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予想の実際

まず、記載の2008年の的中実績の表をご覧ください。
これは、現在(20013年4月)開発中の「エクセル競馬予想 馬ちゃん」スペシャル版 Ver 1.10 の的中実績をコピーしたものです。
ここでのOSは、テストを兼ねて Windows8のPRO(64bit)とExcel2013(64bit)の試用版を使いましたが、すんなりと動作する環境を構築するのが難しいです。
初心者の方は、トラブルに遭遇する事の少ない 32bit版のOSと32bit版のエクセルを使用する事をお薦め致します。

2008年的中実績

驚異的な穴馬の的中率に驚かれると思います。
競馬予想プログラムが、これほど高配当の馬券を的中させるのは極めて稀な事で、10年に1回あるかないかでしょう。
勿論、レースが終わってから的中するように細工するのは造作もないのですが、以前の「エクセル競馬予想 馬ちゃん」スペシャル版 Ver 1.05 はレースが始まる前にこの予想を行っておりました。
その証拠に、私はこの予想を元に馬券を買っておりましたので、JRAが発行している 万馬券的中証明書 を掲示しております。

【注記】
万馬券的中証明書の類(たぐい)を掲示するのは、面倒なのと私の趣味ではありませんので、大分前から止めております。(現在は競馬日記に馬券の形で掲載しております)
掲載しているのは、私が購入した万馬券だけなのですが、それでもこの予想が本当であったのは御理解していただけると思います。
但し、記載の内容は現在(2013年4月)に於ける「エクセル競馬予想 馬ちゃん」スペシャル版 Ver 1.10 で予想している的中実績の内容です。
以前の、「エクセル競馬予想 馬ちゃん」 スペシャル版(Ver1.05) と予想内容が必ずしも一致している訳ではありません。
又、このプログラムは現在も変更を加えておりますので、今後も同じ予想結果にはならない場合があります。

私はこの結果から究極の競馬予想ソフトを完成できたと思いました。
これなら、発表などしないで今後は自分一人でこっそり使おうと本気で考えておりました。(笑)

残念ながら世の中はそんなに甘くはありませんでした。
2008年度で大儲けできた予想方法は、2009年度では大儲けができなかったのです。
「競馬は過去を引きずらない」 これが私が得た競馬の教訓でした。
それからは競馬予想プログラムの開発には苦難の道を歩む(大げさですが)のですが、今でも過去10年間の傾向等を信じて馬券を買っている人を見ると笑っちゃいます。
10年と言ってもたった10回のレース数ですし、私が同じようなレースを100回以上調べても傾向は掴めなかったのですから。
恐らくですが、こんな予想方法を行っている人は、一生掛かっても競馬で儲ける事はできないだろうと思います。

話を戻しますが、改良を加えても2009年は2万近い赤字、2010年は3000円の赤字、2011年は1万円の赤字、2012年は3万7000円もの赤字でした。
2012年の大赤字を見た時、このソフトは終わったと思いました。
そしてこの頃から、このソフトを使っていただいていた方は潮が引くように居なくなってしまいました。
閑古鳥の鳴いているソフトに活をいれようと変更を加え、2013年からこのソフトの予想内容を新しく「馬ちゃんの競馬予想」として私のサイトに掲載する事にしました。
それは2013年の1月12日の事でした。
まさか、この日に運命的な予想を行うとは夢にも思っていませんでした。
(掲載の画像は、Windows7 Home 32bit とエクセル2010 32bit で動作させたものです)

フェアリーS

中山で開催された3歳牝馬のオープン戦で、大荒れになったレースを「エクセル競馬予想 馬ちゃん」が馬連の6点買いで的中させたのです。
単なる偶然なのかも知れません。
しかし、もう終わったと思っていたソフトが偶然だとしても的中させる事が出来たと言うのは嬉しい事でした。
「まだ俺を見放さないでくれよ。」と言われたようで、もう一度このソフトを見直して見ようという気が私には起きました。
次の日に京都で行われた日経新春杯(GⅡ)の中荒れのレースも的中させたのを見た時、このソフトは何かを持っていると確信しました。

