使用方法について
最新版の「エクセル競馬予想 馬ちゃん」ハイブリッド版 Ver1.10 の使用方法について御説明します。
「エクセル競馬予想 馬ちゃん」ハイブリッド版 Ver1.10 は、2018年7月22日に JRA-VAN の審査に合格して、同日から公開をしていただいております。
このプログラムはインストーラーを使用して配布を行っておりますので、OSのチェックでは安全性を確認出来ないらしく、使用者が少ないのでダウンロードを行わないようにとの警告が出るようです。 100%安全であるとまでは申し上げませんが、JRA-VAN からダウンロードしたソフトで、ウィルスに感染する恐れは無いでしょう。
どうしても不安であれば、しばらく間を置いて、多くの方に御使用をいただいてからのダウンロードをお願い致します。
尚、以下の記載内容は、以前に記載の「エクセル競馬予想 馬ちゃん」スぺシャル版 Ver1.11 の内容を変更しながら行っておりますので、解説が混在しております。
徐々に修正してまいりますのでお許しいただきたいと思います。
●Setup 方法について
DATA-LAB の使用が今回初めてと言う方は Data Lab の設定が必要です。
そのような方は、まずJRA-VAN DataLabなどの解説をお読みいただいてインストールを行ってください。
ここでは、既に別ソフトなどで Data Lab をご利用になっており JRA-VAN からのデータの取り込みも行っておられるとして解説をさせていただきます。
インストール先のフォルダですが、今回のバージョンでは C:\Umachan110 をインストール先にしました。
以前のバージョンのように Program Files フォルダをインストール先にしたかったのですが、最近のOSはセキュリティがきつくなったようで、管理者権限でも書き込みが拒否されましたので、それ以上権限を甘くする訳にはいかず、あきらめました。 他の著名なソフトがどうやっているのか調べた所、データベースは Program Files フォルダには作成していないようです。ユーザー領域か、Program Data 領域にしているようですが、フォルダを分散させたくなかったので、安直ですが C:\Umachan110 にしました。
データベースの構築は、VB6 を使用しておりますので、VB6のランタイムをインストールする必要がありますので、旧バージョンと同様にインストーラーを使用しております。
インストーラは世界中で使用され、動作が安定している Inno Setup 5 を使用させていただきました。バージョンは現時点で最新の 5.61 を使用しております。
セットアッププログラムは、SetupUmachan110.exe になります。下図のようなアイコンが表示されます。
ダブルクリックをすると以下の画面になります。
「次へ」のボタンを押します。
「次へ」のボタンを押します。
「次へ」のボタンを押します。
「次へ」のボタンを押します。
「次へ」のボタンを押します。
「インストールボタン」を押すとプログレスバー表示の画面が出てから、インストールの進行状態が表示されて以下の画面になります。
以前は、ここで ReadMe.txt を表示していたのですが、ちょっとうざい感じで、日本人には嫌われそうなので、今回は表示を止めました。
「次へ」のボタンを押します。
「完了」のボタンを押します。
このような画面になればひとまずインストールは成功しています。
ひとまずと申し上げましたのは、致命的なインストールの失敗はなかったと言う意味です。
実際には必要なファイルがOSにブロックされてインストールされず、動作に支障をきたす場合もあります。
最初にデータを取り込む場合には、SetupData にチェックを入れた状態で行います。
このまま「データ取込」ボタンを押してSetup作業を行った場合の条件は以下の通りです。
(1)インストール時から7年前の1月1日以降のデータを取り込む。
(2)オッズは単勝、複勝、枠連、馬連、ワイド、馬単、以前は初期設定では取り込まなかった3連複、3連単のデータも取り込む。
(3)以前は初期設定では取り込まなかった投票の票数データも取り込む。
(4)以前は初期設定では取り込まなかった馬の血統情報データも取り込む。
(5)特別レース情報データも取り込む。
(6)以前は初期設定では取り込まなかった調教データも取り込む。
ハードディスクの大容量化と高速化、パソコンの性能も飛躍的に向上しておりますので、今回のバージョンから、ほぼ全てのデータを取り込むように変更しました。
(1)の取り込み年数につきましては、本ソフトを競馬予想の目的で使用する場合は十分ではないかと考えております。
7年前からのデータの蓄積があれば、予想は5年前程度から可能ですので、過去の傾向を見る場合でも十分ではないかと思います。
データはなるべく多く取り込みたいと誰でも考えますが、最初は初期設定のままで取り込む事をお勧めします。
一日以上掛けてパソコンを動かしていたけど結局は取り込みに失敗したのでは時間の無駄になります。(OSのバージョンアップなどで、勝手に再起動される事も儘あります)
初期設定状態なら、かなり古いパソコンを御使用の場合でも6時間もあれば終わりますから、それで一通り動くのを確かめてから日を改めて長期間のデータを取り込まれた方が効率的なやり方だと思います。
インストールフォルダには以下のファイルが入っていると思います。(見易いように画面を編集しております)
私の場合、「マイクロソフトアクセス(Access)」や「秀丸」をインストールしておりますのでこのような画面になりますが、インストールする必要はないソフトです。
インストール後は、UmachanDB.exe を起動してください。ディスクトップのリンクはこのファイルになっています。
環境設定ファイル(Umachan110.ini)も、UmachanDB.exe が作成しております。
初期設定通りでデータベースを構築した時の画面です。
全部は長くて掲載できませんので、途中をカットして繋ぎ合わせました。
2018年7月5日の午後4時22分から取り込みを始めて、終了したのが8時53分でした。トータルで4時間15分掛かったようです。
環境はWindows7 PRO の32bitで、CPUはI7ですが、第一世代の920ですから、これより遅いパソコンがあるとしたら、安物のノートパソコンか、道端で拾ったパソコンぐらいなものでしょう。一応SSDを使用しておりますが、マザーボードが古くて性能をフルに発揮できておりません。まさか、LIVAには負けていないと思いますが。
ただ、Windows10 の64bit とは相性が悪いようで、通常のHDで動作させたのですが、えらく時間が掛かった(7~8時間)と記憶しております。
頻繁にバージョンアップしているOSですから、その内に良くなるでしょう。(逆に、VB6が切り捨てられて、動作しなくなる可能性もありますが)
●登録範囲の拡大について
このソフトは登録範囲の初期値を7年前の1月1日以降にしておりますが、当然ながら、もっと前から登録が出来ます。
私が作成したデータベース作成の専用ソフトは、1986年以降から登録が可能にしておりますが、さすがに1986年以降から登録すると2018年6月現在では、随時最適化を繰り返しながら登録しても限界近い状態です。 そんなに古い年度からのデータを登録しても競馬予想には無意味であるだけでなく、動作も重くなり何ひとつ良い点はありません。
それで、このソフトでは2000年の1月1日以降からのデータの取り込みを最も古い年度として取り込みを可能にしているのですが、実際に取り込んだ場合にどのぐらいの容量になるのかや、動きについて調べたいと思います。
初期設定で取り込みが終了しているデータベースの設定ファイル(Umachan110.ini)に記載の[SetupTime] SetupTime=20000101000000 にして、SetupData にチェックを入れ、「データ取込」ボタンを押して取り込んでみました。
取り込み時間は計測しておりませんが、半端ではない時間が掛かります。半日とか1日とかのレベルです。 取り込みは2011年からは既に取り込んでありますので、「RACE]データが2011年を越えたら「キャンセル」ボタンを押して、キャンセルしても構いません。
以下が、取り込みが終了時のフォルダの内容です。
最も容量が大きいのは Umachan_Sanren.mdb になります。3連複が始まったのは2002年からのようですので、今までは古い年度からの登録が可能でしたが、今後はこの馬券のデータがマイクロソフトアクセスの登録の限界に最も早く到達するでしょう。
3連単や票数データは更に膨大なデータになりますが、このデータはテキストファイル形式で登録しておりますので、容量の壁はありません。3連複もテキストファイル化すれば良い訳ですが、競馬データベースとしては15~20年間も登録すれば、必要十分なデータ量ですので、その必要は無いでしょう。(10年程度でも多いぐらいでしょう)
実際に2000年からのデータが登録されているのか確認したのが以下の画像です。
記念に冴子先生にも加わっていただきました。 この時の動作環境は、Windows7 64bit エクセルは、Excel 2003 です。
あちこちに、くどいほど記載しておりますが、Excel 2013 以降のエクセルでは動作が重くて使用するのに忍耐が必要です。
Excel 2013 用に最適化をすれば改善されるのでしょうが、機能が増えることがイコール良いとは限らないのが理解できます。
尚、SP数(サンプル数)が0になるのは、御理解いただけると思います。 まともな予想が出来るのは、2~3年後ぐらいからです。
●エクセルの起動について
エクセルの起動は、エクセルのプログラム作成に慣れている人なら、エクセルを直接起動するような事はしません。あの「マクロ警告」のうざさにはあきれてしまいます。
私でさえ、警告が出ない VBS(EXE化したもの)で起動しております。 今回のバージョンから、「エクセル競馬予想 馬ちゃん」ハイブリッド版 Ver1.10 を起動するには、パスワードを必要とするように変更しました。 理由は昨今はセキュリティの向上が叫ばれているからです。 以前は起動のパスワードはおろか、プロジェクトにもパスワードを設定しておりませんでしたから、使い勝手は悪くなりました。そのようにしていたのは、エクセルは参照関係のエラーが多発するソフトですので、使用者の方が対応できるようにとの思いからです。
