diary
私の競馬日誌です。
大穴的中の自慢話でも書くつもりなんですが、何時になったらそのような日が訪れるのでしょうか。
2008年12月28日(日)
競馬をやっている人間なら誰でも有終の美を飾りたいと思っているはずである。
今年重賞最後の有馬記念を的中出来るのと出来ないのとでは新年を迎える気持ちがだいぶ違ってくるのは私だけでは無いだろう。
本当の競馬ファンと言うものは、配当がどうのこうのよりも自分の予想した通りにレースが決着すればそれでほぼ満足できる。
配当は的中出来たお駄賃(ご褒美)程度ぐらいにしか考えてはいないだろう。
競馬を金儲けの手段としている人達も多い事を否定はしないが、現状の競馬のシステムはそれに応えられるほど甘いものにはなっていない。
さて、その有馬記念だが最も安定している馬と言えば、誰が考えても1番人気のLダイワスカーレットに間違いないだろう。
牝馬であるが、この馬の精神力を含めて強さは半端ではない。
牡馬と斤量が2K差があるのも勝つための有利な材料となっている。
騎手も比較的ミスの少ない安藤騎手と言う事になるので、この中で1着になる確率が高い事はまず間違いないだろう。
ただ競馬は強い馬が必ず勝てると言うものでもない。
馬が仕上がっていないのは論外だが、仕上がっていても馬にも状態の良い時と悪いときは当然あるし、外的要因でレース結果を左右される事も多い。
一番影響を与えるのが走るコースである。
状態の良いコースを最短距離で無理なく走れれば理想だが、最短コースのラチ沿いは芝が剥がれて走りにくくなっているし、芝の状態の良い外ばかり走ったのでは2500mはとても走れない。
レベルの低い騎手だと周りの馬の影響を受けて満足にレースが出来ない場合もある。
例えLダイワスカーレットが最強の馬だとしても、この馬から総流しすれば必ず的中出来ると言うものでも無い。
私が有力馬と思う馬の1頭の@カワカミプリンセスにも注目したい。
この馬も牝馬だが、何と言っても横山騎手が騎乗しているのが心強い。
この騎手は長距離のレースの騎乗がうまい。
騎手の力は長距離レースで発揮されると考えた方が良いのかも知れない。
1枠1番なので包まれると場合によっては抜け出せなくなるが、すんなりと先行出来て2,3番手を走る事が出来たならば怖い存在になると思う。
穴馬的存在になっているFアルナスラインにも注目したい。
この馬は強烈な上がりの足を持っている。
名手ペリエ騎乗なので、壷に嵌って騎乗出来た場合にはゴール前で見せ場を作ってくれるだろう。
Gスクリーンヒーローにも注目したい。
この馬も特別抜けた馬では無いが、鞍上がデムーロ騎手である事は怖い。
この騎手はレース巧者で、コース取りを含めて馬にとって最良の方法で騎乗する事がある。
Jドリームジャーニーは更に穴馬になりそうな馬である。
この馬もFアルナスラインと同様に強烈な足を持っているのだが、いつも後ろ過ぎて届く事が無い。
ゲートの出が下手なのか、他の馬を怖がるのか、調教師の指示なのかは判らないが今回も最後方に近い位置での競馬をするのではないだろうか。
騎手も池添騎手でたいしたレベルではないので、運も味方につけなければ勝てないだろうが、穴馬である事には間違いない。
Iマツリダゴッホは去年のこのレースの勝ち馬であるし中山は得意と言う事で人気になる事は当然なのだが、この馬も最高の騎乗をしないと勝てない気がする。
前走のジャパンカップでは最高の騎乗をさせているような走り方だったが、4着だったのでGT馬としては抜けたレベルでは無い事も確かのようである。
従って現在2番人気のこの馬も、安心して軸に出来るような馬では無い事も確かだろうと私は考えている。
Hメイショウサムソンは引退レースで、もう終わった馬だと私は思っているのだが、これだけの人気になるのは余程仕上がり状態が良いのだろう。
パドックを見て惚れ惚れするような馬体ならば買ってみるのも良いかも知れない。
このような大レースでは時として単騎逃げの馬が出る場合があるが、居るとすればDフローテーションぐらいなものだろう
しかし、1番人気のLダイワスカーレットは2,3番手を走っても平気な馬なので、独走させる事はかなり困難だろうと考えている。
今回は調教師も1着かビリかのようなレースは臨まないだろうし、馬主も同様だろうからあり得ないのではないだろうか。
競馬には絶対は無いとは言われているが、ほぼ程度さえも無いと思っている。
自分が予想した通りになるのかどうか、ただそれだけの事である。
2008年12月27日(土)
今週はいよいよ競馬のフィナーレとなる有馬記念が開催される。
結果は兎も角として、人気になる馬ははっきりしているので、競馬新聞を買う必要は無い。
私のような人は増えているだろうから、競馬新聞社はもう1社ぐらいは潰れるかも知れない。
価値の無いものが滅んでいくのは良いのだが、世の中は価値の無いもの程生き延びる事ができるようである。
さて、肝心の今日のレースだが出走馬を眺めた程度なのだが、中山大障害は1番人気はこの間2着に大差をつけて勝ったAマラカラスカルだろう。
3週間のローテーションなので、惨敗すれば疲れが残っていたと言われるのだろうが力は別格だろうと思う。
キングジョイも有力だし、本当は未勝利を勝ったばかりのFペネトレーターに勝って欲しいのだが平場と違って障害では格下馬はなかなか勝てない。
実はこのレースでは勝って欲しくない馬が1頭居てそれは人気の1頭になりそうなIスプリングゲントである。
この馬の調教師は野村何某と言う男なのだが、前2走を平場で調教代わりのレースをさせている。
周りの馬に迷惑を掛けなければ良いぐらいの感覚で出走させたのだろうが、レースに勝とうと言う意思は無いだろうから明らかに競馬ファンに対するぼうとく行為である。
何も知らないでこの馬の単勝を買っている競馬ファンも居るのである。
最近は産地を偽装して商品を売る事など屁とも思っていない経営者も多いので、この程度の事は見逃されると思っているだろうが競馬を汚す行為だと私は考えている。
この馬にしか期待できないと言う事は過去の実績を見れば判るが、かと言って自分の勝手な都合だけで何をやっても許されると言うものでも無いだろう。
どんな調教師でもレースを調教代わりに使いたいと思っているだろうが、我慢しているのである。
このレースでも良い成績を残せるかも知れないが、こんな自分勝手な人ばかり多くなって欲しくないものである。
ラジオNIKKEI杯の方は2歳馬のレースなので、このレースは競馬のプロでも無ければ参加しづらいレースである。
ただ、人気になりそうな馬は明確で武豊騎手とか横山騎手とかルメール騎手とか安藤騎手とかが騎乗する馬である。
当然的中すれば儲け物みたいなレースなのだが、出走頭数も11頭で配当も少ないだろうから敢えて参加するようなレースでも無さそうである。
2008年12月21日(日)
●祝● 「エクセル競馬予想 馬ちゃん」が昨日の愛知杯を見事に的中させました。
ハンデの少なかった馬が1,2着になっただけでしたが、配当はなんと 61,380 円でした。
ハンデ戦などを的中させても何の自慢にもならないのですが、余りにも配当が良かったので掲載させていただきました。
最近は私のソフトを半信半疑で(笑)使っていただいている方も多くなってきておりますので、100円程度は買われている方も多いと思います。
多少なりともクリスマスプレゼントが出来たと喜んでおります。
さて、気分の良い所で今日のレースも的中させたいのですが、朝日フューチュリティは去年は大荒れでしたし、どちらかと言うと荒れ模様のレースが多いようです。
2歳馬のレースなので、これは致し方の無い事なのだろうと思います。
それならば阪神カップは予想が楽なのかと言うと、Mファリダットが抜けた人気になっていますが、金曜日の午前中に100万円を単勝につぎ込んだ人がいるのが大きく影響しているようです。
10万と100万を桁の入力を間違って購入した訳では無いでしょうから、なんらかの情報とか確信があったのでしょうが、人気はそんな事に引っ張られる事も多いようです。
一目見た限りでは、それほど飛び抜けた馬は居ないように私には思えました。
人気が分散しているので馬券的には妙味がありますが、めったにしか的中出来ないようなレースになるのではないでしょうか。
2008年12月20日(土)
今日の愛知杯を含めて今年の重賞競走は残り6日になってしまった。
その中でGTレースは2レースあるが、朝日フューチュリティは2歳牡馬のレースなので、先日行われた阪神ジュベナイルFのLブエナビスタのように飛び抜けて強そうな馬が居るのかどうかだろう。
成績の目立つ飛び抜けて強い馬が居るのかとなると難しいが、人気になるのは復帰した武豊騎手騎乗のDブレイクランアウトや内田騎手騎乗のHエイシンタイガーや岩田騎手騎乗のBセイウンワンダーやルメール騎手騎乗のJフィフスペトルだろう。
まさに騎手を見れば競馬評論家の予想内容を把握出来るので、私は競馬新聞やスポーツ紙を数年来買った事が無い。(笑)。
唯一必要なのが、最近の馬の状態(調子)なのだが、優秀なトラックマンの情報は欲しいと思った時もあるが、毎週丁寧に調教解説をされている穴馬勝負馬券さんのサイトを拝見すれば十分である。
騎手と言えば記録更新中の三浦皇成騎手もOケンブリッジエルと言う馬に乗っているが、期待出来ない馬では無いので応援馬券でそこそこ売れるかも知れない。
何度も繰り返すようだが、2歳馬のレースはどう転ぶか判らない部分が多いので勝負はやっても程々にすべきだろう。
さて、今日の愛知杯だが、中京のコースはハンデ戦では無くても十分にハンデのあるコースなのに、これだけハンデ差が多いとレース予想などはとても無理だろう。
一番強い馬はトップハンデの@ニシノマナムスメですよとJRAは教えてくれてはいるのだが、いくら名牝の子供でもこれだけハンデ差があって平坦な中京のコースで勝てるのかと言うとどうなるのか判らないと考えるべきだろう。
どうやらJRAはレースは荒れた方が好まれると考えているのか、弱小馬ばかり所有している馬主対策なのか、荒れる傾向になる事を追求しているようにも見受けられる。
荒れるレースが1回ある度に、数百人以上の競馬ファンが競馬から去っていくのではないかと私は危惧している。
景気が悪くなりすぎているので、競馬のようなギャンブルに走る人間は多くなるのだろうが、そんな人達に冷や水を浴びせるようなレースだけは多くなって欲しくないものである。
多くの人が長く楽しめる娯楽として存在出来なければ、地方競馬の2の舞になる事は目に見えている。
2008年12月14日(日)
中日新聞杯は誰もが荒れるレースになるのではと思いながらも結局は的中出来ない人が大部分だったのではないだろうか。
絶好調のデムーロ騎手に期待してGヤマニンキングリーを軸にして流した人は多いだろうと思うのだが、10番人気のLフサイチアソートまで買えた人は少ないだろう。
それ程まで過去の成績を見れば、このメンバーでは妥当な人気の順位だったと私も思える。
これからLフサイチアソートが好成績を挙げ続ける場合もあるのでこの程度にするが、中京コースだったから2着になれた可能性は大きいと思っている。
中日新聞杯に大金をつぎ込んで勝負するような人は居ないだろうから、今日の小遣い程度を失った人が大部分なのはなによりだった。
今日のレースだが、重賞はカペラSと阪神ジュベナイルFの2レースあるのだが、個人的にはどちらも気乗りのしないレースである。
ジュベナイルSのLブエナビスタは良血馬な上に後方からの豪快な勝ち方が目を引いていて抜けた人気になっているし、カペラSもJダイワエンパイアのあの成績を見れば真っ先に買いたいと思う人が大部分だろう。
これらの馬に何か消せるだけの根拠と信念があるならば、喜んでレースに参加するのだが、どこかのインチキ臭い競馬予想ソフトのように高配当狙いで人気馬を無条件に軸から外すような方法は私には出来ない。
まともに走れば堅く決まる可能性が高く、馬券的な妙味は無いと思うので、どちらのレースも見るレースなのだろうと考えている。
2008年12月13日(土)
今週から中山、阪神に加えて中京コースのレースが始まった。
そして今日は真っ先にメインで中日新聞杯が開催される。
私を含めて競馬を長年やっている人にとっては、中京コースと言うのは予想の立てにくい嫌なコースと感じる人が多いだろうと思う。
新潟、小倉、中京のコースは、コースの形態が単調のためかやたら先行馬が絡むかと思うと。突如として追い込み馬がゴール直前で交わしたりする。
もともと力の無い馬が、残れれば儲け物みたいなやたら飛ばす乗り方をするので、まれに逃げ残ったりする事があるのである。
おまけに中日新聞杯はハンデ戦だから、余計に予想が難しくなってしまう。
どうせどんぐりの背比べだろうと馬ちゃんに予想をさせたら、なんと重賞レース初参加のJオペラブラーボの圧倒的な配点である。
確かに3連勝中で成績は目立つのだが、実績の無い馬が簡単に重賞など勝てる訳が無い。
そこで、実績のある有力馬を調べて見る事にした。
トップハンデはDアサカデフィートの58Kなのだが、もう10歳馬だしピークも過ぎているだろうし最近の成績もぱっとしない。
次のハンデの多い馬はNマンハッタンスカイの57.5Kなのだが、確かに前走の福島記念を勝っている。
しかし、この時は56Kだったし、同じレースを走ったLフサイチアソートやEサクラオリオンとは0.2〜0.4秒差なのであるから、ハンデ差を考慮すると不利になっている場合すらある。
この馬もすんなりと1,2番人気になるとはとても考えられないだろう。
菊花賞(GT)に参加したHシゲルフセルトとか言う馬もいるのだが、1着のオウケンブルースリとは2秒差の14着でG1馬とは程遠い馬のようである。
ハンデも53Kなので、いかにこの馬の能力が低いか想像出来るだろう。
中京記念(GU)2着のOセンカクもいるのだが、最近の成績はひどすぎてこの馬のハンデも53Kである。
そうして見ると、56KのハンデのJオペラブラーボは、JRAのハンデキャッパーのお墨付きの馬とも言えるので、妥当な予想ではなかったのかとさえ思えてしまう。
そうは言っても、荒れ易い中京のハンデ戦なのだから、結果はどうなるか判ったものでは無い。
2008年12月7日(日)
昨日のステイヤーズSはBビエンナーレに期待して同馬からワイドやら馬連、3連複や3連単まで買い込んだのだが7着だった。
この馬は先頭を切ってこの馬のペースで走らせれば札幌日経のようなレースが出来ると今でも信じているのだが、今回も先頭を走らせる事は無かった。
一瞬の足などは無い馬なので、気持ち良く先頭を走らせて直線で少し貯金があるような状態なら、なかなかバテない馬なのである。
これだけ負け続けるとだんだんと人気は落ちてくるので、いずれは穴を開ける馬になるのだろうが、その時にはもう忘れているような気がする。
今回は馬場状態も良くて、絶好のチャンスだったと思ったのだが、なぜ思い切って先頭を走らせなかったのか疑問を感じてしまう。
この人気なら1着かビリかのレースをさせても良かったし、そうさせるべきだったのではないだろうか。
なんとか5着以内に食い込みたいという尻の穴の小さい騎乗では重賞競走を勝つ事などは夢の話になるだろう。
恐らくは、位置取りなどは全て調教師の指示で行っているのだろうと思う。
三浦皇成を育てたと言われているので、河野通文と言う調教師は人間としてのレベルは高いのかも知れないが、重賞馬を何頭も出せるような調教能力や競馬のセンス(作戦能力)は低いのかも知れないと思ってしまった。
ステイヤーズSで大損をしてしまったので、きょうのJCDは競馬資金を取り返さない事には入れたばかりの資金が無くなってしまう。
ただIカネヒキリが不安視されているようなので4番人気になっているが、EヴァーミリアンやFサクセスブロッケンは当然人気になっているし、穴馬になりそうな馬が見つからない。
これでは的中してもほとんど儲からないレースになりそうである。
そうかと言って、EヴァーミリアンとFサクセスブロッケンの1点買いに4,5千円つぎ込む度胸も確信も持ってはいない。
こんな時は苦しい時の神頼みで、どこかの著名な競馬予想サイトでも見て、決断できるエネルギーを貰ってこないと馬券は買えそうも無い。
2008年12月6日(土)
気候的に寒さが増して競馬予想の難しい時期に入ってきたようである。
夏場の予想はデータが全く通用しないので誰しも予想が難しいと実感できるのだが、寒い時期に予想が難しいと感じる人は少ないのではないだろうか。
私が寒い時期に予想が難しくなると思うのは、競馬予想ソフトが的中しにくくなる事から来ている。
12月は中京コースでの開催も始まるのでそのせいもあるのかも知れないのだが、2歳馬のレースが多い事も含めて予想が難しくなるのは間違いないと思う。
この時期の競馬のプロはどのように感じているのか、どのような馬券の買い方をしているのか知りたいものである。
私は、12月と1月は重賞レース程度だけの参加で我慢できないものかと思っているのだが、やはり無理だろうか。
今日のステイヤーズSだが、個人的にはBビエンナーレに期待をしている。
別に三浦皇成騎手を応援したいからでは無くて、前走のエリザベス女王杯でも、単騎でゆったりと逃げる事ができれば結構粘れる馬だと思っていた程である。
エリザベス女王杯では、馬鹿な石橋騎手が潰れると判っていてコスモプラチナを強引に飛ばしたので、単騎で逃げるどころかハイペースに巻き込まれて14着だった。
コスモプラチナは押さえが利かない馬のようなので、調教師に問題があるのかも知れない。
今回は、ペリエ騎乗のLナイアガラと先頭を争うかも知れないが、さすがに、ペリエ騎手なら潰す乗り方はしないだろう。
ただ、Bビエンナーレは小柄な馬なので、前走のように-12Kの馬体重では、とても持たないので少なくとも410K以上は必要な事と力の居る馬場になると問題外の結果になるだろうと考えている。
まさかこの馬の人気が4,5番になるとは思えないのだが、三浦皇成騎手なので絶対そうならないとは言えない。
穴馬ならあれよあれよで3600mを逃げ切るハプニングも起こるかも知れないが、人気になれば無視すべき馬だろう。
2008年11月30日(日)
昨日は競馬をやる気力が沸かなかったので、馬ちゃん予想につきあって京都メインの京阪杯だけを馬ちゃん予想の馬券だけ購入した。
実際の人気にも合致していたし、1番人気のNビービーガルダンは安藤騎手なので配当は低いが的中するものだと思っていたのだが3,4番人気で決着してしまった。
馬場の状態も決して良くなかったので、その辺がレースに影響を与えているのかも知れない。
的中したところでたかが知れている配当なので馬券も買い込んではいなかったのでたいした損ではない。
気になるのは、今日のジャパンカップがやはり荒れるのではないかと思う事である。
人気はやはりCウオッカやHディープスカイが1,2番人気を分け合っているし、3番人気はAメイショウサムソンになっている。
実力的にもこんなものではないかと思っているのだが、ちょっとした馬場の状態でも競馬の結果は大きく変わってくる。
東京開催も最終日を迎えているので、馬場のコンデションはかなり悪い上に天候もすぐれないとなれば波乱の要素は多くなってくる。
実力馬を探すのは容易であるが、荒れるとか荒れないとかは勝負勘の優れた人にしか判らないのでかなり難しい。
私の場合は荒れそうだからと数多くの馬券を買う訳にはいかないので、どちらかに決め打ちして馬券を買う事にしている。
競馬資金が底を突きかけているので、心は必然的に荒れると思っているのだが、お金の無い時のギャンブル程危険なものは無い。
もう一度じっくりと考えて見ようと思っている。
お金が無いからと穴馬ばかり買い漁ってもうまくいく事などはまず無い。
そこで、「エクセル競馬予想 馬ちゃん」のレース映像閲覧機能を使って、ジャpンカップに出走している各馬の過去のレース映像を徹底的に調べて見た。
私の競馬予想ソフトの予想はたいした事が無いが、このレース映像の閲覧機能は自分で言うのもなんだが優れものである。
私の場合はJRAの無料のレース映像を見ているのだが、映像から得られる事はデータから得られる事の数百倍に達するだろう。
百聞(レースデータの解析)は一見(レース映像の閲覧)に如かずとは良く言ったものである。
それで得られた事は、@オウケンブルースリの驚異的な追い込み力である。
この馬は格下に見られており4番人気なのだが、私がレース映像を見た限りの判断では並の馬ではない。
神戸新聞杯は、Hディープスカイと一緒に走っており、Hディープスカイが1着でこの馬は3着だったが、レース内容はこの馬の方がはるかに良かった。
追い込み馬なので乗り方が難しいが、私のヘボ3流競馬予想では3着以内は堅いのではないかと思っている。
Lマツリダゴッホのオールカマーのレース振りも実に素晴らしいものだった。
相手馬にたいした馬が居なかったとは言え、59Kを背負ってゴールの直線でも手綱を抑えたままで勝ちきれる強さは、この馬は去年の有馬記念当時から一段と成長したのではないかと思われる程である。
昨日のテレビでは、Lマツリダゴッホの調教内容を見て競馬評論家の原良馬が絶賛していたし、穴馬勝負馬券の福島さんも本命にしているので、1,2着もあるのでは無いかと考えてしまう。
Cウオッカは、このメンバーでは私は最強の馬だと思っているし、Hディープスカイよりは数段上だと思っているので、なぜ2番人気なのか不思議なくらいである。
心配があるとすれば、大きいレース(天皇賞)を使った後は、人気馬が惨敗すケースも多いので、馬の状態がピークを過ぎて疲れが出ている場合もある事である。
しかし、こんな事はこの馬がこのレースで惨敗した場合に、競馬評論家が言い訳として用意してある言葉なので、この馬を無視する事はかなり危険だろう。
現在3番人気のAメイショウサムソンだが、馬の能力もわきまえず凱旋紋賞を使ったような気がして私は最初から無視している。
過去のダービー馬でもあるし、日本では強い馬のグループに入る事は確かだが、このレースで1,2着は無理だと決め付けているし、4着以降になって欲しいと願望している。
レース映像を見ていて案外だったのは、穴馬と思ったNアサクサキングスのレース内容である。
この馬は直線で余所見しているように見えてレースに専念していないように見えたのである。
苦しくなって首をよじっていただけなのかも知れないし、その点は専門家では無いので良く判らないが、評価を下げざるを得なかった。
これだけのGTレース参加馬が、余所見しながらレースをしている事などは考えられないから、例えルメールが騎乗したからと言っても良くて4,5着だろうと思えてしまった。
私の今日のジャパンカップのピックアップ馬は以下の馬に決定した。
@オウケンブルースリ
Cウオッカ
Lマツリダゴッホ
後はパドックでよく見えた外国馬1,2頭
現在1,2番人気のHディープスカイを蹴っているので、この馬が惨敗すれば私の勝負勘は冴えていたと言う事になるのだが、過去の経験上からでは勝負勘が冴えた試しは無かった事だけは明記しておきたい。
2008年11月29日(土)
早いもので今年も残りは1ヶ月になってしまった。
思い浮かべると政治の世界もめちゃくちゃだったし、社会環境もますます格差社会が広がってまともな生活が出来ない人は増える一方である。
社会保険庁のひどさの影響は今も続いているし、自衛隊の事故もおごりが招いたとしか私には思えなかったし、つい最近はとんでもない思考をする自衛隊の幹部の存在などが明らかになった。
組織の幹部は何を言おうと言論の自由だと言う前に、もっと幅広い知識と見聞をもつ必要があるのではないだろうか。
日本を支えている中枢に、根本的におかしい部分があるのだろうとしか思えない現象が余りにも多すぎる。
この根の深さを見るととても一朝一夕に良くなる事は無いだろうと思う。
もし、根本がおかしいとなると、そのような人間が国家の中枢に集まる社会のシステム(教育体制)まで遡って(さかのぼって)見直さなければならなくなるので、仮に今修正出来たとしても結果がでるのは20〜30年後になってしまうのである。
受験戦争には確かに問題もあったとは思うが、ゆとり教育等と言うのも教育レベルを低下させただけだったように思える。
今の政治家には、こんな世の中はおかしいと騒ぐだけの人間はいくらでもいるが、それを正せるだけの実力と能力の備わった人間は居ないのではないだろうか。
恐らく、何一つ状況は良くなる事は無いだろうと考えるのが自然だろう。
こんな状態では、私のような貧乏人はじっと耐えるだけしか無いのである。
私もゆったり競馬を楽しんでいる余裕は無いのだが、こんな楽しみでも無いととてもやり切れないのである。
さて、今日の京阪杯だが、明日のジャパンカップの方が面白そうなので全く気乗りがしない。
仕事も気分が乗らないと碌な結果にならないものだが、競馬の場合は気分が乗っていても難しいのに、乗らないとなると全く駄目である。
どうやら、先週に負け続けたのが未だに堪えているようだ。
2008年11月24日(月)
前日で2日間のレースが終了したが特別レースは1番人気が連に絡まないレースが多くて大部分の方は大損をしている事だろうと思う。
私も大部分のレースは的中できなかったし、マイルチャンピオンシップも馬連は的中したのだが、肝心の3連単が的中できなかったので儲ける事が出来なかった。
今日は福島記念があるのだが、資金が底をついて競馬が出来なくなった人(やる気を無くした人)も多いだろうと考えている。
それに今日はテレビの競馬中継も時間が少なくなったり、やらない所が多いと思うので、余程競馬が好きな人以外はやらないだろうと思う。
こんな時は冷静に競馬を考えて見るのも良い事だと思う。
初日の東京12Rで3連単で1000万馬券が出たが、1着から9着まで0.2秒の差のレースであるから、こんなレースは何回行っても結果が異なるだろうと思う。
理屈上は、このような実力の伯仲した馬の参加の多いレースは馬券を買うべきではないと言う事になるのだろうが、現実にはこのレースではオーロマイスターが単勝1.7倍の圧倒的な支持になるように、データ的には堅そうなレースなのである。
何が言いたいのかと言うと、競馬はやはりギャンブルであり、決して安定して儲け続ける事などは出来ないものだと言う事を言いたいのである。
そうして見ると競馬予想家と言う職業は元々存在出来ないはずであるし、存在し得ないものである事が理解出来るのではないだろうか。
つまりは、競馬には決して娯楽以上のものを求めてはいけないし、娯楽ならば他人を頼ったりせずに自分で工夫して楽しむべきものだろう。
最近は、出走馬の名前も知らないでオッズだけを見て馬券を買う人が増えているのを嘆かわしいと感じるのは、私ぐらいなものだろうか。
朝一番の単勝オッズからレース直前迄のオッズの動きを調べて、それから買う馬券を決める方法である。
オッズが判らないと予想が出来ない競馬予想なんてのは、何の工夫も無い結局は他人任せによる予想である。
それでも競馬を投資だと割り切っていて儲かるものであれば多少の救いもあるのだろうが、競馬を趣味としている人と競馬談義を行う事は出来ないだろう。
同じ趣味を持つ人とこの馬はどうだとかレース前に予想を語り合うのも競馬の楽しみ方の一つだと思うのだが、そんな時代では無くなってしまったのだろうか。
2008年11月23日(日)
さすがの東京コースも芝が荒れてきて、荒れ模様のレースが多くなって来た。
京都も5日目なので内は荒れている(今週からCコースを使用するがそれでも内は悪い。)だろうし、マイルチャンピオンシップもコースの影響をかなり受けることになると思う。
内枠1番の@ローレルゲレイロはすんなり抜け出す事が出来ないと、足を使わされた上に4コーナーでは包まれてしまいそうである。
先頭からの距離にもよるが、外に持ち出しても切れる脚があれば良い勝負になると考えている。
Pスーパーホーネットが1番人気(2.5倍)になっているのも、そんな点も考慮されての事ではないだろうか。
現在は抜けた1番人気になっていて、明日もこの状態で行くのは確かだと思いますが、GT実績が無いのは少々懸念される。
それでも去年のマイルチャンピオンシップは2着になっている訳だし、その時の1着がダイワメジャーで、3着がBスズカフェニックスで、5着がOカンパニーである事を考えると1番人気は当然なのかも知れない。
そのBスズカフェニックスが2番人気になった時もあったが、現在(前日17時)の時点では2番人気がOカンパニーで7.5倍、3番人気は@ローレルゲレイロやBスズカフェニックス、Fブルーメンブラットで10倍前後である。
Fブルーメンブラットは牝馬であるのが嫌われているのかも知れないが、ヴィクトリアマイルではウォッカの2着に迫る3着だった程の馬である。
私はもう少し評価さされるのかと思っていたのだが、離された5番人気は意外だった。
但し、この付近の順位は拮抗しているので、明日になればまた変わってくる事もありそうである。
Pスーパーホーネットがすんなり勝つのでは面白く無いので穴馬を探そうと思うのだが、Aファイングレインが11番人気では相当調子が悪いのだろうし、Bスズカフェニックスも今一つ信頼を寄せにくい。
調子の上げてきたCマイネルレーニアがなんとか逃げ粘ってくれるか、蛯名マジックでEショウナンアルバが豪快に差しきるか、Fブルーメンブラットが女の意地を見せるか、忘れた頃に勝つ福永騎手のHマルカシェンクか、あっと驚く外国馬のIラーイズアトーニーか、休養明け2戦目のLサイレントプライドに頑張って貰うか、マイラーに転向したのか小牧騎手から岩田康成騎手へ乗り換わったNスマイルジャックの1発に期待するか、なぜか全く人気のないQエイシンドーバーが大穴をあけるのかである。
