diary

私の競馬日誌です。

2012年12月31日(月)
競馬の行われない週ですので、日誌の更新は行わない予定でしたが、訪問していただく方が結構おられますので、何か記載する事にしました。
そこで、恥を忍んで(恥ばかりのサイトですが)、当サイトの Google Analytics (グーグルアナリティクス)を掲載致します。
昨日までの集計のトラフィック サマリーの中から、主要な部分を切り取りました。
当サイトでは、広告の類を掲載しておりませんので、 Google Analytics は特に活用しておりませんが、どのページが多く見られているのかだけは気になります。
この結果は、私のサイトの通信簿と考えております。
尚、Google Analytics を初めて耳にされる方は、 Google Analytics ウィキペディア を御覧ください。

Google Analytics


今でこそ全くアクセスのない日はありませんが、昔は一日に数アクセスの日はざらにありました。
人気のサイトは、一日に数千から数万アクセスは普通ですので、みっともないだけなのですが、少しでも多くの方に見ていただけるように努力したいと思います。
本年度の競馬日誌はこれで終了です。 来年もどうぞ宜しくお願い致します。

2012年12月24日(月)
【後記】
阪神カップは荒れるのはほぼ分かっていたのですが、荒れるレースを予想することほど難しいものはありません。
普通はあり得ないない馬があり得るレースになるのですから、無理もありません。
軸馬を決めて、総流しに近い買い方をすれば、軸馬が当たれば的中できるのですが、そんな買い方は予想とは言えません。
日記に書いていたように軸馬をLサンカルロかQレオアクティブにしようと思っていたのですが、Qレオアクティブは馬体重が+10KでLサンカルロも+8Kでちょっと重いような気がして、馬体重が-8KのNファイナルフォームを軸馬にしました。
よく言われるように、500K前後の馬体重の+10Kなどしれたもので、+30Kでも勝つ馬はざらにおりますので気休め程度なのですが、何か理由をつけないと選別ができませんので仕方ありません。
結果は、私が競馬通好みではないかと言ったLサンカルロが1着でした。
私が軸馬にしたNファイナルフォームも3着でしたから、そんなに軸馬選びに失敗したとは言えないのですが、2着の14番人気のIガルボだけは選択できませんでした。
私はNファイナルフォームを軸馬にしていたので、Iガルボを選択していても的中はできなかったのですが、蹴った馬も一通りは眺めたのですがBフラガラッハが大穴候補で、荒れるなら2着はこの馬ではないかと思っておりました。
Iガルボは阪神の成績が良くない感じがしていたからです。
馬券を買う今年最後のレースだと言うことで、Nファイナルフォームの単勝、複勝、馬連、馬単、3連複まで豪勢に馬券を買っておりましたので(購入金額はたいした事はありませんが)、複勝280円の配当だけがかろうじて的中できました。
勿論、遊びで多くの券種を買っただけですので、大赤字でした。(本当は大々的に的中馬券を載せる腹づもりでした)

有馬記念
今年最後のレースですから、私の競馬予想能力がいかに低いかの証として掲載致します。
前述の通り、複勝の的中だけでは大赤字でした。
ヘボ予想なくせに、自分で馬券も買っているんだと見ていただければ十分です。
来年の競馬に、この的中が繋がる事を祈りたいと思います。


今年もヘボ予想ばかりで、訪れていただいた方にはご迷惑ばかりおかけしました。
来年も成長は望めませんが、それでも構わない方のご来場を心からお待ちしております。
本年は有難うございました。 良いお年をお迎えください。
(後記ここまで)--------------------------------------------------------------------------------------------
有馬記念を的中された方々に心からおめでとうと言いたいと思います。
あのレースは、素直な心を持っていて、欲さえ掛かない人であれば的中出来たレースだと思います。
私は予想は素直に出来た気がするのですが、欲望に負けて馬券の買い方を間違えてしまったようです。
サイトを運営していると、どうしても高額配当の的中馬券を掲示して自慢したくなりますので、欲望が沸いてきます。
せめて今年最後の重賞競走である阪神カップ(GU)だけは、欲望を捨てて予想したいと思います。
ただ、このレースは距離が1400mと中途半端な上に、出走馬のレベルも低めで1,2番人気で決着する事がないばかりか、1番人気が1,2着になる場合でも相手馬が8番人気とか10番人気とか11番人気になる恐ろしいレースのようです。
予想する人に欲望がある無いに関わらず、的中させるのは極めて難しいレースである事は心するべきでしょう。
昨日の有馬記念のように人気の軸馬から6〜7点流せば、必ず的中できるようなレースではないのは確かです。
的中できたらラッキーと考えられる人でないと、決して手を出してはいけないレースです。

Fアドマイヤセプターが単勝1番人気(4.4倍)になっておりますが、これは過去のレース成績から考えて自然でしょう。
まともな成績を残しているのはこの馬と、3番人気(7.5倍)のNファイナルフォームぐらいなものです。
2番人気(6.9倍)のLサンカルロは過去の栄光(実績)からだけで人気になっており、GVのレースでなら1,2着はあるだろうとの思惑だけで人気になっていると考えられます。
あとは単勝人気が10倍以下の馬はGシルポート(8.2倍)だけであり、この馬は誰でも知っている通りの逃げ馬で、このレースでもペースメーカーになるのは確実です。
この馬も7歳馬になってからは逃げ切り勝ちは少なくなって、最近では5走前の読売マイラーズカップ(GU)になります。
それでも4番人気になっているのは、GT、GUレースで走っているからであって、このGVレースなら逃げ切れるのではないかと考える人が多いからと考えられます。
今回も乗り慣れている小牧 太 (こまき ふとし )騎手ではなくて川田 将雅 (かわだ ゆうが )騎手ですから、評価が低くなるのは当然でしょう。

普通のレースならこれで予想は終わりですが、10番人気以降の馬が平気で絡むレースですから、ここから予想を始めなければなりません。
なにしろ、過去のレース結果を見ると、現在(前日18時)1番人気のFアドマイヤセプターでさえ連に絡むのかどうか疑わしいのですから。
ここから勝負勘だけを頼りにヘボ予想に入りたいと思います。
いくら荒れると言っても、単勝人気が100倍を超える馬やレベルの低い騎手が1着になる事などは、限りなくゼロに近いでしょう。
そうなると、人気が低い(110.7倍)KオセアニアボスやMスプリングサンダー(72.9倍)、Eフィフスペトル(48.7倍)、Oインプレスウィナー(49.1倍)は消します。
それと今年はただでさえ早いペースになるのにGシルポートが出走しておりますので、先行馬のAマジンプロスパー、Dテイエムオオタカ、Hコスモセンサーは残れないと見て消します。
若い騎手はレベルが低いと決めつけて、評価を下げますので、@マルセリーナ、Bフラガラッハ、Iガルボ、Pブライトラインを消します。
残った馬は以下の通りです。
Cオリービン
Fアドマイヤセプター
Jクラレント
Lサンカルロ
Nファイナルフォーム
Qレオアクティブ
実に簡単に有力馬をピックアップできました。(笑)
この中に1着もしくは2着になれる馬が必ず存在すると信じて軸馬を決めます。
どの馬を軸馬にするかは好みもありますし、個人の楽しみを失わせかねませんので、私の好みを言うのは敢えて控えます。
軸馬を決めたら、一旦消した馬も含めて、再度購入馬券を決めます。(あり得ない馬が絡む場合が多いレースなので)
我ながらめちゃくちゃな決め方だと思っておりますが、めちゃくちゃなレース結果が多いレースですから、こんなものではないでしょうか。

当日の10時です。
単勝の1番人気は、Fアドマイヤセプターの4.2倍で特に変化はありません。
2番人気はNファイナルフォームで7.4倍、3番人気がLサンカルロで8.5倍ですから、2番人気と3番人気が入れ替わりました。
これは前述しましたようにデータで判断すればNファイナルフォームになるのですが、過去の実績を重視すると断然Lサンカルロが上位になりますので、どちらを重視するかです。
Lサンカルロはまだ6歳馬ですから、急激な体力の低下は考えにくいですから、競馬通的な見方をすればLサンカルロが有利であると判断しそうです。
実は、私はこの馬かQレオアクティブを軸馬にしようと考えておりました。
ペースが速くなりそうなので、上がりタイムの良い追い込み馬が有利になるのではないかとの考えからです。
ただ、最近の私の思惑はことごとく外れますので、自分の考えには全く自信を持てない状態です。
素直にFアドマイヤセプターかNファイナルフォームのどちらかの馬を軸にして買うべきか今も迷っております。
3歳馬ですが斤量の利を活かして武 豊 (たけ ゆたか)騎手が騎乗のCオリービンが1、2着になることだって無いとは言えないと思います。
荒れ傾向の強いレースを予想するのは、本当に嫌になります。

わたしのサイトへリンクを張ってくださっている ほはてい一直線 さんのページを見ましたら、GシルポートとHコスモセンサーの評価が高いようですから、このレースは逃げ切りになる可能性が高いと見ているようです。(判断しているのは競馬予想ソフトのようですが)
私は超ハイペースになりそうな点と川田 将雅 (かわだ ゆうが )騎手の技術レベルの点から、Gシルポートが逃げ切るのは難しいと見ているのですが、どっちの予想が当たるのか楽しみです。
やはり競馬は楽しくなければつまらないと思います。
1年に1〜2回は必ず万馬券が的中する競馬予想ソフトですからぜひ使ってくださいと言われても、私はかったるくて使う気がしません。
来る日も来る日も外れてばかりで、ある日突然まぐれで数万馬券が的中すれば、満足できる人が日本には多いのでしょうか。
金儲けだけのために競馬をやっている人が哀れに思えてなりません。

2012年12月23日(日)
【後記】
今年の有馬記念は大方の人が予想していた通り(ひょっとしたらを含めて)になったと思います。
私も馬連で6〜7点を購入しておれば、容易に的中できたのですが、安全と配当重視で3連複を購入したために2着のEオーシャンブルーまで手を広げられず、外してしまいました。
これはLゴールドシップを1頭軸にしての3連複なので、10点以下の馬券購入数にしなければ儲からないからです。
結果から言えばBスカイディグニティを外してEオーシャンブルーを買うべきだったかなとも思いましたが、あくまで結果論でしょう。
馬連を買うべきだったのかについても、たまたまEオーシャンブルーが10番人気なので3730円もの配当になりましたが、人気馬へ流すとどれも10倍台の配当ですから、馬連では買いたくない気持ちがしました。
3連複でも、かなりの確率で1番人気、2番人気、3番人気の決着で決まるのではないかと思っていたぐらいです。
結果的にも見ても、その可能性は十分にありましたから、騎手が代わった事や出遅れが影響したのだろうと思っております。
今回は的中できるだろうと内心では思っていたのですが、どうにも今年は予想のリズムが合いません。
明日に、阪神カップ(GU)がありますので、それに賭けて見るつもりです。
(後記ここまで)--------------------------------------------------------------------------------------------
私はお金もなかったので昨日の中山大障害やラジオNIKKEI杯の馬券は買いませんでしたが、中山大障害では圧倒的な1番人気(1.4倍)のHマジェスティバイオが3着でした。
レースを見ていたら、障害競走にしてはHマジェスティバイオの位置取りが後ろ過ぎる感じで、こんなにのんびりと後方を走らせて大丈夫なのかと思っていましたら、結局は差を詰めるのが難しくなって3着になるのが精一杯でした。
これでは配当が4,5千円になるだろうと思っていましたら、たったの2120円です。
1番人気から流して馬券を買っている人が少なかったのでしょう。
もしくは、有力馬が少なくて流す必要もなかったと考えるべきかも知れません。
どうも障害競走は、すっきりしないレースが多くて嫌いです。
あくまで想像ですが、Hマジェスティバイオには不安要素があると競馬関係者には情報が飛び回っていたのではないでしょうか。

ラジオNIKKEI杯は圧倒的な1番人気(1.9倍)の福永 祐一 (ふくなが ゆういち)騎手が騎乗のFエピファネイアが、期待を裏切るのではないかと思っておりましたが、こちらは見事に期待に応えて1着でした。
それでも馬連の配当が2170円にもなったのは、2番人気の武 豊 (たけ ゆたか)騎手のEキズナが首差で3着であったためで、2着が5番人気のCバッドボーイでは、さもありなんでしょう。
今の武騎手には、往年の力は全く無くなってしまったと考えても良いかも知れません。
彼の体力的な衰えとか、落馬による肉体的、精神的なダメージだとかの影響もあるでしょうが、競馬場の管理状態や騎乗スタイルが一昔前とは変わってしまったのが大きいのではないかと私は考えております。
まるで計ったかのようにゴール直前で差し切ることなどは、限りなく不可能に近い状態になっているのではないでしょうか。
明日の有馬記念では、武騎手はGトレイルブレイザーに騎乗しますが、無条件で消したくなりました。(元々人気は低いですが)

その有馬記念ですが、先頭を走る馬はMビートブラックではないかと考えたくなってきました。
騎手が弱冠28歳の石橋 脩 (いしばし しゅう)騎手ですから、彼の単独判断での行動はできないでしょうが、中村均 (なかむら ひとし) 調教師は2番手希望だが、場合によっては先頭を走っても良いと言う指示を出しそうな気がします。
そうなると単騎の逃げはしませんので、前半1000mは1分ちょっとぐらいのペースになるでしょうから、ペース的に先行馬にはかなりつらいレースになりそうです。
彼の天皇賞の時のレース内容を見ると、ペースはやや速め程度で、他の馬がペースを上げる3コーナー付近で逆にペースを上げて差をつけ、直線はその貯金で成り行き任せになりそうです。
仮にこうなるとすると、2番手3番手を走っているFダイワファルコンやOルルーシュもMビートブラックに追いつくのが精一杯で、結局は足色が衰えてコースの外を回った追い込み馬にゴール寸前に交わされるパターンになりそうです。
追い込み馬のレース展開になれば、以前に記載したように、1番人気のL ゴールドシップとAエイシンフラッシュやHルーラーシップ、Iダークシャドウが上がりタイムは良いです。
大穴なら3歳馬のBスカイディグニティもおりますが、3歳馬だけに惨敗することもありそうです。
5頭ボックスの3連複と言う買い方もあるでしょうが、そこまで手は広げたくないですし、Lゴールドシップを1頭軸にした3連複では俗っぽい買い方になるし、かと言って外したくないだけに迷います。
それに、ハイペースなら消える筈のOルルーシュも横山騎手だけにそれに対応した騎乗をするかも知れません。

JRAシステムサービス株(JRA-VAN)から、来年のカレンダーが送られてきたので、何気なく1月のページをめくってみたら、春の天皇賞を勝ったMビートブラックの写真が載っておりました。
予想している時は、ちょっとした事でも気になるもので、ひょっとしてこのカレンダーはMビートブラックの逃げ切りを暗示しているのではないか等と考えたりします。
確かに昨日の中山12Rの冬至特別などを見ると、直線の内側は走り易そうな感じで、ペースが落ちませんので、無茶な逃げをしているようでも逃げ切り勝ちになっています。
2500mの距離でも絶妙な逃げをした場合には、2、3着になら逃げ残れるかも知れないとついつい考えてしまうのですが、石橋騎手のレベルでは難しい筈だと打ち消したりもしてしまいます。
この程度の内容で悩んでいるようでは、今年の有馬記念も的中できない予感がします。
もう、有馬記念の予想をするのはやめて、明後日の阪神カップ(GU)の予想に切り替えようかなと思います。

私のヘボ予想はこのぐらいにして、いつも余りにも予想が的中しなくてあきれている柏木集保の予想でも見てみる事にします。
この人には個人的な恨みとかは何も持っていないのですが、昔UHF放送で解説者をしていた関係で最初の頃は参考にしていたのと、個人的に日刊競馬のサイトにお気に入りのリンクを張っているので、時折見る事があります。
テレビ放送は通算すると5年間ぐらいは見ていたと思いますが、得られた教訓は競馬評論家は過去のレースの知識は多少持っておりますが、競馬予想能力は極めて低い事が分かりました。
ここ数年は、競馬評論家の考え方を参考にしたことはありません。(逆に、取捨に迷った時は、競馬評論家のピックアップ馬を切り捨てています)
彼の 有馬記念の予想 ページになります。
予想が的中するしないと言う前に、彼の予想ページに対する個人的な感想を述べさせていただくと、予想には関係のない能書きが非常に多いと言う点です。
有馬記念の場合で言うと、有馬記念の馬券の発売額が世界一である理由を長々と述べておりますが、これが今回の有馬記念の予想とどう結びつのかは、私のような老化現象が進んだ頭には理解ができません。

肝心の有馬記念の予想はどこに書いてあるのだろうと注視してみると、33行ある文章の最後から5行目あたりに書いてある今回のデキが一番いいと思えるIダークシャドウ(父ダンスインザダーク)と考えた。が、柏木集保が本命馬としている馬なのだろうと思えました。(本命とは書いておりませんが)
最後の2行に書いてある、LゴールドシップとOルルーシュが対抗馬と単穴馬の意味なのだろうと思えます。
押さえの馬は、Hルーラーシップ、Nナカヤマナイト、Aエイシンフラッシュ、Bスカイディグニティ、Mビートブラックでしょう。
そこで、この人の予想に沿って馬券を買うと以下のような買い方になります。
I-L、I-O、L-O、H-I、I-N、A-I、B-I、I-M
これだけ買えば、Iダークシャドウさえ2着以内なら的中できそうですが、私が競馬評論家だったら恥ずかしくて、こんなに多くはピッックアップできません。
先行馬と追い込み馬をごちゃ混ぜにした予想で、Mビートブラックが1,2着に残れると思っているのなら、M-Oの1点買いにすべきでしょう。
柏木集保も有馬記念ぐらいは外したくないと考えているようですが、私には響くような(説得力のある)予想とは感じられませんでした。

私が一目置いている予想サイトは、有馬記念はお祭りレースなのだから、馬券も夢馬券の買い方にしましょうと割り切っておりました。
こう言われると、私も肩の力が抜けて気が楽になります。
本命はNナカヤマナイトで、対抗馬はOルルーシュ、単穴はBスカイディグニティなのですから、確かに夢馬券的な予想です。
私の感覚では同じレースを100回やっても、この組み合わせになることはないだろうと思うのですが、夢であるなら許されるでしょう。(もしこの順番で決まったら、このサイトへは足を向けて寝られません)
実は私はAエイシンフラッシュを軸にして馬券を買おうかと勝負勘的に思っていたのですが、ミルコデムーロ騎手が病気で三浦皇成騎手に乗り代わりでがっがりしました。
ほしのあき問題も色々と世間で騒がれており、今の三浦皇成騎手にはまともな競馬は無理でしょう。
それで俗っぽい買い方になりますが、前述したLゴールドシップを1頭軸にした3連複にしようと考えております。

2012年12月22日(土)
今日は中山10Rで中山大障害(J・GI)と阪神でラジオNIKKEI杯2歳ステークス(GV)があるのでが、盛り上がりに欠けるでしょう。
障害競走は元々堅いレースが多い上に、Hマジェスティバイオが単勝1.4倍の圧倒的な人気です。
この馬から流したのでは、的中しても配当が低くて儲かりませんし、この馬が落馬でもしようものなら、山本 康志 (やまもと こうし)騎手は八百長呼ばわりされるのは確実です。
この馬に関しては、障害競走に転向してからの成績が非常に良く、山本騎手が騎乗した成績も前走のイルミネーションジャンプや去年の中山大障害も勝っておりますので不安はないでしょう。
この馬に不安を感じるようであれば、ギャンブルには向いていない性格と言っても差し支えないでしょう。(競馬では6割以上の的中率が得られそうなら、非常に堅いレースと言えます)

阪神のラジオNIKKEI杯2歳ステークス(GV)は、出走頭数がたったの7頭でしかも2歳馬のレースですから、面白くないので本来なら中止すべきレースでしょう。
こんなレースに限って、1番人気馬がコロっと負けたりするので、競馬関係者以外は手を出さない方が良いレースだと、私は思っています。
まあ、普通の人は明日の有馬記念に競馬資金を回すので、このレースの売り上げは低くなると思いますが。
私は貧乏人ですから、今日のレースには手を出しません。(予想能力も低いですし)

明日の有馬記念なんですが、1本被りになると思っていたLゴールドシップの単勝人気が現在(前日13時)3.1倍です。
2番人気がHルーラーシップで4.4倍ですから、競り合っているようにさえ見えます。
理由を考えて見ましたが、有馬記念は普段に競馬をやらない人が数多く馬券を買うからではないでしょうか。
そんな人達は、儲けたい一心で大穴馬券も結構買いますし、人気が分散する傾向になると思います。
Lゴールドシップが堅い馬なのかどうかは私も分かりませんが、普段競馬をやっている人達だけが馬券を買っていたら、Lゴールドシップは単勝人気が2〜3倍の馬券ではないでしょうか。
私もサイトの情報を眺めて見ましたが、Hルーラーシップは出遅れさえしなければ楽勝する馬だとか、引退するだろうから万全に仕上げているだとか、人気を煽っておりました。
競馬は結果が全てですから、その通りになるのかも知れませんが、興奮して出遅れ癖のある馬が急にまともにゲートを出る事の方が希でしょう。
人気はそれを考慮して形成されているものです。

Hルーラーシップの人気が4.4倍なら、Aエイシンフラッシュの人気が7.5倍と言うのも低過ぎだろうと思います。
確かに前走のジャパンカップ(GI)では1着のジェンティルドンナの1秒遅れの9着では問題外の馬に見えるのでしょうが、勝てないレースでは騎手は無理には追わないだけではないでしょうか。
前々走の天皇賞(秋)(GI)では、M.デムーロ (みるこ でむーろ )騎手が頭脳的なコース取りをして、Hルーラーシップから0.3秒先着している事を忘れてはいないだろうか。
今回の騎乗もデムーロ騎手である点と枠順に恵まれているので、5〜6倍前後の単勝人気でおかしくないと思っているのですが。

2012年12月21日(金)
今週は土曜日に中山大障害(J・GI)やラジオNIKKEI杯2歳ステークス(GV)、日曜日に有馬記念(GI)、月曜日に阪神カップ(GU)がありますが、実質は日曜日の有馬記念(GI)だけでしょう。
遠い昔、中山競馬場へ行って、みぞれ模様の天気の中で観戦していた中山大障害が昨日の事のように思い出されます。
あの頃のような競馬に対する情熱は、今の私にはありません。
当時は不思議に競馬場へ行くと儲かる事が多くて、その前の週で儲かって味を占めて行ったような気がします。
この日は本当に寒く、泥だらけになりながら走る馬と騎手の姿を間近に見た記憶が残っております。
余りの天候の悪さに、その日の競走結果を放映するテレビの競馬の解説者が「競馬場に足を運ぶ熱心なお客様も居るもので」とか言っておりました。
IPATもない遠い遠い昔の思い出です。

さて、有馬記念ですが、Lゴールドシップが一本被りの人気になるようです。
ジャパンカップ(GI)を避けてこのレースに絞ってきた点とオルフェーヴルなどの有力馬がこのレースを回避した事が、人気につながっているようです。
昔風に言えば、巨人・大鵬・卵焼きタイプ(世の中の趨勢に依存するタイプ)の人は、Lゴールドシップから3点程度流して買うレースとなりそうです。
相手馬もJRA-VANの有力馬情報によれば、HルーラーシップとNナカヤマナイト、Oルルーシュ、Aエイシンフラッシュの順で記載しておりましたので、これらの馬が人気になるのでしょう。
私のような素人がしゃしゃり出て競馬予想を行うようなレースでないのは確かのようです。

そうは言っても、あんたの競馬予想はどうなんだと言う方も居られると思いますので、自分で買う馬券を決めるためにも、必死で考えたいと思います。
以前に勤めていた会社の女性が、去年は有馬記念の予想を私に聞いてきたのですが、今年は聞いてきませんでしたので、もう私の予想は信頼を無くしているのだと思います。
ちなみに、去年は@ブエナビスタを本命にして見事に外してしまいました。
引退レースだったので、まともに仕上げていなかったようで、岩田騎手も事故を心配してか積極的に追う気はなかったようです。(調教師や騎手はそんなものなのでしょう)
去年は有力馬だと思っていたCペルーサが突如出走を回避したりして、予想を根本から見直さなければならない状況だったのですが、1年に1回しか馬券を買わない人には、そんな話は通じません。
今年は何が何でも的中させて、男の存在を見せつけてやろうと意気込んでいます。(何が何でもと言うと社民党の選挙演説の「何が何でも社民党」のようで、先が見えて暗いのですが)
いずれにせよ、男の存在などはどうでも良いですから、じっくりと考えたいと思います。

レース予想自体は簡単で、距離が2500mと長いので追い込み馬が有利になります。
スタートからの数百メールが位置取りの争いになりますので、レースがスローになる事が少なく、逃げ切るには相当の技量を必要とします。
武豊騎手が騎乗したリーチザクラウンや横山騎手が騎乗したカワカミプリンセスでも惨敗をしております。
逃げて勝った馬と言えば安藤騎手のダイワスカーレットぐらいですが、この時は2着が最後方を走っていた14番人気のアドマイヤモナークで、1番人気との組み合わせにも関わらず3万円近い馬連配当でした。
追いかける馬が全て潰れてしまうほどの特異なレースだったと言えます。
例年の展開から考えれば、追い込み馬のゴールドシップは有利であり、この馬はマクリもできますので人気になるのは当然とも言えます。
自滅的な逃げをする低レベルな騎手はいないと思いますので、先行馬が総崩れになるような事もないでしょうし、自然なレースの決着になるのではないかと考えております。
つまり、最内のコースを走る馬は有利になる筈で最終の4コーナーでは、内と外とではコーナーワークで数メートルの有利不利が生じます。
JRAでは直線のコースを調整する事でその分を補っているでしょうが、中団以降を走っている馬が先頭馬を交わすのは大変です。

このレースに純然たる逃げ馬はいないと思いますので、先頭を走りそうな馬は北村 宏司 (きたむら ひろし)騎手が騎乗のFダイワファルコンや横山 典弘 (よこやま のりひろ)騎手が騎乗のOルルーシュになると思いますが、Oルルーシュは最外枠なので序盤に足を使う分不利になりそうです。
もし、石橋 脩 (いしばし しゅう)騎手のMビートブラックが、前走のような自滅的な逃げをした場合は、先行馬は巻き込まれて総崩れになりそうです。
ハイペースになって上がりの勝負になるようなら、AエイシンフラッシュやHルーラーシップ、Iダークシャドウが有力でしょう。

2012年12月17日(月)
今週は、私事で出かけておりましたので、日誌はお休みにさせていただきました。
毎週、つまらない話(予想がピント外れ)ばかり記載している気がしているのですが、アクセスしてくださる方は多いので、申し訳ないと思っております。
一応、このサイトでは、メインを競馬関係にしておりますので、ヘボ予想であっても自分の予想(感じた程度)は記載するように心掛けております。
私としましては、お暇な時にでもお立ち寄りいただければ、大変嬉しく存じます。

土日のレースは、中京の愛知杯(GV)も中山の朝日杯フューチュリティステークス(GI)も、出走馬も満足に見ていない状態ですので、【後記】はございません。
愛知杯は大荒れが多いハンデ戦ですし、朝日杯フューチュリティSは2歳馬のレースですから、私のレベルでは到底予想は無理なレースでもあります。
レース映像を見ましたら、愛知杯は小回りの中京の特性を活かして、軽ハンデでスローペースに持ち込んで逃げた7番人気のKエーシンメンフィスが1着、10番人気のGサンシャインが2着で馬連14100円の大荒れでした。
逃げ切りのパターンは誰でも最初に考えるパターンですから、予想が一番簡単なのですが、例年は逃げ馬はゴール前で交わされる事が多いので、こんな人気の低さになったのでしょう。
私が、何か才能がありそうだと過去に取り上げている川須 栄彦 (かわす はるひこ )騎手でしたから、逃げ馬を潰さない乗り方ができたのだろうと思っています。
当然ながら馬場状態も良かったのでしょうし、斤量にも恵まれていたのは間違いないでしょう。

朝日杯フューチュリティSは圧倒的単勝1番人気(1.3倍)のDコディーノが楽勝するものと思われましたが、M.デムーロ (みるこ でむーろ )騎手が騎乗の7番人気Mロゴタイプを交わす事ができませんでした。
結果から見れば外を回ってロスの多かった横山 典弘 (よこやま のりひろ)騎手の騎乗ミスと言われ兼ねませんが、馬の力を信じて騎乗しておりますので、7番人気の馬を交わせないなどとは思わなかったでしょう。
騎乗がどうのこうのと言うよりは、Dコディーノの底が見えてきたのか、たまたま調子が悪かったのかどうかでしょう。
以前の日記にも書いたように、冬場は馬の体調管理が難しいので、能力の高い馬でも結構負ける場合が多くなります。
本格的な競馬シーズンは、来年3月以降になります。

2012年12月14日(金)
今週は、用事で家を離れますので、競馬日誌はお休みさせていただきます。
日曜日の衆議院選挙も、投票したい気持ちはあるのですが、投票の受付終了時間まで戻れるかどうかです。
私の一票で世の中が変わる事は全くありませんから、投票するしないなど、どうでも良い事ではあります。
むしろ、判断を誤って期待を裏切られる場合が多いですから、私のような無党派の人間は下手に投票しない方が良い結果を生む場合もあります。
ただ、日本の常識論としては有権者は投票に行きましょうらしいですから、特に用事の無い方は投票に行くべきだろうと思います。
ちなみに、私が投票する場合はマニフェスト(manifesto)などは信じておりませんので、立候補者の人相(雰囲気)などで決める事が多いです。
私は善人悪人の見分けがつきませんが、高齢者の中には直感的に人間性の判断ができる人もおります。(ここでの悪人とは政治家の立場を利用して金儲けなどを行う人間です。金儲けをするために政治家になったと言うべきかも)
後は年齢が若過ぎる立候補者と老人(高齢者)の立候補者は除外します。
理由は、例えば20代で国会議員などになると世の中を甘く見るでしょうし、70歳を越えたような年寄りは頭が固い上に行動力がありません。(私は政治家を志す人でも若い内は遊び回った方が良いと思っています)
多分ですが、40歳から60歳までぐらいまでが、政治家として活躍できる年齢でしょう。(その年齢でも駄目な人は多いですが)
ついつい競馬に関係のない事を書いてしまいました。

2012年12月9日(日)
【後記】
カペラステークス(GV)は、BスリーボストンかNティアップワイルドのどちらかが、すんなり先頭に立って勝ちきれるだろうと思っておりましたが、どちらの馬もすんなり先頭には立てずに、ハイペースに巻き込まれ潰れてしまいました。
Oアースサウンドの中谷 雄太 (なかたに ゆうた)騎手がレースをぶち壊す逃げをしたためですが、1,2番人気の騎手はそんな騎手も抑えられる騎乗ができなければ、なかなか勝てないでしょう。
4番人気、3番人気の決着ですから、有力馬の中から決着したので配当は2240円と平凡でしたが、先行逃げ切りの勝負になると思った私の勘は見事に外れてしまいました。
いくら1200mでも、あんなペースで逃げれば、どんな馬でも潰れます。
それを察した横山 典弘 (よこやま のりひろ)騎手の見事な騎乗だったと言うしかないでしょう。
阪神ジュベナイルフィリーズ(GI)は、私が心配した通り大荒れのレースでした。
5番人気の@ ローブティサージュと15番人気のFクロフネサプライズの決着ですから、普通の予想方法ではどうあがいても的中できません。
2歳馬のレースは常に荒れると言うのであれば、もう少し的中できる人が居るでしょうが、堅く決まる場合もあるので競馬関係者以外は手を出せるレースではありません。
(後記ここまで)--------------------------------------------------------------------------------------------
昨日は阪神で阪神で朝日チャレンジカップ(GV)が行われました。
私は謹慎中なので馬券の購入はおろか予想も行いませんでしたが、どんな結果になったのかを見てみました。
1番人気はFリルダヴァルの3.6倍でしたが、池添 謙一 (いけぞえ けんいち)騎手ですから、又岩田 康誠 (いわた やすなり)騎手のCアドマイヤタイシに馬でもぶつけられて2,3着に敗退するのではないかと思って見ておりました。
ジャパンカップ(GI)のレースは、岩田騎手が強引に割り込んだのは確かですが、その前に池添騎手に間に入らせないように馬の幅寄せを行ったのか、それとも技術レベルの問題で馬が内へ寄れたのか、はっきりしない部分があります。
普通レベルの騎手なら、オルフェーヴルに騎乗するのであれば、どのように乗っても楽勝しそうなものですが、聞くところによると馬に馬鹿にされていて、直線では馬から振り落とされそうになるそうですから、あんなに際どいレースになってしまうのでしょう。
レースを見てましたら、2,3着どころか15着の大敗でした。
岩田騎手は4番人気で2着に残れているのですから、今回みたいな大接戦となるようなレースでは、池添騎手は全然駄目(当てにならない)な騎手のようです。
このレースはハンデ戦ではありますが、そんなにハンデ差のあるレースなどではありません。

今日の阪神ジュベナイルフィリーズ(GI)は私のレベルでは運任せで馬券を買うしかありませんので、カペラステークス(GV)の出走馬を眺めて見る事にしました。
単勝人気が100倍を超えている馬がおりませんので、冗談で出走している馬は居ないようです。
1200mの距離ですから、無理をしないで先頭に立てれば、そのまま1着になるパターンが圧倒的に多いでしょう。
競馬ファンは眼が肥えておりますから、人気馬の中から1着馬が出る可能性が高いと思います。
枠順と最近の成績からBスリーボストンが人気になるのは妥当だと思います。
この馬に死角があるとすれば、騎手が不慣れではないかと言う点とロ−テーションと中山コースをほとんど走っていない点ぐらいでしょう。
枠順は不利ですが、中山コースが得意で馬に乗り慣れている石橋 脩 (いしばし しゅう)騎手のNティアップワイルドが1、2番人気を争っているのも妥当だと思います。
外枠でも助走があるコースですから、出だしですんなり1,2番手を走れれば、そのまま勝ちきれる力のありそうな馬です。

Cセイクリムズンは馬の力は問題ないですが、騎手のレベルや58Kの斤量からやや割り引かれるのは仕方がないと思います。
Dエーシンウェズンは蝦名騎手なら豪腕で勝てるのではないかの期待は確かに感じます。
Hシルクフォーチュンはフェブラリーステークス(GI)2着ほどの馬ですが、成績を見ると下り坂で横山 典弘 (よこやま のりひろ)騎手でも苦しいのではないかと私は感じました。
距離が短い割には順当に決着しないことが多いのは、馬の調整の難しさによるものではないかと私は考えております。
普通は人気のBスリーボストンかNティアップワイルドを軸にして、状態の良さそうな馬へ5,6点流せば的中できるレースだと思います。

当日の10時です。
カペラステークス(GV)の人気動向ですが、BスリーボストンとNティアップワイルドの単勝人気が4.8倍で並んでおります。
その理由は、Nティアップワイルドの力と環境(得意なコースや騎手の慣れ)は抜けているのだけれど、枠順が心配だなあと考える人が多いからではないかと考えています。
私もNティアップワイルドの斤量が前走から2K減になった点とコースが得意な点で有力だと思っておりますが、外枠なのですんなり前に行くのを失敗すると、2着もない結果になってしまうのではないかと思っています。
外枠の利点を生かして、出だしの芝の部分で加速をつけられれば良いのですが、石橋騎手にそれができるかどうかでしょう。
半々ぐらいで失敗する確率があると思います。
柴田 善臣 (しばた よしとみ)騎手が騎乗するBスリーボストンは、枠順にも恵まれておりますし、馬も先行する能力は高いですから、すんなり前に着ける事ができると思います。
心配と言えば、コースに不慣れで馬が戸惑うのではないかと思うのですが、コースが変わると急に走らなくなる馬は少ないですから、多分大丈夫でしょう。
他にには馬の能力が高いCセイクリムズンや騎手の腕力で勝負に持ち込めるDエーシンウェズン、何と言ってもフェブラリーステークス(GI)2着の実績があるHシルクフォーチュンも有力でしょう。
外枠ですが、Mタイセイシュバリエもユニコーンステークス(GV)3着になれる力のある馬ですから、先行できれば勝負にはなると思います。
距離の短いダート戦は、位置取りが結果に作用しますので荒れる場合も多いものです。

他のサイトの予想も見ようと思ったのですが、今日は阪神ジュベナイルフィリーズ(GI)の予想だけをしている所が多いようです。
私もデータからの予想ならいくらでも出来るのですが、2歳馬のレースは馬が実力を発揮していない場合があるので、とんでもない穴馬が連に絡む場合があります。
堅く決まると儲かりませんし、荒れるレースは予想ができませんので、止めておくことにします。

2012年12月8日(土)
当日10時です。
いつもでしたら、私のヘボ予想を書いているのですが、ご存じのように私の予想はヘボだけあって、さっぱり的中しませんので、恥を晒すのは止める事にしました。
私は「馬ちゃん 競馬予想」と言うソフトも作成してJRA-VANに登録しているのですが、こちらもパッとしない成績です。
それで、今年の競馬シーズンは終了しましたので、頭を冷やしながら(謹慎の意味で)ソフトのバージョンアップをやろうと決心しました。
実は決心は今年初めからやっていて、ソフトの動作試験もやっている段階なのですが、いかんせん回収率が悪くて発表できません。
巷の競馬予想ソフトも似たような傾向なので、それほど悲観するほどでは無いのですが、それなら許されると言うものでもないでしょう。
そんなものを発表したら、競馬予想ソフトと言う物は使い物にならないと言う認識が定着するばかりです。

偉そうな事ばかり書いておりますが、私のレベルが3流競馬評論家程度なので、そんなレベルの人間が作った競馬予想ソフトなど、どの程度のものかは想像が出来ます。
言うならば、自分の自己満足(趣味)でやっているだけですから、期待してくださいなどとは決して言いません。
そんな訳で、しばらくの間は競馬予想はお休みさせていただきますので、御了承ください。
印を付けた予想はしないつもりですが、この馬が有力ではないかぐらいの予想はしたいと思いますので、その程度でも我慢できる方は、暇な折にでも覗きに来ていただければ嬉しいです。
私には無理かも知れませんが、自分の競馬予想ソフトで億単位のお金を儲けて、所得税法違反で訴えられたために裁判を起こしている人が、つい最近もニュースになっておりましたから、競馬が絶対に儲からないような仕組みでは無い事だけは確かでしょう。
ただ、日本のように的中すれば課税されて、外れ馬券に投入したお金は全く考慮しないというのですから、法事国家としては最低レベルの国でしょう。
明らかに棚からぼた餅の宝くじで当選した人には数億円でも非課税というのですから、日本の裁判所や裁判官はゴミのような存在(存在はしているが世の中の役に立たない物体や物質)だと私は思っています。
民間人を登用した裁判官制度が良いとも思いません。(これもアメリカの真似をしただけであって、形だけで中身が無いと思います)

2012年12月7日(金)
今週は土曜日に阪神で朝日チャレンジカップ(GV)、日曜日に中山でカペラステークス(GV)と阪神で阪神ジュベナイルフィリーズ(GI)が開催されます。
阪神ジュベナイルFはGTレースですが、2歳馬のレースですから私の手に負えるレースではありません。
先週の日記にも記載致しましたが、最近は競馬予想がさっぱり的中しないので、馬ちゃん共々しばらく謹慎して頭を冷やしたいと思います。
今年は、面白そうなレースと言えば有馬記念ぐらいしかありませんので、休養するのは良い時期だろうと思っています。
今の時期は、気温が低く馬にとっても過酷な時期になりますので、調整が難しくてレースは荒れる事が多くなります。
皆様もデータだけに捕らわれず、幅広い観点から予想をしていただきたいと思います。
私は、当分の間は競馬の予想は行いませんが、競馬日誌は掲載するように努力したいと思います。(何も書く内容がないのですが)
気が向いた時にでも、訪ねていただければ光栄です。

2012年12月2日(日)
【後記】
ジャパンカップダート(GI)は、どの馬から買おうか結構迷いましたが、配当的に妙味のあるGイジゲンから流す事にしました。
オッズが日ごとに下がっておりますので、状態が悪いのかも知れませんが、3着まで入ればと思って3連複も買いました。
1番人気のIローマンレジェンドは3着以内なら大丈夫でしょうから、Gイジゲンさえ3着以内に入ってくれれば、的中できるでしょう。
結果ですが、Gイジゲンは出遅れるはIローマンレジェンドは4着になるわで、全くお呼びでない結果になりました。
私が消した馬は4着まで入っていなかったのが救いでしたが、6番人気、3番人気でも4290円の配当しかつかないのですから、競馬ファンの眼は肥えております。
配当を見る前は数万馬券かと思っておりました。
私のレベルでは、1着から3着までの馬で、軸馬として考えられる馬がおりません。
馬ちゃん予想もさっぱりですが、私の予想もピント外ればかりで、全然駄目です。
私もしばらく謹慎して頭を冷やしたいと思います。
(後記ここまで)--------------------------------------------------------------------------------------------
昨日は、重賞競走としてステイヤーズステークス(GU)と金鯱賞(GU)がありましたが、馬券は買いませんせんでした。
馬ちゃん予想の付き合い買いはしておこうかと思ったのですが、馬ちゃん予想も最近はさっぱり的中しませんので、付き合い買いも止めておきました。
どちらのレースも荒れるだろうと思っておりましたが、ステイヤーズSの結果は8番人気で10歳馬のNトウカイトリックが1着になって、2着の4番人気のJファタモルガーナとの組み合わせで、馬連が11470円の大荒れでした。
大荒れと言ってもレベルが低い馬ばかりなので、何でもありの競馬ですから、当たり前の結果ですね。
私は馬ちゃん予想がピックアップしていたMナンデヤネンが連に絡んだりすると万馬券でしたので、それだけは来ないでくれと内心思っておりました。
予想していたのに万馬券を買いそびれた場合のショックは大きいですから。
Nトウカイトリックは10歳馬でしたから、普通は除外しても良い馬ですが、データを調べていたら、どんな馬でもありだなと思いましたので、この結果には驚きませんでした。
金鯱賞も、2着が8番人気のHダイワマッジョーレでしたので、馬連が9370円でした。
中京のレースではありますが、これも大荒れと言って良いでしょう。
馬ちゃん予想も、ワイドで買えばどちらのレースも的中出来ているのですから、そんなにピント外れの予想では無いと思うのですが、馬連で的中出来なければ意味がありません。
やはり、「馬ちゃんの競馬予想」は長期休養して鍛え直しが必要でしょう。

さて、ジャパンカップダート(GI)は、まぐれ当たりでも良いですから的中させたいものです。
予想の主要部分は昨日記載しましたので、他のサイトの予想も参考にしながら、微調整を行いたいと思います。
ジャパンカップDは、1,2番人気で決着する事こそ、ここ10年はありませんが、1番人気が絡む事は多いですから昨日のステイヤーズステークスや金鯱賞よりは軸馬を絞りやすいと思います。
ですから、1番人気のIローマンレジェンドを軸にするのか、単勝人気が10倍以下のCエスポワールシチー、Fトランセンド、Gイジゲン、Kワンダーアキュートの中から1頭を選んで流す買い方が普通だろうと思います。
この5頭の中に1着もしくは2着馬が居ないと大波乱になりますが、過去11年間で単勝人気が5番以内の馬が、2着以内に入らなかった事はありません。
過去11年間で馬連の配当が最高だったのは、2002年の5番人気と13番人気の組み合わせで、60100円です。

当日正午です。
私が一目を置いているサイトの予想を見てみました。
本命馬はFトランセンドで対抗馬はCエスポワールシチーでした。
かなり大胆な予想です。
私が一目を置いているとは言っても、的中率は3割前後ですから、その意味ではたいした事はないのですが、穴馬を的中させる事が多いので一目を置いているのです。
今回も5番人気本命、3番人気対抗ですから、かなりの穴馬予想です。
う〜ん、どうなんでしょうか。
私はどちらの馬も3着ならあるかと思うのですが、1,2着は無いと思っていた馬です。
例によって馬鹿にしている柏木集保の予想も見てみましょう。
本命馬はKワンダーアキュートで対抗馬はIローマンレジェンド、Gイジゲン、Cエスポワールシチーの3頭のようですから、対抗馬が絞れなくて下手な鉄砲も数撃てばの予想のようです。
Kワンダーアキュートは2番人気の馬ですから、柏木集保も今回は予想を外さないかも知れませんが、この馬から流すのであれば、その他の馬(Aシビルウォー、Mニホンピロアワーズ、Fトランセンド)の押さえなど挙げられないでしょう。
予想の通りに6点も流すのでは、的中しても赤字になる場合もありそうで、相変わらず3流競馬評論家らしい予想です。

私はどうするかですが、馬ちゃん予想に乗っかればFトランセンド、Cエスポワールシチー、Iローマンレジェンド、Mニホンピロアワーズの4頭ボックスを買わなければならないのですが、馬ちゃん予想はさっぱり的中しないし、それだから、そろそろ的中するのかなと言う気もするし困りました。
個人的には、冒険だけどGイジゲンから7,8点流して大儲けしたいと考えております。
両方の組み合わせは買えないので、レース直前の気分で決めたいと思います。

2012年12月1日(土)
当日10時です。
ステイヤーズステークス(GU)の人気は分散していて、単勝人気が10倍以下の馬が7頭もおります。
能力の高い馬が7頭いるのではなくて、箸にも棒にも掛らないような馬が7頭なのですから、これはどう頑張っても予想は無理でしょう。
今日は中京で金鯱賞(GU)も開催されるのですが、中京なので荒れるだろうと見向きもしなかったのですが、予想の困難さに於いてはどっちもどっちですね。
今日は私は馬券を買うのはパスさせていただきます。

明日のジャパンカップダート(GI)の予想をさせていただきたいと思います。
現在(前日10時)の1番人気は、Iローマンレジェンドで2.3倍、2番人気がGイジゲンで6.4倍、3番人気がCエスポワールシチーで7.9倍でう。
私はGイジゲンのレース映像を見たのですが、驚異的なのに驚かされました。
前走のスポーツ杯武蔵野ステークス(GV)ではスタートが出遅れて、とても上位入着は無理だろうと見ていたら、R.ムーア (らいあん むーあ )騎手がまくりながら前に進めて、直線では5番手ぐらいから差しきって勝っております。
東京だから差し切れたとも言えるのですが、こんな走りができる馬はそうそうはおりません。
前々走の秋嶺ステークスは1600万以下のレースでしたが、柴田 善臣 (しばた よしとみ)騎手が先頭を走らせて、余裕で勝っておりました。
オープン馬以上の力は十分にありますから、私はここでも十分に期待できますし、現時点では軸馬にしようとさえ思っております。

現在1番人気のIローマンレジェンドは、好馬体に仕上がっているらしいです。
なんでも黒光り(黒鹿毛)している絶好の状態らしくて、調教師が目一杯に仕上げたと言われております。
1番人気が8回連続の状態で、最近は6連勝中なのですから1番人気になるのも当然と言えば当然です。
3番人気のCエスポワールシチーは、佐藤 哲三 (さとう てつぞう)騎手から武 豊 (たけ ゆたか)騎手に乗り変わっている訳ですが、私は軽視しております。
元々が佐藤騎手の専属馬と考えて良いですし、馬が「いつもの騎手と違うみたい」と感じれば、思うようには走らない場合の方が多いと思っているからです。
技術レベルが武豊騎手の方が上だろうと考える人は多いと思いますが、乗り慣れた馬に関しては技術レベルの差は出ないと私は思っています。
もし、Cエスポワールシチーが1着になれたとしたら、佐藤哲三騎手は相当のヘボ騎手と考えて間違いないですが、多分そんな事にはならないでしょう。

このレースは堅そうに思えるのですが(実際にも堅く決着するかも知れませんが)、私は伏兵馬が居ると思っております。
藤田 伸二 (ふじた しんじ)騎手が騎乗のFトランセンドです。
何と言ってもこの馬は、昨年と一昨年のこのレースの1着馬です。
今年は3連覇が掛っているのですが、競馬の世界では2度ある事は3度は無いと言うのが常識みたい(馬の力の衰え)なものですが、厩舎側ではこのレースを目標に仕上げているでしょうし、馬もコース慣れをしておりますから、安易に無視はしない方が良いのではないかと私は考えています。
藤田 伸二 (ふじた しんじ)騎手はレース運びが強引な騎手ですから、今回も何がなんでも先頭に立って、そのまま逃げ切るパターンを取ると思います。
やはり前に行きたいCエスポワールシチーやGイジゲンがどのような位置取りをするのか注目です。
Fトランセンドの人気は5番人気ですから、多くの競馬ファンはFトランセンドが一時的に先頭に立っても、ほどなくCエスポワールシチーやGイジゲンに交わされて、二度と浮上はできないだろうと見ている訳です。
私はあれよあれよの逃げ切りもあるのではないかと思っているのですが、ちょっと考え過ぎでしょうか。

人気は無いですが、幸 英明 (みゆき ひであき)騎手が騎乗のHホッコータルマエは、前走のみやこステークス(GV)でIローマンレジェンドと差のない3着ですから、十分圏内だと思うのですが、人気が低過ぎ(8番人気)ますから状態に問題があるのかも知れません。
このレースは地方を走っている馬の参加が多くて能力比較が難しいです。
一般的には地方を走る馬の能力は低いのですが、今回のようなダート戦の場合は、極端な能力差は無いと思っています。
1,2着には人気馬の1頭が絡むとは思っておりますが、それ以外にはどんな馬が来ても不思議はないでしょう。

2012年11月30日(金)
最近は余りにも競馬予想が的中しないので、予想するのに嫌気がさしてきました。
「馬ちゃんの競馬予想」も現時点で23240円の大赤字の状態ですから、残り1ヶ月でプラスにはなれないでしょう。
やはり、プログラムの根本的な見直しが必要のようです。
日曜日に阪神で開催のジャパンカップダート(GI)が終わったら、しばらく「馬ちゃんの競馬予想」は中止しようと思っております。
今年で残っている大きなレースはと言うと有馬記念(GT)ぐらいなものですし、有馬記念はお祭りレースですから、自分の好きな馬の馬券を買うだけでしょう。
秋の競馬シーズンは終わりましたので、本格的なシーズンは来年の3月ぐらいからになるのでしょうか。
それまでには、もう少しまともな競馬予想プログラムを完成させたいと思います。

今週から中京競馬場が加わりました。
ここもローカルの競馬場ですが、直線に傾斜を設けたりして、コースの大幅な改善を行ないましたので、まともな結果が多くなるだろうと思いましたが変化は見られなかったようです。
やはり、コースが狭いと根本的な問題の解決にはならないのでしょう。
さて、明日は中山でステイヤーズステークス(GU)が行われます。
3600mもの距離を走るので、馬の距離特性も影響しますから、予想は容易な筈なのですが、毎年結構荒れます。
この時期ですから、寒さで馬の状態を維持するのが難しいのと、レースのペースが毎年コロコロと変わりますので、距離に対応ができる馬が出てくるからだと思われます。
3歳馬から9歳馬までなんでもありのレース結果になっております。
今年も8歳馬1頭、9歳馬2頭、10歳馬1頭が出走しております。
通常のレースですと、8歳馬以上は無条件に除外しても大丈夫なのですが、このレースに限りペース次第では連に絡みます。(10歳馬のOトウカイトリックは無理だと思いますが)
まだ出走馬を確認した程度ですので、これからじっくりと考えたいと思います。

ちょっと過去の成績を見ておりましたら、ひどい成績の馬ばかりです。
出走馬がいなくて、どこからかかき集めて来たような馬ばかりです。
これでは、私の能力では予想は無理なので、パスさせていただきます。
軸馬を決めてから総流しに近い買い方でもしなければ的中できないでしょう。
毎年、荒れ気味になるのが理解できました。

2012年11月25日(日)
【後記】
ジャパンカップは、Pオルフェーヴルを軸にして馬券を買うのが常識的なのですが、敢えて3番人気のLルーラーシップを軸にしました。
騎手頼みな部分があるのですが、配当的な妙味もあるので期待に応えて貰いたいと思ったからです。
相手馬は、Pオルフェーヴルを筆頭に、GエイシンフラッシュとNジェンティルドンナです。
流す買い方なら、CフェノーメノとIダークシャドウ、Mソレミアまで加える事ができます。
正攻法な馬券の買い方なら、LルーラーシップとPオルフェーヴルを2頭軸にした3連複を買うべきでしょうが、残りの1頭が人気薄の馬でないと配当的に面白くありません。
3連複を買うぐらいなら、思い切って3連単にする事にしました。
Lルーラーシップか、Pオルフェーヴルが1着になる買い方です。
結果は、1着はないだろうと思ったNジェンティルドンナが1着でしたので外してしまいました。
Lルーラーシップは2400mの距離でも、交わすには厳しかったですか。
それにしても、3歳牝馬に負けるとは少々情けないじゃないですか。

予想の鉄人
日記でも度々紹介していたJRA-VANの「予想の鉄人」の最終結果が出ました。
47737名中の5725位ですから、私の成績としては上々の部類だろうと思います。
3連単が1つでも的中していれば、1000位以内ぐらいにはなれたと思いますが。

そう言えば、WIN5で今年初めてのキャリーオーバーが出ました。
勝負運の強い方は、次回に参加してみられてはいかがですか。
私?、10年早いです。

(後記ここまで)--------------------------------------------------------------------------------------------
昨日の京阪杯(GV)は、「私が競馬評論家ならGアドマイヤセプターかKテイエムオオタカを本命にしますが、それだけでは根拠は弱いです。」と日記に書いたのですが、その通りになりました。
2着になったGアドマイヤセプターも4着だったKテイエムオオタカも、完璧に近い騎乗はしていたと思うのですが、先頭を逃げた10番人気の@ハクサンムーンを交わす事ができませんでした。
距離が短いですから、コーナーリングの関係で内枠を走る馬が有利になります。
3着も12番人気のDシュプリームギフトでしたから、馬連が11860円、3連単では792900円の高配当でした。
こんな馬券を的中できれば、心が浮き浮きで笑いが止まらないでしょうが、とても予想できる順位ではないし、同じレースを2度やったら再現しないでしょう。
私も荒れるとは思いましたので、買ってみようかとは考えましたが、馬を絞り切れなかったので結局は購入しませんでした。

さて、終わったレースはどうでも良いですから、ジャパンカップ(GT)の予想を行いたいと思います。
予想はこれから行いますが、基本的に考えている事があります。
馬連で馬券を買う場合には、圧倒的1番人気のPオルフェーヴルから流すのかどうかです。
あれもこれもの組み合わせで買うのは、みっともないだけでなく、自分の信念を捨てる事になります。
これだけ能力の高い馬が出走している場合は、馬単とか3連複で馬券を買う事も検討すべきでしょう。
あるいは、ガチガチだと思ったら馬券を買うのを回避するのも一法でしょう。
兎にも角にも、予想をしないことには始まりませんので、頭を冷やしながら考えたいと思います。

まずは、今までのように単勝人気が100倍以上の馬を無条件に除外して良いのかどうかです。
今回は外国馬の参戦が多いですから、能力の不明な外国馬の人気は低いです。
勝負服も無いような外国馬ですが、例えばAスリプトラも100倍を超えておりますが、馬主がアフマド・シャー殿下とかで名前から察するといかにも大金持ちの感じがしますから、ひょっとしたら良い馬なのではないのかとか考えてしまいます。
同様に、Eレッドカドーとか言う馬も100倍を超えておりますし、Jジャッカルベリー然りです。
日本馬ですが、内田 博幸 (うちだ ひろゆき)騎手が騎乗するFメイショウカンパクも100倍を超えております。
重賞競走で内田騎手が騎乗する馬が単勝人気100倍を超えることなど少ないのではないでしょうか。
現在リーディングジョッキートップの浜中 俊 (はまなか すぐる)騎手のHオウケンブルースリも単勝人気が160倍とかなり低いです。
この馬は7歳馬だから仕方がないのかと考えますが、それなら8歳馬のBジャガーメイルが61.2倍なのはなぜかと言う事になります。
馬券は金曜日から発売しておりますから、まだ人気が固まらないと言う事はないでしょう。

それとも、競馬ファンはPオルフェーヴルの1着を信じて疑わないのでしょうか。
コースに不慣れな外人騎手が不利なのは確かですが、2着もないと単純に考えて良いものか迷います。
外国馬に関しては、残念ながらデータからは何も分かりません。
一般的な予想なら、馬ちゃん予想の通り(人気傾向も)本命馬はPオルフェーヴルで対抗馬はNジェンティルドンナになるのですが、このレースが1、2番人気で決着すると思って居る人は少ないのではないでしょうか。
特に成績は文句のつけようがありませんが、3歳牝馬でレース経験の少ないNジェンティルドンナが期待通りの走りをするのかとなると、心配の方が先に立つでしょう。
1番人気のPオルフェーヴルは、能力的には問題ありませんが、騎手が騎手ですからゆったり構えていて直線で届かないと言う事も考えられます。
又、Cフェノーメノを警戒して、まくったりすると直線では思うように伸びないでしょう。
それだけレースは面白いとも言えるのですが、自分のお金が掛かっておりますから、判断ミスだけはしたくないものです。
判断が難しい外国馬の能力がどうかは置いておいて、Pオルフェーヴル以外の日本馬について調べてみたいと思います。

日本馬で有力なのは、人気通りではありますが、Cフェノーメノ、Lルーラーシップ、Nジェンティルドンナ、Pオルフェーヴルの4頭で良いと思います。
日本馬だけから選ぶなら兎も角、Gエイシンフラッシュまで加えると、購入点数が膨れあがります。
それに、この馬やIダークシャドウまで加えるのは、Pオルフェーヴルの暴走やアクシデントでもなければ無理でしょう。
私はPオルフェーヴルの能力が一番高いのではないかと言う事を否定はしませんが、レース結果と馬の能力とは必ずしも比例しないと思っております。
特に騎手の能力は重要で、池添騎手よりはNジェンティルドンナに騎乗の岩田 康誠 (いわた やすなり)騎手が能力が高いのではないかと思っている人は多いと思います。
同様に3番人気のLルーラーシップに騎乗のC.ウィリアムズ (くれいぐ うぃりあむず )騎手も池添騎手よりは能力が高いと思っている人は多いでしょう。
私もその口なのですが、この点で1着になるのはPオルフェーヴルが堅いなどとは思っておりません。
ただ、2番人気のNジェンティルドンナに関しては、3歳牝馬である上に過去5戦は牝馬同士のレースしかしておりませんし、今回のような蒼々たる牡馬に囲まれて良い成績を残せるのかと言う点に疑問を感じています。
はっきり言うと惨敗するのではないかと思っているのです。

私の感覚よりは競馬ファンの眼が肥えている場合が多いですから、全く考えに自信はありませんが、無謀と言われるのを承知の上で馬券対象から外そうとさえ考えております。
従って私の注目馬は3番人気のLルーラーシップになります。
この馬は前走の天皇賞でGエイシンフラッシュやCフェノーメノにも負けた馬で、本来なら低評価にすべき馬なのですが、今回なぜ人気があるのかと言うと、天皇賞で見せた強烈な上がりに注目している人が多いからでしょう。
距離が400m伸びた今回なら有利ではないかと思っている人が多いのではないでしょうか。
C.ウィリアムズ騎手なら展開を読んで対応してくれるのではないかと考えていると思います。
前々走の宝塚記念(GI)では、Pオルフェーヴルに2馬身もの差をつけられた2着でしたが、位置取りから考えればそんなに悲観するほどの差ではないと思います。
馬の調子さえ悪くなければ、1着もあり得る馬ではないかと私は密かに期待をしております。
長くなりましたので、私のジャパンカップの予想は終わりにしたいと思います。
最後に、Cフェノーメノも私は軽視しておりますが、3歳馬で経験不足である点と先行集団の馬ですから直線は馬場の悪い所を走らなければならないので苦しいだろうと考えているからです。
皆様は私の予想など参考にはしないで、自分の信念で馬券を買っていただきたいと思います。

当日9時です。
昨日は差のない3番人気だったLルーラーシップが単勝人気5.7倍で、2番人気だったNジェンティルドンナが6.0倍ですから人気順位が逆転しました。
著名な競馬予想サイトや競馬評論家もPオルフェーヴルを負かせる馬が居るとすればLルーラーシップではないかと言っておりますので、この人気傾向は正しいと私は見ております。
私の場合は、3歳馬のCフェノーメノやNジェンティルドンナを軽視しておりますが、3歳馬が連に絡んだ事が無いというのではなくて、過去には3歳馬が勝った事もありますので、単なる勘に過ぎません。
仮にCフェノーメノやNジェンティルドンナが5着以降の順位になった場合に、やはり3歳馬では苦しかったかと後で理由がつけられるだけの事で、予想などはかなり適当なものだと言って良いでしょう。
しいて言えば3歳馬は多少苦しい部分があるのではないかぐらいなものです。
外国馬が連に絡めば大荒れになります。
これも過去のデータでは外国馬は活躍していないと言うだけで、今回もそうだと断定できるものではありません。
素人考えですが、凱旋門賞を勝ったMソレミアなどは、3着ぐらいなら食い込める力があるのではないかと思っているのですが、7番人気ですから競馬ファンはばっさりと切り捨てております。
やはり競馬は結果が全てであって、それによって勝敗の理由など、どうにでもつけられます。

2012年11月24日(土)
当日の10時です。
京阪杯(GV)の人気ですが、1番人気がGアドマイヤセプターで5.9倍、2番人気がKテイエムオオタカで6.1倍、3番人気がCサドンストームで6.2倍のようです。
単勝人気が10倍以下の馬は、Fオリービンの7.8倍とHパドトロワの9.2倍です。
人気の近接した3頭の三つ巴と呼びたい所ですが、三つ巴と呼ぶには人気が低すぎますから、今年も乱戦傾向と考えて良いと思います。
別定戦ですから本来は1頭だけ58Kを背負ったHパドトロワが強い馬の筈で人気にならなければいけないのでしょうが、京都の1200mを53〜54Kの馬と走らなければいけないのですから、ハンデ戦のようなものです。
ハンデ戦と考えると、どの馬にも勝つチャンスがあると言う事になりますから、予想は難しいと言う事になります。
現在単勝人気が100倍を超えているLケイアイアストンやOウインドジャズが連に絡む可能性は極めて低いでしょうが、他の馬は人気上位馬とそれほどの差は無いと思います。

私には、このレースの予想は難し過ぎるのでパスしたいと思います。
私が競馬評論家なら、人気通りに最近の成績が良いGアドマイヤセプターかKテイエムオオタカを本命にしますが、それだけでは根拠は弱いです。
私がこのレースの馬券を買うなら、昨日の日記に書いたようにKテイエムオオタカの1着かビリかに賭けるつもりですが、逃げ馬が不安定で嫌であるなら好みの騎手を選んで馬券を買うべきだろうと思います。
パドックでも見て、特に目立つ馬でもいなければ、このレースの馬券を買うつもりはありません。
私の心は明日のジャパンカップ(GT)を向いておりますので、そろそろ、そちらの予想に入りたいと思います。
予想した通り(誰でもそう考えますが)、Pオルフェーヴルが単勝2.0倍の圧倒的な人気になっています。
普通の人は、この馬を軸にして相手馬探しになるのですが、私の場合は臍曲がりな事もあって、Pオルフェーヴルが3着以降になる可能性も考えます。
池添 謙一 (いけぞえ けんいち)騎手の今年の阪神大章典のレースを見れば分かる通り、普通はあり得ない事が彼の場合にはあるからです。

2012年11月23日(金)
福島開催が終了して東京と京都の2場開催となります。
個人的には、福島競馬場は嫌な競馬場(予想不能な競馬場)ですから、終了してすっきりしました。
東京競馬場と京都競馬場が予想が楽と言う事ではありませんが、訳が分からない馬(競走能力が低くて普段は5着以内に入れないような馬)が連に絡むような事は少なくなります。
今週は、明後日(25日)の日曜日には東京でジャパンカップ(GT)2400mが開催されます。
外国馬の参戦が多く(5頭)て、外国馬の能力比較はできないのですが、例年だと日本馬を中心にして人気が形成されますから、今年もそうなると思います。
実際、鳴り物入りで参戦した外国馬でも惨敗する事は多いです。

「馬ちゃんの競馬予想」を何気なく見たら、オルフェーブルを本命(二重丸)にしておりました。
私は出走馬も見ておりませんでしたので、おぉ、Pオルフェーブルが出てるのかと出走を初めて知りました。
いくら池添 謙一 (いけぞえ けんいち)騎手がヘボ(私の独善的な考えです)でも、馬ちゃん予想と同様に圧倒的な人気になる事でしょう。
今回は外枠なので、池添騎手は包まれる心配がなくて喜んでいるでしょうが、いくら馬の能力が高くても、大外ばかり2400mも走らせたのでは、少々危ない気もします。
今週はジャパンカップを中心にして予想を行いたいと思います。

明日(土曜日)は、京都で京阪杯(GV)が開催されますが、私は記憶に残らないレースですが、どうなんでしょう。
去年は1番人気と3番人気の決着で、馬連1350円の平凡な配当でしたが、一昨年は2番人気13番人気の決着で26650円でしたし、2003年は馬連が4万6千円でした。
最近は馬場の管理が良くなった事と予想技術が進歩していますから、とんでもない大荒れは少なくなりましたが、やや荒れ傾向の強いレースと考えて良さそうです。
距離が短いせいか、思いの外牝馬が好成績を上げることも多いようで、斤量が53Kで乗れる牝馬の逃げ切りも考慮しておく必要がありそうです。
騎手人気なら安藤 勝己 (あんどう かつみ)騎手が騎乗のHパドトロワが1番人気になるのでしょうが、この馬だけが58Kを背負っておりますから、ちょっと可哀想と言うか不安点にはなります。
京都の1200mなら、1分8秒前後で走れる馬はゾロゾロ居りますから、ちょっと予想は無理な感じです。
ただ、人気は最近の成績から、藤田 伸二 (ふじた しんじ)騎手が騎乗のKテイエムオオタカが1番人気になるのではないかと思いました。
逃げ馬ですから、1着かビリかと言う点が怖いのですが。

2012年11月18日(日)
【後記】
今日は福島記念(GV)とマイルチャンピオンシップ(GI)の馬券を買って見ました。
「予想の鉄人」はCサトノタイガー、Eダイワファルコン、Hアドマイヤタイシ 、Jアスカクリチャン、Kミッキーパンプキンの5頭ボックスを登録したのですが、実際に購入するのは5点ボックスでは購入点数が多すぎるので、思い切って1番人気のEダイワファルコンを外して、それに馬ちゃん予想のNエックスダンスやOダコールを加えたのを買ったのですが、1番人気のEダイワファルコンに勝たれてしまっては万事休止です。
2着に8番人気のHアドマイヤタイシが食い込むと分かっておれば、馬連が3920円にもなりますので、こんな買い方はしないのですが、そこが競馬の難しい所です。
「予想の鉄人」は的中しましたが、肝心の私の懐は寒くなるばかりです。
マイルチャンピオンシップ(GI)は、牝馬でもPドナウブルーは連に絡むと思っておりましたので、1番人気のFグランプリボスと2番人気のLストロングリターンとの組み合わせで、FーP、LーPの2点買いにしました。
安全のために、ワイドにしようかとも思いましたが、配当が低くなるので馬連2点です。
調子の良い時なら、2点でも的中できるのですが、最近は落ち目なのか1着が武豊騎手の@サダムパテックだったので、このレースも外してしまいました。
武豊騎手は勝たしてやりたい騎手なのですが、前走の天皇賞での@サダムパテックの走りを見ると、とても強気では買えない馬です。
根本原因は、Kシルポートの川田騎手が多少は利口になったのか、1600mにしては抑えたレースをしましたので、@サダムパテックも残れたのでしょう。
最近はもうろくしてしまったのか、読みが甘くなって、さっぱり的中しなくなりました。
民主党と同様に、落ち目になると何をやっても裏目に出ます。
渡部恒三議員のように、引退すべき時期なのかも知れません。
(後記ここまで)--------------------------------------------------------------------------------------------
今日の福島記念も予想は無理気味ですが一応重賞競走なので、予想をしたいと思います。
まず、ハンデ戦なのでハンデで極端に有利になる馬がいないかですが、一番斤量が軽いNエックスダンスでも53Kですから、重賞実績のないこの馬が連に絡むような事はないでしょう。
厩舎側も宮崎 北斗 (みやざき ほくと )騎手に騎乗させておりますから、騎手の練習用で勝つ気はないだろうと私なんかは勘ぐってしまいます。
ハンデ戦とは名ばかりで、全然ハンデを感じないレースのようです。
16頭の出走ですが、7歳馬以上の馬は基本的に除外して良いと思います。 そうなると、@キョウエイストーム、Gキングトップガン、Lダンツホウテイ、Mマイネルスターリー、Nエックスダンスは除外できます。
ただ、Lダンツホウテイの人気だけが他の7歳馬と比較して高いので、少しデータを見る事にします。

3走前の新潟大賞典(GU)の2着と5走前の中日新聞杯(GU)の2着はありますが、私はデータからは何も見つける事ができませんでした。
結果がどうなるのかは分かりませんが、勝てる見込みのある馬はAヒットザターゲット、Cサトノタイガー、Eダイワファルコン、Hアドマイヤタイシ 、Jアスカクリチャン、Kミッキーパンプキン、Oダコールぐらいなものでしょう。
この中から軸馬を選ぶとしたら、1番人気のEダイワファルコンか4番人気のJアスカクリチャンしかないでしょう。
まともな競馬場だったら、それで決まりみたいなものですが、福島は考えられないような馬が1,2着になります。

さて、何とか的中させたいマイルチャンピオンシップ(GI)の予想を行いたいと思います。
1番人気は内田 博幸 (うちだ ひろゆき)騎手が騎乗のFグランプリボスですが、私の勘では外人騎手の中の最低1人は連に絡むのではないかと思っています。(単なる勘です)
なぜか外人騎手は大レースに強い気がするのです。
その考えの通りだとすると、2番人気にC.ルメール (くりすとふ るめーる )騎手のJファイナルフォームがいるのですが、この馬の成績が安定しているだけで、3歳馬なのでレース経験が少ないだけ不安もあります。
さすがにM.デムーロ (みるこ でむーろ )騎手のNマルセリーナは評価を少し下げたいのですが、他の外人騎手の馬は能力的に遜色ないと思っています。
このレースでは、Kシルポートの川田騎手が自滅の無茶苦茶なレースをする場合もありますから、レース展開次第では荒れる要素があると思います。
競馬ファンはそれを見越してのFグランプリボスの1番人気ではないかと思っています。

人気馬が比較的後ろから行くと思いますので、Kシルポートはハイペースで潰れるとしても、牝馬ですがNドナウブルーがぎりぎり残れるのではないかとの気もしています。
この馬は5番人気ですから、この馬から馬券を流せると嬉しいのですが、Kシルポートの川田 将雅 (かわだ ゆうが )騎手が、Nドナウブルーなどの先行馬を全て巻き込んでしまいそうです。
それと、内田 博幸 (うちだ ひろゆき)騎手も、1600mですから中団につけて、危ない橋を渡らないようにすると思います。
Fグランプリボスは、58Kを背負って安田記念(GT)2着の馬ですから、57Kのマイルチャンピオンシップ(GT)なら、楽勝してもおかしくはない成績です。
ただ、過去のレース結果の荒れ具合から見て、1番人気と2番人気で決まるようなレースではないような気はしております。
実績(格)と斤量からは狙えない馬ですが、浜中 俊 (はまなか すぐる)騎手が上手く乗れば、Cダノンシャークにもチャンスはあると思います。
大穴なら、Aサンカルロ、Dコスモセンサー、Eレオアクティブでしょうが、AサンカルロとEレオアクティブはFグランプリボスと脚質が同じですから、可能性は低いでしょう。
Dコスモセンサーの逃げ残りも頭では考えられるのですが、常識的にはKシルポートの走りに追従してハイペースに巻き込まれ、惨敗すると考えるべきでしょう。

2012年11月17日(土)
東京スポーツ杯2歳ステークス(GV)は、2歳馬のレースなので1,2戦しかしていない馬が多く、予想が困難だったので私は日記に書いた通り馬券は買いませんでした。
予想が難しいから、必ず荒れるなら馬券を買っても良いのですが、馬の勝ち数が多くてレベルの高い騎手が人気になるので、人気通りに決着することもあり、必ず荒れるとも言えません。
荒れ傾向のレースですが、必ず荒れるとは限らないレースとは、結局は予想が出来ないレースなのですから、私は馬券購入を回避しているのが御理解いただけるだろうと思います。
レース結果を見たら、私が想像した通りの馬が上位人気になって、私の人気予想の通りに決着しました。
2歳馬のレースでも、こんなに堅く決着する事もあるのだなあと感心して見ておりました。
最近不調の藤沢厩舎ですから、万全の体制でレースに臨んだのでしょう。
そんな予感はしていたのですが、人気になっているので馬券には手を出しにくかったです。

終わったレースはどうでも良いですから、明日のマイルチャンピオンシップ(GI)の予想を行いたいと思います。
明日は福島記念(GV)が福島であるのですが、こちらは何度も私が言っているように、ひどい競馬場なので、荒れるのは間違いないと思います。
東京スポーツ杯2歳Sは荒れるかどうか不明な部分があったのですが、福島記念は7〜8割方は荒れると思います。
それほどコース環境のひどい競馬場です。
私のような勝負運に恵まれていない人(大部分の人はそうでしょうが)は、手を出すべきではないレースだと思います。
今日の福島10Rで、馬連25560円を演出した、川須 栄彦 (かわす はるひこ )騎手を軸に馬券を買っても良いのですが、現在(前日17時)Eダイワファルコンは2番人気になっておりますので、馬券的な妙味はなくなっております。
川須騎手は、私も何度も(最近では4月15日)日記で取り上げている騎手で、何かしらの才能がある騎手なのですが、騎乗している馬のレベルが低くて、数ヶ月に1回ぐらいしか大穴が出ないの残念です。(だから大穴になるのですが)
毎回この騎手が騎乗する馬の馬券を買う訳にはいきませんので、注目はしていても高配当にはなかなかありつけません。

福島記念は、ただでさえ予想ができないのにハンデ戦なのですから、荒れるなと言うのが無理と言うものでしょう。
普通なら、9歳馬のGキングトップガンなど最低人気になるのでしょうが、過去10戦で5着以内がなくても14番人気(16頭中)なのですから、競馬ファンもパニック状態なのしょう。
予想の楽な(福島記念と比較すれば)マイルチャンピオンシップ(GI)の予想を先にやりたいと思います。
人気もとっくに出ておりますから、現在の馬の強さで判断すれば、だいたい人気の通りになると思います。
心情的には、@サダムパテックに騎乗する武 豊 (たけ ゆたか)を応援したいのですが、前走の天皇賞で8着なのを見ると強気にはなれません。
ただ、天皇賞が10番人気だったのに、今回は現在4番人気ですから、何か好材料があるのかも知れません。
逆にCダノンシャークの人気が成績に比較して低めなので、何か悪材料があるのかも知れません。
この辺はもう少し情報を集める必要がありそうです。

Eレオアクティブの評価も横山騎手が騎乗している割には低めです。
まだ、オッズが固まっていないのかも知れません。
例によってKシルポートに騎乗する川田 将雅 (かわだ ゆうが )騎手が、レースをめちゃくちゃにするでしょうから、追い込み馬にもチャンスがありそうです。
追い込み馬で有力馬と言うとC.スミヨン (くりすとふ すみよん )騎手のPドナウブルー(6番人気)なども、候補馬にはピックアップされそうです。
出走馬をちらっと見ただけの予想はこんな所でしょうか。

2012年11月16日(金)
競馬を推理のスポーツとか言っている競馬関係者がおりますが、これは明らかな嘘です。
競馬は推理小説などとは程遠いもので、例えば単勝を1レースに1つ買うとしたなら、3レース買って1レースが的中すれば良い方でしょう。
それだけ競馬はギャンブル性が強いものですから、競馬を推理のスポーツなどと言う連中は、JRAの息の掛かっている人達と考えて間違いないでしょう。
ここの所、満足に予想が的中しないので、ついつい愚痴を言いたくなります。

今週は明日が東京スポーツ杯2歳ステークス(GV)で明後日の日曜日がマイルチャンピオンシップ(GT)が京都で行われます。
2歳ステークスの予想は無理でしょうが、マイルチャンピオンシップは何とかして予想を的中させたいものです。
私はまだ出走馬も満足に見ていないのですが、牝馬でもスミヨン騎手が騎乗のPドナウブルーが1番人気になるのでしょうか、それとも横山騎手が騎乗のEレオアクティブが1番人気でしょうか。
外人騎手が4名参加しておりまうから、レベルの高いレースになると思います。
しかし、なんで外人騎手はこんなにレベルが高いのでしょう。
最近は外国製品に圧されていいるように、日本は世界に太刀打ちできない状態なのでしょうか。

余計な話は兎も角、これから予想を考えたいと思います。 まず。明日に東京競馬場で行われる東京スポーツ杯2歳ステークス(GV)ですが、これは予想は無理なので省略したいと思います。
予想は無理でも人気になる馬は傾向的に分かっており、勝ち星の多い馬で騎手人気になると思います。
それで考えると、横山 典弘 (よこやま のりひろ)騎手が騎乗の@コディーノのと内田 博幸 (うちだ ひろゆき)騎手が騎乗のNレッドレイヴンが人気になると思います。
当然ながら、重賞競走んの経験のある@コディーノが1番人気になるのでしょう。
じゃあ、新潟2歳ステークス(GV)で1着になったLザラストロはどうなんだと言う事になりますが、新潟より札幌の方が格が上だと考える人が多いのと、横山騎手と松岡騎手では騎手の評価が全然異なります。
私も絶対の自信を持って言っているのではありませんが、Lザラストロは1番人気にはなれないと思います。

どうせ東京スポーツ杯2歳Sは予想が難しいので荒れ傾向になるでしょうから、日曜日に行われる京都のマイルチャンピオンシップ(GT)の予想に主力を注ぎたいと思います。

当日10時です。
東京スポーツ杯2歳Sの人気は、1番人気が@コディーノで2.1倍、2番人気がサトノプレスで5.4倍、3番人気がNレッドレイヴンで5.6倍です。
典型的な騎手人気でオッズは形成されております。
こんなオッズでは荒れるだろうと考えたくなるのですが、思いのほか人気馬が絡んだりします。
厩舎側でも、強いだろうと思った馬にはレベルの高い騎手に依頼するからでしょう。
私は、こんな偶然性の高いレースは、基本的にパスする方針です。

2012年11月11日(日)
【後記】
今日は、私は武蔵野ステークス(GV)だけ、300円で大穴馬券を買ったのですが、やはり穴馬券だけあって全然でした。
どんなのを買ったのかと言うと、FシルクフォーチュンだとかIアドマイヤロイヤルのような、俗に言う騎手で買う馬券です。
安藤 勝己 (あんどう かつみ)騎手のIアドマイヤロイヤルは4着でしたから、多少のチャンスはあったと思うのですが、最近の武 豊 (たけ ゆたか)騎手は全く駄目になりましたね。
今日のFシルクフォーチュンも最後方からの競馬で、馬と折り合いをつけながら自分のスタンスで走っているのでしょうが、最後方では先行馬が潰れないと今日のように11着で終わってしまいます。
馬の力が無いと言えばそれまでですが、往年の力を感じさせるものを見せて欲しいと思うのは、わたしだけではないでしょう。
武蔵野ステークスは荒れると思っていたのですが、1番人気のCイジゲンがしっかりと差しきって期待に応えました。
強い馬であるのは確かなのですが、初めて騎乗するR.ムーア (らいあん むーあ )騎手の能力も高いです。

エリザベス女王杯(GI)は軸がはっっきりしているので、配当的につまらないから買わなかったのですが、2着だったのはちょっと意外でした。
これで、この馬は2着が連続5回になりました。
軸するには向いているが、単勝馬券は買えないと言う馬なのでしょうか。
2着なので配当的には平凡でしたが、危うく大荒れになる所でした。
今週は、何かすっきりしないレースが多かったと感じております。
(後記ここまで)--------------------------------------------------------------------------------------------
昨日は、京都のファンタジーSの馬券を買うつもりだったのですが、人気馬の組み合わせで決まるような予感がしたので、東京の京王杯2歳Sの馬券を買いました。
そうは言っても、データは少なくて予想が難しいですし、パドックを見ても馬を見る眼も持っておりませんので、結局は馬ちゃん予想に乗っかる事にしました。
言わば、苦しい時の馬ちゃん頼みですから、大外れの場合もあって、とても買い目を人には言えません。(根拠が無いに等しいですから)
で、結果はと言うと、カスリもしない大外れでした。
5番人気→7番人気→8番人気の決着ですから、普通に馬券を買う人は的中できません。
やはり、2歳牝馬のレースは堅い決着など稀にしかありません。
堅く決まるのではないかと思った京都のファンタジーSですが、こちらはやはり堅く決着しました。
このレースには単勝人気が10倍以下の馬が6頭おりましたが、その中の2番人気のLサウンドリアーナのと5番人気のMローブティサージュで決着して、馬連が1980円でした。
1,2番人気で決まると9.1倍ですから、6点ボックスはおろか5点ボックスでも足が出るので買えません。
パスしたのは正解でしたが、京王杯2歳Sがカスリもしなかったのは覚悟の上とは言ってもショックでした。(的中してもまぐれなのを忘れています)

さて、終わったレースはどうでも良いですから、何とかして昨日の損を取り返したいと思います。
万馬券が無理なら、5000円以上の配当が欲しいです。
これから考えますので、結論が出たら記載します。

当日の9時半です。
昨日は普段は堅いはずの京都ジャンプステークスも単勝人気が1.5倍の@テイエムハリアーが、最後の障害で落馬してビリになるなど、変なレースがありました。
この馬には、熊沢 重文 (くまざわ しげふみ)と言う44歳の騎手が騎乗していたのですが、最後の障害でも馬がつまづいて前のめりに落馬したのではなく、左横にわざと転げ落ちたような落馬で、八百長だろうと言われても仕方のない落馬でした。
念のために、この馬の調教師の五十嵐忠男 (いがらし ただお)と言う人の人気と実際の結果を過去に遡って調べてみましたが、傾向としては人気を裏切る回数の多い調教師でした。
私はレースを調教代わりに使ったりする調教師や、人気を裏切っても平然としている調教師が大嫌いです。
この調教師がそうだとまでは言いませんが、騎手も調教師も人気を軽く見ないで、人気を背負ったら無様な落馬などしないで欲しいと思います。
熊沢騎手は、ほとんど有力馬には乗せて貰えない騎手ですから、今回の騎乗は1年に1回あるかないかぐらいの賞金を稼げるチャンスだったのですが、今回の落馬で騎手としての信頼は失ったでしょう。
その熊沢騎手が、今日の武蔵野ステークス(GV)に、Kナムラタイタンに4番人気で出走しているのですから、笑っちゃいます。
落馬した次の日に騎乗できるのなら、落馬なんかするなよと私は言いたいのですが、そんな状態の騎手が騎乗していて連に絡めるはずはありませんから、当然無視です。
気力で騎乗できるほど競馬は甘くありませんから、打撲や捻挫をした状態では5着以内も無理だろうと思っています。

今週の競馬は、変な馬ばかり絡んで、何となく嫌な気分になってしまったので、予想に身が入りません。
そこで、先週にアルゼンチン共和国杯(GU)の3連単を見事に的中させた、私が一目置いているサイトの予想を掲載します。
エリザベス女王杯(GI)の予想ですが、本命は圧倒的人気のKヴィルシーナ、対抗馬はJホエールキャプチャ、単穴はIオールザットジャズでした。
成績を見ればKヴィルシーナの1番人気は仕方がないでしょうし、Jホエールキャプチャも最近の成績の割には上位人気になっているようです。(現在3番人気)
2頭軸の3連複でも買って、3着に人気薄の馬でも絡まないと馬券的な妙味はないようです。
今週は豪華な週だと思ったのですが、つまらない週でしたね。

