diary

私の競馬日誌です。
大穴的中の自慢話を書くつもりだったのですが、自慢できる日が年に1,2回あるかないかなのが残念です。
(拙作の競馬予想ソフト重賞競走の的中レース一覧は、的中実績 に順次記載しております。)

2009年12月31日(木)
今日は競馬開催日では無いのですが、1年の最後の日と言う事で日記を書かせていただきました。
私は自分のサイトを訪問してくださる方がどのページを見てくださるかを調べるためにGoogle Analytics を利用しております。
今年たまたまサイトでその存在を知って、無料なので興味半分で導入してみたのです。
これはグーグルで提供しているのですが、ヤフーにも同様なものがあります。
私のヤフーのサイトにはヤフーの提供しているのを導入しているのですが、私はグーグルの方が使い易いと思っています。

サイトの分析プログラムなので色々な事が判ります。
どのページが主に閲覧されているのかとか、どこから辿ってこのサイトを訪問されているのかとか、検索サイトからならその検索のキーワードはなにかとか、平均滞在時間やどこの国からの訪問かとか、書ききれないぐらいの情報が得られます。
私が見るのはどのページが人気があるのかと1週間の訪問者数の変化です。
私のサイトは競馬関係なので、訪問者数は日曜日を頂点としたピラミッド形になっています。
「馬ちゃん予想」を見てくださる方が多いようです。
今年はさっぱりでしたので、来年は訪問者数は激減するでしょうね。

この日記を見てくださる方も多いようです。
以前は5,6行で、今日は儲かったとか損をしたとかしか日記には記入していなかったのですが、訪問してくださる方が多い事を知ってからは、中身のある内容の濃いものにしようと思うようになりました。
確かに以前よりは長い文章を書くようにはなりましたが、文才もありませんので中身だけは全く進歩がありません。
自分に競馬の予想能力があれば、びしばし的中する競馬予想でも掲載するのですが、予想に時間を掛けてこれならばと思ったもの程外れます。
競馬は予想出来ない、これが私の現在の持論です。

私は人の好き嫌いは出来るだけ持たないようにしています。
特にギャンブル関係では好き嫌いを持つと的中出来なくなります。
この馬は嫌いだとか思う人は少ないでしょうが、この騎手は嫌いだとかこの調教師は嫌いだとかこの馬主は嫌いだと思っている人は多いと思います。
競馬歴が長い人程そんな意識を持つようになると思います。
好き嫌いを持つと、潜在的(無意識)にそれに関連した馬券を敬遠する傾向が強くなりますから、的中出来なくなります。
人の好き嫌いは感情ですから意識ではコントロールできませんので、こればかりはどうしようもありません。

私の最大の好き嫌いの激しいのは、競馬評論家です。
この人種だけはどうしようもなく嫌いです。
夫婦でも顔を見るのも嫌になったらおしまいだと言いますが、私の場合もこれに近い状態です。
自分が技術者あがりなのもあって、口先だけで商売をする人が元々嫌いな面もあったのですが、長年テレビで見ているとその人の性格も良く判るようになります。
中身の無いのにやたら威張りたがり、人を区別しながらつきあい、他人に対しての言葉だけは、やあやあまあまあの精神で波風を立てない付き合い方をする人達です。
放送業界はコネの影響が多きいと言われておりますから、そんな人達ばかりが残れるのでしょうが、私は一刻も早く消えてもらいたいと思っています。
忍耐の限界を超えたらスカパーと契約しようと思っていますが、そちらにも同様の人種が居るらしいですね。

来年競馬はどうなるのでしょうか。
どうやら若い人は競馬には興味が無いようです。
損をすると判り切っているものに投資をする気は無いと言うのが大多数の人の考え方でしょう。
買い生き方と言えば言えるのですが、私には貧弱な人生観のような気がします。
私の年代では、そんな人は学校の先生などの国家公務員とか官僚とか銀行員ぐらいでした。
全ての若い人がそんな生き方を理想としているのでしょう。
りっぱな生き方でしょうから、私が口を出す余地はありません。

若い人が参加しないと言う事は、競馬はこのまま衰退してしまう事になります。
残念ながらJRAにはそういった危機感は無いようですから、この流れは止められないかも知れません。
もし、少しでも食い止めたい気持ちがあるならば改革を行う必要があるでしょう。
若い人達が考えている競馬は必ず損をするという現実を払拭させる必要があるでしょう。
勿論、全ての人達が儲かるようにする事は不可能ですから、趣味や娯楽として定着できるようにする事です。
損をしない競馬(娯楽として楽しめる競馬)は、以前から私が提案しているのですが、今のJRAに改革は無理でしょう。
競馬の消滅も時の流れとして受け止めるしかなさそうです。

今年最後の日記としては暗い内容になってしまいました。
どうやら今年の私の競馬は散々だった事が影響しているようです。
今年競馬で大儲けをされた方には、心からお祝い申し上げます。
来年は更に良い年でありますようにお祈り致します。
私も来年は奮起して頑張ります。

2009年12月27日(日)
昨日の重賞競走の中山大障害とラジオ日経杯は、どちらも1,2番人気の決着で順当そのものだった。
競馬は、本来はこのように誰でも予想が出来るものであるし、順当に決着するものである。
それが、昨日の阪神3Rのように3連単で1000万馬券が出たりするのは、なぜなのだろうか。
このレースに関して言えば、1番人気(2.0倍)の岩田康成騎手のBセイクリッドセブンが後方のまま全く伸びずに敗退した事が大きく関係しているのだが、昨日の岩田康成騎手の騎乗は不可思議に近いものだった。
1Rは5番人気5着、2Rは5番人気7着、3Rは1番人気5着、5Rは3番人気4着、6Rは5番人気4着、7Rは3番人気13着、8Rは8番人気12着、9Rは4番人気9着、10Rは2番人気5着、11Rは10番人気5着、12Rは1番人気9着だった。
岩田騎手ほどのレベルの騎手が、これほど人気に応えられない日も珍しく、特に1000万馬券の出た3Rと5R、12Rは不可解なレースだった。
私は1番人気の阪神の12Rの馬券を岩田騎手から流していたのだが、終始最後方で全く追い出そうと言う意思を岩田騎手から感じ取る事が出来なかった。

もし、岩田騎手が故意に追い出そうとしなかった場合以外は、馬の状態がとんでもなくひどい状態だったと考えられる。
ちなみに、3Rの調教師は松田博資調教師で、5Rも松田博資調教師で、12Rは友道康夫調教師である。
特に昨日は、松田博資調教師の馬に騎乗する事が多かったのだが、岩田騎手はフリーであるのは言うまでもない。
今回は単なる偶然だろうが、レースを調教代わりに使う調教師や最初から勝つつもりがなく出走させる調教師もいるだろうと言う事は頭の隅に残しておくべきだろう。
競馬評論家は、勝つ意思のないレースに参加している馬を叩き台のレースだなどと言う場合もあるが、これほど競馬に参加する人達を馬鹿にした行為はない。
勝てるレースなのに、次の賞金の高いレースで勝つために力を温存させたレースをさせるのは八百長行為そのものではないか。(ステップレースは常に勝てる状態とは限りませんが。)

今日の有馬記念を調教代わりに出走させる調教師は居ないだろうから、その点は安心だろう。
牝馬なのでただ1頭53KのAブエナビスタはかなり有利なはずで、後方からいくだけに距離も問題は無い。
エリザベス女王杯のように、逃げ馬2頭で決着する事はないのかと心配する人は多いと思うが、エリザベス女王杯は特殊な展開だったし、逃げ馬もBミヤビランベリやGリーチザクラウン、Kテイエムプリキュアと多いのでエリザベス女王杯のように道中で楽をさせるのは至難だろう。
蛯名騎手のFマツリダゴッホが先頭を走る奇策さえもあるのではないかと私は考えているほどである。
前走のアルゼンチン共和国杯2500m(東京)を57.5Kで2分30秒9で走ったBミヤビランベリが逃げ馬の中では最有力ではないかと考える人は多いようだが、このレースのタイムとしては平均的でこの馬が突出している訳ではない。
去年のダイワスカーレットのように逃げ切れるのかとなると、ダイワスカーレットは55Kだったし、可能性は否定はしないが逃げ馬にとっては楽な距離ではなさそうである。
多少なりともマークされている状態では、1着は無理と考えるべきだろうと思う。

それでは、やはり人気通りにAブエナビスタが最有力なのかと言う事になるのだが、2番人気のHドリームジャーニーを最有力に挙げている人も多い。
去年私はダイワスカーレットとドリームジャーニー、スクリーンヒーロー、アルナスラインなどをBOXにしたほど、この馬の力は高く買っている。
しかし去年は、池添騎手が前に行きかけたと思ったら下げたりして結局は4着だった。
はっきり言って騎手のレベルが2流なのである。
馬が1流でも騎手が2流なので、嵌れば勝てるのであるがミスをすると届かなかったりする事が多い。
折角馬が高い能力を持っていても、騎手のレベルで2番人気止まりなのだろう。

3番人気のFマツリダゴッホはどうなのだろうか。
この馬は中山が得意と言われて中山での実績は高い。
そのため去年の有馬記念では2番人気に支持されたのだが、12着の大敗だった。
はっきり言ってこの馬は乗り方が難しい。
長距離でも足色が衰えない特質は持っているが、一瞬の切れ味がないので差されるとあっけなく後退してしまう。
私がこの馬の逃げの奇策も考えられると言ったのはこのためだが、今回は逃げ馬が多いので先頭を逃げるような事はしないだろう。

4番人気のJイコピコを有力視している人も多い。
何と言っても内田騎手が騎乗しているのが心強い。
今年のリーディングジョッキーは確実と言えるし、本人もこのレースは勝つつもりだろう。
菊花賞では四位騎手が後方過ぎた騎乗ミスとも考えられる乗り方をしたのだが、次のレースの鳴尾記念が1番人気に押されながら4着だったのは痛かった。
このレース結果から、この馬の評価が大幅に下がる事になったのである。
Aブエナビスタと同様に未だ3歳馬であるので、今回は大きく変貌する事も考えられる。
逆に言えば、それだけが頼りで人気になっているとも言えるのである。

7番人気のOフォゲッタブルを推す人も多い。
菊花賞2着で前走のステイヤーズS1着の堂々たる成績である。
菊花賞で3000m、ステイヤースSで3600mを走って1着なのであるから距離に対しての不安は全く無いと言えるだろう。
ただ前走から中3週なので、疲れが残っていないかどうかはパドックで確認して見る必要はあるだろう。
この馬も3歳馬なので、多分元気一杯のはずである。
今回菊花賞組は6頭も出ているので、この馬を取り上げると他の馬も差は無いだろうと言う事になる。

10番人気以降の馬が絡む大荒れになるとしたら、私は13番人気のNネヴァブションを取り上げたいと思う。
これは馬よりも北村宏騎手に期待をしているからである。
今年最も成長した騎手と言えば北村騎手だろうと私は考えている。
逃げ方も旨くなったし追い方も良くなった。
距離の長いレースは騎手の能力差が出やすいので、ひょっとしたらと思っているのである。
馬自体はここ3戦はひどい成績なので、可能性は低いのは確かだが。

菊花賞組のMセイウンワンダーも10番人気だが気になる馬である。
この馬は福永騎手から藤田騎手に始めて乗り変わるのだが、北村騎手と同様にレベルの高い騎手だけに注目しているのである。
私自身は藤田騎手に対しては喧嘩早いとかの噂もあるので良いイメージを持っていないのだが、実力は認めない訳にはいかないだろう。

長々と記載してきたが、予想は難しいようである。
ポイントは1番人気のAブエナビスタの取捨であると考えている。
的中するかどうかはさておき、Aブエナビスタの軸で良さそうだと思えばこの馬から流して買うべきだろうし、思い切って3着以降だろうとする買い方もあると思う。
3歳牝馬での有馬記念は、ダイワスカーレットが2着、ウオッカが11着と53Kでも絶対有利とは言えない。
自分の信念とか感覚を重視して馬券を買うべきだろうと思う。

2009年12月26日(土)
最後になる時に、泣いても笑ってもこれが最後だとか言いますが、今年の競馬も今日と明日の2日間だけになりました。
尤も、競馬の場合は来年の1月5日には又始まりますから、これが最後だなどと思う人は少ないでしょう。
的中出来なくても、来年勝てばいいやぐらいに思っているでしょう。
但し、競馬資金がまだ残っていればの話ですが。

私がいつも腹立たしく思うのは、競馬評論家やパドック解説者の無責任な解説です。
責任を問われない事を良い事に、よくもまあ適当な予想をするものだとあきれてしまいます。
あれだけ予想が外れて、少しは塩らしい態度をとるのかと思うと、過去の事はどこ吹く風で平気で又いい加減な予想をしゃべりまくります。
その態度のでかい事と言ったら、詐欺師でもあれだけ平気ででかい態度取れるのかと思うぐらいです。
来年も実現する事は無いでしょうが、私は競馬番組からパドック解説者と競馬評論家は無くすように訴えたいと思います。
私の見ているUHFのテレビでは、テレビのアナウンサーの方がどう見ても競馬予想のレベルは上です。

で、今日は重賞競走として中山大障害がありますが、こんなレースに参加する人は少ないでしょう。
人気上位はキングジョイとテイエムトッパズレになるのが見え見えですし、まともならこの2頭で決まるし、少なくともどちらか1頭が絡むでしょう。
もし、2頭とも絡まなかったら万馬券です。
リスクを犯してこんなレースに参加しても、5,6点も馬券を買えば的中しても元が取れるかどうかですから、やっていられません。
かと言って、人気馬を外して馬券を買うのは、お金をドブに捨てる覚悟が必要です。

そうなると、心は明日の有馬記念でしょう。
不況とは言っても、有馬記念は普段に競馬をやらない人も数多く参加します。
人気通りに堅く決着した場合は駄目ですが、そうでなければ普段は考えられない配当を得る事ができます。
ワンテンポ対策の遅いJRAは、来年(2010年)はプレミアムレースを24レースにするとかで宣伝してましたが、競馬の控除率が高すぎると認識しているのなら、来年限定でも良いから控除率を15%にしてみたら良いと思うのですが、運営しているのが官僚的な思考をする人ばかりですから、そんな勇気はとても無いでしょう。
どこかのサイトにも書いておりましたが、崖っぷちに立たないと何も出来ない集団なのでしょう。
崖っぷちに立ってからでは遅いのですが、どこが崖っぷちなのか判断が出来ないのでしょう。
地方競馬のように運営者がアホばかりだったので潰れてしまったと言うような事態にはなって欲しくありません。

私の競馬予想ソフトも今年は崖っぷちに立っております。
競馬評論家並の的中率では、我ながらあきれて笑ってしまいました。
使用者が0人になる前に、必死に対策を考えております。
競馬って予想が不可能なのでしょうか。

2009年12月20日(日)
12月13日の日記にも書いているのだが、今年の競馬の傾向は様変わりしているようである。
昨日の各競馬場のメインレースを見てもはっきりと判るように、人気のない逃げ馬(先行馬)が逃げ残るケースが多い事である。
行った行ったの競馬が多くて、余程コースの内と外の状態に差が出ない限り、追い込み馬がゴール前で差し返すようなシーンは見られなくなってしまった。
騎手も馬を潰すのが怖いのか、調教師に無理をするなと言われているのか、ある程度差が開くと追う事はしなくなってしまった。
追い込みにかけては天下一品だった武豊騎手が、毎年1着の座を内田騎手に奪われたのも、年齢的なものもあるのだろうが、馬場が変化した事も無関係では無いような気がしている。
内田騎手とは騎乗数が全く違うだろうと言う人が居ると思うが、確かに武豊騎手は今まで729回騎乗して132勝なのに対して内田騎手は933回騎乗しての141勝なのであるから、勝率で比較すれば武豊騎手が18.1%の勝率なのに対して内田騎手は15.1%なのだから、武豊騎手の方が勝っている事になる。

しかし、去年でも騎乗数の差が229レースもあって、勝ち鞍は20も上回っていたのだから、騎乗数の差で片づけられる話ではない。
勝率だけで言うなら、400レースにも満たない騎乗で85勝もしている安藤騎手が21.4%の勝率で抜けたトップになっている。
勝率での比較は、それをいっちゃあ お終いよの寅さんの世界になってしまうのである。
さらにケチをつけたがる人は、騎乗する馬が違うだろうとか言い出すのだが、そんな人は豆腐の角に頭を打って考え直して欲しい。

もし、今年がはっきりとレース傾向が変わったとしたら、レースは出来るだけ先頭集団を出来るだけペースを落として馬を走らせる方向に向かったと言える。
昨日に行われた愛知杯が、今までは前残りは全く考えられなかったのが、今年は1,2番手を走っていた馬で決着した事も無関係では無いだろう。
このレースに関して言えば、逃げた北村友一騎手と中館騎手が旨かったのと、1番人気を背負っていた池添騎手がヘボだったのもかなり影響しているのだが、レースのペースが去年とは異なる点も見逃してはいけないだろう。
去年のこのレースのラップは、12.1−10.6−11.4−12.5-12.5ー12.1-12.0-11.9-11.9ー12.2 だったのだが、今年は12.5−11.2-11.9-13.3-12.6−11.8-11.7-11.4-11.6-11.7となっている。
800mから1000mの地点で馬の息抜きをさせているので、後半にペースがアップしても先頭の馬と2番手の馬はペースが落ちなかった。
比較に良く使われる1000mの通過時間が去年は59.1秒だったのの対して、今年は61.5秒だったのを見ても違いは歴然としている。

これだけ完璧に逃げても、0.1秒差まで詰め寄られているのだから、人気馬にトップレベルの騎手が騎乗していたら3馬身ぐらいの差をつけられて負けていたのではないだろうか。
それは兎も角として、このレースを見ても明らかなように、最近はレースでピッチを上げて走る馬が少なくなった。
それと共に、馬場の状態が以前よりも良くなってきたので、先行馬が断然に有利な状況になってきたと思われるのである。
この傾向は、まだ検証中なので確信している訳で無いが、もしそうであれば、これからの競馬予想は根本的に変えていかなければならない事態になるのである。
なぜなら、現在の競馬はタイム理論を基にして予想を行っているからである。

今までは、レースは競走馬を最高のスピードで走らせる事を目標にして馬を走らせてきたと思う。
しかし、最近はより安全に馬を走らせる事を最重点にしてレースをしていると思われるのである。
一言で言えば、出来るだけ馬を遅く走らせて勝利できるような乗り方に変わってきたと言う事である。
つまりは、競馬とはタイムを争うものでは無く、他の馬より先であれば良いと言う事に専念した乗り方に変わってきたのだと思う。

もし、この乗り方が浸透すると競馬予想は格段に難しいものになってしまう。
今まではレースの脇役と思われていた逃げ馬が、馬券に絡んでくる事を考慮しなければならないからである。
もし、タイム理論が全く通用しない状態になった場合は、競馬の予想方法の戦国時代に突入する事になる。
もしかして、既に突入しているのかも知れない。

2009年12月19日(土)
最近はホームページの更新もおろそかになっているのですが、手抜きをしているのではなくて来年の「馬ちゃんの競馬予想」をどうしようかと悩んでいるためである。
去年は良かったのだが、今年が駄目だったと言う事は、去年はたまたま偶然であって今年が本来の実力ではないかと思っているのです。
競馬を予想する事は無理っぽい事は確かで、私はテレビのUHF放送で昼から中央競馬ワイド中継を10年以上視聴しているのだが、日刊競馬の解説者で柏木集保は、時にやたら熱弁を奮って自分だけが舞い上がる割には競馬予想内容は貧弱で予想もめったに的中しない。
土曜日には同じく日刊競馬の星野英治が出ているのだが、こちらも本命サイドの予想の割には的中率が低いようである。
その番組には、パドック解説者としてやはり日刊競馬の宮崎秀一や及川勉も出ているのだが、こちらもひいき目で見ても稀にしか的中しない。
現在は、この番組に5人の名探偵と称してやはり日刊競馬の記者が5名入れ替わりで出てくるのだが、やはりめったにしか的中は出来ない。
通常のテレビ番組では、土曜日はウイニング競馬がテレビ東京であるが、パドック解説の吉沢宗一は、解説内容も貧弱で人気馬しか取り上げる事の出来ない素人(?)に近い存在だし、日曜のみんなのケイバは最初から素人の司会者を中心に番組を構成しており、評論家と言うよりコメディアン(?)に近い井崎脩五郎の出演になっていて、予想には余り重点を置いていない構成である。

中央競馬ワイド中継は長く見ているので、出演者の性格も感じる事が出来て、柏木集保は私の見た所では、やたら一人で舞い上がり易い変人的な性格なのと相手に対しての態度を使い分けている感じがする。
調教師を先生呼ばわりしているかと思うと、出演しているアナウンサーに対しては、俺はお前より格が上であると言うような態度が見られる。
実際にはどうなのか、関係者に聞いてみたいものである。
同じ番組に出ている長岡一也は元競馬の実況アナウンサーだったようだが、競馬の解説をしていて競走結果が大荒れだったりすると、番組のアナウンサーにどのぐらいの配当になりましたかとさかんに尋ねている。
当人は馬券を買わないので結果が荒れる事が楽しいのだろうが、馬券を買っている我々は的中できる筈は無く良い気分はしない。
まだまだ、視聴者への配慮が不足していると言わなければならないだろう。
この人の話の聞き方も独特で、相鎚の打ち方が特徴的なのは誰しも知る所だろう。
舞い上がってしゃべっている柏木集保の話を長岡一也が聞いている姿は面白くもない漫才を聞かされている状況になっている。

ついついくだらない話ばかりを書いてしまったが、今日の中京の愛知杯は去年6万馬券になったレースである。
私は、このレースが的中できたお陰で、それを種にして今年は競馬資金を補充する事がなく競馬を行う事ができた。
今年は、そんなまぐれは無いだろうから、深入りしないで馬券を買うべきだろう。
有馬記念はもう目の前に来ている。

2009年12月13日(日)
予想の難しそうなレースばかりで、最近はメインレースと後は1、2レースに絞っているのですが、それでもなかなか的中しません。
11月の大荒れの原因を探っているのですが、最近考えている事は、今日の各競馬場のメインレースを見ても判るように、先頭を逃げている馬がそのまま残る場合が多いと言う事である。
中山ではトーホウオルビスが逃げて2着に残ったし、中京でもドリームサンデーが逃げて2着に残ったし、阪神ではフサイチビージェイが逃げて、そのまま1着になっている。
私が考えるには、今までは馬場の管理が悪くてコースの内側は荒れ易く、最後はよれよれになる場合が多かったのだが、排水設備などが完備した結果、傷みが少なくなったのではないかと思っている。
従来は皮肉な事にそれでコースの内っと外のバランスが取れており、力の無い馬はゴール前で交わされる事が多かったのではないだろうか。
最近は多少無理気味に飛ばしても、残る馬が多くなって、それが荒れる原因になっているのではと考えている。

後方からの追い込みを最も得意としていた武豊でも、最近はコースの内側で走る場合が多くなってきたように思える。
今でもコースの内側よりも外が状態が良いのは確かだと思うのだが、先行馬のスピードが落ちなくなった事と距離のロスを考えれば、さほど有利とは言えなくなったのではないだろうか。
どの馬が先行するのかは予想が難しいので、競馬予想は以前よりも難しくなってきたのではないかと私は考えている。
この考えが当たっているかどうかは、もう少し分析してみようと思う。

きょうはカペラステークスと阪神ジュベナイルFがあるのですが、カペラSは馬ちゃん予想にも書いたとおり、D−Fの1点買いで良いのではないかと考えている。
現在(前日23時)の人気は、Fダイワディライトは3.0倍で抜けた1番人気なのだが、Dワイルドワンダーは4番人気でかなり評価が低い。
約1年振りで出走した武蔵野Sで3着だったので評価されると思ったのだが、最近の成績の良いLエノクや、前走より3kも軽くなった@スリーアベニューの評価の方が高い。
これでは1番人気のFダイワディライトから流して買う人が大部分になるだろうから、多点買いをしたのでは的中できても儲けは期待できない。
かと言って、Dワイルドワンダーの評価がここまで低いと状態が良くない事も考えられ、1点買いでは相当のリスクがある事になる。

阪神ジュベナイルFは、人気、成績共に圧倒的なOシンメイフジが1番人気なっているが、2歳牝馬のレースなので参考程度に考えるべきだろうと思う。
勝つ可能性が最も高い馬である事は確かだろうが、全面的な信頼は置けないと言う事である。
荒れるGTになるのか、順当なのかは最近の競馬を見ていると、まるっきり判断出来ない。

2009年12月12日(土)
最近の競馬は荒れてばかりなので、予想する気にもなれない。
以前はもう少し、競馬は予想が出来るものだったような気がしたのだが、変化はないのだろうか。
少なくとも去年の今頃と比較すると、人気動向と結果は一致しない事が多すぎるようである。

昨日のテレビでは、地球の温暖化の影響で果物の育成状態が様変わりしていて、50年後には果物の産地は大変化を遂げるような事を言っていたが、果物だけで済む話ではなく、細菌の増殖がより活発になって病気が蔓延するような事態になる事も考えられる。
有り余っている水でも、干ばつになったり集中豪雨になったりして、地下街は排水が間に合わなくなって事故が起きたりして、人は住めなくなるような事態なる可能性すらありそうである。
電力は電力会社から与えられているのが当然だと思っているが、50年後や100年後でも同じ形態で供給されるとはとても思えない。
恐らくは、電力も水も自前で用意するのが当たり前になって、個人や地域間で供給されるようになるのだろう。
このままオゾン層の破壊が進めば、人間が外に平気で出る事はできなくなるだろうから、宇宙服のようなものを着て外出する事になるだろうと思う。
現在地球上で最も栄えているのは人間だが、今まで滅びなかった生物は居なかった事を決して忘れてはいけないだろう。

目を身近に向けて日本の政治の世界を見てみると、私がピーチクパーチクおばさんと呼んでいる社民党の党首が、民主党の公約だから米軍の基地を沖縄県外に移設しろと騒ぎ立てている。
しかし、今までの経過から考えて見ても、今更白紙の状態に戻すのはどう見ても無理な話である。
アメリカ人の女性に知能指数が200を越える政治家がいるようだが、ピーチクパーチクおばさんも一度知能指数を測定して貰った方が良いと思う、
それが常人よりも高いのであれば、多少は耳を貸す人も居るだろうが、そうでなければボケかかったおばさんが戯言を言っているだけである。

むちゃくちゃおじさんと呼んでいる国民新党の代表にも困ったものである。
最近は金をばら撒く事に快感を覚えているらしく、やたら税金のバラ撒きばかり考えているようである。
後は野となれ山となれの思想(主義)の持ち主なのだろうが、ひょっとしたらバラ撒きに手数料を集めて蓄財するつもりではないかと勘ぐりたくなる。
民主党もひどい連中と連立を組んでしまったものだと思う。
来年の参議院選挙まではおしん(かってのNHKドラマの主人公)で居ようと言う事なのだろう。

【注記】
社民党や国民新党が大好きと言う方もいらっしゃると思いますので、不快を感じられた場合にはお詫び致します。
個人的に感じている事を述べているだけで、特定の政党を誹謗中傷する目的での記載ではありません。
私自身は支持政党を持っておりません。

2009年12月6日(日)
昨日は重賞が2レースもあったのだが、今ひとつ盛り上がりに欠けるレースだったのではないだろうか。
天候もすぐれなかったし、競馬に浸っている時間などはないと思う人が多かったのだろうと思う。
レースはどちらも中波乱で、普通に競馬予想をする人はとても的中できないレースだったので、参加しなかった人の勝ちだったろう。
今日はGTレースのジャパンカップダートがあるのだが、雰囲気的にはやはり盛り上がりそうな気配は無い。
知っている馬も少ないし、レース予想も難しそうだから競馬場まで足を運ぼうと思う人も少ないのではないだろうか。

私も、Aサクセスブロッケンが前走の武蔵野ステークスで1,2着に残ってくれていたら、このレースでも勝負をする気になっているのだが、あのレースは大損をしてしまったので怖くてとても買えない。
藤原調教師はあのレースは59Kがきつかっただけのような事をいっていたが、GT馬たるべき馬がGVのレースで59Kで音を上げるようでは、GTレースなどを制するのは難しいのではないだろうか。
武蔵野ステークスでは、内田騎手はうまく乗っていたと思うし、前も開けていたので馬がズルズル後退するのは信じられない事だった。
馬がズブくなってしまったのか、どこか悪い所があるのか、フェブラリーSを勝った時のような迫力は前走では感じられなかった。
現在(前日17時)の人気は、@エスポワールシチーが1番人気で3.3倍、2番人気がCヴァーミリアンで4.3倍、3番人気がOワンダーアキュートで7.9倍、Aサクセスブロッケンが4番人気で9.4倍である。
Aサクセスブロッケンが前のレースは臍を曲げていたぐらいだったら絶好の狙い目のレースになるのだが、賭けの部分が大き過ぎて私には出来ない。

昨日のレースも含めて、最近の重賞レースは荒れすぎている。
このレースでも10番人気程度までの馬も考慮に入れるとなると膨大な馬券の点数となってしまう。
かと言って、1番人気の@エスポワールシチーから10点を流せば必ず的中できるものでもないだろう。
これでは、盛り上がらないのも当然である。

2009年12月5日(土)
今年も有馬記念までのレース数は12レースとなってしまった。
12レース目が有馬記念なのだが、競馬ファンの今年の収支はどうだったのだろうか。
競馬で160億円を稼いだのに隠していて所得税法違反で訴えられた会社もあったが、隠すほど競馬で儲けたいと言う人が大部分だろう。
私の場合は、去年の資金で今年はなんとか持ちこたえられそうだが、最近の大荒れ傾向は大打撃だった。
今年の秋競馬は、軸を1頭にして全通りを買う事を常にしている人が、たまたま人気薄の馬を軸をしていた時ぐらいしか的中出来ないだろう。
この不況時に全通りで馬券を買う人などは数える程度しかいないだろうし、それで尚且つ的中するとなると更に限られた人になってしまう。
大荒れ傾向が続くと、数万人から数十万人の人が競馬から足を洗う結果となるだろう。

今年の今までで、重賞競走で1番人気が2着までに入ったレース数を調べてみたら、53レースだった。
120レース中の53レースだから44%も連には絡んでいる事になる。
しかし、ソフトの収支比較表にも示しているように1番人気を軸にして2番人気から7番人気までの6点を馬連で購入した場合の収支は-26,270円の大赤字となってしまう。
去年の同時期の4倍の赤字額になっており、去年は損をしなかった人も今年は大損をしている可能性が高い。
なぜならば、競馬評論家と同様に競馬歴の長い人程人気に沿った馬券の買い方をするものだからである。
不況も長引きそうだし、競馬は儲からない存在だと社会の認識が定着してしまうと、新規参入者は居なくなるだろうから競馬も崩壊する事になる。
今年の秋競馬を見ているとその様相が濃くなってきたと感じてしまう。
ジャパンカップダートはプレミアムレースだとJRAは宣伝しているのだが、控除率が高すぎるとJRAも認識しているのなら尻の穴の小さい事ばかりやらないで、もう少しインパクトのある対策をやれないものだろうか。
地方競馬のように競馬場に来るお客様が目に見えて少なくなりましたが、それに関しては全く無関心でおりました。
やがて経営が立ち行かなくなりましたので競馬場は閉鎖する事にしました。では、官僚思想丸出しのやり方ではないだろうか。
やる気がない人間が何百人揃っていても一切進歩する事は無い。

さて、JRAの考えるべき事を私が考えてもしょうがないから、今日のレースを的中させる事に専念したいと思う。
明日のジャパンカップダートはさておいて、ステイヤーズSと鳴尾記念である。
まず、スッテイヤーズSだが、成績のぱっとしない馬が多くて今年も荒れそうな気配である。
常連のトウカイトリックが軸にでもなってくれれば良いのだが、人気を裏切ってばかりいる。
10歳馬のゴウィズウィンドの最近の成績を見ていると馬が可哀想で、動物愛護協会からクレームがくるのではと心配になる。
私も年寄りだから判るのだが、頑張ろうと思っても年を取ると体がついてこなくなるものである。

ステイヤーズSに関して言えば、結果は不明だが勝てそうな馬は限られるので予想は容易である。
まず菊花賞2着のフォゲッタブルが成績が優秀で最有力だろう。
ただ3歳馬なので、若造がそんな長距離に耐えられるのかと言う心配はある。
人気の落ちた(多分)トウカイトリックもかなり有力である。
この馬は、一昨年にこのレースで単勝1.5倍の圧倒的1番人気を裏切って4着だったので万馬券の演出者になったのだが、それだけ期待されている馬なのである。
去年もこのレースに出走して、さすがに3番人気まで落ちてしまってどうかと言うと、8着の惨敗で又しても人気を裏切ったとんでもないない馬なのである。
最近の成績もぱっとしないので、人気も落ちるだろうと思ったから逆説的に有力ではないかと思ったのである。

競馬は強い馬である事に越した事はないが、相手関係でレースは決着するので弱い馬でも相手が更に弱い馬であるならば1着になることも可能なのである。
その点でトウカイトリックは今年は恵まれた相手ではないかと感じたのである。
そうは言っても、一昨年に圧倒的な人気だったにしては最近は成績が悪すぎるので、どこか体が悪い事も考えられ、その場合はやはり駄目だろう。

モンテクリスエスも成績こそぱっとしないが、このメンバーなら勝てる能力の馬ではないかと思っている。
このレースの出走メンバーを見ると、弱いもの同士が慰めあいながらレースを競うように思えるので、その他の馬にもチャンスは多い。
ただ、やや抜けていると思われる馬は限られているので、それらの馬が能力を発揮さえできれば順当なレースになるだろうと私は見ている。

