diary

私の競馬日誌です。
大穴的中の自慢話を書くつもりだったのですが、自慢できる日が年に1,2回あるかないかなのが残念です。
(拙作の競馬予想ソフト重賞競走の的中レース一覧は、的中実績 に順次記載しております。)

2011年12月25日(日)
【後記】
2番人気の@ブエナビスタが惨敗しました。
阪神カップの福永祐一騎手の時のように馬込みから出せなくての惨敗でしたが、岩田 康誠 (いわた やすなり)騎手は、そこまでヘボな騎手ではありませんから、馬の調子がおかしかったのではないでしょうか。
引退も早いですし、以前のハーツクライの時のように、どこかに不具合があるのかも知れません。
そんな事があれば、厩舎関係者なら周知なのですが、レース前に公になることはありません。
Hオルフェーヴルは外を走ったり、まくったり、やりたい放題の騎乗をしておりましたが、今のHオルフェーヴルにはレース結果には関係しないようです。
有馬記念は@ブエナビスタ、Bヒルノダムール、Fトゥザグローリー、Hオルフェーヴル、Iトーセンジョーダンのボックスで3連複を買っておりました。
Aヴィクトワールピサさえ3着以内に入らなければ的中できるだろうと思っておりました。
Dエイシンフラッシュは名手のC.ルメール (くりすとふ るめーる )なのでちょっと嫌な感じはしておりましたが、最近の成績から評価を下げておりました。
根本的に@ブエナビスタが3着を外すことはないと思っておりましたので、仕方がないだろうとあきらめております。

WIN5は参加が初めてなので、購入馬券の設定でおろおろしておりましたら締切時間が過ぎて投票できませんでした。
仮に買っておりましても、1レース目の江坂特別と4レース目の赤穂特別、5レース目の有馬記念が的中できただけです。
3レース共に1番人気の馬になっておりましたから、私も常識的な予想の枠からは抜け出せそうもありません。
特に小倉10レースの14番人気のAメタギャラクシーなどは私には絶対無理でしょう。
あのレースで的中者数が一気に百分の一になりましたが、それでも100人近い的中者がいるのですから、上には上の人がいるものです。
今後もWIN5に参加しようなどと思う気持ちにはなれそうもありません。
(後記ここまで)--------------------------------------------------------------------------------------------
昨日は、中山大障害で11歳馬のCスプリングゲントが何着になるのかだけに興味がありました。
日記に書いた通り、馬券は買っていなかったのですが、11歳馬と言えなば人間なら70歳前後でしょうから、70歳の老人と青年が競走をしたところで勝負にはならないだろうと思ったからです。
当然ながらこの馬の大差のビリを想定しておりました。
で、レース結果を見たら、5着!!ではありませんか。 5頭立ての5着ではなく、出走した10頭が完走しての5着です。
私の競馬感とはかなり異なっておりました。

私の競走馬に対する認識は、競走馬の限界は9歳台迄であって10歳でも勝負になる走りができる馬は1%にも満たないし、まして11歳では単に参加しているだけであると言うものです。
勿論これは私が数多くのデータの分析をした結果であって、想像や推定ではありません。
Cスプリングゲントに負けた馬が5頭居るわけですが、そんな馬はいったいどんな馬なのだろうと見てみたら、6着が障害未勝利を21戦してようやく勝ち上がってきたDディアマイホース、7着が障害未勝利で勝てないので平場で走っっていたが、再度障害へ転向してきたEジャストルーラー、8着が障害未勝利がクリアしたが、その後の成績が全く振るわないFコアレスアルダン、9着が障害でも物にならないので地方競馬へ出向いたり、たまに障害競走に出たりしているHトップモンジュー、10着が障害未勝利を勝って、次に障害オープンも勝っているまともな障害馬のような@メジロクリントンでした。
どんじりの@メジロクリントンは、確かに障害馬とは呼べそうですが、大差のどんじりですから、まともな調教などやっていなかったのでしょう。(馬体重 +14K)
ビリの@メジロクリントンが何とか障害馬と呼べそうですが、後は農耕馬(失礼)を集めてGTレースに出走させているようなものです。
はっきり言って、中山大障害のレースは現実4頭のレースでした。
結果も1番人気、3番人気の決着でしたから順当そのものでしょう。
2番人気のBマイネルネオスの騎手レベルが少々低かっただけのようです。
私から言わせれば、こんなレースはできレース(八百長レース)に近いと思います。
出走馬が少ないのでJRAが厩舎に頼み込んで、適当な馬をかき集めてきただけではないでしょうか。
11歳馬が5着になれるレースなど無くして貰いたいものです。

少々苛立ってきましたが、有馬記念を予想してみましょうか。
そう言いましても予想するまでもなく実力馬は決まっております。
私は馬の能力はHオルフェーヴルで人気は@ブエナビスタだろうと思っておりましたが、現在の人気(前日16時)では1番人気がHオルフェーヴルで2.3倍、2番人気が@ブエナビスタで3.6倍です。
馬の状態に問題がなければ、レース直前ではもう少し差が縮まるのではないかと思っているのですが、逆転はどうやら無さそうです。
私は能力的にも@ブエナビスタが互角以上の力を持っているのではないかと思っているのですが、巷で言われているように完成された馬体で55Kは有利だとか、何と言っても3冠馬だとか、過去5戦が全て1着の競馬新聞を見れば誰でもこの馬がNo1だと思うでしょう。
最近は、世間の評価の方が私の評価よりも優れている場合が多いので、人気については何も言わないことにします。

どちらが1着になるにせよ、果たして1番人気、2番人気ですんなりと決まるのかと言う点でしょう。
現在の3番人気は、AヴィクトワールピサとIトーセンジョーダンで9倍台で張り合っておりますが、Aヴィクトワールピサは調整レースと呼ばれたジャパンカップの13着が余りにも悪過ぎますし、Iトーセンジョーダンは元々が穴馬人気で勝ってきただけに、果たしてこれが本物なのかどうかが試されるレースである点に不安があります。
3番人気が弱いと言うよりは、3番人気以降は横一線であると考えるべきではないでしょうか。
しいて、不要だろうと思われる馬を挙げるとすれば、8歳馬のEキングトップガン(100.5倍)とか格下のJジャガーメイル(63.5倍)ぐらいでしょう。
中山の芝2500mは外枠が不利であることを考慮すれば、MルーラーシップやLレッドデイヴィスも不利のはずですが、決定的な要素ではありません。
最近の武豊騎手は問題外と思われる馬に騎乗していて3.4着になることがありますから、私はいつもビクビクしております。

1番人気2番人気で決まらないとすれば、Hオルフェーヴルと@ブエナビスタのどちらの馬が期待を裏切るのかですが、私はHオルフェーヴルの方をより心配しております。
落馬とか馬の故障とかを除いて、@ブエナビスタは1枠なので先行(4,5番手)するでしょうから、経済コースを走れますし、前が塞がる心配は多少ありますが、2500m近くも走って馬が団子状態になることは多くありませんので、岩田康成騎手なら心配はないだろうと考えております。
一方、Hオルフェーヴルの池添 謙一 (いけぞえ けんいち)騎手は、10番手あたりを走らせるつもりだったのが、他の馬がどんどん先行して馬群の外側に弾き脱されたりするようなことがあると、まくったりすることがありますし、4コーナーでも大外に持ち出すワンパターンの騎乗をするでしょうから、そこで0.1〜0.2秒のロスをするでしょう。
それでも、今のHオルフェーヴルなら何とかなるかも知れませんが、今までのような3歳馬相手とは他の馬のレベルが違います。
そんな訳で、どちらかの馬が期待を裏切るとすればHオルフェーヴルの方ではないかと考えているのです。

今年は初めてWiN5馬券を買ってみようと他のレースも検討してみました。
最初のレースが2時20分発走の阪神9R江坂特別です。
8頭しか出走しておりませんので、予想は比較的楽でGロードラテアートの1着が常識的な予想でしょう。
500万条件を勝ったばかりのAゴットラウディーがここでも勝つなどと言うことはめったにないと思います。
2レース目が中山9Rの2011フェアウェルステークスですが、このメンバーなら武豊騎手が騎乗するAデンコウヤマトでしょう。
何しろこの馬は前走が弟の武 幸四郎 (たけ こうしろう)騎手が2着した馬ですから、兄貴が負ける訳にはいかないでしょう。
その他にピックアップするなら、吉田 豊 (よしだ ゆたか)騎手に乗り替わったJガンマーバーストが面白いかなと思いましたが、こんなレースは何時間考えても結論は出ません。
3レース目が小倉10Rの10R 八女特別です。
このレースも有力馬が多いですが、小倉実績の多い馬が有利だろうと思っております。
@エターナルロブロイ 、Cアクティビューティ、Eディアブラスト、Mモエレジュンキンをピックアップしました。
的中したら儲け物のレースでしょうか。
4レース目が阪神10Rの10R 赤穂特別です。
ここは松岡 正海 (まつおか まさみ)騎手のKデスペラードか川田 将雅 (かわだ ゆうが )騎手のHローマンレジェンドだろうと思っているのですが、押えならDファンタズミックとJディープルマンになります。

競馬が常識的に決まる(1番人気が常に1着になる)なら楽なものですが、そうではありませんので30点程度の購入で4レースの1着馬を当てようなどと考えるのは無謀に近いと思います。
今回の参加で大外ればかりだったら、WIN5に参加するのは止めようと思っています。

2011年12月24日(土)
今年の競馬も今日と明日だけになりました。
毎年、有馬記念だけは的中させて気分よく年を越したいなどと日記には書いているのですが、気分よく越せた記憶がありません。
どうせ当たらないならと、今年は有馬記念の他にWIN5に挑戦してみようと思っております。
JRAのPAT会員のサービスとして、ラッキー4とか言って、3000円以上の購入で、5レース中4レース的中させると商品券が貰える(的中者が多い場合は抽選)らしいので、30点を購入してみようと思った訳です。
まんまとJRAの宣伝に乗せられてしまう訳ですが、宣伝に乗せられる人が多いだろうと思う事と、30点で4レースぐらいなら有馬記念さえ荒れなければ的中できる可能性はわずかですがあります。
宝くじでも買ったつもりなら、外れても我慢できる金額です。
いつもは、WIN5を購入する人は馬鹿だぐらいのことを言っているのですが、年に1回ぐらい購入してもとやかくは言われないでしょう。

今日は中山大障害(JGT)とラジオNIKKEI杯2歳ステークス(GV)があるのですが、明日の有馬記念で惨敗する場合も考えると、私には競馬資金の余裕がありませんので参加できません。
まあ、中山大障害は例年なら堅く収まるか大荒れかですので、的中しても儲からないでしょうし、大荒れなら的中できませんから私のレベルでは参加しても意味はなさそうです。
ラジオNIKKEI杯は2歳馬のレースですから、競馬関係者ぐらいしか手を出せないレースでしょう。
心は明日の有馬記念一色になっております。

どうでも良いような事ですが、中山大障害に11歳馬のスプリングゲントが出走しておりました。
障害競走では、高年齢馬でも活躍する場合があるのは理解しておりますが、10頭中6番人気(前日21時)なのはどう見ても過剰人気でしょう。
確かにこの馬は中山グランドジャンプ(GT)で1着になっておりますが、それは2009年の話です。
それから2年後の今年の12月3日に1000万条件で出走しておりましたが、15番人気の16着(ビリ)でした。
もし、この馬が1着になるようなことがあれば、ギネスブックに載るのではないでしょうか。
馬主の所有馬を見たら、何とこの馬が圧倒的な稼ぎ頭でしたので、夢よもう一度とでも思っているのでしょうか。
それだけ儲けさせて貰ったのなら、早く引退させてあげるべきではないかと考えるのは、私ぐらいなものでしょうか。

2011年12月18日(日)
【後記】
1番人気が勝つレースは、競馬界にとっては望ましい(多くの人が満足するので)ことだと思うのですが、馬券を買う立場からすると面白くないものです。
勝ったBアルフレードは、そんなに抜けていた馬ではなかったと思うのですが、C.ウィリアムズ (くれいぐ うぃりあむず )騎手が、経済コースを走ってあっさりと勝ちました。
昨日の福永 祐一は包まれて動けなかったのに、なぜ同じようなコースを走っていたBアルフレードがすんなりと勝てたのかと注視してみると、まず道中の積極性が全く異なりました。
他の馬をコースの外側を走らせて疲れさせ、自分は最内の隙間から鮮やかに抜け出すあたりは、やはり外国の騎手は1枚も2枚も上手です。
私はCマイネルロブストを買っておりませんでしたので、当然の如く的中できませんでしたが、収穫はありました。
まず、Nレオアクティブは強い馬であることが確認できましたし、3番人気のOダローネガも相当な馬であるのが確認できました。
新馬戦を勝ったばかりのLハクサンムーンはトップを走らせる強引な騎乗のせいか足をなくしてビリでしたから、たいした馬ではなさそうでした。
Iジョウノバッカスがダート馬かどうかは、馬が馬込みを怖がるのかまともな競馬をしなかったので不明でした。
4コーナーで最後方から8着になれる馬なので能力は高そうですが、性格的に問題がありそうです。

小倉の愛知杯は、2番人気と9番人気で決着しましたから、小倉にしては荒れなかった方だと思います。
1番人気のLレーヴディソールの福永祐一騎手は、直線で気合の抜けたような追い方をしておりました。(4着)
(後記ここまで)--------------------------------------------------------------------------------------------
嫌な予感がした通り、阪神カップはどう乗っても楽勝するがはずの@リアルインパクトが、馬込みから出せなくて惨敗しました。
福永 祐一 (ふくなが ゆういち)ほどの騎手なら、普通はこんな凡ミスはしないものですが、彼の場合には時折こんな結果になります。
私などは疑り深い性格なので、わざとではないかと思ったりもするのですが、こればかりは騎手に聞いてみないと判りません。
ぎりぎりの騎乗をしないと勝てない馬ではありませんので、途中でももっと積極的に前に出ることはできた筈なのですが、なぜ運任せの騎乗をするのでしょうか。
これが本当に彼の実力ならば、私は彼をトップジョッキーとは呼べません。

愚痴はこのぐらいにして、今日の朝日杯フューチュリティステークス(GI)と小倉で行われる愛知杯(GV)の予想をしてみたいと思います。
愛知杯は私と相性の良いレースなのですが、それはあくまで中京で開催される場合であって、狭くて馬場の管理の悪い小倉では無理でしょう。
私から言わせれば、小倉は常にハンデ戦のレースだと思っているのですが、それにプラスしてハンデ戦なのですから、荒れないで欲しいと願うのが無理と言うものです。
データの通用しない愛知杯には参加しないことにします。

朝日杯フューチュリティステークスも2歳馬のレースですから、まともな予想は無理なのですが運だけを期待して数点を買ってみようと考えております。
オッズを見たらLレーヴディソールが単勝1.6倍の圧倒的な人気のようです。
この馬には、阪神カップで惨敗した福永 祐一 (ふくなが ゆういち)騎手が騎乗しておりますが、この馬でも惨敗するようだと彼の首が飛ぶでしょうから、今度はまともな騎乗をすると思います。
これから、じっくりと考えてみることにします。

勝負運が乏しい私には朝日杯フューチュリティステークスのようなレースはめったにしか的中できないのだが、懲りずに挑戦してみようと思ってオッズを見て見ました。
お前はオッズで馬券を買っているのかと言われそうですが、オッズを見ないで馬券を買う人は愚かだと思います。
競馬を始めたばかりの人は、オッズを見るとそれに惑わされて馬券を買ってしまうと言う弊害はありますが、私のような年代だとオッズで自分の信念まで影響を受けることはありません。
だいたいオッズを見なければ、的中しても儲かるのか儲からないのかも分からないではないですか。
巷の情報では、朝日杯フューチュリティステークスは外枠が極端に不利だとのことなので調べて見ると、確かにコース形状と展開から考えて外枠は走る距離が長くなりがちで不利です。
過去の実績から見て、馬番の13番以降は無条件に消しても良さそうだなと私も思いました。

3番人気のOダローネガが無条件で不要になるのなら、随分と助かります。
1番人気のBアルフレードのレース映像を見ましたが、そんなに抜けて強い印象は持ちませんでした。
2番人気のFクラレントは、新馬戦のレースの走りを見たときは、この馬の軸は堅いと思いましたが、2戦目のデイリー杯2歳ステークスで勝った時は、ゴール前では口を開けて苦しがっているようにも見えましたし、3戦目の東京スポーツ杯2歳ステークスでは、発走後にいきなり後退しましたので走る意欲が無くなっていたと感じました。
原因は不明ですが、道悪だったので目に泥を被ったのか、道悪が苦手だったのか、馬に走る意欲がなくなったのかでしょう。
馬が走る意欲を無くすることは稀ですので、重馬場が苦てだっただけでしょうが、若干の不安要素は感じます。

穴馬を探してみたのですが、Nレオアクティブの前走の上りの良さは目を引きました。
ただ、枠が前述のように外枠で不利ですから、横山騎手が余程うまく乗らないと無理だと思います。
新馬戦を勝ったばかりのLハクサンムーンも悪くはないと思いました。
常識的には新馬戦を勝ったばかりの馬がGTを制することなどはありませんが、先週の例もあります。
ただ、この馬も外枠ですから、不利でしょう。
大穴なら、最低人気のIジョウノバッカスでしょう。
この馬は4戦しておりますが、新馬戦は1着との着差が5.3秒のとんでもない走りをした馬です。
このレースを見たら、超出遅れでレースと言うものを理解しておりませんでした。
その後に厩舎や小牧太騎手がレースを教えたらしく、何とか競走馬らしい走りをするようになったようです。
この馬が人気が無いのは、ダート馬だと思われているからでしょう。
厩舎サイドでも、芝で走らせてみようと言う気持ちから出走させていると思います。
ダート馬だったら惨敗するでしょうが、そうでなかったら結構いけそうな気が私はします。

2011年12月17日(土)
今日の阪神カップ(GU)でも参加してみようかなと思って、JRAのオッズを見ました。
日記に記載しているのが前日の20時なのですが、@リアルインパクトが単勝1.9倍の圧倒的な人気になっております。
先週のLジョワドヴィーヴルもディープインパクト産駒でしたが、@リアルインパクトの方が知名度が高いのかも知れません。
ざっと成績を見た感じですが、勝率はさほどでもありませんが、11着と惨敗したレースニュージーランドトロフィーでも、0.5秒差の大接戦なレースでしたから、評価は下がりません。
この間のマイルチャンピオンシップでも3歳馬で1番人気でしたから、この馬の信者的な人は多いと思います。
2番人気のBエーシンフォワードも成績を見れば飛びつきたく馬ではありませんし、3番人気のJマルセリーナ然りです。

堅いレースなのでしょうが、何となく嫌な予感がするレースだと感じております。
なぜなのかと考えてみましたが、余りにもお膳立てが揃い過ぎているからかなと思いました。
@リアルインパクトが連を外すことは無いと思いますが、この馬から馬券を買ったのでは儲からないですし、頼りない2番人気、3番人気では当てになりませんし、そうすると見るレースかなと思ってしまいます。 最近は、予想技術が進歩しているのか的中しても儲からないレースが多くなりました。
そのように感じません?。

レース当日の午後1時過ぎです。
阪神カップが荒れる要素がないのかと検討してみました。
昨日圧倒的な人気だった@リアルインパクトの人気が、1.9倍から3.2倍に落ちております。
格だけで人気のあったようなBエーシンフォワードも、19.8倍と圏外と思われるほど人気は落ちました。
代わりに台頭してきたのが、Qリディルです。
この馬が単勝6.0倍の2番人気になっております。(3番人気は変わらず)
果たして人気通りの力があるのか、前走のマイルチャンピオンシップのレース映像を見てみました。
この馬は、橋口弘次郎 (はしぐち こうじろう) 調教師から、2,3番手を走らせるように指示されているようで、外枠でしたが強引に先頭集団に加わっておりました。
外枠なのでコースの最短距離を走ることができず、4コーナーまでは3番手ぐらいでしたが、そのあとすんなり抜け出せず、前を塞がれて14着の大敗です。
ひどかったレースは、このレースぐらいで、安田記念ではトップと0.3秒差の7着ですから、力の無い馬ではなさそうです。(それで人気になっているのですが)

私が不安に思うのは、今回も最外枠ですから調教師が同じ指示を出しているとすれば、序盤に足を使ってしまうのは避けられません。
Hシルポートもいるのでスローペースは考えられませんので、ハイペースで馬群の外側を走った場合のロスは相当なものだと思います。
それでも連に絡む力がこの馬にあるのかと問われると、私は不安を感じてしまいます。
そうなると、@リアルインパクトの人気が上昇しているはずなのですが、3倍台では少々おかしいと思います。
ひょっとしたら、このレースは1番人気、2番人気が消える場合もあると勘ぐるのは私だけでしょうか。
阪神カップは荒れるレースとは言い難く、1番人気が結構絡むレースですから、深い理由もなくて1番人気を消すのは無謀であるのは言うまでもありませんが。

2011年12月11日(日)
【後記】
新馬戦を勝って、いきなりGTレースを勝てるレースなどジュベナイルフィリーズとか朝日フューチュリティぐらいなものでしょうが、それでも簡単ではありません。
日記にも書いたように、Lジョワドヴィーヴルの新馬戦を見た人なら、この馬が有力馬であると感じるでしょうが、そうでない無い人は経験上から評価を下げてしまうと思います。
この馬は牝馬ですが、ディープインパクトの血をしっかりと受け継いでおります。
小柄である点や走り方などがそっくりです。
又、フィーバーが始まるのでしょうか。
(後記ここまで)--------------------------------------------------------------------------------------------
今日はGTレースの阪神ジュベナイルフィリーズがありますが、昨日の日記にも書いたように2歳牝馬のレースですから、時折大荒れになることがあります。
2歳馬は調教している厩舎でも馬の状態や実力を掴めない場合がありますので、私のような一般人では予想は無理に近いと言えます。
当然ながら人気は成績と調教状態や馬体(血統なども含めて)から形成される場合が多いですが、前述したようにこれだけでは大荒れになる場合があります。
今年の人気を見ると単勝は4倍以上で10倍以下の馬が5頭もおりますから、全く不明であると考えても良いと思います。
荒れる事を期待して多点買いをするか、見送るのが正統派的な馬券の買い方ではないかと思っております。

レース1時間ほど前だが、阪神ジュベナイルフィリーズが気になってオッズを見てみました。
Lジョワドヴィーヴルが新馬戦のみの出走なのに単勝6.7倍の3番人気になっております。
馬主がサンデーレーシングなので、売れているのだろうかと思って新馬戦のレース映像を見てみました。
驚きました。
2着に圧倒的な差をつけて勝ったとかではありませんが、ディープインパクトの走りを見ていると錯覚します。
どこが違うのかと言うと、ゴール直線の走り方が軽いのです。
表現が難しいのですが、余裕を持って走っていると言うか、これは確かに3番人気になるのは無理もありません。
私は馬を見る眼がありませんので自信はありませんが、私でも単勝を買ってみたくなる馬です。
単勝は少し無謀と言われそうですから、複勝でも2倍以上の配当なので買って見ようと思います。

2011年12月10日(土)
一週間の経つのが早くて驚いている。
今年もあと20日余りです。
今日は中日新聞杯が開催されているのですが、ヘボ予想を載せていないので、日記には格別書く事もありません。
中京が工事の関係で小倉で開催されているので、余り興味を引かないので馬券を買う興味も薄い。
どうせ荒れるだろうと思っていたら、11番人気のKコスモファントムが1着で馬連1万7千円の配当でした。
前走の小倉記念で3番人気で14着の成績なので、誰でもどこか具合が悪いのではと思うのは当たり前である。
しかも、大野 拓弥 (おおの たくや)騎手を騎乗させているので、陣営も単に出走させているだけだろうと思ってしまう。
前走に騎乗していた幸 英明 (みゆき ひであき)騎手が八百長でもしているのかと思ってレース映像を見てみたが、3コーナー過ぎからやたら鞭を入れて馬を怒らしただけではなかっただろうか。
Kコスモファントムの状態がどうなのかは、今後のレースも見る必要があるのは勿論である。
福島、新潟、小倉は最低クラスの競馬場だと思っているので、そこでの結果などは参考にはならない。

明日は中山でカペラステークス(GV)、阪神で阪神ジュベナイルフィリーズ(GI)がありますが、カペラステークスにはぱっとした馬が出ておりませんし、ジュベナイルフィリーズは2歳牝馬のレースなので、ひょっとしたら大荒れでしょう。
めぼしいレースはやはり有馬記念ぐらいなものでしょうか。

2011年12月4日(日)
【後記】
ジャパンカップダートは、OトランセンドとEエスポワールシチーが大楽勝で勝つレースだろうと思っておりました。
最悪でもどちらか1頭は残ると思っておりましたので、馬連E-Oをメインして、どちらかが外れた場合の馬を保険として3頭入れておいたのですが、Kニホンピロアワーズ、Lダノンカモン、Mヤマニンキングリーだったので、5番人気のHワンダーアキュートは買っておりませんでした。
Oトランセンドから流していた人なら容易に的中できたのでしょうが、私のように両馬は互角だろうなどと見方が甘い人には予想が無理なレースだったようです。
兎に角、どれを買っても配当が低くて、気分が乗らなかったのですが、GTレースだからと参加したのが、そもそもの間違いだったのでしょう。
(それでも普通は的中できるものなのですが。)
1番人気、2番人気ですんなり決まらないのが、競馬の競馬たる所以(ゆえん)なのでしょう。
9番人気のKニホンピロアワーズを買ったのが笑われそうですが、馬に実績もなく騎手も若いので無理だろうと思ってはいたのですが、やはり馬に力がなかったのか騎手が未熟なのか3コーナーから追い通しでしたから、あれではGTレースはしばらく無理です。
誰が悪かったとは言えませんが、どことなく消化不良気味なレースだったように、私は感じました。
(後記ここまで)--------------------------------------------------------------------------------------------
昨日のステイヤーズステークスは、久々に三浦 皇成 (みうら こうせい )騎手の会心のレースだったように思う。
Hマイネルキッツは最近の成績が悪くて4番人気だったのだが、騎手が変われば勝てる能力は十分にあると思っておりました。
私はこの馬は有力馬としてピックアップをしていたのですが、軸にしていた肝心の1番人気のAビートブラック11着のために、馬券は的中できませんでした。
Aビートブラックは、完璧な騎乗をしているように思えましたので、京都大賞典のような結果になるものと思っておりましたが、いくらなんでも11着はひどすぎる成績です。
多分、何か原因があるのでしょう。

鳴尾記念は、Jサダムパテックが1番人気でしたが、この馬はこの距離では適性に問題がありそうだと考えてGヒットジャポット、Kダノンスパシーバ、Lレッドデイヴィスのワイドを買ってみました。
これらの馬では、馬連では危険だろうと考えたからです。
外れた場合の保険として、Lレッドデイヴィスの複勝を買っておきました。
狙いは概ね正解だったのですが、2着にAショウナンマイティが飛び込んできましたし、3,4着が1,2番人気でしたので、私の考えはまだまだ甘いと言わざるを得ません。
保険のおかげで損はしませんでしたが、冷や汗の出そうな馬券の買い方でした。

さて、ジャパンカップダートですが、Oトランセンドが1番人気で2.2倍、Eエスポワールシチーが2番人気で3.1倍です。
どちらの騎手も乗り慣れた馬ですし、馬の強さも疑う必要がありません。
この2頭で決着したのでは、馬連では2.3倍ですから単勝を買うようなものです。
かといっても1点買いでは不安ですし、どちらかの馬を外すのは危険過ぎます。
馬連では馬券的な妙味は無さそうなレースですから、2頭を含めた4,5頭の3連複の方が的中しても損をしにくいのではないかなと思います。
そこまでして馬券を買う必要はないでしょうから、私は買うのを止めようかとも思っております。
臍の曲がっている人は、OトランセンドもEエスポワールシチーも1,2番手を走って競り合うだろうから、両方ともオーバーペースで潰れるだろうと考えるかも知れませんが、競っても両方とも残る場合があるのを忘れております。
新米騎手が騎乗している訳ではありませんから、そんなことには中々ならないでしょう。

2011年12月3日(土)
WIN5の人気が衰える気配がありません。
4月24日から発売されてから半年以上を経ましたが、ほぼ安定して馬券は売れているようです。
私などは、日本人の飽きやすい性質から、売れるのは最初の1か月ぐらいがせいぜいだろうと思っていたのですが、現在でも10億前後の売上ですから、たいしたものだと思います。
経験的に単勝の3レースの転がしでも、まず的中することはありませんので、採算という点から見れば問題外の馬券なのでしょうが、宝くじを買う感覚で買っているのだろうと思います。
5個の数字が的中すれば2億円が貰えると思っている人が多いのでしょうが、5個の数字とは言っても競馬は最大で18頭が出走しておりますので、現実的には5番人気程度の馬を全部買うのが精いっぱいだろうと思います。

5×5×5×5×5=3125 ですから、毎回312,500円程度買えば、そこそこには的中できるでしょう。
ちなみに、この方法で買っていた場合には、過去33レース中で13レースも的中しますので、トータル10億円ぐらいは儲かったのかと言うと、儲かったと言えるのは1番人気が全く絡まなかった先週ぐらいなもので、足がでている場合が多いです。
しかも、高額の的中をした場合には、税務署から半分を納税をするように催促がくる可能性もあります。
まともなそろばん勘定ができる人なら、馬鹿馬鹿しくてWIN5は買わないでしょう。
宝くじのように、買わなければ絶対に当たらないから買うとか、的中する夢を見るために買うとか、その人それぞれの理屈は持っているようですが、所詮はJRAに寄付をしているだけでしょう。
仮に1回千円の寄付だとしても月に4000円になりますから、私みたいな貧乏人には、とても買えない馬券です。
それよりも、私の当面の目標は、損をしないで競馬を楽しむ予想方法の確立です。
競馬は馬券を買わないと見ていてもつまらないですから、大いに馬券は買って楽しみましょう。

今日は中山でステイヤーズステークス(GU)、阪神で鳴尾記念(GV)があります。
私のヘボ予想はヘボ故にお休みさせていただいておりますが、個人的には馬券は買うつもりです。
たまには万馬券でも的中させて、日記に掲載したいものです。

ステイヤーズステークスでどの馬を買おうかと調べてみました。
軸は1番人気のAビートブラックで決まりだと思いました。
複勝なら9割は的中できそうな気がするのですが、これがヘボ予想の感覚に繋がっているのかも知れません。
鳴尾記念は、Jサダムパテックが1番人気ですが、今まで2000m以上を使っていた馬が1800mで大丈夫なのかと思いました。
スタミナはあると思いますが、瞬発力がどうなのだろうかと言う思いです。
ただ、これと言う有力馬が見つけられませんでしたので、格下馬のKダノンスパシーバ(4番人気)や馬ちゃんがピックアップしているGヒットジャポットでも取り上げようかと思いました。
ランクの壁は厚いので、いきなり重賞競走で良い成績は挙げられませんが、全く通用しないと言う訳でもありません。
明日のジャパンカップダートの資金を失わない程度に遊びたいと思います。

2011年11月27日(日)
【後記】
とても良いジャパンカップのレースだったと思う。
Jミッションアプルーヴドが自滅覚悟で先導をしてくれたのが良かったと思っております。
あのペースなら、ほとんどの馬が足を失う事はありません。
格下の@ジャガーメイルやDトレイルブレイザーが3、4着に残れたのも、馬場の内側が荒れていなかったからでしょう。
あれでは、追い込み馬のFペルーサやKウインバリアシオンは外に持ち出しても届きません。
Gヴィクトワールピサは相当に調子が悪いようで、追われても全く走る気がありません。あれでは有馬記念でも心配です。
東京コースだけなのかも知れませんが、最近の競馬は最後方から一気に抜き去ると言うようなシーンは、もう見られないのかも知れません。
これは大変良い事で、福島や新潟でも、もう少しコース管理にお金を掛けて貰いたいものです。
ともあれ、多くの人が満足できたレースであったと思っております。
(後記ここまで)--------------------------------------------------------------------------------------------
昨日は、京阪杯を馬ちゃんの付き合い買いをしようと思ってエクセルを立ち上げたら、動きがトロくて全く使い物になりませんでした。
これは、データベースのインデックスが壊れている症状なので、データベースを再構築したら、動きは直ったが、こんどはデータの取り込みが木曜日の枠順がきまっていない状態になってしまっているのに、取り込むデータがないなどと表示されています。
これは、データベースのSetupの項目を直接変更するのが手っ取り早いので、そこの日付設定を戻して上書き保存したらようやく最新のデータが取り込めるようになった。
結局、ああでもないこうでもないとやっているうちに、京阪杯の投票締め切り時間が過ぎてしまった。
大穴予想をしていないかと思って調べたら、単勝の1番人気、2番人気、4番人気をピックアップしていたので、ほぼ妥当な予想で安心したが、単勝166倍のCアウトクラトールを取り上げておりました。
100回に1回あるかないかだろうが、こんな馬が連に絡んでいたりしたら、悔しくて眠れないだろうと思う。
(結果的には、1番人気、3番人気で決着しました。Cアウトクラトールは9着でした。)

さて、ジャパンカップ(GI)です。
私のヘボ予想は、先週が余りにも大幅な予想ミスで懲りてしまいましたので掲載しませんが、個人的には予想して馬券は買います。
以前に勤めていた会社の女の子から、「有馬記念の予想屋さんとしてのご意見考えといてくださいね。」とかメールが来てましたので、ご意見??甘い甘い、私の予想は7〜8割は的中するから有料予想ですよと返信しておきました。
実際には、馬連6点程度の予想では、6割的中できるかどうかでしょうが、女性には大見得をきっておいたほうが、何かと得な事が多いです。
普段競馬をやらない人は、競馬は的中すると何十倍にもなって還ってくると思っているから怖いです。
平均的には1000円使って1200円程度しか戻ってこない事が多いのを、とても理解しては貰えません。(大荒れも当然ありますが、めったにしか的中しません。)
男でも、競馬は1点買いで的中できると信じている人は多いので、無理もありませんが。
そんな人は、悪徳競馬予想屋の餌食となっているのでしょう。

Gヴィクトワールピサがなんでこんなに人気がないのかとググッた所、調教の動きが良くなかったらしい。
軸にしようかと思っていたのだが、これだけ人気が無いというのは、誰の目で見ても動きが今一だったのだろう。
本番で走る場合もあるから、押えておく必要はあるかも知れないが、体調が不完全だと軸には出来ない。
外国馬の53Kの斤量は異常なほどに低い。
これでは空馬で走るようなもので、コースに慣れた騎手なら楽勝だろうと思う。
Aブエナビスタを軸にするのが無難を好む日本人らしい選択だが、天皇賞の時のように3着、4着になる場合も覚悟しなければならないのが辛い。
人気馬を本命にするのは、落ちぶれた競馬評論家ぐらいなものだから、なるべくなら避けたい。