Pスーパーホーネットが少し抜けているのは確かだろうが、ここまで圧倒的な人気になるとこの馬の1着は外した予想をしてみたくなってくる。
どうやら心の中に潜む悪い虫が、頭を持ち上げて来たようである。
2008年11月22日(土)
今週は祝日があるので3日間の変則開催となる。
その中での注目レースはとなると、やはり23日に京都で開催されるマイルチャンピオンシップだろう。
外国からも1頭参加しているが、ブリンカーの装着馬のようなので実力があっても人気にはならないだろうと思う。
馬ちゃん予想でのトップはPスーパーホーネットとFブルーメンブラットが並んでいたが、他の馬の点差も少なくて概ね団子状態である。
自分で考えて見ても、断トツの人気になるような馬は居ないようであるし、どの馬との組み合わせでも馬連でも10倍は越える配当が期待できるのではないだろうか。
細かく検討はしていないが、7歳馬でもOカンパニーは健在だし、Kキストゥヘヴンもまだ捨てたものでは無いし、Lサイレントプライドの逃げもなかなかのものだし、Pスーパーホーネットは当然人気になるだろう。
その他には、頼りにはならないが5着以内をなかなか外さないBスズカフェニックスも居るし、最近はぱっとしないが岩田康成騎手に乗り換わったNスマイルジャックも居る。
高松宮記念を勝ったファイングレインも無視はできないだろうと思うし、ブルーメンブラッドも当然人気になる事だろう。
最近実力を発揮するようになった@ローレルゲレイロも怖い存在である。
穴なら骨折で休養が多くて不安要素は多いが、Hマルカシェンクなども挙げられるだろう。
とても数点で的中出来るようなレースとは思えないのだが、人気動向も見ながらじっくりと検討しようと考えている。
2008年11月16日(日)
競馬で儲けるために何が難しいかと言うと、それは決して的中出来ないからでは無い。
余程予想能力の低い人でも無い限り、平均すれば3回に1回程度は誰でも的中できるものである。
これは何十点も買ってでは無くて、馬連でも6点程度買っていればその程度は的中出来る。
昨日の東京8レースも超容易に誰でも的中出来るレースだった。
私も馬連1点、馬単2点、3連複2点を買って全て的中したのだが、的中出来た割にはたいして儲からなかった。
やはり余りにも配当が安すぎるのではないだろうか。
この程度の儲けは、2,3レース的中できなければ直ぐに吐き出してしまうのである。
やはり、よく言われているようにJRAは儲けすぎているとしか私には思えない。
愚痴を言ったところで、だったらやるなとJRAの回し者みたいな人に言われそうなのでこのぐらいにするが、せめて後2,3百円配当が良ければ競馬の評判ももう少し上がる事だろう。
さて、今日ののエリザベス女王杯だが、競馬を趣味としている人ならばぜひ的中させたいレースだろう。
まず圧倒的人気のNカワカミプリンセスを軸にして良いものかどうか、良いとすれば馬単にするのか3連複にするのか思い切って3連単を買うのかどうか。
2着馬の予想もかなり難しい。
現在はDポルトフィーノが2番人気なのだが、昨日にも日記に書いた通り、1,2番人気で単純に決着するとは思えない。
仮に1,2番人気で決着したとしても、その時は3着に人気薄の馬が来そうな感じがしてしょうがないのである。
競馬が宝くじやサイコロを振るような単純なギャンブルであるのならば、例えば現在最低人気同士の組み合わせであるAレッドアゲートとIピサノジュバンで決着する確率とNカワカミプリンセスとDポルトフィーノやLベッラレイアで決着する確率はほぼ等しいのだろうが、競馬を趣味としている人ならば絶対に等しいとは思っていないだろう。
やはり競馬を趣味とする人には、その人なりの競馬に対する信念を持っているものだし、趣味としている事に対しての誇りや意地も持っていると思う。
このレースはそれがどの程度のレベルなのかを証明してくれそうなのである。
話は変わるが今日の京都8Rで障害馬を調教代わりにレースに出走させている調教師が居た。
外国の障害馬で似たような事をさせていた例があるので、人の真似の好きな調教師なのだろうが、はっきり言って迷惑な事である。
(他の馬の邪魔にならないように最後方からレースをしたとしても、この馬から馬券を買っている人を愚弄している事になる。)
自分の勝手な判断で、自分の都合だけで公共物(レース)を私物化して利用しているのである。
悪い事をやる人間が他にもいるから自分も悪い事をやるのだ(単に真似をしているだけだ)と言う論理である。
あるいは、この程度の事は誰でもやっている(日常茶飯事だ)ので許される事だと言う論理なのかも知れない。
最近はこんな倫理感の乏しい人間が多くなってきたと感じるのは私だけだろうか。
肝心のJRAはと言うと、出走馬が多くなってくれて有り難い程度にしか思ってはいないだろう。
2008年11月15日(土)
今日も重賞レースは2つあるのだが、2歳馬のレースと障害競走なのでレースの予想も難しいし、レース自体にも興味は無い。
こんなレースよりもはるかに面白いレースが明日行われる。
言うまでもなく、京都で行われるエリザベス女王杯である。
ほぼ断トツで人気になる馬も決まっているし、レースも荒れないと見るべきだろうからつまらないレースと思う人も多いかもしれないが、全く強い馬が判らないレース程つまらないレースは無い。
競馬を単純なギャンブルだと考えている人は、そんなレースを好むのだろうが、多少でも馬を見ていて馬を知っている人ならば最高に面白いレースなのである。
このメンバーで最強の馬はNカワカミプリンセスで間違いは無いだろうし、当然圧倒的な人気になるだろう。
次に強い馬はどの馬かと問われると直ぐに返答が出来る人は少ないだろう。
2番人気は恐らくLベッラレイアになると思うのだが、果たして1,2番人気で決まるレースかとなると微妙だろう。
微妙と感じるのは、まず正体不明の外国馬が2頭も参加している事が1つ挙げられるだろう。
このような馬は1着は無理としても、敢えて参戦してくるからには馬の実力はあるのだろうとどうしても考えてしまう。
それと人気は全く無かったのだが、ローズSと秋華賞で2着になったJムードインディゴがいる。
1回のまぐれはあっても2回あった場合にはもうまぐれと言えないし、2度ある事は3度あると言う諺を信じる人も多い。
それとKアスクデピュティと言う強烈な上がり馬もいる。
実績から言えば多少無理っぽくても、2,3着なら勢いでなんとかなる場合も多い。
私がこのレースに最も興味を持っているのは、実は逃げ馬の存在である。
先頭を走る馬がMコスモプラチナかBビエンナーレかで、レースの様相が全く変わってくると考えているのである。
当初はMコスモプラチナの単独逃げにBビエンナーレが追走する形が濃厚と見ていたのだが、枠順の関係でBビエンナーレが先頭を維持しながら走る事も十分に考えられるようになった。
この馬は410K前後の非常に軽量な馬なのだが、前走の札幌日経の走り振りと騎手が三浦皇成騎手である事を考えてしまうともしやの期待を抱かずにはいられない。
この馬が先頭をきって淡々と逃げる事が出来たなら、そうそう簡単には潰れそうが無いのである。
もし、Mコスモプラチナが強引に先頭を走ったなら、まさにテレビ馬となってレースをめちゃくちゃにしてしまう事になるだろう。
そうなった時には先行している馬は総崩れになる場合もあると私は考えてしまう。
このレースは非常に面白そうなレースなのである。
2008年11月9日(日)
競馬予想には関係の無い話だが、昨日からJRAのインターネット投票のIPATの画面構成(メインメニュー)が少し変更された。
JRAの解説では「リニューアルしたIPAT(パソコン)方式を是非お楽しみください!。」などと書いてはあるが、何の事はなくオッズを見ながら投票できる項目を追加しただけのようである。
JRAのIPATの操作性の悪さには定評があり、多くのパソコンソフトでは独自にJRAのIPAT投票入力方法を解析して自動投票が出来るように工夫されている。
それが、今更オッズを見ながら投票出来る機能をつけたなどと得意になってもらっても、今までオッズも見ないで投票する人など競馬の素人以外は皆無に近いはずで、はっきり言って今頃ではどうでも良い機能をつけただけである。
それだけで済めば良いのだが、構成が変わったために今までのソフトで使用できた自動投票機能が全く動作しなくなった。
私も新しいソフトに自動投票機能を搭載しているので10時過ぎにそれに気づいて、他のソフトではどうなったかとターゲットJVで投票を動作させてみたらやはり動かない。
サポートページを見たら、早速JRAの変更の対策のためのバージョンアップされているのでダウンロードを行って見た。
そうしたら、同様の人が大勢居ると見えてサーバーからのダウンロードがなかなか進まない。
一度目はダウンロードに失敗して書庫が壊れています等とエラーが出る始末だった。
2回目でどうやらダウンロードが出来たが、レースは始まったばかりなので、昼過ぎあたりから投票出来ない事に気付く人が増えてサーバーの負荷は増える一方だろう。
余計な事とまでは言わないが、JRAも迷惑な事を勝手にやってくれるものである。
2008年11月8日(土)
馬ちゃん予想だと、安藤騎手のJユキピタスと武豊騎手の@カネヒキリ、後藤騎手のFキクノサリーレ、佐藤哲三騎手のLサンライズバッカスの4頭BOXである。
Jユキピタスと@カネヒキリは若干他の馬より点数は高いものの、3番手以下は団子状態である。
人気になりそうな2頭で決まらなければ、大荒れになる可能性が高いと言っても良いのではないだろうか。
果たして最終的にはどんなオッズ分布になるのか、興味津々である。
話は変わるが先週の天皇賞の売り上げは237億円とJRA-VANのデータは示している。
去年の売り上げは221億円だから、確かに言われているように売り上げは伸びている。
一昨年はと言うと217億円だから毎年伸びているように見受けられる。
ついでにと調べてみたら2005年は264億円、その前は262億円、更に前の年は271億円、更に前の年は286億円、その前の2001年は277億円のようである。
全盛期は天皇賞1レースだけで430億円前後の売り上げが続いているので、今年が盛り返したとはとても言えないようである。
私が感じているのは、これほどまでに不況になると競馬で一攫千金を狙う人が少なからず居るのではないかと言うことである。
多少の不景気なら財布の紐は固くなるのだが、生活が満足に出来ない程になってくるとギャンブルに走る人が多くなるのではないだろうか。
競馬が娯楽の1つとして存在しているのなら問題は無いのだろうが、金儲けの手段とする人が多くなると身を滅ぼす人も多く出てくるような気がする。
インターネットで検索すると競馬で年間に数百万を稼ぐ方法などと言う怪しげな情報がゴロゴロ出てくる。
一万人に一人ぐらいは競馬でそんなに稼ぐ人も居るかも知れないが、概ね9割程度の人は競馬では損をしているはずである。
競馬予想を職業としている競馬評論家の予想でさえ実に頼りない(はっきり言えばいい加減)予想ばかりだし、普通の人間では年間10万円程度を稼ぐのも大変ではないかと思っている。
競馬は多くの人が出資して分配しているとは言っても、その4分の一はJRAから控除されてしまうので、お金儲けの方法としては割りが良いものでは無い。
あくまで競馬は趣味の範囲に留めておくのが良いような気がする。
2008年11月2日(日)
競馬シーズンの真っ最中だと言うのに全く的中できないでいる。
30倍以上の配当は有力な人気馬が消えている場合が多いので、多点買いをしなければ的中できない。
ただ、その買い方では外れた場合の資金の減りが半端ではないので、できるだけそのようなレースは参加を避けているつもりなのだが、堅そうなレースも荒れるようである。
昨日のスワンSのNスズカフェニックスも見事に1番人気を裏切った馬であったのだが、馬主から見るとこれほど馬主孝行な馬も居ないだろうと思われた。
この馬は新馬戦から27戦しているのだが、5着にも入らなかったのは今まで3レースだけである。
今回のレースを何となく見ていて、ひょっとしたらこの馬は決して不安定な馬などでは無くて、必ず5着以内を確保するように騎手が騎乗しているのではないだろうかと感じてしまった。
1着になる力は十分にあるのだが、無理に追うと惨敗の恐れがあるだけではなくて、故障したりする場合もあるので常に安全な乗り方をしているのではないかと言う事である。
本来はこんな乗り方をしては建前(規則上)として許されてはいないのだろうが、全ての馬が勝てると思ってレースに参加していない事は明白であるし、大部分の調教師はその馬に合った乗り方をさせるだろう。
毎日王冠の時のウオッカの逃げもダイワスカレットの松田調教師は逃げさせて見たのだろうと昨日のテレビでは語っていた。
そうだとすれば、毎日王冠のレースで武豊が無謀な逃げをしたとか騒いでいる我々は、彼らから見れば何も知らない馬鹿な連中と言う事になる。
なぜなら、ウォッカは天皇賞のダイワスカレットの逃げを意識して、このレースではそのための調教訓練(テスト騎乗)をさせただけに過ぎないからである。
今日行われる天皇賞に限っては有力馬は全て勝つために騎乗するだろう。
賞金の額がGUレースとは比較にならないからである。
人気は、人気になって当然の馬が、当然の如く人気になっている。
通常は逃げ切る事など不可能なはずの2000m以上の距離でも悠々と逃げ切れる力のあるFダイワスカーレットと言う女傑馬が居る。
それにダービーで牡馬にも勝ったMウオッカと言う牡馬以上の力のある牝馬も居る。
それに今年のダービ馬のAディープスカイまで出走しているのだから、並の馬ではついていくのも大変だろうと常識的には考えられる。
人気も断然この3頭が抜けた人気になっている。
大部分の人はこの3頭のBOX馬券を買って、倍程度の配当を得る事になると言うのが常識的な考え方だろう。
競馬を趣味としている人にとっては、こんな買い方は好まないだろうから、堅そうだと見れば馬券は買わないのではないだろうか。
私も馬券的な興味は無いので、せいぜい馬ちゃん予想の通り(人気通り)の付き合い買いをする程度にしようと考えている。
大きいレースのある日には、そのレース以外においしいレースが転がっている事がある。
景気が悪いので、ギャンブルで稼ごうとしている新人(カモ)が入り込んでくるかも知れない。
2008年11月1日(土)
早々と天皇賞の枠順が発表されている。
秋の天皇賞と言えば松永幹夫騎手が、2005年の秋の天皇賞で14番人気のヘヴンリーロマンスで横山騎手のゼンノロブロイから頭差勝ち、天皇陛下の前で頭を下げていたのを思い出す人も多いだろう。
わざとらしさが無く、絵になる光景とはまさにこの事を言うのであろう。
最近はなにかと言えばスタッフのおかげで勝てたとか、当たり前の事をわざとらしく言う騎手がやたらと多くなった。
かと言って、自分を褒めてやりたいなどと言う言い方をする人も最近は多くなったが、これもあまり聞こえが良いものでは無い。
この言い方は、女子マラソンの有森選手が始めて使ったのではないかと思っているのだが、最近は期待されたオリンピック出場選手が負けてしまった場合の感想を聞かれた時に良く使っているようである。
恐らくは、周りの批判を翻すために使っているのだろうと推察される。
有力なスポーツ選手や馬券を買った馬が負けると、やたら選手や騎手を批判する人も多いのだが、みっともないだけだと思う。
本当に能力が低いと思っているのなら、そんな選手や騎手には期待しなければ良いだけの事である。
当事者も傷ついている事だろうし、自分だけの愚痴話(思い通りにならなかった腹いせ)を人に話したところで周りがうるさく感じるだけである。
話が逸れてしまったが、天皇賞はMウオッカやFダイワスカーレットの2頭の強力な牝馬が出走しているのだから、人気でも実力でも男馬は敵わないのではないだろうか。
牡馬では、AディープスカイとPドリームジャーニーが多少目に付く程度である。
勿論、各馬に決定的な差がある訳では無いので、レース結果がどうなるのかは全く別物である。
最低人気の馬が勝つ事もあるのが競馬の世界である。
今日のスワンSだが、このレースも先週の富士Sと同様に荒れる事が多いレースである。
人気になりそうな馬はと見ると、NスズカフェニックスとかFローレルゲレイロだとか確かに不安要素もありそうである。
先週の富士Sでも荒れそうな予感は誰でも持つのだが、それではどの馬を買えば良いのかとなるとそこから進めない。
じゃあ見るレースなのかと言うと、高配当も出そうなレースを見過ごす事も出来ないだろう。
結局はJRAに貢ぐことになりそうである。
2008年10月26日(日)
昨日の富士Sは例年通りやはり荒れました。
荒れる場合には、その元を作った馬が居る訳で、今回は福永騎手のFマルカシェンクがそのお膳立てをしたのである。
レース後の感想でも福永騎手はなぜいつものように直線で伸びてくれなかったか不思議に思っているようであり、河内調教師がどんなコメントを出しているのかは確認できなかったが原因は当然あるのだろう。
普段は走る馬が騎乗ミスでもなく惨敗する事があるのは予想をする我々にとって非常に不可解でもあるし、迷惑でもある。
病気があるのに隠している場合も多いので、人気馬が惨敗した場合には調教師を引っ張り出して敗戦の弁を述べて貰いたいものである。
なぜ負けたのか判らないのであれば、全く判りませんでも良いではないか。
調教代わりにレースに出す事だけは止めてもらいたいものである。
調教代わりと言えば、京都の10レースに障害馬を出走させていた調教師が居たが、予想した通りどんじりだった。
競馬を多少でも知っている人であれば、通常のレースに出走をしている障害馬などの馬券を買う事は無いのだが、競馬を始めたばかりの人とか、出目で馬券を買う人も大勢競馬には参加している訳である。
自分の勝手な都合だけでレースに参加させる事は、私には競馬をぼうとくしているとしか思えないのだが違うだろうか。
本来レースには勝てる見込みの全く無い馬を出走させてはいけないはずである。
さて、今日の菊花賞だが正直な所どの馬が強いのか、どの馬が勝てそうなのかさっぱり判らない。
人気は、神戸新聞杯最上位のMオウケンブルースリが1番人気になっているのだが、同じレースに9頭も出走していて団子状態なのだから、Mオウケンブルースリが突出している訳でも無いだろう。
競馬予想で何が難しいかと言うと、人気が一人歩きする事である。
一端人気になると次々に増幅されてその馬があたかも突出した馬のように判断されてしまう。
レース結果などは、その時のちょっとした状態の変化で順位などは簡単に入れ替わってしまうものである。
下手に競馬評論家の印や言動には左右されない知識と強い意志を持つ事が競馬予想には必要だろう。
2008年10月25日(土)
今日から福島開催も始まるので東京、京都と全部で3開催地でレースが行われる事になる。
いつもだと、福島開催などは荒れるレースばかりで全く興味は無いのだが、今開催は少し違った状況にある。
言わずと知れた三浦皇成騎手の新人最多勝利の記録が達成されるからである。
どのレースに出走するのか調べて見たら、なんと全レースに騎乗している。
所属の河野厩舎での騎乗が2鞍あるが、後は全て別厩舎なのだから、自分の所の馬で新記録を樹立して欲しいと言う人も居るのだろう。
福島は相変わらずコースが単調な上にコース管理の影響なのか馬場状態は悪い(急変する)だろうが、参加している騎手には一流騎手と呼べるような人は居ないので、今日だけで三浦騎手は3勝以上は達成できるだろうと思っている。
勝つのが難しそうなレースは、せいぜい2,3レース程度と見ているので5勝以上の勝利も十分に有り得るだろう。
東京では富士Sが行われる。
私は富士Sと聞いただけで大荒れの多いレースのイメージがあるので、毎年どれだけ荒れているのかを調べて見ました。
去年は4番人気、7番人気の決着で4350円、おととしは16番人気、2番人気の決着で18570円。
その前の年は、3番人気、11番人気の決着で9310円とやはり荒れている。
荒れるだけならどうと言った事は無いのだが、意外に相性が良いのか荒れても的中できる事が多いのである。
今年は荒れるかどうかも含めて、どうなるのかは不明だが的中させたいものである。
ちなみに馬ちゃんの予想では、内田騎手のBエイシンドーバー、福永騎手のFマルカシェンク、武豊騎手のJショウナンアルバ、幸騎手のAレッツゴーキリシマのBOX買いだった。
この組み合わせでは、堅すぎて万馬券(高配当)の期待は持てない。
今日の主なレースを検討していたら、障害馬を平場で使っている調教師が居た。
障害競走と平馬ではレースの性質が根本的に異なるので両方に通用する馬などは存在しえないと私は思っている。
休養明けなので調教代わりに出走させているとしか私には思えない。(もし5着以内にでも入ったら私の認識不足なのだが。)
もし、10着以下であるならば、明らかに勝てる見込みがないのに出走させたと考えられる訳で、一言で言えばレースを私物化している調教師なのである。
惨敗したら笑ってやりたいと思うので注目している。(障害馬としては一流の馬である。)
2008年10月19日(日)
今日はいよいよ秋華賞が開催される。
3歳牝馬のレースなので安定性は無いので、馬券は手広く買わないと的中出来ないと思う。
前日夕方の人気では、Jトールポピーが4.4倍の1番人気、2番人気はPレジネッタの4.8倍、3番人気がQオディールの10.1倍である。
3番人気以降は流動的だが、1,2番人気はこの2頭のままだろうと考えている。
3歳馬のレースなので毎年荒れているのだろうと調べて見たが、5番人気以内の決着が多いのに驚いてしまった。
去年は1番人気のウオッカが7番人気のレインダンスに首差の3着だったために荒れたが、後は荒れても2000円台止まりである。
それから考えると、突然強い馬が現れるとは考えにくく、今年もオッズで言えば単勝15倍程度までの馬を組み合わせる事で8割近い的中率は得られると考えて良いと思う。
この考えが正しいとすれば、Jトールポピー、Pレジネッタ、Qオディール、Dエフティマイア、Hマイネレーツェル、Fリトルアマポーラの中に1,2着馬が居ると考えても良いと思う。
武豊騎手が初めてGユキチャンに騎乗するので、武豊ファンやGユキチャンファンの人はこの馬も組み入れれば十分だろうと思う。
Gユキチャンを入れても7頭なので、軸馬の選定さえ間違えなければ最大6点買いで的中出来る事になる。
例えば、現在1番人気のJトールポピーを軸にした場合の配当は、1,2番人気の配当は700円前後だが他は1500円以上は確実のようであるから、6点購入しても足が出る事はなさそうである。
問題は、どの馬が必ず1,2着になるのかを探す事がかなり難しい事だけである。
オークス、クイーンS、ローズSと各レースを見るとレベルが拮抗しているようなので、このレースでもどの馬が1,2着になるのかがはっきりと見えてこないのである。
データ的には文句なくPレジネッタが1番なのだが、このように2,3着が多い馬と言うのは運に見放されている場合もあるので、安定しているからと言って安易に軸にはしたくないのである。
穴馬だと思っていたQオディールも3番人気では、もはや穴馬としての馬券の旨味は無くなってしまった。
かと言って、Gユキチャンが突然走る事も考えにくいし、オークスのJトールポピーのレース内容もいただけなかっただけに信頼はとても寄せられない。
どれかの馬と心中するつもりでなければ馬券は買えないレースのように私には思えてくる。
府中牝馬SはFカワカミプリンセスがかなりの人気になっているようなので、状態が良いと言う事なのだろうと思う。
このレースには特に抜けた馬が見つからないので、もしFカワカミプリンセスが惨敗するようだと大荒れのレースになると思う。
馬を見る眼のある人はじっくりとパドックを見てFカワカミプリンセスを軸にしても良いものかどうかを判断して馬券を買えば良いと思う。
私の競馬友達には、Aベッラレイアの大ファンが居てヴィクトリアマイルとかマーメイドSでは単勝や馬単を大量に買い込んで損をしているはずだから、今回こそチャンスと思って大量に買うだろうと思う。
馬ちゃん予想でも断然のトップ得点であるので、私も今回だけは思い切って勝負してみようと考えている。
真似される事の嫌いな競馬友達のやめて〜と言う声も聞こえてきそうだが、それは無視する事にする。
今回もこの馬が2着も無いようであれば、馬ちゃんも見立てを相当誤っているとしか思えない。
予想の難しいレースが多くなってくるが、的中できればそれなりの見返りは十分に期待できるだろう。
2008年10月18日(土)
今週はいよいよ秋華賞(GT)が開催される。
競馬のレース名にはよくもこんなつまらない名前を付けたもんだと言うレース名が多いのだが、私は秋華賞と言うレース名だけは気に入っている。
今でこそ毎週競馬をやっているが、以前は秋はこのレースから競馬を始めたものである。
3歳牝馬のレースなのだが、この時期の3歳馬はレース数も重ねており、データ的にはほぼ判断を下せる状態にはなってきている。
メンバー的にはローズS組から8頭参加しているので、それらからの馬が人気になるのは判りきっているのだが、この間3番人気になったユキチャンも参加しているので人気も程よく分散するのではないかと思う。
競走馬の人気もさる事ながら、今年は新人ジョッキーにも恵まれた年だった。
三浦皇成騎手については、今では競馬をやらない人でも知っている人が多いので説明する必要もないが、浜中俊騎手も競馬をやっている人なら多くの人が注目している騎手だろう。
三浦騎手に刺激された面も多少はあるのかも知れないが、去年は騎乗数も少ない事もあって20勝だったのが、今年は既に59勝を上げている。
現時点では騎手の勝数では15位になっているのだからたいしたものである。
三浦騎手が現在まで69勝していて武豊の新人の記録と並んでいるのは良く知られている事だが、この騎手が現在は勝数11位である。
トップは誰なのかと言うと、言うまでもなく武豊騎手で127勝、次が岩田康成騎手で97勝、次が内田騎手と安藤勝己騎手で90勝である。
騎乗数は岩田騎手と内田騎手は武豊騎手よりも100以上多いのであるから、いかに武豊騎手が優れたジョッキーであるのかは語るまでも無い事だろう。
嫌、その武豊騎手よりも更に80レース以上騎乗数が少なくて90勝も挙げる安藤騎手は年齢から考えても天才と呼んでも良いかも知れない。
先週の毎日王冠の騎乗では武豊騎手のウオッカの騎乗内容を見てぼろくそに論評しているサイトが多かったが、私の個人的な感想ではスタートをしてみたら先頭になっていたので仕方なく先頭を走らせただけのように思えた。
逃げ馬の不在のレースでは、有力馬の良くあるパターンではないかと思ったのだが、多くの人には意図して無謀に逃げたと思えるのだろう。
もし、このレースに逃げ馬が1頭でも居たら、ウオッカは大楽勝していたと私は信じている。
先頭を走ってペースが速いとは思っても、気持ちよく走っている馬を自由にコントロール出来る騎手などは居ないのでは無いだろうか。
頭差負けたからといって(私も馬単や3連単を買い込んではいたが)、やたら無能騎手呼ばわりする事は私には出来ない。
十分に仕上げてなかった調教師にも責任の一端はあるし、調教師にしてもこのレースに最高の仕上げをしているはずは無いのである。
それらの人は「相手が強かった。」と言う武豊のレース論評に、さらに生意気な言い方だと思っているだろうが、事実スーパーホーネットが武豊が想定していたよりも強かっただけであり、私もスーパーホーネットが1800mでこんなに走れる馬だとは思ってもいなかった。
武豊が、「私の乗り方が悪かったのです。」とでも言えば満足できるのだろうが、謙遜した言い方が必ずしも美徳では無いし、このような場合に言うべき決まりきった言い方でも無い事を日本人は悟るべきではないかと私は考えている。
謙遜を美徳と考える日本人が多いために、どれだけ回り道をしなければならなかった事が多かったか、その弊害は計り知れない。
念のために言っておくが、私は武豊のファンでは無いし、どちらかと言えば今回のように裏切られる事の方が多いように感じている。
さて、今日のメインの東京オータムジャンプだが、ハンデ戦なのでJRAの見立てを信じてハンデの重い馬を中心にするのが常識的なやり方だろうと思っている。
京都のディリー杯2歳Sの方は、牝馬のレースでもあるので考えるだけ無駄のような気がして予想は行わない事にした。
馬ちゃん予想に付き合い買い程度するつもりである。
2008年10月12日(日)
昨日は入れ込まないようにしようとは考えていたのだが、余りにも容易に的中できそうなレースが多かったのでついつい入れ込んで結果的には大損をしてしまった。
まず中山6RのGウェデングフジコの軸は確信出来たので、この馬から数点流すつもりだったのだが、配当が低いために相手を横山騎手のDペチカに絞って馬単と3連単までてを広げたのが最初のつまづきだった。
7RもDファルカタリアの軸は確信できたのだが馬連では配当が低いために、3連複と3連単まで手を広げて失敗。
8RはKムビーハウスの軸にしたのだが、荒れて外れ。
10Rはテレビに出てくる人気馬しか取り上げないパドック解説者が1番人気馬をなぜか取り上げなかったので、1番人気の安藤騎手のCダイシシンプランを軸にしたのまでは大正解だったのだが、@ネヴァキングダムに逃げ粘られてしまって外れ。
中山メインの11RはELは堅い軸の1、2番人気だったので、馬連ではつまらなく、2頭で軸固定して3連複をかなり手広く流して勝負したのだが、ここまでは必要無いだろうと思っていた11番人気の内田騎手のOダンディズムに3着に入られて大惨敗してしまった。