鳴尾記念については、これから考える事にする。

2009年11月29日(日)
最近は荒れ模様のレースが多いのでメインレースと後は1,2レースに絞るようにしている。
昨日は東京の8Rと東京と京都のメインレースを買ってみたのだが、3レース共に的中できなかった。
8Rは欲張り過ぎた買い方をして外れたのだが、メインレースはどちらか1つは的中できるだろうと思っていたのだが、どちらも中荒れで的中できなくて3戦3敗である。
こんな調子だから、今日のジャパンカップも全く自信が持てない。

いつもならDウオッカから4点も流せば的中できる気がするし、的中できる場合が多いのだが又荒れるのかと余計な事を考えてしまう。
私が嫌っている競馬評論家がDウオッカを本命にしていたら嫌だと思ったのだが、OコンデュイットとIオウケンブルースリを取り上げていたので、益々Dウオッカが1,2着になる予感がしてきた。
外国馬のOコンデュイットは現在2番人気(前日17時)だが、過去の成績は半端ではないので本命視している競馬評論家は多い。
競馬が馬の実力通りに決まるものなら、昨日のレースもあんなには荒れる事はなかっただろう。
実力が伯仲しているこんなレースこそDウオッカを応援してみようと思う気持ちになる。
私としては、久々に応援馬券的な馬券の買い方になりそうである。

外国馬は走ってみない事には実力が判らないが、Dウオッカは日本馬の中ではIオウケンブルースリよりは能力が高いと私は思っているし、去年と天皇賞でも負けたQスクリーンヒーローとはいい勝負ではないかと思っている。
あくまで私の感想だが、天皇賞はもっと前で競馬をすべきだと思っているし、今回のように400m延びた場合は、天皇賞のポジションがベストではないかと思っている。
角居(すみい)調教師はルメール騎手に全て任せてあると言っていたので、彼が今日のレースでどのような騎乗をするのかは注目である。
私としては、前でも中団でも後方でも構わないから1,2着を確保さえしてくれればそれで満足である。
やっぱり武豊騎手の方がレベルが上だなと言われないような乗り方をして欲しい。

日本馬の中では、馬ちゃんがトップ得点にしているEレッドディザイアも大変気になる存在である。
現在は3歳馬である点も考慮されてか6番人気だが、成績が抜群である。
新馬戦を除いて牝馬のレースだけの成績だから鵜呑みには出来ないが、とんでもない逸材の馬だったとしたら53Kなら脅威だろう。
大荒れだったらこの馬が絡みそうな気がしている。

エリザベス女王杯の例があるとは言っても、武豊のHリーチザクラウンがまんまと逃げ切る事は出来ないだろうと思う。
今回は参加している騎手のレベルがあのレースとは比較にならないほど高い。
いくら最近のレースが10番人気前後が絡むからと言っても、@アサクサキングスやGマイネルキッツまで考慮する必要は無いだろう。
14番人気のPコスモバルクが3着にでもなるだけで、レースは喜劇的な結果だと私は思ってしまう。
競馬に絶対は無いとはよく言われる事だが、競馬予想には絶対に想定してはいけないパターンはあると思う。
結果がどうでも、この組み合わせの馬券だけは買えないというレースは、競馬ファンなら必ずあるものだ。

2009年11月28日(土)
福島開催が終わってなんとなくほっとした気分になっている。
福島は大荒れが多くて私の太刀打ちできない競馬場なので、重賞競走を除いて馬券は購入していないのだが、開催されているとそれだけで気が散るものである。
どんな馬が出走しているのだろうかとか、どの騎手が福島に行っているのかとか無関心ではいられないからである。
サイトを見ると福島競馬場を同じような理由で嫌っている人は多いようである。
嫌われ者の福島も、東京も京都も今日と明日で終わりである。
12月からは中山と阪神と中京が始まって、いよいよ今年も中山の有馬記念で終了する。
一年は何と短く感じるものだろうか。

さて、私の場合は感慨に耽っている場合では無いので残りの1ヶ月余でドガンと大穴を当てたいものである。
そうしないと、金杯はおろか来年の競馬は資金不足に陥ってしまいそうである。
今年は大穴の的中が少なく、どうしてもじり貧状態になってしまう。
私に限らず相当に競馬歴の長い人でも今年は儲からなかったのではないだろうか。
最近の重賞競走の結果は特にひどくて、データが通用しないし、あれでは競馬に無関係な占い師でも的中は無理だろう。
勿論、今年はまだ終わった訳ではないのだが、大儲けできる機会などは草々あるものではない。

私のような平均的な競馬ファンが儲からないのであるから、私の日記を見てくださる多くの方も儲かってはいないだろうと思う。
競馬が荒れる事は一向に構わないのだが、結果が出た時になるほどなと納得できるものがないと競馬ファンは離れてしまう。
馬券を宝くじでも買うような感覚で買わなければならない事ほどつまらない事は無いからである。
もし、宝くじが毎週の土日に36回も発行されていたら、誰も買いはしないだろう。
買おうと思ってもお金が続かないからである。

競馬がそれなりに長く続いてきたのは、経験数と儲ける事が比例してきたからである。
儲けると言っても、次に購入する馬券の金額程度で、金額自体はささやかなものである。
今年の秋競馬の配当を見ると、ささやかな儲けを期待している私のような平均的な競馬ファンは惨敗してしまう。
私に言わせれば競馬が競馬では無くなっているのである。

この現象が一時的なものか今後もずっと続くのかは見守らなければならないが、続くとすれば競馬は危機的状況になっていると言えるだろう。
今までは、競馬はギャンブル性は高いものの強い馬はやっぱり強くて期待に応えてくれたのである。
最近の結果の分析はじっくりとやろうと思っているのだが、私が最近考えているのは実は今までが虚像で最近が実像ではないのかと言う事である。
古い話だが、テレビが登場した頃に力道山というプロレスラーが居て連戦連勝する姿に大衆は心を踊らされたものである。
だが今思えば、あの姿には多くの虚像の部分が含まれていたように思える。

現在が虚像であれ実像であれ競馬が危機的状況になりつつあるのは確かだろうと思う。
これに対策できるのは巨大なJRAしかないのだが、これほど頼りにならない組織も珍しいだろう。
最上階でふんぞりかえりながら、応援馬券を発行したりとか新馬戦をメイクデビューとか呼ばせたりして得意になっているからである。
馬券を買う人が競走馬を応援しているからだと捉えている感覚がそもそもズレている。
先週もカンパニーの馬券を買った人は圧倒的に多かったのだが、応援という感覚とは微妙にズレがある。
JRAは期待=応援という認識のようだが、馬券を買う人は応援よりは遥かに貪欲でドロドロした存在である事に気がついてはいない。

呼び方を英語的にするなどと言う事は滑稽に近いことだと私は思っている。
戦後に製品の名前を英語化する事がはやった時代があったが、それが増えて飽きられてくると今度は日本的な名前をつける事が流行した。
私のソフト名の馬ちゃんの呼び方はその典型的なものだろう。
数十年前に流行して飽きられた事を再度取り入れるのは小学生でもやらないだろうと思う。
そんな事をすると時代感覚がズレ過ぎていると思われるからである。
JRAが巨大なだけにマスコミは全てそれに従っているが、私は山の手線だったかをE電と呼ばせた組織を思い出してしまう。

JRAはこんなくだらない事に精力を使わないで、なぜこれほどまでに人気馬が敗退する事の解明に努めて貰いたいものである。
コースに欠陥はないのか、トレーニングセンターに問題はないのか、馬の管理方法に問題はないのか等である。
一人ぐらいはJRAにもそんな考えを持てる人がいても良いと思うのだが、相変わらずさっぱりのようである。
居ても居なくてもどうでも良いお飾り的な人が多過ぎる組織なのだろう。
私の犬の遠吠えも、やり過ぎたせいか疲れが出てきてしまった。

2009年11月22日(日)
昨日は久しぶりに東京競馬場に行ってきました。
昔いた会社の競馬友達に誘っていただいたので、難しそうなレースばかりでしたが天気も良いですし、旧交を温めたい事もあって出掛けてきたのです。
昼からの数レースをやって見ましたが、私は1レースしか的中しませんでしたが、友人は最終の12レースの3連単が的中して帰りにはたいそうなご馳走をしていただきました。
この場を借りてお礼をします。(多分見ると思いますので。)
東京スポーツ杯はパドックもじっくり見る事ができたのですが、なぜ的中出来なかったかと言うと1番人気のMローズキングダムを蹴ってしまったからです。
ピックアップ馬には当然入れていたのですが、7頭をピックアップしていたので、そこから5頭に絞りたいと思いましたので北村騎手のBニシノメイゲツと小牧騎手のMローズキングダムを切りました。
パドックで私が見た感じではMローズキングダムは細く見えました。
痩せて細いと言う意味ではなくて筋骨隆々のような感じの馬ではありませんでしたので、いらないのではないかと思ったのですが、さすがに小牧太騎手は東京でも健在で馬場の良い所を豪快に差し切って勝利してました。
あの騎手も警戒はしているのですが、関西の騎手だろうと甘く見ると痛い目に合います。
やはり只者では無さそうです。
私が的中できたレースは10Rで、1番人気、2番人気、3番人気を買っていれば楽勝だろうと思えたレースだけでした。
3点BOXで的中はしましたが、3番人気のスミヨン騎手は5着でしたので、私の馬を見る目も実にいい加減です。
終わったレースの事を書いても仕方が無いので、今日のマイルチャンピオンシップについて記載したいと思います。
人気(前日21時)を見るとやはりCカンパニーが単勝2.6倍の圧倒的な人気になっております。
今回はへそ曲りの4流競馬評論家もCカンパニーを本命にしておりますから、鉄板かも知れません。
競馬友達ともこのレースを検討したのですが、考えは一致しておりました。
それは、引退レースなので先行するだろうと言う事と、もし馬の状態が悪くて1着になれないと横山騎手が判断したら決して無理な追い方をして2、3着狙いはしないだろうと言う事です。
もし無理な事をして故障でもさせたら大変な事になりますので、横山騎手はそんなことにも気をつかうだろうと言う事です。
私は勝てば楽勝、負ければ着外と言う考え方で馬券を買いたいと思います。

同じ厩舎の馬のJザレマがどんなレースをするのかも見物だと思います。
引退馬に花を添えるような乗り方をするのか、Cカンパニーに真っ向から勝負をする乗り方をするのか、俗に言う競馬に勝負気配と言うのがあるかどうかを確認できる良いレースだと思います。
外国馬とか外国のジョッキーは間違いなくCカンパニーに真っ向から勝負してきますので、馬の力さえあれば面白いレースになりそうです。
多くの人がこのレースに抱くイメージはCカンパニーが堂々の1着で有終の美を飾る事でしょうから、それに対立する考え持つには勇気がいるでしょう。
しかし、競馬で勝つ人と言うのは時には鬼のような心を持てる人であるのも事実です。
日本人的心情は、私も良く判りますが勝負をする人は常に冷めた心を持っていなけれななりません。
競馬を舞台裏で見るのはつまらないのですが、年をとってくると舞台裏からでしか見る事が出来ません。

2009年11月21日(土)
先週のエリザベス女王杯の結果にはあきれてしまった。
あのような結果になった原因は、先頭を走っていた2頭から3番手を走っていたDリトルアマポーラのスミヨン騎手に全責任があるのだが、同騎手のレベルの高さから考えると自分の走っているペースがどの程度か判断出来ないとは考えられず、単に他の馬を先に行かせたくてペースを落として走っていただけに過ぎないと思う。
他の騎手から見れば、スミヨン騎手程のレベルの人が故意にペースを落として走っているとは思っていないから、逃げ馬も意識した適切なペースで走っているものだと思いこんでいたのだろうと思う。
何よりもこのレースで不幸だったのは、独自にペース判断のできるトップジョッキー達が追い込み馬に乗っていた事だろう。
安藤勝己騎手、武豊騎手、横山騎手たちがである。

もし、このレースに内田騎手でも参加していたならば、先頭を走る2頭にあれ程まで離されるような走りはしなかっただろうし、恐らくは3番手以降を走る集団のペースメーカーとなっていただろうと思う。
この騎手ならば、レースのペース判断もできるし、逃げている馬から20馬身以上も離されるような事には決してならなかっただろうと思う。
私にとっては、通常は有り得ないような状態だったと思ったのだが、サイトによっては感想が異なるようである。
例えば、このような展開を全く無視してしまった自分が悪いと言うような書き方をしている競馬関係者もいるようである。
だが、私から見れば100回に1回あるかないかのレース結果を予想出来なかったのを自分が悪いなどと思う事はとても出来ない。
この展開は容易に想像できたものだからである。

私がこのレース見ていて感じたのは、逃げ馬がいる場合に走っている騎手達は、今どこをどのような感じで走っているのか全く判らないようだと言う事である。
テレビでは、全体の動きも良く見渡せるので流れは良く判るのだが、時速60Kmで淡々と走っている騎手達には、周囲の集団以外の状況は全く想像がつかないようである。
騎手が股の下から後方を覗いたりする光景は目にする事があるが、数十メートル以上先を走っている逃げ馬の状態など全く目に入らないのだろう。
巨大ディプレイが必要なのは、観客ではなくて騎手の方だったようである。
改めて実際に走っている騎手の状況(騎手の目線)がどんなものであるのかを垣間見る事が出来た。

JRAにしてみれば、レースが荒れようが荒れまいが知った事ではないだろう。
ひょっとしたらレースは荒れた方が観客は喜ぶだろうぐらいに思っていると思う。
実際には馬券を買わない競馬評論家なども平気であのような結果も予想すべきだったとか言っているが、なけなしのお金で馬券を買っている人には11番人気と12番人気の組み合わせまで考慮して馬券を買えと言うのは無理である。
あのレースは競馬の大きな問題点(盲点がある事)を提起していたのだが、やがては風の如く忘れさられてしまうだろう。
騎手もターフビジョンを活用している事は結構知られているが、観客のいない向正面でも必要なのかと言われると異論が出そうである。
コースの中から競馬を見る人が多くならないと莫大な資金(詳細は不明)を投じてまで反対側からも見れるようにはならないだろうと思う。
現状は、競馬はギャンブルなのだから、細かい事はどうでも良いだろう(それもギャンブルの1つだろう)と言われてしまうのがおちである。

今後も何も変わる事は無いだろうが、今回のエリザベス女王杯を勝利した田中騎手の嬉し涙には心を打たれた。
トップジョッキーが乗るような馬にはめったに乗せて貰えない環境で、ひたすら自分の競馬を行ってチャンスを待っている。
今回の偶然とも思えるような状況でも勝利出来た事は幸せだった。
努力する者に対しての何か神様のプレゼントような気がして良かったなと心から祝福したいと思う。
今後も努力する者はいつか必ず報われる世の中であって欲しいものである。
余りにも口先だけで世渡りをしている連中が多過ぎる気がする。

2009年11月15日(日)
昨日の京王杯2歳Sは運任せのレースだったし、京都ジャンプSぐらいは予想が的中するのかと思っていたのだが、こちらも駄目だった。
肌寒い日で小雨も降っていたし、極端な大荒れでなかったのが不思議なくらいの日だった。
さあ、今日のエリザベス女王杯は絶対に的中させたいものである。
そうは言っても、Oブエナビスタが大丈夫かどうかを判断するだけなので、馬券的にはこれほどつまらないレースは無い。
Kブロードストリートや外国馬のIシャラナヤがとんでもない逸材の馬だったなんて事も考えれるのかも知れないが、Oブエナビスタの単勝が1.8倍(前日17時)なのを見ても判るように大衆はこの馬が勝つと思っているし、勝つ事を望んでいる。
枠順は前回の秋華賞は抜け出すのが難しかったが(進路妨害で降着)、今回は外枠なので乗りやすくなっていると思う。
テレビに出ている4流の競馬評論家を除けば、大多数の評論家はOブエナビスタが最有力と見ているようである。
勿論、私もそのように思っているし、競馬界のためにも堂々の1着になって欲しいと願っている。

ただ、馬券的には相当に絞って買わないととても採算に合わないので、3連複か3連単でも買わないと面白くない。
4流の競馬評論家のように、上がり馬のAメイショウベルーガを軸にする程の勇気は私には無いし、騎乗する騎手のレベルも考慮に入れるとOブエナビスタの敵ではないような気がする。
それならむしろ2番人気のKブロードストリートのように、今まではそれほどの人気は無かった馬だが、実はすごい能力を秘めている馬ではないのかと、この馬の方が気になっている。
あっと驚くなら外国馬のIシャラナヤである。
いくら過去にエリザベス女王杯では外国馬が絡んだ事は無いと言っても、今回も絡まないと結論つける事は出来ないだろう。
小柄な馬なので、極端に馬場が悪くなければ長距離には向いていそうな気がする。

やはり、まともに考えれば考えるほど自分の予想と人気は一致してしまうから面白いものである。
これでは馬券を買うのがつまらないので、たまには私も4流競馬評論家のような発想をしないといけないのかも知れない。
このようないい加減な発想をする人間が一人や二人は居いないと競馬界は成り立たないのだろう。
そして時に競馬はそんな発想をする人間を受け入れてくれる寛大さを持っている。
最近は特に寛大過ぎるので、私の近寄れない存在になりつつある。

2009年11月14日(土)
馬ちゃんの競馬予想の重賞競走だけを予想したものを掲載しているのだが、ここの所11連敗をしている。
馬ちゃん予想だけが的中しないのではなくて、他のソフトをみても的中しているのは11レースの中の秋華賞ぐらいなものである。
なぜこれほどまでに的中しないのかと言えば、11レースの配当の平均が14000円近いのを見れば明らかだろう。
重賞競走のようにそのレースに照準をあてて調教している馬が、これほどまでに惨敗するのは極めて稀である。
夏場のような気候的に馬に負担があったり、ローカル競馬のように馬場状態が悪い訳でもない。
広々とした東京や京都の天候にも恵まれた条件の良い馬場でのレースにも関わらないのにこのありさまなのである。

菊花賞のリーチザクラウンやイコピコ、天皇賞のウオッカやシンゲンの惨敗など抜き出ていると思う馬が敗北しているのである。
そして明日のエリザベス女王杯にはブエナビスタが出てくるのだが、果たして圧倒的な人気に応えられるのだろうか。
やはりブエナビスタは強かったと言うような結果になって欲しいと私は祈っている。
馬券的にはつまらないが、人気通りに決まらないと競馬が衰退してしまうのが怖いのである。
競馬の日でも作って、その日は人気順に決着する八百長レースでもやってくれないかと思う時がある。
八百長でも全員元返しになるのなら良いではないか。
最近は競馬をギャンブルだ金儲けの手段だと血眼になる人が多過ぎるような気がするので、たまには見るだけのレースを行っても良いだろうと思うのは私ぐらいなものだろうか。

気が振れたかと思われそうなので冗談はこのぐらいするが、順当に決まらない原因が馬場の整備不良(整備状態)にも起因しているのならJRAも対策をして欲しいものである。
新潟の直線のようにあれほど不平等なコースでも平気で放置しているのでは各馬の平等なチャンスにはほど遠いものである。
どこかのサイトに書いてあったが、あんまり順当な結果のレースが続く時はJRAのスターターは人気馬が横を向いた時にゲートを開くような事が書いてあったが、私は有り得ない話ではないと思っている。
ばんえい競馬だったか雪のなかでソリを引っ張るレースで特定のコースにワックスを塗って細工をしていた事が後で判明したことがあったが、同様に芝の刈り方やローラーの均し方でコースの状態などはかなり変化するだろうから先行馬を有利なコースにしたり追い込み馬を有利にしたりするコース造りをするのはJRAのコース管理者なら造作もない事だろう。
勿論、意図的では無くても結果的にそうなる場合もあるだろうとは思うのだが。
あんまり荒れ模様のレースが多いとこんな事ばかり考えるようになってしまう。

2009年11月8日(日)
昨日の武蔵野Sは例年通り大荒れだった。
堅い馬券は数種類に絞れるのだが、荒れる馬券は数十種類以上になるので絞れ切れるものではない。
最近の重賞競走はやけに荒れるレースが多すぎる気がしていると感じるのは私ぐらいなものか。
武蔵野Sで言えば、1着のDワンダアキュートはなんとか押さえられそうだが、2着のAダイショウジェットは私の能力では無理である。
調教でも良かったのかと改めて見直したが、目立つような動きではなかったと書いてあったので調教を見落とし訳では無かったと思う。
Kサクセスブロッケンは10着とひどい負け方だが、欲張ってローカルばかり引っ張り回しているからではないかといらん事を考えてしまう。
人間でも馬でも適切な働き方(使われ方)と言うものは存在する。

さて、最近はず〜と連敗続きなのでそろそろまぐれ当たりがありそうな気がするのだがどうだろうか。
今日はアルゼンチン共和国杯(GU)とファンタジーS(GV)があるのだが、まぐれで当たるとすればどのレースになるのだろう。
普通は2歳牝馬のファンタジーSなどは予想はとても無理なような気がするのだが、人気(前日17時)は、Bラナンキュラスが2.1倍と抜けている。
良血で1番人気で2連勝しているからなのだろうが、参考程度と考えるべきだろう。
馬ちゃん予想も人気とか過去のレース結果を基にしているので、当然の如く人気と一緒なのだが、これもデータが少なくて当てにはならない。
やはり、このレースはパドックでも見ながらまぐれ当たりを期待するしか無さそうである。

アルゼンチン共和国杯は、芝2500mのレースなので馬の能力と騎手のレベルが調和しないとなかなか勝てないと思う。
HスマートギアとPジャガーメイルがやや人気になっているようだが、10倍以下の馬が数頭と10倍台の馬も数頭いるので大混戦のレースと見てよいと思う。
Pジャガーメイルには、大活躍のスミヨン騎手が騎乗しているのでそれも人気に影響しているようである。
巷の人気動向に乗っかってPジャガーメイルから買うか、2番目に軽い16番人気のQハギノジョイフルの大穴にでも期待してみるか面白そうである。
三浦騎手はフリーになったようだが、昨日は1勝もできなかったので、たまには連に絡まないと仕事がなくなってしまうのでないだろうか。
注目されている騎手だけに、尻つぼみにならないように奮起して貰いたいものである。

2009年11月7日(土)
先週の天皇賞はいかがだったでしょうか。
伺うまでもなくほとんど全ての人の馬券は紙屑となった事でしょう。
私の日記を読んでいただいておられる方は、相当な競馬好きの物好きな方でしょうから、予想が外れても特に感じる事はないでしょうが、年に数回しか馬券を買わない人にとっては信じられない事だったでしょう。
競馬界にとっては好ましい日とは言えませんでしたが、横山騎手や北村騎手の能力の高さをまざまざと見せ付けられたレースでした。
特に成長著しい北村騎手は、岡部騎手の2代目として藤沢厩舎を引っ張っていく事でしょう。
まさにウオッカがやるべきレースをA スクリーンヒーローが見せてくれた感じがしました。
北村騎手は初めてこの馬に騎乗してこの結果ですから、ひょっとしたら横山騎手を越えたかも知れません。(褒めすぎかな)

武豊騎手のウオッカのレース運びですが、結果論から言えばなぜ前走と打って変わって後方なのかとか、いくらでも文句は言えますが能力はほぼ出し切れたと思います。
せいぜい、2着はあったのではないだろうかぐらいなものでしょう。
4着以降は3馬身(0.5秒)も離されておりますから、やはり能力的には今ひとつだったようです。
私が武豊騎手を見て可哀想だと思うのは、騎手としては170cmの長身なのに50K前後の体重を維持しなければならない事です。
正常な成人なら、これだけの体格の持ち主なら65Kg前後が理想でしょうし、最低でも60Kgは体力を維持するのに必要な体重でしょう。
ボクサーみたいに一時的な減量で済ませる事は出来ませんし、長期的な栄養失調(失礼)状態を維持するのですから体はガタガタになってしまうでしょう。
よくこれで20年以上もトップジョッキーを維持できたものだと感心するばかりです。

さて、雑記はこのぐらいにして今日の重賞の武蔵野ステークスの予想を考えて見たいと思います。
ダートの1600m戦なのですが、私がこのレースに抱くイメージは毎年荒れるレースであると言う事です。
まさか、この間の富士Sほどは荒れないと思いますが、順当には決まらない事のほうが多いレースのようです。
今回はサクセスブロッケンが出ていますので、まともに走ればこの馬の楽勝が考えられますが、なぜかJRAはこの馬だけに59Kも背負わせております。
これでもこのメンバーなら1番人気になるでしょうし、しかも勝ちそうな気はしております。
このレースはハンデ戦ではないのですが、斤量の多い馬が実力が高い事ですよとJRAは教えているような気がします

2009年11月1日(日)
競馬には荒れる事が判っていても取れないレースは多いものである。
昨日のスワンSなどがその典型的なレースで、私としても厚めに買っていてKキンシャサノキセキからもACMと馬連を買っていたのだが、現実は16番人気のJアーリーロブストと言う途方もない馬が2着だった。
4着のCショウナンカザンか5着のMスズカコーズウェイにも十分なチャンスはあったはずなのだが、これが競馬と言うものの本質なのだから諦めるより仕方が無い。
Kキンシャサノキセキを軸馬に出来る訳は無いが、仮に軸馬にして10点購入していたとしても的中出来た人は数える程度だろうと思う。
弱いと言うよりは、それだけ目立たない馬であったし、これからもそうなるのではないだろうか。
言いたいのは、あのレースを100回今後行っても、飛び抜けた馬などは出てこないだろうと言う事である。
このレースに限らず、予想が可能なレースなどは、本来は無いのかも知れない。

とは言っても今日の天皇賞は予想が可能なレースのように思えてくる。
言わずと知れたFウオッカが1着、悪くとも2着までにはなるだろうと言う予想である。
私が見ているテレビに出てくる4流(?)の競馬評論家が本命にしていない(どうやら4番手以降)のを見て益々この馬が1着になるのではないかと言う気がしてきた。
評論家の言うように、本当にIシンゲンがFウオッカより勝っていたら、この評論家を4流(?)から2流に格上げしてやろうと思う。
私は買わないが、Iシンゲンから馬単でも買えば相手がFウオッカでも20倍にはなるだろうし、他の馬なら50倍は堅いだろうから価値のある予想である。
もし逆に、Fウオッカは1,2着でIシンゲンが3着以内に入れないようであれば、ただの阿呆な評論家なので競馬評論家の看板は外してもらいたいものである。
そんな結果になれば、いくらお目出度い田舎の放送局でも無能振りに気が付いて、メンバーを入れ替えてくれるだろう。

2009年10月31日(土)
新年がついこの間明けたような気がしたのだが、もう11月である。
景気は一向に良くならないし、新政権に期待はしているのだが、最近になって政権崩壊の元になりそうな火種がちらちらと見え始めている。
友愛の精神も大事だとは思うのだが、やたら揉め事を起こしたがる人間は組織を破壊する元になるので遠ざけるべきだろうと思う。
私は無党派なので特に民主党を応援している訳ではないが、嫌になって首相の座をほっぽり投げた政治家や国民に金をばら撒く事が景気対策の一環だと思って大敗した政治家の二の舞にだけはなって欲しくない。

そもそも、参議院対策と称して社民党や国民新党と手を組む必要が本当に必要な事だったのか、今見ていると疑わしくなってきた。
より安全な政権運営を行おうとしたのは理解できるが、余計な所まで手を広げ過ぎた気がしてならない。
概ね万年野党の連中と言うのは、政治を掻き回す事だけを生きがいにしている場合が多い。
掻き回す事で混乱させ、どさくさに紛れて自らも肥え太っていこうとしているのだから始末が悪いし手に負えなくなる。
むちゃくちゃおじさんもピーチクパーチクおばさんも、でしゃばり過ぎだろうと思うのは私ぐらいなものだろうか。
最近の様子を見ていると、だいぶ以前にマッチポンプと呼ばれた悪徳政治家がいた事を思い出してしまった。

さて、つまらない事はさっぱりと忘れて今週の競馬を楽しみたいと思う。
きょうのスワンSはどうせ荒れるだろうから、明日の天皇賞を考えてみたいと思う。
ただ1頭だけの牝馬の参加なのだが、Fウオッカが1番人気だろうから相手探しになるのだろう。
前走の毎日王冠では仕方なく先頭を逃げたような競馬だったが、今回はGキャプテントゥーレかPエイシンデピュテイが先頭を走るだろうから乗り方は楽だと思う。
武豊も年のせいか人気通りにすんなりとは勝てなくなってきているが、今回は連の軸としては最適な馬だろうと思う。

Lマツリダゴッホも前走で横山騎手が鮮やかに勝っただけに蛯名騎手も無様な乗り方は出来ないだろう。
この馬は力はありそうだが、東京では3着以内が全く無いだけに不安に感じる点が多い。
私も何度も書いているのだが、元々一瞬の切れ味が無い馬なので、乗り方が難しいと思う。
Kドリームジャーニーも騎手がまともならば安心して見ていられるのだが、池添騎手ではハラハラドキドキである。
福永騎手のサクラメガワンダーも阪神とか京都なら安定しているのだが、彼は東京は苦手なのか今ひとつである。
有力馬が多いのでFウオッカが軸から外れた場合には、大荒れは必至である。
もし、この馬が2着まで入れないようだと武豊全盛時代は大きく崩れさって、新しい時代が始まる事になるだろう。
馬にとっても騎手にとっても、それほど重要なレースだろうと私は位置づけている。

2009年10月25日(日)
昨日の東京メインの富士ステークス(GV)は的中させたいレースで少し張り込んだのだが、11番人気のPマルカシェンクは買えなかった。
馬ちゃんもトップ得点にしているBアブソリュートはかなり有力だと思っていたし、後は1番人気の@レッドスパーダが期待通りに走ってくれれば良かったのだが、15着と言う事は調教失敗とか騎乗ミスとかの範囲を超えているので、どこか悪いのかも知れない。
競馬は本当に難しいものである。
難しいと言うよりはギャンブルそのものが出てしまった感じのレースだった。
こんな事もあるだろうとは思うのだが、競馬資金が目減りしていくのは寂しいものである。

そこで、今日の菊花賞はドカンと大穴を当てたいものだが、人気(前日17時)はHリーチザクラウンが3.8倍で1番人気、MイコピコとDアンライバルドが5倍台で並んでいるが、多分Mイコピコが2番人気に落ち着くだろうと思う。
私の感覚では、3000mを逃げ切るのは到底無理だと思っているのだが、世間の人はそうは思わないのだろう。
横山騎手が天皇賞で逃げ切ったのを見た記憶があるぐらいである。
Dアンライバルドの人気も相変わらずすごいものがある。
前走の神戸新聞杯では4着だったが、1着のMイコピコと3着のKセイウンワンダーを差し置いて2、3番人気を争っているのだから相当なものである。
岩田康誠騎手ならやってくれそうだと言う思いなのだろうか。

ドガンと大穴ならこの上位3頭の内の2頭は少なくても外さなければならないだろう。
斤量が57Kで一定だし、牝馬のNポルカマズルカ1頭だけが55Kだが、このレースでは5着以内も無理ではないだろうか。
逃げるのがHリーチザクラウンだけに競りかける馬はいないだろうから、馬自身が3000m持つかどうかだけに掛かっていると思う。
(競る馬が居ないだろうから、この馬は有利になると思う程は競馬は単純なレースではない。)
勿論、今まで3000mの距離を走った馬などは居ないし、唯一Nポルカマズルカだけが2600mを3回も走った経験があって1,2,3着と成績も優秀なのだが札幌であり、しかも軽ハンデだった事を考えると今回は難しい(参考にならない)と見るべきだろう。
荒れるとすれば、コースの最内枠を走れそうな浜中騎手の@スリーロールス(9番人気)とか、コースの外側が急激に伸びると仮定して藤田騎手のQブレイクランアウト(10番人気)である。
4番人気のOナカヤマフェスタも有力馬の1頭であるし、5番人気のKセイウンワンダー然りである。

抜けた単勝人気馬が居ない事でも判断できるように、このレースは容易く予想できるようなレースではない。
必ず的中させようと思うと手を広げなくてはならないので、的中したら儲け物みたいな買い方が良いのではないだろうか。
少なくとも私のレベルでは、予想が不可能なレースである。

2009年10月24日(土)
今日は東京のメインで富士ステークス(GV)があるのだが、このレースはいつも荒れるレースぐらいのイメージしか沸いてこない。
全く検討をしていない状態なので、最終的にどんな馬券を買うのかは決めていないのだが、荒れ傾向で予想するつもりである。
今週からは福島開催も始まったので、こちらは例年の如く大荒れ続出だろう。
私のような素人が手をだせるような競馬場ではない。
2,3歳馬のレースも多いし、全レースに参加しても1,2レースが的中すれば良い方だろう。
東京や京都も状況は同じなのだが、コース管理が福島よりは増しなので、若干的中数は増えるだろう。
JRAも稼ぎ時と見てかキャンペーンが多いが、ハンデ戦がやたら多いし、参加は重賞競走だけにするとかでレースを絞り込むべきだと思う。
たまに高額配当が的中出来たりするので、やたら喜んでいると最後には身ぐるみ剥がされる事になる。

富士ステークスがいつも荒れるレースのように思えたので、過去の結果を調べて見る事にした。
2004年は1番人気と2番人気で決着して順当だったが、2005年は3番人気11番人気で決着して9310円、2006年は16番人気、2番人気で決着して18570円、2007年は4番人気、7番人気で決着して4350円、去年は4番人気5番人気で決着して5230円とやはり近年は荒れている。
ハンデ戦でもないので、天候も良くて東京コースでこんなに荒れるのは何か作為的なものも感じるのだが、いじるとすればゴールの直線の内と外に差をつけるぐらいしか無い筈である。
特にコースの外側が極端に有利な状態になっていないかどうかは十分に確認する必要があるだろう。
各馬のレベル差は無いので、コースの有利不利(先行馬か追い込み馬か)の影響が大きく作用するのは間違いが無い。