日経新春杯

単に穴予想をして大穴を的中させたいのであれば、8番人気ぐらいの能力の馬を軸にして流せば、半年に1回ぐらいは万馬券が的中できます。
事実、そのような事をやっているソフトも堂々と存在しております。
しかし、そんな偽物(インチキ)のソフトでは、馬連が200円で決着するレースを予想できません。
馬連の配当が200円の場合でも万馬券場合でも、6点買いで的中できるソフトが、私が目指しているソフトなのです。
正確には万馬券の的中は目指してはおりませんが、それでも万馬券が的中できるソフトを作成したいと思っていると言った方が近いでしょうか。
上記の日経新春杯の予想のように、単勝の1番人気を本命にして、単勝人気が10番の馬を対抗にするソフトなど、世の中にそうザラにはありません。
(印1が馬ちゃんの予想で、印3はJRA-VANのデータマイニング予想の印です)

話は変わりますが、2013年4月14日の皐月賞のレース予想を馬ちゃんが外したのにはショックを受けました。
いくら3歳馬のレースでデータが少ないと言っても、⑦ロゴタイプのようなレコード勝ちをするような馬をピックアップできないのでは使い物になりません。
それで何が悪かったのかを徹底的に追及して作り直しました。
下が変更後の結果です。

皐月賞

以前は馬ちゃんは⑧コパノリチャードをピックアップしておりましたが、それが⑦ロゴタイプになっています。
⑧コパノリチャードも能力が低い馬ではありませんが、⑦ロゴタイプと比較すれば少々劣っているでしょう。
こちらの予想の方が印の上位馬がレース結果にも反映しておりますので、良い予想になっているのではないでしょうか。

◆ 新バージョンは8万馬券が的中する?

2012年度の1年間の的中実績を見ると3万7000円もの大赤字でした。
こんな予想内容を実績として掲載する訳にはいきませんので、プラス収支になるようにプログラムの手直しを行いました。
手直しをするのは割に簡単で、際どく高額配当を逃している予想の配点(予想する元になる配点)を少しいじってやるだけです。
早い話が万馬券を惜しい所で逃していた予想を3つぐらい手直しすれば、収支はトントンになります。
それでも、数万円配当の馬券を的中させるのは無理で、そんな馬券はデータ的に99%あり得ませんので配点も低く、多少配点をいじるぐらいでは的中させる事ができません。
強引に的中させるとしたら特定のレースの配点方法を変えるぐらいの荒技をやらないと無理でしょう。
仮にそんな事をやったとしても、特定のレースだけが毎年は荒れませんので、無意味なだけです。
ですから、どんなに大赤字の状態でも数万円の馬券の配当を的中させて収支を回復させるような事は、私は絶対にやりません。
が、しかし記載の画像を見てください。

マーチS

他のレースの要素をいじっていたら、何もしなくても8万馬券が的中していたのです。
まあ、終わったレースで8万馬券が的中しましたと言っても何の自慢にもなりませんが、もしレース前に予想を見ていたらどうするでしょうか。
私の場合ですが、恐らくこの組み合わせの馬券は買いません。
余りにも常識的にはあり得ない馬券だからです。
そしてレースが終わった後に、馬ちゃん予想の通りに買っておけば良かったと悔やむ日々を送る事になるでしょう。
この予想を見たのが、レースが終わった後で良かったです。

ちなみにこの的中を含めれば、2012年度の的中実績は72980円のプラスでしたが、含めなければ1万円程度のマイナス収支になります。
この年は人気に沿って馬券を買っても3万円以上のマイナスになりましたから、荒れ傾向の強い年だったようです。
予想方法はいじりますので、この的中は一瞬だけのまぼろしになるかも知れません。

【注記】
一般的には、人気に沿って馬券を購入した場合の回収率は75%前後になります。
従って、1年間の場合は重賞レースが134レースだったとすると、1レース6点買いですから購入金額は80400円(600×134)になります。
その金額の約75%が回収できますので、60300円が戻ってくる事になります。
このように、平均的には年に2万円程度のマイナスになるのが普通です。
回収率が75%になるのは、JRAの控除率の分だろうと言われております。