2011年11月26日(土)
競馬がギャンブルであると感じるのは、時間を掛けて考えたからと言って良い結果が出るとは限らない点にあります。
競馬に限らず何でも時間を掛ければ良い結果が出るとは思いませんが、閃きだけで行動している人は、いずれは破たんしてしまうでしょう。
結論的には、時間を掛けても良い結果がでるかどうかは不明だが、予想に時間を掛けないで結論を出していたのでは、いずれは破たんすると考えるべきでしょう。
私も競馬を始めた頃は、競馬評論家やパドック解説者に一目も二目も置いておりましたが、今では相手にしておりません。
口先だけで飯を食っている人間には、まともな人間が少ないと感じております。
お金が絡む事は、出来るだけ自分の力だけで判断できるように、自分の能力を磨くべきでしょう。
専門家をやたらと崇拝する人がありますが、人間の能力に、それ程の差はありません。

2011年11月20日(日)
【後記】
相変わらず私のヘボ予想では、全く通用しませんでした。
Bシルポートが潰れるのは、予想通りでした。
2番人気のPリディルが馬券に絡まないのも予想通りでした。
柏木集保が本命にしているKミッキードリームが問題外な馬なのも、常識的でありました。
今回のレースでの最大の誤算は@フィフスペトルの2着です。

私は去年のマイルチャンピオンシップで8着だった事と今年は馬場の内側は荒れているので、人気通り到底駄目だろうと思っておりました。
やはり、横山 典弘 (よこやま のりひろ)騎手のレースの読みの鋭さは半端ではないと、つくづく感じました。
1着のDエイシンアポロンも重賞実績がなく、3着ぐらいがせいぜいだろうと思っておりましたから、結果的にはGリアルインパクトや外国馬の2頭が思いのほか駄目だったと言うことなのでしょう。
ところでAダノンヨーヨーは完全に猫をかぶっておりましたね。
音無秀孝 (おとなし ひでたか) 調教師は最初から勝てないと分かっているKミッキードリームを出走させたり、天皇賞を調教代わりに使ったり、やり方が狐のタイプのようです。
この調教師の馬には、騙されないように気をつけたいと思います。
私が去年のこのレースで川田 将雅 (かわだ ゆうが )騎手で6着で注目していたIスマイルジャックは11着で問題外の結果でした。
どうやら、今の三浦 皇成 (みうら こうせい )騎手には、レースに勝つ事よりも、もっとやりたい事があるのでしょう。(以前の力は影も形もありません)
しかし、こんなに予想が外れるとは思いませんでした。
当分間(最低でも1か月ぐらいは)、ヘボ予想は止める事にします。(予想する気力を失ってしまいました)
(後記ここまで)--------------------------------------------------------------------------------------------
昨日は天候が悪くて、新潟、東京、京都全て雨で馬場は重か不良でした。
特に新潟はただでさえ有利、不利のあるコースなのに、雨などが降っては万馬券のオンパレードです。
堅いレースは組み合わせは限定されますが、荒れると分かっていても万馬券の組み合わせなど無数にあって、お金を捨てたい人だけのためのレースでした。
今日のマイルチャンピオンシップも、馬場の影響も考慮しなければならないようなら、各馬がどこを走るのかは不明な上に、コースの内外の状態も不明ですから、結局は運任せのレースになりそうです。
しいて言えば、ボケっとして騎乗する騎手よりも、コースのどこを走れば有利なのかが読める騎手を選ぶべきだろうと思います。
そうなると横山騎手や岩田騎手、安藤騎手、武豊騎手らのベテラン騎手になると思いますが、人気馬(実力馬)には騎乗しておりませんので、何とも言い難い状況でしょう。
1番人気はどうやらGリアルインパクトになるのが濃厚ですが、良馬場しか走ったことのないこの馬を福永 祐一 (ふくなが ゆういち)騎手はコントロールできるのでしょうか。
ひょっとしたら、2番人気のPリディルが1番人気になることも考えられます。
荒れた馬場では、さすがに3歳牝馬のFイモータルヴァースは苦しくなるでしょう。

私は良馬場ならGリアルインパクトの軸で良いだろうと思っておりましたが、再検討をする必要がありそうです。
マイルチャンピオンシップの再検討を行いました。
まず、Aダノンヨーヨーの前走の天皇賞は調教代わりではなかったかを調べて見ました。
これはどう見ても調教代わりのようですが、マイルチャンピオンシップを見据えた調教代わりと言うよりも、馬が本調子ではないと私は感じました。
多分、この馬は消しても大丈夫でしょう。
Bシルポートですが、私が馬鹿にしている柏木集保はピックアップしていましたが、私はこの馬はGTホースではないと見ていますので、無条件で消しです。
Dエイシンアポロンも騎手のレベルを高く買っておりませんので、消したいのですが3着ならあるかも知れません。(現在4番人気)
Eエーシンフォワードは、昨日も書いたように、どこか痛めているとしか思えません。
Fイモータルヴァースは能力が不明ですが、不明な故に消す訳にはいかないでしょう。
Hマルセリーナも安藤騎手なら騎手レベルが違いますから、8番人気でも消せません。
Iスマイルジャックもいくら三浦 皇成 (みうら こうせい )騎手が、女性の方に目が向いているといっても10番人気はあんまりでしょう。
私は3着ぐらいになれる力はある馬だと思っているのですが。

Jグランプリボスは、日本人騎手なら問題なく消しですが、M.デムーロ (みるこ でむーろ )騎手である点だけが気がかりです。
Kミッキードリームが1,2着になるようなら、音無秀孝 (おとなし ひでたか) 調教師は馬を見る目がない3流の調教師と言う事になります。
マイラータイプとステイヤータイプの馬は、異なると考えるのが普通でしょう。
Lサプレザは外国馬でなかったら、この馬を軸馬にします。
去年のマイルチャンピオンシップで1着と差のない4着馬がなぜ5番人気なのか、私のレベルでは判りません。
NOは騎手レベルと外枠の先行馬は不利と見て消す事にしました。

そうなると、ピックアップ馬は、Fイモータルヴァース、Gリアルインパクト、Hマルセリーナ、Lサプレザに、三浦 皇成 (みうら こうせい )騎手のIスマイルジャックを加えておきます。
2番人気のPリディルをなぜ外しているのかと言うと、小牧騎手の能力は認めますが、調教師は先行を指示するでしょうから、これだけ先行馬が多いレースでは、好位置を確保するのに序盤に足を使いますから、いくら京都でも持たないと思っているからです。
ところで、ピックアップ馬の中に1,2着が全く含んでいないなら、反省のために次回から私のヘボ予想はしばらくお休みさせていただきます。(その可能性は高いですが)

2011年11月19日(土)
今週は京都でマイルチャンピオンシップ(GI)が開催されます。
フルゲート18頭で外国馬も2頭参加しておりますし、なかなか面白しろそうなレースです。
外国からの参戦している馬が牝馬であるのも特徴的でしょう。
確かに牡馬も含めて3歳馬は近年勝ったことがない(2004年のダンスインザムードは2着)と思いますが、年齢的なものよりも力のある馬が出ていなかったような気がしております。
今年の3歳勢は牡馬ではGリアルインパクトがおりますし、牝馬では外国馬のFイモータルヴァースがおります。
今年は、どちらの馬も相当な人気になるだろうと考えております。
短い距離でも斤量は少ない方が有利なのは言うまでもありません。
Aダノンヨーヨーは去年の2着馬ですから、北村 友一 (きたむら ゆういち)騎手も無様な乗り方は出来ないでしょう。
この馬は最近の成績を見ると買えませんが、1600mなら距離適性がありそうな気がするのですが、どうなんでしょうか。
かってのダイワメジャーがこのレースで何度も好走していたように、息の切れない大柄の先行馬が有利なのでしょう。

Bシルポートが出走しておりますので、大逃げでもしてくれれば面白いのですが、幸 英明 (みゆき ひであき)騎手ではとても無理でしょう。
Dエイシンアポロンも力はありそうですが、池添 謙一 (いけぞえ けんいち)騎手では馬の能力を万全に引き出せるのか、若干クエッションマークです。
Eエーシンフォワードは、去年のこのレースの勝利馬ですが、その後の5戦した内容がひど過ぎますから、あのレコード勝ちをした時に、この馬はどこか痛めたとしか思えません。
多分ですが、今年は全然駄目だろうと思います。
Hマルセリーナが安藤騎手の腕で突如勝つなどと言うことも無いと私は考えております。
2着でもかなり厳しいのではないでしょうか。

Iスマイルジャックなら勝っても不思議はありませんが、今の三浦 皇成 (みうら こうせい )騎手ではレースへの執着心よりも女性への執着心の方が強いでしょうから、1着は難しいだろうと考えております。
Jグランプリボスも有力だろうとは思いますが、休養明けの前走の内容が悪いので、あれが予定通りの行動でなかったのなら、いらないと思います。
Kミッキードリームは1600mがどうなのかを試しているのか、単なる参加賞狙いだろうと思います。
Mレインボーペガサスは騎乗しているのが外国人騎手だけに不気味です。
全く重賞実績もない馬を好走させたりすることがありますので。
Nブリッツェンも重賞実績がありませんし、柴田 善臣 (しばた よしとみ)騎手では京都に慣れていないでしょうから、普通は無視でしょう。
Oクレバートウショウも線が細い感じがしますが、武豊騎手ですし安田記念では好走をしておりますので、大穴なら2,3着はあるかも知れません。
Pリディルも展開次第での穴馬ならばと見ています。
Qキョウワジャンヌも力はありそうですが、これだけ外枠だと飯田 祐史 (いいだ ゆうじ)騎手では無理ではないでしょうか。

以上がレース検討なしでの私の第1感です。
これから、レース映像などを見ながら、検討したいと思います。
今日は京スポーツ杯2歳ステークス(GV)がありますが、当然ながらパスです。

私のヘボ予想などはどうでも良いので、巷の予想を調べて見ました。
多くの人が参考にしそうなJRA-VAN NEXT のジャパンカップ特集とやらを覗いてみました。
過去10年のJRA-VANデータをもとに、マイルCSを丸裸にしてみよう!とか書いてあります。
女の丸裸なら喜んで見るのですが、マイルCSの丸裸??? いつもならこのタイトルだけでパスです。
我慢して見ていくと、1)1番人気は5年連続で連対中とか、2)連軸は4・5歳!3歳は不振とか3)G1組が好相性、G2組は毎日王冠に注目とか、4)素直に前走1着馬からとか書いてありました。
要は1番人気馬は強いですよ。と言いたいようで、こんな当たり前の結論を導きだすのに延々と書いております。
それと3歳馬はいらないような事を書いてありますが、Hマルセリーナが1番人気だったら、どうすれば良いのでしょうか。

宝くじ売り場で、高額の宝くじが的中した売り場を探して宝くじを買う人がおりますが、それと似ております。
私なんぞは、何度も的中者が多い宝くじ売り場は、もう当たらない事の方が多いような気がするのですが、一般の人はこんなくだらない事で踊らされているのでしょうか。
もしそうだとすれば、マスコミの責任は重いと思います。
安上がりの番組を提供したいのなら、最初からジョーク番組として放映するべきでしょう。

2011年11月13日(日)
【後記】
エリザベス女王杯はKシンメイフジの大逃げがあったので、以前の大荒れのエリザベス女王杯が頭に浮かんだが、さすがに自分の馬のラップが分からない騎手は少ないようで、きっちりと直線では交わしていた。
当たり前と言えば当たり前であるが、Kシンメイフジが7着に残れるあたりは少々きわどいレースだった。
鳴り物入りの外国馬が敗退することが多かったのですが、Qスノーフェアリーが勝ちきるあたりは、これも当たり前のことであるのだが久々に見る思いがした。
私は、@ABQのボックスを買っていたのですが、Aイタリアンレッドは穴馬(期待馬)として買っていたのでそれは良いとしても、BホエールキャプチャにしようかCアパパネにしようかは迷いました。
レースを見ていて、Cアパパネが絡みそうになったので、又外したかと観念したのですが、2番人気の@アヴェンチュラが2着になって助かりました。
配当的には参加賞程度ですが、外れるよりは増しです。
Gレーヴディソールは人気から見て、馬に問題があるのだろうと思って最初から除外しておりました。

武蔵野ステークスもほぼ思ったような結果にはなりましたが、Kダノンカモンが1着になれないのは三浦 皇成 (みうら こうせい )騎手のレベルの問題なのか、このレース独特のコース設定にあるのでしょう。
私はAアドマイヤロイヤルとKダノンカモンのワイドを買っておりましたので的中できましたが、Kダノンカモンの単勝を買っていた人は納得できなかったでしょう。
(後記ここまで)--------------------------------------------------------------------------------------------
昨日の京王杯2歳ステークスは、やはり素人が手を出せるようなレースではなくて、競馬関係者とか小まめに厩舎回りをしているトラックマンぐらいしか馬券を的中できなかったのではないでしょうか。
Mモンストールを軸にして馬券を買っていた人は、今度は人気が下がるので狙い目だろうと、又この馬を軸にして馬券を買うのでしょうが、次のレースで勝てるかどうかはヒィフティヒィフティの確率だろうと思っております。
長く競馬をやっている人は、2歳馬のレースの危険性(不安定さ)は百も承知していますので、めったにしか手をだしません。
私はそれよりも、単勝600倍の馬がどのぐらい離されて負けるのかに興味がありましたが、この馬よりも更にレベルの低いEハヤブサソングと言う馬もおりました。
この2頭の将来は非常に暗いものでしょう。

さて、エリザベス女王杯です。
このレースがイギリスやエリザベス女王とは全く無関係なのは昨日書きましたが、名前に惹かれて馬券を買ってしまう人(私?)は多いでしょうから、JRAもどんどん有名人の名前でもレースに取り込んだ方が良いと思います。
いかにも頭のボケかかった年寄が考えたようなレース名ばかりですから、いくらJRAが何もしなくても儲かる団体だとは言え、何とかして欲しいと思います。
格調高い(?)レース名とは裏腹に、出走馬にはたいした馬が出ていないような気がしております。
そのせいか、1番人気は外国馬のQスノーフェアリーの3.6倍(前日17時)です。
戦歴を見れば、この馬が圧勝しなければならないのでしょうが、日本で走る外国馬はなかなか勝てません。
著名なCアパパネは、最近は危険信号がともっておりますし、4戦4勝で阪神ジュベナイルフィリーズ(GT)を勝ったGレーヴディソールが人気になるのかと思いきや3番人気です。
福永 祐一 (ふくなが ゆういち)騎手が嫌われているのか、馬に問題点があるのか、3歳馬なのが減点の理由なのか判りませんが、2番人気の@アヴェンチュラも3歳馬ですから、馬の年齢は関係無さそうです。
@アヴェンチュラが人気なのは、騎手人気であるのは見え見えですが。(馬の能力が低いと言う訳ではありませんが)

私はまだ詳しく検討はしておりませんが、個人的に高く買っている浜中 俊 (はまなか すぐる)騎手のAイタリアンレッドに期待をしております。
この馬と相性が良さそうなのと前走の府中牝馬ステークス(GU)を、あの中舘 英二 (なかだて えいじ)騎手が追い込んで勝ったという点で、中舘騎手が追い込んで勝てるなら浜中騎手の方が、もっと上手に騎乗するでしょう。
私の予想が当たることは100回に1回ぐらいですが、99回外れましたから、今度は的中できるかも知れません。

武蔵野ステークスを必死に考えましたが、どう考えても今年は荒れる要素を見つけられませんでした。
Kダノンカモンを軸にしないでどの馬を軸にするのだと言う結論です。
2着馬も人気のAアドマイヤロイヤルで良いのではないかと思っております。
毎年荒れる事の多いレースなので自信はありませんが、Kダノンカモンの単勝か上記の馬のワイドで買うのが良いのではないかと思っております。
これでも2倍前後の配当になりますので、通常のレースよりは良い配当でしょう。

2011年11月12日(土)
今週は、京都でエリザベス女王杯(GT)が開催されます。
競馬ファンは、なぜ競馬とエリザベス女王とが関係あるのか、などと言うことは調べないだろうから、代わりに調べてみました。
前身の「ビクトリアカップ」は牝馬の菊花賞に位置付けられるものとして1970年から行われていたが1975年にエリザベス女王が来日したことを記念し、翌1976年に新たに「エリザベス女王杯」が創設されてビクトリアカップは廃止された。
と言う事のようで、そう言えば以前にビクトリアカップと言う名前のレースがあったと思いだした。
エリザベスと名前を変えただけで格調高く感じるのは、エリザベス女王に対しての先入感があるからだろう。
JRA共々、名前などはどうでも良いから、このレースに限らず、たまには的中させたいものです。
荒れないレースなのですが、ものすごく荒れた記憶があるので調べたら、一昨年のエリザベス女王杯で11番人気と12番人気が1,2着で10万馬券になりました。
このレースは、自分がどんなペースで走っているのかを読めない見習い騎手のレースのような極端にレベルの低いレースでした。
逃げ馬を甘くみたのか、自分のペースが分からなかったのか、信じられないようなペースで走ったための結果で、もうこんな事は絶対と言って良いぐらい無いでしょう。
最大の責任は、先頭集団を走っていたC.スミヨン騎手にあったと私は思っています。(他の騎手が彼を信頼していた(高く買っていた)ので、ペースを上げなかった。)
後方でブエナビスタに騎乗していた安藤騎手が気づいた時には、時既に遅かったが、それでも彼は必死に馬を追ったが、他の騎手は手遅れと見たのか、まともに追わなかったレースでした。

毎年荒れるのは、東京の武蔵野ステークスの方で、荒れる理由はあるのでしょうが、私には荒れる原因が不明ですので説明できません。
それが分かれば馬券は的中できると思います。(当然ながら、私は的中したことがありません。)
今日は障害レースと2歳馬のレースがありますが、素人が手を出せるレースではないと思います。
競馬に限っては、参加することに特に意義などはありません。
10人参加して9人が損をするレースなど馬鹿馬鹿しいだけです。(競馬関係者は除きます。)

京王杯2歳ステークスの出馬表を見ていたら、Mモンストールが単勝1.7倍の圧倒的な人気になっております。
今年の2歳馬にはそんなに強い馬がいるのかと、レース映像を見てみると確かに抜けた走りをしております。
まだ2戦しかしておりませんので、相手馬関係もあるでしょうから断定するのは早いですが、これならこの馬の馬券を買ってみたくなる気持ちは分かります。
圧勝したら本物でしょう。
ところで、出馬表の上の方を見たら、Eターコイズクラウドと言う馬の単勝は611倍でした。
レース当日(9時)に単勝で600倍以上の配当になる馬も珍しいです。(レースについていけるかどうかも疑われる馬と言う事なのでしょうか。)
このレースの馬券は買いませんが、レースを見るのは楽しいかも知れません。

2011年11月6日(日)
【後記】
みやこステークスもアルゼンチン共和国杯も順当そのものな結果でした。
みやこステークスは兎も角としても、アルゼンチン共和国杯は荒れるのではないか(荒れて欲しい)と思っておりましたが、Kオウケンブルースリは前走の疲れなどは全くなく快調そのものでした。
ほぼ順当ならこうなるだろうと思っていた通りでしたが、Fカワキタコマンドの3着だけは見逃しておりました。
この馬も過去のレース内容は見ていたのですが、重賞実績もなくて無理としか思えない馬だったのですが、3着に成れたのは柴田 善臣 (しばた よしとみ)騎手の才能なのでしょうか。
やはり競馬には、過去のデータだけでは計れない何かが存在していると思います。
このレースの3連単を買っている人で、3着候補にFカワキタコマンドを含めた人は、あっぱれとしか言いようがありません。
ハンデ戦ですから、軽量馬が1頭ぐらいは絡むのでないかと思っていたのですが、全て後ろから数えた方が早い結果でした。(そんな気もしてはいたのですが、ついつい期待してしまいます。)
(後記ここまで)--------------------------------------------------------------------------------------------
どうせ荒れるだろうと昨日のファンタジーステークスの馬券は買わなかったのですが、やはり2歳牝馬のレースなどは人気通りに決着するなどと言うことは極めて稀のようです。
おまけに勝ったのが外国人騎手のI.メンディザバル (いおりっつ めんでぃざばる )とか言うスペインの騎手で、今回が通算9回目の騎乗なのですが、今まで勝ったことがなく初勝利が今回のファンタジーステークスでした。
単勝が8番人気で2着も4番人気のBアンチュラスでしたから、馬連が11000円の万馬券でした。
その程度の配当なのも、多くの人が人気通りに馬券を買っていなかったからでしょう。
レース映像を見れば分かる通り、馬場の良いコースの外側を走った頭脳的な勝利でしょう。
京都開催1日目で惑わされるのですが、実際は連続開催なので馬場の内側は相当痛んでおります。
小雨も降っておりましたので、その影響もあったでしょう。
今回荒れたのは、2歳牝馬のレースだからと単純に結論をつけることはできないでしょう。
1番人気のDファインチョイスが3着だったのが、それを裏付けております。

今日は東京でアルゼンチン共和国杯(GU)、京都でみやこステークス(GV)が開催されております。
みやこステークスには、Eエスポワールシチーが出ており、前走の南部杯の松岡 正海 (まつおか まさみ)騎手に代わって佐藤 哲三 (さとう てつぞう)騎手が騎乗しておりますから、Eエスポワールシチーにはこう乗るんだと言う見本を示してくれるだろうと思います。
佐藤 哲三騎手はトップレベルの騎手ではありませんが、自分の持ち馬に騎乗する時だけはトップレベルの騎手の騎乗をします。
久々に勝てそうな馬に乗せて貰えるので、真剣に騎乗するだろうと思います。
競馬ファンはそんな事は百も承知しておりますので、当然ながら圧倒的な人気で馬券的な妙味は全くありません。
見回してもEエスポワールシチーに真っ向から勝負できそうな馬は、私の目には見当たりません。
(念のために申しあげますが、競馬には何があるか判りませんので、この馬に大金を投入して大損をされても、私は一切責任を負えません。)

アルゼンチン共和国杯も予想して見ることにしました。
人気はKオウケンブルースリが単勝4.6倍(当日正午)で1番人気なっております。
昨日からこの傾向ですから、レース直前まで維持するのではないでしょうか。
2番人気以降が混戦で、Eカリバーン、J トレイルブレイザー、Qビートブラックが6倍台で流動的です。
大混戦のようですが、ハンデ戦なので馬の能力差の大きいレースですから、馬の能力の判別は容易でしょう。
まず、トップハンデで1番人気のKオウケンブルースリが、果たして期待に応えられる馬なのかを調べてみましょう。
久々のレース(23週休養明け)の先週の京都大賞典で上がり33.1秒で3着になったので、往年のKオウケンブルースリを知っている人が復活したと思って、これだけの人気になっているのでしょう。
同じレースに出ていたQビートブラックも上がり33.2秒で2着ですから、この馬も人気になっています。

私はKオウケンブルースリに期待をしたい気持ちは分かりますが、8頭立ての京都大賞典で好走をしたからと言って、ここでも走るだろうと結論するのは未だ早いと思っています。
むしろ、ハンデ戦だけに私には危険な1番人気馬ではないかとの思いが湧き上がってきます。
51Kの斤量の馬と58.5Kの斤量の馬が走るレースなど、全うに決着する場合の方がおかしいと考えるべきでしょう。
しかも騎手は、田辺 裕信 (たなべ ひろのぶ)騎手ですから、心配は増すばかりです。
私には、とても軸馬としては信頼をおけないとしか言いようがありません。
若干無謀ですが、京都大賞典組の2頭は馬の疲れが残っていると仮定して外す事にします。
ハンデ戦を考慮して、騎手の能力からEカリバーン、Gキングトップガン、Jトレイルブレイザーを主力にして、大穴のHドリームセーリングを加えます。
この馬の能力は低そうですが、三浦 皇成 (みうら こうせい )騎手なら53Kの斤量を活かして、2着ぐらいに食い込んでくれるのではないかとの期待からです。
これで的中できるなら今日は大儲けできますが、今週もまた赤っ恥をかくと思います。

2011年11月5日(土)
以前に競馬予想プログラムのバージョンアップを行ったら使用される方が増えたので、それに味をしめて別な方(スペシャル版)のバージョンアップも行っております。
私の場合はバージョンアップとは言っても、最初から作り変えるぐらいの改造を行っているので、結構時間が掛かってしまいまます。
それと大幅改造の場合は、どうしてもバグ(プログラムのミス)が多くでますので、競馬開催日はプログラムの動作確認のために時間を取られてしまいます。
悩みは、何時になっても儲かる競馬ソフトが出来ない事ですが、これは私だけでなく他の競馬ソフト作成者も同様なようで、毎週バージョンアップを繰り返しているソフトもあります。
そんなにバージョンアップを繰り返さないと的中しないのなら、無理だとあきらめた方が良いのではと思うのですが、制作者には信念があるのでしょう。

さて、今週はぱっとしたレースがありません。
明日は、アルゼンチン共和国杯(GU)があって、たしか毎年アルゼンチンの大使が競馬場に来場すると思うのですが、今年もそうなのでしょうか。
先週の天皇賞のように著名な馬が勢ぞろいしているようなら、馬券も買いたくなるのですが、アルゼンチン共和国杯では私のレベルでは知っている馬が2,3頭しか出ておりません。
大部分の方も同様ではないでしょうか。
やはりGU馬のレースと言う感じがします。
まだ人気動向を調べるには早いですが、騎手人気で決まっているような感じがします。
まあ、騎手だけを見て馬券を買っても3割程度の確率なら十分的中できるとは思いますが。
そんな訳で、今日は競馬プログラムの作成に専念します。

2011年10月30日(日)
【後記】
私は買ったことは無いのですが、いつも感心するのがWIN5の的中者数の多さです。
今回も1000万票余売れていたのですが、新潟11レースで12番人気のNエスピナアスールが1着になった時点でも1000票も的中者が残っていたのには驚きました。
それでも、残り2レースあったので、今日は2回目のキャリーオーバーかなと思っていたのですが、5票も的中しておりました。
的中された方は個人なのか組織なのか、又どのぐらいを購入していたのかが興味があります。
私では2000票(100円で20万円分)買っても、今日のWIN5は取れなかったと思います。

天皇賞は1番人気のDブエナビスタが4着に敗れましたが、騎乗ミスではなかったでしょう。
もともとは、馬の力差は人気ほどには開いておりません。
ただ、1、2着が外国人騎手のN.ピンナ (にこら ぴんな )騎手とF.ベリー (ふらんしす べりー )騎手でしたので、騎手のレベル差は存在していると感じました。
彼らがDブエナビスタに騎乗していたら、Dブエナビスタが1着になれたような気がしております。(あくまで推測ですが)
Kトーセンジョーダンにレコード勝ちをされたのでは、誰も文句は言えません。
(後記ここまで)--------------------------------------------------------------------------------------------
秋の天皇賞は距離が短いので、長距離の特性を持っている馬とかは、さほど考慮しなくても良いのではないだろうか。
ここに出走している馬は、それなりに勝機があるから参加しているのであって、からかい半分に出走している馬などは、極めて少ないと見るべきだろうと思います。
Dブエナビスタが出走しているので、1番人気は決まっているのですが、JローズキングダムやQアーネストリーなどの牡馬には、もう少し頑張って貰いたいと思います。
いつまでも斤量の差で不利だとかは、言っておれないでしょう。

一目見た程度ですが、4番人気のGペルーサが、横山騎手が騎乗していることも考えて、2000mの距離ならやってくれそうな気がするのですが、単にオッズに惑わされて、この馬に注目したくなっているのでしょうか。
Dブエナビスタは抜けた人気ですが、その他に人気馬が5,6頭おりますので、馬券的には面白味のあるレースでしょう。
Dブエナビスタを外した馬券なら、相当な配当になりますが、競馬通の人でこの馬を外せる人はいないと思います。

特に予想をしなくても、常識的には人気になっている馬が勝つ可能性が高いと思います。
それでも荒れるのではないかと思われるへそ曲がりの方たちのために、荒れる可能性を探ってみたいと思います。
荒れるパターンとしては、人気薄の逃げ馬が、まんまと残ってしまう場合が一つあるでしょう。
天皇賞で逃げると分かっているのは、@シルポートです。
小牧太騎手に代わって蛯名騎手が騎乗しておりますし、1番枠も逃げ馬にとっては好都合なうえに、傍に先行しそうな馬がいないので、すんないと先頭を走ることができるでしょう。
まさしく穴馬のように思えてくるのですが、11番人気が示すように、この馬にGTレースを勝つだけの能力があるかとなると、かなり疑問を感じております。
昨年の天皇賞でもゴール前どころか直線の200mに達しない前に交わされて結果は12着です。
蛯名騎手だから何とかなるのではないかと考えたくなりますが、走るのはあくまで馬です。
この馬が連に絡む場合は超大逃げをして他の馬が追わない場合でしょうが、横山騎手ならいざしらず、蛯名騎手では無理でしょうし、やらないでしょう。

逃げて勝てる能力のありそうな馬ならQ アーネストリーです。
当然ながら4番人気としっかりと人気の一角を占めております。
しかし、18番枠は最悪でした。
東京の2000mは、はっきり言って外枠は不利でしょう。
コーナーが近いので、スタート時に強引に先に行かせなければなりませんが、馬群が邪魔になるようだと致命的です。
かといって序盤でマクルような乗り方をするのでは、直線の坂で失速するでしょう。
春の天皇賞と違って、東京コースは逃げ馬には不利です。

馬ちゃんが本命にしている8番人気のLミッキードリームはどうでしょうか。
前走の上り3Fが32.9秒などを評価しているようですが、頭数の少ないGUレースでの上り32秒台などは、それほど評価できるものではないでしょう。
しかも、このレースでは1着になったFダークシャドウも32.7秒の上りを計測しておりますので、この馬が2番人気になっています。
Fダークシャドウが2番人気でLミッキードリームが8番人気では、あんまりではないかとも思いますが、Fダークシャドウ自体がGT実績がありませんので、過去の実績を重視する人にとっては、危険な人気馬と言うことになります。

日経賞で1着のPトゥザグローリーが10番人気ですから、この馬こそ穴馬ではないかと考えたくなります。
ただ、この馬は前走の宝塚記念が13着ですし、その前の春の天皇賞でも13着ですから、GTレースには通用しない馬と考えても、当たらずとも遠からずではないでしょうか。
念のために勝った日経賞のレース映像も見てみましたが、ちんたらレースで迫力がありませんでした。

このように考えますと、結局は人気通りの馬が有力であると私には思えました。
Cエイシンフラッシュ、Dブエナビスタ、Fダークシャドウ、Jローズキングダムが主力で、追い込み馬が有利な展開になればGペルーサにも勝機はあるのではないかと言う考え方です。
競馬は重賞実績がものを言う場合も多いですから、その意味ではCエイシンフラッシュとDブエナビスタで決着するのではないでしょうか。
このように、私はいつも外れる筈がないと思って馬券を買っているのですが、なぜかいつも裏切られてばかりなのが不思議です。

2011年10月29日(土)
1週間の経つのが早くて、毎日競馬が開催されているのではないかと錯覚しているのは私だけでしょうか。
私は絶対に的中できると思っていた菊花賞が外れて、競馬資金が枯渇してしまいました。
別口座の即パットには資金があるので、それを使おうと思っておりますが、そちらもいずれ無くなるそうな予感がします。(笑)
絶対に損をしないJRAが羨ましいです。

まあ競馬は、9割の人が損をしていると言われておりますので、私もその中の一員であるに過ぎません。
でも、これだけ損をしている人が多いにも関わらず競馬が廃れないのは、人間には本能的にギャンブル志向が強いのではないでしょうか。
人生自体が言ってみればギャンブルのようなものですから、多くの人がギャンブルに走る気持ちは分かります。
確かに銀行員の生き方が人間の理想的な生き方であるとは思われません。
だって、何の苦労も刺激も無いような、そんな人生はつまらないでしょう。
金を残して死んでも、子孫が醜い争いをするばかりでしょう。(貧乏人のひがみと言われそうですが)

さて、今週(明日)は天皇賞があります。
じっくり考えたいと思います。

2011年10月23日(日)
【後記】
菊花賞は終わってみればMオルフェーヴルの圧勝でした。
Mオルフェーヴルが先行をしたので、これは波乱になるかも知れないと見ていたのですが、逃げ馬のNサンビームのレベルが低すぎて(早々に潰れたので)、レースを引っ張るだけの能力がなかったのが、私としては残念でした。
Mオルフェーヴルに自分のペースで走られては、波乱にはなりそうもありません。
あのパターンで走る場合は、もし極端にハイペースで走る馬がいた場合には、引っかかる場合がありますので、潰れる恐れがあると思うのですが、どうなんでしょうか。
先には行かないはずのPフレールジャックが先行したりして、どうもすっきりしないレースでした。
2着になったLウインバリアシオンの騎乗方法が正統派の乗り方であると思っているのですが、勝ったのだから余計な口を挟むなと言われそうなので、これ以上のコメントは差し控えることにします。

で、私はどんな馬券を買ったのかですが、馬連、馬単では配当が低くて買う気がしませんでしたので、3連複で買って見ました。
まさか、1,2,3番人気で決着するとは思っていませんでしたので、@トーセンラーは含んでおりませんでした。
ただ、3着とクビ差で4着になったKハーバーコマンドも買っておりませんでしたので良かったと思っています。
この馬を3連複に含んで買っていたら、今日は寝付けなかったかも知れません。(単なる万馬券なので大袈裟な言い方ですが)
(後記ここまで)--------------------------------------------------------------------------------------------
昨日の富士ステークスは荒れるだろうと思って手を出さなかったのだが、結果を見たら1番人気と6番人気で決着して配当は2320円だったから、富士ステークスにしては久々に荒れないレースだったろうと思います。
1番人気のLエイシンアポロンが、抜けていたと言うことなのでしょうか。

さて、菊花賞である。
3冠が達成できる馬は10年に1回出るか出ないかぐらいだろうと思っている。
通常は、そんなチャンスにさえ滅多に恵まれる馬はいないのに、今年はMオルフェーヴルがそのチャンスを掴んでいる。
この馬が単勝人気の1番になっているのは、馬が強いことは当然としても、この馬に勝って貰いたいと言う願いも含まれているだろうと思っている。
3冠を達成したディープインパクトの場合でも、武豊騎手は掛かり気味になることが多いこの馬を何とかしようと、わざと馬込みの中に入れたりして、苦心をしていたようである。
天才ジョッキーと呼ばれた武豊騎手でさえ、そしてディープインパクトでさえそんな状況だったのに、並みの騎手である池添 謙一 (いけぞえ けんいち)騎手が、この馬を勝利に導けるのかは、注目されます。
強い馬とは言っても、子供と大人が戦っている訳ではありませんので、先週のホエールキャプチャのようにちょっと遠回りをして走っただけで1着を逃してしまいます。