落馬とか無ければ、このレースだけは確実に的中できると思っていただけに、これを外したのはかなり痛かった。
函館や阪神のレース結果からOダンディズムの好走は想像できなかっただけに、競馬の怖さ(ギャンブル性)を改めて認識する事となった。
京都もメインレースを含めて数レースを買ったのだが、メインレースのCヒカリシャトルの馬単と3連複を買っていたためにこちらも外してしまった。
このレースも馬単ででも買わなければ配当が低くてどうしようもなかったからなのだが、結果的にみれば参加するようなレースでは無かったのかも知れない。
予想が容易なレースは、私だけが予想が容易な訳では無いのだから、むやみに飛びつくべきでは無かったのだろう。
競馬は予想を的中させるだけならなんとかなるものだが、儲けようとすればとてつもなく難しいものである。
いったい、いつになったら無駄なレースに参加しないようになれるのだろうか。
さて、今日のメインの毎日王冠と京都大賞典だが、毎日王冠はBウオッカの圧倒的な人気と有力馬が限定される事で面白みは全く無くなってしまった。
Bウオッカが1着にはなれない場合があったとしても、連に絡まない事は考えにくく馬券的な面白みは全く無い。
昨日に絶好調で武豊騎手の記録に並んだ三浦皇成騎手の騎乗するドリームパスポートが3着以内に入れるのかだけを注目している。
新記録はそれまでに樹立しているだろうと思うので、このレースが記録をかけたレースとはならないと思う。
京都大賞典は、極端に人気馬が限定されているようだが、そんなに馬の実力に差があるのだろうか。
10頭と頭数も少ないのと人気上位同士で決着すると400円前後の配当のレースになりそうなので、手を広げる訳にはいかない。
このような馬券の買い方の難しいレースは嫌なものである。
2008年10月11日(土)
先週のスプリンターズS(GT)は、今秋の競馬予想を占う意味で重要なレースだったと思うのだが、まずは完勝だったと言える。
私はスズカフェニックスの1番人気だと思っていたのだが、1着になったスリープレスナイトの圧倒的な人気には驚いてしまった。
成績は文句が無かったのだが、重賞レースの実績が無かっただけに競馬評論家の印は軽いと見ていたのだが、状態の良さがそんな心配を弾き飛ばしてしまったようです。
スズカフェニックスに騎乗していたのが、横山騎手でなくて乗りなれた武豊騎手だったら人気がどうだったのかは気になる所である。
武豊と言う名前だけで評価を上げる競馬評論家も多いので、悪くても3番人気にはなっていたと思うのだが、どうだろうか。
私も的中はしたのだが、配当が安いために思うような利益を上げる事は出来なかった。
本能的に1番人気と2番人気での決着は少ないと思っているだけに、どうしても手を広げて馬券を買ってしまうのである。
明日は重賞レースが毎日王冠(GU)と京都大賞典(GU)の2レースがあるのだが、今日は重賞レースは無い。
東京と京都の開幕週なので、どちらかと言えば内枠の先行馬が有利だろうと言う事になるのだろうが、レースを見て見ないと断定は出来ない。
今日のレースですが、ざっと見ただけですが、たいした馬も出走していないようなので、力んでもしょうがないと思う。
今日は明日のレース予想のためのコースの下調べ程度と考えた方が怪我が少ないような気がする。
2008年10月5日(日)
昨日の札幌2歳Sは予想自体は難しいレースだったが、馬ちゃん予想が人気動向と一致していたので的中しそうな予感がしていた。
結果は、Fイグゼキュティヴが2着に割り込んだためにパーになってしまった。
外れたからと言って、別に2着に割り込んだFイグゼキュティヴの津村騎手を悪く言うつもりは無く、心から祝福してあげたいと思っている。
阪神のシリウスSも6番人気のIマイネルアワグラスが割り込んでこなければ的中できたのだが、競馬はレバタラの世界なので悲観する事はなかった。
むしろ、同じマイネル冠のGマイネルマニセスを馬ちゃんはピックアップしていたので、この馬が最低人気かブービーかだったので、随分みっともない予想をしてくれたものだと嘆いていたのだが、6着だったのでほっとしている。
Cユキチャンよりも成績が良かったのはたいしたものである。
今日のスプリンターズSの予想は昨日も日記に書いてありますし、mainにも記載しましたので、興味のある方は御覧ください。
大穴予想のつもりで書きましたが、Jスズカフェニックスの人気がたいした事がないので、順当予想に近くなってしまいました。
話を昨日の私の競馬の結果に戻しますが、全部で8レースに参加しました。
まず札幌6RはD-Hで堅いだろうと思っていましたが、なぜか大荒れでした。
中山6RもLセイリングシップまで抑え切れずに敗退。
中山7Rは的中できたと喜んでいたら、2着の田中勝春のEイケトップガンが進路妨害で8着に降着のためパー。
中山8RはCFの2頭軸の3連複と3連単にして買っていたためこれもパー。
札幌と阪神のメインは馬ちゃんの付き合いで買ってはいましたが、こちらは当たって儲けもののようなレースなので外れて当然。
痛かったのは中山メインの内房Sで、Hトロピカルライトを軸にしていて、1番人気だったのだがいつもテレビに出てくる人気馬しか取り上げないパドック解説者がこの馬を取り上げなかったのでますます自信を深めて、Hから馬連、3連複、3連単まで勝ったのだが、11番人気のGチョウカイシャトルまでは買えませんでした。(このパドック解説者はどうやら騎手によっても区別しているようです。)
結局最後に的中できたのが、札幌12Rで、これだけは1点買いでワイドと馬単を楽勝で的中できました。
配当が低かったので、もっと大量に買っておけば良かったかとも思いましたが、明日に繋げる意味ではこれで十分でしょう。
若干取り戻せたので今日はこのレースで止めましたが、これは結果的に正解でした。
私にとっては、あまりバイオリズムの良くない日だったようです。
2008年10月4日(土)
10月5日の中山メインのスプリンタースS(GT)の出走馬が発表されている。
馬ちゃんに予想させたら、JスズカフェニックスとNキンシャサノキセキとLビービーガルダンをピックアップしてきた。
Jスズカフェニックスは今までの武豊騎手から横山騎手に初めての乗り代わりとなる。
初めてとは言っても、トップジョッキーだから、1番人気になるのは間違い無いだろうと思う。
前走のセントウルSでは、8着と惨敗したので私などは無駄な馬券を買わされて大損したが、本当の狙いはどうせこのレースなのだろうから今度はまともに仕上げてあるだろう。
ただ、私は個人的にはこの馬が好きではない。
スプリンターなのに(多分)追い込み馬である事が不安を感じさせるし、実際にも3着以下も多い。
その点では、Nキンシャサノキセキの方が先行するだけ見ていて安心感があるのではないだろうか。
騎手が岩田康成騎手なので2番人気にしても、そんなに離された2番人気にはならないだろうと思う。
このレースは伏兵も多くて、セントウルSの1、2着馬のFカノヤザクラとDシンボリグランも出走しているし、現在4連勝中で前走は+10K増の馬体重にも拘わらず北九州記念を2馬身ぶっちぎって勝ったMスリープレスナイトも出走している。
Fカノヤザクラと同じく牝馬だが、2K差の斤量を生かして楽勝のパターンもあるのではないだろうか。
一目見た感じではこの5〜6頭しか有力馬が見当たらないのだが、まだ先のレースなのでじっくり考えたいと思っている。
今日の札幌2歳Sを馬ちゃんに予想をさせたらCロジユニヴァースがトップ得点だった。
14頭出走していて、過去1走しかしていない馬が9頭もいるので、はっきり言って予想は無理である。
2歳馬のレースは、馬を見る眼のある人は馬を見て買えば良いし、見る眼の無い私のような人は勘に頼るか遊びで買うか、見るレースにするかしか無いだろうと思う。
もう1つの阪神のシリウスSの方は、斤量が6Kも前走より軽くなったGマイネルマニセスをトップにしていたが、斤量が軽くなっただけで有利と言える程競馬は単純では無い。
ひょっとしたら札幌2歳Sよりこっちの方が予想が難しいかもしれない。
今日の難しいレースを考えるより、心は明日のスプリンターズSを向いている。
2008年9月28日(日)
昨日は久々に会心の予想で馬券を的中することが出来た。
それまで5R程やっていたのだが、とんとんかややマイナス状態から抜け出す事が出来ずに少しいらついていた。
そこで、札幌12Rの十勝岳特別に参加したのだが、1番人気の@ギーニョが絡むだろうとは確信していたのだが、2番人気の三浦皇成騎手騎乗のEダッシュアキチャンが52Kの軽斤量を生かして1着もあるのではないかと思ったのである。
この予想は馬ちゃん予想でもEダッシュアキチャンが点数のトップで2番目が@ギーニョだったので、こうなる確率は高いと思っていたのである。
そこで、@-Eのワイドをとんでもない馬が割り込んだ場合の押さえ(保険)として買って、E→@の馬単をメイン買いとして、@-Eの馬連も人気通りに決着した場合の押さえとして買っておいたのである。
レース結果はまさに予想通りとなり、3種類の買った馬券が全て的中するという大勝利だった。
これだから競馬は止められない。
儲かったお金で、阪神12Rも馬ちゃん予想の通りに買ったら、こちらも3点買いで@-D1130円が的中した。
最近は自分の予想より、馬ちゃん予想を参考にした方が良い場合があるようです。
今日の重賞競走は、オールカマーのJマツリダゴッホが圧倒的な人気なのも当然な事であるし、神戸新聞杯もほぼ予想通りである。
順当に決まるかどうかは別にして、まともな予想をする人にとっては、配当的にはつまらないレースになりそうです。
2008年9月27日(土)
競馬シーズンは始まったと言えるのでこれからは土曜日も重賞競走は多くなっていますが、今日は重賞競走はありません。
そこで注目は明日の中山メインのオールカマー(GU)と阪神メインの神戸新聞杯(GU)と言う事になります。
馬ちゃんのオールカマーを予想では、Jマツリダゴッホが圧倒的な点数を得ております。
有馬記念で勝った馬ですし、前走の休み明けの札幌記念でもコースレコードで勝ったタスカターソルテに首差の2着ですから、今回も圧倒的な人気になるでしょう。
この馬だけ59Kですが、日経賞で59Kで勝っておりますから斤量の心配も気にしなくて良さそうです。
逆にあんまり人気になると、いつ負けるのかそっちの方が心配になってくるものです。
阪神の神戸新聞杯の方は、@ディープスカイ、Iブラックシェル、Jスマイルジャックの点数が抜けております。
他の馬との点数差がこれだけあるという事は、実際の人気もそのような傾向になると言う事でしょう。
本来は調教状態とか、最近の馬の状態等も考慮しなければいけないのですが、一般的に競馬評論家のレベルは低いようですし、手を抜きたがりますから過去の成績だけで印を付けるようです。
このレースでは、長距離だと言う事で、枠順が微妙ですが@ディープスカイに2重丸をつける人が多いのではないでしょうか。
2008年9月21日(日)
今日は中山でセントライト記念、阪神でローズSがありますが、どちらも3歳馬レースなので大荒れの時もあるかと思うと、堅く決まる場合も多いようです。
人気は過去の成績でだいたい決まってしまうので、変わり身の多い馬やレース展開の綾で大きく変化するようです。
今年はどうなるのかは判りませんので、余り人気に惑わされないようにして、自分の気に入った馬から馬券を買った方が良いのではないでしょうか。
馬ちゃん予想はと見ると、現在1番人気のOマイネルチャールズは選んでおりますが、後は6番人気や、8番人気、11番人気をピックアップしてますので、万馬券の組み合わせもあるようです。
2歳Sのように万馬券ゲットとでもなれば嬉しいのですが、そうそう柳の下にどじょうは居ないでしょう。
堅く決まったレースの予想は容易ですが、荒れたレースは結果を見てもなぜそうなったのか判断出来ない事が多いものです。
阪神のローズSの方は、馬ちゃん予想は現在は人気通りの選択になっているので、安めの配当(@-J)では5.1倍になっているようです。
この組み合わせの配当は1000円台が大部分ですから、結果としては最もありそうな感じがしております。
競馬は人気と結果は長い目で見ると連動しているのですが、このレースはどうなんだと言う事は別ですから、人気通りでも必ずしも的中はしません。
昨日の障害競走のように、めったに荒れない結果にはなかなかなりません。
どちらに転がるかは、運と言えば運なのですが、勘であるとも言えるし、ある程度勝負勘の備わった人でないと競馬で儲ける事は出来ません。
2008年9月20日(土)
今日は阪神9Rで阪神ジャンプS(GV)があります。
これも今まで散々書いてきた事なのですが、障害競走と聞いただけでそっぽを向く人がおります。
なぜ参加しないのかと聞くと、予想が出来ない、いつ落馬するか判らない、荒れる事が多いの3点が多いようです。
私は障害競走ほど予想が楽なものは無いと思っておりますし、落馬は確かに多少多いかも知れませんが、荒れることは少ないと思っております。
平場だと後方からの追い込みが届く場合が結構ありますが、障害競走は先行できなけれが大方は負けます。
それに平場は調教も満足にしないで平気でレースに出す調教師もおりますが、障害競走は実力の差がはっきりしますので、あまりみっともないレースをさせる訳にはいかないでしょう。
障害も未勝利戦だと平場と同様で結構荒れますが、オープンクラスだと有力馬が惨敗する事は稀です。
このレースでも、人気になるのはGコウエイトライやFテイエムヤマトオーやIバトルブレーヴでしょう。
Eマックスチャンプも騎手が西谷誠騎手なので人気にはなるでしょうが、勝つのは大変なはずです。
有力馬が4頭ぐらいで、パドックで調子のよう良さそうな馬を軸にして2,3点程度買えば6,7割の確率で的中できますから予想は楽でしょう。
私も障害競走にはほとんど参加しませんが、予想が難しいからでは無くて、的中しても配当が少なくて儲からないからです。
馬ちゃん予想もほぼ順当そうな馬をピックアップしてますので、6,7割程度の確率で的中できると考えております。
あんまり自信ありげに言うと、大荒れなんて事もありますからこのぐらいにしますが、結果は兎も角として予想は楽です。
馬ちゃん予想は、上位4頭のBOX買いだとばかり思っていたのだが、Iバトルブレーヴを軸にした流しだった。
この決め打ち的な買い方は、かなり度胸のいる買い方になっている。
心配である。
2008年9月15日(月)
3連休の最後の日で、重賞競走は阪神で朝日チャレンジカップが行われます。
今まで重賞競走は3レース行われましたが、配当から見て的中できた人はほとんど居ないと思われます。
馬ちゃん予想もカスリもしないレースばかりで、多くの人に迷惑をかけたと思っております。
ハンデ戦は予想が難しいのでこのレースは兎も角として、セントウルSでGスズカフェニックスが出遅れるとは全く考えもしませんでした。
この馬は1着は外す事があっても、2,3着以下になる事は絶対に無いと思っておりましたので、私もしっかりと損をさせていただきました。
余り当てになる馬では無い事はわかっておりましたので、大した損で無かったのは幸いでした。
本日の朝日杯チェレンジカップは、オッズを見ても馬ちゃん予想でもFドリームジャーニーは軸にしても大丈夫なような印象を受けます。
有力馬も限られるようで、この馬から3,4点流しても損をする事は無さそうに思えますが、これだけ荒れた競馬が続いて、今日は一変して順当に決まるのか、やはり波乱になるような事があるのか不安感は拭いきれないでしょう。
恐らくは、今週に散々損をしてきた人は大荒れ予想にするか、堅そうと見て馬券を大量に買うかするでしょうから、荒れても順当でもそこそこの配当にはなるだろうと思っております。
同じ池江調教師(親子)の馬が、1、2番人気になっておりますから、この点でも面白いですし、有力馬の馬主が社台とサンデーレーシングなのも考え方によっては面白い結果になりそうです。
頭数も13頭と比較的に少ないですし、これだけ有力馬を限定できると、ひょっとしたらまとまった資金がこのレースに注入される事も考えられます。
馬を見るだけでなく、そうした人気の動向なども十分に把握して、負け続けた人もこのレースだけはしっかりと的中させたいものです。
私は、1点買いで的中させる事ができないものかどうか検討してみたいと考えております。
2008年9月14日(日)
昨日のエルムSはIフェラリーピサが抜け出したのを見て的中できたと思ったのだが、2着は@メイショートウコンでもAアドマイヤスバルでもGドラゴンファイヤーでも無かった。
これだから競馬予想は難しいし、実力馬(人気馬)も当てにはならない事が判る。
札幌のエルムSはもともと予想が難しいレースだったので、中山メインの紫苑SのBレッドアゲートなら間違いは無いだろうと私も馬単で数点流したら,馬単はおろか2着にもなれない様である。
調整段階の馬の出走が多いサマーシーズンは終わったと思っていたのだが、まだレースを調教代わりにしている調教師が居るのかも知れない。
やはりレース前のパドックの状態や返し馬の状態から判断しなければならないのだが、テレビのパドック解説者は人気馬しか取り上げないぼんくら解説者だし、私自身は馬を見る目が無いので馬の見極めが出来ない。
返し馬を見るためには、グリーンチャンネルと契約しなければならないので、一般の人にはこんな事は無理である。
やはりGV程度のレースでは、調教師は本気で競馬をしないと言う事なのだろうか。
こんなレースを見ていると競馬をやっているのが時々馬鹿馬鹿しく思えて来る。
これでは限られた範囲の者にしか正しい情報が伝わらず、我々一般人はそんな連中への資金提供者となるだけではないか。
圧倒的な人気馬が敗れた場合には、調教師を引きずり出して敗戦の釈明会見でもやって貰いたいものである。
そうすれば、レースを調教代わりにする調教師も多少は減るのではないだろうか。
競馬の神様と言われた故大川慶次郎がレースを調教代わりに使う調教師が居る事に腹を立てていたと言われているが、確かに単勝1.5倍の馬が理由も無く凡走する事はいくら競馬と言えどもそう多くは無い。
満足に調教もしていないでレースを使う事は、多くの競馬ファンの期待を裏切るばかりで無く、競馬界に対するぼうとく行為であり、背信行為であると私は思っている。
このレースは、そのようなレースでは無かった事を祈りたい。(この馬の調教データは少ないようである。)
さて、今日の中山の京成杯オータムハンデだが、このレースはハンデ戦でもあるし予想も無理っぽい感じがする。
阪神メインのセントウルSは、Gスズカフェニックスから流すのか流さないのかを考えれば良いレースだろう。
人気は結構被っているのだが、このメンバーでは力は抜けているので、通常なら勝てる馬ではある。
しかし、3着も多くて休養明けの成績も必ずしも良くはないので2着も無いと想定してもおかしくは無い。
結局は、自分の感性を信じて馬券を買うしか無いと思うのだが、いかがなものだろうか。
2008年9月13日(土)
先週は重賞競走で万馬券が2レース出て、馬ちゃんは2レース共に的中させると言う快挙をやってのけた。
もっとも2歳馬のレースなので、1,2走しかしていない馬の成績の良かった順にピックアップしているだけなので、特別にソフトの予想能力が優れているからとか云々(うんぬん)の話ではない。
事実、JRA-VANに掲載の競馬予想ソフトでも、新潟2歳ステークスの方は、予想5ソフトの中の4ソフトがこの万馬券を的中させていた。(小倉2歳Sも2ソフトが的中)
単純に成績から判断すれば、これ程容易に的中できる馬券だったにもかかわらず万馬券になると言う事は、いかに多くの人がつまらない先入観に囚(捕)われて馬券を買っているかだろう。
繰り返し何度でも言うが、競馬で儲けたいと思っているならば、まず競馬評論家と決別する事である。
自分を信じて自分だけを頼りにする事が出来なければ、ある一線からはどうしても越える事が出来ないような気がする。
人の話を聞く事は大切かもしれないが、人の話だけを頼りに行動してはいけないと言う事は競馬にも通用する。
なんでも右に倣えの習性の人が多い日本人には他人と異なった行動はなかなか取れないだろうが、人の真似が必ずしも正しくは無いと言う事を競馬から学んで欲しいものである。
人の口車に乗って操られる人間より、安易には人に操られない人間の方がより人間らしいと思っていただけないだろうか。
私を含めてもっと自分に自信を持てるようになりたいものである。
さて、今日の札幌メインのエルムステークス GVだが、人気は岩田康成騎手騎乗のIフェラリーピサとか安藤騎手騎乗のHマコトスパルピエロではないだろうか。
去年このレースを勝った@メイショートウコンも当然人気にはなるだろう。
予想が難しそうなレースは、だいたいが騎手人気で決まってしまう感じがするので、このように考えられるのである。
さすがに横山騎手騎乗のKニシノナースコールでは、やや力不足の感じを持ってしまう。
馬ちゃんが筆頭に取り上げているAアドマイヤスバルも見た目の成績は良いのだが、重賞実績に乏しいので余り当てにはできないだろう。
前走のアンタレスSで大穴の一翼を担ったGドラゴンファイヤーも馬ちゃんは取り上げているが、このような馬は惨敗するケースも多いだけにやはり当てには出来ない。
私の結論としては、予想が難しいレースと言う事になってしまう。
2008年9月6日(日)
今日は重賞競走が新潟と小倉で2レースありますが、どちらも2歳馬のレースなのでデータでの予想は無理である。
1走していきなり1着の馬が強いのか、2,3走して経験の多い馬が有利なのか判断はとてもできない。
恐らくどちらのパターンも有るだろう。
人気は勝ちっぷりの良かったGセイウンワンダーやNガンズオブナバロンになっているようだが、強い馬である事は確かだろうがこのレースで勝てるかどうかは別である。
2歳馬のレースはそんなものではないかと私は考えている。
人気は見た目の強さで決まるから馬ちゃん予想と一致する部分もあるが、とても当てに出来るものでは無い。
小倉2歳Sの方も似たようなもので、馬ちゃん予想と人気は一致する部分が多いかもしれないが、やはり当てにはできない。
馬主でも無ければ、関係者でも大金を賭けて馬券を買うようなレースでは無いだろうと思う。
とは言っても、私も見ているだけではつまらないから遊び程度に馬券は買って見ようと考えている。
こんな馬券を買っているからいつまでたっても成長できないのは判ってはいるのだが。
いつかは人に自慢できる日が来ると思っておりましたが、ついにその日が来ました!。
馬ちゃん予想が、馬連の6点買いで新潟2歳Sと小倉2歳Sで同時万馬券の的中を果たしました。
お使いいただいている方々共々、プログラムの制作者としてこれほど嬉しい事はございません。
今後とも「エクセル競馬予想 馬ちゃん」を何卒宜しくお願い致します。
2008年9月5日(土)
9月に入ったが、まだまだ競馬のシーズン到来とはいかないようである。
別にシーズンが到来しなくても、予想が的中して儲かれば良いのであるが、先週のキーランドカップにしても新潟記念にしても結果はめちゃくちゃである。
競馬評論家はいい加減だから、キンシャサノキセキが3着に残ったのは調整段階としては十分だなどと言い訳をしていたが、この馬を信じて軸にしていた人から見れば、いらないならいらないと言って欲しいと言うのが本心だろう。
調整段階の馬の参加が多いレースなら、誰もそんなレースをやりたいとは思わない。
これでは八百長レースと大差は無いのではないかと考えてしまう。
私はとうの昔から競馬評論家は信用していないので、評論家の取り上げる馬と自分の取り上げる馬が一致しないとなぜかほっとするのである。
一致した場合は仕方無く馬券は買うのであるが、そんな時は外れる事の方が多いようである。
新潟記念の方はもっとひどくて、1番人気のダイシングロウはどん尻である。
この馬のパドック解説を元ジョッキー細江純子が行っていたが、持ち金1000円の500円をこの馬の単勝に投入していた。
(これはテレビ局が出演者5人程に一定の金額を支給して(実際には支給していない)予想を競い合わせる趣向である。)
パドック解説者も元ジョッキーとかがやっている場合も多いが、低レベルだと感じているのは私だけだろうか。
だいたい、パドック解説者が人気馬ばかりを取り上げる事自体が、本人の馬を見る能力の低さを表しているのでは無いだろうか。
人気馬は能力が高い馬であるのは当たり前なので、パドックでは状態の良い馬を見つけて欲しいと思っているのだが、彼らにはそんな力は無さそうである。
人気馬ばかり取り上げて、体が丸いとか皮膚が柔らそうだとかのワンパターンの解説では競馬中継のアナウンサーにも半分馬鹿にされるのも当然である。
競馬専門局のグリーンチャンネルに登場するパドック解説者のレベルも最近低くなったような事がどこかのブログに書いてあったが、能力よりもコネで雇われている人が多いと聞いている。
テレビ局では、パドック解説者のレベルが高かろうが低かろうがどうでも良い事なので、結局迷惑するのは視聴者である。
無能な競馬評論家やパドック解説者無しでじっくりパドックを見れる事を期待しているのだが、実現する事はないだろう。
2008年8月31日(日)
キーランドカップは人気は偏っていますが、本当にそんなに順当に決着するのでしょうか。
念のために過去2,3年の同レースの結果を見てみたら、5番人気以内では決着していて大荒れは無いようです。
通常なら1番人気のAキンシャサノキセキからす数点を流せばほぼ的中できるだろうと言うレースのようです。
これでは全く儲かりませんので、敢えて馬券を買うようなレースでは無さそうです。
新潟記念の方は、馬の実力が伯仲しているのに加えて、頼りになりそうもない騎手ばかり騎乗しているので考えるだけ無駄のようである。
まだまだ競馬の本格的なシーズンには遠いようである。
昨日は札幌のメインレースと新潟の最終レースだけ参加したのだが、軸馬は横山騎手の@ナムラハンターにした。
テレビの競馬評論家の原良馬は、Jピエナエイムを取り上げていたのだが、力はどう見ても@ナムラハンターの方が上だし、小林騎手でも抜けた1番人気なら乗り換わった横山騎手なら大楽勝もありうると思ったのである。
Jから相手はC、H、I、Jに流したのであるが、馬連では配当が低いので馬単で買って左うちわで観戦である。
結果はご存知の通りで、@ナムラハンターが2着だったために取りこぼした。
リズムの良い時は、こんなレースは楽勝で取れるのだが、勝負運から見放されているようである。
新潟12Rは札幌の損を取り返そうとしたものだったが、大荒れで傷口を広げてしまった。
2008年8月30日(土)
今日は重賞レースもないし、特に調べた訳ではないがたいしたレースも無さそうである。
この時期のレースは、2歳牝馬の新馬戦とか2,3歳の未勝利戦では競馬の関係者でも予想は無理に近いのではないだろうか。
2歳馬程度ではレースの意味も理解していないだろうし、どんなに馬体が良くて能力が高くても必ず好走する保障などどこにも無い。
自分の持ち馬が走るというのであれば、必死に他の馬との能力の比較もするだろうが、私のような日曜競馬ファンのレベルだと2,3歳馬の名前すら満足に覚えられない。
話は変わるが、この夏から全レースの3連単が始まったが、7月20日の日記にも書いた通り、これによってJRAの売り上げが低下することは無いようである。
以前にも書いた通り、競馬のトータル的な資金が分散するだけで、売り上げが低下する筈は無いのである。
むしろ、資金が分散する事で、配当が上がる場合が多くなるとも考えられるので、あたかもJRAの控除率が下がったような感覚になって売り上げが伸びる場合すらある。
去年の同時期と比較しても売り上げ低下の傾向は見られないし、低下していない分上昇しているとも言えるのではないだろうか。
3連単の全レース発売を控えていたのは、JRAの自主規制によるものだったようだが、規制する意味が私には理解できない。
そんな事を規制しようがしまいが、競馬の衰退傾向には全く変化は無いだろうと思う。
そんな事より、もう少し競馬ファンに還元する事を考えないと、競馬離れは加速するだろう。
カレンダーやボールペンを配る事が還元であると考えているようでは、先は見えている。
2008年8月24日(日)
昨日は札幌4Rで馬ちゃん予想が4万馬券的中かと改めて見直したら新馬戦で点数が全部同じだったから馬番の低い順に4頭選んでいただけだった。
点数が同じ場合は、馬番の低い順を優先して選択するので、全ての馬の点数が同じ場合は@,A、B、CのBOX買いの予想になるのである。
馬番の2番、3番で決着したのだが、人気が無くて45710円の配当になったものであった。
競馬の人気と結果は概ね連動するのだが、必ずしも連動はしないと言う良い例である。
一見新馬戦は予想が出来ないように思えるのだが、馬の個別差が大きいのと調教状態から判断が可能で、1番人気は3割程度の確率で勝利するようである。
競馬は多くのレースに参加すればする程回収率が7割程度になってしまうものである。
JRAの取り分以上には儲からない(回収できない)と言うのが定説であるし、これは当たっているようである。
2008年8月23日(土)
今日の重賞競走は障害レースなので取り立てて参加しようと言う気持ちにはなれない。
Fテイエムヤマトオーが1番人気になるだろうし、あっさりと勝ちそうな気がする。
とんでもない馬が2着になるとも考えにくいので、堅ければ2〜300円で多少荒れても1000円程度ではないだろうか。
それよりも明日の札幌記念だが、こちらも有力馬は限られているので通常なら3〜400円の配当になるはずである。