◆ 絶対に外せない馬券

過去のレースで万馬券が的中しましたと書いても、誰も注目などはしません。
どうせレース後に細工でもしたんだろうぐらいしか思われないからです。
万馬券の的中をアピールしたければ、その馬券を買った証明は必要でしょう。

そんな事より、絶対に的中させなければいけない馬券があります。
馬連が200円台の馬券です。
こんな猿にでも予想ができそうなレースの予想を外していたら、その競馬予想プログラムはゴミ以下の存在です。
つまりは、まともな予想をしていないソフトだと言う事ですから。
レース後に組んだプログラムの予想になりますが、「エクセル競馬予想 馬ちゃん」スペシャル版 Ver 1.10 は低配当のレースを的中させているでしょうか。
2012年で馬連の配当が300円以下の重賞レースは5レース存在してました。
その全部のレースを調べてみましょう。

まず最初は1月22日の東京で行われたアメリカジョッキークラブカップ(GⅡ)のレースです。
AJC杯

1,2着馬に本命の印が付いていないのが気になりますが、的中できておりますから大目に見てください。
万馬券の的中も視野に入れた予想をしておりますので、必ずしも能力の高い馬が本命にはなりません。

2月12日東京の共同通信杯(GⅢ)のレースです。
共同通信杯

こちらは1着から4着までピックアップしておりますから完璧な予想です。

次は8月25日に行われたエルムステークス(GⅢ)です。
エルムS

こちらのレースは本命馬が1着、対抗が2着ですから問題ありません。
3着がやや人気薄の馬でしたが、こちらにも印が付いておりますから、中々の良い予想と言えるでしょう。

次の阪神で行われたローズステークスも低配当のレースになりました。
ローズS

取り消し馬が居て3点予想になっておりますが、それでも的中できておりますので優秀でしょう。
ただ、3点で買っても儲からないレースですから、予想する意味が無いと言えばそれまでですが。

次は、10月14日に京都で行われた秋華賞です。
秋華賞

こちらのレース予想はパーフェクトでした。
でも良く見たら、ローズSと1,2着が同じ馬で抜けた馬が1,2着になっているだけのようです。
3着が6番人気の馬でしたが、3連単を買っても3660円しか配当がつかないのですから、がっかりしてしまいます。

競馬の初心者ほど万馬券が的中しているソフトを求めたがるものですが、それは明らかに間違った物の見方をしております。
今日万馬券が的中できたソフトが明日も万馬券を的中できるのかと言うと、できない場合の方が圧倒的に多くなるでしょう。
その点、今日堅い決着(常識的な決着)が的中できたソフトなら、明日も堅い決着なら的中できる可能性は非常に高いです。
こんな当たり前の事が初心者には理解できませんので、宝くじも的中したことのある場所を調べてから買っているような馬鹿な事(無意味な事)をしています。
初心者のお蔭で高配当が得られるので、ありがたい存在ではありますが。

もし、お使いの競馬予想ソフトが堅い馬券を的中できないような代物でしたら、使うのは止めた方が利口です。
小細工をして予想をしているようなプログラムは、その内に必ずボロが出てきます。
それにしても、何と偽物(インチキ)な競馬予想ソフトが多いのでしょうか。
それだけ万馬券の的中だけを目指している、欲に眩(くら)んだ人が多いと言う事なのでしょうか。


◆「馬ちゃんの競馬予想」プログラムで的中した最高の配当額はいくらなの?