ああだこうだと予想をする前に、Mオルフェーヴルが3冠を達成した姿を自分を思い浮かべることができるかどうかが大切なような気がします。
素直に思い浮かべる事ができれば、この馬を軸にして馬券を買うべきでしょうし、全く思い浮かばないなら、自分はへそ曲りであることを自覚しながら、この馬を外した馬券を買うべきでしょう。
2番人気のLウインバリアシオンは単勝人気が8.8倍(前日17時)ですから、このオッズを見たら安藤 勝己 (あんどう かつみ)騎手も、内心はMオルフェーヴルを勝たせてあげたいとは思っていることでしょう。
そして、それ(極端なオッズの差)が池添 謙一 (いけぞえ けんいち)騎手に重圧を掛けていることでしょう。
昨日も言ったように、彼は負けられない馬に騎乗をしているのです。

馬券から離れて菊花賞を予想して見ました。
例えば、2番人気のLウインバリアシオンが1着になった場合ですが、メリットがあるのはこの馬の関係者ぐらいです。
主催者のJRAを考えて見ましょう。
Mオルフェーヴルが1着になれば、マスコミが書き立てますから、JRAにとっても競馬の宣伝効果は絶大なものがあります。
ひょっとしたら、プリペイドカードとかを印刷し、立て看板や垂れ幕ぐらいは既に準備をしているかも知れません。
私がJRAの会長なら、Mオルフェーヴルが菊花賞で1着になれるように最大限の援助をしろと号令を掛けます。
さすがに、JRAでも八百長をやれとは言えませんが、レース前に騎手や調教師を集めて、今日は3冠のかかっている馬が出走するから、くれぐれも走行妨害を引き起こさないように注意してくださいと訓示をするでしょう。
この一言で、騎手や調教師は妨害を与えたら、今後どんな処遇をされるのだろうかとビビリ、結局は勝つなと言うことだなと理解すると思います。

これはあくまで私の空想に過ぎませんが、JRAがこのレースに対して何も口を出さないと言うことは無いと思います。
あとは、コースの調整ですね。
Mオルフェーヴルが走るであろう直線の外を走り易くするとかは、JRAならコース管理ができますから造作もない事でしょう。
そのように考えると、池添 謙一 (いけぞえ けんいち)騎手は全く悩むことがなくレースに参加できる訳です。
挟まれる心配もないですし、コースの外が走り易いことが約束されてますし、競りかける馬も居ないからです。
この通りになるかどうかは、レースを見れば一目瞭然でしょう。
私としては、大胆な予想をしてみましたが、多少なら自信があります。
但し、私の言う事を信用して馬券を買い、大損をされたとしても私は責任を負えません。
私の言う事など、巷の競馬評論家の言う事と大差はないのですから。

2011年10月22日(土)
先週は見事にホエールキャプチャに裏切られてしまったが、馬に裏切られたのではなくて騎手に裏切られたと思っています。
競馬だから勝敗は時の運などとほざく人もおりますが、そんな人に限って口だけで馬券をめったにしか買わない人間だったりします。
明日は菊花賞があります。
池添 謙一 (いけぞえ けんいち)騎手が、Mオルフェーヴルを1着に導けなかったら、彼にとって人生忘れることの出来ない悔いを残すことになるでしょう。
もしこの馬が2着以降になったとしたら、勝負は時の運だからと言っても、大部分の人は納得しないでしょう。
池添 謙一騎手が武豊騎手のような強運の持ち主であるかどうかが試される訳です。

ちょっと大袈裟な言い方をしましたが、彼のことだから、スタート直後に落馬したらどうしようとか、馬込みから抜けられなかったどうしようとか、大外を回し過ぎて届かなかったらどうしようとか考えていることでしょう。
2着でも許されない馬に騎乗していることは、騎手名誉な事ではありますが、その責任の重大さは計り知れないものがあります。
将来、1流の騎手と呼ばれるためには、絶対に落とせないレースになるでしょう。

菊花賞はこのぐらいにして、今日は富士ステークス(GV)があります。
毎年、なぜかこのレースは荒れます。
私には理由が全く分かりません。
今年もどうせ大荒れになるでしょう。

2011年10月16日(日)
【後記】
又してもKホエールキャプチャは1着になることができませんでした。
これだけの能力のある馬が、2、3着を繰り返しているのは惜しいと思うのですが、これは私が口を挟む立場にはありません。
最短コースを常に走り続けたCアヴェンチュラとそれをマークして走っていた@キョウワジャンヌの見事な1,2着でした。
1番人気のKホエールキャプチャは外を走らされる結果となり、1着とは0.4秒差でしたから大差と言うべきでしょう。
私が穴馬ではないかと思っていたEピュアブリーゼはブービーでしたから、紫苑ステークスの結果はそのまま(ハイペースについていけない馬)だったのかも知れません。
後1,2戦の内容を見てこの馬の能力を判断したいと思っています。
(後記ここまで)--------------------------------------------------------------------------------------------
今日は京都で秋華賞(GT)が開催されます。
現在(前日17時)1番人気は、Kホエールキャプチャで2.1倍、2番人気がCアヴェンチュラで4.0倍、3番人気がQマルセリーナで9.6倍と続きます。
オッズを見る限りはKホエールキャプチャの圧倒的な勝利は約束されたようなものですが、これだけ強い馬でも9戦して4勝しかしていないことに驚かされます。
この馬に岩田 康誠 (いわた やすなり)騎手でも専属で騎乗しておれば、9戦8勝ぐらいの成績ではなかったのかと感じているのは私ぐらいでしょうか。
実際はどうなのかと言うのはどうでも良いことですが、それだけ強い馬であるのは競馬ファンなら周知のことでしょう。

それで堅い軸なのかと問われると、私はいつも池添 謙一 (いけぞえ けんいち)騎手に不安を感じてしまうのです。
この騎手がミスをする場合は、出遅れたために途中でまくって馬を走らせて潰してしまうパターンと周りの馬を甘く見て後方から追い出して間に合わなくなるパターンです。
馬番の12番は決して悲観するほど悪い馬番ではありませんが、田中清隆 (たなか きよたか) 調教師に先行するように指示されていた場合には、出遅れるとまくってしまう場合がありそうです。
又、途中で馬込みに包まれていた場合には、4コーナーで大外にぶん回すでしょうから、この馬をもってしても届かない場合がありそうです。
前走のローズステークスのように、先行して走るのはこの騎手のレベルでは難しいでしょうから、今回は後方を走らせるのではないでしょうか。
その場合はあせって好位置をとろうと思っった場合には、途中でまくったりすると直線では伸び足に大きく影響してしまいます。
それでも惨敗はしないでしょうが、3着以降になることは考えなくてはなりません。

2番人気が岩田 康誠 (いわた やすなり)騎手が騎乗のCアヴェンチュラですが、この馬は前走で池添 謙一 (いけぞえ けんいち)騎手が騎乗しておりましたので、彼は馬の力は把握していると思います。
池添騎手がKホエールキャプチャの敵ではないと思っているのなら落ち着いて騎乗できるのでしょうが、彼の性格から考えると過剰に意識してしまうのではないでしょうか。
あくまで私の個人的考えですが、Cアヴェンチュラは今回3Kも斤量が増えた上に京都コースが初めてで2000mの距離が初めてでは2着もどうだろうかと思っております。
3番人気のQマルセリーナは、秋華賞のレースとしては枠番に恵まれなかったのではないかと思っております。
最初の1コーナーまでの距離が短い(約300m)ので、団子状態でコーナーに入る可能性が高く、そうなった場合には相当の距離のロスを考えなければなりません。
私は人気通りに良くても3着までと思っているのですが、果たしてどうなんでしょうか。
もし、これでこの馬が1着になったなら、さすがリーディングジョッキー(現時点での)は違うと福永騎手に感心するばかりなのですが。

穴馬を探したのですが、柴田 善臣 (しばた よしとみ)騎手が騎乗するEピュアブリーゼがどうでしょうか。
前走の紫苑ステークスが1番人気で12着ですから、このレースの通りの実力なら話になりませんが、レース映像を見ると、私には石橋 脩 (いしばし しゅう)騎手が真面目に馬を追い出しているようには見えませんでした。
古賀慎明 (こが まさあき) 調教師が、このレースでどのような指示を出していたのかは不明ですが、秋華賞(GI)のために力を温存させたのなら2,3着ぐらいなら可能性は十分あると思っております。
GTレースを見据えて全力で走らせない調教師(仕上げ途中とか称して)はいくらでもおります。(馬の仕上げ状態は調教師はマスコミには本当の事を言いません。)
柴田 善臣 (しばた よしとみ)騎手は関東の騎手なので京都は得意としておりませんが、騎手のレベルは高いですから、ひょっとしたらはあり得ます。
その他の馬では、重賞実績はありませんが、内枠の利を最大限に生かせれば@キョウワジャンヌにも2,3着のチャンスならあると思っております。
忘れてならないのは、3歳牝馬のレースなど女心と秋の空であると言うことです。
気分によって走る気がなくなったメス馬には裏切られるのを覚悟しなくてはいけません。

私の予想だけではなくて巷の予想も調べてみました。
私がヘボ競馬評論家と命名している柏木集保は、Gデルマドゥルガーを本命にしています。
で対抗馬を何にしているのかと見たら、1番人気のKホエールキャプチャと2番人気のCアヴェンチュラです。
紫苑ステークスのレース結果を参考にしているようですが、紫苑ステークスはメジロミドウの無茶苦茶なハイペースの逃げで差し馬のカルマートがレコード勝ちをしたレースです。
レコード記録レースは、展開が特殊になる場合が多いので、普通の人は走破タイムを参考程度にするものですが、この人は1分58秒2で走ったとか言って、高い能力があると言っております。
結果がどうなるのかは断言できませんが、単勝8番人気で分かるように、多くの人はこの馬の能力は疑問視しております。
私も武豊騎手が5番人気以降だったら、無条件で除外しています。
しかも、対抗馬にKホエールキャプチャやCアヴェンチュラを挙げるぐらいなら、もっと素直に本命Kホエールキャプチャ、対抗Cアヴェンチュラ、単穴Gデルマドゥルガーとするべきでしょう。
この方が、Gデルマドゥルガーが5着以降だった場合でも柏木集保の評価が下がることは少ないでしょう。
こんな馬を本命にして、もし10着以降にでもなろうものなら、競馬評論家の看板は外さなければなりません。

2011年10月15日(土)
明日は京都で秋華賞(GT)が開催されます。
JRAのレース名は、味もそっけもないものばかりだが、秋華賞は私が気に入っている名前です。
3歳牝馬のレースで荒れることがが多く、ほとんど的中はできないのだが、名前につられて馬券は毎年購入している。
調べた所では、発走がスタンド前であることや、最初の1コーナーまでの距離が308mと短いことや内回りであるために最後の直線が短くて馬群から抜け出すのが容易でない点などで、問題が多いコース設定であるとの指摘があるらしい。
どうやら、荒れることが多いのは牝馬レースだからと言う訳ではなさそうです。
秋華賞の予想は後で行うことにして、今日は東京ハイジャンプ(J・GU)とデイリー杯2歳ステークス(GU)があります。
どちらのレースも、参加したい気分は失せるレースです。
障害レースは堅く決まるか大荒れかのパターンが多くて、的中してもしなくてもめったに儲かりません。
デイリー杯2歳ステークスは、1,2戦しかしていない2歳馬など、どの馬が強いのかは普通の人では分かりません。
多分ですが、騎手人気で人気が左右されるのではないでしょうか。
この傾向は、競馬評論家でも大差はありません。

デイリー杯2歳ステークスは、T,2戦しかしていない馬の評価など無理だと書きましたが、馬ちゃん予想ではFダローネガを軸にして流しております。
単勝人気でも抜けた1番人気と言っても良いぐらいの人気になっているようです。
確かにこの馬は。今回が4戦目なので実力の程度が平均以上であるのは感じられますので、軸馬としてはぎりぎりOKではないでしょうか。
前々走の新潟2歳ステークス(GV)が、4着であるのに1着馬から1.3秒も離されて惨敗しているのが気になりますが、これは若い馬特有の気まぐれが出ていると考えるべきでしょう。
それでも1.3秒差は大き過ぎますが、新潟コースは何度も言っているように、直線コースには欠陥がありますから、その中の0.5秒ぐらいは内と外の地面の差にあるのではないかと思っています。
そうは言っても、当然不安要素になりますから、連に絡む確率は4割程度と考えるべきでしょう。
この馬を軸にしたのでは的中しても大して儲かりませんし、連から外れる可能性もあるので私は馬券を買う気にはとてもなれません。

2011年10月10日(月)
【後記】
今日のマイルチャンピオンシップ南部杯は、強い馬でもこうして乗れば潰れますと言う見本を示したレースだったろう。
Fエスポワールシチーの逃げは、いくらなんでも無謀である。
Jトランセンドについていくだけでも潰れる心配があるのに、先頭を走って逃げ切ろうなどと考える事にそもそも無理がある。
安達昭夫 (あだち あきお) 調教師が逃げの指示を出す訳がないので、松岡 正海 (まつおか まさみ) 騎手の独断だろうが、やはりこの騎手は一流の騎手になるのは無理のようである。
暴走に巻き込まれたJトランセンドも1着は無理かと思っていたのだが、さすがにこの馬はレベルが違うようで、かろうじて1着になれた。
本来なら、1番人気、2番人気ですんなり決まるレースなのだが、レベルの低い騎手がいる(1着を強引に狙うような騎手がいると)とそうにはならない。
やはりFエスポワールシチーには、乗りなれた(分別のある)佐藤 哲三 (さとう てつぞう)騎手が乗らなければいけなかったようである。
このレースで、松岡 正海騎手は騎手の評価を下げてしまったと感じた。(今年は勝率が悪い(現在19位)のであせっているのだろう)
(後記ここまで)--------------------------------------------------------------------------------------------
今日は平日ですが、祝日(体育の日)なので競馬があります。
マイルチャンピオンシップです。
と言っても、後ろに南部杯とかがつく、マイルチャンピオンシップでした。
さらに不思議な事に、今日はWIN5もあって、東京だけしか開催されておりませんので、東京の8Rから12Rまでの5レースをWIN5のレースにしているようです。
WIN5の成功に味をしめて、JRAは全競馬開催日にWIN5のレースをやろうとしているのでしょうか。
それならそれで構わないのですが、WIN5は宝くじのように、全額無税にして貰いたいものです。
私が的中する事などは絶対にないでしょう(今まで買った事はありませんが)が、的中できた人は税金を納めているのでしょうか。
いきなり税務署から1億円の税金を納めろとかの通知が来たら、びっくりするでしょう。

話を南部杯に戻しますが、オッズを見たら地方馬は単勝人気が軒並み100倍を超えていますが、中央馬はJトランセンドが2.0倍でダントツの1番人気です。
昨日のローズキングダムのように、相手を問題にしないようなレースも考えられるのではないでしょうか。
15頭のレースとは言っても、単勝人気が100倍以上の馬を除外すると、実質は9頭のレースになってしまいます。
最近は、貧乏人と金持ちの格差が大きくなったと思っておりましたが、競馬の世界でも能力の格差が広がっているのでしょうか。
競馬もつまらなくなりそうです。

マイルチャンピオンシップ南部杯は、配当的な妙味は全くありませんが、堅そうなレースなので参加して見ようと思います。
堅そうだと言うのは、15頭立てのレースですが、実質は10頭以下のレースであって、しかもJトランセンドという絶対的な軸馬が存在するからです。
まず、人気のない地方馬が連に絡むことはないのかですが、100%とは言えませんが8割がたは連に絡むことは無いでしょう。
それだけ、地方馬と中央の馬との格差はありますし、何と言っても地方のジョッキーがいきなり東京コースで走っても、追い出し所などが分かる筈もなく、頭が真っ白になる場合がほとんどでしょう。
馬の力に差がなくても、騎手の差で勝てない場合が非常に多いと思います。

1番人気のJトランセンドは遠征帰りで大丈夫なのかとか、今日の体調はどうなのかとか心配すれば切りがありませんが、競馬は元々ギャンブルですし、銀行マンが参加するような競技ではありません。
安田隆行 (やすだ たかゆき) 調教師もこの馬をドル箱にしておりますし、藤田 伸二 (ふじた しんじ)騎手もここ6戦は連続で騎乗しておりますので、ちゃらちゃらした騎乗は一切できません。
この馬では2着でも次は乗り替わりさせられる可能性もありますので、必死になって騎乗することになるでしょう。
単勝の人気通り1.7倍は妥当な数字だと思っております。(100万円を賭けると70万確実に儲かるとまでは言いませんが)
この馬を軸にしなくて、どの馬を軸にするのだのレースと私は思っておりますので、軸はこの馬にします。

問題は2着馬がどの馬かです。
2番人気の馬が割れていて、Fエスポワールシチー、Eダノンカモン、Dランフォルセが8倍前後です。
普通は人気上位馬に流せばだいたい的中できるのですが、3頭に流したのでは全く儲かりませんし、下手するとお互いにけん制して走っていちかぱちかの馬が2着になったりすることもありますので、注意が必要です。
一般的に考えれば、彼らはJトランセンドの1着は仕方がないから、2,3着を確保しようとする筈ですから、先行するJトランセンドに競りかけるようなことは一切しないでしょう。
なぜなら、それでは自分の馬が潰れてしまう恐れがあるからです。
そうは言っても走るのは馬ですから、脚質というものがあります。
現在2番人気の馬のFエスポワールシチーなどは、馬がやる気を出してJトランセンドに競りかける場合もあります。
その場合は、松岡 正海 (まつおか まさみ)騎手では馬をコントロールできないでしょうから、惨敗すらあります。

3番人気のEダノンカモンもどちらかと言うと先行タイプですから、追い込みが得意な福永 祐一 (ふくなが ゆういち)騎手向きではありません。
下手すると先行して抜け出すのに手間取ると、足を余して惨敗する場合もあります。
そうのように考えると4番人気のDランフォルセが、今回も後方からいきそうな分有力のように思えます。
ただ不安な点は、この馬は距離が1700m〜1800mで実力を発揮するタイプのようですから、1600mでは距離が少し短いような気はしまうs。
持ち時計の比較では、この馬はFエスポワールシチーにはとても敵いませんので、Fエスポワールシチーが潰れてくれないと2着は少し厳しいと思います。

そこで買う馬券ですが、JトランセンドとFエスポワールシチーの圧倒的な強さを見せつけられるパターンと、Fエスポワールシチーが潰されてしまうパターンの2種類を買いたいと思います。
Jトランセンドが2着の場合もあるでしょうが、ここは潔く馬単でJ→F、J→Dの2点勝負です。
馬単でも通常の馬連程度の配当しかありませんし、的中できても晩飯代になるかならないかの金額です。
勝負運がある人なら、Jを頭にして3連単を買えば、20〜30倍にはなりますが、私のような勝負運の無い人は、馬単にすべきでしょう。
これで外れたら、泣くしかありません。(購入金額が少ないので、所詮はお遊びですが)

2011年10月9日(日)
【後記】
今日の重賞レースほど予想が容易なレースも珍しいのではなかっただろうか。
3流の競馬評論家連中の一部が、Aシルポートの逃げ残りなどと言っていたので、1番人気と2番人気の決着でも馬連800円の配当だった。
私もF−Gで決まる確率が高いとみていたのだが、どうせならと思ってF-Gの馬連を保険にして、馬単と3連単を買ってみまいた。
1着馬をFリアルインパクトにしようか、Gダークシャドウにしようか多少は考えましたが、配当の良いFリアルインパクトしました。
結果的にはGダークシャドウにクビ差交わされてしまいましたので、数万円の儲けにはなりませんでしたが、損をしなかったので満足しております。
何より嬉しいのは、絶対に潰れるだろうと見ていたAシルポートが見事に潰れて、8着になったことでした。
もしこの馬が逃げ残って、1,2着にでもなろうものなら、屑だと思っている競馬評論家に負けた事になって、落ち込むところでした。
これで胸を張って言えます。
くたばれ!!!。屑評論家連中ども。おまえらは何年も競馬をやっていてもその程度なのか。
(後記ここまで)--------------------------------------------------------------------------------------------
私は昨日は重賞競走もなかったので、馬券は買わなかったのだが、東京のメインレースのペルセウスステークスとかいうレースを見たら、8番人気のIセレスハントと5番人気のEナニハトモアレが1,2着で馬連が13670円だった。(京都も大荒れでしたが)
名前も知らないような馬ばかりのレースなので、こんなに荒れるのだろうが、人気につられて馬券を買っている人は、大損をしたレースだったろうと思う。
一般的に言えば、人気と実力は比例関係にあるので、人気の上位馬が3着にも残れないようなレースは本来は存在しないはずである。
それがこんなに荒れると言うのは、余程実力の拮抗した馬ばかりのレースだったのか、人気上位馬がまともに仕上げていなかったかのどちらかだろう。
人気馬の調教師が、余り聞かない名前なので、後者でないことを望んでいる。
人気馬がボロボロ負けるようなレースが多いと、競馬離れはどんどん進む。

さて、今日のレースは人気馬が上位に食い込むことができるのだろうか。
現時点(前日18時)での単勝1番人気は、Gダークシャドウで2.3倍、2番人気がFリアルインパクトで5.6倍、3番人気がAシルポートで8.4倍、4番人気がIミッキードリームで9.6倍です。
以下Cナリタクリスタル10.7倍、Bダノンヨーヨー12.1倍と続いております。
安田記念1着のFリアルインパクトよりもGダークシャドウの人気が高いのは変ですが、Fリアルインパクトは9番人気の1着でしたから、安田記念の勝利はまぐれと見られているのでしょう。
私もこれから、検討に入りたいと思います。

たった11頭しか出走していない毎日王冠ぐらいは、予想を的中させたいものです。
このレースの予想が比較的容易なのは、Aシルポートという先導馬がいることです。
この馬は逃げることしかできませんので、今回も4コーナー過ぎまで先頭を走って、最後は潰れることになるでしょう。
この馬の走破タイムは、1分46秒と見ておりますので、このレースで1分46秒を切れる馬が1,2着になることになります。
東京の1800mを1分46秒以下で走れる馬などゴロゴロと居そうですが、調べてみると確実に切れる馬などはそうそうおりません。
まず、圧倒的人気のGダークシャドウは、確実にこの馬を交わせるのでしょうか。
前走のエプソムCで1800mを1分47秒3で走って1着になっております。
この時は休み明けで馬体重も+16K増でしたから、今回はびっしり仕上げられているだろうとの思惑からこれだけの人気になっているのでしょうが、1秒以上を縮めるのは相当大変だと思います。
とても絶対的な信頼を私は持てません。

2番人気のFリアルインパクトはどうでしょうか。
過去6戦しかしていないのに、前走の安田記念が1着、前前走のNHKマイルカップ3着の成績を見ると文句なくこの馬を軸にしたくなります。
但し、よく調べてみると、この馬は1600m以上を走ったことがありません。
もし、この馬がマイラーだったら結果は悲惨なことになります。
ディープインパクトの子供だから、絶対大丈夫だというものでもないでしょう。
どんな良血でも駄目な馬はいくらでもおります。
しかも、安田記念より+3Kの斤量ですから、それが響いてこないとは言い切れません。

4番人気のIミッキードリームはどうでしょうか。
この馬は前々走で1800mを1分45秒3で走っております。
しかも斤量は今回よりも1K重い58Kですし、先行グループを走っていて、上り3Fも33秒5ですから文句なくこの馬が軸のように思えます。
但し、この馬が走ったのは平坦な京都競馬場であり、過去12戦して東京競馬場では1度も走った事がありません。
初コースは、馬によっては全く走らない場合がありますので、この点は注意が必要です。
私は基本的には、初コースの馬は除外しています。

面倒なので1番から検討してみましょう。
@エイシンアポロンは騎手が若い田辺 裕信 (たなべ ひろのぶ)騎手である点だけで検討から除外しました。
厩舎がこの馬に期待していない証だと思っているからです。
Bダノンヨーヨーはそこそこ人気になっているだけに、上りタイムの良さには注目すべきです。
上り33秒台のレースはザラにあります。
但し、この馬もほぼ1600mの距離だけを使っており、今回は厩舎で長距離がどうなのかを試している感じがして私は期待しておりません。

Cナリタクリスタルも武豊の騎乗馬でもあり安定した成績を残しておりますが、GVのハンデ戦ばかりを狙って出走させており、飛び抜けた馬とは到底言い難い馬でしょう。
Dセイクリッドバレーは、GVまでの平均的馬であり、GUで勝ち負けできるような馬とは思えません。
Eアクシオンは函館、札幌がやっとの馬で、東京のGUでは通用しないでしょう。
Hシンゲンは8歳になって、最近の成績から、もう終わってしまった馬ではないかと見ています。
Jビッグウィークは、調整のために出走しているだけで、勝つ気は毛頭ないでしょう。
長浜調教師も川田 将雅 (かわだ ゆうが )騎手に大事な馬だから、無理はさせるなと指示を出しているだろうと、勝手に考えております。

このように見てみると、Aシルポートを確実に交わせるだろうと思われる馬は見つかりませんでした。
かと言って、東京の1800mで逃げ馬が逃げ切ることは、通常はありません。
私としては結局は、休み明けでもFリアルインパクトの潜在能力に期待したいのと,Gダークシャドウの1番人気の貫録勝ちとか常識的な予想しか出来ませんでした。
大穴になりそうな馬が見つからないのです。

京都大賞典(GU)は、日経賞3着、宝塚記念4着のFローズキングダムを負かせる馬など、このメンバーにはいないでしょう。
相手にならないので参加する馬も8頭だけですし、貧乏人が参加するようなレースではないと思います。

2011年10月8日(土)
今日は重賞競走がありませんが、明日は東京で毎日王冠(GU)、京都で京都大賞典(GU)が開催されます。
中山と阪神から入れ替わっての開催ですから、2日目でもあり馬場状態は良いのではないでしょうか。
月曜日(体育の日)に東京でマイルチャンピオンシップがあると記載されていましたので、もうそんな時期かと良く見たら、後ろに南部杯とつく地方競馬を東京で開催するだけのことでした。
本物のマイルチャンピオンシップは、11月20日に京都競馬場で開催されます。
訓練施設の関係だと思うのですが、地方馬は中央の馬と比較すると能力的に劣る場合がほとんどです。
人気もそのような傾向になるのでしょう。

2011年10月2日(日)
【後記】
スプリンターズステークスは確実に的中できる馬券を買っていたつもりでしたが、又しても外してしまいました。
どんなに悪くても3着を外すことはないだろうと思っていたDロケットマンが、まさかの4着だったためです。
レースには馬の故障もありますので、この馬を外した馬券も買う必要はあるのでしょうが、私のような貧乏人では、そこまで手を広げて買う気はありません。
今日の日記の最後に書いたように、2着のBパドトロワの2,3着は十分に考えられると思って買っておりましたので、万一Dロケットマンが1着になれなかった場合でも3連複で的中できる買い方をしていたのですが、4着では万事休すです。
なぜ、必勝だと思っているレースが的中できないのか自分でも判りません。
誰かに呪われてでもいるのでしょうか。
(後記ここまで)--------------------------------------------------------------------------------------------
昨日の札幌2歳ステークスは順当な結果だったが、シリウスステークスは隙間の馬同士で決着して、馬連4910円の配当になりました。
結果から見れば、1番人気のEタガノロックオンは3歳馬なので不安点がありますし、Dキングスエンブレムは騎手が乗り替わったので、少し評価を上げてやるべきなのでしょうが、これはあくまでも結果論でしょう。
隙間同士の馬まで手を広げて馬券を買っていたのでは、足が出てしまいます。

さて、秋一番のGTレースのスプリンターズステークスは、的中させて気分良くスタートを切りたいものです。
断トツの1番人気であるDロケットマンは、21戦して連対を外したことがないとかどこかのサイトに書いてありましたので、日本で言えばディープインパクトを無視して良いのかと言うようなレースでしょう。
この馬が、圧倒的勝利を収めるのであれば、2着馬を探せば良いのですから、これは比較的簡単でしょう。
昨日は3番人気でしたが、現在(前日16時)は2番人気のGダッシャーゴーゴーが、日本勢の中ではトップと考えて良いと思います。
このD−Gの組み合わせが、1番人気の組み合わせで、5〜6倍の配当ではないでしょうか。
競馬が思惑通りに決着するものであれば、この1点買いで的中できなければなりませんが、何度もそんな買い方で悲惨な目にあったのは私だけではないと思います。

Dロケットマンについては、不安視している人は少ないようですが、Gダッシャーゴーゴーの川田 将雅 (かわだ ゆうが )騎手については、昨日の日記に書いた通り不安点があります。
日本勢では、4連勝中のIカレンチャンが人気になっておりますが、この馬に騎乗の池添 謙一 (いけぞえ けんいち)騎手も、何度も裏切られた結果から、個人的には余り信頼を置いてない騎手です。
Mエーシンヴァーゴウや騎手レベルの高い横山騎手が騎乗のFフィフスペトルまで手を広げる必要があるのか迷っております。
外国馬も、@ラッキーナインは力量が不明なだけに、一概に無視はできないでしょう。
Dロケットマンを軸にしたのでは、5、6点も買えば足が出る可能性もありますし、Dロケットマン自体が不動の軸と考えて良いのかも判りません。
10点も買えば間違いなく的中はできそうですが、儲かる買い方を探すとなると、結構大変ではないでしょうか。

スプリンターズステークスを購入馬券を増やさないで的中させようと、過去のレース映像を真剣に見ておりました。
そうすると、距離が1200mと短いだけあって、必勝方法の乗り方が存在しているようです。
ポイントは1つだけです。
スタートして直ぐに好位置をキープする事だけでした。
1200mの好位置とは、先頭を走って最内側の最短距離で走れる位置を確保することと、自分の馬のペースで走らせることです。
コーナーワークの距離の損得は絶大で、2か所のコーナーワークでコースの外側を走らされた馬は0.1〜0.2秒は確実にロスをします。
普通のレースなら、直線の外側は内側より有利にしてありますので、外側を走った馬はゴール直前で交わせる場合もあるのですが、中山はゴール直前が坂であるためすんなりと交わせません。
よってスタート直後で先頭位置を確保して、確保できたらゴール前400mの地点までその状態を維持して、そこから追い出せば必勝に近いほどの形になります。

このレースの出走馬で、スタートダッシュが良い馬(騎手レベルも含めて)となると、どの馬でしょうか。
人気のGダッシャーゴーゴーは、馬の力には文句がないですが、先行力と騎手のレベルとなると、かなり疑問点があります。
以前のように前が塞がれた状態だと強引に先頭に出ようとして、またまた走行妨害を引き起こす可能性もあります。
Iカレンチャンも馬の力は全く心配いりませんが、騎手は追い出し方は下手です。
今回も腕よりも鞭に頼った追い出し方をするでしょうから、好位置を確保するのも手間取るでしょうし、直線でもやや不安はあります。
Mエーシンヴァーゴウの福永騎手も、短距離が得意な騎手と言うよりは、追い込みが得意な騎手でしょう。
Fフィフスペトルの横山騎手は騎手レベルは問題ありませんが、この馬が1200mに適正があるのかどうかは、厩舎でも実験でしょうから、その意味では期待できかねます。

Bパドトロワの安藤騎手は、追い出し方ではこのメンバーで1、2を争う名手でしょう。
ただ、単勝人気が示すように馬に1200mを1分7秒台で走れる力があるのかと言うと、やや不安点はあります。
人気から見ると2,3着の大穴になるならこの馬でしょう。
@ラッキーナインは、この馬の過去のレース映像を見ていないので、どんなレースをする馬なのか判断ができません。
前走のセントウルステークスでは、出遅れしているようなので、好位置キープは難しい馬ではないかと思っているのですが。

2011年10月1日(土)
今週からいよいよGTレースが開催されます。
明日の中山11レースのスプリンターズステークス(GI)がそれで、外国馬も3頭出走しております。
通常は、かなり有力と思しい外国馬が参戦しても、惨敗するケースが大部分ですが、1200mならひたすら追い続けるだけなので、連に絡む可能性は十分にあります。
事実、去年は1,2着が外国馬で(2着のキンシャサのキセキはマル外)10番人気、3番人気で決着しましたので、9900円の馬連配当になりました。
一般的に外国馬は能力が不明のために軽く見られがちですから、馬を見る眼のある人にとっては稼ぐチャンスのあるレースとなるでしょう。

今日は、阪神でシリウスステークス(GV)、札幌で札幌2歳ステークス(GV)があります。
私はまだ全く検討をしておりませんが、出走馬を見た限りでは武豊人気でCヤマニンキングリーとか、岩田康成騎手のEタガノロックオンが人気になるのではないでしょうか。
ハンデ戦ですから、人気通りにすんなり決まることはないでしょう。
ただ、過去の結果を見ると、1番人気は結構連に絡んでいるようです。
札幌2歳ステークスは2歳馬のレースですから、競馬関係者以外の人では馬券は買えない(馬の能力が不明のために)レースではないでしょうか。

GTレースなので、スプリンターズステークスの人気が発表されております。
1番人気は圧倒的で、外国馬のDロケットマンの1.4倍です。
現在(金曜日)でこれですから、日曜日でも2倍以内には入るのではないでしょうか。
ここまで人気になると、さすがに過剰人気気味と言わなければならないでしょう。
それでも4戦4勝では、簡単に切り捨てる訳にもいきませんし、配当的には軸馬にはしたくないすし、嫌なレースになってしまいました。
日本馬だけのレースであれば、Gダッシャーゴーゴーが1番人気にならなければいけないのでしょうが、Iカレンチャンにも負けているのは、川田 将雅 (かわだ ゆうが )騎手では、強引な乗り方をして高松宮記念のように4着から11着に降着のようなことがあるのではないかと心配する向きもあるのでしょう。
この騎手の場合は、普通の騎手ではあり得ない余計な心配までしなければなりません。
日本馬だけの場合は、この2頭にMエーシンヴァーゴウでも加えておけば、7〜8割がたは取れた気分でいても良いと思います。
今回はDロケットマンのほかにも@ラッキーナインもおりますし、人気のないOグリーンバーディーも馬の力量が不明なだけに不気味な存在です。

