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エクセル2010

「エクセル競馬予想 馬ちゃん」は、マイクロソフトのエクセル(Excel 2000)で作成しております。
2010年にもなりましたので、Excel 2000 ではさすがに時代遅れの感が強いですし、実際にも Excel 2000 を入手する事は出来なくなっております。
マイクロソフトでは、2007年に Excel 2007 と言う新しいバージョンのエクセルを発表しました。
このエクセルは、従来のエクセルを一新して画面構成が全く異なっただけではなく、マクロ関係の処理も変わってしまいました。
この結果「エクセル競馬予想 馬ちゃん」は, Excel 2007 以降のバージョンでは動作させる事が出来ません。

ただ、余りにも大幅に変更した部分が多くて従来のエクセルに慣れていた人には使いづらかった事や、従来のエクセルでも機能的に十分であるとの考えから新しいエクセルを購入して使ってみようと思われる方が少なかったために、古いバージョンのエクセルで作成したソフトでも何とか使っていただく事が出来ました。
しかし、そろそろ使用できる環境の限界が見えてきました。
マイクロソフトでは、もはや古いバージョンのエクセルに戻る事は無く、Excel 2007 以降を今後のエクセルの後継と位置づけております。
このような状況から、私のソフトも新しいバージョンのエクセルに対応出来なければ、使い物にならない状況になってしまったのです。
そこで、「エクセル競馬予想 馬ちゃん」を、Excel 2007 以降でも動作させる事ができるように Excel 2010 でプログラムを作成する事にしたのです。

【追記】
エクセル2010のプログラムソフトやプログラムのテクニックを求めにお越しいただいている方も多いようです。
そんな方を出来るだけがっかりさせないように(直ぐに帰ってしまわれないように)、最近テレビでもちょくちょく出るクイズのエクセル版を提供する事にします。
最下段の「エクセルで5択クイズを作成」を御覧ください。

●Excel 2010の入手について

実は、Excel 2010は現在(2010年1月25日)マイクロソフトから発売されておりません。
マイクロソフトのアナウンスは以下の通りです。

Office 2010 は、2010 年の前半に生産を開始します。
価格は後日公表予定です。


私は当初、Excel 2007 を使用して「エクセル競馬予想 馬ちゃん」の移植を行う予定でおりました。
オフィスの種類やソフトの値段を調べている時に、マイクロソフトが Excel 2007 の後継である Excel 2010 のベータ版を提供している事を知ったのです。
しかも、このベータ版の提供は無償ですから、私には願ってもない事でした。
ベータ版とは言え、最新のソフトが無償で使用できるのです。
このソフトについてのマイクロソフトのアナウンスは以下の通りです。

Office 2010 ベータ版は、2010 年 10 月 31 日に機能を停止します。
機能しなくなった製品は、[コントロール パネル] の [プログラムと機能] オプションを使用して、コンピューターから削除できます。
インストール時に以前のバージョンの Office からのアップグレードを選択した場合、以前のバージョンを手動で再インストールする必要があります。
引き続き Office 2010 と使いたい場合は、別途試用版をダウンロードするか、Office 2010 の製品版を購入します。

Office 2010 の暫定的なシステム要件は次のとおりです。
Windows XP SP3、Windows Vista または Windows 7
Office 2007 を実行可能なハードウェアであれば、Office 2010 は動作します。ハードウェアを変更する必要はありません。
プロセッサ: 500 MHz 以上
メモリ: 256 MB 以上

ソフトは、ここからダウンロード 出来ます。
私は、MicrosoftR Office Professional 2010 ベータ版をダウンロードしたのですが、Excel 2010 だけの使用であればスタンダード版で十分だと思います。
私の場合だけだと思いますが、Microsoft Outolook (2010 Beta)をいじっていたら、メール(Outlook Express)がエラーが発生しましたと表示され、メールを一切開く事ができなくなってしまいました。
サイトで修正方法を検索して、最終的にはレジストリをいじる事で対処できましたが、新しいソフトを入れる場合はリスクを伴いますからご注意ください。
ソフトをインストールしたらパソコンがおかしくなってしまったと言われても、私は一切責任を取る事は出来ませんのでインストールは自己責任で御願い致します。
私の場合に発生した障害は、インターネットエクスプローラーの新規インストールやOSの復元機能では回復できなかった事は申し添えておきます。