競馬予想プログラムの高額配当だけに注目する競馬ファンのために、私のソフトで的中できる高額配当はどのぐらいなのか調べてみました。
全く意味のない無毛な事なのですが、宝くじを買う時に高額配当の出た売り場を探す人には有益と感じるでしょう。
時間が掛かって気が乗らない作業ですが、今年(2013年1月1日~2013年5月5日まで)の未勝利戦を調べてみました。
(WindowsXp Excel 2010 を使用)

未勝利1

2013年4月6日の福島2Rで、馬連34170円が的中しておりました。
1着馬が単穴で2着馬が本命ですから、さすがあ~と叫びたい所ですが、私は笑っちゃいます。
3歳牝馬のレースなど荒れる典型的なレースでしょう。
しかも競馬場は管理が滅茶苦茶な福島競馬場なのですから、荒れないのがおかしいぐらいです。
馬ちゃんがこのレースを的中できたのもはっきりしていて、単に斤量が少なかったからでしょう。
こんなレースを的中できても、全く威張れません。
レース前にこの予想を見たとしても、私ならこのレースの馬券は買いません。

未勝利戦で万馬券以上の配当だったのは、他には2月23日の中山5レースの16830円だけでした。
ちなみに、未勝利戦で万馬券のレースは、今の時点でどのぐらいあったのかと言うと、428レース中62レースありました。
全く万馬券が的中していないと言うのは寂しい感じがしますので、2レースも的中していたのは良かったのではないでしょうか。
まともな競馬ファンなら、万馬券の的中数などには興味がないと思います。
レベルの低い競馬ファンだけでなく競馬予想プログラムを開発している人の中にも万馬券中毒の人がいて、100万馬券まで後1歩だったとか自慢しております。
100万馬券を的中させたいのなら、ランダムに数字を発生させる競馬予想プログラムでも作成した方が早いでしょう。
運が良ければ1年に1回ぐらいは100万馬券が的中できるかも知れません。(単に予想をするだけで、そんな馬券を買える人はいないでしょうが)
WIN5にもそんな無茶苦茶な買い方( クイックピック )があるようです。

本物の競馬ファンの方のために、私のプログラムの未勝利戦での今現在の結果を記載します。
未勝利戦は今まで428レース行われて、的中数は137レースでした。
全くチューニングをしていない割には32%の的中率ですから、良い方でしょう。
収支は25万6800円を投入して、現在は7万6340円のマイナスになっています。
回収率は70%程度です。
年末には、金額的に現在の数倍のマイナスになるだろうと思います。
馬連の6点買いでは、回収率が常に100%を超えるようにするのは無理です。
ですから、私が期待しているのは、収支金額のプラス維持よりも、的中率の30%維持です。
人気に沿って馬券を買えば的中率は30%以上を維持できるでしょうが、その買い方では収支は毎年必ずマイナスになります。

時間が掛かって嫌だったのですが、昨年度(2012年)の未勝利戦を全部調べてみました。
別に未勝利戦ではなくて500万以下でも1000万以下のレースでも良いのですが、レース数が多くて荒れやすいのは未勝利戦だろうと思ったからです。
ひょとして10万馬券でも的中していないかなと期待したのですが・・・・。

未勝利1

1年間で万馬券が的中したのは、このレースだけでした。
この年は未勝利戦が1242レースあって、万馬券は148レースありました。
馬ちゃんの成績ですが、的中数が442レースですから的中率は35.5%です。
回収率は、74万5200円を投入して25万8540円のマイナスでした。
回収率は65.3%です。
的中率は高いですが回収率が低いので、ちょっと予想が堅すぎるのでしょうか。
これでは馬ちゃん予想の通りには馬券を買えない感じがします。

プログラムの開発時に、どこかのレースで10万馬券以上が的中していた記憶があるのですが、何時のどのレースだったのか思いだせません。
開発時にはプログラムを頻繁に修正しておりましたから、もう的中していないかも知れません。
重賞競走の予想をメインにしている競馬予想プログラム(これが精一杯)ですから、正直な所は未勝利戦まで手が回らないです。