ただ、去年は2万円馬券になったし、おととしは3550円でその前の年は3万馬券になったようになぜか実力馬が敗退する事が多いようである。
その考えだと、松岡騎手の@マイネルチャールズと蛯名騎手のCマツリダゴッホが惨敗する事になるわけだが、普通なら勝つ気が無くても馬が勝ってくれそうなレースである。
先行馬が多いのだが競り合ってお互い潰れるよりも、逆に牽制しあってペースが上がらずに逃げ残るパターンも考えられるが、どのパターンも馬券を買う人は想定済みだろうから、配当的にはたいした事になりそうもない。
どうも私にとっては興味のあるレースにはなりそうにもありません。
2008年8月17日(日)
札幌開催が始まったが、人気と結果は必ずしも一致しないようである。
ダートが稍重で芝が良馬場と言うのも納得できない面があるので、馬場状態の影響があるのかも知れない。
本来なら連に8,9番人気の馬が絡む事は少ないものなのだが、あれだと馬を見ないで安藤騎手と三浦皇成騎手から買っていた方が儲かりそうである。
その傾向が今日も続くかどうかは保障の限りでは無いのだが、データを主体にした馬券の買い方は今日も通用しないだろうと思っている。
今日は重賞レースが2つあるのだが、どちらも的中できそうなレースでは無い。
迷ったら、勝負運の強い人に乗っかって馬券を買うのが良いのではないだろうか。
間違っても、競馬評論家の話は聞くべきではないだろう。
人に頼って馬券を買う場合でも、頼るべき人は選ばなければならない。
2008年8月16日(土)
函館開催が終了して札幌開催となりました。
出走頭数を見てみたら、16頭以上の出走レースは2鞍しかなかった。
札幌がいくら狭い競馬場とは言っても、フルゲートが14頭以下は無いだろうと改めて最大出走頭数を調べてみたら、ダートが特に狭く12,3頭が多かった。
それで見ると、ほとんどのレースがフルゲート、もしくはフルゲートに近い状態だった。
全出走馬が横一線で走れる状態の広さをフルゲートとしているのだろうか。
騎手のためには、1レースはこの程度の出走頭数が理想的なのかも知れない。
実際にも、出走頭数が少ないレースは競馬好きの人には願ってもない事でそれだけ予想がやり易い事のようである。
私のレベルだと出走頭数が少ないレースでも、結構荒れるレースが多くて予想の難しさは変わりが無いのだが、馬の状態が把握できる人であれば、確かに頭数は少ない方が当たる確率は高いだろう。
当然配当は安い(低い)のだが、競馬のプロに近い人は、賭ける金額が1,2桁一般人とは異なっている。
私のように日雇い労働者が競馬場の片隅で宴会を兼ねて競馬をしているような感覚だと、的中できたところで儲けは酒代ぐらいにしかならない。
完全に娯楽としての競馬の領域から抜け出す事ができない訳で、これらの人が競馬を支えてきたし、これからも支えなければならない人達である。
競馬は貢ぐ君が居なければ成り立たないのである。(抜け出したいとは思っているのだが。)
最近は競馬場にも足を運んではいないので、競馬場がどんな雰囲気になっているのかは判らないのだが、最上階のもっとも良い場所に陣取っている連中から見下されているような雰囲気ばかりを想像して特に行きたいとは思わない。
競馬を支えている人達が娯楽と考えているにしても、競馬場が単なる娯楽施設であるならばあまりにもお金が必要で贅沢な娯楽施設と言えるだろう。
それなりの席を取るためだけでも、3000円以上も払わなければならないなんて、貧乏人にはとても理解出来ない事である。
入場料もただにしろとまでは言わないが、200円も取る必要など全く無いはずである。
遊園地代わりに競馬場に来る人への対策なのか、浮浪者の侵入を拒むためなのかは判らないが、100円程度が妥当な金額だろう。
本来なら競馬場に来ていただけるお客様のために無料しても良いものである。
競馬場の独特の雰囲気の中で、見るだけの競馬に徹っする事が出来る人等は居ないだろう。
JRAの収入を上げるために、入場料を値上げしたらどうかと言う競馬の関係者(?)も居たが、一つ間違うと競馬離れを決定付けるきっかけの一つになってしまう。
私にはJRAが無料でグリーンチャンネルの代わりを行って貰いたいぐらいに思っているのだが、そんな事には永久になりそうもない。
せめて入場券とセットで無料の飲み物券でも添付したらどうかとも思うのだが、そんな発想とは無縁な人達が運営しているのだろう。
(最近は競馬場には行っておりませんので、既にそのようなサービスが行われているのでしたらお詫びいたします。)
2008年8月10日(日)
今日の重賞競走に気分は乗らない。
函館2歳ステークスは全く判らないし、関屋記念もはっきりしない馬が多い。
昨日の函館では馬連で9万馬券もでるように夏場は非常に不安定である。
荒れるレースと堅いレースが買う馬券にタイミングが合わないと的中できない。
昨日の小倉メインは馬ちゃん予想で万馬券ゲットと思った瞬間にJタマモハクライに頭差し切られて47,540円の超万馬券である。
万馬券の組み合わせが2,3着なので、3連単は1,008,600円である。
新潟メインも直線の馬場差が大きくて35,600円の大荒れとなった。
この大荒れになる責任の大半は、JRAの馬場の管理の悪さによるものである。
今日の重賞競走ぐらいはまともに決着して欲しいものである。
2008年8月9日(土)
今日も重賞競走は無いので、気分は乗らない。
おまけにメインレースにハンデ戦が多いのも競馬に参加したい意欲を削いでいる。
この暑い時期に連闘とか2週間隔とかの馬が多くて、馬より賞金の方が大事と考えている馬主が多いように思えるのも気に入らない。
やはり夏場は競馬が3度の飯より好きな人がやるべきものだと感じてしまう。
私は競馬よりは飯の方が好きである。
明日の函館2歳Sはデータ不足で予想ができないのでお手上げである。
新潟の関屋記念もあるが、Gマシュリクは去年の4月以来の出走で当てには出来ないし、Kマルカシェンクは1番人気を平気で裏切る馬なので当てにはできないし、Cフサイチアウステルなどは16番人気で1着になるような馬で前走は馬体が減っていたので、今回は惨敗するような気がして怖くて馬券は買えない。
とどのつまりは、今回の重賞競走は私のレベルでは予想は不可能である事が確認できた。
夏場のレースを得意としている人の予想方法をぜひ知りたいものである。
まさか出目とか風水で予想しているのではないだろうとは思うが。
2008年8月3日(日)
小倉記念の予想は昨日に全て書いてしまったので、特に今日は書く事が無くなってしまった。
夏場は特に思うのだが、データよりも人気を重視して多点買いをした方が良さそうな気がしている。
私はそこまでして競馬に参加する意味は無いと思っているのだが、人気になっている競馬予想ソフトを見るとオッズから予想する方法が人気ランキングの上位の中にかなりの割合で占めているようである。
いかに他人の眼を当てにして馬券を買う人が多いのかを示していると思う。
確かに馬を見る眼もなく、損ばかりしている人で、しかも競馬がやりたくてやりたくて仕方の無い人はそんな選択になるのだろう。
嘆かわしいとは思うのだが、わらを掴む思いで馬券を買う人の気持ちも判らないでは無い。
夏場は競馬をやる人が少なくなるので、私のソフトも、条件戦の予想なら人気を予想の中心しようかと本気で考えている。
高額配当は的中しないが、堅い馬券の的中率は良くなるので競馬予想ソフトとしての評価は上がり易い。
人を当てにする予想は邪道だとか贅沢な事は言っていられなくなってきた。
プログラムを発表した6月に比較して7月はプログラムを使用していただいている方が減ってしまいましたが、昨日は小倉10Rの宮崎Sで24,980円の馬連を上位3点で的中しておりますし(小倉11Rの590円は当然的中)、函館10Rの湯浜特別の3,400円も4点BOXで的中させております。
夏場はなかなか的中しませんが、的中すれば高配当が得られますので、「エクセル競馬予想 馬ちゃん」をどうぞ予想の参考にお加えください。
2008年8月2日(土)
今日は重賞競走が無いので、明日の小倉記念の予想を取り上げる事にしました。
馬ちゃん予想だと、IダイシンググロウとBドリームジャーニー、Lカネトシリベルテ、Mミヤビランベリの4頭BOXです。
IダイシンググロウとMミヤビランベリは一目人気になりそうな馬である。
ハンデ戦でもあるし、人気はばらけると思うので、どんな馬を取り上げたとしても恥ずかしくは無いだろうと思う。
穴馬を探してみたのだが、最軽量のKウィントリガーでは参加しているだけのような気がするし、次に軽いLカネトシリベルテなら馬体重が減っていなければそこそこ走る馬なのかもしれない。
ハンデトップのBドリームジャーニーは、いくらGT馬とは言っても、最近の成績からは買えそうもない。
JRAのハンディキャッパーがこれだけハンデを課したと言うのは状態が良いと言う事なのだろうか。
何度も書いているが、夏場はデータがほとんど通用しないので、私には嫌な季節である。
馬を見る眼がある人には、この季節は稼ぎ時のようで、調教解説の福島さんはわくわくしている様子がHPの文面からも伝わって来る。
私などは、前半の4日間だけでPAT資金をすっかり吐き出してしまったので、補充しなければ競馬は出来ないと言う情けない様(ざま)である。
JRAのサマーキャンペーンの賞品が欲しくて馬券道場にも参加して見たのだが、思った通り1つの競馬場で5レースもやらされるのでは運が無いと無理である。
2日間はなんとか我慢してやっていたが、130円の複勝が1点的中しただけだったので、馬券道場からは早々に撤退させていただいた。
一応小倉記念は馬ちゃん予想を付き合い程度で買おうとは思ってはいるが、この間の小倉サマージャンプのように安めの組み合わせだったら買うのは止めるつもりである。
くそ暑い日ばかりが続いて、ただでさえ無い思考能力はどん底の状態である。
まぐれでも良いから、馬ちゃん予想がドカンと眼の覚めるような大穴を当てて欲しいものである。
馬ちゃん予想では、Lカネトシリベルテからでも流さないと高配当は得られないような気がするが、とても当てに出来る馬では無い。
2008年7月27日(日)
昨日の小倉のサマージャンプは馬ちゃん予想で買うつもりだったが、余りの配当の安さに断念した。
6点買うと、@−Gなら340円で足が出るし、@−BかB−Gなら元に毛が生えた程度の利益だったからである。
最大の配当でもB−Cの1630円では、全く旨みが無い。
Bコウエイトライを消せるのなら買っても良いが、62.5Kでも潰れない場合があるし、かと言って軸には出来ない。
馬ちゃんも的中はしたが、下手すると的中しても損をするレースだった。
今日函館メインの函館記念はハンデ戦である事に加えて各馬の能力が拮抗しているので予想は難しい。
10頭ぐらいのBOXで買っても、間違いなく的中できるのか私のレベルでは自信が持てない。
それでは馬券を買うのは止めるのかと言われると、的中できればかなりの儲けが期待できるだけに躊躇してしまう。
遊び程度に買うのが良いのではないかと考えている。
最近は予想が難しいレースは何も考えないで、馬ちゃん予想だけの馬券を買う事が多い。
考えても当たるかどうか判らないものは、考えないで買う方が楽だからである。
2008年7月26日(土)
夏場の競馬は毎年なぜか気乗りがしない。
荒れるからなのか、知らない馬が多いからなのか、そこら辺が原因なのだろう。
小倉のサマージャンプを見たら、Bコウエイトライが62.5Kのトップハンデを背負わされていた。
障害競走の場合は潰れるか潰れないかなので、1着かビリかになる場合が多い。
Bコウエイトライにとっては初めての斤量になる訳だし、前走が1番人気で6着と惨敗しているので今回も惨敗するようなことになれば、JRAのハンデキャパーはボケ呼ばわりされる事になる。
そうならないよう祈りたい気分である。
この斤量では1番人気になる事は無いだろう。
7月19日の小倉の新馬戦だったが1人の馬主で6頭も出走していた。
競馬は金持ちの道楽なので、競走馬を多く持っている人は1レースに何頭出走させようが自由なのだろう。
馬券を買う側としては、これで公正なレースができるのだろうかと余計な心配をする事になる。
このレースがまともに決着するのだろうかと思っていたのだが、単勝1.7倍の1番人気の馬は4着に惨敗していた。
配当は馬連でも万馬券である。
レース映像を見てないので、どんなレースだったのかは不明だが、最初から荒れるべくして荒れた(荒れてもおかしくない)のではないかと思っている。
こんなレースは裏情報(正確な馬の状態の情報)でも知らないと馬券は取れないような気がして、小倉開催の競馬も馬券を買いたい気分にはとてもならない。
通常は1番人気の馬は3割程度の確率で1着になる。
先週の小倉では2日間で24レースが行われたが、1番人気が1着になったのは6レースだった。(他開催地は10レース前後)
確率的には決して低くは無いのだが、なぜか1番人気の馬が惨敗するケースも多い。
昔の競馬はかなり泥臭かったようだが、夏場の競馬にその片鱗を感じるのは私だけだろうか。
夏場の競馬は大嫌いである。
2008年7月20日(日)
昨日から全レースの3連単発売が始まった。
期間限定のようなので、JRAは模様見も兼ねているようだが、私はもっと早くから始めても良かったと思っている。
3連単を取り入れると外れる人が多くなって、競馬から遠ざかる人が多くなると懸念しているのだろうが、競馬をやっている人達はそれほど馬鹿ではない。
現在でも絶対に有り得ないような組み合わせ(例えば最低人気の馬から3頭を組み合わせる)でも相当数の人が買っているのであるから、購買力はまだ十分にありそうである。
3連単のレース数が増えても購買力が上がる事は無いだろうから、購入数が分散する事は間違いないだろう。
それでも、全く買われない組み合わせが数多く出る事でもなければ、何の心配も要らないのではないだろうか。
購入者数が0の組み合わせが出たとしても、それはむしろ自然な事なのだと私は考えている。
購入者数が0の組み合わせが的中する確率も限りなく0に近いと私は考えているし、仮にそうなっても処理方法は確立されている。
(購入数が分散するために配当が増え、控除率が下がったような現象がおきて、購入者が増える可能性も若干はある。)
政治家や官僚らは、競馬をやっている人間はお金の有り余っている馬鹿な人達だと考えている節があるが、今時そんな人達は競馬はやっていない。
私に言わせれば人生を知り尽くしたような人達が、競走馬や競馬の当たり外れに人生の一端を感じて参加しているのではないかとさえ感じている。
地方競馬が崩壊したのは、地方の自治組織が競馬を単なる金集めの手段にしたからであり、競馬に参加している人達を非常に甘く見たからであると思う。
私は競馬に3連単があることが競馬離れをおこしている元凶であるとは考えていない。
どちらかと言うと、今まで自主規制的な感じで9レース以降にしか3連単を発売していなかった事にJRAに一貫性の無さ(自信の無さ)を感じてしまう。
1つのコーナーに1つの商品しか並べていないのと、数多くの商品を並べているのとではどちらが消費者に歓迎されるのかを考えれば良い程度の事である。
問題があるのは、商品の種類が多いからとか少ないからとかでは無く、商品の値段が高すぎて(還元額が少なすぎて)普通の人には手が出せなくなった事だろう。
さて今日の重賞競走のアイビスサマーダッシュだが、考えても無駄なので馬ちゃん予想を付き合いで買うだけにした。
データ的には先行力があって、軽量で牝馬で新潟が得意そうな騎手が良いのだが、あのコースには有利不利が多すぎて予想は無理である。
(騎手はともかくデータ的には1番人気のFエイムアットビップが断トツである。)
2008年7月19日(土)
先週の七夕賞に代表されるように夏場は大荒れの季節である。
私もずっとトントンペースで来ていたのが、日曜日の大荒れですっかり吐き出してしまった。
JRAも夏場は売上が低下するのは目に見えているので、プラズマテレビだったか液晶テレビだったかの当たるサマーキャンペーンを行っている。
試しに応募でもして見ようかと思って馬券道場の参加規程を見て驚いてしまった。
1日の最大の参加金額が1000円なのは良いだろう。
競馬のプロでも無ければそんなに大金を賭けてまで競馬はやるものでは無い。
買う馬券が単勝か複勝か、その組み合わせなのも理解は出来る。
なんだこれはと思ったのが、1日1000円使えても1レースは200円が最大に規制されている事である。
1000円使うためには最大5レース参加しなければならない事になる。
なぜ買う馬券の金額までJRAに指図されなければならないのだろうか。
馬券の購入金額の配分と言うのは、競馬で儲けるための非常に重要な戦略の1つである事を理解しているのだろうか。
JRAの言い訳も想像がつく。
実はコンピューターの処理上の問題がありまして・・・。 どこかのアホな官僚が自分の都合だけを考えているような言い訳である。
コンピューターの能力云々よりも自分の脳みそを入れ替えるのが先だろうと言ってやりたい。
競馬を少しでもやった事のある者であるならば、1つの競馬場で5レースなど的中できないのは常識である。
だいたい5レースに参加して、1〜2レースが的中できれば運の良い方である。
開催地を色々と選択できれば、3レースぐらいは当たる時もあるだろうが、それでも外れる日の方が圧倒的に多いだろう。
1開催の昇段率を見ると最大でも35%程度で、これに参加している人のレベルを考えると極端に少ないのも道理である。
単勝や複勝を買うのであれば、5割以上は的中しなければとても投資金額以上に回収はできないだろう。
昇段できた人の解説を見ると、単勝の大穴狙いでもしなければとても元は取れないようである。
運が良くなければ昇段できない馬券道場など意味があるのだろうか。
まさか、馬券道場で競馬収入のアップを図ろうとしているのでもあるまい。
この馬券道場を企画したのは、恐らくは競馬についてのど素人か、当たらないように仕組んだ競馬のプロだろう。
段位取得者が増えても、たいした景品が出る訳ではないし、参加している人も景品目当てより栄誉(名誉)を求めての人が圧倒的だろうから、JRAがわざわざ当たらないように仕組むとはとても思えない。
(段位が毎年継続する事は無いので、段位取得者が極端に増えたとしても問題は無いのである。(それも問題のように思えるのだが。))
競馬をやった事もない人が企画するから、こんな無茶苦茶な応募規定になってしまうのである。
小額とは言え、馬券道場に参加する事はお金をどぶに捨てるようなもので、参加する意欲がすっかり萎えてしまった。
2008年7月13日(日)
福島の七夕賞の人気を調べたら、今(12日17時)ではIキャプテンベガが3.3倍で1番人気である。
次が、Kカネトシツヨシオーの4,8倍、Fマイネルキッツの5.6倍と続いている。
ムードに弱い習性のある日本人だから、雰囲気的にこのままで行きそうである。
実績からはこの馬で文句は無いのだが、余分なパワーを必要としたために潰れてしまう可能性はある。
これはどの人気馬にも言える事ではある。
逆の発想で人気馬がお互いにけん制して、まんまと逃げ延びる馬がいないかどうかだが、逃げ馬と呼べそうなのはHミヤビランベリやNダブルティンパニーぐらいなものだろう。
どちらの馬も斤量は軽いが、重賞の実績は無い訳だし、逃げると言うよりは先行する程度に近い走り方になってしまうのではないだろうか。
それでは逃げ残る事は難しくなってしまいそうである。
へそ曲がりの私としては穴馬を見つけたい所なのであるが、なかなか探すのが難しい。
騎手の腕を信じて、FマイネルキッツかBトウショウヴォイスあたりから買って見たいのだが、オッズに反発して買うような時は余り良い結果になった試しがない。
阪神のプロキオンSは武豊人気でBゼンノパルテノンが1番人気と思っていたのだが、データ通りのKワイルドワンダーが1番人気だった。
騎手が岩田康成騎手でなかったなら人気も変わっていたかも知れないが、新聞も評論家もKワイルドワンダーに2重丸をつけたのだろう。
おかげで少し人気過剰ではないかと心配してしまうほどである。
果たしてこの1,2番人気の組み合わせで決着するのかと言うと、昨日の日記にも書いたように、1.2番人気で決着するケースは少ない。
とは言っても絡んで来そうな馬は、AシルクビッグタイムやFサンライズバッカスぐらいなものなので、配当的にはたいした事は無い。
勝ったのがKワイルドワンダーでは無くて、Dラインドライブの方だったとでもなれば面白いのだが、まさかそんな事も無いだろう。
冷静に考えてみると、このレースは馬券的にはつまらないレースのようである。
2008年7月12日(土)
今週は重賞競走は福島の七夕賞(GV)と阪神のプロキオンS(GV)がある。
どちらも明日のレースなのだが、今日は重賞競走が無いので、そちらのレースの検討を行う事にした。
馬ちゃんに予想させて見たら、七夕賞はIキャプテンベガを軸にして流していた。
私自身は、まだ先のレースなので検討はしていないのだが、確かに素直に予想させればこのような結果になるのだろう。
この馬が1番人気かどうかは別にして、人気になるのは間違いないだろうから、天気にも恵まれて無事に走って欲しいと願うのみである。
この間の宝塚記念のロックドゥカンプのように、レース途中で故障発生などはして欲しくはない。
この馬主から受けるイメージでは、どうしてもそんな事を思い出してしまうのである。
福島は最終週を迎えていて、芝コースの馬場の状態は最悪である。
先週のラジオNIKKEI賞の時もひどかったが、更にひどいとなると馬群は内と外に完全に分かれるだろうし、力のある馬は外に持ち出すのは目に見えている。
力の無い軽量馬では恐らく走り切るのも大変な状態なのではないだろうか。
出走するメンバーを見たら、450K以下の馬体重の馬が5頭いるのだが、その中にIキャプテンベガも含まれているのが少々気になる所である。
軽い馬がパワーが無いと決め付けるのは早計だろうが、速いペースでダートに近い馬場を大回りで2000mも走らされるのでは速いだけではとても持たない。
阪神のプロキオンSは、1番人気は武豊騎手騎乗のBゼンノパルテノンかも知れないが、データ上の軸としては岩田騎手騎乗のKワイルドワンダーである。
本来なら、この2頭で決まらなければならないのだろうが、競馬は意外な程1,2番人気の決着は少ない。
間に割り込んでくるのがFサンライズバッカスなのかAシルクビッグタイムなのか、他の馬なのかは判らないが、堅そうなレースでは無いだろうと考えている。
2008年7月6日(日)
昨日は用事で競馬に浸かる事は出来なかった。
新しいソフトの予想的中メールの機能を試したのだが、私のプロバイダのヤフーを通じて自分の携帯電話に的中メールを送らせてみたのだが、正常に動作するようである。
残念ながら自分の買った馬券の的中メールは来なかったので、半分パソコンの異常も期待したのだが、やはり外れておりました。
こういった設定をしていると私の性格ではやたら気になって他の事に集中できなくなるので、この機能は人によって良し悪しだろう。
必要無いなら設定をしなければ良いだけなので、過剰機能と呼ばれる事は無いのではないだろうか。
さて、今日の函館スプリントSだが、人気通りデータ的にはEキンシャサノキセキが抜けていると感じている。
この馬から流して的中できれば予想は比較的に楽だが、上がりなら@トウショウカレッジもいるし、最近の成績はおかしいが4K軽くなったBゴスホークケンもいるし、ホワイト騎手のGキングストレイルも不気味だし、Jプレミアムボックスにも可能性は十分あるだろうし、Mタイセイアトムも怖い存在である。
福島のラジオNIKKEI賞はハンデ戦だし、こちらは的中すれば儲け物みたいなレースだと思っている。
人気は2戦2勝の横山騎手騎乗のOダイバーシティになっているようだが、俗に言う危険な人気馬ではないだろうか。
何度も書いているのだが、福島は10番人気程度の馬が平気で連に絡むので予想が出来ない。
現時点での10番人気は最低斤量のDスイートカルタゴなのだが、確かに可能性は0では無いだろう。
2008年7月5日(土)
昨日は久しぶりに秋葉原にパソコンの部品を買いに行ってきた。
私は元々は電子技術者なので秋葉原には以前は毎週のように行っていた事もあるのだが、最近は部品を買う用事でも無ければ行く事は無くなってしまった。
無差別の人殺しの事件があってそれ程の日は経ていないが、相変わらず人の絶えない町でやたら中国語が飛び交う町になってしまったようだ。
メモリーもハードディスクもCPUも安くなって、ついついそれ程必要でも無いものまで買ってしまった。
部品を買いにいった主目的は、私が作った知り合いのパソコンの電源が壊れたので直して欲しいとの事なので電源ユニットを買いにいったのである。
実は今日はそのパソコンの修理のために出張しなければならないので、じっくりと競馬観戦と言う訳にはいかないようである。
電源の故障はパソコンのトラブルの中では嫌な故障の1つで、まかり間違うと多くの部品がお陀仏になる事がある。
私も電源のファンが回らなくなって、電源ユニットが異常動作を起こしてるのが気が付かなくて、高価なメモリーを何枚も駄目にしてしまった事がある。
メモリーを取り替えると直るので、メモリー故障だと思っていたのだが、時間がたつと電源に異常が発生してメモリーが壊れたものだった。
そう言う訳で今日は朝方にでも数レースの馬券を買って出かけようと考えている。
買うレースもこれから考えるような状況なので、止めておいたほうが良いような気もするのだが、折角だから新しいソフトの的中メール送信機能を試してみようと考えている。
私の場合は、レース結果がリアルタイムで判ろうが、夜遅く帰ってから判ろうが余り関係は無いのだが、せっかちな人間は直ぐに結果が判らないと気が済まないらしい。
私のソフトを使っていただける方は神様だから、せっかちであろうがどうであろうが満足していただければそれで良いのである。
2008年6月29日(日)
昨日は堅そうなレースだけを選んでやったつもりだったが、結局は函館8Rしか的中しなかった。
それでもほぼトントンで収まったのはラッキーと言うべきだと思う。
函館7Rの横山騎手騎乗のCバイヨンも楽勝だろうと思っていたのだが、鼻差届かずで3着に終わってしまった。
函館は安藤騎手か横山騎手の絡むレースが大部分だろうと思っていたのだが存外だった。
福島は荒れるだろうと思って手を出さなかったのだが、前半は1番人気が2着にもなれないレースが多かったのだが後半はまともになってきたようである。
今日もまともかと言うと全く当てにはできないので、嫌な競馬場である。
柴田騎手や中館騎手のようなベテランがもう少し踏ん張ってくれれば良いのだが、騎手の初心者のような負け方をする事が多いのは困った事である。
柴田騎手は中山に来ると見違えるような成績をあげるので、福島では碌な馬に乗せて貰えないのだろう。
中館騎手は騎乗スタイルが先行一辺倒が多くて独特なので、成績のアップダウンが激しくて当てにはならない騎手である。
阪神は武豊騎手と岩田康成騎手のマッチレースが多いのかと思ったのだが、マッチレースになったのは7Rぐらいなものだったろう。
武豊騎手は1番人気になった11Rか12Rのどちらかのレースは1着になると思っていたのだが、どちらも4着である。
周りの騎手のレベルが上がってきたのか、往年の勢いが低下しているのは確かだろう。
宝塚記念は雰囲気的にはAメイショウサムソンから流すしか無さそうである。
この馬から流すとなると、馬単にするのか何点流すのかが重要になってくる。
相手もCアルナスライン、Gロックドゥカンブ、Jアサクサキングスに絞られてきているので、配当的には実につまらないレースである。
2008年6月28日(土)
今日は土曜日でもあり、重賞レースも無いので儲かりそうなレースだけを選んでやりたいと考えている。
函館には横山騎手と安藤騎手が来ているので、両騎手の騎乗する馬の取捨を考えれば半分ぐらいは的中すると考えている。
最近は三浦皇成騎手と言う武豊の若い頃並ではないかと思われている騎手も居るので、無関心ではいられなくなって来ている。
技術はまだまだだろうが、とにかく斤量の点で恵まれる事が多いので、その点だけには注意が必要だろう。
7Rの横山騎手騎乗のCバイヨンはがちがちの人気だろうが、このメンバーなら抜けた存在ではないだろうか。
8Rの三浦皇成騎手騎乗のIゼネラルメデュームの51Kも恵まれている気がする。
福島はどうせ今日も大荒れが多いだろうから、まずオッズを信用しない事から始めなければならない。
蛯名騎手、柴田騎手、中館騎手、内田騎手、後藤騎手、田中騎手とメンバーは揃っているのだが、誰一人として当てになる騎手がいないのである。
こんな時は馬を見る眼が備わっていれば良いのだろうが、私のような素人ではどの馬もたいして良く見えない事が多いし、これだと思った馬が最下位になって自分でも笑ってしまう事がある。
あんまり当たらないと占い師でも連れてきたくなる事があるが、競馬で儲けている占い師などは存在しないだろう。
存在していれば占い師などはやっている筈が無いのである。
阪神を見ると武豊騎手と岩田康成騎手がいるようなので両騎手のマッチレースが多いのではないだろうか。
当然人気過剰気味になるだろうから、彼らを取り込むレースと切るレースが判れば良い事になる。
言うは易しで、実際にそんなレースの判別ができるものなら何の苦労も要らない。
堅そうなのは11Rの武豊騎手騎乗のJブラックシャンツェなのだが、果たしてどうなんでしょうか。
2008年6月22日(日)