その懸念は残っておりますが、開発初期と較べ、私も多くのエクセルのバージョンを所有しておりますので、動作確認が容易になっております。
特にマイクロソフトのサポートが終了したExcel2002やExcel2003は、バージョンアップがありませんので、今後動作しなくなる心配がありません。
これらのエクセルは完成度が高く、動作も軽い非常に優れたソフトです。私はExcel2013も所有しておりますが、動作の遅さには閉口しています。
安全が確認されているエクセルファイルであれば、(ソフトに改竄防止の配慮がしてあれば)セキュリティの問題も全くありません。
マイクロソフトの販売戦略に乗せられず、古いバージョンのエクセルを使っていただきたいと声を高くして言いたいです。
このソフトのポイントは、起動パスワードをいかにして隠蔽できるのかに掛かっております。
詳しくは内容を申しあげられませんが、「素人に毛が生えた程度の人」には、解読は不可能だと自信を持って言えます。
まぁ、あんまり大きな事を言うと、本職のプログラマーに乗り出されて解読されてしまいますので、このぐらいにします。
エクセルを起動するには、「エクセル起動」ボタンを押してください。
エクセルを独自に圧縮したファイル「Umachan110.exl」を解凍して、Umachan110.xls に名前を変え、起動パスワードを設定して起動させます。
処理が多いので、パソコンの性能によっては、起動するまでに1、2秒掛かる場合があるかも知れません。
「エクセル競馬予想 馬ちゃん」ハイブリッド版 Ver1.10 を起動するには UmachanDB.exe を介してだけではなく、「エクセル競馬予想.exe」からも起動出来ます。
この場合でも、UmachanDB.exe を呼び出して処理を行っておりますので、行っている内容は同じです。
当初、Umachan110.xls は終了時に削除していたのですが、大人げないと思って止めました。 そこまでして解読しようとする人を相手にしている暇はありません。
●メニュー画面について
「エクセル競馬予想 馬ちゃん」ハイブリッド版(Ver1.10)を起動した時に表示されるメニュー画面です。
実寸大で表示しておりますが、このフォームはエクセルの起動画面の中央に表示されます。
このバージョンでは、最近流行(はやり)のフラット形状のフォームにしました。
【メニュー1画面】
この状態で「メニュー切替」ボタンを押すと下記の「メニュー2」画面になります。
【メニュー2画面】
この状態で「メニュー切替」ボタンを押すと「メニュー1」の画面に戻ります。
但し、メニュー画面2の時にシフトキーを押しながら「メニュー切替」ボタンを押した場合はメニュー3画面になります。
メニュー3の内容は、普段は使用しない項目が多く、通常はメニュー1とメニュー2の画面で十分と考えたからです。
【メニュー3画面】
ご覧の通り、メニュー3は普段は使用しない項目が大部分です。
●競走成績について
メニュー1の「競走成績」ボタンを押すと下記のような画面になります。
一般的な競馬関係のソフトでは、目的のレースの競走成績を見るためには、開催年度を設定して月日の設定、場所の設定、レースの設定などの数段階の操作が必要ですが、このソフトではレース結果を即座に表示するようになっております。 これは使い勝手を最優先にしているためで、表示したいレースと異なる場合でも、下段に表示されているレース名をクリックすれば、ほぼ瞬時に競走成績画面は切り替わります。
競走成績は前バージョンでは、全てリニアな状態で全年度を表示していたのですが、操作性が悪いので標準的な年度別に分ける事にしました。
過去の同じレースは右上の「検索」ボタンを押せば、過去の同じレースだけが、下のシート上に表示されます。
つまり、10年前からのデータを取り込んであれば、過去10年のレース結果が容易に表示できます。
この機能もハイブリッド版(Ver1.08)を使っておられる方なら既におなじみでしょう。
表示したいレースの選択は、ジョグダイヤル付きのマウスを御使用いただければ容易です。
左上の緑色の三角マークは1年のスパンでレースの開催日を移動(アップダウン)するためのものです。
●電源切断について
メニューの「電源切断」ボタンを押すと、パソコンの電源の切断を行います。
NT系のパソコンの電源切断方法に従ってプログラムしているのですが、実際にやって見ると切断しない場合があるようです。
動作中のプログラムが「データをセーブしますか?」とか表示して切断できなかったり、勝手にプログラムをダウンロードして切断時にインストールの問い合わせを行うプログラムもあるようです。まず、メニューの「電源切断」ボタンを押しても切断ができないようであれば、切断は無理です。このボタンで切断できることが確実な場合でも、前述したように時として勝手に振る舞うプログラムがありますから、動作の保障はできません。以前のバージョンでは、的中メールの送信機能を使用した場合に、自動的に電源が切れるとアナウンスしていたのですが、電源が切れない場合もあると言うように訂正したいと思います。
現在も的中メール送信機能を設定した場合は、自動的に環境設定ファイル(Umachan110.ini)の[SetTimer]のShutDown=ONにして、自動切断設定になりますが、切断は100%確実ではありませんので注意してください。この状態で外出してパソコンの電源が切れているものだと思っていても切れないためにパソコンの加熱による故障の発生や電気代の増加、最悪の場合はノートパソコンでは電池の過充電による発火の報告もありますから、使用は全て自己責任とさせていただきます。
以前は、いちいち自己責任などと記載しなくても常識だったのですが、最近の人間は問題が起こると他人のせいにばかりしたがりますので、念のために記載しておきます。
しかも日本では司法関係のレベルが低いために、当たり前のことが当たり前として裁定されない場合があります。 司法関係のレベルが低いと言うとカチンとくる人もいるでしょうが、日本の裁判は過去の判例の真似(参考)が非常に多い点とアメリカの裁判の真似(制度や判例の真似)していると感じる事に異論を挟める人はいないでしょう。日本は、自分の責任を重んじる国(責任を取って切腹までさせられた国)でしたが、駄々をこねた人間が得をする世の中になってしまったのを非常に残念に思います。
誤解のないように一言だけ付け加えますが、私は自分の責任で行動することは大事だと思いますが、失敗したら即刻腹を切らなければならないようなやり方は間違っていると思います。どんなに考え抜いた行動でも失敗する事は必ずあります。その場合に責任を取って死ななければならないのでは、誰も難しい事に挑戦する人がいなくなるでしょう。
日本が閉塞状態なのは、事なかれ主義がまかり通っている点も捨てきれないと思います。責任ある行動を取らなければならないのは当然としても、社会は人間を無駄にしないようなやり方をしなければならないでしょう。「人間魚雷」だとか「神風特攻隊」だとか、戦時中日本の軍部はいともたやすく人間を品物扱いにしてきました。
飛行機なら数か月でいくらでも代わりが作れますが、人間は数か月では一人前に育てる事が出来ません。
戦争で亡くなられた方を冒涜する気持ちは全くありませんが、こんな物の考え方しかできないのでは、日本は負けるべくして負けたと思います。
そのようなやり方を決めた責任者の方だけは、責任の重大さ(罪の深さ)から腹を切っていただく(罪の償いをしていただく)のは当然でしょう。
●データ登録について
データの登録(データの取り込み)は、従来からマイクロソフトアクセスで行っております。
一時期、2GBの壁がない SQLite を採用しようと考えましたが、思った程の高速性がなく、データの閲覧のやり難さや資料の少なさで、一般の方が使うには敷居が高すぎると感じて止めました。 マイクロソフトアクセスをぼろ糞にけなしている低レベルなプログラム作成者がおりますが、使っていただければ分かる通り、動作速度、閲覧性の良さ、資料の豊富さ等、不満を感じる事はありません。 理想を言えば、SQLServer を使うべきでしょうが、導入コストが膨大で競馬データベースとして使用するのはもったいないです。
無料版もありますが、メモリの使用出来る範囲に制限があり、動作が重くて使い物になりません。 (マイクロソフトは、そんなに気前の良い会社ではありません)
以下に「JV-Link設定」ボタンを押した時の表示を記載します。
利用キーは、JRAから支給されたものを設定してください。(記載のキーは架空の英数字です)
あくまで、設定の一例ですから、このようにしなければならないものではありません。
以下は「時刻合わせ」ボタンを押した時の処理内容の画像です。
初期バージョンの時から、この機能を搭載しておりますが、最近のOSではセキュリティの関係で動作しない場合が多くなりましたので、ソフトを変更しました。
新しいソフトでは、最初の動作時にセキュリティの警告が出ますが、多くののOSで問題無く動作するようです。
「データの整理」ボタンは、データベースのファイル容量が限界になった時に、10年以上経過したデータベースの古いデータを削除する目的で設けたものです。
15~20年間程度のデータ量なら、データベースの容量が、マイクロソフトアクセスの限界に達する事はないと思います。
「INDEXの作成」ボタンは、上部の「DBの再構築」の機能から、INDEXの作成だけを行うものです。 データベースの再構築を行いませんので処理時間が短かくなります。
●ブラウザ機能(BROWSER)について
「メニュー1」の「ネット接続」ボタンを押した時の画面です。
エクセルVBAはブラウザ機能を搭載しておりますのでインターネットに接続して外部サイトの予想なども閲覧できます。
ブラウザはマイクロソフトのIE(インターネットエクスプローラー)になります。
このプログラムでは、お気に入りのサイトを最大で30サイト程度を登録する事ができます。
【注記】
IPATの接続用に特殊な設定(別画面になるのを同じ画面内に表示)をしておりますので、サイトによってはスクリプトエラーが発生して表示が正常に行われない場合があります。
尚、このブラウザを使用する場合には、素性のはっきりしないサイトの閲覧は絶対に止めてください。
特に、Windows Xpを使用して、外国(日本も同様)のエロ系のサイトを閲覧した場合には、ウィルスに感染する危険性が高いです。
当然ながら、ブラウザのセキュリティホールへの対応は私には出来ませんので、ブラウザの使用は自己責任で行ってください。