常識的に考えてJマイネルファルケが先頭を走るだろうし、この馬が潰れるかどうかだけを判断すれば良いと思う。
騎手が新人なら100%潰れると考えても良いのだが、川田騎手なので馬の力とコース状態の良さを考えれば持たせる事が出来るのではないだろうか。
1着は難しいかも知れないが2,3着なら十分有りと考えた方が良さそうな気がする。
そうなると1着になる馬は好位を走る馬になるので、必然的に先行馬となって横山騎手の@レッドスパーダが最有力だろう。
もし、JRAがそれでは面白くないと考えるなら、内側を時計の掛かる走りにくい状態にしなければならない。
その場合はゴール前200m付近から追い込み馬がコースの外側を使って追い上げるので、ゴールは横1線となるだろう。
この想定はあくまで作為的にコースを作っていた場合で、そうでなければ先行馬が断然有利だろうと思う。

2009年10月18日(日)
昨日の東京のメインレースに障害競走馬が調教代わりに出ていたが、はっきり言って迷惑である。
騎手は後方を走っているので他の馬には迷惑をかけないから良いだろうぐらいに思っているのかも知れないが、競馬は決して当事者だけのものではない事を自覚して欲しいものである。
問題なのは騎手よりも調教師なのだが、こんな調教師が居る限り競馬は健全な娯楽として育つ事は無いだろう。
自分は3流の調教師なのだからこの程度は許されるだろうと思ったら大間違いである。
何も知らずにこの馬の単勝や複勝を買っている人をいったいどう思っているのだろうか。
禁じられていなければ何をやっても良いだろうと言う考え方を持つ腐った心を持つ人間のやる事である。

怒りはこのぐらいにして、今日は面白いレースが2つもある。
馬券的に面白い府中牝馬SとBブエナビスタとDレッドディザイアが人気通りに勝てるのか見極めたい秋華賞である。
この2頭の力が抜けているのは確かだろうが、女心と秋の空と言われるように牝馬心と秋の空だろう。
去年のトールポピーのように(今年も府中牝馬Sに出ているが)見事に期待を裏切る場合も多い。
成績の落差が多きいので、終わった馬かと思うと単に騎手が下手だっただけの場合があるので始末が悪い。
秋華賞は人気同士で決着すると配当は300円を切りそうだから、買い方は決め打ちするしかないだろうと思う。
どちらかの馬が不要だと確信できない限り、このレースは1点買いでもしないと馬券的な妙味が無い。

それに引き換え府中牝馬Sはなんと面白いレースではないだろうか。
軸になりそうな馬が1頭もいないのである。
池添騎手のBトールポピーはマークする馬が居ないので後方でおろおろするばかりだろうし、Iベッラレイアは勝ち味が乏しくて今回もどうなのか不明だし、Qカワカミプリンセスも横山騎手ならなんとかしてくれるのではないかとの期待だけである。
内田騎手のNリトルアマポーラもこの馬は初騎乗なので心配な面があるし、じゃあやっぱりOニシノブルームーンなのかと言うと52KでGV2着の馬に信頼を寄せる訳にはいかないだろう。
こんなレースに限って蛯名騎手のMエフティマイアが突如勝ったりする事があるので頭の中はぐしゃぐしゃである。
まぐれでも良いから、このレースを6点で的中できたら自慢しても良いと思う。

このレース検討をして驚くのは逃げ馬が皆無に近い事である。
東京の芝1800mはコースの形状から大外枠は相当に振り回される。
かと言って内枠は、外から被せられて逃げ馬以外は不利である。
有利な枠の中程に逃げ馬とか先行馬が居ないのである。
こうなると先行馬は断然有利になるので、勝負になりそうな先行馬を探したのだが、OニシノブルームーンとかPブラボーデイジーぐらいしか見つからない。
Qカワカミプリンセスも横山騎手は先行させたいと思っているだろうが、馬がその通りに動くかは疑問である。
有利そうな先行馬がこれだけ外枠だと帳消しになってしまうだろう。
Pブラボーデイジーを3連単の頭にして馬券を買おうかとも考えてみたのだが自信が持てない。
Iベッラレイアと馬番を取り替えて貰いたいものである。

2009年10月17日(土)
競馬に必勝方法は無いと信じられてきたし、私自身もJRAが25%もピンハネしているようではとても無理だろうと思っていたのだが、今回の東京国税局が競馬で160億円もの利益を挙げた会社を所得税法違反で摘発したのに驚かれた方は多いだろうと思う。
私も競馬予想プログラムを作成する者の一人として、ショックを受けてブログにまで書いてしまった。(競馬に必勝方法は存在した
金額の多さもさる事ながら3年も前から競馬を投資として運用して利益を上げてきたと言うのだから驚くばかりである。
やはり、このような発想が出来るのは日本人にはとても無理で、今回も外国人だったのは皮肉なものである。
所得税法違反との事であるが、あの巨大なJRAに対しても勝利できたと言うのは私は爽快な気分になったぐらいである。

報道記事の内容を取り上げたブログの中に、JRAは10億の国庫補助金を納めているのだから、更に所得税を取るのは税金の2重取りではないかとの声もあったが、私もどちらかと言えばその考えに近い。
競馬は金持ちの道楽に過ぎないのだから、出来るだけ多くの税金を取ってやろうとする考えで安易に始めた地方自治体は壊滅してしまったように、競馬をやった事もない人間が競馬を運営するのは無理な事なのである。
この不況下にあって競馬は早々に衰退するものだと思っていたのだが、今回の事件は相当なPR効果があったように思える。
個人が競馬で160億もの利益を上げる事は到底無理なので、せめてお金のかからない娯楽として成立出来るように頑張って貰いたいものである。(脳細胞の刺激が必要な競馬でボケ老人が一人減るならば、どれだけ医療費の削減が出来るか計り知れないでしょう。)

さて、今日は重賞競走は東京ハイジャンプとデイリー杯2歳Sがあるのだが、ほとんど人の心は明日の秋華賞にあるだろうから、それも含めてじっくりと予想してみようと思う。
東京ハイジャンプだが、本来は障害レースは予想の楽なので配当の低いレースになるものである。
今回の出走メンバーを見るとなかなか難しいように思えてきます。
なぜかと言うと、同じ騎手が1頭の馬に長期に亘って乗っているので、馬の癖や性質を十分に把握しているからです。
馬も騎手を覚えているでしょうから、お互いに力を出せる状況にあると言う事です。
逆に、今回乗る馬が初めてだとか、久々の騎手は無条件に切っていってもミスする可能性は低いと思います。
ただ、そんな馬は人気になるような馬ではないでしょうが。

それと障害競走の場合は近走の成績が悪いと回復に時間が掛かります。
人気は騎手のレベルの高い西谷誠騎手のエイシンボストンが1番人気になるでしょうから、この馬の状態如何になると思います。
この馬から流す場合でも、今回は少し手広く相手を広げた方が良いと思います。

京都のデイリー杯2歳Sは2歳馬だけに予想は無理でしょう。
人気は騎手頼みになって武豊のダノンパションや安藤騎手のタガノエリザベート、岩田騎手のダイワバーバリアン辺りでしょうが、結果は馬に聞いてくれでしょう。
気が進まなかったらパスするレースだと思います。

予想は明日のレースが遥かに面白いです。
秋華賞に隠れてしまった感じがする府中牝馬Sですが、このレースは予想が難しいだけに予想し甲斐のあるレースです。
2歳戦のように出走回数が少ないから予想が難しいのでは無くて、状態が一変する馬が出てきそうで難しいと思います。
カワカミプリンセスやベッラレイヤがそうです。
今回も駄目だろうなと思いながらもひょっとしたらと言う気が起きる馬達です。

トールポピーも騎手が池添騎手で無ければ5着以内には入れたようなレースが多いですから、前回と前々回が10着だと言っても無視ができない馬です。
成績は北村騎手のニシノブルームーンが安定しているのですが、52Kで重賞実績が無いだけにそれ程の人気にはならないでしょうが、無視できるのかと言われれば怖い存在でしょう。
蛯名騎手の騎乗するエフティマイアもオークス2着馬ですから、前走が11着だと言っても無視は出来ないでしょう。
騎手成績はパットしませんが、生野騎手のブラボーディジーは前走のヴィクトリアマイル(GT)が11番人気でも2着でしたから、今回は人気はアップするでしょう。
成績から見れば1,2着になってもおかしくは無い馬です。
内田騎手のリトルアマポーラもそこそこの人気にはなるでしょうし、このレースはひょっとすると大荒れになるかも知れません。
今日の日記は長くなりましたので秋華賞の予想は明日にします。

2009年10月11日(日)
中山と阪神の開催から一変して東京と京都の開催になった。
昨日はテレビ放送のある東京で昼過ぎから競馬をやっていた。
いつも楽しみなのは、テレビ東京に出演している騎手上がりのヘボパドック解説者をからかう事である。
毎度書いているのだが、この解説者は人気馬しか取り上げる事ができない。
昨日はやはり1番人気馬をトップに取り上げたので、2番人気、3番人気の順に取り上げるのかと思っていたら、4番人気、2番人気の順に取り上げていた。
こんな時は迷わず取り上げなかった3番人気の馬を中心に買うと、不思議な事にかなりの確率で的中するのである。
これで私は数え切れない程儲けさせていただいた。
昨日も見事に1番人気と3番人気で決着して、馬単(200円)で的中させるる事が出来た。
解説者がヘボなのは確かなのだが、なぜ取り上げない馬がこれほどまで絡むのかは謎である。

さて、今日は東京では毎日王冠(GU)、京都では京都大賞典が開催される。
毎日王冠はEウオッカが出走しているので、馬券的な面白みは全く無くなってしまったのだが、この馬がどんな走りをするのか注目している人も多いだろうと思う。
競馬の看板馬が1頭参加するだけで、競馬場はごった返すだろうし馬券の売り上げも伸びるだろうからスター馬は多いほど良い。
配当は低くても構わないので、ほぼ全員が的中出来るレースをして欲しいものである。

京都大賞典は、別定戦だが59Kの斤量は、AオウケンブルースリとIマイネルキッツの2頭なので、これらの馬が人気を集めるのだろうと思う。
ただ、こちらのレースはこの2頭で堅いのかと問われるとちょっと考える必要はありそうである。
東京コースも京都のコースも開幕週なので馬場も良いだろうし、福島や新潟みたいに訳の判らない馬が連に絡む事だけは無さそうである。
強い馬が勝つべきだろうし、勝たなければならないだろう。
JRAはコースに変な小細工などしないで、強い馬が勝てるコースの環境作りをして欲しいものだ。
私は新潟で散々懲りているので特にそう感じてしまう。

毎日王冠の現在の人気(前日17時)だが、1番人気はやはりEウオッカで1.4倍、2番人気がFスマイルジャックで5.6倍、3番人気がDヤマニンキングリーで9.6倍である。
後はCカンパニーとJナムラクレセントが10倍台だが、Eウオッカが2倍以上の単勝になる事は無さそうである。
ゲートを出る時に馬が躓いて武豊騎手が落馬したとかでも無ければ、私には負けるパターンは考えられない。
かなりへそ曲がりの競馬評論家もEウオッカに本命かあるいは対抗の印はつけるので圧倒的人気は間違いが無い。
2、3番人気もFスマイルジャックやDヤマニンキングリーになるのも過去の成績から無理もないと思う、
個人的には過去の栄光から8歳馬のCカンパニーは2着になって欲しいと思っているのだが、横山騎手の手腕に期待したい。
小牧太騎手のJナムラクレセントも力はあるので、騎手の手腕如何だろうと思っている。

京都大賞典は、1番人気がGジャガーメイルで3.1倍、2番人気がBスマートギアで5.3倍、3番人気がAオウケンブルースリで5.7倍となっている。
馬ちゃん予想と一緒だが、過去のデータから分析すればこんなものになるのだろう。
こちらは人気が分散している通り紛れは十分にありそうです。

2009年10月10日(土)
振り替え休日の制度で、最近は休みが増えていると思う。
先日散髪に行ってそこの人と政治談議だとか色々話をしていたら、サラリーマンは休み過ぎだと言う話が出た。
1年の内で何割が休みだとか言っていたのだが、忘れたので改めて法律上での決まりを調べてみたら、週で最大40時間だから1日8時間で週5日間だから1週間で2日は休みとなる。
年間で52週とするとサラリーマンで最大働く人は、年間104日の休みとなって年間の28.5%が休みとなる。
普通の人は、これに祭日だとか有給休暇、夏休みや正月休みなどを加えると120前後の会社が大部分だろうから年間の3割程度が休みと言う事になる。
その人と話をしていた時は4割程度と言っていたような気がしたのだが、それは兎も角としてサラリーマンと言うのは、会社へ行っていれさえすればお金を貰えるのだから、今考えると随分と恵まれた生活が出来るものだと思う。

その点、農業や漁業は大切な時期や機会が限られているから、週40時間がどうのこうのは糞食らえの生活をしなければならない。
忙しい時は夜も寝ないで仕事をしなければならないだろうし、それでいて時間に見合った賃金が手に入る訳でも無いし、本当に割りの悪い仕事になっている。
農水省の議員や官僚は、こんな生活をしたことはない連中ばかりなので、日本の農業や漁業はもはや壊滅寸前の状態になってしまった。
不況でリストラされたサラリーマンが農業に憧れる人も居るようだが、農業とは家庭農園をいじるような感覚で考えている人が多いので、サラリーマンの感覚では全く耐える事も出来ないだろうし、ほとんどが使いものにはならないようである。

競馬とか株取引もそうだが、頭を使って必勝方法を導き出す方法がひょっとしたらあるかも知れない。
100円が一万円や十万円に数分にして変わる世界なのだが、仮にそのような方法を編み出せたとしても、これは正常な社会の姿ではない。
単なるマネーゲームの必勝方法を発見したと言うだけの事(大変な事ではあるのだが)であり、社会に対しては何の貢献もしていない。
そんな人達が獲得した万馬券を自慢気に見せてはいるが、私から見ればただの自己顕示欲の強い人間であるだけの事である。
俗に言う目立ちたがり屋の人達と言う事になるのだろう。(孤独感を抱く寂しがり屋が多いと聞く)
そんな人は一度、農業とか漁業に従事してみて、自分がどの程度社会に役立てる人間であるのかを検証して見ると良い。
いかに自分が社会に対しては貢献出来ない無能な人間であったのかが理解できる筈である。(私も含めてだが)
私も的中馬券を掲載してはいるが、他人に自慢するためでは無くて自分のソフトを宣伝するためにやっているつもりである。
(それでも単なる自慢(自己満足)に過ぎないかも知れないが。)

2009年10月4日(日)
昨日は阪神でシリウスSが行われたが、1番人気のHワンダースピードが5着だったので馬券は的中出来なかった。
2着から5着までは0.1秒差なので、差のないレースだったとは言えるだろう。
ハンデ戦だったので予想は無理っぽい感じはしていたので、特に驚くような事はなかった。
中山のメインレースは、いつものヘボパドック解説者の取り上げない馬を中心にして買うようにしているのだが、1番人気は必ず取り上げるので取捨が難しい。
昨日の場合は1番人気のFファイナルスコアをトップで取り上げて、3番人気のGインプルーヴ、2番人気のHラインブレアの順に取り上げていた。
そこでそれ以外の有力馬はと探すとEジェイケイセラビィとMリンリンリンが見つかったので、57KのHラインブレアは苦しいと見て残りの4点BOXで買って見ました。
予想通り、ヘボパドック解説者の通りにはならずに、E−Gで決着して3820円もついた。
からかい買いなので100円しか買ってなかったのだが、ケチらないでもっと多く買っておけば良かったと反省している。
それにしても、人気馬しか取り上げない解説者など存在意味が無いと思うのだが、当人もテレビ放送局も何も感じないのだろうか。
テレビ東京のレベルは、その程度の物なのだろうか。

さて肝心のスプリンターSだが、現在(前日17時)の人気はAアルティマトゥーレが1番人気で4.0倍、2番人気がHビービーガルダンで4.9倍。3番人気がFシーニックブラストで6.9倍である。
10倍以下はEグランプリエンゼルの8.6倍のみなので、この4頭に絞られるのだろう。
馬ちゃん予想と1,2番人気が一緒だが、これは過去の成績から見た場合に仕方がない事だろうと思う。
現在3番人気のFシーニックブラストは外国馬だけに力が判らない。
過去の成績を見ると優秀でこれなら1着もあるだろうと思うのだが、外国馬の場合は馬場が合わなかったり不慣れなために惨敗する事も多い。
安全を見るなら含めなければならないかも知れない。
馬ちゃんが取り上げているMサンダルフォンも私は有力な馬ではないかと思うのだが、12番人気では人気が無さ過ぎるので問題点があるのかも知れない。
ネットで情報を調べて見ようと思っている。

2009年10月3日(土)
明日は3ヶ月振りにGTレースがある。
それがどうしたと言われても困るのだが、競馬予想と言うものは未勝利戦よりも500万戦、500万戦よりも1000万戦の方が予想が容易であるのは常識と言って良いと思う。
GT戦と言うのはその意味でもっとも予想が容易なレースと言わなければならない。
中にはGTレースでも3歳馬戦で予想が難しいレースもあるが、明日のスプリンターズSは決して予想が難しいレースでは無い。
なぜ予想が難しくないかと言うと、GTレースを調教代わりに出走させる調教師などは居ないだろうし、騎手も自分の名誉を掛けて最善の乗り方をするからである。

そのようなレースを満足に的中出来ないようであれば、競馬評論家であれ、パドック解説者であれ、普段に予想行う人であれば無能(ヘボ)に近い存在であると言わなければなるまい。
私も競馬を趣味としている人間の一人として、より一生懸命に予想を行いたいと思う。

今日は、阪神でシリウスS(GV)と言うダートの2000mのレースもあるが、ハンデ戦でもあるので、予想は難しいと思う。
常識的には、トップハンデのHワンダースピードが最強の馬で、人気も圧倒的になるだろうが、0.5K重くなっただけで急に走れなくなる馬も居るし、楽勝したところで2着探しが難しいレースである。
と言ってもHワンダースピードから総流しに近い買い方をして十分に元が取れるレースでも無さそうなので、はっきり言ってつまらないレースである。
それなら、明日のスプリンターズSを考えた方が良さそうだと感じるのは私だけだろうか。

2009年9月27日(日)
今日はGUレースが2レースある。
中山のオールカマーと阪神の神戸新聞杯の2レースである。
昨日も中山でメインレースも含めて参加していたのだが、堅そうなレースは荒れるし堅そうでも荒れそうだと思ったレースは堅く決まるし散々な目にあった。
ちょっと集中力が途切れているのかも知れない。
なぜ集中力が途切れるのかと言うと、ホームページの大改造を行っているのである。
私はホームページは3つ持っていて、プロバイダの提供しているホームページが2つと自宅サーバーのホームページを1つ公開している。
その中のヤフーのホームページの改造を行っているのだが、年のせいかなかなか思うように進まない。
アイディアは次々に沸いてくるのだが体がついていかないと言うか、頭と体が別々に動いているような感じなのである。
はっきり言えば能力が低い事が原因なのだが、やたら凝った事をやろうとし過ぎているからかも知れない。
身分不相応な事をやると、直ぐに限界が露呈してしまう。
その点競馬予想と言うのは能力を全く必要としないから実に楽なものである。

チャンネルを切り替えて、今日の競馬予想に入りたいのだが中々チェンネルが切り替わらなくて悩んでいる。

2009年9月26日(土)
月曜日も競馬があったせいか、やけに競馬開催の間隔が短い感じがする。
コンスタントに儲かっている人なら良いのだが、データ的に見ると8割の人は競馬では損をしているそうだから、競馬資金の無くなっている人が大部分だろうと思う。
私の場合は、去年の12月に愛知杯が的中したおかげで今年は今までIPATに競馬資金を補充した事は無い。
長い間馬券を買っていて感じる事は、みみっちい買い方をしている限り競馬は儲からないのではないかと言う事である。
早い話が3連単を5点や10点買っても偶然にしか当たらないし、逆に3点ぐらいで3連単が的中したりすると悪い癖がつくようである。
100円の投資で1万円を儲けようとする魂胆がそもそも私は間違っていると思う。
競馬場に行って負けが込むと帰りの電車賃まではたいて馬券を買ってしまうものだが、それが起死回生になるなどと言う事は極めて稀な事である。
1日で予定していた金額を使っても負けていたら、素直に今日はツキが無いと思って手を引くのが、傷口を広げないし、次につながる事が多いのだが、なかなか出来ない人が多い。

ところで、1万円を使って10万円を儲けようとしてもなかなか儲からないのだが、1万円を使って2000円を儲けるのなら多くの人は可能ではないだろうか。
つまりは、100円で120円の配当を得ようとするのなら、競馬を研究している人であれば比較的容易であると言う事なのである。
100円を使って20円が儲かっても誰も嬉しいとは感じないだろうが、1万円を使って2000円が儲かれば、まあ損しなかったからいいやぐらいは思うだろうし、それが出来る人ならば10万円を使って2万円を儲ける事もなんとか出来そうである。
競馬で儲ける極意がここにあると思うのだが、多くの人は1000円で10万円を儲ける事ばかりに躍起になって損ばかりしているようである。

人生もそうだと思うのだが、競馬では特に用心深さが必要である。
万一これが駄目な場合のためにこの組み合わせも買っておこうとか、競馬のプロになるほど堅いレースでも多くの点数の馬券を買う。
それと思い通りにならなかったら素直にあきらめる事も大切ではないだろうか。
これなんかは、人間の恋愛関係にも繋がる事だと思うのだが、とかく頭に血が昇った状態の人間は、周りがどう諭しても無理なようである。
ただの博打に過ぎない競馬でも教えられる事があると感じるのは私ぐらいなものだろうか。

最近気になるのは調教師を先生呼ばわりしている競馬評論家が多い事である。
競馬評論家が特定の調教師を尊敬する事は一向に構わないし、実際にも人間的に見てもりっぱな人は多いのだろうとは思う。
しかし、競馬評論家を職業としているならば、調教師をやたら先生付けで呼ぶのは聞いていて気持ちが良いものではない。
政治評論家が鳩山先生などと呼んでいたらまともな評論など出来ないのと同様なのだが、その程度すら判らない競馬評論家が多い。
調教師イコール人格者などと言う事は絶対に無い。
事実、調教師の中に女性騎手の前で裸になって、俺が裸になったのだからお前も裸になれと言って女性騎手に訴えられそうなった調教師がいた。
この男は社会的に制裁を受けたとして裁判にはならずに済んだようだが、男の私から見ても随分と恥さらしな事をしたものだと思う。
私はたまたまネットで見かけただけなのだが、関係者の間では有名な話になっているのだろう。

やたら先生付けで呼んでいる競馬評論家と言うのは、どうやら競馬予想は苦手だがゴマ摺り能力には長けているようである。
恐らくは、そんなタイプの人間しかテレビに出演する事ができない仕組み(世の中)になっているのだろう。

2009年9月21日(月)
今日も競馬はあるのだが、一般のテレビで競馬中継をやっているのかとTVKの番組表を調べてみたら、大幅に短縮されて3時から4時までになっていた。
昼から何の放送をやっているのかと見たら、お買い物情報なるものをやっていた。
宣伝番組で生計を立てているのだろうが、いくら広告収入が入るとは言ってもお買い物情報を延々と見る人などは居ない。
所詮は広告収入も少なくなって、やがては衰退していくのだろう。
典型的な悪循環のスパイラルに入っているのだが、これを改善出来る人は田舎のテレビ局には居ないのだろう。
競馬番組を見ていても、レベルの低いパドック解説者と競馬評論家を長年登場させているのだから、その無能さ振りにはあきれてしまう。
経営者の目がスポンサーに向いているのか視聴者に向いているのかだけなのだが、どっちが大切なのかが判らないようである。
私はつまらないテレビ局はさっさと潰れてくれても一向に構わないと思っている。
お金のあるJRAがインターネットを通じて、解説なしで朝から放映してくれれば良いのだが、競馬の映像の放映にも金魚の糞みたいな組織がくっついているようなのでとても無理なのだろう。

愚痴ばかり書いていると、昨日は大負けでもしたんだろうと言われそうですが、中山7Rが的中して晩酌するぐらいは儲かりましたので、そうでは無い事を念のため記載しておきます。(笑)
そんな事で今日は3時からのメインレースだけに参加する事にしました。
その新潟のエルムステークスだがダートの1800mである点には注意しなければならないだろう。
新潟の芝のレースなら内枠は無条件に消しても良いぐらいなのだが、ダートとなると話は変わってくる。
19日のダート1800mのレース結果を見ると、4番手ぐらいまでの先行できた馬が上位の入線をしている。
人気馬は全て先行馬なので、その点では差が無い。
逃げ馬が総崩れになって追い込み馬での決着になるのではと考える人も多いと思うのだが、コースが新潟なのと人気馬に乗る騎手のレベルが高いので総崩れになる事は考えにくいのではないだろうか。
だいたいこのメンバーの中に強烈な追い込みの足のある馬が居ない。

それでは圧倒的な人気になっているNトランセンドは軸として大丈夫なのかを考えて見たいと思う。
人気馬の中で持ち時計の最も良い馬は4月のアンタレスSを走った@ウォータクティクスのレコード記録なのだが、重馬場なので参考程度だろう。
良馬場ならNトランセンドなる。(それで人気になっているのだが。)
但し新潟での記録なので参考程度に考えた方が良いだろう。
人気になっている馬の中で、@ウォータクティクスの前走の東海Sの走り方は気になる所である。
先頭を走っていたかと思ったらずるずると最後方まで下がって惨敗している。
レース映像を見たのだが、特に不利があったようには見えず原因が良く判らない。
恐らくは砂を浴びたからなのか、急に走る気を無くしたとしか思えないのである。
このような馬は気の難しさを持っている場合があるので要注意である。

レースに出走している馬の中で、この距離付近で最も上がりタイムが良かった馬は、HサンライズバッカスとEシルククルセイダの35.0秒なのだが、Hサンライズバッカスは2007年の記録であり7歳となった現在ではピークは過ぎたと思って良いだろう。
Eシルククルセイダは今年の8月に新潟で記録したものだが、コースが新潟なのと馬場が重馬場なので参考記録である。
目につく所では、去年の11月2日にFマチカネニホンバレが3歳時に56Kを背負って東京コースで35.8秒で2着に5馬身差で圧勝した事がある。
これが、この馬が3番人気になっている理由だろうが、距離が1600mであった点には注意が必要である。

サンライズバッカスとナナヨーヒマワリは上がりの良さが目立つのだが、記録が1,2年前のものが多い。
最近でトランセンドが7月の麒麟山特別と8月のレパードSでの37.2秒が目だっている。
いずれも2着に3馬身、5馬身差なのでこれが今回の圧倒的人気になった源のようである。

結論だが1800mを1分52秒を切って走った事があると言う理由で、Kナナヨーヒマワリ、Eシルククルセイダー、@ウォータクティクスを軸馬候補として挙げてみたいと思う。
この中でKナナヨーヒマワリは8歳なので除外できそうだし、Eシルククルセイダーは馬場が重に近い状態での記録なので過少評価にしたいので、実質軸馬に出来るのは@ウォータクティクスただ1頭に絞られる事になる。
但し、前記したように前走の東海Sで先頭を走っていた状態から最下位になった馬であるので、このレースはかなり気になる材料ではある。
Kナナヨーヒマワリは最近の成績からとても買えないが、EシルククルセイダーやHサンライズバッカスなら場合によっては可能性はある。
圧倒的人気のNトランセンドはデータ的には最も目立つ馬だが、大外枠なのと先行争いが激しいと予想されるので、最悪の場合には馬若いだけにオーバーペースで潰れてしまう可能性もある。
人気ほどには安定した存在ではなさそうだと思っているのだが、果たしてどうなるのだろうか。

2009年9月20日(日)
昨日は重賞競走がありませんでしたが、新潟と中山のメインレースに参加してみました。
中山のレースはテレビの12chで放映しているので、それを見ながらの参戦です。
この12chのテレビ東京は、パドックの1頭々の放映が短いのと解説者がなぜか人気馬しか取り上げません。
解説内容もいつも決まっていて、ん〜肌が柔らかそうだとか、ん〜体が丸いとか、ん〜調子が良さそうですとかだいたい数パターンの解説です。
私はいつも低レベルの解説者だと書いているのですが、あの解説で満足している人も視聴者の中には居るんででしょうか。

今日の取り上げ方は、2番人気、1番人気、3番人気の順で取り上げておりました。
いつも1番人気、2番人気、3番人気の順で取り上げるのはみっとも無いと思っているのか、時折取り上げる順番を変えたり、たまに4,5番人気の馬を1頭を加えたりしています。
1番人気の馬をトップに取り上げなかった時は実はチャンスで、どういう訳か必ずと言って良い程に1番人気馬は連に絡みます。
今日のパターンは、取り上げなかった4番人気の馬と1番人気が絡む確率が高いと思って馬券を買ったのですが、この解説者がトップに取り上げたLボーダレスワールドは5着に敗退しましたが、1番人気と3番人気で決着して当たりはしましたが、残念ながらほぼ元返しで終わりました。

さて、今日のセントライト記念とローズSはGUレースでもあり、1つぐらいは的中させたいものです。
ローズSの方は、今見たら(前日20時)Jレッドデザィアが単勝1.1倍の通り、誰が見ても不動の軸と思われます。
これに逆らって馬券を買うには勇気がいるでしょう。

セントライト記念は、人気馬が4、5頭に限定されておりますが、私は予想は難しいレースだと思っています。
確かにKアドマイヤメジャーは、未勝利、500万、1000万と過去3戦でとんとん拍子にしかも大差で勝ち上がってきた馬ですが、そろそろ疲れも出てくるでしょうし重賞競走の経験馬との差は本当に無いのかどうかは走らせて見なければ判らないでしょう。
単勝が3.6倍と圧倒的でないのはそんな点も影響していると思います。
ひょっとしたら、馬主が嫌いなので馬券を買わないと言う人も居るのかも知れません。
私も代わりの馬を探して見ましたが、重賞経験馬で期待できそうな馬は2番人気のPナカヤマフェスタか5番人気のQマッハヴェロシティぐらいで、これだと馬券的には全く妙味がありません。
馬ちゃんが取り上げている12番人気のDナリタクリスタルでも絡んでくれれば万馬券の可能性もありますが、500万を勝った程度の馬がGUレースで2着以内に入るのは極めて稀でしょう。
年に数回万馬券を的中するスペシャル版の予想はどうなのかと見てみたら、ローズSはCGHJ、セントライト記念はABOPのBOXで、かなり大胆な予想をしてました。
根拠は兎も角、3歳馬のレースですから何でも許されるでしょう。(大外れだったらごめんなさい。)

2009年9月19日(土)
今週は連休のため3日間の変則開催である。
で、今日はと言うと重賞競走が無い。
仕方が無いので、連日テレビを賑わしている政治の話でも書いてみようかと思う。
昨日のテレビの報道では、閣僚が決まって初登庁の様子が報道されていたようである。
町の声と同様に私も全く知らない人、名前は聞いた事があるが何をやっているのかさっぱり判らない人が多い。
あれだけの閣僚が居ても、存在感を示せるのは1人か2人だろう。
初登庁の日に出迎えは不要だとして出迎え無しの閣僚が報道されていたが、私はこんなパーフォーマンスの好きな人間は嫌いである。
わざわざ出迎える時間が無駄だと言うのだが、官僚なんてのは1日が自由時間の人間が大部分だと思っている。
そして、決して歓迎のために出迎えるのでは無くて新しく入って来る人間の面を見てみたいだけなのである。
上級の中学生が小学校を卒業したばかりの人間を迎えるようなもので、どうやってからかってやろうかと手ぐすね引いて待ち構えているだけだろう。
私の過去の経験から言うと、こんなパーフォーマンスの好きな人間は、目立ちたがる割りには使い物にならない人達が多かった。
この人だけは例外である事を祈りたい。

多くの国民も、そんなに過大な期待を民主党には持っていないから、目立たなくても地道な努力を続けて貰えれば良い。
そして、腐った官僚に一泡で二泡でも吹かせて貰えれば、それで十分である。
腐った物を新鮮な物に変える事は決して出来ないが、入れ替えてもらう事が出来れば十分である。
今回の新しい政府は、誰が書いたか判らない原稿を満足に読めなかった人よりは多少は増しだろうと思っている。
勿論、私も多くの国民と同様に期待しながら見守っている。

2009年9月13日(日)
昨日は阪神の朝日杯チャレンジカップはHベッラレイアを中心にしていたために的中できなかった。
3番人気なので、絶好の狙いのレースになるはずだったのだが、6着だった。
後方から追い込んではいるのだが、一瞬の切れ味が少ないと言うか甘い。
前走から2K軽くなって岩田騎手でも駄目なのだから、今回で見切る人も多いのではないだろうか。

中山の12Rは3連単でも6点で的中出来るレースだと言う事だったので、@、Aの軸2頭にHIJの3頭を3着にして6点を買ってみた。
そうしたら、予定通りになると思ったらIマッドマックスがゴール前でものすごい追い込みを見せて1着になってしまった。
未勝利を勝ち上がってきたばかりの馬なのだが、北村騎手の実力を見せ付けられたレースだった。
すばらしい追い込み方を見ると北村騎手は後藤騎手や勝浦騎手を越えた感じがする。

今日の中山メインレースの京王杯オータムハンデは、Jヒカルオオゾラが圧倒的な人気である。
騎手、実績を見れば当然でここで負けるようでは武豊騎手もボロクソ言われる事になるだろう。
常識的には2着探しのレースと見て良いのではないだろうか。

セントウルステークスは、大方の予想通りGスリープレスナイトが1番人気のようである。
昨年1着のEカノヤザクラが2番人気になっているのだが、果たしてこのレースは1番人気、2番人気で決着するのだろうか。
過去の実績を見れば人気通りとなるのかも知れないが、どことなく不安を感じるレースではある。