2011年9月25日(日)
【後記】
今日の重賞競走は、どちらのレースも堅そうな気配でしたが、ひょっとしてどちらかの1番人気は期待を裏切るのではないかと見ていたが、順当そのものでした。
特に神戸新聞杯は、1,2,3番人気の決着で、馬連の配当が270円では、ほとんど人が的中できたが、多くの人は足が出たレースではなかったかと思います。
こんなレースを見ていると、競馬は予想できるのではないかと考えてしまいますが、必ずしもそうではないのが競馬の怖い所です。
(後記ここまで)--------------------------------------------------------------------------------------------
現在(前日17時)の、産経賞オールカマー(GU)の単勝1番人気は、Fアーネストリーの1.4倍です。
天皇賞は2番人気で3着、前走の宝塚記念ではブエナビスタを破っての1着を見れば、このメンバーなら多少調子が悪くても1着だろうと誰しもが考えると思います。
恐らく、私がヘボだと言っている競馬評論家の柏木集保でさえ本命はこの馬にするでしょう。
それだけ堅そうな軸です。(かといって単勝に100万賭けて40万確実に儲かるとまではとても言えませんが)
2番人気はEカリバーンの5.7倍で、この馬は重賞実績はありませんが、最近の勢いから言えば納得できるものでしょう。
これも昨日私が予想していた通りです。
ここまでFアーネストリーが人気になると、この馬が絡んだ馬券では足が出る可能性もあります。
かと言って、1,2番人気で決着するのかと言われると、なかなかそうはならないのが競馬です。

神戸新聞杯(GU)も予想された通りFオルフェーヴルが単勝1.7倍の圧倒的人気です。
3歳馬のレースにしては、これだけ人気になるのは珍しいでしょう。
こちらは、池添 謙一 (いけぞえ けんいち)騎手ですから、年に数回はポカをやりますので、2,3着になることもあるかも知れませんが、この馬を無視できる人はほとんどいないでしょう。
このレースで、単勝が100倍以上なのは、Aトリノの217.8倍なのですが、余程何か訳ありで期待できそうもない馬なんでしょう。

2011年9月24日(土)
一週間がやけに早く感じるのは、月曜日にも競馬があったからでしょう。
今週は、本日は重賞競走がなくて、明日に中山で産経賞オールカマー(GU)、阪神で神戸新聞杯(GU)が開催されます。
どちらのレースもGUレースにしては、余りぱっとしませんが、シーズン前なのだから仕方がないだろうと思います。
来月になれば、1週目にスプリンターズS(GT)がありますし、16日には秋華賞(GT)、23日菊花賞(GT)、30日天皇賞(GT)と嫌が応にも盛り上がります。
それまであと少しの辛抱です。

明日の産経賞オールカマーのオッズはまだ発表されておりませんが、出走馬をみたらFアーネストリーが出ておりましたから、59Kでも圧倒的な人気になるでしょう。
2番人気は、蛯名騎手のEカリバーンではないかと思ったのですが、重賞実績はありませんので、実績重視なら9歳馬でもHシャドウゲイトになります。 Fアーネストリーの軸で3点も流せば取れなければいけない馬券ですが。的中してもとんとんがやっとでしょう・
神戸新聞杯もダービー1着のFオルフェーヴルの圧倒的人気は確実で、このレースも的中しても儲かるかどうかのレースでしょう。
誰が考えて一緒のレース程つまらないレースはありません。

2011年9月19日(月)
【後記】
Dランフォルセは、決して飛び抜けた馬ではないので、これだけ人気になって大丈夫なのだろうかと見ていたら、さすがに横山騎手は仕事人だけあって、しっかりと勝ちきっていた。
多少の過剰人気を当たり前のように勝ちきるのは、さすがとしか言いようがない。
2番人気のJバーディバーディは、馬の調子が悪かったのか、三浦皇成騎手が3コーナーの途中から追い通しで、直線ほどなくして力尽きていた。
はっきり言って、この馬には2番人気になるような力はないと見るべきだろう。
どうせ、3流競馬評論家の誰かが取り上げていたのだろう。
(後記ここまで)--------------------------------------------------------------------------------------------
3連休の最後の日ぐらいは競馬をやろうかと思ったのだですが、札幌のエルムステークス(GV)は、Dランフォルセが単勝1.8倍で被っております。
騎手も横山 典弘 (よこやま のりひろ)騎手ではミスも少ないですしょうし、この馬が2着にも残れない可能性は低いと見るべきだろうと思います。
だいたいに於いて、萩原清 (はぎわら きよし) 調教師が横山騎手を頼む場合は、勝ちにいっているパターンが多いので、ファンはそれを知っているからこそ、これだけ過剰な人気になるのでしょう。
これで惨敗でもしようものなら、調教師は八百長呼ばわりされて、吊し上げになりそうな雰囲気すらありそうです。
仮にこの馬がこけたとしても、2,3番人気の馬が絡む可能性が高く、喜んで参加するようなレースではなさそうだと私は考えております。

2011年9月18日(日)
頼まれた仕事がに手間取っている関係もあって、なかなか競馬をやる時間がない。
どっかの予想に乗っかって、馬券を買っても良いのだが、的中すれば言うことがないのだが、他人の予想の外れるのは許す気になれないので、滅多に人の予想で馬券を買うことはない。
セントライト記念やローズSは3歳馬戦ということもあってか、どちらも5000円前後の馬連の配当だった。
これでは、私は馬券は取れないだろうと思う。

2011年9月17日(土)
今週は3連休で競馬も3日間開催されます。
夏競馬が終わったとは言っても、日曜日に行われるセントライト記念やローズステークスはGUレースではありますが、まだ本格的な競馬シーズンの到来の気分になれません。(私だけかも知れません)
個人的には、10月16日に行われる秋華賞(GT)レースあたりから、競馬シーズンの到来を感じます。(秋華賞は予想が難しいレースですから、めったにしか的中できませんが)
気分が乗ったら、セントライト記念やローズSにも参加したいと思います。

2011年9月11日(日)
【後記】
先週まるまるキャリーオーバーだったWIN5の売上がどのぐらいになるのかと興味があったのですが、28億円も売れていたのには驚きました。
世の中には、ギャンブル好きな人は多いのですね。
ギャンブルは、人間が好む本能的な要素があるのかも知れません。
28億も売れたので、的中数も2920票(0.01%)もあって、これだけの人が的中しても、払い戻しは100万を超えました。
私は馬券は買わなかったのですが、予想した結果は5レース中2レースしか的中できませんでした。(12票購入で)
最初の1レース目が1番人気で決着しましたが、私は買っておりませんし、2レース目の9番人気の馬も当然外しております。
阪神は一応Mダッシャーゴーゴーを買っておりましたので、これも外れでした。
1000点買っても的中しないでしょうから、私がWIN5をやるのは、20年ぐらいは早いと思います。
(後記ここまで)--------------------------------------------------------------------------------------------
先週は大荒れ必至だと書いた2歳ステークスが、堅い決着で赤っ恥をかいてしまいましたので、今日の京成杯オータムハンデキャップ(GV)は大荒れ必至などとは言いませんが、荒れる事の多いレースです。
今度こそは、1,2番人気の決着はないのではないかと思っているのですが、又、大恥を掻くのでしょうか。
今週は、WIN5のキャリーオーバーがまるまるあるので、勝負運の強い人は運試しをしてみるのも良いかも知れません。
阪神のセントウルステークス(GU)も決して堅いレースではありませんので、Mダッシャーゴーゴーがこけたりすると、大荒れになるでしょう。
私はWIN5に参加する予定はありませんが(勝負運もないですし、能力的に無理)、的中すれば100万以上は堅いのではと思っています。
(ヘボ予想屋の言うことでうから、当てにはしないでください。)

京成杯オータムハンデキャップレースの予想を他のサイトの予想なども見ながらやってみましたが、やはりDエアラフォン、Fレインボーペガサス、Gフィフスペトル以外には有力馬が見つかりませんでした。
私は、この中の1頭が1着になるだろうと思いました。
普通に考えれば、成績が安定していて斤量にも恵まれているDエアラフォンを軸にしなければならないと思うのですが、福永 祐一 (ふくなが ゆういち)騎手はそれだけ全面的に信頼を寄せられる騎手ではないと思います。
関西の騎手からかも知れませんが、中山とか東京のコースは得意とは言えない面もあります。
その点では、横山騎手のGフィフスペトルかと言うことになると思うのですが、今度は馬の安定性がどうかと言うことになります。
このレースの出走馬全部に言えることですが、安定した重賞実績のある馬などはおりませんので、これだと言う馬はおりません。
ハンデ頭のFレインボーペガサスは、JRAのハンディキャッパーが決めた通り、この中ではやや抜けているのでしょう。
この馬が56Kなら、間違いなく1,2番人気になったと思いますが、この馬だけが57.5Kでは、1.5Kの差は大きいと思います。
いくら名手安藤 勝己 (あんどう かつみ)でも、この差は簡単には埋められないと思います。
それで、3番人気になっているのでしょうが、勝つ時にはあっさり勝ったりするので、ピックアップからは外せません。

2011年9月10日(土)
ようやく夏競馬が終わって、秋の競馬シーズンへ突入しようとしています。
私はまだ頭の切り替えが出来ておらず、夏競馬のヘボ予想のままで秋競馬を迎えようとしています。
今日は、阪神で朝日チャレンジカップ(GV)が行われました。
馬券は買わないで、レースだけ見ていたのですが、多少人気でしたが連投のFサンライズマックスだけは連に絡むことはないだろうと思っておりました。
Fサンライズマックスはやはり無理でしたが、1,2番人気の堅い決着になるはずが、7番人気のBエーシンジーラインが連に絡んだので、9頭立てのレースにしては波乱になりました。
2510円もつくと言うことは、相当大金をつぎ込んだ人がいたということでしょう。
だから、競馬は怖いのです。

2011年9月4日(日)
【後記】
今日の競馬で最高の話題は、WIN5 が的中者がいなかったことでしょう。
スポーツ新聞のニュースになる程ですから、これは極めて珍しいことなのでしょう。
私も、とっくの昔に的中者無しになるものだと思っていたのですが、20回目にしてやっとなのには驚きました。
それに、こんな不況の時代の夏競馬で11億円も売れているのも、驚きとしか言いようがありません。
的中者が居ないのに、キャリーオーバーが7億5千万なのも、いかにJRAがピンハネ(25%以上)しているのかが良く判ります。
以前にも言ったのですが、WIN5はJRAの久々のヒット商品でしょう。
宝くじが税金がかからないのに、WIN5が税金を払う必要があるのだけは、どうしても納得できませんが。
こればかりは、競馬好きの農林大臣でも出てこないと、改善されそうもありません。
現在の農林水産大臣の、鹿野 道彦(かの みちひこ)では、とても期待できないでしょう。
荒れると思って、私は馬券を買いませんでしたが、2歳Sはどちらも堅い決着で大恥をかいてしまいました。
(後記ここまで)--------------------------------------------------------------------------------------------
今日は、新潟で新潟2歳ステークス(GV)、小倉で小倉2歳ステークス(GV)が開催されます。
単刀直入なレース名の通り、2歳馬のレースなので1,2戦した馬が大部分です。
1,2戦のデータだけで、どの馬が強いかなどは判る訳がなく、毎年荒れ続けております。
1,2番人気で決着するのが、異常だと思えるほど堅い決着はありません。

今年の新潟記念の人気を見たら、新馬戦を5馬身離して圧勝した、Jジャスタウェイが2.2倍の圧倒的な人気ですが、5馬身差でも当てにはならないでしょう。
10馬身近い差で圧勝したダービーかと思った馬が、その後は全く良い所なく終わった例は何度も見ております。
調教師も須貝尚介 (すがい なおすけ)調教師なのが、その不安を増大させています。
弱い馬だとは言いませんが、新馬戦を見て何が何でもこの馬が軸だろうと考える人は多いのですが、ディープインパクトのような馬が、そうそう居るわけではありません。

2011年9月3日(土)
今週も土曜日は、重賞競走はありません。
明日は、新潟2歳ステークス(GV)と小倉2歳ステークス(GV)がありますが、1,2戦の馬が多いので競馬好きの人以外には手を出せないレースでしょう。
私は、当分の間はじっと我慢の子を決め込もうと思っております。

2011年8月28日(日)
【後記】
新潟記念は、荒れるのが当たり前と思っていたので、5番人気、9番人気の決着で万馬券になったのには驚かなかったのだが、最高ハンデの57.5KのDナリタクリスタルともう歳だろうと思っていたHサンライズベガが2着だったのは意外な感じはしました。
どちらもベテラン騎手なので、新潟の馬場は良く知っており、最後の直線では外へ外へと走らせていたのが印象的でした。
コースの改修には億単位のお金が掛かるようですが、新潟の直線は致命的な欠陥を抱えているので、JRAは改修すべきでしょう。
素人の推察ですが、内側は土壌の素材が柔らかすぎるのだと思います。
開幕当初からこの傾向ですから、内側がだんだん荒れてくると言うような単純な理由では無いと思います。

私が軸が適当ではないかと思っていたFタッチミーノットは、最終的には1番人気に推されたようですが、4着でした。
力はあると思うのですが、ここで勝てないようでは、これからは少し苦しいと思います。
3着になったBセイクリッドバレーの丸山 元気 (まるやま げんき)騎手は、目立つ騎手ではないのですが、これからも無視できない騎手になりそうです。
函館のキーンランドカップは、堅いレースになりそうだとは思っていましたが、1番人気のGカレンチャンはどう見ても飛ばしすぎで、ハラハラのレースでしたが、何とか踏ん張ったので合格としましょう。
(後記ここまで)--------------------------------------------------------------------------------------------
今日の新潟記念の参考にしようかと思って、昨日の新潟のレース結果を見たら、大荒れ続出でした。
特に、福永 祐一 (ふくなが ゆういち)騎手が人気になって惨敗しているケースが多くて、先週は福永 祐一 (ふくなが ゆういち)騎手は、ともすると、わざと負けているのではないかと疑いたくなるような騎乗をすることもあるのですが・・・などと失礼な事を書いたのだが、昨日は福永 祐一騎手から流して馬券を買った人はそんな思いを抱いた人も居たのではないだろうか。
騎手は八百長が発覚すれば、永久追放ですからトップレベルの騎手は、まずやらないと考えて間違いないだろうと思う。(福永騎手がトップレベルの騎手かどうかは微妙ですが、一般論として)
それでは騎乗ミスかと言えば、トップレベルの騎手が連続して騎乗ミスなどやらないから、結局は調教師にはめられたのではないだろうか。
言い方が悪いが、調教ミスか馬の状態が悪いのに有力騎手を騎乗させたのではないかとの考え方である。
何度も言うようだが、新潟は馬場も特殊なので、調教師だけの責任にするのも酷かもしれない。
こんなに荒れるようでは、今日の新潟記念は、大荒れが約束されたようだと感じるのは、私だけだろうか。

新潟記念の人気は割れておりますが、毎年荒れ傾向なことを考えれば仕方がないと思います。
常識的な見方になりますが、地方馬ではありますが、前走の七夕賞2着のFタッチミーノットの軸が良いのではないかと思いました。
能力的に、この馬は高いと考えて良いと思いました。
ハンデ戦なので軽量馬が割り込んできたり、馬場の位置取りで有利不利も大きいですし、結果がどうなるのかは、運任せでしょう。
昨日の新潟のレース結果を見ると、10番人気程度の馬が平気で連に絡んできますので、軸馬を決めて総流しでもする気持ちがないと、なかなか的中はできないでしょう。

2011年8月27日(土)
今週は、今日は重賞競走がなくて、明日に新潟で新潟記念(GV)、札幌でキーンランドカップ(GV)があるだけです。
新潟記念は、荒れるレースだと言うのは常識的で、3連単で100万馬券が出たこともある。
荒れる原因は色々考えられるが、最も影響があるのは何度も言っているように、直線の不公平さにある。
普通の競馬場では、ゴールの直線でもラチ寄りの最短距離を走れば、多少荒れていることはあるが、新潟のように全く勝負にならないようなことは無い。
1頭でも大外を走る馬がいたら、コンマ数秒の差は出るだろうと思う。
外に持ち出すだけで、コンマ数秒掛かる場合があるので、1000mの直線競走でもなければ外を走らせる馬は少ないが、それにしてもひどい競馬場である。
あれで、よく調教師や馬主から苦情が出ないものだと不思議でならない。

新潟記念は勝負運のある人以外は手を出さない方が良い。
今回も荒れると思うが、荒れるレースは買い目がわからない。

2011年8月21日(日)
【後記】
札幌記念は、1番人気のLトーセンジョーダンが、力を示して勝ちました。
福永 祐一 (ふくなが ゆういち)騎手は、ともすると、わざと負けているのではないかと疑いたくなるような騎乗をすることもあるのですが、今日は思い通りの競馬が出来たのでしょう。(レースコメントを聞いていないので、何を語ったのか私には判りませんが)
2番人気がどの馬になるのかを注目しておりましたが、やはり実力重視でGレッドディザイアが最終的には2番人気になったようです。
一時は、Gレッドディザイアがあっさり交わすように見えたのですが、馬場の内側の状態が悪くないようで、結局は3着まででした。
人気通り、Lトーセンジョーダンが気持ち抜けているとは思いますが、2、3着は実力差はないでしょう。
3番人気のEキングトップガンは12着と惨敗でしたが、前走と前々走が出来過ぎた感じで、往々にしてこんな結果になるものです。
私には予想が難しいレパードステークスも、1番人気のFボレアスが圧勝しましたから、夏競馬をやる人はレベルが高いです。
私などは、とても足元にも及びません。
(後記ここまで)--------------------------------------------------------------------------------------------
昨日に行われた新潟ジャンプステークス(GV)の映像をJRAのサイトで見ておりました。
4番人気のCコウエイトライが先頭集団で走っておりましたので、この馬が勝つのかと思っておりましたら、3,4コーナーの中間で鞭を連発で入れられてからは走る気をなくしたのか、限界だったのか直線ではズルズルと下がってしまって9着でした。
牡馬よりも強い牝馬の障害馬のイメージのCコウエイトライでしたが、今年で10歳になってしまったので体力的に限界なのかも知れません。
きつい使われ方をしてましたので、賞金を稼いだ馬の余生は楽をして貰いたいと思っているのですが、馬主に馬の愛着心や馬に対する感謝の気持ちがあるかどうかでしょうね。
レースは上位人気3頭で決まる順当なものでした。
私は昨日は競馬はパスしておりました。

今日はレパードステークス(GV)と札幌記念(GU)がありますが、3歳馬は馬の能力がさっぱり判らないので札幌記念の人気を見てみました。
現在(前日18時)の1番人気は、Lトーセンジョーダンで3.9倍でした。
私も、昨日の日記で書いたように出走馬を一目見るだけだと、この馬を軸にしたくなります。
競馬は実績だけで選択して買っても、3割程度は的中できますから、妥当な所だと思いますし、明日もこのまま1番人気を維持するのではないでしょうか。
2番人気以降が割れていて、Bヤングアットハート、Eキングトップガン、Gレッドディザイアの中の1頭が2番人気になるのでしょう。
騎手人気と馬の実力が絡み合っていて、どの馬が最終的に選ばれるのかは、私には判りません。

2011年8月20日(土)
今週は、明日に新潟でレパードステークス(GV)、札幌で札幌記念(GU)が開催されます。
レパードステークスは馴染みの薄いレースですし、3歳馬のレースですから注目馬でもいなければ、馬券を買う人は少ないのではないでしょうか。
レースの格から言っても、札幌記念の方が面白いと思います。(レパードステークスと比較しての話ですが)
私は夏場はどうも身が入らないので、どちらのレースも出走馬も詳しく見ていないのですが、札幌記念はAJC杯を勝ったLトーセンジョーダンが人気になるんでしょうか。
8歳馬でも、Eキングトップガンが横山騎手人気で結構人気を集めそうな気もしますが、どうなんでしょうか。

レース傾向を見るために、過去の結果を見たら、意外に1番人気は連に絡んでいるようです。
荒れたのは、マツリダゴッホが7着になった、2007年ぐらいのようです。
今年は13頭と出走頭数は少ないのですが、1番人気、2番人気で決着するのは、極めて稀と考えるべきでしょう。
そうは言っても、地方から転入してきた@モエレエターナルや9歳馬のJダンスインザモアが連に絡むことも、極めて稀なような気がしますが。(馬主のかたにはきつい言い方で、申し訳ありませんが)

2011年8月14日(日)
今週は自分の競馬予想プログラムのバージョンアップのために、競馬から一切身を引いて集中的にやっておりました。
実は、5月頃からこの作業を手掛けていたのですが、1か月もあれば十分だろうと考えていたのが、3か月を過ぎても完成できない自分に嫌気を感じて、何としても今日で仕上げようと思って、やっていたのです。
面倒なヘルプファイルの作成も終わり、ようやく完成をしました。
最終見直しをやっている段階ですが、記載ミスはボロボロ見つかりますが、切りがないので今日の夜か明日中にはJRA-VANに提出できそうです。
問題が無ければ、今月中ぐらいには掲載していただけるのではないかと思っております。

今週は、小倉で北九州記念(GV)、札幌クイーンステークス(GV)が行われたのですが、前述の理由で出走馬さえ見ておりません。
レース結果を見たら、北九州記念は8番人気のNトウカイミステリーが1着でやや荒れ模様でしたが、ハンデ戦ですから、こんなものでしょう。
札幌のクイーンステークスは、1着は1番人気のHアヴェンチュラで順当だったのですが、2着が10番人気のMコスモネモシンでしたから、馬連6590円の荒れたレースでした。
本来なら、2番人気のヴィクトリアマイルで3着になった@レディアルバローザあたりが食い込まなけえばならないのでしょうが、4コーナーで抜け出すのがもたついたのが影響したのか、直線では伸びませんでした。
結果的に1番枠が悪かったのでしょうが、最終コーナーでのコース取りのミスではないかと思って見ておりました。
福永 祐一 (ふくなが ゆういち)騎手は、前日は新潟でレースをしておりましたので、疲れかコースの状況を把握できていなかったのでしょう。

2011年8月7日(日)
【後記】
土曜日と日曜日は、競馬予想プログラムを作成している者にとっては、競馬開催日であることを抜きにして重要な日です。
なぜかと言うと、レース当日は速報データが刻一刻JRA-VANから送られてくるので、自分のプログラムが正しく動くかどうかを見る限られた時間だからです。
エクセル2010で作成しているプログラムが、昼ごろから動かなくなってしまいました。
エクセル2010は体験版を使っているので、今日で60日の期限がくるのは知っておりましたが、今日の午前0時までは使えるだろうと考えていたのですが、ちょうど大事なテスト中に全く動かなくなってしまいました。
動かなくなると言っても、アップグレードをしてくださいと言うダイアログは出るのですが、お金があってカードを持っている人でないとすぐにはインストール出来ません。
体験版の延長プログラムがあることを思い出して、怪しげなソフトをいれようとしたら、セキュリティソフトに引っかかってインストール出来ません。(マイクロソフトのセキュリティソフトを使っているからだと思っています)
強引に入れようかとも思いましたが、万一ウィルスに感染するとリカバリーが面倒なので止めました。

何とか他のパソコンで動作確認をしようと思ってあれやこれややっている内に、結局、今日の競馬は出来ませんでした。
レース結果を見たら、関谷記念も函館2歳ステークスも、ほぼ順当な結果でしたので、万馬券を取り損ねたとかが無くて良かったです。
馬ちゃん予想を見たら、どちらのレースも外しておりました。
情けないです。
ちなみに、今日は36レース中19レースが的中してました。
これなら、的中率に目を奪われて、使ってくれる人が続出しそうです。(笑)
(後記ここまで)--------------------------------------------------------------------------------------------
最近は予想が当たらないので、昨日はレース結果だけ眺めておりました。
自分の競馬予想プログラムが、どの程度的中できるのかを調べるためです。
函館、小倉、新潟と超ローカルコースなので、データが通用しないのは判っているのですが、それでも、3割程度は的中させなければ競馬予想ソフトとしては通用しません。
まともな競馬評論家なら、馬連6点買いでも3割程度は的中するでしょう。
各競馬場で12レースありますから、合計36レースになりますから、トータルで12レース以上は的中させる必要があります。
その中には新馬戦も含まれているので、本来は新馬戦は除外しても良いと思いますが、一応は12レースの的中を最低目標とします。

やはり馬ちゃん予想だけでは厳しくて、オッズ買いも含めないととても無理です。
馬ちゃん予想の6点にオッズの1番人気から4番人気のボックスを含めて、馬ちゃん予想と被っているのを除外すると、6〜12点の馬連予想になります。
平均的にみると馬連の9点買いになります。
馬連で9点も買うと、足の出る配当のレースも多いのですが、その分を馬ちゃん予想が大穴でカバーしてくれることを期待する訳です。

昨日の場合は、新馬戦が3レースありましたので、29レースを予想して的中出来たレースは、18レースでしたから6割以上の的中で優秀なのですが、投入金額が31500円で回収金額が23930円ですから、大赤字でした。
競馬予想としては、合格点のような気がしますが、全レースに手を出すと収支はこんなものでしょう。
実際は買い方をもう少し工夫しますが、均等買いで儲からないようだとだいたい駄目なものです。
昨日の場合は、馬ちゃん予想が的中して高配当だったのは、みなみ北海道Sの4460円だけですから、これでは黒字にはなりません。
小倉では、佐藤哲三騎手が4番人気の10レースでは2着に食い込んだと思ったら、メインレースでは1番人気で6着であるし、滅茶苦茶な結果です。

さて、ヘボソフトに関してはこのぐらいにして、人間のヘボ予想を行ってみたいと思います。
最近は的中したことがありませんので、今日も外れる公算大です。
以降検討中。

2011年8月6日(土)
今週は、土曜日には重賞競走がありません。
従って、私も書くことが無いのですが、2行で終わるのもなんなので、女性騎手について私が考えていることを書きたいと思います。
私も詳しくは知らないのですが、現在中央競馬には女性騎手は居ないと思います。
調べてみたら、世界初の女性騎手は1936年に日本の京都競馬倶楽部での騎手免許試験に合格した斉藤澄子と言う女性であったらしいが、競馬関係者が「女性騎手の存在は風紀を乱す」と反対運動を展開して、当時の農林省や東京帝国競馬協会が出場を禁止したために、一度もレースに出ることは出来なかったらしい。
私の記憶にあるのは、競馬学校で最も優秀な成績を修めた卒業生に贈られるアイルランド大使特別賞を受賞しJRA初の女性騎手としてデビューした増沢由貴子が、実際の騎乗依頼数や騎乗馬に恵まれず、殆どチャンスを与えられずに引退したことである。
西原玲奈も同様で、この女性が現在の最後の卒業生であるらしい。

男女同権の時勢の機運から、仕方なくJRAは女性騎手を育てたのだろうが、調教師や馬主から使って貰えないのでは、活躍できる場はない。
男性との筋肉などの肉体的な要素から、男性騎手には敵わないとする考え方もあるし、女を持ち馬に乗せたくないと考えている馬主も多いようである。
調教師の中には、女性騎手の前で全裸になって、俺が裸になったのだからお前も脱げとか言って、強姦まがいの行為をした調教師も居たそうだから、女性は安易に厩舎には近づかない方が良いのも確かだろう。
調教師を先生とか呼んでいる競馬評論家も見かけるが、中身はただの中年のおじさんなのである。
現在の日本では女性にとっても危険(色々な意味で)であり、競馬には首をつっこまない方が良いのだろうが、心底から馬や競馬が好きな女性が、賞金の多い中央競馬では活躍できないとしたら残念なことである。

私が考えたのは、泥臭い競馬の中に女性騎手が増えることは、競馬を少しでも明るい雰囲気にしたり、女性達を競馬に興味を持たせるには有効なのではないかと思っただけである。
もし、体力的の女性騎手が男性騎手には勝てないものであるなら、男性と女性のレースを分ける必要があると思うのだが、募集しても分けるほどの女性騎手は集まらないだろう。
他の方法はと言うと、新人(見習い)騎手に与えられるような、斤量の特典を永久保証するぐらいだろう。
具体的には、女性騎手が騎乗する馬は全て斤量を50k程度にするなどとか言う方法である。
これでも女性騎手に依頼する調教師や馬主はほとんど居ないだろうが、やるとしたらそんな事から始めなければならないだろうと思う。
そうは言っても、見る側の観客も女性騎手の華やかさよりも、金儲けだけに興味があるだろうから、日本では受け入れられるとしても何年も先のことになるだろう。
ばんえい競馬では重賞競走を除いて女性騎手は10kg優遇されるそうだが、中央競馬では全てのレースを女性騎手は50kの斤量にするのも面白いのではないかと思う。
調教師や馬主は不公平だと騒ぐかも知れないが、競馬は元々不公平の多い競技である。

2011年7月31日(日)
【後記】
小倉記念は荒れるのではないかと大方の人は考えていたと思いますが、馬連が3万円台の配当になるほど荒れるとまでは考えなかったでしょう。
このレースには飛び抜けた馬が居ないどころか不安要素の多い馬ばかりでしたし、しかもローカル競馬ですから、あれでも驚くような結果ではなかったでしょう。
1着馬は兎も角としても、2着以降の馬はレースの度に順位が変わるのではないかと思っています。
このレースは、元々JRAが荒れ易いように組んでおりますので、結果を深く追求しないで、さっさと忘れてしまいましょう。
(後記ここまで)--------------------------------------------------------------------------------------------
昨日の小倉サマージャンプは、馬連の配当が19000円の大荒れだったのだが、原因はGエーシンディーエスの暴走だろう。
西谷 誠 (にしたに まこと)騎手は、レベル的には問題がないので、馬の性質によるものだったのではないだろうか。
ペースが速すぎると思って騎乗してはいたのだろうが、初めての騎乗でもあり勝手が判らずに走らせていたら、最後には潰れてビリになってしまったと言うことだろうと思う。
それが判っていたなら先頭を走らせることはしないで、途中までは馬込みに入れるのだが、気持ち良く先頭を走っている馬を抑えるのは、馬が走る気を無くする場合もあってコントロールするのは難しい。
3番人気の馬が飛ばして走っているので、1,2番人気の馬もそこそこの付いて走らなければならず、結局はゴール前はよたよたになってしまったのが、大荒れの原因だろうと考えている。
夏場の馬の状態が不安定なのと小回りコースの小倉では良くあることであり、人気が割れるのも当然だろう。
だから私は夏場のローカル競馬は嫌いなのである。

その小倉で今日は小倉記念(GV)がある。
ただでさえ予想が難しいのに、わざわざハンデ戦にしているのだから、JRAは荒れるためのレース設定をしていることになる。
荒れて高配当になれば、観客は喜ぶとの発想である。
JRAは片一方では競馬を夢と感動などの瞬間とか呼んでいながら、片一方では単純なギャンブルの世界を創り出している。
夢と感動のレースなどは100に1つがせいぜいなのだから、私なら「大儲けしたくてたまらない、あなたの期待に応えるために」とかのタイトルをつけるのだが、これでは日本人には受け入れられないだろうと思う。(笑)
で、小倉記念は毎年荒れているのかと言うと、去年は8960円、一昨年は23030円と確かに荒れているが、2005年のように1,2,3番人気で決着する年もあって、必ず荒れるとは言えない。
現在(前日18時)の単勝人気では10倍以下の馬が6頭も居るから、人気から考えると荒れそうだなと感じるぐらいである。
昔は、武豊騎手が騎乗する馬を軸にして馬券を買っておれば、6割程度は的中できたのだが、今年のAナリタクリスタルでそれが通用するかどうかだろう。
現在は2番人気であるが、武豊騎手には、以前ほどの迫力は無くなってしまっている。
昨日は新潟で9レースに騎乗していて、今日いきなり小倉でレースをするなどと言うのは42歳の体には相当堪えるだろうと思う。

常識的な予想は通用しないと思いますが、まずは常識的な予想をしてみたいと思います。
どんなに荒れるレースになるとしても、サイコロを振って予想するよりは、考えて予想する方が増しでしょう。
小倉記念が重賞競走と言っても、GT,GUレースでは全く通用しない馬ばかりですから、重賞実績の全く無い馬は軽視すべきでしょう。
Dアドマイヤメジャー、Eリクエストソング 、Fホッコーソレソレー、Gホワイトピルグリム、Hキタサンアミーゴ、Lワルキューレ、Mヤマニンウイスカー、Oアンノルーチェ、Qエーシンジーラインは軽視と言うことになります。
残った馬で、Bサンライズマックスは年齢的な限界で軽視、 Iトーホウアランは小倉が初めてなのと騎手のレベルが心配なので軽視、Jドモナラズは馬主のレベルが低くて持ち馬のレベルも疑問なので軽視します。
結局ピックアップされた馬は、@ホクトスルタン、Aナリタクリスタル、Cヤマニンキングリー、Kサンライズベガ、Nコスモファントム、Pイタリアンレッドですが、Nコスモファントムは実績が中山金杯だけですから軽視しても良いでしょうし、@ホクトスルタンとPイタリアンレッドはハンデ戦の勝利ですから、軽視しても良いでしょう。

Aナリタクリスタル、Cヤマニンキングリー、Kサンライズベガの3頭で的中出来るはずなのですが、1番人気のAナリタクリスタルはGVでアップアップの馬ですし、Cヤマニンキングリーは最近の成績を見ると馬がズブくなったか、どこか悪い所があると考えられますし、Kサンライズベガは年齢的に下降時期に突入したのではないかと考えられます。
どの馬も安心して馬券を買えるレースでは無さそうだと私は感じております。
しかも、夏場であり、ローカルの小回りな競馬場でのハンデ戦なのですから、なおさらです。

2011年7月30日(土)
今日は小倉で小倉サマージャンプ(GV)が開催されます。
障害競走と言うと競馬ではないと毛嫌いしている人は多いのですが、障害競走には競馬の原点があると思っています。
競馬の原点と言うのは、競馬はどのような馬がどのような走り方をすれば勝てるのかが、判るレースであると言う意味です。
障害競走の出馬表を見て、どの馬が人気になるのかが一目で判断できるようなレベルなら、相当に競馬通であると考えて良いと思います。
本来なら、障害競走は最も荒れないレースのはずなのですが、現実は大荒れする事の多いレースであるとも言えます。
何度も私が言っているように、予想が容易なレースは、予想通りの結果にならない場合には、大荒れとなります。
強い馬が必ず勝つとは限らないのも競馬です。

競馬の原点の話に戻りますが、レースは先行しなければ勝てないと言うのが障害競走を見れば判ります。
先頭を走って勝つのが勝ち方の理想でしょうが、先頭を走る馬はどうしてもオーバーペースになり易いので、後続馬に交わされることが多くなります。
それでも後続馬と言っても5,6番手まででしょう。
それ以降の馬は、どんなに頑張っても届きません。
競馬に例外はつきものですが、障害競走に限っては例外はまず無いと考えて良いと思います。

それと障害競走は馬のレベル差が結果に直結します。
未勝利戦を勝ったばかりの馬が、重賞競走に初めて出て勝つというのは平場のレースでは,時折ありますが障害競走の場合は、めったに無いと考えて良いと思います。
小倉サマージャンプの出走馬で人気になっている馬を見れば判ると思いますが、未勝利で勝ち上がって参戦している馬は人気にはなっていないと思います。
人気になっている馬は、オープン戦を何度も戦って、そこそこの成績のある馬の筈です。
俗に言う実績馬でないと競馬は勝負にならない場合が多いと言えます。