昨日も懲りずにレース三昧である。
どうせ福島は満足に的中しないだろうと思ってはいたのだが、やはり全く的中しなかった。
最初は6Rから函館で遊んでいたのだが、当たらなかったし、何よりもテレビ放映が無いので嫌でも福島でやるしかない。
福島は7Rから始めたのだが、相変わらず1番人気が全く連に絡まないひどい荒れ方である。
7R1番人気蛯名騎手、8R後藤騎手、9R松岡騎手、10R松岡騎手、11R中館騎手、12R松岡騎手と1番人気の馬が1着どころか2着にもなれないで終わってしまった。
昨日の例では松岡騎手が人気裏切りの張本人のように思えるが、まともに仕上げられていない馬に乗せられる事もあるので、騎手の責任なのか調教師の責任なのかは簡単には結論をつける事ができない。
この間も記載したが、福島は荒れ方がめちゃくちゃなので、わたしのような素人は競馬をやるべき場所では無いと考えている。
かなりの馬を見る眼を持った人でも夏場の競馬は難しいと言っているので、好き好んでJRAに貢ぎ続ける必要は無いだろうと考えている。
兎に角、競馬はデータを分析すれば勝ち馬を的中できると考えている人は、それが誤りである事を思い知らされる季節なのである。
調べてみたら昨日の福島で1番人気が連に絡んだのは3レースで、函館は8レース絡んでいるので、これも以前の日記には書いたが、どうせやるなら函館で競馬をした方が良い。
これは昨日に限った事ではなくて、毎年同じ傾向なので自信を持って言える事なのである。
なぜ福島は毎年荒れてばかりなのかの原因は私にはまだ掴みきれていないが、結果がある所に原因は必ずあるものであるから、有能な諸氏はぜひ研究していただきたいと思う。
もし、一定の法則の基で荒れているのであれば、それを利用して大儲けができる筈である。
(気候的なものと馬場の管理の悪さのような気がするのだが。)
さて、今日のマーメイドSだが、Dベッラレイアが何馬身離して勝つのかを見るレースだろう。
昨日のテレビでは、ユキチャンが大差で勝ったレースを繰り返し放映していたが、競馬と言うものは強い馬がちゃんと調教を積んで出走していればあのような結果になるものである。
強い馬が無様な負け方をする事は、本来は許されない事なのである。
48歳の平田修と言う若い調教師が、競馬に対してどんな考えを持って取り組んでいるのかを問われるレースでもある。
相撲で言うと座布団が土俵に放り投げられるような光景だけは目にしたくないと思っている。
2008年6月21日(土)
ローカルの夏競馬が始まって函館、福島、阪神と賑やかになってきた。
しかし、3開催地のどこでも重賞競走は行われていないし、明日も阪神競馬場でマーメイドSが一つだけである。
おまけにこのレースは10Rなのでメインレースと呼ぶには1レース早いし、11レースに何か特別なレースでもあったのかと見てみるとただの1000万下のレースである。
単に日が長くなってきただからだけなのかも知れないが、こんな事は今年が初めてだろう。
何か特別な事情があってJRAのお知らせのページにも載っていて、何も知らないのは私だけかも知れないが特に調べて見ようとも思わない。
書く事も無いので、私に抜群の予想能力でもあるのなら、私の競馬予想でも載せるのだが、ヘボ競馬評論家程度の予想能力しか持っていないのでそれは止める事にした。
最近調べてみたいと思ったのは、なぜ福島は毎年荒れるのか、どの騎手が人気を裏切ってばかりいるのかと言う事である。
そうした事を調べるのは、競馬予想ソフトを作成する上でも役に立つ場合が多いので、分析ソフトのターゲットを使って色々と調べている所である。
単に1、2番人気になって3着以下の多い騎手とかで調べてもなかなか特定の騎手はピックアップできないのだが、特定の競馬場での勝率が悪い騎手はなぜか存在している。
武豊騎手や安藤勝己騎手のようにオールマイティに近い騎手もいるし、成績の悪い騎手はどこの競馬場でもそれなりの成績しか残せないものだが、特定の競馬場だけ成績悪い騎手には何か理由があるのだろう。
例えば先行する場合が多くて逃げ馬が得意なはずの中館騎手なんかは逃げ易い福島の成績があまり良くない。
狭い小倉なんかでも成績が良いとは言えないので、勝ちにくい原因を分析して見る必要がありそうである。
今日の福島のメインレースでも中館騎手は人気になっているようだが、人気は裏切らないようにして欲しいものである。
そうでもないと私なんかは怖くて福島では馬券を買うのに躊躇してしまう。
この騎手に限らず逃げが得意な騎手が、逃げ易い競馬場が苦手と言うのは妙なものである。
夏場は、荒れてばかりで人間の予想もめったにしか的中しないが、競馬予想ソフトはさらに的中しないので、収支結果が大赤字になり易い季節なのである。
私のソフトもボロが出ないように、夏場は新しい予想条件を何か取り込まなくてはならない。
2008年6月15日(日)
競馬予想ソフトを2年ぶりに発表したせいか、ホームページにアクセスしてくださる方が心なしか増えているような気がしている。
発表直後は試しにインストールしてみようと思われる方も多いのですが、試された日に的中数が少ないと見向きもされなくなってしまう。
こんな時こそ万馬券でも的中できれば、1ヶ月ぐらいは使って貰えるのだが、今の時点(14日15時)で調べてみたらCBC賞で@タニノマティーニとAスリープレスナイトの@-Aで決着した時のみ万馬券になるようである。
馬ちゃん予想は正統派の予想なので可能性は十分にあるのだが、万馬券となると偶然の要素も噛み合わないとなかなか実現はしない。
私はどんなひどい予想をしていても100円は必ず買っているので、まぐれでも良いから的中して欲しいものである。
実際の所は、万馬券の的中を期待するような時は、競馬資金が底を突きかけている場合が多いので、自分の都合の良いような事ばかり考えて無茶な買い方ばかりしている事が多いので、ほとんど当たる事は無いものである。
初めてこのソフトを使っていただける方は、私としてはあまり大穴の的中は期待しないでいただきたいと言うのが本音である。
私の認識では、大穴しか的中しないソフトはかなり質の悪いソフトなのである。
それとこのソフトは条件戦の的中が今ひとつ不満なので、これについては現在改良を続けていきますので長い目でみていただきたいと思います。
今日の重賞競走の予想のコメントは競馬予想欄に全て書いてしまったので、特に付け加えることは無くなってしまった。
エプソムカップのFヒカルオオゾラが人気過剰気味になりそうなのは予想通りだったが、断然1番人気になるだろうと思っていたCBC賞のAスリープレスナイトはかなり雲行きが怪しくなっている。
予想はデータだけで行っているので、調子が急に悪くなった馬がいたり良くなったりする馬もいるので予想に限界はどうしても出てしまう。
ここ1ヶ月程度だけでも、馬ちゃんの予想がコンスタントに的中してくれる事を祈らずにはいられない。
2008年6月14日(土)
安田記念も終わって気の抜けたような週になっている。
明日は東京ではエプソムカップ、中京ではCBC賞があるので多少は考えようと言う気にもなるが、今日の重賞の東京ハイJではそんな気は全く起きない。
おまけに今日の障害競走はざっと見た感じでは有力馬が多そうなので、いつものように馬を見なくても西谷誠騎手から買えば的中できるのか不安である。
的中したところでたいした配当も期待できないだろうから、馬ちゃん予想のつきあい買い程度にしておこうと考えている。
つきあい買いは常にやらないと予想が外れた時に改良しようと言う気が沸いてこない。
東京も中京も最終週なので馬場も荒れてきているだろうし、単調な馬場で普段でさえ荒れ易い中京は大荒れ傾向が強くなるのではないかと考えている。
昔なら私は穴馬ばかりを買っていたので大荒れは大歓迎だったのであるが、毎週競馬をやるようになると荒れた方が良いなどとは全く思わなくなってしまう。
配当は安めでも堅い馬券を手を広げないで的中できる事がなにより有り難い事なのである。
心は来週の函館開催の方へ行っていると言っても良いだろう。
同じローカルでも福島開催は全く嫌いである。
コースが単調な割りには順当に決まる事の多い函館に比べて、福島はもうめちゃくちゃである。
10番人気程度の逃げ馬がやたら逃げ残ったかと思うと、堅そうな1、2番人気の逃げ馬が逃げ残れない。
馬場があまりにも単調すぎるのか、馬場の管理が悪くて馬の実力と結果が一致しない事が多いのではないかと考えている。
談合でもやっているのではないかと疑いたくもなるが、そこまで言うのは騎手が可哀相と言うものである。
福島の後に開催される新潟もゴール前の直線は管理が悪くて内と外の馬場差の影響が多過ぎるのは競馬ファンなら周知の事である。
誰でも周知の事なら放って置いても構わないだろうと思っているのか、改善するつもりは全く無さそうである。
競馬の宣伝に回すお金はいくらでもあるが、公正なレースを行うための費用は全く無いと言う事なのだろう。
新潟の直線1000mのレースは本来は新潟競馬場の目玉だったはずである。
2008年6月8日(日)
昨日のユニコーンSはEユキピタスの圧勝だった。
人気騎手3人の馬が人気だったが、昼過ぎからEユキピタスの単勝に100万単位での買いが入り始めてから、あっという間に単勝2.2倍まで下がってしまった。
相馬眼のある人なら、この馬が抜けている事を見抜くのは赤子の手をひねるようにたやすい事なのだろう。
10万のお金のある人は20万円になり、100万のお金のある人は200万以上になって還ってくるのである。
競馬で儲ける事ができる人と言うのは、ある程度のまとまった資金を持っていないと無理であろうと言うのは常々感じている事である。
競馬は時には大穴が的中しないと儲からないものであるが、やたら万馬券ばかりを追いかけていても行き詰ってしまう。
ユニコーンSのEユキピタスのように堅い馬券を確実に的中させる能力と資金も持っていないと駄目である事を改めて感じてしまった。
今日の安田記念だが、馬の状態から見ても実績から見てもJスーパーホーネットが勝たなければならないレースであるだろう。
この馬がユニコーンSのEユキピタスのように安心してレースを見ていられるような勝ち方ができるのかどうかは私には判らない。
競馬と言うのは常に強い馬が勝つ訳では無いので、Dウオッカが勝つと思えばその馬から流せば良いし、Fグッドババに勝機があると思えばその馬から流せば良いし、Pスズカフェニックスが勝ちそうだと思えばその馬から流せば良いだけである。
強いのか弱いのか不明なLピンクカメオにだって勝機が無いとは言えないだろう。
有力馬をひっくるめてBOXで買っても、かろうじて足が出ない程度の配当は得られるかもしれない。
しかし、それほどまでして競馬に参加する事に意義を感じているので無ければ、GTレースと言っても無理に参加する必要は無いと思う。
昨日10レースも参加してしまって損をしてしまった人の懲りない教訓である。
2008年6月7日(土)
今週は東京で安田記念が開催される。
もともと荒れ易いレースだが、外国馬も3頭出走しているので、これらの馬も予想の対象に組み込むとなると予想等はできなくなるだろう。
人気になるのは武豊騎乗のスズカフェニックスなのは間違いないだろうが、荒れる予想にするならこの馬は外さなければならない事になる。
前走のスプリングカップの首差3着はどう見ても騎乗ミスが半分以上は含んでいるだろうから、この馬が2着も無い事を予想するのは勇気がいるだろう。
それではウォッカどうなのかと言うと、遠征から帰ってきてヴィクトリアマイルから3週間のローテーションで大丈夫なのかの不安は残る。
ローテーションはスズカフェニックスも同様なのだが、牝馬と牡馬では影響度は多少は違うだろう。
馬でも人間でも、見た目の変化は無いようでも疲労は少しづつ蓄積されていくものである。
やはり頼りになるのは、スプリングカップを勝ったスーパーホーネットだったのかと言う事になるのだが、去年の安田記念は惨敗している。
あくまで去年は去年だし、調教解説の福島さんは、’過去10年間の中で、これだけ軽快な走りを感じた馬はあまり記憶がない。勝つかどうかは別にして、この動きには正直感動している。'と木曜日にベタ褒めされているので状態はかなり良さそうである。
外国馬の場合は、参戦してくるからには馬は強いのだろうが、騎手も馬場は未経験だろうし、馬も脚質が馬場に合うかどうかとか様々な要素が関係してくる。
冷静に見てみると、GTレースとは言っても、まともな予想をするには不可能に近いレースである事は確かだろう。
手を広げないで、決め打ちするような馬券の買い方が良いのではないだろうか。
それでは今日のユニコーンSは予想が楽なのかと言うとこれもまた難しい。
私はどの馬が人気になるのか判らなかったので、馬ちゃんに予想させたら、武豊騎乗のサダムイダテンや岩田康成騎手のシルクビックタイムや安藤騎手のユビキタスをピックアップしてきた。
安藤騎手や岩田騎手が乗っても駄目だったサダムイダテンに武豊が騎乗したところで変わりはあるまい。
ハルウララに武豊が騎乗してもハルウララ以上の能力を発揮する事はできなかった。
馬ちゃんも予想不能なので、有力騎手を頼りに予想をしているのではないだろうか。(笑)
最近のオッズもなぜか馬ちゃん予想に近い事が多いので、意外にこの予想で当たらずとも遠からずなのかも知れない。
最近私が見つけた的中率の良い競馬予想ソフトによるとドリームシグナルに印がいっぱい付いた。
この馬はそれほど人気にはならないだろうと思うので、まぐれでも良いから連に絡んでくれれば好配当が得られそうである。
しかし、どちらのレースも不確定要素が多すぎて、大金を賭けるようなレースとは思えない。
2008年6月1日(日)
ダービーはどんな馬が人気になるのかなと見てみたら、馬ちゃん予想と酷似している。
特に、馬ちゃんの予想方法では点数が高くなるAサクセスブロッケンはそれほど人気にならないだろうと思っていたが、現在(31日15時)3番人気である。
最近馬券を買う人は、データを重視する競馬予想を行っているのだろう。
以前は亡くなった大川慶次郎のように馬を見る眼のある人が多かったのだが、競馬評論家やパドック解説者はレベルの低い人が多いのでどうしてもデータ重視の予想しかできなくなっている。
そのような人の予想を参考にして馬券を買う人が多くなるのでどうしてもデータ重視の馬ちゃん予想に近くなってしまうのだと思う。
データを重視する事は決して悪い事では無いのだが、データに溺れてしまう危険性もある事を忘れてはならない。
特にレース数が少なく、成長途上の3歳馬のレースは、あまりデータには囚われない方が良いと私は考えている。
本来なら、馬を見る眼のある人達の現在の評価とデータを照らし合わせて競馬予想をする事が理想なのだが、全員がデータだけの競馬予想をしてしまう事になってしまった。
馬を見る眼を育てるのは、何十年もの経験と天性の力が備わった人でないと無理だろうから、今の競馬評論家には無理な事だろう。
力の拮抗した競走馬のレースを予想するには、馬を見る眼も持っている人でないと無理である。
本来はダービーのような予想の難しいレースの参加は避けたいのだが、今日は普段は競馬をやらないような人が多く参加している。
通常は得られないような配当が得られるから、的中できさえすれば儲けは大きいものとなる。
特にダービーが荒れた場合には、最終レースの目黒記念は大穴狙いが多くなるから、順当に決着した場合にはかなりのプレミアム配当となる。
全体的に普段より配当は良くなるだろうから、堅実な予想に徹していれば儲かりそうな一日になりそうである。
競馬の初心者かベテランかを問われる日となるだろう。
2008年5月31日(土)
今日は金鯱賞が開催されるが、枠順がまだ発表されていないので、枠順の発表されているダービーの予想を考えたいと思います。
そうは言っても、NHK杯で鮮やかに勝ちきった@ディープスカイやそのレース2着のBブラックシェル、皐月賞2着のCタケミカヅチ、青葉賞1着のGアドマイヤコマンド等が人気になるのは当然なので、その中でどの馬が強いとか弱いとか言った所で際限の無い話になってしまう。
こんな話は、暇そうな競馬評論家がわいわい語っていれば済む事である。
競馬でお金を儲けたい人は、こんな予想の難しいレースには手を出さないだろうし、競馬が娯楽だと思っている人は何点も馬券を買う事になるだろう。
ダービーと言えば、ハイセイコーがダービーに出走した時に競馬友達と東京競馬場でレースを観戦していた時のことをつい思い出してしまう。
調べてみたら、1973年の事のようなので、ほとんどの若い人はこの馬の名前さえ知らないだろう。
当時は第1次競馬ブームと呼ばれる程に競馬は盛んであり、老若男女競馬をやっている有様で、ダービー開催等の時は競馬場の入場券を得るのも大変だった時期である。
何しろ場外馬券を買うのが半日がかりの仕事だったのである。
地方競馬(大井)競馬出身のハイセイコーが、飛ぶ鳥も落とす勢いの中央のエリート馬に挑む姿は多くの国民の希望の星のような存在だった。
皐月賞、NHK杯と勝ち進み圧倒的な1番人気でダービーを迎えたのである。
かれこれ40年近く前の事ではあるが、当時の状況は今でもうっすらと覚えている。
当時の頃の自分を思い出して懐かしい気持ちで胸が一杯になる。
もう2度と競馬ブームがおこる事は無いだろうが、JRAはつまらない宣伝でお茶を濁さないで、少しでも競馬が長く続くように真剣に努力して貰いたいものである。
2008年5月25日(日)
オークスの人気だが、現在(24日20時)はQリトルアマポーラが1番人気である。
ほとんどの人は、どの馬が人気になるのかと人気動向を探っている状況だろうから、このままの状態で明日も推移するとは考えにくい。
昨日の日記にも書いたのだが、レース映像を見た個人的な感想ではKソーマジックが桜花賞のレースでは最強の馬に思えた。
この馬の成績も6戦して3着以下が無い成績なので、1番人気は概ねこのような馬になるものである。
現在1番人気のQリトルアマポーラは、これも昨日の日記にも書いた事であるが、展開と武幸四郎騎手の技量に左右されるだろう。
この程度のランクの騎手は、騎手自身の判断では任されていない場合もあるから、長浜調教師の能力次第であるとも言える。
桜花賞の上がりのタイムはIレジネッタと同様に際立っているので、コース取りの良かったIレジネッタを多少割り引くとこの馬が上がり最強の馬と言う事になる。
桜花賞の場合はレースのペースをぶち壊した馬が居たので、あのような大波乱になったが、いくらGTレースでどの騎手も勝ちたいと思うとは言え、桜花賞の1600mに対して2400mも走るレースである。
しかも最後には昇り坂があるわけだから、レースをぶち壊したいと思う騎手でも現れない限りハイペースは考えられない。
長距離だから追い込み馬が有利などと短絡的に競馬予想を行う事は危険だろう。
先頭を走る馬はさすがに辛いだろうが、競馬はやはり好位という位置があるし、そのような位置の馬が勝つ事のほうが多いものである。
勿論、馬場状態も大きく影響するから、余りにも力のいる馬場状態だと波乱が起きる可能性はある。
Kソーマジックは3番人気だが、大崩れは少なそうな馬である。
現在2番人気のCレッドアゲートは、フラワーカップで8番人気で2着になってから急に人気が上昇した馬である。
次走のフローラSでは堂々の1番人気で1着になっている。
レース映像を見た限りでは、一瞬の切れ味の感じの足は無かった馬であるが、こうやって人気になっているのを見ると、非常に高く評価している人が多いと言う事なのだろう。
見た目の華やかな勝ち方はできないが、いぶし銀の強さのある馬なのかもしれない。
名馬シンザンは、大差で勝ったレースが無いと言われているが、本当に強い馬と言うのはこんな馬なのかも知れないとふと考えてしまった。
2008年5月24日(土)
今日は重賞レースはないし、儲かるレースがあるかどうかは別にして、ハンデ戦も多いし、しかも無名みたいな馬しか出ていないので心は明日のオークスだろう。
今は木曜日だが、枠順も発表されているので徹底的に検討しようと思う。
最近、自分の開発ソフトでレース映像を簡単に見る機能をつけてから、レースの内容が実に良く見えるようになってきた。
今までは、ぼんやりとしか確認できなかった事が、何か鮮明に見ることができるようになった気分である。
数字の羅列をああでもない、こうでもないといじくり回してみたところで、映像の情報量の多さには足元にも及ばないだろう。
桜花賞の映像も数度に亘ってみたが、このメンバーで一番強かった馬は3着になったKソーマジックだろうと確信できた。
1着のレジネッタはレースの展開と馬場に助けられた結果に過ぎないのではないかと私は思っている。
このレースを見ていて特に思ったのは、福永騎手騎乗のエイムアットピップがレースをぶち壊して大荒れを起こした張本人ではないかと言う事である。
馬が悪いのか、騎手が下手なのかは不明だが、やたら競りかけてペースを早くしたり、進路を斜行したりもうめちゃくちゃである。
そんな事もあってか、NHKマイルCでは15番人気になって松岡騎手に乗り変わったが13着だったのでもともとが駄目馬なのだろう。
オークスの行われる東京競馬場は、阪神ほど馬場の管理が悪くは無いのでレジネッタが連勝するのはかなり難しい気がする。
桜花賞のレースに出ていたメンバーなら、最強の馬はソーマジックで間違いないと私は思っている。
スイートピーSのアロマキャンドルはオープン馬に毛の生えた程度だと思うので取り上げても押さえまでだし、フローラSのレッドアゲートも良く伸びてはいるが強烈な足は感じなかった。
桜花賞9着のエアパスカルは実際にはもう少し能力が高いのではないかと言う気がする。
追い込み馬では、武幸四郎騎手のリトルアマポーラに武豊騎手が騎乗するのならかなり期待できるのだが、武幸四郎騎手では壷にはまらないと無理だろう。
後方からしか行かないので、展開によっては力を余して届かずなんて事になりそうである。
人気も通りかもしれないが、Kソーマジックを筆頭に、FILNPQに流そうかと、木曜日の段階では考えている。
2008年5月18日(日)
昨日はどの競馬場も天気が良く、順当なレースが多いだろうと楽観しながら競馬をやっていたのだが、大損の一日だった。
最悪だったのは東京の8RでDゲイルタッチから流していたら、スタート直後に後藤騎手が落馬してThe End である。
このレースでは、押さえでHクリノラブゴールドからも少し買っていたので、全くひどい目に合ってしまった。
10Rではやっとの思いで見つけた9番人気の11番パパラチアから流していたら、14番人気のLケンブリッジマイヤが逃げ粘ってしまいパーになってしまった。
競馬はこんな訳のわからない馬が絡む事があるので、ツキの無い時はどうしようもない。
Lケンブリッジマイヤは強い馬ではないかと思う人が居るかもしれないが、過去5走して全て10着以下の馬でこれからもしばらくは勝つ事はおろか連に絡む事も無いだろう。
メインの京王杯は、人気を見ても判る通りLスズカフェニックスとKスーパーホーネットで決まるだろうと思うレースで、決まらなければならないレースでもあったのだが、何が原因なのか又しても3着である。
この調教師の管理する馬のレースの人気信頼度は全体的に低いので、ひょっとしたら調教師の能力に多少問題があるのかもしれない。
まさか、手を抜いて最初から勝つ気の無いレースをしている訳ではあるまい。
今日は負けが込んだので特に愚痴を言いたい気分で一杯である。
京王杯の馬券を買った大部分の人は、私と同じ気持ちなのではないだろうか。
今日のヴィクトリアマイルCだが、Hウオッカが2,2倍の断然の1番人気なっている。
最近の成績は今一つだが、多くの競馬ファンはダービーを勝ったあの強さを忘れてはいないのだろう。
この調教師も44歳と若く、人気の信頼度も高くは無いので、多くのファンを裏切らない状態で出走させて欲しいものである。
どうしても若い人間は、自分の周囲にしか目がいかないので、競馬が多くの人間に支えられて成り立っているいる事などは自覚できないだろう。
私は昨日の日記にも書いた通りでかなりの不安要素があると思っているのだが、Hウオッカが豪快に勝つ姿が見られるのであれば、私の予想が外れても悔いはない。
私の的中は2の次でも良いから、多くの競馬ファンが納得できるレースを見せて貰いたいものである。
2008年5月17日(土)
今週はヴィクトリアマイルが明日行われる。
堅いレースになるのではないだろうか。
堅いと言っても、人気になりそうなPベッラレイアとかHウオッカで決まるレースで堅いとは思っていない。
EエイジアンウインズとAブルーメンブラットで堅いのではないかと思っているのである。
このように思ったのは、鳥羽特別や阪神牝馬Sのレース映像を改めて見たからである。
鳥羽特別は芝の1200mでしかも名古屋競馬場なので、内容にいちゃもんをつける人は多いだろうが、Eエイジアンウインズのあの走りはただ馬でないものを感じる。
阪神牝馬Sは騎手が騎手だっただけに、あと1mも走ればAブルーメンブラットに交わされていたのだが、藤田伸二騎手ならもう少しは増しな乗り方をするだろう。
PベッラレイアやHウオッカの強烈な上がりは無視する訳にはいかないが、Eエイジアンウインズの先行力も目を見張るものがある。
普通に走れば4コーナーではこの馬はPベッラレイアやHウオッカに20馬身(10馬身?)ぐらいは先行しているのではないだろうか。
ゴール前では良い勝負になるだろうが、結局は半馬身ぐらいは届かずと言うような気がする。
Aブルーメンブラットは阪神牝馬Sの足色から見て、PベッラレイアやHウオッカと遜色がないと判断している。
ドバイへ行って疲れの残っているHウオッカや去年の秋華賞以来のPベッラレイアには負ける事はないだろう。
Lニシノマナムスメも確かに強い馬だが、前の4頭に比較すれば一歩後退していると見るべきだろう。
馬ちゃん予想はPベッラレイア、Hウオッカ、Lニシノマナムスメ、Aブルーメンブラット、Cジョリーダンス、Eエイジアンウインズの順だったので、馬ちゃんとも勝負しなければならない。
今日の京王杯はこれから考える事にしたい。
常識的には、OアイラヴァゲインとJアドマイヤホクトの逃げにKスーパーホーネットやLスズカフェニックスが追い込むパターンで決まりである。
2008年5月11日(日)
さて今日のNHKマイルカップはどの馬を買うかである。
現在(10日、17時)の1番人気はJゴスホークケンの4,8倍である。
2番人気が@サトノプログレスの5.5倍だが、例によって単発的に100万円単位で馬券を買う人の影響が大きくオッズに影響を与えている。
前走でJゴスホークケンが文句無しの勝ち方をしていれば人気に紛れが生じる事はなかったのだが、内田騎手が騎乗しての12着の内容では今回のレースに不安を感じない人は居ないだろう。
騎手人気なら武豊のNファリダットになりそうなものだが、6.6倍の4番人気ではすんなり1番人気になるとは考えられない。
おまけに東京競馬場は雨が降り続いているので、去年のNHKマイルCの馬場状態が再現する可能性もある。
東京競馬場は水はけが良く、馬場の内側から回復するするのでインコースを走る馬は有利であるとの解説をしているサイトもあるのだが、去年のNHKマイルCでは私のHPに書いたように馬番の10番までの馬は道悪のためだろうが惨敗してしまった。
雨が上がってからの回復は内側が早いのかも知れないが、雨が降り続いている状態や雨が上がった直後は内側はもっとも芝状態の悪い力のいる馬場になるのではないだろうか。
騎手はなるべく馬場の良い所を馬に走らせる筈だから、4コーナーでは外側に膨らんでコース取りをする事が多くなるのではないだろうか。
誰も内側を走らないとなると、去年のヴィクトリアマイルのようなレース結果になる事もあるので、本当に競馬予想とは難しいものである。
去年の再現になるのなら、最後方から競馬をして上がりの速い馬が有力になる訳だが、GサダムイダテンやMダノンゴーゴーが該当馬になる事になる。
しかし競馬通の人の常識では、馬場が悪い場合は先行馬が有利と言う事になるので、BスプリングソングやIアポロフェニックスの先行力の高い馬が有利と言う事になる。
はっきり言うと雨などの影響がある場合に、どうなるのかはレース結果を見て初めて語る事が出来るものである。
私は馬場の内側を先行して走るのは、去年の二の舞になりそうな気がして不利ではないかと思ってはいるのだが、果たしてそうなのかどうかは全く判らない。
通常でも予想は難しいのに、雨などの影響が出るのではたまったものではない。
2008年5月10日(土)
今年も早いものでもう明日はNHKマイルカップである。
競馬のレースを暦代わりにしている人も多いと思うが、人一倍早く年を取るのではないだろうか。
それにしても競走馬の人生と言うか馬生と呼べのか最盛期は短いものである。
どこかの国の国会議員が年寄りばかりになったので交代して貰おうと定年制を決めようとしたら駄々をこねた人が多かったのは記憶に新しい事である。
競走馬の場合は能力差が直ぐに表れるから年とともに引退を余儀なくされるのだが、国会議員の場合は能力など2の次の事のようなので誰にでも務まるのだろう。
どの世界でも能力のある者は無理をするからか短命な事が多いのだが、どうでもよい者はやたら長生きをするようである。
勿論、長生きしている者は馬鹿が多いなどと言うつもりは毛頭ないし、世界的な偉人で長生きした人はいくらでも居る。
今日の新潟大章典のNカンファーベストは9歳馬だし、Hグラスビンバーは8歳馬である。
さすがに上位人気になる事は少なくなったが、現在もりっぱに賞金を稼いで馬主に貢献している。