2009年9月12日(土)
9月も半ばを過ぎると競馬シーズンの到来となる。
明日の阪神のセントウルステークス(GU)、9月20日(日)は中山でセントライト記念(GU)、阪神でローズステークス(GU)と続き、9月27日(日)中山オールカマー(GU)、阪神神戸新聞杯(GU)、そして10月4日(日)中山でスプリンターズステークス(GT)・・・へと続いていく。
その間にもGVレースもあるのだが、夏競馬で散々苦しめられてきただけに、見向きもしたくない人が大部分だろう。
自分の予想も含めて色々なサイトの予想も見てきたが、私が見た所ではこの夏に大穴を的中させたサイトは皆無だった。
大穴どころか、堅い決着でもなかなか的中出来なかったのではないだろうか。
テレビに出てくる競馬評論家やパドック解説者もUHFや通常のテレビも含めて相変わらずひどいものだった。
これでは、初めて競馬に踏み込んだ人にとっては、競馬は予想の出来ない宝くじのようなものだと思われてしまうだろう。
こんな連中が競馬の専門家を名乗っていては、若い人が競馬に定着出来ないのは無理もない。
JRAももう少し企業努力をやって欲しいと思うのだが、馬券を買った事も無い連中の集まりだろうから無理なのだろう。
やがて衰退して競馬が無くなるのは寂しいのだが、その時はすっぱりと過去の思い出として忘れる事にしよう。

つい、つまらない話が長くなってしまったが、今日は阪神メインで朝日杯チャレンジカップがある。
阪神なら、新潟や福島のように訳の判らない馬が絡む事は少ないので、じっくりと考える事にしようと思う。
夏場はサイコロを振るような感覚で馬券を買ってきたが、そろそろギアをチェンジしなくてはならないだろう。

2009年9月6日(日)
昨日の札幌2歳Sの馬券も買ってはみたのだが、やはり運任せのレースと言うのはなかなか的中できない。
悔し紛れに新潟のメインレースの馬券も買おうと思ったのだが、どう見ても堅そうなレースである。
テレビ東京の低レベルのパドック解説者のピックアップしない馬を軸にしようと思ったのだが、2番人気、1番人気、3番人気の順に取り上げられて買う馬がいない。
仕方がないので4番人気のEクイーンオブキネマを中心に買ったのだが、1番人気と決着して的中はしたのだが儲からなかった。
馬単で買ったのなら儲かったのだが、あのメンバーではEから馬単で買うのはちょっと無謀である。

今日の新潟2歳Sと小倉2歳Sだが予想が難しいだけに人気は分散している。
どちらも人気ジョッキーの乗る馬が人気になっているようである。
騎手のレベルが高いから人気になるのか良い馬に人気騎手が乗っているから人気になるのかだが、ごちゃごちゃになっているのだろう。
騎手の名前で馬券を買っていてもそこそこ的中できるのは間違いない。(私はそんな買い方は嫌いだが。)
競馬資金も乏しくなってきたので、ここらで万馬券でも的中してくれたら嬉しいのだが、オッズ(人気)から馬券を買うのは愚行だろう。
万馬券はただひたすら運に期待するしかないと私は思っている。
●祝● 「エクセル競馬予想 馬ちゃん」が本日の新潟12Rを馬連6点で的中させました。
配当は 20,450 円でした。


2009年9月5日(土)
めっきり涼しくなった今日この頃である。
今週の土曜日は久しぶりに札幌で重賞競走がある。
明日も重賞競走が新潟と小倉であるのだが、全てが2歳馬のレースだから運任せのレースである。
1戦1勝の馬が多いのだから、どの馬が強いのかと言われても馬に接している専門家でも難しいだろう。
ただ、馬ちゃんには験(げん)の良いレースで、去年は新潟記念と小倉記念が共に万馬券だったのだが、どちらも的中した。
今年も競馬評論家がいい加減な予想をしてくれれば、又万馬券が取れるかも知れない。
今日の札幌2歳Sの場合は、馬ちゃん予想ではサトノサンダーとダノンパッションとベビーネイルとロードシップのBOXだったのだが、騎手が横山騎手と武豊騎手では競馬評論家は印を打ちたがるので万馬券を期待するのは無理っぽい感じがする。
新馬戦で4,5馬身も離して逃げ切ったような馬も多いのだが、レースを1回見ただけでは何とも言えないし、血統とか馬体とかを見てもとても判断は出来ない。
良い例が相撲取りでりっぱな体をしているから強いのかと思うとけちょんけちょんに負けている力士が多い。
運だけを頼りに馬券を買うしか無さそうだと私は考えているのだが、皆様はどうなのだろうか。

2009年8月30日(日)
衆議院選挙の投票日である。
自民党の歴史的大敗北とか民衆が下した自民党との決別とかどんな題目が新聞を飾るのか判らないが、結果的は歴史的日なのだろうが余りの大差の決着に感慨は無い。
一言で言えば、ワンポイント(解散のためだけの)の選手(総裁)が試合(国会運営)に長く出過ぎた(携わった)のが自民党の敗北の最大原因だろうと思っている。
私のような無党派層は、こんなに結果のはっきりしている選挙の投票などには行かないものだが、70%以上の人が投票に行くと答えているそうだから、行く人も多いのだろう。
民主党は官僚と対決するような事を言っているので、彼らからどんな嫌がらせを受けても負けないように頑張って欲しいものである。
私が民主党に望む事は、以前の社会党が大躍進した後の二の舞だけは繰り返すなと言う事である。
私が無党派層になったきっかけも、大躍進後の社会党(社民党の前身)の醜態振り(自民党と連立したりするだらしなさ)がきっかけになっている。
初めての事だから多少の失敗は許されるだろうなどと言う事は夢にも考えてはいけない。

さて、本題の今日のレースである。
まず札幌9Rのキーランドカップであるが、現在(前日17時半)のオッズでは、Cグランドプリエンゼルに単発の集中買いもあって2.2倍の1番人気になっている。
2番人気がJビービーガルダンで5.7倍、3番人気が@トレノジュビリーで8.7倍である。
未だ投票数が少ないので、オッズはこれからどんどん変わっていきそうである。
個人的にはHゲットフルマークスに注目していたのだが、逃げ馬と言うのは強いと思ってもどこかで勝てなくなってしまう。
やはり息が切れるからで、今回のように1200mなら持つかも知れないが、ずっとひどい成績なのでブービー人気になっている。
自分で考えるのも面倒くさいので、馬ちゃん予想を見たら8番人気の8歳馬Nジョリーダンスがトップ得点である。
なんでこの馬なのかと配点内容を見ると、過去に7番人気で1着になった阪神牝馬Sが高評価されていたからのようである。
三浦皇成騎手なので、まぐれで連に絡んでくれないかと思っているのだが、世の中はそう甘くは無いだろう。
距離が長ければベテランの味も発揮できるだろうが、瞬発力の必要な短い距離では若い馬が有利である。
馬ちゃんのスペシャル版の予想はどうなのかと見てみると、トップ得点はCグランドプリエンゼルで2番がJビービーガルダンで3番がAエーシンエフダンスなので、こっちの方が予想がまともかも知れない。
距離の短いレースはヨーイドンで大勢が決まってしまいがちなので、結果がどうなるのかははっきりしないのが普通である。

新潟メインの新潟記念も難解なレースである。
不公平なコースの上にハンデ戦なので、毎回どうにでも結果は変わりそうである。
現在の1番人気はJアルコセニョーラなのだが、明日になればコロコロ変わるかも知れない。
予想が的中すればそれなりの配当は得られそうだが、めったに的中はしないだろう。
実績のあるOエアシェィディも26週間の休養明けでは不安が一杯である。
軽量ハンデの馬が1頭ぐらいは3着以内に入りそうな気がするのだが、自信がある訳ではない。

2009年8月29日(土)
今日は重賞競走がありません。
重賞競走が無くても自分の予想能力が優れていれば、1,2レースの予想を行って的中させて自慢するのだが、予想がさっぱり的中しないので恥ずかしくてとても書けない。
私が拝見するサイトでも予想を記載しているので、結果が出てから的中していたかを見るのだが、はっきり言ってめったに当たらない。
的中するの場合でも1000円以下の配当の堅い決着の場合が多い。
競馬歴が20年程度の人の予想でもその程度だから、私の予想が的中しないのは当然だと勝手に納得している。

競馬の話はこの程度にして、ヤフーのHPを見ていたら’愛知県大府市桃山町の市中央図書館に「子どもを殺す」という内容の手紙が投げ込まれていたので市は夏休み中の図書館の休館を決めた。’との報道があった。
愛知県大府市がどの程度の田舎の市なのかは知らないが、典型的な官僚的発想をする市なのだろう。
市庁舎に爆弾を仕掛けたとでも手紙が来れば市の職員を当分の間は全員休みにするような事を平気で行う体質の市なのだろう。
日本人はとかく脅しには弱いし、株主総会でも総会屋が今もってはびこるのは、事なかれ主義的思想を持つ人が会社の経営者や幹部に多いからである。
この図書館の例でも、こんな事を繰り返していれば、脅しをする連中はますます図に乗ってエスカレートしていくばかりだろう。
こんな後ろ向きのやり方ではなく、もう少しまともなやり方が考えられそうなものなのだが、片田舎の市ではやはり無理なのだろうか。

まず、図書館であれ学校であれ暴漢が侵入して危害を加える可能性はあるだろうから、その場合にどうするかの最低限の対策とか訓練はやっておくべきだろう。
暴漢が子供を殺しに行くとか宣言してから行動を起こす場合は良心的(?)で、本来はいつどこから進入してきてもおかしくは無いからである。
ただ必要な事は、図書館自身が市民に重要な役割を持っている事を認識する事と脅しに対する毅然とした態度である。
折角の夏休みを図書館で勉強しようと言う人達のために開放するのは当然であり、この市のようにいつ閉鎖しても構わないお飾り的な施設であると言う様な認識を持つのは見当違いもはなはだしい。
公共の施設の役割や重要性を十分に理解していないのだろう。

私がこの市の関係者なら図書館を休館にするような事は絶対にしない。
ただ脅迫文の通りに頭のおかしな人が侵入してくる場合も絶対無いとは言えないので、警察への通報は一応行っておく必要はあるだろう。
馬鹿馬鹿しいので取り合っては貰えないだろうが、運良く警察官でも配置してくれれば他に何もしなくても良いぐらいだからである。
又、市民へはこのような手紙があった事の簡単な記載と図書館の入り口に緊急の場合の避難路を記載した看板ぐらいは立てる。
要は図書館の使命として開館しなければならない事、つまらない脅しなどで図書館は閉鎖しない強い意志の表明、不審者の侵入や病気の感染、火災の場合などに生命の絶対的な安全は保証できないので最終的な判断は来館者自身にあるとの説明である。
説明するまでもない当たり前の事だと思うのだが、最近はやたら因縁をつけて事故の場合に補償を得ようとする輩が多いので仕方が無い。
図書館へ行ったらインフルエンザに感染したので入院費用と薬代をよこせ等と言う馬鹿市民がいる事も考えなければならない。(この市なら出しそうだが)
もし、脅しの手紙などがちょくちょく来るような所では、看板より不審者進入の場合の防犯体制の強化の方がより重要だろう。
頭のおかしな人間が一人侵入したぐらいで、周りに居る大人が全てパニック状態になるとも思えないのだが、こればかりは経験が無いので判らない。
少し脅されただけで、何があるかわからないから取り敢えず閉館しておこうなどと言う発想は相当に官僚かぶれした人間である。
このように少しの間休館しておいてお茶を濁す(ほとぼりが冷めるのを待つ)ようなやり方は、何の対策にもなってはいない。
こんな連中が市の中枢に居座っているのであるから、市政もいい加減だろうし災害が起きた時は右往左往するばかりだろう。

私はズル休みをしたくなった図書館職員の自作自演の手紙ではないかと考えているのだが、そこまで言うのは図書館職員に失礼だろうか。
手紙一本で閉鎖してしまうような施設は、今の日本では数多くありそうな気がする。
万一の場合に、やたら責任逃れをしたい官僚体質が身に染みている人達が多いのだろう。(実際に官僚の天下りが多いのだが)
今の日本には使命感のある勇気ある人達(当たり前の人達)は消えてしまったようである。

2009年8月23日(日)
昨日は重賞競走の新潟ジャンプSだけに参加して、他のレースは見物していた。
新潟ジャンプSの予想が外れたので新潟のメインレースの越後Sには参加しようかと思ったのだが、1600万のハンデ戦では予想はとても無理だと思って止めたのだが、今回は正解だった。
2番人気のNアウトクラトールは買えていたが、10番人気のMシルクビックタイムはとても買えない。
3着が13番人気のDリンリンリンで3連単は80万馬券なのだから、ローカル競馬はめちゃくちゃに荒れると言わなければならないだろう。
私でも夏は逃げ出したい気分なのだから、5月頃から競馬を始めた人は悲惨な目に遭っているのではないだろうか。

どうでも良いプレミアムが付いている今日の札幌記念だが、現在(前日19時)Jブエナビスタの単勝は1.8倍だから、明日もそんなものではないだろうか。
夏場の小回りの荒れた札幌のコースでは、競馬評論家連中が言うように何が起きても不思議ではないが、私はこんな時には素直に馬券を買うようにしている。
名手の安藤騎手が乗って、52KのJブエナビスタが1着になれないのであれば、すっぱりと運が悪かったと諦める事にしたのである。
馬単で3点で買って的中しなければ負けとする買い方である。
馬連なら的中確率は上がるが、配当が少なくてつまらないだろう。
夏の競馬はこの程度で良いと考えている。
後記
札幌記念は、馬ちゃん予想(Ver 1.07)の付き合い買いだけにしました。


2009年8月22日(土)
今年の夏は暑くて眠れない日は少なかったのではないだろうか。
まだ夏が終わった訳ではないので、決め付ける訳にはいかないだろうが、暦の上では秋は近い。
私の競馬は今年の夏も惨敗に終わりそうだが、例年の事なので驚いてはいない。
夏競馬の特徴はと言えば、堅いレースの配当が低い、全体的に荒れやすいの2点だと思うのだが、儲からない理由としてはこれで十分だろう。
更に細かく分析すれば、2,3歳馬のレースが多い、レベルの低い馬ばかり出走している、やたら逃げ残りが多いなどが挙げられるだろう。
今日は新潟でGVの新潟ジャンプSが行われるが、それに出走しているエリモマキシムなどは実に馬主孝行な馬である。
もう10歳なのだが、今まで58走して5着以内が43レースもあるのである。
無事是名馬とは良く言ったもので、この馬主(山本 菊一 ヤマモト キクカズ)さんはさぞ多く馬を所有しているのだろうと思ったのだが、8歳馬以上の馬ばかりで登録しているのはこの馬と他に1頭(エリモアスリート9歳)のみだった。
どんな人なのかは私は存知あげないのだが、周りが思う程には馬主も儲からないのかも知れない。

競馬の配当の低さ対策として、最近は3連単の購入に走る人が多くなりつつあるような気がする。
以前は的中率の良い単勝とか複勝に多くの資金を投入するのが競馬のプロ的な買い方と思われてきたのだが、的中してもせいぜい5倍前後がほとんどだし、多くても10倍ぐらいなので、仮に単勝を1万円買っていたとしても儲けは10万以下である。
それにいくら的中確率が高いとは言っても、70%程度がやっとだろうと思うのだが、的中率は兎も角として配当が100倍以上が多い3連単は注目され始めているようである。
問題は的中率の低さにどう対応するかである。
これはレースを厳選する事と大量買いをする事によって補う事が出来そうなのである。
もともとレースはちょっとした綾によって順位はどうにでも変化するものだから、大量買いは時として大穴の的中も可能にしてくれる。
去年の夏から始まった全レースの3連単だが、新しい競馬予想の幕開けを感じさせる。
これからの競馬予想ソフトは3連単予想が主流になり1レース120点買いなどと言うのが当たり前になるかも知れない。
現在の3連単の配当の良さを見ていると、数年以内に正真正銘の競馬必勝ソフトが出現する可能性は高い。
まるで、株取り引きソフトの競馬版のようになりそうだが、大量の資金を持っていないと馬券が購入出来そうもないので、一般的な競馬ファンには関係ないかも知れない。
購入者のレベルが同じになった時点で儲からなくなって崩壊してしまいそうだが、ここ10年やそこらでは配当が急激に下がる事はないだろうと思う。
競馬予想通りに馬券を購入していれば、毎月50万〜100万の利益を挙げられる恐ろしい時代が間近に迫っているような気がするのである。

既にウインズに陣取って大量の馬券を購入している集団が居るとの情報も見かけるようになった。
彼らが確実に利益を挙げているのなら、そのしわ寄せは一般の馬券購入者には低配当と言う影響を与えそうである。
JRAが儲け過ぎだろうとは誰しも感じるのはさておいて、どっこいどっこいが当たり前と思えた競馬が勝ち組になる人と負け組みになる人がはっきりと2分化される時代になるのかも知れない。

ところで、私の期待の馬ちゃんはと言うと、情けない事に現在は2万円近いマイナスであり、他のソフトとの比較ではブービーになっている。
去年のあの栄光の日々はどこへ行ってしまったのだろうか。
秋のシーズンには連戦連勝をしてとんとん程度にまで戻して欲しいのだが、大穴でも的中しないと道は険しそうである。

今月の30日に行われる衆議院選挙の話は書くまいと思っていたのだが、余りにも面白いの事が多いので一言だけ記載させていただく事にした。
まず、あのノー天気な麻生さんがようやく危機感を実感したらしく、やたらと民主党批判ばかりするようになった。
あんまり繰り返すので、私でさえも鹿児島4区の民主党の立候補者が誰で、どう言う経歴の持ち主であるかを調べて見る気になってしまった。
調べて見ると、日の丸を切り刻んで民主党の党旗のように作成したのも候補者が社民党の出身者であるなら考えられない事では無い。
戦前の国旗崇拝に対するブラックユーモアのつもりだったのかも知れないが、鹿児島の住民だけではなく国民を甘く見過ぎているだろう。
民主党のフィーバーのようになっているので悪乗りする候補者も多いのだろうが、余りにもレベルの低い人間が当選するのだけは勘弁してもらいたいものである。
それと、麻生さんもつまらない事ばかり取り上げて騒げば騒ぐほど結局は自分の票を少なくしている事を早く気づいて欲しいものである。
自分のレベルの低さをアピールするようなものなので逆効果であり、これでは民主党の単独過半数もあるのではないかとさえ思えてしまう。
低レベルな人達だけの政府も困るが、政治が独裁的に行われるのも碌な結果にはならない。

2009年8月16日(日)
昨日の日記に記載した新潟直線1000mは私としては久々のまとまった買い方ををしたレースである。
自分なりには馬場の有利不利も考えて相当思考したつもりだったのだが、人気と全く同じだったのには驚かされてしまった。
1番人気、2番人気程度まで同じなのは良くある事なのだが、1番人気から5番人気まで同じだと馬券的にはつまらないので1点買いにしようかとも思ったのだが、人気馬が1頭はこける場合もあるので多点買いをしてみたのだがとんでもない大波乱だった。
1番のケイティラブは走行妨害を心配して外には持ち出さないと思っていたら、いきなり外へ持ち出して快勝するし、ダート馬だと思っていたBウィンアンジェラスは3着になるし、馬連でも10万馬券だから3連単は300万馬券になってしまった。
私の思考能力の範囲を完全に超えていたレースだった。
私だけではなく、競馬歴の長い人でも競馬の怖さを感じたレースではなかっただろうか。
あんなレースを見せ付けられると、内枠は不利だなどとは言えなくなってしまう。
これではサイコロでも振って予想した方が増しではないか。
今日のようなレースを見せつけられると、ギャンブル性の高さに圧倒されてやる気を失ってしまう。
やはり競馬は購入金額を注ぎ込んで儲けようなどとは考えない方が良いのかも知れない。

負けた事は忘れて、今日のレースを考えて見ようと思う。
今日の重賞競走の札幌9RクイーンSはEザレマが現在(前日17時)1番人気のようだが、単勝が10倍以下の馬が6頭もいるので、馬ちゃん予想の付き合い買いだけをする事にした。
馬ちゃん予想も全て人気馬なので、的中出来ても配当は少ない。
小倉の北九州記念だが、こちらもハンデ戦であるし、人気馬は小牧騎手のCカノヤザクラが少し抜けているのだが、有力馬が多すぎて予想が出来ない。
どの馬を買っても20〜30倍程度にはなるのだが、それ以上にもならないので、こちらも馬ちゃん予想に乗っかろうと思う。
配当がたいした事のないレースの馬券を多く買っても、リスクに見合うだけの見返りが無いからである。

残るは、新潟7Rの直線1000mのレースに参加するかどうかである。
昨日は楽に的中出来るものだと思っていたのだが、圧倒的に不利な1枠1番の馬が1着になった事でショックを受けているのである。
1枠1番の馬でも、強引に先頭になってコースの外側を走れば、コースの不利を受けないで済む事は判っていたのだが、そこまではやらないだろうと思っていただけに、ショックが大きいのである。
たまたま頭数が少なかったためとか、飛び抜けて先行力がある馬だったとかならある程度は納得できるのだが、そうでは無い場合は新潟1000mは単にコースに不公平のある予想の難しいレースと言う事だけになってしまうからである。
そうならば、参加すべきでは無いレースと言う事になってしまう。
今日の7Rの未勝利戦でこのレースの馬券を買うつもりでいたのだが、どうしようか正直迷っている。

話は変わるが、今日(8月15日)のNHKの午後7時半からの番組を見ていたら、核(核兵器)をどう考えるかについてNHKのスタジオにそれなりの肩書き(有識者)を持つ人を集めて討論を行っていたのだが、日本も核兵器を持つべきだと考える人が多いのには驚いてしまった。
米国でも日本が核兵器を持つのではと懸念する人が多いと聞いていたが、笑い話程度で一笑にしていたのだが、声を張り上げて感情的になりながら日本が核兵器持つべきだとの自説を唱えるの聞いていると、確かに諸外国が心配するのは無理も無いと思ってしまった。
世界で唯一の被爆国で核兵器のもつ悲惨さを今もって感じていると言うのに、いったいどういった教育を受けるとあのような思想を持つようになるのかと途中まで聞いていたのだが気分が悪くなったのでテレビは途中で消してしまった。
確かに今の日本はいつ北朝鮮から核兵器が飛んできてもおかしくはない状況にはなっているだろう。
それと拉致問題が一向に解決しないのも北朝鮮が日本を見下しているからなのかも知れない。
だからと言って日本が核兵器を開発して持つような事になれば、北朝鮮となんら変わる事の無い野蛮国家になってしまうのではないだろうか。
超エリートと呼ばれる国家の中枢部にいる人がおこした戦争によって日本では膨大な人達が犠牲になってしまったが、戦争に負けた結果人間は基本的に平等であると言う民主主義思想の恩恵を受ける事が出来るようになった。
過去を反省して、今の日本では2度と戦争の悲惨さは味わいたく無いと考える人が大部分を占めるだろうと思う。
日本も核兵器を持って世界と亘り合うべきだと言うような思想を持つ人が極少数である事を祈らずにはいられない。

兵器の力で真の平和を得る事は出来ないだろうし、兵器で威圧しながら権力を駆使しようとする姿は今の日本の官僚の支配体制に酷似している。
特定の人達が権力を握り、権力の中枢に居座り、権力で威圧し続ける状態と言うのは決して望ましい状態とは言えないのではないだろうか。
民主主義の基本は、リンカーンがゲティスバーグで演説した人民の人民による人民のための政治(Government of the people, By the people, For the people)であるだろう。

2009年8月15日(土)
最近のように堅い決着のレースが多くなると儲からないのでどうしても競馬資金は枯渇してくる。
もともと夏場のレースは儲からないのが普通なので仕方が無いのかも知れないが、先週の土曜日に書いた新潟の直線1000mのレースで3連単を購入してみようと大それた計画を立てている。
新潟1000mを予想すると題して予想を述べてあるので、興味のある方は御覧いただきたいと思う。
赤っ恥をかくのがおちなのだが、偶然を期待して見ようと思う。
今日の新潟1000mは1000万下の稲妻特別なのだが、見た所堅く決まりそうな感じで、3連単でも万馬券を超える事は無いような気がするのだが、手始めとしては適当なレースのような気がする。
もし、今日が的中出来なかった場合には明日の未勝利戦にも挑戦してみようと考えている。
3連単なので数学的な的中確率はかなり低いのだが、運良く的中すれば高配当が得られるだけに面白そうである。
仮に2日間とも予想が外れた場合には、しばらく競馬から遠ざかれば良いだけの話である。

2009年8月9日(日)
昨日は重賞競走も無く予想の楽そうなレースを選んで参加したのですが、なかなか競馬は予想通りにはならないものです。
競馬はギャンブルなので、1万円を損したかと思うと2万円儲かったりと一進一退になるのが普通ですから、損をしてもそれほど悲観はしておりませんが、出来る事なら毎日儲けたいものです。
昨日の新潟のメインレースの関越Sは、いつもはテレビに出てくるヘボバドック解説者の取り上げない馬から買っているのですが、昨日の場合はご丁寧に1番人気から2番人気、3番人気の順で3頭を取り上げてしまったので、買う馬が無くなってしまいました。
仕方がないので人気馬の3連単で買ってみたのですが、4番人気、7番人気、10番人気で決着して62万馬券でした。
人気馬を人気順に取り上げた場合は、どの馬も必要のない馬のようです。
生で馬を見ているのですから、もう少し周りの人気は参考にしないで独自の眼で馬を評価する事が出来ないものでしょうか。
私はいつもパドック解説者や競馬評論家は邪魔な存在だと思っているのですが、あれで役に立ったと感じている人がいるのでしょうか。

昨日のレースはさておいて今日のレースですが、函館2歳Sは1戦1勝の馬も多いのでデータからの予想は無理でしょう。
予想出来るレースがあるとすれば、やはり新潟の関屋記念と言う事になります。
私自身は、予想が面倒くさいと思った時には馬ちゃん予想に丸乗りするのですが、現在(前日17時半)のオッズで馬ちゃん予想の配当で調べると最高の配当でもG−Pで82.3倍です。
最近つくづく思うのですが、馬ちゃん予想と人気が一致する度合いが多くなってしまって、今回も現在は1〜3番人気を4点BOXの中に含んでいます。
これでは的中できてもたいした配当を得る事が出来ません。
そんなに簡単な予想では無いと思うのですが、皆さん過去の重賞経験だとか、人気だとかを予想の中心にして馬券を買われるようです。
競馬評論家の影響があるのだろうと思いますが、そんなに単純に競馬予想ソフトのように機械的に有力馬をピックアップしないで、練りに練った予想が出来ないものでしょうか。
単勝10倍以下は現在4頭だけですから、明日(今日)もこのままの状態で推移しそうな感じです。
三浦皇成騎手のLスマイルジャックと武豊騎手のKヒカルオオゾラで決着して馬連8.8倍の馬券なんてつまらないですね。
それに、この組み合わせに大金を投じられる程には堅いレースでも無さそうですし、やはり夏競馬はつまらないです。

2009年8月8日(土)
土曜日は重賞競走が無い週が多くなっております。
仕方が無いので先週までは衆議院の選挙戦の自分の感想等を書いていたのですが、自民党と民主党の戦いも競馬で言えば向正面を走っている段階だと思うのですが差は広がる一方のようです。
最終的な結果がどの程度の差になるのかは私には判らないのですが、戦いと呼ぶには競走馬の格差があり過ぎるようです。
面白い(ぎりぎりの)レースになるのかと思っておりましたが、興ざめしてしまって何も書こうと言う気が沸いてこなくなってしまいました。
時代の流れとは言っても、こうまで変わってしまうものかと驚かざるを得ません。
つい、平家物語の冒頭の一節を思い出してしまいました。

祇園精舎の鐘の声
諸行無常の響きあり
娑羅雙樹の花の色
盛者必衰の理をあらわす
奢れる者久しからず

代わりに今日は新潟1000mのレース予想の研究結果を発表してみようと思います。
新潟の直線1000mと言えば悪名高い不公平コースの代表的な存在で、先々週の7月26日の新潟7Rでは3番人気、14番人気、13番人気で決着して3連単が4,389,030円の高配当になりました。
今年の閃光特別では、59,360円(馬連1500円)、アイビスサマーダッシュでは67570円(馬連4150円)とまともな決着になる事が稀なコースです。
先週の8月2日の最終レースでは、7番人気の江田照男騎手が1着でしたが走行妨害で7着に降着して1着が1番人気になったにも関わらず、3連単は820,400の高配当でした。
これだけ大荒れの多いコースのレースを予想をしようとするのですから、その難しさは尋常な事ではありません。

だだ若干の傾向と言うものは当然ながら存在します。
それを箇条書きにしてみようと思います。
(1)1番人気馬が8枠の場合は連に絡む事が多い。
コースの不公平によって8枠の馬は非常に有利のようです。
(2)1枠1番の馬は超軽量か超人気で無い限り無条件に消しても良い。
1枠1番の馬はコースの不公平によって圧倒的に不利のようです。
(3)3着までに4番人気までの馬が1頭は入る場合が多い。
いくら不公平なコースとは言っても、人気になるのは強い馬なので3着程度までは残る場合が非常に多いようです。
(4)能力の低い馬は無条件に消して良い。
どんなに不公平なコースでも、能力が極端に低い馬(例えば単勝人気が100倍以上のような馬)はやはり勝てません。
逆に言えば単勝が100倍以上程度の馬が4,5頭は居ないと馬券の購入点数が半端ではなくなってしまうので参加は止めた方が良いと思います。
(5)騎手を選べ
1000mの距離でも、がむしゃらに馬を追えば良いと言うものでは無さそうです。
騎手能力の高さが必要で、過去のレースから調べて見ると後藤騎手、内田騎手、江田照男騎手、北村騎手、柴田騎手が例年では目だっていると思いました。
今年は赤木高太郎騎手が抜けておりますが、未だレース数が少ないのでデータにはなりません。
村田一誠騎手も新潟で時折穴を開ける騎手として有名ですが、騎手にこだわり過ぎるのも良くないでしょう。
厩舎別の勝ち数や馬の血統の影響もあるでしょうが、私が調べて見た結果では断言出来る程はっきりとした違いは判りませんでした。
(6)ひたすら多点買いをせよ。
どの馬が来るのか皆目見当がつかないので多点買いで対応するしかありません。
券種は配当の妙味のある3連単の購入が必須と思われますので、馬券の購入点数はかなりの数になります。
堅く決まる場合も少なくはありませんから、オッズによって購入金額の配分も行わなければならないのは当然です。

以上が私の研究結果ですが、購入金額が半端ではないでしょうから、外れた場合には大損をする事になります。
今日のような未勝利戦では、個々の馬のデータ数が少なくて馬の能力比較が無理ですから参加は止めた方が良さそうです。
新潟直線1000mはリスクがあり過ぎますから、お金が一杯あって競馬はギャンブルだと割り切れる人だけがお試しください。

2009年8月2日(日)
夏場の競馬がなぜ儲からないを改めて考えてみると、根本的には配当の低さにあるのではないかと思う。
この暑い時期に競馬をやっているような人は、やはり相当の競馬通であり競馬歴の長い人が多いのだろうと思う。
人気動向を見ているとさすがに一捻りも二捻りもしたような予想をやっているので、いつもなら4,5千円になりそうな配当がせいぜい3千円台である。
それ以上荒れた場合は大荒れなのだが、そんな馬券は間違えて買ったような時に的中するぐらいなものである。
この時期はJRAも自分の所の儲けを少し減らし多くの人が参加するようにすべきなのだろうが、相変わらずサマーキャンペーン一辺倒であるからとても期待は出来ない。
幸いにも不景気が影響して、ギャンブルに走る人が出てきているようなので、中央競馬が急激に衰退する事だけは無さそうである。
新規参入者が競馬で勝てなくて逃げ出すまでに1年程度の猶予はあるだろうから、それまでは中央競馬は安泰と言って良いだろう。

今日の小倉記念だが、現在(前日17時半)のオッズを見るとQダイシンプランが1番人気で4.5倍、2番人気がHホッコーパドゥシャで5.9倍、3番人気がIテイエムアンコールで6.0倍である。
競馬評論家は武豊のHホッコーパドゥシャに印を打つだろうから、明日にはオッズは変わるのではないだろうか。
現在でも単勝が100倍を超えている馬は居ないし、50倍以下の馬が15頭も居るのを見れば判る通り、はっきりした予想は不可能なレースである。
仮にハンデ戦で無いとしても、私には予想は無理である。
QダイシンプランにしてもIテイエムアンコールにしても重賞実績は無いが勝ち上がってきて勢いがあるので小倉でなら通用するのではないかと人気になっているのだろうと推察される。
明日になれば、頼りない若い騎手よりも武豊騎手でしかも七夕賞3着のHホッコーパドゥシャの方が少し安心ではないかと思う人が増えて来ると思っている。
ただ、オッズが示す通り実力差は無いに等しいと思うので、人気馬で決着する事は稀だろうと思う。
こんなレースで馬券を買うとしたら、人の予想などは参考にしないで、自分が良さそうと思った馬を買うべきだろう。
競馬に正道などと言うものは無いと私は思っている。
もし競馬に模範的な買い方があるとしたら、競馬はとても成り立たない。
訳のわからないおっちゃん連中が競馬の専門家の看板を掲げて、いい加減な事を言い合っているのが競馬の世界である。

2009年8月1日(土)
今日も幸か不幸か重賞競走がない。
明日は小倉で小倉記念(GV)があるがハンデ戦である。
小倉も5日目を迎えているので馬場も痛んできているだろうし、小回りコースなので通常は先行馬が有利なのだが、馬場が痛み始めると訳が判らなくなる。
出走している馬もたいしたレベルの馬は居ないので、どんぐりの背比べだし、51Kから57Kのハンデ差もあるのでレース結果はどうにでもなりそうである。
こんなレースを理屈をこねて予想している連中を見ると、滑稽さを通り越して哀れさを感じてしまう。
小倉で成績の安定している武豊が勝ったようなレースは順当な結果になるようだが、そうでない場合はいつも大荒れである。
今年も馬を知らなくても騎手の名前で馬券を買う人は多くなるだろう。
足を使わないで頭で考えようとする競馬評論家も騎手名だけで印を打つのだろう。
はっきり言って夏場はつまらないレースが多すぎる。