2012年11月10日(土)
今週は重賞競走が5レースもあるのですから、なかなか豪華な週と呼んでも良いのではないでしょうか。
ただ、京都ジャンプステークスはつまらないレースでしょうし、京王杯2歳ステークス(GU)は考えても分からないレースでしょうし、KBS京都賞ファンタジーステークス(GV)も更に分からないレースでしょうから、夜中になってある程度人気傾向が判明した時点で考えてみたいと思います。
人気が偏っている場合などは、馬券を買ってもつまりませんから、人気傾向が判明してからの方が無駄な時間を取られないので楽です。

当日9時です。
昨夜にオッズを参考にしながら、人気の割れているKBS京都賞ファンタジーステークス(GV)から有力馬を考えていたのですが、人気馬が@ストークアンドレイ、Cディアマイベイビー、Gタガノミューチャン、Kプリンセスジャック、Lサウンドリアーナ、Mローブティサージュと6頭もおります。
そして1頭1頭レース内容を見ていったのですが、確かに人気になるだけあって、どの馬もレース内容は良いです。
たかだか1,2戦しかしていない2歳牝馬なのですから、そのレース内容を見て判断するのは、かなり無理があります。
それは、東京で行われる京王杯2歳ステークス(GU)でも、全く同じです。
本日の重賞レースでまともな予想ができるのは、京都ジャンプステークス(J・GV)ぐらいなものです。
このレースでは、@テイエムハリアーが単勝1.7倍の1本被りになっておりますから、この馬から5,6点を流せば5割がた的中できます。

余りの予想の難しさに、他のレースの予想をする気力を失ってしまいましたので、今日は予想はパスさせていただきます。
とても、私には手に負えません。
しいて、ファンタジーSの予想を述べさせていただくと、@ストークアンドレイの川島 信二 (かわしま しんじ)騎手は、かなりまずい騎乗をしておりました。
包まれてどうにも無留なような状態から1着になりましたので、この馬の軸は堅いのではないかと思ったのですが、その後に他の馬のレース内容を見たら、レース内容で目を引く馬が多いのです。
川島騎手が完璧な騎乗をすれば、かなり有力な馬だと思っているのですが、騎手が騎手だけに再度ミス騎乗をする場合があり、とても安定した軸としての信頼は置けません。
Cディアマイベイビーのレース内容も良かったです。
C.ルメール (くりすとふ るめーる )騎手なら、京都の1400mなら逃げ切れる可能性があります。
騎手のレベルは心配ですが、Gタガノミューチャンも力はありそうです。
もし、このレースが過剰なハイペースになって追い込み馬のレース展開になったら、Kプリンセスジャック、Lサウンドリアーナ、Mローブティサージュの馬が有力でしょう。
他に隠れた馬はいないのかですが、2歳ですからまともにレースをしていない馬も多く、能力を出し切れていない馬も多いと思います。
こればかりは、馬を見る眼があるなら。パドックで良く見えた馬を探すしかないと思います。
レースで最も予想が難しいのは、先行と追い込みの両方がある1400mのレースです。
どちらかと言えば先行馬が有利なのでしょうが、騎手がそれを過信すると馬が潰れて大荒れになります。
私から見れば、今日のレースは、とても勝負できるようなレースではありません。

2012年11月9日(金)
私がJRA-VANの「予想の鉄人」と言うイベントに参加している事は、度々記載しているので気に留めておられる方も居るのではないかと思います。
今まで2週が過ぎましたので、残り3週になると思います。
レース数にすると残りは16レースだと思います。
私の場合は、12レースが終了して4レースだけの的中でしたが、現在の順位はと言うと45121名中24736位でした。
競馬評論家の原良馬と言う人の成績も公開されているのですが、この人は5レースが的中して45121名中22306位ですから、4〜5レースの的中が平均的なレベルのようです。
的中レース数では、馬連を5点ボックスで購入すると言う、比較的に容易な馬券の買い方なのですが、12レースが終了した時点で10レース的中した人が45121人の参加数で、たったの4名だけなのですから、競馬はいかに予想ができないものであるか、明らかであると思います。
それだけ競馬は荒れると言う事なのでしょうから、荒れる事を前提にして、いかにして荒れたレースを的中させるかでしょう。
まともに考えても的中はできないのですから、そこは運とか勘とかの範疇(はんちゅう)に入るものなのでしょう。
金持ちは予想の容易そうな堅いレースに大金を投入して儲けておりますが、貧乏人は荒れそうなレースに少額を投入して儲けようしているのが、競馬の実体だろうと思います。
貧乏人の方が分が悪い(儲けるという観点では)のは明らかなのですが、少額だからと損をしても気にしないのが貧乏人の貧乏人たる所以(ゆえん)でしょう。

つまらない話はともかくとして、明日は東京で京王杯2歳ステークス(GU)があり、明後日は京都でエリザベス女王杯(GT)があります。
エリザベス女王杯と言えば、2009年に人気薄の2頭が大逃げをして、他の馬がが全く追わなかったので馬連が10万馬券になったレースを思い出します。
3番手を走っていたスミヨン騎手とか4番手を走っていた岩田康成騎手に問題があった(ペースを掴めていない)と思いますが、最後方を走っていたブエナビスタの安藤騎手が直線で猛然と追い込んで、3着になったのは印象的でした。
驚いた事に、他の馬はもう届かないと察して、まともには追わなかったようです。(無理に追うと馬を故障させる恐れがあるからでしょう)
あの頃のブエナビスタは本当に強かったです。
あのような事は2度とないでしょうが、気を引き締めて今週も頑張りたいと思います。

2012年11月4日(日)
【後記】
福島競馬場は本当にめちゃくちゃな競馬場です。
フルーツラインカップ(1000万下)ですが、13番人気のKスマートキャスターが差しきって、馬連11330円です。
最初に逃げた2番人気の@キャプテンサクラのペースが多少速かったのかも知れませんが、普通の競馬場ならビリにはなりません。
考えられるのは、ダートコースなのに内側の状態がかなりひどく荒れているのでしょう。
それで直線の外を走った7歳馬のKスマートキャスターが差し切れたと思うのですが、これは漫画でしょう。
東京のアルゼンチン共和国杯(GU)は、1番人気のHギュスターヴクライが6着でしたが、私はCルルーシュが本命だと思っておりましたので、順当だったと考えております。
2着も3番人気のFムスカテールでしたから、馬連1060円の堅い決着にしては、なかなか良い配当でした。
私が一目置いているサイトは、3連単を見事的中させて配当が12740円でしたから、かなり儲かったでしょう。
さすがに私よりはレベルが高いです。
いつも馬鹿にしている柏木集保は、今日も見事に外れて大恥をかきました。
あれで競馬評論家の看板を掲げているのですから、笑ってしまいます。
京都のみやこステークス(GV)も結局は堅い決着でした。
私は余りの配当の低さに、A→M→EGIKの3連単の決め買いをしておりましたので、外してしまいました。
こんな買い方をするのだったら、レースは見送るべきだったと反省しております。
今週も「予想の鉄人」の馬連5点ボックスで的中できたのは、誰でも予想が可能なアルゼンチン共和国杯とみやこステークスだけでした。(情けないです)
(後記ここまで)--------------------------------------------------------------------------------------------
昨日のメインレースの予想は以下の通りでした。
福島の磐梯山特別は、@AJMN
東京のアルテミスステークスは、@ABDJ
京都の京洛ステークスは、BCEHM
東京のアルテミスステークスは、オッズがレース開催間際に目まぐるしく変わったのですが、大きく変わったのがDバリローチェが2番人気になった事でよう。
私も、パドックを見ながら騎手の力も考えて、この馬は連を外さないのではないかと思いました。
結果ですが、福島は、@サクセスパシュートに騎乗の吉田 隼人騎手の楽勝でした。
やはり新人騎手では歯が立たないようです。
2着はJオマワリサンだろうと思っていたのですが、3番人気のHナンデヤネンだったので、外してしまいました。
東京のアルテミスステークスは、1着は断然人気で私も軸だと思った@コレクターアイテムだったのですが、Gアユサンを買っているつもりが、間違って印をつけたようで外れでした。
締切時間がレース前15分で終わってしまうので、変更する場合にはどうしてもあせってしまってミスをしてしまいます。
京都は、CツルマルレオンかEハクサンムーンのどちらかの馬は連に絡むと思っていたのですが、Eハクサンムーンは飛ばしすぎで潰れて、Cツルマルレオンは届かずでした。
1レースぐらいは当たると思っていたのですが、見事に惨敗しました。
馬券を買っていなかった(買いたいレースがない)ので損害はなかったのですが、JRA-VANの「予想の鉄人」は、今年も上位入賞の夢は打ち砕かれてしまいました。
やはり、全メインレースを予想するのは疲れますし、それでいて的中しませんので、これからは買い目だけの掲載に留めます。

ちょっと疲れた感じがしますので、少し休養してから今日のアルゼンチン共和国杯(GU)とみやこステークス(GV)の予想を行いたいと思います。
見ての通りぼんくら予想ですが、興味のある方は夜中にでもお訪ねください。
残り3レースの一つぐらいは的中させたいと思います。

気が乗らなくて予想しようと思う気持ちになれないのですが、昨日の段階で予想したものがありますので、現在(前日21時)の人気と比較したいと思います。
福島のフルーツラインカップ(1000万下)は、@キャプテンサクラ、Aヤマニンパピオネ、Dアンジュヴォレ、Eキンショーユウジャ、Nアスターヒューモアをピックアップしました。
判断の迷い馬として、Lナイトオブザオペラをピックアップしました。
現在の人気は、@AELの順ですから、ほぼ一致しております。
東京のアルゼンチン共和国杯(GU)は、Cルルーシュ、Fムスカテール、Gオウケンブルースリ、Hギュスターヴクライ、Jオーシャンブルーの5頭で、入替え馬の予定としてBマイネルマークをピックアップしました。
判断の迷う馬としてEトウカイパラダイスをピックアップしました。
現在の人気は、H→C→F→Gですから、これも似通っています。
誰が考えても、データから判断するとそんなに変わりようがないものです。

みやこステークス(GV)は、Aローマンレジェンド、Kナみやこステークス(GIII)イスミーチュー、Lグレープブランデーをピックアップしました。
残りの2頭は、Bタガノロックオン、Gニホンピロアワーズ、Hフサイチセブン、Mハタノヴァンクールから選ぼうと思っておりました。
このレースは、裏情報も多くてデータからは買えないような馬もピックアップしております。
裏情報と言うのは、9割方ガセネタなのですが、時には本当の場合もありますので、眉につばをつけながら検討材料に入れる事があります。
現在の人気は、Aローマンレジェンドが単勝人気1.6倍の圧倒的な人気になっており、岩田 康誠 (いわた やすなり)騎手が騎乗しておりますから、この馬を軸にするかどうかはともかく、無視はできないでしょう。
人気順はAローマンレジェンド(1.6倍)→Mハタノヴァンクール(5.5倍)→Gニホンピロアワーズ(12.3倍)→Lグレープブランデー(13.8倍)と人気馬に極端な差があります。
もし、Aローマンレジェンドが3着以内に入れないようなことがあると、大波乱になるでしょう。
現在の2番人気、3番人気の決着でも、馬連が50倍を超えるのですから、大変なものです。

馬の圧倒的な強さは誰もが認めますが、これだけ人気になると、この馬を潰しにかかる騎手がいても不思議はありません。
ほとんどレースは圧勝しているのですが、前走のエルムステークス(GV)では、エスポワールシチーと首差だったのですから、今回も圧勝するとは言えないと思います。
堅いレースだと思ったら、手を引くしかないレースだと思います。
私は、この馬が3着以降になる可能性がどれほどあるのかは、当然ながら調べます。
後はパドックの状態がどうかで判断しようと思っております。
2着以内が確実だろうと思ったら、馬券を買うのはパスします。

当日の0時です。
みやこステークス(GV)のレース検討を行ってみました。
調べれば調べる程、Aローマンレジェンド有利しか出てきません。
単勝人気が1.7倍なのも理解できます。
このレースは、Aローマンレジェンド、Eホッコータルマエ、Gニホンピロアワーズ、Kナイスミーチュー、Mハタノヴァンクールの5頭で決まると思います。
普通の買い方なら、Aローマンレジェンドを軸にして、KナイスミーチューとMハタノヴァンクールへ流すだけでしょう。
やはり、パスするのが適当なようです。

当日10時です。
福島は荒れ傾向が強い競馬場ですから、予想の深入りはしません。
京都のみやこステークス(GV)は、Aローマンレジェンドを軸にするのが一番順当のようですから、このレースはパスします。
一番勝ちそうな馬を故意に除外する予想は、私は気分的に駄目なタイプです。
結局は、東京のアルゼンチン共和国杯(GU)しか残っておりません。
人気傾向は、1番人気がHギュスターヴクライで3.6倍、2番人気がCルルーシュで3.8倍、3番人気がFムスカテールで5.2倍、4番人気がGオウケンブルースリで7.9倍です。
後は10倍以上ですが、5番人気がJオーシャンブルー10.8倍ですが、変わりなくKフォゲッタブルが10.9倍で6番人気になっています。
私のピックアップ馬も現在の5番人気までと同じです。

たまには私が一目を置いているサイトの予想を眺めて見る事にします。
Cルルーシュ→Fムスカテール→Hギュスターヴクライと抑えにBマイネルマーク、@ビートブラックでした。
やはり誰が見ても、このレースは堅いだろうとの予想のようです。
いつも馬鹿にしている、 柏木集保 の予想も見てみましょう。
この人の文章は能書きばかり多くて、私などどこに予想が書いているのか探すのにいつも苦労をしてしまいます。(だからめったにしか見ませんが)
もっと要点だけを簡潔に書けないのか、いらいらします。(人の振り見て我が振り直せですが)
はっきりと本命はこの馬だと言うのが書いておりませんが、内容を読んで見るとGオウケンブルースリを本命にしているようです。
Gオウケンブルースリは私もピックアップしている馬で、現在も4番人気になっているほどですから、上位入線の可能性は高いのですが、競馬評論家が本命にする馬ではないでしょう。
見ると相手馬を人気馬にしているのですから、当然本命はそれらの馬にするべきだろうと思います。(上位入着の可能性が全く異なります)
やたら抑えとしてピックアップしている馬が多いし、やはりこの人の頭はどこか狂っている(ピントが外れている)としか私には思えません。
こんなんで、予想の参考になっている人が居るのでしょうか。

みやこステークス(GV)は、Kナイスミーチューの騎手が小牧 太 (こまき ふとし )騎手から藤田 伸二 (ふじた しんじ)騎手へ変更された事で、連に絡む可能性は、ほぼ無くなったと考えております。
初めて騎乗する馬に、完璧に乗るなどと言う事は、藤田騎手の能力では無理でしょう。
そうなると、このレースはAーMで決まる可能性が非常に高くなりました。
Mハタノヴァンクールの馬体重が+5Kが少し気になりますが、3番人気のGニホンピロアワーズの+11Kと比較すれば、この馬の方が増しです。
ワイドなら6割程度の可能性はあると思うのですが、170円前後の配当です。

2012年11月3日(土)
今日のメインレースは、予想が難しいらしく、人気が分散しているようです。
オッズも固まってきたとは言っても、まだまだ流動的です。
福島の磐梯山特別(1000万)は、私が負けられないだろうと言っていた@サクセスパシュートが1番人気になっているようです。
まあ、新人騎手に混じって、ベテラン騎手の吉田 隼人 (よしだ はやと )騎手が負ける訳がないと誰でも考えるのでしょう。
それに、ハンデ戦ですから、ハンデの多い馬が強いのだろうと考えて、人気になっているのでしょう。
でも、福島は荒れ傾向の強い競馬場ですから、なかなか人気通りには決着しません。
強い馬が完璧な騎乗をしても、勝てない競馬場と言うのは本当に嫌なものです。(私の福島競馬場に対する単なる持論(偏見?)ですが)

東京のアルテミスステークスは、1番人気が@コレクターアイテムになっているようです。
この馬は、私が軸にしようかと考えていた馬で、3番人気ぐらいかなと思っていたのですが、最近の競馬ファンは人気騎手だけに飛びつきません。
岩田 康誠 (いわた やすなり)騎手が騎乗のDバリローチェや内田 博幸 (うちだ ひろゆき)騎手が騎乗のFエイシンラトゥナも人気の一角は占めているのですが、EテンシンランマンやGアユサン、Lウインプリメーラも単勝人気が10倍以下です。
1,2戦が多い2歳牝馬のレースを予想しようとするのが土台無理なのでしょう。
通常は、このレース結果を見て、馬の強さを判定するべきでしょう。
何度も言うようですが、私の能力ではとてもとても予想は無理です。
人気程度とパドックを見て選択馬を決めますが、馬を見る眼は全くありません。

京都の京洛ステークス(オープン)は、ハンデ戦にも関わらず人気傾向がはっきりしているようです。
1番人気は、M.デムーロ (みるこ でむーろ )騎手が騎乗のCツルマルレオンか小牧 太 (こまき ふとし )騎手が騎乗のEハクサンムーンかのようです。
騎手レベルではどちらが勝るのかもあるでしょうし、強いのは3歳馬なのか4歳馬なのかもあるでしょうし、逃げ馬が有利か追込馬が有利かと言う比較もあるでしょう。
距離が1200mなので、逃げ切れると見てEハクサンムーンの人気が少し高いようですが、小牧騎手もポカが多い騎手ですから、全面的な信頼は置けないでしょう。
最終的には馬体重とかパドック映像を見て、「予想に鉄人」の5頭を選択したいと思います。
人気同士のCーEで決着して馬連が6倍前後のようですから、馬券を購入するなら4頭ボックスでぎりぎり買えるレースのようです。(ハンデ戦なので堅いレースではないでしょう)
今日のレースも、予想は難しいですね。
1レース的中できれば御の字と言えるでしょう。

2012年11月2日(金)
今週も全競馬場のメインレースの予想を行いたいと思います。
今週から、新潟競馬場が終了して、福島競馬場になっております。
荒れ傾向の強い点では、どっちもどっちで、私は嫌いな競馬場です。
明日の土曜日は、重賞競走は東京のアルテミスステークスと言う2歳牝馬のレースのようですが、グレード表記もなく、私には記憶の無いレースですので、新しく始まったレースのように思えます。
1戦しかしていない馬が多いので、競馬関係者以外には手を出せないレースと思います。

日曜日はアルゼンチン共和国杯(GU)が東京競馬場で行われます。
ハンデ戦ですが、レベル差の大きい馬が出走しているようですから、データ的な判断は比較的容易なようです。
土日合わせてメインレースは6レースありますが、先週は2日間で2レースしか的中出来ませんでした。
せめて3レース、できれば4レースを的中させたいと思います。
真剣に予想致しますので、見に来ていただけると嬉しいです。
今週の荒れそうな目玉レースは、日曜日に京都で行われるみやこステークス(GV)ではないでしょうか。
からかいで参加しているような馬が少ないので、激戦になるだろうと思われます。

それでは、取り敢えずは土曜日のメインレースのデータをちらっと見ての直感予想を行います。
土曜日は第一回アルテミスステークスを含めて、馬券を買いたい気持ちになりませんので(2歳牝馬のレースなので)、これ以上深く考える事は多分ないと思います。
最初のレースの福島の磐梯山特別(1000万以下ハンデ戦)は、ほとんどが新人騎手でレベルの低いレースになりそうです。
こんなレースは、一応ベテランの@サクセスパシュートに騎乗の吉田 隼人 (よしだ はやと )騎手あたりが楽勝できなければいけない筈ですが、この馬で勝てないようだと先が暗いです。
年齢から言うと騎手のベテランは、Iローンウルフに騎乗の木幡 初広 (こわた はつひろ)騎手(47歳)なのですが、この馬で連に絡めたら天才呼ばわりされるでしょう。
なにしろ、ダート馬で見込みが無くて、引退させれば良いものを、前走から芝を走らせているのですから、悪あがきも良い所でしょう。
後のベテラン騎手と言うと、Aキンセイポラリスに騎乗の柴山 雄一 (しばやま ゆういち)騎手(34歳)とか、上村 洋行 (うえむら ひろゆき)騎手(39歳)、古川 吉洋 (ふるかわ よしひろ)騎手(35歳)もおりますが、私がちらっと見た限りでは馬のレベルが無理っぽい感じがしました。

新人騎手で有望そうな馬に騎乗しているのは、牝馬なので斤量が50KのCジェイケイランを伊藤 工真 (いとう たくま )騎手が上手く操ればとか、最初から1着にはなる気がないのか2,3着が多い大野 拓弥 (おおの たくや)騎手のHナンデヤネンなどもおりますが、何しろめちゃくちゃな競馬場ですから、500万を勝ったばかりのNニシキホマレが連に絡んだとかも絶対ないとは言えません。
このレースは、予想しても無駄なような気がしております。
東京のアルテミスステークスは、前述したように2歳牝馬のレースで、過去1,2戦の馬が多いですから、私には予想は無理です。
逆に考えて、レース数の多いCトーセンレディやQエターナルムーンは、底が割れていて駄目な馬ではないかと言う気がしますが、これも確証はありません。
人気になる馬だけは想像が出来て、岩田 康誠 (いわた やすなり)騎手が騎乗のDバリローチェや内田 博幸 (うちだ ひろゆき)騎手が騎乗のFエイシンラトゥナではないでしょうか。
勿論、騎手の力だけで競馬が決着するほどレースは甘くありません。(実際は甘いかも知れませんが)

京都の京洛ステークスは、オープンのハンデ戦で予想が難しい筈なのですが、ちらっと見ただけで半分ぐらいは勝てそうも無い馬が出走しておりました。
過去のデータが通用するのなら、有力馬は7,8頭ぐらいでしょう。
その中から、強引に以下の5頭をピックアップしました。
Eハクサンムーン
Gマコトナワラタナ
Hサドンストーム
Kシゲルスダチ
Lジュエルオブナイル
これを、JRA−VANの予想の鉄人に、登録する予定です。
せめて1レースは的中して欲しいです。

アルテミスステークスの予想は無理と書きましたが、予想が無理でも馬を選ばなければなりません。
えいやの予想になりますが、本命は@コレクターアイテムにしました。
東京コースの1600mは上がりの良い馬が有利だろうとの常識的な考えからで、浜中 俊 (はまなか すぐる)騎手が騎乗しておりますが、玄人好みの予想になりそうですから、人気もそこそこあるかも知れません。
対抗馬も当然えいやで、興味の対象が奥さんのお尻から卒業して欲しい三浦 皇成 (みうら こうせい )騎手が騎乗のAトロワボヌールです。
内枠なので距離的に有利になるだろうとの考えもあるのですが、これは乗り方次第で変わります。
単穴は余りにも有力馬が多くて絞れませんので、Bネロディアマンテ、Dバリローチェ、Gアユサン、Iナンシーシャイン、Jリアリティー、Lウインプリメーラ、Mビリオネア、Oラヴネヴァーダイズから、パドックや馬体重を見て3頭を抜き出します。
@コレクターアイテムが1着になる可能性は3割程度はあるのではないかと期待しているのですが、2着以降の予想は私には無理です。

2012年10月28日(日)
【後記】
今日もJRA-VANの予想の鉄人に参加している関係で、全メインレースの予想を行いました。
1か月程、レーシングビューアが無料で見れるのですが、過去のレース、パドック映像、レース映像もレース終了後ほどなく見ることができて、なかなか便利です。
もう少し安ければ加入しても良いのですが、一か月525円はぼったくり過ぎているでしょう。
最初の新潟の魚沼ステークスは、@ACEFの5点だったのですが、長期休養明けなので軽視したIデルフォイに勝たれてしまって、外してしまいました。
Iデルフォイはパドックも太め感もなく良く見えたので、買い目を修正しようと思ったのですが、締切になってしまいました。
2つ目の京都のカシオペアステークスは、2番人気、3番人気の決着でしたから、外したら恥ずかしくなるようなレースでした。
これは当然ながら的中出来ました。

本日のメインの天皇賞ですが、Eルーラーシップを軸にしようと思っていたのですが、馬体重が+18K増ではさすがに1着は難しいだろうとみてCフェノーメノを軸にしました。
2着候補も迷いましたが、余り人気のない@ナカヤマナイトにしました。
特に根拠はなかったのですが、枠順と騎手が乗りな慣れている点と不人気の故です。
鉄人の投票は@CEJOのボックスにしました。
1着はKエイシンフラッシュでしたか。
前走の毎日王冠(GU)で、内田 博幸 (うちだ ひろゆき)騎手が騎乗して2番人気で9着でしたから、てっきり調子が落ちてきたのだろうと思っていましたが、猫を被っていたようです。
M.デムーロ (みるこ でむーろ )騎手のレベルも高かったのでしょう。これ(見落とし)は仕方ないでしょう。
今日も1レースしか的中できませんでした。
今週もさっぱりな結果で終わってしまいました。 悔しいですね。
(後記ここまで)--------------------------------------------------------------------------------------------
競馬予想はなかなか難しいものです。
馬券は買いませんでしたが、昨日の日記の通り、各競馬場のメインレースの予想を行いました。
最初のレースの新潟の驀進特別は、ハンデのあるコースでハンデ戦なので、的中するのが不思議なくらいレースですから、どうでも良いのですが、京都のスワンステークス(GU)は当てたいレースでした。
期待していたGダノンシャークが、レーシングビューアのパドック映像では、尻ッパネをするほど入れ込んでいて気になりました。
予想の鉄人は5頭のボックスで選択するように指定されておりますので、AGLMNのボックスにしておりました。
1着は3番人気のNグランプリボスが鮮やかに差し切り、2着は接戦だったのですが、6番人気のKテイエムオオタカだったので、外してしまいました。
1番人気のHレオアクティブは心配した通り、後方のままで全く力を出し切れずに9着でした。
最後のレースの東京の赤富士ステークスも自信はなかったので、今日は全敗かなと思いましたが、予想通り7番人気のMバックトゥジエースが1着、1番人気のIドレミファドンが2着でしたので、何とか的中できました。
馬券を買っておれば、馬単でも的中できたと思いますが、実際に馬券を買うとなぜか的中できないものです。

終わったレースはどうでも良いですから、今日のメインレースの予想を行いたいと思います。
まずは東京の天皇賞(GI)から始めたいと思います。
現在(前日17時)の1番人気は、Oカレンブラックヒルで3.2倍、2番人気がEルーラーシップで4.2倍、3番人気がCフェノーメノで4.7倍、4番人気がLダークシャドウで6.2倍です。
後の馬は、単勝人気が10倍以上ですから、この4頭が1、2、3番人気なのは間違いがなく、ほぼ、このままの状態になるでしょう。
本来なら、馬ちゃんが本命にしているNトーセンジョーダンも有力馬の1頭になるのでしょうが、調教師が絶不調を宣言している程、動きが悪いようですから、この馬が3着以内に入る事は無いでしょう。
3歳馬が2頭人気になっておりますが、どうなんでしょうか。
斤量の有利差(56Kと58K)はありますが、所詮は3歳馬なのと人気馬の騎手も頼りがいが無いと感じるのは私だけではないでしょう。
かと言って、他に有力馬がいないので、この人気に落ち着いていると考えて良いと思います。
人気は妥当だろうとは思いますが、もう少し考えて見る事にします。

新潟の魚沼ステークスは、オッズが発表されていないので、考えるのが嫌になってきますが、まともな出走馬ではないと思われる馬も多いので、予想は比較的楽かも知れません。
まず、障害馬の調教代わりに使っていると思われる、Gダイバーシティは無条件に消しでしょう。
休養明けの模様見に出走させていると思われる、Iデルフォイも常識的には消しでしょう。
格下馬のDエチゴイチエやHシンボリボルドーも苦しい筈ですから、低評価になるでしょう。
8歳牝馬のKワルキューレも相当苦しいと思いますので、低評価になるでしょう。
6歳馬になったBメイショウジンムやJプティプランセスも、相当に上手く乗らないと苦しいと思いますので、評価を下げたいと思います。
以上、@ACEFが残りましたので、この5点ボックスをJRA-VANの鉄人の予想とします。
馬券を買う場合は、もう少しは検討しますが、買わないので実に適当な予想です。

京都のカシオペアステークスも単純に予想したいと思います。
まず、ここにも障害馬の調教代わりと思われるCウィルビーキングを無条件に消します。
成績が悪過ぎて、参加する事に意義があると考えられるJアンノルーチェ、Kトウショウウェイヴ、Lオートドラゴン、Mモンストール、Q トップカミングを消します。
長期休養明けのOホワイトピルグリムも苦しいと見て低評価です。

まだまだ絞り切れませんので、勝ちにきているだろうと思われる馬をピックアップします。
有力騎手から判断して、Eダノンバラード、Nミッキードリームを入れます。
残り3頭は勘になります。
1頭は騎手に不安はあるものの枠順と池江泰寿 (いけえ やすとし) 調教師の馬と言う事で、@リルダヴァルです。
血統の良さと休養明け2戦目と言う点で、Iヒストリカル。
残りの1頭は馬体重やパドックでも見てから決めたいと思います。
取りあえずは、人気にはなりそうもないAキョウエイストームをピックアップしておきます。

当日の9時です。
天皇賞の人気傾向には変化がありませんが、1番人気のOカレンブラックヒルの人気が、3.2倍から4.0倍と低下しております。
2番人気のEルーラーシップが4.1倍と上がっておりますから、3番人気のCフェノーメノの4.4倍と合わせて、三つ巴の様相が濃くなってきました。
単勝人気が10倍以下の馬は、Lダークシャドウの6.0倍だけですから、この4頭で1.2着が決着するだろうと考えている競馬ファンが多い事を示しております。
私もデータ的に選択すれば、この選択は正しいだろうと思っております。
敢えて付け加えるならば、1番人気のOカレンブラックヒルは、負け無しの5連勝なので、今回も1着になって欲しいと思う願望人気がかなり含まれているだろうと思っています。
この馬の人気が日毎に低下してきているのは、段々と競馬ファンが正しく物を見る事が出来るようになっているからだろうと、私は考えております。

もし私が競馬評論家なら、この馬を本命にはしません。
その理由は、常に3番手以内を走ってきた先行馬は折り合いをつけるのが難しい場合が多く、このレースのように初めて2000mを走る場合は、坂のきつい東京の直線では足を失う場合が非常に多いからです。
前走の毎日王冠(GU)では、1800mの距離で1着にはなりましたが、上がり3Fは34.3秒も掛かっており、2着のJジャスタウェイの33.0秒と比較すると極端な差があります。
これが低評価に結びつかないのは、毎日王冠は休養明けの調整レースだった事と、展開的に不利だった2,3番手を走っても1着に成れた事が逆に評価を上げているからです。
しかし、まともな競馬評論家なら、逃げ傾向の馬が全ての距離で1着になれるなどとは決して考えません。
人間にスーパーマンが存在しないように、決してスーパー馬も存在しない事を知っているからです。
最終的に三つ巴になった現在の傾向は、多くの競馬ファンに健全な思考が出来ている事を示しております。

2012年10月27日(土)
JRA-VANの鉄人に参加をしておりますので、各競馬場のメインレースの予想も行う事にします。
馬券は買いませんので、予想に身が入りませんから、かなり手抜きの予想になると思います。
JRAからオッズが発表になっておれば、参考にできるのですが、現在(前日21時)はスワンステークスを除いて、オッズが掲載されておりませんので、過去のレース内容から見たひらめき予想になります。
東京の赤富士ステークスは、Oバックトゥジエースを中心に考えました。
前走の平城京ステークスで、浜中 俊 (はまなか すぐる)騎手がミス騎乗に近い逃げをしたとみましたので、今回騎乗の武 幸四郎 (たけ こうしろう)騎手がまともに乗れば、連に絡むのではないかと見ております。
ただ、この騎手も当てにはなりませんので、Gクラブトゥギャザー、Hサイモントルナーレ、Iドレミファドンの4頭のボックスにします。
これらの4頭が人気になるようなら、再度考えようと思っています。
新潟の驀進特別は、1000mの直線ですから、馬場に欠陥がありますので1,2枠は無条件に消します。
一般的に7,8枠の馬が有利になるでしょうから、深く考えないでL〜Oの4頭の馬のボックスにしました。
実際には、何が来るかは全く不明なのですが、いくら考えても結論は出ません。

京都のスワンステークス(GU)も予想が難しいのですが、金曜日の予想の通り、Aエーシンホワイティ、Gダノンシャーク、Lアドマイヤセプターを考えております。
他にもう1頭、適当な馬を探して4頭ボックスにするつもりです。
下手すると、1レースも的中できないのではないかと内心では思っております。

当日の9時です。
JRAからオッズが発表されております。
赤富士ステークスは、Iドレミファドン(3.8倍)、Gクラブトゥギャザー(4.4倍)、@レックスパレード(4.6倍)、Dグレイレジェンド(8.8倍)、Fクラシカルノヴァ(10.4倍)、Oバックトゥジエース(11.9倍)の順のようです。
レース前まで人気は流動的でしょうが、この6頭の中に3番人気まで入るのは間違いないと思います。
私がピックアップした4頭中3頭も入っておりますので、私の適当予想もそこそこの予想にはなっていると思います。(自画自賛ですが)
ただ、@レックスパレードをピックアップしておりませんので、改めてこの馬を検討してみます。
格下の逃げ馬のようです。
松岡 正海 (まつおか まさみ)騎手はやたら飛ばして自滅させる騎乗が多いので、私は低評価をしたのですが、当然ながら逃げ残る場合も多々ありますから、それに期待をかけている人が多いのでしょう。
逃げ馬でこれだけ人気になるのは、馬の状態が良い場合が多いですから、パドックと返し馬はぜひ見ておくべきでしょう。

スワンステークスのオッズは昨日と似たようなものですが、私のピックアップしたGダノンシャークが2番人気まで上がってきました。
普通に考えれば、この馬が有力ではないかと思うのは自然でしょう。
京都を一度も走った事のないHレオアクティブが抜けた1番人気なのはやや意外な感じはします。
それと追い込み馬なので、4コーナーを回った時に最後方では届かないでしょうから、乗り方に工夫がいると思います。
横山 典弘 (よこやま のりひろ)騎手ですから、そんな事は百も承知しておりますから、すんなり1着もあるかも知れません。(私は怖くて軸にはできませんが)
距離も短いですし、このレースは、どの馬が1,2着になっても不思議はないと思います。

新潟の直線1000mの驀進特別だけはさっぱり予想ができません。
ただでさえ有利不利のあるコースでハンデ戦なのですから、滅茶苦茶です。
枠順が不利な1,2枠は無いと考えても、後は運任せでしょう。
普通なら有利な外枠で決まるのですが、全ての馬が外へ外へと走るので、外枠の馬が走るスペースがなくなって惨敗する事もあります。
こんなレースは、サイコロでも振って予想するのが良いと私は思っております。
人気も外枠の馬になっているようですが、1番人気のOリトルゲルダ(5.1倍)の中舘 英二 (なかだて えいじ)騎手は、逃げ馬は得意と言われておりますが、そんなに追い方が上手い騎手ではないでしょう。

2012年10月26日(金)
今週は、いよいよ秋の天皇賞が28日(日)に東京競馬場で開催されます。
秋競馬の真っ盛りに突入したと言って良いと思います。
明日(土)に京都でスワンステークス(GU)も開催されますが、私はこのレースは記憶に残らないレースなので、調べてみましたら、ほぼ毎年大荒れになるレースのようです。
私は、基本的に10番人気以降の馬がちょくちょく連に絡むようなレースには参加しておりません。
私の能力では手に負えないからなのですが、今回もこのレースは予想はしますが、馬券購入はパスすると思います。

話は変わりますが、第10回競馬予想自慢コンテスト「JRA-VANの鉄人」と言う企画に参加しました。
もう10回目だそうで、今年が最後の開催だそうです。
私は3年間ぐらい、しゃかりきになって参加したことがありますが、どの回も成績上位には食い込めなかったので、その後忘れておりました。
私は今年が4回目だと思いますが、登録も無料ですから、参加してみる事にしました。
登録をすると、期間中はJRAVAN−NEXTが無料で使えますし、おまけにレーシングビューアも無料になるので、全てのレースのパドック映像やレース結果を見ることができます。
かなり得な気分になりますので、競馬ファンの方は、参加されると良いと思います。
今週のレースの受付も始まっておりますので、早速スワンステークス(GU)の予想を行いたいと思います。

このレースが荒れ傾向になるのは、距離が1400mと中途半端であるからでしょう。
京都の1400mなら、出だし良くコースの内側の最短コースを走れば、丁度力が尽きる頃にゴールを迎える事が出来ます。
10番人気程度のレベルの馬でも、余程ひどい乗り方をしなければ残れます。
このレースで、最後方から華麗に差し切ったなどと言うのは、私には考えられませんし、過去のレースでも無いでしょう。
そうなると、純然たる追い込み馬はまず駄目で、少なくとも中団以前の最短コースを走れた馬が有利になると思います。
まず、先頭を走ってそのまま逃げ切れそうな馬を探してみましょう。
先頭を走りそうな馬は、過去のレース内容からはCゼロス、Kテイエムオオタカぐらいでしょうか。
Cゼロスは最近の成績からはとても買えないのですが、人気になっているのから判断すると、1400mなら逃げ残れると見ている競馬ファンが多いのでしょう。
私は、川田 将雅 (かわだ ゆうが )騎手が、馬にへんな癖をつけたのではないかとも見て、1400mでも潰れる予想にしました。
Kテイエムオオタカは見た目の成績は良いのですが、過去のレース内容からスプリンターのような気がしますので、京都でも持ちこたえられるかどうかが疑問に思っております。
展開は両馬に向いているでしょうが、私は思い切って外す事にしました。

現在(前日16時)は、Cゼロス、Gダノンシャーク、Hレオアクティブ、Lアドマイヤセプター、Nグランプリボスが人気になっておりますが、この中から選ぶとすればGダノンシャークでしょうか。
現在1番人気になっているHレオアクティブは、横山 典弘 (よこやま のりひろ)騎手が騎乗している事を考慮しても怖くて買えません。
無責任な言い方ですが、荒れ傾向の強いレースですから、この馬を外す買い方もありそうです。
展開は向いていないと思うのですが、京都でのレース数の多いAエーシンホワイティにも注目しております。
ただ、人気が悪過ぎますので、この馬の情報を調べようと思っております。
最終的には馬体重やパドック映像で確認しますが、Aエーシンホワイティ、Gダノンシャーク、Lアドマイヤセプターを私の考える有力馬とします。

2012年10月21日(日)
【後記】
今日の菊花賞は、本命は@ゴールドシップで仕方がないと思いました。
最初はコースの内側を走り、4コーナーを回ってから、馬場の良い外へ持ち出すのだろうと思いましたが、そのロスを見込んでも勝てそうな気がしました。
逆に2着馬の選定が難しいと思いました。
2番人気は川田 将雅 (かわだ ゆうが )騎手が騎乗のIマウントシャスタですが、馬の実力はあっても騎手の実力に不安を覚えます。
2着は3番人気の福永 祐一 (ふくなが ゆういち)騎手が騎乗のEロードアクレイムと穴馬のOスカイディグニティにしました。
これで止めておけば良かったのですが、@−Eで決まった場合は、790円で面白くありません。
そこで、3着候補にCELO番を加えて3連単を買ったのですが、購入点数を減らそうと、穴馬でピックアップしたNユウキソルジャーを外してしまったのは痛かったです。
Cラニカイツヨシも3着と差がない5着でしたから、予想は概ね正解だったでしょう。(自画自賛)
ちなみに、@→O→Cなら24020円でした。(これでも、それ程の配当でないのは、いかに@ゴールドシップの1着が堅かったかですね。)
(後記ここまで)--------------------------------------------------------------------------------------------
富士ステークス(GV)は、レース時間に仕事関係での来客があって、馬券を買う事ができませんでした。
配当が万馬券になって、その馬券を買う予定だったとかだったら悔しい思いもするのですが、後でレース内容を見たら5番人気、3番人気の決着で馬連の配当も4990円でしたから、今年は荒れなかったじゃんと言う感じです。
今回の配当は確かに高目ですが、これは毎年荒れるので馬券を買う人が分散して馬券を購入するからでしょう。
普通なら2000円前後の配当のレースだと思います。
1着のQクラレントが岩田騎手、2着のIファイナルフォームが福永騎手を見れば、やはり勝つのはベテラン騎手なのだなと思うのですが、なぜか毎年荒れるレースと言うものは存在します。
私は荒れるなら三浦皇成騎手のLダノンヨーヨーでも絡むのかなと思っていたのですが、前走の毎日王冠も人気が無かったですし、年か何かがあるのでしょう。

終わったレースはどうでも良いですから、今日の菊花賞の予想を行いたいと思います。
オッズを見ると@ゴールドシップの軸で決まりですが、それでは面白くも何ともないので、これから、じっくりと考えたいと思います。
1番人気の@ゴールドシップの強さについては疑う余地がありません。
ダービーは1着と0.2秒差の5着でしたが、展開の綾で1着に成れなかっただけでしょう。
1枠1番ですので、追い込み馬としては不利な枠順ではないかと考えたのですが、京都コース独特の4コーナーを回ってからのスペースがありますから、包まれて動けないと言う展開にはならないでしょう。
この馬が2着以内に入れないパターンを考えてみましたが、1.馬が体調を崩していた、2.超縦長の展開になって届かなかった、3、内側のコースだけがひどく荒れていた。
ぐらいしか思いつきませんでした。

逃げ残れそうな馬を探してみましたが、今回のレースで逃げ馬は外枠が多いようです。
内側の馬では、現在リーディングトップの浜中 俊 (はまなか すぐる)騎手が騎乗のGニューダイナスティが有望ではないかと思ったのですが、前走のセントライト記念(GU)の9着を見てしまうと、とても買えません。
当然ながら、人気も10番人気以降です。
他に有望な逃げ馬は私の能力では見つける事が出来ませんでした。
それで、このレースでは追い込み馬同士で決着するだろうと予想を立てました。
2番人気は川田 将雅 (かわだ ゆうが )騎手が騎乗のIマウントシャスタですが、以前にも書いた通り、私はこの騎手を高く評価しておりませんので、馬の能力を発揮できない場合もあるとみております。
3番人気の松岡 正海 (まつおか まさみ)騎手が騎乗のFエタンダールも同様な考えを持っております。
走るのは馬ですから、人気通りの結果になるかも知れませんが、全面的な信頼は置いていないと言う事です。

@ゴールドシップの本命は仕方がないとしても、対抗馬には敢えて福永 祐一 (ふくなが ゆういち)騎手が騎乗のEロードアクレイムを挙げたいと思います。
この騎手もミスは多いのですが、前走の休養明けの神戸新聞杯(GU)2着は、まぐれでは無いだろうと考えております。
後は穴馬になりますが、三浦 皇成 (みうら こうせい )騎手が騎乗のLダノンジェラート(12番人気)、秋山 真一郎 (あきやま しんいちろう)騎手が騎乗のNユウキソルジャー(7番人気)、I.メンディザバル (いおりっつ めんでぃざばる )騎手が騎乗のOスカイディグニティ(6番人気)を挙げたいと思います。
3歳馬のレースですので、データが少なくて予想には限界もあります。
尚、馬ちゃん予想が対抗馬としている佐藤 哲三 (さとう てつぞう)騎手が騎乗のCラニカイツヨシも、言われてみれば面白い発想だと思いますが、これだけの格下馬が連に絡む事などは、10年に一回あるかないかでしょう。


2012年10月20日(土)
当日の午前0時頃に書いておりますが、富士ステークス(GV)のオッズが出ているようです。
このレースの場合は、荒れ傾向が強いですから、人気も分散すると思います。
6点買いぐらいなら、的中すれば必ず儲かります。
例えば、現在の1番人気のIファイナルフォームと2番人気のNフラガラッハのI−Nの馬連は27倍を超えております・
どの組み合わせでも10倍以上はつくのではないでしょうか。
裏を返せば、予想が困難で的中できないと言う事になりますから、素直には喜べないでしょう。
眠いので、取りあえずは寝ます。

当日9時です。
現在の1番人気は、Nフラガラッハで5.7倍、2番人気がGコスモセンサーで6.5倍です。
0時頃に1番人気だった福永 祐一 (ふくなが ゆういち)騎手が騎乗のI ファイナルフォームは4番人気まで後退しておりますが、微差ですから今後も流動的でしょう。
このレースは人気を参考にしない方が賢明です。
堅く決着する事が極めて少ないレースだからです。
理由は先日も書いた通り、馬のレベル差が少ないのと、レベルの低い(レース経験の浅い)騎手がわんさかと騎乗しておりますので、いちかぱちかの騎乗ばかりするので荒れます。
現在1番人気の高倉 稜 (たかくら りょう )騎手も弱冠21歳の若造です。
私は有望株の1人だとは思っておりますが、レベルはまだまだです。

18頭が出走しておりますが、このなかでほぼ確実に不要な馬はと言うと、Aダンスフォーウィンでしょう。
9歳になったので成績も悪くなって引退の年齢なのですが、馬主はこんどは障害馬として走らせるようです。
障害競走に2戦して前走は障害未勝利で1着ですから、再度平場のレースへ戻ると言う事は考えられないので、今回の出走は、調教代わりの出走と考えて、ほぼ間違いないと思います。
こんな馬はレース内容を見れば分かりますが、馬群の最後方を走り直線で形式的追うと言うパターンでしょう。
競馬を調教替わりに使うと言う事は許されない事ですが、証拠はありませんし数多くの調教師がそれを行っております。
赤信号みんなで渡れば怖くないに、古賀史生 (こが ふみお) とか言う調教師も参加しているのでしょう。(違っていたらごめんなさいですが)

競馬ファンはこんな事は常識で知っておりますから、この馬とKモルトグランデは単勝200倍を超えております。
Kモルトグランデは9歳馬で1年以上のブランクがあるのですから、調教代わりの出走であるのは見え見えでしょう。
2頭はビリにはならないかも知れませんが、こんな出走(勝つ意志の無い出走、又は勝てる状態では無い馬の出走)は競馬ファンを馬鹿にしているだけでなく、競馬を汚す行為だと私は考えております。
競馬の常連なら常識な事でも、競馬を始めたばかりの人は何も分かりません。
JRAも入着する可能性が0%ではない以上は、出走をの取り消しはできないでしょう。(逆に、JRAは出走馬が少なくて、調教師に出走をお願いするケースがあるとさえ聞いております)

ほぼ毎年荒れてばかりですので、このレースの予想は止めます。
荒れないレースは予想がある程度できますが、荒れるレースは予想ができません。
荒れる場合は、穴男の江田 照男 (えだ てるお)騎手があっと驚く大逃げをしたりとか、先行馬総崩れの展開で、普段は勝てそうもない馬が交わしたりとか、主な可能性を買うだけでも100通りぐらいは買う必要があるでしょう。
私の場合は、毎年は穴馬中心で5,6点買うだけです。(当然ながら、このレースが的中した事はありません)

2012年10月19日(金)
今週は、土曜日に東京で富士ステークス(GV)、日曜日には京都で菊花賞(GT)が開催されます。
出走馬を見たら、富士S、菊花賞共に18頭が出走予定になっております。
富士Sは、私のイメージでは11月に行われる武蔵野Sもそうですが、なぜか荒れるレースとしての記憶しかありません。
調べて見ましたら、去年は1番人気、6番人気でさほど荒れてはおりませんでしたが、一昨年は2番人気、14番人気の決着で馬連22000円でした。
しかもこの年は、3着も13番人気でしたので、3連単の配当が100万を超えておりました。
2009年は6番人気、11番人気、15番人気の決着で馬連25590円、3連単は何と219万を超えております。
2008年は4番人気、5番人気、7番人気、2007年は4番人気、7番人気、8番人気、2006年は16番人気、1番人気、2番人気、2005年は3番人気、11番人気、1番人気でしたから、やはり記憶通りのようです。

ハンデ戦でもないのに、なぜ毎年こんなに荒れるのかですが、私は競走馬のレベル差が少ないのといちかぱちかで騎乗するレベルの低い騎手が多く参加するからだろうと思います。
全ての競走馬が上位入線を目指して騎乗するのなら、そんなに荒れないものですが、どうせこの馬は勝てそうもないのだから、滅茶苦茶に飛ばしてやろうとか考える新米騎手が多いのです。
先週もこんな騎手が居て、レースをぶち壊しておりました。
富士ステークスはそんなレースですから、余り深く考えないで、思いつきで買うのが良いと思います。
必ず荒れると言うのなら、数十通りも買いますが、ひょっとして堅く決まったりすると的中しても、損をしてしまいます。
私は、こんなレースは予想しても無意味な事が多いので、穴馬中心に6点程度買うだけです。
いつも荒れ方がひどいので、たかだか6点程度を買っても、的中する事はまずありません。

菊花賞は、さすがに参加するだけの馬は居ないでしょうし、騎手のレベルも富士ステークスに参加する騎手とは比較になりませんので、十分に予想は可能です。
それでも、このレースの予想が難しいのは、3歳馬のレースである点と、3000mの距離が初めて馬ばかりの点でしょう。
各馬の距離適性がどうなのかは不明ですし、レースのペースがどうなるのかも分かりません。
先頭を走りたがる馬も3、4頭はおりますから、自滅覚悟で逃げる騎手が居なかったとしても、馬が若いだけに騎手がコントロールできるかどうかです。
人気は内田騎手が騎乗の@ゴールドシップのような後ろから行く馬でしょうが、3000mでもペースによっては前残りも考えられます。
菊花賞については、じっくりと考えてみようと思います。

2012年10月14日(日)
【後記】
秋華賞(GT)は誰にでも予想が出来て、やはり超堅いレースでした。
馬連が280円どころか、結局は250円まで下がってしまったのですから、1点買いをしていても儲かった気分にはならなかったでしょう。
これでも、お金持ちなら100万円ぐらいポンと出して買うのでしょうが、貧乏人は1万円でもハラハラ、ドキドキしますので、とても馬券は買えません、
私と同様に、多くの方はこのレースはパスした事と思います。
来週は貧乏人向けのレースがある事を期待しましょう。
(後記ここまで)--------------------------------------------------------------------------------------------
昨日の府中牝馬ステークスは、人気の馬の馬券の組み合わせで予想としては十分だろうと思っておりましたが、荒れ傾向の強いレースなので、馬ちゃん予想に乗っかる事にしました。
馬ちゃん予想は、CクリスマスキャロルとかOレインボーダリアなどの穴馬をピックアップしておりますので、組み合わせによっては万馬券になります。
偶然に的中した場合に的中馬券を掲載できないのでは、みっともないですから、万馬券の組み合わせだけは買うようようにしております。
これは、以前にも記載している通りです。
レースを見ていたら、丹内 祐次 (たんない ゆうじ )騎手のKシースナイプがレースをぶち壊して逃げましたので、予想したスローペースの展開ではなくなってしまいました。
このような自滅するだけの騎乗をする低レベルな騎手が居ると、競馬予想は不可能になってしまいます。
あのペースでGスマートシルエットが2着に残れたのは、奇跡的でしょう。
あれなら、もうちょっと馬場状態が悪いとE−Oもありましたね。

終わったレースはどうでも良いですから、秋華賞の予想を行いたいと思います。
現在のオッズを見ると、Mジェンティルドンナが単勝1.3倍の圧倒的な人気になっております。
これは誰が考えてもそうなるでしょう。
2番人気の@ヴィルシーナも妥当でしょう。
@-M 馬連280円です。
これは、どう考えてもパスするレースですね。

2012年10月13日(土)
現在(前日18時30分)、府中牝馬ステークス(GU)のオッズはJRAより発表されておりません。
恐らく、20時頃には発表されるでしょうが、まだまだ投票数も少なくて傾向は掴めないかも知れません。
毎年荒れるレースですから、結果はどうなるか分かりませんが、人気になる馬は見えております。
騎手人気で考えて良いと思います。
岩田 康誠 (いわた やすなり)騎手が騎乗のEマルセリーナ、内田 博幸 (うちだ ひろゆき)騎手が騎乗のJドナウブルー、横山 典弘 (よこやま のりひろ)騎手が騎乗のPホエールキャプチャの3頭が人気になると思います。
これは何の事はなくて、ヴィクトリアマイル(GI)の1着馬、2着馬、3着馬にこれらの騎手が騎乗しているだけの事です。

そのレースで1着馬のPホエールキャプチャが恐らく1番人気でしょう。
はい、これで予想はお終いとしたいのですが、大荒れの多いレースですから、単純に結論する訳にはいかないでしょう。
正確な人気が判明した時点で、もう少し考えて見たいと思います。

当日の午前9時です。
府中牝馬ステークスの単勝1番人気はJドナウブルーで2.9倍、2番人気がPホエールキャプチャで4.7倍、3番人気がEマルセリーナで8.5倍、4番人気がAエーシンリターンズで9.0倍、5番人気がEマルセリーナで10.6倍です。
私の予想と若干異なるので、お前の予想はいい加減だと言う人が必ず居るのですが、私の予想は常識的に考えればこうなるだろうとの予想です。
常識的と言うのは、5月13日に行われたGTレースのヴィクトリアマイルで、今回出走している馬が8頭出ておりますから、馬の能力がこのレースの通りであったなら、EマルセリーナとJドナウブルーとPホエールキャプチャが有力だろうと言っているだけです。
この考え方は基本的に正しいと思っておりますが、馬も生き物ですからその時の調子もありますし、レースのちょっとした展開や馬場の状態、騎手の優劣でも順位は変化しますので、前のレース結果の順位通りに今回もなるとは限りません。
むしろ、ならない場合の方が多いでしょう。
じゃあ、今回の人気の通りが正しいのかと言うと、それも思惑の部分が多くて、こちらの方を参考にすべきだとは、必ずしも言えないでしょう。

現在1番人気のJドナウブルーは、投票開始早々に90万円で単勝を勝った人(組織)が居て、数時間、単勝の人気は1.1倍に張り付いておりました。
この影響もあって、レース直前まで1番人気を維持すると思いますが、2番人気のPホエールキャプチャと単勝人気差ほどの能力差があるのかは、私は疑問を感じております。
ヴィクトリアマイル3着のEマルセリーナが5番人気と予想に反して人気がないのは、はっきりした理由は分かりませんが、その次のレース(前走)の安田記念で11番人気で17着(ブービー)だったのが低評価の理由かも知れません。
いくら安田記念がレベルの高いレースとは言っても、まともに走っての17着だったのなら不安が残ります。
あるいは、このレースでどこか痛めたとか、その後の調教は軽めだったとかの情報が関係者の間では流れていて、今回は見込みがないだろうと言うのかも知れません。
我々のような末端には、馬の状態の正しい情報は伝わりませんので、人気を見て判断するしかありません。
人気を信じれば、今回のレースでは3着以内は難しい馬だと言う事でしょう。

AエーシンリターンズとGスマートシルエットの人気が高いのは、この2頭が展開的に有利だと見る人が多いからでしょう。
レースをぶち壊す騎手が居なければ、恐らく2頭のどちらかが先頭を走る事になると思います。
どちらの馬も先行はしたいけれども先頭を走るのは嫌だと考えているでしょうから、ペースが速くなる事は無いと思います。
枠順から言えばAエーシンリターンズが先頭に押し出される形になると思うのですが、北村 宏司 (きたむら ひろし)騎手がそれを嫌って抑えれば、蛯名 正義 (えびな まさよし)騎手のGスマートシルエットが先頭を走る事になるでしょう。
蛯名騎手なら先頭を走る事には躊躇しませんし、先頭を走る事が絶対不利であると断言は出来ません。
1番人気のJドナウブルーも2番人気のPホエールキャプチャもこれらの馬を目標に先行するでしょうから、一気に交わされてしまうと言うような展開にはならないでしょう。

最後に、人気のないとんでもない馬が連に絡む場合を考えて見ましたが、私の能力ではCクリスマスキャロルとOレインボーダリアぐらいしか考えられませんでした。
Cクリスマスキャロルは格下馬であり、東京コースなど走った事もない馬ですし、Oレインボーダリアも格下馬で柴田 善臣 (しばた よしとみ)騎手は初めてこの馬に騎乗しますので、常識的にはどちらの馬もあり得ません。
もし、Oレインボーダリアが連に絡むようであれば、今までこの馬に騎乗していた騎手は、超ヘボ騎手ばかりだったと言う事になります。

2012年10月12日(金)
今週から、東京と京都に加えて新潟開催も始まるようです。
新潟は、馬場の管理が悪いと言うか、直線に致命的な欠陥がありますから、大荒れのレースが多くなるでしょう。
ここでは、走破タイムや上がりタイムも他の競馬場と比較して低く出るので、計測方法が異なるか、あるいは競馬場に何かがあるようです。
福島と並んで、私の嫌いな競馬場です。

それはさて置いて、今週は明日に東京で府中牝馬ステークス(GU)が開催されますし、明後日には京都で秋華賞(GT)が開催されます。
府中牝馬Sは荒れるレースのイメージしか残っていないので調べて見ると、2004年以降では1000円以下で決着したことがありません。
2010年には4番人気、14番人気で決着して馬連が27120円ですから、荒れるレースだと感じるのは当然でしょうか。
出走馬を見なくても、今年も荒れると考えてほぼ間違いは無いでしょう。
秋華賞(GT)は3歳牝馬のレースなので、元々予想は難しいのですが、3歳牝馬のレースにしては2008年に2万馬券が出た以外は、そんなに大荒れが連続するようなレースではないようです。
私も今でこそ毎週のように競馬をやっておりますが、競馬を始めた頃は春はダービーまでで夏競馬は回避して、秋はこの秋華賞から競馬をやり始めたものです。

当時は競馬新聞(一馬だったと思いますが)を見て馬券を買っていたのですが、大儲けした記憶がありませんので的中しなかったのでしょう。
競馬新聞を買わなくなってから何年にもなりますが、競馬新聞社の採算は取れているのでしょうか。
サイトの日刊競馬の柏木集保の競馬予想をたまに見る事がありますが、ひどい予想をしておりますから、読者は減る一方だろうと思います。
昔は競馬新聞がいい加減な予想をしてくれるのは配当が増えるので良い事だと思っていたのですが、最近では考え方が変わりました。
競馬新聞がいい加減な予想ばかり載せると、それを見て馬券を買った競馬初心者は、競馬は予想ができないし、儲からないものだと思って、競馬から遠ざかってしまう気がします。
やはり競馬新聞の予想は、堅い馬券だけで良いですから、3〜4割は確実に的中させるようでないと、若い人が競馬から遠ざかるばかりで駄目だろうと考えております。
前述の柏木集保の場合は、堅いレースでも変な穴馬をピックアップする事が多くて、競馬評論家としては問題外の人のようです。
念のために申しあげますが、柏木集保をいつも取り上げて、馬鹿にしてばかりいるのは、この人に個人的な恨みがある訳ではなくて、サイトの予想ではこの人の予想しか目にする事が無いからです。
恐らく、どの競馬評論家も似たり寄ったりだろうとは思います。

JRA-VANのDATA-LABからデータを取り込む時に予想の鉄人と言う企画の案内が出てきました。
そう言えば、大分以前に意気込んで2、3年間続けた事がありましたが、余りにも的中しないので、近年はすっかり忘れておりました。
今年は参加して見ようかと案内をクリックしましたら、今年が10年目で予想の鉄人は今年で最後だそうです。
10月27日(土)〜11月25日(日)迄のレースの的中を競うもので、馬券を買わなくても参加できますので(例年では)、時間のある方は申し込んでみてはいかがでしょうか。
上位になるには宝くじの当選確率並みですから、普通の人はせいぜい飛び賞が当たるかどうかでしょう。
的中数を競う競技と的中金額を競う競技がありますが、ひたすら穴狙いで的中金額の多さを狙うのがベストです。

今年からなのかは知りませんが、JRA-VANのネクストの無料体験版とレーシングビューアの無料体験版が1か月間使用できますので、そちらもダウンロードしておいた方が良いと思います。
JRA-VANのネクストは何回か使った事がありますが、レーシングビューアは使った事が無かったので、それに期待したのですが、私の環境ではインストールが失敗します。
登録できるのがJRA-VANのネクストを立ち上げた時の1回だけなので、1度失敗するとOSの再インストール(リカバリー)をしないと2度と登録できません。
私の場合は普段使用しているXpで失敗して、初期インストールのXpでも失敗して、3回目にWindows7で起動させましたら同様なエラー(何とかが無い)は出ましたが、Windows7の場合は、その場で不足分がインストールが出来て、そのまま立ち上がりました。
著作権保護関係のプログラムが足りないとかのようですが、レースの公正さを証明するためにも、レース映像ぐらいはJRAが無料にして提供すべきだろうと思うのですが、金魚の糞みたいな組織がゾロゾロJRAにぶら下がっているようです。
過去のレース映像や調教映像を見る事は、競馬予想には大切だと思いますが、金魚の糞にまで餌を与えたくないので、無料の期間だけ利用させて貰う事にします。

2012年10月8日(月)
【後記】
京都大賞典は後味の悪いレースでした。
直線の追い方を見ていると、2番人気のCフミノイマージンは勝つ気が全くないようで、太宰 啓介 (だざい けいすけ)騎手は、力を使い果たした馬を追うような形式的な追い方をしているように私には見えました。
3番人気のGローズキングダムも、私など直線のどこを走っているのか分からないような位置です。
直線でもまともに走っていたのは、人気馬では1番人気のEギュスターヴクライぐらいでしょう。
CフミノイマージンやGローズキングダムは、あんな追い方では八百長(気合が入っていない意味だが)ではないかと言われても仕方がないと思います。
人気の3頭の中に少なくても1頭は連に絡むだろうと思っておりましたが、1頭も入れないのはひどすぎます。
こんなレースに参加しなくて良かったと思っております。(オッズの動きも変でした)
危うく、お金をどぶに捨てる所でした。
(後記ここまで)--------------------------------------------------------------------------------------------
今日の京都大賞典(GU)は参加を見合わせる事にしました。
13頭(1頭が取消し)が出走しておりますが、人気を見るとCフミノイマージン、Eギュスターヴクライ、Gローズキングダムが突出した人気になっていて、この3頭で決まるかは不明ですが、この3頭のうちに1頭は連に絡むでしょうから、配当は少な目でしょう。
しかも、今(前日23時)はCフミノイマージンとEギュスターヴクライが単勝3.1倍ですが、ちょっと前まではCフミノイマージンが単勝1.5倍で突出しておりました。
この馬をそれほどまでに買えるのは、岩田 康誠 (いわた やすなり)騎手のEギュスターヴクライが1着にはならないと確信できていなければなりません。
普通の人は、太宰 啓介 (だざい けいすけ)騎手のCフミノイマージンが1着になるとは思いませんから、明日になれば人気は相当下がるでしょう。
裏読みすれば、Eギュスターヴクライが3着以降になるとの談合でもしているのではないかとも考えたくなりますが、私はそこまで競馬に不信感を持っておりませんので、パスする事にしました。
もし、Eギュスターヴクライを無条件で外せる(4着以降)のなら、私も喜んでこのレースに参加します。
それにしても、GUレースでありながら、見れば見る程に箸にも棒にも掛からない馬ばかりです。

当日10時です。
昨日は2番人気だったEギュスターヴクライは、1番人気(2.9倍)になったようです。
それでも、2番人気のCフミノイマージンの人気が3.2倍なのは、馬主から考えて異常に高いと言えるでしょう。
競馬ファンは、それ(異常)を敏感にキャッチして、Cフミノイマージンの馬券を買っているのだろうと推察されます。
兎に角、人気が偏っていて1,2番人気で決着すると馬連で4.9倍しかありません。
オッズからは、この2頭の1点買いで的中できなければいけないのですが、こんなレースに限って1番人気がこけたりするので、私は買いません。

2012年10月7日(日)
【後記】
毎日王冠は荒れました。
私も色々と考えて、結局はJダノンシャークから7点流したのですが、2着のFジャスタウェイも3着のGタッチミーノットも4着のIリアルインパクトも買っていないのですから惨敗でした。
ちょっと不満だったのは、Jダノンシャークが外に出さないで、コースの内側を走った点です。
折角の馬の持ち味である追い込みが、内側では活かされません。
余程馬の状態でも悪くなければ、普通はそんな事はしないと思いますが。
やはり、浜中 俊 (はまなか すぐる)騎手は、2流騎手なんでしょうか。
仮にこの馬が2着になれたとしても、馬連で2500円前後の配当ですから、悔しくて眠れなくなるようなレースではありませんでしたが。
Cカレンブラックヒルが私の予想通り2番手を走れば面白いレースになったと思ったのですが、松岡 正海 (まつおか まさみ)騎手が騎乗のNグランプリボスが、無謀な逃げの@シルポートに競りかけて走るのですから、この騎手は一生3流から抜け出せないでしょう。
どうせ負けるなら目立って負けたいとでも考えているのでしょうか。
レースをぶち壊して、おろかとしか形容できません。
(後記ここまで)--------------------------------------------------------------------------------------------
デイリー杯2歳ステークス(GU)は、予想が難しいので参加するつもりはなかったのですが、馬ちゃん予想がCラシーマを対抗馬にしていて、組み合わせによっては万馬券になりますので、偶然に的中した場合に当たり馬券がないとみっともないので、それに備えて付き合い買いをしておきました。
馬ちゃん予想だけがCラシーマを対抗馬にしているのなら、ほぼ無視しても大丈夫なのですが、JRA-VANのマイニング予想でもこの馬を対抗馬にしておりますので、とんでもない選択と言う訳でもありません。
私の競馬予想プログラムはマイニング予想と一致する場合が多いのですが、理由はだいたい分かっております。
要は考え方で、Cラシーマがやっと未勝利を脱出した弱い馬と見るか、レース経験を数多く積んできた有力馬と見るかの違いです。
決め手はないが、安定した成績を残せる馬と言う事で、対抗馬に選ばれているのでしょう。
常識的には決め手の無い馬は、レベルが低いと考えるべきでしょう。

やはり結果的にはCラシーマは8着でした。
1番人気のFメイケイペガスターも所詮は穴馬でしょうから、11着と惨敗してましたし、とても馬券を買えるようなレースではありませんでした。(誰ですかね、この馬を本命などにしたのは)
1着のHテイエムイナズマも上がりの良い馬ですし、2着のAクラウンレガーロ、3着の@マイネルエテルネルも妥当な順位でしょう。
付き合いで馬ちゃん予想を買ってしまいましたが、結局は無駄になってしまいました。(稀に、大荒れになって万馬券になる場合もありますから、購入するのは仕方がない事ですが)

さて、今週の主力を注ぐ毎日王冠(GU)です。
先日も書いたように、極端な大荒れが少ない予想向きのレースだろう思います。
このレースを馬連6点程度で的中できたら、予想屋としては合格でしょう。
私も何とかして的中させたいと思っております。
現在(前日16時)の1番人気は、Cカレンブラックヒルですが、4戦4勝の成績を見ればこの馬を軸にしたくなるのは分かりますが、3歳馬が初めて3歳馬以外の馬と対戦して、脚質が逃げ馬で、しかも1800mは初めての距離であることを考えれば、痛い目を何度も経験した人は簡単には、この馬に飛びつかないでしょう。
東京コースの1800mを逃げ切るのは至難だと思います。

それでも、この馬はダイワメジャーの子供であるとか、競馬は相手関係次第であると考えると、逃げ切れるだろうと考えるのも誤りとは言えません。
しかし、いくら相手がGUクラスの馬で弱いだろうと考えても、今までの相手よりは強い馬が多いでしょう。
常識的に考えれば1着は難しいだろうが、2着も無いとまで言えるのかどうかでしょう。
有力馬を全て組み込むのは誰にでもできますが、予想屋の看板を上げるなら、この馬を取り込むか捨てるかを判断すべきだと思います。
私は現在の時点では、常識的に考えて無視です。(全く検討していない状態ですが)
まだ時間もありますから、これからじっくりと考えてみようと思います。

レースを少し検討してみました。
@シルポートがおりますから、レース展開を読むのは簡単です。
この馬が逃げて、恐らく1分47秒前後で走るとだろうと言うのが想定されます。
そうなると、1分46秒台をコンスタントに走れる馬を軸にすれば良い訳です。
騎手は下手ですが、人気のない(11番人気)Hエイシンアポロンは毎日王冠を2回1分46秒台で走っております。
やはり人気のない(8番人気)Iリアルインパクトもこのレースを去年1分46秒7で走って2着です。
6番人気のJダノンシャークも前走を1分46秒7で走っております。
穴馬党なら、勢いから考えれば、この馬が軸でしょうか。
5番人気のKストロングリターンなら、十分圏内でしょう。
2番人気のLエイシンフラッシュも当然圏内。
10番人気のMスマイルジャックも走れるでしょうが、7歳馬ですから56Kでも展開が関係しそうです。
12番人気のNグランプリボスは、まともに走らせる気はないでしょう。(調教替わりでしょう)
3番人気のOトーセンレーヴも圏内でしょう。

現在の時点での結論です。

1番人気のCカレンブラックヒルは、@シルポートに着いていこうとして、共に潰れる予想にします。
2番人気のLエイシンフラッシュは、中、長距離馬で能力を出し切れないと見ました。
3番人気のOトーセンレーヴはぎりぎり残れる可能性があると見ました。
4番人気のAフェデラリストは私の感じとしては、能力が不明ですから消します。
5番人気のKストロングリターンは追い込み馬の展開になれば、この馬だろうと見ました。
6番人気のJダノンシャークは通常の展開なら、この馬だろうと思いました。

一応、ピックアップ馬は、C、J、K、L、Oにしました。
軸馬候補は、JダノンシャークとKストロングリターンです。
常識的には、Kストロングリターンを軸にすべきだろうと思っておりますが、最終的には、馬体重などを参考にします。

当日の昼過ぎです。
東京競馬場は雨模様でダート稍重、芝良との発表ではありますが、どちらも芝は稍重でダートも重に近い状態ではないでしょうか。
午前中のレー傾向を見ると前残りのようですが、2R,4Rでは先頭を走っていた1番人気馬が惨敗しておりますので、前を走れば良いと単純には言えないようです。
馬にも良馬場向きの馬と重馬場向きの馬がおりますし、泥を被ると行く気を無くす馬もありますから、馬場状態だけで先行馬がどうとかは結論しない方が良いと思います。
言える事は、良馬場に比較すると予想が数段難しくなったという事です。

毎日王冠で言えば、先頭を走る@シルポートの足が止まっても、追い込み馬が馬場に足を取られて、なかなか追いつけないとか、逆に馬場が悪いために先行馬の足が完全に止まって、普段は全く勝負にならないような馬に差し切られたとかになる場合もあります。
ローカルの競馬場と違って、無名な馬に有力馬が差し切られる事はないと思いますが、追い込み馬は相当に神経を使わないと交わせなくなってしまいます。
ここで問題になるのは、@シルポートの単騎の圧倒的な逃げになるのか、10馬身以内の逃げになるのかでしょう。
これは2番手を走るであろうCカレンブラックヒルが向きになって@シルポートを追いかけるのかどうかに掛かっております。
この馬は、ニュージーランドトロフィーの映像を見ると、3歳馬にしては折り合いの付きやすい馬のようで、向きになっては追いかけないタイプのようではあります。
競馬ファンの多くはそれを見越して、この馬を1番人気にしている訳です。
もし、この馬が2番手を走っても、足を貯めて走ることが出来れば、人気通り悠々と1着になれるでしょう。

私が軸馬として適当ではないかと書いたKストロングリターンも、馬場が悪いと切れ味が悪くなりますから、いくら東京コースの直線が長いと言っても、20馬身以上も離されていては届かないでしょう。
かと言って、いつもは10番手以降を走る馬が、今回は5.6番手を走らせるのでは、直線で全く伸びないと言う事も考えられます。
全ては福永 祐一 (ふくなが ゆういち)騎手の技量に掛かっているのですが、残念ながら彼を一流と呼ぶには、まだ何か不足しております。
じゃあ、Jダノンシャークが有望かと言うと、この馬に騎乗する浜中 俊 (はまなか すぐる)騎手は、誰が見てもまだ2流です。
ただ、この騎手は先週も書いたように、現在リーディングのトップですし、私が数年前から期待している騎手ではあります。
競馬にはやはり勝負勘が必要です。
@シルポートが逃げ残れる可能性は低いでしょうが、1番人気のCカレンブラックヒルが2着以内になる可能性はあるでしょう。
2番人気のLエイシンフラッシュは、2000m以上の距離を主に走っていて、私は距離適性がないのではと書きましたが、人気通り苦にしないかも知れません。
雨が降って馬場状態に変化がありましたが、私の予想は変える事ができません。
1,2番人気でも馬連では10倍程度にはなるようですから、C、J、K、L、OのBOXでも、的中さえできれば、赤字にはならないと思います。
私は競馬予想屋としてBOXでは恥ずかしくて買えませんので、この中の1頭を軸にして、5,6点の馬券を買います。

2012年10月6日(土)
今週は競馬は3連続開催です。
今日は京都で、デイリー杯2歳ステークス(GU)が開催されるのですが、昨日の日記にも書きましたように、私のレベルでは20通りの馬券を買っても的中させる自信がありませんので、参加は控えるつもりでおります。
馬券は買いませんが、予想の訓練のために人気になりそうな馬をピックアップしたいと思います。
実際に結果がどうなるかは全く不明だと思っておりますが、人気になりそうな馬をピックアップする事は出来ます。
12頭の出走ですが、人気にはならないだろうと思われる馬が3頭おります。
BフジノストロングとCラシーマ、Iスクワドロンです。
これらの馬は未勝利から抜け出すのが手間どっておりますので、レース回数が他の馬よりも多くなっています。
このような馬は、一般的に嫌われます。
ただ、Iスクワドロンは福永 祐一 (ふくなが ゆういち)騎手に乗り替わっておりますので、厩舎側が期待している馬ではないかと考えて人気になる場合もあります。

人気になる馬は、負け知らず(と言っても1,2戦ですが)で、有力騎手が騎乗している事が条件になるでしょう。
そう考えると、@マイネルエテルネル、Gコレクターアイテムになるのですが、@マイネルエテルネルは外国馬で小倉だけでしか走っておりませんし、Gコレクターアイテムも牝馬で新馬戦を勝っただけですから、何とも言えません。
それよりは、Dタイセイドリームのようにディープインパクトの子で、前回にレコード勝ちをしたような馬は、競馬評論家の好みですから、競馬新聞を見て馬券を買う人の人気にはなるでしょう。
競馬は格だと考えている人は、@マイネルエテルネルやKサウンドリアーナの重賞参加馬を重点的に考えるでしょう。
結局は競馬評論家好みのDタイセイドリームが1番人気になるだろうと私は考えておりますが、突出はしないと思います。
騎手人気で2番人気はGコレクターアイテムではないかと考えております。
3番人気が@マイネルエテルネルとかAクラウンレガーロとか、Jダンツアトラスになるのでしょうが、私の能力ではさっぱりです。

私が競馬評論家なら恥をかかないようにGコレクターアイテムを本命にしますが、馬券を買うなら川須 栄彦 (かわす はるひこ )騎手が騎乗のFメイケイペガスターからも少し流してみます。
この騎手はGコレクターアイテムの岩田騎手と比較すれば、まだまだレベルが低くて期待は薄いですが、人気が無いだけに2,3着に絡めば高配当が得られます。
何度も言っているように、常識的に考えれば参加すべきレースではありません。

当日9時です。
デイリー杯2歳ステークスのオッズが出ておりますので、それを眺めてみました。
何と私が穴馬ではないかと思っていた川須 栄彦 (かわす はるひこ )騎手のFメイケイペガスターが、単勝2.8倍で1番人気になっております。
2番人気が@マイネルエテルネルの3.9倍ですから、差は詰まるかも知れませんが、レース直前までこのままで行きそうな勢いです。
Fメイケイペガスターは新馬戦1戦のみの馬で、私もレース映像を見ましたが、走りに目を引くものがありました。
それでこの馬から流してみたいと思ったのですが、騎手から考えて、まさか1番人気になる馬だとは思っておりませんでした。
最近の競馬ファンは目が肥えておりますから、常識に捕らわれないで馬を選択しますので怖い(あなどれないの意味)です。
ただ、たった1戦しかしていない馬を、しかも騎手はほぼ新人の馬を軸にして買うのは、相当のリスクがあるでしょう。
前走のように、今回も鮮やかに差し切れるとは限りません。

2番人気が@マイネルエテルネルなのは重賞実績からでしょうし、3番人気のHテイエムイナズマは前走の走りからのようですし、4番人気のKサウンドリアーナは重賞実績からでしょう。
昨日も書きましたが、1,2戦しかしていない馬を格で選んだり、前走の走りで選んでも、今回はどうなのかは未知数でしょう。
私のような度胸のない人間は、1,2回のデータだけで決めるのは無謀だと思っておりますから、とても馬券は買えないレースです。
この人気傾向なら、今年は荒れるデイリー杯2歳ステークスと見ました。(最近は勝負勘が狂っておりますので、当てにはなりませんが)
何度も言うように、このレースの馬券を買うつもりはありません。(買っても、馬ちゃん予想の付き合い買いぐらいです)
それにしても、血統で注目され人気になると思ったDタイセイドリームや騎手人気で注目されるだろうと思ったGコレクターアイテムが全く人気がありません。
やはり、私の競馬感覚は相当に鈍ってきているようです。

2012年10月5日(金)
今週は3連休で競馬も3日間開催されます。
しかも、重賞3レース共にGUレースと言う豪華なレースなのですが、明日開催されるデイリー杯2歳ステークスだけは、参加を避けた方が良いと思います。
1,2戦しかしていない(ラシーマは6戦してますが、それだけ弱い)馬ばかりですから、競馬関係者でも予想は運まかせになるでしょう。
競馬関係者で、情報にも明るくて、競馬場へ行ってじっくり馬を観察できる人でないと、的中は難しいと思います。
従って、2戦2勝か1戦1勝の馬で、人気騎手が騎乗する馬が人気の上位でしょうが、勝つだろうと思われる根拠が余りにも希薄です。
当然ながら、私のレベルでは予想が無理なレースです。

やはり、無難な予想は日曜日に東京で行われる毎日王冠(GU)でしょう。
この程度のレースになると、8歳馬や9歳馬のような、参加する事に意義あると考える調教師や馬主の馬はおりません。(参加できません)
しかし、そうは言っても、所詮はGUレースなのですから、誰が考えてもこの馬だろうと言う馬も少ないです。
重賞レースでありながら、ほどほどに予想が難しくて、場合によっては大荒れもある、予想のし甲斐があるレースと言えるでしょう。
ちなみに、過去のレースでの結果(配当は馬連)は以下の通りです。

2011年 1番人気、2番人気 800円
2010年 6番人気、8番人気 7680円
2009年 4番人気、1番人気 460円(カンパニー、ウオッカ)
2008年 2番人気、1番人気 800円(スーパーホーネット、ウオッカ)
2007年 8番人気、5番人気 14680円
2006年 3番人気、2番人気 1560円
2005年 9番人気、6番人気 9770円
2004年 1番人気、3番人気 930円
2003年 5番人気、4番人気 5610円
2002年 2番人気、3番人気 600円
2001年 5番人気、6番人気 4020円
2000年 4番人気、5番人気 2660円

過去12年の結果ですが、堅い決着ばかりではなく、かと言って大荒れも少ない、予想には良いレースと言えるでしょう。
傾向的には、10番人気以降の馬は無視をして、堅いレースかどうかの判断ができれば、そこそこの儲けが出るレースです。
今週はこのレースを中心にして予想を行いたいと思います。

尚、8日(月)体育の日に行われる京都大賞典も悪くはありません。
例年は出走頭数が少な目の寂しいレースになる事が多いのですが、今年は16頭出走しております。
但し、人気は岩田康成騎手のギュスターヴグライが1本被りになるのではないかと、ちらっと見て思いました。
堅いなら堅いで1点買いで当てるようにすれば良いだけです。(それでも、リスクが多い割には儲かりませんが)

2012年10月1日(月)
今日も競馬はありました。
私は、代替競馬でもあるし、重賞競走もないですし、当初から参加するつもりは無かったのですが、競馬予想を見に当サイトをアクセスしてくださる方も、最近は多くなってきましたので申し訳ないと思っております。
予想する手間は大した事はないのですが、何分にも予想が的中しませんので、恥ずかしくて予想を掲載できません。
やはり、通常レースよりは調教師や騎手も大事に考える場合の多い、重賞競走をターゲットにしたいと思っております。
著名な調教師や騎手が参加するレースは、余分な事を考える必要が少ないので、迷いも少なくなります。

今日の阪神のレース結果だけを見たのですが、馬場状態が台風の影響で悪かったにしては、堅い決着が多かったように思います。
近年は主要な競馬場では馬場の管理が良くなったので、訳の分からない馬が連に絡む事は少なくなりましたし、平日ですから馬券を買う人も、それなりのレベルの人が多かったからではないかと思っております。
こんなひどい馬場でも、12R中に1番人気が絡んだレースが6レースもあるのですから、相当なものです。
馬連で万馬券に近いレースは2レースありましたが、万馬券が1つもなかったと言うのも驚きです。
万馬券に近い配当になるようなレース結果を作った1番人気の騎手は誰だったのかと見ると、3レースでは川田 将雅 (かわだ ゆうが )騎手、6Rでは川須 栄彦 (かわす はるひこ )騎手でした。
6Rは新馬戦でレース映像もありまして、先頭を走っておりました8番人気のAゴールドチェイスが2着に残れましたから、その脇を走っていた1番人気のKミッキーマンデーも特に悪い騎乗ではなかったように思えたのですが、もう少しレースを見ないと断定はできません。

3レースの大荒れの未勝利戦はレース映像が無いのでレース内容が不明ですが、川田 将雅 (かわだ ゆうが )騎手が騎乗しておりましたから、例によってひどい乗り方をしたのかも知れません。
偏見かも知れませんが、私はどうもこの騎手には信頼を置くことができません。
来週は体育の日(8日)がありますので3日間連続で競馬があります。
10月6日はデイリー杯2歳S(GU)、7日は毎日王冠(GU)、8日は京都大賞典(GU)です。
私も全力で予想を行いますので、馬ちゃん予想共々宜しくお願い致します。
頑張りましょう。

2012年9月30日(日)
【後記】
スプリンターズステークス(GT)は堅そうだったので回避しようと思いましたが、折角のG1レースですから、馬ちゃん予想の通りに買ってみることにしました。
馬ちゃん予想でも本命、対抗は人気通りですし、穴馬のBドリームバレンチノでも連に絡めば4〜50倍にはなります。
4頭BOXなので、1,2番人気で決まると足が出ますから、この組み合わせだけ200円にしました。
結果は人気通りの組み合わせで、1番人気と2番人気の入線順位が逆転したのは、騎手のレベル差によるものでしょう。
結果論から言えば、3連複やワイドで買えば儲かったのですが、Bドリームバレンチノにそこまで期待はできないでしょう。
参加賞程度は貰えたのですから、今日は良しと言う事にしましょう。
(後記ここまで)--------------------------------------------------------------------------------------------
昨日は、シリウスステークス(GV)に参加して見ました。
私の期待の新人騎手である川須 栄彦 (かわす はるひこ )騎手が、そろそろ重賞競走でも勝ってくれるのではないかと思ったからです。
1000万条件を勝ったばかりの、かなりの格下馬ですが、53Kの最軽量ハンデは魅力です。
それに、ハンデ頭の人気馬が先行馬なので、ゴール前で足色が衰えるとチャンスはあります。
結果はと言うと、1着がAナイスミーチュー、2着がLヤマニンキングリー、3着が1番人気のIグレープブランデーでした。
馬ちゃん予想は的中していたようですが、私は武 幸四郎 (たけ こうしろう)騎手の評価を下げておりましたので、A−Lの馬券は買っておりませんでした。
どうも、最近は勝負勘が鈍っているようです。