IPATの投票でブラウザを使用しますので、おまけ的な意味で搭載しましたが、競馬予想には関係のない機能です。
環境設定ファイル(Umachan110.ini)にお気に入りサイトを登録する方法を御説明します。 下記のように、[NET] の欄に記入してください。
環境設定ファイルには記入欄が8サイト分しか用意されておりませんが、省略しているだけで最大30サイトまで登録できます。
登録内容は、エクセルを立ち上げた時点で内容を読み込みますので、追加や変更を行った場合は、一旦エクセルを終了してください。
自分のサイトをトップに持ってきておりますが、皆様はそこまで義理立てする必要はありません。(笑)
面識はありませんが、 ほはてい一直線 さんは、私のサイトへリンクしていただいいている方です。
競馬で儲かったので正直に申告をしたら、とんでもない金額を納税するように税務署から要求されて裁判を起こされています。 正直者が馬鹿を見るとはこの事で、日本では司法関係のレベルはかなり低いようです。
典型的な一時所得の宝くじが無税で、どうやってもJRAしか儲かりそうもない競馬で儲けると税金が掛かると言うのは、どう考えてもおかしいでしょう。
馬ちゃんヤフーサイト は、私のプロバイダで作成しているホームページです。
以前は、このサイトのミラーサイトとして運用していたのですが、こちらのサーバーが落ちる事は稀になりましたので、閲覧者も少なくて現在はミラーサイトとしての運用は止めております。
おまけに、ヤフーから全く連絡もなく突然に公開停止処分を受けたりしましたので、半年近く運用をしていなかったのですが、今年(2013年)の4月にヤフーに再申請をして公開を再開しました。
とは言っても、以前の内容は全て消しましたので、面白い内容は全くありません。(以前もこれと言って面白い内容はありませんでしたが)
上記の設定の場合は、ブラウザ画面では以下のように表示されます。
コンボボックスの右にある黒三角マークをクリックして、プルダウンをさせている状態です。
●競馬予想について
メニュー画面から「競馬予想」ボタンを押すと、別シートの下段に競馬予想の操作盤(メニュー)が表示されます。
上部には起動時の日付(ここでは7月7日)が表示されます。 「メニュー」ボタンはメニューに戻るためのボタンです。
「終了」ボタンはこのプログラムを終了する場合に使用します。 開催年は予想を行うレースの開催年(西暦)を入力するためのものです。
開催月日はレースの開催月日を入力するためのものです。 この欄に直接入力する事も出来ますが、レースの開催年月日はあらかじめスケジュールに組み込まれておりますので、テキストBOXに直接記入を行わなくても右側のアップダウンボタンを押す事によって自動的に記入させる事が出来ます。
「出馬表読込」ボタンは、データベースから過去のレース内容を参照しながらレースの予想を行います。
以前のバージョンからの変更点として、1度予想を行ったレースは再度予想を行わないようにしました。
この場合、予想結果の表示が早くなって便利な場合が多いのですが、配点内容が表示されませんのでシフトキーを押しながら「出馬表読込」ボタンをクリックした場合には再予想します。 下手な説明を行うよりも、実際に操作して動作を確認していただいた方が早いです。
【予想画面】
以下に、競馬予想画面の一例を表示致します。
2018年7月8日に福島で開催される七夕賞(GⅢ)の予想画面です。 現在は開催日の前日ですので、オッズの取り込みも出来ませんので、このような画面になります。
本来の予想は、競走馬の基礎点やレースの走破タイムを100分の1秒まで拡大して予想を行うのですが、そこまでしなくても極端に予想レベルは低下しません。
ちなみに、2018年7月7日18時30分現在での七夕賞(GⅢ)の1番人気は、⑥サーブルオールで3.9倍、2番人気は①プラチナムバレットで4.7倍、3番人気は⑩レイホーロマンスの6.8倍となっております。現時点ではオッズは予想に組み込んでおりませんが、はからずも人気と一致しているようです。
当日の昼過ぎの予想画面です。速報データを取り込んでおりますので、この時点のオッズが表示されています。 馬体重はまだ発表されておりませんので、空欄になっています。
このバージョンでは、馬ちゃんの独自予想だけではなく、オッズデータも取り入れて予想を行っておりますので、予想点数が増えています。
オッズデータは、単勝の1番人気から4番人気までの馬連ボックスですが、馬ちゃんの予想と被っている場合は、その分予想点数が少なくなります。
印1は馬ちゃんの予想、印4は、データマイニングのタイム予想の印になります。 印の打ち方は異なりますが、有力馬は一緒ですね。
当日のレース発走20分前です。馬体重も発表され、オッズもほぼ確定している時刻です。
「PAT接続」ボタンを押して、投票してみましょう。
このような画面が表示されます。
ここで、更に「買い目記入」ボタンを押します。
買い目が自動的に作成されて投票する事が出来ました。
ちなみに、七夕賞(GⅢ)は大荒れで馬連23250円、3連単は250万馬券になりました。こんなの当たる訳がありません。
暇なJRAは、投票サイトをリニューアルとやらをするそうですから、このソフトでは2019年6月以降から投票が不可能になります。
●ヘルプについて
メニューの「ヘルプ」ボタンを押すと、ヘルプファイル( UMACHAN110.CHM )の内容を表示します。
公開初期の場合には、ヘルプファイルは古いバージョンのものを流用していたり、あるいはヘルプファイルを添付していない場合があります。
その場合は、恐縮ですがダウンロードページから最新のヘルプファイルをダウンロードして、「エクセル競馬予想 馬ちゃん」スペシャル版をインストールしたフォルダにコピーしてください。 順次、新しい機能や機能の細かい御説明をヘルプファイルの中に記載していきたいと思います。
以降の記載は、旧バージョンの「エクセル競馬予想 馬ちゃん」スぺシャル版 Ver1.11 の解説と混在しておりますので御注意ください。
●設定表示(環境設定ファイル Umachan110.ini)について
メニューの「設定表示」ボタンを押すと、環境設定ファイルファイルを表示します。 このファイルは、プログラムを動作させる条件の設定を行う重要なファイルです。
本プログラムを競馬予想プログラムとして使用する場合には、特に変更する箇所はないと思います。 設定内容の変更を行った場合には、上書き保存を行ってください。
設定項目によっては、プログラムを一旦終了して、再起動しないと設定が反映されない場合があります。
[StartProgram]
これは使いでのある設定項目だと考えております。 通常は、エクセルを立ち上げるには、エクセルのショートカットを作成して起動を行うようにしなければなりませんが、StartProgram=の後に起動したいプログラムを記入する起動が可能です。 つまりは、UmachanDB110.exe がランチャーとして動作します。 起動させるプログラムは、拡張子が通常の EXE の他に xls などのエクセルファイルも起動できます。
[SetupTime]
SetupDataを取り込むタイムスタンプ(日付情報)が記載されています。 JRA-VANのデータ仕様に基づいた記載形式になっており、初期値は’****0101000000’です。 (頭の部分の****の部分は現在の年度より7年前に初期設定されております。) 意味は****年1月1日0時0分0秒以降のSetupデータをJRA-VANから取り込むと言う事です。
このプログラムでは、最大でも20走前からのデータがあれば十分ですので、レース予想に必要なデータとしては5年前程度からのデータの取り込みでも支障はありません。
データベースのデータは少ない方が動作は軽くなります。 取り込み年度をもっと前からにしたい場合とか、その逆の場合は、この項目の内容を変更してから UmachanDB110.exe を起動してください。
[TimeStamp]
通常データの取り込み日時設定のデータです。記載内容以降の年月日からのデータを取り込みます。 取り込み後は自動的に日付の内容を書き換えます。
もし、取り込みに失敗した場合や取り込みを途中でキャンセルした場合には、年月日を取り込み前の年月日に戻して取り込んでください。
[MakeDate]
JRA-VANから取り込んだデータの作成日が自動的に記載されます。 このプログラムでは、初期データを全て0に設定しております。 このデータをフラグ(目印)として、最初の起動時にはSetuoDataの取り込みを行うようにしております。 このプログラムでは、エクセルの起動時にデータベースのSetup情報を取り込んで環境設定ファイルに自動的に書き込みます。 この機能でデータベースを変えた場合(コピーした場合)でも、そのデータベースの登録内容が自動的にコピーされますのでとても便利です。 ただ、どうしてもデータベースの情報ではなくて任意のタイムスタンプを設定したい場合があります。 マイクロソフトのアクセス(Access)をお持ちであれば、直接データベースのSETUP_TIMEを変更すれば可能ですが、アクセスを持っていない場合はMakeDate=99999999にしてください。 このようにすると、データベースのSETUP_TIMEの内容が環境設定ファイル(Umachan110.ini)に記載してあるタイムスタンプの内容に入れ替わります。
[YSCH]
開催スケジュールデータのタイムスタンプです。 この内容を基にして取り込み開始の年月日を判断しております。
[DIFF]
競走馬マスタ、騎手マスタ、生産者マスタ、馬主マスタ、レコードマスタ(コースレコード等)、レース詳細、馬毎レース情報のタイムスタンプです。
この内容を基にして取り込み開始の年月日を判断しております。
[RACE]
レース詳細、馬毎レース情報、払戻、票数1、票数6(3連単)、オッズ1(単複枠)、オッズ2(馬連)、オッズ3(ワイド)、オッズ4(馬単)、オッズ5(3連複)、オッズ6(3連単)のタイムスタンプです。 この内容を基にして取り込み開始の年月日を判断しております。
[BLOD]
繁殖馬マスタ、産駒マスタのタイムスタンプです。 この内容を基にして取り込み開始の年月日を判断しております。
[TOKU]
特別登録馬(次開催の特別レース情報、及び特別登録馬情報)のタイムスタンプです。
[SLOP]
坂路調教データのタイムスタンプです。 このデータは、競馬予想には有効であると考えておりましたが、残念ながら私の経験上では有効性を見いだせませんでした。