それと障害競走では騎手のレベルも重要です。
長距離レースの場合は、馬に負担を掛けないで騎乗が出来る人でないと、馬は能力を発揮することができません。
新人騎手が騎乗していたら、それだけで無視しても、まず大丈夫な筈です。
厩舎側でも、勝てそうな馬に新人騎手をあてがったりはしません。

最後に言いたいのは、障害競走は儲からないと言うことです。
予想が容易な分、順当な結果も多くて配当は極めて低くなります。
200〜300円の配当はザラですので、下手すると的中しても損をしたりします。
最初から穴馬の馬券を買えば良いのではないかと言われそうですが、穴馬が判るような馬は実は穴馬ではありません。
常識では信じられないような馬が、常識では信じられない騎手によって勝ったりしますので、穴馬馬券と言う買い方は出来ない場合がほとんどです。

2011年7月24日(日)
【後記】
ローカルのハンデ戦は荒れると判っているのに買いたくなるのはなぜなんでしょう。
今日の函館記念も荒れそうなレースだったので、馬ちゃんの付き合い買いの他に手を広げてしまいました。
8歳馬のCキングトップガンまでは何とか買えても、10歳馬のBマヤノライジンを買える人は少ないでしょう・
私はなぜかオッズ人気の高かった@メイショウクオリアを絡めてAコロンバスサークルで、@−Aで堅いのではないかと思ったほどです。
両馬は4着、5着には来ておりますので、とんでもなく見当はずれではなかったようですが、競馬は1,2着馬を選べなけば無意味です。
驚いたのは新潟のメインレースで15頭立てのレースで15番人気のFメイショウエンジンが1着であり、それでもWIN5の的中が60票もあった事です。
それまで9万票的中していての60票ですから激減はしておりますが、このレースだけを幅広く買っていたわけではないでしょうから、一体何通りを買っているのでしょうか。
私はこのレースにも手を出してして、万馬券の的中を自慢する予定でいたのですが、私の想定を遥かに超えた決着になりました。
(後記ここまで)--------------------------------------------------------------------------------------------
私の地域ではアナログ放送もいよいよ明日でお終いのようです。
電波の有効利用と言う観点から見ると、現在のテレビ放送の周波数帯域は無駄な部分が多いので、別な用途に利用しようと言うのだろう。
今後に、今の周波数帯域を何に使うのかは知らないが、考え方には一理はあります。
昨日は、そのアナログ放送のテレビ東京のウイニング競馬を見ていたが、態度のでかい矢野吉彦アナウンサーや人気馬しかピックアップしないパドック解説の吉沢宗一から別れを告げる事ができてせいせいしております。
それなら見るなと言われそうだが、須黒 清華(すぐろ さやか)アナウンサーだけは美人ではないが明るい点が気に入っているので、ついつい見てしまいます。
馬券は買わなかったのですが、買おうと思っていた新潟のメインレースが7480円もの配当がついたので、少し悔しい思いをしています。
このぐらいの配当なら、そのうち当たるだろうと自分で慰めております。

ところで今日は函館記念があります。
年齢の影響と最近の暑さで頭がやられてしまっておりますので、予想はする気もありませんので、馬ちゃん予想を見てみることにしました。
現在(前日21時)の人気は、Oマイネルスターリーが3.3倍、Kミッキーペトラが5.9倍、Aコロンバスサークルが6.7倍と続いているようです。
明日も人気がこうなのかは不明ですが、馬ちゃん予想を見たら、本命がIウォークラウンで13番人気の馬ですし、対抗はNエドノヤマトで6番人気の馬です。
これで決まれば160倍もの配当ですから笑いが止まらないのですが、こんな事は限りなく0に近いでしょう。
今のソフトはハンデ戦にめっぽう弱くて、斤量が低い馬をやたらと重視するようです。

そこで、開発中のソフトはどんな予想なのかと見てみました。
そしたら、全く同じ馬をピックアップしています。
相当に改善したつもりでいたのですが、これには笑ってしまいました。
しょうがないから、明日は馬ちゃん予想の付き合い買いでもしましょうか。
この2頭がビリとブービーでないことを祈っております。

少しは真面目な予想をしてみようかと函館記念の複勝オッズをみていたら、単勝6番人気の@メイショウクオリアが複勝では1番人気です。
これは出来レースだとか競馬予想ソフトによってはインサイダーオッズだとか騒ぐのでしょうが、私はそれほど安直な考え方はしません。
誰かが一時的に大量の資金を投入すると一時期オッズが一気に跳ね上がる事はよくあることです。
そんな馬が常に絡めば八百長ではないかとも言えるのですが、実際は絡むこともあれば絡まないこともあり、当たるも八卦外れるも八卦と同じです。
インサイダーオッズ探しのような競馬の側面ばかりから競馬予想をするようになると、泥沼から抜け出せなくなります。
人気馬を故意に負けさせるような八百長レースも中にはあるのでしょうが、当事者が八百長をやりましたとでも言わない限り、八百長かどうかは判断できません。
八百長相撲も、八百長をやってましたと言われた取組みをどんなに細かく観察しても、それがはっきり判る人は居ないのと同じです。
相撲の場合は監視員とか置いているようですが、それが形式だけなのは、観客も相撲協会も判っていることです。

2011年7月23日(土)
JRA-VANに登録いている拙作の競馬予想プログラムのバージョンアップに専念しております。
競馬予想プログラムの作者の中には、ほぼ毎週バージョンアップをしているような人も見かけますが、私は3年振りになります。
バージョンアップを行うとその情報がJRA-VANに掲示されますので競馬予想ソフトの使用者も増えるのですが、3年もほったらかしていると、さすがのい使用者は数えるほどになってしまいます。
こんな人は、もう過去の人扱いされてしまうのでしょう。
かと言って、どこを変えたのか判らないようなプログラムを毎週出す気もありません。

ここ数週間は馬券を買っても損ばかりしておりますので、そろそろ確率的には的中しそうな気がしております。
そうは言っても競馬シーズンは終わっておりますし、函館や新潟のローカル競馬では馬場が狭いのに加えてハンデ戦が多いので荒れることが多いようです。
JRAとしては単調なコースなので荒れ易いようにと、ハンデ戦を多くしているのでしょうが、競馬予想をデータで予想しようなどと考えている私のような者にとっては、この上ない迷惑なことです。
ローカル競馬の最大の欠点は、やはり馬券が売れないので配当が低い点でしょう。
お金をどんどん捨てても良いなどと考えて馬券を買っている人が少ないので、順当な結果なら配当が200円台はザラにあります。
その分荒れた場合は配当は高いのですが、そんなレースはデータからは予想できません。
結論的に言えば、夏は私のような素人は競馬をやるべきではないと言うことでしょう。
最近はこればっかり言っております。

2011年7月17日(日)
【後記】
アイビスサマーダッシュに参加してみました。
1番人気でしたが、Bエーシンヴァーゴウはパドックでも良く見えましたので、軸は堅いと思いました。
他の馬は目立たなかったのですが、2番人気のJヘッドライナーも含んでいる馬ちゃん予想の馬のBOXで買いました。
安全のためにB−Jのワイドまで購入したのですが、Jヘッドライナーが期待外れで11着でしたので、見事に外れてしまいました。
損を取り返そうと、京都の12Rを@EGIのBOXをワイドで買ってみたのですが、Iが2着になっただけで極めて順当に決まりました。
やはり、私は夏競馬は駄目のようで、幸先が良くありません。
(後記ここまで)--------------------------------------------------------------------------------------------
今日は新潟で、アイビスサマーダッシュ(GV)が開催されます。
現在(前日17時)では、Bエーシンヴァーゴウだとか、Dサアドウゾだとか、Jヘッドライナーが人気になっているようですが、全く参考にしない方が良いと思います。(私の競馬予想ソフトもほぼそのようになっておりますが、データから選べばこのようになります)
いる、いらないではなくて、新潟の直線1000mはデータが通用しません。

実は、昨日の新潟9Rで、閃光特別と言う500万条件の直線1000mのレースがあったので、試に馬券を買ってみました。
データ的には、過去に新潟1000mで走ったことがあって、55秒台の時計があって、先行できる馬が有力になります。
枠はどちらかと言うと、外枠が有利でしょう。
それを基準で選んでみると、1,2番人気になっているLヤサカシャイニーとNウエスタンハピネスはぴったりの感じです。
3歳馬ですから、斤量も52Kで恵まれておりますし、距離が短い分元気の良い3歳馬が適していると考えられます。
さすがに最近の競馬ファンは目の付け所が良いと思いながら、この2頭にAスイートライラとDクルタナを加えてBOXで買いました。
人気の2頭ではなかなか決まらないと思いましたが、どちらかの馬は絡むだろうなと思って見ておりましたら、新潟は初日で直線も荒れてはいないのに、全騎手がコースの外側へ外側へと走っていって、結局は好位置を取れた馬がそのまま勝ちました。

日本に競馬場は数多いけれど、これほど不平等なコース(レース)は、珍しいだろうと思います。
外枠が有利となるようなコースの設計をしなさいと言っても、これほど極端に差の出るコースはなかなか出来ないでしょう。
JRAもコースのどこかは、いじって調整はしているのでしょうが、コースの土台部分に根本的な設計ミスがあるのだろうと思います。
全ての競馬場は、距離の差を埋めるために、外側が走り易いように設計をするのだとは思いますが、それが過剰だったのではないでしょうか。
明日も、全ての馬が同じような走りをすると思いますので、たまたま良いポジションを取れた馬が勝つことになるだろうと思います。
余程能力の低い馬でなければ勝てるチャンスはありますので、過去の成績などは全くと言っても良いほど参考にはならないと思っています。
私の言っている事を疑うならば、これほど単純なレースにも関わらず、過去10年間でアイビスサマーダッシュが1,2番人気で決着したのが、1回だけであると言うのが証明しているではないでしょうか。
1,2番人気の馬が共に3着以下のレースも、4レースもあります。(短い直線を走らせるだけのレースだけなのですが)
私のような勝負運が少ない人は、参加しない方が良いレースだろうと思っております。

私が一目置いている競馬予想サイトでは、どの馬をピックアップしているのかなと思って覗いてみたら、アイビスサマーダッシュはパスしておりました。
データが通用しないのですから、これは当然でしょう。さすがと言うべきです。
そこで、いつも馬鹿にしている柏木集保の予想を覗いて見ることにしました。
本命は、現在13番人気のEマルブツイースターでした。
レース直前でも、10番人気以内になることはほとんど考えられません。
人気が参考にならないのは確かですからそれは良いのですが、この馬を選択した根拠がサクラバクシンオー産駒であることと、去年のアイビスサマーダッシュで3着だっただけでは、根拠が弱過ぎる感じがします。
私が競馬評論家だったら、同じサクラバクシンオー産駒でも、もう少し可能性の高い2番人気のJヘッドライナーをピックアップします。
馬はどうなのか判りませんが、西園正都 (にしぞの まさと) 調教師ですから、この中では一番まともな調教師でしょう。
ふざけた名前ばかりつけて得意になっている、大嫌いな馬主の持ち馬であるDサアドウゾなども1000mの距離はぴったりのような感じがします。
馬主は嫌いでも、走るのは馬ですし、変な名前をつけられた馬が可哀そうにさえ思えてきます。(例えばキヲウエタオトコとかタイセツナチキュウだとかふざけ過ぎです)
それはさておいて、このレースがデータが通用するなら、迷わずこれらの馬から馬券を買います。

いくら何でもありのレースだとしても、10歳馬のNスピニングノアールだけは無いだろうと思っています。(JRA-VANのデータマイニングは、この馬が対抗馬です)
過去に55秒台で走った馬がゴロゴロ居りますから、レースの度に順位が変わりそうです。

2011年7月16日(土)
今週から中山開催が終わって、新潟開催となります。
JRAのレーシングカレンダーによると、今月の30日からは京都の開催も終わって小倉開催になりますから、ローカル競馬の絶頂期に入ることになります。
新潟、小倉、函館とか、新潟、小倉、札幌の開催になると何に一番変化があるかと言うと、競馬場の単調さや狭さ、管理の悪さでしょう。
ただでさえ夏場は馬の管理が難しくて馬の状態が変化しやすいのに、小回りの平坦な競馬場で馬を走らせるのでは、どの馬も差のない状態に近いと言えるでしょう。
それが目当ての馬主もいるでしょうが、私のように競馬をデータで予想しようとする人にとっては、最悪の時期と言えます。

WiN5などの予想も難しくなるのではないでしょうか。
今までは、単勝の4番人気までの馬を買えば的中出来たレースも何回かあったようですが、これからは10番人気以降の馬が勝つなどと言うことはザラにあります。
2008年の新潟記念では3連単が100万円を超えたと言う、恐ろしい競馬場もあるぐらいです。
それが楽しいと言う人も居るのかも知れませんが、私のような貧乏な老人にはとても付き合いきれません。
ひょっとしたら、WIN5がキャリーオーバーを2週連続するなどと言うこともあるかも知れません。(それでも私は参加する気はありませんが)
今週の重賞競走は、明日新潟で行われるアイビスサマーダッシュ(GV)のみです。
直線1000mのレースですから、昔は1,2枠の馬は無視しても良かったのですが、最近は斜行して走る馬もいるので、単純ではありません。

2011年7月10日(日)
【後記】
夏は牝馬と言うのが真実だと感じさせるのが、今日の七夕賞だったと思います。
私は外してしまいましたが、馬連の配当が4000円を切っていたので、通の人は押さえに馬券を買っているものだと感心してしまいました。
私もNイタリアンレッドは検討した馬の1頭なのですが、同じ牝馬のAアニメイトバイオよりは下方評価をしてしまいます。
レースが終わった今でも、その評価は変わりませんので、多くの方もNイタリアンレッドを意識はしていても、馬券対象はAアニメイトバイオになってしまうのでしょう。
今日のWin5も先週と比較すればガタ落ちでしたが、それでも14億円も売れたのですから、驚きです。
しかも、あれだけ荒れたレースが多かったのに、16票も的中していたと言うのですから、これにも驚きました。
どんなタイプの人が、どんな決め方をして、どのぐらい買っているのか興味があります。
単なる偶然では、ここまで的中はしないでしょうし、かと言って予想して買っているとも思えませんし、不思議です。
(後記ここまで)--------------------------------------------------------------------------------------------
昨日は京都のメインレースのジュライステークスの馬券を買ってみました。
軸馬の堅そうなレースでしたから、相手に人気薄の馬が来れば面白いと考えたからです。
穴馬と思ったのが、昨日の日記に書いた、Lトーホウカイザーです。
ペースが速くならなかったので、Lトーホウカイザーを選んだのは、結果的には外れでした。
押さえで買っていた馬連は的中しましたが、配当が3倍から2.5倍に低下したため、足が出てしまいました。(馬鹿です)
中団を走ると思っていたNエーシンホワイティも、ペースが遅いためなのか、あるいはメンバーを見て先行して走っておりました。
先行馬が上りを32.8秒で走られては、Lトーホウカイザーがどんなに頑張っても無理です。
いちかぱちかで自滅的な逃げをする馬が、1,2頭おれば面白かったのですが、最初から無理とあきらめていたのでしょう。
なかなか、こちらの思ったような展開にはならないものです。

さて、本日の七夕賞の予想を行いたいと思います。
現在(前日17時)では、Hキャプテントゥーレが2.5倍で1番人気、2番人気がAアニメイトバイオで3.9倍、3番人気がDマゼランで8.5倍です。
金曜日に掲載した馬ちゃん予想と比較してみると、Bオペラブラーボの評価が低いです。
逆に馬ちゃん予想は、断然人気のHキャプテントゥーレの評価が低過ぎます。
この馬はトップハンデですから、どうしても高額配当を狙いたくなる競馬予想ソフトでは評価が下がるのかも知れません。
実績から見れば、Hキャプテントゥーレの評価が高くなるのは当然でしょう。(だからトップハンデなのですが)
Bオペラブラーボが嫌われているのは、馬の年齢でしょうか、それとも騎手に期待を持てないと考えられたからでしょうか。
ハンデ戦にしては、人気がはっきりし過ぎているような気がしますが、最近の予想技術は進歩しておりますので、あっさり人気サイドで決着することも考えられます。
仮に、馬ちゃん予想で決着しても、30〜40倍程度ですから、馬券的な妙味はさほどありません。(これで決着するのなら喜んで買いますが)
1番人気のHキャプテントゥーレが連に絡まないと確証できるのなら馬券を買いますが、そうでないとこれ以上予想する気にはなれません。

京都のプロキオンステークスは、Aケイアイガーベラが単勝1.9倍の圧倒的な人気になっております。
ただ1頭の牝馬ですが、去年に勝った実績を見れば、当然なのかも知れません。
馬ちゃんが取り上げている中では、Mフサイチセブンだけが全く人気がありませんが、この馬が強かった頃の成績から判定しているだけで、1年間の長期休養明けでは走りませんでしたから、場合によっては終わった馬と考えても良いと思います。
これだけ人気が無いと言うことは、その可能性は高いです。(勝てる見込みのない馬でも調教師は平気で調教代わりに出走させます)

2011年7月9日(土)
今日は土曜日でもあり、前期の競馬シーズンも終わったので重賞競走はありません。
明日は、中山で七夕賞がありますが、去年の七夕賞は万馬券が出るほどの荒れ方でしたが、今年はどうなんでしょうか。
私が考えるには、福島で開催する七夕賞なら、荒れることも多いと思うのですが、中山で開催される七夕賞では、競走能力の低い馬は勝てないと思っております。
それは、中山は福島と比較して馬場がまるで違うからです。
先週の毎年荒れると言われるラジオNIKKEI賞も、上位人気3頭で堅く決着したように、七夕賞も人気馬が絡む決着になるのではないかと考えております。

私は、それが本来の競馬の姿であると思っているのですが、競馬をやり始めた人は、荒れない競馬はつまらないと考えているかも知れません。
私も競馬を始めた頃は、そのように考えておりました。
高額配当で決着した馬券を的中させるのが、競馬の醍醐味だと思っておりました。
何年も競馬をやっていると、やがては予想の出来ない競馬は嫌なものだと考えるようになります。
つまりは、勝つべき馬が勝てないようなレースは、競馬場に欠陥があると考えるようになります。
それだけならまだしも、大荒ればかり続くと競馬資金が枯渇してしまいますので、荒れるレースが多い競馬場を嫌うようになってしまうのです。
万馬券ばかり狙って馬券を買っている人は、いつか必ず挫折感を味わう事になるでしょう。

現在(前々日)は、JRAのオッズは掲載されておりませんが、京都のプロキオンS(GV)では、馬ちゃん予想はAケイアイガーベラ、Lダノンカモン、Mフサイチセブン、中山の七夕賞(GV)は、Bオペラブラーボ、Iタッチミーノット、Aアニメイトバイオをピックアップしているようです。
実際の人気も、当たらずとも遠からずになるのではと期待?をしているのですが、果たしてどうなんでしょうか。
私は全く予想の検討を行っておりませんが、検討を行って明日の日記にでもヘボ予想を載せたいと思っております。

今日の京都メインレースにジュライステークスと言う名前の1600万条件のレースがあります。
随分と安直な名前をつけたレースだと思うのですが、JRAはレース名などは、どうでも良い事でしょうから、こんな名前なのだと思います。
それは兎も角として、現在(当日10時)の時点では、Nエーシンホワイティが単勝1.8倍の圧倒的な人気です。
それもその筈で、この馬は2走前のテレビ愛知オープンで、同じ京都の1400mを1分20秒0で走り、首差の2着になっております。
1着は先頭を逃げ粘ったJヘッドライナーだったのですが、常に12秒を切るペースで逃げたために、上りは33.6秒でしたが、5,6番手を走っていたNエーシンホワイティは33.0秒で、あと1mもゴールが先なら、1着は楽勝だったでしょう。

今回のレースで、この距離を1分20秒0で走った馬は存在しないので、常識的に考えれば、この馬が1着になるのは間違いないでしょう。
2番人気は、同じ馬主の栄進堂のJエーシンリターンズです。
栄進堂というのは、大阪にある玩具メーカーのようですが、超ミニの鉄道模型を発表して世界的に有名になり、その後は鉄道模型は中国のメーカーに販売権を譲って撤退したとウィキペディアには記載されておりました。
マイラー系の競走馬に優秀な馬がいるようで、昨年のマイルチャンピオンシップでは、13番人気のエイシンフォワードが1着になって、1番人気のダノンヨーヨーが2着でしたが、馬連が1万4千円の配当になったのは、記憶に新しい所です。
1着はNエーシンホワイティでほぼ間違いがないと思いますが、2着がJエーシンリターンズであるかどうかは、同じ馬主の馬であるだけに多少の心配があります。
Nエーシンホワイティが勝つためには、どちらかと言うと速いペースで流れて貰った方が良いので、Jエーシンリターンズにペースメーカーをやらせる場合もあるのではないかと考えるからです。

過剰に速い流れでレースが進んだ場合には、京都の1400mと言えども、追い込み馬にもチャンスは出てきます。
そんなに強烈な上りのある馬などいないだろうと思うと、それが居るのです。
Lトーホウカイザーです。
前走の由比ヶ浜特別で10番人気で4コーナーを13番手から差し切って1着になっているのです。
このレースは、超ハイペースと言えるラップでしたから、先行馬がゴール前で総崩れになった特殊なケースでしたから、Lトーホウカイザーが現在11番人気であるのは当然でもあるし、常識的な考え方であるのも確かです。

私がこの馬に注目しているのは、実はこの馬に騎乗する騎手に注目をしているのです。
高倉 稜 (たかくら りょう )と言う2年目の新米騎手なのですが、私がこの騎手を強烈に記憶しているのは、この間行われたマーメイドステークスで13番人気のアースシンボルを3着に導いた点からです。
私が、あり得ないだろうと真っ先に消した馬が3着だっただけに、記憶に残りましたし調べてもみました。
同じ2年目では、川須 栄彦 (かわす はるひこ )と言う騎手が、リーデングの6位にいて、そちらの方が怪物ではないかと思われておりますが、この高倉 稜と言う騎手にも注目したいと思っております。
このレースは、堅く収まりそうな感じはしますが、色々な思惑を考えてレースを観戦するのも楽しいと思います。

2011年7月3日(日)
【後記】
ラジオNIKKEI賞は毎年荒れるとか言う言葉乗せられて、馬ちゃん予想だけ付き合いで買ってしまいました。
まぐれで高額の的中をしたりすると悔しい思いをするのではないかと思ったからです。
福島開催なら荒れる事が多いのでしょうが、馬場のしっかりしている中山では順当そのもので、1,2,3着までが3番人気までの馬が占めておりました。
どうせ当たらないだろうと600円だけの投資でしたので、事なきを得たと喜ぶべきでしょう
先週にキャリーオーバーの出たWIN5の売り上げは、どのぐらいアップするのかと見たら、先週の14億円から22億円に跳ね上がっておりました。
世の中は一攫千金を目差している人が、いかに多いのかを表しております。
結果は超順当な結果が多くて、11万票近い的中者がおりましたので、2万円にも届かない配当でした。
あれでは、的中したけれど足が出たと言う人も必ず居たと思います。
いわゆるトリガミと称される結果ですが、馬場の管理の悪い新潟開催が絡んで、出走頭数が多くないと期待される配当にはならないでしょう。
今日の反動で、来週はがっくり売り上げが落ちると思っているのですが、どうなのでしょうか。
WIN5を買っている人達は、普段は競馬をやらない人達でしょうから、飽きられるのも早そうです。
(後記ここまで)--------------------------------------------------------------------------------------------
昨日の中山グランドジャンプでは、Kメルシーエイタイムの最近の成績が悪かったので、どこか悪いのだろうと失礼な事を言ったら、2着に食い込んでおりました。
落馬もありましたが、概ね順当な結果だったのではないでしょうか。
1着馬のGマイネルネオスの柴田 大知 (しばた だいち)騎手の涙ながらの勝利インタビューを見ておりますと、勝てて良かったねと声を掛けてやりたい気持ちになってしまいました。
この騎手は、34歳のフリーの騎手のようで、障害競走だけではなく平場のレースにも出走しているようなのですが、そんなに良い馬に乗せて貰える訳ではなさそうなので、苦労が多いのだろうと思いました。
現在の時点でのリーディングジョッキーは、岩田 康誠 (いわた やすなり)騎手なのですが、良い馬に乗せて貰えるから勝てるのか、勝てるから良い馬に乗せて貰えるのか、ちょっとした歯車の組み合わせで人の境遇は変わってしまうものです。

昨日は馬券を買わなかったのですが、今日のレースも馬券を買いたい気分にはなりません。
函館スプリントステークス(GV)はローカル競馬なので独特の予想の難しさがありますし、ラジオNIKKEI賞(GV)は元々は福島で開催していたレースなので、中山では過去のデータは通用しないと思われます。
おまけにハンデ戦である上に、3歳馬のレースですから、予想自体が無理に近い状態です。
現在のオッズを見ても、過去2戦しかしていないIフレールジャックが人気になっているようですから、安定した強さを持っている馬は出走していないと言うことでしょう。
私のような貧乏人は、参加すべきレースではないような気がしております。
そうは言っても、つい誘惑に負けて、馬券を買ってしまうのですが。

2011年7月2日(土)
今日は中山でGTレースが開催されます。 と言っても、何か勘違いしていると思われそうですが、GTレースはGTレースでも中山グランドジャンプです。
競馬関係者でもなければ、ジャンプ競技の馬の名前を熟知している人は、居ないと思います。
勿論、私も著名な馬以外は全く判りません。
今回のレースで言えば、Bテイエムトッパズレとか、Kメルシーエイタイムぐらいしか知らないのですが、Kメルシーエイタイムの最近の成績を見たらひど過ぎるので、どこか故障したのでしょう。
現在(前日24時)の圧倒的な1番人気のHオープンガーデンは知りませんでしたので、しばらく競馬から遠ざかっていたので、世代交代しているのに気がつかなかったようです。

障害競走は毎度書いているように、順当か大荒れの2種類しかないと思っております。
強い馬が先頭グループを走って、そのまま押し切るか潰れてしまくかのパターンしかないと思っています。
ほとんどの場合は、人気通り押し切って勝つのですが、この間の東京ジャンプSのようにガチガチの人気馬が潰れると、47000円の配当になったりします。
通常は潰れる筈のない馬が潰れてしまうのですから、このようなレースの予想などは到底できません。
今回の人気馬に騎乗の江田 勇亮 (えだ ゆうすけ)騎手は大丈夫だろうかなどと考えてしまいますが、前走の阪神スプリングジャンプで勝っているのですから、全くの素人と言う訳ではありません。
尤も、このレースでは9番人気、5番人気で決着した万馬券のレースでしたから、安定している騎手ではありません。

騎手で選ぶなら、Fエーシンダードマンに騎乗の西谷 誠 (にしたに まこと)騎手になるのですが、この馬は未勝利で勝ったばかりですので、障害のGTレースでいきなり勝つなどと言うことは、常識的にはあり得ません。
現在6番人気ですが、これでも人気があり過ぎるぐらいでしょう。
私のような素人が口出ししてもしょうがありませんので、本日のレースについてのうんちくは、このぐらいにしておきます。
私の言っている事などは、当てになりませんから信用しないでください。

2011年6月26日(日)
【後記】
Gブエナビスタから6点程度流して買う予定でしたが、欲に負けて幅広く馬券を買ってしまいました。
結果は当然外れで、1番人気、6番人気の決着でも馬券を取れない様(ざま)です。
私も、柏木集保よりは増しだと思っているのですが、一流の競馬予想家には成れそうにありません。(笑)
ところで、WIN5についにキャリーオーバーが出ました。
今回のWIN5の売り上げは、14億円を超えていて、この馬券はJRAの大ヒット商品ではないでしょうか。
3票の的中はありましたが、キャリーオーバーしましたので、次回は更に売り上げが伸びるのは確実でしょう。
競馬ファンは絶対手を出さない馬券なのですが、例の春うらら号の馬のように、お金を捨てて馬券を買う人が数多く居るようです。
つまりは、ロト感覚で馬券を買っているのでしょうが、これほどこの馬券を買う人が多いとは思いませんでした。
税金の問題とかはありそうですが、数十万円単位で買う人もやがては現れてくるのではないでしょうか。
(後記ここまで)--------------------------------------------------------------------------------------------
最近は予想技術が進歩していて、単勝の5番人気ぐらいまでのBOXを買っておれば、馬連なら5割以上的中するのではないでしょうか。
昨日の阪神10Rの馬連の配当を見たら、何と120円でした。
1着馬の1番人気のGアドマイヤコスモスの単勝が160円でしたから、それよりも下回っておりました。
レース結果は、1,2着馬はクビ差でしたが、3着馬は7馬身離されておりましたから、どちらが勝つかは不明だが、人気の2頭で決着すると考えて、馬連を大量購入した人が多かったのでしょう。
我々のように1000円で馬連を買ったところで、儲けは200円ですが、100万も買っておれば銀行に預けるよりは増しでしょう。
200円では発泡酒でも買って終わりですが、20万円ならちょっとした食事には十分でしょう。

くだらない話はこのぐらいにして、今日の宝塚記念を考えてみたいと思います。
予想しても無駄なので、私は予想を行っておりませんが、Gブエナビスタの軸で良いかどうかだけでしょう。
現在(前日20時)の人気は、BルーラーシップとGブエナビスタが3倍前後人気を競っているようです。
明日になれば、Gブエナビスタがややリードするのではと思っているのですが、どうでしょうか。
人気投票2位のHローズキングダムは、全く人気がありません。
そうは言っても、メンバーは錚々たる馬ばかりですから、人気は参考程度と考えて良いと思います。
確か、宝塚記念が1番人気、2番人気で決着したのは、過去10年で1回だけだったと記憶しております。
3番人気ぐらいまでの馬を軸にして、手広く流して買うのが、このレースでの一般的な買い方ではないでしょうか。

穴馬になりそうな馬はいくらでもおります。
昨日の日記に書いたLトーセンジョーダンでも、誰にもマークされないで逃げることが出来たなら、相当粘れるのではないかと思っている程です。
ただ、58Kを背負って、2200mを逃げ切るのは至難であるのは確かですので、11番人気なのも仕方はないでしょう。
私はパドックで確認はしますが、応援も込めてGブエナビスタから6点ぐらい流そうかと考えております。
各馬の検討をやりたいのですが、迷うだけなのは判っておりますので、敢えて検討はしておりません。

2011年6月25日(土)
明日は阪神で宝塚記念(GT)が開催されます。
改めて、出走馬を見ると様々な事に気が付きます。
16頭が出走しているのですが、そのうちの5頭は池江泰寿 (いけえ やすとし) 調教師の管理馬です。
そのうち4頭の馬主は、サンデーレーシングで、そのうち3頭は前田幸治氏の所有馬です。
生産者はノーザンファームが7頭、社台ファームが4頭、ノースヒルズマネージメントが3頭です。
何を言いたいのかと言いますと、宝塚記念はファン投票によって出走馬が選ばれる事になっていますが、ファン投票が多い馬と言うのは、当然強い馬ですから、強い馬を生み出せる調教師やそれらの馬を所有する馬主や生産者は限られていると言うことです。

人気になる馬はファン投票が1位のGブエナビスタに決まっております。
2番人気も投票2位のHローズキングダムに間違いがないでしょう。
面白いことに、どちらの馬もサンデーレーシングの所有馬ではありますが、調教師はGブエナビスタが松田博資 (まつだ ひろよし)調教師、Hローズキングダムが橋口弘次郎 (はしぐち こうじろう) 調教師となっております。
出走馬の最多の馬を調教している池江泰寿 (いけえ やすとし) 調教師は、当然この二人にライバル意識を持っているはずですから、本人はどの馬が勝負になるのかぐらいの目途がついているでしょう。
この調教師の馬でIドリームジャーニーはサンデーレーシングの所有馬ですが、7歳馬で騎手が池添 謙一 (いけぞえ けんいち)騎手では、相当に苦しいだろうと思います。
L トーセンジョーダンかMトゥザグローリーで勝負するつもりではないかと思っているのですが、厩舎関係者でないと馬の状態は判りません。
L トーセンジョーダンは逃げ馬なので、ほとんど人気にはならないでしょうが、壺にさえ嵌れば怖い存在であると思っております。

私自身は、宝塚記念のように特に特定の人だけに情報が行きわたるようなレースは嫌いで、馬券を買いたいと言う意欲が湧いてこないのですが、オッズ次第では買うつもりです。
つまりは、Gブエナビスタが人気を被り過ぎているとか、その逆の場合などです。
ダービーのようなお祭りレースなのでしょうから、入れ込むのは禁物でしょう。
ただ1頭の牝馬ですから心配すれば切りがありませんが、Gブエナビスタが連に絡まなければ、体調でも悪かったのだろうと素直にあきらめるべきでしょう。
レースの傾向としては、1番人気が絡む事の方が多いのですが、去年は8番人気、1番人気で決着して5150円の配当です。
距離が長い分、追い込み型の馬が有利のようですが、騎手のレベルが低いとタイミングを失ってしまいます。

2011年6月19日(日)
【後記】
マーメイドステークスは、いつもの年と比較すれば配当が馬連で3490円ですから、比較的穏当な決着だったのではないでしょうか。
私は結局ドボンしてしまったのですが、驚いたのは、このレースで最低人気のDアースシンボルが3着になったことです。
ハンデ戦で10着ばかりしていた馬が、GVで3着になるなどと言うことは、常識的にはあり得ないことです。
ワイドで万馬券の組み合わせもあったように、私などは真っ先に消してしまった馬の1頭です。
競馬は奥が深いとでも言うべきか、ギャンブル性が高いとでもいうべきか、常識の通用しない世界のようです。
(後記ここまで)--------------------------------------------------------------------------------------------
昨日の函館メインのHTB杯を見ておりました。
成績から見ればガチガチのレースだったと思うのですが、私はすんなり1,2番人気では決まらないだろうと思って見ておりましたら、案の定1番人気が3着にも入れない惨敗でした。
私は馬券は買っていなかったのですが、堅いレースだろうと思って損をした人は多いと思います。
8頭立てのレースで、3連単が37000円もつくレースなど、めったにあるものではありません。
はっきり言って、藤田 伸二 (ふじた しんじ)騎手は馬を潰す乗り方をしていると思います。
このメンバーなら、4,5番手の好位から直線中ほどで追い出しても楽勝のケースでしょう。
つまりは、1着の武豊騎手の乗り方をすれば良いだけだと思いますし、以前はそのような騎乗をしておりました。
なぜ、今回もそんな乗り方をしなかったのか、不思議としか言いようがありません。