●Excel 2010の移植状態

2010年の1月23日に Excel 2010 (Office 2010)をダウンロードして、「エクセル競馬予想 馬ちゃん」ハイブリッド版(Ver1.07)を読み込んで、Excel 2010 形式(*.xlsm)でセーブして動かしてみたのですが、そのままで動いたのには正直驚きました。
勿論、全てが動いたと言う訳ではなくてメニューバー関係の処理は駄目でしたので、グラフ関係の表示が出来ませんでしたが出馬表の表示やレース結果も競馬予想も表示に問題は発生しませんでした。
それで、その日の内に移植第1回として ダウンロード ページに登録する事ができました。
画面が広大になった関係からだと思いますが、画面クリアの処理関係が従来のエクセルで動作させた場合と比較して異常に遅いですが、忍耐できないほどではありません。
この点は、このソフトに合わせて最適化をして行きたいと思っております。

移植状態に応じてダウンロードページに随時登録していきますので、興味のある方はダウンロードしてください。
私のソフトの不具合(動作しない等)はメールでお知らせいただければ、原因が判明すれば対処していきたいと思います。
メールアドレスはJRA-VANの私のソフトの紹介に登録されているアドレスが使用出来ます。
(迷惑メール対策のために、メールアドレスを時々変更していますので、ここには記載致しません。)
Excel 2010 (Office 2010)に関しては、私には判らない部分が多いですからお答えは出来ないと思います。
マイクロソフトでも販売前ですから、サポートは行っていないと思います。
私のソフトが、 Excel 2007 で動くのかどうかや動作状態がどうなのかにつきましては、手許に Excel 2007 がありませんので確認できておりません。
又、Excel 2010 での動作も、全ての環境で同じように動作するとは限らない事はあらかじめ御断りしておきます。

ご意見や不具合報告などでヤフーのメールアドレスで接続できなかった場合は、グーグル登録のメールアドレス のメールアドレスをお試しください。
迷惑メール対策のために、アドレスを画像で表示しておりますので、内容を手入力でお願い致します。(画像をクリックされても何も変化はしません。)

●Excel 2010での動作状態

「エクセル競馬予想 馬ちゃん」の今後のバージョンアップは、Excel 2010 で行う予定でおります。
提供ソフトにエクセルの古いバージョンの物と両方のバージョンアップ版を入れるかどうかは、今後検討させていただきます。
エクセル関係のソフトは、フリーのオープンオフィスや安価なキングソフトのソフトもありますが、まだまだ本家には敵わないと思います。
オープンオフィスは無料が魅力ですが移植性が悪いですし、マクロの動作が遅いと言う指摘もあります。
安価なキングソフトのVBA対応タイプは使用した事がありませんが、値段を除いて Excel 2010 より勝っている点があるとも思えません。
当面はExcel 2010 で開発するのが無難だろうと思っているのですが、今後の市場の需要動向を見たいと思います。

エクセル2010を通常立ち上げた時の画面を表示します。
エクセル2010画面a

エクセル2007以降に採用されているリボンと呼ばれるメニューの選択画面が特徴です。
タブの開発の部分がVBA関係ですが、デフォルトでは表示されませんので表示するようにしております。

ダウンロード ページに登録の「エクセル競馬予想 馬ちゃん」(Umachan108.xlsm)のメニュー画面を表示します。
エクセル2010メニュー画面a

リボンの部分は場所を取りますし、不要ですから表示をさせないようにしています。
旧エクセル(2000〜2003)では表示されていたメニューバーが表示されませんので、エクセル2010の方が専用ソフトらしい雰囲気がします。
Umachan.exe を使用してこのプログラムを起動させたい場合には、Umachan107.ini に以下を追記してください。
[StartProgram]
StartProgram=Umachan108.xlsm

昨日(2010年1月24日)レースが行われた平安Sの予想画面を表示します。
エクセル2010平安S予想画面

ハイブリッド版の予想と全く同じですから、エクセル2010での予想も的中しております。(スペシャル版も的中)
同時に行われた中山のAJC杯(GU)の予想結果ですか。? 聞かないでください。