このため、このプログラムでは、坂路調教データは別データベースファイルにして任意に削除が可能なようにしております。
[KijyunTime]
プログラム上で使用する基準タイムの取得データの年月日を表しています。
基準タイムは、このプログラムで作成したファイル以外にTargetで作成した基準タイムファイルからも取り込みが可能になっております。
Target から基準タイムを取り込む場合には、Targetのメインメニューの基準タイム処理から、CSV形式出力のボタンを押し、タイム+開催名(レースID・新仕様)を選択してください。 作成されたSTFILE.CSVを、このソフトのフォルダ内にコピーして、メニューの基準タイム取込ボタンを押せば取り込む事ができます。
尚、基準タイムの取り込みを行わなくても競馬予想には全く支障がありません。 不要なデータの取り込みは、データベースを圧迫するだけですのでお勧めは致しません。
【注記】
人気ソフトのTargetなどが馬の能力判定に使用している基準タイムの点差による馬の評価は当初大変期待をしておりました。 ただ、長年競馬予想を行ってきて、レースの着差を点数にして馬の能力を判定するのは結果から疑問を感じております。 全ての馬がレースで、最後まで目一杯に馬を追ってのタイムなら信頼性もあるでしょうが、実際のレースはそうではないようです。
せいぜい1着から5着ぐらいまでに入れそうな馬は目一杯に追うのでしょうが、そうでない馬はあきらめて追いませんので馬の能力が正しく反映されません。
これは、限界に近い状態で馬を走らせるのは故障が発生する危険性が高いため、騎手が上位入着が無理(賞金を得る事が無理)だと判断した場合に馬を保護する目的からだと考えております。
そのため、以前のバージョンでは基準タイムを指数にして、馬の能力のグラフ化などを行っていたのですが、結果に反映する事が少ないので、このバージョンでは積極的に行っておりません。
又、基準タイムからのデータ(持ちタイムに近いデータ)を基に馬の能力判定を行うと、穴馬を見つける事が極めて困難になります。
[KisotenTime]
プログラム上で使用する基礎点を作成した最新の日付が設定されております。 例えば、データが2007/10/21 であれば、この年月日までの基礎点は計算済みであると言う事です。 既に計算済みである場合に更に遡って前の年月日を記入されますと、基礎点が二重に計算される事になりますので御注意ください。
基礎点の取り込みを行わなくても競馬予想は行う事ができます。 基礎点を取り込みを行いますと予想の配点に基礎点が加算されますので、予想の精度を上げる事ができると考えております。(基礎点の取り込みを行っていない状態では各馬の基礎点は一律になります。) 基礎点につきましては、基礎点読込を御覧ください。
【注記】
基礎点は競馬予想に需要な要素になると考えております。
ただ、当サイトの馬ちゃんの競馬予想を行う場合でも、各馬の基礎点は全て同一にして予想を行っております。
そうしないと予想結果が誰でも同じにはなりません。
全競走馬の基礎点ファイルを毎週配布すれば可能でしょうが、大変な手間が掛かる事と基礎点を同一にしても的中率が悪くありませんので(今の所)、このようにしています。
[RaceYear]
レース予想を行う年度です。 プログラム内でこの値を基にして予想レースの開催年度の設定を行います。
プログラム上で自動的に書き換えが行われます。
[RaceDay]
レース予想を行う月日です。
プログラム内でこの値を基にしてレースのレースの開催月日の設定を行います。
プログラム上で自動的に書き換えが行われます。
[YosoHoho]
プログラム上で使用する予想方法の情報です。予想方法は3種類あります。
(1)は基礎点のみを表示させての予想です。 基礎点につきましては、メニュー画面の基礎点読込を御覧ください。
(2)はMy競馬予想です。
これは馬ちゃんの予想方法ではなく独自に予想方法を作成したい方のために作成しました。エクセルVBAでプログラムを作成できる方を対象としております。 エクセルのアドイン機能を利用しましたので、予想方法のプログラム部分を作成するだけで自分だけの予想方法を作成する事ができます。
(3)が本来の馬ちゃん予想となります。
近走のレース内容や人気、斤量など多くのデータを基にして予想を行っております。 予想の基となった配点内容はシート上に記載されますので、詳細な配点を確認する事ができます。
【注記】
従来は予想方法が3種類ありましたが、現在は(1)の基礎点のみの予想と(3)の馬ちゃん予想だけが機能しております。
最大の理由は、プログラムを行う時間的なものですが、My競馬予想は、余り使われていない事もあります。
どんな予想方法が最善なのかは、年度によっても変わりますし、配点を少し変えるだけでも変化しますので、判断が大変難しいものです。
[Torikomi]
データの取り込みを行うかどうかの設定を行います。 「ON」で取り込みを行い、「OFF」では取り込みを行わない設定になります。
【ODDS】は単複枠、馬連、ワイド、馬単の取り込みの設定です。 初期値は「ON」です。
【ODDS_SANREN】は、3連複のオッズデータの取り込み設定です。 このデータはデータ量が多く、データベースを圧迫しますので、データベースの別ファイルで行います。初期値は「ON」です。
【ODDS_SANRENTAN】は3連単のオッズの取り込み設定です。 このデータはデータ量が巨大なため、データベースが直ぐに飽和してしまいますので、このプログラムでは、テキストファイルとして保存するようにしております。 初期値は「ON」です。
【HYOSU】は、票数データの取り込み設定です。競馬予想には必要性が無いと思いますが、取り込みは出来るようにしてあります。データ量が多いので、データベースには含めないで、テキストファイルとして保存するようにしております。 初期値は「ON」です。
【TOKU】は、特別レース出走馬の登録データの設定です。 次週に出走予定の競走馬の登録は、競馬予想とは無関係ですので、初期値は「ON」にしております。 但し、データ量は微々たるものですから、マイクロソフトアクセスをお持ちの場合には、登録を「ON」にして、古くなったデータは直接削除されるようにした方が便利かも知れません。
【HANRO】は、坂路調教データの取り込み設定です。 個々のデータ量は少ないのですが、毎日膨大な量のデータが提供されますので、積み重ねるとデータ量としては大きくなります。 そのため、このプログラムでは坂路調教データは別データベースとして登録するようにしております。 初期値は「ON」です。
[DataBase]
[DataBase]は、データベース情報を記載するためのものです。 内部処理に利用しているだけですので、通常は変更する必要はありません。
[Odds_DIR]
プログラム上の速報データのオッズ関係の設定です。 Odds_DIRはオッズデータの登録フォルダの設定を行います。 未記入の場合には、プログラムのあるフォルダにOddsと言うサブフォルダが自動的に作成されてそこへ登録されます。 「エクセル競馬予想 馬ちゃん」で使用している単勝と馬連と単勝の時系列のオッズは自動的に作成されますが、その他にワイドや3連複、3連単、時系列の馬連のオッズを作成したい場合には、設定をONにすれば作成する事が出来ます。
[SetTimer]
このプログラムは、レース当日び速報データを自動的に取り込む機能がありますので、その取り込み機能の制御や取込間隔を設定するタイマーです。
この設定値は初期値としてTimer=OFF になっておりますが、ONにするとレース当日に速報データを約3分間隔で自動的に取り込み予想画面にその内容を表示します。(初期値)
その結果、人気の推移、オッズの推移、レース結果、配当金額がほぼリアルタイムで表示されます。タイマーのON、OFFはメニュー上のボタンで行ってください。
[ShutDown]
パソコンの電源切断機能をONにするかどうかの設定です。現在のバージョンでは、操作による電源の切断は可能ですが、自動切断機能は保留にしております。OSの自動アップデートが行われている場合は、勝手に再起動を行ったりするので動作が不確実になるためです。
[Sound]
メニューのボタンを押した時に音を出すかどうかの設定です。初期値はONになっています。
OnseiAnnaiは、競馬開催日に配当が確定したら音声で配当情報を案内してくれる機能のオンオフです。SAPI4の設定や環境による差異があって、動作しない場合も多いと思います。 ButtonClickはボタンを押したと時に出る音源情報(ウェーブファイル)のリンク先を記入します。RaceKakuteiはレースの配当が確定した時に出るサウンドです。(初期値 メール着信音) 音源ファイルは、Windows Xp の時代のパスに初期設定されておりますので変更する必要があります。
[NTP]
このプログラムにはNTP(Network Time Protocol)サーバーに接続する機能があります。
初期値は東京大学のNTPサーバーのアドレスになっております。
[RaceEizo]
以前のバージョンでは、競走成績画面でレース映像の再生を行う事が出来ましたが、JRAがそれを好ましく思っていなかったらしく、外部からJRAのレース映像のサーバーに接続するのが不可能になりました。 従って、この機能は消滅しました。
[NET]
このプログラムでNET接続を行った場合にお気に入りに登録する内容を記載します。 最大で30迄の登録を行う事ができます。Caption1はボタン1に表示する内容です。 Address1は接続するサイトのアドレスです。 初期値として私のホームページのアドレスなどが記載されておりますので設定の参考にしてください。
但し、JRAのレース映像のように、JRAのサイト内からでないと閲覧が出来なかったり、HTML5のような最新の機能を利用しているサイトは、エクセルに搭載のブラウザでは動作しません。
[TargetLink]
TARGET JVを御使用の場合にリンク先を記入します。以前には、TARGET JVに自動的にリンクして、印3(M3)に予想の評価点を表示させていたのですが、TARGET JVに媚びるソフト作成者が多くなり、気分が悪いので自動設定は止めました。 機能は残しておりますので、リンク先を記載すれば、点数あるいは馬印を表示させる事は出来ます。