つまらない競馬より選挙の方が多少は面白いかも知れない。
こちらも結果ははっきりしているので、差が1馬身なのか、5馬身なのか10馬身なのか、大差なのかであるが、大差だけは弊害が多いと思うので勘弁して貰いたいものである。
投票率も高くはならないと思うので、5馬身以内には収まると私は思っているのだが心配は選挙後の事である。
長年に亘って無能な官僚に牛耳られてきた社会を変える事など本当に出来るのだろうか。
ルビを入れないと原稿も満足に読めなかった人は例外だったとしても、自己の利益の追求だけに精を出している連中が、素直に権限を明け渡す事など考えられない。
恐らくは権力に物を言わせて、ありとあらゆる妨害工作を繰り返す事になるだろう。
首相になったと思ったら、ちょっと嫌になった途端にさっさと職を投げ出した政治家の2の舞だけにはなって欲しくないものである。
それと、ちょっと強そうだと思えばなり振り構わずくっ付きたがる政党の存在も嫌なものである。
生活のために体は売っても心までは売らないと言う女はいるようだが、お金や権力のためには体も心も売り放題の政党や政治家は数多いようである。
芸能人の写真をポスターに使って騒ぎになっている候補者もいるようだが、そうまでしなければ当選出来ないと思っているのなら、立候補などすべきでは無い。
そんな考えをする人間が当選したところで、使い物にならないのは目に見えている。

2009年7月26日(日)
夏場の競馬予想の難しさは格別なものがある。
最大の問題は馬券の購入者が夏場は大幅に減少する事だろう。
配当が少なくなると共に全体的に予想のレベルが上がるので、的中しても配当が少ない。
夏場なので馬の体調もあるし、ローカルの競馬場なので馬場の管理は最悪に近い。
それでいてやたらハンデ戦が多いので、尚更的中しなくなる。
基本的にはとんでもない大穴でも当てなければ、そこそこ的中しても儲からないのが実情だろう。

他の予想サイトの予想を見ても、4,5レースに1回程度の的中がやっとのようである。
一般的な本命、対抗、単穴に押さえ馬として4点程度を加えている予想だと上位の3点BOXに本命から4点流して買う人が多いだろうから、均等買いの場合なら7倍以上の配当が必要になる。
4レースに1回程度の的中なら、4レース×7点で28倍以上の配当が的中してなんとかとんとんである。
これではまともな予想サイトでは無理に近いし、穴馬予想専門のサイトでは偶然の的中を期待するしかない。
競馬は基本的には儲からないものである事を十分に認識するべきだろう。

それを踏まえて今日の函館記念になるが、現在(前日17時30分)の1番人気はBマイネルチャールズとEゼンノグッドウッドが6倍台で競り合っている。
最終的にはBマイネルチャールズの1番人気ではないかと思っているのだが、オッズが示す通り安定性のない人気である。
荒れた札幌でしかもハンデ戦で成績の不安定な馬ばかり揃っているのだから無理は無いのだが、かと言って何十通りも馬券を買ったのでは足が出るし、嫌なレースである。
自分には幸運の女神(男の神でも構わないのだが)がついていると思う人が馬券を買うレースだろう。

2009年7月25日(土)
今週の土曜日は珍しく重賞競走がある。
とは言っても小倉サマージャンプだから、障害競走の馬券を買わない人は全く興味は無いレースだろう。
私も元々は障害競走は落馬が多くて荒れ易いし、データ的なレース予想が出来ないと思っていたので参加しなかったのだが、競馬のプロが平気で馬券を買っているのを見て、自分の考えに多くの偏見があった事を感じて馬券を買う事についてはためらいは無くなった。
実際問題としては、逆に障害競走は余りにも予想が容易く(たやすく)配当が低いので馬券を買う事は少ない。
障害競走も未勝利戦などは凡馬ばかりで予想は無理だが、重賞クラスでは馬の力差は歴然である。
落馬するのも多くはヘボ騎手であり、落馬による波乱も気になる程は多くない。
最近は競馬予想の的中が少なくて、競馬資金もジリ貧気味なので小倉サマージャンプが勝負出来るレースか検討をしてみようと思う。

ここ数年のレース傾向だが、去年は1番人気、3番人気の決着で720円、一昨年は1番人気、4番人気で決着して1120円、その前は12番人気、6番人気で決着して38240円、その前は1番人気、3番人気で決着して830円である。
2006年だけ大荒れなのだが、勝った馬がコウエイトライとキングジョイであると聞けば、障害競走を少しでもやった事がある人ならば、なんでこの馬が勝ってそんなに配当が良いのだろうと思われるだろう。
その後のコウエイトライやキングジョイの成績を見ても判る通り、人気がいかに偏っていたかが理解できるだろう。
このように障害競走は誰でも強いと思う馬が勝つ事が非常に多いレースなのである。

それでは今年の障害競走はどうなのだろうか。
まず目につくのは6月に東京ジャンプS(GV)を勝ったHエイシンボストンと京都ハイジャンプ(GU)を勝った@テイエムトッパズレである。
この2頭が人気の中心となるだろうと言う事は容易に想像出来る。
最近の成績は今ひとつだが、Mバトルヴレーブも実績では引けを取らない。
後はオープンを勝って勢いのあるLドングラシアスもいるがひょっとしたら程度の部類だろう。
私は残念ながら絞り込む事は出来ないが、馬を見る目のある人ならワイドなら1点買い、馬連でも3点も買えば7、8割がたは的中出来るのではないだろうか。
大荒れの多い夏競馬のレースとしては、馬券を買うには的中効率の良いレースと言えるのではないだろうか。

2009年7月19日(日)
高校野球が始まっているので、田舎のTVKは競馬番組では無くて野球放送を行っている。
おらが町の野球部が甲子園を目指して予選大会を行っていると言うのであれば、放送局も放映しない訳にはいかないのだろう。
高校野球よりも競馬に興味がある私としては、ここ数週間はじっと我慢の子で居なければならない。
おかげで、パドックを見てもなかなか的中しないのに、パドック無しで馬券を買うのは更に的中しなくなる。
各地のメインレースぐらいは馬券を買おうと思っていたのだが、新潟は馬場も悪かったし有力馬の配当も低かったので、結局は全てパスしてしまった。
結果的にはメインレースはどこも順当な結果だったので、買っても参加する事に意義があるようなレースだった。

今日のアイビスサマーダッシュは、現在(前日16時)の1番人気がKアルティマトゥーレで3.7倍、2番人気がFシャウトラインで6.1倍、3番人気がGゴスホークケンで6.3倍である。
個人的にはCBC賞2着のMエイシンタイガーが1番人気かなと思っていたのだが、3歳馬と言う事で敬遠されているのだろうか。
Gゴスホークケンが3番人気になっているのだが、この馬も朝日杯Fで1着になったレースは強い馬の印象があったのだが、その後の5戦の成績が悪く、今回は1年近い休養明けの馬であるから余程状態が良くなっているのだろう。
このレースは過去の成績は余り関係しない事が多いので、どの馬にもチャンスはあるだろう。
単勝が120倍を超えているEサチノスイーティーだって3着ぐらいなら十分可能性はあると私は思っている。
1枠が多少不利になるだろうと感じるぐらいで、どの馬が1,2着になっても驚かないようなレースではある。

2009年7月18日(土)
福島と阪神の開催が終わり、新たに新潟と小倉の競馬が開催されてローカル競馬も魔の領域に突入した。
魔の領域と呼ぶのは私ぐらいかも知れないが、私にとっては競馬資金を失うだけの領域(開催)なのである。
札幌は9日目なので馬場が悪くて結果はデータと関係しないレースが多くなるだろうし、新潟は何と言ってもゴール前の直線の長い事とその直線の馬場の不公平さにある。
この不公平は競馬をやる者は常識なのだが、特に直線の1000mのレースは競走馬の全てがコースの外側へ外側へと走る姿は異様でもある。
開幕週だからどうこうは関係が無いようだから、コース設計の段階からそのようにしてあるのだろう。
通常のレースでは大回りになる外側が多少有利になるのはバランスの点で良かったのかも知れないが、直線1000mのレースではそれが最大の欠点となる。
あのカルストンライトオでさえ2005年のアイビスサマーダッシュで単勝1.8倍の圧倒的な1番人気でありながら、1枠1番のためか1着馬から0.5秒も遅れる4着に大敗している。
その後のアイビスサマーダッシュでも、馬連でさえも5000円以下の配当が無い程のひどい荒れ方である。
新潟のレースは、最後の直線で内と外に分かれて走る馬が多い事でもその不公平差は歴然としているだろう。
小倉競馬場も私にとっては予想の難しい競馬場である。
地方競馬独特の出走頭数の少ない割りには、同じ馬主から数頭出していたりと、身内は馬の情報が共有出来るのだろうが我々には競馬評論家の当てにならない情報しか届かない。
圧倒的な1番人気がコロコロ惨敗するようなレースが多くなるのではないだろうか。
余り愚痴ばかり言うと、なら参加するなよと言う人が必ず現れるのでこのぐらいで止めるが、褌を締め直してかからないといけないだろう。

話は変わるが、東京都の都議会選挙は民主党の大躍進で終了した。
都民がいかに今の自民党に愛想を無くしているのかが明白になった。
国会も解散して衆議院選挙も間もなく始まるが、これだけ勝ち負けのはっきり見えている選挙も珍しいだろう。
集団自殺のような選挙はやるべきは無いと言った国会議員も居たが、金をばら撒く事が景気対策の一環だと考える程度の人間には何を言っても無駄だろう。

2009年7月12日(日)
土曜日の福島のメインレースはパドック解説者の取り上げない馬を軸にしている事を以前に書いたのだが、今日も当然その買い方である。
幸いな事に、この解説者は1番人気(レース直前で2番人気)のHマジックビクトリアを全く無視していたので喜んでこの馬を含めた馬単で人気所を買ったら低配当だったが的中できた。
毎回毎回人気馬ばかり取り上げるのはみっともないと考えて無視したのだと思うのだが、やはり慣れない事はしない方が良い。

さて、今日の七夕賞だが人気は予想通りMミヤビランベリが1番人気になっている。(前日17時)
GUレースの目黒記念で圧倒的な1着だったから人気になっていると思うのだが、ローカル競馬では実力や人気などはあまり過信しない方が良いと思う。
人気通りに決着する事が多いのは当然なのだが、そんな買い方ばかり続けていると競馬では儲ける事は出来ない。
ハンデ戦なので軽量馬も多いし、欲張らないで手広く馬券を買うと言うのが堅実な買い方だろうと考えている。
出来るだけ確実に儲けたいと言うのであれば、こんなレースは単勝を3つぐらい買って見るのはどうだろうか。
どんな人でも1着馬を3頭ぐらいに絞り込む事は出来るだろう。
仮に1番人気のMミヤビランベリの単勝でも5倍前後の配当なので、各1000円も買えば2000円前後は儲かるはずである。
単勝でも自信が無ければ複勝でも良い。
的中さえすればスーパーの刺身1パックぐらいなら買える程度の儲けはある。
複勝でも自信が無い人?。 競馬などやるべきでは無い。
そんな人は、どこかの国のアホな官僚か糞真面目な銀行員ぐらいなものだろう。

2009年7月11日(土)
今日も重賞競走はありません。
何か話題はないものかと考えてみたのだが、今はサミットと衆議院の解散と臓器移植法案ぐらいなものだろう。
先週は都議選が終われば麻生総理は直ぐ解散するものだと思っていたが、本人はそのつもりでも周りが許さない状況になっているようである。
総理は辞職すべきだとか、解散の前に新しい総裁選をやるべきだとかの意見も出ているようだが、今更どうあがいても傷口を広げるだけだろう。
今後の自民党国会議員の対応の判断基準が今月の都議会選挙の結果になっているようだが、そんなに議員の勢力図が一変するような結果になるのだろうか。
私は選挙は全く無知なので判らないのだが、多くの議員は組織票に支えられているはずであるし、本人も相応の努力はしているはずなので、大きく変わる事は無いだろうと考えてしまう。
ここで自民党や公明党が大惨敗でもするようであれば、総選挙は必然的に民主党の大勝利となるだろう。
もし、そんな事にでもなれば麻生総理は、自民党を駄目にした男として歴史に刻まれる事になってしまう。
ワンポイントで総理になったはずだったのだが、恥を晒しながら退陣する可能性が高い。
注目の都議選は間もなく行われる。
競馬のレースを見ているより政治の動きを見ている方が面白いかもしれない。

2009年7月5日(日)
先週も書いたのだが、毎週土曜日はテレビのヘボパドック解説者がどの馬を取り上げるのか楽しみになっている。
馬を見る目が無い(穴馬を探す気が無い)からだと思うのだが、兎に角人気馬中心しか取り上げる事が出来ない人である。
昨日の福島のメインレースは人気順に3頭しか取り上げなかったので、他の穴馬を探して見たのだが見つける事が出来なかった。
それで、今回ぐらいは人気通りに決まるのだろうと考えて、1,2番人気2頭を3連単の1,2着にして20通り程馬券を買ってみたのだが、とんでもない大荒れで3着候補の2頭で決着して15000円もの配当になった。
普段と違う買い方をするとこんな目に会う事が多いので、人気を信じて3連単などに手を出すべきでは無かったと反省している。
それにしても、テレビに出てくる競馬評論家やパドック解説者のレベルの低さにはあきれるばかりである。
毎年彼らの検定を行って、余りにも低レベルな人間のマスコミへの参加は禁止させるようにするべきだろう。
今の時期の福島などのローカル開催は馬場がすぐ悪くなるのでデータを眺めるよりは馬場を眺めている方が的中するようになる。

さて、今日は札幌のメインで函館スプリントS(GV)と福島メインでラジオNIKKEI賞(GV)が開催される。
札幌のレースは距離も1200mなので、騎手は潰れない事を祈りながら、ひたすら先行させる事になるだろう。
札幌も6日目を迎えているので、内側の馬場の傷みも考慮しながら予想しなければならないので、過去のデータは通用しないだろう。
気分が乗らなかったら参加を止めても良いと考えている。
福島も昨日のレースを見ても判る通り、馬場の内側は芝が剥がれていて、内側を走る馬はゴール前では全く伸びない。
余りにも荒れたので柵を2m移動したようだが、全く改善は見られないようである。
各馬がどこを走るのかは予想出来る訳は無く、ローカル競馬は運任せのレースばかりとなってしまう。

2009年7月4日(土)
夏競馬が始まって重賞競走もめっきりと少なくなってしまった。
今日も重賞競走は無いので、私も書く事が無くなってしまった。
仕方がないので、最近テレビを賑わしている解散総選挙の話でも書いてみようかと思っている。
私自身は俗に言う無党派層で、選挙があっても気分が乗らなければ投票に行く事は無い。
当選者のはっきりしている選挙に、わざわざ時間を割いて行く程の意義が見出せないと勝手に理由をつけて行かない事にしている。
昔、会社勤めをしていた頃は労働者は社会党(社民党の前身)を応援するのが当然であったし、消費税を始めて導入する頃に、当時の堕落した男性国会議員に対して土居委員長の消費税止めさせます。とかいうスローガンに感銘したものだったが、大躍進をしたにも関わらずやたらとはしゃぐだけで、何の実績も上げられない様を見て政治に女は無理であると感じたし、その後に自民党と結びつく醜態を見てから政治に失望すると共に無関心になってしまった。
現在は人畜無害なおばさんが党首となって、時折ピーチクパーチク何か言っているようだが、今後この党が発展する事は無いので早く党を解散した方が良いと私は思っている。

総選挙が何時なのか話題になっているようだが、競馬をやる人間ならば予想は楽なのでは無いだろうか。
麻生総理自身が遅くない時期といっているのだから、すぐ近くやると言う事だろうし、くっついている公明党が都議会選挙の前は止めて欲しいと言っているのだから、選挙の直後に解散するつもりだろうと言う事は容易に想像出来る。
満足にマニフェストも作成していないようだが、今は民主党のスキャンダル探しに躍起になっているようだから、それをテコに強引に選挙をするつもりなのだろう。
結果がどうなるのかだが、私が予想するまでも無く厩舎側(自民党)の人間が負けると言っているのだから、私はいい勝負と思っていたのだが、実際には自民党は大敗するのだろう。
以前の自民党の党首で女を囲っていたスキャンダルが表面化して失脚した人間が居たが、政治献金の処理方法程度のスキャンダルでは民主党のダメージは少ないだろう。

麻生総理も金をばら撒いた直後は支持率が高かったのだが、最近の低さを見るともう駄目だろう。
完全に選挙の時期を逸したし、選挙直前で党内人事を考えるようでは知能レベルもたいした事は無さそうである。
ついこの間に政権交代は景気の後退とかの駄洒落で受けようと考える程度のお笑い芸人のレベルである。
対する民主党の鳩山党首も所詮は金持ちのお坊ちゃまに過ぎないのだから、政権が交代したとしても大きな変化がおこるとはとても思えない。
その他の政党はあるが、規模的にはゴミみたいな集団だから、まともにコメントする気にもなれない。
今回も誰かが無党派層は昼寝でもしていれば良いとでも言わない限り、選挙に行く事は無いだろう。
私も最近は他人に期待出来る程に心が素直では無くなってしまったと言う事なのだろう。

2009年6月28日(日)
昨日の福島のメインレースは、テレビユー福島だったのだがパドックの解説者(テレビ東京)はいつも人気馬しか取り挙げない人である。
私はこの人を馬券を購入の判断にしていて、どういう訳か3番人気馬までの中で1頭でも取り挙げない馬が居たら、その馬から流す事にしている。
又、人気馬ばかりを取り上げていたら必ず他の有力馬を1頭加える事にしている。
昨日の場合は、人気馬ばかり取り挙げていたので、他に穴馬を探した結果Nタイセイハニーを見つける事が出来た。
レースは際どかったのだが、このレースは1番人気のMアルティマトゥーレと9番人気のNタイセイハニーで決着して3140円もついた。
私はこの方法で何度も高配当を得る事が出来ている。(人を馬鹿にした買い方なので、いつも100円程度しか買っていないのだが。)

さて今日の宝塚記念を真面目に考えて見たいと思う。
人気を見たらJディープスカイが圧倒的な1番人気で、この馬を絡めると馬券的には全くつまらないものとなる。
Jディープスカイから馬単で買っても飯代も稼げないようでは馬鹿馬鹿しくてとても買えない。
この馬を外して買うのは、JRAに寄付する可能性が高いので見るレースだろう。
他に儲かりそうなレースを探すしか無さそうである。

色々と考えて見たが宝塚記念は配当から考えると3連単でも買うしかなさそうである。
Jディープスカイの1着の軸が最有力なのは当然だし、他に1着候補を加えても後1頭だろう。
その1頭だが、現在2番人気のGサクラメガワンダーになるのかと言うと、これが悩ましい事になる。
GTの勝利の実績が無い事と58K程度が斤量の限界の分岐点と思えるからである。
3番人気のHドリームジャーニーをすんなり2番手に出来れば良いのだが、2流の池添騎手ではポカが多くてかなり心配である。
そうなると4番人気のFアルナスラインも考慮しなければならない事になる。
騎手の能力での比較なら池添騎手よりは蛯名騎手はレベルが高いと考えられるし、春の天皇賞で2着だから馬に勢いもある。
3着候補は山ほど居るから3連単を買うなら40〜50点は買わなければならない事になりそうである。
運良く的中してもトリガミになる事も覚悟しなければならないだろう。

それならば福島メインのバーデンバーデンカップが面白いかも知れない。
このレースは人気が割れているが、1番人気のIピサノパテックが連を外すような事は少ないだろうし、前走の負け方が気になるが2番人気のLウェスタンビーナスもかなり有力である。
この馬は変な癖さえついていなければ、能力の高い騎手が騎乗すれば逃げ馬としての能力を発揮してくれそうである。
こちらもこの2頭で決まったのでは配当的に満足出来ないので3連単を買う事になるだろうが、人気が割れているだけに3連単なら万馬券以上の配当は確実である。
ローカル競馬はめったにしか的中しないだけに、高配当の的中が無いと競馬資金はあっと言う間に無くなってしまう。

2009年6月27日(土)
今日も重賞競走はな〜んにも無い。
阪神開催は7月12日のプロキオンS(GV)が最後で、その後は札幌に加えて新潟と小倉の完全にローカル開催となる。
札幌開催だけが延々と続くのだが、開催日数を調べて見たら9月6日まで24日間の連続開催である。
後半は馬場の状態がどのようになるのか、JRAのコース解説にもある通り独特のコース形状と耐久性の乏しい洋芝しか使われていないコースでは見物(みもの)である。
競馬予想を競走馬の過去のレースの成績からだけ行っている人は、後半になればなる程に痛い目を味わう事になりそうである。
競馬評論家はコースの荒れ具合を内側が伸びるとか伸びない程度にしか考えないが、荒れてきた馬場がレースにどれほどの影響を与えるかについては、競馬のプロと呼べる人になる程に重要視するものである。
単調なコースだけに、最高のコース取りを出来た騎手(頭の使える騎手)が上位に入着する度合いが高いと言うことは常に考えてておく必要があるでしょう。
今一度、札幌のコース形態を確認された方が良いと思います。

2009年6月21日(日)
昨日は福島のメインレースと阪神のメインレースに参加してみたのだが、どちらのレースも的中しなかった。
福島メインの安達太良Sは7番人気、2番人気の決着で阪神メインのストークSは5番人気、3番人気の決着だったので、馬ちゃん予想の付き合い買いで買う6点前後の馬券の購入では1番人気になるような馬が絡まないとなかなか的中出来ない。
今回から開催した札幌も福島も2000〜3000円の配当が多くて馬場が良い初日からこんなに荒れる状態では、雨でも降ったら大荒ればかりになるだろうと思っている。
これから暑くなる一方でのローカル開催は、競馬予想は格段に難しくなるのは間違いが無いだろう。
私の過去の経験から言うと、ローカル開催では堅く決まる事は少なくて儲かった記憶がほとんど無い。
今年はローカル開催の対策としては、ワイドで購入するとか、馬連でも多点買いをするとか、同じ多点買いなら3連複や3連単の購入も検討してみるとかの工夫が必要だと考えている。
昨日の日記で取り上げたほはていさんのように、3連単の多点買い(推定では120点以上)で儲けておられる方も居るので、資金の余裕のある方はこのような買い方を検討してみるのも面白いだろう。

今日は阪神のメインレースでマーメイドSがあるが、現在(前日18時)の人気ではDベッラレイアが単勝1番人気で4.1倍のようである。
10倍以下は4,5頭のようなので人気の中心はこの馬だろう。
この馬を追いかけている人は多いはずで、かく言う私も過去7レースで軸にして苦汁を飲まされてきた一人である。
もう少し勝てても良い馬だと思っているので、最近は秋山真一郎騎手のレベルに疑問を感じている。
特に金鯱賞のレース内容は劣悪で、彼の無能ぶり(無思考ぶり)を示したものだったと考えている。
圧倒的な強さのある馬ではないが、実力馬である事は確かで、GVのこのレースでも連に絡まないようであれば、いよいよ見限る人が出てくるだろうろ思っている。
馬主に見限られないように今回は一生懸命考えてから騎乗して貰いたいものである。
この馬は、雨でも降って重馬場にならなければ、ワイドの軸や3連単のマルチ買いの軸としてなら結構堅いのではないだろうか。
人気馬なので、どんな買い方をしても大儲けはできないのだが。
3番人気のBザレマも決して一流馬とは呼べない馬だが、安藤騎手は凡馬を勝負になる馬にしてしまう力がある。
2番人気のOリトルアマポーラだが、ルメール騎手が乗るとGTレースでも勝てるのだが、福永祐一騎手ではGVレースでも3着にもなれないと言われないようにもう少し頑張って欲しいものである。

2009年6月20日(土)
今日は重賞競走がな〜んにも無い。
重賞競走が無くても儲かるレースがあればいい事なんだが、どうせ儲けるなら重賞競走で儲けた方が他人に自慢が出来る。
でも、各サイトのブログを見ても、大穴的中の自慢話を見かけないので、儲かっているのは ほはてい一直線 さんぐらいなものだろう。
私も真似をしたい所だが、この方の1日の馬券の購入金額が、私の年間の馬券の購入金額よりも多そうなので無理である。
買い方は3連単を中心にした多点買いなので、堅く決まる事が多い競馬場では儲からないだろうし、かと言ってめちゃくちゃに荒れる競馬場では手が出せないと思う。
私も最近は大穴の的中が無くて、PAT資金はじり貧状態が続いている。
資金を枯渇させないように、これからは参加するレースを絞る必要があるのではないかと考えて始めている。
特に今日からはローカル競馬が始まったので、どの程度に荒れるのか確かめて見たい。
当面は1日にメインレースを中心にして3レース前後にしたいと思っている。
競馬のプロ的な人によると、1ヶ月での参加レースは10レース前後にするべきであるような事が書いてあるが、さすがにそこまでは絞り切れない。

函館開催の時は、比較的順当に決着する事が多かったのだが、今年は函館競馬場は改修工事でいきなり札幌での開催である。
同じ北海道でも函館と札幌では荒れ方が異なるようなので、今日の傾向を参考にしたと考えている。
福島はと言うと毎年めちゃくちゃな荒れ方をする競馬場なので、余程ツキのある人でないと儲ける事は出来ない競馬場である。
兎に角、普段では勝てそうも無い馬が潰れてもともとのような乗り方をする事が多いので、偶然に残った場合は大荒れになる。
こんな競馬場は馬券の多点買いをする人で無ければ、とても的中は難しい競馬場だろう。
私のような貧乏人には、近寄る事の出来ない競馬場のようである。

2009年6月14日(日)
今日は重賞レースが2レースあるが、どちらもGVでぱっとしないレースであるし、人気も妥当だと思うので参加したい意欲は無い。
東京のエプソムカップはG シンゲンとK ヒカルオオゾラが人気になっているが、この2頭で決着する確率はどのぐらいなのだろうか。
私の勘では50%が良い所だろうと思っているのだが、圧倒的な差で1,2番が決着すると恥をかくのでこのぐらいにしたいと思う。
兎に角、このレースを1点買いの出来る人は競馬の初心者か競馬の天才ぐらいだろう。
私は競馬の初心者だが臆病者なので、堅く決まったらとんとんになるような馬券の買い方をしようと思っている。

中京のCBC賞は抜けた馬が居ないようなので、オッズも割れているし的中できたら儲かるレースである。
的中出来たらが曲者で、人気が割れるぐらいだから何時間考えても結論が出るものではない。
現在(前日夕方)は中館騎手のJ メイショウキトリが3.6倍で1番人気だが、当日は安藤騎手のM ソルジャーズソングが逆転しそうな気がしているのだが、どうだろうか。
最近は競馬参加者のレベルが高いのか人気通りに決着する事ばかりが多くて的中してもさっぱり儲からない。

2009年6月13日(土)
あきれたダービーとつまらない安田記念が終わって、前半の競馬シーズンは終わろうとしている。
最近競馬に対するモチベーション(動機付け)が落ちてきているのは私だけではないだろうと想像している。
競馬には感性も必要なので、集中力が無くなってくるとたちどころに馬券は的中しなくなってくる。
俗に言う運が逃げてしまうとでも言えば良いのだろうか。

このような場合には、しばらく競馬から遠ざかるか、あるいは機械的に馬券を買うしかないだろうと考えている。
機械的に買うと言うのは、他人の予想に乗っかるか競馬予想ソフトの導き出した馬券をそのまま買うかである。
気力が戻るまでの間は、馬ちゃん予想に乗っかかろうかと考えている。
遊び程度に買う分なら問題は無いだろう。

2009年6月7日(日)
昨日の東京コースは馬連の10万馬券が2つも出るようなとんでもない馬場状態だった。
かと思うと堅く決着したりと、もっとも儲けにくいパターンが続出した1日だった。
こんな日に儲かった人は運の良い人である。
私は当然の如く、運の悪い人(普通の人)の仲間入りをしてしまった。

今日はGTレースの安田記念があるが、1,2番人気で決着すると300円前後の配当のようである。
3点で買って的中しても儲からないレースなどと言うのは、馬鹿馬鹿しくてとても買う気持ちにはなれないので見送る事になると思う。
競馬が儲からないと思われているのは、こんなレースが結構多い事にある。
JRAの競馬に対する考え方は、応援馬券の発行に見られるように、競馬とは競走馬を応援する人が大部分だと思っている事である。
しかし、応援したい気持ちもより前に競馬資金を確保しなければならない人が大部分なのをご存知では無い。
気を取り直して、儲からない安田記念以外の競馬を検討してみようと思う。

2009年6月6日(土)
先週の日曜日はひどかった。
ダービーも目黒記念も大外れで、むらさき賞のハンデ戦に至っては馬連が7万馬券だから、馬券を間違えて買った人でもなければ的中は無理である。
ダービーに話を戻すと、とても流れについていけないだろうと思っていたロジユニヴァースとリーチザクラウンが1,2着なのだからどうしようもない。
私なんぞは2頭が人気になっているのは競馬を知らない素人が買っているものだとばかり思っていた。
アンライバルドが特に抜けた存在では無いとは思っていたのだが、悪くても3着を外す事はないと思っていたし、あの雨では馬場の内側は相当ひどい状態で先行馬は潰れるものだとばかり思っていたのだが、とんでもなく時計は掛かったが追い込み馬が伸びてくる事はなかった。
馬場の状態が去年とは様変わりしているようである。
通常なら水はけが良くて走る馬が少ないコースの外側は走り易いので伸びなければならないのだが、今年はなぜか内側が断然良い。
JRAがどこかをいじっているのだろうが、はっきりした理由は良く判らない。
Cコース使用と言う事も関係しているだろうし、内側の水はけが以前よりは極端に良くなっているのも確かだろう。

あのレースでゴールデンチケットの川田将雅騎手が皐月賞のように先頭で逃げてくれれば良かったのだが、調教師に注意されたのか随分控えめな競馬をしていた。
この馬は3週間前に園田のローカルレースで2800万円を稼いでいたので無理はさせないとは思っていたので仕方のない事だろう。
おかげで、ジョーカプチーノの藤岡慶太騎手の能力は十分に知る事が出来た。
あの不良馬場で1000mを59秒9のハイペースで飛ばしていたのだからどんな名馬に乗っていたとしても潰れてしまう。
騎乗姿勢が良い期待の新人と思っていたのだが、やはり新米騎手に変わりが無く、満足に馬をコントロール出来ないようである。
あれでは単に馬にしがみついているだけで、本人は馬を気持ち良く走らせているつもりだったのかも知れない。
馬を潰す乗り方をしてくれと頼まれてもあそこまでひどい乗り方はしないだろうから、彼が単騎で逃げるには10年早かったようである。
私はジョーカプチーノが長距離が全く駄目な馬であるのかどうかを知りたかったのだが、あの走り方をされたのでは全く判らない。
長距離の騎乗が得意な横山騎手とか安藤騎手とか北村騎手に騎乗して貰えばどの程度の馬なのかが判断出来るのだが、今は馬も精神的に参っているだろうから、余程相手に恵まれない限りしばらくレースでは勝てないだろうと思っている。

私はダービーでは馬ちゃんの付き合い買いの他に4番人気のアプレザンレーブを軸にして3連複と3連単まで買っていたのだが、全く見せ場はなかった。
雨の影響が大きかったとは言え、この日は久々に大惨敗をしてしまった。
この借りは必ず返したいと思っている。

今日は東京でユニコーンSと言う3歳馬の重賞レース(GV)が組まれているが、この程度のレベルの馬は力差が無さそうなので予想は無理だろう。
ただ人気になりそうな馬は騎手で選ばれるだろうから、内田騎手のカネトシコウショウが1番人気ではないだろうか。
最近はレース予想は全く的中しないが、人気予想は抜群の成績だから今回もピーンポーンのような気がする。
これが的中したら私も3流競馬評論家の看板でも掲げようと思う。
馬も見ないで商売が出来るものなら楽なものである。

2009年5月31日(日)
ダービーはQ アンライバルドを二重丸にしなければ競馬の素人と思われそうな状況になっております。
過去の傾向や実績から比較した場合に、同馬が有力馬の条件の全て合致するからですが、皐月賞では@ ロジユニヴァースが絶対のような事を言っていた競馬評論家も、手の平を返してQ アンライバルドを賞賛する姿には腹が立ちます。
そこには信念はひとかけらもありませんし、時の流れに従ってコロコロ変わる無能の集団のように私には思えます。
競馬に限らず責任を問われる事のない評論家と呼ばれる連中は、社会のゴミと呼ばれても仕方が無いのではないかとさえ思っております。
無能な官僚が責任を問われないのを良い事に、くだらない施設を増産したのと大差は無いでしょう。
そんな連中に振り回される我々にも問題はあるのですが、せめて競馬の馬券ぐらいは自分の信念で買いたいものです。

Q アンライバルドの強さが際立っていたのは言うまでもなく皐月賞のレースで4コーナーを回ってから一鞭を入れるとすっと前に出て、圧倒的な速さを維持したままゴール前を駆け抜けていった姿にあります。
中山の2000mを1分58秒7というタイムで走った内容を見れば、競馬評論家で無くても2重丸を打ちたくなるのは当然でしょう。
しかし、競馬を趣味としている人間ならば、同じ2重丸を打つにしても周りのムードに左右されて打つのでは無く、自分の信念で打つべきものでしょう。
競馬に限らず、自分の信念を持てない者は、社会で生きていく上でも中途半端な人生を送る事になるような気がします。

皐月賞に関して言えば、多くの有能な競馬予想サイトの評価は、あのレースはQ アンライバルドにとって最高のレース(嵌ったレース)だったろうと論評しております。
Iゴールデンチケットが無謀な逃げを打ったためにレースのペースが速くなり、先行馬が総崩れとなった中で後方を走っていた馬だけが上位に入線出来たレースだとするものです。
私もこの考え方には同感で、各馬が能力の限界のすれすれの所でレースを行ったと考えております。
先行馬は総崩れでしたが、圧倒的な勝利を収めたQ アンライバルドも能力の限界近くで走っていたと思っています。
それが結果的には驚異的なレースをしたように見えるのでしょう。