ついでに言うと、このレースで人気になる馬はMサンライズマックスかDオースミグラスワンではないかと思っているのだが、どちらの馬も前走の成績がぱっとしないので自信は無い。
他で注目すべき馬は、前走の勝ちっぷりが良かったAシルクネクサスや着順の割にはレース内容が良いKブライトトゥモローなのだが、全体的に抜けた馬は居ないので結果がどうなるのかは良く判らない。
京都新聞杯の方は、3歳馬のレースなのだが、ここ2戦のレース内容が非常に良いMヨドノヒーローが軸としては良いのではないかと個人的には考えている。
実際の1番人気は、馬ちゃんも予想で取り上げている岩田康成騎手騎乗のJメイショウクオリアではないだろうか。
2008年5月4日(日)
昨日の東京メインの青葉賞は予想が難しいとは言ってもGマゼランが抜けた1番人気であっさりと勝つのかなと見ていたのだが12着の惨敗だった。
どう見ても馬の力に差のあるレースとは思えなかったのだが、競馬評論家が煽りたてた結果だろう。
負けた原因にどのような言い訳を用意しているのかは不明だが、恐らくは休養明けがどうのこうのとか言っているのだろう。
十分に予想できないのに無理に予想するからそうなるのであって、下手な言い訳は恥を上塗りするだけだろう。
本人は予想が外れても屁とも思っていないだろうが、競馬評論家に一目を置いていてなけなしのお金を注ぎ込んでいる人も居るのである。
私は同レースでは7点馬券を買っていたのだが、Gマゼランは蹴っていたので内心は冷や汗ものだった。
私が買ったのは馬ちゃん予想にDアドマイヤコマンドを組み込んだものだったが、Iクリスタルウイングが2着だったために残念ながら的中できなかった。
Dアドマイヤコマンドは差の無い3番人気(最終的には2番人気)であったし、素人目に見ても素晴らしい馬体の作りに見えたので馬を見る眼がある人ならこの馬から流していたのではないだろうか。
さて、今日の天皇賞だが、現在(3日16時)の人気ではLアサクサキングスが1番人気になっている。
単勝を100万円単位で買っている人がちょくちょく居るためにこのような結果になっているが、レース前はやはりGメイショウサムソンが1番人気ではないだろうか。
それにしても、誰が今の時点からLアサクサキングスの単勝を買い込んでいるのだろう。
時々屋上からお金をばらまいたりする人がいるようだが、そのような類(たぐい)の人ではないだろうか。
この馬の関係者なら、今から買い込むような事はしないだろう。
私はGメイショウサムソンに惚れ込んでいる訳では無くて、実際はこの馬は安定性はあるが切れる足を持っていないので正直な所は不安一杯の馬である。
それではKアイポッパーなのかと言うと、GT馬と呼ぶには勝ち鞍が少なすぎるだろう。
結局はLアサクサキングスではないかと言われそうだが、菊花賞の3000mでは途中で息が入ったし、神戸新聞杯では1着のドリームジャーニーが上がり34秒5だったのに対し、この馬は2着だが先行していたために上がりは35,5秒もかかっている。
このレースでは3着のヴィクトリーも同じ上がりだったので強い馬に見えてはいるが、最強と呼ぶには程遠いのではないだろうか。
それではこのメンバーで最強の上がりデータを持っている馬はどの馬なのかと調べて見るとそれが居ないのである。
Mアドマイヤジュピタは前走の阪神大賞典で上がり34.7で2着のアイポッパーに2馬身以上の差をつけてはいるが、このレースでは岩田康成騎手がペースを極端に落としての勝利である。
このレースでは今回出走のメンバーがほとんど出ているので、常識的にはこのレースの入着順の人気になりそうなものだが、そうでは無いのが又面白い所ではないだろうか。
距離が伸びた分Fドリームパスポートだろうと言う考え方をする人もあるだろうが、5番人気がこの馬の実力をそのまま表している。
昨日の日記で、馬ちゃん予想がAアドマイヤフジの複勝を薦めているのではないかと考えたのもこんな所からきている。
3000m以上で良績が無いこの馬は、競馬通の人から見れば距離の壁のある馬で良くても3着以下であると言うのが常識的な考え方である。
その通りかも知れない。
しかし、そうでは無いかも知れない。
距離の壁の無い馬などは存在しないだろうし、どんな馬でも長く走れば上がりに限界は出てくる。
競馬の予想とは、やれ血統だとか過去の実績だとか、調教の状態だとかに限定しないで、幅広い観点から予想するべきものだろう。
テレビに出てくる競馬評論家と称する人達が余りにも安直なデータだけで競馬予想を行うので競馬予想はいい加減なものである事が定着してしまったが、本来の競馬予想とはもっと奥の深いものである。
少しでもまともな予想をしたことがある人であれば、全てが自分の予想した通りの展開で決着して驚いたことが1度や2度はあるはずである。
的中するかどうかは運次第である部分が多い事は確かだが、多くの必然性も含んでいるので本物の競馬予想をする習慣は身に着けたいものである。
2008年5月3日(土)
今週は天皇賞GTがあるので木曜日だが、もう枠番が発表されている。
早速馬ちゃん予想をさせてみたら、GメイショウサムソンやIポップロックなど有力馬を取り上げていた。
その他にはJトウカイトリックやBアドマイヤモナーク、Kアイポッパー、Mアドマイヤジュピタ等有力馬は多い。
1人の馬主の馬がこれだけ多いのも珍しいし、しかもほどんとが有力馬である。
生産者もノーザンファームが6頭出走しているので身内でレースをやるような気分ではないだろうか。
勿論、関係者にはどの馬の調子が良いのかは十分に伝わっているだろうと思う。
競馬新聞や競馬評論家の情報は、調子が悪くても悪いとは絶対に書かないし言わないので全く信頼に値しない。
外れた場合の責任やメンツに拘っているのだろうが、これでは競馬予想新聞社が倒産するのも当然である。
官僚的発想しか出来ない物(者)は早く消滅していただいた方が世の中のためであろう。
情報源を持っていない私は最近は馬ちゃんの分析に頼りきっている。
たかが競馬予想ソフトなのだが、良い所は先入感を持っていない所だろう。
先入観があるとGメイショウサムソンやIポップロックは絶対に外せないのだが、先入感が無いと容易に切り捨てる事ができるのである。
これは多少なりとも競馬の常識(知識)を持っている人なら無謀極まりない事なので出来ないのだが、競馬を始めて間もない人達が高配当を的中できる事が多いのは、常識(知識)を十分に持っていない事が関係しているのではないかと考えている。
馬ちゃんの分析では、先行力はないが上がりが平均して優れているのはAアドマイヤフジだし、足を溜めていければMアドマイヤジュピタにも一発がある。
横山騎手騎乗のCホクトスルタンがもしかして逃げ残りするのではと競馬通の人なら多少は考えるが、馬ちゃんの分析ではこの馬の先行力は平均以下のようである。
とても華麗な一人旅などはできないだろうと予測している。
しかも驚いた事にJトウカイトリックよりもDトウカイエリートの方が評価が高いのである。
馬ちゃん予想自体はCホクトスルタン、Gメイショウサムソン、Iポップロック、Mアドマイヤジュピタの4頭BOXなのだが、はっきり言って分析通りCホクトスルタンでは逃げ切れる力は無いだろう。
Mアドマイヤジュピタは4走前の京都の1000万条件戦で2200mを上がりを33秒6で走った事があるのでピックアップされているだけで今回もそのような走りが出来るとは限らない。
恐らくは馬ちゃんはAアドマイヤフジの複勝でも買ったらと暗に言っているようなのだが、私はそれを鵜呑みにするほど素直な人間では無い。
ついでに今日の青葉賞だが、3歳馬のレースでもあるしレース数も少ないので予想はできないのだが、敢えてデータ的に言うとDアドマイヤコマンドが少し抜けている。
金持ちの馬主なので単勝オッズの動きを見て買われているようなら便乗買いも有りだろう。
予想は誰でも難しい筈なので、人気は割れるのでは無いだろうか。
2008年4月27日(日)
昨日の福島牝馬Sはハロースピードが2着に食い込んでくれたので的中する事が出来た。
それにしてもハロースピードが4番人気だとは随分と評価が低く見られているものである。
おかげで好配当を得られているのだから有り難いことなのだが、この馬を注目していない人にはこの程度の馬と映るのだろう。
この馬がG1馬ではない事だけはオークスを見て確認できたが、G3程度ならなんとかなる馬であると思っている。
今日のフローラSだがLユキチャンが大人気である。
白毛の馬だけでも目立つのにクロフネの子供である事も人気に拍車をかけている。
前走のミモザ賞は8番人気だったのだが、このレースで華麗な勝ち方をしたために一挙に人気馬になってしまった。
人気馬が相次いで急死している事もあり、競馬ファンの多くがアイドル馬を探している事を伺わせる。
最終的なオッズは2,3番人気に落ち着くとは思うが、競馬界にとってはこの馬が鮮やかに勝ちきるのが良い事なのかもしれない。
そんな事が無いと重賞競走の大荒れが続いている現況では競馬はますます衰退の速度を早めるだけだろう。
勿論、小細工の無い正々堂々としたレースの勝利であっての話ではある。
京都メインのアンタレスSの方はオッズを見ても判るように大混戦のレースになりそうである。
当たれば配当はでかいのだが、こんなレースはめったに当たるものでは無いだろう。
何度も言っている事だが、こんなレースは競馬評論家の話は聞かない方が良い。
どうしても他人を参考にしたいなら実際に大金を出して馬券を買っている人を参考にすべきである。
2008年4月26日(土)
先週の皐月賞は万馬券の配当だった。
この結果の基本的な理由は馬の力と川田将雅騎手の作戦勝ちによるものだろうが、同騎手一人で決められるものでは無いだろうからスタッフの勝利だろう。
2着のタケミカヅチも弱い馬では無い事は判っているのだが、弥生賞の成績を見ると前面に取り上げたくなるような馬では無い。
この馬も柴田騎手の技術と作戦勝ちだったと言えるのではないだろうか。
改めてレース結果を分析して見れば、このメンバーで最も勝利できる可能性の高い馬は1番人気のマイネルチャールズであっただろう。
あくまで私の感覚だが、同じメンバーでこのレースを10回も行えば半分以上はマイネルチャールズが1着になるだろうと思う。
とは言っても2着以降は首、ハナ差で5頭が並んでいる訳だから各馬力の差は拮抗していると見るべきだろう。
私が見る限りでは、松岡正海騎手はレースのペースを掴みきれていなかったようであるし、そのせいか馬の位置関係が悪かったために仕掛けを早めているので通常なら惨敗の騎乗内容だったろうと思う。
もしこの馬が弥生賞のように2,3番手を走っていたならば、すんなり交わせる可能性が高いし、2、3番人気の馬もこの馬に合わせて走っているので順当に決まるレースになった可能性が高かったと私は考えている。
もし、全てを見越しての川田騎手の騎乗だったとすれば驚嘆するのだが、恐らくは7番人気だったからこそ出来たのであって7番人気でなければ勝てなかったとも言えるのではないだろうか。
終わったレースを回顧して何になると言う人もいるが、過去を反省できなければ進歩する事はできない。
それと今日の福島牝馬Sは予想したい気分にもならないレースな事もこのような内容である事に関係している。
馬ちゃんの競馬予想にも書いたが、私の注目馬のJハロースピードが出ているので何とか2着までで良いから食い込んでくれないかと願望している。
何しろこの馬で去年のオークスで馬券に絡めて大恥をかいた経験があるのでG3レース程度ならなんとかなりそうだしなって欲しいものである。
そうは言っても開催5回の今の福島は芝状態が悪すぎてとても強気にはなれないのだが。
2008年4月20日(日)
今日は中山で皐月賞がある。
先週の桜花賞が大荒れだったのだが、勝利騎手の小牧太騎手の勝利インタビューの内容が妙に気になってしまった。
JRAの勝利騎手インタビューではその部分が当然の如くカットされているのだが、彼の言った「今日は吐くまで酒を飲みたい」の一言である。
体重の維持が大変なので、酒を飲んでも吐くしかないのだが、今はそうやってでも酒を飲みたい気分であると言いたかったのだろう。
勝利インタビューと言うと、やれスタッフの皆さんの努力によって勝ち得たとか全員の協力があった賜物だとか当たり前の事をわざとらしく言うのが普通なのだが、今回の彼の発言には実感が含まれていると思う。
40歳の彼が鹿児島から中央に移籍してからの苦労は知る由もないが、相当に辛い思いもあっただろうと言う事がこの一言に込められているように思う。
私は特に彼のファンでは無いのだが、競馬のデータを分析している者ならば彼が相当な実力を持っている事は常識になっている。
そんな彼が今までG1レースを勝利する事が出来なかったのが多くの人にとっても意外な事だったのではないだろうか。
その彼が今日の皐月賞ではAスマイルジャックに騎乗する。
逃げ馬だけに中山の2000mを勝ちきるのは容易な事ではないだろうが、スプリングSで首差逃げ粘った実力は評価しても良いだろう。
涙もろいと言われる性格が勝負根性を失わせていた面があったのなら、そろそろ脱却して欲しいものである。
1番人気は1着が続いているHマイネルチャールズとか武豊人気でIブラックシェルになるのだろうが今年は特に抜けた実力の馬はいないと思っている。
先週のように15番人気のエフティマイアに騎乗して2着になった蛯名騎手がQショウナンアルバで勝ちきる事も十分に考えられるのではないだろうか。
以前も書いたが、この騎手は駄馬を名馬にしてしまう事さえある騎手なのである。
冗談抜きで今年の皐月賞予想はサイコロでも転がして予想した方が当たりそうな気がしている。
2008年4月19日(土)
去年も皐月賞のあたりから重賞レースの大荒れ傾向が始まったような気がする。
今年は、桜花賞が大荒れだったので、既に大荒れ傾向は始まっているのかも知れない。
競馬がこれほどまでに予想できないものになってしまったのは何時頃からなのだろうか。
単に予想が外れるだけならまだしも、勝った馬のその後の成績を見てみると、あの時に勝利したのは本当に馬の力によるものだったのか疑ってしまう事である。
例えば去年の皐月賞1着のヴィクトリーは皐月賞後に6レースに参加しているが、神戸新聞杯で3着になった他は8着以内にも入れない有様である。
皐月賞2着のサンツェッペリンに至っては、その次のレースのダービーでこそ4着に残ったが、ここ4レースでは13,4着あたりをうろうろしている有様である。
前走のレースではついにダートを走らせていたが、この時の走破タイムは同日の500万クラスのレースでも5着にも入れない程の内容だった。
ヴィクトリーは強いと感じたのはつい最近の事のようだった気がするが、既に遠い昔の話になっているのかも知れない。
サンツェッペリン等は、もはやそんな馬が居たのかぐらいにしか人々の記憶には残っていないかも知れない。
競馬は記憶のレースだ等と言われていた事もあったが、コンピュータの発達で誰もが同じ情報を得る事が可能になった。
以前の競馬評論家はぶ厚い資料を携えて馬の過去のレース解説をするのが任務だったが、現在は過去のレース等は自由に見る事ができるので、そんな事をしても笑われるだけである。
今や1億の人間が競馬評論家になろうと思えばなれる時代になってきているのである。
だが、過去の記憶は逆にレースを予想する事を妨げる要因にもなってきている。
昨年の皐月賞後に皐月賞が教えてくれた事にも記載したのであるが、レースの結果が馬の力以外の要素で決定される部分が多すぎるような気がしてならない。
いくら公正なレースをさせようとしても、枠順などでも多少の有利や不利は出るのは避けられないだろうが、ここまで過去の結果がその後に結びつかないとなると、JRAはその原因をもっと分析して見るべきだろう。
もし少しでもコース管理等に問題があってレースの公正さを欠くようであれば、早急に対処すべきだろうと思う。
まさかとは思うが、大荒れ傾向で配当金が高いと競馬の人気が増えると少しでも考えているならば、それはとんでもない間違いである事は指摘したいと思う。
私にはレースが荒れる度に数万人単位の人間が競馬から足を洗っているように思えてならない。
さて、私の皐月賞予想であるが、この予想のために18面体のサイコロを作成している所である。
この予想方法の最大の問題点はゾロ目が出た時の馬券の買い方である。
2008年4月13日(日)
昨日のニュージーランドTでLゴスホークケンが1着に1秒送れの12着だったので大外れのため損をしてしまった。
期待のKダノンゴーゴーも差は少ないとは言え7着で見せ場が無かったのも意外としか言いようが無い。
これらの馬は1番人気と3番人気だったので、かなりの人が私と同じ思いをしている事だろう。
いくら3歳馬のレースでも負け方がひどすぎると感じるのは私だけだろうか。
阪神のサンスポ杯阪神牝馬は当たりそうな感じがしたので、こちらも馬ちゃん予想で買ってみたのだが外れだった。
こうなると今日の桜花賞もあまり強気の勝負はできそうもない。
桜花賞も馬ちゃん予想で買おうかと思っているのだが、馬券の選定は悪くないと思うのだが自信は持てそうもない。
勝負事は耐える事ができないと勝てないのだが、雰囲気は非常に良くない。
2008年4月12日(土)
明日の桜花賞はGTレースなので木曜日の段階で枠順が発表されている。
この日記も実は10日の木曜日に記入したものなのだが、先週の馬ちゃんの生予想が結構いい線だったので、懲りずに今週も生予想を記載して見る事にした。
予想させたものをそのまま載せていて中身も確認していないので、ひょっとしたらとんでもない配点をしている場合もあるかも知れない。
まあ、3歳牝馬のレースでもあるので、大荒れも時折おこるレースだし大目に見て貰いたいと思っている。
この予想にほぼ沿った人気になっていれば、私も少しは安心できるのだが、大外れだと又頭を悩ます事になる。
なんとか使い物になる競馬予想ソフトができないものかと過去のレースで予想結果を検証しているのだが、オッズ予想には到底かなわない。
オッズの的中率の良さを維持しながら、儲けるために万馬券を取ろうとしているのだから、元々かなりの無理がある。
競馬予想ソフトと称して6点も買って配当が200円の馬連さえも的中できないようなソフトも中にはあるが、いくらなんでもこれはひどすぎるだろう。
そんなのは、競馬予想ソフトでは無くて単なる乱数発生ソフトと呼ぶべきだろう。
2008年4月13日(日)
阪神コース 11R 桜花賞 GT
@デヴェロッペ | 9033点 |
Aエーソングフォー | 9037点 |
Bエイムアットビップ | 9052点 |
Cマイネレーツェル | 9033点 |
Dオディール | 9049点 |
Eマダムルコント | 9040点 |
Fポルトフィーノ | 9047点 |
Gハートオブクィーン | 9026点 |
Hリトルアマポーラ | 9046点 |
Iトールポピー | 9059点 |
Jエアパスカル | 9037点 |
Kベストオブミー | 9044点 |
Lソーマジック | 9045点 |
Mルルパンブルー | 9036点 |
Nレジネッタ | 9038点 |
Oブラックエンブレム | 9055点 |
Pシャランジュ | 9031点 |
Qエフティマイア | 9033点 |
B-D、B-I、B-O、D-I、D-O、I-O
今日のニュージーランドTだが、Lゴスホークケンの朝日杯フーチェリティSのリズムの良い走りを見てしまえば少なくとも2着は外さないだろうと思ってしまう。
有力馬も多いのだが、1200mの距離で4コーナー15番手の位置から差し切ったKダノンゴーゴーもただ馬では無い気がする。
3走前では1600mの距離で3着になっているので距離の不安も少ないし、名手武豊が騎乗となれば有力馬の2番手として妥当ではないだろうか。
敢えて穴馬を想定すれば、500万条件を勝ったばかりだが強烈なラップタイムで2着に4馬身離して勝った@スペシャルブレイドか、駄馬でも名馬にしてしまう蛯名騎手騎乗のGロードバリオスだと思っているのだが、恐らくは格の違いで2着も危ういのではないだろうか。
先行馬が多く前が総崩れになるパターンも考えられなくもないが、3流騎手揃いならまだしも1流騎手が自分の乗る馬が潰れてしまうような乗り方はまずしない。
私のヘボ予想では、迷わずK-Lを本線としたい。
阪神のサンスポ杯阪神牝馬Sは、何時間考えても私には予想ができないから遊びで小額を購入するか、今日は運が向いていないと感じればパスしようと思っている。
2008年4月6日(日)
昨日も書いた通りで、今日の重賞レースの予想は実際の人気ともほぼ一致している。
過去の成績から考えると紛れは少ないだろうし、なんとなく堅い決着になるような気がしてきた。
荒れるかどうか兎も角、誰も想像もしないような馬が飛び込んでくるような事は無さそうだと私は考えている。
そうなると、勝つべき馬が勝つレースを見るのはつまらないと感じるのは私だけなのだろうか。
今の人は判らないだろおうが、巨人、大鵬、玉子焼きと呼ばれる時代があったのだが、結果がほぼ決まる時代は多くの人が幸福になれる時代なのだろうが、私はつまらない時代だったと感じた。
長い物には巻かれていた方が無難だと考える人には、到底理解できない事だろう。
レース後に検討していて気がついたのであるが、馬ちゃん予想も5点BOXで買えば的中できたようである。
堅そうなレースだと思ったのが間違いの元だった訳で、後悔先にたたずとはまさにこの事である。
2008年4月5日(土)
今日は久々に重賞レースがなくて書くネタも無くなったので、明日の重賞レースの予想でも書こうと思う。
予想といっても私のヘボ予想などは誰も見たいとも思わないだろうから、現在作成中の「エクセル競馬予想 馬ちゃん] スペシャル版の明日の生予想を記入してみた。
枠順もまだ発表されていないので、アイウエオ順なのだが、生の予想点数である。
生の予想と言うのは、馬の基礎点がすべて同じな事で、すべての馬の基本的な能力は一律であると仮定して、最近のレース結果からのデータのみで予想している。
すべての馬の能力が一律であると言う事はあり得ないのだが、その配点は個人の主観が入るので、何時、誰が予想しても予想が同じなのはここまでなので記載して見た。
枠順発表後に記載する「馬ちゃんの競馬予想」は実際にはこの点数に独自の基礎点を加えているので、全くこの点数とは異なっている。
基礎点を加えたから予想の精度が極端に良くなると言うものでもないのが競馬予想の難しさでもあるし、面白さでもある。
2008年4月6日(日)
中山コース 11R ダービー卿チャレンジ GV
1 オーシャンエイプス | 7077点 |
16 カンファーベスト | 7034点 5着 |
8 キングストレイル | 7048点 |
10 グレイトフルタイム | 7043点 |
3 サイレントプライド | 7061点 1着 |
7 ショウワモダン | 7050点 |
13 シンボリグラン | 7039点 |
14 ダンスフォーウィン | 7038点 3着 |
5 チョウサン | 7056点 |
12 テンイムホウ | 7041点 |
4 ドラゴンウェルズ | 7058点 2着 |
11 ナスノストローク | 7042点 |
15 ニシノナースコール | 7035点 |
9 ピンクカメオ | 7046点 |
2 マルカシェンク | 7066点 |
6 リザーブカード | 7053点 4着 |
2008年4月6日(日)
阪神コース 11R 産経大阪杯 GU
6 アサクサキングス | 8055点 3着 |
6 アドマイヤメイン | 8055点 |
4 インティライミ | 8065点 |
5 ヴィクトリー | 8060点 |
9 エイシンデピュティ | 8052点 2着 |
10 サンライズマックス | 8049点 |
11 ダイナミックグロウ | 8038点 |
1 ダイワスカーレット | 8110点 1着 |
3 ドリームパスポート | 8078点 4着 |
8 ブライトトゥモロー | 8053点 5着 |
2 メイショウサムソン | 8095点 |
この点数は人気の動向を知るものであり、実際の単勝人気の傾向と一致していなければならないものであるのだが、まだまだ滑稽な配点をする場合が多いようである。
それと、馬の状態を配点には含められないので、どうしても人気とのズレが生じるのは避けられない。
ところで、産経大阪杯の配点を見てみると、ダイワスカーレットの圧倒的な点数の高さに驚かされてしまう。
普通の人の競馬予想ならば、メイショウサムソンとどちらが強いのか相当に迷うだろうし、どちらが強いにせよ差はそれ程出ないのが普通だと思う。
特にメイショウサムソンは59K背負っても勝った実績があるのに、ダイワスカーレットの56Kは初めての斤量となる。
草々たる面々の馬に対して、これだけすっぱりと配点をするのが競馬予想ソフトの良い点でもあり欠点でもあるだろう。
自分で作っておきながら、あまりの思いっきりの良さに教えられる場合がある。
競馬予想と言うものを知的な作業などと堅苦しく考えないで、単なる運まかせの娯楽として捉えてもあながち間違いとは言えないだろう。
誰でも正確に予想が出来るものならば、競馬産業は存在することができない。
私としては、配点の最低点数の馬が勝つような事だけは無いように祈るばかりである。
2008年3月30日(日)
今日は重賞競走が2レース組まれている。
中山のマーチSの方は、ハンデ戦とは言って有力馬は5,6頭に絞られるので、その中で組み合わせを考えれば良いだけの事だと私は考えている。
その中ではIフィフティーワナーが頭1つ程度は抜けているように思えるのだが、初めて58Kを背負うので馬の状態は良く見る必要があるだろう。
中京の高松宮記念は、@スズカフェニックスをどのように見るのかで決まってしまいそうである。
過去の成績から見れば文句のつけようは無いが、中京の競馬場で1200mである事や枠順や騎手が武豊から初めて福永祐一騎手に代わった事を考えると悪い材料ばかりが揃っている。
調教状態の解説でも特によいとも悪いともなく現状維持かやや悪目とみるべきだろう。
こうなると穴馬予想が主体の競馬評論家はここぞとばかり本命や対抗の印を外すのが通例である。
これはある意味では正しいのかも知れないが、福永祐一騎手にしてみればこの馬を惨敗させる事は、今までに蛯名騎手や安藤騎手、武豊騎手が残してきたこの馬の成績に泥を塗る事であり、自分の騎手としての技量も疑われかねない事になってしまう。
走るのは馬であるから、本人がいくら力んでもどうにもなるものでは無いが、馬の状態が悪く無い場合に惨敗させる事だけは避けなけばならないだろう。
少なくともこのメンバーの中では3本指の中には必ず入る馬なのであるからそれは当然の事である。
Oローレルゲレイロが先頭を切ったままゴールするシーンも十分に考えられるだけに、福永騎手がどのように騎乗するのかは注目する必要があるし、当人にとっても最も苦慮している事でもあるだろう。
まさに、福永騎手は才能のある騎手であるのか、平凡な騎手であるのかを問われるレースでもある。
この馬にとっては条件が悪すぎるだけに、馬券を抜きにしても好走を願わずにはいられない。
2008年3月29日(土)
「エクセル競馬予想 馬ちゃん」Ver.1.03 のスペシャル版をJRA-VANに登録して貰おうと思って、まとめる作業をしている。
競馬を予想するのは一見知的な作業のように思えるが、過去2,3走前のレース結果を見て成績の良い馬を選択すれば3割程度の確率でなら的中するものであるし、それ以外の組み合わせは何時間考えてもなかなか結論は出ないものである。
単純に考えて3回に1回も当たるのなら競馬予想は簡単な事のように思われるのだが、逆に言えば7割程度は外れる訳でこの数字は決して低くは無い。
空中に投げたコインの裏表を当てるだって50%の確率では当たる訳だから、それに比較すると30%の確率で当たると言う事はめったに当たらないに等しいような気がする。
それと良く言われる事だが、競馬は的中すれば儲かると言うようなシステムでは無い。
当てるために何十点も馬券を買ったので的中したが損をしたと言う話もよく聞くことである。
お金儲けのために馬券を買うのであれば、競馬はリスクが多すぎて適切な方法とは言えないだろうと思う。
仕事の息抜きやボケ防止対策として競馬をやるのであれば、お金さえあれば競馬は十分に応えてくれると思う。
なんとか損をしないで済む競馬予想ソフトが出来ないものかと考えているのだが、過去のレースで検証した場合には儲かるソフトを作っても実際に運用すると意外に通用しない場合が多い。
やはり堅い馬券を的中させるだけではJRAの控除もあって到底儲からないので、万馬券をある程度的中させなければならない所が最大のネックになっている。
万馬券だけはかなり偶然の要素が組み合わさらないと無理なので、予想がなかなか出来ないのである。
あたりまえだが、常識的に予想するとそれが万馬券である等と言う事は絶対に無い。
2008年3月23日(日)
今日はGUレースが2レースもある。
中山メインのスプリングSと阪神メインの阪神大章典である。
スプリングSの方は3歳牡馬のレース(牝馬も参加は可)なので正直な所人気が判らないのだが、Aサダムイダテンがいるので1番人気はこの馬のような気がする。
本来ならば、前走の共同通信杯でIショーナンアルバが1着でAサダムイダテンが5着なので、Iショウナンアルバが1番人気にならなければいけないのだが、そうにはならないだろう。
これは前走の人気がAサダムイダテンが1番人気でIショーナンアルバが6番人気だったためで、予想する側は前回の結果に納得できない人が多いからである。
3歳馬のレースでは過去のデータが通用しないとは言っても、勝てそうな馬をピックアップする事ぐらいは可能である。