上記が、私が現用している Umachan110.ini の記載です。この場合はTargetの出馬表の印3(M3)に予想の評価点を記載します。
以前はTargetの買い目欄にも直接記入をしていたのですが、一般に公開するのはやり過ぎだろうと感じるのと、プログラムを紛失してしまったので止めます。
この程度でも、他人が作成したソフトに直接書き込むのは、著作権侵害ではないのか・・・どうのこうのと騒ぎ立てる日本人は居るでしょうね。
[Comment]
コメント関係の設定です。 Comment1DSPは、予想画面でレース予想のコメントを表示するかどうかの設定です。
以前のバージョンでは、例えば’実力伯仲’とかの競馬新聞に記載されているようなコメントが予想画面に表示させましたが、うざいので止める方向です。
[CopyrightDSP]
以前のバージョンでは、メニュー画面下部に記載してある著作権の表示のON、OFFに使用しておりました。
現在のバージョンでは、そんな事をする意味がないと判断して、設定は無視し、常時ONになっております。
[Security]
Security=OFFが初期値ですが、ONにすると起動時にパスワードの入力を求められ、指定のパスワードを入力しないとプログラムが起動しないようになっています。
AngouSyurui=1はパスワードを暗号化する際の暗号化方式の選択に使用します。通常は1の儘にしてください。
HashCord=には、パスワードの一致、不一致を調べるためのハッシュコードが記載されます。
ほとんど意味のない機能ですので、いじらないでください。 私も試した事がありませんので、動作するかどうかも不明です。
[FileCheck]
エクセルにコードプロテクトを掛けておりますので、エクセルのファイル情報に関するデータを記載しています。
この内容から、エクセルファイルが改変(改竄)されていないかをチェックしております。
ハイブリッド版(Ver1.08)では、使用者の利便性を考えて、コードプロテクトを行いませんでしたが、今回のバージョンではIPAT機能を搭載してファイルの暗号化を行っていますので、プログラムコードは絶対に覗かれないようにする必要があります。
どんな方法が一番覗かれにくいのか、今も研究中ですが、チェックに時間が掛かってもCRCチェックなどを行って、改竄をした場合には起動できないようにするのが最善ではないかと考えております。
従来は色々な方法を混在させて公開しておりましたが、どんな方法を使ってもプログラムを解析できる方は存在しているようです。
既に同じようなプログラムを公開しておりますから、プログラムの内容を覗かれるのは一向に構いませんが、暗号化したファイルを解読して覗かれるのだけは堪えます。
[SendMail]
迷惑メールが氾濫しておりますので、プロバイダやOSの対策で、プログラムからメールを送信させるのは難しくなっております。
動作のテストは行っておりますが、以下の設定を行っても動作しない場合はあきらめてください。サポートは一切致しません。
レースの予想が的中した場合に自分宛てにメールを送信させるための情報です。
SendMailはこの機能を使用するかどうかの設定です。(初期値はONです。)
AllRaceはすべてのレース結果を送信するかどうかの設定です。
ONにすると予想が的中しない場合でもレース結果が送信されますので運用には十分に注意してください。
SMTPServer にメールサーバのアドレスを記入します。
ServerPort メールサーバーの送信ポートアドレスです。
初期値として25を記入しております。(動作しない場合には、587や465をお試しください。)
Account にプロバイダから指定されたメールアカウントを記入します。
NailPassWord にメールパスワードを記入します。
セキュリティ上問題がある場合には空白にしてください。
この場合は、動作開始時にパスワードの入力画面が表示されますので、そこで入力します。
MailFrom に自分のメールアドレスを記入します。
MailTo に相手先のメールアドレスを記入します。
タイマー機能と組み合わせると、外出していても予想が的中した場合に即座に知る事ができます。
詳しくは レース予想的中メール送信機能について をご覧ください。
[IPAT]
IPATの設定に使用します。
3カ所までの設定ができるようになっております。
UseIpatFirst=1は、1番目の設定箇所の内容で接続すると言う事を示しています。
2番目の接続箇所にしたい場合は2になります。
当然ながら、接続情報は記載されていなければなりません。
InetID1=には、ネットIDを記載します。これはIPATの申し込みをした時に、JRAから指定されております。
KanyuNo1=には、加入者番号を記載します。これもIPATの申し込みをした時に、JRAから指定されております。
ParsNo1=には、P-ARS番号を記載します。これもIPATの申し込みをした時に、JRAから指定されております。
Password1=は、パスワードを記載する欄ですが、プログラム上では、この欄に記載が無い場合には手入力するようになっています。
セキュリティの関係から、パスワードは手入力をされた方が良いと思います。
以下は同じ内容で、2番目と3番目の記入欄になります。
詳しくは IPAT投票機能について をご覧ください。
●自動取込について
このプログラムには、レース開催日にJRA-VANから提供される速報データを自動で取り込む機能があります。
今回のバージョンからデータベースプログラムを別にしましたので、まずデータベースプログラムでレース開催日に自動取り込み機能をオンにします。
これは、メニューの「データ登録」ボタンを押してデータベースプログラムを立ち上げ、その中の「トレイ格納」ボタンを押すとデータベースプログラムはタスクトレイに常駐して速報データを取り込んでデータベースに記録します。 但し、エクセルでは、更にデータベースに記録された速報データをエクセルの画面に反映させなければなりません。
それを行なわせるのが、「自動取込」ボタンになる訳です。 これは、レース開催日以外は全く無用の長物ですので、「自動取込」ボタンはオン(ON)させたりオフ(OFF)させたりの両方の機能を持っています。 トグル動作を行っており、オンの状態ならオフ、オフの状態ならオンになります。 ボタンに現在の状態が表示されますので、操作は容易と思います。
●メニュー切替について
メニューの「メニュー切替」ボタンについて御説明します。 メニューは3画面ありますので、それを切り替えるためのボタンです。
通常は、メニュー1→メニュー2→メニュー1→メニュ2・・・と2画面だけ順次切り替わります。
3画面のメニューを見るには、メニュー2が表示されている時にシフトキーを押しながら、「メニュー切替」ボタンを押してください。
メニュー3画面は、機能を追加する事もあるだろうと、軽い気持ちで作成しましたが、その必要はありませんでした。
●終了について
メニューの「終了」ボタンを押すとエクセルは終了します。 一切の断りがなく終了しますので、バックアップが必要なエクセルのファイルを開いている場合は注意してください。 これは、このプログラムの仕様で、セーブしてプログラムが肥大化するのを防ぎたかったのと、以前は改竄(かいざん)をチェックしていたためです。
ハイブリッド版 Ver 1.08 はプロテクトを外して公開しましたので、改竄に対しては無防備な状態でしたが、今バージョンでは多少改善しております。
●レース映像の取り込みについて
「エクセル競馬予想 馬ちゃん」のプログラムは、レース映像の閲覧ができる点がアピールポイントの1つだったのですが、最近はJRAが外部からのリンクでレース映像を閲覧されるのを嫌ったようで、JRAのサイト内からでないとレース映像を見る事ができないようになりました。 JRAのような巨大組織が、サーバーの負荷を恐れてこのような措置を行ったとは考え難く、単なる嫌がらせでしょう。(あるいは、レーシングビューアへの配慮でしょうか)
いずれにしても、レース映像を見るには、JRAのサイトに一旦入るか、お金を出してレーシングビューアと契約して使うしか方法が無くなりました。
残念ですが、特定のレースのレース映像を簡単に視る事は出来なくなりました。
●レース予想的中メール送信機能について
以前のバージョンでは、Excelでお仕事! さんのサイトのCDOでメール送信のプログラムを利用させていただいておりました。
しかし、7年前とは異なり、迷惑メールが氾濫し、プロバイダーも迷惑メール対策を行うようになり、メールの送受信は極めて難しくなってしまいました。
正直、多くの環境で正常に働かせるのは不可能になりましたので、この機能は削除したかったのですが、逃げたと言われるのも癪なので、機能は残しております。
但し、CDOを使用したメール送信は、多くの環境での安定した動作は無理と感じましたので、今回は「BASP21」を使用してプログラムを作成致しました。
「BASP21」を使用したメールの送信は、bsmtp.dll を介して行っておりますが、現時点での最新版(2007年6月29日版)を使用しております。
前述したように、メール関係はプロバイダによって対応が異なっており、動作の保証は出来ません。 サポート等も一切致しません。
スキルのある方でないと、予想的中メールを自分宛に送信させるのは無理です。
メールを自分宛に届くようにするためには動作環境の設定ファイルの Umachan110.ini の中の [SendMail] の欄に以下のような設定を行ってください。
私が実際に使用しているプロバイダのヤフーを参考例として環境設定ファイル(Umachan110.ini)に記載しています。(携帯電話の設定内容は架空です)
まず、SendMail=OFFからSendMail=ONに変更します。
①プロバイダのSMTPServer名を記載します。
ここではヤフーの場合を記載しておりますが、プロバイダから指定されているものを記載してください。
②メールアカウントを記載します。 こちらも、プロバイダから指定されているものを記載してください。
③自分のメールアドレスを記載します。(上記設定のプロバイダのメールアドレスです) このメールアドレスからメールが送信されます。
④メールの送信先のメールアドレスを記載します。 普通は自分の携帯電話のメールアドレスにする場合が多いでしょう。