◆「馬ちゃんの競馬予想」を使って馬券を買ってみるまで

「予想の実際」のタイトルなので過去の予想結果だけを記載してきましたが、これだけでは面白くありませんので、終わっていないレースで実際に馬券を買う所までやってみましょう。
本日(2013年6月9日)は、東京のメインレースでエプソムカップ(GⅢ)、阪神のメインレースでマーメイドステークス(GⅢ)が開催されています。
どちらのレースも人気が割れていて予想が難しいレースですが、どうせ当たらないなら牝馬のハンデ戦のマーメイドステークスの「馬ちゃんの競馬予想」の馬券を買ってみたいと思います。
現在は昼過ぎですので、こんな状態になっています。

マーメイドS
1番人気は⑦アロマティコの単勝3.1倍ですが、牝馬のハンデ戦ですから、参考程度に考えた方が良いでしょう。
一応、馬の過去走を見た方が良いと思いますので、⑦アロマティコをダブルクリックします。
以下の画面になります。

マーメイドS アロマティコ1
新馬戦から数えて今日が14戦目の馬のようです。
成績も優秀で、6着以下は前走のヴィクトリアマイル(GI)だけのようです。
休養期間は3回取っておりますが、ローテーションはきつめで、これは馬主がサンデーレーシングだからでしょう。
過去の人気が高めなのも、同様の理由からでしょう。
GⅠレースは苦しいが、GⅢレースならハンデ戦でも問題ないと見る人が多いので、やや抜けた1番人気になっているのは理解できます。

馬の画像(JRA-VAN NEXT)がありますので、左のメニューの「画像表示の切替」をダブルクリックします。

マーメイドS アロマティコ2

2012年5月6日の京都開催で矢車賞(500万以下)で佐藤 哲三 (さとう てつぞう)騎手が騎乗して勝利した時の写真のようです。
この時は2着に2馬身半差の大差の圧倒的な勝利でした。
この時のJRA-VAN NEXTの解説は、馬情報の赤い三角マークにマウスを乗せれば、以下のように見る事ができます。
人気ソフトの Targetの馬コメントにリンクして表示しています。(このエクセルプログラムには、Target のデータとリンクさせる機能があります)

マーメイドS アロマティコ3

2番人気の⑪ピクシープリンセスの成績も見てみましょう。

マーメイドS ピクシープリンセス1
この馬も、2番人気になるだけあって、中々良い成績です。
しかも、2012年11月11日のエリザベス女王杯(GI)では、着差なしの3着になっているのですから、前述の⑦アロマティコよりも能力は高いのではないかとも考えられます。
なぜ、この馬が1番人気から離れた2番人気になっているのかですが、過去の成績を良く見ると、2011年の7月と2012年の5月の長期休養があったので、脚部不安でもあるのかとサイトを検索しましたが、最近の情報では特に何も書いてありませんでした。
2番人気の理由は、京都のような平坦向きが合ってるとか、秋山騎手の技量に不安を持っている人が多いからではないでしょうか。

3番人気の②マイネオーチャードの成績欄だけを記載します。

マーメイドS マイネオーチャード1
やはり、1、2番人気と比較すると少し見劣りがします。
この馬も2012年11月11日のエリザベス女王杯(GI)では4着になっているのですが、その後の成績を見るとGⅠ馬とは思えない成績なので、エリザベス女王杯は特殊なレースだったと見るべきでしょう。

このように見ると、1番人気の⑦アロマティコを軸にしても大丈夫なのだろうかと調べたくなります。
浜中 俊 (はまなか すぐる)騎手はリーヂィングの上位(現在5位)ですが、まだ24歳ですからレベルは低いです。
しかも、今回はこの馬に初騎乗する訳ですから不安だらけと言っても良いでしょう。
今日のこれまでの騎乗結果を調べてみましょう。
浜中騎手をダブルクリックすると、以下の画面になります。

マーメイドS 浜中 俊1
8Rで1番人気に応えて本日1勝をしていますが、特に目立つような結果ではありません。
掲載は省略しますが、このレースに騎乗する騎手では、どの騎手も格別良い結果をのこしている騎手はおりませんでした。
しいて挙げれば、川田 将雅 (かわだ ゆうが )騎手が2着1回、3着3回と多少ですが目を引きます。
ただ、このレースで騎乗する⑯マルセリーナは、追い込み馬ですから、川田騎手のような潰れるのを覚悟でガンガン飛ばすようなタイプの騎手では合わないでしょう。