終わったレースはどうでも良いのですが、この分ではスプリンターズステークスの予想もお先真っ暗ですね。
たまには、馬ちゃん予想でも参考にさせていただきましょうか。
えーと、本命がMカレンチャンで対抗馬がOロードカナロアですか。
堅い予想ですね〜。
現在(前日17時)の人気と全く同じです。
単穴はBドリームバレンチノですか。
この馬は現在10番人気ですから、この馬が絡むと4〜50倍にはなりますが、平坦な所ばかり走っている馬なので、ちょっと馬券を買うのは怖い感じはします。
もう1頭はLダッシャーゴーゴー(5番人気)ですから、この馬なら考えられます。
私の予想は外れてばかりですが、馬ちゃんはシリウスステークスを的中させたのですから、馬鹿にしないで、これらの馬も考慮に入れて予想したいと思います。
何とか万馬券を的中させたいのですが、スプリンターズステークスでは無理でしょうか。

当日10時です。
JRAより、本日【9月30日(日)】の阪神競馬は、台風の影響により、安全な競馬の施行に支障があると判断されるため、開催を中止いたします。これに伴いWIN5の発売も中止となりました。との発表がありました。
代替競馬は、10月1日(月)に行うようです。
中山開催は、通常開催を行うようですから、スプリンターズステークス(GT)には影響ありません。
1開催地だと馬券の購入数は多くなると思うのですが、オッズに影響するほど変化があるのでしょうか。
それは兎も角、スプリンターズステークスは、Mカレンチャンが単勝2.8倍の抜けた人気で、2番人気のOロードカナロアが4.5倍ですから、圧倒的な人気と言ってもよいでしょう。
いつも馬鹿にしている柏木集保でさえ、この馬を本命にしている程ですから、池添 謙一 (いけぞえ けんいち)騎手が相当ヘボな乗り方でもしなければ、2着以内は堅いと言うことなのでしょう。
3番人気がJパドトロワで8.4倍ですが、競馬ファンはもう1,2着を決めつけてしまっているようです。
M−Oで馬連5.9倍ですから、堅く決まった場合には1点買い程度で買ってないと儲かりません。

4番人気で、武 豊 (たけ ゆたか)騎手のNエピセアロームが、単勝9.8倍と3歳馬とは思えないほど人気になっています。
騎手人気と、ここ2戦で馬体重が増えてからの成績が良いのと、53Kが魅力なのでしょう。
確かに、穴党の人ならひょっとしたらと感じさせるものはあります。
後は、3番人気のJパドトロワの逃げ切りや、未知な外国馬でしょうか。
Mカレンチャンが3着以下になるとしたら、基本的にはミス騎乗しかないでしょう。
あの、飛ばしすぎたと思って手綱を引いたら、馬が停止命令だと思ってレース中に逸走したレースは有名です。
今回も、Jパドトロワの逃げに対して、馬が先頭を走りたがって、彼が慌てて抑えると言うシーンは一応考えられます。
消える可能性があるとしたら、2番人気のOロードカナロアより、1番人気のMカレンチャンの方が高いでしょう。
この場合は、競り合った3番人気のJパドトロワも消えている筈です。

妄想?はいくらでも思い浮かべる事が出来るのですが、1,2番人気が楽勝したと言うレース展開もありますので、このぐらいで止めておきます。
勝負師に必要なのは、結局は勝負勘になるのですが、残念ながら私にはそれが極めて希薄です。
全く無い人よりは、多少は増しだろうと思う程度です。
当然ながら、現在も迷いに迷っております。

2012年9月29日(土)
当日の9時半です。
阪神のシリウスステークス(GV)は、ジャンデ戦らしく結構人気が割れているようです。
人気の傾向は、昨日から変わらないようですが、単勝人気が10倍以下の馬が5頭もおりますから、これなら的中さえすれば損をする事はありません。
ちなみに、今の状態で1、2番人気(A−I)で決着しても、馬連が10.2倍ですから、4点BOXでも儲かります。
私が見た所では、1番人気(3.5倍)のIグレープブランデーを消せると思えるなら、このレースは買いだと思いました。

最近、全く当たらない私の勝負勘では、この馬にトップハンデ(58K)は、少々きついのではないかと思っているのですが、勿論自信はありません。
私が競馬評論家なら、この馬よりは2番人気のAナイスミーチューに本命の印を打ちます。
ただ、この馬から軸にしたのでは面白くないので、軸馬は7番人気のDクラブトゥギャザーにしようと、現在は考えております。
最軽量なのと、騎手が川須 栄彦 (かわす はるひこ )騎手であるからです。
以前の日記(2012年4月15日)に、私が期待している騎手としても記載しています。(1番人気の浜中騎手にも注目しているのですが)
現時点では、浜中騎手がリーディングトップで、川須騎手は15位に下がりましたが、それでも騎乗している馬のレベルを考慮すると、なかなかのものです。
馬が仕上げてあればの条件がつくのですが、53KならDクラブトゥギャザーでも勝負になるのではないかと、私の勝負勘は呟いております。
人気通りに惨敗する事もありますから、単穴以上の評価はつけられませんが。

その他の有力馬はと言うと、やはり3番人気のOグラッツィアになるでしょう。
馬は格下ですが、騎手と調教師のいレベルが高いです。
阪神の2000mを1回走って惨敗しているのが、評価が上がらない理由でしょう。
その他10倍以下の武 幸四郎 (たけ こうしろう)騎手が騎乗のLヤマニンキングリーは、去年の1着馬ですが騎乗しているのが弟の方ですから、私は評価を下げております。
松山 弘平 (まつやま こうへい)騎手のMメイショウエバモアは、騎手が若いと言うだけで評価を下げたのですが、実際は松山騎手はリーディング14位で川須騎手よりも1つ上ですし、馬の斤量も54Kと恵まれております。
ですから、こんなに人気になっているのだと思います。
私は、今回のレースは距離の点から先行馬が潰し合いをして、追い込み馬が勝利するのではないかとの思いから、AナイスミーチューやDクラブトゥギャザーをピックアップしているのですが、先行残りの展開になれば結果は逆になるでしょう。

競馬に必勝方法は無いと私は考えております。
展開と言う考え方を競馬に取り入れたのは、競馬の神様と言われた大川慶次郎氏だそうですが、確かに競馬は展開次第で順位がコロコロ変わります。
それに馬場状態や騎手の優劣、更に挟まれたとか抜け出せなかったとかの運も加わるのですから、予想などできる筈がありません。
勝負勘の無い人は競馬などに手を出してはいけないでしょう。
私も勝負勘は無い方なので、細々と参加をしているだけです。

ところで、スプリンターズステークス(GT)のオッズが出ておりますが、現在(前日13時)のオッズを見ると、Mカレンチャン(2.2倍)がOロードカナロア(5.5倍)を大きく引き離しております。
私は岩田騎手が騎乗のOロードカナロアが1番人気ではないかと書いて恥をかいてしまいました。
いくら牝馬だろうが、個人馬主だろうが、強いものは強いという世間の評価は概ね正しいだろうと思っています。
私がMカレンチャンの評価を低く見てしまうのは、池添 謙一 (いけぞえ けんいち)騎手を高く買っていないと言う点もあると思います。
ギャンブルをする人は、個人的な好き嫌いがあると競走馬の能力を正しく判断できなくなりますので、その点では私は失格でしょう。
確かに冷静に成績を見てみれば、2着や4着でも1着に成れたレースは1つや2つではないでしょう。
本当の競馬ファンは、そんな点を見逃していないのでしょう。
騎手が多少下手でも、走るのは馬だろうと言う事なのでしょう。

でも、Mカレンチャンの軸が堅そうだとなると、私は増々この馬から流したくなくなります。
やはり、性格的に勝負師には向いていないのかも知れません。

2012年9月28日(金)
いよいよ秋の競馬シーズンも本格化してきました。
明後日にGTレースのスプリンターズステークスが、中山で開催されるからです。
出走馬を見ると16頭で、外国馬も3頭参加しているようです。
1200mの距離だから、行った行ったで決まりそうなものですが、結果的にはそうなる事は多いようですが、人気と結果が一致しません。
昨年も、圧倒的1番人気(1.5倍)で国際評価も高かったロケットマンが、まさかの4着で、しかも2着が9番人気だったものですから、馬連が13030円の大荒れでした。
この年だけなのかと一昨年はと見ると、1番人気の外国馬グリーンバーディーが7着で、10番人気の外国馬ウルトラファンタジーが1着で、2着も3番人気のキンシャサノキセキだったために、馬連9900円でした。

その前の年の2009年のレースでは、1番人気のアルティマトゥーレが5着に惨敗して6番人気のローレルゲレイロが1着でしたが、2着が2番人気のビービーガルダンだったために、馬連は2140円とさほどの配当ではありませんでした。
6番人気、2番人気の決着で、これだけ配当が低いのは、ちょっとおかしい感じもします。
じゃあスプリンターズステークスは荒れるレースなのかと言うと、2008年は1番人気、2番人気で決着して馬連790円の平凡な配当です。
私が見る所では、人気自体は正確に評価している(外国馬を除いて)が、騎手が完璧に乗らないと勝てないレースなのではないかと見ております。
距離が短いだけに、位置取りは非常に重要で先行グループに入って、ロスの少ないコース取りをしなければ勝てません。
JRA-VANのコース解説では、内枠が有利だと書いてありますが、実際は外枠でも上手く位置取りが出来れば、十分に勝てます。
この点で、外国の騎手が馬の能力や騎乗技術だけでは勝てない場合があるのでしょう。

基本的に後ろから行って華麗に差し切るなどと言う展開にはなりそうもありません。
もし、そんな展開があったとしたら余程馬場が悪くて、先行馬が総崩れになった時ですが、中山は雨でも降らない限り極端に馬場は悪くなりません。
現在はオッズが発表されておりませんが、11戦して常に1番人気のOロードカナロアとか、Mカレンチャンが日本勢の中では1番人気候補です。
外国馬は去年のロケットマンのように、惨敗する事がありますので評価が難しいです。
ただ、馬も騎手もレベルは高い場合が多いので、無視すると痛い目に合う場合があります。
私の1番人気の予想は、馬主の関係や騎手の人気から考えて、Oロードカナロアだろうと思っております。
馬の力で判断すれば、Lダッシャーゴーゴーも遜色ない力があると思っているのですが、しばらくの間、川田 将雅 (かわだ ゆうが )騎手がひどい乗り方をしておりましたので、調子が戻っているかどうかでしょう。

明日の阪神のシリウスステークス(GV)は、出走馬も見ていない状態ですので、コメントできません。
ダートのハンデ戦ですから、荒れる事も多いので、やりたい気分にはなりません。
同じ予想が外れるなら、スプリンターズステークス(GI)で外れた方が、私はすっきりできるような気がします。
こちらもオッズが出ておりませんので、オッズが出て面白そうなレースになるなら、参加も考えて見たいと思います。

2012年9月23日(日)
【後記】
今日の重賞競走は馬券を買うかどうか多少は迷いましたが、結局はどちらのレースも止めることにしました。
理由は紛れる可能性が低いと言う点からです。
馬ちゃん予想が穴馬でも予想しておれば、付き合い買いでもするのですが、馬ちゃん予想も人気馬の予想でしたから、的中したとしても儲かりません。(オールカマーは的中して儲かっていたようですが、たまたまでしょう)
結果は、神戸新聞杯は1着が圧倒的1番人気のMゴールドシップの圧勝でしたが、圧倒的2番人気のJマウントシャスタが3着だったために、馬連が5230円の中波乱となりました。
日記にも書いたのですが、内田 博幸 (うちだ ひろゆき)騎手と川田 将雅 (かわだ ゆうが )騎手のレベルの差も少なからず影響していると思います。
あるいは、2着に入ったEロードアクレイムが意外に走ったと言うべきかも知れません。
この馬は8番人気でしたが、前走の成績を見れば、そうなるのは仕方がないでしょう。
3歳馬のレースでは、往々にしてこんな事が起こります。

オールカマーは、1着が2番人気のLナカヤマナイトでしたが、2着が4番人気のBダイワファルコンでした。
圧倒的な1番人気のAルルーシュは伸びがなく、ゴール直前でも交わされて4着でした。
一応は堅い決着ではありますが、藤沢和雄 (ふじさわ かずお) 調教師と横山 典弘 (よこやま のりひろ)騎手の馬が4着では、ちょっとふがいないというか、調整の失敗かも知れません。
乗り方は最短コースを走っておりましたし、直線で多少は前を塞がれた時はありましたが、ゴール前では抜け出せるスペースはありました。
今日はガチガチの決着にはなりませんでしたが、神戸新聞杯は予想できるようなレース結果ではありませんでしたし、オールカマーも圧倒的な1番人気のAルルーシュを無視できるようなレースではありませんでした。
パスしたのは、正解ではなかったかと思っております。
(後記ここまで)--------------------------------------------------------------------------------------------
昨日は、馬券を買うつもりのなかった、中山メインのながつきステークスに参加して見ました。
買った馬券ですが、昨日にピックアップした馬を中心にして、更に人気馬を少々加えてみました。
具体的には横山 典弘 (よこやま のりひろ)騎手が騎乗のDヒラボクビジンから人気馬へ流して買ったのと、やや穴馬の柴田 善臣 (しばた よしとみ)騎手が騎乗のKニシノオウガイからワイドで流して買いました。
1,2番人気は蹴るつもりでしたが、1番人気は人気に敬意を表して加えることにしました。
2番人気も怖いのですがトップハンデなので、勝つのは大変だろうとの判断です。
まあ、ハンデ戦なので1,2番人気ではなかなか決まらないだろうとの、非常に甘い考えからです。
結果ですが、1着が5番人気のNプレファシオでしたから、外してしまいました。
@−DかC−Dで決まるレースだろうと思っていたのですが、@ディーエスコンドルとDヒラボクビジンは後ろから行く馬なので、今日のようなスローペースだと前残りになって差し切れない感じです。
結局は1番人気、5番人気の平凡な結果に終わってしまいました。
レースが終わってから気が付いたのですが、ダートコースのレースは差し切って勝つのは芝コースのレースよりも難しいのでしょうか。
重賞競走は圧倒的に芝コースのレースが多いので、そこまで考えが及びませんでしたが、甘かったかもと少々反省をしております。

1着のNプレファシオは普段は京都や小倉の平坦な所ばかりでレースをしておりますので、5番人気は当然でしょう。
それに逃げたのも、今回が初めてではないでしょうか。
この馬をピックアップ出来なかったのは、ミスでは無いだろうと、自分では思っております。
Kニシノオウガイも3着以内に期待していたのですが、この馬も後ろから行くので、今日の展開は駄目でした。
もうちょっとハイペースになって欲しかったのですが、それを読んでの丸田 恭介 (まるた きょうすけ)騎手の騎乗だったら偉いです。
素直に1番人気から5,6点流して買うレースでした。(参加すべきレースではありませんでした)

つまらないレースに手を出して傷口を広げてしまいましたので、いよいよ今日のレースは的中させなければならなくなったのですが、現在(前日18時)のオッズを見ると、どちらのレースも人気が偏っていて面白そうではありません。
オールカマーはAルルーシュ(2.2倍)とLナカヤマナイト(3.5倍)の2頭が抜けておりますし、神戸新聞杯はMゴールドシップ(2.2倍)とJマウントシャスタ(2.9倍)の2頭が抜けた人気になっております。
これでは、どちらのレースもパスするしか無さそうですね。

当日10時半です。
オールカマーは1番人気がAルルーシュ(2.5倍)、2番人気がLナカヤマナイト(3.7倍)、3番人気がHダコール(8.7倍)のようです。
人気傾向は昨日と一緒です。 こうなるとこのレースに参加するかどうかは、1,2番人気で決まる可能性がどの程度かだけになります。
神戸新聞杯は、1番人気がJマウントシャスタ(2.9倍)、2番人気がMゴールドシップ(2.8倍)、3番人気がFヒストリカル(8.0倍)になっております。
こちらも、1,2番人気が入れ替わっただけで、その差は微差ですから、実質変化なしでしょう。
Jマウントシャスタの川田 将雅 (かわだ ゆうが )騎手はミスも多いので、3着以降になる可能性はありますが、走るのは馬ですから人気に応える場合もあります。
今日のレースは的中だけを狙えば良いと言うものではなくなってしまいました。
馬体重なども考慮して決める必要がありそうです。
小雨がどちらの競馬場でも降ったようで、馬場も少々変化しているようです。
やはり、今日のレースは避けた方が良いのでしょうか。

2012年9月22日(土)
馬券を買うつもりがないので、身の入らない予想ですが、今日の中山メインのながつきステークスの予想をしてみました。
なぜ、予想をしたのかと言いますと、たまには日刊競馬の柏木集保と張り合ってみようかなと思ったからです。
私はいつもこの競馬予想屋を馬鹿にしていて、切る馬に迷った時は、この人の本命馬を選ぶ事にしております。
これが結構確実な場合が多く、8〜9割程度はこの人の本命馬は連に絡みません。(私が迷った時だけしか見ておりませんが)
実に頼りになる競馬評論家です。

ジョークは兎も角、現在(当日0時)のオッズを見ると、1番人気がCセイカフォルテで4.4倍、2番人気がAドレミファドンで4.5倍、3、4番人気が@ディーエスコンドルとNプレファシオで6.5〜6.7倍のようです。
重賞競走に比べると、馬の力差も大きいようですし、休み明けの馬がやたら多くて、まともな予想はできそうもありません。
ただ、1番人気のCセイカフォルテのように、前走で2着に7馬身差もつけて圧勝してるのを見ると、私の場合は今回は惨敗するのではないかと逆に考えてしまいます。
いわゆる、嵌ったレースの場合は大差で勝ちますが、本来の各馬の能力差はそんなに多きなものではないと思っているからです。
弱い馬ではないのは確かだと思いますが、期待過剰なような気がします。
2番人気のAドレミファドンは、1600万の常連(長く留まっている馬)なので、1000万から勝ち上がってきた馬よりも能力的な面ではっきりしていると言えるでしょう。
その分安心感があると言うのは理解できます。

しかし、裏を返せば常連は、能力的にそこまでの馬である場合も多く、大敗をしない代わりに上位にも食い込めない場合もあることは覚悟しなければならないでしょう。
勝ち上がってきた馬の能力が高かった場合には、あっさりと負ける場合もあります。
何だかんだと色々と考えると、条件戦の予想はやはり難しいです。
重賞競走の予想も満足に的中できない私のような者が、条件戦など予想できる訳がないというのが本当の所でしょう。
私の能力では無理っぽいですが、一応以下のように予想しました。
まず、1番人気のCセイカフォルテと2番人気のAドレミファドンは無視しました。
理由は前述のような、何となく(勝負勘)からだけなのですが。
@ディーエスコンドルとただ1頭の牝馬であるDヒラボクビジン、弱い代名詞の地方馬のJテープカット、Kニシノオウガイの4頭です。
@ディーエスコンドルは人気通りですが、Dヒラボクビジンは斤量の点から、Jテープカット穴馬ですが中山が得意そうな点から、Kニシノオウガイは柴田騎手との相性がよさそうな点からです。
自分でも根拠が弱そうな組み合わせだと思いますが、こうなってしまうのは儲けたいと言う気持ちが強すぎるからかも知れません。
それでも、馬連で万馬券以上になる組み合わせはJ−Kの1点だけですから、人気はかなり分散しているのでしょう。
私の予想の場合、@−Dの26.5倍が配当が最も低くて、この組み合わせで決まる可能性が多少あるかな程度でしょうか。(これでは少々怖いので、実際に買う場合には、もう少し組み合わせを増やします)

注目の競馬評論家の柏木集保の予想はと言うと、本命が1番人気のCセイカフォルテでした。
やはり、7馬身も引き離して勝った馬には、どうしても目が行ってしまうのでしょう。
ただ、私が競馬評論家なら、見た目だけの馬は本命にはしません。
ハンデ頭の2番人気であるAドレミファドンを本命にするでしょう。
この馬は、1着にはなれなくても、5着以内には入るでしょう。
柏木集保の対抗馬は、@ディーエスコンドルとDヒラボクビジンのようですが、Jテープカットや、Aドレミファドン、Nプレファシオ、Hアロマカフェなどもピックアップしていて、全部買うと7頭ボックスにしなければならないようです。
いくら何でも、こんなに多く(21点)は買えないでしょう。
穴馬のHアロマカフェを外して15点ですから、これが買える限界だと思います。(普通の競馬評論家なら、ダートを走った事のないHアロマカフェをピックアップしたりはしません)
果たして、今回は彼が本命に推しているCセイカフォルテが消えてくれるのかどうかです。

2012年9月21日(金)
先週は3連休で競馬も3日間あったし、重賞競走も3日間ありました。
今週は、その反動?からか、明日は重賞競走がありません。
明後日の日曜日に、中山でオールカマー(GU)、阪神で神戸新聞杯(GU)が開催されるようです。
レースのグレードはどちらもGUですが、オールカマーよりは神戸新聞杯の方が格が上だと多くの人は考えるでしょう。
高齢馬の多いオールカマーよりは、3歳馬だけの方がレースに勢いがあるのは当然のことです。

日曜日のレースなので、私はまだどちらのレースの出走馬も見ておりませんが、明日の夕方以降にでも検討したいと思います。
最近は手を抜く事を覚えてしまって、人気動向が出てから予想するようになってしまいました。
以前は人気動向を見てしまうと、どうしても先入感を持ってしまいましたが、これだけ長く競馬をやっていると、さすがに人気だけに惑わされることは少なくなりました。
それと、人気を見ないと配当の予想がたたないので、参加すべきレースなのかどうかも判断できません。
人気動向を見て、いらない馬を切り捨て、配当動向を見て、馬券を買うかどうかを判断するのが、最近の私のパターンになりました。
先週は痛い目にあったので、一刻も早く取り返したい気持ちが強いのですが、あせらずにやりたいと思います。
人間、ギャンブルに限らず、気に焦りがある状態の時が、一番ミスを犯し易いでしょう。

2012年9月17日(月)
【後記】
今日のセントライト記念は、的中させる気持ちで馬券を買いました。
@ベストディールとDニューダイナスティとKフェノーメノの3つ巴だと思っておりましたが、@ベストディールの馬体重が+14Kでしたので評価を下げました。
DニューダイナスティとKフェノーメノで決着するだろうと信じて疑いませんでした。
レース展開もほぼ思った通りでしたが、中団後方だろうと思っていた1番人気のKフェノーメノが先頭集団でしたので、Dニューダイナスティの逃げが思ったほど縦長にならなかったのは痛かったです。(蛯名騎手にマークされた可能性があります)
距離的に長い点と、馬場状態もそんなに良くはなかったのか、Dニューダイナスティは思ったより早く潰れてしまいました。
Nダノンジェラートの3着はあると思って3連複の馬券は買っておりましたが、Aスカイディグニティが2着に食い込むようでは、ちょっとひどいレースでしょう。
Dニューダイナスティは見切らないで、もう1,2戦のレースを見てみたいと思います。
結果的に、3連休は惨敗しました。
この借りは、その内に数倍で返してやろうと意気込んでおります。(私も怒りました)
(後記ここまで)--------------------------------------------------------------------------------------------
これを書いているのが、前日の昼過ぎなのですが、なぜ明日の日記を書いているのかと言うと、今日のローズステークス(GU)の馬券は買えそうもないからです。
なぜ買えそうもないかと言うと、何度も書いているように有力馬が誰の目で見ても明らかで、配当が低いからです。
1番人気のEジェンティルドンナと2番人気のFヴィルシーナの馬連オッズが2.0倍では、10万円以上を買わないと儲かった気がしません。
1点買いでも良いではないかと言われそうですが、貧乏人は一攫千金の夢ばかり追い続けますので、こんな配当の馬券は買えません。
仮に1点買いを3000円の資金を投入して買ったとして、これが外れたとしたら貧乏人はショックを受けます。
金額もさることながら、これだけ確信を持って買った馬券が外れると言う事は、自分の能力を否定しなければならないからです。
この状態になるのが、私は一番嫌ですから買いません。

セントライト記念(GU)のオッズも出ているようですが、それによりますと1番人気はKフェノーメノで2.2倍ですかから、かなり被っております。
有力馬で人気になりそうなのは分かっておりましたが、蛯名 正義 (えびな まさよし)騎手は岩田騎手よりはミスが多いですから、果たして大丈夫でしょうか。
前走のダービーが5番人気で2着になっておりますから、馬の能力は高いと思いますが出遅れたりすると、厄介な事になります。
不安は2番人気の岩田 康誠 (いわた やすなり)騎手のDニューダイナスティ(7.7倍)でも同じなのですが、岩田騎手だと安心感があるのは、過去の実績によるものでしょう。
3番人気が、三浦 皇成 (みうら こうせい )騎手のNダノンジェラートの7.9倍ですから、こっちの方が蛯名騎手よりも心配かも知れません。
一般的には3歳馬のレースですから、馬の能力がそのまま過去のレース結果に現れているとは限りませんので、波乱が多いのは常識的でしょう。
人気傾向は分かりましたので、これからじっくりと予想して見たいと思います。

有力馬のレース映像を一通り見ました。
まず1番人気のKフェノーメノですが、3歳馬とは思えないほど良い競馬をします。
私が言う良い競馬とは、位置取りに苦労をしない馬だろうと言う意味です。
好位でも中団でも後方でも問題ありませんから、枠番の影響はないと考えております。
確かに1番人気に推されるように、直線ではしっかりと伸びてくるだろうと思います。

2番人気は、現在(前日18時)Eエキストラエンドですが、この馬は京都新聞杯(GU)のレースを見た限りでは、岩田騎手が追っても伸びませんでしたから、私はそれほどの感じを受けませんでした。
恐らくは、最近の調子が良いという事なのでしょう。
3番人気の@ベストディールも悪くありません。
1月からの休養明けのレースですから、馬の状態次第でしょう。
4番人気のDニューダイナスティは、私はこのレースが2000mだったら、間違いなく軸馬にします。
それだけ逃げ馬として魅力のある馬です。
今回も松岡 正海 (まつおか まさみ)騎手がレースを壊すような乗り方をしなければ、先頭を走るでしょうしゴール前まではそのままの状態の筈です。
複勝を買うなら、配当から考えて、この馬にします。(単なる個人的な見解ですから、当てにしないでください。)

人気馬の三浦 皇成 (みうら こうせい )騎手が騎乗のNダノンジェラートのレース映像も見たかったのですが、3戦して未勝利戦が2回と500万しか出ておりませんので、JRAの無料提供の映像にはありませんでした。
今日の昼過ぎでは3番人気になっていた馬ですから、相当な数のファンが居るのでしょうが、常識的に考えれば500万条件を勝ったばかりの馬が、GUレースで1,2着を争うような事は稀にしかありません。
良くて3着と考えるが自然でしょう。
私の結論は出ました。
@ベストディールとDニューダイナスティとKフェノーメノの3つ巴です。
荒れ傾向が強いレースにしては、私の予想は平凡過ぎますので、これに穴馬を1頭加えたいと思います。
穴馬は現在の段階では見つかっておりません。
Bカナロアぐらいしか私の能力では見つけられないのですが、Bカナロアもそこそこの人気はありますし。

Eエキストラエンドの単勝人気が2番人気ですが、調べて見ると5時頃に100万円で単勝を買った人(組織?)が居たようです。
取り立てて注目できるような成績ではないので、レース前には下がるのではないでしょうか。
社台レースホースが、人気を分散させたいために買ったとも考えられますが、そうだとすると私も好都合です。
レース実績の点で言えば、この馬はKフェノーメノの次でしょうが、1番人気の京都新聞杯(GU)のレース内容だけは感心しませんでした。
荒れるパターンを考えて見ましたが、1つしかないと思います。
人気薄の馬2頭の逃げ残りです。

先頭を走る馬はDニューダイナスティでしょうから、縦長の展開になるでしょうから、GエタンダールかIソルレヴァンテか、Lサンレイレーザーかが付いて行って逃げ残るパターンです。
Gエタンダールは恐らくペースに付いていけないでしょうから、Iソルレヴァンテが逃げ残るのでしょうが、大野 拓弥 (おおの たくや)騎手ですから、かなり無理な考え方にはなります。
LサンレイレーザーのN.ピンナ (にこら ぴんな )騎手が11番人気の地方馬を2着にしたとなれば、超ハプニングですが、これも頭の中では考えられるだけの事です。
ちなみに馬単のD→I165.4倍、D→L393.7倍になります。
この組み合わせを買うのなら、D→I→K1722.3倍、D→L→K1340.2倍、も同じでしょう。
あくまで、大荒れになると仮定した場合の私の妄想馬券です。(配当から見ると買っている人は結構いるようです)

当日の10時です。
Kフェノーメノの抜けた人気は変わりません。
私も競馬評論家ならこの馬を本命にします。
2番人気はEエキストラエンドから@ベストディールに変わりました。
3番人気がDニューダイナスティになったようです。(これが自然でしょう)
普通の展開なら、@DEKのボックスで3〜4割の確率で的中できると考えております。
もし、大荒れになるなら、前述の逃げ残りのパターンではないかと思っているのですが、そうなる確率は1割以下でしょう。
堅く決まっても800円前後の配当のようですから、馬券的にもまあまあのレースでしょう。
私の期待馬券はD→Kの馬単ですが、これで決着すると20.9倍です。
これなら、@DEKの3連複を買った方が配当的には良いようです。(3着に変な馬が来ないと良いのですが)

2012年9月16日(日)
昨日は、久々に障害競走のレースの馬券を買ってみました。
買う前は、4番人気と比較的人気の無かったHコウエイキングを中心にして、馬連の他にも3連複や3連単まで手を出して手広く買いました。
自分としては、穴馬のつもりでしたし、そこそこの配当にもなりましたので、的中するのではないかと思っていたのですが、最後の障害で落馬してしまいました。
落馬しなくても、3着がどうかぐらいでしたから、的中はできなかったでしょう。
2着に入ったIナリタシャトルも穴馬として注目はしていたのですが、馬体重が-16Kでは、ちょっと減りすぎの感じですから、Fカネスラファールに切り替えました。
多くの人もそんな感じではなかったかと思います。

落馬したのや的中できなかったことは、それほどショックではありませんでしたが、何がショックだったかと言うと、この馬が最終的に2番人気になった事です。
いくら何でも、障害競走が2戦目でオープンを買ったばかりの馬が2番人気は無いですよね。
4番人気が妥当だと思ったから、穴馬として買ったのであって、2番人気ならこの馬を軸になどしません。
競馬ファンの心理が、私と同じだったのにショックを受けました。
これでは、もしHコウエイキングが1,2着に成れたとしても配当は平凡なものになってしまうでしょう。
最近の競馬ファンは、穴馬が穴馬でなくなるので怖いです。

さて、かなり手痛い損をしてしまいましたので、的中する馬券を買いたいと思います。
実は阪神ジャンプSは8Rだったので、メインレースを買おうかと思って出走馬を眺めてみたのですが、中山のレインボーSも阪神のエニフSも人気通りで堅そうな感じがしたので、今日は素直に回避しました。
結果的にはレインボーステークスは、1番人気、5番人気の決着、エニフステークスは5番人気、1番人気の決着でしたから、阪神のエニフSが的中できただけで、しかも配当は1030円の微々たるものでしたから、参加しなくて正解でした。
今日のローズステークス(GU)は、予想通り、EジェンティルドンナとFヴィルシーナが抜けた人気になっておりますので、これはパスのレースでしょう。
特にEジェンティルドンナが消える情報でも入らないと、とてもじゃないけど買えません。
そうなると、明日のセントライト記念(GU)に賭けるしかなさそうです。

2012年9月15日(土)
阪神ジャンプS(GV)のオッズを眺めてみました。
現在(当日0時)のオッズは、1番人気がDデンコウオクトパスの3.3倍、2番人気がJテイエムハリアーで3.5倍、3番人気がHコウエイキングで8.3倍、4番人気がBトウショウデザイアで8.4倍のようです。
障害競走にしては、大接戦のオッズで、最も人気のないAシャロームでも43.6倍ですから、これは全馬が圏内でしょう。
8歳馬だからいらないのでないかと思ったGマーブルジーンは確かに人気は低めですが、1年近い休養明けのEマサノブルースは5、6番人気のようですから不要どころか単勝も有りの馬のようです。(オッズ上だけで結果は不明)
これだけ人気が割れると、たまには障害競走の馬券でも買ってみようかと思ってしまいます。

昔?は、西谷 誠 (にしたに まこと)騎手が1番人気の馬に乗っている時は、この騎手から流して買えば6〜7割は的中できましたが、最近はそれほどの安定性はないでしょう。
平場のレースと同様に、地方馬はなかなか勝てませんし、重賞実績のない馬も障害競走は平場以上に厳しいです。
人気も傾向通りに動きますから、常識論を振り回すよりも常識外の馬を探すべきなのですが、それが出来ればお金持ちに成れております。
まあ、常識的に考えてから更に一捻りするのが理想的な競馬予想でしょう。(面倒ですが)
阪神ジャンプSは、明日の朝にでも、もう一度じっくり考えてみたいと思います。

当日10時です。
阪神ジャンプSのオッズも固まってきたのではないかと思います。
見ると、1番人気がDデンコウオクトパスの2.4倍、2番人気がJテイエムハリアーで5.2倍、3番人気がBトウショウデザイアで6.3倍、7倍台でFカネスラファールとHコウエイキングが並んでおりますから。障害競走としては稀に見る波乱含みのレースのようです。
このようなレースは、的中さえすれば損をする事はありませんので、私は好きです。
何よりも、予想をして馬券を買うと言う雰囲気と的中した場合の勝利感が堪りません。
で、どの馬を軸にすれば良いのかですが、今回は馬の成績は無視して予想して見たいと思います。
力が均衡している馬同士の場合は、騎手の能力で勝敗が決まる事が非常に多くなります。

私の独断ですが、騎手の能力で筆頭はと言うと1番人気のDデンコウオクトパスに騎乗している西谷 誠 (にしたに まこと)騎手だろうと思うのですが、最近は以前程に勝てなくなってきました。
では、3番人気のBトウショウデザイアに騎乗の白浜 雄造 (しらはま ゆうぞう)騎手だろうと言われそうですが、この騎手も昔から能力を発揮してきましたが、最近の成績を見ても分かるように2着が多いです。
悪くても2着狙いで騎乗しているのかも知れませんが、軸馬なら兎も角として、単勝狙いは危険な面があります。
では、同じく人気馬のJテイエムハリアーに騎乗している熊沢 重文 (くまざわ しげふみ)騎手なのかと言うと、44歳では体力的に無理でしょう。
まあ、走るのは馬ですから騎手の能力だけでは決まらないのですが、馬券を買う立場から言えば、できるだけ人気薄の馬に勝って欲しいですし、そんな馬に注目したくなるものです。
そこで、本人の重賞実績がありませんが、今回は北沢 伸也 (きたざわ しんや )騎手のHコウエイキングに注目したいと思います。
この騎手も41歳で44歳の熊沢騎手とどう違うのだと言われそうですが、最近の騎乗成績がまるで違います。
まず、熊沢騎手と比較して良い馬に乗せて貰える機会が多いです。それだけ馬主からの信頼が厚いと言う事であり、腕が確かであると言う証でもあるでしょう。

と、かなり独断と偏見で書いてきましたが、競馬の素人が良く考えもしないで書いているのですから、くれぐれも信用などはしないでください。
お前の書いてある内容で馬券を買ったら、かすりもしなかった等と言う事は日常茶飯事です。
いつも、私は運だけを頼りに馬券を買っております。
尚、私が参加しているだけではないかと書いた、Gマーブルジーン(12番人気)やEマサノブルース(8番人気)の馬券は買いません。
これは、私の確信では無くて私の意地です。

2012年9月14日(金)
今週は月曜日が敬老日で祭日ですから、競馬は3日間開催されます。
明日は、阪神ジャンプSですが、いつも書いているように、障害競走は大荒れか堅く決まるかの2通りしかありませんので、関係者以外は手を出せません。
このレースの出走馬をちらっと見ましたら、12頭の出走ですがGマーブルジーン(8歳馬)やEマサノブルース(長期休養明け)は参加しているだけでしょうから、実質は10頭のレースでしょう。
成績からだけの判断では、私のレベルでは軸馬をピックアップできませんでしたので、荒れる障害競走になるのではないでしょうか。
3日間もレースがあるのですから、私はこのレースはパスするつもりです。

日曜日の阪神開催のローズS(GU)も、三歳牝馬のレースですから、馬券を買いたくなるようなレースではありません。
しかも、岩田康成騎手のEジェンテルドンナや内田博幸騎手のFヴィルシーナが断トツの人気なりそうですし、堅く決まると馬連が300円前後のレースのような予感もするので、的中しても損をする場合があるレースになりそうです。
どちらかの馬(両方でも)が、最初から勝つつもりが無いとかでなくては、この2頭を外した馬券などは買えそうもありません。
今回は武豊騎手のCトーセンベニザクラを勝たしてやろうなどと、談合でもやってくれないと、馬券はなかなか買えないレースでしょう。(笑)

残るは月曜日の中山で行われるセントライト記念(GU)ですが、このレースにも岩田康成騎手や内田博幸騎手が出ているのですから、売れっ子騎手は大変です。
これで、日曜日から中山で騎乗している北村騎手や蛯名騎手がボロボロ負けるようでは、何年騎手をやっているんだと言いたくなります。
蛯名騎手は、人気になりそうなフェノーメノに騎乗しておりますから、圧勝して欲しいものです。
三浦皇成騎手のダノンジェラードも500万を勝ったばかりですが、3歳馬のレースなので、そこそこ人気になるかも知れません。
こちらも3歳牡馬のレースですから、予想は難しいのですが、17頭の出走馬の中で3頭は地方馬ですし、長期休養明けの馬とか重賞実績のない馬を除外すれば、実質4,5頭のレースになるでしょう。

そう言いながらも、私は全くデータを調べておりませんので、各馬のレースの履歴と結果を見ただけの無責任な判断を言っているだけですが。
月曜日のレースなので、枠順も決まっておりませんし、日曜日の午後にでも人気傾向を調べて、それから買う馬を決めたいと思います。
セントライト記念は、どちらかと言うと荒れ傾向が強いレースですから、人気も割れると思います。
恐らくですが、ディープインパクト産駒に人気が集まるのではないでしょうか。

2012年9月9日(日)
【後記】
阪神のセントウルステークの馬券を買う予定はなかったのですが、Eカレンチャンの馬体重が+22Kを見て、俄然買う気がおきました。
安田隆行 (やすだ たかゆき) 調教師の馬ですから手を抜いた調教はしていないなどと、日記では褒めていたのですが、+22K増は明らかに調教は軽めでしょう。
それでも、まともな騎手なら十分に勝負になるのですが、池添 謙一 (いけぞえ けんいち)騎手ではかなり危ないです。
Bマジンプロスパーも危ない馬ですから、時間が無かったのですが、3着以内に入りそうな馬を探しました。
武豊騎手が騎乗のCエピセアロームが直ぐに見つかりました。
3歳馬でも、52Kならなんとかなるでしょう。
で、買ったのがC−Hのワイドです。

セントウルS
時間もなくて思いつきで買った馬券なので、配当的には何の自慢にもなりませんが、こう言う馬券が直ぐに思いつくようだと、競馬は予想できると感じるようになります。
普段なら、少なくても馬連を100円とワイドを300円ぐらいは、最低でも買っていたでしょう。(それでもたいした儲けではないですが)


今日の主力の中山の京成杯オータムハンデは、朝の9時に考えたKエーシンリターンズを1頭軸にした3連複だったので、根本的には予想が外れたのですが、実は@スマイルジャックの馬体重が-12Kだったので、相当にこの馬は仕上げられていると感じました。
そこで急遽、@スマイルジャックを軸にした3連複も買う事にしました。
黙ってこの馬を軸に6点を買えば良かったのですが、貧乏性なものですから、@スマイルジャックとAコスモセンサーの2頭軸にしました。
これでも、レースを見ていて楽々と的中できたと喜んでいたのですが、ゴール前でJスピリタスに交わされてしまいました。
この瞬間、6260円の配当の夢が消え、9890円を取り損ねてしまいました。
内田 博幸 (うちだ ひろゆき)騎手が只者ではないのは十分知っているのですが、それよりも松岡 正海 (まつおか まさみ)騎手のレベルの低さを感じてしまいました。
(後記ここまで)--------------------------------------------------------------------------------------------
競馬場が中央(中山、阪神)になったので、傾向を見るために昨日のレース結果を見てみました。
中山では京成杯オータムハンデ(GV)と同じ距離の木更津特別(1600万以下ハンデ戦)がありましたので、そのレース内容を見ると、やはり開幕早々なのでコースの内側の状態は良いようです。
1番人気のDロイヤルクレストが2番手を走っておりましたので、このままあっさりと勝つのかと思いましたら、直線で息が切れたらしく横山騎手も追うのを止めたのでビリでした。
新米の嶋田 純次 (しまだ じゅんじ )騎手のAナンヨークイーンが先頭で逃げておりましたので、ペースが分からず飛ばし過ぎたのでしょう。
この馬はブービーでした。
いくら馬場が良くても、過剰なペースでは馬は(人間でも)潰れてしまいます。
レースの中に新米騎手がいると、こうなる場合は多いです。
京成杯オータムハンデ(GV)では、こんなレースにはならないでしょう。

現在(前日18時)のオッズから判断すると、冗談で出走しているような馬はIガンダーラやLラインブラッド、Oロードバリオスのようです。
単勝オッズが62.4倍のDファイアーフロートも、無視しても大丈夫なような気はしますが。
騎乗しているのは、いずれもレベルの低い騎手のようですが、三浦 皇成 (みうら こうせい )騎手が15番人気のOロードバリオスに騎乗しているのは、やや意外な感じはします。
騎乗依頼が少なければ、形振り構ってはいられないと言う事なのでしょう。
さすがに、この馬ではどうあがいても5着以内は無理でしょう。

勝てそうもない馬をピックアップするのは、ある程度できますが、勝てそうな馬をピックアップするのは無理でしょう。
1番人気のAコスモセンサーが軸で堅いと言うのであれば、この馬から流せば良いのですが、トップハンデで松岡 正海 (まつおか まさみ)騎手をそこまで信頼できる人は少ないと思います。
私は、走って見なければ分からない馬は、怖くて軸馬としては手を出せません。
3歳馬でなければ、横山 典弘 (よこやま のりひろ)騎手のBレオアクティブを軸にしても良いのですが、相手が強い事と1600m以上の実績が無い点を考えると、不安の方が多いです。
2番人気のKエーシンリターンズが軸になるかと言うと、この馬は牝馬ですし斤量的に恵まれている訳でもありません。
ペースに嵌れば勝てると言うタイプの馬ではないでしょうか。

大方の人の予想は、このレースは何が来てもおかしくない。(どの馬が勝っても不思議ではない)でしょう。
私も、その通りだと思いますが、敢えて取り上げるとしたら、前述の嵌ればのKエーシンリターンズに注目したいと思います。
しかし、仮に運よくKエーシンリターンズが連に絡んだとしても、相手馬が人気上位の馬である保証などはなく、相手馬馬探しに難航します。
このレースが大荒れになると確信できるのでしたら10点ぐらい流しても良いのですが、堅く収まると笑い話になります。
常識的には馬券を買うのは避けるレースでしょう。

阪神のセントウルステークス(GU)は、EカレンチャンとHロードカナロアで良いのかの判断だけのレースでしょう。
この2頭にBマジンプロスパーを加えての三つ巴になっておりますが、Bマジンプロスパーは地方馬だけに、やや軽視されるのは仕方がない事です。
このレースは、1,2番人気の馬連1点では危険ですから、ワイドでも買うか、トントンでもしょうがないから3番人気までの馬連ボックスを買うか、思い切って穴馬を組み込んで買うかでしょう。
日記にも書いたように、栄進堂の馬が4頭も出走しておりますから、勝負気配は感じます。
それにしても、Dエーシンホワイティが9番人気、Iエーシンヴァーゴウが8番人気にはびっくりします。
余程状態が悪いのでしょう。

当日9時です。
京成杯オータムHは、馬券的には魅力あるレースですが、魅力通りに軸馬が絞れないレースのようです。
このような場合は、馬連を買うよりもワイドなどが適切ですが、ワイドでは配当的に低すぎるので、3連複にしなければならないと思います。
普通に考えて、Aコスモセンサー、Bレオアクティブ、Jスピリタス、Kエーシンリターンズ、NドリームバスケットのBOXで3連複を買う事になると思いますが、これでは購入点数が多過ぎますから、この中から1頭軸馬を選んで買う事になるでしょう。
軸馬は3番人気までの中から1頭選ぶのが普通でしょう。
人気通りの買い方ですが、6点購入して全ての組み合わせが2000円前後にはなりますから、的中さえすれば、そこそこの儲けにはなります。
的中率も3割程度はあると私は思っているのですが、甘いでしょうか。

セントウルステークスは、1,2番人気で決着する可能性が一番高いですが、馬連460円の馬券を買いたいと思う人は居ないでしょう。
このようなレースは、人気の3頭の中で確実に3着以内に入らない馬を確信できた時に買うべきだと思います。
1頭を消すことができれば、的中して損をする事はなくなるでしょう。
ただ、人気の2頭は安田隆行 (やすだ たかゆき) 調教師の馬ですから手を抜いた調教はしていないと考えられますから、どちらかを外した場合は運を頼りに馬券を買う事になるでしょう。
私はどちらのレースもパスするつもりでしたが、京成杯オータムHの3連複に食指を動かされております。

2012年9月8日(土)
当日の1時です。
まだ、人気は流動的でしょうが明日の京成杯オータムハンデ(GV)とセントウルステークス(GU)の単勝オッズがJRAから発表されています。
京成杯オータムHの1番人気は、Aコスモセンサーの4.1倍、2番人気がBレオアクティブの5.8倍、3番人気がJスピリタスの7.6倍のようです。
あと単勝人気が10倍以下の馬と言うと、Kエーシンリターンズの8.8倍だけです。
Aコスモセンサーが人気なのは、前走の安田記念(GI)の3着が大きいでしょうが、14番人気で3着ですし、ここ5レースは3着以下がないという好成績ですが、急に勝てるようになった馬は全面的な信頼を置きにくいと言えるでしょう。
個人的には、このような馬は信頼度が低くなります。
2,3番人気の馬は騎手人気が半分以上あるでしょう。
横山 典弘 (よこやま のりひろ)騎手のBレオアクティブは重賞実績もそこそこありますが、内田 博幸 (うちだ ひろゆき)騎手のJスピリタスは、7歳馬な上に重賞実績がありませんのでお寒い感じはします。
馬主がキャロットファームである点も影響しているのでしょうか。
尤も、勝負は別物ですから、Bレオアクティブが悠々と1着になるなんて事はザラにあいます。

ハンデ戦ですし、このクラスの馬のレベル差などは、さほど無いでしょう。
JRAのハンデキャッパーは、@スマイルジャックとAコスモセンサーとCレインボーペガサスが強いですよと言っている訳ですが、この3頭で決まるような事はないでじょう。
逆にハンデの極端に軽い馬がおりませんので、ハンデ差による紛れは少ないと思います。
私は予想が難しくて、好んでやりたいとは思いません。

阪神のセントウルステークス(GU)の人気は、BマジンプロスパーとEカレンチャン、Hロードカナロアの三つ巴のようです。
この3頭が3倍台の単勝オッズで、他の馬は全て10倍以上なのですから、明日になってもこの傾向は続きそうです。
まだ検討はしておりませんが、浜中 俊 (はまなか すぐる)騎手が騎乗するBマジンプロスパーが面白そうだと思っています。
それは、騎手のレベルがまだ今一なので人気になりにくい事と、馬主が佐々木元投手なので余計な思惑を考える必要がない点です。
Eカレンチャンが圧倒的な1番人気になれないのは、池添 謙一 (いけぞえ けんいち)騎手の能力によるものでしょう。
この馬をまともに仕上げれば圧勝でしょうが、足慣らし程度の仕上げだと池添騎手では勝てない場合があります。
Hロードカナロアも全てのレースで1番人気で、成績も10戦6勝、2着3回、3着1回だけの成績で、岩田 康誠 (いわた やすなり)騎手が騎乗しているとなると、浜中騎手や池添騎手の馬のレベルが高くても、力でねじ伏せてしまうかも知れません。
この馬もまともには仕上げていないでしょうから、馬を見れる眼のある人なら、パドックや返し馬を見るだけでも、的中出来るかもしれません。

普通の状態なら、確かにこの3頭で決まりでしょうが、これらの馬が1,2,3着になる確率は4割にも満たないでしょう。
3頭共に3着以内に入れないと言う可能性は低いでしょうが、連に絡むのは往々にして人気薄の馬になるものです。

2012年9月7日(金)
ようやくローカル競馬も終了して、今週からまともな競馬場でレースが開催されることになりました。
競馬場はまともですが、レースの方は明日は重賞競走がなく、明後日に中山で京成杯オータムハンデ(GV)、阪神でセントウルステークス(GU)が開催されます。
出走馬を眺めただけですが、京成杯オータムHは16頭中7歳馬が6頭も出走している年寄レースのようです。
セントウルSは、やはり16頭の出走馬ですが、7歳馬は1頭です。
しかし、栄進堂の馬が4頭も出走していて、嫌な感じのするレースです。
この中ではDエーシンホワイティが人気になるのでしょうが、勝たせたいのはIエーシンヴァーゴウにしたりなどと、調教次第で調整する事が出来ます。
そこまでしなくても、どの馬が有力かは、馬主は調教師の情報で分かっているでしょう。
競馬は、一般の人には情報の点でハンデがあるのは、常識と言うか仕方が無い事ではあるのですが。

9月30日のスプリンターズS(GT)の頃から、秋競馬の始まりと考えても良いでしょうか。
これからはGUレースが多くなりますから、知っている馬も多く出走しますので、面白くなるでしょう。
的中するのかと言うと、これがローカルでも中央でもさほど変化がないのが辛いです。 (私だけなのかも知れませんが)
それでも、新潟競馬場のような1番人気が簡単にふっとぶようなレースは少なくなります。
オッズが発表されましたら、例によって予想をしてみたいと思います。 (気分次第ではありますが)

2012年9月2日(日)
【後記】
新潟記念はレース直前まで迷いに迷って、結局はFIJQのボックスとワイドや3連単まで買いました、
何を軸にしたかと言うと、1着がFタッチミーノットで2着がJムスカテールの決め打ちです。
1着になった@トランスワープは内枠と7歳馬だったので軽視していたのですが、1着から6着までは横一線でしたから、運の要素も大きいと思います。
6着までの中に私の選んだ馬が全て入っておりましたので、予想としては問題なかったと思っています。
F→J→Iで454590円、F→J→Qで506120円の配当でしたから、ひょっとしたら的中するのではとまで思っておりました。
毎年荒れる新潟記念ですから、こんなものでしょう。
1着馬と3着馬が私の買っていない馬だったので、ワイドも的中できなくて残念でしたが、そんなに毎週的中してたら天狗になるでしょうから、良かったと考えるようにしております。
(後記ここまで)--------------------------------------------------------------------------------------------
札幌2歳ステークスは堅く決まりそうな気がして購入を見合わせたのですが、昨日に三浦皇成騎手が3着以内に入ってくれれば良いのですが、まだまだ馬のお尻より奥さんのお尻に興味があるのではないですか。等と失礼な事を書いたら、見事に3着で馬連こそ540円の低配当だったが、3連複は5420円もついた。
これなら、予定通り3連複を6点買っておくべきだったと悔やんだが、競馬とはそう言うものだろう。
私が3連複を買ったりすると、早々に潰れたりする。
先週が予定外に儲かったので、そううまい話は転がっていないだろうと思っていたのですが、これがまずかったのでしょうか。
ひょっとしたら、調子の良い時は行け行けムードで、どんどん行くべきかも知れません。
でも、新潟記念(GV)だけは、多少調子が良いぐらいでは、的中できないと思います。
何しろ常識では考えられないような馬が絡んでくるのですから、私のような発想が鈍い人間には勝馬が思い浮かびません。

秋の競馬シーズンも近いので、腕慣らしも兼ねて新潟記念の馬券を買って見る事にしましょう。
18頭のフルゲートの出走馬ですが、冗談で出走しているような馬はオッズから判断するとKアースシンボルただ1頭のようです。
現在(前日23時)のオッズでは、単勝50倍前後の馬もDコスモネモシンとNセイクリッドバレーの2頭がおりますが、これらの馬は無条件で消すのは止めておくことにします。
まず、馬場状態ですが昨日の新潟9Rの浦佐特別(500万以下)で2000mのレースがありましたが、レース映像を見ると直線ではしいて外に持ち出しての騎乗はしていないようです。
今の所、外に持ち出さなければ明らかに不利だと感じるような馬場状態ではないのでしょう。
ただ、やはりコースの外側は伸び方が違いますから、内側で走る騎手は少ないと思います。

このコースで乗り慣れている騎手と言えば、当然ながら昨日から乗っている北村 宏司 (きたむら ひろし)騎手だとか、蛯名 正義 (えびな まさよし)騎手だとかはコースを隅々まで把握している事でしょう。
では、岩田 康誠 (いわた やすなり)騎手とか、武 豊 (たけ ゆたか)騎手とかは駄目なのかと言うと、彼らは天性の才能がありますから、馬場状態などは直ぐに掴むと思います。
しいて不安な騎手を挙げれば、人気になっているIエクスペディションの浜中 俊 (はまなか すぐる)騎手でしょう。
でも、騎手を商売にしている人が、新潟の直線に有利不利がある事を知らない人などはおりません。
程度だけの問題で、勝敗に関係するような事はないと思います。
乗り慣れた馬と言うのも大事だと思います。
やはり、同じ馬に専属みたいにして騎乗している騎手は、その分馬を知っておりますし、オーナーや調教師の期待に応えたいと思うでしょう。

そろそろ具体的な着順予想を考えたいと思います。
まず、ビリはKアースシンボルで良いでしょう。
先頭を走りそうなEケイアイドウソジンも潰れると考えて良いと思います。
騎手人気からか、Qスマートシルエットが人気になっておりますが、岩田 康誠 (いわた やすなり)騎手も序盤で足を使って2,3番手につけるでしょうから、この馬も足を無くしてしまいそうです。
キーとなる馬は3連覇が掛かっているBナリタクリスタルでしょう。
最近の武豊騎手は1着を狙うよりも確実に5着以内には入ると言うような競馬をすると私は見ておりますから、この馬が最内をの経済コースを走るのは想定できますが、何番手を走るのかが分かりません。
恐らく4,5番手を理想的な位置と考えているのではないかと思っているのですが、武騎手の事ですから最後方を悠然と走らせる事が無いとは言えません。
どの位置を走るとしても、この馬より後方を走る馬は勝機が薄いのではないでしょうか。

そう考えると、AメイショウカンパクやDコスモネモシンは不利ではないかとも思えるのですが、先行馬が総崩れになったりする事もありますから、絶対ではないでしょう。
やはり荒れ傾向の強いレースを予想すると言うのは、根本的に無理なようです。
考えがまとまり掛けても、直ぐにそれを打ち消したくなるような考えが湧いてきます。
どこかで割り切って、今回は騎手を中心にして選ぶとか、展開を中心にして選ぶとかして、一旦決めたら振りかえらない意思が必要のようです。
私も、迷っても変更できないように、レース直前で決めてしまおうと思っております。(現在は軽ハンデの馬に注目しておりますが、迷っております)

当日の9時です。
新潟記念の1番人気はOトーセンラーの4.5倍、2番人気がIエクスペディションの6.2倍、3番人気がLステラロッサの6.6倍のようです。
先入感があるのかも知れませんが、私は今年も1,2番人気では決まらないような気がします。
Oトーセンラーは前走の小倉記念で2番人気のIエクスペディションと対戦しておりますが、鮮やかに差し切られていたのを覚えております。
Iエクスペディションも強いと言うよりは、浜中 俊 (はまなか すぐる)騎手が、うまく乗っただけと言う気が私はしているのですが、どうでしょうか。
3番人気のLステラロッサも若い(28歳)田辺 裕信 (たなべ ひろのぶ)騎手が初めて乗る馬ですから、不安要素だらけです。
これらの騎手が負けるとなると、勝つ騎手とは誰になるのでしょうか。
まず、5番人気のBナリタクリスタルが3連覇を達成すると言うパターンでしょう。
木原一良 (きはら かずよし) とか言う調教師は、この馬だけで稼がせて貰っているようなものですから、万全の仕上げをしているのは間違いないでしょう。
しかし、馬の年齢が6歳になって、斤量が55K→57.5K→58Kと増えているのを見ると、切れ味が失われているのではとの不安が付きまといます。
この馬は5着以内には入ると思いますが、勝てるかとなると私は疑問を感じております。

有力騎手と言うと、横山 典弘 (よこやま のりひろ)騎手のFタッチミーノットも挙げられるでしょう。
この馬は地方馬ですが、中央でばかり戦っておりますので、その点の不安はないでしょうが、グレードレースで安定して戦える馬かと言うと、これはきついと言えるでしょう。
内田 博幸 (うちだ ひろゆき)騎手のHアスカクリチャンはどうでしょうか。
格下馬ですが、前々走の七夕賞(GV)を1着ですから有力馬のように思えますが、14番人気だったのを見ても分かるように、まぐれに近かったような気もします。
岩田 康誠 (いわた やすなり)騎手のQスマートシルエットはどうでしょうか。
私は有力騎手の中ではQスマートシルエットが最も期待できる馬であると考えております。
前々走で武豊騎手が騎乗してビリでしたが、このレースは折角好位置をキープしていたのに、武豊騎手が全く追わないと言う不可解なレースでしたので、心配ありません。
不安点は昨日も記載したように2,3番手を走る馬なので、序盤に足をつかい過ぎる恐れがある点と、直線の長い新潟で足が持つかどうかです。

私が穴馬ではないかと思っているのは、北村 宏司 (きたむら ひろし)騎手のJムスカテールなのですが、理由は信じられないような軽ハンデであるからです。
57K→52Kなら、馬もはっきりと軽くなったのは感じるでしょう。
格下馬なので、タイムはひどいですが、新潟競馬場では持ちタイムなど関係しません。
不安点は、何と言っても余りの軽ハンデですから、馬の状態が極端に悪いのではないかと言う点と、北村 宏司 (きたむら ひろし)騎手が初めて乗る馬で新潟 競馬場も初めてでは、ビリになる恐れもあるのではないかと考えてしまいます。
残念ながら、私の能力では軸にできそうな馬を見つける事ができません。
今年もあっと驚くような馬が、1,2着になるのではないでしょうか。

2012年9月1日(土)
当日の10時です。
札幌2歳ステークス(GV)が儲かりそうなレースなのか、オッズを調べてみました。
競馬は的中すれば儲かるギャンブルでは無いので、厄介なものです。
まず、昨日ピックアップしたBコディーノ、Dエデンロック、E トーセンパワフル、Fマイネルホウオウ、Jラウンドワールドを中心にして検証します。
一般的な馬連でBOXを買うと以下のような配当です。
B−D 61.7倍
B−E 9.4倍
B−F 89.8倍
B−J 6.1倍
DーE 54.2倍
D−F 85.3倍
D−J 30.9倍
E−F 18.6倍
E−J 3.9倍
F−J 8.3倍
予想通り、オッズが低くて1,2番人気で決着すると3.9倍の配当しかありません。
5点BOXを買うと必ず的中するものならば、配当が低いのは多目に馬券を買えば良いのですが、5点BOXを買っても的中率は3〜4割程度でしょう。
これでは、リスクも考えると、ちょっと無理ですね。

昨日に3着以内は確実ではないかと書いた、Bコディーノを1頭組み入れた3連複を調べてみます。
BDE 78.7倍
BDF 141.7倍
BDJ 45.7倍
BEF 27.0倍
BEJ 5.1倍
BFJ 13.7倍
これだと、1,2,3番人気で決着すると足が出ますが、それ以外はそこそこ儲かるようです。
但し、3連複だと的中率も1,2割に低下するでしょうから、勝負運がないと儲かりません。
Dエデンロックの三浦皇成騎手が3着以内に入ってくれれば良いのですが、まだまだ馬のお尻より奥さんのお尻に興味があるのではないですか。
尤も、先行馬が有利とは言っても、逃げ馬となるときついのは当然ですが。
札幌は比較的順当に決着する競馬場ですから、BEFJの馬連BOXを買っても3割程度の確率でなら的中すると思うのですが。
私がこのレースの馬券を買うかどうかは、レース前の気分次第です。(1,2番人気の馬のどちらかが、こける予感がした場合)

絶対に的中はしないだろうと思われる新潟記念(GV)の出馬表も眺めてみました。
過去の結果を調べて見ると、1,2番人気で決着したレースは2002年と1995年の2レースだけと言う恐ろしいレースです。
ここ7年は、1番人気の馬が3着にも入っていない有様で、2008年は16番人気→2番人気→14番人気の決着で3連単の配当が1028690円でした。
これを見ただけで、参加するのは止めた方が良いと直感できますが、宝くじの感覚で馬券を買っいる人も居ると思いますので、一応は考えてみましょう。
3連単が100万馬券になった時は、とんでもない1番人気の馬が居た筈ですが、それはダンシンググロウと言う馬でした。
この馬のその後ですが、ぱっとした成績は無かったので、この時の新潟記念の人気は作られた人気だった可能性もあります。
昔は配当を多くしたいために、勝てそうもない馬の単勝を買う投資家が居たと言う話も聞きます。
最近では訳の判らない馬が人気になる事は、ほとんどありません。

このレースに冗談で出走している馬と言うと、オッズから見ればKアースシンボルでしょう。
今回は51Kと言う超軽ハンデですが、最初から見込みがなくて出走させる馬は、どんな斤量でも無理です。
新潟記念のレースですから、消しても大丈夫だと思う馬は、この馬ぐらいでしょう。
勝ちパターンは最内を回って疲労を防ぎ、4コーナーを回ってから徐々に外側へ走らせる方法です。
序盤に後方では位置取りの関係から不利になりますので、4,5番手につけて走る形が良いようです。
1,2番手では4コーナーを回ってから、外へ出すのが難しくなります。
直線は外側であればるほど良いのですが、ロスになりますので全体の動きにも関係してきます。
理想のパターンは騎手なら誰でも知っておりますが、どの位置になれるかはレースの流れ次第です。
先頭グループは走りたくないが、後方集団では勝つのが難しいと言う流れでしょうか。
騎手が思ったような位置取りができないのですから、我々が走る位置を予想するのは到底無理です。

ただ、常識的に言えるのは、人気のQスマートシルエットは先行馬だけに外枠は不利でしょう。
同じ軽量馬を狙うのなら、JムスカテールやCサトノパンサーを狙う手もあるでしょう。
ただ、斤量が少ないだけあって、馬の能力はかなり低いですから、直線はコースの外側を走るようにしないと惨敗してしまいます。
ちなみにトップハンデは3連覇が掛かっているBナリタクリスタルの58Kですが、競馬では2度ある事でも3度はなかなかありません。

2012年8月31日(金)
今週は、明日が札幌2歳ステークス(GV)、明後日が新潟記念(GV)と小倉2歳ステークス(GV)があります。
2歳馬のレースはデータが少なくて予想は無理ですし、新潟記念は荒れなければ不思議と思うレースですから、この3レースに手を出して1レースでも的中したなら余程運の良い人でしょう。
2歳馬の場合は、時折超有力馬が居る場合がありますから、堅く決着する場合もあります。
去年の札幌2歳ステークスは、1番人気のグランデッツァが1着、2番人気のゴールドシップが2着で馬連が410円と言う安めの決着でした。
札幌競馬場は、ローカルにしては荒れ傾向の少ない良い競馬場だと思います。
ひどいのは新潟で、何もしなくてもハンデのある競馬場なのに、新潟記念はハンデ戦ですから、馬の実力などは競馬場の直線の状態とハンデで食われてしまいます。
10番人気以降の馬が絡むのはザラで、下手すると最低人気近い馬が2頭絡む事もあります。
何時だったか忘れましたが、確か新潟記念で3連単が100万馬券になった事があると思います。
WIN5で的中者が出ない事は極めて稀なようですが、的中者無しになるとすれば、こんなレースの日でしょう。

先週に新潟2歳ステークスを的中できましたので、競馬資金に余裕がありますから、馬券を買っても良いのですが気乗りがしません。
オッズを見て、運が良ければ儲かりそうなレースがあれば、参加して見ようかと考えております。
9月の半ばから馬ちゃん予想も始めようと思っているのですが、プログラムの方は全く手つかずの状態です。
競馬予想プログラムは、何もしなくても的中馬券を自動的に選び出してくれると思っている人がほとんどですから、やる気がおきません。
ちょっと的中できないと見向きもされないようですから、使う人のレベルが低すぎると思います。
世の中で何もしなくても儲かるようなうまい話などある筈がないのですが、自分は遊びに出かけていて競馬予想プログラムが自動的に馬券を購入して、遊びから帰ると数万円が儲かっている競馬予想プログラムを求めているのですから、馬鹿さ加減も程々にしろと言いたいです。
そんな連中ばかりイメージに湧いてきて、競馬予想プログラムなど作ろうと言う気力が湧いてきません。
こんな事を考えるようでは、そろそろ能力の限界なのでしょう。

毎度言っているのですが、相変わらず毎週競馬予想プログラムのバージョンアップをしている人がいます。
毎週バージョンアップしなければならないような競馬予想プログラムは競馬予想プログラムではありません。
それは、ランダム馬券選択プログラムだと言う事を、誰か教えてやって欲しいと思います。
余りにも低レベルな競馬予想プログラムが多いと、まともに競馬予想プログラムを考えている人が迷惑します。
私の競馬予想プログラムも低レベルで的中しませんが、毎週バージョンアップなどは恥ずかしくて行いません。

自分の競馬予想プログラムが進まない理由を、他人のせいにしても始まりませんので、競馬予想だけでも行ってみようと思います。
現在(前日23時)の札幌2歳ステークス(GV)のオッズを見ると、Jラウンドワールドが2.5倍で1番人気、EトーセンパワフルとBコディーノが3.5倍前後で2、3番人気のようです。
典型的な騎手人気になっているようですが、有力馬に有力な騎手が騎乗するのは常識的ですから、無視もできないでしょう。
14頭の比較的少数頭数ですが、2歳馬のレースですから1戦しかしていない馬が7頭、2戦の馬が2頭、3戦の馬が5頭の予想の難しいレースです。
レース経験は多い程有利になる筈ですが、馬が弱いからレース数が多いだけの場合もあって、単純ではありません。
又、札幌2歳ステークス(は1800mの距離のレースですから、過去に1200mの距離しか走った事のない馬は不利なような気もしますが、これも決定的な条件ではありません。
典型的な先行馬が有利なコースで、最後方から追い込んで勝った馬は2007年の武豊騎手が騎乗のオリエンタルロックぐらいではないでしょうか。
この時も外からまくるような騎乗をしておりましたから、距離のロスは相当なものでしょう。
余程抜けている馬でないと、こんな勝ち方は出来ません。

人気の3頭にレース映像を見ましたが、1番人気のJラウンドワールドと2番人気のEトーセンパワフルは同じ新馬戦で戦っております。
新馬戦のレース内容は圧倒的にEトーセンパワフルの方が良いのですが、札幌2歳ステークスでは人気通りに決着する場合もあるでしょう。
なにしろ飛ぶ鳥を落とす勢いのディープインパクト産駒ですから。(乗り方にくせのありそうな馬です)
新馬戦のレース映像で選ぶなら、横山騎手が騎乗のBコディーノです。
このレースの内容だけで判断すれば、3着以内は確実ではないかとさえ思います。
ざっと見た感じだけですが、Bコディーノ、Dエデンロック、E トーセンパワフル、Fマイネルホウオウ、Jラウンドワールドの人気馬のBOXでも買えば的中できそうな気はします。
馬連では足が出そうですが、3連複では組み合わせ次第では、そこそこ儲かりそうな気はしますが、好んで参加するようなレースでは無さそうです。

2012年8月26日(日)
【後記】
キーンランドカップは、Dダッシャーゴーゴーの軸で堅いと思っておりましたが、結果も1着にハナ差の2着でしたから、思っていた通りでした。(誰でもそう思いますが)
Dダッシャーゴーゴーの軸で、人気馬へ4点流して買おうと思いましたが、日記にも書いたように配当が低くて止めました。
馬券を5万、10万と買える人は数万の儲けになりますが、1000円、2000円で買っているような人(私のこと)は、馬鹿らしくて買えません。
それで、大儲けをするために新潟2歳ステークスのようなレースに手を出すのですが、勝負運だけを頼りに馬券を買うのですから、めったにしか的中できません。
競馬は一攫千金を狙う人には向いていないのですが、6,7割の人はこの類の人達でしょう。
貧乏人は競馬でも金持ちに貢ぐばかりですが、お金が無いので仕方がありません。

新潟2歳S
前置きが長くなりましたが、なんと新潟2歳ステークスを的中できました。
昨日に、私が有力馬として5頭をピックアップしたのですが、その5頭のBOXで馬連を買っておりましたので、私の予想を信じた木徳な方(居るかどうか疑問ですが)は的中できたと思います。


その他にも、Lナンヨーケンゴーの複勝も買ったのですが、馬連の配当が12380円ですから、十分におつりは来ました。
Lナンヨーケンゴーに関しては、乗り方が難しい馬なのか、レース内容がひど過ぎました。
(後記ここまで)--------------------------------------------------------------------------------------------
当日の9時半です。
キーンランドカップ(GV)は、Dダッシャーゴーゴーの軸で堅いと思っておりましたが、確かに1番人気ではありますが単勝のオッズが3.4倍と今ひとつのようです。
なぜなのかと考えて見ましたが、最近の成績6戦して3着以下ばかりであると言うのが、響いているのでしょう。
私は重賞レースばかりだったので気にしておりませんでしたが、中山のオーシャンステークス(GV)が9着、前走の中京のCBC賞(GV)でも1番人気で3着を見れば、力が落ちたのかと不安になるのは理解できます。
私は5歳ですから力が落ちる年齢ではない事と前述の2レースは馬場が悪かった点の影響ではないかと楽観的に見ておりました。
特に1着が当然のように思われたCBC賞はハンデ戦でもありますから、トップハンデのこの馬の3着は仕方がなかったのではないかと思っております。
甘いと思われそうですが、私は単勝を買う手もあるのではないかと思っている程です。
軸としては悪くないと思っているのですが、最近競馬から遠ざかっている人間の言う事ですから、決して当てにはしないでください。

新潟2歳ステークス(GV)を的中させたいです。
どうあがいても過去1戦しかしていないような馬の能力を判断するのは無理なのですが、競馬は元々はギャンブルなのですからギャンブルだと思って馬券を買えば、外れても悔しくはないと思います。
サイコロを振ってお金を賭けるような低俗なギャンブルでないのも救いでしょう。
過去1戦1勝の馬が大部分ですから、どの程度強いのかがはっきりしません。(戦ったメンバーの能力次第)
馬には距離適性もある筈ですが、これも過去1戦では分かりません。
日頃調教している厩舎側では、調教内容から馬の能力を判断して、勝てそうだと思った時は有力な騎手に騎乗依頼をするのでしょうが、これも今回は当てはまらないようです。
新馬戦の持ち時計比較などは、100害あって一利なし(全力で走っているかどうか疑わしい)ですから見ない方が良いかも知れません。
新馬戦で10馬身離して勝った馬が次のレースではビリだった何て事はよくある事です。

さて、どの馬を軸にしましょうか。
見る人が見れば、新馬戦の順位に関係なく、光るものを持った走りをした馬が必ずいた筈ですが、レース映像も全部の馬を映してはおりませんし、第一私のレベルではそんな走りをしたとしても見落としてしまいます。
私が目についた馬は、昨日書いたようにダートでごぼう抜きで1着になったFノウレッジ、馬にはダート適性と芝適性があるのは歴然としておりますから、今回は全く人気がありません(20.1倍)が、どんな走りをするのかだけは気になります。
後1頭で気になった馬は、Lナンヨーケンゴーで、新潟のコースで最悪の最内を突いて、独特の駆け込むようなピッチ走法で1着になったのは目に留まりました。
この馬も総合的に判断すれば低人気(23.5倍)になるのは当然なのですが、新潟の競馬場ですから何でも有りのレースにはなるでしょう。
無難な選択(笑われない)をすれば、Oザラストロではないかと思っているのですが、1番人気はPメイショウオオゼキの4.0倍です。
多分、Pメイショウオオゼキの方が調教状態が良かったのでしょう。
競馬は人気上位の馬が上位入線するのは常識ですが、このレースもそうなるのかどうかは全くの別物です。
ギャンブル運の乏しい人は、新潟2歳ステークスなどに手を出すべきではありません。

2012年8月25日(土)
昨日の日記に書いた通り、札幌のエルムステークス(GV)は、余りのDローマンレジェンドの人気に、手を引いたのですが、多少は荒れたのかと見ると2番人気のJエスポワールシチーも3着に4馬身差の圧勝で、1着に首差の2着でした。
7歳になったとは言っても、さすがにこのメンバーでは相手にしないだけの力はありました。
Dローマンレジェンドも重賞は初めてでしたが、やはり人気通りにGT、GUレースでも通用しそうな力は持っていることが証明された訳です。
このレースの馬連が260円では、単勝並みの配当で競馬ファンの目の確かさには、いつも驚かされます。
最近のオッズを見ていると、変なオッズだと感じる事はほとんど無くなりました。
前日に訳の判らない馬が人気になっていても、レース前にはまともなオッズになるようです。

競馬も見るだけではつまらないので、明日のレースでもやろうかと思っているのですが、常識的には2歳馬のレースよりも、札幌のキーンランドカップ(GV)を選ぶべきなのですが、人気を見るとDダッシャーゴーゴーが1番人気のようです。
この馬はGTやGUのレースでは苦しいようですが、キーンランドカップ(GV)で、このメンバーなら軸となるでしょう。
仮にこの馬が3着以下でも、安藤 勝己 (あんどう かつみ)騎手のAパドトロワ、三浦 皇成 (みうら こうせい )騎手のL ドリームバレンチノ、藤田 伸二 (ふじた しんじ)騎手のJテイエムオオタカなどの人気馬が1,2着になりそうな気がします。
1200mだから追うだけで良いだろうと言われそうですが、そうは言っても他に先行できそうな馬は5番人気のIシュプリームギフトぐらいです。
普通なら、Dダッシャーゴーゴーから、これらの馬へ4点流すだけでも的中できそうですが、安全を見て6点を買うと札幌記念のような足の出るレースになりそうです。
どのように買っても、大儲けだけはできそうもありません。

たまには2歳馬のレースでも買ってみましょうか。
新潟の新潟2歳ステークス(GV)は、1600mのレースですが、毎年、この時期はコースが滅茶苦茶の状態になるらしく、内側のコースを走る騎手はいなくなります。
4コーナーを回ると横に大きく広がって、外へ外へと馬を走らせるのが特徴のレースです。
JRAもよくこんなでたらめなコースを放置しておくものだと感心してしまいます。

2歳馬のレースですから、過去に1戦しかしていない馬が多くて、データの信頼性がありません。
それでも勝ちっぷりから、ある程度の判断はできます。
4コーナーを回ると散らばりますから、全く予想は不可能なのですが、それでも先行馬は不利でしょう。
先行すると外へ回す事ができにくいのが理由です。
それに直線が長いので、1600mでも先行馬は足色が乱れます。
現在(前日19時)の1番人気ははっきりしません。
私は例によって騎手人気になるのではないかと思っているのですが、内田 博幸 (うちだ ひろゆき)騎手のAカラフルブラッサムが2、3番人気、岩田 康誠 (いわた やすなり)騎手のHタガノラルフが7番人気ぐらいですから、どうなるのかはちょっと判断できません。

時間を掛けて予想するようなレースではありませんので、的中したら儲け物のレースと考えるべきでしょう。
新馬戦のレースはJRAで放映しておりますので、その映像からだけ判断して見ます。
過去1戦だけのレース映像を見ても、ほとんど何も分からないのですが、そこが競馬の面白い点とも言えます。
その映像から見た私の各馬の評価です。
@サウンドリアーナ
中京の1400mで1戦のみだが、平均より気持ち上ぐらいか。
Aカラフルブラッサム
小倉1400、を後方から差し切り。
鮮やかな差し切り勝ちで人気になりそうな馬だが、私には平均並みの馬にしか見えません。
B トーセンレディ
東京の1800mを先行して抜け切った。
平均以上の力はありそうだが、経済コースを走っての1着だから判断は難しい。
Cロジウエスト
函館1200mを先行して抜け出した。
平均的な馬だろうと思います。
Dミナレット
新潟1400mを先行して粘る。
14番人気だったのを見ても分かるように、1800mの今回は粘るのは無理だろう。
Eクラウンアトラス
この馬も平均的な馬としか見えない。
Fノウレッジ
新潟のダートの1200mで後方から豪快に差し切った。
ダートで、これほどまでに豪快に差し切るのは珍しい。
今回は距離が伸びて、芝コースの点がどうかだろう。(走ってみないと判断できない)
Gエフティチャーミー
2戦しているが、新馬戦は福島1000m
最初は追いっぱなしで、駄目な馬かと思って見ていると、直線で鋭く伸びて1着になった。
2戦目は新潟の1400mで2着だったから、平均以上の力はありそう。
Hタガノラルフ
3戦しているが、新馬戦に限って言えば平均以下のレースだった。
Iショウナンアンカー
新潟1400mで1着だが、3頭の接戦だったので、平均的かも知れない。
Jユキノユウダン
2戦しているが、新馬戦は新潟1800m3着
平均か、それ以下だろうと思われる。
Kサウンドアドバイス
2戦しているが、新馬戦は中京1400mで2着
新馬戦は乗り方が悪かったと思うので、平均以上の力はあると思う。
Lナンヨーケンゴー
新潟1800mで最内から抜け出した。
この馬の直線でのピッチは非常に狭いが、その分快速で走れる。
ペースに嵌れば勝てるかも知れない。
Mコスモリープリング
人気がなさ過ぎるのでパス
Nシゲルイルカザ
2戦しているが、新馬戦は楽勝ムードだったが、2戦目の中京2歳ステークスは4着なので、大したことはないかも。
Oザラストロ
2戦しているが、新馬戦は福島の1800m3着
新馬戦はロスの多い乗り方だったが、直線では後方から鋭く伸びている。
人気になっている通り、平均以上の力はありそうです。
Pメイショウオオゼキ
新潟1600mを先行しながら、危なげなく勝った。
今回は距離は同じだが、馬場の内側が荒れている分先行馬はきついのではないだろうか。
Qモーニングコール
新潟1400mを逃げ切った。
今回も先頭を走る可能性が大だが、ゴール前では足色が衰えていたので、無理だろう。

正直、どの馬が有力なのかさっぱり分からないが、ダート馬の可能性もあるがFノウレッジ、Gエフティチャーミー、Kサウンドアドバイス、Lナンヨーケンゴー、Oザラストロを取り上げたいと思う。
特にピックアップする馬はダート馬でないことを期待しての、モハメド殿下のFノウレッジか、成績が安定しているOザラストロ、穴ならピッチ走法のLナンヨーケンゴーと決めました。

2012年8月24日(金)
先週の札幌記念(GU)は、久々に予想が簡単なレースで儲かるぞとほくそえんでいたら、1,2番人気の馬連配当が確か450円だった。
これでは6点も買うと、的中できても損をしてしまう。
私が予想が簡単だと思うレースは、誰でもが簡単な訳で、例年のように1500円程度の配当が得られると考えたのは、非常に甘かった。
1、2番人気を外せば、どれを買っても1500円以上だが、そこまでは荒れないだろうと思ったし、安全を見てワイドで1,2番人気を3000円買おうかなと思ったが、これも配当が180円では馬鹿馬鹿しい。
ワイドでも外れた日には、笑いものである。
3連単が良さそうだと思って検討を始めたのだが、3連単となるとさすがに難しい。
1,2着を人気馬2頭にしたのでは配当も大したことはない割に、3着馬の選定が難しい。
それに1,2着馬を1,2番人気にするのなら、素直に1,2番人気の馬連1点を買えば良いことになる。
などと色々迷っている内に何を買えば良いのか分からず、結局は馬券を買わなかった。(時間切れになってしまった)

結果から見れば、4番人気までの3連単を買えば儲かったが、24点も買って堅く収まった場合には、これでも損をしただろう。
夏競馬は本当につまらないと思うようになってしまった。
今週は、明日に札幌でエルムステークス(GV)、明後日は新潟2歳ステークス(GV)とやはり札幌でキーンランドカップ(GV)があります。
エルムステークスは出走馬も分からないのですが、現在(前日22時)の人気を見たら、Dローマンレジェンドが単勝1.5倍の人気です。
重賞は初めてですが、9戦して1番人気が8回もある馬だから、負ける事はないと多くの人は考えているのだろう。
確かに前走のジュライステークスに2着のトウショウフリークに6馬身、3着のナリタシルクロードに14馬身差でレコード勝ちをしているから、そうかんがえるのは無理もないです。
2番人気になりそうなJエスポワールシチーは、7歳になって明らかに力が落ちてきているから、重賞実績などはあまり考えなくても良いかも知れない。
9戦して8勝の馬が、そう簡単に負けるとは私も思えない。

むしろ、この馬に引っ張られて2番人気、3番人気の馬が惨敗するケースの方がありそうです。
DローマンレジェンドとJエスポワールシチーが競り合って、どちらも潰れたのを3番人気のEサイレントメロディが鮮やかに差し切ると言うパターンも、頭では考えられますが馬の器が違い過ぎる気がします。
私はDローマンレジェンドの人気を見て、馬券を買う気力は失せましたが、お金持ちはこの馬から流して馬券を買い、貧乏人はこの馬を外して馬券をかうのでしょう。
私は貧乏人ですが、この馬を外して馬券を買う勇気は持ち合わせておりません。

2012年8月19日(日)
【後記】
札幌記念は予想通り堅く決着しました。
1,2番人気の1点買いでもしていない限り、ほどんどの人は的中できたと思います。
私もB-Cを主体に3連複を買うつもりでしたが、組み合わせを考えている内に締め切られてしまいました。
1番人気の軸は堅いだろうと思っておりましたが、この馬の軸では配当が低くて買えません。
安全にB-Cのワイドを1点だけ買おうかとも思いましたが、これも200円を切るオッズでは、リスクもあるので買えません。
思い切って3連単にしようか、無難な3連複にしようかと迷っている内に、締切時間が過ぎてしまいました。
やはり、馬連で1500円程度の配当が得られるレースでないと手を出しにくくなります。
今年の札幌記念は、馬券的にはつまらな過ぎました。
(後記ここまで)--------------------------------------------------------------------------------------------
中堅の競馬ファンなら、札幌記念(GU)は的中させなければならないレースだろうと思います。
それは、札幌は小倉や新潟のような気候的な影響が少ない点、新潟のように直線で極端な馬場の有利不利な造りにしていない点、ローカルにしては極端に馬場の内側が荒れていない点が挙げられます。
2000mの距離ですが、小回りコースらしく先行馬が有利で外枠の馬は距離を多く走る点とコーナーワークで明らかに不利な競馬をしなければなりません。
札幌記念が比較的荒れないレースであるのは、このような予想のしやすいコースであるからでしょう。
現在(前日20時)の1番人気は、Cダークシャドウの2,2倍ですが、この人気が変わる事はないと思います。
毎日王冠(GU)1着、天皇賞(秋)(GI)2着、京都記念(GU)2着の実績を見れば、このメンバーでは楽勝してもおかしくないと思います。
前走のドバイ遠征(9着)がなかったら、圧倒的な1番人気になった事でしょう。