●時系列グラフの表示

以前のバージョンでは時系列データをグラフする場合に、独自のツールバーを作成して表示していました。
時系列グラフの他に、分析グラフと言う名前のグラフも表示していたのですが、そちらも同様です。
エクセル2010(エクセル2007も同様)では、どうやら独自のツールバーは作成が出来ないようです。
リボンの中にアドインと名前のついたタブが出来て、その中に作成したツールバーの内容が入るようなのです。

馬ちゃんを移植する時に最初考えたのは、リボンのタブのアドインを1個だけ表示させて、グラフ表示の切り替えを行ってみようと言うものでした。
そのやり方をあれこれ調べていたのですが、リボンの縦方向の長さが気になりました。
あれだけ長いと、分析グラフの場合は下側が少し隠れそうなのでスクロールバーを使用しなければなりません。
結局はリボンの使用は止める事にしてフォームでツールバーを作成する事にしました。

下の画面がその時系列グラフの画面になります。
エクセル2010時系列グラフ画面

最上部がフォームで作成したツールバー(もどき)です。
フォームのタイトルバーを表示しないようにしましたので、ツールバーらしく見えます。
フォームにアイコンでも登録すれば、よりグーになるのでしょうが、そこまで凝る必要があるかどうかですね。
私には雰囲気的にエクセル2000 で作成するグラフよりも見易い感じがしました。
ところで画面の表示内容ですが、AJC杯ではCキャプテントゥーレが終始1番人気を維持していた事を表しております。

下の画面が同じレースの分析グラフの画面になります。
エクセル2010分析グラフ画面

左側が1着になったHネヴァブションとLシャドウゲイトですが、グラフで見る限りは特に良い所は見当たりません。
やはり1番人気のCキャプテントゥーレが少し抜けていますから、同じレースがあったら再度Cキャプテントゥーレから買いたいです。
負けた理由がはっきりしませんが、騎乗したルメール騎手が言うように、この馬には距離の壁があるのでしょうか。

●出馬表の表示と印刷

下の画面が出馬表の画面になります。
エクセル2010出馬表画面

ダウンロード ページに登録4回目で出馬表の表示とプリンターによる印刷のプログラムの修正を行いました。
ハイブリッド版に残したままになっているのですが、出馬表の表示で出走頭数の少ないレースの出馬表を表示してから出走頭数の多いレースの出馬表を表示すると出走馬が全て表示されないバグがあります。
このバグを修正しました。
印刷も私のプリンター(エプソンPM-3500Cインクジェットプリンター)では騎手名が横1列にならなかったために列を少し広げて1列に収まるようにしました。
それに伴って、レフトマージンを少なくしましたので、18頭立ての場合A3なら1枚、A4なら横にして2枚にかろうじて印刷する事が出来ます。
エクセルは印刷のための設定を自由に行えるのですが、リボン(メニュー)を隠しているので、お使いになる方が自由に印刷設定を行う事が出来ません。
この点は、リボンを隠した事による弊害と言えます。
エプソン系のインクジェットプリンターは大丈夫だと思いますが、そうではない場合は用紙に収まらない場合があると思います。
このような方が多い場合には、出馬表画面ではリボン表示を行う等の対応をしたいと考えております。

●競走成績の表示

下の画面が競走成績の画面になります。
エクセル2010競走成績画面

競走成績画面は全く手を加える事がなく移植が出来ました。 (下部のレース内容のリンク表示が正常に行われない部分があるバグは残っております。)
ハイブリッド版と異なっているのは、垂直スクロールバーを表示させた事です。
ホイール付きのマウスを使っているならスクロールバーは不要なのですが、私のホイール付きのマウスが壊れて以前のマウスを使っているため表示させました。

レース映像も問題が無く見る事が出来ました。
エクセル2010競走成績画面2

レーシングビューワを利用するとお金が掛かりますが、JRAがHPの競走結果で提供している映像は無料で見る事ができます。
私はお金の問題よりも、何でもお金を取ろうとするJRAの態度が嫌いで、意地でもレーシングビューアと契約は行わないつもりです。
JRAも最近は儲け主義よりサービスの重要性が理解できたのか、特別レースの他に新馬戦の映像の無料提供も行っております。