さて、阪神のマーメイドステークス(GV)の馬券を買おうか迷っております。
過去のレースを見たら超大荒れのレースが多くて、5000円台はザラですし、2008年は馬連で74000円の配当でした。
これだけ荒れるレースが多いと言うことは、まぐれでも的中はないと考えるべきです。
WIN5を買うよりは増しだろうと考えて、外れ覚悟で参加するかどうかでしょう。
荒れるとすれば、1番人気の@アスカトップレディは当然消える運命なのですが、騎手が私が注目している浜中 俊 (はまなか すぐる)騎手なので、今年は1番人気が絡むのかなどと考えてしまいます。
有力騎手が函館や中山に行っているので、このレースでめぼしい騎手はと言えば、Bロイヤルネックレスの和田 竜二 (わだ りゅうじ)騎手や、Cブロードストリートの岩田 康誠 (いわた やすなり)騎手、Eイタリアンレッドの福永 祐一 (ふくなが ゆういち)騎手ぐらいでしょう。
少し手を広げても、吉田 豊 (よしだ ゆたか)や佐藤 哲三 (さとう てつぞう)騎手まででしょう。

ハンデ戦なのでJRAでは、CブロードストリートやFセラフィックロンプ、Lプロヴィナージュを有力馬とみているようですが、現在(前日18時)ではさほど人気はありません。
最近の成績から見れば、Cブロードストリートの56Kはおかしいのではないかと素人目には見えますし、Fセラフィックロンプも何でなの?と私には思えますし、Lプロヴィナージュに至っては重賞で勝ったことがない馬のようです。
それでは最低人気のDアースシンボルでも連に絡むのかと見ると、去年の同じレースで同じ騎手で13番人気で50Kの斤量で8着ですから、いくらなんでもと言う感じです。
抜けた馬がいないので軸馬を決めるのは難しいのですが、常識的には人気になってますがGフミノイマージンに期待するべきでしょう。
重賞実績ならハンデ頭の1頭であるLプロヴィナージュになるのですが、10週の休養明けで6歳馬を考えると強くは推せません。
大荒れなら軽ハンデを生かしたKマイネプリンセスが絡むのですが、ムラ馬なので走ってみないことにはどうなるのか判りません。

2011年6月18日(土)
今日は重賞競走がありませんので、ヘボ競馬予想はお休みさせていだきます。
明日は、阪神でマーメイドステークス(GV)と言うレースがありますが、あまり馴染みのないレースなので、気乗りしません。
いよいよ、春の競馬シーズンは終わったと言う感じがして、余程競馬が好きな人以外は、馬券を買わないのではないでしょうか。
私は、競馬予想プログラムを作成している手前もあって、競馬から遠ざかることはありませんが、馬券は買いたいのを我慢して、損をしないように努めたいと思います。
この間の日記にも書きましたが、夏競馬を黒字で乗り切るのは大変難しいことだと考えております。

予想の難しい福島開催がありませんので、その分は楽かも知れませんが、新潟開催も荒れやすくて、まともな決着が少ないです。
新潟競馬場の予想が難しいのは、何度も言っているようにゴールの直線に馬場の構造上の影響だと思うのですが、かなりの有利不利が存在しているからです。
私は競馬場の管理に詳しくはないので良くは判らないのですが、どこの競馬場でもゴールの直線は外側のコースが走り易く作っているようです。
こうする事で、馬が距離を長く走る分の不利を補っているのだと思うのですが、新潟の場合はこの影響が直線1000mのレースでもろに現れます。
1枠や2枠の馬は全く勝てるチャンスが無くなってしまいました。
これを改善しようとしたのか、スタート直後の数百メートルを内側の馬が走り易いようにしたら、今度は内枠の馬がスタート直後にスパートしてコースの外側に向けて走るようになりました。
斜め方向に走る感じですが、その結果馬の集団の塊ができて、前を塞がれた馬は勝てるチャンスが失われてしまいました。
結果、どの馬が勝てるかなどは全く予想が不可能になって、荒れることが多い競馬場になったと私は考えております。
東京競馬場のように直線に傾斜でもつければ、力のない馬は排除されるのでしょうが、まともな決着を好まない競馬ファンや調教師や馬主は結構多いですから、改善されることはないでしょう。

今日の函館のメインレースの出走馬を見たら、8頭しか出走していなくて、ハンデ戦なのですが、このメンバーではどう見てもCエドノヤマトとEレインボーダリアの一騎打ちにしか見えません。
当然人気も2頭が圧倒的に抜けておりますし、この2頭以外に買う馬券がないだろうぐらいの過去の成績です。
こんなガチガチに思えるレースでも、地方競馬は不思議なもので、この2頭で決まる確率はせいぜい50%ぐらいではないかと思います。
今年の函館開催を占う意味(安定しているのか)で、私はこのレースに注目したいと思います。

2011年6月12日(日)
【後記】
エプソムカップもCBC賞も終わって見れば、1番人気が連に絡んだ順当な結果に終わりました。
1番人気から人気順に5点流せば、どちらのレースも的中できるのですから、欲張らずに馬券を買うのが良いのではないかと思います。
WIN5が1億円の配当になったからと言って、あれは素人が手を出せるような馬券ではないです。
私は複勝を買っても、3回程度でさえ転がらないです。
(後記ここまで)--------------------------------------------------------------------------------------------
昨日の東京ジャンプステークスは、堅そうなレースでしたのでパスしたのですが、大荒れとなりました。
普通に騎乗しておれば、Mランヘランバが勝てるレースだと思うのですが、馬の調子が悪かったのか、馬場の影響なのか直線で足を無くしてしまいました。
一番の問題は、騎手が若いので馬のコントロールができず、やたら飛ばしたのが原因でしょう。
若い騎手は揉まれながら育っていくのですから、仕方がないことだと思います。
こんなに馬場状態が悪くて、しかも若い騎手が騎乗するレースに大金を投じて馬券を買う人は居ないでしょうから、実害は少ないだろうと思います。

今日は、東京でエプソムカップ(GV)、阪神でCBC賞(GV)が開催されます。
CBC賞がハンデ戦で予想が難しいですから、エプソムカップを予想したいと思います。
人気は出ていて(前日17時)、1番人気はBダークシャドウで2.4倍、2番人気がMアニメイトバイオで6.2倍、3番人気がEセイクリッドバレーで7.9倍、4番人気がJダンツホウテイで10.9倍です。
Bダークシャドウは、前走の産経大阪杯(GU)を8番人気での2着ですから、今回は随分と期待されたものだとは思うのですが、周りのメンバーにはこれと言った有力馬がおりませんので、妥当と考えるべきでしょう。
それと、エプソムカップは比較的順当に決まるレースでもあり、福永 祐一 (ふくなが ゆういち)騎手も関西の騎手でありながら、このレースに関しては相性が良さそうなのも人気になっている理由でしょう。
中には、Lマストビートゥルーのように障害馬を調教代わりに出走させているのではないかと疑われる馬もおります。

このレースの買い方は2つに分かれると思います。
1つは、例年のように人気馬を中心に堅く決着すると見る買い方です。
もう1つは、今年はそろそろ荒れるのではないかと考える買い方です。
私は後者であって欲しいと考えておりますので、これから荒れる要素がないかを検討して見ることにします。

巷の有力な予想サイトも堅い予想のようです。
BダークシャドウやEセイクリッドバレーを取り上げております。
ヘボ予想で馬鹿にしている競馬評論家でさえMアニメイトバイオを本命にしているのですから、やはり例年のように荒れないのでしょうか。
穴馬かと思われるAスズジュピターも5番人気ですから穴馬とは呼べないですし、昨日のテレビに出ていた東スポの記者が推しているI レインフォーレストでも連に絡めばお見事と言うしかないのですが、この馬を買うには勇気が入ります。
穴男と呼ばれる江田照男騎手でも単勝122倍の人気の馬で勝てるとは到底考えられませんし、池添騎手は真面目に騎乗するとは思えませんし、三浦皇成騎手でも8歳馬ではいくらなんでも無理だろうと思います。
しいて穴馬を挙げれば、@キャプテンベガ、Dマッハヴェロシティぐらいが、騎手の力で何とかなるかとしか私には考えられません。
常識的には荒れないレースと考えるべきだろうと思っております。

2011年6月11日(土)
ダービーも終わって、安田記念も終了して競馬も寂しくなりました。
後は目につくのは宝塚記念ぐらいですが、これが終わると夏競馬に突入します。
私も競馬歴は長い方だと思うのですが、夏競馬だけは駄目です。
儲かった試がありません。
気候的に馬には負担が大きいのと、ローカル競馬場なので馬場の管理が悪いためではないかと考えているのですが、はっきりした理由は判りません。
競馬初心者は夏競馬には手を出さないというのが、競馬を長く続けるコツだと思っております。

今日は重賞競走は東京ジャンプステークス(GV)があるのですが、障害レースは嫌う人が多いので予想はやりません。
私は、障害競走だから予想が難しいとか、荒れやすいとは全く考えておりません。
むしろ、その逆だと思っているのですが、予想がやり易い分的中しても儲からない場合が多いと思っております。
障害競走は馬の負荷が多い分、適正のない馬は勝てないので、馬の見る眼のある人から見れば、予想がやり易いのでしょう。
その代り、馬券が集中して買われておりますので、荒れる時は信じられないような高配当になります。
ちなみに本日の東京ジャンプステークスでは、馬ちゃん予想を見るとMランヘランバが圧倒的な高得点を示しておりますので、この馬が断トツの人気になるものと思われます。

現在(前日23時)の人気を見ると、1番人気になると思っていたMランヘランバは3番人気で4.1倍です。
1番人気は@タイカーリアンで1.9倍、2番人気がBトーセンジョーカーで3.9倍になっています。
明日になれば変わると思いますが、Mランヘランバが断トツの1番人気になることだけはなさそうです。
10倍以下の配当は、この3頭だけですからこの3頭で決まれば馬連の配当は3倍前後でしょうから、馬券的な妙味はありません。
重賞実績のあるMランヘランバがこれだけ人気ば無いと言うことは、巷では何か悪材料が飛び交っているのかも知れません。(笑)

2011年6月5日(日)
【後記】
安田記念は、GアパパネもLダノンヨーヨーも、パドックも返し馬も悪いとは思わなかったのですが、6着、10着と荒れました。
今日、馬ちゃん予想をけなしたら、なんと万馬券を的中させました。
あの組み合わせは半信半疑でしたが、100円だけ買っておりましたので的中できました。(画像が入手できましたら掲載いたします)
●祝● 「馬ちゃんの競馬予想」(ハイブリッド版)が安田記念(12,270円)を的中させました。
安田記念
(後記ここまで)--------------------------------------------------------------------------------------------
昨日のユニコーンステークスは、堅そうなレースだと思ったので、馬券を買うのは止めました。
結局、3番人気、1番人気、2番人気の決着でしたから、堅かったのですが、950円も配当がつくのなら買えば良かったのかと少々悔やんでおります。
それでも、Hグレープブランデーを軸にするとしても、4,5点は流さないと不安ですから、買ったとしても儲けは雀の涙程度でしょう。
買わないのを正解にしておきましょう。

それにしても、馬ちゃん予想がBOX買いにしているのが気に入りません。
Hグレープブランデーが3着以下になる場合もあるのでしょうが、ここはこの馬を軸ににして予想をして貰いたいものです。
ハイブリッド版はBOX買いで予想が外れておりますが、スペシャル版はこの馬を軸にしてますので的中しております。
950円の配当のレースの予想が的中しないのは情けないです。
ところで、今日は安田記念(GT)があるのですが、まだ検討をしておりません。
検討をしましたら予想を掲載させていただきますので、ヘボ予想でも構わない方は後で御覧いただきたいと思います。
パソコンの調子が悪いので、今はリカバリー作業中ですので、競馬予想は遅れると思います。

結局、Gアパパネの軸は堅いのではないのかと言うのが私の結論です。
牝馬なのでどうかとかはありますが、その分2K軽い訳ですし、距離も1600mなので、堪えると言う事は無いと見ました。
2番手候補も人気通りLダノンヨーヨーで、1,2番人気で決着するかどうかは疑問ですが、どちらも連に絡まないと言う事は少ないと思っております。

2011年6月4日(土)
今日は東京でユニコーンステークス(GV)が開催されます。
まだ、レースの傾向を調べた程度だけなのですが、荒れないレースのようです。
今年は、横山騎手が騎乗のHグレープブランデーが、6戦して3着以下がないというすばらしい成績ですから、この馬を軸にして買えば7,8割は取れたような気分になるでしょう。
まだオッズははっきりしませんが、圧倒的な人気になると思います。
荒れるレースを好む方は、手が出しにくいレースと言えると思います。

2011年5月29日(日)
【後記】
一日中雨が降り続いていて、荒れそうな予感のしたダービーでしたが、終わって見れば順当な結果でした。
最近の競馬場は、水はけも良く、泥まみれの田んぼのような状態になることは無くなったようです。
(後記ここまで)--------------------------------------------------------------------------------------------
天候だけが心配な今年のダ−ビーです。
馬の強さの比較から言えば、Dオルフェーヴルが抜けていると思うのは衆目が一致している所でしょう。
勿論、3歳馬なので未知な部分が多くて、距離の適性はどうだとか言い始めればきりがないのですが、2番人気のAサダムパテックもやや抜けているのは確かだろうと思います。
後は、馬の能力の差を騎手がどう埋める事が出来るかにかかっているのですが、馬場が悪い状態を考えると騎手の差は大きいのではないかと思います。

先行馬が総崩れになるほど馬場が悪い状態なのか、追い込み馬がもたついて先行馬が残る展開になるかは、馬場とレース展開で決まるでしょう。
逃げ馬らしき馬がおりませんから、直線の叩きあいになりそうですから、切れる足のある馬が有利と考えて良いのではないでしょうか。
そうなると、やはり1番人気のDオルフェーヴルかと言うことになるのですが、池添 謙一 (いけぞえ けんいち)騎手は、時々大外にぶん回して届かなかったりする事があるので要注意です。
つまり、ポカをする事が多い騎手なのです。

過去のレースで上がり3ハロンのタイムが良い馬と言えば、@ウインバリアシオン、Hコティリオン、Iナカヤマナイト、Oトーセンレーヴなどでしょうか。
モハメド殿下のJデボネアも有力そうですし、人気は無いのですがMショウナンパルフェに三浦 皇成 (みうら こうせい )騎手がどう乗るのかにも注目しております。
馬場の内側が荒れているようなら、5番人気のOトーセンレーヴを軸にしようかと考えているのですが、お祭りレースなのですから、余り入れ込まないようにしたいものです。

2011年5月28日(土)
今週はダービーが開催されます。
例年だと、競馬がもっと盛り上がりを見せる時期なのですが、震災の影響や景気の低迷があって、今ひとつの感じがします。
スターホースがいないと言うのもあるかも知れません。
今日は、東京で目黒記念(GU)、京都で金鯱賞(GU)が開催されます。
目黒記念はダービーと同じ日に開催されていたのですが、分けられるようになりました。
同じ競馬場で重賞競走が2つあると言うのは、贅沢と言うか変なのですが、ダービーの日だからいいかと思っていたのですが、どちらが適切なのかは判りません。

目黒記念を予想しようとしばらく検討していたのですが、難しいです。
1番人気はPハートビートソングなのですが、確かに7戦して4勝ですべて5着以内ですから、成績からは文句のつけようがありません。
ただ、重賞実績がなく、青葉賞(GU)で3着だけが重賞経験です。
この時は、1着のペルーサに4馬身半差つけられていますから、大敗に近いレースでした。
騎手が秋山 真一郎 (あきやま しんいちろう)騎手であることに不安を持つのは、私だけではないでしょう。
前走と前々走と2回騎乗して共に1着ですから、乗り慣れてはいるでしょうが、特に抜けた馬ではないでしょうから、ミスは許されません。

2番人気がCマカニビスティーんなのですが、前走の天皇賞4着が評価されたものでしょう。
不安と言えば、この馬にも当てはまり、天皇賞の時の人気が17番人気だったのを見ても判るでしょう。
私の感じでは、かなり展開に恵まれたレースであったと感じております。
過去の成績からは、買いにくい馬です。
それではどの馬が有力なのかと言うことなのですが、ハンデ戦でもありますので、判断が難しいのです。
斤量から見れば、51KのGキングトップガンが横山騎手が騎乗と言うこともあって、飛びつきたくなるのですが、最軽量だけあって過去の成績からは5着以内もどうかと言うような感じの馬です。
横山騎手だからひょっとしてと言うだけです。

常識的には3番人気のAケイアイドウソジンになるでしょう。
この馬も安定はしていなくて、最近は1着と惨敗を交互に繰り返しており、前走が1着でしたので、そのパターンが再現されるなら、今回は惨敗する事になります。
早い話が、目黒記念には、成績が安定した馬などは出走しないと言うことなのでしょう。

2011年5月22日(日)
【後記】
今日のオークスは、当てろと言うのが無理でしょう。
急に雨が降った影響なのか、牝馬のレースなのからか、あるいは人気馬の騎乗ミスなのか、私には判りませんでした。
このようなレースは、早く忘れるに限ります。
(後記ここまで)--------------------------------------------------------------------------------------------
今日は東京でオークス(GT)、京都で東海ステークス(GU)があります。
東海ステークスはオークスの影に隠れて、霞んでしまっているので、昨日行った方が良かったのではと感じているのは、私だけだろうか。
オークスの予想でもやろうかと思ったのですが、私のヘボ予想など何の参考にもならないだろうと思って、止めることにしました。
結果がどうなるのかこそ不明ですが、過去のレースから判断した限りでは、単勝人気の通りの実力と考えて良いと思っています。
今回の人気馬で特徴的なのは、騎手が乗り慣れた馬であると言うことでしょう。
1番人気のHマルセリーナは過去4戦を全て安藤騎手が騎乗しておりますし、2番人気のKホエールキャプチャも7戦して近3走は池添 謙一 (いけぞえ けんいち)騎手が騎乗しております。
この馬は7戦して全て3着以上ですから、馬の能力を認めない訳にはいかないでしょう。
3、4番人気のOグルヴェイグも3戦して2戦は四位 洋文 (しい ひろふみ)騎手が騎乗しております。
人気が無い馬で特定の騎手が騎乗いている馬といえば、Bバウンシーチューンで過去5戦全てが、三浦 皇成 (みうら こうせい )騎手が騎乗しております。
この馬が最終的には3番人気になるのでしょう。

その他では、Pマイネイサベルで過去7戦は、松岡 正海 (まつおか まさみ)騎手が騎乗しています。
この馬は成績が今ひとつなので人気がありませんが、穴をあけるのは、こんな馬が多いようです。
騎手で選べば1番人気のHマルセリーナが筆頭でしょうが、馬の能力も加味するとBバウンシーチューン、Kホエールキャプチャ、Oグルヴェイグなども差は無いと思っております。
人気通りに決着することは、少ないレースと言えるでしょう。

【私の購入馬券】
どこの競馬サイトを見ても、HマルセリーナとKホエールキャプチャの一騎打ちだろうと予想をしているようです。
馬の優劣判断は難しいので、馬連で買えば3.0倍前後のようです。
これでは、パスするしかありません。
どちらの馬も3着以降になる結果だったら、長い距離の経験が無いとか、血統とか言われるでしょうが、逃げ馬が見当たりませんので、足が止まるような事も考えにくいです。
それでも穴狙いに徹するなら、ステイゴールド産駒のBバウンシーチューンがおりますが、この馬も4番人気ですから、馬券妙味は薄いです。
逃げ切る馬が居たとすれば、Lシシリアンブリーズでしょうが、馬の力を考えると相当うまく乗らなければなりません。
B、H、K、L、Oから軸馬を選んで3連複を買おうと思っております。
H−K−Oの組みあわせで、9倍前後ですから、的中さえすれば損はしません。

2011年5月21日(土)
明日は、東京でオークスが行われるのですが、今日は重賞競走は何もありません。
従って、私のヘボ予想もありません。
私は、オークスの予想は今晩にでも行おうと思っておりますが、GTレースなので、馬券の販売も早いしオッズもほぼ固まっていると思います。
それを見ると、1番人気は、Hマルセリーナで、2.5倍、2番人気がKホエールキャプチャで4.0倍、3番人気がOグルヴェグ6.0倍になっております。
後の馬は10倍以上の単勝オッズなので、この3頭が人気の中心として明日も継続するでしょう。
1番人気のHマルセリーナの騎手は安藤勝己騎手ですから、そつのない騎乗をするでしょう。
問題は、3歳牝馬のレースなので、馬の気分次第ではないでしょうか。
過去の成績から見て、能力的にはこの3頭が抜けているのだと想像されます。
オークスはどちらかと言うと、ダービーと同様にお祭りレースに近いレースですから、遊びで馬券を買う程度のレースだと思っております。

4月末から、WIN5と言う5レースの1着馬を当てる馬券が発売されておりますが、どう見ても素人向けの馬券だと思います。
素人と言う意味は、いくら考えても的中させるのは無理な馬券だと言う意味です。
それにしては、さっぱりキャリーオーバーが無いではないかと反論されると思いますが、的中者の買う馬券の数量が半端ではないと思います。
100点程度を買って、的中できたら余程ラッキーな人でしょう。
普通は千点を買っても的中できるのは稀でしょう。
組み合わせで買われていない馬券が4割程度はあるそうですから、そろそろキャリーオーバーになりそうな予感がします。
競馬で数千万以上のお金を儲けることが出来ると言うのは、競馬の将来を考えると決して良い傾向ではないと思いますが、競馬と宝くじとの違いを認識していない人(素人)は多いでしょうから、仕方がないことでしょう。
馬券の番号をコンピュータ任せとかありましたから、完全にギャンブルの世界です。

2011年5月15日(日)
【後記】
競馬ファンの予想にたがわず、LブエナビスタとOアパパネの名勝負で決着しました。
結果的には、Oアパパネがクビ差で勝ちましたが、勝負は時の運と言えるほど能力差は微差でしょう。
馬連230円、馬単でも740円の配当でしたから、いかに予想が容易なレースであったのかが判ります。
こんなガチガチのレースを、訳のわからない馬を本命にする競馬評論家は、即刻引退すべきでしょう。
(後記ここまで)--------------------------------------------------------------------------------------------
今日は東京でヴィクトリアマイル(GI)が東京で開催されます。
Lブエナビスタの単勝人気が現在(前日20時)でも1.5倍で、昨日の1.1倍よりは低下はしましたが、2倍を割ることはないだろうと思います。
相手と目されるOアパパネが4.6倍で、他の馬は10倍以上なのですから、馬券的な妙味は全く無いレースです。
予想も無意味ですし、黙ってレースを観戦するしかないと思います。

競馬評論家で変人の柏木集保がまさか変な馬を本命にしているのではと思って覗いて見ましたら、やはりまさかでした。
Aアニメイトバイオを本命にしておりました。
競馬ですから、何があるか判らないのは確かですが、競馬評論家の看板を掲げている以上、責任というものはあると思います。
本人は責任は無いと考えているのでしょうが、競馬の性質上、責任を追求されないだけのことです。
本命にしたAアニメイトバイオが勝たなければならないとまでは言いませんが、5着以内にも入れなかった場合は、競馬評論家の看板は降ろすべきでしょう。
だいぶ以前には信頼していたのですが、余りにも予想が的中しなかった反動で、数年前から彼を馬鹿にしきっておりますが、この馬が連に絡むようなら見直すことにしたいと思います。
私自身は、このレースの検討は一切しておりませんので、Aアニメイトバイオの評価は出来ません。
単勝は、4,5番人気の馬ですから、能力の低い馬ではないことだけは確かでしょう。

2011年5月14日(土)
今日は、東京で京王杯スプリングカップ(GU)、京都で京都ハイジャンプ(GU)が開催されます。
明日は、東京でヴィクトリアマイル(GI)が開催されますが、現在(前々日21時)のオッズを見たら、Lブエナビスタの単勝が1.1倍で他の馬は全て10倍以上になっておりました。
もう笑ってしまいます。
これでは、Lブエナビスタ嫌いの人とか、Lブエナビスタが確実に負ける裏情報でも持っている人以外は、このレースはパスですね。
今日のレースも、私は出走馬もまだ見ていないのですが、現在は気乗りがしませんので、パスするかも判りません。
気が向いたら、予想を行いますので、ヘボ予想でも構わない方は覗いてみてください。
予想してなかったら、ごめんなさいでお許しいただきたいと思います。(馬ちゃんの競馬予想は再開しました)

2011年5月8日(日)
【後記】
人気が割れておりましたが、終わって見れば1番人気、2番人気の決着でした。
私も軸馬を2番人気のPコティリオンにしておりましたので的中できましたが、余り威張れる予想ではありません。
(後記ここまで)--------------------------------------------------------------------------------------------

NHKマイルカップ(GT)の予想をやってみようと思います。
現在(前日15時)の1番人気は、Lグランプリボスで5.0倍、2番人気がPコティリオンで6.8倍、3、4番人気が@リアルインパクト、Cエーシンジャッカルで7.7倍、5番人気がHヘニーハウンドで8.2倍となっております。
特に抜けた馬がなく、拮抗した馬(配当10倍以下)が6頭もいる大混戦です。
的中すれば、損をする事はない馬券的には妙味のあるレースだと思います。
安定性から言えば、1,2番人気の馬になるのですが、人気が抜けていないのを見ても判るとおり、軸馬としての信頼性は低いです。
距離も1600mと言う中途半端な距離ですから、開催6日目を考えると追い込み馬が有利に展開する場合が考えられます。
このレースには過去2戦しかしていないHヘニーハウンドとMアイヴィーリーグがいるのですが、取捨に悩みます。
常識的にはレース経験の少ない馬は、迷わずに消すべきで人気も無いのですが、過去走を見てしまうと鮮やかに勝っているだけに悩んでしまいます。
つまり、とんでもない逸材の馬ではないかと妄想してしまう訳です。
ほとんどは錯覚ですけど。

先週の天皇賞は堅く決着するのではないかと思っていたのですが、超スローペースのせいなのか大荒れでした。
NHKマイルカップは、人気が割れていて荒れそうな感じはするのですが、堅い決着になるのかも知れません。
堅く決着するのなら人気の2頭になるのですが、逃げ馬が粘ることはないのでしょうか。
常識的には1600mでも、東京は直線が長い上に坂があるので追い込み馬が有利になる場合多いですが、それを信じた騎手が多くて縦長のレースになることはないのでしょうか。
逃げ馬がまんまと勝つとすれば、それはBエイシンオスマンでしょう。
皐月賞では、2000mと言う事もあって16番人気でしたが、今回は1600mなので8番人気ぐらいでしょうか。
後藤 浩輝 (ごとう ひろき)騎手は、逃げ馬の騎乗も上手ですから、展開が向けば2,3着ならありそうな気がします。
馬場が荒れていなければ理想なのですが、力のいる馬場になっているでしょうし、展開に注文がつくので強くは推せません。

一般的には、Pコティリオンが追い込み馬なので東京コース向きなのと、上がりタイムも良いことや小牧 太 (こまき ふとし )騎手である点から、この馬を軸にするのが常識的でしょう。
不安な点は、競馬評論家の柏木集保がこの馬を本命にしている点で、この人が本命にするとなぜか惨敗することが多いのです。

【私の購入馬券】
今週は的中出来る予感が全くしません。
2番人気のPコティリオンを軸にして買おうと思っているですが、人気馬を軸にするのは内心は嫌です。
東京でAリキサンマックスやBエイシンオスマンのような逃げ馬が逃げ残るのも、同型馬が数頭いるだけに難しいでしょう。
それが逆に盲点となる場合もありますが、馬が勝手に反応してしまうでしょう。
自信がないだけに絞れませんが、予定としてはPコティリオンの軸にして数点を買い、Bエイシンオスマンは注目馬としておきます。
Bエイシンオスマンにしたのは、この馬が先頭を走るであろうと考えているからであって、実際のレースではどうなるのかは不明です。

2011年5月7日(土)
今週は、今日は京都で京都新聞杯(GU)、明日は東京でNHKマイルカップ(GT)が開催されます。(新潟では新潟大賞典)
先週の天皇賞は的中できるレースだと思って、どばっと馬券を購入したのですが、ご存知の通りの大荒れで大損をしてしまいました。
私には、競馬予想をする才能が無いとしか言いようがありません。
普通に考えれば、ギャンブルの才能のある人など存在はしないと思うのですが、競馬は多少は予想が可能なギャンブルだろうと思いますから、もう少し頑張ってみます。
京都新聞杯の予想は、自信がありませんので止めることにします。
明日のNHKマイルカップも自信はありませんが、GTレースでもありますので、予想を行って掲載します。
的中しないでしょうから、私の予想などは参考にしないでください。

2011年5月1日(日)
【後記】
今日の天皇賞は予想が的中するものとばかり思っていたのですが、又しても惨敗してしまいました。
1着になったAヒルノダムールは、金曜日に日記にも書いた通り、ひょっとしたら人気になるかなとは思っておりましたが、今まで58Kを背負って走ったことがなく、私はその点で評価を下げました。
2着になったNエイシンフラッシュも、Cローズキングダムにはずっと負けておりましたので、評価はその分下がるのは仕方がないでしょう。
3着のBナムラクレセントは、あり得るかなとは思いますが、4着、5着が17番人気、18番人気の馬なのですから、大荒れのレースだったと言っても良いのではないでしょうか。
競走馬の力の差などは、実際は紙一重なのかも知れません。
競馬予想の難しさと恐ろしさを感じたレースでした。(私の知能レベルでは太刀打ちできません)
後記ここまで------------------------------------------------------------------------

昨日の青葉賞は堅そうなレースでしたので、馬券は買わずにレース観戦だけをしておりました。
断突人気のIトーセンレーヴが勝つものだと思って見ておりましたが、3着に敗れて馬連が8000円台の荒れたレースになりました。
毎日杯が3着で能力に赤信号が灯ってはいたのですが、それではどの馬が有力かと言う馬が見つからず、結果的には1番人気に推されたのだと思います。
この馬は弱くはないのですが、どうやらディープインパクトが持っていたような切れる足は無さそうです。

さて、今日の天皇賞ですが、現在(前日18時)の人気を見ると、1番人気がHトゥザグローリーで2.9倍、2番人気がCローズキングダムで5.0倍、3番人気がNエイシンフラッシュで7.4倍、4番人気がEペルーサで8.4倍、5番人気がCナムラクレセントで11.7倍です。
馬券は金曜日から発売をしておりますので、今後に大きく変動するようなことは無いと思います。
私が金曜日の時点で予想した馬と、GマイネルキッツとCナムラクレセントが入れ替わっているぐらいで、大きな差は無いようです。
外国馬のDジェントゥーの評価が思っていたよりも低かったですが、実力が不明な馬だけに仕方がないでしょう。
外国馬が日本のレースに参加しても、勝つ場合よりも惨敗する場合の方が遥かに多いですから。

常識的な予想だと人気通りになりますが、これで決着する割合は3割前後だと思います。
荒れる場合には、どの馬が台頭するのかを考えて見ました。
仮にHトゥザグローリーが2着にも残れないとしたら馬の調子以外には、四位 洋文 (しい ひろふみ)騎手はこの馬に乗るのは今回が初めてである点はどうでしょうか。
この騎手のレベルは低くはありませんから、大丈夫だとは思いますが、やはり乗り慣れている馬の方が安心です。
この馬の前走の日経賞は2馬身半離しての楽勝でしたが、それは最内を走って距離のロスがない最高の乗り方ができたためです。
日経賞は10頭立てのレースでしたので、包まれる心配がありませんでしたから、このような乗り方が出来ましたが、今回はフルゲートなので位置取りが難しいのと4コーナーを回った時に、外にすんなり持ち出せるのかは騎手の技量に掛かっております。
安心して見ていられる馬ではないのは確かだと思います。
2番人気の武豊騎手が騎乗のCローズキングダムも前走の日経賞が離された負けだったのは気になります。
天皇賞を見据えた調整レースと割り切って考えられるのかどうかです。

3番人気のNエイシンフラッシュは、内田騎手がずっと乗っている割りには、ここ4,5戦の成績がぱっとしません。
成績だけで見るとCローズキングダムには及ばない感じです。
4番人気のEペルーサは、なるほど騎手は長距離も得意な横山騎手ですから期待できそうに見えます。
しかし、全く京都コースを走ったことのない馬が、気分良く走れるのか不安です。

となると、有力馬に付け入る隙のある馬は居ないのだろうかと考えて見ます。
@ビートブラックはどうでしょうか。
名手岩田騎手ですから、重賞実績の無い馬でも何とか勝負に持ち込めるかも知れません。
外国馬のDジェントゥーは未知の魅力があります。
Gマイネルキッツは8歳馬で人気がありませんが、大事に使われておりますし、何と言っても春の天皇賞は得意なレースです。
松岡 正海 (まつおか まさみ)騎手は、かなり強引な乗り方もしますから、2,3着なら考えられなくもありません。
Qコスモメドウはいかにも穴馬ですと言う感じの馬です。
黙って乗っていたら勝ってしまったなどと言う場面も無いとは言えないでしょう。

【私の購入馬券】
今年の春の天皇賞は、自分的には予想に自信があります。(当てにはなりませんが)
5頭ボックスで買えば、6.7割は的中できるだろうと思っておりますが、10点も買うのでは予想屋として失格でしょう。
そこで軸馬を決めることにしました。
成績からは、Hトゥザグローリーを軸馬にすべきですが、1番人気の馬を軸馬にはしたくないこともありますし、安定性を考えてEペルーサを軸馬とすることにしました。
京都は初コースではありますが、横山騎手なら馬を落ち着かせる術も知っておりますし、騎手レベルはトップクラスであるのはご存知の通りです。
この馬が2着までに入る可能性が最も高いと判断いたしました。
相手は、この馬よりは強いと思われるHトゥザグローリーになります。
完璧に乗れば、この馬が1着になると思われます。
E−H 1点勝負にしたい所ですが、四位騎手が騎乗ミスをする場合も考えて、8歳馬ですがGマイネルキッツと前走の阪神大賞典を好走したBナムラクレセントを2着候補、後は人気のあるCローズキングダムとNエイシンフラッシュでも買っておけば良いのではないでしょうか。
穴馬はパドックを見て取捨を判断したいと思います。
横山騎手が騎乗ミスをしたり、馬の調子が悪かったりする場合もありますが、そこまで考えると馬券は買えません。

2011年4月30日(土)
大型連休が始まって、ゆったりと家の中で過ごしておられる方も多いのではないでしょうか。
今日はテレビ東京杯青葉賞(GU)が東京で開催されるのですが、その予想をする前に明日に京都で行われる天皇賞(GT)の予想を先にしてみたいと思います。
このレースを先に予想を行うのは、天皇賞がGTレースだからでもありますが、距離が3200mという長距離レースだからです。
短距離レースの場合は、馬をできるだけ先に走らせておれば、勝てるようなイメージがありますが、長距離レースの場合はやたら飛ばして走る馬は潰れてしまいます。
では、逃げ馬は長距離レースでは勝てないのかと言うと、華麗に逃げて楽勝する場合もあります。
競馬歴の長い方なら、横山騎手がイングランディーレで逃げ切った春の天皇賞を思い出すことでしょう。