稀にですが、外国へ遠征して惨敗した馬は、以後に成績不振に陥ることがありますが、今回のレースで惨敗でもすれば、そのように言われるでしょうが、厩舎情報を信頼するしかないと思います。
もし、遠征後から状態がおかしいのであれば、少なくとも厩舎側は分かっている筈ですし、堀宣行 (ほり のりゆき) 調教師が、競馬ファンを裏切るような真似はしないでしょう。
それだけの実績のある調教師ですから、無様なレースはさせないだろうと私は考えております。
先行馬ですし、一瞬の足のある馬ではありませんから、ひょっとしたら2着はあるかも知れませんが、軸馬としては文句はないと思っております。
2番人気のHヒットザターゲット4.9倍については、競馬から遠ざかっているせいもあって、私は分かりません。
これだけの人気になると言うのには、相当の理由があるのでしょうし、前々走の新潟大賞典(GV)の勝ちっぷりが良かったからか、調教が良かったからかは分かりませんが、古川 吉洋 (ふるかわ よしひろ)騎手でこれだけの人気になっているので、無視はしない方が良いかも知れません。
3番人気はBヒルノダムールですが、この馬も長距離実績や乗り慣れた藤田 伸二 (ふじた しんじ)騎手であることを考えると、妥当であると思っております。
関西の騎手ですが、フサイチパンドラでこのレースを勝った事もあり、函館や札幌コースは得意としておりますので、その点でも問題はないでしょう。

競馬ファンの頭を悩ます(私だけかも)のは、@ロジユニヴァースの評価でしょう。
2年振りの出走ですから、ほとんどの競馬ファンは調教代わりと見ているでしょうし、それが5番人気(11.5倍)なのでしょうが、この馬を知っている中堅の競馬ファンは、ひょっとしたら悠々1着になるかも知れないと恐れている筈です。
それだけ過去の栄光のある馬ですから、馬を見る眼のある方なら必ずパドックや返し馬は見た方が良いと思います。
この馬も厩舎側はどの程度の走りをするのかは、ほぼ分かっていると思います。
横山 典弘 (よこやま のりひろ)騎手は、本調子ではないと判断した場合には、無理には追いませんから1着かビリかの馬だと私は思っております。

レース当日(8時40分)です。
昨日2番人気のHヒットザターゲットは3番人気に後退したようです。
常識的に考えれば、このレースはCダークシャドウの1着、Bヒルノダムールが2着に成るレースでしょう。
競馬の事ですから、ひょっとしたら1,2着が逆になる場合もあるかも知れないぐらいではないでしょうか。
私が一目置いている競馬予想サイトでも、B−Cでした。
いつも馬鹿にしている柏木集保の予想はどうなのかとサイトを見たら、北九州記念の予想でした。
折角、札幌記念と言う予想のやり易いレースがあるのですから、たまには的中させて点数稼ぎをした方が良いと思うのですが、この人の頭のピントは いつもずれているようです。
さすがにB-Cの1点買いでは厳しいかも知れませんが、このレースを6点買っても的中できないようであれば、私は相当にショックを受けるでしょう。

2012年8月18日(土)
先週はつまらないレースに手を出して、馬鹿を見てしまいました。(的中はできると思っていました)
関屋記念は、データ的に見れば、1番人気から4番人気のボックスを買えば的中できなければいけないレースなのだと、今でも思っておりますが、2番人気のPエアラフォンが+16Kでビリでは、明らかに状態はおかしかったのでしょう。
池江泰寿 (いけえ やすとし) 調教師にも、捨てレースと言うものがあったのか、本当に馬の状態が悪かったのか、疑問は残ります。
この馬が不要だと分かっておれば、2番人気の馬を外して5番人気までの4頭ボックスが買えたのですから、馬券は的中できた訳です。
4頭ボックスに拘るつもりはないのですが、配当から考えると6点程度で的中させなければならないレースでしょう。
競馬には、今もって不透明な部分が多くて、私は嫌いです。
関係者だけしか儲からないレースなんておかしいでしょう。

そうは言っても、今週もレース検討は行います。
レース結果がおかしいのは、夏場だけかも知れませんし、地方競馬だけかも知れないと思っているからです。
ほとんどんの馬主や調教師は、公正なレースが行われる事を望んでおりますし、ほとんどのレースは公正に行われていると信じております。
そうでなければ、レースの検討などできませんし、馬券も買えません。
で、今週のレースはと言うと、明日の札幌記念(GU)でも、馬券を買ってみようかなと思っております。
小倉で、北九州記念(GV)もあるのですが、競馬場も狭いですし、ローカルのハンデ戦となれば荒れるのが、常識みたいなものです。
兎に角、1番人気がぶっ飛ぶ事が多いレースには、私のような素人は手を出しにくいです。

札幌もローカルですが、札幌記念のようなGUレースだと、さすがに冗談で出走させるような調教師は少なくなりますから、1番人気が簡単にぶっ飛ぶようなことは少ないです。
別に1番人気に注目しているのではなくて、人気馬がぶっ飛ぶ事は少ないと言う意味で言っております。
馬連の配当が1500円前後のレースが多くなりますので、やはり6点以下で的中させないと、儲けが少なくなってしまいます。
競馬は的中させれば儲かるとは限りませんから、難しいものです。

2012年8月12日(日)
【後記】
関屋記念は、1番人気のMドナウブルーが1着で、5番人気のBエーシンリターンズが2着でした。
馬連の配当が、1590円でしたから、大荒れとは言えませんが、私の予想は外れました。
久々に3連複の馬券を買ってみたのですが、馬連を買ったとしても外れでしたから惨敗です。(買目は記載の5頭BOXです)
2着のBエーシンリターンズも軽視していましたが、3着に7歳馬のHスピリタスが入ったのがショックでした。
レースから遠ざかっているせいか、勘がかなり鈍っているようです。やばい状態です。
(後記ここまで)--------------------------------------------------------------------------------------------
小倉メインの釜山ステークスは、圧倒的な人気の1,2番人気では決まらないだろうと思っておりましたが、やはり決まりませんでした。
佐藤 哲三 (さとう てつぞう)騎手のHダコールは、文句をつけようのない騎乗で快勝でしたが、和田 竜二 (わだ りゅうじ)騎手が騎乗のEサトノパンサーは、折角直線でも良い位置だったにも関わらず、まともには追っていませんでした。
馬の調子が悪かったと言えばそれまでですが、あんな騎乗を見ると和田騎手は2流騎手で終わってしまうだろうと言う予感がします。
南井克巳 (みない かつみ) 調教師の馬では、期待するのが無理だったかも知れません。
ワイドでも的中できなかったのですから、お粗末なレースと言うしかありません。
どうも小倉のレースは八百長ぽいレースが多くて、私は好きではありません。
今回も馬券を買わなくて良かったです。

今日の 関屋記念(GV)ですが、現在(前日17時)の人気は、Mドナウブルーの人気が昼ごろと比較して抜き出たようです。
競馬には、夏は牝馬を狙えと言うのがありますし、その意味から人気になっている部分もあるでしょうし、競馬には格があると言うのもありますから、ヴィクトリアマイル(GI)2着、安田記念(GI)10着の実績から買われているのかも知れません。
父親がディープインパクトだからと買う人もいるでしょうし、勝ち負けを交互い繰り返していて、今回は勝ちになるリズムだからと買っている人もいるでしょう。
昨日に書いた内田 博幸 (うちだ ひろゆき)騎手だからとの理由で買っている人もいると思います。
まあ、メンバーを見回して普通に考えれば、この馬を軸にするのは常識みたいなものです。
私は夏競馬には泣かされてきましたので、常識的な思考はできなくなりましたが、かと言って特別注目する馬が存在する訳ではありません。
いくら夏は芦毛の馬に注目と言っても、7歳馬で単勝112倍の@キョウエイストームを買おうと思う気にはなりません。
この馬に乗っているのが安藤 勝己 (あんどう かつみ)騎手だったら、少しは注目しますが、大野騎手では厩舎も期待していないでしょう。

最近は、私の競馬予想を見る方も少なくなったので、ここらでど〜んと的中させて見せようかと思います。
4コーナーを回った時点での馬の位置取りが分かれば、ほぼ予想は出来るのですが、それを言ってしまえば予想になりませんので、出遅れや不利のない状態での予想をしたいと思います。
まず、7歳馬以上の馬は2着以内に入らないだろうと言う事で除外します。
関屋記念は、例年はハイペースで推移しますので、瞬発力に衰えが出始める7歳馬以上では、かなり苦しくなります。
これだけで、18頭から12頭まで絞れるのですから楽なものです。
その中で、単勝人気が100倍以上の馬を除外します。
いくら新潟が田舎の競馬場でも、単勝人気が100倍を超えるような馬が2着以内にはいる事は極めて稀にしかありません。
これで、以下の10頭に絞れました。
Aアスカトップレディ
Bエーシンリターンズ
Fゴールスキー
Gマイネイサベル
Jシルクアーネスト
Lメイショウカンパク
Mドナウブルー
Nネオサクセス
Pエアラフォン
Qドリームカトラス
次に逃げ馬を除外します。
直線の長い新潟では、先頭を走っている馬が、そのまま逃げ切ることは極めて稀です。
2010年にIレッツゴーキリシマが、このレースで逃げ切った事がありますが、足は完全に上がっておりましたし、騎手が絶妙なペースで馬場の内側も荒れていないなどの条件が必要となります。
この中に、純然たる逃げ馬はおりませんが、先行しそうなBエーシンリターンズ、Gマイネイサベル、Mドナウブルー、Pエアラフォンは交わされる危険があります。
これは、馬場の状態が内外でどのぐらいの差があるかと言う点と4コーナーを回った時点で、そのぐらい外にばらけるかで違ってきます。
それに追い込み馬が有利とは言っても、この中では人気になっているJシルクアーネストぐらいしか、有力馬が見つかりません。

この出走馬の中にはGマイネイサベルのように重賞競走しか使わない馬がいたり、Pエアラフォンのように明らかにこのレースに照準を合わせていると思われる馬がいたりして、判断に迷います。
比較的荒れ傾向の少ないレースである事から考えると、人気馬は軽視しない方が良さそうです。
で、1番人気のMドナウブルーからになりますが、データ的には問題が無さそうですが、成績にむらがあるのが気になります。
重賞競走で勝ったのは、京都牝馬ステークス(GV)ぐらいですから、これが馬の実力だったりすると惨敗の可能性があります。
2番人気のPエアラフォンもその意味では同じです。こんな時期に安定した成績のある馬が出走している訳はないのがあたり前と言えば当たり前ですが。

多少の不安はあっても、人気の2頭を中心にして馬券を買うか、Gマイネイサベルのように重賞競走しか使わない馬を軸にして買うのも面白いでしょう。
私の好みとしてはGマイネイサベルなのですが、この馬が確実に2着以内に入るのかと言われると、そこまでの自信はないです。
こんな時は、いつものように柏木集保の本命馬でも外して買うのも一法でしょう。
と言う事で見ると、本命馬はBエーシンリターンズでした。
最近の成績を見ると、重賞実績もなくて好んで買いたくなるような馬ではありません。
対抗馬を1番人気のMドナウブルーにしているようですから、むしろこっちの馬が危ないと考えた方が良いのでしょうか。

ど〜んと的中できる予想を載せようと思ったのですが迷います。
Fゴールスキー、Gマイネイサベル、Jシルクアーネスト、Mドナウブルー、Pエアラフォンの中に1,2着が含まれるではどうでしょうか。
軸馬を決めるなら、岩田 康誠 (いわた やすなり)騎手の剛腕に期待して、Pエアラフォンにしたいと思います。
1番人気のMドナウブルーを軸にしなかったのは、馬券的な妙味からと、成績のムラが大き過ぎる点からです。
最近は馬券を買っておりませんので、自分でも予想に冴えがないのが分かります。

2012年8月11日(土)
当日の昼に日記を書いております。
昼休みの時間なので、各競馬場共4レース程度しか消化しておりません。
札幌の2レースで1番人気がビリ(12着)になったりはしておりますが、現在までは概ね順当な結果で推移しているようです。
小倉メインの釜山ステークスは、Hダコール(2.2倍)、Eサトノパンサー(2.9倍)で、この2頭で決まらないでどうするのだ、のようなオッズになっておりますが、夏競馬に散々泣かされてきた私には、半分眉に唾をつけております。
このレースの馬券を買うつもりはありませんが、E−Hの組み合わせは感覚的(勘だけで)に排除するでしょう。
データ的には鉄板レースなのかも知れませんが、競馬は所詮ギャンブルです。

くだらない話はさて置いて、明日の関屋記念(GV)が予想できないものでしょうか。
新潟競馬場にしては、過去はさほど荒れていないようですから、今年もそんでもなく大荒れは無いのではないでしょうか。(甘いかな)
人気を見ると、騎手人気になっているようで、1番人気が内田 博幸 (うちだ ひろゆき)騎手のMドナウブルー、2番人気が岩田 康誠 (いわた やすなり)騎手のPエアラフォンのようです。
明日のレースですからオッズも変わるでしょうが、3番人気が松岡 正海 (まつおか まさみ)騎手のGマイネイサベルですから、この3頭で人気の奪い合いになるのでしょう。
18頭のフルゲートですが、常識的に考えれば7歳馬の力は劣っていると思われますから、実質12頭のレースと思われます。
そんな事を考慮すると、現在の人気通りになるのですが、新潟は例によって直線の有利不利が大きいですし、新潟の夏の暑さが半端ではありませんから、馬の状態も相当に影響があるでしょう。
レース直前のパドックの状態や返し馬の状態を見ないで馬券を買うのは、運任せになるでしょう。
運任せでも参加するのかどうかを、最初に決めなければなりません。

2012年8月10日(金)
今週は、土曜日は重賞競走はなくて、日曜日に新潟で関屋記念(GV)が開催されます。
今週も、あまりパッとしたレースは無いようです。
やはり、著名な馬が出てくるのは9月の半ば以降でないと無理のようです。
夏場は、人間以上に馬にとって過酷な季節なのですから、仕方ありません。
本来は、涼しい北海道で、ゆったりと放牧にでも出してやれば良いのですが、少しでもお金を稼ぎたい馬主が多いので、こうなるのでしょう。
夏場でも競馬が好きで、馬券を買う人も、そこそこはおりますので競馬は成り立っている訳です。
私は、今年の夏はじっとしていようと思っております。
8月19日の札幌記念がどうだろうかと思っているぐらいです。

2012年8月5日(日)
レパードステークスは、内田騎手が騎乗のAイジゲンの軸で良いのではないかと思っておりましたが、3着でした。
レースは2番人気、3番人気、1番人気、4番人気で決着しまたから、新潟のレースとしては荒れなかった方ではないでしょうか。
私は馬券は買いませんでしたが、配当が1230円でしたから、6点買いで的中できればまあまあだったのではないでしょうか。
それでも、1,2番人気で決着する場合もありますから、喜んで参加するようなレースではなかったでしょう。
小倉記念は、1番人気のDトーセンラーがこけるのではないかと思っていたのですが、2着に踏ん張って、逆に2番人気の小牧騎手のCダノンバラードが4着にこけましたから、予想は難しいものです。
9番人気の武豊騎手のJナリタクリスタルが3着でしたから、これが分かっていれば複勝かワイドでも買えるのでしょうが、トップハンデの58Kではちょっと買いにくい面があります。
3番人気のJエクスペディションが成績の割には人気がありましたし、浜中 俊 (はまなか すぐる)騎手でしたから、ひょっとしたらこの馬が1,2着になるのではとも思っていたのですが、たまたまでしょうがそうなりました。
武豊騎手も浜中騎手も軸馬にはちょっと躊躇する馬ですから、すんなりとは買えません。

結果論ですが、このレースは1,2,3番人気に武豊騎手のJナリタクリスタルとか最軽量のAワルキューレでも加えて、3連複で買う買い方が理想的でした。
それだったら、かなりの儲けになったでしょう。
レースが終わってからだと、何とでも言えるのですが。
レパードステークスの場合は、どんな買い方をしても、上位人気4頭の組み合わせでは儲からないようです。
新潟競馬場は、もう少し荒れる競馬場なのですが。

2012年8月4日(土)
夏場は面白いレースもありませんので、生中継で競馬見る事は少なくなりましたが、レース結果だけは一通り見ております。
各競馬場のレース傾向だけは見ておかないと、馬券を買う場合に戸惑う事が多くなるからです。
先日も書いたのですが、1番人気が連に絡んでいるかどうかと、1、2,3着馬に人気薄(10番人気以降)が絡んでいないかどうかです。
1番人気が連に絡まないで、1,2,3着馬に10番人気の馬が絡む事が多い競馬場は、まともな予想は無理だと思っております。

今日の結果を見ると、やはり新潟競馬場や小倉競馬場よりも、札幌競馬場の方がまともに決着する割合が高いようです。
新潟や小倉では、訳の判らない調教師や馬の出走も多いですし、騎手のレベルも低い場合が多いです。
やはり、札幌の方が気候的に良いのと、人気馬の調教師のレベルも高いので、それなりに仕上げておりますし、人気馬の騎手もレベルが高い人が騎乗している場合が多いようです。
俗っぽい買い方になりますが、1番人気から幅広く流して馬券を購入するのが、王道と言えると思います。
その代り、配当が低めになりますので、大儲けは期待できません。
そう考えると、夏場のレースに手を出しても、つまらないと言えると思います。

明日の新潟メインのレパードステークス(GV)は、内田 博幸 (うちだ ひろゆき)騎手が騎乗のAイジゲンが抜けた1番人気になっています。
データから見れば、文句のつけようがない1番人気ですが、夏場の新潟だけにどの程度信頼できるでしょうか。
これで大荒れになるようなら、今年の夏の新潟には手を出したくありません。(たいしたレースもありませんが)
小倉記念は、Dトーセンラーが1番人気のようですが、個人的に川田 将雅 (かわだ ゆうが )騎手を信頼しておりませんので、荒れても何も感じません。
2番人気の小牧 太 (こまき ふとし )騎手の、Cダノンバラードを軸にしたいぐらいですが、この騎手も時々ポカをやりますので、運次第でしょう。
調教師的には、池江泰寿 (いけえ やすとし) 調教師の方の肩を持ちたくなりますが、小倉のレースだけにどうでしょうか。

2012年8月3日(金)
オリンピック開催中なので、競馬などをやってると周りの人から、変人扱いされる人も多いのではないでしょうか。
それとも、ギャンブル狂扱いされるのでしょうか。
私も、以前には春夏秋冬と競馬をやっておりましたから、本来は何も言えない立場なのですが、夏場の競馬だけには参加するのは止めた方が良いです。
夏は競走馬にとって余りにも過酷なシーズンです。
特に、小倉や新潟は人間でも暑さが半端ではありませんから、馬にとっては過酷以外の何物でもありません。(夏は芦毛の馬を狙えとか言うのが、適切だったりします)
体調不良の馬がゾロゾロ出てきて、レースをやるのですから、まともな決着を望む方が無理です。
厩舎に親戚でも居て、正しい馬の情報が得られない人は、お金をドブの中に捨てるようなものだと私は考えております。
やはり、この時期に競馬をやりたい人は、ギャンブル狂なのでしょう。

2012年7月29日(日)
【後記】
偶には馬券を買ってみようかと思ったのですが、1番人気にも絶対的な信頼は置けなかったので、今週もパスしました。
クイーンステークスの2着が10番人気のMラブフールでは、的中できそうもなかったので、馬券を買わなかったのは正解でしょう。
重賞競走を勝った事もない馬が、展開に恵まれて勝てるのだから、夏の競馬は予想が難しいです。
Hレジェンドブルーの騎手のレベルが低かったと言えば、それまでの事なのですが。
(後記ここまで)--------------------------------------------------------------------------------------------
いつも言っているように、障害競走は堅く決まるか、大荒れかの2通りになる場合はほとんどです。
直線で最後方を走っていた馬が、鮮やかに差し切って1着になるなどと言うのを見たことがりません。
昨日の小倉サマージャンプ(J・GV)は、堅く決まった典型的なレースで、1着馬が3番人気、2着馬が1番人気で、3着馬は何と8馬身も離されておりました。
障害競走を見ていると、競馬の原点を感じます。
つまり、競馬とは先頭グループを走らなければ勝てないものだと言う事です。

なぜ、平場のレースでは最後方を走っていた馬が1着になったりするのかと言うと、馬が限界を超えて走っているからです。
平場のレースは、ゴールまでに馬が何とか持てば良い訳ですから、うまの能力の限界近くを走ります。
1ハロン12秒を切ったとか、1000mを60秒を切ったとか言われますが、実際には距離と時間の問題ではなくて、その時のペースと馬場の状態だろうと私は考えております。

障害競走の場合は、走る距離も長いために限界ぎりぎりで走らせるなどと言うことができないのでしょう。
馬のペースに任せて騎乗する場合がほとんどだと思います。
昨日の小倉サマージャンプでも、1番人気のBテイエムハリアーが抜けていたように見えたのですが、白浜 雄造 (しらはま ゆうぞう)騎手が、やけに状態を起こしながら騎乗しておりましたので、満足に馬をコントロールできなかったのでしょう。
こんなに馬に負担を掛ける騎乗で大丈夫なのだろうかと見ておりましたら、やはりゴール前で足色が衰えて、交わされてしまいました。
この騎手も32歳にもなりましたので、以前のような豪快な乗り方はできなくなってしまったようです。
最近の成績を見ると、1番人気に応えるのがやっとではないかと思われました。

終わったレースはどうでも良いので、クイーンステークスを3点買いぐらいでズバッと的中させたいのですが、さっぱり分かりません。
過去のデータを見れば、1番人気通りGアイムユアーズが抜けているのですが、夏場のレースは人気通りに決まらない事の方が多いので、人気は参考になりません。


2012年7月28日(土)
夏場のレースは、出走馬も知名度の低い馬しか出走しませんし、成績も不安定な馬ばかりですから、予想は極端に難しくなります。
今週は、本日が小倉サマージャンプ(J・GV)、明日が札幌でクイーンステークス(GV)が開催されます。
出走馬は14頭と少な目ではありますが、オッズを見ても判断できるように、軸馬の見えない難しいレースのようです。
私は、どちらのレースもパスする予定です。(馬券を買っても的中できないと思います)

2012年7月22日(日)
アイビスサマーダッシュも中京記念も、やはりまともには決着しませんでした。(私は馬券を買う気力が湧かなかったのでパス)
アイビスサマーダッシュが7番人気、5番人気の決着でも、馬連が3450円だったのは、多くの人がまともには決まらないだろうと思っていたからでしょう。
繰り返しますが、新潟はコースの外側を走らなければ勝負になりませんので、無理に追わないでコースの外側を走れた馬が勝つことになります。
1,2枠の馬は、特殊な乗り方でもしないと勝てないのですから、ひどい競馬場だと思います。
1番人気のKビウイッチアスは、斤量には恵まれておりましたが馬の力の差が出たのでしょうし、2番人気のGアフォードは、昨日の日記に書いたように重賞実績がありませんので、難しい競馬だったと思います。
3,4番人気の馬は、3,4着ですから、順当に走ったと思いますが、前述のように2枠ですから、かなり不利だったのでしょう。
結局、外枠の馬が1,2着になるいつものパターンでした。

中京記念も5番人気、6番人気の1,2着で、馬連が4950円ですから、かなり荒れました。
直線で審議になりましたが、あれだけ斜行してお咎めなしでしたから、後味の悪いレースでした。
ローカルのレースは、紛糾を恐れて、まあ、まあの裁定をする場合がありますので、どうもすっきりしません。
不利を受けた馬の馬券を買った人は、納得できなかったのではないでしょうか。
こんなレースを見ると、増々馬券を買いたくなくなります。

2012年7月21日(土)
今日のレース結果を見ると、まあまあ順当だったと言えるかも知れません。
私が順当かどうかの判断基準は、メインレースを含む前後のレース結果で、1番人気が連に絡んでいるかどうかと、10番人気以降が3着以内に絡まない事で判断しております。
かなり甘い判断基準ですが、これでも夏場はメロメロになる場合が多いです。
今日が平穏だったとしても、明日も同様である確証はありませんから、アイビスサマーダッシュ(GV)や中京記念(GV)がどうなるかは、全く分かりません。
特に中京記念は、単勝人気が10倍以下の馬が6頭もおりますから、的中できたら儲け物のレースでしょう。

私は馬券を買う気がありませんので、全く検討をしておりませんが、買うとしても人気薄の馬を買うでしょう。
アイビスサマーダッシュは、Kビウイッチアスが単勝2.2倍の抜けた人気になっておりますが、この馬が人気なのは、フィリーズレビュー2着の実績と何と言っても斤量が51Kだからでしょう。
超優遇馬と言えますが、これでも連に絡めるかどうかの割合は、半々ぐらいではないでしょうか。(少し厳しい見方かな?)
新潟は馬場の影響がもろにありますから、多くの馬は外へ外へと移動してきますので、外枠が有利だとは言っても他馬に被されたら、1,2着になる可能性はありません。
追いっぱなしでは、やはり潰れる場合が多くなりますから、前が塞がれない状態の馬で途中から抜け出せる馬が有利になるのでしょう。
こればかりは、走ってみない事には、どうなるのか分かりません。
新潟が得意そうな村田 一誠 (むらた いっせい)騎手のGアフォードも人気になっているようですが、重賞実績のない馬ですから不安要素もありそうです。
騎手人気で人気になっている馬もおりますが、1000mでは騎手の力の差はほとんど関係ないでしょう。

2012年7月20日(金)
今週はどんなレースがあるのかなと見て見ましたら、土曜日は重賞競走は無し、日曜日に新潟でアイビスサマーダッシュ(GV)、中京で中京記念(GV)が開催されるようです。
こんな時期に出てくる馬は、知名度の高い馬である筈もなく、しかも新潟と中京開催なので、常識的に考えられないような馬が勝ったりするのでしょう。
出走馬はレベル差が多きいようですが、それでもまともに決着するのかどうかは疑問です。
アイビスサマーダッシュは、直線1000mのレースなので1、2枠は無視しても良いのですが、いきなり斜走して外側を走る場合もありますので、単純ではありません。
中京もそうですが、夏場は確かな厩舎情報でも得られる人でないと、予想は無理です。
私は、競馬関係者ではありませんので、まともな情報は入りませんから、どちらのレースもパスするつもりです。
やりたい方は、過去のデータで検討するよりも、オッズの動きを参考にした方が良いでしょう。

2012年7月15日(日)
連休なので、久しぶりに遠出をしておりました。
今週は、函館2歳Sと函館記念が行われましたが、函館2歳Sは予想が難しいのはしょうがないとしても、函館記念も4番人気、8番人気の決着では、9870円もの配当になるのを見ても明らかなように、普通の人にはなかなか買えない馬券ではなかったでしょうか。
福島よりは函館の方が予想は楽でしょうが、ハンデ戦な上に老人会の集まりのようなレースでは、どう転ぶか分からないレースになってしまうのでしょう。
私も夏場はデータが通用しないので、相当に泣かされました。
的中すれば配当は多いですから、5回に1回ぐらい的中すれば、十分に元は取れるのですが、その1回がなかなか的中しません。

2012年7月8日(日)
【後記】
福島の七夕賞は、大荒れではないかと思っていたので、馬券には手を出さなかったのですが、やはりと言うか当然と言うか、14番人気のEアスカクリチャンが1着になって単勝5440円、馬連16450円の大荒れでした。
常識的に考えれば重賞実績の全くないEアスカクリチャンが1着などと言う事は無いのですが、福島だとあるから不思議です。
1番人気が岩田 康誠 (いわた やすなり)騎手のDトーセンラーでしたから、1番人気から総流しをしていれば的中できたでしょうが、この馬を軸にしていた人でも総流しでは馬券を買わないでしょう。
そんな買い方をしていたら、堅く決まった場合には赤字になります。
兎に角、福島は訳の判らない競馬場であるのは確かです。
福島で驚いていたら、中京のプロキオンステークスは更にひどくて、馬連が34920円でした。
中京競馬場は改修工事をして、少しはまともな競馬場になったのかと思っておりましたが、以前と全く変わりません。
根本的な部分に問題があるのでしょう。
(後記ここまで)--------------------------------------------------------------------------------------------
夏場の競馬は面白くない(さっぱり的中しない)事もあって、競馬から遠ざかっております。
表向きは、競馬予想プログラムの開発に専念すると言っているのですが、こちらの方もさっぱり進んでおりません。
プログラムを作った事のない方は、競馬予想プログラムぐらいは簡単だろうと思われているでしょうが、1着馬がどの馬かなどは分からないものです。
データマイニングだとか統計学を駆使した予想プログラムもありますが、見当はずれな予想ばかりしております。
データマイニング予想で開発している人を見ていると、ほぼ毎週プログラムの修正を行っています。
こうするのは、注目を得るための手法の一つなのでしょうが、何よりも予想が的中しませんので、そのカモフラージュのようにも見受けられます。
データマイニングとたいそうな理論を唱えておいますが、中身はランダムに馬番を並べているのと大差はないような気がしております。
それで、100万馬券にあと一歩だったとか自慢しているのですから、あきれてしまうばかりです。
それでも、儲かっている人が居れば良いのでしょうが、データマイニング予想で儲かっている人など、果たして存在して居るのでしょうか?

競馬予想プログラムが進まない言い訳はこのぐらいにして、今日の福島の七夕賞(GV)と中京のプロキオンステークス(GV)の予想と行きたいのですが、競馬から遠ざかっておりますので、全く予想は無理です。
七夕賞の出走馬やオッズを見ましたが、ハンデ戦でもありますし、下手に過去のデータなどは参考にしないで、自分の感覚で馬券を買った方が良いのではないかと思います。
競馬予想(ギャンブル)の原点は自分の感覚ですから、田舎の競馬場の夏場のレースぐらいは原点に戻るのも良いでしょう。
私も七夕賞の馬券を買う場合は、そのようにしたいと思います。(余り気乗りはしませんが)

競馬予想はサイコロを振るのと同じなのかと言われそうですが、サイコロを振って出る目を予想するのが的中する確率は、理論的には6分の1(17%の的中)ですが、競馬予想ならその倍は軽く的中します。
ですから、普通に買っておれば10万円を使って6〜7万は戻ってくる筈です。
これが、5万しか戻ってこなかったり、13万円戻ってきたりと多少の変化があるぐらいでしょう。
競馬で安定的に儲ける方法はないのかと言う点ですが、普通の人にはないと言って良いと思います。
大量の資金のある人が、データ分析を駆使して行えば、可能であるらしいと言う事は分かっております。
それは、外国のデータ分析会社が、競馬で100億以上の利益を上げたと言う事が判明しているからです。
ただ、個人がこれを真似るのは、資金的に無理な点があるのと、それだけのレベルの分析プログラムは開発できないでしょう。
勿論、開発した人が居たとしても、発表はしませんから、脱税とかの犯罪でも犯さない限り、その存在は分かりません。

2012年6月30日(土)
昨日の日記にも書きましたように、競馬予想プログラムの利用者が減ってきておりますので、しばらくの間、開発に専念する事に致しました。
私のメインは、やはり競馬予想プログラムですので、これがそっぽを向かれるのを放っておく訳にはまいりません。
ちょうど、本格的にローカル競馬に移行する時期ですので、開発を行うには良い機会だと思っております。
今までも、長期的な休養も含めて何回か休養してまいりましたが、今回はできるだけ短い期間で仕上げようと考えております。
涼しくなった頃に、又馬ちゃんと一緒にお会いできる事を楽しみにしております。

2012年6月29日(金)
先週の宝塚記念も終わって、今年の前半戦の競馬は終了しました。
これからは、夏競馬に入るのですが、私のヘボ予想はローカルの競馬場では通用しませんので、ひとまず終了したいと思います。
次の再開は、9月の半ば頃になると思います。
以前は、夏競馬もじゃんじゃん予想して馬券も買っていたのですが、最近はそんな気力は無くなってしまいました。
これからは、じっくりと競馬予想プログラムでも考えようと思っています。
バージョンアップが遅れに遅れておりますので、そろそろ発表しなけれななりません。(最近は、使って頂ける人が激減してしまいました)

夏場でも面白そうなレースがありましたら予想をやりますので、たまには覗きに来てください。
それでは、ひとまず失礼を致します。

2012年6月24日(日)
【後記】
終わって見れば実力通りの堅い決着でした。
案ずるより生むが易しと言いますが、素直に予想して素直に馬券を買えば的中できた訳です。
ただ、予想する側としては、ありとあらゆる事を想定しなければなりませんから、Jオルフェーヴルをコントロールできないのではないかとかも考えなければなりません。
予想は簡単でしたが、結果には自信が持てないレースでした。
余り儲かりませんでしたが、多くの人が幸せになれましたので、良かったと思います。
(後記ここまで)--------------------------------------------------------------------------------------------
昨日は馬券は買わなかったのですが、レースは予想してどうなるのか見ておりました。
それは、私が金曜日に「競馬場ではない」と言った、福島競馬場のメインレースの安達太良ステークスです。
このレースは、誰がどのように見ても、人気通りにAセイリオスとHエアウルフの2頭のマッチレースでしょう。
東京とか中山ならば、鉄板レースと言っても、言い過ぎではないと思えるほど、2頭の成績は抜けております。
この2頭で決まらないとしたら、どちらかの馬が故障でも発生した場合だろうと思ってレースを見ておりました。

1番人気の田中 勝春 (たなか かつはる)騎手のAセイリオスは、まともな騎乗をしておりましたが、2番人気の松岡 正海 (まつおか まさみ)騎手のHエアウルフは、引っかかっている訳ではなさそうなのに、コントロールもしないでやたら飛ばしております。
そんなに飛ばさなくても逃げ馬を先に行かせてあげれば良いのにと見ておりましたが、4コーナーを回って人気の2頭が抜けておりましたから、やはり相手が相手だけに堅く決まるんだなと思っておりましたら、何とHエアウルフは足を失って14番人気のMヤマニンシャスールに交わされて3着です。
はっきり言いますが、松岡 正海 (まつおか まさみ)騎手は超ヘボな騎手か最初から1着は狙わない騎乗をしております。
確かに彼はちゃらちゃらした面があって、一流騎手にはなれそうもありませんが、今回のレースの場合は、ひょっとしたら後者の方ではないかと思いました。
こんな鉄板レースと思われるレースが、福島では2万円馬券になるのですから、やっておれません。
馬主のラッキーフィールド(代表 吉原 毎文)が、1着にはならないように指示しているのではないかと言われても、仕方がないでしょう。

さて、無責任な事を言うのは止めて、宝塚記念を考えたいと思います。
現在(前日18時)、単勝の1番人気はJオルフェーヴルで3.2倍、2番人気はFルーラーシップで5.2倍、3番人気がNトゥザグローリーで8.7倍です。
3番人気グループは、@ウインバリアシオン、Aショウナンマイティ、Eエイシンフラッシュの4頭が小差でひしめき合っておりますので、3番人気グループと考えても良いでしょう。
まあ、誰が考えてもこうなるだろうと思われた人気です。
こんな人気構成では、JオルフェーヴルとFルーラーシップを2頭軸にした3連複が売れるのではないかと考えてしまいますが、こんな素人ぽい買い方では30倍前後がせいぜいのようです。
どうせ買うのなら、JオルフェーヴルかFルーラーシップのどちらかを外した買い方をして、世間を驚かせてやりたいものです。(外すだけなら誰でもできますが、それで的中させるのは、誰でもは出来ません)

国民的人気のあるJオルフェーヴルが2着にもなれないような事があるのかと問われそうですが、私は大ありだと思っています。
前走の天皇賞(春)(GI)は、(いけぞえ けんいち)騎手は非常にまずい騎乗をしましたが、多少まずい騎乗をしても11着になるような馬ではありませんから、ちょっとおかしいと考えても良いのではないでしょうか。
ひょっとしたら、どこかを痛めているのではないかとか、妄想はいくらでも膨らみます。
妄想なので、今回のレースで人気通りにJオルフェーヴルが大楽勝をした場合には、ごめんなさい私はヘボでしたと謝れば済むことです。
東京電力が、福島原発を爆発させて、ごめんなさいと言って済ませようとするのとは大違いです。
これから、JオルフェーヴルもしくはFルーラーシップが2着にもなれない事があるのかどうか、必死に考えたいと思います。

このレース予想をする上で大切なのは、どの馬が先頭を走るのかでしょう。
競馬に展開と言う要素を取り入れたのは、競馬の神様と呼ばれた故大川慶次郎氏だそうですが、私も展開と言う要素を取り入れてから、的中することが多くなりました。
どの馬が逃げるのかによって、どの程度の縦長のレースになるのかが想像できます。
逆に言うと、思い通りの馬が逃げないと、その時点で予想はお釈迦になってしまいます。
まさか、この馬が逃げた場合はこの組み合わせ、あっちの馬が逃げた場合にはあの組み合わせなどと考えていたら、百通りぐらい馬券を買わなければならないでしょう。
競馬から運の要素を切り離す事はできません。

で、何が逃げるのかと私が考えたのは、石橋 脩 (いしばし しゅう)騎手のHビートブラックです。
この馬は、天皇賞でハイペースで逃げて快勝をしておりますから、今回も楽勝してもおかしくはないと思います。
但し、巷の評価は9番人気ですから、前走はどうせまぐれだろうと見ている訳です。
私はまぐれでは無いと思っておりますが、2200mを先頭を走ったままで勝ちきるのは、容易ではないと思います。
特に阪神の馬場は昨日のメインレースで3連単が1000万馬券になったように、馬場の内側は良くないです。
JRAが必死になってローラーでも掛けているでしょうが、やはり悪いと思います。
そこで、先行馬はゴール直前で交わされてしまうだろうと私は見ています。
ただ、どの程度の縦長のレースになるかによっても変わりますから、賭けの部分もあります。

私は馬場が悪い事を期待して、内側の馬の不利説を採用したいと思います。
通常なら距離のロスの大きい外側の馬が不利なのですが、今回は馬場の内側が荒れていて、その不利の方が多きいと見ました。
そう考えると外側の追い込み馬が、俄然有利になるのでJオルフェーヴルにとっては、この上ない勝機だろうと思います。
私は池添 謙一騎手が平均レベルであるなら、躊躇なくこの馬を軸にします。
こんなにお膳立てされているレースは無いのですから、当然でしょう。
しかし、彼はひょっとしたら天皇賞の反省から、最後方を選ばないで中団を走ったりはしないでしょうか。
あるいは、彼はJオルフェーヴルに嫌われていて、もうこの馬を満足にコントロールできない状態ではないでようか。
私は、それを心配しております。

2番人気のFルーラーシップが必ず2着以内を確保してくれれば良いのですが、C.ウィリアムズ (くれいぐ うぃりあむず )騎手もそこまで信頼の置ける騎手ではありません。
このレースには、伏兵の馬が多過ぎます。
まだまだ考えなくてはなりません。
現時点での、各馬に対する私の考えをまとめます。
@ウインバリアシオン・・・1着が少ないですし、内枠の追い込み馬は不利ではないでしょうか。
Aショウナンマイティ・・・格下馬ですが最近の成績はとても良いです。騎手も問題はありません。要注意でしょう。
Bヒットザターゲット・・・無視
Cマウントシャスタ・・・・デープ産駒な点と、この馬だけが53Kの斤量をどう見るかでしょう。大荒れならの1頭でしょう。
Dスマイルジャック・・・・無視
Eエイシンフラッシュ・・・3番人気ですが、休養明けで、いきなりGTはどうでしょうか。
Fルーラーシップ・・・・・去年のこのレース9着が気になりますが、1,2着の有力候補だろうと信じております。
Gアーネストリー・・・・・7歳馬なので8番人気と評価が低いですが、自分の走るパターンにさえ持ち込めれば怖い存在でしょう。
Hビートブラック・・・・・天皇賞の時のように、あれよあれよで逃げ切る可能性はあると思います。ただ有力かとなると疑問です。
Iナカヤマナイト・・・・・馬の力から考えると、1,2着は無理だろうと思いました。
Jオルフェーヴル・・・・・馬の力はこの中でトップでしょうが、池添騎手がこの馬をコントロールできるかどうかが心配です。
Kフェデラリスト・・・・・格下馬ですが、蛯名騎手だけに何かやるかも知れないとの思いは持っております。
Lモンテクリスエス・・・・無視
Mホエールキャプチャ・・・長距離が得意な横山騎手ですが、牝馬だけに扱いは難しいとは思います。大荒れならの1頭でしょう。
Nトゥザグローリー・・・・過去の成績からはなかなか買えない馬ですが、なぜか人気が高いので状態が良いのでしょう。
Oネコパンチ・・・・・・・前走のように、この馬が1着なら腰を抜かすかも知れません。今回も先頭で逃げるかどうかさえ私にはわかりません。

レース時の天候と馬場の状態の確認をして、馬体重が発表されたら自分の買う馬券を決めます。
全く的中させる自信がありませんので、自分の購入馬券の発表は控えたいと思います。(基本的に上記の考えに沿って購入します)
さて、消せる馬を探すために柏木集保の予想を見ることにしました。
予想の難しいレースは、1頭消せる馬が見つかるだけでも助かります。
彼が本命馬としている馬はと見たら、Aショウナンマイティでした。
私は前述したように、格下馬ですが馬に勢いがありますから、有力馬の1頭ではないかと思っていたのですが、柏木集保が本命にするようだといらないと言うことなのでしょう。
「馬ちゃんの競馬予想」でも単穴の馬ですから忍びないのですが、軸にするのだけは止めておきます。

対抗馬はと見たらEエイシンフラッシュです。
AショウナンマイティもEエイシンフラッシュも可能性はそこそこありますが、一応は競馬評論家の看板を掲げておりますから、もう少しまともな馬をピックアップすべきでしょう。
@ウインバリアシオン、Gアーネストリー、Dスマイルジャックなどのピックアップ馬を見ると、とてもまともに考えたとは思えません。
普通の競馬評論家なら、FルーラーシップとJオルフェーヴルのどちらか1頭は本命、もしくは対抗とするでしょう。
例え大荒れになった場合でも、競馬評論家は最も勝利に近そうな馬をピックアップすべきなのは言うまでもありません。
15番人気を見ても分かるように、Dスマイルジャックは限りなく1,2着になる可能性の低い馬です。

2012年6月23日(土)
今日は重賞競走がありませんので、競馬予想はパスさせていただきます。
もう少し予想が的中するのでしたら、重賞競走に限らずに予想をするのですが、的中しない予想を掲載しても、ただのゴミです。
そんなゴミ情報を得意になって載せるのでは、柏木集保を馬鹿にできなくなりますので、私は遠慮したいと思います。
重賞競走も満足に予想ができないのに、それ以外の予想など出来る筈がなかろうと言うのが、私のスタンスです。

明日の宝塚記念ですが、出走馬が発表になっておりますので、人気になりそうな馬を予想したいと思います。
これは大変重要な事で、人気になる馬の3割は連に絡みますから、人気になる馬を予想出来ると言うのであれば、既に3割程度は的中する予想が出来ていると言うことです。
と言っても、人気になりそうな馬を探すのは、そんなに難しい事ではありません。
人気騎手が騎乗している馬の過去のデータを調べて、それが良ければ人気になりそうだと言っているだけです。
厩舎通いをしない競馬評論家の予想もそんなものではないでしょうか。(だから柏木集保の予想は的中しないのではないかと思います)

まず、岩田 康誠 (いわた やすなり)騎手が騎乗の@ウインバリアシオンが人気になりそうか見てみましょう。
ハーツクライの子供で、新馬時から福永祐一騎手、安藤勝巳騎手、武豊騎手とそうそうたる騎手が騎乗しています。
岩田騎手は初めてですが、この騎手で駄目だったら見切りをつけようかと言う雰囲気を感じる馬です。
成績も決して悪くはありませんが、2着ばかり多くて一流になれない馬のようです。
前走の天皇賞でも、上り33.5秒の最速の上りでしたが3着でした。
1着馬と0.1秒差の3着なら有望ですが、1秒差の3着となると人気には響いてきそうです。

次に、内田 博幸 (うちだ ひろゆき)騎手のEエイシンフラッシュを見てみましょう。
この馬は有馬記念で7番人気で2着になって世間を驚かしましたが、ドバイワールドカップでは6着でしたから、それなりの馬でしょう。
それから12週間の休養明けが今回のレースになる訳ですが、元々は人気のさほどない馬なので、今回も人気になるとは考えにくいです。
次に、C.ウィリアムズ (くれいぐ うぃりあむず )騎手が騎乗するFルーラーシップを見てみましょう。
前走の香港でのクイーンエリザベス2世カップで1着、前々走の日経賞では3着、その前のアメリカジョッキーCCでは2着に3馬身差の1着と申し分のない成績です。
これまでの中では、圧倒的に1番人気候補です。
単純思考の競馬評論家なら、即座に二重丸をつける事でしょう。

次に、横山 典弘 (よこやま のりひろ)騎手が騎乗のMホエールキャプチャを見てみましょう。
このレースに参加している、ただ1頭の牝馬です。
過去にも何頭か牝馬は出走していて、去年は岩田騎手がブエナビスタに騎乗して1番人気で2着、一昨年は横山騎手が騎乗して、やはり1番人気で2着でした。
その他に牝馬で良い成績を上げた馬と言うと、2005年に11番人気のスイープトウショウが1着になって、万馬券が出たレースぐらいです。
牝馬が出走していない年もありますので一概には言えませんが、ブエナビスタぐらいのレベルの馬でないと2200mで1,2着は争えないでしょう。
そうなると、Mホエールキャプチャがブエナビスタクラスの馬かと言うと、それはかなり疑問でしょう。
牝馬の中ではトップクラスであるのは間違いありませんが、牡馬を相手に戦った経験がほとんどないので、評価は低くなります。

その他の馬と言うと、Nトゥザグローリーが去年の有馬記念で9番人気で3着になっておりますが、ジャパンカップ11着、天皇賞5着、去年のこのレースでは13着ですから、人気にはなりそうもありません。
そうそう、大事な1頭を忘れておりました。
黙っていても人気になる池添 謙一 (いけぞえ けんいち)騎手が騎乗のJオルフェーヴルがおりました。
騎手のレベルが低いだけで、馬の能力は一流ですから、池添騎手がまともに騎乗できれば1,2着には十分になれる可能性はあります。
後は格下馬になります。
格下馬でも可能性はありますが、展開に恵まれたりしないと難しいのは言うまでもありません。

こうして考えて見ると、1番人気はFルーラーシップかJオルフェーヴルになりそうですが、池添騎手の能力は前走の天皇賞の11着でバレバレになってしまいましたので、Fルーラーシップの1番人気、Jオルフェーヴルの2番人気と私は見ました。
3番人気が@ウインバリアシオンかEエイシンフラッシュだろうと考えております。
Gアーネストリーにもう一花咲かせてあげたいとは思うのですが、7歳馬になって最近の成績を見ると、難しいだろうと考えます。
だいたい常識的な予想ではないかと思っているのですが、果たして実際の人気はどうなるのでしょうか。

2012年6月22日(金)
今週は日曜日に阪神で宝塚記念(GT)があります。
このレースが終了すると春の競馬は終了と言って良いと思います。
夏競馬も散々やってきましたが、函館や札幌、福島は私のレベルでは無理です。
特に福島は、全てのレースがと言って良い程に、荒れてばかりで予想が的中しません。
私の得た福島競馬場は、「あそこは競馬場ではない」です。
福島競馬場が、競馬場と呼べるか呼べないかは別にしても、過去のデータが通用しない(参考にならない)事だけは確かでしょう。

一応、前半戦の締めくくりと考えて、宝塚記念は予想を的中させたいものです。
定量戦ですから、牡馬58K、牝馬56Kと年齢とか過去の実績には関係しません。
そうなると当然ながら、有力馬が有利と考えるのですが、超大荒れは少ないものの、堅く決着したレースも少ないです、
これが距離が2200mと長いせいなのか、馬の体調管理が難しい時期によるものなのかは不明です。
牝馬は不利だろうと思って見ると、それほどでも無かったり、先行馬は潰れるだろうと思うと、そうとも言えないレースもあります。
まんまと逃げきったと言うのではなくて、速いペースで飛ばしていても、結構残る馬が多いのです。
鮮やかに追い込んで勝ったレースとなると、2006年のディープインパクトが勝ったレースぐらいでしょう。

近年の競馬は、最後方から追い込むんで差し切る豪快な競馬は消滅したと思っております。
私はその理由として、馬場の管理が良くなった事、馬がタフになった事の2点だと考えております。
巷の説では、最近は長距離でもペースがスローなので、短距離馬も長距離馬も関係がなくなったと言うのが、常識的な考えとして定着しておりますが、私は長距離に適性のある馬とそうでない馬は歴然として存在していると思っております。
ただ、長距離に適性のない馬でも、それがレースに影響する事が少なくなっただけだと思っています。
宝塚記念は2200mですが、そんなにスローに流れる訳ではなくて、1000mを60秒を切ったレースも数多くあります。
そんなペースで逃げた馬は潰れておりますが、2,3番手を追走していた馬は残った場合もありますから、ハイペースイコール先行馬不利の図式は必ずしも当てはまりません。
競馬は、馬と折り合いを取りながらレースをするものだと言う考え方は、安藤騎手、岩田騎手、内田騎手らの地方から来た騎手によって、打ち破られました。

内田騎手のように走る気力のない馬には、鞭をびしびし入れて走らせる騎乗スタイルは、中央の騎手の鞭の入れ方とは異なっております。
確か彼が外国のレースに参加した時に、鞭に入れ方が適切ではない(多すぎる)とかで、注意を受けたような気がするのですが、思い違いでしょうか。
馬にとって優しい乗り方をする騎手はと言えば、私は横山騎手ではないかと思っております。
力尽きた馬に鞭を入れたり、強引に追ったりはしないようです。
これを見て、横山騎手は直線で満足に追わなかったから八百長ではないかと指摘する人が居りますが、追っても無駄だと判っている場合、形式的に追うか追わないかの違いだけだと思います。
形式的な事はしないと言うのが、横山騎手の騎乗スタイルなのでしょう。
これは、私のような競馬の素人が外見的に見て感じているだけで、実際はどうであるのかは分かりませんので、私の言う事は信用しないでください。

土曜日は重賞競走がありませんのでパスをする事にして、日曜日の宝塚記念1本に絞ってじっくりと考えようと思います。

2012年6月17日(日)
【後記】
今週も予想は的中できました。
今日は馬ちゃん予想に沿って馬券を買いましたので、馬ちゃん予想をご覧いただいた方は的中できたと思います。
Eクリスマスキャロルは最後方からの追走で、果たして届くのかと心配して見てましたが、ゴール直前で首差交わしてくれました。
藤懸 貴志 (ふじかけ たかし )とか言う19歳の若造は、昔の武豊騎手のような騎乗をします。(余り褒められないと思いますが、今後を見ましょう)

マーメイドS 馬連
自慢にはなりませんが、今日の収穫として載せておきます。
ビール代程度にはなったでしょう。


函館スプリントステークスは、2番人気、1番人気の堅い決着で、330円の配当ではハラハラするだけ無駄な投資でしょう。
せめて500円ぐらいの配当にならないと、競馬をやる人は居なくなると思いますよ JRA のお偉い方々。
(後記ここまで)--------------------------------------------------------------------------------------------
馬券を買ってないと、ハラハラドキドキがなくて面白くありませんので、予想をして馬券を買う事にしました。
函館スプリントステークスとマーメイドステークスとどちらのレースにしようかと見てみると、函館スプリントステークスは11頭のレースで、しかも@ロードカナロアが単勝1.5倍と被っていて成績を見ると負けられないレースのようです。
福永 祐一 (ふくなが ゆういち)騎手はポカが多いので、また3着と言うような事もあるでしょうが、ポカを期待して馬券は買えません。
そこで、阪神のマーメイドステークスをやる事にしました。
牝馬だけのレースで、しかもハンデ戦ですからサイコロでも振って予想した方が良さそうな気もしますが、それでは私の信念に反しますので、まともに考える事にします。

何しろハンデ差が半端ではありません。
Gスペシャルピースの48KからDアニメイトバイオの55.5Kまで、何と7.5K差です。
ハンデ戦の理屈で斤量が結果に結びつくなら、Gスペシャルピースの大楽勝のはずなのですが、そうはならないのが競馬です。
普通なら最大ハンデのDアニメイトバイオが1番人気になる筈ですが、7番人気なのは、いかにJRAのハンデキャッパーが信用されていないのかが分かります。
これでは、あんたには勝って欲しくないよのハンデでしょう。

競馬予想の基本は、最近の成績が良い馬を選ぶことでしょう。
人間でもそうですが、調子の良い時期と言うのは長くは続きません。
調子が下り坂の馬は避けるのが基本です。
それを基に出走馬をピックアップすると、ハンデ頭のDアニメイトバイオも不要となる訳ですが、ヴィクトリアマイル(GT)やエリザベス女王杯(GT)に出ている馬ですから、相手が相手だけに残しておくことにします。
Fメルヴェイユドール、Gスペシャルピース、Hエリンコート、Jマイネエポナは消せます。

次に格下の馬を排除して絞り込んでみましょう。
1000万や1600万だけのレースしかしていない馬でも、重賞レースで勝つ場合もありますが、それは非常に少ないです。
これに当てはまる馬は、@レジェンドブルー、Aスマートシルエット、Bグルヴェイグ、Eクリスマスキャロル、Iベストクルーズになります。
ここまでやって気が付いたのですが、このレースはそんな選別方法では、有力馬は居なくなります。
仕方が無いので、人気馬の取捨でやってみましょう。

1番人気のBグルヴェイグは、1000万を勝ったばかりですが、勝ちっぷりが良かったのと、血統(ディープインパクト)が良いためのようです。
普通なら疑問視の馬ですが、これだけ人気だとあり得るかなと思ってしまいます。
2番人気のAスマートシルエットも重賞レースは2度だけで、1600万を勝ってきたばかりの馬です。
こちらも武豊騎手人気も加味されているなと感じます。
3番人気のLシースナイプも、1600万条件の馬で成績からは買いにくい馬のようです。
こんな馬がこれだけ人気なるのは、何か別な要素があるのでしょう。

持ちタイムや上りで見ると、やはり1番人気のBグルヴェイグや3番人気のLシースナイプが良いようです。
展開から考えると先行馬が多いようですから、ハイペース気味に流れて、追い込み馬のレースになりそうな気もしますが、そうなればMアカンサスが有力でしょう。
馬の勢いから考えれば、1番人気のBグルヴェイグになりますが、相手が強くなっているだけに、それに対応できるのかが焦点でしょう。
1番人気馬を軸にするのは面白くありませんので、LシースナイプかMアカンサスを選ぶ事になると思います。
どちらも外枠の馬だけに、追い込み馬のMアカンサスを選ぶのが普通ですが、阪神を走った事がないのは不安点でしょう。

軽ハンデを活かした穴馬はとなると、北村 友一 (きたむら ゆういち)騎手のIベストクルーズになるのですが、13番人気ですから嫌われる要素がありそうです。
ハンデ頭のDアニメイトバイオがあっさり勝つ事はないのかですが、格から言えば申し分はありませんが、最近の成績と他の馬とのハンデ差を考えると、軸にするのは2の足を踏んでしまいます。
2番人気の武 豊 (たけ ゆたか)騎手のAスマートシルエットは冒険ですね。
2分を切って走れないと勝負にならないでしょうが、その実績はありません。
武騎手が、この馬の潜在能力を引き出せないと惨敗する可能性があります。

そろそろ、結論を導きださなければなりませんが、今回も勘に頼る部分が多くなりそうです。
馬体重が発表された時点で、それも参考にしながら決めたいと思います。
消せる馬を探そうと柏木集保の予想を見にいったら、予想が掲載されておりませんでした。
いよいよ、あの人も日刊競馬をクビかな?

馬体重が発表になりました。
特に馬体重が大きく変わった馬はおりませんでした。
しいて言えば、@レジェンドブルーは未だ太目ではないかと思った事とDアニメイトバイオが更に絞れてきて良い方向ではないかと思いました。
この馬は単勝は5番人気ですが、複勝は3番人気で、1着は無理かもしれないが3着以内には入るのではないかと考える人が多いのでしょう。
さて、軸馬をどの馬にしましょうか。
それともボックス買いにしましょうか。
人気に敬意を表してABと軽量ハンデのEJのボックスにしました。(A−BはB−Iに変更)
ほぼ、馬ちゃん予想に沿ったとも言えますが。

2012年6月16日(土)
今日は、このサイトのサーバー変更のためにサーバーのプログラム作成で、競馬はできませんでした。
今日は重賞競走もありませんでしたし、函館や福島のローカルでは手を出しにくい事も、競馬に手を出さない理由でもありました。
レース結果を見てみましたら、函館は前半は比較的穏やかに決着しておりましたが、メインレースの函館日刊スポーツ杯(1000万以下)では、9番人気の松田 大作 (まつだ だいさく)騎手が騎乗のLシゲルシゲザネが2着で4830円の配当になっておりました。
松田 大作騎手は、時々こんな穴を開けるので何かを持っているんだろうと思うのですが、ほとんどは空振りになるので買えません。
条件戦は予想が難しいです。

福島は大荒ればっかりだろうと見ましたら、荒れたり堅かったりでした。
メインレースの阿武隈ステークスは、たかだか10頭のレースなのに馬連が5180円の配当ですから、いかにいい加減な競馬場であるのかが良く分かります。
出走している馬のレベルもひどいものですから、馬場の影響だけでは無いだろうとは思いますが。
阪神メインの水無月ステークスは10頭の出走馬で予想が容易だったとは言え、1,2番人気が3着に差をつけて勝つあたりは、馬場も馬のそれなりのレベルがあったのでしょう。
明日は、函館で函館スプリントステークス(GV)、阪神でマーメイドステークス(GV)がありますので、予想をしてみたいと思います。
何しろまだ出走馬の名前も見ていない状態ですので、予想には相当な時間が掛かります。
どうしても時間が取れなかったら、ごめんなさいにしてください。

2012年6月15日(金)
今週もパっとしたレースはありません。
もう、つまらないサマーシーズンは目前に迫っております。
先週のエプソムカップのように、1,2番人気では決着しいないだろうと思わるレースでも、堅く収まったりするかと思えば、誰が乗っても1着だろうと思うオルフェーヴルが惨敗したりして競馬は分からないものです。
予想は5割前後は正確でしょうが、馬の状態とか馬場の状態、騎手の優劣が加わって、3割程度の的中率になるのではないかと思っています。
野球で3割の打率なら大打者ですが、競馬で3割の的中は常識でしょう。
馬券を買うか買わないかは別ですが、3割以上の予想的中率がないと競馬は続けられません。
後は、その3割の的中の中に、どれだけ高額配当を組み入れる事ができるかどうかでしょう。

競馬は必然性の中で存在しているものだと考える人もおりますが、必然性は多くても50%程度でしょう。
必然性を求めて、何百万もする競馬予想ソフトを買ったり、競馬予想情報サイトに加入しても半分は外れるでしょう。
しかも、的中しても半分以上は足が出るでしょから、長く続ければ儲からないと思います。
それでも、なぜこんなに多くの人が競馬に興味を持っているかと言うと、人間はギャンブル好きなのか、暇なのかでしょう。
確かに、何もする事がなくて痴呆になるよりは増しではあります。

2012年6月10日(日)
【後記】
エプソムカップはそんなに荒れないのではないかと思っておりました。
はっきり言って、1600万条件なら楽勝だが重賞レースだとハンデ戦でも狙わないと勝てないような馬が多いと感じたからです。
正直、@セイクレットレーヴとEトーセンレーヴで決まるレースではないかと思っておりました。
結果的には、@セイクレットレーヴは52Kでも苦しかったようで4着でしたが、2番人気のMダノンシャークの馬券も買っておりましたので、的中はできました。
しかし、配当が配当でしたから、参加賞みたいなものでした。
レース中にハラハラした事を、得をしたと考えるか損をしたと考えるかでしょう。
冷静に考えると、このレースはEトーセンレーヴの単勝と複勝でも買うレースでしたね。
この馬が勝つようにお膳立てされていたように思います。(八百長と言う意味ではなくて)
3着のBマイネルスターリーは、データからは絶対と言って良いほど買えない馬でしょう。
ゴールまで後一歩だっただけに、B−Eの馬連を買っていた人は、悔しくて眠れないのではないですか。
(後記ここまで)--------------------------------------------------------------------------------------------
エプソムカップ(GV)の予想をしようと思って、一通り眺めてみました。
18頭のフルゲートですが、実質は10頭以内と考えても良いと思います。
その不要と考えた8頭ですが、単勝オッズが100倍を超えているような馬は、何十回に1回ぐらい連に絡むだろうかと思われる馬ですから、無条件に消しても良いでしょう。
Jヤマカツハクリュウは、1400m前後を得意としているような使われ方をしておりますので、ここでは軽視すべきでしょう。
Oレッツゴーキリシマは、長期休養明けで穴男の江田 照男 (えだ てるお)騎手が、あっと驚く逃げ切りをやるのではないかと考える人も居るかと思いますが、7歳馬でもありますし、常識的には無理でしょう。
東京の重賞競走で1800mを逃げ切るのは、トップ騎手でも難しいです。
Hサンライズベガの中舘 英二 (なかだて えいじ)騎手でも、単勝の人気は138倍なのを見ても、無理だと理解できます。

Pシルクアーネストは7番人気ですが、私は不要だと思います。
1600万条件でうろうろしていた馬が、いきなりGVで1,2着は難しいと思います。
だいたい、池添 謙一 (いけぞえ けんいち)騎手にその気はないでしょう。
この中で目立つ馬と言うと、@セイクレットレーヴの52Kは異常に軽い斤量でしょう。
NHKマイルカップ(GT)を57Kで5着、ニュージーランドトロフィー(GU)を56Kで2着の馬が、いくらレースが3歳馬だけだったと言っても、52Kなら3歳馬でも大楽勝してもおかしくないと思います。
1番人気のEトーセンレーヴは、馬主が何とか勝たして欲しいと、調教師に頼み込んでいる雰囲気のある馬ですね。
池江泰寿 (いけえ やすとし) 調教師ですから、万全に仕上げているだろうとの思惑から1番人気になっているのではないかと考えております。
こんな馬は、思惑だけが目だっておりますが、その通りの結果を出すことの方が多いですから、無視はしない方が良いと思います。

10番人気の武 豊 (たけ ゆたか)騎手が騎乗するGメイショウカンパクは、普通の騎手なら無条件で消しですし、今までの武豊騎手でも消しでしたが、最近の武騎手は力のない馬ばかりにに乗っておりますので、時々あっと驚くような結果を出す場合がありますので、消さないで残しました。
ひょっとしたら2、3着ならあるかも知れませんが、極めて稀な場合だけでしょう。
成績で選べば、Mダノンシャークを軸とすべきでしょう。
当然の如く2番人気にはなっておりますが、1番人気になれないのは福永 祐一 (ふくなが ゆういち)騎手の信頼度によるものでしょうか。
東京で走った事のないQレッドデイヴィスが3番人気と人気が高いのは、調教の動きか何かからでしょうか。
普通はそんなに人気が高くならない馬が人気になっている場合に、過剰人気だと思って蹴ると痛い目に合うことが多いので、あまり人気には逆らわない方が良いと思います。

2012年6月9日(土)
今日は東京ジャンプステークス(GV)と言う障害の重賞競走があったのですが、参加しませんでした。
いつも言っているのですが、障害レースは堅く決まる場合がほとんどで、配当が低い場合が大部分です。
それだけ、予想のやり易いレースと言ってもいいのですが、時として有力馬が惨敗したりすると高額の配当になります。
人気馬が負けるには相応の理由があるのでしょうが、そんな情報は競馬関係者や馬主にしか入ってきませんので、普通の人は損をするだけです。
今日のレース結果を見たら、2番人気のJルールプロスパーは大差の4着でしたから、それなりの理由はあったはずです。
1,2番人気の370円で決着するレースが、5060円にもなるのですから、競馬は恐ろしいと思います。

さて、明日のエプソムカップ(GV)ですが、まだ出走馬も満足に見ていない状態なので予想などはできません。
現在(前日21時)単勝人気が10倍以下の馬が4頭もおりますし、的中できれば相応の儲けにはなりそうなので、気が向いたら考えてみたいと思います。

2012年6月8日(金)
私はこのサイトをプロバイダー(ヤフー)と自宅サーバーで動かしております。
プロバイダーのサイトは、ミラーサイトの位置づけで、自宅サーバーが動かなくなった時の代用にと考えております。
当サイトをアクセスしていただく方も圧倒的に自宅サーバーを利用されております。
その自宅サーバーには、バッファローの玄箱(くろばこ)というNAS(個人が家で使うためのサーバー)を改造したものを利用しているのですが、この玄箱はすこぶる評判が良くありません。
玄箱に限らず、バッファローと言う会社自体がレベルの低い会社として、その道の関係者には認識されております。

玄箱に関して言えば、内部に使用しているリアルタイムクロックのIC周辺の設計が悪く(間違っていて)一日数秒のズレがあるのは当然で、1か月もすると日単位のズレがありました。
それと空冷ファンが中国かどこかの安物のために、下手すると数か月以内、1年もすればほぼ確実にファンから異常音が発生して耐えられない状況になります。
余りにもファンの故障が多いので、バッファローでは、ファンを含めて補修キットとしてあくどく販売しておりました。
極め付けは電源回路の設計不良で、電解コンデンサが安物のために、ほぼ1年後ぐらいからハードディスクが動作しなくなります。
電源回路の電解コンデンサが故障しかかると、熱によって内部が膨らんでくるので、世間的には玄箱が御懐妊したと表現されるほど有名で、玄箱が故障して動かなくなったら電源基板の電解コンデンサ2個を取り換えれば、ほぼ直るほどです。

その道の関係者からレベルが低いと言われているのは、こんなハード的な設計不良よりも、ソフト的な問題と会社の対応姿勢にあるようです。
玄箱シリーズ(Linkstation,TeraStation)に関して言えば、ソフトが汚い(警告だらけの未完成なソフトを平気で市場に送り出す、ソフトの不具合が出ても直ぐに修正ができないらしく数か月から数年も放置する、セキュリティホールだらけ)点にあるようです。
個人で使用する分には、たいした機密情報も無いでしょうからデータを改竄されたり盗まれても構わないでしょうが、会社では危なくて使えないでしょう。
やはり、ネットワークサーバーのような、ハードソフト共に高度な技術が必要な製品に対しては、それなりの技術者の揃っている会社でないと無理のようです。
日本には競合会社としてI・Oデータと言う会社もありますが、そちらの方がレベルが上かどうかは疑わしいです。
会社でも使えるような、まともなサーバーを望むなら外国(台湾)などのメーカを検討すべきだろうと思います。

私の使用している玄箱も耐用年数はとっくに過ぎておりますので御懐妊状態なのも当然でしょう(中を開けて見る気もしません)し、間もなく動作しなくなるものと思っています。
ただ、同じ品物はバッファローでは発売中止(欠陥商品が多いので次々にモデルチェンジをしている)ですし、以前に買ったスペアの玄箱もあるにはあるのですが、これも一時的しか使えないでしょうから、新しい製品を物色しております。
それも問題があると言ったバッファローの製品から物色しております。
なぜかと言うと、モデルチェンジが多いので中古製品が市場には溢れておりますし、メーカーによる修理再生品も数多く出ておりますので、以前には4,5万した製品が1,2万で変える状況になっているからです。
ハードの設計不良だけはどうにもなりませんが、いくらバッファローが直ぐに壊れた方が新製品が売れると考えていたとしても、最低でも1年は持たないと無償修理になりますので2年前後は持つ設計をしているでしょう。
会社なら、仕事が止まりますから、これでもアウトですが、個人なら壊れたら又乗り換えれば良いだけのことです。
そんな訳で、最近オークションで安く手に入れたテラステーションを改造して、サーバー化を行っている所です。
セキュリティホールに関しては、ソフトの中身は全部入れ換えますから、問題が発生するようなことは無いでしょう。

と言う訳で、競馬以外に興味が無い人にはつまらない話を書きましたが、要はサーバーの改造に忙しくて、競馬を考えている暇がなかったと言いたかっただけです。
息抜きで、競馬も考えたいと思いますから、その時に日記にも記載します。
でも、今週は興味を引くようなレースはありませんね。

2012年6月3日(日)
【後記】
今日の安田記念は、馬連6点(4頭ボックス)で勝負してみました。
どうせ的中は難しいと思っておりましたので、600円だけの遊び買いです。
その4頭ですが、Cストロングリターン、Dラッキーナイン、Kドナウブルー、Pマルセリーナの超穴馬券です。
1番人気のFサダムパテックは復活と呼ぶのは怪しいと思っておりましたし、Iアパパネが勝つようだとヴィクトリアマイルは何だったんだと言う事になりますし、気になったQペルーサはヘボ評論家の本命馬ですから安心して切れます。
Cストロングリターンはすんなり決められましたが、相手が見つかりません。
しょうがないので、力の不明な外国馬の中からDラッキーナインを選んで、後の2頭はヴィクトリアマイルの上位入着馬の2頭にしました。
我ながら、良い選択だったと思っていたのですが、世の中はそう甘くはありませんでした。

Cストロングリターンを入れて、Fサダムパテック、Iアパパネ、Qペルーサを除外したのは大正解だったのですが、2着馬のBグランプリボスはピックアップできませんでした。
この馬も内田 博幸 (うちだ ひろゆき)騎手だったので、検討はしたのですが、13番人気の通り、あの成績では無理ではないかと思ってしまいました。
結果から考えると納得できなくはありませんが、それよりも未知の馬を加えたいと考えると思います。
残念でしたが、このレースを外してしまったのは、しょうがないと思っております。
こんな日もあるでしょう。
ユニコーンステークスには参加しませんでした。
馬ちゃん予想でも的中したようですから、堅い決着だったのでしょう。
(後記ここまで)--------------------------------------------------------------------------------------------
プログラム制作活動に忙しくて、競馬に手が回らないのですが、それにしても安田記念はGTレースとは言っても、出走馬のレベルが低過ぎます。
これでは、運任せの予想になってしまうので、他の有力なサイトではどんな馬をピックアップしているのか調べてみました。
私が一目を置いているサイトでは、何が来てもおかしくないメンバーだとか書いてあって、Qペルーサとか@ダノンヨーヨーを取り上げておりました。
解説にも書いてありましたが、特に根拠のない完全な穴予想のようです。

それでは、いつも馬鹿にしている柏木集保の予想でも見ることにしてみます。
取捨に迷った時は、この人の取り上げている馬を切り捨てれば、だいたい正解です。
相変わらず前置きが長い解説でしたが、Qペルーサを本命にしてました。
血統だとかタイムだとかも申し訳程度にピックアップの理由にしておりましたが、安藤 勝己 (あんどう かつみ)騎手なら何とかしてくれるのではないかぐらいでしょう。
現在8番人気ですが、4番人気以降は横一線ですから、この馬は期待される馬の部類には含まれるでしょう。

さて、私の予想ですが東京の1600mですから、上りの良い追い込み馬を軸にするのが常識的でしょう。
そうなると、外国馬を除いて過去に東京で上り33秒台の足を使ったことがある馬が最低条件になるでしょう。
このレースでの考え方のポイントは、牝馬のIアパパネにあると思っています。
この馬が3番人気になっているのでも分かるように、この馬を基準にして、この馬よりは強いだろうと思われる馬の中から軸馬を選択すれば良いのではないかと思っています。
人気だと1番人気のFサダムパテックと2番人気のCストロングリターンだよと教えてくれている訳ですが、Fサダムパテックは前走の京王杯スプリングカップで突如復活した感じがして、全面的な信頼は置くことができません。
それに、京王杯スプリングカップは1400mのレースですから、距離が全く異なり参考程度にしかなりません。
Cストロングリターンはどうかと言うと、去年のこのレースでの2着馬でもありますし、上りも文句はないのですが、休養の多い馬ですから安定性はないでしょう。

1600mの持ちタイムの単純比較でなら、Hフィフスペトル、Nリアルインパクト、Cストロングリターン、Iアパパネ、Lシルポートなどになるのですが、競馬は持ちタイムだけで選別できるほど単純ではありません。
Lシルポートが東京の1600mで逃げ切ったなどと言うことになれば、競馬史上に残るかも知れません。(それほど稀にしかあり得ないだろうと言うことです)
Iアパパネを軸にしても良いのですが、私はヴィクトリアマイルで裏切られましたから、心情的には軸にしたくありません。
それをやるなら、同じレースで2着だったMドナウブルーを軸にしたいぐらいですが、14番人気ですから余程状態が悪いかまぐれと見られているのでしょう。
私は予想はギブアップです。
こんなレースを6点買い程度で的中できる人が居たら、占い師としても生活ができるでしょう。

2012年6月2日(土)
今日の鳴尾記念は、頭数も少ないですし、1番人気、2番人気で堅いレースだろうと思っておりましたが、なぜか人気が分散しております。
1,2番人気が消えるレースなのかと注目して見ておりましたら、1番人気が2着になっただけで、順当な結果でした。
最近は荒れるレースが多くて、競馬に不信感を持っております。
誰が見ても堅いレースは、堅く収まって欲しいと思います。

明日の安田記念ですが、Iアパパネが現在(前日17時)3番人気になっているようです。
ヴィクトリアマイルで軸にして大失敗をしたので、真っ先に蹴りたい馬ですが、そうすると連に絡んだりする事もあるので、迷っております。
木曜日に半分冗談で、外国馬(韓国)2頭で決着してくれないだろうかなどと書いたのですが、外国馬はやはり人気がないです。
鳴り物入りの馬でも、3着にも入れない馬が多いので、自然にそうなってしまうのでしょう。
Dラッキーナインが7番人気、Mグロリアスデイズが8番人気ですから、相当に低く見られております。
Gエイシンアポロンも外国産馬ですが、こちらは10番人気ですから更に評価が低いです。

それでは1番人気はどんなに凄い馬なのかと見ると、Fサダムパテックで今まで期待を裏切ってばかりいたのですが、前走の休養明けの京王杯スプリングカップでたまたま勝てただけの馬ですから、安田記念も格が低くなってしまいました。

2012年6月1日(金)
今週は明日に阪神で鳴尾記念(GV)、明後日に東京で安田記念が開催されます。(良く見たら3歳馬のユニコーンステークス(GV)もありました)
安田記念は馬券を買いたいと思いますが、鳴尾記念は出走頭数も10頭と少なく、しかも7、8歳馬の参加が多いおじいさんレースでは馬券的ば妙味はありませんので、パスします。
前走の中山記念(GU)で1番人気で10着に惨敗したIトゥザグローリーがどうなんだのレースでしょう。
池江泰寿 (いけえ やすとし) 調教師は、今回のレースで1着になれるのかどうかは分かっているでしょうが、私には分かりませんので馬券は買えません。(軸にできるか分かりませんので多点買いしなければなりません)
ひょっとしたら、3点でも足が出るレースでしょう。

鳴尾記念は、たった10頭の出走馬であるし、馬の強さもはっきりしているので、堅い決着になるのだろうと思っておりましたが、なぜかオッズが割れております。
色々調べて見ると、中山馬主協会やらが出てきたりするサイトもあって、どうも胡散(うさん)臭い話も飛び交っているようです。
そうなると、断然一番人気になっているGショウナンマイティでさえも、2着も危ないのではないかと考えてしまいます。
私は前述したように馬券は買いませんが、内か怪しい雰囲気のあるレースに思えてきました。
Eトーセンラーの人気もあり過ぎの感じですね。

2012年5月31日(木)
日曜日(6月3日)に東京で行われる安田記念(GT)の出走馬を見てたら、アパパネが出走するようです。
この馬は先日(5月13日)のヴィクトリアマイル(GT)で私が軸馬(1番人気)にして痛い目にあった馬ですから、真っ先に切りたい馬なのですが、ずうずうしく又出てきたと言うことは、調子が良いのでしょうか。
今回は蹴ると痛い目に会うのか。又騙されるのか。どうもはっきりしません。
牝馬だけのレースで5着の馬が、安田記念で1着になれる筈などありませんから(常識的には)、今回は蹴りたいと思います。
今回は1着だったなどと言う事があったら、蛯名騎手のレベルは不安定と言う点で3流に決定したいと思います。

このレースにはヴィクトリアマイル2着のドナウブルーと言う馬も出走しているのですが、7番人気で2着の馬ですから、能力は想像の通りでしょう。
それよりも、同じレースで3着だったマルセリーナの追い込み(上り33.5秒)の方が、遥かに期待が持てます。
こんな走りがアパパネはできた筈なのですが、ヴィクトリアマイルのレース内容では無理でしょう。
安田記念は外国馬が2頭出ておりますから、この2頭で決着してくれないかと密かに期待しております。
何年も前の事ですが、人気のない香港馬2頭で決着して万馬券になったことがあります。(安田記念だったかも忘れましたが)

2012年5月30日(水)
毎年のことですが、ダービーが終わると急に競馬が寂しくなってしまうのは、私だけでしょうか。
安田記念(GT)や高松宮記念(GT)が残っておりますが、何となく前半戦は終了したなと言う気分になります。
今年は、私の場合は高額配当が的中できたりしたので、何とかやっておりますが、そうでなければ大赤字の状態になっておりました。

先週のダービーは、最強の馬が勝ったと言う印象はなくて、展開に恵まれたIディープブリランテが勝ったと私は思っております。
もう少しレースを重ねれば、3歳馬で最強の馬はどの馬なのかは、はっきりすると思います。

現在、私はもう少し的中精度を上げるために、自分の作成した競馬予想プログラムの手直しをしているのですが、レース結果からデータを見直しても、これと言った関係は見い出せずにおります。
走破タイムや、上りタイム、着差、人気、ローテーションなど予想に使えそうなファクターは全て盛り込んでいるつもりですが、それと実際のレースとの結果が結びつきません。
しいて確かだろうと言う事を挙げれば、人気のある馬は上位入着する可能性が高いが、配当は極端に低いと言うことです。
この馬は負けないだろうと言う馬は、単勝が2倍前後ですが、それでも負ける場合が3.4割はあります。
先週の日曜日を例として見ると、単勝が3倍以下の馬が1,2着になったレースは京都では6レースで1、2着に成れなかった馬は3レースでした。
東京では4レースが1,2着に成れて、4レースが成れませんでした。
単勝が3倍以下でもこの程度ですから、それ以上の人気の1番人気馬の勝率はかなり低くなります。
でも、データ的には5番人気までの馬が1着の9割以上を占める筈です。
先週の日曜日では、1着が5番人気内であったのは、京都は8レース、東京は11レースでしたから、まあまあ近いと言えます。

7割以上の的中を狙うなら、常に10点以上の組み合わせの馬券を買わなければいけないでしょうが、配当が300円程度で決着するレースも結構多いので、購入馬券を増やす訳にはいかないようです。
配当的にバランスが良いのは6点程度の購入なのですが、これで的中できるのは人気馬同士で決着ぐらいでて、せいぜい3割の的中がやっとのようです。
そうなると、某ソフトのように、7,8番人気程度の馬から人気馬への流しとなるのですが、これでは極稀にしか的中しません。
私が最近考えているのは、確実に儲けるために残されている道は、3連単の大量買いしかないのではと言うことです。
これは某データ分析会社が編み出した方法で、競馬で160億円を儲けたというのだから、さすがはデータ分析会社と言うしかないでしょう。(イギリス人が経営するデータ分析会社)
人真似のうまい日本人のデータ分析会社が、3連単は儲かる馬券なのかを試して貰いたいものです。
馬連6点程度の購入では、安定して儲けるのは、どんなやり方をしても無理なような気がしてきました。(私の能力では)
バージョンアップ作業は全く進みません。

2012年5月28日(月)
ダービーの私の予想は見事に外れましたが、なぜ的中できなかったのかを反省してみようと思います。
予想の考え方に根本的なミスがあったかどうかを確認するためです。
レース結果は1着Iディープブリランテ、2着Jフェノーメノ、3着Mトーセンホマレボシ、4着Gワールドエース、5着Eゴールドシップでした。
距離が後2,30mあったら、どのような結果になっていたかも上りタイムからほぼ推定できます。
この後の順位の推移は、後2.3メートルでJフェノーメノがIディープブリランテを交わして1着、Mトーセンホマレボシは着外に消え、Iディープブリランテは4着に沈むでしょう。

結果的には、このレースはJフェノーメノとGワールドエースとEゴールドシップの争いであったと考えるのが、予想の考え方としては近いと思います。
私は、あれだけ速いペースで流れたにも関わらず、なぜ33秒台の足を使っても交わせなかったのか不思議なくらいです。

Mトーセンホマレボシは上りが36.1秒でしたから、3着は一瞬の出来事でしたが、同じように3,4番手を走っていたIディープブリランテが34.5秒の上りの足を維持していたのには驚きました。
日記にも書いたように、この馬は持続力に限界が見え始めたと思っていたからです。
それは、皐月賞での上りが、この馬は36.7秒に対してGワールドエースは34.9秒と言う桁違いの速さであったことと、その前の共同通信杯でもEゴールドシップは上りが33.3秒だったのが、この馬は33.9秒でゴール前に交わされております。
私の常識で考えれば、IディープブリランテもMトーセンホマレボシと同様に足を無くしている筈でした。
確かに、3番手で走っていたとは言っても、2番手のMトーセンホマレボシとは距離を置いて走っておりましたので、その分ロスは少なかったと思うのですが、それでも強烈な持続力でした。

それでは4,5着のGワールドエースとEゴールドシップは、展開を見誤った騎乗ミスだったのかと言う点ですが、私はそれは無かったと思います。
日記には、Gワールドエースの福永 祐一 (ふくなが ゆういち)騎手は、ワンパターンの乗り方をして、最後方から行く可能性があるなどと失礼な事をいったのですが、さすがに現在のリーディングジョッキーだけあって、池添 謙一 (いけぞえ けんいち)騎手のようなミスはしませんでした。
11番手がベストだったかは一概には言えませんが、あの馬場を考えた場合にはこれ以上後ろを走ることは、追い込んでも届かない場合も考えられますので、ベストに近い位置であったのは確かだろうと思います。
2番人気のGワールドエースの内田 博幸 (うちだ ひろゆき) 騎手も13番手を走らせておりましたので、トッププロが考えるのはこの付近の位置だったろうと思います。
結果的に見ても、あと数メートルで1,2着争いは確実でしたので、完璧に近い乗り方であったと思います。

念のために申し上げますが、最後方を走っていた@スピルバーグの横山騎手やAヒストリカルの安藤騎手は低レベルなのかと言うと、そうではないでしょう。
@スピルバーグは馬体重が+12Kで示す通り、調整の失敗でしょう。
馬に問題があって満足な調教が出来なかったと考えるべきでしょう。
逆にAヒストリカルの-8Kは、おかしいです。
新馬で442Kもあった馬が、馬体重が減り続け426Kまで落ちたというのは、馬の体調以前の問題で、馬に具合が悪い所があると考えられます。
こんな2頭に騎乗した横山騎手と安藤騎手は、勝負にならないと考えて最後方で走らせて様子を見ただけだと思います。

本題の私がMトーセンホマレボシを軸馬にしたのは愚行だったのかと言う点を考えたいと思います。
負け惜しみで言う訳ではありませんが、Mトーセンホマレボシが1,2着になる可能性も少なからずあったと思っております。
強いて残念な点を挙げさせていただければ、Bゼロスが逃げた時にペースが速すぎると判断して、先に行かせて欲しかったと言う点です。
それよりも、2番手を走る馬は逃げた経験もあるHエタンダールだと信じておりましたので、3番手ぐらいがベストポジションではないかと思っておりました。(これは大きな誤算でした)
C.ウィリアムズ (くれいぐ うぃりあむず )騎手は、ペースが速めなのは気づいていたでしょうが、高速馬場であった点と川田 将雅 (かわだ ゆうが )騎手をある程度信用していた点と、騎乗スタイルが馬をコントロールするよりもできるだけ馬に任せる乗り方を好むタイプであったからではないかと考えております。
そうなると、川田 将雅 (かわだ ゆうが )騎手は、どうして乗りなれた馬をもう少しコントロールできなかったの?となる訳ですが、26歳の騎手にそこまで要求するのは無理と言うものでしょう。
ブーイングはあると思いますが、今回のレースで私の反省する点は無しと言う結論にさせていただきたいと思います。(もう一度同じレースを行うなら、Gワールドエースを軸にします)