2010年の1月31日に行われた根岸Sのオッズデータを色分け表示にした場合の画面です。
エクセル2010オッズ画面2

やはり、武豊騎手騎乗のHサマーウィンドから売れているようです。
1着馬の11番人気Gグロリアスノアは、1番人気との組み合わせ以外は馬連でも全てが万馬券です。
買いにくい馬ですが、1番人気から総流しで買っていた人が多かったと言う事のようです。

●的中検証の表示

下の画面が的中検証の画面になります。
エクセル2010的中検証画面

的中検証も移植に関しては問題が発生しませんでした。
画面では2010年1月の結果が表示されております。
いきなり4連敗を食らったので、どうなる事かと思いましたが、後半にかなり盛り返しました。

●エクセルで5択クイズを作成

競馬には全く関係がない話なのですが、ネットサーフィンをしていた時にエクセルで作成した5択クイズと言うのを見つけました。
なかなか面白そうな感じがしたので、私も作成して見る事にしました。
取敢えずはどんな感じなのか、本家(?)のエクセル5択クイズを動作させて見る事にします。

こちらの、 ExcelからVBAを呼び出してクイズ問題を作ろう! からプログラムを入手します。
実はサイト内を詳しく拝見しておりませんので、どこにどんなファイルがあるのか私も判らないのですが、左側下段の VBA5TQ6.EXE をダウンロードさせていただきました。
多分これが一番新しい(最終段階に近い?)プログラムではないかと思います。
プログラムの提供サイトではなくて、エクセル VBA を使ったプログラムの解説サイトですので、本来は完成したソフトを利用させていただくのは、邪道かも知れません。
私の場合は、初歩的な事は理解が出来ていると言うことで、勉強は勘弁していただく事に勝手に決めさせていただきました。(笑)
初心者の方は、最初から順番に勉強していただきたいと思います。

で、このプログラムを動かしてみたのですが、そのままでは動きませんでした。
動作させるには、ツール→マクロ→Visual Basic Editor を開きます。
その中の、This Workbook をクリックして、右側に以下のコードを記入します。
Private Sub Workbook_Open()
 UserForm1.Show
End Sub
エクセルVBAに詳しい人なら、頭に Option Explicit を記入するかも知れませんね。
これで上書き保存して再起動したら、正常に動くようになりました。(多分ですが)

このプログラムを自分好みに改造しても良いのでしょうが、人様のソフトを勝手にいじるのも何ですし、作者様の今後のソフトの解説にも影響を与えかねませんので、新規にプログラムを作成する事にします。
現在の構想ですが、サイトで公開されている色々な問題集を取り込む事が出来るようにする事と、正解でない場合に正解を表示する機能を付ける事、正解の時にひよこを表示するのではなくて、野球拳のように女性の衣服を脱がせるようにしたら面白いのではないかと、ふらちな事を考えております。
ゲームですので、余りにも真面目な内容だと私は根気を失って長く続きません。
プログラムはエクセル2010 で作成します。
つまらない(内容のない)プログラムですので、ソースは当然公開します。(ノンプロテクト)
これからおいおいと作成したいと思います。

始めに、5択プログラムの作成には、 Gen5TQw が欠かせませんので入手しておきます。
それと、サイトで提供されているデータをテキストファイル化する ごたテキこんばーた も必要となるでしょう。
これらがあれば、自分で問題を作成する事も容易です。
5択用の Windows のソフトもあるのですが、勉強のためにもエクセルで作るべきでしょう。
自分で改造できるので、その方が楽しいと思います。

一番難しそうなのが、正解した場合に女性を裸にしていく方法です。
元々裸の写真に手書きで衣服を描いたものを必要枚数書いて、段々と切り替えていく方式にしようと考えましたが止めました。
余りにも幼稚なやり方ですし、結局は女性の顰蹙(ひんしゅく)を買うだけだと考えたからです。
時間を掛ければ写真を合成して違和感のないような画像も作成出来ると思いますが、労力が半端ではないでしょう。

代わりに全問正解した場合に若い女性のヌード写真でも表示させようと考えております。
問題を解かないで、画像データだけを見る人が出ないように、画像データは暗号化処理でもしておけば、普通の人には直接は見れないでしょう。
著作権の問題はありそうですが、今は画像データはどこからでも(世界中から)集められます。
1問正解すると画像データを表示させても良いのですが、表示が多過ぎて飽きられてしまうでしょう。
やはり普段見る事が出来ないような写真は、珠にしか見れないようにするのが良いと思います。