Lアサクサダンディ、Iショーナンアルバ、Bスマイルジャック、Kドリームシグナル、Gレインボーペガサス、Mレッツゴーキリシマの6頭で、Iショーナンアルバがデータ通りの最強の馬であるならばこの馬から5点流せば3割程度の的中率なら得られる事になる。
(Aサダムイダテンを除外したのは、Iショーナンアルバと勝負付けが済んでおり、良くても2着にしかなれない馬だからであるが、この馬も連の相手としてはピックアップすべきだろう。)
どの馬が勝つのかはっきりしないのに、仮に的中しても10倍前後の配当では嬉しいと思う人は少ないだろう。
その点阪神大章典の方は遥かに予想し易いレースだろう。
Bポップロックが1着か2着には入る事さえできれば、8割がたは的中できたようなものである。
休養明けなので心配する向きもあるだろうが、過去の実績を見ても判る通りそんなに気にする程の事は無い馬のようである。
7歳馬を心配する向きもあるだろうが、このメンバーならまともなら2着を外す事は少ないはずである。
余程状態が悪く無い限り凡走する事は考えられないので、馬を見る眼があればパドックで確認する程度で十分だと思う。
この馬から3点も流せば6割近くは的中できるだろうし、6点も流せば8割がたは的中できると見ている。
それでも完璧な予想だと思っても、5回に1回は外れる計算であるが競馬で8割に近い予想ができれば相当な予想能力がある人である。
ところで、このレースに出走する馬の馬主を見て気がついたのであるが、同じ馬主が2頭出走している人が4人も居た。
13頭のレースであるが、レースを馬主同士の対決と見れば実質は9頭で争っているいるようなものである。
各馬主が自分の馬の少なくとも1頭を勝たせるために連携プレー的な事をするものかどうかを見定めるのも面白いと思う。
特に有力馬のアドマイヤジュピタとアドマイヤフジの両馬がどのような騎乗を行うのかについては注目をしている。
どちらの馬が状態が良いのか我々一般人には知らされることは無いので、オッズの動きなどにも注目するべきかも知れない。
しかし、Bポップロックから流すのであれば6点も買えば的中しても足が出る場合もあるので、3点程度に絞らなければならないかも知れない。
さすがに3点に絞るのは的中率が低くなるので、このレースも安全策では的中は容易でも儲けるのは難しい事になってしまう。
2008年3月22日(土)
今日は中山のメインレースでGVのフラワーカップがある。
3歳牝馬のレースなので予想は不能であると通常は書くのだが、もともと競馬は予想などはできないものだし、重賞はこのレースのみなので敢えて無理っぽい予想を行って見る事にした。
明日の阪神大章典の予想と比較するとはるかにこちらは難しいのだが、2〜3割の的中率程度なら得られるかも知れない。
まずFアロマキャンドルだが、阪神ジュペナイルフィリーズ13着と速い競馬には全く着いていけないし、その前のいちょうSでは1着になっているが、このレースに出ていたメンバーはたいした成績を残していないので、この馬は不要だろう。
Hカレイジャスミンはクイーンカップ11着と振るわないのだが、休養明けでもあるし、その前の阪神ジュペナイルでは7着なので平均レベル以上の力はあると考えて良いだろう。
逆にクイーンカップ5着のKマイネウィンクはピックアップしなければならない1頭だろうし、そのレースで最下位のBラヴドシャンクシーは不要だろう。
Iシンクライクバードは前走のつばき賞を鮮やかに差し切って1着になっている。
3戦して1着2回で2着1回の見た目の成績は優秀だが、データ的には実力は並と見るべきだろうと思うので、ここでは不要だろう。
Oスペシャルディナーは過去2戦しかしていないのだが、前走のきんせんか賞では今回出走のメンバー3頭と一緒に走っているので比較がやり易い。
このレースでは4着なのだが、同じレースに出ていて最下位のAマロンティアラは不要だろう。
このレースではレベルの低そうなCマイネフルーレに負けているので、結局この馬も不要と考えて間違いないだろう。
注目すべきは、このレース1着の@ブラックエンブレムで、これらの馬から1秒近くの差を着けて勝利しているのでピックアップは必然だろう。
次にNスペルバインドだが、この馬は先日行われたチューリップ賞に出たばかり(4着)で2週間のローティションでは3歳牝馬ではきついはずだが、こんな使い方をする長浜調教師にも疑問はあるが調子が良くて使う場合もあるので保留(パドック次第)としておくべきだろう。
このレースで6着のMムードインディゴも無条件に消したいのだが、今回は上村騎手から田中勝春騎手に変わっているので若干の注意は必要だろう。
恐らくは、上村騎手が中京にいるだけの事だろうから不要としても問題は無いはずである。
Jデルマベガは未勝利を勝ち上がったばかりの馬であるし、タイム的にも平凡なので状態が良くても押さえまでの馬だろう。
Lハイエストホワイトは小倉の新馬戦で1戦しかしていないし、1番人気で1着の馬なので強い馬なのかも知れないが、通常は1戦しかしていない馬がいきなり重賞を勝つ事は極めて少ないので無視して良いだろう。但し新馬戦の勝ちタイムは平均以上である事と調教解説によると芦毛の大型馬で走り方もダイナミックと言う事なのでパドックを見る必要がありそうである。
Dビービーモデナも評価が難しい馬である。
通常は5戦目でようやく未勝利を勝ったような馬は無条件で切り捨てて問題が無いのだが、3歳馬の場合は馬がレースの意味をやっと理解して走るようになる場合もあるのでそれは確かめてみる必要はあるかもしれない。
Eプティマカロンは今回横山騎手が騎乗するが、いくら横山騎手が中山が得意とは言っても、この馬を1,2着にするのは至難の技だろう。もし2着にでもなれるとしたら今まで乗ってきた田島翔騎手は超ヘボ騎手と言う事になる。
Gレッドアゲートだが、もしこの馬が今回人気が無いとしたら最も穴馬になる可能性が高い馬である。
このようないつも人気以上の成績を上げる馬は能力が高い場合が多く穴をあけ易いのだが、一旦人気になると騎手が冒険をしなくなるので平凡な結果になる場合が多い。かなり信頼性は低いのだが私好みなのでピックアップをしたいと思う。
あくまで私の予想であるが、軸馬にするなら前走の休養明けを+16Kの馬体重にもかかわらず2着に4馬身の差を着けて快勝した@ブラックエンブレムだろう。
BOXで買うなら、@ブラックエンブレム、Kマイネウィンク、GレッドアゲートにDビービーモデナでも加えてみたい所である。
荒れた場合でもせめてこの中の1頭は連に絡んで貰いたいと思うのだが、相変わらず私のヘボ予想で終わるのだろうか。
2008年3月16日(日)
今日の重賞レースも予想が難しくて私の手には負えないレベルのレースばかりである。
まず中山牝馬Sだが、人気になるのは武豊騎乗のMニシノマナムスメだろう。
ハンデ戦なので、JRAのハンデキャッパーは56.5KのBキストゥヘヴンとOコスモマーベラスが筆頭で、次に56Kのレインダンス、その後に55KのNイクスキューズ、Mニシノマナムスメ、Lヤマニンアラバスタが並んでいると見ているようだが人気はこの順にはならないだろうと思っている。
最も馬を身近に見て、馬のレベルの判定を行う専門家が判定するのだから、馬の強さはこの通りなのかも知れない。
しかし、馬の能力差を斤量で調整しようと言う考え方に無理があると思うので、仮に馬の能力差がこの通りであったにしてもこれでバランスが取れる等と言う事はないだろう。
こんな事は競馬を少しでもやっている人間なら常識なので、ハンデ戦はレースそのものを掻き回す程度の意味合いしか無いのではないだろうか。
思いもかけない馬の負担重量が重かったりすると、この馬はひょっとして最近の状態が非常に良いのではないかとか普段は考えない事まで考えさせられる事もある。
普通のレースなら私はMニシノマナムスメとCハロースピードの1点買いしかしないし、それで取れたような気分になるのであるが、ハンデ戦なので51KのAエリモファイナルなら2着もあるのではないかと考えてしまう。
やはり私のような貧乏人にはリスクが多すぎて手を出し辛いレースなのである。
阪神のフィリーズレビューの方は、春先の3歳牝馬のレースともなればそれだけで予想不能と言って良い程のレースだろう。
1番人気は阪神ジュペナイイルフィリーズ3着のNエイムアットピップになるのだろうが、この馬が軸として安定しているのなら楽なものだが、残念ながら牝馬をあてにする事はできない。
かといって安易に切り捨てる訳にもいかないし、結局は予想は難しいと言う事で落ち着いてしまう。
競馬評論家連中はやれGTレース3着の馬だとやたら人気を過剰に煽り立てるのだが、彼らは負けた場合の時のためにしっかりと言い訳も用意している事を忘れてはならない。
この時期のレースは、自分の信念で馬券を買う事ができないのなら、競馬はやらない方が良いと私は思っている。
いや、この時期に限らず自分の予想が他人の話でぐらつくようでは競馬予想はとても無理と考えて良いのではないだろうか。
2008年3月15日(土)
土曜日だが今日も重賞競走は2レースある。
中京のファルコンSと阪神のスプリングJだが、予想は阪神の方が楽だろう。
中京のレースは距離も短い(1200m)事もあって、3歳のレースである以外にもことさら難しくなっている。
蛯名騎手のEシルクビッグタイムがゲートを飛び出したらあれよあれよで勝ってくれるのならこんな楽な事は無いのだが、出遅れでもしようものならレースはどうなるか全く判らない。
騎手で選ぶのならOマルブツイースターの岩田康成騎手なのだが、今回のレースではまともに対戦したのでは絶対に勝てないような馬がゴロゴロしているので、何が飛び出していくのか予想がつかない。
私のような貧乏人には怖くて、こんな運任せになりそうなレースに参加する事はとてもできない。
その点、馬の能力がそのまま出易い障害競走の方が今回は的中させ易いのではないだろうか。
障害競走で的中を目指すなら1番人気の馬を安易に除外しない事である。
障害競走と言うとやたら落馬を心配する人がいるが、落馬するのはやはり技術レベルの低い人である。
障害競走に限って言えば、騎手から選択してもかなりの確率で的中する筈である。
例えば、小阪騎手が1番人気なら1着になる確率は確か8割に近い筈である。
西谷騎手は調べた事があるが2007年の1番人気の勝率はなんと7割を超えていた。
障害なのでもともと騎乗数が少ないから参考程度にしかならないが、傾向はそんなに変わるものでは無いだろう。
白浜雄造騎手も定評があるし、今回は障害競走の有力騎手が揃っているので、見比べるのも面白いだろう。
障害競走に関して言えば、訳の判らない馬が絡む事は非常に少ないといえると思う。
その分、人気馬が惨敗するような事になると大荒れは必至なので、それが障害競走は荒れ易いと言う認識に繋がっているのだと思う。
2008年3月9日(日)
今日の弥生賞は非常に面白いレースなると見ている。
面白いと言う意味は、大荒れと順当が紙一重の状態でレースが行われるのではないかと言う意味である。
順当なパターンは、多分1番人気であろうFフサイチアソートが1着で、2着にEスズジュピターかAタケミカヅチが来るパターンである。
このパターンはいかにも競馬評論家好みのパターンだから、この組み合わせを煽りたてるだろうし、事実この通りになる可能性は高いだろう。
しかし、このパターンが成立するには、レースを引っ張ってくれる逃げ馬が存在している事が前提となる。
去年の弥生賞はインパーフェクトやサムライタイガーのように、まともに走っても勝てそうもない馬がいたので、勝手に逃げてペースを作ってくれたのだが、今年はそんな馬が簡単に見つからないのである。
特定できる逃げ馬がいない場合でも、ペースは自然にできるので順当に決まる場合の方が多いのだが、これを見越して騎乗する騎手(調教師)がいた場合には波乱になる。
2002年の春の天皇賞で10番人気のイングランディーレが大逃げをうって勝ったレースがその典型的なものだろう。
人気を背負っている後続馬が、自分の馬が潰れるのが怖くてお互いにけん制して動けなくなってしまうのである。
そんな馬がいないものかと探したのであるが、福永祐一騎手騎乗のKアインラクスに若干であるがその可能性はある。
どのように騎乗するかは、騎手(調教師)次第なので予想はできないから、自分の勝負勘に頼って決めるしかない。
このレースにはもう一つ注目している事があって、それは競走馬は血統で走るものなのかどうかが確認できる事である。
武士沢騎手騎乗のHベンチャーナインがその馬で、いつも人気は無いのだが最後方から驚異的な追い込みを見せて上位に食い込んでいる。
たいした血統の馬では無いから競馬評論家のもっとも嫌うタイプなので、今回も人気にはならないだろうが、私はこの馬には結構注目している。
乗り方次第だが、3着ぐらいには十分になれる力はあるのではないかと思っているのである。
ただ、この馬は騎手が下手なのか調教師の指示悪いのかは不明だが、なぜかいつも届きそうも無い大外をぶん回して追い込んでいるので着外が多い。
中京競馬場のメインレースの中京記念は3歳馬のレースでは無いのだが、ハンデ戦だし中京のような平坦な競馬場ではただでさえ荒れ易いので弥生賞よりも予想が難しいかもしれない。
こんなレースは何時間考えても判りっこ無いので、馬ちゃん予想の通りに買おうかとも思っている。
重賞競走だからと言ってJRAの売り上げに貢献しなければならない謂れは無いので、見るだけにした方が利口かもしれない。
君子危うきに近寄らずは競馬でも通用する。
弥生賞は、競馬評論家好みのFフサイチアソートが1番人気かなと思っていたのだが、4番人気だった。
確かに、柏木集保ら数人がこの馬を軸に取り上げていたが、最近の競馬ファンは目が肥えているのかほとんど影響を受けないようである。
結果は1,2番人気の決着と言う順当なものだったが、ペースが遅いのは判っているので、Kアインラクスにはぜひ逃げて欲しかったと言うのが私の偽らない気持ちである。
3番人気になる程の力のある馬だから、今回のBマイネルチャールズのような乗り方をしてくれればチャンスは十分にあった筈である。
ペースの遅いレースでは、HベンチャーナインやKアインラクスのような最後方に近い乗り方では絶対と言ってよい程に届く事は無い。
騎手が下手なのか調教師がアホなのかは不明だが、レースに合わせて騎乗できるようになる迄には時間がかかりそうである。
2008年3月8日(土)
春も真近で重賞競走も目白押しの状態である。
但し、3歳馬のレースが多いのでまともに予想するには不安定で予想は不可能に近いレースが多いのは仕方が無いだろう。
まず中山メインのオーシャンSの方だが、1番人気になる馬はCサンアディユではないかと思っている。
中央に移籍したばかりの内田博幸騎手が騎乗となれば人気にならないのがおかしいぐらいである。
馬も京阪杯を勝ったばかりで勢いがあるし、休養明けといっても調子が悪くて休養したわけでは無い。
牝馬である事もこのメンバーでは大きな問題ではないだろうが、軸馬にできる程の馬かどうかには疑問が残る。
去年の勝ち馬のDアイラヴァゲインやOドラゴンウェルズ、MナカヤマパラダイスもいるしIブラックパースピン等の怖い存在も居て3着以降になる等と言う事も起こりうるかも知れない。
しかし、配当的には5頭のBOXで買うようなレースでは無いだろうから4頭程度には絞らなければならないと思う。
チューリップ賞は3歳牝馬のレースなので、各馬が当てにはならないのでレース予想は無理なのだが、1番人気は阪神ジュペナイルフィリーズを勝ったAトールポピーだろう。
2番人気は同じレース4着のNオディールではないかと考えている。
去年の12月のレースなのでたいして参考にはならないだろうと思うのだが、G1レースの重みと言う事で人気はそうなると思っている。
この内の1頭ぐらいは連に絡むかもしれないが、2頭で簡単に決まるレースとは到底思えない。
時として、新馬戦を勝ったばかりのような馬が食い込んでくる場合もあるし、突如として競走意欲に目覚める馬が出て来る場合もある。
そんな訳で、本来は見るレースなのだろうが、馬券を買うなら調教状態やパドックの状態を見てから買った方が良いのではないだろうか。
兎に角、明日は更に予想が難しい弥生賞もあることだし、そんなに入れ込むようなレースでは無い事だけは確かだろう。
2008年3月2日(日)
今日も重賞競走が2レース組まれている。
中山メインの中山記念と阪神の阪急杯である。
どちらも実に安直と言うか判り易いレース名を付けているものだと思う。
昔、大川慶次郎という競馬評論家が、馬に飯を食わせて貰っているのに競走馬に感謝する気持ちが無いとJRAに対してレース名にもっと馬の名前を使いなさいと言ったという逸話があるらしい。
馬の名前をレース名にするのが適切かは議論が分かれるだろうが、昨日行われた韓国馬事会杯も堅苦しいレース名で日本人にはどうしても馴染めそうもないレース名である。
かと言ってひまわり賞だのさくらんぼ賞だのがレース名として良いとは思わないのだが、JRAにとってはレース名等はどうでもよい事なのだろう。
どうでも良い事はさておいて、今日の重賞競走の事を考えたいと思う。
中山記念だが、実績と最近の勢いから見ればDエアシェイディが1番人気だろうし、勝つ可能性はもっとも高い馬だと言えると思う。
Fカンパニーも横山騎手騎乗となれば、無視はできないしDエアシェイディとの力差は無いと言えるだろう。
実績から見れば、EコンゴウリキシオーやAチョウサンも遜色は無いのだが、休養明けなので馬を見ない事には判断ができない。
東京新聞杯でFカンパニーより成績上位のHリキッドノーツがどうなのかだが、Hリキッドノーツは1K増えてFカンパニーは1K減ったので逆転したと私は考えている。
人気通りだろうが、Dエアシェイディから3点も流せば、3割程度の確率でなら的中できるだろうと見ている。
阪急杯はCスズカフェニックスの圧倒的な人気になるだろう。
この馬だけが59Kも背負って大丈夫なのかと思われるが、相手の馬が弱すぎてこれだと思われる馬がいない。
阪急杯は荒れる事もあるレースなので予断を許さないが、Cスズカフェニックスが3着以降になるとすればマイルチャンピオンシップのように足を余して負けるパターンだろう。
このメンバーで先行して崩れない馬がいるとすれば、Iキシャサノキセキぐらいなものではないだろうか。
又、Cスズカフェニックスより差し足が鋭い馬としては、オークスを勝ったAローブデコルテやバレンタインSを勝ったFナスノストロークがいるのだが、Aローブデコルテは最近の成績が悪すぎるし、Fナスのストロークは馬場差の影響が上がりに関係したと思うのであまり期待はできない。
阪神が不慣れな村田一誠騎手では、馬場差をうまく利用するのは困難であると考えるのが自然だと思う。
こう考えると、IキシャサノキセキとCスズカフェニックスとBローレルゲレイロの3点BOXを買えば容易に的中できそうな気がするのだが、世の中はそんなに甘く無いと見えて私はいつも泣かされている。
2008年3月1日(土)
東北地方はまだまだ寒い日が続いているのだろうが、関東は3月の声を聞くと春を間近に感じる事ができる。
競馬も今年の3歳馬はどの馬が強い馬なのかがそろそろ判ってくる時期でもある。
そのアーリントンカップだが、もしEアポロドルチェが朝日杯ヒューチュリティで1着か2着にでもなっていれば、このレースでも1,2番人気は確実だったろうが、ゴスホークケンの逃げに全く付いていけなかった11着を見ると評価を下げざるを得ない。
この馬はちょっとペースが速いと力を発揮できないようで、馬場差の影響とか馬の体調の影響でないなら同じレースに出ていたDエーシンフォワードやGドリームガードナーも能力が低い事になる。
しかし、成績の良かった3頭が朝日杯で共に惨敗するのは考えにくく、開幕早々の中山の馬場差の影響も考えられるので判断が難しい所ではある。
早い話が、まだ能力の比較を行うにはレース数が少ないと言う事なのだろう、。
人気になりそうな馬を探すのは比較的簡単で、武豊が騎乗して負け知らずのLポルトフィーノだろう。
まだ2戦しかしてないので通常は人気になりにくいのだが、凄まじい逃げ切り勝ちを見せつけられれば、今回も楽勝ではないかと誰でも考えてしまうだろう。
今回も華麗な逃げで勝つのかも知れないが、相手も強くなっているので大楽勝とはいかないだろう。
単純な時計の比較なら、@ミッキーチアフルやIロードニュースターが上なのかも知れない。
ただ、@ミッキーチアフルはじり足で心許ないし、Iロードニュースターは未勝利を勝ったばかりで安定性(信頼性)に欠けている。
その他には、Hルールプロスパーと言う人気が全く無かったのに好成績を上げている馬も居るので、こんな馬が1,2着に飛び込んでくる可能性が無い訳では無い。
人気は無いだろうが、Jオースミパークも京都の芝1600mなら、1分35秒台で走って勝った実績もあり、他の馬と比較して能力的には差が無い。
3歳馬のレースなのでレース経験も少ないし、過去のデータからどうだこうだと判断するのがそもそも無理なのだと思う。
私には、ゴール前でLポルトフィーノの果敢な逃げに、追い込み馬が猛追してくるシーンも想定できるのだが、こればかりはレースを見ないと判らない。
とは言っても、まだ底を見せていないLポルトフィーノを外すのは勇気がいるので、なんとか儲かる馬券の買い方を探さなければならない。
ポルトフィーノが3着を外す事は無いだろうから、この馬を絡めたワイド馬券は堅そうな買い方である感じがする。
更に堅い買い方をするのなら、Lポルトフィーノ以外の馬の複勝を買う事だろうと思う。
オッズが判らないのでなんとも言えないが、馬の力が拮抗(きっこう)しているのでどの馬も200円以上の配当は期待できるのではないだろうか。
複勝を馬鹿にする人は多いのだが、実際に買ってみるとなかなか的中できないものである。
1頭出走を取り消したので、単純な的中確率は11分の2(18.2%)と思われるが、馬を見る眼がある人なら6割以上の確率で手持ちの資金を倍増できる筈である。
2008年2月24日(日)
本日開催されるフェブラリーSは今年最初のG1レースだが、的中させ易いレースなのではないだろうか。
こう考える理由としては、もともと16頭の出走馬であるが、最初から無視できる馬が少なからずいる事があげられる。
失礼な言い方にはなるが、G1レースに地方馬が参戦して来ても勝つ事は極めて稀であり、最初から無条件で無視できる事。
有力馬が全て追い込み馬であり、レースのペースやレース展開が読み易い事などが挙げられる。
逃げるのは間違いなく福永祐一騎手のEメイショウバトラーだろうし、2番手は幸英明騎手のIブルーコンコルドだと思う。
地方馬では前を走りたくてもとても着いていけないだろうと思うのである。
もし、この通りであるのならレースのラップタイムは過去のEメイショウバトラーのタイムを参考にすれば良いだけで、この馬がこのレースで走破できるタイムさえ想定する事ができる。
それさえ判れば、他の馬がこのラップタイムで走った時に直線のどの地点で交わす事ができるのかさえ想定できるのである。
勿論、レースは馬場の状態の影響も受けるし、Eメイショウバトラーがゲートの出遅れでもすればこの想定は一瞬で崩れる事になる。
しかし、そんな想定外の事まで考えるのならば競馬の予想はとてもできない。
私は電卓を片手に、過去のEメイショウバトラーのラップからこの馬の走破タイムを算出する事ができた。
他の馬がこのラップを刻んで走った場合に、どの程度の上がりタイムで走れるかで順位を想定する事が可能になった。
後はこれに近い形でレースが展開してくれれば、最も勝つ可能性の高そうな馬を軸馬にすれば良いだけである。
私がどの馬を軸馬にしたのかについては、フェブラリーSを予想する を見ていただきたいと思う。
もし、今回が想定通りのレース結果になるのなら、競走馬は機械のように正確に走っている事になる。
競馬は不確定要素が多すぎて大雑把な予想しかできないものだが、その中で競走馬が再現性の高い走りをしている事が実証できれば、予想の精度をアップさせる事ができる。
久々にレース内容に注目してみたい気分になった。
2008年2月23日(土)
最近競馬予想で考えている事の1つに、競馬予想の新聞や競馬評論家はコンピュータで予想しているのではないかと思う事である。
株の売買なども機関投資家はコンピュータで分析しているのは常識になっているし、いかに優れたソフトを使うのかが大切になっている。
しかし、競馬予想をコンピュータで分析するのは危険な場合がある事も忘れてはならないと思う。
コンピュータでの予想は、確率を基にしているので誰が予想しても似たり寄ったりの結果になってしまうのである。
先週のきさらぎ賞のブラックシェルのように、過去の成績や騎手から特定の馬の評価が高くなってしまう。
馬券を買う人は新聞や競馬評論家の評価の影響を受けるので、実力以上の過大な人気になってしまうのである。
どう見てもどんぐりの背比べ的な実力と思われるのに、10倍近い単勝のオッズ差になってしまう。
今日の東京メインのクイーンカップも同様のレースでないかと私は考えている。
レース数が少なくて、どの馬が強いのか全く判らない状態なのに、コンピュータの分析では特定の馬の人気が高まってしまう。
このレースで言えば、Kスワンキーポンチがそれにあたると思う。
過去に人気があって、そこそこの成績をあげていて、しかも騎手が横山典弘だとなると圧倒的に点数が高くなるのである。
私の競馬予想ソフトも結局は最高得点だったのだが、私はこの馬が1番人気なら押さえの評価しかしないつもりである。
この馬が平均以上の力があるのは確かだろうが、3歳の牝馬のレースで人気馬から買う程馬鹿馬鹿しい事は無いと思っているのである。
つまり、ギャンブル性の高いレースで、わざわざ配当の低い馬券を買うのはつまらないと思っているのである。
馬場の悪くなってきている東京コースでは、同じ菜の花賞で3着のFマルターズオリジンの方が有利と思っているし、阪神ジュぺナイルで1着のトールポピーから妨害を受けて10着のIラルケットの潜在能力にも期待してみたい。
こういった各馬の実力がはっきりしないレースは勝負は避けるのが常識的なのだが、たまには運にも期待しないと儲ける事ができない。
人気次第では武幸四郎騎手のEリトルアマポーラも面白いかもしれない。
京都は予想するまでも無く1番人気はIアドマイヤオーラだろうし、実力馬のJアイポッパーに8歳の年齢的な衰えがあるのかがポイントだろう。
一般的には8歳を境にして競走能力の低下は避けられないものだが、先日の小倉大章典のように10歳馬のアサカデフィートが勝った事があり、無条件に無視はできなくなってしまった。
その他の馬ではDドリームパスポートも当然人気にはなるだろうし、このレースはギャンブル性が高いとは言えないので、実力馬がすべて消える事は無いだろうと思う。
馬ちゃんはOウオッカを最高得点にしていたが、過去の栄光は過去だけのものかも知れない。
調教解説によると特に変わり身を見せている様子は無いので、またしても理由無く惨敗する可能性は高い。
2008年2月17日(日)
長距離のレースは荒れ易いと言わなければならないようである。
一昔前なら長距離血統馬を軸にして流していればだいたいは的中できたものだが、昨年のステイヤーズSのように、がちがちの1番人気のトウカイトリックが3着にも入れないようではそう思うしか無い。
まして今日のダイヤモンドSはハンデ戦であるし、誰も自信を持った予想などはできないだろう。
人気も実力も間違いなくGアドマイヤモナークが1番だろうが、楽勝できる保障は全く無いだろう。
京都で行われるきさらぎ賞は更に予想が難しいのではないだろうか。
こちらも人気は、武豊人気もあってAブラックシェルが抜けた1番人気だろうが、共同通信杯のサダムイダテンのように5着なんて事さえある。
勘の優れている人なら、こんなレースは気力でもぎ取ってしまうのだろうが、昨日も書いたように今の私には人気馬が勝ちそうだとか負けそうだとかのイメージが全く沸いて来ない。
こんな状態だから、馬券は買わない事にしようと思う。
それで10万馬券でも取り損なえば話は別だろうが、万馬券が出たぐらいでは特に悔しさは感じ無いと思う。
競馬は勝負勘が鈍っている時は、どうあがいても駄目なものである。
2008年2月16日(土)
競馬に倦怠期と言うものがあるとすれば、今の私の状態がそうである。
予想の限界を感じてしまったとでも言えばよいのか、以前は儲かる競馬予想だったのが最近は損をしない競馬予想に切り替えているのだが、やはり単勝や複勝の馬券は配当が貧乏人にはかったるいし、儲かる馬連や馬単はさっぱり当たらない。
どこかに儲けられる競馬ソフトや競馬のプロは居るだろうと調べているのだが、最近はどのソフトも駄目だし、競馬予想を売っている競馬のプロと称している人も大赤字の予想ばかりである。
ネット上は怪しげな競馬予想の売り込みばかりだし、正直うんざりしている状態である。
こんな時は運もつかないようで、五分五分の確率でも悪い方にばっかり転がってしまうようである。
だいぶ前は10レース程度の馬券を買ってもとんとんぐらいにはなっていたのだが,今は全く当たる予感がしないのでとても買えない。
しばらく何も考えないでじっとしていた方が良いような気がしている。
明日はダイヤモンドSときさらぎ賞があるのだが、全くやろうと思う気力が沸いてこない。
どこか疲れきっている部分があるのだと思う。
2008年2月11日(月)
昨日は予想が難しそうなレースが多かったので、おとなしく観戦していれば良いものを、色々と手を出して大敗してしまった。