2012年5月27日(日)
【後記】
ダービーは迷いに迷ったのですが、前残りではないかと思ってMトーセンホマレボシを中心にしました。
Bゼロスの川田 将雅 (かわだ ゆうが )騎手が、あそこまで飛ばすとは思いませんでしたので、2番手追走のMトーセンホマレボシも完全に足を失ってしまいました。
Bゼロスは最初から勝つ気は無かったのでしょうから仕方ないとしても、2番手を走ると思っていたHエタンダールはどうしたんでしょう。
あれでは最初からレースを投げております。
Mトーセンホマレボシは、ぎりぎり3着に残りましたから、今日の馬場なら展開次第で1着になれたと思います。
あれだけハイペースの展開だと、いつもの年なら人気通り(1,2番人気)に決着している筈ですが、馬場が良過ぎたのでしょう。
思ったようにはならないのが競馬ですから、そんな馬を選んだ私の勝負運がなかったのでしょう。
(後記ここまで)--------------------------------------------------------------------------------------------
昨日のメインレースは日記に書いたように、荒れるだろうと思ってパスしたのですが、京都は配当的には荒れませんでしたが、Iマイネルカリバーンが無理な逃げをして先行馬が総崩れでしたし、東京ではNブライトアイザックが今まで走った事のないタイムで走って1着だったので万馬券でした。
理屈では考えられないようなことが平然として起きるのが競馬です。

さて、ダービーの話に戻したいと思います。
ダービーで1、2着はあるかも知れないと思った馬をピックアップしましたら9頭になってしまいました。
まさか9頭ボックスで馬券を買う訳にはいきません(トリガミの可能性大)ので、2着以内に入るであろう馬を探して軸馬にすることにします。
その馬ですが、1番人気になりそうなGワールドエースですが、馬に不安はないのですが、福永 祐一 (ふくなが ゆういち)騎手には不安を感じます。
パターンに沿った乗り方をするように思えるので、パターンから外れたレースでは取りこぼしをする可能性があるのです。
Eゴールドシップは、昨日の日記に書いたようにデータ程には強い内容の勝ち方をしていないので不安があります。
Iディープブリランテは人気に示されているように、能力の限界点が見え始めている馬です。
共同通信杯(GV)でEゴールドシップに直線で交わされてしまったように、持続力と言いますか耐久力と言いますか、そんなものがやや不足しているように思えるのです。
しかも、岩田 康誠 (いわた やすなり)騎手は1着を狙うよりは安全に3着以内を目指す騎手だと思っておりますので、私は軸馬にはしたくありません。(2着になれそうなレースでも無理をしないで安全に3着と言う乗り方)

確実に1着を目指す騎手なら@スピルバーグの横山 典弘 (よこやま のりひろ)騎手やAヒストリカルの安藤 勝己 (あんどう かつみ)騎手、Jフェノーメノの蛯名 正義 (えびな まさよし)騎手でしょう。
特に蛯名騎手はダービー制覇は悲願ですし、久々のチャンスだと思っている事でしょう。
これらの騎手は、馬の力がどうなのだろうかと言うことだけです。
プリンシパルステークス(オープン)や毎日杯(GV)の勝ち馬は、低く見られがちなので人気はないのですが、過去がそうだからと言って今年もそうだと言う保証は何もありません。
私はJRA−VANの過去の傾向などの解説は、全く信用しておりません。
かと言って、能力が不明な馬を軸にするのにも勇気がいります。

じゃあ、青葉賞1着のJフェノーメノだろうと思って、私も散々調べたのですが、前にも書いた通りダービーでの成績が振るわない傾向があって、二の足を踏んでしまいます。
それでは今年のダービーは大荒れなんだろうとも結論できませんし、迷いに迷っております。
結局は自分の勘に頼るしかないだろうと腹をくくりました。
頭の中に突如として勝馬のイメージが浮き出てくる場合があるので、それを頼りにして馬券を買おうと考えております。
全くイメージが湧かなかった場合はどうするかですが、その時は穴馬志向で行きたいと思います。

目黒記念は予想通り騎手人気になっているようです。
横山騎手のDタッチミーノット、蛯名騎手のMスマートロビン、武豊騎手のQトレイルブレイザーが人気のようですが、この3頭で決まるかどうかは別ですが、この中の1頭は2着以内には入るでしょう。
個人的には、馬の状態さえ問題なければDタッチミーノットから買いたいと思っております。
横山騎手は長距離レースは得意中の得意ですから。(馬券の購入は自己責任です)

再度ダービーの予想に戻ろうと思います。
私は騎手に不安があるとは書きましたが、データ的に見れば1番人気のGワールドエースが、最も勝利する可能性が高いと思います。
3着以内だったら、5割程度の可能性があるのではないかと思っている程です。
2番手にデータからJフェノーメノを挙げたいと思っておりますが、近年1着馬が居ないのが少々気がかりです。(2,3着なら有望)
一応、Gワールドエースを軸馬候補としてピックアップしましたが、馬の力が微差でしょうから、展開や馬の調子次第ではどうにでもなると思います。
@スピルバーグ、Aヒストリカル、Eゴールドシップ、Hエタンダール、Iディープブリランテ、Mトーセンホマレボシ、Qアルフレードまで挙げておきましょう。(ピックアップ馬の中に1,2着馬が居ると信じているのですが)
このレース結果によって、ある程度は馬の能力が判定できると思います。
3歳馬のレースですから、堅いレースではないことだけは確かでしょう。

いつもなら、ここで終わりですが、5月6日の日記に書いたように、ダービーが終わるまでは全力投球で予想を行うと誓いましたので、もう少し考えたいと思います。
それは大荒れになるパターンです。
1番人気になると思われるGワールドエースは、勝利に最も近い位置にいるのは確かでしょうが、私が不安点として挙げた福永 祐一 (ふくなが ゆういち)騎手がワンパターンの騎乗をした場合に、時によっては荒れる場合があると思います。
ワンパターンの騎乗とは、レース展開を全く考えることなく最後方を走るパターンです。
これは池添 謙一 (いけぞえ けんいち)騎手が、オルフェーヴルで犯した過ちと同一で、福永騎手にもその傾向が見られます。
今回のレースで縦長の展開になった場合には、先頭と最後方では20馬身以上の差になるでしょう。
通常はそのような展開になっても、4コーナーでは固まるものですが、天候に恵まれて馬場状態が良く、BコースからCコースに変わりましたので、ラチ沿いもさほど荒れてはおりません。
この状態で先頭の馬を交わそうとすると、相当な上りの能力を要求されますが、HエタンダールやM トーセンホマレボシもディープインパクトの血を引いておりますから、そんなに急激に勢いが衰えるとは思えません。
結果、猛然と追い込んでも届かなかったと言うケースも考えられるのではないでしょうか。

そんなに縦長の展開になるのかと言う点ですが、先頭を走ると思われるBゼロスは、皐月賞でメイショウカドマツを追いかけて、1000mを1分弱で走りましたから、今回も似たようなペースになる可能性が高いと思います。
2400mの距離で1000mが1分前後はかなり速いペースで、2009年にジョーカプチーノが同様に逃げて1000mの通過が59.9秒でした。
この時は、馬場が悪かったこともあり、ジョーカプチーノは大差のビリになりましたが、今年も同じ結果になるとは限らないでしょう。
確かにBゼロスは潰れる可能性が高いですが、2番手を走るだろうと思われるHエタンダールや3番手を走ると思われるMトーセンホマレボシも同様に潰れるかどうかは疑問が残ります。
縦長の展開になるには、逃げる馬を先行馬が追わない事が条件になりますが、4番手付近を走りそうなIディープブリランテの岩田 康誠 (いわた やすなり)騎手は、自馬が潰れることを恐れて追わない事は十分に考えられます。
このような展開になった場合には、逃げた馬の1頭ぐらいは連に絡む可能性が高いでしょう。
このような展開になることは極めて稀だとは思いますが、可能性がある以上は考えても損はないかも知れません。
競馬はギャンブルであり、何が起きても不思議はありません。
まさに、神のみぞ知る世界なのです。(桂木 桂馬とは関係ありませんが)

当日の14時30分です。
天候は東京も京都も晴れで、絶好の競馬日和です。
馬場状態は良好のようです。
東京ではダービーの前に、同じ距離で青嵐賞と言う1000万以下のレースが開催されます。
このレース結果やレース内容がダービーの予想に役立つのではないかとは、競馬ファンなら誰でも考えるでしょう。
騎手にとっても馬場状態の観察には欠かせないと思います。
このレースには、内田 博幸 (うちだ ひろゆき)騎手、岩田 康誠 (いわた やすなり)騎手、福永 祐一 (ふくなが ゆういち)騎手、C.ウィリアムズ (くれいぐ うぃりあむず )騎手、石橋 脩 (いしばし しゅう)騎手、北村 宏司 (きたむら ひろし)騎手が騎乗しておりますから、これらの騎手には少々ポイントを与えてやった方が良いかも知れません。
逆に、ダービーぶっつけ本番の騎手はと言うと、有力馬の騎手では、安藤 勝己 (あんどう かつみ)騎手がいる訳ですが、これがハンディになるかどうかですね。
安藤騎手ぐらいのレベルになると、関係ないようにも思えますし、難しい所です。
逆に安藤騎手は、このレースだけしか出走しておりませんので、それだけレースに専念できると言う考え方もできます。
馬場状態程度はモニター画面を見るだけでも、おおよその判断はできるでしょう。

その青嵐賞の結果ですが、大激戦でしたが1着はウィリアムズ騎手のJカノンコード、2着は岩田騎手のGサクセスパシュート、3着は内田騎手のFスペースアークでした。
注目の走破タイムは、2分25秒6でした。
これが、そのままダービーに当てはまるかどうかは不明ですが、逃げ馬がどのぐらい持つのかは、ある程度判断ができました。
もう、必要なデータは全て得ることができました。
後は、個人の才能と勝負運があれば良いだけです。(私にはどちらも不足している感じがしますが)

2012年5月26日(土)
今日は重賞競走はなくて、メインレースは東京はオープンの欅ステークス、京都は1600万以下の朱雀ステークスがあります。
どちらも1400mの距離で、競馬ではもっとも荒れ易い距離と言われております。
どちらかと言えば先行馬が有利な距離でしょうが、それを良いことに飛ばし過ぎて潰れる馬が多いと言う事なのでしょう。
東京はダートコース、京都は芝コースですが御丁寧にもハンデ戦ですから、更に荒れやすくなっております。
どちらもレースの度に順位は変わると思っておりますので、私はパスします。
儲かれば良いのですが、負けると明日のダービーと目黒記念の資金に影響してしまいます。
「君子危うきに近寄らず」昔の人は良い事を言っております。
決して虎児を得ようなどと思ってはいけません。

冗談は兎も角、ダービーの予想で気になるのは、人気になりそうなEゴールドシップは本当に強い馬なのかと言うことでしょう。
共同通信杯(GV)は確かに1着になりましたが、これは相手はディープブリランテだけだと思った内田 博幸 (うちだ ひろゆき)騎手が先頭を走っているディープブリランテの真後ろにつけて追い上げた結果です。
逃げる馬は目標が無いだけに直線では苦しくなりますが、追いかける馬は目標がある分苦しくても頑張れます。
この勝利は内田騎手の頭脳プレーの要素が多分にあります。
前走の皐月賞(GI)はどうでしょうか。
このレースは2着ワールドエースに2馬身半差の圧勝でしたが、4コーナーでゴルフで言う所の大ショートカットを行ったレースです。
道悪を避けて他の馬は4コーナーを大きく迂回して走っていたのを、強引に内を走っての勝利でした。
他の馬と同様に迂回しておれば、0.5秒は多く必要としたでしょう。
そうなると2着もどうかと言うレースだったでしょう。

では、Eゴールドシップは弱い馬なのかと言うと、これが実に悩ましいのです。
確かにEゴールドシップは勝負運に恵まれて勝っていた部分があります。
これが2度続きました。
ラッキーは2度までなのか、3度目もあるのかは私には分かりません。
データで見る程強い馬ではないのは確かですが、では不要な馬なのかと問われると、言葉に屈してしまいます。
今回はGワールドエースやIディープブリランテが有利だろうとは、安易には言えないと思います。
それは、勝負運に恵まれた馬はダービーでも勝負運に恵まれる場合があるからです。

有力馬はこの3頭だけではありません。
青葉賞を勝ったJフェノーメノを本命にしているサイトも結構ありますし、Aヒストリカルも安藤騎手だけに不気味です。
Mトーセンホマレボシも根強いファンが居る感じです。
もし、あっと驚く単騎逃げがあるとしたら、Hエタンダールでしょう。
私はこの馬を軸にできないだろうかと散々悩みました。
色々調べて、青葉賞(GU)好走馬が意外に良い成績を残していないようなので、無理かなあと考えている所です。
馬ちゃんがピックアップしている武 豊 (たけ ゆたか)騎手のQアルフレードが好走してくれると良い配当になりそうですが、今の武騎手に往年の力を期待するのは酷でしょう。

2012年5月25日(金)
引き続きダービーの検討をして見ようと思います。
今回ダービーに出走する馬の多くは、2400mの距離は初めてになります。
ここで誰でも考えるのは、距離経験のある馬が有利ではないだろうかと言うことです。
距離経験と言うと青葉賞(GU)が2400mの距離であり場所も東京競馬場なので、ぴったりですから走破タイムも参考になりそうです。
今年は、青葉賞1着のJフェノーメノと2着のHエタンダールが出走しており、タイムも2:25.7、2:26.1となかなか優秀です。
このタイムでも本番で勝てたレースもありますが、タイムは天候や馬場の影響やレース展開によっても変わりますので、参考程度にすべきでしょう。
競馬評論家の中にはタイムを重視して予想する人も居りますが、ほとんどは三流以下です。

距離経験のある青葉賞1、2着の馬は、本番のダービーでも成績が良いだろうとデータを調べると、これが意外に駄目なのです。
ほとんど全てと言って良いほど惨敗しております。
なぜなんだろうと私が立てた仮説は以下の通りです。

(1)距離の経験は重要な要素ではない。
過去のデータからは、そう考えざるを得ません。
(2)青葉賞に出走するような馬は元々レベルが低い。
圧倒的多くの馬は皐月賞をステップレースにしておりますから、わざわざ青葉賞を選ぶような馬はレベルが低いとも考えられます。
(3)青葉賞に出走させるとローテーションがきつくなる
青葉賞に出走させてからダービーとなると中4週のローテーションですから、3歳馬には少々きついとも考えられます。
丁度疲れが出てくる頃にダービーを迎えるので、思ったように走れないと言うことは十分に考えられます。
(4)青葉賞が仕上げのピークだった
青葉賞で勝たせるために、仕上げてしまったので本番のダービーでは下降線途上になってしまうと言う考え方も成り立ちます。

敗因は多くの要素が複合しているのでしょうが、ほぼ確実に言えることは青葉賞の走破タイムより速く走る馬は少ないと言うことです。
そうなると同じタイムで走ったら、本番では何着になるのでしょうか。
今年、青葉賞1着のJフェノーメノは2分25秒7で2400mを走りましたが、このタイムは馬場が不良だった去年なら圧倒的大勝利ですが、2010年なら楽勝(良馬場)、2009年楽勝(不良馬場)、2008年楽勝(良馬場)、2007年9着(良馬場)、2006年楽勝(稍重)、2005年12着(良馬場)となります。
前述したように、単純なタイムの比較など無意味です。

今まで2400mを走ったことのない馬が、どのぐらいのタイムで走れるのかの予想はできません。
それが3歳馬のレースの難しい部分でもあり、面白い部分でもあるでしょう。
これが嫌であれば、馬券を買わないで見ておれば良いだけの事です。

予想の手がかりになりそうな事はないのかと言うと、今年はディープインパクトの子供が多いので、その血を多く引き継いでいるとしたら、小柄な馬が有望ではないかとも言えますが、これも特に根拠はありません。
人間のマラソン選手なら太った人よりも痩せている人の方が適性がありそうですが、馬もそうだと言う保証はありません。
先日の日記に記載したように、JRA-VANの傾向調査だと、480K以上の馬が有力だと堂々と記載されております。
勿論、私は無関係、もしくは小柄な馬が有利だろうと思っております。
言えることは、JRA-VANに記載されている内容は、ターゲットなどのソフトを使って30分程度でまとめ上げたような内容でしょう。(投入時間の長短ではなくて、的中すれば良いだけの話ですが)
私は能力が低いせいもあって、何時間投入しても結論は出せません。
競馬は勘に頼る部分が多いので、それでも構わないとは思っておりますが。

目黒記念は人気馬が上位に食い込むと思います。
ハンデ戦ですが、ハンデが軽いからと言って、単純に有利だとは言えません。
今回はアイノカゼが51Kですから、前走より6Kも軽くなったので楽勝するのではないかと考える人もいるかと思いますが(まず居ないでしょうが)、いくら穴男の江田 照男 (えだ てるお)騎手が騎乗しているからと言っても、ダートを専門に走っていた馬が、いきなり重賞競走に初出走して1,2着になるなどと言う事はありません。
過去20,30年前に遡って調べれば、1例ぐらいはあるかも知れませんが、私は調べる気力はありません。

人気馬は単純に騎手人気で決まると考えて良いと思います。
このメンバーだと蛯名騎手、横山騎手、岩田騎手、武騎手ぐらいなものでしょう。
内田騎手が騎乗のモンテクリスエスは7歳になりましたし、最近の成績からも評価を落とさなければならないでしょう。
ウィリアムズ騎手のユニバーサルバンクはどうなんだろうと思いますが、ハンデから考えると有力なのでしょうから、この1頭も有力馬に加えた方が良いかも知れません。
1着馬はこれらの馬から出ると思っておりますが、細かい検討は後でから(枠順が決まってから)再度行いたいと思います。

2012年5月24日(木)
今週は土曜日には重賞競走がありませんが、日曜日には東京10Rでダービー(GT)、12Rで目黒記念(GU)が開催されます。
一日で1つの競馬場で2つの重賞競走があるのは、1年でこの日だけだと思います。
ダービーを的中できた人はその余力で、的中できなかった人は競馬資金を取り返すためにと言うことなのでしょうが、JRAが考えたにしては中々のグッドアイディアではないでしょうか。
どちらのレースも距離が長いので、力の無い馬では勝てませんので、知識の多い競馬通の人向きなのも特徴でしょう。
どちらのレースも、ズバっと的中させたいものです。

ポイントとなるのはレース当日の天候と馬場状態、予想されるレース展開となるでしょう。
天候と馬場状態は今の時点では分かりませんので、レース展開を考えてみたいと思います。
レース展開を考える上で重要なのは、どの馬が先頭を走るのかでしょう。
近年の競馬が前残りが多くなったとは言っても、長距離を逃げて勝てるほどの前残りはありません。
稀に、20馬身以上も離して逃げ勝つ馬がおりますが、これは賭けの部分が多いので人気馬ではできませんし、騎手の判断だけでも出来ないでしょう。
まともに走ったのでは勝負にならないと判っている馬が、逃げ残れる可能性があるかも知れないと言う場合のみ行えることです。

ダービーの出走馬の場合は、はっきりと逃げ馬であると断定できる馬はおりません。
目黒記念でもスマートロビンは逃げたことはありますが、今回は積極的に逃げたいとは思っていないでしょう。
逃げ馬が居なければ、仕方なく先頭を走ると言う感じではないでしょうか。
そうなると、どちらのレースもスローペースの上り勝負かと考えられるのですが、それを考慮して思いもかけない馬が先頭を走ると言う場合も考慮しなければならないかも知れません。
普段は前に行かない馬が先頭を走るような場合は、レース展開はぐしゃぐしゃになりますから、結果は馬に聞いてくれと言う状態になってしまうのですが。

取りあえず、出走馬がIRAから発表されているダービーの予想から行って見ましょう。
逃げると目されるのは、川田 将雅 (かわだ ゆうが )騎手が騎乗のBゼロスでしょう。
先頭を行きたくなくても、行かざるを得ないと思います。
松岡 正海 (まつおか まさみ)騎手が騎乗のHエタンダールも先を行きそうです。
C.ウィリアムズ (くれいぐ うぃりあむず )騎手のMトーセンホマレボシが3番手でしょうか。
人気を背負った岩田 康誠 (いわた やすなり)騎手のディープブリランテは4、5番手を狙っていると思います。
ダービーの1番人気の馬は、皐月賞1着のEゴールドシップと考えるのが常識的ですが、皐月賞の上位入着馬は人気馬ですから、Gワールドエースや皐月賞で1番人気だったPグランデェツァも人気にはなりそうです。

NHKマイルカップ2着のQアルフレードも武豊騎手ですから、人気が低いとは考えられませんし、同じく3着のLクラレントや騎手人気で横山騎手の@スピルバーグ、安藤騎手のヒストリカルも人気にはなりそうです。
出走馬を見ただけでの私の人気予想を言えば、Eゴールドシップ、Gワールドエース、@スピルバーグの順としておきましょう。(自信はないですが)
穴馬人気は、京都新聞杯をレコードで勝ったMトーセンホマレボシにしましょう。(この馬は玄人好みだと思うのですが)
今の時点で偉そうに予想を書いても恥をかくだけですから、もう少し情報を集めてから検討したいと思います。
【追記】
後で考えたら、岩田騎手が騎乗のIディープブリランテは成績以上に人気になりそうだと気が付きました。
3番人気はこの馬かな。

2012年5月23日(水)
JRA-VANのホームページに 東京優駿(日本ダービー)特集 が掲載されております。
先週の水曜日に、この内容(オークスの同様記事)を見て何の参考にもならないのではないかと書いたのですが、実際にもその通りで大外れでした。
相変わらず懲りずに掲載しておりますから、先週のオークスはたまたま外れただけなのか、再度掲載内容を検討をして見ることにしましょう。
予想が的中するかどうかは、偶然の要素もありますから実際はどうでも良いのですが、JRA-VANが過去の傾向とか称して予想を掲載すると、それが競馬予想のスタンダードな方法だろうと考える人は多いので、表現の自由だとは安易には言えないと思います。
少なくとも、誰(どのように競馬に携わっておられる方)が執筆されたのかぐらいは記載していただきたいと思います。
勿論、分析が外れたからと言って責任の追及は致しませんが、見当はずれの内容を延々と掲載し続けるのには問題があるでしょう。
JRA-VANの発言にはそれだけの権威と重みがあると思います。
私のように無責任極まりない内容を平然と記載しているのとは訳が違います。

その過去のダービーの分析結果と言うのを、具体的に検証してみましょう。
(1)1番人気と2番人気は対照的な結果
過去10年で1番人気は7勝しているが、2番人気は1勝しかしていないから、2番人気は軽視(不安定)だろうという結論のように感じますが、先週のオークスでも書いた通り、過去の人気傾向の実績と今年の実績に繋がりがあるのかどうかは、疑わしいと感じております。
オークスは4、5番人気が狙い目だと書いてありましたが、実際は2番人気と3番人気の決着でしたから、分析?は見事に外れております。
今年も1番人気は連に絡んで、2番人気は着外である場合もあるかも知れませんが、そうだったとしても結果と過去の傾向との繋がりは弱いだろうとしか、私には思えません。
(2)馬体重480キロ以上に注目
馬体重別成績は480キロ以上が良い成績を残しているから、軸には馬体重480キロ以上の馬を選んだほうがいいだろう。と結論をしておりますが、本当にそうでしょうか。(そうだとしたら大変有難い情報ですが)
このような結論をするのは、実際には結構面倒な部分が多いものです。
まず、480キロ未満の馬が何頭出走していたのかや、480キロ未満の馬の能力にも関係してくるからです。
それでも10年程度のデータ数なら、ピックアップは造作もないので、確認してみましょう。
2011年の480キロ未満の馬の馬の出走頭数と結果、18頭中10頭、結果1着、4着
2010年の480キロ未満の馬の馬の出走頭数と結果、17頭中7頭、結果2着
2009年の480キロ未満の馬の馬の出走頭数と結果、18頭中6頭、結果4着
2008年の480キロ未満の馬の馬の出走頭数と結果、18頭中8頭、結果2着、4着
2007年の480キロ未満の馬の馬の出走頭数と結果、18頭中10頭、結果3着、4着
2006年の480キロ未満の馬の馬の出走頭数と結果、18頭中10頭、結果3着
2005年の480キロ未満の馬の馬の出走頭数と結果、18頭中11頭、結果1着、2着、3着
2004年の480キロ未満の馬の馬の出走頭数と結果、18頭中8頭、結果4着、5着
2003年の480キロ未満の馬の馬の出走頭数と結果、18頭中10頭、結果5着
2002年の480キロ未満の馬の馬の出走頭数と結果、18頭中10頭、入着なし
馬の能力も考慮すると面倒なので、それは省略しました。
ちょっと見た程度ですが、このデータから馬体重480キロ以上の馬が有力だとは、私には思えません。
その考え方だと、皐月賞2着のワールドエースやマウントシャスタ、ヒストリカル、クラレントなどの出走予定馬は軽視となる訳ですが、本当かな?と疑問を感じてしまいます。
(3)好走率はNHKマイルC組>皐月賞組や(4)きさらぎ賞出走馬を狙え!?とかも書いてありますが、過去10年程度のデータで判断するのは無理があります。
だいたい、仮に過去50年のデータで検証したとしても、そのデータが今回のレースの判断材料になるとは思えません。
今回の「過去10年のJRA-VANデータをもとに、日本ダービーを丸裸にしてみよう!」も、かなり苦しい分析のように思えるのですが。

2012年5月22日(火)
全く興味がなかったFC2ブログの競馬欄を見ることが多くなりました。
以前から興味を失っていたのは、回収率が150%や200%の表示は許せるとしても、それを達成するためには会員登録をして、月に数万円を振り込まなければならないと言うのが、インチキ臭くて嫌だったためです。
最近でもその傾向は全く変わらないのですが、人気が100番目以降頃から、結構面白いサイトがちらほら含まれていることに気が付いたのです。
競馬予想のサイトは、私のヘボ予想と同じで、適当(いい加減)なことばかり書いているだけのサイトが多いのですが、中には馬の馬体の見分け方だとか、調教解説をしているサイト、パドック映像を流しているサイトなどがあって、結構役にたちます。

その中で馬の馬体や状態を見分けられる元調教師などがパドック解説をしても、なぜ有力馬を探し出せないのかと言う解説がありました。
さすがに、その道数十年の調教師は、馬の体を見ただけで長距離向きか短距離向きか、馬の状態は良いのか悪いのかぐらいは簡単に見分けられるそうです。
それで、この馬が良いとか悪いとか判断するのですが、それがなかなか結果には結びつかないようです、
オープン馬であれば、とんでもない体型の馬はおりませんが、未勝利や500万クラスでは、体型が少々いびつであろうが関係は無いばかりでなく、多少入れ込んでいても問題なかったり、走る気力が全くないような馬でも好走したりします。
ですから、単に馬を見るだけでは常識の通用しない世界のようです。
結局は、パドック解説者などと言っても、パドックの馬を見るのではなくて(一応は見ますが)、その馬の過去の成績や現在の人気なども考慮して良いとか悪いとか言っているようです。
テレビなどに出てくる元騎手のレベルでは馬などを見る眼は最初からありませんから、単に人気に従って馬を評価しているだけのようです。

それと、実際に馬に騎乗する騎手も、パドックで馬を見た程度で状態が良いとか悪いとかは分からないそうで、返し馬で馬を走らせて見て、何となく調子の良し悪しが判断できる程度だそうです。
馬によっては、一目で状態の判る馬も居るでしょうが、大部分の馬は外見や歩く姿を見た程度では状態の判断はできないのでしょう。
それから、馬の体型を見る場合は、馬が静止した状態でないと無理であるとも書いてありました。
説得力のある内容で、私なんぞは、ふむふむと感心するばかりです。

2012年5月21日(月)
競馬予想ソフトに期待する機能として、自動投票機能を挙げている人がおります。
レース前に自分の買いたいレースの買い目を入力しておいて、その買い目が特定の条件を満たしていたら、自動的に投票させると言う機能です。
特定の条件とは、購入するオッズが4倍以上の場合とかいう類(たぐい)が多いようです。

こんな機能を搭載するのは造作もないのですが、私は絶対にやりません。
多くの競馬予想ソフトもそうしているのは、こんな機能はトラブルなる基であるのを知っているからです。(儲からないとのクレームが必ず来ます)
そもそも、こんな機能を欲しがる人は競馬を舐めております。
恐らく、何回か馬券を買って儲かったこともあるのでしょうが、100万円以上もする競馬予想ソフトを使用すれば、安定して儲かるだろうと考える輩(主にボケ掛かった欲の深い老人)と同様、自分の都合の良いことばかりしか思い浮かばない人間は、競馬には絶対に手をだすべきではありません。

何日も前から出走予定馬を調べ、ありとあらゆるデータに目を通し、レース当日のオッズの微妙な動きも見逃さないように注意を払っている競馬のプロにしても、安定して5割以上の的中を得られるかどうかは微妙でしょう。
自分は遊びに出かけて、帰ってきたら1,2万儲かっているだろうなどと安易に考えるのは、愚か以前の問題です。
そんな人は年に数回だけ大きなレースに参加するだけにすべきでしょう。
これなら、儲かる年もあると思います。

競馬はそんな人(損をする人)が居ないと成り立たないではないかと言われそうですが、競馬関係者ではない一般の人も得られる情報には限りがあります。
競馬の素人同士がお金の取り合いをするのではなくて、全ての人が同じ土俵で勝負できるようにするのが、競馬の目指さなければならない道でしょう。

2012年5月20日(日)
【後記】
今年のオークスは、荒れないだろうとの予感はしていましたが、競馬のことですから何があるか判らず、堅い馬券を買った身としては不安が一杯でした。
何はともあれ、堅く決着して良かったと思っております。
有力馬は4頭に絞られておりましたが、1,2番人気はGミッドサマーフェアなのかHヴィルシーナなのかはっきりしませんでした。
私は馬の力差は紙一重だと思っておりましたし、3番人気のMジェンティルドンナが後ろから行く分有利ではないかと思って、この馬をメインにしました。
あんなに大楽勝するとは思いませんでしたが、予想が的中できた喜びで一杯です。

オークス 馬連
大人げないと気分を害される方もおられると思いますが、お許しいただきたいと思います。
私としては、自分の作成した競馬予想ソフトの宣伝のつもりでおります。


オークス 馬単
上記の馬連だけだとMジェンティルドンナを軸にしたのが分からないので、馬単も買ってみました。
この他に3連複なども買ったので、1000円を投資して5440円が還ってきました。
金儲けを主体としてはおりませんので、この程度でも満足しております。


今年の重賞競走は荒れ傾向が強くて、金杯から数えてオークスは58レース目にあたるのですが、その中で万馬券は14レースもあります。
予想技術は進歩していると思いますが、これだけ荒れ傾向が強くなったのは、競走馬の格差が小さくなったからではないかと考えております。
一昔前ですと、武豊騎手から馬券を買っておれば、6割近く的中できたと思うのですが、今は騎手だけで馬券を買っても的中できません。
中には簡単に予想ができた共同通信杯のようなレースもありますが、馬連の配当が200円でしたから3点でも足が出る始末でした。
私がオッズ買いと称して、1番人気から馬連で6点流して購入した場合の重賞競走の収支を調べておりますが、既に2万円近い赤字になっておりますから、一般の方はこれの2,3倍の損をしていると推察しております。
競馬は誰にも楽しめる娯楽の要素を持っておりますから、JRAや政府は金持ちの娯楽なのだから、儲けるだけ儲けようとか税金で吸い上げようとか考えずに、健全な育成方法を考えて欲しいものです。
良く言われているように、控除率を15%程度にして、国庫補助金などは廃止すべきだろうと思います。
競馬は、私が考えていたほどは衰退はしておりませんが、尻つぼみ状態に向かっているのは間違いないと思います。
(後記ここまで)--------------------------------------------------------------------------------------------
昨日の東海ステークスは、私はパスしたのですが結果がどうなるのかは興味がありました。
1番人気のNワンダーアキュートと2番人気のLミラクルレジェンドで、すんなり決まるのかどうかです。
オッズを見れば分かる通り、成績から判断すれば上位入着は確実に思えるのですが、競馬は誰でも考える予想が最も危ない場合が多いのです。
結果は、想像していた通り1,2着が3,4番人気なので上位人気では決着しましたが、1,2番人気は3着にもなれませんでした。
おかしいとは思いますが、競馬では良くあることです。
これが分かっていて、儲けた人は大勢いるだろうと思います。

さて、終わったレースはどうでも良いですから、オークスの予想をしたいと思います。
現在(前日16時)の1番人気はGミッドサマーフェアで3.4倍、2番人気がHヴィルシーナで4.2倍、3番人気がMジェンティルドンナで6.0倍、4番人気が@アイムユアーズで7.7倍です。
10倍以下は上記の4頭だけで、今後に人気馬が大きく変わることはないと思います。
桜花賞(GI)よりもフローラステークス(GU)の勝ち馬が1番人気になるのも珍しいですし、桜花賞の2着馬が1着馬よりも人気があるというのも珍しい事です。
Mジェンティルドンナの騎手が岩田 康誠 (いわた やすなり)騎手から川田 将雅 (かわだ ゆうが )騎手に代わりましたから、その影響だとしたら川田騎手も随分と甘く見られたものです。
確かに岩田騎手と比較すればレベルは低いですが、競馬は馬に掴まってさえいれば勝てる場合もありますので、馬の力を第一に考えるのが普通なのですが。

人気の順番には多少予想違いはありました(私の予想と比較して)が、上位人気は誰でも考える通りでしょう。
この4頭のボックスを買えば的中できる筈なのですが、思ったようにならないのが競馬です。
人気傾向は分かりましたので、もう一捻りした予想を考えることにしましょう。

それから、昨日の新潟12RのMジャストルーラーは調教代わりに使っているのではないかと書きましたが、4着に入着しておりますので戸田博文 (とだ ひろふみ) 調教師は特に指示をしなかったようです。
レース映像を見て確認しますが、障害馬を平場のレースで調教代わりに使うのだけは止めて欲しいものです。(そんな調教師はおります)
【追記】
レース映像を見ましたら、Mジャストルーラーの黛 弘人 (まゆずみ ひろと)騎手は、若者らしい積極的な良いレースをしておりました。
この馬は本当に障害馬?と感じてしまいました。

オークスの予想に戻します。
近年の競馬で特徴的なのは、前残りのケースが非常に多くなったことでしょう。
今迄は、東京で2400mのレースと言えば、追い込み馬が有利と言う常識でしたが、近年は中団を走るのがもっとも無難になっています。
典型的なレースが、ブエナビスタとレッドディザイアが争った2009年のレースで、あのブエナビスタでさえレッドディザイアを鼻差交わすのが精一杯でした。
今の競馬場は33秒台の足を使っても、先行する馬をなかなか交わせません。
言うならば、武豊の騎乗スタイルの時代は終わったと言えるのではないでしょうか。

人気の4頭の中で、中団を走りスピードの衰えない馬となると、どの馬でしょうか。
@アイムユアーズも前を走りたいと考えているでしょうし、Gミッドサマーフェアも6.7番手の好位置を走るでしょうし、フローラステークスでは2000mを上り33.4秒で走り、2着に2馬身半の圧勝をしております。
Hヴィルシーナも2、3番手を走るでしょうし、2000mの距離実績もあります。
Mジェンティルドンナはどうでしょうか、桜花賞では10番手を走りましたから、今回も枠順から考えて無理に好位置を走ろうとはしないで、中団後方の外側を走ると見るべきでしょうか。
常に大外ばかり走るのではさすがに不利でしょうから、Gミッドサマーフェアをマークするような形にできれば良いでしょうが、そんなに旨くいくものかどうか川田騎手の技量が問われそうです。

その他にとんでもない穴馬がいないかどうかです。
ばらけた展開になるようなら、思いがけない馬が残ったりもしますが、今年はそんなに飛ばしそうな馬が見つかりません。
集団のままで4コーナーを迎える展開ならば、人気馬が有力でしょう。
格下馬と思っていたFダイワズームやQココロチラリが、とんでもない大物でしたと言うことがないようだと荒れないような気がするのですが。(デイジー賞を一緒に走ったNサンキューアスクから判断すると、その可能性は低いと思います)

桜花賞1着のMジェンティルドンナは1番人気にはなりそうもありませんので、その原因として考えられる騎手のデータを調べてみました。
まず、Mジェンティルドンナに騎乗する川田 将雅 (かわだ ゆうが )騎手と本来騎乗する予定だった岩田 康誠 (いわた やすなり)騎手の重賞競走における勝率です。
2008年以降のデータです。
川田騎手 1着17回、2着9回、3着18回、4着以降176回、勝率7.7%、連対率11.8%
岩田騎手 1着34回、2着28回、3着30回、4着以降175回、勝率12.7%、連対率23.2%

圧倒的に岩田康成騎手が勝っております。
従って、川田騎手は岩田騎手と比較してかなりレベルが低いです。
競馬歴が2,3年以上ある人なら、この結論がおかしいと直ぐに気が付くでしょう。
競馬評論家の中にも似たようなデータの取り方をして、得意げに結論する低レベルな人もおります。

根本的なミスは騎乗している馬のレベルを全く考慮していない点です。
勝てそうもない馬ばかりに騎乗している川田騎手と有力馬ばかりに騎乗している岩田騎手を比較するのがおかしいです。
では、同じデータで騎乗する馬が1番人気の場合のデータを見てみましょう。
2008年以降のデータです。
川田騎手 1着3回、2着3回、3着2回、4着以降2回、勝率30.0%、連対率60.0%
岩田騎手 1着10回、2着8回、3着7回、4着以降18回、勝率23.3%、連対率41.9%

川田騎手が1番人気になる重賞レースなど過去5年近くでも数回しかありません。
データ的に信頼性はありませんが、川田騎手が目も当てられない程レベルが低くないのは理解できるでしょう。
面白いので、蛯名騎手と内田騎手の同じデータも調べてみましょう。
2008年以降のデータです。
蛯名騎手 1着8回、2着6回、3着3回、4着以降7回、勝率33.3%、連対率58.3%
内田騎手 1着4回、2着3回、3着2回、4着以降13回、勝率18.2%、連対率31.8%
こちらもデータが少なくて、全く参考にはなりませんが、岩田騎手や内田騎手が飛びぬけてレベルが高いとは言えそうもありません。(岩田騎手や内田騎手の勝率が低めなのは、人気騎手なので、過剰人気になるからです)
Mジェンティルドンナが川田 将雅 (かわだ ゆうが )騎手だから勝てないと結論するのは危険だと思います。(勝てるとも言いませんが)
人気の4頭のボックスを買っても、最低でも8倍以上の配当は得られそうですから、堅く収まれば損はしなくても済みそうです。
その他に気になる穴馬が居るのでしたら、その馬と適当な馬とのワイドで保険を掛けておけば、荒れた場合でも元金程度は確保できるでしょう。

色々と検討してみて、今年のオークスは3歳牝馬のレースにしては荒れないのではないかと、私には思えてきました。
ただ、この部分は勝負勘に関する部分なので、勝負勘の優れた人でないと思ったような結果にはなりません。
競馬は自分の感覚を大事にして馬券を買うものであるのは、常識中の常識でしょう。(競馬はギャンブルであるのを忘れてはいけません)

2012年5月19日(土)
今日の新潟12Rの荒川峡特別とか言うレースで、私の競馬予想ソフトでは断トツの本命馬であるMジャストルーラーが9番人気なのはなぜなんだろうと調べてみたら、この馬は障害馬で前走の中山大障害では7番人気の7着と言う中堅クラスの馬でした。
私のソフトでは、斤量が6Kも軽くなったので有力だと言う事で大量点を与えていたために、本命馬になってしまったものでした。
私のソフトに問題があるのは確かですが、調教師の戸田博文 (とだ ひろふみ) とか言う男も相当の悪の調教師だろうと思います。
まだ若干48歳の若さなのに、図々しさは60代過ぎの調教師に引けを取らず、堂々と障害馬を平場のレース出して調教をしています。

Mジャストルーラーが今後は障害競走で走らないと言うのなら許せますが、そうでない場合は競馬を私物化していると言われても仕方がないでしょう。
似たような事をやる調教師は掃いて捨てる程おりますが、だからと言って許されるものでもないでしょう。
勝つ気持ちの無い馬に乗る黛 弘人 (まゆずみ ひろと)騎手やこの馬の単勝や複勝を買った人達にはどう顔向けができるのでしょうか。
競馬をつまらなくしているのは、こんな調教師連中ではないでしょうか。

ついつい憤りを感じてしまいました。
私の考え違いであれば良いのですが、果たしてどうなんでしょうか。(調教代わりなら6月9日の東京ジャンプが狙いでしょう)
私の考えが正しいかどうかは、結果(レース内容)を見れば分かるだろうと思います。
平場に出走した障害馬にびしびし鞭を入れて走らせていた騎手は、私が記憶しているのは三浦 皇成 (みうら こうせい )騎手ぐらいです。
ほとんどの騎手は最後方をゆったりと走らせております。(他の馬の邪魔をしないようにすると言う考え方なのでしょう)
それでも力はあるらしく、直線で追い出すと10着ぐらいにはなれるようです。(連に絡む馬は数十頭に1頭程度の割合でしょう)

東海ステークスは馬券的に妙味はないと判断しましたので、パスすることにしました。
馬連6点買いぐらいで的中できそうですが、堅く決まるとトントンもしくは足がでそうなので止めます。
Lミラクルレジェンドが確実に絡むと確信できる人は人気処への3〜4点流す程度で的中できそうな気がします。
Lミラクルレジェンドが確実に絡まないと判断できれば、やはり儲けることができると思います。
人気になっているNワンダーアキュートも地方周りが多いのを見ても判るように、中途半端なレベルの馬のようです。

2012年5月18日(金)
明日には、京都で東海ステークス(GU)も開催されますので、一応は見てみたいと思います。
一応と書きましたのは、ダート戦で距離も1900mと中途半端な上、出走馬が地方に出稼ぎしている馬が多くて、予想ができないからです。
中央の馬が地方に行くと勝てるのは、馬のレベルだけの問題ではなくて、調教施設にも関係しているのではないかと私は考えております。
オリンピックでも、練習設備の優れた先進国は発展途上国と比べて有利なのは言うまでもないでしょう。
よく、体操一家とか言って両親が運動能力が優れていると子供も活躍する場合が多いですが、これも私は単に血統だけの影響ではなくて、練習設備や練習方法などの影響がかなり大きいのではないかと思っています。

勿論、血統の影響が無いとは言いませんが、平均以上の能力があれば後は練習などによって補えるのではないでしょうか。
恵まれた環境にいる人は幸せですが、ひょっとして天性の資質を持ちながら、開花することがなく埋もれていく人が居るのではないかと思っています。
日本の教育制度は平等と称して平均的な人間をつくる事を第一にしておりますが、才能のある人間を発掘して英才教育をする必要があるのではないかと私は思います。(それは国家のためでもあり、人間社会のためにでもあります)
その点、中国や北朝鮮には見習うべき点があると思うのですが、こんな事を言うと反日的な考えを持っているとして、叩かれるのでしょうね。
競馬はギャンブルですが、人間社会もギャンブル的な要素(運の要素)を秘めていると思います。

話を戻しまして、東海ステークスですが、私は地方で荒稼ぎをしている馬が本能的に嫌いなので、まともな予想はできそうもありません。
と言うか、予想に気乗りがしないのです。(前述したように、私は地方競馬を荒らしている馬(馬主)というイメージを持っているからです)
もう少し気分が乗ったら、じっくり考えたいと思います。

東海ステークスの予想をするのが面倒臭くなったので、馬ちゃん予想にでも乗っかって馬券を買おうかなと人気を視ましたら、現在(前日21時半)の1番人気はNワンダーアキュートで4.8倍、2番人気がLミラクルレジェンドで5.0倍、3番人気がIニホンピロアワーズで5.1倍、4番人気がBヒラボクキングで6.3倍、5番人気がFアイファーソングで8.2倍でした。
まだ馬券もそんなには売れていないでしょうから、明日になれば変わるでしょうが人気が馬ちゃん予想に近くて買目が同じでした。
LミラクルレジェンドとNワンダーアキュートで決着すると、配当は6.1倍です。
これでは馬鹿らしくて馬券は買えませんね。
牝馬なのに2番人気のLミラクルレジェンドがそんなに強いの馬なのかと成績を見ると船橋や大井で稼ぎまくっているようです。
賞金の額から見ると、わざわざ中央のレースに出る必要はなさそうですが、斤量が54Kなら確かに人気にはなるでしょう。
先週のホエールキャプチャのように誰か馬券を買占めないか注視する必要がありそうです。
これだけ人気だと、馬主は馬の調子が良くても悪くても儲けることができるでしょう。

2012年5月17日(木)
今週は日曜日に東京コースでオークスが開催されます。
3歳牝馬のレースで距離も2400mと長く、どちらかと言えば荒れ傾向のあるレースです。
先週にヴィクトリアマイルに出走したアパパネとかブエナビスタが出ていた時は、堅く収まりましたが、去年のマルセリーナやホエールキャプチャは見事に期待を裏切って4万馬券になっております。
距離が長いと、馬の特性や騎手の能力が表面化しますので、馬の能力と騎手の能力がバランスが取れているのか、注意する必要があるでしょう。

JRA-VANの 優駿牝馬(オークス)特集 によると、過去10年のJRA-VANデータをもとに、オークスを丸裸にしてみよう!などと書いてありましたが、過去10年程度のデータを見たところで、丸裸どころか何の参考にもならないでしょう。
例えば、(1)4、5番人気が狙い目だとか、(2)桜花賞組は前走4着以内が条件とか(3)フローラS組は上がり2位以内の連対馬ならチャンスありとか(4)福永祐一騎手が好成績とか書いてありましたが、私はこれを宝くじ理論による競馬予想と呼んでおります。
数多くある宝くじの売り場での当選回数を調べて、どこの宝くじ売り場が今まで回数が多く当選者が出たかで、的中率を判断するものです。
数学の平均レベルの知識がある人なら、この方法がいかに馬鹿馬鹿しいか理解できるのですが、多くの人がそれを信じて行列まで作って当選者の多い売り場から買っております。
ついでに言えば、宝くじの的中率はひどいと言われる競馬よりも更にひどく、回収率は良くても40%程度です。
つまり、宝くじを100万円や200万円を出して買ったところで、99.9%の人は20〜30万円程度がなんとか回収できる程度です。

競馬の話に戻して、4、5番人気が狙い目だとか言っておりますが、今年は1〜3番人気の馬が絡まないなどと言う理由は全くなく、過去はたまたま3着以降になったのが多かっただけでしょう。
人気馬が上位入着するのは歴然とした事実ですから、この理由だけで1〜3番人気の馬を外すのは愚の骨頂と言うべきでしょう。
今まで4,5番人気が絡んだ回数が多いので、今年はそれ以外の人気が絡むだろうと言う考え方すら成り立ちそうです。

桜花賞組とかフローラS組とかで判断するやり方は、ひょっとしたらローテーションによる影響とかもあるかも知れませんが、はっきりした傾向などは出ておりませんので、これも無理な考え方でしょう。
福永祐一騎手が有利とか言う話は全くナンセンスな話で、見習い騎手のレベルでは確かに勝つのは難しいでしょうが、一定のレベル以上の騎手なら馬の能力を発揮させることはできるでしょう。
このレースで騎手の能力が低くて勝てそうもないと言う騎手を探す方が大変でしょう。
私は、JRA-VANの解説による競馬予想の方法は、根本的に間違っていると思います。(多くの方が外れてくれるのはありがたいですが)

まあ、私がJRA-VANの予想方法はおかしいのではないかと言っても、日本人は権威とか肩書きには弱いですから、予想の参考にする人は多いだろうと思います。
オークスで1番人気になる馬は桜花賞を勝ったMジェンティルドンナでしょうし、 2番人気もこのレース2着のHヴィルシーナか3着の@アイムユアーズだろうと思います。
Mジェンティルドンナの岩田康誠騎手が騎乗停止中なので川田 将雅 (かわだ ゆうが )騎手だからと言って、人気が下がることは考えられません。
フローラステークスで1着のGミッドサマーフェアは、レースの格が低いと言うことで、やや軽視されると思います。(有力ですが)
JRA-VANの言う福永祐一騎手の有利説に従えば、Oキャトルフィーユが有力と言うことになる訳ですが、フラワーカップ5着では人気にはなりそうもありません。(この馬で勝てたら凄いですが)
取りあえず、私は過去のレース内容を参考にして、今回のレース展開を想定しながら、予想を行いたいと思います。
これが正当派と言うか、ごく普通の競馬予想のやり方だと思うのですが。

オークスの騎手を見ていたら、船橋所属の森 泰斗(もり たいと)騎手がJチェリーメドゥーサに騎乗しておりました。
この馬は最低人気候補で期待はできないのですが、同じ日に10鞍に騎乗しておりますので、ひょっとしたら1鞍ぐらいは連に絡むのではないかと期待をしております。
戸崎圭太騎手と同期だそうで、土曜日に戸崎騎手が11鞍騎乗しておりますから、戸崎騎手の成績如何では刺激を受けて、発奮するのではないかと思っています。
どちらの騎手も騎乗する馬のレベルは低いですから、連に絡めば相応の配当にはなるでしょう。
馬場に不慣れなハンデはありますが、中央の騎手に闘争心を持っているのは間違いありませんから、全力で戦うでしょう。

2012年5月16日(水)
競馬予想のソフトを作成していると、数多くのデータを参照しなければなりません。
なぜ、数多いのかと言いますと競馬新聞に載っているような平凡なデータで予想しているのでは、安めの馬券しか的中しないからです。
確かに1番人気は3割以上の的中率があって、成績も安定しているのですが、いかんせん儲かりません。
馬券を買う人の圧倒的大多数の人が、1番人気から相当数を流して買っているからでしょう。

もし、1番人気が消える条件を見出した人が居るならば、競馬で飯を食っていけるだろうと思います。
そんなもん簡単だよ。調教師が騎手に1着に成らないように指示すれば良いだけだよ。と言う人も居るかも知れませんが、そんな八百長レースを見抜くのはもっと大変でしょう。
八百長レースはあると言われておりますが、このレースは八百長でしたと呼べるようなレースは、私には見つけれらません。(トライアルレースを八百長レースと呼ぶ人は居ないでしょう)
これは大相撲の八百長試合と同じで、どんなに土俵下で親方が監視などしていようとも、見つけることなどできるものではありません。(大相撲の場合は形式的にやっているだけでしょう)
調教師は調教加減でコントロールできるでしょうが、先週のヴィクトリアマイルのFアパパネのように、追い出されるとシャープに伸びたように動きも良く、馬体も絞れて状態は確実に上向いている。などと書いてあっても、実際のレースはさっぱりだったたなどと言う事はよくあることです。
Fアパパネの国枝栄 (くにえだ さかえ) 調教師が、蛯名 正義 (えびな まさよし)騎手に1着にならないように指示を出したなどと言うことは考えられないので、ヴィクトリアマイルでFアパパネを外して馬券を買える人などは、へそ曲がりと競馬の素人ぐらいなものでしょう。

話が逸れましたが、人気になりそうな馬をピックアップするのは誰にでもできますが、その馬が勝つ可能性は3割前後なので7割は外れてしまう訳です。
その残りの馬をどうやったら探し出せるのかが、競馬ソフトの作成で最も難しい部分であり、腕の見せ所になる訳です。
それを探し出すために、数多くのデータを参照していると言う訳です。
特に高配当の馬券を的中させたいと思う場合は、競走馬のデータから離れて予想する必要があります。
そんなデータの中で、私が最近注目しているデータに騎手のデータがあります。

騎手のデータと言うと、普通はリーディングジョッキーの順位になる訳ですが、実はこのデータはほとんど参考になりません。
競馬歴の長い人は常識でしょうが、リーディングの上位の騎手は主にトップジョッキーですから、有力馬に騎乗する機会が非常に多いので自然に勝ち鞍は増えます。
逆に言えば、良い馬に恵まれている騎手がリーディングジョッキーになっていると考えても、大きくは外れておりません。
つまりは、競馬社会では良い馬に乗せて貰えない騎手はいつまで経ってもリーディングジョッキーには成れないと言う訳です。
一番可哀そうなのは女性ジョッキーで、増沢 由貴子 (ますざわ ゆきこ )騎手などは、女性では天才ジョッキーではないかと言われておりますが、騎乗馬に恵まれず勝つ事が出来ません。
馬主が女性騎手を嫌うので、どうにもならないのでしょう。(増沢騎手はJRAの記録では、今年は2戦のみのようです。引退したのかな?)
私は女性騎手は常時斤量が51Kで騎乗できる特典でも与えなければ、使って貰えないのではないかと思っております。
JRAも女性騎手の登用に積極的ではありませんので、中央の女性騎手は自然消滅するでしょう。

私は、今までも注目騎手を挙げてきました。
浜中 俊 (はまなか すぐる)騎手とか三浦 皇成 (みうら こうせい )騎手、川須 栄彦 (かわす はるひこ )騎手などです。
三浦皇成騎手はデビュー当時から注目されておりましたから、誰でも知っておりますが、浜中俊騎手はデビュー時はそれ程でもなかったような気がします。
今、この騎手はリーディングの3位ですから、トップジョッキーは目前です。
私が何時ごろからこの騎手のことを日記に書き始めたのかと検索してみたら、2008年の10月18日に始まって、2009年1月31日、2010年4月10日、10月25日、2011年1月30日、4月9日、6月19日、11月13日などが見つかりました。
以前から注目はしていたのですが、この騎手が絡んで大儲けできた記憶はないので、目につかない所で活躍していたのでしょう。

今日は初めて新しい騎手をピックアップしたいと思います。
今年の騎手データを分析しただけですが、この騎手もトップレベルの騎手に成れるのではないかと思いました。
松山 弘平 (まつやま こうへい)騎手(22歳)です。
今年の3月4日に中日新聞杯で重賞勝ちをした騎手です。
ウィキペディアの紹介記事を抜粋しておきます。
2009年3月1日、小倉競馬場第1レースでトミケンプライマリに騎乗し[1]、19歳の誕生日に初勝利。
初騎乗・初勝利は内田博幸以来44人目で、競馬学校卒業生では藤岡康太以来8人目。
また第9レースではニューロザリオで勝利、デビュー日の2勝は福永祐一以来13年ぶりの記録、競馬学校卒業生では2人目。

2009年にJRA賞最多勝利新人騎手を受賞しておりますから、競馬好きの方はとっくに御存じだと思いますが、私が注目を始めたのは今日からです。
同期には小野寺 祐太 (おのでら ゆうた)、国分 恭介 (こくぶん きょうすけ)、国分 優作 (こくぶん ゆうさく)、丸山 元気 (まるやま げんき)騎手がおります。
国分騎手や丸山騎手も重賞勝ちをしており、かなり目立っております。

検索で上位のサイトの解説によると、松山騎手の特技はスタートの良さだそうです。
まだまだ知名度は低いので、馬券の買い方次第では、儲けに繋がる騎手でしょう。
騎乗馬のレベルが低いので負ける事が多く、競馬の初心者には決してお薦めしませんが、知っていて損の無い騎手だと思います。

2012年5月15日(火)
競馬関係のサイトは寿命が短い場合が多いようです。
特に短いのは、万馬券の予想サイトで、買い目を提示して通算の収支結果を表示するサイトですが、99%以上のサイトは半年も持たないで閉鎖に追い込まれるようです。
全く儲からないので、閉鎖せざるを得ないのでしょう。
今は全く見る事は無いのですが、かなり以前に 良馬くんと悪馬ちゃん と言うサイトを見て、馬券の検討をしたことがありました。
今はどうなっているんだろうと覗いてみたら、サイトはありましたが、ほぼ閉鎖状態でした。
趣味の馬券 と言うサイトも、以前は良く覗いていたサイトですが、こちらもほぼ閉鎖状態に近いのではないでしょうか。(掲示板は現在も更新しているようですが)
今は、競馬予想のサイトを見るとしたら、FC2ブログの競馬関係のサイトがぐらいなものではないでしょうか。
私は、余り見ませんが元馬主だとか元調教師が開設しているサイトもあるので、普段は聞けないような内容の情報もあります。
情報を集めて競馬予想をしている人には、役に立つかも知れません。

最近、レースが終わった重賞競走のパドック映像を見始めました。
以前は、テレビ放送のパドック解説者の話を聞いていたのですが、余りのパドック解説者の低レベルさと満足に競走馬を写さない(形式的な映像)ので、遠ざかっていたのですが、YouTubeにグリーンチャンネルのパドック映像を録画したものをアップロードしている人が居て、画質も良くパドック解説者もそれなりのレベルの人(交代制)が出ているようなので、勉強のためにと解説内容と結果などを見比べております。
リンクをしても良いのですが、下手にリンクをすると自分は正義の味方だと言わんばかりに、著作権の侵害しているのではないかとか騒ぎそうな人が多いので、止めておきます。

厳密に言えば、私が競馬予想を公開しているのでさえ、JRA-VANのデータを使って予想している場合は、規約違反の行為にあたるようです。(私は競馬予想の掲載でJRA-VANから警告を受けた事はありませんし、受けることはないでしょう)
JRA-VANの規約自体が曖昧ですし、禁止しなければならない意味も全くありませんので、放置しているのでしょう。
今は聞かなくなりましたが、昔は密造酒の取り締まりとか行っていたようですが、個人が自分の家で飲むために造った酒を隣近所に分けたとしても、警察がそれを摘発するなどと言うことは、まずやらないでしょう。
せいぜい、別件で逮捕でもしたい時に、それを口実にするぐらいでしょう。
やたら、正義面をして重箱の隅をつついて、得意そうな顔をする人は、私は大嫌いです。(スケールの小さい物の考え方しかできない人)

余談はさておいて、パドック映像を数回みた程度ですが、パドック映像など見ても何も分からないだろうと思っていたのですが、素人でも意外に分かるものです。
18頭の中から、1,2,3着になりそうな馬を探すのはパドック解説者でも絶対無理ですが、1,2,3着には絶対にならないだろうと言う馬を2、3頭探すのは、半年も訓練すれば十分可能でしょう。
これだけでも、パドックを見る価値は十分にあります。
私は始めたばかりで的外れも多いですが、元気のない馬はやはり駄目なようです。(人間で言うと、トボトボと力なく歩いているような感じ)
それとやる気満々な馬は良いのですが、過剰だとは割り引く必要があるようです。(レース前に疲れてしまうのではないかと思うのですが)
人気馬でそんな馬を見つけることができたなら、これは役に立つでしょう。
血統がどうのこうのとか枠順がどうのこうのと言うよりは、遥かに有力なデータになります。

私はグリーンチャンネルとは契約をしておりませんので、実際のレースには応用できませんが、馬を見る眼が養えたなら契約しても安いものでしょう。(競馬を趣味にしている人間が、全く馬を視れないようでは恥ずかしいです)
馬券生活者になる気はありませんので、競馬に深入りはしたくないのですが。
本来は主催者のJRAがパドック映像などは無料で公開すべきものですが、儲ける事しか考えていないようなので全く期待できません。

2012年5月14日(月)
競馬社会が古い体質の世界であるのはよく知られておりますが、昨日のヴィクトリアマイルレースに於いても、それは顕著に表れていると思います。
Fアパパネの1番人気は妥当としても、その人気の基となるエリザベス女王杯(GT)でFアパパネの3着に次いで4着になったKホエールキャプチャの評価が余りにも低すぎたのではないでしょうか。
私は11日に日記に書きましたように、騎手が変わった分Kホエールキャプチャが1番人気になるのではないかと思った程です。

なぜ、Kホエールキャプチャが4番人気にならなければならないかと言うと、それは厩舎側(田中清隆 (たなか きよたか) 調教師)が、悪い情報を流していたからでしょう。
それを鵜呑みにした競馬新聞社や競馬評論家が評価を下げたので、最終的には競馬ファンもそれを信用するしかなかったのだろうと思います。
12日の夜に、このレースの有力馬を絞れなくて何気なくオッズを見ておりましたら、Kホエールキャプチャの複勝を10〜100万単位で単発的に購入している人(団体?)がおりましたので、嫌な気分がしておりました。
明らかにこの馬が有力であるとの情報が関係者に流れていると感じたからです。
勿論、情報の発信元は厩舎関係者であるでしょうし、それを受け取って馬券を買っていたのは馬主などの競馬関係者でしょう。
競馬ですから、結果はどうなるかは分かりませんが、複勝でも4番人気程度なら2倍前後(今回は2.2倍)の儲けになりますから、百万円程度を買ってもそこそこの儲けにはなります。
一般競馬ファンはと言うと、有力馬が見つからず、@マルセリーナとかMオールザットジャズ、Iフミノイマージンまで手を広げなくてはなりません。

幼稚な買い方から、今回は大きな組織が絡んではいないでしょうが、それでも身内(競馬関係者)だけが儲かる(情報が伝わる)競馬の体質はそのままです。
結局は、一般競馬ファンはそんな連中に貢(みつぐ)存在となるしかありません。(誤っている情報の場合もありますが)
こんな状態では、 決して開かれた競馬などにはならないでしょう。
競馬ファンと競馬関係者との間には、余りにもハンデ差があり過ぎると思います。

2012年5月13日(日)
【後記】
ヴィクトリアマイルは散々迷いましたが、結局はFアパパネを軸にすることにしました。
相手を手広くして、Fアパパネさえ1,2着に入れば的中させようと言う魂胆です。
Fアパパネを軸にしたのは、有力馬が多くてボックスではとても買えないことと、2着以内に入る馬も見つけられないのでは、情けなさ過ぎるからです。
2、3番人気のMオールザットジャズや@マルセリーナも有力でしょうが、安定性を考えるとFアパパネになってしまうでしょう
結果はFアパパネが5着と惨敗しましたので、私の予想は問題外でしたが、2着のOドナウブルーも押えておりませんでしたから、Fアパパネが1着でも駄目でしたね。
Kホエールキャプチャは有望な馬だとは思っておりましたが、休み明け2戦目なので、まだ太目残りではないかと素人考えをして軸から外したのですが、横山 典弘 (よこやま のりひろ)騎手の手に掛かれば関係ないのでしょう。
4番人気、7番人気の決着でも5510円の配当しかつかないのですから、Kホエールキャプチャから流した人は多かったのでしょう。
私の予想より馬ちゃんの予想の方が、遥かに良い線で予想をしています。(買い目は的中しませんでしたが、1着から5着まで全部印がついております)
(後記ここまで)--------------------------------------------------------------------------------------------
京王杯スプリングカップは、結局Aサンカルロ、Gストロングリターン、Iスペシャルハート、Jジョーカプチーノの馬連ボックスをメインにして買いました。
Iスペシャルハートを除いて人気サイドですが、他に買いたい馬は多いのですが、そんなに手は広げられません。
結果はご存じの通りです。
先行馬のペースになるのかと思っていましたが、IスペシャルハートやJジョーカプチーノは楽に逃げられす、簡単に掴まってしまいました。
Kサダムパテックに1分20秒1で走られては、手も足も出ません。
この馬はスプリンターなのか、C.ウィリアムズ (くれいぐ うぃりあむず )騎手の能力が高いのか、どっちなんでしょう。
2着のCレオプライムも格下馬だけに、買いにくいですね。

さて、終わったレースはどうでも良いですから、明日のヴィクトリアマイル(GT)の予想を行いたいと思います。
現在(前日16時)、1番人気はFアパパネで4.7倍、2番人気がKホエールキャプチャで5.9倍、3番人気がMオールザットジャズで6.0倍のようです。
ほぼ、予想通りの人気ではないでしょうか。
私は1,2番人気が逆ではないかと思っていたのですが、微差ですし明日になればもう少し差は縮まるかも知れません。
3番人気のMオールザットジャズは、やや格下ですが、勢いがある点で買われているのではないでしょうか。

単勝人気が100倍を超える馬が居ないのを見てもわかる通り、このレースの予想は難しいと思います。(予想が難しくないレースはありませんが)
単勝人気が10倍以下の馬は上記の3頭に加えて@マルセリーナとIフミノイマージンですが、この5頭の中から1着馬が必ず出るとも言えないと思います。
それだけ、抜けている馬はいないだろうと、私は見ております。
Fアパパネが去年このレースで勝ったからと言って、今年も勝てるとは決まっておりません。
東京の1600mですから、逃げ切るのは難しいだろうと見て、Gクィーンズバーンを消すことはできますが、コンスタントに33,34秒の上りのある馬などはおりません。
データから見る限りは、上位人気馬が有力です。
困りました。

余り予想には関係ないかも知れませんが、ヴィクトリアマイルにGクィーンズバーンと言う馬が出走しております。
その馬の調教師が浅見秀一 (あさみ ひでかず) と言う人なのですが、なぜかJRAのデータファイルの調教師名鑑に写真が掲載されておりません。
不細工な顔をしているので、JRAに写真を提出していないのかなと思って、ウィキペディアで調べたら右側に表彰式の写真が掲載されておりました。
頑固そうな雰囲気はありますが、普通の人でした。
早速、この写真を自分の個人的なソフトに組み込ませて貰いました。
多分、騎手と調教師の写真はこれで全部揃いました。
過去の成績を検索する時に顔も見ながら予想に役立てております。(笑)

そう言えば、どっかの予想ソフトに調教師の差によって馬の特性が異なるとか載っておりましたが、本当でしょうか。
人によって調教方法は違うでしょうから、馬の特性も異なるかも知れませんが、その影響度は限りなく0%だろうと私は思っているのですが。
仮に、秀れた調教方法を編み出した人が居たとしても、直ぐに真似られてしまうのではないでしょうか。

冗談を言っている場合では無いのですが、ヴィクトリアマイルはどの馬を買うか、さっぱり絞れません。
1番人気のFアパパネがすんなり連に絡みそうな気はするのですが、最近の競馬は外れてばかりなので自信は完全に消失しております。
そう言えば、単勝の1番人気はFアパパネですが、複勝の1番人気はずっとKホエールキャプチャが続いております。
もう少ししたら、単勝人気と複勝人気は一致するのでしょうが、なぜなのか気にしております。
間違いなく、コンスタントにKホエールキャプチャの複勝を大量買いしている人がおります。
競馬ソフトによっては、インサイダーオッズがどうのこうのと騒ぐ人がいるのですが、ほとんどの場合、結果には結びつきません。
その手の筋の組織が暗躍しているのなら、こんな目立つ時間帯には買いません。

当日10時です。
相変わらずFアパパネが1番人気で(4.2倍)人気は安定しておりますが、4.2倍と言うオッズが示す通り、馬券を買っている人は半信半疑なのでしょう。
私も同様です。
3走前のエリザベス女王杯の3着から考えると、今回のレースは堅い軸の筈ですが、去年12月の香港マイルで13着と惨敗してから、今年4月の阪神牝馬Sの7着は、この馬のしては成績が悪過ぎるのが不安材料になっているのでしょう。
海外遠征の疲れが抜け切れていなかったのなら心配ないでしょうが、競走能力の下降期に差し掛かっているのなら、このレースは乱戦模様になります。
JRA-VANのヴィクトリアマイル特集の解説では、前走後もしっかり調教を積まれており、調整過程は順調だ。ここ2週は左回りのダートコースで蛯名騎手を背に、僚馬と併せ馬を消化。先週もハードに追われたが、今週は残り1400m地点からベースアップする猛調教で、1200m79秒台の好時計をマークした。追い出されるとシャープに伸びたように動きも良く、馬体も絞れて状態は確実に上向いている。
などと書かれておりますが、そんな解説に騙されて何度も痛い目にあっておりますので、解説内容を鵜呑みにはできません。

昨日の京王杯スプリングカップは、1400mの距離だったので、前残りのレースになるのかと思っておりましたが、後続馬が安心して追走しておりましたから、馬場状態は非常に良いのでしょう。
昨日の今日ですから、今日もハイペースでレースは展開するものと思われます。
1400mでも先行馬が潰れるのであれば、1600mのヴィクトリアマイルは、先行馬総崩れのパターンで予想してみたいと思います。
そうでもしないと、有力馬が多くて絞りきれません。
更に、東京コースで走るのに慣れている馬を重視したいと思います。
これも、特に根拠はありませんが、有力馬を絞るためです。
東京コースでの走った経験が多くて追い込み馬となると、Dアニメイトバイオ(14番人気)、Fアパパネ(1番人気)ぐらいです。
東京コースでの経験が多い馬だけの条件なら、上記2頭の他にJアプリコットフィズとPレインボーダリアが加わります。
この4頭の組み合わせで決まるものなら、競馬予想も簡単なものですが、世の中そう甘くはないでしょう。
ちなみに、DーPなら、馬連でも17万馬券ですから、経験的にみれば絶対にあり得ない組み合わせです。
せいぜい、6番人気のJアプリコットフィズなら、ひょっとしたら2,3着ならあるかも知れないと思うぐらいでしょう。

私の能力では、このレースも予想は無理のようです。
こんなレースがポンポン的中できるようであれば、馬券で生活できます。

2012年5月12日(土)
京王杯スプリングカップの1番人気は予想通りAサンカルロでした。
この馬は前走の高松宮記念(GT)で直差なしの2着でしたから、それで評価が高いのだろうと思います。
この馬にも不安点は一杯あって、1着の回数が少ない、去年、一昨年のこのレースは惨敗しているなどが、1番人気でも単勝オッズが4.5倍もあるのでしょう。
2番人気はどうやらJジョーカプチーノのようです。
この馬も最近の成績を見ると不安一杯なのですが、NHK杯(GT)を勝ったほどの馬で安田記念(GT)でも好走しているとなれば、期待できると言うのでしょう。

私は最近の成績から年齢的に下降線に入ったのではないかと思っているのですが、そうであっても今回はメンバーには恵まれておりますので、1,2着を争うと思っている人が多いのだろうと思います。
私もその考えには基本的には逆らいません。
久々に藤岡 康太 (ふじおか こうた)騎手が騎乗するので、逃げ馬がほとんど居ないこともあり、華麗な逃げで1着になると言うシーンも十分に考えられます。
競馬ファンはそんな読みで、この馬を2番人気に押し上げているのでしょう。

3番人気がKサダムパテックなのもちょっと驚きでした。
馬の力には問題があるとは思いませんが、今まで12戦して1400mを走った事のない馬が、このレースで好走できるのかと言う点でです。
普通の調教師ならこんな使い方はしませんし、仮にしても人気にならないことが多いものです。
これだけ人気になると言うのは、メンバーがメンバーだからか、馬の調子が良いからでしょう。
これについても、私は競馬ファンの選択を素直に受け止めるしかありません。
なぜなら、私の考えより競馬ファンの考えが勝っている場合が多いからです。

昨日の日記にも書きましたように、堅い決着ならAサンカルロから3点も流せば的中できるでしょう。
そのような決着になる場合もあると思いますが、私は予想屋の端くれとして穴馬予想で馬券を買いたいと思います。
このレースでまっ先に考えるのは、逃げ馬が居ないという点でしょう。
私には、IスペシャルハートとJジョーカプチーノしか見えません。
Dタマモナイスプレイと言う馬もおりますが、年齢的に見て逃げても早々に潰れるでしょう。
Jジョーカプチーノも藤岡 康太 (ふじおか こうた)騎手は逃げたいと思っているでしょうが、中竹和也 (なかたけ かずや) 調教師から逃げないように指示されれば2番手以降で走るでしょう。
事実、最近のレースは、この馬は逃げておりません。

そうなると、あっと驚くIスペシャルハートの逃げきり勝ちかと思うのですが、だいたい13番人気の馬が1着などと言うことは、めったにしかありません。
まず、不安な点は北村 宏司 (きたむら ひろし)騎手は、この馬に乗るのが初めてです。
果たして、すんなりと先頭を走れるのかさえも、はっきりしません。
次に、この馬は逃げて勝ちきれるだけのスピードを持っているのかと言う点です。
1400mを少なくても1分21秒を切れないと話になりませんが、良い方に解釈してもぎりぎりの所でしょう。
北村 宏司 (きたむら ひろし)騎手が自分のペースに持ち込んで走れば、他の有力馬が足を余して負けるパターンも一応は考えられます。

荒れる場合には、能力の低い馬が騎手の力で見違えるような走りをすると言うパターンもあります。
このレースでレベルの高い騎手と言うと、@アグネスウイッシュの武 豊 (たけ ゆたか)騎手、Mグランプリボスの内田 博幸 (うちだ ひろゆき)騎手、Nサクラゴスペルの横山 典弘 (よこやま のりひろ)騎手ぐらいでしょう。
騎手で馬券を買う人も多いので、どの馬もそこそこの人気にはなっておりますが、馬のレベルは低いので勝負に持ち込むのは大変だろうとは思います。
有力馬が凡走しなければ、なかなか1着は難しいのではないでしょうか。
私がどの馬券を買うかは、前述したような構想の基で考えたいと思います。
基本的には、穴予想で馬券買おうと思っておりますので、余程展開に恵まれないと的中しないでしょう。
こんなレースは何時間考えても、結論は出ません。

2012年5月11日(金)
競馬を予想する場合に、他人の褌(ふんどし)で予想しなければ予想ができない人も多いでしょうが、他人の力ばかり借りているようでは、先は無いと考えても良いでしょう。
普段は全く見ることがないJRA-VANの データde出〜た を見たら、ヴィクトリアマイルの分析が書いてありました。
それによると、まず単勝人気別の傾向として、「人気薄にはあまり期待できないが、上位人気だからと過信せず、ある程度のダークホースまではしっかりと注意を払う、といったスタンスで臨みたい。」とか書いてありました。
こんなことは、あんたに言われなくても常識だろうと思いますし、枠順とか脚質の分析などその他もろもろが書いてありましたが、ヴィクトリアマイルに限らず、常識的な内容もしくは私には怪しげと思われる分析内容ばかりでした。
まあ、結果が全てですから有力馬は何かと見たら、5歳ではアパパネ、そして4歳のドナウブルー、マルセリーナの3頭に絞られる。この3頭の序列は難しいところだが、5歳に比べて回収率が断然高い4歳の2頭を狙うほうが、馬券的にはおもしろいのではないだろうか。の結論でした。
この分析でおかしいと思ったのは、分析結果ではDアニメイトバイオとKホエールキャプチャは不要な馬のはずなのに、この2頭はG1連対歴があるため、「本調子に戻れば」の条件付きで2、3着候補には残す。などと書いてある点です。
これでは何のための分析なのでしょうかと私は言いたくなります。
結局は強そうな馬は分析で不要と結論が出ても、消せないと言うことなのでしょう。

他人の予想の揚げ足を取ってもしょうがありませんので、おとなしく自分の予想を行ってみたいと思います。
これが、実際の人気と合致すれば、そこそこの予想精度はあると言えるでしょう。
まず一番人気がFアパパネなのかKホエールキャプチャなのかですが、エリザベス女王杯(GI)はFアパパネが3着、Kホエールキャプチャが4着でFアパパネが勝ちましたが、安定性と騎手が池添 謙一 (いけぞえ けんいち)騎手と横山 典弘 (よこやま のりひろ)騎手ではレベルがかなり違いますから、Kホエールキャプチャが1番人気になると思っています。
有力馬として巷では、@マルセリーナ、Mオールザットジャズ、Iフミノイマージン、Gクィーンズバーン、O ドナウブルーなどが挙げられておりましたが、抜けた馬は居ないようなので、どの馬が人気になっても不思議はないと思います。
逆に、こんなレースで有力馬を絞れる人が居たら、レベルが低いと考えたくなります。
日曜日のレースなので、人気が発表されたら、再度検討したいと思います。

明日の京王杯スプリングカップですが、堅い決着になるならAサンカルロから2,3点を流せば的中できると思いますが、荒れ傾向が強いレースだけに予想が出来ません。
私の気持ちとしては、横山 典弘 (よこやま のりひろ)騎手が騎乗のNサクラゴスペルから買ってみたいと思っているのですが、惨敗する可能性も非常に高いと思いますので、決断できません。
東京の1600mは逃げ馬は苦しいと言っても、それを逆手にとってIスペシャルハートやJジョーカプチーノがまんまと逃げ切る可能性がないとも言えません。(過去に例はありませんが)
1頭だけ単独で逃げても、誰も追わないでしょうから、潰れなければ良いだけです。
格下馬はNサクラゴスペルの他にCレオプライムや@アグネスウイッシュなど数頭おります。
通常なら無視しても問題ないと思うのですが、荒れ傾向の強いレースでは、可能性があれば買わなくてはなりません。
私のレベルでは予想が苦しいレースです。

2012年5月10日(木)
今週は日曜日に東京競馬場でヴィクトリアマイル(GT)が開催されます。
18頭のフルゲートでFアパパネなどが出走しますので、面白いのではないでしょうか。
1番人気はこの馬の他に騎手人気で、Kホエールキャプチャがどの程度かなと思っているのですが、抜けた馬はいないでしょう。
牝馬のレースですから、アプリコットフィズなども3番人気ぐらいになるかも知れません。
ほどんど検討をしていない状態で、思いつきで書いておりますので、人気予測には大抜けがあるかも知れません。

土曜日は京都ハイジャンプ(GU)と京王杯スプリングカップ(GV)が東京であります。
京王杯スプリングカップは荒れ傾向の強いレースですから、どうせ当たらないだろうと半分あきらめかけています。(欲を捨てて無心になれれば的中できるかもと言う愚かな考えからですが)
これから、じっくりと考えることにしましょう。

京王杯スプリングカップの出走馬が決まりました。
15頭で牝馬のHシセイカグヤとか言う馬が1頭出走しておりますが、成績から人気にはなりそうもありません。
7歳馬が3頭出走しているのですが、DタマモナイスプレイとIスペシャルハートは無条件に消しても、まず大丈夫でしょうが、Bオセアニアボスは前走のダービー卿チャレンジTで10番人気で2着になりましたから、簡単には消せないと考える人は多いと思います。
私は展開の綾で2着になれたのだろうと思っておりますので消しますが、当然ながら、多少の怖さは持っています。
レースには、同じ馬主で同じ調教師のMグランプリボスも出走しておりますので、ひょっとしたら、こちらの方が2,3着ならあるかも知れません。
ただ、この馬も成績が成績なので、人気にはならないでしょう。

1番人気は前走の高松宮記念でタイム差なしで2着のAサンカルロでしょうが、荒れ傾向のレースですから、もしかしたら、こんな馬が惨敗するのでしょう。
成績からはGストロングリターンを買ってみたくなりますし、実際人気になるかも知れませんが、29週の休養明けを嫌う人も多いでしょう。
こればかりは、パドックマンの評価データがないと予想はできません。
荒れるとすれば、格下馬ですが三浦 皇成 (みうら こうせい )騎手が騎乗のCレオプライムとか私が以前に注目していると書いた川須 栄彦 (かわす はるひこ )騎手のFヤマカツハクリューではないでしょうか。
ただ、この程度の事は誰でも想像しますから、あっと驚くような馬なら、スペシャルハートでしょうか。
5番人気以内にはなりそうな、JジョーカプチーノはNHKマイルカップ(GT)を勝ったほどの馬ですが、私はもう終わってしまった馬のような気がしており、なかなか馬券を買いずらいです。

Kサダムパテッックも追いかけている人が多いからか、いつも人気になるのですが、まさか、この馬はスプリンターだったなどと言う事はないでしょうね。
格下馬ですが、東京の1400mを多く使っていて成績の良いNサクラゴスペルと言う馬も面白そうです。
高松宮記念では10番人気で9着のひどいものでしたが、この馬は1200mよりも1400mに適性がありそうな気もします。
何といっても、横山 典弘 (よこやま のりひろ)騎手が騎乗するのが心強いですし、見せ場は作るのではないでしょうか。
最近の競馬ファンは競馬の裏も表も読むので、私にはどの馬が人気になるのかさっぱり分かりません。

2012年5月9日(水)
他人が作成した競馬予想のやり方も良く見ます。
自分の予想が的中しないので、他の人はどんなやり方をしているのだろうと思うからです。
見て見ると、圧倒的にオッズから予想をしている人が多いんですよね〜。
私もその気持ちは分かります。
だって、オッズの上位人気が連に絡むことが多いんですもの。
私も下手な予想理論を振り回さないで、オッズの上位人気で予想するソフトにしようかと、真面目に考えています。
実は、もうそれを取り入れているんですけどね。

オッズから予想する方法の最大の欠点は、オッズが発表されないと予想が出来ないことでしょう。
これは当たり前ですよね。
それでは困るので、 私のソフト では自分独自の予想にオッズ予想を追加しています。
私の独自予想よりはオッズ予想の方が、遥かに的中率が良いです。
JRA-VANに登録されているソフトの多くが、オッズを基にして予想しているのが良く理解できます。

しかし、オッズから予想する方法は欠点もあります。
何と言っても的中しても配当が低いことでしょう。
これは当たり前ですよね。
人気のある馬券の組み合わせを買っているのですから、6点を買って配当が2倍や3倍なのはざらです。
これではまずいので、巷のソフトではどうしているのかと言うとデータマイニング予想と組み合わせたりしております。

データマイニング?、人口知能とか統計理論とか数量化理論とか難しい理論のようです。
私も一時ははそれを熱心に研究したことがあります。
でも、さっぱり的中しないので、もうあきらめました。
JRA-VANのデータマイニング予想を見ても判る通り、大穴を的中させる時も確かにありますが、圧倒的に外れることが多くて使い物になりません。
データマイニング予想で馬券を買っていたら回収率が75%に収束するどころか50%も危ないのではないでしょうか。

数量化理論というのは正統派の理論だと思います。
りっぱな理論であるのは確かでしょうし、それに導き出される結果も近いものになるのでしょう。
数量化理論の例題に出されるのが、野球場でのアイスクリームの売れ行きと天候や温度、対戦カードや登板の投手、地域や季節や曜日などの相関関係が挙げられております。
確かに、数量化理論などを知らない私でも、アイスクリームの売れ行きとその日の天候や温度などが関係があるだろうなと言うのは分かります。
競馬でこれを応用するとなると、着順と騎手、調教師、血統、走破タイム、持ちタイム、上りタイム、着差等になる訳ですが、良く考えてみてください。
こんなことは数量化理論などを持ち出さなくても、日頃予想する場合に使っていますよね。
わざわざ、数量化理論などを持ち出す必要などどこにもありません。
仮にデータの手を広げて、競馬場の入場者数と競走結果の関係を取り込んだとしても、全く意味のあるデータにはならないでしょう。

例えば小倉競馬場で過去10000のデータを調べたら馬番の1番から8番の勝つ回数が、9番以降からと比較して2割高いと得られたとしましょう。(このデータの算出方法には致命的な欠陥がありますが)
次に小倉で勝利する騎手は武豊騎手が抜けているとデータ的に得られたとしましょう。
じゃあ、小倉でのレースは馬番の1番から8番の馬で、武豊騎手が騎乗の馬を買っていれば的中できるのかと言うと、そうではないでしょう。
小倉でも9番以降の馬が勝つ場合もありますし、武豊騎手以外の騎手が勝つ場合もあるでしょう。
恐らく、その方が数としては多いのではないでしょうか。
データが馬番と騎手だけでは少ない?・・・。そうかも知れませんが、それに加えて馬場状態だとか血統だとか距離だとかを入れても、予想が分散するだけでしょう。
データを加えれば加える程、ランダムに予想するのと変わりがなくなってくるとしか私には思えないのですが。