すけべな中年おじさんが考える話はこのぐらいにして、5択クイズをエクセルで行う事は良い事だと思います。
エクセルなら多くの人が使っておりますからソフトに対する抵抗感がありません。
エクセルは使えるが、エクセルVBAはちょっとと思う人にも恰好の教材となるでしょう。
私も単なる暇つぶしの気持ちで取組ましたが、サイトを調べたら問題集の多い事に驚きました。
学校関係者、その道の専門家、世界史、日本史、テレビのクイズ番組風といくらでも見つかります。
作成されたほとんどが、1995年前後なので時事関係のクイズは全くピントが外れておりますが、それ以外は現代でも通用するものばかりです。
多くの方が苦労して作成した問題に、もっと日の目を与えてやりたいものです。

ExcelからVBAを呼び出してクイズ問題を作ろう!のサイトでは、問題をエクセルのシートに展開しておりましたが、問題をそのままで読み取ってエクセルで表示させる方法を調べてみました。
問題は拡張子が 5TQ になっていて独自のフォーマットになっております。
ファーマットも公開されていて、以下のようになっております。
ごたくClassic ヘルプより抜粋させていただきました。)

ごたくシリーズ問題データのレイアウト  ここでは、ごたくシリーズの問題データのレイアウトを解説しています。  ごたく問題データを取り扱うプログラムを作成する場合の参考になれば幸いです。  問題データ(*.5tq)は、ジャンルヘッダ×8+問題データ群で構成されています。 ・ジャンルヘッダ typedef struct { unsigned char npszName[16]; // ジャンル名 int reserved_1; int nCount; // 当該ジャンルの問題数 int nOffset; // 当該ジャンルの先頭位置 unsigned char npsz5td[12]; // プレーヤーデータファイル名 unsigned char npszID[8]; // ID("5TAKUQDT") unsigned char reserved_2[256-16-2-2-2-12-8]; } GENREHEAD; ※npsz5tdとnpszIDは、先頭ジャンルにあるものを認識していますが、念のために全てのジャンルヘッダに付加しておいてください。 ・問題データフォーマット typedef struct { unsigned char szQuiz[116]; // 問題文 unsigned char szList[28 * 5]; // 選択肢文 } QSCRIPT; ※問題データは0x80とのxorで暗号化されています。 【 同じ内容ですが、別サイトの解説も載せておきます 】 typedef struct { ST_GOTAKU_HEADER header[8]; ST_GOTAKU_QUESTION question[ /*問題数分だけ*/ ]; } ST_GOTAKU_FILE; typedef struct { u8 type[16]; //ジャンル名 u16 pass; //未使用 u16 questionCnt; //ジャンル中の問題数(ブロック数と等価) u16 skip; //アクセスのために読み飛ばすブロック数 u8 file[12]; //プレーヤーデータファイル名 u8 code[8]; //マジックコード(5TAKUQDT or 5TAKUQDX) u8 fill[214]; //ブロックアライメントの調整用詰めもの } ST_GOTAKU_HEADER; //256byte typedef struct { u8 str[116]; //問題 u8 choice[5][28]; //選択(計5つ) } ST_GOTAKU_QUESTION; //256byte /* ST_GOTAKU_QUESTIONはxor 0x80で暗号化されています */ /* 問題の答えはchoice[0]番目になります */

これなら手間暇かけてデータをエクセルに展開する必要は無さそうです。
自分好みのエクセル画面の作成に専念する事ができるでしょう。
ごたくClassic でちょっと遊んでみましたが、やたらせわしくて年寄り向きではありませんでした。
老人には考える時間が無制限のクイズの方が適していると思います。
その他には、 5TQ evolution と言うソフトもあるようです。
1回動作させてみた感想ですが、やはりおじさん向きではありませんでしたが、よりゲームとしての完成度は高いと思いました。
どちらのソフトも十分に楽しめると思います。