競馬はなかなか儲からないものだと改めて実感したのだが、競馬をやる人間とは私みたいな懲りない人達なのだろう。
シルクロードSは最近調子の良い馬ちゃん予想に乗っかったのだが、Kアストンマーチャンは不安通り10着の大惨敗である。
実力があるだけに軸にはできなくても連絡みでは買わなくてはいけないだろうし、馬場の悪い所を走る@ファイングレインでは無理だと思っていたら大外をぶん回して1着になるし、Lコパノフウジンが2着になるようでは@から流していた人もほとんど取れなかったのではないだろうか。
去年の皐月賞やNHKマイルCから感じている事で、MAINにも記載していたのだが、競馬は馬7分騎手3分等というような単純なものでは無いと最近は確信に近いものを持つようになった。
いくら積雪の影響とは言え、京都の外側の強烈な馬の伸び足は、コースの外側が有利とか言う範囲を明らかに越えている。
新潟のゴールの直線コースように、圧倒的なコース外側有利は、コース取り5分、馬4分、騎手1分でレースが決着すると考えて良いと思う。
昨日の小倉メインの周防灘特別もオッズの示す通り、Dソルジャーズソングの圧倒的な勝利にならなければいけない程馬の力の差のあるレースだったが、外枠の人気薄の馬に差しきられる結果となっている。
馬番で言うと、10番以内の馬には1200mの距離でも勝ちきれない程に馬場差があると考えられるのである。
騎手はそれが判っているから、レースによっては外側のコースを走る場合もあるようだが、16頭も馬が走る状況ではなかなか儘にならないと考えて良いだろう。
馬の能力の差がコース状態に食われてしまうのでは、競馬の予想は相当に手を広げなければ予想が出来ない事になり、事実上は不可能に近くなってしまう。
馬場の悪い状態では、競馬に手を出さないと言うのが競馬をやる鉄則だろう。
そんな事ぐらいは、競馬をやる人間なら十分判りきっているのだが、止められない所がやはり懲りない人間なのである。
以前に競馬をやるのは馬鹿な人間が多いから、そんな人達からは出来るだけ税金を分捕ってやれと官僚は考えていると書いた事があるのだが、あながち間違ってはいないかも知れない。
金の成る木を持っている人は少ないだろうから、今日の東京や京都のレースをどうしようか迷っている人も多いのではないだろうか。
私も負けを取り返したくてうずうずはしているのだが、そんな時にうまくいった記憶はほとんど無い。
競馬は精神修養する場としては、適しているような気がする。
2008年2月10日(日)
昨日は京都が雪のために2レース消化した段階で中止になった。
テレビで状態を映していたが、よく2レースもやれたもんだと思う程に積もっていた。
昨日は小倉大章典と東京の白富士Sに参加したのだが、小倉の方は@CEHのBOXを買って大敗し、東京はFーIの馬連とワイドを買って大敗した。
小倉は10歳馬のNアサカディフィートは来る訳がないと思っていたし、東京は1番人気のCサンツェッペリンは来る訳がないと騎手と馬から選んだのだが、Iは6番人気に釣られてかったのだが、どんじりだったので大恥をかいてしまった。
もう少しパドックの馬でもゆっくり写してくれれば私でも判断できたのだろうが、元騎手の吉沢なんとかのパドック解説では人気馬ばかりしか取り上げないので人気下位の馬は映る事がなく全く馬の状態が判らない。
あの程度のパドック解説なら必要は無いから、全部の馬を解説無しでじっくり見せて欲しいものである。
今日の共同通信杯はまぐれに期待するしかなさそうだし、京都のシルクロードSもKアストンマーチャンは前走の負け方がひどすぎるので、いくら今回がG3のメンバーとは言え全面的な信頼は寄せにくい。
あんな負け方では、どこかに具合の悪い所があるのではないかと考えてしまう。
11日も代替競馬が京都であるので、予想の難しいレースに手を出す事もないだろうと気楽に構えている。
それにしてもNアサカディフィートには驚いてしまった。
障害競走なら10歳馬でも通用するのは承知しているのだが、芝コースでは上がりのスピードは若い馬には到底勝てないものだと思っていた。
それに仲舘騎手があんな追い込み方ができる人だとは、露とも思わなかった。
あの騎手の事だから、待ちきれずに早仕掛けしてしまって、早々に潰れるものだとばかり思っていた。
馬に勝たして貰ったような所もあったのではないかと考えている。
あのレースでは、@ニルヴァーナとCマルカシェンクの単勝は結構売れていたので、私と同じ考えを持つ人も多かったと思う。
京都の雪にも驚いたが、あのレースにはもっと驚かされた。
障害競走以外で重賞を勝った10歳馬なんて全く記憶に無い。
2008年2月9日(土)
もう1月もあっと言う間もなく過ぎ去り、きょうは2月の9日である。
土曜日なのだが、先週と同様に重賞レースの小倉大賞典がある。
このレースは、はっきり言って軸馬不在だと私は思っている。
どの馬が人気になるのか考えて見たのだが、CマルカシェンクやHオースミダイドウあたりではないかと思った。
ハンデ頭のNアサカディフィートは、さすがにもう歳だと思うので3番人気以降だろう。
安定した成績を残している馬がいないので、仕上げ状態の良し悪しが結構勝敗を左右するのではないだろうか。
軽量で5着以内の成績で安定している@ニルヴァーナにも目がいったのだが、昇級馬は意外にあてにならない場合が多いものである。
どうせなら、もっと人気にならないと思われるEワンダースティーヴの逃げを狙ってみようかと私は考えたのだが、ちょっと欲をかきすぎているかも知れない。
こう言った時こそ、調教状態の良い馬を狙いたいと思ったので穴馬勝負馬券 さんのサイトを覗いて見た。
@ニルヴァーナ、Cマルカシェンク、Hオースミダイドウ、Jディアデラノビア、Nアサカディフィートなど有力馬は悪くないようなので、最終的にはパドックで馬を見て決めるしかないと考えている。
小倉も6日目で馬場も少し荒れてきているだろうが、今日ぐらいまでなら持つだろうから軽量馬の複勝を買うのも面白いかも知れない。
どんな馬を買っても200円以上になるのではないだろうか。
2008年2月4日(月)
まさか、今日も日記を書くはめになるとは思わなかった。
去年のインフルエンザの時もそうだったが、競馬は必ず代替開催を行うものらしい。
規則で開催しなければならないと決まっているものなのかどうかは私は知らないが、どちらかと言うと馬主や調教師のために開催しているような気がする。
一般の競馬ファンが何としても根岸ステークスやその他のレースを開催して欲しいとは言わないだろうし、馬にとってもひどい馬場での競走など迷惑な事だろう。
競馬界には独特の考え方があるのは確かなようである。
その根岸ステークスだが、多少の雪かきをした程度では、馬場が回復する事はあり得ないし、まともな予想は無理だろう。
昨日の京都牝馬Sのように、能力の高い騎手がコースを選びながら馬を走らせてようやく勝てる状態だと思う。
昨日の小倉のレースも見ていたが、コースの内側は余程ひどい状態らしく、先頭を走る馬もラチ沿いは走らないで少し離れて走っているようである。
東京の場合は、始まったばかりだし、これがそのまま通用するかどうかは不明である。
雨が降り続いている状況では、圧倒的に内側は不利のようだが、雨が上がってしばらくすると内側は水はけが良いのか逆に走り易い部分が出来るようである。
コース内側のほとんど状態の悪い部分の中に、突如として現れるゴールデンロードの出現は時折大穴を発生させる要因にもなっている。
こんな状態では、まともな予想などは無理なので、できるだけ避けるのが正解だろうと思う。
しかし、そんな事ばかり言っていると、競馬に参加する事は決して出来ないので、私はささやかながらJRAの売り上げに貢献しようと思う。
そうすれば、きっと来年も競走馬のカレンダーを送って貰えるのだろう。
私はそれを壁に掛けていると、ギャンブル狂の危険人物と思われそうなので実はびくびくしながら掛けてはいるのだが。
世間的にはギャンブルなどをやっている人は、知能程度が低いどちらかと言うと馬鹿な人達であると言うぐらいの認識しか持たない人が多い。
2008年2月3日(日)
昨日の東京新聞杯にはまたまた自信を失ってしまう結果だった。
1着のFローレルゲレイロは、ひょっとしたらチャンスはあるかな程度は思っていたのだが、昨日取り上げた3頭の馬の中の1頭は連に絡むと信じていたので、パドックで良く見えたOサイレントプライドの複勝をごっそり買って左うちわで見ていた。
Oサイレントプライドは3番人気だったのだが、なんと8着という惨憺たる結果である。
いかに自分に馬を見る眼が無かったかを、改めて認識させられる結果となってしまった。
おまけに、このレースでは12chのテレビに出ていた競馬評論家がやたら推薦していたGエイシンデピュティとのワイドまで買ってしまった。
競馬評論家の話は当てにならないので無視するようにはしているのだが、話だけは旨いのでついつい釣られて推薦馬の馬券を買ってしまう。
東京新聞杯は難解なレースとは言われていたが、有力馬と思っていた3頭が3着にも入れなかった事にはかなりのショックを受けてしまった。
今日も重賞競走は2レースもあるが、東京新聞杯に比べたら、知らない馬も多くて私にはより難解なレースである。
これではとても馬券を買う気にはなれない。
東京新聞杯で注目して見ていたAコイウタとBピンクカメオだが、Aコイウタはやはりどこかに問題があるのだろう10着と惨敗している。
Bピンクカメオは、極端に出遅れてしまった(スタート直後にゲート内で馬が飛び上がったたので並の騎手なら落馬してしまうだろう。)ので、力を見る事は出来なかったが、終始後方を走っていて見せ場はなかったので、やはりたいした馬ではなさそうである。
蛯名騎手は出遅れたので、入着はとても無理と判断して無理に追わないで馬の力を温存させたのかもしれないが、どうも馬に走る気がないと言ったほうが近そうである。
いつも言っているように、競馬は3割程度は予想が的中できるものだが、それ以上にする事は出来ないようである。
20年近くのレースを調べてもそうなのだから、この壁は永久に取り去る事は出来ないのかもしれない。
競馬を推理ゲームだ等とほざいている人間もいるが、東京新聞杯の結果を見ても判るように、馬連でも6点や10点程度の馬券を買って的中できる程競馬予想は甘くは無い。
競馬評論家も含めて、競馬界には怪しげな人間(口先だけに物を言わせて飯を食っている人達)がうごめいていると感じるのは私だけだろうか。
2008年2月2日(土)
久々に土曜日に重賞競走がある。
中山から東京に移っての東京新聞杯である。
金杯を除けば、土曜日の重賞開催は今年最初ではないだろうか。
東京新聞杯だが、人気はやはりDカンパニーだろう。
後は岩田康成が乗る京都金杯を勝ったGエイシンデピュティだとか、横山の乗るOサイレントプライド辺りが人気になるのではないかと考えている。
この3頭で決まるかどうかは判らないが、少なくともこの中の1頭は連に絡むだろうと思う。
私が注目して見たいと思っているのは、AコイウタとBピンクカメオである。
Aコイウタは去年の5月にヴィクトリアマイルを勝ったほどの馬だし、BピンクカメオはNHKマイルカップを勝った程の馬である。
どちらも人気薄で勝っているから単なるまぐれだと言えばそれまでなのだが、今回はAコイウタは騎手を松岡正海に戻したし、Bピンクカメオも乗り慣れている蛯名騎手に変更している。
私自身は騎手で馬がガラリと変わるような事は無いと思っているので、変化は無いだろうと思っているのだが、それを確認できるレースになっているのである。
Aコイウタはもともとそんなに強い馬では無かったと思うのだが、アメリカへ遠征して以来惨敗している。
牝馬なので、それから精神的なダメージでも受けたのではないだろうか。
前走のマイルチャンピオンシップでは、Dカンパニーに0.8秒差をつけられているのだが、その時の斤量差が2Kだったのが今回は1K軽くなって相手が1K重くなったので4K差になっている。
この程度ではまだ苦しいだろうが、精神的なもので走れないでいるのであれば、騎手による変化はあるかもしれない。
それを確かめたいと思って注目しているのである。
Bピンクカメオは今回騎手が変わっても惨敗するのであれば、やはりNHKマイルカップは単なるまぐれだったと結論つけたいと思っている。
最近は船橋でダートを使ったりしている程だから、元々たいした馬では無かったのだろう。
2008年1月27日(日)
MAINにも書いたのだが、今年は損をしない競馬をやろうと考えている。
損をしない競馬とは、一言で言えば的中するが儲からない競馬である。
儲かる馬券の買い方とは、1万円が0円になるか10万円になるかの買い方なのだが、損をしない競馬とは1万円が6000円になるか1万5000円になるかの馬券の買い方である。
馬券の買い方の基本に戻って、単勝や複勝を中心にした買い方にしようと言うのが根底にある考え方である。
そうしないと、私みたいな貧乏人は競馬を長く続ける事がとてもできない。
今まではかったるくてとてもこんな買い方はできなかったのだが、去年のダービーや有馬記念を見て競馬に対する考え方を根本的に変えなければならないと感じている。
昨日のメインレースも予想が出来なかったので見るだけにしたのだが、どこも大荒れで予想が全く当たらない。
10番人気前後が連に絡む競馬と言うのは、どこかに大きな荒れる要素となるものがあるものだが、私には馬場状態の影響が大きいのだろうかぐらいしか考えつかない。
今日はAJC杯と平安Sがあるのだが、こんなに荒れるんでは負けない競馬をするのも難しそうである。
朝のオッズを見たら、AJC杯の人気馬はやはり、Iドリームパスポート、Dエアシェイディ、Fアドマイヤメインになっている。
過去のレース結果から見て予想するならば、こんなもんだろうと思う。
とは言っても、中山もこんなに荒れるんでは、すんなりと決着するのかは全くもって不明である。
京都の平安Sは、単勝オッズが100倍台が無いのを見てもわかるように、大混戦だろう。
どうやら、騎手人気もオッズに影響しているようである。
私みたいに、判らない時は○○騎手から買えと言う頼りになる騎手を持っていない人はどうしたら良いのだろうか。
2008年1月26日(土)
1月も程なく終わろうとしている。
1年は短いものだし、人生も長いようでも短いものかも知れない。
80歳を超えた人が亡くなる前に残念だと言うような事を語ったと言うのを聞いた事があるが人生とはそんなものなのだろう。
それでも戦争時のように20歳そこそこで国のためと言って死ななければならなかったのはどんなに無念で残念であったのかを考えると今の自分がいかに幸せな時代に生まれて来たのかと思う。
一般的に優秀な人間は早く死んで役に立ちそうも無い人間はなぜか長生きしているようである。
国家も会社も少数の優秀な人間がやっとの思いで築き上げたものを、無能な集団がぶち壊してしまう場合が多いようである。
栄えるものはいつか滅びるとのたとえにもある通り、人間が全盛の時代にも必ず終焉は訪れるだろう。
今日の中山のメインは大混戦だろうし、京都のメインはOサニーアンジェリカに注目しているのだが休み明けで買えるようなレースではないだろうし、小倉メインは休み明けだがHデェルシードか軽量のGニットウサランに注目しているが、ハンデ戦でもあるので手はだし難い。
明日の出走馬でも調べる事にしようと思う。
2008年1月20日(日)
昨日から小倉でも競馬が始まっている。
レースは直接見ていないのだが、中波乱が多いと言う事だろうか。
めぼしい騎手と言えば、武豊騎手と仲舘英二騎手それに和田竜二騎手ぐらいなので、武豊騎手と仲舘騎手がやたら人気になっているようである。
武豊騎手の場合は、どうしても人気が先行するので1番人気になっても馬の力が低くて取り溢す事が多いようであるし、仲舘騎手の場合は例によってワンパターンの逃げるだけの競馬なのでいくら小倉でも馬が潰れてしまう事が多いようである。
これが中波乱の原因になっているように私には見受けられた。
今日は武豊騎手は京都なので、仲舘騎手の一人舞台になれるチャンスなのだが、果たしてそれだけの力を持っているのかどうかだろう。
ちなみに、去年は小倉では83レースに騎乗して1着は12レース(勝率14.5%)で、連対率は24.1%でした。
比較の武豊騎手は小倉ではどうだったのかと言うと、36レースに騎乗して勝率33.3%で連帯率はなんと47.2%でした。
今日は京成杯と日経新春杯の重賞レースが2つもあるのだが、昨日も書いたように予想する気力を失っているので全く予想をしていない。
かと言って、いくら小倉だからとは言っても騎手から馬券を買う気にもなれないので今日も模様見だけで終わりそうである。
競馬は気力があってもなかなか当たらないので、気力が無ければお金を溝(どぶ)に捨てるような結果になる事だけは疑う余地が無い。
2008年1月19日(土)
日本列島は寒波に襲われているらしくて、寒さが堪える。
それでも、北海道や東北に比べたら、この程度は取るに足りない寒さなのだろう。
競馬の方は、去年の有馬記念で大敗北を期して以来は、自信喪失状態になっていて馬券を買おうと言う意欲が沸いてこない。
JRA-VANに掲載されている人気の競馬予想ソフトが全て大赤字だったのもやる気を失わせている。
お金を取って予想を売っている競馬予想サイトの予想結果も集計したら、重賞競走を見る限りでは去年は大赤字だった。
テレビで出てくる競馬評論家やパドック解説者の予想も、基本的に本命サイドの予想なので1月はさっぱり当たらないし、まぐれで的中するのも配当の安いものだけである。
どうやら、1月は素人が競馬をやるのは適していないような気がする。
今日も明日も予想はするが、馬券は買わないで見るだけにしようと思う。
最近は買わなかった馬券が高額配当だったとしても、悔しさは感じなくなってしまった。
年と共に競馬をやる感覚も麻痺してしまっているらしい。
2008年1月13日(日)
予想通り中山も京都もメインレースを含めて大荒れの状態が続いている。
中山の場合は典型的に逃げ残りが多くなっているし、京都の場合は潰れてしまう馬も多くて両端である。
傾向的にはどちらも先行有利とみて飛ばしていく馬が多いと言う事だと思う。
騎手も先行すべきか抑えるべきか迷っているらしく、展開的には縦長の状態で馬群が進む事が多いようである。
こんな時は、いち早く馬場を掌握できた騎手を探しだすのは良いかもしれない。
昨日の京都のレースを見ていたら、岩田康成騎手が何かを掴んだらしく5R、8R、12Rと勝利している。(8Rは2着)
もっとも全て1番人気なので、良い馬に乗っているから1番人気なのか、彼を頼っている人が多いから1番人気なのかは判らないが、荒れ易い状況でしっかり人気に応えられると言う事は実力があるからであろう。
それと目に付くのは、中山7Rで2着になった15番人気のHマンオンミッションのように、+26K増でも全く心配はいらないと言う事だろう。
この馬の場合には、去年の7月以来からの出走なので単純には言えないが、京都のメインレースを勝った8番人気のOワンダースティーヴも16K増で逃げ粘って穴を開けたし、中山6Rを2着の8番人気Jクリノラブゴールドっも休み明けとは言え+18Kだった。
ぽっちゃりしているから満足に調教をしていないのだろう等と軽く考えると痛い目に合うようである。
人間にとっては寒いだけの季節だが、馬にとっては秋より今の時期が過ごし易いのではないだろうか。
外気温度と馬の状態の関係なんて調べた人は居ないのだろうか。
ところで今日のガーネットSとシンザン記念だが、予想が難しいレースの上にデータが全く通用しないのでとても勝負する気にはなれない。
馬を見る眼のある競馬の専門家でもなければ予想は無理だろう。
2008年1月12日(土)
今日はたいしたレースも無いし、まだまだ荒れ模様の傾向が続いているので模様見程度にしようと思う。
金杯は中山も京都も荒れなかったのだが、日曜日のメインレースの中山初富士賞と京都の門松Sの荒れ方はひどかった。
特に中山は全体的に逃げ残りが多くて飛ばしてもばてない馬が多い傾向がある。
馬場状態が良いのか、実力馬がだらしが無いのかは良くわからないが、しばらくはこの傾向は続くのではないか。
中山4Rは13番人気が逃げ粘って12番人気が2着だから20万馬券での決着である。
データが通用しないレースでは手も足も出ない。
明日のガーネットSやシンザン記念はどうなんだろうか。
2008年1月6日(日)
昨日の金杯は中山も京都もほぼ順当な結果だった。
競馬は本来順当に決まる事が多いものなので、ここ数年の結果は何だったのかと言いたくなる。
これならば、低レベルな私でも的中させる事ができたレースだった。
私は去年の反省も込めて、今年は重賞競走だからと言ってむやみに飛びつくのは止めようと決めている。
貧乏人が馬券を買うと、買い方がみみっちくなって取れる馬券も取れなくなってしまう事が多い。
今日は重賞競走も無い事だし、レースを見るだけにしようと思っている。
年初から入れ込んでもしょうがないだろうと考えている。
昨日のレースを見ていると、今年の重賞競走はまともに決まるレースが多くなりそうな感じがする。
去年は余りにもひどすぎた年だったと思う。
2008年1月5日(土)
競馬のグレードの表記の変更がJRAから発表されてから相当の日数が経過したが、Jpnの表記は懸念されていたように日本人には溶け込む事ができないでいるようである。
山の手線をE電と呼ぶ呼び方が提唱された事もあったが、一般に受け入れられなくて消滅してしまった。
このグレード表記も、呼び方も私には判らないだけでなく、この表記がレースを軽いものに感じさせるので、自然消滅をさせざるを得ないだろうと思う。
JRAの誰がこの表記方法を考えだしたのかは判らないが、少なくとも競馬に興味のある人達が考えだしたのでは無い事だけは確かだろう。
こんな事はどうでも良い事のように思えるが、馬券の売り上げにも大きな影響を与えかねない事にJRAは気がついていないのではないだろうか。
天皇賞や有馬記念がGTレースでなぜダービーや菊花賞がJpnTレースなのか。
個人的には呼び方を変えなければならない経過も判っているつもりだし、レースの内容から変えなければならない理由も一応は理解はできるのだが、それでも競馬を長くやっている人にとってはGTとJpnTが混在すればGTレースの重みと比較してJpnの軽さには納得できないものがあるのである。
JRAにも意地があるだろうから、当分の間はこの表記が変わる事は無いだろうが、こんな些細な事にも十分に注意を払って貰いたかったし、払うべきだったと思っている。
さて、今日の中山金杯と京都金杯だが、私は毎年このレースはご祝儀相場レースと呼ぶ事にしている。
なぜか、順当に決まる事が極端に少なくて、人気馬が惨敗するケースが多すぎるのである。
去年の京都金杯の安藤勝己の騎乗したMキンシャサノキセキも仕上げ不足なのか騎乗ミスなのかは不明だが馬の力を出し切れているとは思えないし、おととしの福永祐一騎手のNオレハマッテルゼにしても私には騎乗ミスとしか思えないような結果だった。
なぜそうなるのかの理由は判らないが、荒れる傾向が余りにも強過ぎるので私は今年はどちらのレースも不参加を決め込んでいる。
2008年1月3日(木)
パチンコは自動化されてからは数回程度しかやった記憶が無いが若いころは結構やった方だと思う。
当時はパチンコも手動式で、電子化どころかパチンコのチューリップも真ん中1つだけだったのが、左右にもチューリップが着いて3点チューリップが主流になり出した時代だった。
朝10時の開店前のパチンコ屋の店の前には黒いスーツ姿のパチンコのプロと呼ばれる人達が7〜8人はたむろしていて開店の軍艦マーチが鳴ると一斉に店の中に入っていく姿を見かけたものである。
夕方頃にはドル箱を積み重ねている姿を見て、連日高額の収入を手にしているのを見てあこがれた事もあったものである。
その夢はある日、パチンコ屋の経営者と覚しき人がレジから金をわし掴みして自分の懐に入れるのを見てから消し飛んでしまった。
どちらが割りの良い事をやっている人間かが見えてしまったのである。
当時は若い人間の暇つぶしと言えばパチンコ、マージャン、ボーリングぐらいなもので、私の年代の人間ならマージャンで徹夜する事は日常茶飯事だったのである。
マージャンは最初の頃はルールも満足に知らない状態なので、点数の数え方も先輩に聞きながらやるような状態だったので、今から思えば程よくお金を巻き上げられていた事が多かったような気がする。
マージャンも賭け金が高額になると生臭くなるので、下手同士が小銭程度の賭けでわいわい言いながらやるのが一番楽しかったと思う。
競馬も当時からあったが、ほとんど人は著名な重賞レースを買うぐらいで、当時は単勝と複勝と枠連だけだったが、レースの前日頃に場外の馬券売り場に買いに行ったものである。
売り場には行列ができていて馬券を買えるまで1〜2時間待ちはざらであり、馬券を買うのは半日がかりの仕事であったし、それが当たり前の事だと思っていた。
考えてみれば、昔は泥臭い事ばかりが若い人の娯楽であり、今から思えば無駄な事にお金を使うように社会の仕組みが出来ていたように思う。
結果的にはそれが社会の繁栄にも繋がっていたし、バブル経済もそれらが積み重なって成り立っていたのだろう。
今の金余りの若い人達がどんな事にお金を使っているのかは判らないが、マージャンやボーリングは随分と前に崩壊してしまったし、パチンコや競馬離れが急速に進んでいる現状を見ると、もっと健全な事にお金使うようになっているのかも知れない。
パチンコ産業がどうなるのかは判らないが、競馬は今年の馬券の売り上げ状況を見れば先は見えるような気がする。
もしこのまま低迷傾向をくい止める事ができなければ競馬も過去の遺物となってしまうだろう。
私に出来る事は犬の遠吠えぐらいなものだが、当事者、関係者の方には知恵を出していただいて、もっと健全な娯楽として生き延びられるようにしていただきたいものである。
今のようにほとんどの人が儲からない状況では、遅かれ早かれ競馬をやる人は居なくなってしまうだろう。
競馬産業自体を根本から見直さなければならない時期に来ているのは確かだろう。
2008年1月1日(火)
新年明けましておめでとうございます。
個人が細々と運用しているホームページでしたが、なんとか2年は持ったようです。
とここまでは、去年の日記をそのままコピーさせていただきました。
もう少し気の利いた事を書こうと思うのですが、言葉が見つかりません。
すがすがしい気持ちで新年を迎えた方も大勢いらっしゃると思うのですが、私のように年老いてくると残念ながら何の感慨も無くなってしまいます。
単に昨日の続きが来ただけと思うだけで、気持ちの切り替え等は出来なくなってしまいます。
格差社会がますます進んで、取り残された人達は明日をどのように暮らしていったらいいのか途方に暮れております。
私もそのような人達の一歩手前ですから、そのような人達の気持ちはある程度判ります。
事業に失敗したとか、思いもかけない災害に見舞われたとか、重い病気に冒されたとか暮らしに困る理由が生じた原因は様々でしょうが、明日の生活をどうしようかと悩んでいる人達がそこら中に居るのです。
人間として最低限度の生活は憲法にも保証されているのでしょうが、生活保護を強引に打ち切られ餓死した人も出る世の中になってしまいました。
競争社会が必要なのならそれも良いでしょう。
しかし、お金が無くて医者にもかかっていない人が救急車に来て貰っても、あらゆる病院で断わられてたらい回しにされる有様です。
いつから、日本はこんなお金至上主義のおばすて山的な考えを持つ人ばかり増えたのでしょうか。
ゆとり教育とか言う大儀の基に、子供の体力や学力は急激に落ちてしまいました。
受験戦争とかで、夜中の2時3時まで勉強しなければならないのは確かに問題でしたが、教師が楽をしたいためのゆとり教育だったのではなかったでしょうか。
教育の失敗は、仮に修正しても回復するまで20年の歳月は必要になります。
どこの誰がこんな事を考え出したのでしょうか。
農業政策に関しても明らかに失敗をしました。
安ければ良いと言う考えの元に、外国からの輸入に頼ってきた結果として農業人工は減少し田畑もほとんど回復不能な状態になってしまいました。
石油などどうしても外国に頼らなければならないものは別として、農業は国家を維持する基幹産業だっただけに、この政策の失敗のつけは遠からず来る事になるでしょう。
誰がこんな状態になるまでほったらかしにしたのでしょうか。
大店舗法の規制緩和も結果的には失敗だったと言えるでしょう。
零細な商店は町中から姿を消してしまい、巨大な資本を持つ者だけが生き残れる時代になってしまいました。
物の値段は確かに安くはなりましたが、以前は町のお爺さんやお婆さんが細々と生計を立てていた事ができなくなり、それらの人が路頭に迷うような状態になってきています。
言わば町の人達全員が年老いた人達を支えてきた事を、大資本はあっさりと奪い取ってしまったと言えるのです。
長年続いていた社会のサイクルが改革の名の元に取り壊されてしまいました。
本来の改革とは、弱者を排除するものでは無くて、独占的に利権を手にする人達を解散させる事だったはずです。
私は決して社会主義者では無いつもりですが、社会から取り残される人達が年々増え続ける事には危機感を抱いております。
十分な社会保障制度が確率されない限り、この傾向はこれからも続いていく事でしょう。
年金制度はもともと金額も少ない上に破綻していると同然ですから、全く期待は出来ない状態です。
恐らく今年も駅や公園や河原で寝泊まりする人は増え続ける事でしょう。
私にとっては、とても素直に新年を喜ぶ気分にはなれない正月なのです。
2007年度の日記