但し、数量化理論等と言う難しい数学は分からない人間が言っている事ですから、書いてある内容は信用しないでください。
一点だけ数量化理論を振り回している競馬ソフトの作者に言いたいのは、「その予想で馬券を買った場合の収支結果を示してください。」と言うことです。
購入点数は50点でも100点でも構いません。どうせシミュレーションなんですから。
データを取るスパンは最低でも半年以上は必要でしょう。
それで安定して儲けることができているなら、すばらしい予想理論だと私も認めます。
ただ単に、何時々のこのレースで予想の12番目を買っておれば10万馬券が的中できたなどとアピールするだけでは、子供騙しの詐欺師に近い行為ですよ。
私は自分の競馬予想の通りに馬券を買ったら儲かるのかどうかは、 当然ながら調べて おります。
さっぱり儲かりませんけどね。(心の中では泣いております)

2012年5月8日(火)
競馬で儲けようと思ったら、買った馬券が的中しなければなりません。
これは言うまでも無いことですよね。
では、競馬で馬券を的中させるにはどうしたら良いんでしょうか。
良い競馬予想屋を探す?、出来るだけ多くの種類の馬券を買う?、堅そうなレースを探す?、競馬の裏情報を掴む?、普通の人が考えるのはこんなものでしょう。
確かに、上に挙げた内容は、ぼけっと馬券を買うよりは増しだろうと思います。
でも、それで必ず的中できるのかと言うと、上のどの方法でも無理でしょう。
出走馬が5頭しか出走していないレースでも、荒れることは日常的にあります。
出走馬が十数頭では、常に的中させるのは限りなく無理に近いと言えます。
やはり競馬は絶対に儲からないものなんだと考えるでしょう。
そう考えるのは、ほぼ正しいと思います。

実はどんなレースでも100%馬券を的中させる方法はあります。
勘の良い人はすぐに気が付いたと思いますが、馬券の組み合わせは決まっております。
単勝や複勝なら最大でも18通りしかありません。
これを全て購入すれば必ず的中します。

ふざけるな!と言われそうですが、これは競馬で儲ける上で、非常に重要な意味を含んでおります。
単勝を例にして考えてみましょう。
18頭が出走したレースで、単勝を18通り買っておれば確かに的中できますが、回収率が1〜2割が多いでしょう。
10レースに1回程度単勝万馬券でも出るなら、場合によっては儲かる時もあるでしょうが、単勝の配当が1000円を超える場合もそんなに多くはありません。
これでは絶対に儲かりませんよね。
的中させるのは簡単だけど、やはり競馬は絶対に儲からないものなんだと考えるでしょう。
確かに、そう考えるのは、ほぼ正しいと思います。

しかし、ちょっと待ってください。
なぜ、単勝を18通りも買うと儲からないのでしょうか。
配当が低いから・・・・。ですよね。
JRAが儲け過ぎているから・・・。そうも言えますよね。
それを嘆いてみたところで、どうにかなるものではありませんので、それでも儲ける方法はないのかと考えて見ることにしましょう。
なぜ配当が低いのでしょうか。
JRAが儲け過ぎているから・・・。それは言わないことにしましょう。
配当が低いのは、的中者が大勢いるからでしょう。

的中者が少ないのは単勝が万馬券になる馬とかですよね。
それでは単勝が万馬券になっている馬だけを毎回買っていれば儲かるのでしょうか。
時には儲かる場合もあるかも知れませんが、普通は毎週馬券を買って、半年に1回万馬券があたる程度でしょうから、かったるいし嫌気が差してくるだけでしょう。
運が悪ければ、数万円を使ってやっと1万円が的中できる程度でしょう。
やはり競馬は絶対に儲からないものなんだと考えるでしょう。
確かに、そう考えるのは、ほぼ正しいと思います。

数年前に、 競馬必勝方法は存在した という内容の記事を書いたことがあります。
この記事は読んでくださる方が今もあって、私のブログのヒット記事の一つになっております。
そんなことはどうでも良いですが、外国(イギリス)のデータ分析会社が競馬の必勝法のプログラムを開発して160億円の利益を上げたのですが、税務申告をしていなかったので摘発されたと言うものでした。
さすが外国人(外人騎手のレベルも高いですよね)、さすがデータ分析会社と言うべきでしょう。
なぜ、絶対に儲からない筈の競馬で160億円も儲けることができたのかと言うと、関係者の話を総合するとこんな事だったようです。

組み合わせの多い3連単の馬券を大量に購入して運用していた。
購入馬券は配当によって重みづけ(購入数の調整)を行っていた。
なぜ3連単なのかというと、組み合わせ数が多いので圧倒的に外れる人が多く、配当が多いからのようです。
購入数も半端ではなくて、全出走頭数の中から3着以内には入りそうもない3頭を除外した全ての組み合わせの馬券を購入していたと言われております。
3頭の除外というのは、JRAの控除率が25%もあるので、それに対応するためのようです。(数学的知識が必要です)
全出走馬の中から3着までの馬をピックアップするのは絶対に無理ですが、絶対に3着以内にはなりそうもない馬をピックアップするのは、私でもできそうな気がします。(気だけですよ)
データ分析会社ですから、その程度は容易だったでしょう。

馬券の購入数が半端ではありませんので、個人でそれを真似るのは無理ですが、日本のデータ分析会社がそれをやるかと言ったら絶対にやらないでしょう。
このニュースが出ましたから、真似をする所はあるでしょうが、実際の運用まではどうでしょうか・・・。
独創的な事(普通の人が考えつかない事)をやったり、スケールの大きいこと(投入金額の大きさ)をやるのは、日本人にはまだまだ無理でしょう。

2012年5月7日(月)
競馬をやっている人の95%は損をしていると言うのは、間違いがないようです。
私の場合は、たまたま万馬券が的中したりしたので、現在は損をしておりませんが、年末の頃には赤字になっていると思います。
JRAの控除が25%もありますので、儲かっている人でも競馬に数多く参加すればするほど、回収率は75%に収束すると言うのも確かなようです。
それでも、競馬が好きな人は何十万人もおりますし、私はとても買えないWIN5も毎回10億円前後の売り上げがあります。
そんな人のためにも、何とか損をしない競馬予想を提供できないものかと努力しております。(私は馬券生活者ではありませんので、予想を隠す必要はありません)

競馬予想をするためには数学的な知識は不可欠ですので、例えば期待値とかを調べてみたりしております。
そんな内容で検索したサイトの中の一つに、数学と競馬と言う解説サイトがありました。
2005年の記事ですから記載は古いのですが、私には勉強になる内容が色々書いてありました。
まさに知識は力なりではないでしょうか。

2012年5月6日(日)
【後記】
新潟大賞典は、思っていた通り5番人気、11番人気で決着した大荒れで、馬券を買わなかったのは正解でした。
今年は珍しく内枠1番のヒットザターゲットが1着でしたが、JRAが馬場に手を入れたのではないでしょうか。
例年だと開催初日でもラチ沿いを走る馬は勝てないのが通例です。
いずれにしても、上位人気(1〜3番人気)が全く絡まないレースの予想は、逆立ちしても無理です。

NHKマイルカップは人気通りにDカレンブラックヒルとGマウントシャスタで決まるものだとばかり思っていたのですが、2番人気のGマウントシャスタが失格ではどうにもなりません。
失格しなくても、あの内容では2着はどうかでしょうから、Gマウントシャスタはさほどの馬ではないかも知れません。
それでも、1番人気から3番人気のボックスを買っていた人は的中できたのですから、結果的に堅く収まって良かったのではないでしょうか。
私は日記に書いた通り、1,2番人気の馬連を中心にして、他は大荒れ馬券を買っておりましたので的中できませんでした。
このレースも、少し手を広げれば的中できたのですが、どうしてもまとまった金額で儲けたいと考えておりますので、決め買いでは思ったような結果になってくれません。
冷静に考えて見ると、重賞レースとは言っても、余りにも多くのレースに手を出し過ぎているような気がしております。
もう少し、馬券を買うレースを選択すべきではないかと反省しております。

ただ、最近は予想に時間を掛けておりますので、どうしても予想した馬券を買いたくなるのが辛い所です。
折角、多くの方に見ていただいておりますから、自分が馬券を買わないからと、予想を止めてしまうのは避けたいと思っております。
取りあえず、ダービーが終わるまでは、全力投球で予想を行いたいと思います。
ヘボ予想ですが、お暇がございましたら、たまには覗きに来てください。
(後記ここまで)--------------------------------------------------------------------------------------------
昨日の京都新聞杯は、予想が難しそうだったのでパスするつもりでしたが、10番人気以下の馬が6頭もいると、馬券的な妙味がありますので、つい自分の能力も忘れて馬券を買ってしましました。
恐らく6頭の中に2着以内に入る馬は居るでしょうから、その馬を探し出して軸にしなければなりません。
考え方として1番人気を軸にするのは止める事と(馬券的な妙味の点から)、逃げ馬を軸にするにも止めることにしました。
京都なので逃げ残りも十分考えられるのですが、先頭を走る馬だけは不利のようです。
ペースと向上面で、そのぐらい縦長の状態になるのかも重要ですし、直線の馬場の具合によっても順位はどうにでも変わりますから、大部分は運任せです。

色々と考えても切りがないので、Dアドマイヤバラードを軸にすることにしました。
相手も手を広げないでAトーセンホマレボシを対抗にして、Lヴァンセンヌを能力が未知の穴馬として取り上げました。
時間を掛けて考えた割には、馬券の買い方は安直です。
結果はご存じの通りです。
Dアドマイヤバラードが案外だったのと追い込み馬のLヴァンセンヌが掛かってしまって力を出せませんでした。
3点勝負では、やはり無謀だったでしょうか。

さて、終わったレースはどうでも良いですから、明日のNHKマイルカップ(GI)の予想を行いたいと思います。
人気は固まってきたと思いますが、現在(前日16時)の1番人気は、Dカレンブラックヒルで3.6倍、2番人気がGマウントシャスタで3.8倍です。
後は、離れた3番人気でPアルフレードが8.4倍のようです。
私が1番人気ではないかと思っていたBレオアクティブは7番人気でした。
朝日杯フューチュリティステークス(GI)で後方から追い込んでの3着は評価されるのではないかと思っていたのですが、全く見当違いでした。
競馬の世界では、朝日杯フューチュリティステークスなど過去の話なのでしょう。
人気を見ると、DカレンブラックヒルとGマウントシャスタのマッチレースだと教えてくれておりますので、それを信じるかどうかになっております。

このレースがDGPで決まるとすると、馬連の配当はD−Gでも7倍前後ですから、そんなに悪くはありません。
本当に3点ボックスで的中できるのでしょうか。?
どうして過去3戦しかしていない馬の能力が、競馬ファンには分かるのか不思議でなりません。

新潟大賞典(GV)を穴予想で予想してみたいと思います。
穴予想にするのは、特に根拠がある訳ではなくて、まともに決着することが少ないレースだからです。
雨で馬場も悪くなっているでしょうし、サイコロでも振って予想した方が的中できるかも知れません。
Hダノンバラードが抜けた1番人気になると思っていたのですが、それほど抜けてはおりません。
三浦 皇成 (みうら こうせい )騎手も結婚して、成績が落ちるのではないかと思っていたのですが、現在のリーディングは6位ですから、大したものです。
騎乗回数が4番目(232レース)に多いですから、恵まれた環境にあると言えるでしょう。
ちなみに、騎乗回数が少なくてリーディングが上位の騎手は、蛯名 正義 (えびな まさよし)騎手 37勝196レース中、横山 典弘 (よこやま のりひろ)騎手 32勝205レース中、内田 博幸 (うちだ ひろゆき)騎手 30勝214レース中です。
内田騎手は怪我で療養しておりましたので騎乗レース数が少ないですが、今後は増えるでしょう。

新潟大賞典は2000mの距離ですが、コーナーが2つだけと言う特殊なコースで、枠順の有利不利が少ない筈なのですが、新潟の直線は内側を走ると勝てないので、どの馬が来ても不思議のないレースです。
今年も直線は真ん中から外側を走らないと勝てないでしょう。
追い込み馬が有利と言われておりますが、力のいる馬場で鮮やかに差し切る馬などそうはおりません。
ハンデ戦ですから、通常はハンデ頭のLナリタクリスタルが有力でなければなりませんが、6番人気が示す通り、この馬が有力だと思っている人は極めて少ないです。
牝馬のMアグネスワルツが4番人気になっているのを見ても判るように、今年は予想が極めて難しい状態です。
新潟大賞典の予想は、ちょっと休憩です。

NHKマイルカップの予想に戻りたいと思います。
調教状態の情報を見ることにします。
人気馬のDカレンブラックヒルとGマウントシャスタは良かったようです。(だから人気になっているとも言えますが)
Pアルフレードも調教の動きは良かったようで、今回の人気は調教によって形成されていると考えても良いようです。
そうなると穴馬は居ないのかと言うことになります。
データが少ないので、予想はどうしても調教内容や血統に頼ることになります。
例えば、Qレオンビスティーはサクラバクシンオー産駒で短距離馬と思われているせいか人気がありません。
自身も1600mのレースだけは成績が悪いです。
ただ、去年はサクラバクシンオー産駒のグランプリボスが1番人気で1着ですから、全く駄目と結論をつけるのは早いでしょう。
今回は国分 優作 (こくぶん ゆうさく)騎手に代わって内田 博幸 (うちだ ひろゆき)騎手が騎乗しますから、どうなのかがはっきりするでしょう。

DカレンブラックヒルとGマウントシャスタの過去のレース映像を見てみました。
人気になるだけあって、どちらも強いです。
特にGマウントシャスタはアルメリア賞では出遅れるわ、毎日杯ではゴール前でまともに追ってないように見える内容でしたが、今回は岩田 康誠 (いわた やすなり)騎手なので、きっちりと仕事をするでしょう。
NHKマイルカップの予想に関しては、この人気の2頭に乗っかることにしました。
3歳馬のレースなので、不安定な要素は多いですが、2頭の能力に関しては問題ないと思います。(どちらか1頭は連に絡むと思います)
ようやく、私も競馬ファンの選択理由を理解できました。

当日10時です。
前述したように、私はNHKマイルカップは人気に乗っかる事にしました。
いつもなら、過去3戦しかしていない馬は、経験不足で低評価をするのですが、今回は両馬ともレース内容が良かったのと、周りに有力な馬を見つけられので、このようにしました。
リスクの多いレースですので、深入りせずに観戦しようと考えております。
新潟大賞典はパスすることにしました。
元々荒れやすいレースな上、馬場が雨で悪くなっているでしょうから、予想は不可能と結論しました。
競馬資金をNHKマイルカップに回したい意味もあります。
最近の重賞競走は人気を裏切ってばかりですが、たかだか1600mのNHKマイルカップぐらいは堅い決着になって欲しいものです。
これは、圧倒的大多数の競馬ファンの願いでしょう。

NHKマイルカップの予想にはどこか引っかかる物があるので、他所のサイトのピックアップ馬を覗いてみることにしました。
まず、反面教師にしている柏木集保の本命馬はと見ると、Dカレンブラックヒルでした。
この人が本命にすると人気馬でも惨敗する事が多いので、益々嫌な予感がしてきます。
逆にGマウントシャスタの評価が低いので、ひょっとしたらこの馬が連に絡みそうな気もしてきました。
私が一目を置いているサイトでも、信じられないような馬をピックアップしております。
確かに、レース経験が少ない馬は、昨日の京都新聞杯のLヴァンセンヌのように、何があるか分からないので嫌なものです。
堅い馬券を中心にして、大荒れ馬券も少々買っておこうかと思います。(自分の予想に自信がない証拠ですね)

2012年5月5日(土)
当日の10時半です。
関東や近畿地方は雨が上がって、穏やかな良い天気になりましたが、東北地方では雨のようです。
やはり、新潟大賞典は荒れそうな予感がします。
今日行われる京都新聞杯(GU)の人気動向を見ました。
Eエキストラエンドが単勝2.5倍で1番人気、2番人気がHメイショウカドマツとIベールドインパクトで6.5倍前後、4番人気がDアドマイヤバラードで7.1倍です。

騎手人気もあるのでしょうが、Eエキストラエンドがこんなに抜けた能力のある馬なのでしょうか。
前走の弥生賞(GU)は5着ですから悪くはありませんが、タイムも上りも平凡なデータです。
しかも、この馬は6番人気でしたから、そんなに有望視されていた馬ではありませんでした。
俗にいう危険な人気馬の臭いがしますが、どうなんでしょうか。
結果に注目されます。

私が人気になるのではないかと思ったDアドマイヤバラードは4番人気ですし、Aトーセンホマレボシは6番人気ですから、私の予想屋としてのレベルは3流以下のようです。
3歳馬のレースですから、結果はわかりませんが人気動向を予想できないようでは話になりません。
2番人気のHメイショウカドマツをなぜ見落としたのかと言うと、いくら京都競馬場でも2200mを逃げて勝つのは大変ではないかと思ったからです。
それに、武 豊 (たけ ゆたか)騎手は逃げ馬の騎乗は、下手ではありませんが得意としておりません。

Iベールドインパクトを見落としていたのは、皐月賞(GI)の成績からです。
13番人気で7着と言う成績は、悪くはありませんが、良くもありません。
藤岡 佑介 (ふじおか ゆうすけ )騎手から、四位 洋文 (しい ひろふみ)騎手に代わったのが評価されているのだと思いますが、これもお手並み拝見としか言いようがありません。(確かにレベル差はあります)

昨日の日記にかいたのですが、同じ馬主から3頭出走してその馬が人気になっていると言うのは嫌なものです。
馬主は3頭のなかでどの馬が有力なのかは、調教師の話を聞けばだいたい分かりますが、我々には全く分かりません。(競馬新聞や競馬評論家の内容は当てになりません)
3頭の中では人気のない(5番人気)のLヴァンセンヌですが、この馬は過去1戦しかしていないので評価が難しいだけで、前走の未勝利戦では強烈な上りをしておりますから、この馬が逸材であれば安藤 勝己 (あんどう かつみ)騎手なら悠々と1着にしてしまうでしょう。
極端に言えば、馬主は馬券操作ができますから、競馬の公正さが保たれるのかと昨日は日記に書いたほどです。
競馬ファンの中には裏読みをして、Lヴァンセンヌから馬券を流す人も居るでしょう。(私もそうしようかと迷っております)
それが競馬の面白さだと言えば、言えなくもないのですが。

2012年5月4日(金)
NHKマイルカップの私の人気予想は木曜日に書いた通りです。
人気と実力は概ね一致しますので、参考程度にはなるかと思います。
JRAからオッズが発表になった時に実際の人気と比較して、再度検討を行いたいと思います。
競馬ファンのレベルは高いですから、私は教えられることが多いです。

明日の京都新聞杯(GU)の予想を行います。
13頭と出走頭数は少なめですが、3歳馬のレースなので荒れる事も多く、予想が難しいレースです。
出走馬を眺めて、目につくのは馬主の社台レースホースが3頭もの競走馬をレースに参加させている点でしょう。
Eエキストラエンド、Iベールドインパクト、Lヴァンセンヌです。
3頭共、父親は飛ぶ鳥を落とす勢いのディープインパクトですし、騎乗する騎手も安藤 勝己 (あんどう かつみ)騎手、岩田 康誠 (いわた やすなり)騎手、四位 洋文 (しい ひろふみ)騎手のそうそうたるメンバーですから、3流競馬評論家なら、これだけで印をつけてしまいそうです。
いくら血統や騎乗する騎手が優秀でも、Lヴァンセンヌのように未勝利1戦しかしていない馬の能力を判定するのは、占い師でもなければ無理でしょう。
占い師などと言う職業は、ほとんど根拠の無いことを言いふらして社会を混乱させるだけですから、3流競馬評論家も同類と言えます。

冗談ではなく、私が言いたかったのは、特定の馬主がレースに多頭数参加させて競馬の公正さが保たれるのかだったのですが、答えは当然ノーなんでしょうが、現実がそうなんですから、競馬に参加する場合はそんなことも考慮して予想をしなければならないでしょう。
つまりは、競馬は馬主に圧倒的に有利にできていると言う事です。
我々なら10点の馬券を購入しなければならない場合でも、馬主なら3点で済むと言うような具合です。
競馬をやる以上、その程度のハンデは覚悟しなければなりません。

結果はどうなるか全く不明ですが、人気になりそうな馬をピックアップしたいと思います。
3歳馬のレースですから、人気はレース経験がそこそこあって、1,2着の回数が多くて、過去にも人気があった馬が人気になると思います。
それに当てはまる馬はと言うと、Dアドマイヤバラード、Aトーセンホマレボシになるでしょうか。
調教内容を考慮しなければ、1番人気はこの2頭のいずれかだろうと思うのですが、前述の3流競馬評論家の影響が大きければ、Eエキストラエンド辺りが1番人気になることも考えられます。
実際は、どの馬が1番人気になっても、3歳馬のレースは結果と結び付くことが少ないので、余り意味はないと思います。

お前はどの馬の馬券を買うのだと言われそうなので、私の場合を申し上げます。
現時点の考えでは、予想が難しいのでパスするか、複勝を1,2点買ってみたいと考えております。
常識的な考えですが、距離が2200mと長いので、過去に長距離経験のあるDアドマイヤバラードとか、Aトーセンホマレボシが有力ではないかと考えているのですが、抜けた人気になった場合は馬券を買うのは妙味がないので止めます。
本来はこの時期の3歳馬のレースは見るレースでしょう。

2012年5月3日(木)
この所、想定外のレース結果が続いています。
東京電力の原子力発電所が、想定外のことが起こって爆発するのには何の不思議もありませんが、競馬予想が度々想定外の結果になるのはおかしいです。
今週は、日曜日に東京競馬場でNHKマイルカップ(GT)がありますので、そのレースぐらいは、まともに決着して欲しいものです。
このように考えるのは、私だけではないだろうと思っています。
新潟大賞典は、開催場所が場所だけに荒れても仕方がないでしょうが、東京競馬場や中山競馬場だけは荒れて欲しくはありません。
競馬の馬券的中者が先週の天皇賞のWIN5並み(的中率0.00029%)になったら、誰も競馬なんてやらないでしょう。
そんなお金があったら、慈善事業に寄付でもした方が余程気分が良いと思います。

さて、競馬資金が枯渇しかかっているのに、くだらない冗談を言っている暇はありませんので、しっかり予想したいと思います。
JRAから、レースの出走馬が発表されたら、早速予想を行いたいと思います。(出走馬は本日夕方に発表されます)

新潟大賞典は土曜日開催だとばかり思っておりましたが、日曜日開催でした。
土曜日開催にした方が馬券を買う人が多いだろうと思っていましたから、そうだとばかり錯覚しておりましたが、実際にはどちらがJRAは得なんでしょうか。
NHKマイルカップでは、Fハバズゴールと言う牝馬が1頭出走しているのですが、牝馬なんて勝った事はないだろうと調べて見ると、2007年にピンクカメオと言う17番人気の牝馬が1着になったことがありました。
そのレースを思い出しましたが、朝からひどい雨で馬場の内側は田んぼのような状態になっておりました。
最外を回ったMピンクカメオが1着になったレースです。
3着が18番人気のQムラマサノヨートーでしたから、3連単が970万を超える配当になったのですが、こんな事はもう無いでしょう。
私も今も覚えておりますが、あのレースでまっ先に不要だと思った馬がQムラマサノヨートーでした。

NHKマイルカップは後で考えるとして、土曜日の京都新聞杯(GU)を考えたいと思います。
このレースも3歳馬のレースで、牝馬も出走可能(2004年に1頭出走)なんでしょうが、牡馬しか見かけません。
ここ2,3年は順当な結果が多いようですが、万馬券もボロボロ出るレースなので、予想が嫌なレースでもあります。
2002年から距離が2000mから2200mになったようですが、最初の頃は追い込み馬が有利だった時期もありましたが、ここ数年は先行グループが勝つようになって荒れなくなってきました。
馬場の管理が良くなった影響ではないかと思っているのですが、詳しい事は分かりません。
武 豊 (たけ ゆたか)騎手が、後方から鮮やかに勝てなくなったのにも関係しているのではないかとも思っているのですが、これも単なる年齢的なものかも知れませんし、私には分かりません。

新潟大賞典は、三浦 皇成 (みうら こうせい )騎手が騎乗のHダノンバラードが人気になるのは見え見えなのですが、1番人気が絡まない場合の方が多いですし、京都新聞杯やNHKマイルカップは、3歳馬のレースで私の予想能力では無理なレースですし、最近の大荒れ傾向も考えると次の週のヴィクトリアマイルまで黙って待機していた方が利口そうな気もしてきました。
こうなったのも、堅いレースの筈だった先週の天皇賞が大荒れだったからです。
あの後遺症は当分は続きそうです。

NHKマイルカップの出走馬の過去のデータを一通り調べてみました。
JRAからオッズが発表になる前に自分で予想をする癖をつける事は大事だと思います。
そうしないとマニュアル人間になってしまって、自分では判断できない人になってしまいます。
前述したように3歳馬のレースはデータが極端に少ないので、各馬の能力判断が出来ません。
それでも人気は形成されますので、その人気傾向が予測できれば、競馬予想屋としての能力は高いと言えます。
私は1番人気はレース経験と実績から、蛯名騎手が騎乗のBレオアクティブだろうと予測しました。
2番人気は3連勝中の秋山騎手が騎乗のDカレンブラックヒルだろうと思いました。
日本人の傾向として、土つかずなのは好まれるからです。
3番人気は騎手人気で選ばれると思いましたので、福永騎手のMジャスタウェイや岩田騎手のGマウントシャスタだろうと見当をつけました。

実際には、調教の動きなどが加味されますので、多少の変動はあると思いますが、傾向としては良い線ではないかと自負しております。
但し、3歳馬のレースなどは人気通りに決着することは少ないので、人気は参考程度の意味しかありません。
【追記】
JRA-VAN NEXT の有力馬情報も見てみました。
Dカレンブラックヒル、Pアルフレード、Mジャスタウェイ、Iブライトラインの順で取り上げておりました。
予想する人によって有力馬が異なるのは当然だと思います。

2012年5月2日(水)
先週の天皇賞のQオルフェーヴルの大敗には驚かされたのですが、皆様はどうだったのでしょうか。
2009年のエリザベス女王杯の時のように、大逃げする馬が居そうな場合は、騎手は先頭を走っている馬との間合いに注意しなければならないのですが、今回はそれだけのレベルの騎手が居なかったようです。
私は、先行馬の岩田 康誠 (いわた やすなり)騎手が、その役目を担ってくれるものだとばかり思っていたのですが、この騎手はレースに対する取り組みが、多少のリスクがあっても1着を目指すよりは、安全な3着以内を選ぶタイプのようです。
エリザベス女王杯の時も、それを感じていたのですが、あのレース場合はスミヨン騎手を信頼していたからとばかり思っておりました。

後方を走る武 豊 (たけ ゆたか)騎手のJウインバリアシオンなどは、先頭を走っている馬などは遥か先で全く見えないでしょうから、自分の馬のペースだけを確認しながら走らせていたと思います。
それでも、いつもなら最後尾を走るのを得意とする騎手が、中団後方を走らせていたのは、当然とは言ってもさすがなものです。
スタート直後から、Eゴールデンハインドと@ビートブラックが大逃げをしていたのは見えていたのでしょう。
それに対して、Nヒルノダムールの藤田 伸二 (ふじた しんじ)騎手は、自分の馬の定位置しか頭にありませんので、どんなレース展開になっていようが、おかまいなしのようでした。
これは、騎乗している馬の状態や能力を考えれば、仕方のない事だったかも知れませんが。

問題外だったのは、Qオルフェーヴルの池添 謙一 (いけぞえ けんいち)騎手で、折角スタートが良かったのに、最後方に下げる愚を犯してしまいました。
圧倒的な人気を背負って、圧倒的に能力の高い馬を与えられながら、自らが馬の能力を殺すような騎乗をしてしまったのです。
その理由はただ一つで、もし引っかかってコントロールが出来なくなったら困るからと言うものでした。
4コーナーを回った時点で、先頭の馬に届かないのは誰の目にも明らかでした。

池江泰寿 (いけえ やすとし) 調教師は池添 謙一 (いけぞえ けんいち)騎手を気遣ってか、Qオルフェーヴルがどこか故障しているのではないかとコメントを出したようですが、競走馬の闘争心は凄まじいですから、多少骨にひびが入っても馬は走ります。
もし、Qオルフェーヴルに安藤 勝己 (あんどう かつみ)騎手が騎乗していたなら、向こう上面では中団に位置していたでしょうし、上がりも33秒を切っていたのではないかと思っています。
あるいは、このレースに横山 典弘 (よこやま のりひろ)騎手が参加していたなら、決してこんなに逃げ馬に楽な展開にはさせなかったでしょう。

私には、1着になった@ビートブラックがQオルフェーヴルと同等の馬であるなどとは、どうしても思えません。
もし、この馬がこれから重賞レースで連戦連勝を重ねるようであれば、私は競馬から足を洗いたいと思います。
多分、そんな事にはならないでしょう。

2012年4月29日(日)
【後記】
天皇賞は、単勝1.4倍の圧倒的な人気のQオルフェーヴルが、人気に応えられるかどうかのレースでした。
多くの人は昨年の有馬記念(GI)の姿を想像していた訳ですが、現実はやはり厳しいものでした。
なぜ、誰が見てもメンバー最強の馬が11着に敗れなければならないのかですが、Qオルフェーヴルに関しては、その責は池添 謙一 (いけぞえ けんいち)騎手にあると言って間違いないでしょう。(同じレースに参加していた、武 豊 (たけ ゆたか)騎手や岩田 康誠 (いわた やすなり)騎手が騎乗していれば、楽勝していたと思います。)
常に強い馬ばかりに騎乗している騎手に、石橋を叩いて渡る慎重さを説いても無駄でしょう。
これを機に、見習い騎手の頃を思い出して、一からやり直して欲しいものです。
「32歳から始める手習い(初心に帰る)」結構な事ではありませんか。
それなら、私も池添騎手を多少は見直せるかも知れません。(4月26日の日記に書いた通り、私は彼を3流騎手だと思っております)

私は「馬ちゃんの競馬予想」の馬連6点とOトーセンジョーダンを軸にして馬単と3連単を10点近く買っておりましたが、@ビートブラックが1着では手も足も出ません。(Qオルフェーヴルは最悪でも3着だと思っておりましたし、@などはそもそも無視しておりました)
私の予想能力の限界を超えているレースでした。(ここまで池添騎手のレベルが低いとは思っておりませんでした)
余談ですが、今日はWIN5は的中者が居ないだろうと見たら、32票も的中しておりました。
競馬の神様(大川慶次郎)みたいな方が、いらっしゃるようです。
どうやったら、そんな予想が出来るのか、教えていただきたいです。(6走前の京都大賞典のレース内容かな?)
(後記ここまで)--------------------------------------------------------------------------------------------
昨日の青葉賞(GU)は馬券を買うつもりはなかったのですが、Fフェノーメノが抜けた人気になっていて、そんなに軸が堅い馬が居るのなら買ってみようと、つい 欲望に負けてしまいました。
調べて見たら、そんなに圧倒的な強い馬では無さそうで、かなりリスクの多そうなレースなのは分かりました。
危ない橋を渡るよりは、どの馬が3着になっても良いように3連複を買うことにしました。
3着以内に入る可能性のある馬の組み合わせを全て買ったのでは、40点ぐらいにはなってしまいますので、勝負勘と運だけを頼りに12点を購入しました。
これ以上買うとトリガミになる恐れがありますし、かと言って馬券を大量に買うレースでもありませんので、言うなれば当たれば儲け物の遊び買いです。(この精神 が良くないのですが、直りません)
ピックアップ馬は昨日の日記の通りです。
結果はご存じの通りで、10番人気のKエタンダールも無視しておりましたし、13番人気のIステラウインドも当然無視です。
Iステラウインドなど吉田 豊 (よしだ ゆたか)騎手から北村 宏司 (きたむら ひろし)騎手へ乗り代わった時点で、3着以内はあり得ないと思っておりました。

さて、終わったレースはどうでも良いですから、今日の天皇賞を的中させたいと思います。
Qオルフェーヴルの単勝人気は2倍以上だろうと思っていたのですが、現在(前日16時)1.3倍の圧倒的な人気です。
天皇賞は普段競馬をやらない人も馬券を買うでしょうし、Qオルフェーヴルが阪神大賞典でとんでもない走り方をしたと言っても結果的に2着ですから、こんなにも 圧倒的な人気になるのでしょう。
今回も過去には何事もなかったように、圧勝するかもしれません。
私もこれだけの人気を見ると、Qオルフェーヴルは2,3着以降だろうなどと大きな声では言えません。
少なくとも馬の能力だけは、このメンバーではトップでしょう。

Qオルフェーヴルが2着以降になるレースパターンを考えて見ました。
まず、この馬にとって最悪のパターンは池添騎手が引っかかる事を恐れて故意にスタートを遅らせて最後尾を走らせようとした時でしょう。
ただでさえ、春の天皇賞は縦長のレース展開になり易いですし、4コーナーでは馬を外に持ち出すでしょうから、いくら400mの直線距離があると言っても大変で しょう。
そこまで抜けた馬なのかとなると、走ってみないことには分かりません。
次にまずいパターンとして私が考えるのは、成り行きに任せる乗り方です。
これでも馬が折り合えれば良いのですが、阪神大賞典の時のように先頭を走りたがると大変なことになります。
もう池添騎手は抑えようとはしないでしょうから、場合によっては3200mを先頭で逃げることになります。
この場合は2,3着どころか、下手をしたらどんじりになるでしょう。

前走の経験から馬の調教も十分行ったでしょうから、恐らく危惧に過ぎないとは思いますが、予想をする側としては可能性がある以上考えなくてはなりません。
2番人気が岩田 康誠 (いわた やすなり)騎手が騎乗のOトーセンジョーダンではなくて、武 豊 (たけ ゆたか)騎手が騎乗のJウインバリアシオンなのもちょっと意外な感じはしました。
微差ですから、レース直前では変わるかも知れませんが、この点なんかにも普段に競馬をやらない人の意向が入っているのではないかと思いました。
Jウインバリアシオンが劣っていると言う意味では無くて、戦歴から考えるとOトーセンジョーダンが2番人気になるのが普通でしょう。
人気を見ると3頭しか有力馬が居ないように見えますが、私はGギュスターヴクライもNヒルノダムールも圏内だと思っておりますし、穴ならKクレスコグランドも ありではないでしょうか。
尤も、1番人気と2番人気は消えるから予想を的中させて見ろと言われても、私にはとても無理ですが。

当日10時です。
天皇賞の人気傾向は変わりません。
圧倒的人気のQオルフェーヴル(1.4倍)と9倍前後のJウインバリアシオンとOトーセンジョーダンの3頭のだけが目立っております。
いつもなら穴馬予想で馬券を買う場合でも、保険馬券で外れても元が取れる買い方をするのですが、天皇賞は必ず3着以内に入るだろうと言う馬が見つかりません。
Qオルフェーヴルは3着以内には入るでしょうが、これだけ圧倒的な人気では保険にはなりません。
2番人気の武 豊 (たけ ゆたか)騎手のJウインバリアシオンを軸にしたいのですが、彼は折り合いをつけてきっちりと騎乗すると思いますが、JウインバリアシオンはQオルフェーヴルのような上りの足を持っておりませんので、安定感に欠けます。
58Kを背負うのも初めてですし、不安は残ります。
3番人気のOトーセンジョーダンは先行馬ですから、今日のような馬場には合っていると思うのですが、産経大阪杯(GU)のレース内容を見ると、先行して粘る力が不足しているように思われます。
前走よりも距離が1200mも伸びておりますから、岩田 康誠 (いわた やすなり)騎手が余程うまく乗らないと足を無くしてしまいそうです。

Gギュスターヴクライは絶好調ですし、3400mのダイヤモンドステークス(GV)を上り34.4秒で2着になったほどの馬ですが、その時の斤量は55Kでしたし、レースのペースも遅いものでした。
天皇賞はかなり早いペースで流れますし、58Kを背負っては不安の方が先に立ちます。
Nヒルノダムールは去年のこのレースの1着馬ですから、もっと人気になっても良い筈ですが、5番人気なのはまぐれで勝ったのだろうと思われているからです。
確かに馬場の良い部分を走って展開にも恵まれておりましたし、その後の重賞レースの成績を見ると、この判断は正しいかも知れません。
他の馬はと言うと、BナムラクレセントやDジャガーメイルになりますが、そろそろ年齢の壁にさしかかっておりますので、展開に恵まれないと中々勝てないでしょう。
更に穴馬となると、馬ちゃんがピックアップしているKクレスコグランドとかになりますが、長期休養明けの2戦目で浜中騎手だから多少期待できるのではないかと言うことと、去年の京都新聞杯(GU)で好走しておりますので、京都コースが合うのではないかぐらいでしょう。
走ってみない事には分かりません。

私の天皇賞の予想の結論です。
正直な所は、これだと思う馬が居なくて分かりません。
常識的に考えれば、Qオルフェーヴルから流すべきでしょう。
この馬が3着以降になる確率も1割やそこらはあると思いますが、これに代わりそうな馬が、私には見つけられません。
3連複と言う買い方もあるでしょうが、これだけ人気馬が集中していると、馬券的な妙味がなくて無理でしょう。
手を広げないで、これだと思う馬を6点程度に絞り、外れたらあきらめると言う買い方が適切ではないでしょうか。

2012年4月28日(土)
本日の東京競馬場のメインレースの青葉賞(GU)は、予想に身が入りませんのでパスさせていただきます。

青葉賞は3歳牡馬のレースだったので、どうせ荒れるだろうと思っていたのですが、オッズを見たらFフェノーメノが単勝1.6倍、2番人気のDサトノギャラント が5.1倍で3番人気がLカポーティスターで8.1倍です。
3歳馬のレースでこんなに堅い軸馬が居るのなら、的中させるのは難しくはありません。
オッズを信用して1,2番人気の馬連だけを買っても良いのですが、これでは余りにも芸がありませんので、3連複を予想したいと思います。
軸馬2頭で相手探しなら、3連複でも購入点数は数点に絞れます。

青葉賞には18頭が出走しておりますが、調教代わりに出走させているような馬もおりますから、実質勝負になる馬は6.7頭でしょう。
人気を見ても選別は容易です。
単勝人気が70倍を超えているような馬は、無条件で消しても、まず問題ありません。
人気騎手の内田 博幸 (うちだ ひろゆき)騎手が騎乗して単勝人気が40倍近い@ジャングルクルーズも3着以内はないと考えて大丈夫でしょう。
そうなると、ピックアップは、1番人気のFフェノーメノと2番人気のDサトノギャラントは固定軸なので当然として、Aクランモンタナ、Bアドマイヤブルー、G タムロトップステイ、Lカポーティスター、Nミルドリームぐらいなものです。
Kエタンダールをピックアップしなかったのは、逃げ馬なので東京では厳しいだろうと思ったからです。
これだと3連複でも5点買いで20倍以上の配当が得られそうですから、おいしそうです。

ちょっと話が美味すぎの感じがするので、本当にFフェノーメノとDサトノギャラントが3着以内に入るのか不安になってきます。
どちらの馬も3着以内に入らないと言う事は考えにくいので、どちらかが消えることも最低限は考えて置いた方が良いかも知れません。
オッズから見れば消えるのは2番人気のDサトノギャラントになりますが、3歳馬ですからどちらも危険性はあるでしょう。
3番手で有力なのは3番人気のLカポーティスターでしょうから、この馬とFフェノーメノ、あるいはDサトノギャラントの組み合わせにするのが常識的でしょう。
それとも、欲張らないでFフェノーメノとDサトノギャラントのワイド馬券と言う手もありそうです。
この組み合わせでも配当は5倍前後ですから、悪くありません。

3歳馬のレースですから、一般的には見るレースでしょうが、オッズに釣られて予想してみました。
恐らくは、3割前後の確率では的中するだろうと思っておりますが、何しろヘボ予想屋ですから当てにしないでください。(天皇賞のために競馬資金は温存しておい た方が良いかも)

当日1時です。
暇なので、青葉賞の馬券でも買って見ようと思っています。
人気を見たら、昨日に断然人気だったFフェノーメノが2.4倍に落ちています。
そんなに目立って良い成績でもないのに、なぜこんなに人気があるのだろうと思っておりましたが、多分馬主がサンデーレーシングだったからでしょう。
絶対的な軸としてはかなり怪しい感じもしますが、それでも2.4倍は抜けておりますから、有力馬であることは変わりがないでしょう。
3番人気のDサトノギャラントを軸にしたいのですが、横山 典弘 (よこやま のりひろ)騎手と藤沢和雄 (ふじさわ かずお) 調教師には文句はありませんが、皐月賞で9番人気で6着の馬が、いくら相手に恵まれているとは言っても、信頼できる軸かと言うとこれも不安の方が多いです。
昨日は2番人気だったのが3番人気に落ちたのは、そんな理由からでしょう。

それでは2番人気のLカポーティスターに信頼が置けるかと言うと、私はもっと危険なような気がしております。
この馬が人気になっているのは、前走の新緑賞で2着に5馬身差の圧勝だったからでしょう。
上り33.0でしたから、確かにゴール前の動きは圧巻でした。
しかし、私が不安に思うのは、たかだか7頭のレースで、しかもスローペースの展開だった点です。
しかも、新馬戦の馬体重が520Kにも関わらず、前走は506Kでしたから仕上がり過ぎていたのではないかと心配しています。
元々が太目だったのなら絶好の状態と言えますが、そうでないと連闘では疲れが出てくる頃です。
今回も馬体重が落ちているようだと、危険信号ではないでしょうか。

馬券の買い方としては、どの馬が来ても良いように3連複が無難ではないでしょうか。
人気の3頭で決まった場合は、13倍前後のようですから、最大でも10点買い程度で的中できるような馬券を買おうと考えております。

2012年4月27日(金)
天皇賞のオッズがJRAから発表されていないかとJRAのサイトを覗いて見ましたが、現在(正午)は掲載されておりませんでした。
Qオルフェーヴルが1番人気になるのは分かっているのですが、2倍台なのか3倍台なのかでは馬券の買い方が異なります。
予想がオッズによって変わるようでは問題でしょうが、配当はオッズによって変わりますので、例えば軸馬を決めた場合に、どの程度の点数まで流せるのかは重要で す。
私はQオルフェーヴルが2倍以下のオッズになるのを期待しているのですが、そこまで人気にはならないでしょう。
多くの人が見そうな著名な解説サイトには、以下のように書いてありました。(抜粋)

過去10年の人気別成績は、1番人気【1.0.3.6】。
勝利したのは単勝1.1倍と圧倒的な支持を集めた06年ディープインパクトのみである。
過去5年は【0.0.1.4】と不振。
昨年は京都記念→日経賞と重賞連勝中だったトゥザグローリーが1番人気に推されたものの、13着に大敗。
近走で好成績を収めていても、1番人気は疑ったほうがいい。


私はいつも感じるのですが、過去10年の人気別成績などと書いてあっても、たかだか10例だけではないですか。
それで1番人気が勝ったのは1回だけだから、「1番人気は疑ったほうがいい。」などと結論つけるのはおかしいと思います。
仮にこんな条件で競馬予想ソフトの有力馬を判定していたら、全く使い物にならない競馬予想ソフトになってしまうでしょう。
それこそ、毎週バージョンアップしていなければならない羽目になります。(事実、そんな競馬予想ソフトが存在します)
私はQオルフェーヴルが危ない要素を持っているとは思いますが、それは1番人気が10年に一回しか絡まないからではありません。
元来、競走馬の能力差などは紙一重と考えても良いですし、時速60Kの世界では0.1〜0.2秒の差が勝敗を決定付けますので、馬場のちょっとした違いや騎手 の判断ミスなどで勝敗などはどうにでも変わります。
馬の力が拮抗しているレースでは1番人気だろうが5番人気だろうが差はないでしょう。
何かの拍子に10番人気以降の馬が連に絡む場合だってあります。
競馬とはそう言うものだと私は理解しております。

競馬予想を語呂合わせで行っているのは論外だとしても、血統だけで予想ができるかと言えばそれはノーでしょうし、調教状態だけで予想ができるかと言えばそれも ノーでしょうし、パドックを見れば予想ができるかと言えばそれもノーでしょう。
それでは、全部をひっくるめれば予想ができるかと言うと、単に混乱するだけでしょう。
基本的には競馬予想は、馬の年齢、過去の成績、出走したレースの内容で判断するのが最も的中確率が高いと思います。
当然ながら馬も生き物ですから、その時の調子の良し悪しもありますし、騎手の優劣も勝敗には関係してきます。
競馬評論家のように、Qオルフェーヴルはノーザンダンサー系の血が5×4の割合で、Oトーセンジョーダンは4×3なので、こちらの方が長距離には向いている (血が濃い)だろうなどと言うのは、私から見れば滑稽に近いと思います。
人間社会が血統だけで判断されてはたまりませんし、実際にも血統だけでは判断できません。(馬の世界は違うとは言えないでしょう)
だいたい、血統云々で競馬予想を行っている競馬評論家は3流以下です。

2012年4月26日(木)
日曜日に京都で行われる天皇賞(GT)の枠順が決まりました。
何とQオルフェーヴルが18頭中の18番(最外枠)ではありませんか。
私は神の存在は信じていない方ですが、今回の枠順を見ると、神は存在しているかも知れません。
池添 謙一 (いけぞえ けんいち)騎手に、お前の騎手としての技量がどの程度なのか、はっきりと示して見ろと言っているのです。
池添騎手が一流の騎手だと思っている人はそんなに多くはないと思いますが、大方の人は一流に近い二流の騎手だと考えているだろうと思います。
もし、今回も騎乗ミスで2着以降になるようであれば、彼の評価は間違いなく下がると思います。

私なんぞは、元々二流に近い三流だと思っていますので、Qオルフェーヴルが3着以降になる可能性も非常に高いのではないかと、楽しみにしております。
さすがにQオルフェーヴルを無視して馬券は買えそうもありませんが、どんなにガチガチの1番人気になったとしても、この馬を軸にすることだけは決してありませ ん。
それだけ池添騎手を信頼していないのです。(早く言えば彼が嫌いなのでしょう)
Qオルフェーヴルが競走馬として稀に見る競走能力の高い馬である事に異論を唱える人は居ないでしょうし、私も異論は唱えません。
しかし、競走能力が高い故に、普通のペースではこの馬は走りたがりません。
特に春の天皇賞のように3200mも走るレースでは、この馬から見れば、周りは歩いてレースをしているようなものでしょう。
当然の如く先に行きたがります。

しかし、前走の阪神大賞典を見れば分かるように、池添騎手はこの馬をコントロールできません。
今回が1番枠だったら馬込みに入れて先に行けないようすることもできたのですが、大外枠ではそれはできません。
悪いことに枠が近くて人気になりそうなOトーセンジョーダンは先行しますから、この馬も付いていこうとするでしょう。
Oトーセンジョーダンは直ぐに折り合うでしょうからペースが落ちますが、コントロールが不能なQオルフェーヴルはどうなるのでしょうか。
池添 謙一 (いけぞえ けんいち)騎手は、Qオルフェーヴルがコントロール不能な状態で先頭を走ることだけは避けたいでしょうから、スタートを遅らせたいと思っているかも知れません。
そんな事が彼に出来るのかも含めて、極めて面白い天皇賞になったと感じているのは、私ぐらいでしょうか。
こんなに予想が面白いレースも久しぶりではないでしょうか。

Qオルフェーヴルを軸馬にはしないと意気込んでは見たものの、各馬の過去のデータを見てみるとQオルフェーヴルと対等に亘りあえるような馬を見つけることはは できませんでした。
やはり、オルフェーヴルが2,3着以降になるのは、池添騎手がまずい騎乗をしないと難しいようです。
2番人気ですが、私がざっと見た感じではOトーセンジョーダンではないかと思いました。
岩田 康誠 (いわた やすなり)騎手は、絶大な人気がありますし、ジャパンカップ(GI)で首差の2着と言うことになれば、人気になるのは当然でしょう。
私がこの馬を不安に思うのは、前走の産経大阪杯(GU)で、いくら休養明けとは言っても逃げ切れなかったのは、長距離適性に問題があるのではないかと思うから です。
今回の天皇賞で逃げることはないでしょうが、3,4番手で持ち応えられるのか不安が残ります。

3番人気は武 豊 (たけ ゆたか)騎手が騎乗のJウインバリアシオンか藤田 伸二 (ふじた しんじ)騎手が騎乗のNヒルノダムールだろうと考えるのが常識的でしょう。
馬の力から言えばNヒルノダムールが上だろうと思いますが、武豊騎手には人気と技量があります。
もう1頭、蛯名 正義 (えびな まさよし)騎手が騎乗のGギュスターヴクライがおります。
上り馬なので重賞経験は前走の阪神大賞典(GU)と前々走のダイヤモンドステークス(GV)しかないのですが、どちらのレースも距離が3000m以上ですか ら、距離実績と言う点から見ると、かなり有望です。
ただ、Jウインバリアシオンと同様、58Kの斤量は初めてなので、不安点はあります。(Qオルフェーヴルも初めてですが)

その他の穴馬と言うと、KクレスコグランドとかPトウカイパラダイスとかおりますが、Qオルフェーヴルが連に絡まないと確信できなければ、そんなに手を広げる 事はできないでしょう。

2012年4月24日(火)
今週は土曜日に東京で青葉賞(GU)、日曜日に京都で天皇賞(GT)が開催されます。
天皇賞にはオルフェーヴルが出走しておりますので、考えるまでもなく1番人気は決まっておりますが、私はまた池添騎手がポカをやるのではないかと期待しており ます。
JRAでは馬の方に問題があったとしておりますが、あれは誰がどう見ても騎手が馬を抑えるつもりが過剰になり過ぎて、馬が停止の指示だと思っただけでしょう。
池添騎手は下手だとJRAも認めれば良いものを、そうはっきりと言うのでは、運営上色々と差し障りがあるのでしょう。
古い体質の人間が集まっている組織ですから、仕方がないことでしょうが。
天皇賞でも馬は行きたがるでしょうから、池添騎手はどうするんでしょうか。
彼が、武豊騎手みたいに馬込みの中に入れて、馬を抑えると言う技術を持っているのかどうか、とても楽しみです。

私は池添 謙一 (いけぞえ けんいち)騎手が余り好きではありませんから、こんな調子で書いているのですが、世の中一般では強いものに巻かれろ(長いものに巻かれろ?)と言うことわざもありますし、 寄らば大樹の陰でしたっけ、そんな風潮が日本人にはありますので、オルフェーヴルや池添騎手をけなしたら、袋叩きにあいそうです。
昔は好きな物を巨人、大鵬、卵焼きと言っておれば平穏に暮らせた時代がありましたが、その頃から私はアンチ巨人派でしたから、反社会的な人間なのかも知れませ ん。
今の巨人と違って、当時は巨人も大鵬も連戦連勝をしておりましたから、巨人以外を応援していた人は、ひねくれ者になっておりました。
私はアンチ巨人派とは言っても、そんなに野球に没頭(陶酔?)していた訳ではありませんので、ひねくれ者にはならずに済んだと自分自身では思っています。

競馬なんか特にそうですが、世の中、あきらめの心境を会得しないと、とてもやっておれません。
大儲けはできないけど、大損はしない・・・それでいいんではないでしょうか。 競馬は
WIN5を的中させて大儲けしてやろうなどと考えている人は、考え方が非常に危険だと思います。
仮に100万円儲かったとして、そこで競馬を止める事ができたら、その考えでも良いのですが・・・。

2012年4月15日(日)
【後記】
今日の皐月賞は、競馬歴の長い人なら、ほとんどの方が的中できたのではないでしょうか。
雨で馬場の内側が悪くなって上りの競馬になっておりましたので、追い込み馬を中心に考えれば良かったですし、1番人気(レース直前で2番人気)のHワールド エースは中枠でしたから、枠に不安を感じた人は居なかったと思います。
私もHワールドエースを中心に、馬単、3連複、3連単の馬券を買ったのですが、的中できそうな予感はしておりました。
1着馬がHワールドエースだったら、完璧な予想だったのですが、Mゴールドシップだったので、残念ながら3連単は的中できませんでした。
それでも、馬単と3連複が的中できたのですから、素人の予想屋としては十分満足しております。
1着がHワールドエースで2着がMゴールドシップで3着がNコスモオオゾラだったら、250倍以上の配当を得ることができましたが、そこまではいくら何でも欲 張り過ぎでしょう。(そんな馬券を掲載したいのですが)

皐月賞 馬単
なぜ馬単とか3連複を買ったのかと言いますと、木曜日に書いたように完璧な予想をして自慢したいためです。(私の作成した競馬予想ソフトの宣伝も兼ねてはおり ますが)
皐月賞は、その恰好のレースだったのですが、中々思うような結果にはなってくれません。


皐月賞 3連複
配当的には3連複よりも馬単だけ多く買う方が得なのは知っておりました。
配当金額よりも多くの券種を当てたいと思って購入しております。(我ながら愚かだと思います)

(後記ここまで)--------------------------------------------------------------------------------------------
昨日の中山グランドジャンプは、Hマジェスティバイオの軸は堅かったので、複勝でも買おうかと思ったのですが、110円の配当ではいくらなんでも買えないの で、2,3着探しのワイドを1点だけ買いました。
4番人気のBクランエンブレムを遊びで買ってみたのですが、8歳馬ではやはり苦しかったようです。
ちょっと残念だったのは、阪神のアンタレスステークスで、Jゴルトブリッツの軸は堅いのが分かっておりましたので、2着に穴馬を想定して買っていたのですが、 Kアイファーソングを買いそびれてしまいました。
穴で逃げ馬が残るのではないかと考えていたので、AトーセンアドミラルとKアイファーソングは何度もデータを見ておりましたが、前走のマーチステークスで4着 の馬と11着の馬を比較した場合、誰でも4着の馬が優位だと思いますよね。(思わなかったら偉い)
以前から川須 栄彦 (かわす はるひこ )騎手には何かあるとは思っていますので、通常の騎手よりは注意深く検討をしているのですが、それでもKアイファーソングは買えませんでした。
枠番が前だったら買っていたかも知れませんが、逆に6枠の方が有利だったんでしょうか。

川須 栄彦騎手
川須 栄彦騎手
JRAのHP で紹介されている川須 栄彦 (かわす はるひこ )騎手(20歳)です。
最初はどこにでも居そうなスーツ姿の写真(ここでは未掲載)だったのですが、見ての通り、最近は勝負師の風格が出てきました。(左側が旧掲載の写真で右側が現 在掲載中の写真)
リーディングが上位の浜中 俊 (はまなか すぐる)騎手(23歳)、三浦 皇成 (みうら こうせい )騎手(22歳)に続いて、将来が期待される新人と言えるでしょう。(騎乗している馬のレベルから見ると、現在のリーディング8位は相当なものです)

荒れ予想で馬券を買っていて、軸も間違いなかったのにKアイファーソングを買えなかったのは悔しいですし、自分の未熟さを痛感しました。
ケチらないで、せめてワイド馬券でも買っておくべきだったと反省しております。
これでは、将来的に見て、万馬券を的中できる予想は無理でしょう。(元金確保のためにF−Jのワイドは買っていたのですから、我ながら笑っちゃいます)

さて、終わった競馬はどうでも良いですから、皐月賞に戻したいと思います。
皐月賞で、JRAからオッズが発表される前にHワールドエースが有力ではないだろうかと日記に記載しました。
私としては、Qグランデッツァが1番人気、2番人気はEディープブリランテだろうと思っておりましたので、穴馬のつもりだったのですが、Hワールドエースが1 番人気になることもあって、競馬ファンの見識の高さに驚かされました。
多数決の原理と言うのがあって、多くの人が考えたことは概ね妥当であり、正しい事が多いだろうと言うことなのでしょうが、競馬においても通用しそうです。
競馬評論家なら、せいぜい2,30分考えて、Qグランデッツァに二重丸を打って、お終いにする所です。
Hワールドエースに騎乗する騎手が、福永 祐一 (ふくなが ゆういち)騎手なので、いつもなら私も不安視するのですが、今回は馬の力が抜けている点と脚質が福永騎手向けなので、以前のオリフェーブルの池添騎手みたいに余計な事をし ないで騎乗していれば問題はありません。(技術レベル的には問題のない騎手です)

2着候補がQグランデッツァかと言うと、私はこれもMゴールドシップではないかと考えております。
この馬は、びしびし鞭を入れながら騎乗しないと力を発揮しない馬のようですが、共同通信杯の内田 博幸 (うちだ ひろゆき) 騎手の騎乗振りには感心しました。
馬にはこうやって騎乗するものだと言うのが見ている人に伝わってきます。
騎手は馬の走り易いよう心がけるだけだなどと中央の騎手が言っているのが、甘っちょろく感じます。
そのような馬も居るのでしょうが、厳しく躾なければいけない馬も、当然ながら居るでしょう。

3着候補がQグランデッツァかEディープブリランテと考えております。
これはあくまで私の考えであって、実際の馬の力差は紙一重ですから、実際の順位はどうなるのかは誰にも分かりません。(皐月賞が大差で決着したと言う記憶があ りません)
人気馬の他に過去のデータの割に人気のない馬が数頭おります。
まず、弥生賞2着のBトリップです。
田辺 裕信 (たなべ ひろのぶ)騎手の評価が低いのとラジオNIKKEI杯が1着と0.5秒差の4着だったのが影響しているのでしょうが、今回は休養明け2戦目ですから状態は悪くはない筈で す。
もしかして、この馬が2,3着に絡んだ時に強かったんだ〜と思うかも知れませんが、そこまで手は広げられないでしょう。
同様に、Dアーデントも底の割れていない馬です。

Gサトノギャラントも不気味な馬と言えるでしょう。
何と言っても名手の横山 典弘 (よこやま のりひろ)騎手が騎乗しているのは大きいですし、藤沢和雄 (ふじさわ かずお) 調教師の馬である点も注意は必要でしょう。
藤沢調教師は今年の成績が今一歩なので、そろそろ力を発揮してきそうな予感もします。
馬の能力だけの問題でしょう。
Pロジメジャーも予想する側にとって嫌な存在です。
単勝人気60倍以上の馬を考慮する必要は普通は無いのですが、安藤 勝己 (あんどう かつみ)騎手が騎乗してスプリングSが3着の馬だとなれば、検討する一頭に加えなければなりません。
確かに切れ味には欠ける馬だろうとは思いますが、それでも人気が無さ過ぎますから、状態が悪いのだろうと考えております。

たかが3歳馬のレースをここまで検討したのも久々になります。
競馬が時間を掛けて検討すれば的中できるものならば何時間でも考えますが、競馬を始めたばかりの小娘が30秒足らず考えてに的中できる場合があります。
「わ〜、この馬の名前かわいい〜。」とかののりで万馬券を的中させられるのでは、競馬歴うん十年のおじんは堪りません。
まあ、それも競馬の楽しさの一つでしょうから、気にはしておりませんが。
もう少しJRAの控除率が低くて、競馬が特定のグループの占有物のようになってなければ、良い娯楽に成れるのでしょうが、どちらも無理な話でしょう。

当日10時です。
皐月賞は的中させたいレースですが、過去のデータ数が少ないのがネックです。
単勝1番人気はHワールドエースで3.7倍、2番人気がQグランデッツァで3.8倍、3番人気がEディープブリランテで6.2倍、4番人気がMゴールドシップ で6.8倍、5番人気がAアダムスピークで9.5倍です。
私が軸馬として適しているのではないかと言ったHワールドエースが1番人気になっています。
馬券的な妙味から考えると残念ですが、競馬ファンの眼は肥えています。
過去の例から、巷の雰囲気ではスプリングS1着のQグランデッツァが1番人気になるのは確実なように思えたのですが、この馬を軸にするのはマンネリ化した予想 しかできない競馬評論家と他人の予想を見なけれな予想が出来ない低レベルな人達だけでしょう。

Qグランデッツァは四天王と呼ばれている人気の4頭の中の1頭ですから、他の馬と比較して1着になる確率が高いのは確かですが、この馬だけが抜けているだろう と考えるのは明らかに間違っているでしょう。
特に注目すべきなのは、5番人気に推されているAアダムスピークです。
この馬は弥生賞で1番人気に推されて8着に敗退した馬ですが、レースの直線で他の馬に挟まれてかなりの不利を受けました。(審議になったほどの不利)
もし、不利を受けなければ人気通り1着になれた場合も考えられます。(0.5秒程度のロスなら1着に並びます)
この馬が5番人気であるのは、その点も考慮した人気になっていると言う事でしょう。
私から見れば、恐ろしいまでの競馬ファンの洞察力です。

ちなみに競馬評論家はどんな観点から皐月賞を予想しているかと見てみました。
例えば競馬新聞としては著名な日刊競馬を代表する競馬評論家の柏木集保はQグランデッツァを本命、Mゴールドシップ対抗の一般的な予想ですが、Hワールドエー スを取り上げない理由が変わっています。
1990年から去年までの過去22回レースが行われた中で、1着馬が馬番の8番から11番まで出ていないからだそうです。
どう考えても、この考え方はおかしいですよね。
もし、馬番をデータとして利用したいなら、過去100年程度のデータは最低でも必要でしょうし、調べるなら人気馬(実力馬)がどの馬番だったのかも考慮する必 要がありますし、1着馬だけでなく少なくても3着程度までの馬番は調べる必要があるでしょう。
これでは、Qグランデッツァを本命にしたいための、無理なこじつけと言われても仕方がないでしょう。

勿論、競馬ですから結果はどうなるのかは不明ですが、考え方は競馬評論家よりも競馬ファンの方が遥かに上だと思います。
そうは思いませんか。

2012年4月14日(土)
皐月賞の枠番が一足先にに発表されておりますので、そちらの方から予想してみたいと思います。
予想すると言っても、人気になる馬はほぼ決まっております。
それは、皐月賞にはトライアルレース(ステップレースなど)があって、その中のスプリングステークス(GV)、弥生賞(GU)、若葉ステークスなどの好走馬が 良い成績を残しているので人気になりやすいのです。
スプリングステークスでは1着になったQグランデッツァ、2着のEディープブリランテ、3着のPロジメジャーが人気になるでしょう。
弥生賞は大荒れでしたからNコスモオオゾラやBトリップ、Dアーデントがどの程度の人気になるのかは少々不明な部分があります。
若葉ステークス組では、1着のHワールドエース、2着のCメイショウカドマツは人気になるでしょう。
共同通信杯(GV)組は、成績が今一つとか言われておりますが、1着になったMゴールドシップには内田 博幸 (うちだ ひろゆき)騎手が騎乗しておりますので、そこそこの人気にはなりそうです。
まだ2戦しかしていない水仙賞を勝ったLシルバーウエイブは、さすがに人気は無いでしょう。

JRA-VAN NEXTの予想や競馬新聞社のサイトの競馬評論家の予想は、取材がやりにくくなるのを警戒してか、騎手の評価を競馬予想の中に組み込みません が、本来は馬の能力と同等以上に騎手の能力も予想に組み込むべきなのは言うまでもありません。
岩田 康誠 (いわた やすなり)騎手が騎乗のEディープブリランテや、横山 典弘 (よこやま のりひろ)騎手が騎乗のGサトノギャラント、福永 祐一 (ふくなが ゆういち)騎手が騎乗のHワールドエース、安藤 勝己 (あんどう かつみ)騎手が騎乗のPロジメジャーなどは、巷の評価の高い騎手ですから、彼らの騎乗する馬は人気になります。
武 豊 (たけ ゆたか)騎手やN.ピンナ (にこら ぴんな )騎手の能力も高いので、馬の能力以上の力を発揮することがあります。
武豊騎手は、ジャパンカップの騎乗振りを見た『社台グループ』の総帥・吉田照哉氏が『もう、うちの馬にユタカは乗せるな』と、東西の調教師に伝えたと言われて おり、能力の高い馬に騎乗する機会が少なくなりましたが、惜しいことだと思います。(私が言ったように落馬事故のあとは引退して競馬学校の教師にでもなれば慕 われたと思うのですが、収入的に問題があったのでしょう)
全くデータの検討をしなくても、人気傾向は分かってしまいますが、それに惑わされないように、独自に競馬予想を行いたいと思います。
目標は、パーフェクト(完璧)な予想です。

今日は中山のメインレースで、中山グランドジャンプ(GT)もありますが、障害はレースが平場のレースよりも単純なので、人気になる馬が決まってしまいます。
実際にも人気馬が絡む場合がほとんどです。
今回のレースでは、Hマジェスティバイオなどが人気になるのが見え見えですから、堅く収まった場合は配当が少なくて馬券的な妙味がありませんのでパスしたいと 思います。(荒れる場合は、ほとんど予想ができません)
そこで阪神のアンタレスステークス(GV)の予想を行いたいと思います。
ダートの1800mのレースなのですが、私は荒れやすいレースのイメージを持っております。
調べてみたら、このレースはずっと京都開催のレースでしたから、過去のデータは参考程度にしかならないようです。
去年は3番人気、1番人気、2番人気の順当なレースでしたが、その前の年は大荒れ、そのまた前は順当、そのまた前の年は大荒れと言うように交互に繰り返してお りました。
要は能力の低い馬が出走する場合が多い、不安定な傾向のレースであると言うことです。

一目見た感じでは、川田将雅騎手のJゴルトブリッツや福永祐一騎手のFシルクシュナイダーが軸かなと思ったのですが、簡単には決めない方が良さそうです。
人気はダートなので持ち時計を重視すると思いますから、マーチステークス上位入着のAトーセンアドミラルやDダイシンオレンジ、Bニホンピロアワーズが人気に なりそうな気がしております。

皐月賞の出走馬の過去のレース映像などを見ながら、レース予想をじっくり行いました。
現在(金曜日11時)、JRAからは各馬の単勝オッズが発表されておりませんが、私の個人的な見解として予想を記載したいと思います。
私の予想の基本スタンスは、各馬の過去のデータ(持ちタイム、上りタイム、レース内容、相手馬関係、馬体重、騎乗騎手)と血統などの基本データを参考にしてお ります。
各馬の調教データも取り込んではいるのですが、役に立たない場合が多い(誤った予想をしやすい)ために、参考の参考程度にしております。
一番困るのは、調教データの無い馬が好走する場合がある事です。

皐月賞のオッズの上位は、スプリングステークスを勝ったQグランデッツァになると思われますが、私は若葉ステークス1着のHワールドエースを軸馬に推奨したい と思います。
過去4レース共に1番人気に押されているように、何と言っても成績が安定しております。
皐月賞は3歳馬のレースですから、十分なデータ量ではありませんが、この馬の過去4戦のレース内容には、すばらしいものがあります。
特に私が競馬予想で重視している上りタイムは、京都競馬場のレースではありますが33秒台を2回記録しており、ゴール前の切れ味が鋭い馬であると思われます。
Eディープブリランテは、確かに安定して長距離を走れる能力が高いことは認めますが、一瞬の切れ味勝負になった場合には、Hワールドエースが上ではないかと思 いました。
勿論、人気になりそうなQグランデッツァやMゴールドシップは押えておかなければならないと思います。

この上記の4頭のボックスを買えば、私は的中できる気分なのですが、競馬の世界は私の甘ちょろい考えなど、木端微塵(こっぱみじん)に打ち砕いてしまいますの で、更に検討を続けたいと思います。
今日のアンタレスSは、予想が面倒なので、どうでも良いような気もしてきました。
こちらのオッズもまだ発表されておりませんが、人気になる馬は過去の1,2着回数の多い馬でしょうから、BニホンピロアワーズやFシルクシュナイダー、Jゴル トブリッツ辺りが人気になるのでしょう。
人気通りの馬を買うようなレースでは無いと思っておりますので、当たれば儲け物の精神で穴馬を買おうと考えております。
中山グランドジャンプはパスする予定です。

アンタレスSの穴馬探しをやっておりました。
1番人気のJゴルトブリッツは、小雨が降って走り易い馬場なので、1分50秒を切って走る能力はありそうです。
このメンバーでは、そこまで走る馬はいないでしょうから、川田 将雅 (かわだ ゆうが )騎手が余程のミスでもしない限り、連の軸を外すことはなさそうです。
ぶっちゃけ、荒れるとすればAトーセンアドミラルの逃げ残りではないかと検討してみたのですが、1分50秒を切れるどころか、50秒台でも苦しいような過去の データです。
潰れてしまう可能性も相当にあるようです。
2,3番人気の信頼度は低いだろうと見て、1番人気から穴馬へ流す買い方もありそうだと思えてきました。

当日11時です。
阪神競馬場は小雨があがってアンタレスSは稍重の状態でレースができそうです。
福島は雨が降り始めましたし、中山は雨が降り続いておりますので、馬場は最悪の状態のようです。
福島や中山では、まともなレースは無理でしょうから、今日は見るだけにします。
阪神のアンタレスSはJゴルトブリッツの単勝人気が2.1倍から1.9倍まで下がってしまいました。
どう逆立ちしても、この馬と同等以上の能力のありそうな馬は居ないようですから、無理もありません。
このレースも馬券を買いたくなるようなレースでは無くなりました。

2012年4月12日(木)
競馬予想に楽しみを感じている人なら、一度は完璧な予想をしてみたいと考えているだろうと思います。
完璧な予想とは、3着までの馬を正確に的中させることです。
つまりは、馬連、馬単、3連複、3連単の馬券を全て的中させることになります。
全て1点買いなら、馬券4点の購入で的中できる訳ですが、競馬は不確定要素が多いですから、理想的には10点、多くても20点程度までの馬券購入で、4種類の 式別の馬券を的中させたいと思っています。(少なくても3種類以上の式別で3連単は必ず含む)
そして、この日記に的中馬券を掲載して自慢したいです。(主目的が宣伝なので、購入金額は100円馬券でも構わないと思っています)
実は先週もこのつもりだったのですが、見事に打ち砕かれてしまいました。

完璧な的中だけを証明するのなら3連単の馬券だけで良いのですが、毎回3連単の馬券を買っていたのでは、直ぐに競馬資金がなくなって破産してしてしまいます。
購入点数を増やしているのは、完璧な予想が外れた場合でも(ほとんどの場合ですが)馬連や3連複で元金だけは確保できるようにとの思いからです。
私などは、競馬で金儲けをしようとは考えておりませんので(安定して勝ち続けるのは無理だと思っていますので)、馬券の購入金額は1レース1000円前後が多 いのですが、1レースに5000円程度をつぎ込んで、一日数レースの馬券を買う人は、的中できれば大儲けできるでしょうが、まかり間違えば数十万円の損をする 危険がありますので、お金の余裕のない人は大金を競馬に投入すべきではありません。
競馬で生活をしている人も居るとは思いますが、安定して儲けている人は極めて少数だろうと思います。
一時期に競馬で生活して居た人も、後年は競馬予想本を発行したり、競馬予想を売っているのを見れば、それが分かると思います。

私が目指しているのは、損をしない競馬(少なくとも娯楽として楽しめる競馬)です。
老後に囲碁や将棋や盆栽を楽しむように、競馬を楽しむ事ができれば、ボケ防止にもなるのではないかと思っています。(今の競馬は的中しても配当が少ないので、 競馬資金がすぐに不足するのが問題ですが)

今週の日曜日(4月15日)は皐月賞が中山で開催されます。
土曜日に阪神で行われるアンタレスステークス(GV)共々、完璧な予想を目指したいと思います。

2012年4月8日(日)
【後記】
今日の桜花賞は自分ではパーフェクトな予想をしたつもりでおりました。
1着がPジョワドヴィーヴルで2着がIジェンティルドンナ、3着がJアイムユアーズです。
人気サイドなので、私は馬連、馬単、3連単とPジョワドヴィーヴルが負けた場合の保険も兼ねてIジェンティルドンナとJアイムユアーズのワイド馬券を買ってお りました。
福永 祐一 (ふくなが ゆういち)騎手はどんなコメントを出しているのか知りませんが、Fメイショウスザンナにも負けるようでは明らかに騎乗ミスではないでしょうか。
私は保険があったので、損こそしませんでしたが、ちょっと納得できない結果です。(これなら、馬ちゃん予想を買っておけば良かったです)

桜花賞
桜花賞は、自信があるレースだったので、普通はワイド馬券などは買いません。
だけど、いつもながら福永騎手は当てになりませんので、まさか場合の時の元金確保用に買いました。


もし、この程度の馬であったならば、Pジョワドヴィーヴルは終わってしまったと言う事になるでしょう。
1着から4着までは人気馬が占めておりましたので、損をした人は少なかったと思いますが、多くの人の期待を裏切る結果でした。
【追記】
福永騎手のコメントは、「これが能力じゃない。まだ成長途上。これからの馬です」だそうです。(多くのファンの方の期待を裏切ってしまって申し訳なかったです ぐらい言って欲しかったです。)
今日のレース運びは、一流騎手と二流騎手の差を見せつけられた気がしました。

一流騎手と言う意味は以下の記事を見れば理解できるでしょう。(他サイトの抜粋)
今日の岩田騎手は7Rでインの伸び具合を確認し、10Rで大外の伸び具合を確かめ、本番では先行馬群と後方待機郡の切れ目から競馬を行い、直線では一番 伸びが良い馬場の真ん中を通って追い込み快勝しています。

良い馬に乗せて貰えるようにする事はもちろん大事ですが、それ以上に大事なのは勝負に賭ける気迫があるかないかです。
別の取材で福永騎手は、「最後は苦しくなって外に逃げるようなところがあったし、厳しい競馬を強いてしまった。たくさんの支持をいただいたのに、申し訳ない」 と語ったそうですが、420K足らずの小柄な馬なのですから、豪快に勝とうなどと考えてはいけないと思います。
それと苦しくなって外に逃げたのではなくて、他の馬が膨らんできたので馬が驚いて外へ避けただけに見えました。(私がレース映像を見た限りでは、不利も含めて 大外に回したロスは計り知れない程大きかったと思います)
要は2流騎手なのでしょう。(毎回書いているのですが、彼に不足しているのは技術面よりも精神的な部分でしょう)
騎手にとって騎乗するのは何百頭の中の一頭に過ぎないのでしょうが、馬主やファンにとっては唯一の一頭なのです。
(後記ここま で)--------------------------------------------------------------------------------------------
昨日の中山メインレースのニュージーランドトロフィーは、1番人気のCカレンブラックヒルをどう扱ったら良いのか悩みました。
抜けた馬が居ませんので、このようなレースは回避するのが鉄則なのでしょうが、競馬の素人故にどの馬券を買っても損をしないとなると、つい参加してしまいま す。
いくらなんでも過去2戦しかしていない馬を軸にする勇気はありませんので、どの馬を軸にするべきかを迷いました。
つまりは、横山騎手のBセイクレットレーヴか安藤騎手のDブライトラインかです。
@サドンストームはスプリンターだろうと思いましたし、Oオリービンは枠順が悪過ぎると思いましたので、軸にはしない事にしました。
一目は横山 典弘 (よこやま のりひろ)騎手のBセイクレットレーヴなのですが、休養明けなので馬が前走の状態を維持しているのかが心配です。
安藤 勝己 (あんどう かつみ)騎手が騎乗のDブライトラインは、騎手の才能だけが頼りなので、いちかぱちかの部分があります。
結局、配当の妙味も考えてDブライトラインからBセイクレットレーヴ、Cカレンブラックヒル、Iロードラディアント、Oオリービンへの4点を買いました。
結果はご存じの通りで、悩む必要などは無かったようで、1,2番人気ですんなりと決まりました。
そんなに堅いレースだとは思っていなかった私はJレオンビスティーからも数点買っておりましたので、大損をしてしまいました。(ちょっと大袈裟)

阪神牝馬ステークスは考えても分からなかったので、馬ちゃん予想の付き合い買いをしました。
CキョウワジャンヌとFフミノイマージンとMエーシンリターンズとOアパパネのボックス買いです。
他に逃げ切りを期待してHレディアルバローザからIマルセリーナなども買ったのですが、Cキョウワジャンヌは出遅れるわHレディアルバローザは逃げないわで 散々な目にあってしまいました。
こんな難しいレースの馬券を買ったので、バチがあたったのでしょう。

さて、終わったレースは忘れて桜花賞の予想を行いたいと思います。
3歳牝馬のレースの割には1番人気が絡む事が多いようですが、荒れ傾向のレースであるのは毎年のことですから、今年も的中できたら儲け物程度に考えるべきだろ うと思います。
1番人気は、巷の思惑通りPジョワドヴィーヴルですが、この馬が勝てるのかどうかは別問題です。
1頭だけ逃げる馬が居ないのかと見ると、川田 将雅 (かわだ ゆうが )騎手がEエイシンキンチェムが人気のないのを良い事にレースをめちゃくちゃにする事も考えられます。
その場合には、他の馬が引きずられて2008年の超大荒れになったりすることがあるかも知れませんが、まさかそこまで手を広げては馬券は買えません。
川田騎手には、その馬なりに、おとなしく騎乗して貰いたいと思います。(無理かな?)