「ExcelからVBAを呼び出してクイズ問題を作ろう!」さんの作成されたプログラムの作成方法に従って私も作成してみました。
こちらから、 ダウンロード を行ってください。 (ダウンロードページには載せておりません。)
現在は、取敢えず動くのではないかのレベルだと思いますが、興味のある方は試してください。
感想は、 馬ちゃんの掲示板 にでも書いていただければ、今後の参考にしたいと思います。
全く反響が無ければ、エクセルで5択クイズの開発は御終いとします。

選択回答が 正解の場合の効果音 を用意しました。(右クリック、対象をファイルに保存)
同じフォルダに入れれば動作すると思います。
他の効果音もプログラムの内容を見て、同じ様に設定してください。(音源は自分の好みのものをサイトから探してください)

ちょっと使用すると不満な点は出てくるものです。
私が感じたのは、以下の点でした。
(1)問題を表示するのが遅い。
遅いといっても0.5秒程度ですから普通の人には感じないでしょうが、パソコンでプログラムを作成している人から見ると0.5秒と言うのはかなりの遅さです。
原因を調べて見ると、5問選択するのに以下のようになっています。

While ansFlag < 5 ansNo = Int(Rnd * 5 + 1) If UserForm1.Controls("ans" & ansNo).Caption = "" Then UserForm1.Controls("ans" & ansNo).Caption = Sheet1.Cells(rowNo, colNo) ansFlag = ansFlag + 1 If colNo = 3 Then CorrectAns = ansNo End If colNo = colNo + 1 End If Wend

ランダムで問題欄を作成するのは必要なのですが、ランダム関数と言うのは求める数字が直ぐに出てくるとは限りません。
この場合は、1〜5までの数字を適当に抽出したい訳ですが、必要な数字が揃うまでには、下手すると数十回以上繰り返さなければならないでしょう。
これでは、場合によっては0.5秒程度は必要になるかも知れません。
今回みたいに必要な組み合わせがはっきりしている場合は、ランダムで求めるのは2回で済ませる事が出来ます。
1回は、正解の番号で1〜5までのどこに配置するかを求めるためで、もう1回は残りの問題をどう配置するかです。
残りの問題の配置の組み合わせは何通りあるのかと調べて見ると24通りしかありません。
つまりは、2回目は1〜24までの数字をランダムに求めれば、配置は終了するのです。
これでやってみましたら、問題は瞬時(0.1秒以下)で表示させる事が出来ました。
(2)2択や3択もやりたい。
これも誰もが自然に考える事だろうと思います。
大は小を兼ねますから、2択だろうが3択だろうが、4択だろうが自由に作成できます。
回答者に択数を選択させるか、あるいは回答者の能力に合わせて択数を設定した方が良いでしょう。
私の能力では、3択ぐらいがやり易いと感じました。
(3)回答の中に画像データも入れたい。
これもやれば出来そうですが、例が無いのでデータのフォーマットから考える必要があります。
当分は宿題ですね。
(4)すぐ飽きる。
やはり単調な繰り返しですから、5分もやっていると普通の人は飽きてしまいます。
学生なら勉強のために我慢する事もできるのでしょうが、そうではない人には何か対策が必要です。
男性なら前にも挙げたように女性をだんだん裸にしていくとかでも効果がありそうですし、子供向けならもっと絵を多くしたり、順位のランク表示を行ったりしても効果がありそうです。
女性の場合は・・・・・・・判りませんね。多分女性は5択クイズなどには最初から興味はないでしょう。
オフィスガールなら、どこかのサイトに掲載されておりましたが、会社の接客マナーを選ばせる問題なんかも喜ばれるかも知れません。
ボケ老人の脳の活性化にでも使えれば良いのですが、文字の大きさから考えないといけませんし、操作性も根本から見直さなければいけません。
誰にでも飽きない方法を考えるのは、プログラムを作成するよりも遥かに難しいです。

取敢えずは、成人男子向けと言う事にして、女性が衣服を脱いでいく趣向が、面白いものであるのかを調べて見る事にします。
そこで、色々なサイトで実際に 野球拳で遊んでみる 事にしました。

履歴
2010年7月25日 自分のプログラムを提供すると言ってしまった手前、5taku100.xlsm を取敢えず公開しました。(模倣版)
2010年7月26日 正解の場合に効果音が出るようにしました。(効果音は上記の「正解の場合の効果音」からダウンロードしてください)
2010年7月28日 解答欄の表示がもっと速くなるようにしました。

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