このレースで2着になったO トライアンフマーチに至っては、武幸四郎騎手は先行するつもりが出遅れて最後方を走らざるを得なくなったのですが、それが怪我の功名と言うか運が良かったと言うか展開に助けられて2着になれたと考えるべきレースのようです。
それでも結果的には、この馬は能力が高い馬であると言う事が判ったのですが、ダービーでは武幸四郎騎手がどのような騎乗をするのか、騎手のレベルがレベルであるだけに全面的な信頼はとても寄せる事ができません。
私自身は皐月賞で最もまともな走りをしていたのは実はこの馬ではなかったのかと思うぐらい高く買っているのですが、残念ながらレースは競走馬だけで走るものではありません。

皐月賞3着のJ セイウンワンダーも当然の如く人気になっておりますが、この馬もレースの展開に助けられた面は多いだろうし、何よりも内田博幸騎手が騎乗していたのは多きいだろうと思います。
この騎手のレベルの高さは今更私が説明する必要は無いものです。
今回騎乗する騎手は福永祐一騎手ですから、彼がどこまでこの馬の能力を発揮させる事が出来るのかに掛かっています。
この騎手も決して劣った騎手ではありませんが、内田博幸騎手と比較すればかなりのレベル差があるのは誰もが認める所でしょう。

ムード的には皐月賞の上位入着馬で決まってしまいそうな雰囲気ですが、いくらオークスの1,2,3着馬が桜花賞の1,2,3着馬で決着したからと言って、このレースも同様になると考えるのは早計でしょう。
ひょっとしたら、とんでもない隠れた穴馬が存在するのではないでしょうか。
競馬を趣味とする者ならば、そんな馬を探してみる事も競馬の楽しみ方の1つであると思います。
競馬を金儲けの手段としている人には理解出来ないでしょうが、自分で考える必要のない競馬予想などは私にはあり得ません。

穴馬と言えば、皐月賞で圧倒的な1番人気となった@ ロジユニヴァースが今回はあっと驚くような勝ち方をする事があるのでしょうか。
この馬が弥生賞で先頭を切って淡々と逃げながらゴールした姿は確かに強さを感じるものがありました。
私も皐月賞ではこの馬を軸馬として大丈夫だろうと疑わなかったのですが、皐月賞のレース内容を見ると速い流れに全く着いていけず、かといって上がりの足も全く無い普通の馬でした。
当日のレースがー10K減の馬体重だったので単なる調整の失敗と理由をつける人も多いのですが、皐月賞14着と言うレベルでは私は問題外だと思っています。
この馬が勝つ事があるとすれば、終始自分のリズムで走れた時でしょうが、ダービーが一定のリズムで流れる事は考えられません。
名手の横山騎手が騎乗するのですから、今回は逃げを打つとか奇策を行う事もあるかも知れませんが、私にはとても高い評価を与える事は出来ません。

武豊騎手騎乗のK リーチザクラウンが今回はどうなのかも気になる所です。
皐月賞は2番人気で13着と言う信じられないような成績を残した馬です。
この馬も同レースでは、レースの流れに全くついていけず武豊騎手がレースの途中からまくり気味に騎乗すると言う通常は考えられないようなレース運びをしておりました。
そもそもこんな騎乗をしなければならない程の馬であるならば、ダービー独特の速い流れには全く着いていけないと思います。
皐月賞の着順は@ ロジユニヴァースよりも良かったのですが、私には更にレベルの低い馬としか映りません。

それでは穴馬は青葉賞1着のA アプレザンレーヴなのかと言う事になります。
名手内田博幸騎手が騎乗しているし、距離の2400mも経験しておりますし、タイムの2分26秒2も悪くない数字です。
穴馬と呼ぶには絶好の条件を持っている馬のように思えてきます。
もし、心配な点があるとしたら2番と言う枠順でしょう。
このレースは、何がなんでも先行する組と10番手前後の好位取りを狙いの組と仕方なく後方位置との3パターンの組に分かれるような気がしております。
2番枠では前が塞がれて最後方に近い位置から競馬をするしか無いだろうと思っています。
縦長が予想されるレースで最後方からの位置では前が空く事があるのか、空いても届くのかを考えると運の要素も見方につけないと難しいように思えます。
特に最近のレースはコースの外側よりも内が伸びる事から、内に馬を入れる騎手は多くなるでしょうから尚更でしょう。

最後にH ジョーカプチーノは本当にいらない馬なのかを検討して見たいと思います。
競馬の常識に従えば、H ジョーカプチーノのような逃げ馬はダービーのような距離の長いレースでは無理だとされています。
まして今まで芝では1600mまでしか走った事の無い馬が、いきなり2400mも走らされるのですから、馬もびっくりするでしょうし大抵は潰れてしまうものです。
サニーブライアンとか逃げて勝利した馬も居るには居ますが、少なくても2000mの距離の経験は何回もしておりました。
騎手も藤岡慶太騎手と言う超新米騎手なので技術レベルもまだまだ低いですし頼りありません。
だが、私はH ジョーカプチーノは本当に無視できる馬なのかと問われればそんなに簡単には答えられないだろうと思っています。
確かにNHKマイルカップは運にも助けられた面は否定できませんが、その勝ち方はあまりにも強烈でした。
もし、H ジョーカプチーノがとんでもない逸材の馬なら、2400mでも潰れないで逃げ切る可能性は十分にあると考えております。
父親のマンハッタンカフェは長距離は苦にしない馬だったので全然駄目と言う事は無いだろうと感じているのです。

2009年5月30日(土)
今日は中京で金鯱賞と言う重賞レースがあるが、そんなものより明日のダービーを的中できるかどうかが重要だろう。
今年の前半の競馬のピークはダービーであり、後半のピークは有馬記念であるのは競馬ファンで無くても常識である。
普段は競馬をやらない人までが参加するレースであるから、このレースの馬券の売り上げは凄まじいものがある。
景気の状態が最悪である今年でも300億に近い売り上げがあるのではないだろうか。
競馬の絶頂期には500億以上の売り上げがあったのであるから関心の高さは恐ろしいばかりである。

ダービーの1番人気は皐月賞を快勝したQアンライバルドであるのは間違いないだろうと思う。
このレースは単勝1番人気で圧倒的な支持を集めた@ロジユニヴァースが、実はいかに能力が低い馬だったのかを露呈したレースだった。
巷の競馬評論家は手の平を返したように今回はQアンライバルドを推奨するだろうから、ひょっとしたら圧倒的な人気になるかも知れない。
年に2回しか馬券を買わない人は、そんな競馬評論家の口車に乗っても仕方がないが、競馬を趣味としている者ならばやたら踊らされる事が無く冷静に判断したいものである。
無論Qアンライバルドが弱い馬と言う意味では無くて、強烈に強い馬である事を認識しての判断である。

2009年5月24日(日)
今日のオークスですが、このレースの最強の馬はF ブエナビスタだろうと言う事で衆目は一致していると思います。
競馬は最強の馬が勝つとは限らないので絶対ではありませんが、馬券を買う場合は最強の馬を無視する事は出来ません。
去年1着のトールポピーのように強引に他の馬を押しのけて走るような騎手がいるとレースはめちゃくちゃに壊されてしまいます。
こんなレースは、後味の悪さが残りますから、自分がその馬券を買っていたとしても気分的にはすっきりしないものです。
GTレースぐらいはレベルの高いスポーツマンシップにのっとった騎手だけが参加して欲しいと思っています。

時計的に見れば、2着は桜花賞組のB レッドディザイアかM ジェルミナルで決まると考えるのがもっとも自然だと思います。
後はフローラS1着のGディアジーナが2着に届くかどうかと見るべきではないでしょうか。
3歳牝馬のレースなので、この中で惨敗する馬も居るでしょうが、候補にも挙がらなかった馬が1,2着に絡むとしたらスイートピーSのL ブロードストリートやQ サクラローズマリーが挙げられるぐらいだろうと見ております。
桜花賞で3番人気ながら8着と惨敗したD ダノンベルベールが今回は好走する場合も考えられますが、そこまで手を広げると総流しに近い買い方をしなければなりません。
オークスは何がなんでも的中させなければならないレースでも無いでしょうから、流して馬券を買うにしてもBOX買いをするにしても、6点程度買って的中出来ないようなら運が悪かったとあきらめるべきだろうと考えております。

2009年5月23日(土)
今日はGTレースの谷間の土曜日で重賞レースは行われない。
3億円のサマージャンボ宝くじの発売も始まっているようだが、競馬をやる人間は宝くじは馬鹿馬鹿しくて買わないのではないだろうか。
競馬なら3レースもやれば1レースぐらいは当たるものだが、宝くじだと最低の300円が当たるかどうかぐらいだろう。
私はここ5〜6年以上は宝くじを買った記憶は無いので最近の宝くじの詳しい内容は良く判らないのだが、そんな程度の配当だろう。
もし、競馬をやる人間が宝くじを買っているとなると競馬を完全なギャンブルと見ている人だろうから、競馬の超初心者と言うことになる。
こんな人は、俗に言うビギナーズラックは多いだろうが、やがてはJRAの上得意さん(配当の上乗せに貢献する人)になってしまう事だろう。

私は競馬はベテランと呼ばれなければならない年齢なのだが、競馬で損をしないためにはどうしたら良いかを考えているぐらいだからやっと中級者ぐらいのレベルなのだろう。
競馬人口の8割以上の人は損をしている筈だから、何とかとんとんに毛が生えた程度を維持出来ていると言う事は、私もようやく小学校を卒業出来たかぐらいのレベルに当たるのだと思う。
競馬も国庫納付金とか言うような訳の判らない影響もあってか25%もの控除が行われているのだから損をする人が割合が極端に多いのも無理は無いと思う。
何のシステムでもそうだが、極端に儲ける所(アンバランス)があるとそのシステムはやがては崩壊してしまう。
天下りと称してつまらない人間が転々と職を変えるのも社会のシステムがもはや崩壊している証拠だろう。
金をばら撒いた効果からか麻生総理の支持率が上昇しているが、お金で築いた関係ほどもろくて頼りなくて当てにならないものはない。
そんなもので政府というシステムを維持できるとでも思っているのだろうか。
めっきが剥がれ落ちない内に選挙をした方が良いと思うのは私ぐらいなものだろうか。

2009年5月17日(日)
土日は出掛けておりますので日曜日の日記を金曜日に書いております。(笑)
ヴィクトリアマイルカップですが、武豊騎手騎乗のEウオッカを単軸に出来るか、あるいは軸にするか、あるいは幅広く流すかだけを考えれば良いでしょう。
まあEウオッカの断突人気は明白ですから、幅広く流すぐらいなら買わない方が増しのような気もします。
Eウオッカもアラブへずっと遠征していてそのレースから7週ですから、馬の精神的な影響も心配ですし、何と言っても最近の武豊騎手の重賞レースの不甲斐なさも気になる所です。
NHKマイルカップは1番人気9着、京都新聞杯3番人気2着、天皇賞3番人気12着、フローラS1番人気12着、皐月賞2番人気13着、マイラーズカップ2番人気6着と大荒れの立役者のような存在になっています。
サイトの武豊騎手の評価を見ると、ぼろくそに言っている所もかなり多くなりました。
私自身は以前のように1番人気の勝率が6割で年に200勝も上げる事は無いと思いますが、トップジョッキーである事には間違いないと思っています。
最近勝てないのは、安藤騎手や内田騎手、岩田騎手のような地方出身の優れた騎手が入った事と若手の急成長が著しいためであると思います。
ただ、それを考慮しても悪すぎる嫌いはありますので、もしかすると落馬事故でどこか痛めている部分があるのか、あるいは精神的に弱くなった部分があるのではないかとは若干考えます。
それとNHKマイルカップのように最近のレースは前残りになるレースが増えてきた事が、後方からゴール手前で差し切ると言う武豊騎手の騎乗スタイルに合わなくなってきているような気がします。
これは馬場の管理状態が年々向上している(地方を除く)のと競走馬の能力が上がってきているからではないでしょうか。

そんな事も考慮しながらヴィクトリアマイルカップを予想する訳ですが、世界では7着のレベルでも日本では圧勝する事も十分考えられます。
調子さえ悪くなければ、その可能性の方が高いのではないでしょうか。
去年のヴィクトリアマイルカップでは後方から行き過ぎて足を余しての2着でしたから、今年は中団の位置で走るのではないでしょうか。
もし、このレースで惨敗するような事があれば、Eウオッカと武豊騎手の時代の終焉を迎えたと言っても良いでしょう。
仮に馬の状態は悪いが調教代わりに使うと言うのであれば、角居勝彦調教師は競馬ファンをないがしろにする自分の都合だけを考える人間として評価されるだけだと思います。(GTレースを調教代わりにする人は居ないとは思いますが。)
気になる調教解説だったのですが、頼りにしている穴馬勝負馬券さんのサイトでは、ウオッカについてはトライアンフマーチ(3歳馬)とシャンパンファイト(1000万条件をうろうろしている馬)を徐々に引き離していった。と書いてあるだけでウオッカの状態については一言も書かれてはおりませんでした。

2009年5月16日(土)
今日の重賞競走は東京競馬場で京王杯スプリングカップ(GU)京都競馬場で京都ハイジャンプ(GU)が開催される。
どちらのレースもあまりパットしたものではないが、明日はヴィクトリアマイル(GT)が東京であるし、これからはオークス、ダービー、安田記念、宝塚記念とGTレースが目白押しである。
どのレースも競馬ファンなら不参加と言う訳にはいかないだろうから、土曜日のレースでも稼げるレースがあるならば稼いで競馬資金を貯える必要がある。
私の場合は今週は身内の結婚式があるので、お祝い金が必要ですから競馬は勝てないまでも負ける訳にはいきません。

京都杯ジャンプの馬ちゃん予想はJインカムとCドールリヴィエールとFナイトフライヤーとLバトルブレーヴのBOX予想だった。
舌を噛みそうな名前の馬が多いが、ざっと成績をみたらオープン馬で成績が安定しているのはJインカムぐらいなものだったので、この馬が人気になるのだろう。
障害競走は人気馬で堅く決まるか人気馬が惨敗して大荒れになるかのどちらかなので馬券的にはつまらないが、NHKマイルカップのような大荒れになる事は極めて少ない競走である。
それだけ馬の力と騎手の力で差の出るレースになると考えて良いと思う。
京王杯はAトウショウカレッジとCファリダットとGスマイルジャックとJスズカコーズウェイのBOX予想だった。
本来ならば文句なくファリダットが1番人気になるのだろうが、最近の成績ではすんなりと1番人気にはなれそうもない。
NHKマイルカップを勝った藤岡康太騎手のEスピードタッチや調子を上げてきた柴田騎手の@タケミカヅチや期待の若手騎手の松岡騎手のOマイネルファルケなども人気になるかも知れない。
久々の三浦皇成騎手のFリザービカードもチャンスは十分あるだろうと思う。
絶対来そうもない馬を探すのもかなり難しいレースのようである。

2009年5月10日(日)
昨日の新潟大賞典は5番人気、16番人気の大波乱だったのだがレース映像を良くみて見ると意外な事が判る。
このレースでは1番人気のC オースミグラスワンが進路を妨害したとして8着から10着へ降着になっている。
その時の妨害のパトロール映像がJRAから提供されているのだが、確かに川島信二騎手が内側に斜走して木幡騎手のBハイヤーゲームが前に出るのを完全に妨害している。
ご丁寧に身を乗り出しているのだからどうみても確信犯で、ずいぶんひどいことをしているものだと思ったのだが、改めて全周のパトロール映像を見たら意外な事が判った。
4コーナーを出た所でC オースミグラスワンが追い出しを掛ける瞬間にBハイヤーゲームに外側に追い出されているのである。
これが故意なのか偶然なのかは不明だが、怒った川島騎手がBハイヤーゲームの進路を妨害したと言うのが多分真相だろうと思う。
JRAのレース映像はなぜか不鮮明で、私の勘違いと言う事もあるが興味のある方は是非JRAの無料映像で確かめていただきたいと思う。

さて、今日のNHKマイルカップだが、E アイアンルックが1番人気でO ブレイクランアウトの2番人気で決まりのようである。
この2頭で決着するかどうかは不明だが、どちらの馬も連に絡まないなどと言う事は競馬のデータを重視する人にとっては考えられない事である。
考えられない事が起こるのが競馬であるし、考えられない事ばかり起こってはいるがデータはデータとして尊重しなければならないだろう。
3歳馬のレースでもあるので、あまり堅く考えないですっきりと予想して、外れた場合でも笑って過ごせるようにしたいと思う。

2009年5月9日(土)
先週の天皇賞は大荒れだったのでNHKマイルカップはどうなのか気になる人は多いだろうと思う。
去年のNHKマイルカップは順当だったが、一昨年の天皇賞は2万円の配当だったし、NHKマイルカップはブービー人気のピンクカメオが1着になって3万円の配当になった。
この時は雨でコースの内側が泥だらけの田んぼのような状態で先行10番枠ぐらいまでの馬は4コーナーぐらいから足を無くして惨敗した。
後方でコースの外側を走っていたピンクカメオは騎手の旨さも手伝って1着となったものである。
ピンクカメオのその後だが、惨敗続きでGT馬とはとても呼べないのであのレースはまぐれ勝ちだったのだろう。
この間の福島牝馬Sにも出走していたが、ブリンカーまでつけてGVで2番人気で4着だったので、オープン馬としては並程度の馬なのだろう。
雨が降るなどの特殊な環境でなければ並の馬がGTレースを勝つ事などは出来ないものである。

先週の天皇賞を勝ったマイネルキッツはどうなんだと言う事になるが、成績を見ればGT馬と呼ぶにはいささか物足りないのは事実だろう。
早い話がGTレースにしてはレベルの低い馬が集まってレースをしただけであると言うのが近いと思っている。
同じレースを明日にやったとしたら、また違った結果になるのではないだろうか。
特定のレースを荒れる傾向だから穴馬券を買うと言う人が居るが、サイコロを振ったら1が何回も出たから次も1だろうと予想するようなもので、1が続いたので今度は1以外の目が出るだろう考えるのも自然な考え方である。
言ってみれば荒れる傾向のレースであるとか無いとかは無意味で、出走している馬を見て荒れるかどうかを判断するのが正しい予想のやり方であると思う。
天皇賞の予想もそうだったが、何回も繰り返して言い続けてきたが競馬評論家の予想や話は実にいい加減である。
予想をかく乱する意味では存在意義があるのかも知れないが、馬券を買う点からは全く存在意義が無い。
テレビなどでも入れ替わり立ち代り出てはくるのだが、1人としてさすがと思うような者がいないと感じるのは私ぐらいなものなのだろうか。

さて、今日の重賞競走の新潟大賞典だが、つまらないレースなので大賞典の意味を調べる事にした。
ヤフーの辞書で検索したら、賞典=1 褒美として与えられるもの。2 賞与に関する規定。などと出ていたが、こんな意味で良いのかは不明である。
くだらない名前をレース名にしているJRAの事だから、これ以上深く調べてみようと言う気持ちにはなれない。
このレースのデータ的な有力馬は、C オースミグラスワンとG オペラブラーボで人気もだいたいこれに沿っている。
人気のA アドマイヤフジはワンパンチ能力が落ちる感じがするのだが、平坦な新潟のコースなので前残りすると考える人が多いのだろうと思っている。
ただ、このレースはハンデ戦であるし、新潟の直線は超不公平なコース形態になっているので結果は実力通りに決着する事は極めて少ない。

京都新聞杯は、データ的に見れば僅かだがD デルフォイやK トランセンドが抜けている。
D デルフォイは現在1番人気だが、K トランセンドが6番人気なのは、この馬の前走と前々走がダートでの1着なので芝コースの今回は適正が無いと見られているのだろう。
こればかりは今回走って見なければ判らない事である。
力差のないメンバーなので予想は無理であるが、人気になっているI リクエストソングは前走の皐月賞の6着が気になるし、G ベストメンバーは京都の実績がいまいちなのが多少気に掛かる。
こんなレースは何時間考えていても結論は出ないので、難しいと思ったら参加しないのが賢明だろう。

蛇足
JRAが主催している投票キャンペーンは1stステージが終了して私の順位は71094名中11846位でした。(2ndステージ開催中)
出かけていて不参加の日もあってオープンステージには到達しましたが、GVステージには少し足りませんでした。
上位1000までは32000ポイントも不足しており、上位入賞者の馬券の買い方を見ると、全開催日の全レースの全券種(枠連も含んで)を買っておりました。
私はこれ程の競馬馬鹿ではありませんし、こんな買い方で儲かるとも思っておりませんので10000位程度で十分満足しております。
上位1000位までの方の購入レース、的中レース、的中馬券の券種が記載されておりますので、競馬予想の参考になる部分が無いものかどうか調べております。

2009年5月3日(日)
昨日は久方振りに競馬場へ行ってきました。
1人ではなかなか行こうと思う気持ちになれないが、以前に同じ会社にいた競馬友達に誘っていただいたので出かける事にしたのである。
会社を辞めると声も掛けなくなる人が多い中で、いつまでも忘れないでいてくれる人がいると言うのは嬉しいものである。
午後から競馬場で待ち合わせたのだが、東京競馬場は芝生がきれいで連休のせいか人数も多かったし、まだまだ競馬好きの人は健在であると感じました。
ただ、これだけの人が集まったとしても、結局8割以上の人は損をして帰ることになる訳だから、JRAも何とかプレミアムとかもったいぶらないで、素直に控除率を引き下げることに努力してもらいたいものである。
(競馬を支えている人達の負ける人の割合が多すぎると当事者が考えないのが私には不思議でしょうがありません。)
理想としては5%前後になって欲しいのだが、せめて控除率が15%程度になれば、かなりの人が損をしなくとも済むのではないだろうか。
控除率の引き下げをやるには、若くて優秀な(柔軟で優秀な頭脳を持っていて行動力のある)組織の指導者の出現が不可欠のようです。
政府でも会社でもそうだと思いますが、年寄りの集団だけでは考え方が古く、思考が保守的で、ちまちまとした行動しか出来ませんのでジリ貧状態になってしまう事が多いようです。
(むやみに値段を下げたり、金をばら撒く事は実行力などでは無くて、思考の入っていない(思いつきの)ノー天気な愚行だと思います。)

さて、今日の天皇賞だが、前日の時点での1番人気はP アサクサキングスで4.3倍である。
2番人気がO スクリーンヒーローで6.4倍、3番人気がC アルナスラインで6.9倍と続いている。
10倍以下はB ジャガーメイル、K ドリームジャーニー、N モンテクリスエスがいるので、この6頭に絞られたようである。
1番人気のP アサクサキングスはGUレース程度までなら好成績を残しているのだが、GT馬かと言う事になると疑問を感じる人が多くなるのは疑いがない。
2番人気のO スクリーンヒーローもジャパンカップは勝っているが、有馬記念はK ドリームジャーニーにもクビ差だが負けている。
前走の阪神大賞典ではQ ヒカルカザブエにさえも負けている有様である。
3番人気のC アルナスラインも日経賞で勝ったので人気になっているだけだと考えても良いだろう。
K ドリームジャーニーは成績よりは強い馬だと思うのだが、騎手のレベルが低くてレースが壷に嵌らないと勝てないし、結局はB ジャガーメイルやN モンテクリスエスにも期待せざるを得ない事になる。
そうなると芝を走らせたら見違えるような成績を出し始めたI ゼンノグッドウッドもありではないかとか、去年の天皇賞4着のH ホクトスルタンもP アサクサキングスと差が無いのではないかと言う事になる。
軸馬が見当たらないレースと言うのは予想が難しくて嫌なものである。

2009年5月2日(土)
今週は明日に京都で天皇賞が行われる。
GTレースなので木曜日に枠順が発表されているし、馬券の前売りも当然行われている。
定額給付金などと言う愚策の最たるものの支給が始まっているので、私もそれを見込んで今日は久々に東京競馬場へ競馬友達と出かける事にした。
12000円があれば運が良ければ10万円ぐらいにはなるだろうし、それが0円となったとしても最初から無かった金である。
それにしても世界広しと言っても金をばら撒けば景気が良くなると考える政治家は日本ぐらいなものだろう。
アメリカの真似をして太陽光発電や風力発電に金をつぎ込むのが良いとは思わないが、少なくともそれにはまだ期待と言う夢がある。
高速道路の料金を下げるのも悪い事だとは言わないが、その程度で景気が良くなるものではないし、だいたい高速道路の料金を極端に下げた場合に維持管理費とのバランスがどうなるのかの方が私は心配である。
元々料金が高過ぎていただけなら問題は無いのだが、結局は政府の借金の増大に拍車をかけるだけになるだろうと私は思っている。

電力料金の見直しを1ヶ月単位にしたのも恐らく愚策になる事だろう。
もし電力会社が極端に儲かったのであれば、例えば配電線の地中化にその金を回すとか、あるいは電力会社が電柱に光ファイバー網を築くとか、あるいは太陽光発電をしている家庭からの電力の買取の資金に回すとかすれば、金のばら撒きよりは遥かに増しではないだろうか。
6ヶ月に1回の見直しで良かったものが、毎月の見直しになると言う事は誰かの仕事が増えるだけであり、仕事を増やしたくて増やしたくてしょうがない人間がこんなどうでも良い事(尻の穴の小さい事)を考え出したのだろう。
金庫の中に金の延べ棒を貯めこんでいた政治家は論外だが、人気取りだけのために経済対策と称して金をばら撒く発想をする政治家も尊敬する気持ちにはなれない。
政党の人気取りばかり考えなくて、もう少し雇用対策に結び付きそうな真面目な発想をする事がなぜ出来ないのだろうか。

さて今日の青葉賞だが、はっきり言ってどの馬が強いのか私には全く判らない。
恐らく人気は騎手人気から岩田騎手が騎乗のイネオレオや内田騎手が騎乗のアブレザンレーヴになるのだろうが、そうだとしたら同じ調教師の馬なのでどちらが馬が強いのかは調教師に聞いた方が早いだろう。
同じ馬主の馬も2人居るので、2頭の内でどの騎手を騎乗させているかで、どっちの馬に期待しているのかはだいたい想像がつく。
最近の競馬評論家は馬よりも騎手で印をつけているようなので、結局は人気騎手の馬が人気の上位になるのではないだろうか。
個人的にはキタサンアミーゴやピサノカルティエに注目をしている。
冒頭にも書いたように今日は実際に競馬場へ行って生で馬を見るので、自分の相馬眼がどの程度なのかも確認出来そうである。
人気馬しか取り上げる事の出来ないパドック解説者には負けたくないものである。

2009年4月26日(日)
雨の影響が一番大きかったと思うのだが、昨日の競馬は馬場が悪過ぎて大荒れ続出だった。
まぐれ当たりを期待して、福島牝馬Sと東京と京都のメインレースを買ったのだが、まぐれは所詮はめったに的中しないと言う事なので結局損をしてしまった。
天候の悪い時(馬場が悪い時)は競馬はやらないというのが、競馬をやる者の鉄則なのだが、偶然に万馬券が的中した時の思いが忘れられず参加してしまうのは私だけではないと思う。
福島牝馬SもG ブラボーデイジー辺りは押さえに買っている人も居ると思うのだが、A アルコセニョーラを買う人は居ないだろう。
過去5走で5着にも入れない馬を買うぐらいならサイコロでも振って馬券を買う方がまだ増しである。
このレースは7着だったが、あのメンバーで最強の馬はB ベッラレイアと考えるのは自然であるし、同じレースを明日開いても人気馬は変わらないだろうと思う。
少なくとも私は同じ馬券を買う事になると思う。
競馬には予想が出来ないレース(勝ち馬をデータから予想出来ないレース)はいくらでも存在している。

今日の重賞競走のアンタレスSとフローラSだが、馬場もまだ回復はしていないだろうし、荒れる事の多いレースだから本来は見るレースだろう。
昨日に損をした人は私も含めて多いだろうから、ついつい取り返そうとしてしまうものだが、頭に血が昇っている時ほど危険なものはない。
まるで振り込め詐欺にでもかかった人のようになって、周りからどんな注意を受けてもも聞き入れる事が出来なくなってしまうものである。
今日で競馬が終わる訳ではないので、まだまだ面白いレースで予想の容易なレースはいくらでもある。
早く取り返そうとあせって墓穴を掘る(損を拡大する)事だけは無いようにしたいものである。

2009年4月25日(土)
先週の皐月賞の@ロジユニバースとQ リーチザクラウンの惨敗には驚かされた。
両馬とも凡馬に毛が生えた程度の馬だった事が解って驚いたのである。
私も@ロジユニバースの弥生賞の走りを見ていて、後ろの馬は付いてこれないのではないかと考えていたぐらいだったのだが、ゴールデンチケットが自滅の無謀な走りをしたために全てが狂ってしまった。
レースを掻き回すだけの騎手が1人でも居ると予想外の展開になってしまう事が多い。
おかげで3強と呼ばれた馬の底を見る事が出来たのは収穫と言えなくもないが、何となく後味の悪いレースになってしまった。
公園で全裸になってファンを失った馬鹿な男が居たが、同様に注目馬(アイドル)が消えてしまうのは競馬界にとっても好ましい事ではない。
あのレースで@ロジユニバースの馬券を買った数千から数万の競馬ファンが競馬から足を洗った事だろう。

今日の重賞競走だが福島牝馬S(GV)がある。
失礼な言い方になるが、3流馬ばかりが揃っていて福島ならまぐれで5着以内になれるかもしれないと言うような馬が揃っている。
まともそうな馬はBベッラレイアぐらいなもので、私はエリザベス女王杯でこの馬を軸にして大損したのは記憶に新しい。
実績から競馬評論家がこぞって飛びつきそうな馬なので、がちがちの1番人気になるのだろう。
確かに休養明けとは言えこのメンバーで1,2着になれないようなら先週の@ロジユニバースよりもひどい事(人気を裏切る度合いが高い)になる。
とは言っても馬場管理の悪い福島だから、皐月賞とは逆に逃げ馬が逃げ残るパターンもあるので、騎手の能力は重要である。
秋山真一郎騎手が足を余して負けるような事があると、先週の武豊騎手より更にぼろくそ言われる事になるだろうと思う。
皐月賞の結果を見ても判る通り、馬の強さなどは紙一重の差のようなものだから展開次第ではどうにでもなる。
能力の高い馬に能力の高い騎手が騎乗して始めて勝利出来るのである。

2009年4月19日(日)
今日の皐月賞だが@ロジユニバースの軸は堅いと見るのが衆目の一致する所だろう。
この馬が2着になる場合のパターンを考えて見たのだが、こんな事があるとするならば先行する馬を捕らえ切れなかった場合のみだろうと考えている。
無謀にも先頭をハイペースで飛ばす馬が居て10馬身以上も離されたまま直線に入っても潰れないで交わし切れなかった場合のみだろうと思う。
そんな事をする馬が居るのかと調べてみるとB サトノロマネがひょっとしたらやるかも知れないぐらいなものだった。
1600mがベストと思われている馬なので、逃げても残れる可能性は低いし、だいたい大逃げをするかどうかも不明なのでそれほど気にする必要は無いだろうと思っている。
こんな馬(前日の人気は15番人気)まで気になりだすと際限なく馬券を買わなければならない事になる。

JRAのドラマチックシリーズと言う投票キャンペーンに参加していたのだが、先週の成績を見たら71094名中7981位という思っていたよりも低い順位だった。
私の場合は世間的に見て平均的な買い方をしていたのだが、世の中には競馬馬鹿としか思えないような人が余りにも多い事にびっくりしてしまった。
上位100名に中には入るには、土曜日の午前中から複勝や3連複、3連単の馬券を買わなければとても入れそうもないのである。
そんな買い方をしても儲かる訳は無いので、それほど物好きな人はせいぜい100人程度ぐらいだろうと高をくくっていたのだが、たいした景品が出る訳でも無いキャンペーンにこれだけ金を使う人が居るとなると今の日本はどこか狂っているのだろう。
このキャンペーンでは最高位がGTステージと呼ばれるものでキャンペーン期間中の4週間で運の良い人がかろうじて到達出来る程度に設定してあるのだが、第1週で到達出来ている人が数百人は居るのである。
これを成し遂げるには、数多くの券種を買わなければならないので、開催1日で数10万単位の金額で馬券を買う必要があるだろうと思う。
こうなると一般的な競馬の常識の範囲を超えていて、まさに競馬依存症とでも呼ぶべき状態に陥っているとしか思えない。
私は余りの加熱ぶりにあきれて投票キャンペーンを継続しようと言う意欲を失った(上位入賞は完全に無理なので)のは当然だが、8割以上の人が損をしていると言われる競馬でこれだけ馬券を数多く買う人が多いとなると、競馬は健全な娯楽として定着出来ないのではないかとも思ってしまった。
これでは下手に競馬が趣味だなどと言うと胡散臭い危険な人間(使い込みが心配で経理などは絶対任せられない)と思われるだけだろう。

2009年4月18日(土)
19日に行われる皐月賞がGTレースなので枠順が早々と発表されている。
注目の@ロジユニバースは1枠1番だが、陣営はどんなコメントを出しているのかは知らないが私は良い枠を引いたと思っている。
弥生賞のレース映像を見ると引っ掛かる所もなく悠々と逃げる姿には全くの不安は無く、先週のブエナビスタよりも安心して見ていられるのではないかと考えている。
内枠でもAコースからBコースへ変更されるようであるし、阪神のようにコースの外側が高速道路になっている心配もないし、雨でも降らなければ不安は全く無いと思っている。
馬券を買う立場からすると単勝や複勝では全く馬券的な旨味が無いので馬単にしても絞って馬券を買う必要がありそうである。
レースは武豊騎手騎乗のQリーチザクラウンがどのような騎乗をするのかで大きく変わってきそうである。