MailPassWord欄は安全のために空白にしておく事をお薦めします。 空白にした場合は、メール送信設定時にメールのパスワードを求められますので、そこでメールパスワードを入力してください。 AllRace=OFFをAllRace=ONに変更すると予想欄に記入がなくても、送信対象になる全レースの結果をメール送信するようになっています。
メールは画面上の配当欄の内容を送信しますが、動作チェックを主目的にした簡易的な機能ですので、レースに同着がある場合は配当内容が正しく送信されません。
ServerPort=587 は代替えポートになりますが、このままの記載がベストだと思います。通常ポートの 25 や 645 でも接続できるかも知れません。
記入後に、Umachan110.ini を上書き保存を行ってください。 この後にメニューの送信のテストボタンを押します。
メールが正常に送信できると、送信先のメールアドレスに件名は’馬ちゃんの御連絡’で内容が’これはメール送信のテストです。’が届きます。
メールの送信テストが正常に動作した場合は、自分宛に的中メールを送る場合は次の条件を満たす必要があります。
(1)レース開催日である事
(2)タイマー機能がONになっている事
(3)「馬ちゃん予想」のバックカラーが黄色になっている事。
実際の送信設定は非常に簡単で、メニュー3の「メールの設定」ボタンを押すだけです。
的中メール送信に必要な設定は、全て自動的に行われます。 (当然ながら予想欄に予想が記載されていなければ、的中以前の問題になります)
但し、既にレースが終了して配当表示が出ているレースに対しては、予想が的中していてもメールの送信は行いません。
これは本プログラムの仕様で、タイマー動作ではレースが終了して配当が表示されているレースに対してはチェックを行わない事によります。
このようにしないと、メール送信に失敗した場合に延々とメール送信を繰り返すような事態も考えられるからです。
メールの送信設定が出来ている場合のレースの予想画面の一例を示します。
2013年6月18日の函館スプリントステークス(GⅢ)の予想的中メールを設定した場合の例です。
実際はこのレースだけでなく、この日開催の全レースが送信設定されています。
送信設定が行われていると左上にある「馬ちゃん予想」と記載されている部分のバックカラーが橙色から黄色に変わります。
レース結果が出て的中判断を行うと、バックカラーは緑色になります。(その時に予想が的中していれば的中メールを送信します)
的中かどうかの判断を行うのは「馬ちゃん予想」の内容ではなくて、その下段にある予想欄になります。
ここでは、③サクラアドニスの複勝と①②③⑫のボックスと⑫を頭にした馬単を2点設定しています。
特定のレースの的中チェックを行いたくなければ、左上にある「馬ちゃん予想」と記載されている部分をダブルクリックしてください。
バックカラーが初期状態の橙色に変わって的中メールの送信対象から外されます。 これはトグル動作になっています。
【注記】
メールの送信に失敗しても、何度も繰り返しての送信は行なわないと思いますが、お使いの環境で安定して動作するかどうかは十分に確認してください。
この機能は便利である反面、異常が発生するとプロバイダにも影響を与えます。
万一の場合に備えて、自分のパソコンをリモートコントロールできる環境の方に御使用いただきたいと願っております。
●的中検証について
作成したプログラムが、どの程度の的中率と回収率であるのかの検証は競馬予想プログラムの作成者なら必ず行わなければなりません。
元々は開発用のツールとして作成したものでしたが、少し体裁を整えてメニューに組み込みました。 私の場合はプログラムの開発中は、この作業に明け暮れしてしていたと言っても良いぐらいです。 下記の画面が2018年7月25日現在の的中検証画面です。
的中数が以前のバージョンと比較して多いのですが、これは私の予想技術が進歩した訳では無くて、今バージョンでは実際のオッズを馬ちゃんの予想に取り入れているからです。
ご存じのように、単勝人気の上位は実際のレース結果と一致する場合が多く、単勝上位人気の馬連4頭ボックスを購入すれば、3~4割は的中します。
馬ちゃんの予想は単勝人気から決めている訳ではありませんが、単勝人気を予想データの一部として使用しているので的中率が向上しているのです。
但し、的中率が良ければ儲かるのかと言われれば、そうでは無いのもご存じの通りです。
的中率と回収率のバランスの良い予想が優れた競馬予想であるのは言うまでもありません。
1年間程度のスパンで安定して儲かるような競馬予想が出来れば理想なのですが、そんな予想が出来る人は居ないでしょう。
仮に居たとしても、下手すると所得税法違反で逮捕されてしまいます。 競馬は矛盾に満ちた世界であるのは疑う余地がありません。
JRAが競馬ファン寄りの行動をするなら、改善される可能性もあるのですが、あの通りの集まりの人達ばかりですから、そんな時代が来る事は永久に無いでしょう。
●IPAT投票機能について
「エクセル競馬予想 馬ちゃん」ハイブリッド版(Ver1.08)にはIPAT投票機能を搭載しなかったのですが、それ以前のバージョンではIPAT投票機能を搭載しておりましたので、今回は搭載する事にしました。 まず、事前に環境設定ファイル(Umachan111.ini)の[IPAT]の項目3か所を記入しておきます。
左の図の赤丸で囲んだ部分の3か所です。
ここでの記載内容は一例ですので、JRAから指定された内容を記入してください。
InetID1 には、ネットID番号を記入します。
KanyuNo1 には、加入者番号を記入します。
ParsNo1 には、P-ARS番号を記入します。
Password1 のパスワード記入欄には、安全のため記入しないでおきましょう。
Maisu1=1 は、馬券の購入枚数で単位は100円になります。
私は貧乏人なので100円単位で買う事が多いのですが、一般的には1000円単位で買う人が多いと思いますので、その場合はMaisu1=10にしてください。(要はハイリスク、ハイリターンと言う事です)
UseIpatFirst=1 は、IPATの記入欄の1番目を使用する事を表しております。
最大3か所までのIPATの登録が可能です。
以下が操作盤の「PAT接続」ボタンを押した時の画面になります。 投票機能を搭載すること自体は難しくはないのですが、お金が絡みますので何らかの理由で馬券が購入できなかったとか、間違ったレースを選択したとか、間違った組み合わせの馬券を買ってしまったとか、クレームを言われる方がおりますので警告表示を掲載しました。
●設定画像化について
設定画像化とは、設定ファイル(Umachan110.ini)は誰でも中身を簡単に確認でき、改変も容易なので、設定ファイルを画像化してセキュリティを高めようと考えたものです。 画像ファイルの中に文字を隠蔽するのは昔から存在しており、フリーソフトも数多く発表されております。
設定ファイル(Umachan110.ini)は文字量も多くなく、しかもテキストファイルですので、画像に埋め込むのは容易です。
設定ファイルの内容は、特に機密を要するような情報は存在せず、せいぜいIPATのパスワードやメールのパスワードを生のままでは記載できないぐらいなものでしょう。
IPATのアカウントやIDの情報なども外部の人には知られたくない内容ですが、多くのソフトは(ターゲットなども)平然と設定ファイルの中にそのまま記載しております。
そんな事も考慮して、テキストファイルの画像化ソフトを探した結果、 テキストデータ暗号化ソフト と言うエクセルで作成されたテキストデータを画像化するソフトが見つかりました。 解析ソフトが多いエクセルで作成している事もあって、セキュリティ的には限りなく0%に近い強度しかありませんが、警告(暗号化ソフトとしての使用は危険)の意味も込めて、敢えてこのソフトの画像フォーマットに合わせました。 その方が、多くの方に画像ファイルのテキストデータを確認するのが容易になるだろうと思ったからです。
セキュリティ的な強度が期待できませんので、このバージョンでは単なる趣向(テスト的な運用)として設定ファイル(Umachan110.ini)を画像化するだけに留めております。
当然ながら、実際に使用しているパスワード等は、(漏洩する恐れがありますので)絶対に記載しないでください。(画像パスワードを設定しても、全く無意味です)
テキストボックスの中に設定したい文字を記入します。 全てが未記入なら、設定ファイルの内容だけの画像化になります。
「設定反映」ボタンは、設定ファイル(Umachan110.ini)の内容を画像化するボタンです。
「画像変更」ボタンは、左側の画像を変更する場合に使用します。
但し、「テキストデータ暗号化ソフト」には制約があって、横240×縦320 ピクセルのビットマップファイルにしか対応しておりません。
「画像反転」ボタンは、画像を反転させる場合に使用しますが、ソフト作成時の画像処理のサンプルソフトにこのボタンがあったので残しているだけで、特に意味はありません。
設定画像化の要(かなめ)は、設定ファイル(Umachan110.ini)の中は無記載でも、画像データの中にはしっかりと記載されており、データの上書きは出来ますが、元のデータが何かは(画像フォーマットを知られない限り)分からない点にあります。 しかも、データの読み込みはメモリー上で行われますので、複合時の痕跡を残しません。
●設定暗号化について
前バージョンでは、設定ファイル(Umachan110.ini)を暗号化して記載内容を覗かれないようにしておりましたが、現バージョンでは設定ファイル(Umachan110.ini)は画像化する方向に変更しましたので、以下の記載は無意味になっております。 設定ファイル(Umachan110.ini)を暗号化する方式を止めたのは、暗号化の状態の時は問題が無いのですが、複合化した時に複合状態の痕跡がどうしても残ってしまう欠点があったためです。
設定ファイル(Umachan110.ini)を暗号化するソフトを色々探した結果、私はフリーソフトの ラインドール(Rijn.dll)を使わせていただく事にしました。
私は暗号については素人ですので、この暗号化ソフトがどの程度の強度があるのかは分かりませんが、設定を生で記入するのに比較すれば、雲泥の差であるのは確かです。