桜花賞はGTレースと言っても、お祭りレースのようなものですから、深く考えても結論は出せません。
普通のペースなら前残りですから、先行馬を中心にして予想を組み立てるのが普通でしょう。(そうは言っても脚質のはっきりしない馬が多いですが)
私はJアイムユアーズが馬券的(配当の妙味)からも面白いのではないかと思いましたが、所詮は運任せです。
結局は、不利と言われている枠順ですがAエピセアローム、そろそろGTを勝って貰いたい北村 宏司 (きたむら ひろし)騎手のDパララサルー、あとは人気のIジェンティルドンナやPジョワドヴィーヴルをピックアップしました。
冷静に考えると、桜花賞はI−P(630円)の馬連1点買いをして、外れたらあきらめると言う買い方が、男らしくて良さそうな気がしてきました。

当日11時です。
桜花賞の1番人気は、Pジョワドヴィーヴルで2.6倍、2番人気がI ジェンティルドンナで5.5倍、3番人気がJアイムユアーズ、Lサウンドオブハート、Nヴィルシーナの3頭が9倍台になっております。
私も桜花賞は3歳牝馬のレース故に荒れることが多いので、穴馬探しをしていましたが、今年は止めました。
誰の眼から見てもPジョワドヴィーヴルの力が抜けているのがはっきりしているからです。
競馬評論家でこの馬を本命にできないなら、素人と考えても良いと思います。
枠順も悪くはありません。
今の時期は阪神競馬場も荒れてきており、そのためBコースを使っておりますが、それでも外枠に比べるとゴール前では足が止まります。
足が止まるためにはハイペースで流れなければなりませんが、これもEエイシンキンチェムがしっかりと役目を果たしてくれるでしょう。
ローテーションも文句のつけようがありません。
松田博資 (まつだ ひろよし) 調教師は、チューリップ賞を調教代わりに使ったのでしょう。このレースにぴったり照準を合わせております。
福永 祐一 (ふくなが ゆういち)騎手も、今回も3着以下にでもなろうものなら八百長レース呼ばわりされてしまうのではないでしょうか。(そのぐらいの潜在能力が高い馬だと思います)

2着も人気通りIジェンティルドンナで間違いないと思います。
枠順が良いですし、岩田 康誠 (いわた やすなり)騎手なのでミスも少ないです。
馬のローテーションも悪くはありません。
但し、Pジョワドヴィーヴルよりも上ではないかと考えるのは人気の通り少し苦しいだろうと私も思います。

3着候補の馬が3頭居て単勝人気9倍台で争っておりますが、私は感覚的ですがJアイムユアーズを挙げたいと思います。
枠順が良い点とN.ピンナ (にこら ぴんな )騎手の手腕に期待したいと思います。
レース前の3番人気は、内田 博幸 (うちだ ひろゆき)騎手のNヴィルシーナになるのでしょうが、ハイペースに巻き込まれて足を失ってしまうのではないかと懸念しております。
残り1頭のLサウンドオブハートは、騎手レベルがまだまだなので軽視しております。
毎年荒れ傾向のレースですから、的中するかどうかは微妙ですが、自分なりには会心の予想ができた気分です。(誰でも考える事ですが)

2012年4月7日(土)
今週は明日に阪神で桜花賞(GT)レースが開催されます。
そして、来週は中山で皐月賞(GT)が開催されます。
荒れる競馬ばかりが多くて、懐は寂しいかも知れませんが頑張りましょう。
私のヘボ予想などは参考にしないで、どんなに予想が大変だとしても、自分で考える癖をつけましょう。
結局、最終的に頼れるのは、自分しか居ないと悟った時から、道は開けていくのではないでしょうか。(私はまだまだ自分の考えを信じ切れておりませんが)
たかが競馬ですから、気楽にいきましょう。(予想が外れたとしても、世の中に影響は与えないです)

ギャンブルをする人の鉄則として、過去を振り返るなと言うのがあるそうです。
勝負事をやっている最中に、あの時にああやっておれば良かったのに等と考えていると、今やっている勝負事に影響するからのようです。
私は勝負師でもありませんし、ギャンブラーでもありませんので、先週のダービー卿チャレンジT反省を少々してみたいと思います。
本来は先行馬の前残りになる筈のレースが、なぜ追い込み馬のレースになってしまったのかと言う点です。
私は馬場が悪かった点も先行馬に有利な条件になるだろうと考えていたのですが、先行馬の足は止まりましたが、同様に止まる筈の追い込み馬の足は、さほど止まり ませんでした。
原因を考えたのですが、馬場の状態が中途半端だったのではないでしょうか。
もし、もっと良馬場、もしくはもっと馬場全体が悪い状態なら、先行馬が有利にレースが進んでいたような気がします。
横一線のレースでしたから、結果的には予想はできなかったレースではありました。(全通りの馬券を買う気がないと無理)

話は変わりますが、何かの検索をしている時に見る気がないのに競馬サイトが出てくるので、見てしまう場合があります。
馬鹿馬鹿しいのでリンクはしませんが、何とかのサインによる競馬の攻略とか言うサイトがありました。
早い話が、語呂合わせで競馬予想をすると言うサイトです。
先週のダービー卿チャレンジTと産経大阪杯も先週の予告したサインが発動したとか書いてありましたが、一通り目を通して見ましたらサインとやらを実際の結果に 結びつけるのに、かなり苦心をしているように思えました。(私に言わせれば無茶苦茶)
最近はテレビを見ていないので分かりませんが、確か競馬評論家の井崎 脩五郎(いさき しゅうごろう)も競馬予想(裏予想とか称して)を語呂合わせで行っていたと記憶しております。
私はあの人は競馬評論家と言うよりはお笑い芸人だろうと思っているのですが、私の身近にもこの人の競馬予想の信奉者が居て、悪口を言うと怒られるので、その人 の前では彼の悪口は言わない事にしています。

何(魚の骨だろうが怪しい壺だろうが)を信心しようと信奉しようと自由ですし、その人の勝手なのですが、それを販売して金儲けの道具にしているとなると話は別 でしょう。
そのサイトには、自分の説を証明するためだと思いますが、3連単の的中馬券が掲載されておりました。
見たら、頭の軸1頭に、2,3着は全通りを購入しておりました。(16頭立ての場合は計210通り)
これを見て、このサイトの語呂合わせ予想のインチキ臭さをほぼ確信しました。(語呂合わせ予想にはほど遠い買い方なので)
恐らくは、有力馬を2,3頭ピックアップして、2,3着は全通りで馬券を買っているのでしょう。(そうしないと的中できませんので)
昔、枠連しかなかった時に、どこかの会社の社長が競馬好きな部下の尊敬を得るために、全通り(36通り)の馬券を買っていたと言う話を思い出しました。
この社長も、馬連が始まってからは、さすがに全通りは購入できなかったそうです。
データ競馬も限界がありますが、金を出してまで語呂合わせ予想をするよりはず〜と増しです。(これだけは確信を持って言えます)

さて、くだらない話はこのぐらいにして、今日の競馬と明日の競馬の予想を行ってみようと思います。
まずは桜花賞ですが、ドバイワールドカップのレースに参加していた武豊騎手や福永騎手、小牧騎手も日本に帰ってきました。
武豊騎手は43歳、小牧騎手は44歳、福永騎手は35歳ですから、体力的には相当な疲れがあると思うのですが、レースには影響がないのでしょうか。
ちょうど疲れが出てくる頃と一致するような気がしているのですが・・・。
そうなると、岩田騎手や安藤騎手、内山騎手が有利となる筈ですが、果たしてどうなんでしょう。
3歳牝馬のレースですから、荒れそうな感じがしますので、例によって過去の傾向を調べてみましょう。
2011年 2番人気、1番人気、4番人気、2010年 1番人気、3番人気、11番人気、2009年 1番人気、2番人気、5番人気、2008年 12番人 気、15番人気、5番人気、2007年 3番人気、1番人気、7番人気、2006年 6番人気、1番人気、5番人気、2005年 2番人気、1番人気、10番 人気、2004年 1番人気、7番人気、4番人気、2003年 2番人気、13番人気、1番人気、2002年 13番人気、1番人気、7番人気
2008年に単勝4340円 馬連19万6630円 3連単700万2920円 の超大荒れがありましたので、そのレース映像を見てみました。
Nレジネッタが1着なりましたが、馬場の良い所を走れた結果だったような気がします。
その後この馬はオークス3着にはなりましたが、福島牝馬S以外には勝利はなく、2010年8月に登録を抹消されました。
桜花賞で勝てたのは、コースの位置取りで恵まれた単なるまぐれだったようです。
このレースで2着のエフティマイアも、オークスで2着になりましたが、それ以降は勝ち星はなく、やはり8月に登録を抹消しております。(出走馬の全馬が、現在 は登録を抹消しているようです)

このレースで教訓となるのは、やたら飛ばす馬がいないかどうか。(縦長の展開になるかどうか)
馬場の内が荒れていないかどうかの2点でしょう。
阪神は6日目ですから、雨の影響や馬場の管理状態がどうかには注意する必要があると思います。
又、このレースは3枠より内は成績が振るわないのは、知っていて損はないと思います。
1600mの距離ですから、先行しないと勝てませんが、レベルの低い騎手では馬を潰してしまいます。
この場合は、追い込み馬同士で決着することになります。
巷の情報で人気になりそうな馬としては、Pジョワドヴィーヴル、Jアイムユアーズ、Nヴィルシーナ、Iジェンティルドンナ、Bオメガハートランド、Dパララサ ルーなどが挙げられております。
私は全く過去のデータを見ていないで書いておりますが、Pジョワドヴィーヴルが1番人気になるだろうと言うのが、巷の話などから感じ取れました。
その他には、過去のデータに目を通してですが、Aエビセアローム、Dパララサルー、Jアイムユアーズが目に止まりました。
3歳牝馬の荒れやすいレースですから、オッズが発表されたら再度検討したいと思います。

今日中山で開催のニュージーランドトロフィー(GU)ですが、いつもなら騎手人気で内田騎手のGヴィンテージイアとか横山騎手のBセイクレットレーヴ、安藤騎 手のDブライトラインがピックアップできるはずですが、すんなりとはいきませんでした。
つまりは抜けた馬が居ないと言うことです。
重賞実績ならデムーロ騎手のOオリービンが筆頭になるでしょうし、騎手人気なら横山騎手になるのでしょうか。
こんなレースは格下馬が勝ったりする事も多いので、荒れそうなムードを感じてしまいました。

阪神牝馬ステークスは、落馬で療養中の蛯名騎手に代わって岩田騎手が騎乗のOアバパネが1番人気でしょうし、この馬の軸で問題ないと思います。
この馬が連に絡まなくて、どの馬が絡むのだと言っても言い過ぎでは無いようなレースと見ました。
2番人気の馬を探すのが難しい感じで、6歳馬のFフミノイマージンが2番人気になるのでしょうか。
阪急杯2着のAスプリングサンダーもおりますし、最近の成績はパッとしませんが4歳馬のIマルセリーナもまだ圏内でしょう。
格下馬のNクイーンズバーンやJカトルズイップスが、あっさりと逃げ切る場合だってあるかも知れません。

レース当日の10時です。
ニュージーランドトロフィーのオッズを見ました。
1番人気はCカレンブラックヒルで4.1倍、2番人気がBセイクレットレーヴで5.3倍、3番人気がOオリービンで5.6倍、4番人気がDブライトラインで 7.4倍、5番人気が@サドンストームで7.9倍です。
その他には10倍以下がJレオンビスティーがおります。
このオッズを見ても明らかなように、さすがの競馬ファンも予想は困難なようです。
1番人気のCカレンブラックヒルは過去2戦しかしていなくて、それも京都競馬場で走っただけの馬です。
一般的には500万条件を勝ったばかりの馬が、いきなりGUレースで勝つことなどはありませんので、人気になることも無いのですが、これだけの人気になると言 うのは競馬ファンはこの馬を超逸材の馬と見ている訳です。
私は疑り深いので後10戦ぐらいレースをみないと判断しないのですが、世の中には大川慶次郎並みの人が多いのかも知れません。
これだけ人気があると弱気の私は無視はできませんので、有力馬の1頭に加えたいと思います。(過去のレース映像を見ると、すばらしい走りをしているのは確かで す)

2番人気のBセイクレットレーヴの場合は、騎手人気があるのと前走のクロッカスステークスで上り33.3秒、前々走のジュニアカップで上り33.8秒の走りを したからでしょう。
なぜこれほどの馬が1番人気ででないかと言うと、更にその前の葉牡丹賞で11着と惨敗しているからです。
その時も11週の休養明けでしたから、今回も10週の休養明けなので、競馬ファンは十分な信頼を置いていないのでしょう。
3番人気のOオリービンは前述したように重賞実績ではNo1でしょう。
ただ、先週に解説したように中山の1600mは先行馬が有利ですから、この枠ではすんなり先行できないのではないかとの懸念があるために3番人気になっている のでしょう。
4番人気のDブライトラインは安藤騎手の騎手人気があるのと、前走のファルコンSのレース内容が非常に良かったからでしょう。
この馬は重賞競走に4回出走していますが、その他のレースでは惨敗ばかりですから、4番人気になるのは無理もありません。
5番人気の@サドンストームはレースの使われ方から見るとスプリンターでしょう。
その意味では不要な馬なのでしょうが、中山の1600mはスプリンターでも通用するかもしれませんし、何と言っても1枠は有利です。
Jレオンビスティーが6番人気なるのも分かります。
この馬は過去の成績が安定しています。
騎手レベルが少々不安です。
騎手レベルを気にしなければ、丸山 元気 (まるやま げんき)騎手のIロードラディアントは逃げ馬ですから、先頭を飛ばして1頭だけ逃げた場合には逃げ残れる可能性はあります。
10番人気なので、逃げても誰も追わないからです。

阪神牝馬ステークスのオッズも見てみましょう。
1番人気がAスプリングサンダーで4.3倍、2番人気がIマルセリーナで5.6倍、3番人気がFフミノイマージンで6.7倍、4番人気がOアパパネで6.8 倍、5番人気がHレディアルバローザで9.6倍です。
私が圧倒的な人気になると思っていたOアパパネが4番人気なのは意外です。
エリザベス女王杯(GT)で1着と0.2秒差の馬が阪急杯(GV)で2着の馬より能力が低い筈はありません。
では、この馬を軸にすると大儲けができるのかと言うと、それは「ちょっとまったあ〜」でしょう。
見識の高い競馬ファンがこんな単純な事を見逃す筈はありませんので、考えられる事と言えば国枝栄 (くにえだ さかえ) 調教師が馬の状態が悪い事を公言しているか、誰の目で見ても馬の状態が悪いのでしょう。
この点だけは、過去のデータからは一切分かりません。
多少状態が悪くても2,3着ならあるかも知れませんから、一方的に考えるべきではないでしょうが。

2012年4月1日(日)
【後記】
競馬予想は難しいと思います。
私のヘボ予想ではなかなか通用しません。
産経大阪杯は1番人気と2番人気ですんなり決まるのではないかと思っていたのですが、Jショウナンマイティに鮮やかに差し切られてしまいました。
Jショウナンマイティは穴人気になっておりましたので、馬連でも990円の配当でした。
7,8点買えば的中できる馬券なのですが、堅いレースだろうと思うと、外れてしまいます。

問題は的中させたかったダービー卿チャレンジTです。
ほとんどの騎手がしっかりと自分の役目を果たして騎乗しておりました。
Aツクバホクトオーの吉田 隼人 (よしだ はやと )騎手も先頭を走っておりましたし、Cサトノタイガーの的場 勇人 (まとば はやと )騎手も先頭グループでしっかりと騎乗しておりました。
Hネオサクセスの吉田 豊 (よしだ ゆたか)騎手も追い込み馬で不利でしたが、よく3着になれたと思います。
これらの馬の馬券を買えたかどうかは別にして、この程度までなら私でも想定ができます。
全くの想定外はIオセアニアボスでした。
この馬は追い込み馬ですし、京都競馬場や阪神競馬場をメインにしておりますし、特に悪くはないのですが目立つ成績でもありませんので10番人気は妥当だろうと 思いました。(レースが終わった今でも高評化はできません)
横一線の際どいレースではありましたが、Gガルボの石橋 脩 (いしばし しゅう)騎手はしっかりと勝ったのですから、1番人気のBダイワファルコンも人気に応えて貰いたかったです。(騎乗ミスはなかったと思いますが)
馬の能力差の少ない予想の難しいレースであったのが、私のヘボ予想が外れた理由(言い訳)にしておきましょう。
今日のWIN5は1番人気が全く絡みませんでしたが、それでも12票も的中しておりました。
競馬予想の天才が居るとしか思えません。
(後記ここま で)--------------------------------------------------------------------------------------------
ダービー卿チャレンジTの予想は簡単でした。
中山の1600mは特殊なコース形態をしておりますので、有利不利がはっきりしております。
簡単に言いますと、中山の1600mは短距離走に近いので馬の能力差がはっきり表れません。
次に中山の1600mは力尽きる頃がゴール前手前なので、追い込み馬が交わせる範囲が極端に狭いです。
中山の1600mはコーナーワークのロスが大きいので、先頭から5番手以内を走っていないと、かなり不利です。
早い話が、ほとんどの場合、先頭から5番手以内を走る馬しか1着になれません。

最強の馬が、どの馬なのかも容易に知る事ができます。
ハンデ戦なので、JRAのハンデキャッパーが教えてくれます。
つまり、GガルボとIリーチザクラウンが、このレースで最強の馬だと言う訳です。
Iリーチザクラウンはここ3戦のレース結果と騎手が田辺 裕信 (たなべ ひろのぶ)騎手では不安一杯でしょう。
Gガルボの石橋 脩 (いしばし しゅう)騎手も、多少頼りない感じがします。

常識的には、北村 宏司 (きたむら ひろし)騎手のBダイワファルコンを軸にするべきでしょう。
但し、馬の力差は微差だと思いますので、前走で大楽勝したAツクバホクトオーや格下馬ですがCサトノタイガーも馬に掴まっているだけで良いでしょうから的場 勇人 (まとば はやと )騎手でもなんとかなりそうです。
その他には馬の力はやや劣ると思いますが、Jテイエムオオタカは内田 博幸 (うちだ ひろゆき)騎手ですから、騎手の力で何とかするかも知れません。
後は馬の脚質的にはやや不利ですが、Hネオサクセスの追い込みはなかなかのものです。
吉田兄弟はお互いに張り合っている感じがしますから、見ていて面白いです。

私のヘボ予想はこの程度でしょうか。
以上はあくまで過去のデータだけで判断しておりますので、最近の調教状態などは全く加味しておりません。
人気(オッズ)が掲載されましたら、もう少し真面目(真面目に書いておりますが、中身が薄いですから)に予想してみたいと思います。
今思い出しましたが、Jテイエムオオタカの前走の馬体重が+32K増なのは、まともに調教をしていなかったからでしょう。
これが絞れたら、多少は怖い存在になるかも知れません。
それから、「馬ちゃんの競馬予想」が単穴にしているMミッキードリームを取り上げなかったのは、外枠なので前に出にくいだろうと思った事と、この馬が中山を 走った経験が1回しかないためです。
馬の能力も騎手の能力も高いので上位人気にはなると思います。

JRAからオッズが発表されております。
現在(前日16時)の産経大阪杯(GU)の単勝1番人気はEフェデラリストで1.5倍、2番人気が@ナカヤマナイトで7.8倍、3番人気がAトーセンジョーダ ンで7.9倍です。
単勝1.5倍の地方馬なんてどんな馬なのだと調べて見ました。
この馬は、オークス馬のダンスパートナーがアメリカで受胎(父親はエンパイアメーカー)し、日本に戻って2007年に産んだ持込馬だそうです。(父親のエンパ イアメーカーは、その後(2011年)日本で買い取り)
デビューは2010年3月20日の阪神の芝1800mの新馬戦で4着になりましたが、レース後に右ヒザの骨折が判明したので、地方に預けられた馬だそうです。
20011年6月から中央での再デビューで、その後がご存じの通りです。

馬券を買う立場の我々から見れば、この馬が単勝1.5倍に値するだけの強い馬なのかと言うことでしょう。
私は前走の中山記念(1着)、中山金杯(1着)、東京ウェルカムプレミアム(1着)のレース映像を見てみました。
ディープインパクトのような派手な勝ち方は前2戦にはありませんでしたが、結果は2着と僅差であっても安心して見ていられるような底力を感じました。
今回は横山 典弘 (よこやま のりひろ)騎手ですから、馬の持ち味を生かした騎乗をするのではないでしょうか。(どんな騎乗かを一言で言えば、応援の声に応えて先頭の馬との差をじわじわ詰めながら勝つ 感じ)
巷でも言われているように過剰人気気味ではありますが、1着になる可能性は非常に高いと見ました。
仮にこの馬が1着だとして、2着が@ナカヤマナイトもしくはAトーセンジョーダンだとすると、馬連では6倍前後のようですからぎりぎり採算はあいそうです。 (GローズキングダムやHアーネストリーを無視しても良いとは言っておりません。)
このレースの参加、不参加も含めて、どの馬の馬券をどれだけ買うかは、各自が考えるべきです。

さて注目は、何とかして的中させたいダービー卿チャレンジトロフィーです。
1番人気は、私が軸にしたいと思っていたBダイワファルコンでした。(単勝3.2倍)
一番強い馬はGガルボだろうと思っていても、軸にしたい馬はBダイワファルコンになってしまうのでしょう。
競馬ファンの気持ち(心理)は良く分かります。
このレースには16頭出走しておりますが、単勝が10倍以下の馬が3頭、単勝10倍台の馬が10頭もおります。
確かにこれでは毎年大荒れになる訳です。
今年も思いも掛けなかったような馬が1,2着になるのでしょうか。

今年も荒れるとすれば1着は1番人気のBダイワファルコンではないでしょう。
人気薄の馬が1着になるとしても予想がつきません。
14番人気の松岡 正海 (まつおか まさみ)騎手が騎乗のDキングストリートではないのかと考えましたが、骨折とかあって長期休養明けの成績を見ると、とても以前の力は無さそうです。
54KのHネオサクセスが穴馬ではないかとも考えましたが、中山の1600mでは走った経験がない事と、追い込み馬なので勝てるチャンスの幅が狭いです。
吉田 豊 (よしだ ゆたか)騎手では、かなり厳しいのではないかと思いました。
内田 博幸 (うちだ ひろゆき)騎手にしては人気のないJテイエムオオタカが穴馬ではないかとも思いました。
確かに枠順は多少不利ですが、内田騎手なら苦にはしません。
後は馬が応えてくれるかだけの問題でしょう。

良く分からないのがAツクバホクトオーです。
この馬はダートを走らせたり、距離も短距離系統で使っているかと思うと突然芝2200mを走らせたりしております。
尾形充弘 (おがた みつひろ) 調教師は頭がどうかしているのではないかと考えてしまいます。(やることに一貫性がない)
前走の三浦皇成騎手のように、スタート直後に先頭に立って走らせれば面白い馬だろうと思うのですが、吉田 隼人 (よしだ はやと )騎手にそれができるかどうかです。
Cサトノタイガーは初めての重賞になりますが、このレースに限って言えば十分に勝てるチャンスはあると思っております。
問題は、新人の的場 勇人 (まとば はやと )騎手なので、全く当てにならない点です。

レース当日の11時です。
産経大阪杯の1番人気がEフェデラリストであるのは変わりがありませんが、人気は1.5倍から2.8倍に落ちています。
これでも高いぐらいですが、2番人気のAトーセンジョーダンも目一杯には馬を仕上げていないでしょうから、人気は妥当ではないでしょうか。
3番人気がHアーネストリーからGローズキングダムになったのも面白いでしょう。
荒れ傾向のレースだからと人気が分散しただけなのか、何か新しい材料が見つかったからなのか、私には分かりません。
@ナカヤマナイトも力はある馬だと思うのですが、柴田 善臣 (しばた よしとみ)騎手が嫌われているのか、馬の名前がださいからでしょう。
このレースは、Eフェデラリストが連に絡まないと荒れますね。

ダービー卿チャレンジTは毎年荒れるからだろうと思うのですが人気が分散しております。
おかげで万馬券の組み合わせは激減しております。(良いことでしょうが)
先行できた馬の中の1頭が1着になると思いますが、それがどの馬かの断定は難しいです。
1番人気のBダイワファルコンも安定性と言う点では信頼できますが、1着になれるかどうかは別です。
57.5Kでも、あっさりとGガルボが勝ったりするかもしれませんし、外枠で不利だと思っていたJテイエムオオタカやMミッキードリームが勝つかも知れませ ん。
こればかりは、皆様方の勘を養っていただくしかありません。
私も購入馬券はレース発走直前まで迷うことになるでしょう。(それが競馬と言うものでしょう)

2012年3月31日(土)
今週から中京開催が終わって、中山と阪神の2か所だけの開催になります。
何だかんだ言っても、中京コースは所詮はローカルコースなのでしょう。
以前の中京コースは大荒れの代名詞みたいに荒れておりましたが、かなりの時間を掛けてコース改造を行った割には、大荒れのレースが多かったのではないでしょう か。
直線に坂を設けたりしたので、力のない馬は簡単には勝てなくなったのでしょうが、大外を走ると馬の伸び足が違うようですので、JRAの当初のもくろみ通りには いかないようです。
小倉、福島もそうですが、狭いコースと言うのは、圧倒的に内側を走る馬が有利になりますので、力のない馬でも勝てる場合が多く、荒れ易くなります。
改めて、広くて直線の長い東京競馬場の素晴らしさを感じてしまいます。(管理も良いです)

そんなことより、皆様の懐具合はどうでしょうか。
最近は万馬券の配当が多くて、ダイヤモンドSは5万弱、日経賞は5万を超える配当、先週のマーチSに至っては8万馬券でしたから、ほとんどの方は的中できな かっただろうと思います。
一般的に多くの人が的中できる配当は、2000円位までだと思います。
人気で言えば、1番人気から流して6点程度ぐらい迄でしょう。
最近のレースで言えば、毎日杯やスプリングS、阪神大賞典、フラワーカカップぐらいなものです。
これでは、競馬資金の回収率は1〜2割でしょう。
私の場合は、たまたま高額配当を的中できたレースがあったので、資金的には恵まれておりますが、思いは皆様方と共有したいと思います。
ヘボ予想ではありますが、何とか儲かるように努力致します。

今日は重賞競走がありませんので、明日の中山のダービー卿チャレンジトロフィー(GV)と阪神の産経大阪杯(GU)に全力を注ぎたいと思います。
私のイメージでは、ダービー卿Tは荒れるレースのイメージが強いので、的中できれば儲かるレースになりそうです。(まだ、出走馬も見ておりませんが)

私の場合の競馬予想は、レース傾向を調べることから始めます。
競馬にレース傾向などあるはずが無いと思うのですが、多分癖みたいなものです。
私の場合、「エクセル競馬予想 馬ちゃん」でレース傾向を調べます。
登録済なら過去の同じレースを10年でも20年でも、一気に検索できますので便利です。
登録漏れかも知れませんが、2011年はピックアップできませんでした。
2010年 7番人気、4番人気、6番人気で2860円、2009年 1番人気、7番人気、12番人気で3700円、2008年 4番人気、9番人気、16番 人気で7670円、2007年 7番人気、9番人気、11番人気で12560円
2006年 11番人気、3番人気、15番人気で8960円。2005年 3番人気、10番人気、8番人気で12190円、2004年 7番人気、5番人気、 1番人気で6080円、2003年 7番人気、10番人気、2番人気で11070円
まだまだ続きますが、傾向は分かりましたので、これぐらいにしておきます。

毎年荒れてばかりだと、八百長でもしているのではないかと勘繰りたくなりますが、要はハンデ戦な上にレベルの低い馬しか出走しておりませんので、人気が不確定 (予想できない)だけだろうと思います。
そんなに馬のレベルが拮抗しているのなら予想はできないではないかと言われそうですが、それを多点買いとか日頃鍛えている勘(?)を頼りにして、何とかしたい と思う訳です。
競馬は本来(元々)は、予想などできないものです。
誰にでも予想が出来たら、競馬と言うシステムは成り立ちません。(蛇足でした)

産経大阪杯(GU)の出馬表を見て見ました。
騎手と過去の馬の成績を見た程度ですが、私なりですが人気傾向は判断できました。
1番人気はAトーセンジョーダンでしょう。
岩田 康誠 (いわた やすなり)騎手が騎乗していると言うだけで、上位人気になってしまいます。
2番人気は地方馬ですがEフェデラリストではないでしょうか。
この馬も横山 典弘 (よこやま のりひろ)騎手が騎乗しておりますので、そのように考えました。
AトーセンジョーダンもEフェデラリストも騎手は初めて騎乗する馬ですから、勝手が分からない筈です。
本来なら、佐藤 哲三 (さとう てつぞう)騎手が騎乗のHアーネストリーや柴田 善臣 (しばた よしとみ)騎手が騎乗の@ナカヤマナイトのように、それらの馬の主みたいになっている人が圧倒的に有利な筈ですが、なぜか勝てない場合の方が多いのです。
決して馬の力が劣っている訳ではないと思いますが、私が思うには騎手が最初から岩田騎手や横山騎手には勝てないと思っているからではないでしょうか。

私も以前は人気に逆らって有力そうな馬の馬券を買っておりましたが、外れる事の方が多くて最近は人気には逆らわないようにしています。
そうなると、このレースは馬券的な妙味はありませんので、パスするしかない事になります。
余談ですが、このレースにはIソリタリーキングと言うダートしか走ったことのない馬が出走しております。(15戦して芝は1回だけ)
石坂正 (いしざか せい) と言う調教師は何を考えて、この馬をレースに出走させているのか分かりませんが、この馬がビリになるようなら競馬を冒涜(競馬ファンを馬鹿にしている意味)しているのでは ないでしょうか。
Bフライングアップルのような、私には勝てたら不思議と思われる馬も出走しておりますから、簡単にビリにはならないでしょうが、この馬が5着以内に入ったら馬 の適性を見抜けなかった調教師と言う事になります。
もし、そんな事になったら調教師として恥ずかしい事だと思うのですが。

2012年3月25日(日)
【後記】
今日のマーチステークスは、イエスキリスト様でも予想は困難だったのではないでしょうか。
1着のJサイレントメロディも、相当なレベルの人でないとピックアップは難しいのに、2着のFメイショウタメトモに至っては、普通の人はピックアップはとても 無理です。
重賞競走は全て10着以下ばかりで、地方回りの多い馬が2着になれるなどとは、競馬の素人でも考えません。

マーチS
16番人気(最低人気)Fメイショウタメトモの複勝


高松宮記念は、ほぼ私の考えていた通りの展開になりました。
昨日は3連複の買い方で大成功を納めましたので、レースを見ながら今日も万馬券かも知れないと、ほくそえんでおりました。
天候が回復して馬場が良くなってきたようなので、@ロードカナロアが3着を外すことはないだろうと思いましたので、@を含めた3連複を11点買っておりまし た。
Iカレンチャン、Jサクラゴスペル、Kマジンプロスパー、Oジョーカプチーノ、Pサンカルロと@IN(ダッシャーゴーゴー)です。
福永 祐一 (ふくなが ゆういち)騎手の追い方が甘いのか、馬の調子が悪いのか@ロードカナロアが中々前に出れなくてハラハラしましたが、何とか3着に入ったのでヤッターと思いました。

ん〜しか〜し、これはひょっとしたら1,2,3番人気の決着ではないかと見たらその通りで、100円しか買っておりませんでした。
しかも配当は1070円に下がってしまったので、的中したのに30円も損をしてしまいました。
この組み合わせだけは200円にしておこうとは思ってはいたのですが、1,2,3番人気では決まらないだろうと信じておりましたので仕方がありません。(この 組み合わせは信念で外そうと考えたこともあったぐらいです)
繰り返しになりますが、福永 祐一 (ふくなが ゆういち)騎手には何かが欠けているような気がしてなりません。(ガッツみたいなものでしょう)
いつもながら、競馬ファンの眼には脱帽です。
(後記ここま で)--------------------------------------------------------------------------------------------
昨日の日経賞は、圧倒的1番人気のLルーラーシップの軸で良いのかどうかのレースだと思いました。
騎手が岩田騎手とか安藤騎手、横山騎手なら迷う事は無いのですが、福永 祐一 (ふくなが ゆういち)騎手の場合は、又裏切られるのではないかの心配が常に付きまといます。
勝つときはあっさり勝つ技量を持っているのですから、レースに対する取り組み姿勢だけの問題だと思うのですが、この騎手は期待を裏切る回数が多過ぎます。
それではと、武豊騎手のFウインバリアシオンを軸にしたいのですが、ジャパンカップ5着で、武豊騎手が騎乗の馬が、単勝6倍前後では、明らかにおかしいです。
これだけ人気が無いのは、最近の状態に相当な問題がありそうだと感じない訳にはいきませんので、怖くて軸にはできません。

逆に、本来なら人気が期待できないIフェイトフルウォーが、3番人気になっておりますので、余程状態が良いのだろうと思ってしまいます。
いつもなら、F−Lの馬連1点買いで楽勝気分で居られるのですが、馬場が悪い点もあって日経賞の馬券選定には悩みました。
結局は単純に考える事にして、持ち時計からDマイネルキッツとFウインバリアシオンとGネコパンチとHヤングアットハートをピックアップして、それに人気のI フェイトフルウォーとLルーラーシップを加える事にしました。
これだと3連複でも20点になりますので、Fウインバリアシオンは3着以内に入ると信じて、3連複を10点に絞って買いました。
結果はご存じの通りです。

日経賞
嫌味に感じる方もおられるかも知れませんが、サイトの宣伝と思って掲載させていただきました。
買う金額が多ければ、多少は自慢できるのですが・・・・。


さて、終わったレースはどうでも良いですから、今日のマーチステークス(GV)から予想してみたいと思います。
現在(前日14時)、三浦 皇成 (みうら こうせい )騎手のLシルクシュナイダーが5.4倍で1番人気のようですが、このレースは人気が流動的でしょう。
逃げ馬が多いので、ペースの速い展開が予想されますので、追い込み馬のLシルクシュナイダーが人気になるのは自然だと思います。
ほどほどのペースなら、逃げ馬同士が残る場合もあるのですが、そんなレベルの騎手が逃げ馬には乗っておりません。
後は追い込み馬で有望なのは、IトーセンアレスとかJサイレントメロディなどでしょうか。
この中の1頭から流して買うのが一般的な買い方ではないかと考えております。

高松宮記念は、距離も短いですし、コースも変わりましたし、馬場状態も不明ですから、もう少し考えて見ます。
昨日の中京の最終レースで豊橋特別と言う500万以下の芝1400mのレースがありましたので、これが高松宮記念の参考にならないかと思って、レース映像を見 ておりました。
レースを見て直ぐに感じるのはペースが速い事と直線で外に馬を出す騎手が多かったことです。
以前の日記にも書いたのですが、改修した中京コースはコースの外側の伸びが異常に良いことです。
どうやるとそんなコース造りが出来るのかは、私には分かりませんが、何か土台作りにノウハウがあるのでしょう。
やはり中京コースは狭いと言う根本的欠点は解決されておりませんので、短距離レースは先に行って好位置をキープしないと勝負にならないようです。
それで直線では外側に回さなければならない事になりますので、乗り方は難しいのではないでしょうか。

1番人気の@ロードカナロアが勝つためには、一気に先に行ってから、他の逃げ馬が慌てて追い越した頃を見計らって、4コーナーを超えた地点では外に持ち出して 走ると言うような展開にしなくてはなりません。
18頭もひしめき合っている状態では、そんな理想的な走りなど出来ないと考えても良いでしょうから、出来るだけ遅れないように馬を走らせてから、出来るだけ コースの外側を馬を走らせるような形になると思います。
この馬は、最近は抑えて馬を走らせる事を教えているようですが、逃げて勝った事もありますので、今回は一気に先頭に出てそのまま勝ちきると言うパターンも考え られます。
枠番は最悪に近い状況だと思いますが、馬の力は抜けておりますから、どんな状況でも勝てるチャンスは十分あると思います。
このレースでキーとなる馬はHエーシンダックマンでしょう。
川田 将雅 (かわだ ゆうが )騎手なので、潰れる事は100も承知で逃げるでしょうから、@ロードカナロアに影響を与える可能性があります。
高松宮記念は思ったほど荒れないレースが多いですが、荒れる要素は常に含んでいると考えております。

当日の9時です。
マーチステークスの1番人気はLシルクシュナイダーの4.5倍で変わらないようです。
このレースは予想が難しいと思います。
昨日は、逃げ馬が多いから追い込み馬のレースになるだろうと書きましたが、これだって必ずそうなるとは断言できません。
仮に追い込み馬のレースになった場合には、Lシルクシュナイダーが有望だろうと多くの人が考えているに過ぎません。
私は、この馬は中山を走った事が無い点と、今の三浦 皇成 (みうら こうせい )騎手は、馬のお尻よりも奥さんのお尻の方により興味があると思いますので、あまり当てにはしておりません。(新婚の男なら誰でもそうなります)
このレースにはトップレベルの騎手もおりませんので、どんなレースレースになるのかは、やってみないと分からないでしょう。(多分、レースの度に順位が変わる と思います)

どうせ難しいレースを考えるなら高松宮記念でしょう。
最強の馬が@ロードカナロアであるのは衆目一致しているでしょうが、1番枠と言う微妙な位置なので、この馬が実力を発揮できるのかが心配になります。
この枠では、展開の問題、馬場の問題、包まれる問題がありますから騎手が誰であろうと難しいです。
楽勝のパターンがあるとすれば、スタートダッシュで先頭に踊り出て、途中でHエーシンダックマンを先に行かせて2番手を走り、4コーナーの追い出しを掛ける時 にHエーシンダックマンの外側に回ると言うパターンでしょう。
しかし、この展開にはなかなかならないと思います。
もし、中団の包まれる位置になってしまったら、4コーナーでは前が空くのを待たなくていけませんし、空いたスペースは馬場の内側なので、馬場が荒れています。
これでは、さすがの@ロードカナロアでも、相当のハンデを背負う結果となるでしょう。(私はこのパターンになると思っておりますが)

思い切って最後方を走って、4コーナーでは外側に回って追い込みを掛けると言う手段もあります。
この馬はものすごい追い込み力がありますから、中京のコース特性と相まって、かなり有望だと思います。
問題なのが、4コーナーで外に回した時に、先頭の馬と何馬身離れているかでしょう。
どんなに最強の上りの足を持っている馬でも、届かないものは届かないです。
この走法は、負けるとブーイングに見舞われますので、騎手には綿密な検証(シミュレーション)と勇気と自信が入ります。(福永 祐一 (ふくなが ゆういち)騎手が、これをやれたら一流騎手です)
競馬は考えれば考える程、面白いものです。(下手な小説を読むよりは、面白いでしょう。)
お金儲けだけしか頭にない人には、分かって貰えないでしょうね。

2012年3月24日(土)
先週の阪神大賞典のようなレースを見せられてしまうと、もう2度と競馬なんてやるもんかと思うのですが、喉元過ぎれば何とかで日経賞や高松宮記念だとなると、 ついつい馬券を買ってしまいます。
話を戻しますが、阪神大賞典のオルフェーヴルの単勝が1.1倍であると言うことは、100万、200万で単勝を買っている人はザラに居る訳で、そんな人は腸 (はらわた)が煮えくり返っていることでしょう。
確かに競走馬にはレース中の故障(骨折)などもあるので、人気馬が敗退することはあるのですが、騎手の騎乗のまずさで負けたのでは気が収まらないと思います。
日刊競馬などのレースコメントを見ると、オルフェーヴルには気性の難しさがどうのこうのと書いてありましたが、レース中に騎手の指示に従って止まろうとした馬 は初めてみました。
こんなに訓練された利口な馬は珍しいと思います。(なぜかJRAでも馬に問題があるとか言っているらしいですが)

先週は阪神大賞典とスプリングSは馬券的な妙味がありません(貧乏人のため)でしたので、馬券を買いませんでしたから、今週は先週分も含めて馬券を買いたいと 思います。(正確には必ず当たると思われる複勝を1点買い、的中しましたが)

現在は、日経賞の過去の傾向を見ただけですが、長距離レースだけあって訳の判らない馬が絡むようなことは少ないようです。
とんでもなく荒れない限り、予想を的中させないと恥ずかしいようなレースのようです。
高松宮記念は、中京での開催ですから、過去のデータはほとんど通用しなくなりました。
以前の中京コースでも、距離が短くてコースが単調だった割には、それ程荒れたレースは少ない(4万馬券が1回だけ)ようですから、このレースも大荒れは無いよ うな気がしております。
武豊騎手や横山騎手、内田騎手などのまともな騎手が多いですから、阪神大賞典のようなレースにはならないでしょう。
これから、じっくりと考えます。

日経賞(GU)のレースを予想しておりました。
(尚、本日は阪神で3歳牡馬による毎日杯(GV)も開催されますが、まだ海の物とも山の物とも分からない馬は予想が無理ですので、パスさせていただきます。1 番人気は騎手人気で安藤騎手が騎乗のヒストリカルだろうと思いますが。)
日経賞の1番人気は、Lルーラーシップで間違いはないと思います。
武豊騎手が騎乗のFウインバリアシオンが馬が若い分人気が集まるのかと一瞬思いましたが、やはり有馬記念4着の実績が光っていると思います。
それで、2番人気がFウインバリアシオンになるのではないかと思うのですが、内田騎手のMトーセンラーも騎手人気が加味されますので、断定はしがたいです。
横山騎手のネヴァブションは、9歳馬で馬の力がかなり落ちておりますので、展開に恵まれないと無理であると見ました。
その展開ですが、逃げ馬は三浦皇成騎手のJケイアイドウソジン1頭だけのようですから、この馬がペースメーカーになります。
1頭なら逃げ残りもあるのではないかと誰もが考えると思いますが、確かにこの馬は前走のダイヤモンドS3200mを15番人気で逃げ切って、単勝19000円 を叩き出しておりますが、それはあくまで15番人気だからであって、今回はそこまで人気は低くありませんので、他の馬も楽には逃げさせてくれません。
1頭だけ離れて逃げるのなら多少は可能性がありますが、三浦皇成騎手はそんな逃げ方は出来ないし、周りの馬もそうはさせないでしょう。
4コーナ過ぎまでは1着で進むでしょうが、ゴール前の急坂を過ぎた辺りで交わされるだろうと見ております・

穴馬を探したのですが、9歳馬ではありますが松岡騎手が騎乗のDマイネルキッツが、一昨年にこのレースを制しておりますので、多少は可能性があります。
後は未知の馬(重賞実績がない)と言う点では、Kコスモロビンがおりますが、あくまで未知であるだけで、普通は無理と考えるべきでしょう。
逃げ馬が多ければ、上りの良いBスノークタッシャーの台頭も考えられますが、今回はそんな展開にはならないでしょう。
Lルーラーシップの騎手が福永騎手なので、いつもの通り不安はありますが、この馬から3点も流せば取れそうな気がしております。(現段階の考えでは)

当日の10時半です。
昨日から全ての競馬場で小雨が降り続いているようです。
朝方に雨はあがりましたが、競馬場の馬場状態情報を見ると、稍重から重へ変わり、ダートは重から不良馬場になってしまったようです。
一般的には馬場が悪くなると力のいる馬場になるので、馬のパワーが要求されるのだとか、飛びの大きい馬は不利だとか、爪の形で滑り易い馬は不利だとか言われて おります。
その説は概ね正しいのでしょうが、馬場が悪くなったからと言って、例えば日経賞の1番人気のLルーラーシップが急に走れなくなってしまうことはないでしょう。
時計が掛かるのは、どの馬も同じですし、2500mにしては多少力の居るレースになったとしても、距離が3000mになったと考えれば、さほど極端な影響はあ りません。
レース中にかなりの雨が降っている場合を除いて、決定的な影響はないだろうと私は考えております。

馬場に決定的な影響を与えるのは、雨が降ったためにその対策をしたJRAの馬場を管理する部門でしょう。
ローラーを掛けたとか掛けないとかでも馬場状態は極端に変わりますし、その競馬場の排水設備がどうなっているのかも、多大な影響を与えます。
福島のような田舎の競馬場では、雨が降るとコースの内側は走れない状態に近い程荒れるのはご存じの通りです。
騎手は荒れたコースは避けるので、大荒ればかりにはなりませんが、悪いコースを走らされた馬は惨敗します。
私は、これをコースの落とし穴と呼んでおります。

もう一つ決定的な影響を与える要素があるとしたら、それは調教師や馬主でしょう。
競走馬は500K前後の巨体の動物ですが、それを支える足は極端に細いです。
ぬかるみで足を取られてひねったりすると、加速度がついておりますから折れてしまいます。
Lルーラーシップの場合であれば、角居勝彦 (すみい かつひこ) が福永 祐一 (ふくなが ゆういち)騎手に「無理はさせなくても良い。」とでも言えば、簡単には勝てないようなレース展開になった場合には、無理には追わないでしょう。
万一、それで故障でも発生しようものなら、この先何億と稼げる馬を駄目にしてしまう可能性があるのです。
賞金額の低いGUレースでは、そんな無理はすべきではないと言う考え方には、私も同意見です。
どうせなら、9歳馬のDマイネルキッツにでも勝を譲ってやろう(勝たれても良い)と考えたとしても、何ら不思議ではありません。
この程度の事は、調教師に言われなくても、トップ騎手なら自分で判断するでしょう。

ついつい余計な事を書いてしまいましたが、競馬はJRAが言う夢とロマンだけの薄っぺらなものでは無いでしょう。
競馬を10年もやっていれば、競馬の泥臭い一面を感じることでしょう。

2012年3月18日(日)
【後記】
以前から、池添 謙一 (いけぞえ けんいち)騎手の技量には疑問を持っているのだが、今日の阪神大賞典のレースを見れば、誰もがそれを確信したことだろう。
Mオルフェーヴルにとっては、相手が弱すぎてレースにならないので、先頭にたって飛ばしたものだから、池添騎手は大慌てで押えたら馬が停止命令だと思って止ま ろうとしてしまった。
見習い騎手でもここまで無様な騎乗はしないだろうと思う騎乗を、今日はこれでもかと言うほど見てしまった。
もう、余りの稚拙さにあきれてしまったので、これ以上書く気にはなれない。
普通の騎手なら、今日のMオルフェーヴルは2着を20馬身程度は離した大楽勝をさせていただろう。
余りのMオルフェーヴルの圧倒的な強さに、場内はどよめいていたに違いない。
(後記ここま で)--------------------------------------------------------------------------------------------
昨日のフラワーカップもファルコンSも3歳馬のレースだった上に、天候が雨でしたので大荒れではないかと思っていたら、案の定ファルコンSは4番人気、12番 人気の決着で馬連19180円の大荒れでした。
レース映像を見て判りましたが、直線の伸びが内と外では全く異なっているようです。
新設の中京コースでは直線に勾配を設けたりしてコース改造をしているようですが、強い馬が勝つためのコース改造なら理解できますが、新潟コースのように、コー スの外側を走らないと勝負にならないようなコース造りでは問題があります。
中京のコースがどうなのかは、もう少しレース数をこなしてからでないと結論は出せませんが、新潟のようなコース造りの失敗作だけはして欲しくないものです。
中山のフラワーカップは、3歳牝馬のレースにしては、6番人気、1番人気の決着でしたから、まあまあ順当だったと言えるのですが、3着が首差で10番人気のH サンキューアスクでしたから、大荒れとは紙一重の結果でした。
天候にもよりますが、今日も馬場が良い状態では無いでしょうから、荒れ傾向の強いレースが多くなりそうです。

今日は中山ではスプリングS、阪神では阪神大賞典があるのですが、スプリングSは3歳馬のレースですから、どの馬が強いのかを確認するレースなので、基本的に は見るレースと言えるでしょう。
私は3歳馬の能力は分かりませんので、阪神大賞典の予想を行いたいと思います。
現在(前日17時)1番人気はMオルフェーヴルが1.1倍で超圧倒的な人気ですが、池添 謙一 (いけぞえ けんいち)騎手の技量から考えると、そろそろ2着以降になってもおかしくない時期だろうとは思います。
ただ、2番人気のAヒルノダムールが1着かと言うと、単勝10.3倍が示すように、藤田 伸二 (ふじた しんじ)騎手では役不足(馬も含めて)の感じがしております。
Mオルフェーヴルが多少のミス騎乗をした所で、大勢に影響はないだろうと言う見方が、単勝の1.1倍なのでしょう。
そうなると、池添 謙一 (いけぞえ けんいち)騎手が落馬でもしない限り、連の軸としては鉄壁であると言う事になります。

11戦して7勝(実際にはもっと勝てていたと考えられる)の馬に、古馬がこれだけ人気のないレースも珍しいのではないでしょうか。
私も対等に戦っては不利な馬ばかりだとは思いますが、池添騎手の性格や騎乗方法から、距離が長いので早逃げして逃げ残りを図ったりすれば、勝てる可能性は十分 あると思います。
2009年のエリザベス女王杯のレースを思い出してください。
あのレースでは、とんでもない格下馬が1,2着になったではありませんか。

では、逃げ馬はどの馬だと探したのですが、これがおりません。
Eナムラクレセントが過去3回逃げておりますが、実験目的だったようで最初の新潟での2200mでは逃げきりましたが、後の2戦は惨敗しております。
和田 竜二 (わだ りゅうじ)騎手が逃げがうまいとは思えませんので、このレースでは逃げないでしょうし、仮に逃げたとしても無理でしょう。
Hリッカロイヤルは先行馬ですが、逃げた事はありません。(格下馬ですから期待はできないです)
3番人気の@ギュスターヴクライも騎手が福永 祐一 (ふくなが ゆういち)騎手ですから、せいぜい真ん中でしょうし、2番人気のAヒルノダムールも7,8番手を理想と考えているようです。
Bトウカイトリックはもう10歳になりましたから、終わった馬でしょう。
Cジャガーメイルも若い頃の力はありません。
Dコスモヘレノスは最近の成績からは買えません。
FピエナファンタストはMオルフェーヴルと同型馬ですから、相手になりません。
Gコパノジングーは90週の休養明けですから、調教代わりの出走でしょう。
Iビートブラックが勝負になるようだと面白いのですが、人気通り(5,6番人気)でしょう。
Jオウケンブルースリが安藤 勝己 (あんどう かつみ)騎手ですから、一泡ふかしてくれれば面白いのですが、馬の力は落ちる一方のようですから、無理っぽいです。

結論ですが、残念ながらMオルフェーヴルと渡り合えるような馬は、私は見つける事ができませんでした。
人気通り、@AKの3点BOXで6〜7割は的中できるレースと見ました。(AーKで決まると、配当は2倍前後ですから足が出ます)
残念ながら、このレースも見るレースにするしかなさそうです。

当日13時です。
オッズの動向を調べてみました。
スプリングSは血統と成績と騎手からHディープブリランテが人気になっておりますが、2〜4戦の馬が大部分ですから、競馬関係者でも予想は困難でしょう。(勝 てそうも無い馬は分かるでしょうが)
競馬評論家は適当(いい加減)な予想と考えて間違いありません。
馬券的にはつまらなそうな阪神大賞典も、Mオルフェーヴルの単勝が1.1倍から1.2倍になっただけで、全くつまらない状態のままです。
私がこのレースで少し変だと思うのは、@ギュスターヴクライとAヒルノダムールのオッズの差です。
確かにAヒルノダムールには圧倒的な重賞実績がありますが、重馬場に近い状態で58Kと55Kでは、3000mを走るのでは負担度が違います。
@ギュスターヴクライが嫌われているのは、ひょっとしたら福永 祐一 (ふくなが ゆういち)騎手の信頼性が無いからではないでしょうか。
最近騎乗の重賞競走を見ると、楽勝ではないかと思われた馬を惨敗させておりますし、今回は蛯名騎手の代わりですから、又負けるのだろうと大方の人は見ているの でしょう。
そうだとすると、このレースは馬単K→Aの1点買いで的中できると考えて良いでしょう。(これでも3倍なのでとても買う意欲は湧きませんが)
福永祐一騎手に極端に不信感を持っているのなら、3連単のK→A→(@以外の馬)の選択もあるでしょうが、これはいくら何でもあんまりでしょう。
私はこのレースは、パスすることにしています。(勝つ馬が決まっているレースなど面白くありませんもの)

2012年3月17日(土)
先日、近くのパソコンショップ専門店へ行ってきました。 長い間使っている液晶ディスプレイ古いタイプで目が疲れるので、最近のワイドなら少しは良いのではないかと思った事と、競馬ソフト開発をしているので、そろそ ろワイド対応のプログラムを作らなければいけないだろうと考えたためです。
価格.COMであらかじめメーカーと値段を調べて行ったのですが、何しろ田舎町のパソコン専門ショップですから、規模はそこそこでも値段が桁違いに高いです。
三菱のDiamondcrysta WIDE RDT233WX(BK) が良いかなと思って店を探したら、品物はあったのですが値段が4万円でした。
価格.COMの最安値が26000円弱ですから、秋葉原へ行けばその値段前後では買えるでしょう。
手間賃を考えても、1万5千円にはなりませんから、結局そこで買うのは止めました。
代わりにハードディスクとWindows7のDSP版32ビットを買ってきました。
Windows7は自分では必要を感じなかったので買ってはいませんでしたが、他人のパソコンへインストールした事はありますので、どんな感じのソフトなのか は知っております。
JRA-VANでも、Windows VISTAの対応をやっとアナウンスしたばかりですし、圧倒的多数の人はまだXpを使っているでしょうから、Windows7も必要性は薄いのですが、ソフトを作っている 以上は動作確認はする必要がありますし、基本的には動作するようなソフトにしておかなくてはいけません。

お金があれば最新のCPUにWindows7の64Bit版を入れて、メモリーも32GBも搭載すれば超軽快なパソコンになるのでしょうが、それに合わせてソ フト開発をしていたのでは、一般のパソコンでは問題点がボロボロ出てきて誰も使ってはくれないでしょう。
やはり、一般の人が持っているスペックに合わせてソフトを開発すべきだろうと思います。(一般の人は、インターネットとメールぐらいしか使用しないので、 ちょっとスペックが低いパソコンを使っているのが難点なのですが)
今年の1月にソフトの新しいバージョンを発表するつもりでしたが、だらだらやっているせいか、さっぱりまとまりません。
おまけに、VISTAでは動かに部分があったりして、開発が嫌になってきました。

余談の話ばかりで、競馬の予想を見に訪問していただいている方には申し訳ありません。
今週もパットしたレースが無いのと、荒れてばかりなので予想に身が入りませんが、一応予想はやる予定です。
その前に、先週に日記に書いた1番人気になって3着以降になる割合がどのぐらいなのか調べて見ました。
2010年の1月から今までの全レースで3着以降になった割合です。
藤沢和雄 (ふじさわ かずお) 81件(161件中)50.3%の裏切り?
石坂正 (いしざか せい) 49件(105件中)46.7%の裏切り?
荒川義之 (あらかわ よしゆき) 26件(52件中)50.0%の裏切り?
安田隆行 (やすだ たかゆき) 63件(127件中)49.6%の裏切り?)
佐々木晶三 (ささき しょうぞう) 26件(61件中)42.6%の裏切り?
池江泰寿 (いけえ やすとし) 82件(168件中)48.8%の裏切り?
松田博資 (まつだ ひろよし) 50件(107件中)46.7%の裏切り?
単純な計算ですが、どの調教師も似たり寄ったりでした。
もうちょっと良いのかなと思っていたのですが、1番人気でも半数前後は3着以下です。(半数も2着以内なのかと驚くべきなのかな)
いずれにしても、こんな単純な計算方法では何も判りませんね。(レースグレードとか人気度合、馬主や相手関係も考慮すべきでしょう)

フラワーカップ(GV)の予想はパスします。
3歳牝馬の予想は先週で懲りてしまいました。
今回も順当に決まるかどうか疑わしいですし、Nスカーレルに騎乗するのが三浦 皇成 (みうら こうせい )騎手ではなくて、津村 明秀 (つむら あきひで )騎手なのも、何か裏話がありそうで嫌な感じがするからです。(どっちが良い悪いではなくて)
ファルコンステークス(GV)も成績と騎手人気から、一目見ただけでMレオアクティブに人気が集まるのが見えてますから、こちらもパスです。
どうせ又荒れるんでしょうから、馬券も買いたくはないですね。

2012年3月11日(日)
【後記】
今日の重賞レースは、どちらも運任せなレースではありましたが、中山牝馬ステークスで1番人気(直前2番人気に後退)で5着のNホエールキャプチャの馬体重 が+14Kでは、田中清隆 (たなか きよたか) とか言う調教師は。まともに調教をしていたのか疑ってしまいました。
まともにやって+16Kだったら、太目感は否めないでしょうから、明らかに調整ミスだろうと思います。
2番人気のEアプリコットフィズも9着と惨敗していたが、これはちょっと人気過剰でしょう。
私の期待の星だったMドナウブルーも11着ではお手上げです。
この馬は、-16Kだったので、420Kの馬体重なので前走よりー16K減では、調整の失敗だったのかも知れません。
同じ調教師の馬で、引退する馬と言われているDイタリアンレッドに騎乗の三浦 皇成 (みうら こうせい )騎手には、目一杯馬を追って欲しかったのですが、石坂正 (いしざか せい) 調教師には逆らえなかったのでしょう。
JRAの写真を見ると、怖い顔の調教師ですから、臆病者の私は顔を見ただけで、しょんべんを漏らしそうです。(ジョークは兎も角、どちらの馬もひどい負け方な ので、時間があれば、この調教師の馬が人気になった場合の裏切り度が特に多くないかを調べて見ようと思います)
Kレディアルバローザが逃げ残るようでは、中山牝馬ステークスはかなりの低レベルなレース結果で終わったと言えるでしょう。

フィリーズレビューの方は、蛯名騎手の落馬で騎手が乗り替わったためにOイチオクノホシが期待薄になってしまった以外は順当だったのではないでしょうか。
私は7番人気の安藤騎手のHプレノタートをほぼ軸にして馬券を買っていたので的中はできなかったが、8番人気の武豊騎手のDビウイッチアスが2着だから文句は 言えそうもありません。
武豊騎手も時々勝てそうもないような馬で2,3着になることがあるので、私は泣かされてばかりおります。
今日のレースを的中できなかったとしても悲観する事はないでしょう。
的中するのが珍しい(儲け物の)レースだからです。
じっと待てば、そのうちに暖かい春は必ず来ます。
(後記ここま で)--------------------------------------------------------------------------------------------
昨日の日記に書いたのですが、最近の重賞競走は荒れてばかりなので、競馬ファンの懐は寂しくなるばかりだろうと思います。
奥さんから小遣いを貰って、それを競馬資金にしている人は、資金が底を突いたのではないでしょうか。
女性は現実的な見方をしますから、競馬資金が無くなったからと言って、小遣いをねだっても、それ見た事かぐらいしか言われないでしょう。
昼飯を抜いてでも競馬資金を捻り出して、競馬には勝たなくてはならないでしょう。
儲かる一方だけのJRAが妬ましく思うのは、こんな時でしょう。
私は昨日は馬券を買わなかったのですが、メインレースですら中京、阪神は万馬券でした。(中山は馬連5590円)
あれでは、競馬をやりたい人でもお金が続かないでしょう。

さて、本日の重賞レースの中山牝馬ステークス(GV)とフィリーズレビュー(GU)とどちらのレースが的中させ易いでしょうか。
グレードの高いフィリーズレビューしか馬券を買わないと言う人も居るかと思うのですが、馬券を買う立場から言えばGTレースでも未勝利戦でも関係はありませ ん。
要は、的中できるレースを買えば良いだけでしょう。
常識的に見て、未勝利戦よりは重賞競走の方が予想しやすいだけです。
そうなると、3歳馬のフィリーズレビューよりはレース数の多い中山牝馬ステークスが予想が楽だろうと言えますが、3歳馬もこの時期ならレース数が1,2戦しか ない馬は少ないので、極端に予想が難しいと言う事はありません。
取りあえず、中山牝馬ステークスから予想してみます。

まず過去のレース傾向ですが、万馬券のオンパレードでJRAの過去のレースを見ても判る通り、過去5年間で1,2番人気が連に絡んだ事はありません。
しかも、10番人気以降の馬がゾロゾロ連に絡んでおりますから、通常は勝てそうもない馬が1,2着になっていると言うことです。
去年なんか、10番人気14番人気の馬で決着して4万円の馬連配当です。(去年は地震の影響で阪神開催と言う特殊事情もありますが)
この傾向から、今年だけが堅く決着するだろうとは考えにくいので、的中したら儲け物で臨む必要がありそうです。
競馬資金の少ない人は、手を出せるようなレースではないでしょう。
傾向から考えると、2着以内に入りそうな馬から総流しをする気持ちの馬券の買い方が必要でしょう。

では、16頭の出走馬で2着以内にはなりそうな馬はと言うと、どの馬なんでしょうか。
JRA-VANのコース解説によると枠順は内枠が有利。逃げ、先行馬が残りやすいコースであり、主導権を握りたいという馬にとっては内枠は大きなアドバ ンテージ。中盤のペースが厳しい前掛かりの展開になると、後方からの追い込みも決まるが、差し馬が上位を独占するようなケースはまれ。好位からの抜け出し がベスト。などと書いてあって、内枠が有利なようなことを言っておりますので、過去の同レースで1,2着の馬番を調べてみましょう。
2011年M→J→C、2010年B→I→@、2009年G→F→K、2008年H→D→B、2007年@→D→Gでした。
過去のレース結果を見た限りでは、内枠が有利とは言えるようなデータは得られませんでした。
騎手レベルはどうなんでしょうか。
10番人気以降の人気薄の馬で1、2着になった馬の騎手を調べてみましょう。
2011年、福永 祐一、小林 徹弥、2010年は該当なし、2009年後藤 浩輝、2008年吉田 豊、2007年該当なし。
特に特徴的なデータは得られませんでした。
それでは、逆に1,2番人気で裏切った騎手を調べてみましょう。
2011年池添 謙一、岩田 康誠、2010年田中 勝春、福永 祐一、2009年安藤 勝己、勝浦 正樹、2008年武 豊、蛯名 正義、2007年柴田 善臣、横山 典弘でした。
ここでも特徴的なデータは得られません。
一つ言えることは、騎手レベルでの差は無さそうだと言う点です。
つまり、トップレベルの騎手でも結果を残せない何らかの要素があると言うことでしょう。

データは載せませんが、馬の年齢も関係は無さそうです。(今年は7.8歳馬は出走しておりませんし)
競馬評論家が好んで使う東西の格差なども、データを見る限り関係は無さそうです。
忘れておりましたが、ハンデ戦なので斤量による影響があるかも知れませんので、調べてみましょう。
2011年にフミノイマージンが51Kで2着、2008年にマイネカンナが51Kで2着になったのは斤量の影響がありそうですが、過去に51Kの斤量の馬が良 い成績を残している訳ではありませんので、参考程度にするのが精いっぱいでしょう。
だいたい今年は51Kの斤量で出走している馬がおりません。

困りました。予想の手がかりが全く掴めません。
それでは机の引き出しからサイコロを取り出して・・・。なんて事はしません。
過去の成績から見れば、1番人気のNホエールキャプチャが勝つだろうと考えるのは当然でしょうし、実際にも勝つかも知れません。
しかし、私は中山牝馬ステークスは荒れやすい傾向から考えて、Mドナウブルーを軸にするのが面白いのではないかと思いました。
斤量がNホエールキャプチャよりも1.5K少ない事とデムーロ騎手がこの馬を熟知しているだろうと言う点、先行タイプの脚質で上りの良い点が今回のレースには 向いているだろうと言う点も挙げておきます。
不安点も当然あって、中山コースが初出走である点で、これはかなり心配です。
う〜ん、これでは予想する線が細くて的中しそうもないですかね。

もう予想するのに疲れちゃいましたが、フィリーズレビューも我慢して予想してみましょう。
こちらも荒れ傾向が強くて、運任せの予想になりそうです。
このレースが荒れるのは、3歳牝馬のレースである点のせいもありますが、根本的なのは距離が1400mである点でしょう。
通常なら前残りになるレースなのですが、好位置を確保しようと最初から過剰なペース気味で飛ばす馬が多いために、先行馬の多くが潰れてしまいます。
では、追い込み馬が有利なのかと言うとそうでもなく、直線の短さと距離のロスがあって、交わす位置がゴール直前になってしまうようです。
つまりは、どの程度のペースでレースが流れるのかで順位が決まるので、予想は非常に難しいことになります。

今年は純然たる逃げ馬が居ないと思いますので、Jサクセスセレーネが先頭を走ることになると思います。
但し、この馬はダート馬のようで、最初から勝つつもりはないでしょうから、直線ほどなくして潰れると思います。
と言うことは、この馬の後ろ2,3番手の馬も引きずられて潰れてしまうと考えて良いでしょう。
2,3番手を走るだろうと考えられる馬は、Aレッドクラウディア、Eエイシンキンチェム、Fファインチョイス、Kアイラブリリ、Nレディーメグネイトなどが予 想されます。
競馬ファンの目は肥えておりますので、当然の事ながら、これらの馬が上位人気になることはありません。

1番人気は持ちタイムで前走のクイーンカップ2着のOイチオクノホシのようですが、柏木集保的な競馬予想で良いものかどうかは微妙な所です。(柏木集保がフィ リーズレビューでOイチオクノホシを本命にしているのかどうかは知りませんが)
2番人気は阪神ジュベナイルフィリーズ2着のCアイムユアーズになっておりますが、このレースには今回のレースに出走する多くの馬が参加しておりましたから、 本来ならばこのレース結果の通りの順位にならなければいけないはずです。
しかし、私はジュベナイルフィリーズはGTレースとは言っても、2歳初期のレースでレースの意味も知らない馬が参加している場合もあって、参考程度にしかなら ないと思っております。
そうでなければ、フィリーズレビューは、毎年こんなには荒れないでしょう。
私は騎手が乗り替わった点に期待して、安藤騎手のHプレノタートに期待して見たいと思います。
前走のクイーンカップではOイチオクノホシから0.4秒遅れの4着ですが、この差を安藤騎手が埋めてくれる事を期待しているのです。
やはり、運任せの予想であるのは間違いありません。

当日の10時です。
中山牝馬ステークスの1番人気は、Nホエールキャプチャで4.9倍、2番人気はMドナウブルーで5.6倍、3番人気がEアプリコットフィズが6.1倍です。
昨日は2番人気だったEアプリコットフィズが3番人気に落ちて、確か4番人気のMドナウブルーが2番人気に昇格しております。
当初は、私はMドナウブルーは穴馬ではないかと密かに期待をしていたのですが、これでは穴馬どころか堂々の1着候補です。
Mドナウブルーが1、2着になれるかどうかは分かりませんが、競馬ファンの目は高いです。
但し、何度も言いますが荒れ傾向の強いレースなので、人気通りに決まる事は少ないでしょう。

フィリーズレビューは、1番人気がCアイムユアーズで4.2倍、2番人気がOイチオクノホシで4.8倍、3番人気がGアンチュラスで7.4倍のようです。
1番人気がOイチオクノホシからCアイムユアーズに変わりましたが、微差ですからレース直前ではどうなるのかは不明です。
私はCアイムユアーズは休養明けなのと過去の人気から軽視していたのですが、これだけ根強い人気があると言う事は、現在の状態が絶好調なのでしょう。
調教が素晴らしかったのかも知れません。
荒れやすいレースとは言っても、押えておかなければいけない馬でしょう。

競馬評論家の柏木集保がフィリーズレビューの本命馬をどの馬にしているのかを見ましたら、やはりOイチオクノホシでした。
この馬は1,2番人気で有力な馬ですが、私が柏木集保的な競馬予想と言ったのは、持ちタイムや上りタイムを至上主義にして競馬予想をするやり方がどうなのかを 言いたかったのです。
何度も言っているのですが、競馬はタイムを争う競技ではありませんので、その馬の持ちタイムなどは馬の全能力を発揮したタイムではない場合の方が多いもので す。
持ちタイムも競馬予想には重要なファクターの1つではありますが、それでレースが決まってしまう程競馬は単純ではないと思っております。
特に3歳牝馬のようなレースは、ありとあらゆるパターンを想定しなければいけないでしょう。
これは想定外だったなどと言うのは、東京電力や政府の人間だけで十分でしょう。
競馬などは想定外などいくら存在しても構いませんが、原子力発電所がこれは想定外でしたとかで、次々と爆発などしたのでは、たまったものではありません。

中山牝馬ステークスでLコスモネモシンを本命しているサイトがありますので、少し検証してみることにします。
現在5番人気ですから、10番人気以降の馬がじゃんじゃん絡む傾向から見れば十分な圏内の馬です。
あくまで個人的な見解に過ぎないのですが、私がこの馬を高く評価しなかったのは牝馬だけのレースを選んで出走させている点と走るコースが京都や小倉などの平坦 なコースを選んで出走させている点です。
つまりは、中山のようなゴール手前に急坂のあるようなコースは苦手ではないのかとの単純な理由からです。
前述した柏木集保的な持ちタイムで予想すれば、この馬は7走前の福島牝馬S(新潟開催)を1800mを1分45秒7で走っておりますから、超有力候補になるの ですが、競馬歴の長い人が見れば新潟コースの走破タイムなどは参考程度にしかならない事を知っておりますので、5番人気になっているのだろうと思います。
この馬が隠れた穴馬だったのかは、レースが終了した時点ではっきりするだろうと思います。

トップハンデのDイタリアンレッドの人気がやけに低いと思っていたら、引退レースであるためらしい。
それなら勝ちを狙うよりも、安全に走る事だけを考えるだろうから、連には絡まないと考えるのも理解できる。
7番人気であるのが納得できた。(三浦 皇成 (みうら こうせい )騎手の事だから、目一杯追うかも知れないが)

阪神1Rの蛯名騎手の落馬でフィリーズレビューのOイチオクノホシは1番人気から2番人気へと急落した。
石橋 脩 (いしばし しゅう)騎手では不安だと多くの人が考えた結果だろう。
若いので技量や経験数も不足であるし、しかもこの馬には初めて騎乗するのであるから当然だろう。
比較的堅く収まるのかと思っていたのだが、俄然様相が変わってきた。

2012年3月10日(土)
競馬予想が2月18日のダイヤモンドS以来、全く的中しなくなりました。
これは、私の競馬予想ソフトだけの事ではなくて、他のまともな競馬予想ソフトでも全く同様です。
理由ははっきりしていて、1番人気が連に絡まないのです。
競馬ファンもそうですが、競馬予想ソフトも1着になりそうな可能性のある馬を1番に取り上げます。
その判断は正しい場合がほとんど(1番人気馬の勝率が一番高い)で、馬券も1番人気を軸にして買う人が圧倒的に多いのです。

なぜ、最近1番人気が絡まないのか。
考えられる理由は2つしかありません。
1.騎手に問題がある。
2.調教師に問題がある。
ローカル競馬の場合は、コース管理が悪いので、コースの影響も大きいのですが、中央のレースではさほどの影響はありません。(実際には影響はかなりありますが 騎手がカバーします)

では、ダイヤモンドS以降の重賞競走の1番人気の順位と騎手と調教師を記載してみましょう。
(1)ダイヤモンドS 2着 蛯名 正義 (えびな まさよし) 荒川義之 (あらかわ よしゆき)
(2)フェブラリーS 7着 藤田 伸二 (ふじた しんじ) 安田隆行 (やすだ たかゆき)
(3)アーリントンC 9着 岩田 康誠 (いわた やすなり) 佐々木晶三 (ささき しょうぞう)
(4)中山記念 10着 福永 祐一 (ふくなが ゆういち) 池江泰寿 (いけえ やすとし)
(5)阪急杯 3着 吉田 豊 (よしだ ゆたか) 大久保洋吉 (おおくぼ ようきち)
(6)オーシャンS 4着 池添 謙一 (いけぞえ けんいち) 安田隆行 (やすだ たかゆき)
(7)チューリップ賞 3着 福永 祐一 (ふくなが ゆういち) 松田博資 (まつだ ひろよし)
(8)弥生賞 8着 内田 博幸 (うちだ ひろゆき) 石坂正 (いしざか せい)
(9)中日新聞杯 3着 福永 祐一 (ふくなが ゆういち) 池江泰寿 (いけえ やすとし)

以上のようにダイヤモンドSを除いて、1番人気が連に絡むことはありませんでした。
データが少ないので、この程度では誰が下手な騎手や調教師なのかは判断できませんが、2,3年間のデータを取れば、ある程度傾向は掴めると思います。
そうすれば、この騎手は馬券を手広く流した方が良いだろうとか、この調教師の1番人気馬は危ないとかが何となく判るだろうと思います。
それが競馬予想ソフトに活かせれば、私のソフトも少しは利口になるでしょう。(私のソフトも含めて、競馬予想ソフトは馬の能力判定だけで精一杯です)
競馬がギャンブルである以上、当然限界はありますが。

さて、今週も1番人気馬は連に絡まないのかも知れませんが、私の予想だけは1番人気馬を探し当てるように努力したいと思います。
今日は重賞競走は阪神スプリングジャンプだけですから、これはパスしたいと思います。
ジャンプレースは変化要素が少なくて予想が楽なので、堅く決着する場合が多く、配当が少ないので面白くありません。
そうなると、明日の中山牝馬ステークス(GV)や阪神のフィリーズレビュー(GU)のように、牝馬のレースなので、まぐれ当たりを期待しなければならないよう なレースの予想する事になります。
メス馬は人間と同様で、気分によって行動することが多いので、当てになりません。(人間よりは当てになりますが)

2012年3月8日(木)
今日は競馬開催日ではありませんが、最近なぜか日記を見てくださる方が多いようなので、特別に書きます。(笑)
弥生賞が終わって、競馬も一息ついた感じがします。
次の高松宮記念(3月25日)までは競馬はやらないと言う方も多いのではないかと思います。
競馬は純然たるギャンブルですから、常に勝ち続けられるギャンブルなどは存在しませんので、深入りすべきではないでよしょう。
ギャンブルには一切手を出さないと言う人もおりますが、それはそれで結構な事ではないかと思います。
私なんかは、人生も半分ギャンブルだと思っておりますので、競馬だけを受け入れないなどと言う事はありませんが。
但し、あくまで娯楽費の範囲内で競馬をやる必要はあるでしょう。
競馬場へ行くと、雰囲気に飲まれて金銭感覚がなくなってしまう人が多いので要注意です。(私のこと)

先日、競馬予想ソフトのUMA BANK 何とかのアプローチ(売り込み?案内メール?)が多いのだが、評判を知らないかとメールで尋ねられた事がありました。
調べて見たら、100万以上もするソフトで、謳い文句は700%以上の回収率だそうです。(年間の回収率?)
競馬予想ソフトを作成している身から言えば、1レース数点の予想で回収率が700%以上を安定して維持することは逆立ちしても無理です。
競馬で儲けようと思ったら、まずは購入馬券が的中しなければなりませんから、全通りに近い買い方をしなければなりません。
全通りも馬券を買うのでは大部分のレースは儲かりませんから、ぎりぎり儲かる点数に絞って購入することになります。
そうなると回収率はせいぜい1〜2割(110〜120%)になってしまうでしょう。

1割の儲けと言うと、1000円で馬券を買って100円儲けですから、大部分の人は満足できないでしょう。
でも、競馬に必勝方法があるとすれば、こんな感じになると思います。
恐らくですが、競馬で生活している人は、馬券を買う金額が1000円ではなくて100万とか1000万なのでしょう。
1か月1000万を投資して100万円を儲けとして得られるのなら、普通の人なら悠々と生活できるでしょう。
怪しげなソフトに書いてある回収率が700%は必要はありません。
確実に投入金額の1割が儲かる競馬予想ソフトであれば十分です。
このようなソフトを購入する人は、ボケかかったお金持ちのお年寄りぐらいでしょうが、良く言われているように、そんなに儲かるソフトなら誰も販売などはしませ ん。

2012年3月4日(日)
【後記】
今日は中日新聞杯と弥生賞のレースも買いましたが、どちらもまぐれ当たりしか期待しておりませんので、中日新聞杯は6番人気、9番人気の決着、弥生賞は9番人 気 、3番人気の決着でも、あーそうなの?程度しか感じませんでした。
競馬資金が減るのは堪えますが、8,9番人気以降の馬が絡むようなレースは、数点買う程度では的中できません。
中日新聞杯は5点ボックスで馬券を買えば的中できましたが、外れる可能性の高いレースに5点ボックスで馬券を買う気持ちにはなれません。
弥生賞は、ACGIKLのボックスから、不要と思われる組み合わせを外して8点買ったのですが、ACで決まって欲しかったです。
それで決まっても、29.2倍の配当ですので、たいした事は無いのですが。

今日は荒れたので、WIN5は的中者がいないだろうと見たら、何と54票も的中しているではありませんか。
世の中には、結果が見える人がいるとしか思えません。
私のレベルでは100万円分の馬券を買っても的中はしないでしょう。
なぜなら、弥生賞1着のDコスモオオゾラは、1,2着はあり得ないだろうと思って消しておりましたから。
(後記ここま で)--------------------------------------------------------------------------------------------
昨日のチューリップ賞は、Dジョワドヴィーヴルと@ジェンティルドンナが人気を被ってしまって、@−D1点で勝負をするのかしないのかのレースになってしまい ました。
いくら考えてもしょうがありませんので、「エクセル競馬予想 馬ちゃん」の付き合い買いだけする事にしました。
結果は大荒れで4番人気、3番人気の決着でしたが、8070円もの配当になりました。
3歳牝馬のレースの不安定さを再確認することになってしまいました。

オーシャンSも、Lカレンチャンの軸で堅そうなレースなのですが、2,3番人気が騎手人気になっておりますので、やや不安定なのと1番人気の池添 謙一 (いけぞえ けんいち)騎手もポカをやることがありますので、それに期待することにしました。
人気馬の他に、穴馬として馬ちゃん予想がピックアップしているHグランプリエンゼルとIエーシンヴァーゴウも加えて、かなり幅広く馬券を購入しました。
自分としては、このレースは的中できるだろうと思っていたのですが、9番人気のAワンカラットが1着ではお手上げです。
どう乗っても勝てそうだったLカレンチャンは、2着とは僅差ですが4着という有様です。
やはり、池添騎手では荷が重いレースだったのでしょう。

さて、土曜日に大敗してしまいましたのですっかり自信を失ってしまいました。(気が小さくて自分でも情けないです)
中日新聞杯の1番人気はPダノンバラードのようですが、又しても福永 祐一 (ふくなが ゆういち)騎手が騎乗しておりますので見事に裏切ってくれるかも知れません。
元々荒れる事の多いレースですから、馬券を買うかどうかも含めて考え直してみたいと思っています。
弥生賞は人気の2頭で、ピックアップ馬としては間違いないと思います。
牡馬のレースですから、チューリップ賞ほどは荒れないでしょう。(と信じたいです)
このレースも大荒れになるようだったら、今年の競馬は先が真っ暗です。

当日10時です。
人気傾向は昨日と変わらないようです。
弥生賞は3歳馬のレースなのでレース回数(データ数)が少ないので予想は難しいですし、中日新聞杯はハンデ戦な上に中京競馬場でのレースですから、どう転がる か判りません。
どちらのレースも的中すれば損をする事は無いでしょうが、6〜7割の人は的中できないだろうと予想しておきます。

2012年3月3日(土)
先日は季節外れの雪が降ってきましたが、暖かい春はもう目前です。
今週から長い間工事中だった中京競馬場が新装オープンされますから、待ち望んでおられた方々も多いことだろうと思います。
私は、距離的に遠いこともあって、中京競馬場のどこがどのように変わったのかは知らないのですが、単に建物が新しくなっただけなのでしょうか。
競馬ファンの一人としては、あの単調なコース設計を何とかして貰いたいのですが、そんな所まではJRAもお金を回さないでしょうね。
(私が言う単調なコース設計とは競馬予想ができないコースのことを指しております。どんな馬でも勝てるチャンスがあるのは良い事(理想)ではないかと言われそ うですが、競馬は強い馬が勝てるコース作りをするべきではないでしょうか。強い馬を育成する生産者、調教師、勝つために努力する騎手が報われる競馬が競馬の理 想だと私は考えております。)

明日はその中京競馬場で中日新聞杯(GV)が開催されますし、中山では弥生賞(GU)が開催されます。
今日は、中山ではオーシャンステークス(GV)が開催されますし、阪神では3歳牝馬のチューリップ賞(GV)が開催されます。
私は3歳馬はちんぷんかんぷんなのですが、チューリップ賞という可愛らしい名前に惹かれて馬券を買ってしまいそうです。
まずは、そのチューリップ賞の出走馬でも見てみたいと思います。
人気馬は騎手人気で決まるでしょうから、まずは岩田康成騎手が騎乗の@ジェンティルドンナとかいう馬の過去の成績を見てみましょう。
過去3戦して1着2回、2着1回の成績で、前走はシンザン記念を2番人気で1着ですから、他の馬を見なくても、この馬が1,2番人気になるだろうと想像できま す。
それでは面白くないので、他を見てみると福永祐一騎手が騎乗のDジョワドヴィーヴルが見つかりました。
どうして最近の馬は、舌を噛みそうな名前ばかりつけるんでしょうか。
それは兎も角、この馬は2戦2勝で、前走の阪神ジュベナイルFでは、10番手から上り34.1秒で2着に2馬身半差で勝ちましたから、恐らく(多分)1番人気 でしょう。
柏木集保なら、泣いて喜びそうな勝ちっぷりです。
3番人気を探すのが難しそうなレースです。

オーシャンSは、人気になる馬はLカレンチャンや@ジョーカプチーノだろうと思いますが、1200mの短距離戦ですから先行できなければ勝つのは難しいだろう と思います。
すんなり先行できるかどうかは、枠順やスタート直後の出足が影響すると思いますから、運任せな部分が多いと思います。

明日の弥生賞ですが、1番人気が絡む堅い決着になる場合が多いようです。
人気は騎手人気でしょうから、岩田 康誠 (いわた やすなり)騎手のGフェノーメノや内田 博幸 (うちだ ひろゆき)騎手のKアダムスピークが人気になるのではないでしょうか。
人気が偏るようだと馬券的な妙味は無くなりますね。

同じく明日の中日新聞杯ですが、ハンデ戦ではありますが、ちらっと見た感じでは軽ハンデの馬は勝てそうも無いような馬ばかりのようです。
17頭の出走馬ですが、実質的に勝負になりそうな馬は5、6頭でしょう。

当日の10時過ぎです。
チューリップ賞のJRAのサイトに掲載のオッズを見てみました。
1番人気はDジョワドヴィーヴルで1.3倍、2番人気が@ジェンティルドンナで5.1倍、3番人気がMエピセアロームで9.5倍です。
誰でも予想できるレースとは言っても、たかだか2戦しかしていない馬の単勝が1.2倍では被り過ぎでしょう。
しかも、福永 祐一 (ふくなが ゆういち)騎手は、先週の中山記念のように断トツの人気馬でも平気で10着にさせる騎手です。(騎手の問題か調教師の問題かは不明ですが)
このレースは10着なんてことは無いでしょうが、90%以上確実に1着になれるとは私は思いません。

オーシャンSはLカレンチャンが1番人気で2.6倍、2番人気はBダッシャーゴーゴーで5.6倍、3番人気がMエーシンダックマンと@ジョーカプチーノで8倍 台のようです。
こちらもほぼ予想される人気動向で、Bダッシャーゴーゴーが2番人気なのは横山騎手の騎手人気も相当加味されていると思います。
常識的にはLカレンチャンから4,5点流せば的中できるレースなのでしょうが、池添 謙一 (いけぞえ けんいち)騎手にその技量があるかどうかですね。
余計な事(小細工)をしなければ大丈夫だとは思います。
ただ、私は池添騎手のレベルを高く買っていないことと、1200mの短距離戦の騎乗の難しさを考えれば、不安だらけです。
Mエーシンダックマンの川田 将雅 (かわだ ゆうが )騎手がチャラチャラしてなければこの馬を軸にして馬券を買うのですが、結局は馬を潰してしまうのではないでしょうか。(とても穴馬以上には推せません)

2012年2月26日(日)
【後記】
いつも言っておりますが、競馬は展開を予測できれば、的中確率は飛躍的に上がります。
今日の阪急杯も先行残りになるケースが多いだろうと予測できれば、1,2番手を走りそうな馬を買えば、ひどい逃げでもしなければ、連に絡むことが多くなりま す。
レース直前まで取捨に迷いましたが、買う点数が多くなるので1番人気のOサンカルロを蹴って、ABCJLのボックス(10点)と日記の最後で単勝の穴馬ではな いかと書いたJマジンプロスパーの複勝を買いました。(単勝は少々リスクがありますので)
直線でOサンカルロが3番手で追走しているのを見た時は、私は勝負勘がない人間なのかと半ば観念したのですが、そうでは無かったようです。
運よく、そこそこの配当を手にすることができました。

中山記念は配当的に妙味が無いので馬券を買いませんでしたが、断トツ人気のJトゥザグローリーが10着、2番人気のDレッドデイヴィスが11着の大波乱でした が、これで配当が6170円なのは、ちょっと変ですねぇ。
(後記ここま で)--------------------------------------------------------------------------------------------
昨日はアーリントンカップの馬券を買いたくなって、その衝動を抑えるのが大変でした。
と言うのは、2番人気のLジャスタウェイが危険な人気馬のように思えたからです。
それと、人気が分散しているので、的中さえすれば損をすることが無かったのもその理由です。
一応はAFHLのボックスを買おうと思っていたのですが、人気サイドでしたので止めました。(1番人気が消えたので買っていれば多少は儲かりましたが、所詮は 結果論です)

さて、今日の阪急杯の予想を行いたいと思います。
例によって、人気馬を調べて、その妥当性を調べるのが簡単でしょう。
阪急杯は荒れることが多いのですが、それは展開が単純であるからだと私は考えております。
距離が1400mと短いので、先頭を走ることだけ考えれば良いからです。
馬の能力はさほど影響しませんので、好位置を確保できた人気薄の馬が絡んで荒れる事が多いのだと私は考えています。

人気も当然先行馬であることが条件ですから、現在(前日16時)の1番人気がCガルボであるのは妥当でしょう。
Fオーセロワは、格下馬なので6番人気と人気がありませんが、多少力が無くてもゴールまで何とか持てば良いですから、2.3着なら圏内だろうと思います。
逆に2番人気のOサンカルロは、重賞実績、タイムと文句のつけようのない成績ですが、うまく乗らないと力を余して負けてしまいます。
吉田 豊 (よしだ ゆたか)騎手は、この馬に専属で騎乗しているような感じですから、ミスは少ないでしょうが、追い込み馬は追い込むタイミングが難しいと思います。

牝馬のAスプリングサンダーが3番人気になっておりますが、同じ牝馬でBメモリアルイヤーに注目しております。
9番人気で注目されておりませんが、それは短距離血統の馬(スプリンター)だからのようです。
純粋な短距離馬なら期待は持てませんが、この馬に騎乗する川須 栄彦 (かわす はるひこ )騎手に大物感を感じているので、手綱さばきで何とかならないかと言う訳です。
1,2番手を走るでしょうから、3着にでも残ってくれないだろうかと、密かに期待しているのです。(リスクが大きいので馬券を買うかどうかは微妙な気持ちでお ります)

阪急杯は先行馬が有利であるのは確かでしょう。
それなら内枠の先行馬が有利だろうと誰でも考えるのですが、競馬は陸上競技のように走るコースが決まっている訳ではありません。
外枠でも序盤に一気に追い出して先頭(3番手以内)に出れば、内枠で走るのと変わりがありません。
ですから、馬番の15、16番でも連に絡んでいます。
去年の阪急杯では15番のサンカルロが1着になりましたから、外枠だからと軽視はできないようです。(4コーナー過ぎでかなり強引に中央に割り込んでました が)
今年もこの馬が1、2番人気のようですが、フェブラリーSのような無謀な(でたらめ、無茶苦茶)逃げをする騎手が居なければ、紛れる余地は十分にあると考えて おります。

当日の朝10時です。
中山記念の方は、Jトゥザグローリーが圧倒的な1番人気です。
有馬記念で3着の馬がGUレースで1,2着になれないようならブーイングでしょう。
もし負けたとしたら、まともに調教していないか、騎手がどじを踏んだか以外には考えられないと思います。
阪急杯はOサンカルロが1番人気になったので、色々と考え直しています。
この馬が外枠でなかったら文句なく軸にするのですが、吉田 豊 (よしだ ゆたか)騎手が、どのぐらいの確率でミスをしそうなのかが判断できません。
荒れるとしても、ゴール前は一直線になるでしょうから、結局は勝負勘が優れている人しか的中できないでしょう。
だから競馬は面白いとも言えるのですが。

迷ったので、いつも馬鹿にしている柏木集保の予想を見に行きました。
しばらく予想はお休みのようです。
余りにも予想が的中しないので、いよいよ進退が危うくなっているのでしょうか。
冗談は兎も角、佐々木 主浩(ささき かづひろ)元投手の所有馬であるJマジンプロスパーが、単勝の穴馬(4番人気だが)として面白いのではないだろうか。

2012年2月25日(土)
先週のフェブラリーステークスは後味の悪いレースだった。
勝った岩田 康誠 (いわた やすなり)もびっくりしていた(やってもうたと表現)ように、まともでは考えられないような結果だった。
GTレースとは名ばかりで、見習い騎手戦のようなレース内容だったと言えば分かり易いのではないだろうか。
あんな無様なレースばかり続けていると競馬ファンはどんどん離れていってしまう事を騎手はもっと考えるべきだろう。
私も、競馬予想など馬鹿馬鹿しくてやっていられない気分になっている。
今週は、明日の阪急杯だけ馬券を買おうと考えています。
このレースにも逃げ馬が何頭(3頭?)かいるが、あんなひどい逃げ方はしないだろうと思う。

今日のアーリントンカップ(GV)の予想を行わないのは、先週のフェブラリーステークスにがっかりした影響もあるのですが、それ以上に3歳馬のレースなので予 想が難しいことが挙げられるからです。
人気は騎手人気と重賞経験数から岩田 康誠 (いわた やすなり)騎手のHダローネガが1番人気(2番人気はAオリービンかな?)になるのでしょうが、ダート中心の@ワイドバッハ、Dチャンピオンヤマト、Iヴィンテージイヤー など3頭、1走しか走った事のないEダイワマッジョーレなどがいて、出走させる意味が分かりません。
競馬の常識で考えれば、これらの馬は不要の筈ですが、3歳馬のレースだけに常識は通用しないこともあるでしょうから、これらの馬の関係者以外は予想が難しいで す。(JRAが馬をかき集めただけだったら楽なのですが)
今回は人気が無いと思われるFブライトラインも、騎手のレベルが低かったからだけと考えられなくもないので、安藤騎手ならあっさりと2,3着ならあるかも知れ ません。
とても競馬の素人(私の事ですが)が手を出せるようなレースではないです。