去年の12月に行われたラジオNIKKEI杯ではQリーチザクラウンは先頭で逃げたが、結局は4馬身も離された上に2着も危うくなるレースだったので橋口調教師がどんな指示を武豊騎手にするかである。
@ロジユニバースには到底適わないと考えているのであれば@ロジユニバースに競るような事はしないで2番手で足を温存するような騎乗をして2着確保に全力を注ぐだろうし、1着をどうしても狙うのであれば又先頭を走る事になるだろうと思う。
この場合は2着どころか3着も危ういのではないかとラジオNIKKEI杯の映像を見る限りでは感じてしまう。
皐月賞は追い込み馬は不利というのが定説らしいが、@ロジユニバースとQリーチザクラウンがハイペースで逃げているのに後続の馬がただ見ているだけになるとは思えず、先行馬は追走して潰れてしまうように思える。
追い込み馬で有力なのは岩田騎手のOアンライバルドなので、この馬は勝ちを目指して外側の6,7番手を追走する形になるだろうし、安藤騎手のKフィフスベトルも同様の策を取る事になりそうである。
内田騎手のNセイウンワンダーは弥生賞が案外だったので、コースの内側で後方からの競馬になるかも知れないと考えている。
私自身は現在の段階では、Qリーチザクラウンが欲をかかなければ1着@ロジユニバース、2着Qリーチザクラウンだろうと思っているのだが、荒れる皐月賞でもあるし、3歳馬のレースなので堅いレースでは無い事は確かだろうと思う。

今日の読売マイラーズカップだが、10頭と少ない頭数の割りには有力馬が揃っている。
こんなレースを1点買いで的中出来れば気分は爽快だろうが、常識的には無理である。
データ的にはAアブソリュートが悠々1着にならなければいけないのだが、田中勝春騎手では心許ないと感じるのは私だけではないでしょう。
本来ならばCオースミグラスワンもDカンパニーも年齢的な点で能力は下降傾向になるはずなのが、騎手の能力差がそれをカバーしてしまう可能性が大きいように思えてしまう。
IスマイルジャックやGタマモサポートやFビービーガルダンはさすがに騎手の力があっても苦しいと思うのだがBスーパーホーネットはいい勝負になると思っている。
もし、1番人気が武豊騎手騎乗のEヒカルオオゾラになってくれれば、これは危険な1番人気なので嬉しいのだが、競馬評論家もそこまでレベルが低いとは思えない。
Hライブコンサートも少々苦しいとは思うのだが、小牧太騎手はガッツがあるので軽視は出来ない。
@リトルアマポーラにも魅力は感じるが、エリザベス女王杯を勝ったのはルメール騎手が騎乗していたからで、その前の武幸四郎騎手では5.6着がやっとだった。
今回は福永騎手に乗り換わってはいるが、2K重くなっては勝ち負けまでは難しいのではないだろうか。
私のヘボ予想ではこの程度が精一杯なのだが、実際のレースは果たしてどうなるのか正直な所わくわくしている。

中山グランドジャンプは全く検討をしていないのだが、障害レースは騎手の技術力の差が出やすいので騎手から馬券を買ってもそこそこ的中させる事が出来るようである。
この間の1番人気を見事に裏切った高田騎手のIキングジョイが1番人気になるのだろうが、騎手の実力から選べば西谷誠騎手や白浜雄造騎手が抜けている。
私は障害競走に関しての知識は乏しいので予想は無理なのだが、研究している人にとってはこのレースの予想は赤子の手をひねるように容易なものだろう。

2009年4月12日(日)
昨日からJRAで投票キャンペーンをやっているので、私も登録して朝から馬券を買っている。
なぜ朝から買うのかと言うと、ポイント制になっていて土曜日は6Rまで馬券を買うとポイントが4倍になるからである。
JRAでは秋に予想の鉄人という似たようなキャンペーンもやっているのだが、これは買う馬券に制約があったりして思った通りの馬券が買えないなど欠陥がある。
それと無意識で馬券を買う事ができないので、やたら気が散って競馬どころではなくなってしまう。
私の場合は商品目当てと言うよりは、世間的に私のレベルはどのぐらいなのか調べてみようと思ったからである。
朝から本格的に馬券を買ったのでは金がいくらあっても不足するので、複勝を100円で買うと言うような事をやっている。
がちがち人気の複勝を買う事になるので、元返しなんて事は当たり前の状況なのだが、今日一杯はやってみて自分のランクを確かめようと考えている。

最近はJRAも危機感を少しは感じてきたのかサービスも現実的なもの(馬券購入者を意識したもの)に気を使うようになってきた。
くだらないワッペンやカレンダーの類での宣伝は、身内で儲けを分配しているだけのようなものだから、さすがにまずいと気がついたのかも知れない。
本来はパドックやレース映像も無料でインターネットを通して流しても良いと思うのだが、訳の判らない団体がしがみついているようなので無理なのだろう。
今年も全レースを3連単にしなければ、午前中の馬券を買う人などは居なかったと思うのだが、ギャンブル性を高めたので一定の利用者も確保出来ているようである。
競馬場の最上階でふんぞり返って商売ができる状況では無くなっている事に早く組織の全員が気がついて欲しいものである。
このまま若い人を取り込む事が出来なければ、確実に衰退してしまうだろう。
めったにしか的中すしないソフトを作っている私でもそれは大変困る事なのである。

今日の桜花賞だが、記載している時点(前日18時)での人気は1番人気がH ブエナビスタで1.2倍、2番人気がQ レッドディザイアで16.7倍、3番人気が@ ダノンベルベールで19.5倍と言う極端な人気になっている。
H ブエナビスタの1着以外は考えられないと言うような人気になっているのである。
H ブエナビスタは確かに文句のつけようの無いほどの強い馬ではあるが、掛かり気味でなだめながらレースをしなければならない馬だし、2番人気のQ レッドディザイアは上がりは凄いがまだレースが3戦目の馬でレースを本当に理解できているかどうか疑問であるような馬だし、3番人気の@ ダノンベルベールは内枠が不利と言われている最内枠にいる馬でまともに走れるのかどうか不安に感じる馬である。
枠順の極端な3頭の馬が圧倒的な人気になっている事にも不安を感じるのは私だけでは無いと思う。
この3頭で1,2,3着を分け合うような事には、めったにならないだろうと思っている。
H ブエナビスタから流して全通りの馬券を買う人も相当数いると思うのだが、それで必ず的中できると断言できるのだろうか。
仮に的中出来たとしても、もし安めの配当になった場合には足が出てしまうだろう。
たかが3歳馬のレースなので、深入りすべきレースでは無いのは確かだろうと思う。

2009年4月11日(土)
桜花賞の前に今日のニュージーランドTと阪神牝馬Sがありますが、3歳馬のレースや牝馬のレースでは私のレベルではこの馬ならと言う馬は浮かんできません。
平均的なレベルの人なら同様な思いをされているのではないかと推察されます。
そうなると明日の桜花賞を見据えてほとんど人は、馬券の買い控えをするでしょうから、今日の重賞競走の売り上げは伸びないだろうと思っております。

その明日の桜花賞ですが、H ブエナビスタが不動の軸であるのかどうか、不動の軸であるならば馬単でも大丈夫かなのかどうかが焦点になると思います。
馬単でも大丈夫ならば3連単も狙える訳ですから、馬連を買う感覚で3連単も買えてしまいます。
結局はリスクを見据えながら、どれだけの資金をこのレースに投入できるのかにかかってきそうです。
華やかさに踊らされないようにして、自分の財布と相談しながら参加するかどうかも含めて決めるレースでしょう。

桜花賞の出走馬の過去のレース映像を見ていたら、Q レッドディザイアの上がりが強烈なのにびっくりしてしまった。
新馬を勝ってエルフィンSを勝っただけの馬なので、こんな2戦しかしていないような馬は無条件で無視しても良いのですが、去年のレジネッタやエフティマイアのように直線コースの外側が超高速道路になっている場合があるかも知れませんので気には止めておいた方が良いと思います。
純粋な力の比較ならH ブエナビスタから1枚も2枚も格下の馬でしょう。

競馬評論家がデータから内枠は不利だと騒いでいるようなので、@ ダノンベルベールは良くて3着だろうと思う事にしましたが、連に絡むようだと競馬評論家は全て無能で無価値で百害あって一利なしの存在としたいと思う。

2009年4月5日(日)
昨日は重賞レースは無かったのだが、私は中山と阪神のメインレースと他に1レースの3レースに参加した。
どちらのレースも堅そうなレースだったので、手を広げないで損をしないようにひたすら安全買いである。
本当は阪神メイン(10R)のコーラルSは堅く決まらないで、人気馬2頭に競りかけて潰そうとする騎手が現れないかと石橋守騎手のOサクラビジェイの暴走を期待していたのだが、いくら勝てる見込みがなくても自滅するレースをするはずはなかった。
昔の田原騎手の過去のレースを語った 自叙伝のブログ の中に、別の騎手と同じ馬主同士だった時に2人で協力して1人が圧倒的に強い馬に競りかけて潰して自分が勝利したような事が書いてあったので、勝てそうもない馬に騎乗している騎手はいちかぱちかで勝負するものかと思っていたのだが、調教師や馬主に怒られるだけだろうから普通に騎乗していたようである。
冷静に考えて見れば無理なレースをして馬に故障でも発生したら取り返しがつかなくなるので、そんな無謀な事はする筈がなかった。

今日のダービー卿チャレンジTはその点少し異なるかも知れない。
同じ馬主のサラブレッド・ラフィアンから3頭、田所英子から2頭、社台から2頭出しているので騎手が協力する事は可能である。
例えば、中館騎手のBマヤノツルギがすんなり逃げ易いように藤田騎手のDマヤノライジンは後ろで壁になって他の馬が簡単に追走できないようにする事もやろうとすれば可能な筈である。
ただ、私自身は騎手同士で連携してレースをしていると感じた事は無い。
頭で考えるほど旨くはいかないものなのかも知れないし、自主規制をしているのかもしれない。

今日の重賞レースだがダービー卿の1番人気は前日の段階ではB マヤノツルギで4.1倍、2番人気は@ ショウワモダンで7.3倍、3番人気がC タケミカヅチで7.6倍である。
10倍以下はA マイネルスケルツィとF リザーブカードだけだから、この5頭が人気の中心になりそうである。
馬ちゃん予想で万馬券になる組み合わせは、B−L だけなので、この組み合わせで決着してくれないかと思っているのだが、B マヤノツルギは重賞実績が全く無くしかも乗りなれた藤田騎手からこの馬に初めて騎乗して中山の成績が悪い中館騎手では期待しないほうが良さそうである。
なぜこんな馬が人気になっているのか不思議だが、9時頃に60万で単勝を勝った人がいてそれが疑心暗鬼して続いているようである。
恐らくサイン読みとか風水とか語呂合わせとかで買った馬券で明日になれば人気は落ちてしまうだろう。
馬ちゃんも取り上げてはいるのだが、5走前から9走前まで5連勝したことがあるので期待加点がついているだけである。
その他の組み合わせではK−Lは90倍以上にはなる。
後藤騎手のL サイレントプライドなら去年の勝ち馬だし、ひょっとしたらひょっとするかも知れない。
現在は11番人気なのだが、8番人気のK マイネルファルケと1、2着を分け合って欲しいものである。

産経大阪杯はやはりJ ディープスカイの圧倒的な1番人気である。
@ マツリダゴッホは2番人気にもなれずに現在は3番人気である。
2番人気はG ドリームジャーニーなのだが、何度も書いているように池添騎手は応用の利いた乗り方が出来ないのでレース展開が壷に嵌らないと勝てない。
後方で届かなかったら馬のせいや馬場のせいにするので人気の通りになるかどうかは微妙な部分がある。
J ディープスカイの1番人気は仕方ないとしても、馬ちゃん予想のA カワカミプリンセスやB サンライズマックスになんとか頑張って欲しいものである。
武豊騎手の@ マツリダゴッホは騎乗が難しそうだが@AB番の3頭で決まってくれると嬉しい。
それとも@AJの3連単でも買ってみようか。
J→A→@なら60倍は以上にはなりそうである。
でも、このレースに大荒れを期待するのは無理そうな感じはしている。

2009年4月4日(土)
競馬の新学期は1月から始まるが、世間的な新学期は桜の咲く4月からである。
20歳以上にならないと馬券を買う事は出来ないが、好奇心旺盛な新社会人は競馬に入り込む人も多くいるだろうと思う。
若い時は世の中が自分を中心にして回っているような気がするし、自分なら何でも出来そうな気もする。
周りにはギャンブル好きな人間が一人や二人は必ず居るものだし、競馬とはどんなものなのか見てみようと言う事になる。
当然遊ぶ金は有り余っている人達ばかりである。
その輝かしい初日が今日になる人も多いはずだが、そんな人達を取り込まなくても十分に儲かっているJRAは重賞競走を開催する気は無いようである。
新社会人でなくても、不況で小遣いにも事欠く人達は競馬で儲ける事ができないものかと、今まで競馬をやったことも無い人達も参加してくれる事だろう。
今日のように不況になればなるほど犯罪とギャンブル熱は増える事はあっても減る事は無いだろうと思っている。
先週行われた高松宮記念の売り上げがこれだけの不況にも関わらず132億円もあったのだから、これは確かな事だろうと思う。
どんなに飽きっぽい人でも、5月のダービーが終わるぐらいまでは興味を持ち続けていただけるのではないだろうか。
夏競馬がはじまったらJRAは真っ青になるのではと心配する人も居るかもしれないが、人間は愚かで欲の深い動物である。
私のように自分だけは儲かるのではないかと考える人は後を絶たない。

競馬を趣味としている私のような者にとっては、新人が入ってくれる事は大歓迎である。
その8割以上の人が配当金の上乗せに貢献していただけるからである。
ちょっと前までは無能な競馬評論家やパドック解説者を馬鹿にしていたが、このような方達もぜひ長く居座っていただきたいと思っている。
当てにならない情報を数多く流していただけるので、どれだけ配当の上乗せに貢献していただいているか感謝の言葉もない。
本気で感謝状を差し上げたいくらいである。

今日の阪神メイン(10R)のコーラルSには、巨体馬のクリーンが出走する。
馬に変な名前をつける事で知られている小田切さんの持ち馬である。
この馬は602KでゴールデンスーパーTを勝ったので、日本の最重量馬体重で勝った馬としての記録になっているようである。
600Kを越えたのは今までこのレースだけだが、前走では598Kなので今日のレースの馬体重がどうなのか見てみるのも面白いだろう。
実はそんな事よりも、このレースは大波乱になる可能性を若干秘めていると思っている。
1番人気は武豊騎手騎乗のオリジナルファイトになるのだろうが、通常はこの馬が逃げて順当勝ちのレースになるはずだが、同系馬が多いのである。
LセレスハントやNセントラルコーストも先頭を走りたいタイプである。
荒れるかどうかは、Oサクラビジェイまでも先頭争いに加わるかどうかで決まるのではないかと思っている。
この馬が自滅を承知でやたらハイペースで飛ばした場合には、先行馬が巻き込まれて総崩れになる可能性があるのである。
石橋守騎手がわざわざレースを掻き回すような騎乗はしないとは思うが、可能性は0では無い。

2009年3月29日(日)
昨日の阪神メインの毎日杯は馬の強さもさる事ながら、阪神の競馬場を知り尽くした小島太騎手の腕の差も発揮されたレースだったろう。
小島騎手は41歳なので体力的にも大変辛くなって来ているだろうが、地方出身の騎手らしく勝負に対する執着心があるのでまだまだ活躍できそうである。
競馬学校出身の騎手ももう少し舞い上がらないでレースに取り組める事が出来れば良いのだが、どこかの国の官僚と同じく箔さえ付けば飯も食えるので満足してしまうのだろう。

さて今日の重賞競走だが、どちらかのレースは的中させたいものである。
自分なりに調べてみたのだが、マーチSはJエスポワールシチーをどうするかで決まってしまいそうである。
軸として堅いと見るならば多くは馬券を流せないので2,3点に絞って買うか、あきらめて見るレースにするかである。
逃げ馬が逃げ切るのは簡単なようだが、1着かビリかの勝負になる事が多いので相当に抜けた馬でないと勝つのは難しい。
馬の力も必要だが、若い松岡騎手にそれだけの腕があるのかどうかも試されるレースになるだろう。

GTの高松宮記念のレースもレース映像を見て研究しては見たのだが、なかなか予想は難しいようである。
距離が1200mと短く中京なので平坦なのだが、先頭を走ってそのままゴール出来る馬が極端に少ないのである。
しかも、有利なはずの内枠よりも外枠で追い込んで勝つ馬が圧倒的に多い。
恐らくはどうしてもハイペースになり過ぎるのと、中京コースは内と外の馬場差が新潟の直線コースのように大きいのではないだろうか。
外を回れば間違いなく良いコースを走れるのだが、コースロスとの兼ね合いがあるのでタイミングの合わせ方が非常に難しいと思う。
結局は内を走っても外を走ってもゴール前は紙一重の差になる事が多い。
私自身はこのレースで勝つ事を目標にしてきたCスリープレスナイトの軸で大丈夫ではないかと思っているのだが自信は全く無い。

2009年3月28日(土)
ようやく暖かくなってきたようで競馬も少しは的中出来るのではないかと期待している。
正月の金杯から今年は重賞競走が33レース行われているが、その中で1番人気が連に絡まなかったレースが14レースもあったし、10番人気以降が連に絡むレースが9レースもあるようでは常識的な予想をしている人は的中出来たのが1〜2割程度だろうと思っている。
馬ちゃん予想も中山記念が的中して以来12連敗をしているので、年間3割以上の的中を期待していたのだが不安を感じ始めている。
的中率の良いオッズの1番人気からの馬連の6点流しでも、今年はかろうじて3割の的中だが収支は19800円を投資して6800円のマイナスである。
去年のこの時点では黒字を維持出来ていたのだから、競馬の予想は毎年安定する事はなく難しいものである。
暖かくなれば順当な結果が多くなると言うような単純なものでは無いだろうが、今までよりは増しになるのではないだろうか。
私の今年の今までの収支は一進一退でなんとか現状維持が出来ている状態である。
可も無く不可もなくと呼べる状態だろう。
今年の3ヶ月間で儲かっている方は、相当に競馬予想のレベルの高い方であるし、馬券の買い方にも精通しておられる方だろう。
競馬の怖さを知っている方でないと、とても儲ける事は出来ないはずである。

馬ちゃん予想もそろそろ的中するだろうから何も考えないで予想通りの馬券を買って見たいところだが、今年は大赤字になる可能性もあるので褌を引き締めてかかりたいと思う。
じっくり検討したからと言って的中率が上がる訳ではないが、競馬は単純なギャンブルでは無いので何も考えないで感覚的に馬券を買うよりは遥かに増しである。
馬券を語呂合わせや出目で買っている人は今もって多いが、私にはそんな人はアホと思えてならない。
救われるなら信心は何でも構わないだろうが、怪しげな壷(競馬グッズ)を売りつけられる事だけは無いようにして欲しいものである。

雑記はこのぐらいにして今日の日経賞だが、馬ちゃん予想では@アルナスラインとKモンテクリスエス、Hアーネストリー、Jネヴァブションなどをピックアップしていた。
まだデータを分析してはいないが、データを眺めた感じではKモンテクリスエスなどは人気になりそうである。
人気とピックアップ馬が一致すると最近は的中しないので異なってくれた方が良い。
それで万馬券的中なら理想的なのだが、虫が良すぎるだろうか。
阪神の毎日杯は各馬に差がなくて予想は困難である。
これこそ運まかせだから、ドガンと言うのが的中して欲しい。


2009年3月22日(日)
競馬の馬券だけで飯を食える人は居ないと思っていたのだが、とうとう見つけてしまった。
ほはてい一直線 と言う方なのだが、私自身は面識もなければメールのやり取りをした事も無い。
一度その方が、私のホームページへリンクを張っても宜しいですかとメールをいただいた事があるので、相互リンクとかで無ければご自由にどうぞとご返答をした事があるだけである。
そんな事でその方のブログは時々拝見させていただいているのだが、毎週のように10万馬券を2,3本を的中させたJRAの証明書を掲載されているので、いったいどのぐらいの枚数を買ってどの程度の資金で競馬をやっているのか不思議だった。
その方が競馬で儲けたお金の税金が心配になって、青色申告会に出向いた事と去年の競馬の収支と今年の現在までの収支を書いた資料を掲載されていたので、私の疑問点もほぼ解消する事ができた。
驚いたのはスケールの大きさで、去年は競馬に7500万円を投資して8500万円を回収しているし、今年は途中であるが2700万円を投資して3400万円以上を回収しているのである。
もはや競馬は投資と言うよりも事業になっているのである。

昨日の阪神3Rを予想したものをブログに掲載されており、本命馬のHリリープレジャーが馬ちゃん予想もこの馬を2番手にしていた事もあって、この馬からの流しで記載されている通りの馬連を買ってみたら14720円の高配当を得る事が出来た。
今回的中出来たのは偶然かも知れないが、精度の良い予想をされているのは間違いがない。
競馬は儲からないと思っている人が大部分だが、このような方が1人でもいると競馬をやる人の励みになるだろうし、周りからもなんだかんだと言われても言葉が返せないような肩身の狭い思いをしなくても良いのではないだろうか。
今後も一直線の名前の通り馬券一筋で頑張っていただきたいと思っている。

さて、今日の重賞レースのスプリングSだが人気は武豊騎手のAフィフスペトルになりそうだが、この段階で最強馬を決め付けるのはまだ早いだろう。
結果も人気通りになるかもしれないし、ならないかも知れないぐらいな程度だろうから見るレースだろう。

阪神大賞典は、競馬を趣味としている人なら的中させたいレースである。
誰が考えても一緒だとは思うが、Dデルタブルース、Fアサクサキングス、Iスクリーンヒーロー、Jナムラクレセント、Kオウケンブルースリの5頭しか思いつかなかった。
その中でDデルタブルースは8歳馬でもあり、最近の成績と休養明けを考えると3着以内は無理と考えるべきだろう。
Fアサクサキングスは京都記念を勝って勢いはあるが、ペースを乱されると有馬記念のように惨敗する事がありそうである。
Iスクリーンヒーローは横山騎手と言う長距離の名手が騎乗するのは注目である。
3000mを走るのが初めてなので、それがどうかだけだろう。
Jナムラクレセント菊花賞でKオウケンブルースリの3着になった程の馬である。
力もつけているだろうから、今回は逆転する可能性も十分である。
Kオウケンブルースリは実績的にも最有力な馬であるだろう。
乗り慣れている内田騎手である事も勝利への期待は大きい。
初めての58Kだが、それ程の心配はいらないと思っている。
1番人気になると思うが、無理もないだろう。

2009年3月21日(土)
競馬シーズンもたけなわで土曜日でも重賞競走が組まれる事が多くなった。
ただ土曜日は3歳馬のレースが多いために予想が難しく、JRAは土曜日に損をさせて日曜日も競馬をやるように仕組んでいるのかとさえ思ってしまう。
見るレースだとは思っても、目の前でレースが始まるとつい馬券を買ってしまうのは私だけではないでしょう。
偶然に1つぐらいは的中しないだろうかと遊びで馬券を買う事も多いのですが、ほとんど的中する事はありません。
じっと我慢をするのも辛いですから、重賞競走ぐらいはまぐれ当たりを期待して火傷をしない程度に参加しております。

今週のレースでなんとか予想が出来そうなレースは、日曜日の阪神競馬場で行われる阪神大賞典ぐらいなものでしょうが、天候が崩れそうなのでそうなるとお手上げです。
今日のレース全体を見回してもトラックマンのような専門家でもないと名前も知らないような馬ばかりですので、私のレベルではじっと我慢の子を決め込む事が多くなります。
そうでもしないと貧乏人が競馬を続ける事はとても無理です。

2009年3月15日(日)
最近は毎週土曜は天候が悪くて馬場が不良とか重馬場になって荒れるレースが多くなってしまう。
私も今日は観戦だけにしようかと思っていたのだが、1つぐらいは当てたいと思って小額ながらずるずるやってしまった。
軸馬を決めてそこから多めに流す買い方をしたのだが、肝心の軸馬選びに失敗して的中出来なかった。
めったに当たらないとは思っていたので、こんなものだろうと思っている。

今日は重賞競走で中山牝馬Sとフィリーズレビューがあるのだが、天候も回復するだろうし、どちらか1つは当てたいものである。
どちらのレースも牝馬のレースなので運も味方につけなければ中々的中は出来ないだろうが、その分配当は良いだろうから的中できれば儲けは大きいと思う。
中山牝馬SはOトールポピーをどのように見るかで決まってしまいそうである。
私はこの馬が1番人気と想定しているので、1着の軸と見るのか連の軸と見るのか、3着以降と見るのかで馬券の買い方は違ってくる。
最終的にはパドックを見て決断したいと思っているのだが、Oトールポピーが1着にはなれないような気がしている。
もし、この馬が抜けた1番人気で1着になれなかったら高配当を得る事が出来るので、密かにそうなる事を期待しているのである。

フィリーズレビューは3歳牝馬のレースなので基本的には見るレースだと考えている。
こちらのレースも人気馬はJミクロコスモスだろうから、この馬の人気の程度を見ながら馬券的な旨味があれば買ってみようかと考えている。
データで予想が出来るレースでは無いので、運まかせの馬券の買い方になってしまうのは仕方がないだろう。

2009年3月14日(土)
今週から中京コースが開催されるので3開催地での開催となった。
開催地が多くなると選ぶ範囲が広がるので良さそうな事なのだが、馬券的に見た場合はどうなのだろうか。
資金が分散すると人気は偏りがちになるので荒れる場合とそうでない場合の配当の差が大きくなるのではないだろうか。
午前中のレースに参加するようなもので、荒れなければ儲からないような事になりそうな気がするので単純に喜ぶ訳にはいかないだろう。

今日は重賞競走が2つあって1つは阪神スプリングジャンプ(GU)で、もう1つが中京記念(GV)である。
阪神スプリングジャンプはAキングジョイが1番人気になって、しかも連には絡みそうな気がしている。
その他には去年このレースを勝った@エイシンニーザンやCスプリングゲントが有力所だと思っている。
3着までなら有望な馬も数頭はいるので馬の力は拮抗しているのかもしれないのだが、障害競走は騎手の技術力の差が大きく関係してくるので意外に荒れないものである
馬券を買う人もそんな事は100も承知の人ばかりなので、配当が低すぎて馬券に手をさせない場合が多い。

中京記念はハンデ戦でなくても十分ハンデのあるコースなので、ハンデ戦を行う必要は無いと思っているのだが、ご丁寧にハンデ戦である。
平坦なコースでしかも開幕週なのでとにかく飛ばしていって潰れければ勝てるコースである。
1番人気は武豊人気で@ヤマニンキングリーになるのだろうが、武豊騎手も人気に応えられるかさぞかし不安な事だろうと思う。
内外の馬場差がなければ内が有利に決まっているので、馬が潰れない事を祈りながら飛ばした者が勝利する事になるだろうと思う。
馬場差が大きいようだと逃げ馬と追い込み馬がゴール前で一直線になるレースになりそうである。
軸馬を決めて総流しでもするつもりでないとなかなか的中出来ないのではないだろうか。

2009年3月8日(日)
昨日のオーシャンSは、1番人気のHキンシャサノキセキが10着と惨敗した。
人気と過去の実績から見ると惨敗と言えるかも知れないが、元々は予想が難しいレースだった。
結果も大混戦のレースだったので見るレースだったのかも知れないのだが、どの馬券を買っても配当が良いとどうしても買わずにはいられなくなってしまう。
私はAFHJOの5点BOXでも買えば的中できるだろうと思っていたのだが、かなり痛い目にあってしまった。
遊びで数点買うべき程度にしておくべきだったと深く反省している。
チューリップ賞もDブエナビスタとCジェルミナルの一騎打ちだろうと勝手に考えて3連単まで購入したのだが、これまたかなり痛い目にあってしまった。
軸が堅そうで2着がはっきりと見えてこないレースも配当的にはつまらないので見るレースであるのは常識なのだが、配当の低さを数多く馬券を買ったり3連単を買ったりしてまで参加したのは愚かな事だった。
競馬資金の乏しい時にはこんなレースには絶対参加しないのだが、ついつい参加してしまうのは自分の自惚れと意思が弱い事によるものだろう。

さて、今日の弥生賞だが、EセイウンワンダーやIロジユニヴァースが人気になるのは判りきっているし、どちらも消える事も考えにくいので配当的にみても見るレースだろうと思う。
まさか3歳馬のレースに大金を賭ける訳にもいかないだろうし、的中できてもせいぜい飯代(めしだい)ぐらいにしかならないと思う。
競馬にはじっと我慢をする事も必要なようである。

2009年3月7日(土)
明日は中山のメインレースでGUの弥生賞が行われる。
今日も中山のメインではオーシャンS(GV)が行われるし、阪神では3歳牝馬のチューリップ賞(GV)が行われる。
弥生賞もそうだが、今までは3歳馬のレースはデータが少なくて予想は無理です等と言ってきたのだが、さすがに過去3戦以上している馬の予想は無理であるなどと言ってはいられなくなってしまった。
幸いこの時期は馬の気候的な適性も関係無くなってくるし、馬もレースがどういうものかを理解するようになるので有力馬が凡走したりとんでもない馬が勝ち上がる事は少なくなってくる。
予想は比較的に的中し易くなるのだが、その分配当も低くなる事は覚悟しなければならない。
極端に欲の深い人間でなければ、多少配当が低めになっても荒れるよりは予想が易しい方を好む人が大部分だろうと思う。
本格的な競馬シーズンに突入した事は、配当金額からも判断する事が出来ます。
そうは言っても、競馬はギャンブルである事には変わりが無いので競馬を甘く見る事だけは慎しまなければいけないだろう。
堅いと思われるレースにも2重3重の保険をかけて予想をするのが、競馬を趣味とする者の心得だろうと思う。

その今日の重賞競走のオーシャンSだが、抜けた馬がいないために予想は難しいレースになっている。
ただ、人気になりそうな馬を探すのは簡単で、実績からHキンシャサノキセキが1番人気だろうし、最近の成績からOモルトグランデとかLソルジャーズソングが2,3番手の人気になるだろうと私は予想している。
マル外のJサープライズシンガーも人気になりそうな感じはしている。
予想は難しそうだが、結果は人気通りの単純なものになるかも知れない。

チューリップ賞は3歳牝馬のレースなので、時として大荒れになる事もあるのだが有力馬ははっきりしている。
阪神ジュベナイルFを勝ったDブエナビスタが圧倒的な1番人気なのは間違いない。
ミクロコスモスが出てくれば、この2頭で決まったようなものだったが、2番人気以降は混沌としてきたようである。
未勝利でレコードを出した武豊騎手騎乗のHカウアイレーンが人気になるか、福永騎手のCジェルミナルが人気になるかだろうが、どちらが有力なのかははっきりしない。
馬の調子次第だが、この3頭で1、2、3着が決まってしまう可能性も高くなってきたようである。
Dブエナビスタが連を外すような事はまず無いだろうし、配当的に見ると馬券の買い方が難しいレースになっている。

2009年3月1日(日)
昨日の阪神メインのアーリントンカップは、武豊のFアイアンルックが人気を被りすぎていたので同馬以外の馬を手広く購入していました。
Fアイアンルックが大楽勝する場合も勿論ありますので、その時はごめんなさい(運が無かった)の買い方です。
@ダブルウェッジが最も連に絡み易いと思っていたので、この馬からの馬券を厚めに買っていたところまでは大正解だったのだが、Gマイネルエルフが2着になる事は想定出来ず外してしまった。
やはり3歳馬のレースは手を出すべきではなかったのだろうが、こんなレースに限って万馬券が偶然に的中できたりするので止められない。
損を取り返そうと中山12Rでは、EマイネルグラシューとKブラックオリーブの2頭を1,2着にした3連単を10点買っていたのだが、レース途中まではゲット出来たかと思ったほどだった。
馬連なら的中できたし、それも万馬券だったの欲張って3連単で買う必要など全くなかったのだが、心の奥底には10万馬券を的中させてホームページに掲載したいという気持ちがあるのである。
欲には金銭欲、物欲、名誉欲など多くのものがあるのだが、10万馬券を掲載したいと思うのは金銭欲と名誉欲だろう。
競馬予想で真っ先に捨てなければならないのは欲なのだが、こればかりは何時になっても捨て去る事が出来ない。
欲が人を進歩させると言う考え方の人もいるが、全ての人間が欲だけで動いていたら世の中はとっくの昔に崩壊している。

さて、今日の重賞競走の中山記念と阪急杯だが、どちらかのレースは馬連の6点程度ですっぱりと的中させたいものである。
的中させるにはどうすれば良いのかだが、やたらデータを分析したから的中できるものでも無いし、感覚的に判断して馬券を買っても的中出来るものでも無い。
私が考えている競馬を予想する能力を向上させる事とは、競馬に対する感性を磨く事ではないかと思っている。
表現が難しいのだが、例えばそろばんの得意な人は頭の中にそろばんのようなものが現れて高度な暗算が可能になると言う。
競馬の感性とは何となくレースが頭の中にうっすらと浮かんでくるような状態になる事ではないかと考えている。
こんな状態になるためにはあらゆる雑念を捨てきれた者だけが得られるのではないだろうか。
まず、つまらない欲に振り回される事がないようにする事から始めなければならない。

2009年2月28日(土)
レースの開催地が東京から中山、京都から阪神へと替わった。
開幕週だから馬場状態も良いだろうし先行馬中心の馬券を買い捲くる人が多くなるだろうが、それほど単純には決まらないだろうと思う。
やたら先行しても必ずしも結果に結びつかないのは中館騎手の騎乗ぶりを見ればあきらかだろうと思う。
中館騎手と言えば今週も小倉に張り付いているようだが、こんなに人気と結果の変動幅の大きい騎手も珍しいだろう。
1番人気であっさり勝つかと思うと惨敗して大荒れになる事も数多い。
小倉には独特の雰囲気があるようで、私のレベルではとても手が出せないコースである。