フリーソフトであるとの明記はされておりますが、再配布をしても良いかは書いておられないようですので、上記サイトからダウンロードして、お使いのパソコンにインストールしてください。 尚、このソフトをインストールしたことによって、お使いのパソコンに不具合や問題が生じたとしても、私は一切責任を負えませんので、全て自己責任となります。 インストールは以下のように行ってください。
赤丸で囲った部分をクリックして、rijndll091b.lzh をディスクトップなどに保存します。 これを解凍ソフトで解凍したフォルダ中に rijn.dll がありますから、これをシステムフォルダ(一般的に C:\windows\SYSTEM32 )にコピーすれば機能します。 解凍した中の他のファイルは必要ありませんが、readme.html には目を通された方が良いと思います。 尚、パスワードについては、安全のためにファイルに記載せず、手入力をされた方が良いだろうと考えております。
●セミュリティの強化方法について
設定暗号化についてで説明したように、環境設定ファイル(Umachan110.ini)を暗号化すれば、確かに環境設定ファイルの内容を簡単に見る事はできません。
しかし、プログラムを動作させれば、IPATのパスワードこそ表示されませんが、ネットワークIDや加入者番号などは簡単に見る事ができます。
これでは、俗に言う頭隠して尻隠さずの状態です。 ならば、ネットワークIDや加入者番号は表示しないようにすれば良いではないかとなるのですが、そのようにすると今度は動作しない場合にどの設定を間違えて記入しているのか全く分からなくなります。 動作させるまでは設定内容が容易に把握できて、動作してからは一切内容が分からないようにするのが理想的と言えます。 この相反する機能をどのようにするのかに苦心致しました。
基本的に多くの人が利用する可能性のあるパソコンでは、環境設定ファイルを暗号化する程度では全く駄目です。 どんなに強力に暗号化しても、時間を掛ければ暗号は解読されてしまいます。 最近の超高性能なパソコンを使用すれば、10桁程度のパスワードでも数時間~数日程度で解読されてしまうようです。 そこで対策として考えられるのは、個人情報は多くの人が触るパソコンの中には入れて置かない事が必要となります。 そのために、このソフトでは個人情報はUSBメモリーの中に入れておき、プログラムの起動後にパソコンにUSBメモリーを挿入して個人情報を読み込ませる機能を持たせました。 これなら、個人情報はパソコンのメモリーの中に記憶されますので、情報を読み込ませた後はUSBを抜く事ができます。 パソコンのメモリーの中に記憶された情報はプログラムの終了時にクリアすれば、内容を知られる危険性は低いでしょう。
USBメモリーの中に入れる個人情報にも一工夫が必要です。 このUSBメモリーを落として誰かに拾われたり、密かに内容を他人にコピーされる場合も想定しなければなりません。 拾ったUSBメモリーを使って、そのまま他人が使用する場合も絶対ないとは言えませんので、その対策も必要です。 私が考えた対策は、USBメモリーに入れた個人情報は、まず暗号化しておきます。 これによって、内容を安易に見られる事はないでしょう。 次に、個人情報をパソコンに取り込む場合にはパスワードを必要とするようにします。
念を入れたければ、3回パスワードを間違えると一定時間使用できなくするとか、いっその事個人情報ファイルを消去させるようにしておきます。 これによって、他人がこのUSBを使用して簡単に馬券を購入したりはできなくなります。 最後に、この暗号化された個人情報を他のUSBメモリーにコピーしても使用できないようにする必要があります。
つまりは、個人情報を解読するには、特定のUSBメモリーでなければいけないようにする訳です。
USBメモリーには、そのUSBメモリーのメーカーや型式、製造番号の情報が入っておりますので、その内容を比較して動作条件や暗号解読情報にすれば良いでしょう。
同じメーカーの同じ型式の同じ製造番号の製品はないと思いますので、これで大丈夫だろうと思います。 このプログラムの中に、USBに暗号化して個人情報(ネットワークID、加入者番号、パスワード)を書き込む機能を設けましたので、セミュリティは強化されたと思います。 問題点は、特定のUSBメモリーを使用しますので、その供給方法です。 そこまでして、セミュリティを強化したいと思われる方が、どのぐらい居るのかでしょう。 これで商売ができるほど需要があるなら、私が供給元になっても良いのですが。
●基礎点(きそてん)作成について
色々な場所に記載している通り、基礎点(きそてん)と言う考え方は競馬予想に非常に有力であると私は考えております。
似たような考え方で偏差値と言うものがありますが、これを競馬に応用しようと思った場合には、色々な問題点があります。
実際に偏差値を利用した競馬予想などと言うものがありますが、これが全く的中しないのは以下の理由によるものであると考えております。
(1)偏差値を求めるための元になるデータを選定するのが難しい。
学校のテストのように、競馬を一からげにして、1着になった回数などを点数にしても、全く無意味な事は競馬に首を突っ込んだ事のある人なら理解できるでしょう。
単純に過去のレースの順位を点数にするのが不適切なのは、以下の理由などによります。
(2)競走馬には適性がある。
競走馬には長距離に適した馬もいれば、短距離に適した馬もおります。
これらを全く考慮せずに、偏差値などを求めても無意味であるのは、競馬をやっている人なら常識です。
(3)競馬はギャンブルなので偏差値が出るほど競走馬に格差がでないようにしている。
これも当たり前のことですが、レースで勝つ馬が毎回決まっているのではギャンブルにはなりません。
そのため、JRAでは競走馬をランク分けしたり、ハンデ戦を設けたりしている訳です。
つまりは、同じような能力のある馬がレースに参加して、能力差が無いようにしているのですから、偏差値を求めるのは無理に近いようになっています。
基礎点も偏差値と同様の考え方ですから馬の能力差を求めるのは難しいのですが、それでも偏差値よりは遥かに増しになっています。
一つには馬のランク別に基礎点を設定していることです。 競走馬が500万条件のレースに参加した場合と重賞競走に参加した場合の基礎点を分けて(全ての条件で分けております)いるので、より現実実のある配点になっています。 その配点の算出方法もそのランクでの順位だけでなく、そのレースに於ける馬の人気も考慮して偶然性を緩和しています。 更に、配点はレースを重ねるごとに微調整(毎週のレース後に基礎点は修正されます)をしておりますので、競走馬のレベルはデータが増えるごとに正確になってくると考えています。 以上のような点から、基礎点の考え方は競馬予想に有力ではないかと思っている訳です。
●基礎点(きそてん)読込について
前バージョンでは、この機能は保留状態にしておりましたが、使用出来るようにしました。
基礎点を外部ファイルから読み込むための機能です。
詳しくは 基礎点作成について をご覧ください。
●基礎点(きそてん)書込について
前バージョンでは、この機能は保留状態にしておりましたが、使用出来るようにしました。
基礎点を外部ファイルとして作成するための機能です。
詳しくは 基礎点作成について をご覧ください。
●基準タイム読込について
基準タイムは人気ソフトのTargetが使用しているものです。 これは従来からある考え方の1つであるスピード指数の競馬予想の考え方を基にして独自に作成したものでしょう。 最初にTargetに記載してある基準タイムについての説明を抜粋します。
競馬では、タイムを予想の重要なファクターとする方法は多いのですが、いかんせんタイムは同じ日ならともかく、時期や場所が違う開催のタイムを比較するのはあまりに意味がないのは、タイムで予想をしようと考えたことのある方ならすぐにわかることだと思います。 そこで登場するのが"馬場差の補正"です。
これは、ある特定のタイムを設定し、開催場所別・日付別に、そのタイムとの差を記録し、「3回東京3日目は、前の週より1秒遅い」というような表現を可能にしたものです。
後の予想時にタイムにその補正をして比較するものです。 ですが、1つの数字では、距離が違ったりすれば、誤差が大きくなり、その限界もすぐに露呈します。
そこでとりあえず距離別に設定すればその問題は一応解決します。 1000万下のタイムを基準とした某タイム理論もこれに近いものです。 ですが、同じ距離のレースでも、長距離になるとスローペースになったりして、クラスが上でも逆に遅いタイムが出たりすることもあります。 これでは、その理論だと下のクラスの方が力が上ということになってしまい、これもすぐに限界が露呈します。 そこで、最終的に行き着いた先が、レースごとに基準タイムを設定するという方法です。
スピード指数は競馬予想の方法として一時大流行しました。 現在でも使用しておられる方は、少なからずおられると思います。
そのスピード指数の欠点?をレースごとに基準タイムを設けて解決しようと試みた方法であると言えるでしょう。 Targetを使用しておられる方なら、出馬表に基準タイムを元にした補正タイムと言うものが出ておりますので、競馬予想にどの程度参考になるものかは御理解していただいていると思います。 私もスピード指数も一通り程度は試した事がありますが、どちらも参考にはなるが決定的にはほど遠いと思っております。(決定的なら競馬は成り立ちませんが)
タイムだけを使って競馬予想を行う方法には多少無理があると思っております。 その原因としては、Targetの作者も上記の説明に書いておりますが、競馬には展開があるからでしょう。 展開は競馬の神様と呼ばれた故大川慶次郎氏が初めて提唱したと言われておりますが、さすがに鋭い観点から競馬を見ていると思います。
余談は兎も角、このプログラムには、Target のフォーマットに合わせた基準タイムの読み込み機能と基準タイムの書き込み機能があります。
但し、(レース結果との関係が今一つに思えて)競馬予想に基準タイムを使用しておりませんので、基準タイムを読み込む必要はありません。
個人的な意見を述べさせて貰えば、基準タイムによる競走馬の能力の比較は、上位入着馬の能力の比較には有効ですが、穴馬を見つける事が出来ません。
なぜかと言うと、競馬は全ての馬がレースで目一杯走らせる訳では無く、(何らかの理由で)勝てないと判断した時点で騎手は馬を追うのを止めるからです。
この行為は当然で、馬を無駄な疲弊から防ぎ、次回のレースに備えるためです。 つまりは、スピード指数の考え方自体に無理な部分(根本的な欠陥)が存在しているのです。
●基準タイム書込について