当日の10時です。
アーリントンカップのオッズがJRAのホームページに記載されておりますので見ましたら、1番人気がHダローネガで4.3倍、2番人気がLジャスタウェイで 5.0倍、3番人気がGローレルブレットで6.8倍、4番人気がAオリービンで7.0倍、5番人気がFブライトラインで8.4倍、6番人気がDチャンピオンヤ マトで9.2倍です。
13頭立てのレースで、単勝人気が10倍以下の馬が6頭もいるのでは、大混戦のレースだと考えて良いと思います。
やはり、素人(関係者以外)が手を出せるようなレースではないです。

2012年2月19日(日)
【後記】
以前にも書きましたが、競馬は自滅の逃げをする騎手がいると展開はめちゃくちゃになります。
今日のフェブラリーステークスが良い例で、吉田 隼人 (よしだ はやと )騎手のGセイクリムズンや川田 将雅 (かわだ ゆうが )騎手のMトウショウカズンが見込みのない逃げをした結果、レースはめちゃくちゃになりました。
あれだけ速いペースで先頭に立たれると、人気馬のHエスポワールシチーやNトランセンドが追従する訳にもいかず、中途半端な位置(中団でしかもコースの外側) でレースを進めることになってしまいました。
自滅した騎手のレベルが低い(高くはないですが)と言うよりは、おらが馬はどうやっても勝てないのだから、せめて出だしだけでも先頭を走ろうじゃないかと言う 考えなのでしょう。
これだけ速い展開になると、HエスポワールシチーやNトランセンドの向きの展開にはなりませんので、追い込み馬が有利となります。
私もHエスポワールシチーとNトランセンドが競い合った結果、共に潰れる展開はあるのかなぐらいは考えていたのですが、このレースで目立ちたいだけの騎手が居 るとは想像しておりませんでした。
こんな結果になるのは、結局は武 豊 (たけ ゆたか)騎手と藤田 伸二 (ふじた しんじ)騎手が、すばやく1,2番手を確保できなかったためですが、これを彼らのレベルが低いと言うのは言い過ぎだと思います。
もし、滅茶苦茶なハイペースで自滅した騎手が、HエスポワールシチーやNトランセンドにだけは勝たせたくなかったと言う理由からの行為であるならば、彼らは りっぱに役目を果たしたと言えるでしょう。
(後記ここま で)--------------------------------------------------------------------------------------------
昨日のダイヤモンドステークスは軸になる馬が見当たらなくて、予想が難しいと感じた人が大部分だったと思います。
私も1,2番人気が有力だとは思いましたが、その中に割り込んでくる馬を探すことができず、10歳馬のIトウカイトリックがアッと驚く穴馬ではないかと思って いたのですが、アッと驚く穴馬はDケイアイドウソジンでした。
この馬も格下馬で重賞実績も長距離の経験もありませんから15番人気になるのも当然で、一緒に走っている騎手もそのうち潰れるだろうと思っていたことでしょ う。
私はOギュスターヴクライとFスマートロビンのワイドで保険を掛けておりましたので、どうにか損をしなくて済みました。
恐らく、競馬歴の長い人の多くは、保険を掛けて馬券を買っていたのではないでしょうか。
保険も外れてしまった場合には、保険代分も損をしてしまいますが、助かる場合の方が多いので、荒れ傾向の強いレースは保険を掛けて馬券を買うことをお勧めしま す。

さて、いよいよフェブラリーステークス(GI)の予想に入りたいと思います。
こちらのレースは、例年の例では保険を掛ける必要は無さそうです。
現在(前日18時)の人気を見ると、1番人気がNトランセンドで単勝1.5倍の圧倒的な人気です。
2番人気がIワンダーアキュートで6.7倍、3番人気がHエスポワールシチーで8.1倍です。
確かにNトランセンドは、重賞実績や最近の成績を見ても文句のつけようがありません。
今回もすんなり抜け出して先頭を走りながら、そのまま勝つ可能性が非常に高いと思います。
外枠だから先頭に立つのが難しいだろうと思われますが、東京コースの独特の形状から、むしろ外枠の方が先頭に立ちやすいのではないでしょうか。
2着争いでしょう。

と言ってしまうのが普通の競馬評論家でしょうが、もう少し考えて見ることにします。
誰が考えても一緒でしょうが、Hエスポワールシチーが先頭、Nトランセンドが2番手を追走した縦長の展開になって、最後の直線でHエスポワールシチーがNトラ ンセンドに交わされますが、そのままの状態でゴールを迎えるパターンが最初に浮かびます。
HエスポワールシチーがNトランセンドに負ける(弱い)のはジャパンカップダートで確認されております。
騎手が佐藤 哲三 (さとう てつぞう)騎手から武 豊 (たけ ゆたか)騎手に代わったのだから判らないではないかと言う臍曲がりの人も居るかも知れませんが、これで馬が見違えるような走りをしたとすれば、佐藤 哲三騎手は超ヘボな騎手だったと言うことになります。
常識的にはそんなことは起こりません。
せいぜい、Iワンダーアキュートには負けないで済むのではないだろうかぐらいでしょう。
そうなると、この人気の3頭に匹敵する馬が居るのかどうかと言う点にかかってきます。
距離が短いですから、昨日のダイヤモンドステークスのような紛れが起こる可能性はほとんどありません。
早いペースについていけない馬は確実に脱落していきます。

4番人気のBシルクフォーチュンやJダノンカモンは常連ですから勝負になるのは当然としても、他の馬では6番人気のLグランプリボスは単なる実験でしょう。
7番人気のOテスタマッタはGTレース向きの馬ではないのは馬主も理解しているようです。
格下馬のMトウショウカズンが3着にでも絡むようなら、あっと驚く何とかですが、GTレースでは常識的にあり得ないと考えても良いでしょう。
その他の馬は参加しているだけとしか私には見えません。
このレースは配当的に考えると、見るレースではないかと思えてきました。(N→Hの1点勝負ではリスクが多い上に、配当もたったの710円です)

当日の11時です。
フェブラリーステークスの人気傾向は全く変わりがありません。
個人的にはIワンダーアキュートよりHエスポワールシチーの方が強いと思っているのですが、ここまで人気に差があると言うことは調教状態などから見てIワン ダーアキュートに分があると判断する人が多いのでしょう。
これには逆らわない方が無難だと思います。(馬の能力差などは紙一重です)
リスクが多い割りには配当が少ないので見るレースにすべきだと思いますが、馬券を買うとすれば、配当からN→H、N→Iの馬単2点になるでしょう。(どちらか が的中しなければいけないレースでしょう。)
あっと驚くような事があって、常識から外れた結果になった場合には運が悪かった(自分にはギャンブル運がない)とあきらめるべきです。

2012年2月18日(土)
今週は明日に今年最初のGTレースのフェブラリーステークスが東京で開催されます。
いよいよ春競馬の開幕と言った所でしょうか。
私の場合、いつもの年は時期的に負けが重なってきて、何とか取り戻そうと焦り始める時期なのですが、以前のように一日5,6レースも馬券を買うことはありませ んし、重賞レースだからと言って必ず馬券を買う事もなくなりましたので、負け込んだりはしなくなりました。
自分的には、これは良い傾向だろうと考えております。
書くことがないので、日記ではこのレースは騎乗ミスだの何だのと書いておりますが、それが競馬と言うもの(ギャンブル)なのですから素直に受け入れておりま す。
考えて見れば、騎乗ミスのお蔭で儲かったレースも数えきれない程あります。
人間とは(私は)自分の都合だけで判断してしまう、我儘(自分勝手)な生き物のようです。(ギャンブルを食い物にしている連中は大嫌いですが)

さて、個人的な話はさておいて、取りあえずは今日のダイヤモンドステークス(GV)の予想を行ってみたいと思います。
出走馬も16頭と手頃です。(配当的にと言う意味で)
私が予想を行う場合は、過去の成績を見る前に出走馬の年齢を見ます。
人間でも20代、30代、40代、50代では体力的な差や経験差が重要であるように、馬でも年齢は能力を判定する重要なファクターであると思っています。
何度も書いていることなのですが、馬の場合は9歳に体力的な限界があると感じています。
ダイヤモンドステークスの場合は、Bマイネルキッツが9歳、Iトウカイトリックが10歳を迎えましたので、そろそろ限界でしょう。
Bマイネルキッツは前走のステイヤーズSで1着になっておりますから人気薄と言うことにはならないでしょうが、上りの早い競馬になったような場合にはさすがに 苦しくなるでしょう。
Iトウカイトリックも同様で、展開に恵まれないと3着でも苦しいだろうと思います。
8歳馬のHアブソリュートの方が成績は悪いので、この3頭は常識的には除外しても良いのではないでしょうか。
私などが考えなくても、人気を見れば教えて貰えます。

ざっと見ただけですが、休養明けですがAオウケンブルースリとかが1番人気になるのでしょうか。
成績のひどい馬ばかりで、これならBマイネルキッツでも2,3番人気になるかも知れません。
これからじっくりと考えたいと思います。(先にフェブラリーSの予想をするのが楽そうな気もしますが)
現在(当日11時)のダイヤモンドステークスの単勝人気がJRAから発表されております。
それを見ると、1番人気がOギュスターヴクライで4.0倍、2番人気がFスマートロビンで4.8倍、3番人気がBマイネルキッツとAオウケンブルースリで 7.2倍のようです。
4番人気は差がなくEビートブラックと続くようです。
私が1番人気ではないかと言っておりましたAオウケンブルースリは3番人気ですが、1番人気になってもおかしくない馬だろうと今でも思っております。
Oギュスターヴクライが1番人気なのは、格下馬ではありますが、過去5戦が1番人気でしかも人気に応えているからでしょう。
しいて不安点を上げれば、3000m以上を走ったことがない点ですが、出走メンバーから見れば、これが重大欠点にはならないでしょう。
ただ、不安点としては残りますので、それが単勝4.0倍の所以(ゆえん)なのでしょう。

Aオウケンブルースリの最大の不安点は58.5Kの斤量にあります。
過去のレースでも58K以上の馬は連に絡んでおりません。(ダイヤモンドSで58.5Kも背負わされるのは珍しい事です。)
賢明な競馬ファンは、こんな状況では無理だろうと考えて、Oギュスターヴクライを1番人気にしたのでしょう。
枠順は外枠ですが、距離が長いのでとんでもなく出遅れでもしなければ関係ありません。
私は、いつものように人気にはフムフムと感心するばかりです。(人気通りに馬券を買うかは別ですが)

2番人気のFスマートロビンにはかなりの不安要素があると思います。
恐らくはこの馬が先頭を走るのでしょうが、逃げの名手である安藤 勝己 (あんどう かつみ)騎手でも相当な展開に恵まれないと無理だと思っております。
展開に恵まれるとは、単騎で逃げて相手が接近してくる時期に足を溜めることができればと言う意味です。
逃げ馬の宿命として1着かビリかなのはご存じの通りです。(騎手は力尽きた馬に鞭を入れたりはしません)

2012年2月12日(日)
【後記】
京都記念は5番人気のBトレイルブレイザーが1着になったので、実質的には波乱のレースだったと言えると思います。
この原因は1番人気の@ダークシャドウの騎乗ミスと言っても過言ではないと思います。
はっきり言って福永 祐一 (ふくなが ゆういち) 騎手は競馬を甘く見ています。
自分の馬にどんなに自信があっても、石橋をたたいて渡るような慎重さがないと、今日のようなレース結果になってしまいます。
私はこのレースの馬券は買いませんでしたので損害はありませんが、@ダークシャドウの単勝を買った人やこの馬から流した人には多大な損害を与えたでしょう。
このレースは配当が1580円になるようなレースではありません。
(福永騎手がBトレイルブレイザーを楽に逃がし過ぎたために、他の馬も@ダークシャドウをマークしている関係で遅れてしまった)

共同通信杯は、基本的には私の描いていたレースの通りになりました。
今日の日記に書いたように調教師の指示で最後方からの追い込みの競馬をさせる可能性が高いと言う点です。にはなりませんでしたが、私も本心では 須貝尚介 (すがい なおすけ) 調教師が内田 博幸 (うちだ ひろゆき)騎手に騎乗に口出しをすることはない(できない)と思っておりましたので、その点でも予想通りでした。
内田騎手が相手はAディープブリランテ1頭だと決めてしっかりとマークしていたのは大正解です。(当たり前ですが)
私の予想が少し食い違っていたのは、@ディープブリランテの足色が思っていたほど衰えなかった事とGスピルバーグの騎乗のまずさです。
位置取りが悪いために、前が壁になって追い出しに手間取ったことと、追い出し方がワンテンポ鈍いです。
馬のエンジンが全開した時がゴール手前では、調教師も馬主も唖然(あぜん)としたでしょう。
悠々2着に成れたレースをふいにしてしまいました。
私は、Bゴールドシップからの馬単をメインに買っておりましたので、儲け損なってしまいました。(B→Aは保険程度しか買っておりません)
それにしてもB→A→Gの3連単が3790円、B→G→Aの3連単でも9470円しか配当がつかないのには驚きました。
毎度のことながら思うのですが、競馬ファンの読みの鋭さは、競馬評論家の数倍上をいっております。
(後記ここま で)--------------------------------------------------------------------------------------------
昨日のクイーンカップは、1番人気、2番人気ではすんなりとは決まらないと思っておりましたが、2番人気、1番人気の順ですんなりと決着しました。
1,2番人気で決着したのは、ここ10年ぐらいの間では初めてではないでしょうか。
荒れるレースと荒れないレースが分かる方法があれば良いのですが、こればかりは永久に無理でしょう。
私は荒れるだろうと思っておりましたのでIミッドサマーフェアの複勝を買ってみたのですが、堅く収まってしまいましたので出番はなかったです。(6着)
この馬よりも、3着に入ったBエクセラントカーヴが、将来的には楽しみだと考えております。

さて今日のレースですが、共同通信杯は3歳馬のレースですし、しかもAディープブリランテが圧倒的な人気のようですから、このレースの予想は回避して京都記念 の予想を行ってみたいと思います。
出走頭数は9頭と少ないのですが、単勝10倍以下の馬が4頭もおりますから、難しい予想になりそうです。
じっくりと考えたいと思います。

馬ちゃん予想を見たら、@ダークシャドウからの流しです。
データを見ると格が違う馬のようです。
なぜ、こんな馬がダントツの人気になっていない(ダントツと言えなくもないですが)のかと言うと、休養明けであるからのようです。
安全のために1番人気から4番人気のボックスを買うと、的中できる確率は飛躍的に上がりますが、どの組み合わせでもトントンか足が出てしまいます。
と言うことは、このレースは馬連なら2点で的中させなければ儲からないし、3連複でも似たようなものです。
急に馬券の購入意欲が失せてしまいました。
見るレースなんでしょうか。
これなら、共同通信杯のレースの方が、1,2番人気で決まららければ(この組み合わせを外すのは勇気がいるが)良い分だけ儲かるチャンスがあります。

当日の11時です。
3歳馬のレースなので予想の難しい、共同通信杯ではなくて京都記念の馬券を買う予定でおりましたが、出走頭数が9頭と少なく、しかも上位人気4頭の組み合わせ では的中してもトントン程度の配当しか得られないため、このレースの馬券購入は断念しました。
そこで、改めて共同通信杯の予想に取り組むことにしました。
展開をじっくりと考えて見ると、がちがちの1,2番人気で決着しそうなレースでも、多くの不安要素を抱えていることが分かりました。
まず、単勝1.5倍で圧倒的な1番人気のAディープブリランテですが、過去2戦の内で新馬戦が2着に5馬身離しての圧勝、2戦目の東京スポーツ杯では2着を3 馬身離しての圧勝を見れば、今回も圧勝するのではないかと考えるのは当然でしょう。
実際にも今回も圧勝するかも知れません。
しかし、500Kを超える巨体の馬が、東京の1800mで逃げ残れるのかと冷静に考えれば、もし、この馬が今回余裕っで逃げ切ったとすれば、それこそ怪物で しょう。
(私のレース展開の読みでは、今回は逃げ馬がいないと思いますので、1番手を走るしかないと思っております。)
ゴール前100m、いや10mで交わされる可能性は少なからずあると思います。

2番人気のBゴールドシップも、5.2倍ですからこの馬しかいないと言うようなオッズです。(3番人気のCストローハットは12.3倍)
連対を外したことがありませんし、初戦の新馬戦ではレコード勝ちをしたほどの馬です。
この馬を選ばなくて、どの馬を選ぶのだと言うような過去の成績です。
しかし、展開を考えるとこの馬にも死角はあります。
それは、調教師の指示で最後方からの追い込みの競馬をさせる可能性が高いと言う点です。
東京の1800mなら追い込み馬が有利と言うのは常識ですが、それはあくまでハイペースでレースが流れた場合です。
もし、逃げ馬がいないためにAディープブリランテが先頭を走った場合は、岩田騎手は自滅的なハイペースでは逃げません。
そうなると、この馬は足を余して届かないと言う想定も十分に考えられます。

問題は、この2頭の間に入って勝てる馬や騎手が居るのかと言うことでしょう。
まだ本領を発揮していない馬と言うことになりますから過去3戦以内の馬になるだろうと思います。
そうなると、選択肢はCストローハット、Fジャングルクルーズ、Gスピルバーグ、Iアーカイブになるでしょう。
私は騎手の技量を考慮してFジャングルクルーズ、Gスピルバーグが有力ではないかと考えました。
どちらの馬も藤沢和雄 (ふじさわ かずお) 調教師ですから、手を抜いた調教をしない点でも安心でしょう。
私の妄想に近い考えでレースが展開してくれることはないのでしょうか。

2012年2月11日(土)
もう2月も半ば近くまできました。
寒さもあと少しの辛抱だろうと思います。
今日は東京で(GV)、明日は東京で共同通信杯(GV)、京都で京都記念(GU)が開催されます。
今日のクイーンカップも含めて、余り記憶に残るようなレースの印象がないのはどうしてなのでしょうか。
予想をする前に、レースの傾向を調べてみました。
クイーンカップは3歳牝馬のレースなので大荒れ続出かなと思ったのですが、2003年以前はそんな傾向でしたが、近年は特に荒れ易いレースとの印象は受けませ んでいた。
人気通りの決着こそ少ないですが、なぜか極端に配当が高いレースがありません。
予想が難しいから、分散して馬券を買うので、配当が突出しないのでしょうか。

共同通信杯も2008年が万馬券まであと一歩の配当でいたが、その他は2000年以降を見ても大荒れはないです。
これでは確かに記憶には残らないです。
京都記念も2003年に万馬券になりましたが、2000年以降では1000円以下の配当が6レースもあって、今週のレースの中では京都記念が一番荒れ傾向が少 ないのではないでしょうか。
荒れないと競馬ではないと考えるのは、競馬を始めたばかりの人達ぐらいなもので、長年競馬をやっている人は、ほどほどに荒れて欲しいと思っているものです。
そりゃ、的中するなら万馬券以上が最高ですが、5000円以上の配当の場合はだいたいが予想不可能です。
今はやりの言葉で言えば、想定外の馬が連に絡むことであって、そんな馬まで含めていたのでは、20点は購入する必要があるでしょう。
必ず万馬券になるというのであれば20点でも30点でも買いますが、配当が300円で20点も買うのでは大損をしてしまいます。
どこかの競馬予想サイトのように、足が出ているのに予想が的中したとか言っている訳にはいきません。

先週はオッズが発表される前に予想した結果が良かったので、それに味をしめて今週もクイーンカップの予想を行ってみたいと思います。
但し、クイーンカップは3歳牝馬のレースなので1走しかしてない馬が2頭もおりますし。3,4走しかしていない馬が大部分ですから、まともな(データ的に価値 のある)予想をするのは無理です。
Oキボウダクリチャンのように11戦もしておれば、成績を見てこれは重賞では通用しないだろうなとは想像ができますが、1,2戦の馬は例え連勝をしていたとこ ろで、相手の馬が弱かっただけの場合もありますから、データは参考程度にしかなりません。
馬を見る眼のあるパドックマン(ウーマン)が、馬体や調教内容をみれば多少は予想の信頼性が上がりますが、それでも限度があります。
難しいレースの場合、巷の人気はどのように形成されるのかと私なりの考えを述べれば、ほとんどが騎手人気で決まると思っております。
このレースの場合、騎手で信頼性が高いのは岩田 康誠 (いわた やすなり)騎手ですから、彼が騎乗するHヴィルシーナは強い馬なのだろうと短絡的に考える訳です。
大概の場合は調教師は有力馬にはレベルの高い騎手を起用しますので、それで大きく外れることはないのですが、例外も少なからずあります。
釈迦に説法でしょうが、競馬で儲けたいなら先入観を捨てなければなりません。
特に日本人は右へ習えを好む民族(そのようにするように教育されてきた)ですから、この習性から抜け出すのは容易ではありません。

さて、意気込んでクイーンカップの予想をやろうとしたのですが、レース映像を見ても強そうな馬ばかりでさっぱり分かりませんでした。
人気になるのは騎手人気で決まるでしょうから、GオメガハートランドとHヴィルシーナが1,2番人気を分け合うのでしょう。
Gオメガハートランドの方が追い込み馬だけに東京では有力で1番人気かも知れませんが、レース展開にもよりますので結果は予想できませんでした。
1戦しかしていないAカフヴァールやBエクセラントカーヴでも、これらの馬は不要だろうとは私には思えませんでした。
地方馬のCエミーズパラダイスの成績は立派ですが、データ的には中央ではなかなか通用しません。(余り人気にはならないでしょう)

当日の11時です。
クイーンカップのオッズを見たら、1番人気がKイチオクノホシで4.0倍、2番人気がHヴィルシーナで4.8倍、3番人気がGオメガハートランドで5.5倍で す。
Kイチオクノホシが1番人気なのはちょっと意外な感じがしましたが、おおよそは予想通りでした。
私がKイチオクノホシを見落としていたのだろうと再度データを見てみましたが、やはり全体的にデータ不足で予想は困難です。
この馬は、過去3戦しておりますが1番人気になるのは今回が初めてですし、ジュベナイルフィリーズ(GT)4着の実績で人気になっているのかも知れませんが、 ジュベナイルフィリーズはGTレースとは言っても、開催時期が早いのでオープンレース程度に考えるべきでしょう。
この馬の牧浦充徳 (まきうら みつのり) 調教師も新人の調教師ですから大丈夫かなと不安もあります。
これだけの人気ですから、恐らく調教状態とかその他の有力材料があるのでしょう。(馬券の買われ方が少し異常です)
単純に無視することなど、私にはとてもできません。
この人気傾向を見て、馬券を買う意欲が萎えてしまいました。
仕方がないので、Hヴィルシーナの複勝か、モハメド殿下のIミッドサマーフェアの複勝でも買ってみましょうか。

2012年2月5日(日)
【後記】
競馬は展開さえ読めれば、有力馬がどの馬なのかは想定することができます。
競馬に展開と言う考えを取り入れたのは、競馬の神様と言われた大川慶次郎氏だそうですが、人間的にも素晴らしい人だったようです。(私は競馬新聞の内容とテレ ビの映像しか知りません)
東京新聞杯も逃げ馬不在と言う状況を考えれば、スローペースの前残りの展開になりそうだと言うのは、競馬を2,3年やっている人なら常識だろうと思います。
ただ、こんな状況の時にはテレビ馬をやりたがる騎手が居たりして、ハイペースになったりするので、中々思い通りの展開にはならないものです。
今日は、久々に自分の考えていた通りの展開になりました。
配当が思いのほか少なかったのは、展開を読める競馬ファンが大勢いると言うことでしょう。
きさらぎ賞は馬券を買いませんでしたが、予想通り堅く収まったようです。
(後記ここま で)--------------------------------------------------------------------------------------------
昨日の小倉大賞典は馬券は買う予定ではありませんでしたが、運試しで買ってみました。
それは、1番人気のKコスモファントムに騎乗する蛯名 正義 (えびな まさよし)騎手の成績が今一だったためです。
3,4,6,9レースに騎乗しておりましたが、小倉は今年初めてでもあり、感触が掴めないのか3,4番人気の馬に騎乗して10着以降になる場合が多かったから です。
これはひょっとしたら、小倉大賞典でも1番人気は危ないかもしれないと、自分勝手な想像だけで馬券を買ってみました。
なにしろ蛯名騎手は今日は東京に移動ですから、売れっ子騎手は結構大変なようです。

話を戻して、Kコスモファントムを勝手な理由で無条件に消したとしても、軸馬が見つかりません。
小倉で絶好調の浜中 俊 (はまなか すぐる)騎手が騎乗のHエクスペディションが2番人気なだけに無難かなと思いました。
結局は@AFHOのボックスを買ったのですが、2着がBスマートギアでしたので見事に外してしまいました。
無条件で消したKコスモファントムが3着でしたので、まだまだ馬券の買い方が甘いです。
それにしても、川須 栄彦 (かわす はるひこ )騎手は小倉12Rも3番人気で勝ちましたし、只者ではありません。
結果論ですが、予定通り参加すべきレースではありませんでした。(買わないと万馬券の的中を逃したりするので難しいですが)

昨日のレース回顧はこのぐらいにして、今日の東京新聞杯を予想してみたいと思います。
現在(前日16時)の単勝1番人気は、Mサダムパテックで4.0倍、2番人気がIフレールジャックで5.9倍、3番人気がKダノンシャークで6.1倍、4番人 気がEコスモセンサーで6.9倍、5番人気がNマイネルラクリマで8.2倍です。
Mサダムパテックが1番人気になっておりますが、これは岩田 康誠 (いわた やすなり)騎手の騎手人気でしょう。
この馬は、過去7戦岩田騎手が騎乗しておりますが、1着になったのは弥生賞のみです。
俗に言う危険な人気馬(勝つ場合もあるが負ける可能性も高い)と言えるでしょう。
IフレールジャックとKダノンシャークも血統と騎手人気だけで人気になっているような気がします。
Iフレールジャックは未知の部分が多いですし、Kダノンシャークは重賞が前走の京都金杯だけと言う格下馬です。
これらの馬が大器であるなら楽勝もあるでしょうが、現在の段階では不明です。

実は私はEコスモセンサーがどの程度の人気になるのかと興味を持っておりました。
何しろ、前走のニューイヤーステークスの勝ちっぷりが凄まじいものでしたので、あの勢いで走られたら、ここも楽勝だろうと思っていたのですが、巷の多くの競馬 ファンは疑問を感じているらしく、今回のオッズを見ると疑心暗鬼と言う所でしょう。
東京新聞杯は早いペースで流れるでしょうし、Eコスモセンサーは2,3番手を走るでしょうから、この馬が残れるかどうかで馬券の買い方は決まります。
どうなんでしょうか。
もし、この馬を軸馬にできないのなら、軸馬選びは極端に難しくなってしまいます。
ほとんどの馬が1分33秒台では走れますから、はっきり不要なのは@セイカアレグロぐらいです。(重賞競走に参加するのが初めてで、しかも過去19戦して5着 以内がありません。勝てるどころかレースに参加できるのが不思議です。)
三浦 皇成 (みうら こうせい )騎手が騎乗のBキングストリートがブービー人気ですが、去年のこのレースを1分32秒5で走って2着になった馬ですから、データ的には無視できない馬になっています。
私は情報を知らないのですが、長期休養明け(骨折)ですし、体調も思わしくないのでしょう。
ひょっとしたら、調教師が調教代わりに使用するとでも、暗黙に宣言しているのかも知れません。

2頭を外せるとしても、後は馬の能力差は感じませんので、どの馬が勝っても不思議はないと思います。
必ず2着以内に入る馬を見つけられる人が、総流しに近いような形で馬券を買わなければ、的中できないような気がします。
一般論としては、東京の1600mは差し馬が有利なのですが、絶対ではありません。(2008年の東京新聞杯がその例です)
レース展開を色々と考えましたが、逃げ馬不在のスローペースで上り勝負と見ました。
馬の体調を抜きにして、Eコスモセンサー、Dガルボ、Gアスカクリチャンの先行馬同士の決着ではなかろうかと見ました。
オッズから見れば大穴狙いになりますが、各馬の力差は微差でしょう。

難しい予想は、いつも馬鹿にしている柏木集保の予想も眺めてみることにします。
この人の本命馬は8割程度は的中しませんので、切り捨てたい馬に迷った時など参考になります。
@セイカアレグロでもピックアップしていれば面白いのですが、いくらなんでもそこまではでした。(ジョークです)
4番人気のNマイネルラクリマが本命でした。
私は外枠なのと騎手で軽視したのですが、展開次第になりますが可能性はあるでしょう。
私が競馬評論家なら、調教内容にもよりますが、人気になっている追い込み馬ではなくて、前述のEコスモセンサーかDガルボの先行馬を本命にします。
Nマイネルラクリマは先行タイプのようですが、外枠なので序盤に足を使うだろうと言うことと、東京の1600mで先行して勝つには相応の騎手のレベルが必要で す。
何度も言いますが、各馬の能力差が少ないので予想には無理がありますし、仮に予想が的中しても単なる偶然です。

2012年2月4日(土)
今週は、本日が小倉で小倉大賞典(GV)、明日は東京で東京新聞杯(GV)、京都できさらぎ賞(GV)が開催されます。
小倉大賞典は、荒れ傾向が強いレースで、10番人気以降が連に絡む場合も多くて予想はできません。
これは、小倉大賞典がハンデ戦である事と小倉競馬場は狭くて内側のコースを走るのと外側のコースを走るのとでは、極端に有利不利があるためです。(それだけで はなくて、一般的にローカル競馬場は荒れやすいです)
人気のない馬は潰れて元々と飛ばしますので、時として残ったりする場合があるからです。
このコースの得意な騎手と言えば、武豊騎手や福永祐一騎手であるのは知られておりますが、今年はどちらの騎手も参加しておりません。

逃げなら中舘騎手だろうと考える人も多いでしょうが、Dビッグウィークの最近の成績と中舘騎手が小倉は得意とは思えないので人気になることはないでしょう。
その意味では蛯名騎手も同じだろうと思うのですが、Kコスモファントムがトップハンデであることを考えれば、そこそこの人気になるのは間違いありません。
前述したように、小倉ではどんな展開になるのかは走ってみないことには分かりませんので、予想は限りなく不可能に近いです。
極端に能力の低い馬で、どんなに恵まれた状況でも勝てそうもない馬を除外するしか方法は無いでしょう。
過去10年間を見ても、1,2番人気で決着したことがないのを見れば、予想が極めて困難なことが分かるでしょう。

明日開催の東京新聞杯は、コースの管理は小倉とは比較にならないほど良いのですが、荒れることも多いので注意が必要です。
季節的に馬の状態が不安定なことと、騎手人気で人気が形成されている場合が多いためでしょう。
今年で言えば、横山騎手のJスマイルジャックだとか、内田騎手のKダノンシャークとか、岩田騎手のMサダムパテックとかになります。
人気通りに決着する場合もあるのですが、馬の能力差は微小ですから人気には振り回されないようにしたいものです。
京都のきさらぎ賞の方が、3歳馬のレースであるにも関わらず、荒れる頻度が少ないような感じがします。
先週も書いたのですが、予想の難しいレースは、競馬場へ行って自分の目で確かめてから馬券を買うべきでしょう。
自分で納得して馬券を買ったのでしたら、外れてもあきらめがつきます。
枠順の有利不利だとか、馬の年齢での比較などをしたところで、宝くじ売り場の的中頻度を調べるようなもので、全く無意味です。

小倉大賞典は荒れ傾向の強いレースなので、参加しないつもりですが、一応予想だけはやっておきたいと思います。
現在(前日14時)は、オッズがJRAから発表されておりませんので、予想の訓練をするには良いでしょう。(オッズを見てしまうと、どうしても先入観を持って しまいますので)
パッとしない馬ばかりなので、予想は難しいのですが、ハンデ戦なので人気になりそうな馬は分かります。
まず、トップハンデのKコスモファントムは、人気になるでしょう。
なにしろ、JRAのハンデキャッパーが、この馬は強そうだとお墨付きを与えているのですから、惨敗でもしようものならJRAの能力が疑われます。
ただ、去年の小倉記念で14着と惨敗しておりますので、本当にこんな斤量で良いのかなと、私は思ってしまいます。
最近の競馬ファンは目が肥えておりますから、すんなりと1番人気になれるかは、疑問を持っております。
蛯名騎手ですから、人気がないと言うことにはならないと思いますが。

同じくトップハンデのDビッグウィークですが、こちらは更に疑問を感じるような最近の成績です。
ここ5戦が全て10着以下なのですから、JRAのハンデキャッパーは目が節穴ではないかと思ったりしますが、荒れる時と言うのはあり得ないような馬が1,2着 になりますからJRAを信用するしかありません。
騎手も中舘騎手ですから、この馬が人気になることはないでしょう。
そう言えば、この馬は前々走のステイヤーズSで4番手を走っていたのですが、向上面で力は尽きたらしく、1着と17秒差のドンジリでした。
私の競馬予想プログラムなら最低点でしょう。(ヘボ予想プログラムですが)
私が2番人気ではないかと思っているのが、Fエーシンジーラインです。
中山金杯では逃げて、最後にKコスモファントムに交わされてしまいましたが、小倉なら逃げ切れるだろうと考える人は多いと思います。
個人的には52〜53Kなら軸にしても良いかなと思うのですが、56Kで小倉も7日目で馬場も荒れてきていると思いますし、当然マークされますから、厳しいの ではないかと思っております。

荒れる(可能性が高いですが)としたら格下馬でしょうから、HエクスペディションやOダノンスパシーバになると思います。
Kコスモファントム以外は人気はばらつくでしょうから、どの馬を買っても配当は悪くないと思っております。
前述したように、私は参加したいとは思いません。

当日の11時です。
小倉大賞典のオッズを見ると、KコスモファントムとKエクスペディションが単勝3.6倍前後で1番人気を競っております。
Kコスモファントムがすんなり1番人気にはなれないと思っていた予想通りです。
ハンデ差と蛯名騎手の小倉競馬場に対する慣れや馬の最近の成績から考えてKエクスペディションが有力だろうと言う競馬ファンの思惑がこの人気に表れているので しょう。
私なんぞは、人気に教えられことが多いのでフムフムと感じるばかりです。
過去10数年の結果から見れば、1,2番人気で決着したことはありませんから、今回もこの2頭では決まらないのではないかと考えたくなりますが、福島原発のよ うに過去に問題がおきなくても、ちょっとした地震で爆発してしまうように当てにはならないものです。
(原発に関しては、どこの原発だろうが、いつ地震や災害などで爆発しても不思議はありません。国の安全基準などもかなり適当ですから、できる事なら一刻も早く 原発は廃止すべきです。後2,3か所の原発が爆発でもしようものなら日本には住めないでしょう。)
小倉競馬場は小規模な故に有利不利が多く、東京などの競馬場よりも馬の実力で決まる確率が低いだけのことでしょう。

2012年1月29日(日)
【後記】
京都牝馬ステークスですが、2番人気のBドナウブルーが危なげなく勝ちました。
昨日1番人気だったように、本来なら1番人気にならなければいけない馬でしょう。
1,2着は人気と着順が入れ替わりましたが、3着は3番人気のJアスカトップレディでしたから、今回も競馬ファンの見識の高さを見せつけられました。
東京の根岸ステークスは、ようやくと言うか荒れ傾向のレースらしく荒れました。
ハイペースで流れるので、足を失った人気馬が差されてしまうパターンです。
1番人気のDダノンカモンの能力は低くはないのですが、ゴール前で交わされてしまうのは仕方がないでしょう。
1着と0.3秒差の5着ですから、騎乗ミスとは言えないと思います。
●祝● 「エクセル競馬予想 馬ちゃん」ハイブリッド版(Ver1.08) が根岸ステークス(15,660円)を的中させました。
根岸S
偶(たま)にしかないことなので、大々的に載せます。
まさか、これが今年の最初で最後なんてことは・・・・。

(後記ここま で)--------------------------------------------------------------------------------------------
昨日のシルクロードステークスでは、Fロードカナロアが過剰人気気味ではないかと書いたのですが、とんでもない認識不足だったようで2着に2馬身半差をつける 大楽勝でした。
2着も2番人気のLエーシンダックマンだったのですが、2着以降は7頭がほぼ横一線でしたので、これはレース毎に着順が変わるでしょう。
何度も言っておりますが、最近の競馬ファンは目が高いです。

JRA2連福(にれんふく)とかいうレースがある。
2連複の書き間違いで、何か新しい馬券でも発行されたのだろうかと調べてみると、JRA2連福は、東西金杯や近代競馬150周年記念競走などを対象に、 「馬連・枠連・ワイド」の2連勝複式の払戻金に「売上げの5%相当額を上乗せ」するサービスです。 とか書いてありました。
要は私共はもうけ過ぎておりますので、たまには還元して差し上げましょうと言うことらしいです。(儲け過ぎているとは当然ながら言いませんが)
今まで通り、このレースはプレミアムレースですと言えば分かるものを、わざわざJRA2連福とか呼ばせるあたりは、いつもながら暇な組織がJRAにはあるので しょう。(新馬戦をメイクデビューとか呼ばせて得意になっているのもその類です)
暇な人達(多分高齢者)が考え出したのだろうと思うのは他にもあって、レース映像をGTレースだけ出走馬のテロップが流れますが、あれもいつも迷惑であると感 じております。
出走馬も分からない人がレース映像を見たがる筈がないのを、JRAの競馬をやったこともない連中がグッドアイディアでも出したつもりで粋がっているのでしょ う。
本当に迷惑と感じるので、長くやっておりますので発案者(JRAの会長かな?)の顔も立ったと思いますから、そろそろ止めて欲しいです。

2連福の話に戻すと、今日の根岸ステークスがその対象レースになっていると言うだけです。
年間で24レースほどあって、馬連で1480円が1580円程度の配当になるとのことのようです。
5%などとみみっちいことを言わずに、10%ぐらいにできないのでしょうか。
(多分、余りプレミアムを多くするとJRAが儲け過ぎているのがバレバレになるので、やらないのでしょう。)

競馬の話に戻しますが、根岸ステークス(GV)も京都牝馬ステークス(GV)も荒れ傾向の強いレースのようです。
前にも述べた季節的なものと、根岸ステークスの場合はダートの1400mなので、東京のこのコースは逃げ馬と追い込み馬がバランスしているレースだからと見受 けました。
ハイペースの展開になるので、力のある馬しか残れなくて、時折10番人気前後の馬に差されてしまうようです。
競馬は好位置を取らないと勝てませんので、ハイペースの展開がなくなる事はないでしょう。

根岸ステークスの場合は、人気の先行馬が残れるのかどうかにかかっております。
距離が短いだけに出遅れた場合は致命的になりますし、先頭を走るのでは余程の能力が高い馬でないと東京では潰れてしまいます。
1番人気のDダノンカモンも2番人気のKセイクリムズンもできることなら先頭は走りたくないと考えているでしょう。
普通ならNタイセイレジェンドが先頭を走って、そのペースに乗っかれば良いのですが、この馬は外枠なのでもたもたしていたり、最初から逃げなかった場合にはD ダノンカモンは逃げなければなりません。
この馬は今まで逃げたことはありませんし、福永 祐一 (ふくなが ゆういち)騎手は逃げは不得手です。
2番人気のKセイクリムズンが逃げてくれないかと内心は思っているのではないでしょうか。

その他に逃げそうな馬と言うとCトウショウカズンやMティアップワイルドぐらいですが、馬のレベルも騎手のレベルも低いので当てにはなりません。
1400mにしてはスローな流れになることも考えられなくはありません。
そうなると、またまた堅い決着になりそうですが、昨日のシルクロードステークスのように荒れ傾向のレースが、頻繁に堅く決着することなどあるのでしょうか。
人気はそこ(人気馬が敗退する場合)も想定しており、DダノンカモンとKセイクリムズンが競り合ってどちらかの馬が潰された場合は、Hシルクフォーチュンに交 わされると見ております。
いやはや、最近の競馬ファンの考え方には抜け目がなくて、驚くばかりです。
私のような素人が口を挟める余地などありません。

京都牝馬ステークス(GV)は検討をしておりません。
荒れ傾向の強いレースは、検討しても無駄なことが多いのと、何と言っても検討するには時間が掛かります。
単勝人気で馬の強さはだいたい分かりますので、後はレース展開を考えるだけです。
現在(当日11時)、1、2番人気はBドナウブルーとCショウリュウムーンで4.6倍、3番人気がDコスモネモシンで6.6倍です。
この程度の単勝人気だと競馬ファンは有力馬を絞りきれないでいると想像できます。
最初、Bドナウブルーの騎手がデムーロ騎手と載っておりましたので、これはBドナウブルーの軸で堅いと思いまいたが、騎手の年齢が19歳とか書いてありました ので調べてみると、ミルコ・デムーロ騎手の弟でC.デムーロ (くりすちゃん でむーろ )と言う名前でした。
そう言えば兄に負けないような騎手になりたいとかの来日の際のコメントを見たことがあります。
で、実力はどうなのかと調べて見ると、19戦して3勝ですから年齢通りの成績です。
特に最近は1,2番人気で敗退することが多いですから、斤量が52Kの根岸ステークスでも単勝人気が4.6倍なんでしょう。
私も、この判断は正しいと思います。
兄が優秀な騎手でも弟もそうである保障はありません。(このレースで惨敗するようだと先が見えてきたと言えると思います)

このレースの騎手でもっとも能力の高い騎手は誰かと言うと、武 豊 (たけ ゆたか)騎手に異論を唱える人は少ないと思うのですが、彼も往年の力はありませんし、最近は有力馬に乗せて貰える機会も少ないようで、リーディングも6位以降のようです。
彼が騎乗するGレディアルバローザも7番人気ですから、競馬ファンは3着以内は無理だろうと見ているようです。
前走のエリザベス女王杯で大敗しているように、GTレースでは全く通用しませんし、前々走の府中牝馬ステークス(GU)でも8着ですから、期待は薄いです。
ちなみに、去年もこのレースに出走しましたが、1着と0.5秒遅れの4着でした。
次に能力の高い騎手となると誰でしょうか。
ルメール騎手でも挙げたいのですが、最近の成績を見るととても無理です。

このレースを重賞実績から選べば3番人気のDコスモネモシンですが、騎手のレベルが不安です。
荒れるとしたら格下馬になるのですが、人気の2頭を除いてEクィーンズバーン、Iビッグスマイル、Mエーシンリターンズ、Oスプリングサンダーぐらいしか私に は見えません。
休み明けですが、Mエーシンリターンズが穴馬人気になっておりますので、案外こんな馬が2,3着に食い込むのかも知れません。
予想の難しいレースは、競馬場へ行ってパドックでじっくりと比較検討するしかないと思います。
それには十分な予備知識と馬を見る眼を養っておく必要があります。
テレビに出てくるような競馬評論家やパドック解説者の話は信用しない方が良いです。

2012年1月28日(土)
今週は、今日が京都でシルクロードステークス(GV)、明日は東京で根岸ステークス(GV)、京都で京都牝馬ステークス(GV)がありますが、まだまだ競馬 シーズンは先です。
競馬は予想が難しいですが、特に夏と冬は荒れるレースが多くて、なかなか的中はしません。
そうかと思うと、先週の平安のように馬連300円の配当では、的中できても元返しです。
これでは、馬鹿らしくて競馬なんかやっておれないやと思う人が大多数でしょう。
SPEAKに書いたのですが、宝くじの売れ行きが悪いからとか言って、当選金の限度額を上げたそうです。
私は宝くじのような金を捨てるだけみたいなギャンブルには参加しないのですが、例えば上限を3億円から6億円に倍にしたところで、売上が伸びることはないで しょう。
たしか、宝くじの担当は総務省だったと思うのですが、役人の考えることはこの程度です。
お金で苦労をしたことのない連中が、宝くじの売り上げを伸ばすにはどうしたら良いのかを考えられる訳がありません。(発想が根本的に間違えております)
詳細が不明なのですが、最近の日本では家の中で凍死する人が何人か居るようです。
最近の例では、知的障害者の方のようですが身辺の世話をしてくれる人が亡くなったために凍死したそうです。(餓死ではありません)
なんでも料金滞納のためガスが昨年11月末に止められたままだったそうで、暖房がきかなかったのでしょうか。
しかし、いつから日本はこんなひどい国になってしまったのでしょう。
(私の所ではおれおれ詐欺の電話が頻繁に掛かっているから注意しろとか防災無線を濫用してますが、注意が必要な人は防災無線など意味がないのが分かっていない ようです。 うるさいだけですが、暇なんだろうなと思って我慢しながら聞いております。)

がっかりするような話はこのぐらいにして、シルクロードステークスの出走馬でも見てみましょうか。
馬のレベルを見るには過去の成績を時間を掛けて調べなければならないのですが、オッズを見るのが手っ取り早いです。
最近の競馬ファンはレベルが高いので、低レベルな馬が人気になることは極めて少ないです。
現在(前日20時)、はFロードカナロアが単勝1.3倍と超人気になっておりますが、まだ馬券を買う人が少ないのと、この馬の馬主が)ロードホースクラブの影 響もあるでしょう。
それでも、これだけ売れているのですから、このオッズに引きずられて明日もこの傾向は続くでしょう。(この馬が弱いというのではなくて、過剰気味な人気になり そうだと言う意味です)
面白いのは、この時間だと複勝の人気と単勝の人気が同期しない場合が多いと言うことでしょう。
例えば、複勝のEダイワナイトは5,6番人気ですが、単勝だと11番人気とかになっております。
競馬ソフトの中には、こんな現象を見てインサイダーオッズだとか言っておりますが、こんな馬が特に勝ったりする訳ではありません。
最終的に人気の馬が上位に入着する割合が高いです。
オッズを見て馬券を買う癖がついてしまうと、自分では予想のできない人間になってしまいますので注意する必要があります。

当日の11時です。
Fロードカナロアの単勝人気が相変わらず高く1.5倍です。
ハンデ戦の荒れ易い傾向のあるレースで、これだけ1頭の馬の人気が高いのでは、馬券を購入するのは無理だと判断しました。
それは、Fロードカナロアの軸ではリスクがあり過ぎますし、はっきりした根拠もなく、この馬を外すのもリスクがあり過ぎるからです。
明日の根岸ステークス、京都牝馬ステークスに焦点を切り替えることにします。

2012年1月22日(日)
【後記】
今日はAJC杯だけ馬券を買って平安ステークスを傍観するつもりでしたが、いくら考えてもBルーラーシップが敗退する要素が見つからず、馬券の買い方を工夫し ても配当が安すぎたので、AJC杯の参加は断念しました。
Aネヴァブションのワイドだけでも買おうかと思いましたが、この馬も信頼性は乏しく、リスクがあり過ぎるので止めました。
しょうがないので、買うつもりのなかった平安ステークスに手を出すことにしました。
外枠ですが、Nエスポワールシチーなら勝てなくても連を外すことはないだろうと思って、この馬と先行馬はNエスポワールシチーに潰されるだろうと考え、2番人 気ですが追い込み馬のEアドマイヤロイヤルを対抗としました。
1,2番人気なので配当も低く、これ以上は買えませんが、3着候補として格下馬で8番人気のJグランドシチーを入れることにしました。
本当は馬場も悪いので、NエスポワールシチーとJグランドシチーのワイドでも買いたいぐらいですが、そんな買い方をするなら馬券を買うなと言われそうなので、 まあ大丈夫だろうと思ってレースを見ておりました。

AJC杯はBルーラーシップが1着で2着はHゲシュタルトではないだろうかと思っていたのですが、さすがに競馬ファンのレベルは高いです。
1番人気のBルーラーシップが1着で、2番人気で2着のCナカヤマナイトを3馬身離した大楽勝で、更に2馬身離して3着がHゲシュタルトでした。
馬連が300円の配当ではとても買えません。(3連単でも1270円です)
馬券を買った平安ステークスのレースですが、先行馬が総崩れになる展開にはならなくて、Nエスポワールシチーも2着がやっとの情けないレースでした。
追い込み馬の展開にもなりませんでしたが、2番人気のEアドマイヤロイヤルも全く見せ場はなく、マイラーなのかも知れません。
穴馬と思っていたJグランドシチーは、ビリから数えて3着の有様で、格下馬であることをまざまざと見せつけてくれました。
(後記ここま で)--------------------------------------------------------------------------------------------
昨日のアレキサンドライトステークスの馬券を買いたくなってしょうがなかったが、Gゴールデンチケットがあまりにも人気がなかったし、データ的には買えないよ うな馬が人気になっていたので、それでは複勝でも買おうかと4番人気のBスーブルソーか1番人気のGゴールデンチケットの複勝のどちらかだろうと検討まではし ましたが、結局は馬券は買いませんでした。
10万20万で馬券を買う人なら2倍の配当でも十分でしょうが、1000円、2000円でも複勝は配当が少なくてつまらないですし、複勝とは言ってもリスクも かなりあります。
WIN5を買う人は最初からお金を捨てる気持ちがあるのでしょうが、私のような貧乏人には最初から捨てる気持ちのお金はなどはないです。
このレースのレース結果は1番人気のGゴールデンチケットと2番人気のDマイネルオベリスクが3着に3馬身差をつけた大楽勝でした。
それで馬連配当が1020円もついたのですから、人気通りに2,3点買った人なら、かなりの儲けになっただろうと思います。
3着も本来なら2番人気になるはずのAグリッターウイングでしたから、このレースは堅いレースだったのかも知れません。

さて、予想の難しいハンデ戦はどうでも良いですから、今日のアメリカジョッキークラブカップ(GU)の予想を行ってみようと思います。
そうは言っても、オッズを見れば有力馬は分かりますので、それが妥当であるかどうかを考えるだけでしょう。
1番人気は、Bルーラーシップで現在(前日18時)単勝が1.5倍ですから、超圧倒的な1番人気と言えると思います。
先週の日経新春杯のBトゥザグローリーと全く同じパターンで有馬記念4着実績が評価されているのでしょう。(それだけではないでしょうが)
騎手も先週と同じ福永祐一騎手ですから、安心だと言う訳だと思います。
2番人気は、EトーセンレーヴとCナカヤマナイトが5倍前後です。
巷の評価としては、軸はBルーラーシップで堅そうだが、2着以降は不明なレースであると言うものでしょう。

一般的な予想では人気通りでしょうが、私のように競馬歴が長くなってくるとAJC杯は荒れる(荒れやすい)と言うイメージ(呪縛?)からどうしても抜けられま せん。
例えば有馬記念は4着だったが、4番人気の4着ではなくて11番人気の4着なのでGTホースとは言ってもレベルは低いのではないだろうかとか、余計なことも考 えてしまいます。
荒れる要素がないかどうかを必死に探して、自分のイメージ通りに荒れる予想をしたくなって、手に負えなくなってしまうのです。
あくまで大荒れになったとしての予想ですが、その場合の馬としてAネヴァブションを取り上げたくなりました。
日頃から競走馬は9歳が限界だと言っていながら、9歳馬のAネヴァブションを取り上げるのは何事だと言われそうですが、恋に陥った若者のように惚れ込んでしま うとあばたもえくぼで、冷静に判断ができなくなってしまうのです。
まあ、競馬は恋とは違って直ぐに結果が出てしまいますので、夢から覚めるのも早い点は安心です。

私がAネヴァブションを取り上げたのは、たまたまサイコロを振ったら2が出たからではなくて、伊藤正徳 (いとう まさのり) 調教師が2008〜2010年までAJC杯を制した人であるからです。
去年は全く重賞を制していませんから、馬と同様に終わった人ではないかと言えなくもないですが、まだ情熱は持っているでしょう。
三浦 皇成 (みうら こうせい )騎手ですから、そんなにひどい乗り方もしないと思いますので、9歳馬でもレース展開さえ嵌れば2,3着ならあるのではないかと妄想している訳です。
今年の金杯は12着と惨敗していますから期待は持てないのですが、あばたもえくぼの私としては、あのレースは調教代わりに使ったので最初からまともに馬を走ら せるつもりはなかったのではないかと考えているのです。

京都の平安ステークスはNエスポワールシチーの軸で堅いと思っている人以外は参加すべきではないでしょう。
私は参加しません。(軸は堅いと言うか、この馬以外おりませんが、それでは儲かりませんので)

2012年1月21日(土)
今週も土曜日は重賞競走はありません。
JRAも資金的に新年早々から、重賞競走のオンパレードはやっていられないのかも知れません。
こんな寒い時期に走らされる馬も大変だろうと思います。
著名な馬は、当然ながら休んでいる時期です。

明日は、中山でアメリカジョッキークラブカップ(GU)と京都で平安ステークス(GV)が開催されます。
平安ステークスは16頭が出走するようでうが、アメリカジョッキークラブカップは11頭で少し寂しい感じがします。
ひょっとしたら、有馬記念4着のルーラーシップが出ているので、他の馬は出走を回避したのかも知れません。
AJC杯が得意なネヴァブションも出走しておりますが、もう9歳になりましたから人気はそろそろ落ちるでしょう。
先週の日経新春杯では、有馬記念記念3着のトゥザグローリーが圧倒的人気で貫録勝ちをしましたが、このレースもルーラーシップが人気になるのでしょうか。
レースはどちらも荒れ傾向になることが多くて、万馬券もざらにあるレースです。

重賞レースのない日は、馬券は買わなくなりました。
以前は1日で10レースぐらいの馬券を買う事はザラでしたが、今は気分しだいです。
1日10レースに参加しても、数レースは的中しますのでトントン程度にはなる場合が多いのですが、多くのレースに参加したからと言って、万馬券が次から次へと 的中したことはありません。
いつも言っているのですが、堅いレースはそこそこ的中できるけれども儲からない、荒れるレースはめったにしか的中しないで、結局はじり貧状態になってしまいま す。
それだったら、多くのレースに参加しても無意味なような気がして、あまり馬券を買わなくなりました。(その方が競馬資金も持ちます)

重賞レースがなくても、馬券を買わないつもりでも出馬表は見るようにしております。
どんな馬が出走して、どの馬が人気になって、どの馬が勝つのかを予想していると、予想能力はアップします。
今日のレースでは、中山メインのアレキサンドライトステークスが恰好のレースでしょう。
なぜかと言うと、10頭もの馬が出走できなくて同じ馬主や夫婦の馬が数頭も出ているからです。(珍しくはありませんが)
馬のデータを見る前に、人間関係などを色々と想像して、どの馬を勝たせたいと思っているのかなどと妄想するのも結構楽しいものです。
走るのは馬ですが、馬を操るのは人間だからです。

現在(前日22時)、人気は発表されておりませんが、人気になりそうな馬は分かります。
ハンデ戦ですから、当然ハンデの多い馬が力があるのは確かで、58Kで横山騎手が騎乗のGゴールデンチケットが1番人気ではないでしょうか。
次は57.5KのAグリッターウイング辺りでしょう。
ハンデの少ない馬で穴馬は居ないのかとなるのですが、嶋田 純次 (しまだ じゅんじ )騎手の52KLラルーチェがおります。
聞いたことのない騎手だと思われる方が大部分でしょうが、去年デビューの新人騎手です。
それだけで無視する人も多いでしょうが、初騎乗初勝利の騎手だと言えば多少は注意して見る人もいるでしょう。
52Kの斤量だけあって馬の成績はひどいですが、私は勝負になる馬だろうと考えております。

絶対こないだろうと思うのは、@ノーリプライとOウインマリアベールでしょうが、中谷 雄太 (なかたに ゆうた)騎手は今年の1月に3歳未勝利戦で馬連15万8千円の配当(3連単は291万馬券)を叩き出したりしてますから、10年に1回ぐらいはこんなこともあります。
常識的にはGゴールデンチケットを軸にして幅広く流せば取れなければいけない馬券なのですが、競馬には常識は通用しません。

レース当日の11時です。
アレキサンドライトステークスの人気傾向がほぼ固まったと考えて良いと思います。
ハンデ戦だけあって、人気は大幅に割れております。
気候的にも激寒ですし、9割方荒れるレースになると考えて良いでしょう。
1番人気が横山騎手が騎乗のGゴールデンチケットなのは予想通りでしたが、2番人気はAグリッターウイングではなくてBスーブルソーでした。
その他にもDマイネルオベリスクやJコスタパルメーラが人気になっており、この4頭は横一線と考えても良いでしょう。
データ通りGゴールデンチケットが抜けているのならこの馬から流せば一儲けできるのですが、最近の競馬ファンの予想能力は高くて、危険な一番人気馬は直ぐに見 抜いてしまいます。
普通なら1000万条件を勝って次の1600万条件で10着のBスーブルソーなどは人気にならないものですが、この馬がこれだけ人気になるのははっきりとした 理由があるはずです。
ハンデが2番目に重い能力のあるAグリッターウイングが人気がないのは何となく分かります。
恐らくですが、休み明けなので調教師はこのレースを調整レースにしているからでしょう。
状態が悪いのが競馬関係者にはバレバレになっているからだと思います。
Dマイネルオベリスクが人気になっているのもデータ的にはちょっと変です。
このレースは、データが通用しないレースになるのは間違いないでしょう。
データは所詮データであり、現実とは乖離(かいり)しています。

2012年1月15日(日)
【後記】
今日の日記の最後に書いたのですが、日経新春杯の@スマートロビンの馬体重が+26Kだったのを見て、この馬は無条件で消せると確信しました。
それでどうやったら儲かるのかと考えたのですが、@スマートロビンを外しても馬単では全く儲からないし、3連単にしようとおもいましたが、今度は3着馬が見つ かりません。
3着馬はEナムラクレセントか@スマートロビンだろうと思ったのですが、結果はHマカニビスティーでした。
この馬もデータからは買えない馬です。
結局は絶対確実と思われたBトゥザグローリーとJダノンバラードのワイド馬券を買ったのですが、100万円を買った人なら儲かったと言える金額でしょうが、私 の金額では恥ずかしくて人には言えません。
私は小心者ですから、お金があっても100万は買えないでしょうが、1万円ぐらいなら自信を持って買えました。(威張れないですが)
(後記ここま で)--------------------------------------------------------------------------------------------
日経新春杯(GU)のオッズがJRAより発表されました。
現在(前日14時)の単勝人気は、1番人気がBトゥザグローリーで1.6倍、2番人気が@スマートロビンで3.6倍、3番人気がJダノンバラードで9.4倍、 4番人気がFビートブラックで19.0倍、5番人気がAスマートギアで21.0倍です。
投票総数もまだ少ない状態でしょうから、レース前にはこんなに極端な差はないでしょうが、傾向ははっきりと見えました。
Bトゥザグローリーが有馬記念3着の実力通り、貫録勝ちをするというものです。
これだけ人気になると言うことは、情報的に池江泰寿 (いけえ やすとし) 調教師は勝ちにきたレースだろうと言うことも感じ取れます。
これだけの人気馬を惨敗させる事は自分に名誉にも関わってきます。(毎年リーディングのトップの一角を争っている調教師ですから)

福永 祐一 (ふくなが ゆういち)騎手は、人気を裏切る場合も多いのですが、この馬に関しては過去4戦も専属のように騎乗させてもらっておりますので、手を抜いた騎乗はできないでしょう。
58.5Kの斤量でも、このメンバーでこのレース(GUレース)なら、まず落とさないだろうと考えるのは、私も正論だと思います。
昨日の日記にも書いた通り、他の馬のレベルが余りにも低過ぎます。
そうなると、荒れる要素がないかどうかを再確認して、なければこの馬を軸にしなければいけないでしょう。
荒れる要素としては、まず斤量の58.5Kでは不利ではないかと言う点でしょう。
斤量50KのGブルースターキングは問題外の馬のようですし、他の馬は55〜56Kのようですから、この馬を負かすには相当に苦しいでしょう。
馬場でも悪くて負担が堪えるようだと問題ですが、京都の馬場は福島や新潟のようなひどい状態にはなりません。
池江泰寿 (いけえ やすとし) 調教師が故意にでもJダノンバラードを勝たせるような調教をしていなければ大丈夫でしょう。
私はどちらかと言うと、3番人気のJダノンバラードの方に不安を感じております。

それでは、2番人気の@スマートロビンの@−Bで堅いのかと言うと、@スマートロビンは1,2着は確かに多いですが重賞実績がありませんから、場合によっては オープンまでの馬などと言うことも考えられるでしょう。
それでは穴馬はいないのかとなる訳ですが、Aスマートギアは成績を見ると年齢の壁に差し掛かっているとしか思えませんし、Eナムラクレセントもここ3戦の状態 がおかしいですし、ディープインパクトの子で人気のあったKリベルタスもここ4戦は問題外の成績です。
じゃあ、相手は@スマートロビンとJダノンバラード(こちらもディープインパクトの仔)しかいないではないかとなる訳です。
でも、競馬は誰が考えても予想が一致する場合が一番危険なレースなのです。
私はそれが嫌と思うほど身に染みております。
一見、こんな堅そうなレースは、やはり回避すべきではないかと、再度思えてきました。(仮に的中しても儲かりませんので)

レース当日の日経新春杯の発走1時間程前です。
2番人気の@スマートロビンの馬体重を見たら、+26Kです。
馬体が減っていたので回復させたのかと見ましたが、この馬は520K前後で安定している馬でした。
それが+26K増は明らかに異常に高いと言うべきでしょう。
もし、2番人気のこの馬が無条件で消せるとしたら、大儲けできる可能性があります。
俄然、馬券購入の意欲が湧いてきました。
これで、Bトゥザグローリーが1着になる確率は数倍になりました。
2着もJダノンバラードでしょうが、同じ調教師ですから1,2着を入れ替えることも可能ですので、そこだけを考えれば良さそうです。

2012年1月14日(土)
今日は重賞競走がありません。
明日は、中山で京成杯(GV)がありますが、京成杯は3歳馬のレースですから、相当な競馬好きの人でなければ知っている馬はいないでしょう。
私は全然わかりませ〜ん。
京都では日経新春杯(GU)が開催されます。
日経新春杯もハンデ戦ですので、著名な馬はほどんとおりません。
唯一、有馬記念記念3着のBトゥザグローリーが出ておりますから、この馬が1番人気ではないでしょうか。
有馬記念は9番人気の3着でしたが、このメンバーなら楽勝するのが当たり前でしょう。
当然、この馬がハンデ頭で58.5Kを背負っております。

では、ハンデの1番少ない馬はどれで、ハンデはと言うと50KのGブルースターキングとか言う馬がおります。
過去10戦して6着以内の成績がないと言う、絶望的な馬です。
今まで55K前後で、今回が初めて50Kならひょっとしてと言うこともあるでしょうが、前走のオープンの万葉ステークス (ハンデ戦)でも50Kの斤量でも12番人気で8着でしたから、この馬が1着にでもなろうものなら、単勝2万円程度は確実 ではないでしょうか。(成績から見て、1着になる確率は0.1%以下でしょうが、それでも単勝を買う人がいるから不思議です)
全く検討をしていない状態ですが、人気傾向は推測できます。(誰でもできますが)
恐らく、騎手人気から安藤騎手の@スマートロビンが1,2番人気ではないでしょうか。
それと岩田康成騎手が騎乗のJダノンバラードでしょうか。
圧倒的な1番人気にならなければいけないBトゥザグローリーは、仮に1番人気でも圧倒的な1番人気ではないでしょう。
2400mを58.5Kを背負っては、圧倒的には勝てませんから。(恐らくですが)

今日のレースには興味が無いので、日経新春杯のレースを少しは真面目に検討してみました。
出走馬の過去のレース結果を見ましたが、一言で言えば、どの馬もレベルが低すぎるです。
やはり、ハンデ戦に出てくるような馬は、まともなレースでは勝てそうもない馬ばかりです。
楽勝だろうと思っていたBトゥザグローリーも、有馬記念だけを見れば強い馬だなと思いますが、その前のジャパンカップのレース(8番人気12着)の内容を見る と、とてもGT馬と呼べるようなレースをしておりません。
有馬記念はレース展開に恵まれただけではないかと思ってしまいました。
これなら、この馬が人気になるのなら穴馬を探して一儲けしようと、穴馬を探しましたが、全く見つかりません。

騎手人気から安藤騎手の@スマートロビンが人気になるのではと書きましたが、馬のレベルは私が見た限りではかなり低いと思いました。
オープンレースでは確かに安定した成績ですが、グレードレースでは全く勝てません。
それでも安藤騎手なら騎手レベルで勝負になるような走りをさせるのかも知れませんが、厳しいと思います。
どうせなら、未知の魅力と言う点で、Jダノンバラードが有力かと思ったのですが、惨敗こそ少ないですが人気の割には3着のレースが多すぎる感じがします。
この馬も軸にするには危険な要素を持っていると思います。
その他の馬はと言うと、箸にも棒ににもかからないような馬ばかりのように、私には思えました。
こんな危険なレースには手を出さない方が良いのではないかと感じ始めております。

2012年1月9日(月)
昨日のシンザン記念は堅そうなので馬券を買ったのですが、馬のレベルは予想通りに思えたのですが、騎手レベルに疑問を感じてしまいましたので、今日のフェア リーステークス(GV)の参加は見合わせることにしました。
今後は強い馬にレベルの高い騎手が騎乗している場合のみ馬券を買うことにします。
フェアリーステークスも馬のレベルよりも騎手のレベルを重視して買う方が的中できるような気がします。

昨日は、単勝が200倍のDトロピカルメジャーとか言う馬が出走していたので、どんなにひどい馬なのかと思っていたが、フェアリーステークスにも単勝が 152.5倍のAラミアプリマベーラとかいう馬と単勝が220.7倍のMサルバドールピアスとかいう馬が出走しております。
まだ2,3戦しかしていない馬なのに、よくそこまで評価ができるものだと思っておりましたら、昨日のDトロピカルメジャーの馬体重を見て理解できました。
+14Kです。
+10K超えた競走馬はこの馬と@グラーネ(4番人気 12着)だけでした。
正月なので武宏平 (たけ こうへい) とか言う調教師は、満足な調教をしていなかったのでしょう。(馬の状態が悪くて調教をしない場合もあるのでしょうが)
この調教師の重賞成績を見たら、去年は全く重賞で勝っておりません。
やる気のなさそうな調教師の馬などは単勝人気が200倍になるのは当然でしょう。
ついでにAラミアプリマベーラの清水美波 (しみず よしなみ) とか言う調教師の重賞成績を見たら、何と2004年以降勝った記録がありません。
管理馬にまともな馬がいないか調教師の能力がないかどちらかでしょう。(両方でしょうが)
ついでに単勝が220.7倍のMサルバドールピアスの伊藤大士 (いとう だいし) とか言う調教師も調べて見ました。
2009年に免許を取ったばかりの若い調教師で重賞成績以前に調教師としての能力があるのかないのかも分からない状態の調教師のようです。
言うならば見習い騎手の騎乗している馬と言うことで、これは誰もが低評価するしかないでしょう。
藤沢和雄 (ふじさわ かずお) 調教師のHパストフォリアが安心だとは敢えて言いませんが、馬などを見なくても予想はできそうです。

【注記】
単勝が200倍前後の馬の全てが調教師の怠慢ではないでしょうが、勝負の世界では結果が全てです。
調教師も人気が間違っているのだなどとは言わずに、謙虚に人気がないことへの反省をすべきだと思います。
実際、単勝配当が20000円を超えた重賞競走も私は記憶がありません。(単勝万馬券の重賞レースなら年によってはあります)
もし、最初から勝つ見込みのない馬を出走させているのであれば、それは競馬ファンに対する冒涜(ぼうとく:競馬を汚すこと)でしょう。

2012年1月8日(日)
【後記】
競馬予想が難しいのは常識が通用しないからです。
1着は2番人気のFジェンティルドンナでしたから常識通りですが、なぜ1着になれる力のあるはずの1番人気のJトウケイヘイローが2着に成れなくて9番人気の Bマイネルアトラクトになるのでしょうか。
騎手レベルは岩田 康誠 (いわた やすなり)騎手が後藤 浩輝 (ごとう ひろき)騎手よりは数段上なのは承知しておりますが、走るのは騎手ではなくて馬でしょう。
レース映像を見てましたら、最初にKシゲルアセロラのハイペースに巻き込まれそうになりましたので、慌てて馬を押えておりましたし、直線の追い方もはっきり 言って甘い(下手)です。
これでは一流の騎手までの道は遠いです。(年齢的に無理かも)
3番人気のHオリービンは、京都の1600mを考えれば位置取りがおかしいでしょう。
小牧 太 (こまき ふとし )騎手は、ディープインパクトにでも騎乗しているつもりだったのでしょうか。
どちらの騎手も、C.ルメール (くりすとふ るめーる )騎手の爪の垢でも煎じて飲んで欲しいものです。
彼らがどれだけ常識的な人間を裏切っているのか、どれだけ常識的な人間に迷惑を掛けているのか、自覚して貰いたいと思います。
(後記ここま で)--------------------------------------------------------------------------------------------
金杯が終わったばかりなので、競馬開催がえらく早く感じます。
金杯はまあまあ堅く決着しましたが、シンザン記念(GV)やフェアリーステークス(GV)は、堅く決着するのは稀だと思います。
明け3歳馬のレースですから、余程抜けて強い馬がいない限り、人気は割れると思います。
現在(前日23時)のシンザン記念の1番人気は、Fジェンティルドンナの4.0倍ですが、この程度のオッズなら流動的ですから、レース前では変わる可能性が高 いと思います。
要は負け知らずの馬が居ないと言うことであり、まだ1戦1勝のNサンシャインが負け知らずだろうと言う臍曲がりの人もいるでしょうが、常識的にはレース経験の 少ない馬がいきなり重賞競走で1着になるなどと言うことはありません。(極めて稀)
当然ながら、この馬も人気は低めです。

若い馬のレースの場合は、実際に馬を近くで見て惚れ込んだ馬の馬券を買うべきだろうと思っております。
そうなると厩舎関係者とかの競馬関係の人しかチャンスはないので、私のような一般の人は馬券を買うべきではないと思っています。
どうしてもデータで馬券を買いたいと思うのでしたら、例えば特定の騎手が常に騎乗しているAタイセイシュバリエやDトロピカルメジャーHオリービンなどは騎手 が馬を良くしっているだけ多少は期待できると考えて良いと思います。
但し、Dトロピカルメジャーは単勝人気が180倍を超えておりますから、余程ひどい馬なのでしょう。(新馬戦のレースを見た限りでは良く分かりませんでし た。)
騎手の話ついでなので言いますが、Cピュアソウルには過去2戦共福永 祐一 (ふくなが ゆういち)騎手が乗っていたのですが、なぜ彼は初めてのしかも人気のないMレオンビスティーに騎乗しているのでしょうか。
とんでもない裏話があるのではないかとか、余計なことを考えてしまいます。

シンザン記念はデータ的に見れば、もろもろの観点からHオリービンを軸にしたくなりますが、多分データは通用しないでしょう。
予想が難しいので、いつも馬鹿にしている競馬評論家の柏木集保のシンザン記念の予想を見てみました。
なぜ馬鹿にしているのに見るのだと言われそうなので言っておきますが、競馬を始めたばかりの頃はこのサイトは必ず見ておりましたし、予想の参考にもさせていた だいておりました。
そのなごりのせいもありますし、難しい予想は反面教師として利用するために時々見ております。
柏木集保の予想は能書きが多いので、どの馬を取り上げているのか中々分かりませんが、終わりの方にKシゲルアセロラと書いてありました。
現在(当日正午)7番人気の馬のようです。
どうやら逃げ馬のようで4戦して3回は逃げており、前走は2着に3馬身離して逃げ切っておりますし、前々走でも2着に6馬身離して逃げ切って勝っておりますの で、豪快な勝ち方はいかにも柏木集保好みのような馬です。
3歳馬の競馬だからデータも少なくて予想は難しいのですが、なぜこの馬が7番人気になっているのかと言うと、いくら平坦な京都でも1600mをハイペースで飛 ばして勝てる程競馬は甘くありません。
前走の小倉では1200mの距離で2着に3馬身離して逃げ切りましたが、上りタイムは34.8秒で2着馬の34.4秒とはかなりの差があります。
多くの人は、小倉の1200mでも苦しくなってきているようだから、京都の1600mでは更に苦しいだろうと評価を下げている結果が7番人気になっていると思 います。
余程相手に恵まれないと逃げ切るのは難しいだろうとは、私のような素人でも想像はつきますし、私も同じ考えです。
この馬が逃げ切って1着になったなら柏木集保の金星となるのでしょうが、私が競馬評論家だったらもっと1着になる確率の高そうな馬を選びます。
それは1番人気から6番人気までの中の馬を選ぶだろうと言うことです。(今なら3番人気以内の馬を選ぶ事になるでしょうが)
その方が予想を参考にされる方に迷惑をかける度合いが少ないと思うからです。(データ的には実証されております)

柏木集保を馬鹿にしましたので、最後に自分の予想も記載しておきます。
本命は1番人気のJトウケイヘイローです。
朝日杯フューチュリティステークス(GI)の実績を考えれば当然でしょう。
相手は2番人気のFジェンティルドンナと3番人気のHオリービンになります。
ハイペースの追い込み馬有利の展開を考えればこれも当然でしょう。
押えにCピュアソウルを挙げます。休み明けで2戦しかしておりませんので実力は不明ですが、上り34秒以下の力はありそうです。
Cピュアソウルと同様に@グラーネも格下馬ですが、武豊騎手なので要注意馬として挙げておきます。
こんな予想では常識的過ぎて駄目なんでしょうか。柏木集保さん。

2012年1月5日(木)
【後記】
今年の金杯はいつになく堅く決着したと思います。
1番人気が消えるのは、常識みたいなものですし、例年だと8,9番人気の馬が連に絡むのですが、今年は中山が2番、3番人気で決着しましたし、京都も3番人 気、2番人気での決着でしたから、久々にまともに決着した金杯と言って良いと思います。
中山で1番人気のDアドマイヤコスモスが大差のビリになったのは、どこか馬が故障でもしたのでしょう。
まともな調教を果たして行っていたのか、レースに勝つ気があったのか疑問です。
京都の1番人気のDサダムパテックは、5着でしたから、これは馬の能力だったのでしょう。
今日の結果から、今年の冬競馬はまともな決着が多いような気がして、少し安心しました。
馬ちゃんの競馬予想で金杯が的中(中山)したのは何年振りでしょうか。
(後記ここま で)--------------------------------------------------------------------------------------------
馬券を買うかどうかは決めておりませんが、毎年なぜか荒れ傾向になる金杯の予想を行ってみたいと思います。
中山金杯は、Dアドマイヤコスモスが1番人気で単勝が2.1倍です。
それはそうでしょう。
過去9走(地方競馬も含む)して連対を外しておりませんし、2着も最初のレースの未勝利戦と次の地方のレースだけで、しかもダートコースの成績です。
芝コースで走ってからは5連勝中で、距離も2000mなら得意としております。
この馬が1着でなくて、どの馬が1着なのと呼べるようなレースなのですが、金杯の場合は平気で期待を裏切ることがありますから注意しなくてはいけません。
2番人気はKフェデラリストの6.0倍ですが、これも成績を見れば当然でしょう。
3番人気のLエクスペディションも然りです。
常識的には、Dアドマイヤコスモスから2点流すか、3頭のボックスを買えば容易に的中できなければならないレースでしょう。
もし、このレースが大荒れの場合には、調教師の名前をしっかりと記憶しておくべきでしょう。
いつか、必ず役に立つ時があります。

荒れ予想で京都金杯を予想してみたいと思います。
荒れるためにはIサダムパテックが惨敗しなくてはなりません。
最近は岩田康成騎手が5戦連続で騎乗しておりますから、岩田騎手としても勝ちたいレースでしょう。
彼ほどのレベルの騎手が騎乗していても、GTレースやGUレースでは勝つのが苦しいレベルの馬のようです。
馬の状態が良いとして、このメンバーで勝てるのかどうかを判定すれば良さそうです。

まず、11歳馬のBマヤノライジンと格下馬のJタマモナイスプレイは無条件で消しても問題ないでしょう。
これらの馬が勝てるほど重賞レースはレベルが低くはありません。
名手武豊騎手が騎乗の@オセアニアボスが1,2着になることはないのでしょうか。
追い込み馬のようですから、経済コースを走りながら直線で外に持ち出して一気に交わすパターンは、武豊騎手が得意とするところです。
しかし、馬のレベルと京都コースの1600mでは、直線一気に交わせるレース展開はめったにないでしょう。
人気(8番人気)通り、この馬が連に絡むことは心配しなくても良さそうです。

若い川須 栄彦 (かわす はるひこ)騎手が、軽量を活かしてAヤマカツハクリュウで勝つことはないでしょうか。
馬は確かに格下馬ですが、この騎手は何かを持っていそうな感じがしますし、軽量を活かせれば、ひょっとしたらはありそうです。
格下馬で良ければ、Dアスカクリチャンも可能性はあると思います。
外枠ですが、牝馬なので軽量のOアスカトップレディも府中牝馬ステークス(GU)で先行馬が総崩れの中で健闘して4着ですから、可能性はあるでしょう。
ただ、酒井 学 (さかい まなぶ)騎手なので、相当割り引かなくてはなりません。

こうして見ると、中山金杯も京都金杯も順当に決まるとしか思えないのですが、なぜ毎年荒れてばかりなのでしょうか。

2012年1月3日(火)
先週、競走馬で11歳馬は単にレースに参加しているだけだ。と言うような事を日記に書いたのですが、11歳馬のマヤノライジンが京都金杯に出走します。
私は自分の競馬感には自信を持っておりますが、それが打ち砕かれるかを見てみたいと思います。
11歳馬とは言っても、新年が始まって5日目ですから、実質は10歳馬と言っても良いでしょうが、それでも好成績を残せる馬は1000頭に1頭居るかいないか ではないでしょうか。
マヤノライジンの成績を見ると、去年7月の函館記念で2着になった実績があります。
そのレースから3レース目が今回の京都金杯なのですが、もし3着以内に入れるとしたら、今回ぐらいではないでしょうか。
中山大障害で5着になった11歳馬のスプリングゲントは、たかだか10頭しか出走しておりませんでしたが、京都金杯は確か46頭の登録がありましたから、そん なに低レベルな馬ばかり出走している訳ではないでしょう。
もちろん、京都金杯はハンデ戦ですし、金杯は毎年荒れるのが常識と言えるほど荒れますので、この馬が2着以内に入る可能性も多少はあるでしょう。(人気は最低 に近いと思いますが)

私は金杯はデータが通用しないので参加しないつもりですが、いつものように人気は騎手人気で左右されるのではないでしょうか。
本来はハンデ頭のシルポートやビッグウィークが人気になるのが自然ですが、実際は岩田康成騎手が騎乗のサダムパテックが1番人気になったりします。
それで人気上位の馬が全て惨敗するのですから、私には手が付けられません。
土日以外のレースで馬券を買う人などは、荒れれば荒れる程喜ぶ人達が多いですから、レース結果と参加者の釣り合いは取れていると思います。
本物の競馬好きな人は、フェブラリーステークス(GT)の頃までじっと待機しているのでしょうが、私の場合にはその頃は負け込んでいて、熱くなっているのが例 年の状態です。


2012年1月2日(月)
地震や原発の被災者の方々には申し訳ありませんが、暗い話ばかり日記に書いていると、お前は根暗(ねくら)かと言われ兼ねないので、日常に戻したいと思いま す。
尚、ねくらの意味を知らない人も増えてきていると思いますので、ヤフーの辞書の解説を記載しておきます。
ネクラの「根」とは、性根(しょうね)や根性(こんじょう)など、その人の精神性(個性など) の根底を指す。
つまり何につけても悲観的になってしまう性質をさしたもので、対義語の ネアカと共に人の性格を表現する形容詞として日本の1980年代の流行語であった。

私は、ネアカではないと思いますが、どちらかと言えば楽観主義者であって、若い頃から楽観的な考えを持って、夢や空想(ロマン)を追い求めてきたような気がし ます。
もう少し現実的な考えを持っていたならば、こんなに貧乏な生活をしなくても済んだような気がしますが、会社でも出世競争に明け暮れている連中を見る度に、こん な人間にはなりたくないと思っておりましたので、傍目から見れば無能な人間だったでしょう。
私よりも更に無能な人間が管理職で君臨しておりましたので、以前に勤めていた会社は他の会社に乗っ取られてしまいました。
私が教訓として得ている事は、本当に有能な人間は表面には出てこないものです。
目立ちたがり屋ほど、使い物にならない人間が多いのは確かだと思います。

男は空想の世界の中でも生きていけますが、女性は空想を追い求めては生きていけないようです。
社会の仕組みだとか、体力的なものだとかによるのでしょうが、原始時代から力のある男に寄生しなければ生きていけなかったなごりが、現在でも続いているのでは ないかと思っております。
以前には、そんな女性の考え方や生き方を軽蔑しておりましたが、凄まじいばかりの女性の社会への適応能力は見習わなければならない面が多いと思っています。
もちろん、そんな人達ばかりでは、社会は殺伐としたものになるでしょうから、楽観主義者の多い男性とバランスが取れているのでしょう。

くだらない話はこのぐらいにして、競馬の話に戻したいと思います。
競馬のソフトを開発しておりますので、今日は自分で作成したデータベースの確認をしておりました。
何気なく古いデータを見ておりましたら、あの柴田善臣騎手が障害競走に出走しているデータがありました。
初騎乗が平地では1985年の3月9日で、同じ年の3月30日は障害競走にも出走しておりますから、元々は平地と障害の両方に騎乗していたのでしょう。
昔の騎手(失礼)は、両方に騎乗するのが当たり前だったのかは、私は競馬史に詳しくないので分かりませんが、1986年の2月16日には障害競走で1着になっ ているのです。
タツノエイカンと言う馬に騎乗して2着に3.1秒の大差で勝っておりましたから、この時の思い出は現在でも覚えているに違いありません。

初騎乗の時の着順はどちらも5着でした。
初騎乗で初勝利する騎手はいないだろうと思いがちですが、実は結構おります。
厩舎側がお祝いを兼ねて、有力馬を提供してくれるのだろうと思います。
著名な騎手では、福永祐一騎手で1996年3月2日に中京のコースでマルブツブレストと言う馬で初騎乗初勝利を遂げております。
私自身は、初騎乗する騎手には有力馬を与えない方が本人のためになるのではないかと思っているのですが、どうなんでしょうか。
ダート1000mのレースだったのですが、このレースで面白いのは、あの細江順子がこのレースに出ているのです。
マイネセレナータと言う馬に騎乗して、16頭立てで14着でした。
福永祐一も細江順子も新人ですから、どちらも見習い騎手の-3kの特典を貰っての騎乗でした。

当時は細江順子女史も初々しかったでしょうが、今ではご存じの通りパドックの前で「この仔は・・・・。」などと尤もらしい解説をしております。
私は、競馬評論家やパドック解説者を馬鹿にしておりますので、馬券購入の際に参考にすることはありません。
競馬評論家やパドック解説者にもまともな人はいると思うのですが、馬を低評価すると放送局から首を切られるそうですから、誰も本当の事は言わないのでしょう。
ひどい解説者だと、放送している最中でも調教師を先生呼ばわりしておりますから、馬主や調教師から睨まれることが余程怖いのでしょう。
社会への適応能力と言う点から見れば彼らは理想的なのでしょうが、それはあくまで彼らにとってだけのことです。
こんな連中の話をまともに聞いている人が愚かだと私は思うのですが、他人にこの考えを押し付けるつもりはありません。

2012年1月1日(日)
今年程、正月らしい雰囲気が無い正月も珍しいだろうと思います。
私も毎年、新年を祝う言葉を日記に載せておりますが、今年だけは遠慮させていただきたいと思います。
私は貧乏ですが、それでも暖かい布団の中で寝ることができます。
食べ物も高価なものは買えませんが、それでもひもじい思いをしなくても済みます。
この寒空の中で、どれだけ多くの人達が苦難な生活を強いられていることでしょう。

片一方では、有り余るお金で贅沢三昧の生活を送っております。
日本人同士がお互いに励まし合い、助け合いながら生きてきた時代は、もう2度と巡ってはこないでしょう。
先に見えるのは、もはや腐敗と崩壊だけのような気がして暗い気持ちがしております。

2011年度の日記