色々と調べている内に3時近くになりました。
そろそろ馬券を購入しようと思うのですが、目ぼしい馬が見つかりません。
現在の人気は以下のようになっています。

マーメイドS その2
昼過ぎのオッズとさほど変化はないようです。
馬体重も発表になっておりますが、40週間の休養明けの⑥コスモネモシン(12番人気)の+22Kがやけに目立ちます。
この馬はここ2,3戦で+20K台の増減ですが、どちらでも成績は良くないので、もう終わった馬ではないかと私は思っています。
馬ちゃん予想が1,2,3番人気の馬をピックアップしておりますので、その馬券を買う事にします。
操作盤の「PAT接続」を押すと以下の画面になります。

マーメイドS その3
暗証番号(パスワード)以外の部分は、あらかじめ環境設定ファイル(Umachan110.ini)に記載してありますので、自動的に表示されます。
ここでは、パスワードを入力します。
パスワード入力すると次のような画面になります。

マーメイドS その4
画面右側にある「買目記入」ボタンを押してください。
入力確認画面が表示されますので、問題が無ければ画面内の「投票」ボタンを押します。
最終的に、以下のような画面になれば、投票が正常に行われたと考えて良いでしょう。

マーメイドS その5
後はマーメイドSのレースを見て的中するのを祈るばかりです。

【注記】
このレースの結果ですが、1着が⑭マルセリーナで、2着が⑫アグネスワルツでした。
1番人気の⑦アロマティコは2着に首差の3着でした。
7番人気、10番人気の決着でしたから、馬連が18390円の大荒れとなりました。
これだけ荒れると予想は無理ですが、当日に成績の良かった川田騎手が騎乗の⑭マルセリーナが1着になったのは、無関係ではなかったかも知れません。


◆過去のレースを表示して見る

このソフトでは1986年以降からのデータを取り込む事ができますので、当然その時期のレースも問題なく表示できるものだと考える人も多いと思います。
しかし、1990年前後のレースを表示するのには、問題がある場合が多いのです。
1つは、券種の問題で当時は単勝と複勝と枠連しかありませんでした。
今のように馬連、ワイド、馬単、3連複、3連単・・・等々があると、配当の表示欄を考慮しなければなりません。
結果的には、大きい配当表示欄の一部に表示されるだけとなります。
このぐらいはデザイン的に少し変かなと思うぐらいで、致命的な事ではありません。

問題は出走頭数の点です。
当時は今のように最大の出走頭数が18頭などと決まっておりませんので、20頭以上出走するレースが結構あります。
そのようなレースでも問題なく表示させようとすると、表示領域も広く取らなければなりませんんし、データベースの領域も広くしておく必要があります。
昔のレースを表示するために、そのようにするのは無駄だけでなく、データベースを圧迫したり検索速度の低下を招きます。
はっきり言って無駄な領域になる訳です。
それなら、最大出走頭数が18頭と決まられた年から使えるようにした方が効率が良い訳ですから、平成3年(1991年)以降からにするのが適当でしょう。
このソフトでは、データの取り込みが1986年以降であっても、1990年以前のレースは表示させないようにしています。
理由としては、ダービーなどの出走頭数の多いレースは全ての馬を表示できないからです。
参考に1990年5月27日のダービーの表示をさせて見ましょう。
1990年ダービー
当時は22頭が出走しておりましたが、このソフトではこのぐらいの頭数までなら表示ができます。
実は18頭までで充分だろうと思っていたのですが、今でも外国の大きなレースは20頭前後が出走する場合があって、18頭に限定するのはまずいようです。
この最大18頭頭と言うのは、日本が勝手に決めたもので、理由も枠連が最大36通りだったのが馬連では組み合わせが増え過ぎるからと言うような、理由からだったようです。
当時から出走頭数が多いと騎手が危険なのと外枠が余りも不利なのでレース(ギャンブル)にならなかったのにも理由はあるようですが。

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