基準タイム読込について にまとめて記載しております。
●競走馬データについて
競走馬データとはレースに参加する可能性のある全ての馬の基礎点の確認・修正を行うために作成したものです。
従来は基礎点をこの競馬予想ソフトの原点と考えておりましたので、しっかりした基礎点を作成しておけば競馬予想は容易であると考えておりました。
従来は、 基礎点作成について をご覧いただければ分かる通り、基礎点を競馬予想に使用しておりませんでしたが、今バージョンから積極的に利用しております。
【注記】
ソフト上の処理は、競走馬の基礎点が不記載の場合は、初出走馬として扱われ+40点が加算されます。
この理由は、0点にするのでは競走能力が最低点のため入着する可能性が無い馬として扱われるためです。
それより初出走の場合でも可能性を考えて、+40点程度を与えるのが適当だろうと考えております。
●騎手データについて
レースに出走する可能性のある、JRAの全ての登録騎手のデータが表示されます。 騎手のデータファイルとしての表示や、騎手の配点を設定するために使用します。
競走馬に騎乗する騎手が誰であるのかは、レース結果に大きく影響しますので必要なことですが、どの騎手をどのように評価するのかは非常に難しい問題があります。
この騎手は穴をあける事が多いと思っていても、穴を開ける要素が競走馬にどのぐらいあって、騎手にどのぐらいあるのかの判定が難しいのです。
今までは、騎乗する騎手によってレースの予想を行っておりませんでした。 しかし、近年の外人騎手の活躍を見ると、騎手の能力差がレース結果と密接に関係していると分かりました。 そのような理由から、今バージョンでは騎手による配点を行う事に致しました。 ただ、馬券は騎乗する騎手で選択する人が多く、大穴を狙う場合は不適切です。
●調教師データについて
レースに出走する競走馬を調教する可能性のある、JRAの全ての登録調教師のデータが表示されます。 このデータ表示も、ずいぶん前のバージョンから行っているのですが、競馬予想に利用するのは難しいです。調教師のレベル差も歴然として存在しており、レベルの高い調教師の所有馬の能力も高い場合が多いのですが、予想反映させるのは難しいです。 やはり主役は馬ですから、馬の能力が第一であるのは確かだと思います。 調教師や厩舎関係者なら、レースに出走する馬の状態を把握しているでしょうが、これが公開される事はありません。 状態が悪いにも関わらず、調教師は馬の状態は問題がないと平気で嘘を言います。
嘘で有名な話は、2006年のジャパンカップのレース前にハーツクライは持病の喉鳴りが悪化している状態にも関わらず、レース前のマスコミの質問に対して全く問題がないと橋口弘次郎 (はしぐち こうじろう) 調教師が公言しましたので、2番人気に推されましたが結果は10着に惨敗、ほどなく登録を抹消されました。
実際にはレース参加も無理なようなひどい状態だったようです。 本当の情報は、レース関係者にしか知らされなかったのでしょう。
全部の調教師がこうだとは思いたくありませんが、概ね調教師の人間性はこんなものです。
●馬主データについて
登録されている全ての馬主を表示します。 馬主と競走結果の関係となると雲を掴むような話になります。 一般的に言えるのは、競馬に詳しくない馬主(税金対策で馬主になったような方)の馬は、勝つチャンスは少ないでしょう。 活躍馬がいない例として出されるのが、芸能人が馬主の場合で、彼ら(彼女ら)の所有馬は重賞レースで勝つ事は極めて稀です。 やはり競馬に詳しい長年競馬をやっていて所有馬も多い馬主の馬が勝つチャンスは多いように思います。
それから、ローカル競馬になった時に、そのローカルに住む馬主の活躍が目立つような気がします。
昔は、競馬は裏社会的な存在でしたから、八百長レースや情報が公開されない場合が多かったようですが、今もローカル開催は情報が不足していると感じます。
基本的には夏競馬(ローカル競馬)には手を出さないのが、損をしない競馬のスタンスと言えるでしょう。
【注記】
競馬は数多くの情報が入る馬主が有利であると言えます。
JRAの職員や調教師、騎手は馬券を買ってはいけない事になってはおりますが、それが形骸化しているのは常識でしょう。
●生産者データについて
登録されている生産者データを表示します。 競走馬の生産者も年々変化しているようです。 登録数が多いのは、筆頭が社台ファームで2位がノーザンファームですが、2,3歳馬が多いのはとなると順位が逆転するようです。 ウィキペディアによれば、社台ファームは、北海道千歳市にある牧場で代表者は吉田 照哉(よしだ てるや)氏です。 母親が吉田和子氏、妻が吉田千津氏、息子が吉田哲哉氏で、全員が馬主になっています。
ノーザンファームは、北海道勇払郡安平町にあって、こちらも社台グループが運営をしています。
代表者は吉田 勝已(よしだ かつみ)氏で社台グループ創始者吉田善哉氏の次男です。
ブエナビスタもここで繁殖牝馬となっています。 生産者データは調べるまでもなく、社台グループの生産馬が日本の競馬界を牛耳っています。
サイトを見ていると、現代の競馬を「社台の運動会」と称している人も少なからずおります。 騎手も社台の馬に乗せて貰えないと、勝率が上がらないのは事実です。 調教師もレースに勝てる馬を調教していなければ生活が出来ません。 そこから、色々な話(エピソード)生まれております。
その辺の話は、サイト上に多くありますので、興味のある方は検索してみてください。 競馬を予想する上で、決して無駄にはならないでしょう。
●リボン表示について
リボンとは、今までのExcel(エクセル)のメニューやツールバーに代わるものです。 Office 2007から、このようになりました。 競馬予想プログラムではリボンを必要としませんので、プログラムでリボンを非表示にしています。 以前のバージョンでは利便性を考えてメニューから表示できるようにしておりましたが、プログラムコードの解析が容易になりますので、表示しないように変更しました。 メニューバーも同様の理由で表示をしないように設定しております。 (プログラムの終了時は元の状態に戻しております)
●コンテキスト(右クリック)メニューについて
このバージョンでは、マウスを右クリックした時に独自のメニューを表示させるようにしました。
通常、エクセルを立ち上げて、シート上で右クリックを行うと下図のようなメニューが表示されます。 これはエクセル2010の場合です。
このメニューは非常に重要で動作上有益なものです。 エクセルのこのメニュー内容を勝手に変更するのは大変な事になりますので、「エクセル競馬予想 馬ちゃん」スペシャツ版 Ver.1.10 を使用している時だけ専用のメニューを表示させる必要があります。
こちらがレース予想画面のコンテキストメニューになります。
シート内の適当な所で右クリックすれば下図のようにメニューが表示されます。
コンテキストメニューの表示は以前から考えていたのですが、実際にメニューにどんな機能を乗せようかと色々やっておりました。
メニューの中にあるように、任意のレース番号に移動するのも、コンテキストメニューを利用するのが快適に感じました。
●買い目設定盤について
買い目設定盤とは以下のような操作盤の事です。
一目見て、何に使用するのかが分かると思います。
私は人気ソフトのターゲット(Target)の買い目設定しか使った事がありませんので、外観も操作方法も出来るだけ似せて作成しました。(笑)
ターゲットを使った事のある人でしたら何の説明もなく使えると思いますし、使った事が無い人でも操作に迷う事はないと思っています。
ひょっとしたら一番難しいのは、この「買い目設定盤」をどのようにして表示させるのかになるかも知れません。
買い目を設定するのは、レース開催日でレース結果が出ていないレースだろうと言うことで、レース結果が出ている所では「買い目設定盤」を表示できないのです。
これなんかは、マイクロソフトの余計なお世話機能のような気がしたのですが、コンテキストメニューのメニューの中の「操作盤」を選んだ時に常に「買い目設定盤」が出ると不便な時があったので、このような仕様にしました。 ですから、レース結果が出ているレースでは「買い目設定盤」の表示ができないのですが、そこはソフトを騙して表示させる事ができます。 このソフトでは、レース結果が出ているかどうかは、馬連の配当表示が出ているかどうかで判断をしていますので、そこの表示を消せば右クックの「操作盤」を選択した時に「買い目設定盤」が優先的に表示されます。 当然ながら、レース結果が出ているレースで買い目を設定しても何の意味もありませんから、「買い目設定盤」がどんなものであるのかを見る場合や操作方法を試して見たい場合だけになる訳です。
この機能はまだ開発途中の部分があって、隠し機能にするつもりでしたが、ひょっとしたらこのソフトの目玉になる場合もあると考えて、使用方法に載せることにしました。
実際に買い目を設定させると分かりますが、機能が働かない場合や正常に動作しない場合がありますので、くれぐれも信頼しきって馬券を購入する事はお止めください。
もし、間違った組み合わせの馬券が設定されたとか、組み合わせにあるべき馬券がないとかで損失を受けられても、私は一切責任を負えませんので、全て自己責任となります。
手抜きではないかとお叱りを受けるかも知れませんが、数学の組み合わせの算出は結構難しいものです。
時間が取れれば、サイトの解説などを参考にしてプログラムの見直しを行いたいと思います。 バグを放置する気持ちはありませんので、不具合点はメールでお知らせください。
徐々に解説を加えていきたいと思いますが、まず「枠連」を購入する場合で同枠の馬券を買う場合には以下のようになります。
枠番をクリックする度に、バックカラーが黄色→赤色→青色→黄色・・・のように変化します。
青色の表示に設定すると同枠の購入になります。 この点は、ターゲットのやり方とは根本的に異なっていると思います。
ちなみに、この枠連の設定は2013年6月16日(日)の函館12R 北斗特別の枠連配当です。(ソフトを騙して月曜日に表示させています)
【注記】
出走頭数の関係で同枠があり得ない場合でも設定されてしまいます。
その場合は、投票の際にエラーとなると思いますが、投票時にエラーが発生すると未投票や2重投票になる可能性が高いです。
そのようになって損失を受けられても、私は一切責任を負えませんので、全て自己責任となります。
勿論、今後ソフトで設定エラーを検出できるように努力はしてまいります。