現在(前日9時)天皇賞のオッズはJRAから発表されておりませんが、成績の良いHトゥザグローリーや武豊人気でCローズキングダムが人気になるのかなと思いました。
長距離は横山騎手も人気になりますから、Eペルーサなどもそこそこの人気にはなりそうです。
外国から参加のDジェントゥーも、1番人気にはならないでしょうが、3,4番人気にはなると思います。
外国馬は力量が不明な点や日本の馬場への適応や騎手の不慣れから無視する人も結構多いのですが、あっさりと勝つ場合もあるので単純に無視するのは危険です。

長距離レースの場合は馬の適正と経験、騎手の技量の差が顕著に現れるレースであると私は考えております。
あくまで私の持論ですが、今まで3000m以上の距離を経験したことのない馬や若い騎手では天皇賞は勝てないと考えております。
それに斤量が58Kですから、今まで58Kを経験したことのない馬も苦しいのではないかと思っています。
ゴールの直線は平坦な京都ですから、先行馬が直線でスピードが落ちることは少ないと思いますから、逃げ馬や先行馬が不利だとは考えておりません。

この程度の条件で選別しても、有力馬は数頭に絞られます。
ひょっとしたら人気になりそうなAヒルノダムールは、斤量の点でやや不安がありますし、Qコスモメドウは騎手の力量の点でやや不安があります。
騎手では文句なしのNエイシンフラッシュも距離の点では不安があります。
長距離適正では文句なしのKコスモヘレノスも、58Kは初体験の斤量なので不安は残ります。
結局残るのは、Cローズキングダム、Eペルーサ、Gマイネルキッツ、H トゥザグローリーぐらいで、これに力量不明な外国馬のDジェントゥーを加えれば万全のように思えます。
私の馬券の買い方はいつもこのように単純思考をして取れた気分でいるのですが、なぜか何時も泣かされております。
【追記】
現在(前日15時)のオッズがJRAから発表されている。
これによると、1番人気は武豊騎手が騎乗のCローズキングダムで2.4倍、2番人気がGトゥザグローリーで7.0倍、3、4番人気がBナムラクレセントとDジェントゥーで8倍台です。
発売したばかりで流動的ですが、人気動向としては初期の段階での人気は今後にも影響を与えます。
これを見て感じるのは、武豊人気は圧倒的であり、今もって熱狂的なファンが存在していると言うことでしょう。
私は1番人気は、Gトゥザグローリーではないかと思っておりましたので、意外な感じはしました。
レース前までには、もう少し差が縮まるとは思っておりますが、これだけ差があると逆転はしない感じがします。
前走の日経賞では、GトゥザグローリーやEペルーサに負けての3着なのですが、ファンは気にはしていないのでしょう。
内容的には2頭から力負けしたレースでしたが、所謂(いわゆる)天皇賞を見据えた調整段階と見ているのでしょう。

騎手の能力を別にすれば、流して馬券を買う場合にはGトゥザグローリーを軸にするのが常識的でしょう。
私が軽視していた馬で人気があるのは、Bナムラクレセントです。
この馬は、前走の阪神大賞典を2着に3馬身半差をつけて圧勝したのですが、それ以前のレースではぱっとした所がありません。
6歳にして能力開花という事も考えられますが、私は前走はまぐれだと思って軽視しました。
大穴ならどの馬だろうと考えたのですが、3400mのダイヤモンドステークスを勝ったQコスモメドウが距離適正はありそうなのですが、この時の斤量が53kだったのは気になります。
それに陣営も有力と考えているなら、丹内 祐次 (たんない ゆうじ ) 騎手には任せないだろうと考えると、強気にはなれません。
この馬が2着にでも成れた時に初めて有力な馬だったんだと感じるぐらいでしょう。

本日のレースのテレビ東京杯青葉賞(GU)の予想を行おうとオッズを見たら。1番人気がIトーセンレーヴで1.9倍。2番人気がHショウナンマイティで3.8倍、3番人気以降は10倍以下と言う被ったレースになっている。
これでは、つまらなくて馬券は買えない。
Iトーセンレーヴは前走の毎日杯は3着で能力に赤信号が灯っているのだが、今日のメンバーでは断突だと言う評価だろう。
確かにこのメンバーで負けるようなら、今後の評価は下げざるを得ない馬だろうと思う。
青葉賞はパスすることにした。

2011年4月24日(日)
個人的な話になるが、 穴馬勝負馬券 の福島倫紀氏が急性心不全によって17日に亡くなられた。
私は直接の面識は無かったのだが、何回かのメールのやり取りや、レース当日のパドック情報を携帯メールに入れていただいたことがある。
それで何回か万馬券を的中することが出来たのだが、氏の相馬眼には驚嘆したものである。
レース当日のメール送信は、大変な手間だったと思うのだが、よく無償でやっていただけたと感謝に絶えない。
恐らく、数多くの方が私と同様にお世話になったことだろうと思う。
馬を見る眼に関しては、氏の右に出る人はそうそう居なかっただろうと思う。
何としてもパドック解説者になっていただきたかったお人でした。
残念でならない。
心から御冥福をお祈り致します。

さて、今日は皐月賞である。
雨の影響で馬場の状態がどうかが気になるところです。
雨が降っている状態では、コースの内側は最悪になりますが、雨が上がった場合は回復は内側が早いです。
これはコースの傾斜や排水溝の関係だと思います。
1番人気は、Cサダムパテックで単勝2.8倍です。
東京スポーツ杯2歳ステークスの3馬身半離して勝ったレースを見れば、何と言う強さだろうと感じますが、あれは最高の乗り方をした場合です。
前走の報知杯弥生賞を見ると、そんなに飛び抜けて強い馬ではないのが判ります。
それでも安定性から見れば、この馬が筆頭であるのは確かでしょう。
軸としては妥当と思いますが、単勝が買える馬かどうかになると私はやや疑問に感じております。

2番人気がDナカヤマナイトで6.1倍ですが、この馬も旨く乗った結果である感じが強くて、簡単には飛びつけません。
上がりタイムの良いOトーセンラーに期待したいのですが、騎手が蛯名騎手だけにポカもある点は覚悟しなければなりません。
それよりは安藤騎手だろうということで、Jベルシャザールが3番人気になっているのでしょう。
単勝の10倍台は6頭もおりますので、順位はコロコロ変わると思います。

恥をかくかも知れませんが、私は人気のないFロッカヴェラーノに期待しております。
騎手が吉田 豊 (よしだ ゆたか)なので強気にはなれませんが、この馬は長距離の逃げ馬としての適正があると思います。
ぎりぎり粘って1着なんて妄想も描いているのですが、単勝人気が46.7倍ですから、私の知らない悪材料があるのでしょう。
G1レースで単勝が46.7倍もついたレースを知りません。
馬場状態とパドックの馬の状態が鍵であると思っております。
【追記】
Cサダムパテックの人気が前日の2倍台から当日10時では3.1倍に低下しております。
単勝を買うには今ひとつ不安だと考える人が多いためと思います。
それでも2番人気のDナカヤマナイトが6.0倍で変わりませんから、レース直前でも3倍前後に落ち着くでしょう。
Cサダムパテックの騎手が、岩田 康誠 (いわた やすなり)騎手ですから、馬の力がそこそこでも勝てるかも知れません。
大荒れなら、逃げ馬のFロッカヴェラーノが残るなどと言うことも考えられますが、逃げ馬の宿命として1着かビリかであるのは言うまでもありません。
4コーナー過ぎまでは間違いなく先頭を走っていると思うのですが、吉田 豊 (よしだ ゆたか)騎手がどこまで馬を持たせられるのか楽しみにしております。

京都のアンタレスステークス(GV)は全く検討しておりませんが、人気を見たら和田騎手のAワンダーアキュートが単勝2.7倍でかなり被っているようです。
このレースは私は荒れるのが常識(1,2番人気で決着する場合も当然あります)ぐらいに思っておりますので、理由は無いですが1番人気は無条件に消します。
どこかの競馬予想ソフトが行っているように、7、8番人気から5、6点流せば、運が良ければ大儲けできます。
【後記】
皐月賞はCサダムパテック、Fロッカヴェラーノ、Mフェイトフルウォー、O トーセンラーのボックス買いで見事に惨敗した。
逃げると思っていたFロッカヴェラーノが逃げず展開予想が狂ってしまった。
Cサダムパテックから流しても、Kオルフェーヴルは騎手を信頼していないので買わなかったと思う。
天皇賞、NHKマイルカップとGTレースが連続で続くのだが、的中できるのか不安になってきた。 

2011年4月23日(土)
今日は東京でサンケイスポーツ賞フローラステークス(GU)、新潟で福島牝馬ステークス(GV)があるのだが、金の有り余っている人以外はやらない方が良い。
3歳牝馬のレースなど、どの馬が勝つのかは判らない。
新潟で行われる福島牝馬ステークスなどにも、素人は手を出すべきではないと思う。
騎手のレベルも低いし、馬も不安定であるし、過去のデータも通用しない。
最大の欠点は、新潟競馬場はゴール前の直線の馬場状態にかなりの不公正な面があり、馬の能力だけでは決着しない。

大荒れで儲かる人も居るだろうが、9割の人は損をするレースなどやるべきではない。
今日競馬をやらなくても、明日は東京で皐月賞があるのだから、それに参加すれば良いではないか。
荒れるレースが好みなら、京都のアンタレスステークス(GV)は、荒れることが多いレースとして知られている。
同じ荒れるにしても、訳の判らない荒れ方よりも、多少なりとも理由が考えられる荒れ方の方が、競馬らしくていいのではないだろうか。

2011年4月17日(日)
今週の重賞レースは、読売マイラーズカップ(GU)だけなので、真剣に予想してみようと思う。
1番人気は、内田騎手のJダノンヨーヨーであるが、これは妥当であると思う。
前走の東京新聞杯(GV)が7着だったので、評価を下げようと思ったのだが、レース映像を見ると北村 友一 (きたむら ゆういち)騎手の騎乗ミスと言ってよい内容だった。
今回は内田騎手に乗り換わったので、騎乗ミスをすることは少ないし、陣営もレースにそれだけの自信を持って臨んでいる証でもある。
軸馬とするなら、成績から見てJダノンヨーヨーが無難だろうと思う。
2番人気が、Dリーチザクラウンだが、武豊人気の影響もあるだろうと思う。
この馬は、成績だけからは買えない馬である。
斤量の58Kも多少気になるし、1600mと言う距離も短いのではないかと感じるからである。
ただ、現時点(前日17時)でこれだけの人気になっているというのは、馬の状態が良いからだと考えられるので、あっさりと勝つ場合も考えられる。
パドックや返し馬の状態は、必ず見なければならない馬だろう。
3番人気のLゴールスキーや4番人気のQアパパネも単純には飛びつけない馬である。
Lゴールスキーは斤量が1キロ増えているし、Qアパパネは重賞実績は文句なしだが、牝馬である点だけが多少心配である。
過去10戦して牡馬と一緒に走ったのは、新馬戦ぐらいなものだろうと思う。
牡馬より強い牝馬はいくらでも居るので、あっさり勝つ場合もあるとは思うが、逆に惨敗する場合もあることは覚悟しておくべきだろう。

私が人気になると思っていたAライブコンサートの人気が6番人気なのは少々意外である。
年齢的なものと、前走のダービー卿チャレンジトロフィーのレース評価が低いためであると思う。
私自身は、能力的には3,4番人気と大差はないのではないかと考えている。
常識的な買い方は、Jダノンヨーヨーから6,7点流す買い方だろうが、これでは的中しても儲からない。

【追記】
競馬が常識的に決まる確率は3割前後です。
Jダノンヨーヨーが3着以降になる確率も6〜7割はあるでしょう。
このレースが数千円の配当になるとしたら、どの馬が絡むのかを推測してみたいと思います。
現在(当日10時)の人気を見ると、昨日とは微妙に人気動向が変化していて、2番人気がDリーチザクラウン(5.8倍)からLゴールスキー(4.8倍)になっております。
これは、武豊人気から実力重視へ変化したものと考えて良いと思います。
2,3番人気の馬が連に絡んでも数千円の配当にはなりませんので、これらの人気馬も強引に無視します。

荒れると仮定すれば、Aライブコンサート、Hスマイルジャック、Qアパパネが常識的で、大荒れなら@キョウエイストーム、Fクレバートウショウ、Nキングストリートぐらいしか思いつきません。
大荒れの場合は、馬の能力より騎手の能力を重視しております。
レース展開やコースの状態を把握した騎手が、大穴を開ける場合があるからです。
コースの調整を外側有利にしてあれば、人気のないQアパパネが4番手からあっさり抜け出して勝つという展開も考えれます。
Hスマイルジャックの場合は、三浦皇成騎手のガッツと馬が前走の東京新聞杯の勢いを持続しているかどうかでしょう。
Jダノンヨーヨーは成績が安定しているだけで、特に抜けた馬ではありませんので、混戦模様であるのは確かだと思います。

【後記】
1着Pシルポート、2着Fクレバートウショウの結果には驚いてしまった。
Pシルポートは、前々走の東京新聞杯が6着だったので、いかに小牧 太 (こまき ふとし )騎手でも無理だろうと思っていたのだが、あれだけ楽に逃げ残れたのだから、そこそこ力のある馬なのだろう。
配当も70440円であるから、当てろと言うのが無理なレースではあった。
波乱含みのレースには手を出すなと言うことなのだろうか。
Qアパパネは、気合乗りが悪かったが、4着なら上々だろう。
Lゴールスキーはパドックでも良く見えただけに、15着は腑に落ちない。

2011年4月16日(土)
今週の日曜日は、本来なら皐月賞が行われる予定になっていたのだが、皐月賞は4月24日に東京競馬場で開催されることになっている。
言わずと知れた、東日本大震災の影響によるもので、福島牝馬ステークスなどは新潟で開催する予定になっている。
重賞競走はなかなか中止には出来ないようだが、開催場所が異なるのでデータでレース予想を行っている人にとっては、データが使えなくなる場合が多くなる。

で、本日の重賞競走は何かと言うと何もない。
明日(17日)に阪神で読売マイラーズカップ(GU)が行われるだけなので、今日の私のヘボ予想はなしである。
明日のマイラーズカップの予想でもやろうかなと思ってちらっとだけ見たのだが、18頭出走している中でダービー卿チャレンジトロフィーに出走した馬が三分の一(6頭)もいるので比較は楽なはずである。
未だJRAのから単勝人気は発表されてはいないのだが、ダービー卿CTで2着になったAライブコンサートや武豊人気でDリーチザクラウンが人気になるのは目に見えている。
牝馬だが、Qアパパネも重賞実績から考えれば人気になるかも知れない。
私は明日にでもじっくり予想して見ようと考えているのだが、抜けた馬が見あたらなかったので、第一感としては波乱含みのレースになりそうだなと感じました。
ただ、読売マイラーズカップが毎年荒れるレースと言うイメージは、私は持っていない。(調べて見たら2007年に万馬券が出た)

2011年4月10日(日)
例年だろルンルン気分で競馬予想を行っている時期なのだが、今年ばかりは全く駄目である。
阪神地方にお住まいの方は、計画停電もないし節電も関係ないだろうし、物流も関東程の影響は無いだろうから、被災地へ義援金を送るぐらいで心に隙間が出来ることは無いと思う。
関東ではミネラルウォーターは2Lで100円以下で買えていたのが、倍以上の値段になって、それでもなかなか手に入らない状態が続いている。
それでも福島のように土壌が放射能で汚染されてはいないし、野菜や魚を食べる時に放射能汚染が気になる程度で済んでいる。
今の日本では、恵まれていると喜ぶべきなのかも知れない。

24時間営業のスーパーが通常営業に切り替えたのは良いのだが、夜間でも缶ビールの陳列が少なく、冷やしてはいないのが気になる。
節電を名目に、どさくさにまぎれてコストダウンをしているのだろうと私は理解している。
少し前にみずほ銀行でATMのトラブルがあった時、支店を渡り歩いて自分の預金高を超えてお金を引き出した人が多くて、みずほ銀行では数億の損失を出したとか言っているから、したたかさではどっちも負けてはいない。
銀行にとっては数億程度は屁みたいな金額だろうから、トラブルを起こした罰金を払ったと考えるべきだろうと思う。

さて、気分は乗らないが、桜花賞の予想をしようと思う。
自分で考えつかないから有力サイトの予想を参考にしようと思っていたのだが、覗いて見ると最近は予想を載せていない所が多くて駄目である。
仕方が無いので、これから自分で考えて見ようと思う。
桜花賞だから騎手で選べば安藤 勝己 (あんどう かつみ)騎手のGマルセリーナになってしまうのだが、現在は2番人気である。
1番人気は重賞実績のあるOホエールキャプチャなのだが、騎手だけが心配である。
過去のレース映像を見たが、GマルセリーナとOホエールキャプチャは抜けている。
3番人気のCダンスファンタジアは前走のクイーンカップでOホエールキャプチァと勝負は済んでいるし、4番人気のPトレンドハンターも長く良い足があるのは認めるが、瞬発力は無さそうである。
私には人気の通り、この2頭で決まる可能性が高いと思われた。
少なくともどちらかの馬は連に絡むだろうと思う。
牝馬のレースなので、結果がどうなるかは不安定ではあるが、実力で比較すれば迷うようなレースではない。

2011年4月9日(土)
本日は阪神競馬場で、サンケイスポーツ杯阪神牝馬ステークス(GU)が開催される。
予想しようと思って出馬表を見たのだが、さっぱり判らない。
昨日の時点では、@カレンチャンが単勝3倍台の人気で、この馬は池添 謙一 (いけぞえ けんいち)騎手だからポカがあると書こうと思ったのだが、それではどの馬が有力なのかが判らなかったのである。
しばらくああでもない、こうでもないと考えていたのだが結論が出せずに寝てしまった。

今日(当日)の朝の人気を見ると、1番人気ではあるのだが、オッズは4倍台と昨日より悪くなっている。
やはり、騎手の能力も含めて、この馬の信頼性はこの程度なのだろうと思う。
牝馬のレースでもあるし、このレースはパスするのが順当な考え方だろう。
どうせやるなら、1番人気の@カレンチャンを軸にするよりも、人気が僅差な2,3,4番人気のCスプリングサンダー、Jサングレアズール、Nサワヤカラスカルの中から1頭を選んで流すのが面白いと思う。
個人的には、騎手の能力に期待して浜中 俊 (はまなか すぐる)騎手が騎乗のNサワヤカラスカルから流したいと思っているのだが、私自身はこのレースは買わない。
春先の牝馬のレースは大荒れすることが多いと思っているからである。
【後記】
サンケイスポーツ杯阪神牝馬ステークスは、1番人気の@カレンチャンが危なげなく勝って、2着が7番人気のOアンシェルブルーだったので多少は荒れたが牝馬のレースとしては順当な部類に入るだろう。
それよりも12Rで行われたニュージーランドトロフィー(GU)の方が1番人気のCグランプリボスの軸がしかりしていると思っただけに3着だったのは意外としか言いようがない。
レース映像を見ると力を余して負けているようなので、藤岡 佑介 (ふじおか ゆうすけ )騎手のレベルの問題ではないだろうか。
スタート直後から馬との折り合いがおかしいし、直線の追い方も甘い。

2011年3月6日(日)
昨日の日記にも書いたのだが、久し振りの仕事が舞い込んだので、それに集中して競馬をやる時間が無い。
競馬日和ではあるのだが、競馬より仕事の方が重要である。
特に今回集中して取り組んでいるのは、私を使って(試して)見ようと考えてくれた人が居ることである。
ソフト関係の仕事なので、常識的には30歳を過ぎたらソフト開発は無理だと言われている。
色々いきさつがあって私に声が掛かったのだが、声を掛けて貰えただけで私は嬉しいと思っている。
その人の顔を潰したくないので、一生懸命やっているのである。
最初は私もとても無理ではないかと考えていたのだが、やってみると何とかなりそうである。
案ずるより生むが易しとはよく言ったものだと思う。

今日は中山で弥生賞が開催される。
3歳馬のレースなので、競馬から遠ざかっている状態では馬の名前を見てもさっぱり判らない。
DオールアズワンやEサダムパテックやHターゲットマシンが人気になっているようである。
人気は拮抗しているので今年の3歳牡馬には抜けた馬が居ないと言うことなのだろうか。
このレースを見れば、ある程度の馬の能力差は判るだろう。
競馬に精通した人でないととても手を出せるようなレースでは無さそうである。
【後記】
弥生賞のパドックとレースを実況で見ておりました。
Eサダムパテックは落ち着いており、先入観があるかも知れませんが、馬体は他の馬とは際立っておりました。
Hターゲットマシンは首を下げて気合が入っていると言うか、入れ込んでいるというか気配は悪くはありませんでした。
ただ、この馬はゲート入りを何回も嫌がって馬が立ち上がったりして入りませんでしたので、この時点で入れ込みがひどいと断定できましたが、馬券を買った人は間に合いません。
案の定、引っ掛かり気味に走って結果はビリです。
馬の力はあっても気性的な問題がある馬は、安定した成績を残せないので今後も取捨に悩むことになりそうです。
そういえばディープインパクトも引っ掛かり気味で走りたがる事があって武豊騎手は苦労してました。
このレース、Eサダムパテックがやや抜けている感じはしましたが、他の馬はどんぐりの背比べでしょう。

2011年3月5日(土)
個人的な事だが、仕事が忙しくて競馬を考えている時間が無い。
この不景気な時代に仕事をいただけるのは嬉しい限りなので、期待に応えようと昼夜を問わず没頭している。
大袈裟な言い方ではなくて、事実その通りなのである。

今日は中山でオーシャンS(GV)、阪神でチューリップ賞(GV)が開催される。
明日は中山で弥生賞が開催されるので競馬シーズンの到来も近いようだ。
私はチューリップ賞と言う名前を気に入っている。
かわいらしい名前で良いのではないか。
レース名は女性客の関心を呼ぶためには重要だと思っているのだが、農林水産省くずれの役人が考えるのは韓国馬事何とかだとか地名だとか名前などどうでも良いだろうと言うような考え方をしている。
故大川慶次郎は、競走馬で飯を食わせてもらっているのだから、レース名にはもっと競走馬の名前をつけるべきだと言っていたそうだが、競走馬名にもひどい(馬にはかわいそう)な名前もあるので一概には賛成できない。
いつだったか人の名前に悪魔とか言う名前をつけようと申請した親がいたが、これ程愚かな親も珍しい。
さすがにこれは役所で受け付けて貰えなかったが、当然である。
仕事を継続するので、今日はこのぐらいで勘弁させていただきたい。

2011年2月27日(日)
昨日の小倉12Rで黛 弘人 (まゆずみ ひろと)騎手がゴール直前で追うのをやめ、外から伸びてきたショウナンスマイルにかわされて鼻差の2着となった。
と言う記事があったので、外を走っていた馬に気づかなかったのだろうとJRAの映像を見てみたら、そんな状況とは程遠く、どう見ても八百長騎乗だろうと思う。
外国の例だが、1着になりたくなくて騎手がゴール前で落馬した映像があったが、それに近い行為ではないだろうか。
あれだけあからさまに追うのを止めるのも珍しく、若い故に八百長のやり方が下手だったのだろうと思う。
相撲の八百長も映像を見る限りでは、とても八百長をやっているとは思えないほど巧妙で素人には絶対に判らない。
競馬も手綱さばきひとつで、鼻差程度の調整もベテラン騎手なら可能だろう。
通常は見ることが出来ないものが見えた訳で、ヘボ騎手のおそまつな出来事だった。

2011年2月26日(土)
今日は阪神でアーリントンカップ(GV)が開催されるのだが、大特急の仕事が舞い込んできたので全く競馬を考える時間がない。
久々の仕事なので、寝てる時間と飯を食っている時間と風呂に入っている時間以外はその仕事に掛かりっきりである。
当サイトをご覧いただいている方には申し訳ありませんが、そんな事情ですからお許しください。

2011年2月20日(日)
昨日のダイヤモンドステークスのレース映像をJRAのレース映像で見たが、上位人気馬が上位を占めていた。
3番人気の@ミヤビランベリが12着なのは仕方があるまい。
逃げ馬には1着かビリしかないからである。
1番人気が4着だったが、3着とはクビ差なので実質は同じである。
相変わらず外国騎手が人気になっていて、しかも人気に応えている。
外国騎手は良い馬に乗っているだけでは済まされないと思う。

さて、今日はGTレースのフェブラリーステークス(GI)が東京で開催される。
現在の人気(前日18時)はと見ると、安定した成績のKトランセンドが3.4倍で1番人気のようである。
2番人気がMセイクリムズン5.2倍で3番人気はLフリオーソ6.1倍である。
日本人騎手が人気だとなぜか不安を感じてしまうのは、私だけだろうか。
1番人気の藤田 伸二 (ふじた しんじ)騎手も、2番人気の幸 英明 (みゆき ひであき)騎手にしても、乗りなれている馬なのでミスはしないと思うのだが、信頼度はそれほどでもないと言うの単勝3.4倍なのだろう。
外国騎手のU.リスポリ (うんべると りすぽり )が騎乗のFダノンカモンやM.デムーロ (みるこ でむーろ )騎手のLフリオーソに交わされてしまうシーンもちらちらしてしまう。
武 豊 (たけ ゆたか)騎手も出ているが、彼が50倍以上の単勝人気で連に絡んだレースを見たことはないので、Jメイショウタメトモは無条件に消しても良いだろう。

Kトランセンドがあっさり勝つような展開なら、他の先行馬は総潰れになるような気がする。
人気馬に不安を感じるので、レースの参加は見合わせるつもりである。
【後記】
フェブラリーステークスの実況を見ておりました。
パドックでも返し馬でも落ち着いていた1番人気のKトランセンドが力を見せつけたレースだった。
勝利騎手インタービューでの藤田 伸二 (ふじた しんじ)騎手は、少々いらついている感じだったので、レース中にOマチカネニホンバレに競りかけられたのが不快だったのかも知れない。
あるいは、土日あわせてもこのレースだけの騎乗だったそうなので、それが不機嫌の原因かも知れない。
いずれにしても、競馬はお客(見る人)あって成り立つものであるから、あのような態度(素振り)は見せるべきではないのが当然である。
あのような性格が結局は、調教師にも使って貰えなくなる要因になっているのだが、それを自覚していても負のスパイラルから抜け出せないのだろう。
彼に三浦皇成騎手のような笑顔を見せろと言うのは、無理が3重ぐらい重なるだろう。
2着のM.デムーロ (みるこ でむーろ )騎手がこの馬に騎乗しておれば、単勝人気は2倍前後だったのではないだろうか。

2011年2月19日(土)
今日は東京でダイヤモンドステークス(GV)が開催される。
ダイヤモンドステークスで毎年思い出すのは、トーヨーアサヒである。
懐かしく思ってトーヨーアサヒで検索してみたら以下のサイトが見つかりました。
とても良い話と思いましたので、そのまま掲載します。

トーヨーアサヒは、「逃げる精密機械」と
呼ばれた、始めから最後まで12秒台のラップで走る、逃げ馬
と言う事は、2000m位までだと、馬なりで
普通の馬が12秒台のラップ行くので逃げれない
でも長距離だと、皆折り合いを意識して、行きたがらない、その時がトーヨーアサヒの出番
12秒台で、他の馬を引きつけながら逃げる、有力馬はアサヒを、いつでも交わせると
後ろの馬を意識しながら走る、4角に掛かると皆が仕掛ける、アサヒも必死に逃げる、追いかけるほうも、
12秒台で息の入らないペースだったために
思うように伸びない、それをあざ笑うように
アサヒが逃げ切る
ある程度の人気馬になってしまうと、他馬の目標になるから
早めに潰しに行くと、自分が差されるので
アサヒが、潰れるのを待つしかない
実力が下でも、自分の形に持ち込めば
どの馬にもチャンスがある事を教えてくれた

「刻む」
トーヨーアサヒ(1973・12・23=第7回ステーヤーズS)
 第12回ジャパンカップは、外国馬が圧倒的有利という下馬評を覆して、日本代表のトウカイテイオーが父シンボリルドルフの志を継いで、見事、父子二代制覇を果たした。
 馬連ではかなりの穴馬券と思われたが、トウカイテイオーの単複を買った人が多かったのか、払戻所の前には長い行列ができていた。
 私は二階のテラスに出て、人が掃けるのを待つことにした。
 眼下のパドックでは、最終レースに「手を出そう」という連中が周回を重ねる馬たちを熱心に見ている。その周りでは、後ろにあるオッズ板を見ながら馬券の買い方を検討している者たちが群がっている。こうして一段高い所から見渡してみると、若者と女性の姿が目立ち、ここ数年の間に競馬ファンの層が大きく変わってきているのが読み取れる。
 パドックの「勝負師たち」を脇に見ながら、家路を急ぐ人たちが通り過ぎていく。その表情は明るい。とくに若者たちの顔はまるでコンサート帰りのそれである。
 かつての競馬場には、勝者と敗者の二種類の人間しか存在しなかった。ところが、最近では、この分類では通用しない要素も出てきた。昨今の競馬場の雰囲気からすれば、楽しめた者と楽しめなかった者に分類したほうが自然なのかもしれない。
 私はパドックの左端に視線を移した。いつも私が馬を見る時に立つ場所である。もう、かれこれ三十年近くも同じ場所から馬を見ているが、なぜか不思議に気持ちが落ち着くのである。同じような「くせ」を持つ人は私だけではないようで、レースの度に足を運んでいると、周りの何人かが同じ顔ぶれになることも多い。
 私が目をやった一角に懐かしい顔を見つけた。その男を見るのは十八年ぶりだろうか、だいぶ額が広くなってはいたが、間違いなく私の知っている男である。
 その男と初めてあったのは、昭和48年のハイセイコーブームに沸く春のクラシック・シーズンだった。
 私はいつもの場所に立って、朝の陽の光を浴びながら、ゆっくりと周回を重ねる未勝利馬たちを見ていた。オープン馬と比べると、いかにも線が細い。このクラスを抜け出せない成績も頷ける。その中でも「やや太めかな」と見えるものの、馬体のよさが目立つのは初出走の2頭だった。この2頭は成績不振の経験馬よりも、こちらの方がまだ可能性があるということで人気になっていたが、いってみれば「危険な本命馬」だった。
「8番の馬がいいよなあ」
 と隣の男が言った。それは独り言のようにもとれたし、私に話しかけたようにもとれた。「うまく逃げれば面白いかもな」
 と私が応じた。
 その馬は、これまで3回走って、いずれも大敗していた。もちろん、人気はまるでなかった。それでも「買える」根拠はあった。どのレースでも4コーナーまで逃げていること。1着との差が縮まってきていること。ダートから芝に変わったこと。この三点である。
「ようしあの馬から総流ししてやる」
 男は「お前もどうだ……」というように大声を上げ、窓口に向かった。
 レースは人気馬2頭が消え、2着に8番の馬が逃げ粘って、大波乱となった。
 男は「やったぜ」という言葉を笑顔で表しながら、パドックに現れたが、私の方は、ささやかにGの複勝を取っただけだった。
 このことがきっかけで私と男の付き合いが始まったが、二人が会うのは毎週日曜日の東京競馬場だけだった。私は彼の名前も職業も私生活のことも何ひとつ知らなかった。もちろん彼の方も私のことを何も知らないに違いなかった。彼が私を「あんた」と呼んだので、私も彼を「あんた」と呼んでいた。ただ知ってることといえば、二人とも無類の逃げ馬好きということだけだった。それにしても、よく飽きもせずに競馬場に通ったものだ。
 昭和48年4月1日。第23回ダイヤモンドS3200bが中山競馬場で行われ、小島太騎乗のトーヨーアサヒがあっさりと逃げ切り勝ちを演じた。連勝は同枠に人気のクリイワイがいたため、FーGは340円しか付かなかったが、単勝は800円という好配当だった。「いやあ、トーヨーアサヒの楽勝だったな」
 と私が言うと、彼は意外にも
「俺、あの馬、嫌いなんだ。ムカムカするんだ」
 と吐き捨てるように言った。
「だって逃げ馬、好きなんだろ」
「でもアイツは別だよ。嫌いだよ。見てて楽しくないもんな」
 確かに彼の言うように、トーヨーアサヒは430`そこそこの小柄な馬で、正確なラップを刻みながら黙々と走るところから「走る精密機械」と呼ばれていたが、その走りっぷりは非常に地味で、見ていて「もどかしくなる」ような逃げだった。
「あんなに自分を抑えて走って楽しいかよ。逃げ馬ってえのは、大空を飛ぶように、もっと自由に自分をさらけ出して、走るもんじゃないの」
 私は「なるほど」と思いながら、彼の「逃げ馬論」を聞いていたが、彼が、なぜこれほどまでに、トーヨーアサヒの「走り方」にこだわるのか理解できなかった。
 その後、トーヨーアサヒは京王杯SH1800bで逃げられず5着、アルゼンチン共和国杯2400bではクリイワイの3着と逃げ粘り、次の安田記念1600bはまた逃げられず15着と惨敗した。しかし7月の日経賞2500bではまた見事に逃げ切ってしまった。こうして実績を重ねていくうちに、それまで単なる中距離馬と見られていたトーヨーアサヒは、むしろ長距離の逃げ馬として評価されるようになった。
 秋になって、京王杯AHこそ中山競馬場に出かけたが、また東京競馬場通いが始まった。 私と男の「競馬場の付き合い」は、相変わらず続いていたが、私生活を語ることはなかった。ただ一度、あれほど競馬に入れ込んでいた彼がちょくちょく休むようになった10月ごろに、「このごろ出席率悪いよ」と声を掛けると、珍しく実家の話をしたことがあった。「いやね実は親父が入院してね。このところ、毎週、田舎に帰って『リンゴ園のオヤジ』よ。うちの親父も、よくまあ、あんなめんどくせえことを、ものを言わねえヤツを相手に何十年もコツコツとやってきたもんだ。十年一日のごとく一生を送るなんて、俺にはとてもできねえなあって思ったよ」
 12月になると、開催が中山ということもあってか、彼は全く姿を見せなくなった。
 同じ年の12月23日。中山競馬場で第7回ステイヤーズS距離3600bが行われた。一週間前に有馬記念が行われたため、出走メンバーは小粒で、トーヨーアサヒには「勝ってくださいよ」といわんばかりのレースだった。トーヨーアサヒは断然の1番人気だった。 ゲートが開くと、インコースの@番枠のタカジョーがスタート良く飛び出したが、増沢末夫騎乗のトーヨーアサヒが「俺が逃げる」という構えを見せると、タカジョーは2番手に控えた。その後にカシハタ、ヌアージターフと続く。トーヨーアサヒを先頭にゆっくりとゆっくりと、まるで「お散歩のような」レースが続く。競り掛ける馬はいない。緊迫感もスピード感もない。とりあえず決められた距離を走って、まあ、最後の方だけ真剣に競走しましょう、といったところだ。ちなみに最初の1000bのラップが63秒3、次の1000bが64秒8、その次の1000bが64秒4である。レースは勝負どころの最後の3ハロン、つまり600bにどれだけスタミナを温存できるかにかかっていた。
 2周目の3コーナーに差し掛かると、後方にいた郷原洋行騎手騎乗のリュウトップが、さあ、そろそろ始めようか、というようにまくって出た。すると、これを合図に各馬が動き出した。3000bを走った後で、どこにこんなにスタミナを残していたかと思えるほどの軽い動きで、ここにきてやっとレースが始まったという感があった。トーヨーアサヒは、いままで温存していたスタミナを一挙に吐き出すようにフィニッシュを決めようとエンジンを全開にした。追い上げるべき2番手のタカジョーの脚の方が遅れがちだ。後方のヌアージターフやリュウトップも追い込んで来たが、トーヨーアサヒに49秒8ー36秒9というマイルレース並みの脚で上られては、手の打ちようはない。
 レースはなんら山場を迎えることなく終わった。誰かが「これじゃまるで戦前のマラソンじゃないか」と言ったが、まさにその通りだった。
 しかし、トーヨーアサヒの逃げには華麗さはなかったが、なんと言われようと、「勝つ」ことを宿命づけられた「男のしたたかさ」があった。
 トーヨーアサヒの単勝は290円、連勝DーG740円。1番人気と2番人気の組み合わせとししたら信じられないほどの「おいしい」馬券だった。
 私が当たり馬券を手に、ふと、前方の払戻所を見ると、並んだ列の中にあのトーヨーアサヒ嫌いの男がいるのが目に入った。
 一瞬「どうして」という思いが私の頭の中を駆け巡った。彼がトーヨーアサヒを嫌う理由に私自身も共感するところがあったから、この光景は驚きと同時に寂しさをもたらした。私は彼のあの頑固さが好きだったのに……なにか裏切られた感じがした。一方、見てはならないものを見てしまったようで、とても声をかける気などなく、私はその場から離れた。 あの日以来、彼を競馬場で見かけることはなかった。
「覚えてる」
 私は彼の正面に回って声をかけた。
「おお」
 彼は言葉にならない声を上げた。そして私の手を強く握り締めた。肉厚の掌が熱かった。「まだ、やってたんだ」
「いや、もう競馬はやっていない。田舎に引っ込んでしまったからね。今日はたまたま知り合いに不幸があって、東京に来たものだから、懐かしく寄ってみたんだが、まさかあんたに会えるとはね。相変わらず逃げ馬を追いかけているの」
「まあ、そんなところだよ。逃げ馬って言えば、昔、トーヨーアサヒが勝った暮れのステイヤーズSの日、俺、あんたを見たんだよ。払戻所の前でね」
 男の顔に狼狽の色が走った。
「ああ、あの日、ステイヤーズSの日……恥ずかしいところ見られたな」
「実を言うと、俺、あの時、あんたを見て腹を立てていたんだよ。あれだけトーヨーアサヒが嫌いだなんて言っておきながら、こっそり馬券は買ってるじゃないかってね。とにかく、あんたのトーヨーアサヒ嫌いは普通じゃなかったからな」
「俺がトーヨーアサヒを嫌いだったのは、あの走り方がうちの親父の生き方そっくりだったからだよ。俺は、そんな親父が嫌で嫌でたまらなく家を飛び出したんだよ」
 「そうか、やっぱりな。なんとなくそんな感じはしてたんだ。でも、そんなあんたが、どうしてトーヨーアサヒを買う気になったんだ」
「あの年の秋口に入院した親父が暮れに死んでね。その親父が死に際に、俺にこう言ったんだよ『お前は自由でいいなあ』って……その時、親父も俺と同じ思いだったんだなあって気が付いたんだ。その俺もいまじゃ『リンゴ園のオヤジ』よ」
「それで、あの日……」
 パドックの脇で話し込んでいるうちに、ベルが鳴り、ファンファーレが聞こえた。
「いいのか」
「ああ」
 私たちは連れだって出口に向かった。今日は、彼の名前を聞こう、と思った。 