今日は重賞競走のアーリントンカップ(GV)が阪神で行われる。
人気になりそうな馬は、前走の新馬戦で2着に7馬身の差をつけたFアイアンルックだろうが、3歳馬のレースなのでレース数も少ないし状態が変わり易い時期なので予想は無理である。
今の段階では、私には各馬とも紙一重の差しか無いように思える。
紙一重と言えば、明日の中山記念も有力馬が多くて出走頭数が10頭の割には予想が難解である。
平均年齢(馬齢)が6.9歳の高齢馬レースなのだが、歳を感じさせない馬と感じさせる馬が混在しているようで取捨が難しい。
こんなレースはパドック重視派の人達には絶好のレースとなりそうである。

同じく明日の阪神コースでは阪急杯が行われるが、こちらは有力馬は明確でファリダットの軸で大丈夫かどうかを判断するだけだろうと考えている。
昨年にこのレースを勝ったローレルゲレイロも競馬評論家が好んで取り上げるだろうから人気になりそうである。
ただ、このレースに騎乗していた四位騎手がファリダットを選んでいるので、人気の主力はこの馬になるだろうと思う。
人気が被り過ぎるようだと馬券的な妙味は無くなるので、つまらないレースとなってしまう。

2009年2月22日(日)
本年最初のGTレースであるフェブラリーステークスが東京コースで開催される。
競馬はGTレースしかやらない人も多いし、競馬のプロ的な人もようやく始動する時期になってきたようである。
今でこそ私も毎週競馬をやっているが、一昔前はGTレースしかやらなかった。
競馬新聞を買ってきて必死になって検討した時が今では懐かしい思い出である。
あの頃は十分にデータを分析すれば競馬は予想出来ると考えていたし、3,4点で特券(1000円)買いの無謀な事をしていたのだが、それでも結構的中出来ていたような気がする。
今では安全を見込んで10点以上も買う事が多いが、それだけ買っても的中しない事は数多い。
最近はいくらデータを分析しても競馬は予想出来るものだとは思っていないし、当たれば儲け物みたいな感覚で馬券を買う事が多くなった。
そんな買い方をしていても損をしないで競馬が出来ていれば十分ではないかと考えている。
何もやる事が無くてつまらないボケ老人になるよりは、例え競馬予想でも頭を使った方が良いのではないだろうか。

今日のフェブラリーSだが、実はまだ全く検討していないので、これから考える事にする。
最近は考えるのが面倒になった場合は、馬ちゃん予想に丸投げしているのだが、余り褒められた事では無い。
いただくメールでも、馬ちゃんに丸投げで買っておりますと言う人がたまにおりますが、人間が考えるレベルには到底及ばないものである。
人間の場合は、欲に目がくらんで自分の都合の良い方向ばかりに向き易いものだから、その点だけは競馬予想ソフトは冷静に考えてくれる利点はある。

2009年2月21日(土)
最近は枕詞に早いものでと言うのが当たり前のようになってしまった。
経済の悪化は日々増してばかりなのだが、それに対処するべき最も重要な職にある人間が、どうやら過去の最低レベルの人達ばかりである事が露呈して、もうどうにでもなれとあきらめるしかないようである。
経済対策と称して結局は選挙が近いからと金のバラマキしか思いつかないような人の集団なのだから、期待するだけ無駄と言うものである。
支給金額の総額はすさまじいものだが、個人のレベルでは宝くじでも買う人が多くなるだけだろう。
地域振興券などという馬鹿げたものを考え出して反省しているのかと思ったのに、何とかにつける薬は無いの例え通りである。
何時だったか100万だったかを地方にバラ撒いた政治家がいたが、碌な使われ方はされなかったと思う。
何時から日本の政治家はこんなに低レベルな人達が多くなってしまったのだろうか。

気を取り直して競馬で儲ける事を考えようと思う。
競馬の世界では金余りの人達が娯楽で参加する事は無くなっただろうから、より確かでより安全に予想が出来るレースに人気は集中するだろう。
高レベルな人達が多く参加しているレースの配当はどうなるかと言うと、恐らく超安めか大荒れの場合の超高配当になってしまうだろう。
先週行われたきさらぎ賞のように3点買いでもとんとんが維持できる程度がやっとの配当になってしまう。
これからは順当に決着した場合には、このような低配当がやたら増えてくるのは間違いないだろうと思う。
全く嫌な世の中になってしまったものである。

今日のクイーンカップですが、3歳牝馬のレースでもあるので予想も難しいし結果も不安定だろうと思われます。
人気は武豊騎手騎乗のKミクロコスモスや後藤騎手騎乗のHダノンベルベールが実績から人気になるでしょうが、過去の実績はあくまで過去のものです。
京都記念は牝馬でもFカワカミプリンセスが1番人気で間違いないでしょう。
後はJサクラメガワンダーとかHアサクサキングスが実績から人気になりそうです。
最近の成績からDチョウサンディも多少は人気になるのでしょうか。

2009年2月15日(日)
昨日はハンデ戦なので止せば良いのに各開催場のメインレース全てと最終レースの6レースに参加してしまい、的中したのは東京の最終レースだけだった。
それも押さえの馬券だったので、このレースの儲けは雀の涙程度で、足が出る情けない日になってしまった。
昨日の東京メインの@コレデイイノダは選択するかどうか少し迷ったのだが、9歳馬であるので同じ軽量のAライムキャンディには及ばないと見ていたのだが、やはり横山騎手の技量はただ者では無い事を感じる。
@コレデイイノダに他の騎手が騎乗していたなら、このレースは1番人気、2番人気で決着する順当なものになっていただろう。
京都のアルデバランSは武豊のウォータクテクスから馬単で5点流していたのだが、2着になったDカフェオリンポスや、3着のEイブロンも選択してはいなかった。
46週間も休養していた馬や函館で安藤騎手が騎乗して1着と3秒以上も離されて惨敗した馬を選択出来る訳が無いではないか。

小倉のメインのハンデ戦は、石橋騎手がレースのペースを壊してしまったために、こちらも15番人気の馬が1着になる波乱となった。
もう40歳も越えているベテラン騎手なのだから、馬に息の入る騎乗が出来ないものなのかと考えてしまう。
これだから競馬は予想が出来ないし、競馬のプロはハンデ戦を嫌う理由が判るような気がする。
まさに後悔先にたたずの諺通り、一見予想が楽そうなレースと飛びついたために、どれだけ苦い思いをしてきた事だろうか。

さて、今日のダイヤモンドSだがさっぱり予想が出来ない。
昨日の横山騎手の手腕を信じて、ウォーゲームでも軸にしたい所だが、そうそう連日旨くいくものかどうかは不明である。
基本的に競馬は何があるか判らない部分が多くて、予想が出来ないものであるので重賞レースだからと飛びつく必要は無い。
予想に不安を感じたら、素直に馬券を買うのを止めれば良いのだが、それが出来れば苦労は何もいらない。

京都のきさらぎ賞はFリーチザクラウンという強力な逃げ馬がいるので、距離が200m短くなっ分逃げ切る可能性は高いだろうと思う。
人気にもなるだろうし、連には絡む可能性も高いのだが、競走馬の能力差は微々たるものだから絶対などと言い切れるものでもない。
競馬はやはり自分の感性に従って馬券を買うべきものだろうと思っている。

2009年2月14日(土)
今日は重賞競走がありません。
何か面白そうなレースはないものかと出馬表を眺めていたら、競馬界にも高齢化が進んでいるらしくて東京メインのバレンタインSにはなんと11歳馬のIロイヤルキャンサーが出走していた。
こんな年になるまで走らされるのかと可哀相にさえ思えてきて、どんな馬主かと持ち馬を調べて見たら、3頭しか所有していなくて2頭は登録抹消になっており最年長のこの馬しか現役は居ないようである。
ハンデ戦なのでメンバーで最軽量の49Kなのだが、この年齢では5着以内に入着する事も無理だろう。
若い頃は儲けさせて貰った馬なのだから、過酷なレースへの参加ではなく、もう少し楽な余生を送らせてあげる気は無いのだろうか。
このレースは勝てそうも無い馬が4,5頭はいるので、じっくり考えれば予想の的中は容易かもしれない。

京都のメインのアルデバランSもハンデ戦だが、武豊騎手騎乗のNウォータクティクスはこの馬が負けるならどの馬が勝つのかぐらいの成績なのだがトップハンデは幸四郎の乗るゼンノバルテノンである。
人気動向がどうなるのか注目しており、それによっては買えるレースになるかも知れない。
小倉のメインもハンデ戦で、小倉なら軽量ハンデの逃げ馬だろうと小牧太騎手のAフラワータキシードに触手が伸びるのだが、こんなに安直に考えるからいつも外れてばかりいるのだろう。
競馬のプロは結果が不確定なハンデ戦はやらないそうだから、私も見習うべきかも知れない。
それにしても3歳馬のレースや牝馬限定のレースが多くて、私でも的中出来そうなレースは今日も少ないようである。

当日9時のオッズを見たら、京都のメインのアルデバランSのNウォータクティクスの単勝人気は1.3倍のがちがち人気だった。
これだけ配当が低いと単勝の購入は貧乏人には無意味だし、馬連も3点程度で的中出来なければとても儲からない。
この馬が3着以降になる可能性も低そうなので、見るレースになりそうである。
小倉のAフラワータキシードも2番人気になっており、穴馬としての存在価値はないようです。
ただでさえ荒れ易い小倉なのにハンデ戦なのですから、しいて参加しようと言う気持ちにはなれません。

2009年2月8日(日)
小倉記念はDヤマニンキングリーがなんとか2着に残ったので馬連は的中出来たのだが、3連複を買い込んでいたのが外れて少し足が出てしまった。
それにしてもTVKの競馬番組に出ている柏木集保とか言う競馬評論家のレベルもかなり低いのには改めて感心してしまった。
このレースでは、10着のEホッコーソレソレーが本命だったし、去年のこのレースの勝ち馬のBアサカディフィートはぜひ押さえるべきであるような事を平気で語るのだから相当にレベルが低いようである。
よくこの程度で競馬評論家として飯が食っていけるものだと不思議でしょうがない。

同じくテレビ12chに出てくるパドック解説者はいつも人気馬しか取り上げない人なのだが、今日は東京メインの白富士Sで1番人気のLシンゲンを全く取り上げなかった。
私が見ても素晴らしい体をしている馬なのだが、なぜなのかの理由と言うのが少しちゃかついているから取り上げ無いのだと言う。
この馬に多少の入れ込みは感じられたのだが、普段と違う事をやって大丈夫なのかと見ていたら、案の定この馬は悠々と1着だった。

いつだったかこの解説者は雷が鳴っている時に、テレビのアナウンサーが馬は怖がらないでしょうかと聞いた所、馬は自然の生き物だから大丈夫ですとか言っていたら、そのうちに2頭が雷の音に驚いて放馬し、その内の1頭は発走除外になってしまった。
競走馬を自然の生き物と呼ぶ感覚もおかしいし、パドック解説者を自称していても、そこら辺のあんちゃんと大差がないようである。
競馬評論家やパドック解説者と言ってもピンキリなので、人を看板だけで信用するのは間違いの元だろうと思う。
白富士S
白富士S(5,930円)に関しては、私は遊びで馬ちゃんの付き合い買いをしていました。
100円だけでしたが的中する事が出来ましたので、この解説者にはざまみろと言ってやりたいです。


さて、今日の共同通信杯とシルクロードSですが、予想は難しいようです。
共同通信杯はデータが少なくて予想は困難ですし、シルクロードSは人気の割りには各馬のレベル差が拮抗していて絞りきれません。

2009年2月7日(土)
日一日と暖かくなってきており、本格的な競馬シーズンに開幕も間近になってきました。
小倉開催も始まって、今日は重賞(GV)の小倉記念があります。
1番人気は武豊騎手が騎乗のDヤマニンキングリーががちがちの人気なるでしょうから、特に面白みのあるレースではなさそうです。
明日は東京メインで共同通信杯もありますし、京都のメインではシルクロードSもありますので入れ込まないようにしてじっくりいきましょう。
今日の小倉記念は、ハンデ戦でもありますし、武豊騎手の騎乗だからと安心して軸に出来るとは言えないと思います。
特に最近のレースは大荒れが多いですから、知人からのメールでは、さっぱり的中出来ないと嘆いておりました。
私の場合はまぐれの的中もありますので、競馬資金は当面は大丈夫ですが、良く良く考えて大事に使いたいと思います。

Dヤマニンキングリーの単勝の配当が判りませんが、超人気になるようだったら参加は避けるべきでしょう。
なぜなら我々(実は私)が買うような金額なら当たっても儲かりませんし、無い金を叩いて買ったのではゲート出た直後に落馬でもされたら競馬資金が一瞬で消滅します。
金の有り余っている馬主とか関係者が数十万単位(100〜1000万単位でも構いませんが)の金額で買うレースでしょう。
Dヤマニンキングリーが連に絡まないのなら色々と買い漁りますが、そんな自信も度胸もありません。

小倉記念はつまらないレースと思っていたのだが当日のオッズを見て考えが変わった。
1番人気のDヤマニンキングリーの配当が8時過ぎの時点では3.7倍であるし、単勝が50倍を越える馬が1頭も居ないのである。
ハンデ戦だから当然だろうと言われそうだが、ハンデを少し変えたぐらいではどうにもならない馬が数頭は居るものだが今回は見事に人気が分散している。
これならぜひとも的中させたいものだと意欲が沸いてきた。

まず判断しなければならないのはDヤマニンキングリーの軸で大丈夫かどうかである。
恐らく惨敗はしないだろうが、3着と言う事もある。
こればかりは、パドックを見て、返し馬を見るぐらいの慎重さは必要だろう。
Dヤマニンキングリーを1頭軸にして、他の馬を5,6頭の3連複を買う買い方もありそうである。
これならDヤマニンキングリーが3着だった場合でも的中さえすればかなりの配当を得る事ができそうである。
こんなに馬券的に面白いレースになるとは思わなかった。

2009年2月1日(日)
●祝● 「エクセル競馬予想 馬ちゃん」 スペシャル版(Ver 1.05) が昨日の東京新聞杯を見事に的中させました。
東京新聞杯
 単なる偶然でしょうが、高配当を的中できましたので掲載させていただきました。
 この掲載が、一人でも多くの方が「エクセル競馬予想 馬ちゃん」に興味を持っていただける事に繋がるならば満足です。

さて、今日の中山メインの根岸ステークスですが、例年の傾向を見ると2000〜4000円台の荒れる傾向の強いレースのようです。
冬場の時期的な影響と距離が1400mと言う中途半端な距離であるのが影響しているように思われます。
このぐらいの距離では、やはり先行できる馬が有利のようで、その中から1頭を選んで多くの馬に流す買い方が良いのではないでしょうか。
目ぼしい所では、59Kを背負っておりますがAバンブーエールとか、Bセントラルコースト、Jフェラーリピサが候補として有望ではないかと思いました。

京都メインの京都牝馬ステークスですが、こちらもなかなか順当には決まらないようです。
常識的にはターコイズS組から安藤騎手のDザレマが有力かと思うのですが、成績の安定している馬ではありませんので信頼は置き にくい感じがします。

2009年1月31日(土)
早いもので1月ももう終わりである。
世界的な景気の悪さは深刻な状況で、世の中は全く活気が無い状態である。
金のばらまきなどを始めたところでどうなるものでも無いのだろうが、今更止めますとも言えず強行してしまった。
党の人気取りと取りあえず先に金を与えて消費税引き上げの呼び水にするつもりだろうが、ただで金を呉れるというのだから貰っておくことにする。
景気対策には、もう少し利口なやり方があったと思うのだが、今の日本の政治家にはそこまで頭が回る人は居ないのだろう。
大相撲で勝った力士のガッツポーズが良くないとかで注意を受ける時代だから、私などはもはや時代についていけなくなっている。
競馬の騎手のガッツポーズにはわざとらしさを感じるが、もし無意識に出るガッツポーズだったらコントロールする事などは出来ないだろう。

さて、肝心の今日の東京新聞杯だが、予想は難しいのではないだろうか。
皐月賞2着のタケミカズチも今ひとつ安定性が無いし、ダービー2着のスマイルジャックもその後の成績を見るとあのレースはまぐれだったと思わざるを得ない。
そうなると横一線になるので、人気も分散しそうな感じがしている。
私には的中したら儲け物みたいなレースに思えるのだが、賢明な諸氏はどのように感じられるだろうか。

2009年1月25日(日)
単賞人気が不明なのだがアメリカジョッキーCCはAアルナスライン、Eエアシェイディ、Jドリームジャーニーが人気になりそうである。
馬ちゃんでも予想するぐらいだから、誰が予想してもこんなものだろうと思う。
競馬予想をする場合は、パドック情報は有力なサイトもあるので競馬新聞を買う必要は全く無い。
競馬のデータを集める場合でもインターネットで簡単に集まるのでデータブックを見る必要も無い。
恐らく競馬関係の本や新聞は売れていないと思うので、自然淘汰される出版社が更に出てきそうな予感がする。
時代の流れを読めない者(時代についていけない者)が滅んでいくのは仕方のない事だろう。

ところで、アメリカジョッキーCCに関しては、順当に決まる可能性が高いと思っている。
先に挙げた3頭に金杯4着のHマイネルキッツでも加えれば磐石だぐらいに思っているのだが、自惚れがすぎるだろうか。
BOXで6点も買うようなレースでは足が出るだろうから、適当な1頭を探して3点に絞らないと儲かった気分にはとてもならないだろうと思う。
その1頭だが、昨日の日記にも書いた通り私はJドリームジャーニーが抜けていると思うのだが、天皇賞や有馬記念の池添騎手の騎乗にかなり不安を持っている。
もう6回目の騎乗になるのだが、今もってこの馬の足を生かした騎乗をする事が出来ていないように思えるのである。
去年の秋の天皇賞では、4番人気に押されながらほぼ後方のまま一瞬の足を生かす事が出来なかったし、有馬記念では上げたり下げたりの競馬でやはりこの馬本来の末脚を発揮する事が出来なかった。
本人の有馬記念の結果コメントでは、7番人気で4着なのでよく走ったと言うような内容だった。
ここまで自己満足をされると、もはやこれ以上成長できる望みは無く、せいぜい2流の騎手の座を維持するのが精一杯だろうと思う。
話術は一流かも知れないが、今回ぐらいはまともな騎乗をして豪快な追い込みの足を見せて貰える事を願っている。

平安Sの方はどの馬が勝てそうなのかさっぱり判らない。
人気は難しい予想の時の騎手頼みで、人気騎手の乗る馬の人気が高くなるのだろうが、そんなものは余り当てにはならない。
多少力の無い馬でも一発狙いで騎乗してくるだろうから、荒れる要素は高いと考えている。
勝負根性のある騎手と調教師と馬主が揃っている馬が勝利するのではないだろうか。

後記
AJC杯の池添騎手の騎乗にはあきれてしまいました。
私だけがこの騎手に特別に偏見や誤った考えを持っているのではないかと心配になってきたので、レース結果の論評のブログを色々と検索してみたら 同様に感じていた人 もいたようです。
競馬評論家やパドック解説者のように、当たり障りのない事だけを言ったり書いたりするのが世渡りの利口なやり方かもしれませんが、下手なものは下手と言わなければその人にとっても、世間にとってもプラスにはならないと考えております。
最近はそんな当たり前と思える事を言う人が少なくなったのが寂しいと感じています。


2009年1月24日(土)
今日も重賞競走は無いので検討は明日のアメリカジョッキーCCと平安Sが主体となる。
重賞が無くてもレースの馬券は買っているのだが、何か今ひとつ身が入らないのである。
こんな状態では所詮は競馬のプロには成れないと言う事なのだろう。
他の競馬サイトを見ると3Rあたりから3連単で60点以上の馬券を買って勝負をしている人がいる。
本当に儲かるレースと言うのは未勝利戦などにあるのかも知れないのだが、私のレベルでは未勝利戦に出るような馬は名前も満足には知らないので遊びでぐらいしか馬券は買えない。

明日のレースだが例によって馬ちゃんに予想をさせてみた。
これは自分の予想ソフトを自慢するためではなくて予想するのが面倒になってきたからである。
いかに優れた競馬予想ソフトでも人がじっくり考えた結果には到底適わないものである。
例えばどんなに優れた将棋のソフトでもプロが相手だとけちょんけちょんに負けてしまう。
ところが私のような素人(これでも初段の免状はあるのだが)だと待ったでもしながら10回に1回勝てれば良い方である。
自分では強いつもりでも所詮は将棋の常識のレベルから脱却する事が出来ないのである。
将棋のプロは将棋の常識を土台にしているから常識に囚われない発想を持つ事が出来るし、その発想は一見初心者のでたらめな発想と似てはいるが読みの深さが月とすっぽんである。

で、アメリカジョッキーCCを馬ちゃんに予想させたら、アルナスラインとドリームジャーニーを有力馬としてピックアップしてきた。
妙に納得出来そうな予想結果だったので、これが常識的な予想なのかと感心してしまった。
有馬記念でドリームジャーニーに武豊騎手が乗っていれば2着は確保出来たと今でも思っている。
この馬に三浦皇成騎手でも騎乗していればこの馬を軸にするのだが、池添騎手ではひょっとしたら2着にも残れないポカをやるかも知れない。

平安Sの方は7,8歳馬が多くてまるで敬老会レースのようである。
これでは荒れる事が約束されているようなものである。
常識的には岩田騎手が騎乗のサンライズバッカスの軸で大丈夫なはずなのだが馬の力は拮抗している。

2009年1月18日(日)
今日の京成杯と日経新春杯はどちらも予想の難しいレースである。
京成杯は3歳牡馬のレースなので今の時点ではどの馬が強いのかの判断が出来ない。
日経新春杯は、ハンデ戦でハンデ頭が有馬記念で2着のNアドマイヤモナークな点に不安も多い。
それは、もう 8歳馬でピークは過ぎているだろうし、前走がまぐれだった場合もあるからである。
次のハンデが多いのがGナムラマースなのも気に掛かる所である。
おととしの皐月賞以来から目立った成績が無く、1年近い休養の後にカシオペアS、鳴尾記念と調子を上げては来ているが、これが本物はどうかはこのレース結果にかかっていると考えても良いような状態である。
通常のハンデ戦と異なって、このレースではハンデの多い馬がすんなりと人気の上位を占めるような事は無いのではないだろうか。

そこで考えるのがランクは低くても軽ハンデに恵まれた馬と言う事になるのだが、このような馬がかなり多いのである。
例えばもっか4連勝中の@ヒカルカザブエや強いのか弱いのかさっぱり不明なBシゲルフセルト、ハンデに恵まれたFタガノエルシコ、実力馬のJマイネレーツェル、長距離が得意そうなKドリームフライトなどがいる。
こういったハンデ戦は考えると切りが無いので見送るか、えいやで馬券を買うしかないのではないだろうか。
荒れたレースになって的中すれば儲けは多きいのだが、ほとんどの場合は外れるので資金的にはジリ貧状態になる事が多いと思う。

2009年1月17日(土)
今日は重賞が無いので目は明日の京成杯と日経新春杯に向いている。
京成杯は3歳馬のレースなので予想が難しいので日経新春杯の出走馬を眺めて見た。
京都金杯で穴馬だと思って結構手広く馬券を流したシゲルフセルトがまた出ている。
痛い目にあっているので馬券は買いたくないのだが、そんな時に限って穴をあけたりするので気になっている。
京都金杯の時は川島信二騎手から和田竜二騎手へ乗り替わっていたので、中日新聞杯は8着だったが、大混戦で0,2秒差の8着なので当然勝負をするものだとばかり思っていたのである。
レース当日の馬体重が+10Kでずっと増え続けていたのも気にはなったのだが、当然調教をこなしてのものだと思っていたのだが、どうやら違っていたらしく京都金杯は14着の大惨敗だった。
この馬は道中で前を塞がれて行く気をなくしたようだとの解説サイトもあったが、私は仕上げが不十分な状態で出走させたのではないかと思っている。
調教師は川村何とかと言う50歳の騎手上がりの調教師なのだが、賞金の稼ぎ頭はこの馬とかトーホーレーサーとかあまり多くはないようである。
当然大事にして調教も入念にやっているのだろうとは思うのだが、この馬のローテーションを見ると2週間が多くて馬にとっては酷な使われ方をしているようである。
この馬も能力は高かったのかも知れないが、最近の成績が不調なのは無理がたたったのではないのだろうかとも考えてしまう。
あるいは手を抜いて、2週間のローテーションはレースを調教代わりにしているのではないかとも疑ってみたくなる。
周囲の人間なら馬の状態は良く判っているのだろうが、馬券を買う立場の人間には全く判らない。

このレースはハンデ戦なのだが、トップハンデは14番人気で有馬記念を2着になった8歳馬のアドマイヤモナークである。
これだけでも荒れそうなのだが、次に重いハンデがナムラマースの56Kなのだからこのレースは大荒れ必至と考えても良いのではないだろうか。
最近は目の肥えている人が多いので、ハンデには影響されないで人気が形成される事も多いのでその場合は荒れるとは言えないのだが。
私が一目見た感じでは、前走から4Kも軽くなって52Kになった藤岡祐介騎手のタガノエルシコを軸にして馬券を買ってみたくなる。
ひょっとしたらこの馬は人気になりそうな気がする。

2009年1月11日(日)
関東に住んでいるので競馬中継は12時半のTVK(UHF)を見ているのですが、昨日は全国高校サッカーの中継のために見る事は出来なかった。
私は馬を見る眼は無いのだが、それでもパドックやレースの実況放送を見る事が出来ないのは辛いし面白くもない。
その分データはじっくり見れるので必死に考えて投票したのだが、意外に的中できるのでびっくりした。
(メインレースがどこも大荒れで、結局は全て掃きだしたばかりか足を出してしまったが。)
去年まではアナログ放送の12チャンネルで2時半から4時頃まで競馬中継を放送していたのだが、今年からは3時からになってしまった。
もともとレベルの低い放送内容だったので縮小されたのかも知れない。
TVKの放送でもそうなのだが、競馬評論家は入れ替わり立ち替わり出てはくるのだが、これまで素晴らしいと感じた人に巡り合った事が無い。
それどころか、よくこれで競馬のプロの看板を掲げていられるものだとあきれてしまう事の方が多い。
パドック解説者で最低なのは穴馬を取り上げる事が出来ない人で、それでは解説者として存在価値が無い事を本人が判っていないのだからお目出度いとしか言いようがない。
競馬のプロとは言ってみても、競馬はギャンブル性の強いものだから職業としては無理があるのだろうと最近は感じている。
それならば、競馬評論家やパドック解説者はいらないから映像だけを流して欲しいと思っているのだが、無音声の放送などはテレビ局側としては出来ないのだろう。
早く見る人が主体になって自由に映像を選べる時代になって欲しいと思っているのだが、ここ数年ではとても無理だろう。

今日の重賞競走だが、どちらのレースもデータを分析して予想出来るようなレースでは無いので感覚で買う馬を決めようと思っている。
裏を返せば予想はめったに的中しないが、的中すれば高配当は得られるだろうから100円単位でも良いから何か買おうと決めている。
馬ちゃん予想が大穴予想になっていれば、それに乗っかろうかとも考えている。

2009年1月10日(土)
中京の開催も始まったのでレースは増えたが今日は重賞競走は無い。
それで今日は日記に書く事が無くなってしまった。
重賞競走が無くても通常のレースに参加する事は多いのだが、今日はほどほどにしようと思っている。
それは、この時期のレースは3歳馬のレースが多くて予想が難しすぎるからである。
馬を見る眼があってグリーンチャンネルと契約をしていて大型テレビでも持っていないととても馬券は買えそうもない。
そうは言っても重賞競走は馬券を買う事にしているから、明日の3歳牝馬のレースのフェアリーSと3歳牡馬のシンザン記念は予想しなければならない。
フェアリーSで人気になりそうな馬を探してみると蛯名騎手騎乗のIパールシャドウ辺りかなと思った。
競馬評論家好みの1番人気1着が2レース続いているし、父親がクロフネなのもいかにも競馬評論家が飛びつきそうだからである。
実際はどの馬もそんなにレベル差は無さそうだから、荒れそうな予感はするのだが予想は困難である。

京都で行われるシンザン記念は1番人気は武豊人気でDキングストリートかなと思ったのだが、そうだとするとこれも不安定で危ない1番人気になるだろう。
成績順位はパッとしないが実力ならフューチュリティSに参加したLピースピースやGミッキーパンプキンが上と考えるべきだろうし、地方馬のJモエレエキスパートでも実力に差は無さそうである。
一時期人気を集めたKツルマルジャパンも出走しているが、この馬はやたら飛ばして潰れると言うパターンに今回もなりそうである。
このレースも終わってみて初めて強い馬がどの馬だったのか確認出来そうなレースである。

2009年1月5日(月)
中山金杯はパドックをじっくり観察しようと思ったらなんとテレビの 8ch では人気馬しか取り上げなかった。
全くひどいものである。
競馬をやらない者が番組の企画構成を行っているからこんな事になるのだろうと思っている。
私は逃げ馬のKミヤビランベリの状態をじっくり見たいと思っていたのだが、全く判らないままにレースを迎えてしまった。
結果はと言うと外してしまった。
中山金杯のレース結果は比較的順当なものだったが、荒れると思った事と@アドマイヤフジをやや軽視していたからである。

今日は京都金杯があるが、予想する気力を失ってしまった。
遊びで馬ちゃん予想にでも乗っかろうかと思っていたのだが、予想を見たら人気の1番〜4番のBOXで人気通りだった。
これではつまらなくてとても買えない。

2009年1月4日(日)
一年の計は元旦にありと言う諺は昔から良く耳にしてきました。
この諺の言わんとする所は、物事を始めるには計画が重要だという事のようです。
何事も最初が大切で、最初の計画が駄目だと物事が上手くいかない。と言う解説もありました。
双方を比較すると微妙に異なっており、計画の重要性は同じですが後者は更に計画の中身まで踏み込んでおります。
あんまり取り違えた解釈をしても恥ずかしいので 解説サイト を検索したら以下のような記載がありました。
一日の計は朝にあり
一年の計は元旦にあり
  十年の計は樹を植えるにあり
  百年の計は子を教えるにあり
最後の文言を言いたいための前置き程度の内容のようです。
別の解説では、「月令広義」という本に「一日の計は朝にあり、一年の計は元旦にあり、一生の計は少壮の時にあり。」と書いてあるそうです。
深い意味や成り立ちはともかく、競馬を始める人にとっては一年の計は金杯にありでしょう。
(最初に買う馬券が的中すると後が楽になる(精神的や金銭的に)ので真剣に検討すべきだ程度の意味です。)

去年の有馬記念で惨敗した事もすっかりと忘れて、金杯さえ的中すれば今年の競馬は先が明るいだろうと思うのですから、いかに私が単純な人間であるのか自分でも良く判ります。
これを外したとしても、又適当な言い訳を考えるのでしょうから、そこら辺に転がっている競馬評論家やパドック解説者と中身は一緒です。
このぐらいでないと今の世の中はとても乗り越えてはいけないでしょうから、私にも自己防衛機能が働いているのでしょう。

さて、その金杯ですが去年こそ順当な決着でしたが、一昨年もその前の年もどちらの開催も大荒ればかりで金杯はご祝儀配当になるものとばかり思っておりました。
今年がどうなるのかは全く判りませんが、荒れる傾向が強い事は確かではないでしょうか。
荒れると言う事になれば有力馬が負ける事になりますので、その可能性を調べて見る事にしたいと思います。
今日の中山金杯は人気が不明なのですがAオペラブラーボが1番人気は間違いないのではないでしょうか。
荒れるとすれば、この馬が2着にも絡まない事になるのですが、前走は4着ですが1着とは0.1秒差であるし、ここ4走前までは文句のつけようが無い見事な成績です。
もし負けるとすれば、昨年の有馬記念のように期待を裏切る事の多い蛯名騎手が騎乗している事ぐらいです。
更に荒れる要因としては、思いもかけない馬が連に絡む必要があるのですが、最低斤量のDキャッチータイトルでも絡めば大荒れは必至なのですが、愛知杯で51Kでも13着だった事を考えるととても無理のようです。
2番人気以降は能力的には差が無さそうですから、Aオペラブラーボが消えればどの馬が絡んでも3000円以上の配当にはなりそうです。
江田照夫騎手が騎乗する53KのFセンカクか三浦皇成騎手が騎乗する53KのHマイネカンナあたりが絡めば8000円台の配当も考えられますが、そこまで荒れるものなのかは予想出来ません。
競馬のプロはハンデ戦には参加しない事が鉄則のようですが、プロで無い私のような者が参加するとすればパドックも十分に確認して手広く買うのが基本であると思います。
有馬記念のように3万円近い配当では、くだらない語呂合わせでもして馬券を買った人ぐらいしか的中出来ませんでしたが、5000円ぐらいまでの馬券なら是非とも的中させたいものです。
今年の競馬がどうなるのかを金杯で占ってみるのも面白いでしょう。

2009年1月1日(木)
新年明けましておめでとうございます。
個人が細々と運用しているホームページですが4年目に入りました。
年の始めは毎年苦言を書いてきたのですが、これだけ不況が深刻になるとそんな気持ちにすらなりません。
私は貧乏ながら屋根の付いた住まいに住めて、今は紅白歌合戦を見ておりますが、寒い夜空の下で満足に食事も取れない人が数多くいる事を思うと心が暗くなるばかりです。
本来ならばまともな社会保障制度の下で、どんな人でも人間として最低限度の生活を送る事が出来たはずですが、年金制度も社会保障制度も崩壊寸前です。
もはや崩壊しているのかも知れません。
農業政策、少子化対策、医療制度ことごとく目先の対策や後手を踏む対策ばかりで失敗してしまいました。

今日はこれで日記を終わりにします。
今テレビでは秋元順子さんの歌が流れております。
この歌に心を癒されながら、私に出来るのは祈る事ぐらいしかありません。
何の祈りかと言うと、ゴルフの石川遼選手や競馬の三浦皇成騎手のような打算的な物の考え方をしない政治家のヒーローが登場してくれる事を祈るのです。


2008年度の日記