2011年2月14日(月)
昨日の共同通信杯(GV)は1着Aナカヤマナイト、2着Eユニバーサルバンクだった。
このレース、単勝の10倍以下の馬が5頭も居て、3番人気、6番人気の決着で配当が2090円なのは、明らかにおかしい。
1番人気のJダノンバラードや2番人気のKベルシャザールは勝てる見込みがない事を知っていた連中が必ず居たはずである。
通常なら3000円以下にはならない配当になるだろう。
八百長とまでは言わないが、関係者には厩舎情報が飛び回っていたのだろうと思う。
騎乗ミスでもないのに、人気取りのだしにされた武豊騎手は迷惑なことで、益々騎手としての信頼を失っていくことになりそうである。
それはともかく、私が驚いたのは11番人気のCダブルオーセブンが5着だったことで、戸崎圭太騎手はやはりただ者では無いということだった。

京都記念は、Aトゥザグローリーの軸は誰しも認めるものだったが、先日も書いたがDメイショウベルーガの池添騎手は人気馬をマークして走る時は非常に旨い。
今回もAトゥザグローリーをぴったりマークして2着と考えるべきだろう。
つまりは、U.リスポリ (うんべると りすぽり )騎手の能力が高かったということである。
私が期待していたBビッグウィークは6着で、+18Kだったから、まともに調教をしていなかった可能性もある。
今回は人気を落として次に勝とうなどとせこい考えを持っていなければ良いのだが。(馬主や調教師周辺が馬券で儲けようとすること)

今日は小倉で競馬が開催されているのだが、重賞競走もないし小倉競馬場はまともな競馬場ではないと私は考えているので、レースにも参加しないし、出走馬を見ようとも思わない。(狭いのでコーナーがきつく、外を走らされた馬に勝機はない)
恐らくは、2日間で競馬資金は失った人が大半だろう。
裏情報でAナカヤマナイトの単勝(490円)でも買っていた人が、少し儲かったぐらいではないだろうか。

2011年2月13日(日)
昨日のデイリー杯クイーンカップ(GV)は2番人気のHホエールキャプチャが勝利した。
本来なら1番人気にならなければならない馬なのだろうが、人気が低いのは色々な訳があるのだろう。
レース内容をJRAの映像で見たが、馬群に包まれそうになって外に持ち出したり、あまり褒められた騎乗ではなかったが、阪神ジュベナイルフィリーズ(GI)2着の実績は伊達ではなかったようである。
力のありそうな馬なので、今後はトップジョッキーに騎乗させて貰いたいものである。
今回も単勝360円の馬では無かっただろうと思っている。

さて、今日は東京で共同通信杯(GV)、京都で京都記念(GU)が開催される。
共同通信杯の人気はと見ると、相変わらずの騎手人気で武 豊 (たけ ゆたか)騎手のJダノンバラードや横山 典弘 (よこやま のりひろ)騎手のDサトノオー、M.デムーロ (みるこ でむーろ )騎手のKベルシャザールが人気になっている。
最近は競馬から遠ざかっているので、3歳馬については判らないのだが、過去3レース程度を見て馬の能力は判断できないだろう。
まだ負け知らずなのはDサトノオーだが、過去2戦だけでは何とも言えないし、常識的にはレース経験の多い実績馬の方が期待できるはずである。
それだとラジオNIKKEI杯を勝ったJダノンバラードと言うことになるが、この馬にしても3戦のみなので何とも言えない。
レース数が多くて安定している馬と言うと、柴田騎手が騎乗のAナカヤマナイトになるが、この馬も4番人気なので穴馬ではない。
あっと驚く穴馬なら、田中騎手が騎乗のHビッグロマンスなのだが、地方競馬で強くても中央では勝負にならない場合が多い。

個々の馬を分析した訳ではないが、4番人気までの馬の1頭は連に絡むと考えるべきだろう。
単勝が100倍を超えているCダブルオーセブンやFミヤビファルネーゼが連に絡む可能性は低いだろうが、その他の馬では判断が難しい。
1頭を決め撃ちにして流すのが良いと思うのだが、私は参加は見送りたいと思う。

京都記念は、例によって外国騎手のU.リスポリ (うんべると りすぽり )騎手のAトゥザグローリーが1番人気である。
2番人気はKヒルノダムール、3番人気がCダノンシャンティである。
Aトゥザグローリーは有馬記念、ハナ、クビ差の3着の実力馬であるし、Kヒルノダムールは過去11戦で藤田騎手しか乗せない馬主の馬であるし、3番人気は騎手が安藤騎手であるのが買われているのだろうと思う。
@オウケンブルースリやDメイショウベルーガが調子が下降気味の成績なので、1番人気のAトゥザグローリーを軸にするのが常識的な馬券の買い方になると思う。
2番人気のKヒルノダムールは、危険な人気馬と見ているのだが確証はない。(特定の騎手しか乗せない馬に警戒しているだけ)
それよりは、長距離適正がありそうな、Bビッグウィークに期待しているのだが、どうだろうか。
この馬は6番人気で現在は馬単A−>B18.5倍 の配当となる
馬単でも配当が低すぎて、ちょっと買いにくい感じだが、狙い目は絞れそうなレースではないだろうか。

2011年2月12日(土)
今日は東京でデイリー杯クイーンカップ(GV)が開催される。
現在(前日19時)ではオッズは発表されていないが、雪が降ったりして天候が悪いし、3歳牝馬のレースでは荒れるなと言う方が無理だろう。
馬場が悪い時には競馬はやらないのが、勝負師の鉄則なのだが、我慢できない人は多い。
最近は、馬の成績を見なくとも騎手だけで人気になる馬かどうかの判断がつく。
外人騎手は大持てで、今回もA.クラストゥス (あんとにー くらすとぅす )騎手が騎乗の@ダンスファンタジアやM.デムーロ (みるこ でむーろ )騎手が騎乗のBラテアートが人気になるのではないかと馬の成績や過去のレースを見る前から感じてしまう。

私はこのレースには参加する気がないのでレース検討はしないが、重賞実績から馬を選べばH ホエールキャプチャが1番人気にならないといけない。
何しろ前走の阪神ジュベナイルフィリーズ(GI)2着の馬だからである。
何度も書いているが、私は池添 謙一 (いけぞえ けんいち)騎手の能力を余り高く買っていないので、この騎手の騎乗する馬を軸にする時はいつも不安になる。
馬の能力が高いだけに無視する訳にもいかないし、困った存在である。
日本人の騎手で選ぶなら、内田 博幸 (うちだ ひろゆき)騎手や北村 宏司 (きたむら ひろし)騎手に期待したいのだが、走るのは馬なので馬の能力次第である。
まあ、見るレースにするのが無難だろうと思う。

クイーンカップの人気動向がどうなのか気になったので当日(13時半)のオッズを見てみました。
1番人気は@ダンスファンタジアで単勝1.8倍、2番人気がHホエールキャプチャで3.7倍、3番人気がJフレンチカクタスで13.1倍です。
Bラテアートが4番人気か5番人気なのが私の予想とは若干違っていましたが、概ねは予想通りと考えて良さそうです。
@ダンスファンタジアが人気を被っているのは、前走のフェアリーステークス(GV)の走りが評価されているのと調教師が藤沢和雄 (ふじさわ かずお) だからだろうか。
3歳牝馬のレースでこれだけ人気を被るのは珍しいのではないだろうか。
実績のあるHホエールキャプチャが離れた2番人気なのは、池添 謙一 (いけぞえ けんいち)騎手に不安を感じているのが私だけではないからだろう。
この騎手は目標とする馬をマークして走った時は良い走りをするのだが、自分でペースを掴んで走らなければならないようなレースだと途中でまくったり、大外にぶん回したり素人目にも無茶苦茶な乗り方をする。
まずい乗り方で人気を裏切ったレースを何度も見てきたので、この騎手は信頼できない。
天候は小雪から小雨に変わって、現在は曇りになっているようだが、馬場は悪いだろうから荒れるのではないかと思う。

2011年2月6日(日)
昨日の小倉大賞典(GV)ではAナリタクリスタルかBリルダヴァルのどちらかは連に絡むと思って馬券には手を出さなかったのだが、Aナリタクリスタルが7着、Bリルダヴァルが3着だったのは意外な結果だった。
Bリルダヴァルはクビ差の3着だったので、直線を抜け出すために手間取ったのが敗因の騎乗ミスだろうが、Aナリタクリスタルは勝つ意思があったのかと思うようなレース内容だった。
幸 英明 (みゆき ひであき)騎手がヘボだったと言うよりは、木原一良 (きはら かずよし) とか言う調教師の調教能力に疑問を感じる。
距離は2000mの方が合っているような気がするが、このメンバーで7着になるような馬ではない。
7歳馬とかであれば、馬の能力の下降期に入ったのかとも考えられるが、ピカピカの5歳馬である。
腑に落ちないレースであった。

さて今日の東京新聞杯だが、誰が考えても軸は1番人気のCダノンヨーヨーだろう。
この馬が負けるならどの馬が勝つのだぐらいの成績である。(そう言いながら泣きを見る事が多いのだが)
相手は東京が得意の横山騎手のIカウアイレーンや柴田騎手のGフラガラッハにしたいのだが、Iカウアイレーンは格下なのと牝馬のせいか人気がないし、Gフラガラッハも格下馬なので人気がない。
2番人気は@ ゴールスキーになっている。
普通はCダノンヨーヨーから6点も流せば的中できるレースと思うのだが、又外れてしまうのだろうか。

京都のきさらぎ賞は、3歳馬のレースなので過去の成績だけでは予想できないが、騎手で選択してM.デムーロ (みるこ でむーろ )騎手のE トーセンラーを軸にすれば、なぜか安心感を感じてしまうのは私だけだろうか。
このレースは1番人気候補が3頭もいるので、どの馬と組み合わせても600円以上は堅いと思う。
まあ、強いて参加したいレースではないのだが。
【後記】
東京新聞胚は予定通りCダノンヨーヨーから流して馬券を買っていたのだが、やはり心配していた通りの結果になってしまった。
心配とは、ひょっとして北村 友一 (きたむら ゆういち)騎手がポカをやるのではないかと思ったことである。
馬が出遅れて直線を大外に回して走るようでは、いかにCダノンヨーヨーに力があるにしても無理である。
あれは故意に負けたのでないかと言われ兼ねない騎乗振りで、あれが実力なのであれば北村騎手は一流ジョッキーにはなれないだろう。
もし、勝った三浦皇成騎手と馬を乗り換えていたら、Cダノンヨーヨーは楽勝していただろうと思う。
力のある騎手とそうでない騎手との差をまざまざと見せ付けられたレースだった。

2011年2月5日(土)
今週は、今日が小倉大賞典(GV)があり、明日が東京で東京新聞杯(GV)、京都できさらぎ賞(GV)が開催されます。
小倉の場合は、小回りのコースなので内枠が有利になるのだが、5日目となると馬場の内側は痛んでくるので単純ではない。
それに、JRAも直線では内側と外側のコースの走りやすさの微調整を行っているみたいなので、コースの外側を走る馬が不利だとは一概には言えない。
やはり、コースの微妙な差を早く掴んだ騎手が有利びなるだろうと思う。
小倉が得意な騎手と言うと武豊騎手や福永祐一騎手になるのだが、どちらの騎手も参加していない。

前日の人気では、AナリタクリスタルやBリルダヴァルが人気になっているようである。
Aナリタクリスタルの幸 英明 (みゆき ひであき) 騎手にとってはこの馬を稼ぎ頭の1頭にしたい意味もあるだろうから必死なって騎乗するだろうと思う。
大相撲みたいに勝敗を金でやり取りできるものならば、真っ先にそうしたいと思っているだろうが、競馬がそこまで腐敗しているとは思えない。
Bリルダヴァルに関しては、U.リスポリ (うんべると りすぽり )騎手の手腕が高く評価されているのだろうと思う。
この馬は、昨年のファイナルステークスで1番人気に推されながら、藤岡 佑介 (ふじおか ゆうすけ )騎手がレースのペースを勘違いしたのか後方のまま8着に敗れており、馬主のサンデーレーシングが騎手を交代させたのであろう。
俗に言う勝ちにいっている馬なので、人気になっているのだろうと思う。

レースはハンデ戦だが、軽ハンデの馬にこれと言った注目すべき馬は見つけることができなかった。
10歳馬も1頭出走しているが、7歳以上を圏外と考えると16頭の内9頭はいらないことになるのだが、そこまではやり過ぎだろう。
人気の2頭は確かにそれなりの有力さはあるが、荒れるとしたら格下馬ではないだろうか。
結局は3,4番人気になっているのだが、Kクレバートウショウが前走より2K軽くなっているので魅力はある。
成績から選ぶ限りでは、穴馬を見つけることができなかった。

2011年1月30日(日)
昨日のシルクロードステークス(GV)は、Hジョーカプチーノの2着以内は確実だと思って、この馬から4点買ったのだが、14番人気のEアーバニティは買っておらず的中できなかった。
7歳馬が瞬発力を要する短距離戦で勝つなどと言う事は常識的には考えられないのだが、100分の1秒単位の世界の出来事であるから、馬場のちょっとした差などでも順位は容易に入れ替わる。
競馬が予想できないのは、こんな点にあるのだが、それでも競馬は予想できると思っている人が何と多いのだろうか。
あるいは、単にギャンブル好きな人間が多いだけなのかも知れない。
競馬で損をしたくないと思ったら、ケチな買い方をしないで堅いと思ったレースでも多点買いをしなければならないのだが、俗人にはそれが出来ない。
そんな人は、みみっちい買い方でまぐれで的中できた時に大喜びするのが合っているだろうと思う。

今日は、東京で根岸ステークス(GV)があり、京都で京都牝馬ステークス(GV)がある。
牝馬のレースと聞いただけで的中できる気がしないのだが、それじゃ根岸ステークスは的中できるのかと言うと、どっちもどっちだから、俗人は両方買うべきだろう。
私も俗人なのだが、競馬資金が少なくなってきたので、そろそろまぐれ当りが出てくれないと厳しい。
根岸Sは人気が分散しているようだが、1番人気のEケイアイガーベラを軸にしないで、三浦 皇成 (みうら こうせい ) 騎手のDダノンカモンを軸にしようと思う。
深い理由はなくて、Eケイアイガーベラに騎乗の秋山 真一郎 (あきやま しんいちろう)騎手は東京は得意コースではないのと、1番人気を裏切る事が多い騎手だからである。
Dダノンカモンを軸にしたのは、池江泰寿 (いけえ やすとし) 調教師が最近成績のパッとしない三浦皇成騎手のためにプレゼントするために仕上げた馬ではないかと考えたからである。
競馬だから、どうなるのかは判らないのだが、この馬は2,3番人気で高いのは当然だろうと思う。
三浦騎手も、この馬で上位に食い込めないようでは、女に溺れて駄目になった騎手と呼ばれてしまうだろう。

京都牝馬ステークスは、私のレベルではサイコロでも振って選んだ方が的中しそうだが、人気はGヒカルアマランサスが抜けた人気になっている。
単勝が100倍を超えているような馬には手を出しにくいが、馬のレベルは紙一重だろうと思っている。
私がこのレースに注目しているのは、騎手の乗り代わっている馬が多いことである。
浜中騎手が騎乗していた@ストリートスタイルは、岩田騎手が乗っても問題外の馬なのかとか、武豊騎手が乗っていたKアプリコットフィズは、安藤騎手が乗るとどうなるのとか、昨日のシルクロードSで殊勲をあげた四位 洋文 (しい ひろふみ)騎手のOプリンセスメモリーはどの程度の成績になるのかなどと興味は尽きない。
私は個人的に期待している浜中騎手のDショウリュウムーンか実力者の安藤騎手のKアプリコットフィズを軸にしようと考えているのだが、春先の牝馬のレースなど偶然に偶然が重ならないと的中できるものではない。
本来は見るレースにすべきレースである。

2011年1月29日(土)
今日は土曜日だが、京都でシルクロードステークス(GV)が開催される。
芝1200mのハンデ戦だが、荒れ傾向なのは確かだろうが特に記憶に残っているレースは無い。
オッズがJRAから発表されているので見たら、Hジョーカプチーノが3.0倍で1番人気だった。
この馬は逃げ専門なので、少なくとも4コーナを超えたあたりまではトップを走っているのは間違いない。
藤岡 康太 (ふじおか こうた)騎手なのでレベルは低いが、この馬でNHKマイルカップを勝った事もあり、1200mなら掴まっているだけでゴールに到達できるだろうから、逃げ残れる可能性は高い。
初日の京都なら多少ハイペースになっても残れると見ている競馬ファンが多いのだろうと思う。
最近の競馬ファンの見識の高さには驚くばかりで、屑ばかりの競馬評論家などより遥かに信頼できる。
当然トップハンデの馬だが、58Kの経験もあり1200mなら問題は無さそうである。

このレースを騎手で選ぶとしたら、Cショウナンカザンの小牧太騎手で、前走の淀短距離で1着になったので4.5番人気になっている。
馬の成績を見ると、とても危なっかしくて買えない馬だが、前走のようなことが又起きるのではないかと余計なことを考えてしまう。
2番人気のBスプリングソングは、騎手が私の嫌いな池添 謙一 (いけぞえ けんいち)騎手なので、気分的に高い評価を与えられないが、公正に見れば2番人気に匹敵する馬なのかも知れない。
3、4番人気のOグランプリエンゼルやLジェイケイセラヴィは、なぜこれほど人気になっているのか不明な馬である。
調教とか厩舎情報の影響があるのだと思うが、結果的に見ると人気になっている馬の成績は良いので、むやみやたら無視する訳にはいかないだろう。
最近無視できない外国人騎手が乗る馬がどうかだが、7歳馬のNアーバンストリートでは、さすがのM.デムーロ (みるこ でむーろ )騎手でも、無理だろう。
軸になりそうなのは、人気の通りHジョーカプチーノなのだが、1200mなら潰れないと思って藤岡騎手が飛ばし過ぎると、とんでもない大波乱になるのだが、彼もそこまでヘボな騎手ではないだろう。

2011年1月23日(日)
今日は中山でアメリカジョッキークラブカップ(GU)、京都で平安ステークス(GV)があります。
まだ、出走馬も判らない状態なので何も書けませんが、レース前まで間に合えば私が馬券を買うかも含めて、予想を載せたいと思います。
<以下追記分>
平安ステークと言えば、過去に3万馬券が出たような荒れるレースが多いと記憶しています。
中山のアメリカジョッキークラブカップの出走馬を見たのだが、1番人気はEトーセンジョーダンで2.2倍、2番人気がBコスモファントムで3.4倍、3番人気がAネヴァブションで7倍である。
このレースも順当に決まることが少ないレースでもあるし、メンバーから見ても堅いレースではなさそうである。

荒れるとした場合に、誰が穴を開けるのかになるのだが、三浦 皇成 (みうら こうせい )騎手が騎乗のGピサノエミレーツに期待してみたい。
格下馬であるが、それにしても余りにも人気がない(32.6倍)ので、調教状態に問題があったのか、馬の状態が悪いとの厩舎情報があるのだと思うのだが、私は調べていないので判らない。
私が穴馬ならこの馬ではないか考えたのは、前走のフェアウェルステークスで後方から豪快に差し切った姿を見てである。
今回は距離も異なるし、余り参考にはならないのかも知れないが、結婚する三浦騎手は今年は花嫁のためにも勝利を重ねたいだろうと思っているだろうとの思惑もある。
有能な騎手としてあれだけ騒がれたにも関わらず、今年は19レースに参加して1着が1回、2着が1回だけと言うのは余りにも情けない。
マスコミは騒ぐ時はやたら騒いで、ちょっと落ち目になると見向きもしなくなるのだが、私は三浦皇成騎手のレベルは高く買っている。

平安ステークスは、@マチカネニホンバレが3倍で1番人気である。
安藤 勝己 (あんどう かつみ)騎手が騎乗して、藤沢和雄 (ふじさわ かずお) 調教師の馬だと言う事を考えれば、勝つために出走しているのだと言うのが明白であるし、期待を裏切らない場合が多いものである。
ただ、この馬から流すのであれば儲からないので、馬券を買うのは止めるか無条件に@マチカネニホンバレを外して馬券を買うかである。
@マチカネニホンバレが連から外れる可能性も3割程度はあるだろうから、自分の運を試して見るのも良いかも知れない。
2番人気がBダイシンオレンジで3.9倍であるから、馬の成績から川田 将雅 (かわだ ゆうが )騎手でこれだけ人気があると言うのは、余程馬の状態が良いのか過剰人気だろうと思う。
競馬と言うのは、なぜか(人気馬がお互いにけん制するためと言われているが)1番人気2番人気で決着する場合は少ないものであるから、どちらかの馬は連から外れてしまう可能性も高い。
最近は外国人騎手の成績が良いので、U.リスポリ (うんべると りすぽり )騎手のNインバルコが狙い目かなとも思うのだが、競馬ファンはそんな事は知っていて、しっかりと3番人気(6.2倍)になっている。

私は、平安ステークスは馬券を買いたいとは思わないが、アメリカジョッキークラブカップのGピサノエミレーツはパドックの馬の状態を見て、この馬から馬券を買うかも知れない。
【後記】
アメリカジョッキークラブカップの1番人気のEトーセンジョーダンのパドックは、厩務員を引っ張るような勢いがあって、調子は良さそうだった。
期待のGピサノエミレーツは小走りで落ち着きがなく、特に良いと言う感じは持てなかった。
切り捨てる程ではなかったので、1番人気、2番人気にEトーセンジョーダンを加えてBOXで馬券を買ったのだが、結果はEトーセンジョーダンは1着だったが、2着が6番人気のFミヤビランベリだった。
Gピサノエミレーツはブービー(10着)だったので、レベルが低いだけではなくて、やはりダートの方に適正があるのかも知れない。
この馬には素質はありそうな感じがするので、強い馬に揉まれていく内に成績は良くなっていくと思っている。
まだ重賞競走で互角で戦えるほどのレベルではないのは、はっきりした。
京都の平安ステークスは、1番人気の@マチカネニホンバレは5着だったが、2番人気のBダイシンオレンジが1着で2着が3番人気のNインバルコだったので、配当は1050円の平凡なものだった。

2011年1月22日(土)
毎週欠かさず書いていた競馬日誌も、最近は面倒になって記載しないことも多くなりました。
以前は競馬開催日には、必ず馬券は買っておりましたから競馬予想も結構時間を掛けてやっていたのですが、最近のようにめったに馬券を買わなくなると、どんなレースがあるのかさえうろ覚えです。
今日は重賞競走もないし、これぐらいにします。

2011年1月16日(日)
今日は中山で京成杯(GV)、京都で日経新春杯(GU)が開催される。
この時期の競馬は、馬の体調の影響があるのかも知れないが、荒れる事が多くて手を出しにくい。
京成杯は3歳馬のレースなので、レースを見ている人ぐらいしか名前も知らない馬が多いのではないだろうか。
しかも、先週の競馬のように過去に楽勝した馬が平気で負けることも多い。
レースの意味も判っていないような馬のレースを見て、馬の能力を比較しようと言うのが若干無理がある。

京都の日経新春杯はGUのレースなのだが、ハンデ戦である。
基本的にはハンデ戦には手を出さない方が良いのだが、今回のレースには有馬記念を病気で回避したDローズキングダムが出走している。
神戸新聞杯(GU)1着、菊花賞(GT)2着、ジャパンカップ(GT)1着の馬が、58Kのトップハンデだとしても簡単に負ける訳がなく不動の軸と考えるべきだろう。
橋口弘次郎 (はしぐち こうじろう) 調教師も調子の悪い馬を出走させるような人では無さそうだし、武 豊 (たけ ゆたか)騎手には、この馬が2着にも残れないようだと騎手生命にも影響してくる。
ちなみに、このレースの最もハンデの少ない馬は52KのFエーティーボスと言う7歳のせん馬であるが、どんなに頑張っても5着以内にも入れないだろうと思う。
馬の競走能力の差を騎手の重量でコントロールすると言う考え方が、いかに馬鹿馬鹿しい間違った考え方に基づいているかを示してくれるだろう。(日本には1Kの斤量差で1馬身の差が出ると言う説がある)
勿論、騎手が騎乗していないでこの馬を走らせたらこの馬がトップになるかも知れないが、だからと言って馬の能力差を斤量で調節できると言う事にはならない。

斤量で思い出したが、日本で女性騎手が活躍できないのは体力(筋力)の差によるものではないかと考えている。
女性騎手は良い馬に乗せて貰えないので、ことさら成績が悪いが実際の能力は中程度の男性騎手並ではないかと思っている。
現在のように男性騎手と女性騎手が同じ土俵で戦わせるのには無理がある。
本来は男性騎手のレースと女性騎手のレースを分けるべきなのだろうが、女性騎手も少ないし調教師や馬主の女性騎手に対する偏見も多くて無理だろう。
実質、競馬では女性騎手を排除しているのと同じことである。(そう言えば最近は女性騎手が騎乗しているレースを見かけない)
もし、JRAが形式的に女性騎手を育成しているのではなくて、真面目に考えるのであればレースに出走する女性騎手には斤量を付加しないようにするのも一案だろう。
つまり、女性騎手の体重が46Kなら斤量を46Kで走らせるのである。
いくら斤量で馬の能力を調整できないと言っても、46Kで走るなら話は別である。
それなら、屑馬しか持っていない弱小馬主でも賞金を稼げるチャンスは出てくるだろうと思う。

今のJRAには、女性騎手はうざい存在(法律上仕方なく育てている)だと思っているだろうから、女性騎手をどうしたら良いのかなどを考える事は一切ないだろうが、国民の半分は女性なのだから女性騎手が多くなれば競馬に興味を持つ女性も多少は増えると思うのだが、頭の固い連中ではやはり無理かな。
【後記】
中山の京成杯(GV)が荒れるのは3歳馬だけに仕方ないとしても、京都の日経新春杯(GU)で1番人気のDローズキングダムが3着だったのは、多少の問題はありそうである。
私自身は、どちらのレースも手を出さなかったので金銭的な損害はないのだが、JRAのレース映像を見た限りではDローズキングダムのレース運びに多少問題があったのではないだろうか。
結果論的な話になるのは仕方がないと思うが、武豊騎手はDローズキングダムの斤量を心配してか終始内側の経済コースを走っていた。
このレースだけではなくて、最近の武豊騎手のレース運びは、後方から豪快に追い込んでゴール手前でしっかり交わすと言うのが常套だったのだが、最近は経済コースを走りながら前が開くのを待って追い出すパターンに変えたようである。
経済コースを走ると言うのは、最も安全な乗り方で絶対に5着以内を維持したいと思うのであれば当然な乗り方かも知れないが、内側を走るだけに前が開かないと追い出しを掛けれらない弱点がる。
今回も前が開くのに少々時間が掛かったことと、1,2着馬の足色が衰えなかったので、1着には2馬身、2着には鼻差届かなかった・

調教師に最悪でも3着以内の維持するように言われたのであれば満点な乗り方だっただろうが、それでは馬連は的中できない。
世間的に見れば武豊騎手の信奉者も多い筈で、彼を信頼してこの馬からだけ流して馬券を買っていた人も多かったのではないだろうか。
あるいは配当的にDローズキングダムとGルーラーシップの1点買いをした人も多かった筈である。(私が買っていたら多分この買い方)
馬券を買っている人と言うのは、せこい勝ち方をするよりも豪快な追い込み方で勝つ勝ち方を好むものである。
もたもたしていて、やはり鼻差届きませんでしたでは、腹の虫が収まらないだろう。
2着までは確実な馬だったと思うだけに、今回の武豊騎手の騎乗振りには残念な思いが私にはある。

2011年1月15日(土)
寒波の影響で寒い日が続いております。
インフルエンザも流行しておりますので、お体にはお気をつけください。
本日の競馬については、記載する内容がありませんので、省略させていただきます。

2011年1月10日(月)
昨日の後記に書いたのだが、シンザン記念の結果には驚いてしまった。
確かに上位人気馬は上位に来ていたが、1着になった7番人気のG レッドデイヴィスだけは、私には買えない。
浜中 俊 (はまなか すぐる)騎手は、12Rでも6番人気の馬に乗って1着だったから、騎手の能力も関係しているのではないだろうか。
私が以前から言っているように、この騎手はトップレベルの騎手になれる素質を持っていると思う。
三浦皇成騎手の影に隠れて目立たなかったが、いよいよ頭角を表してきたと言ったら、大袈裟過ぎるだろうか。

連休の最終日だが、馬券を買い続けた人は、5,6000円は負けているのではないだろうか。
今日の中山のフェアリーステークス(GV)で、取り返そうと思っているだろうと思う。
かく言う私もその口なので、これからじっくり考えて、結論が出たら書き足すことにする。
一目見た感じでは、3番人気の横山騎手のKイングリッド(5.0倍)なのだが、新馬を勝っただけの馬にやたら期待するのは、危ないのだろうか。
人気は圧倒的に、Cダンスファンタジア(2.5倍 前日17時)である。

有力な競馬予想サイトの予想を見たが、フェアリーステークスなどは予想していなかった。
3歳になったばかりの牝馬のレースなどは、土台予想は無理だと判っているのだろう。
私も無理だと思っているし、昨日のシンザン記念を見ても、単勝2倍台の人気馬が簡単に吹っ飛んでしまう。
おまけに、私がひょっとしたらと思っているKイングリッドをヘボ評論家の柏木集保が本命にしているのを見て、この馬から流すのは止める事にした。

Kイングリッドが絡む確率は0%ではないが、せいぜい10%ぐらいなものだろう。
新馬で勝っていきなり重賞で勝てる馬などの確率はせいぜいその程度である。
昨日のシンザン記念のCマルセリーナでさえ、4着がやっとだった。
新馬レースの勝ちっぷりが良かったので、柏木集保も本命にしたのかも知れないが、新馬で15馬身ぐらいぶっちぎって勝った馬が、その後鳴かず飛ばずだった例は何度も見てきた。
メンバーの力差の大きいレースではよくある事で、1レースだけで予想が出来る程競馬は甘くはない。
こんな事は常識なので、普通の競馬評論家は1戦しかしていない馬を本命にしたりはしないものだが、ヘボな柏木集保には常識は通用しないようだ。
そう言えば、この男はダービーでダート馬を本命にして、その馬がビリになると言う赤っ恥をかいた事があった。
今回も似たような結果になる可能性も高い。

【後記】
フェアリーステークス(GV)には結局参加しなかった。
月曜日で通常のテレビでは競馬中継をやっていなかったためである。
パドックも見ないで馬券を買える程、私にはお金の余裕がない。
結果をJRAのレース映像で見たのだが、1番人気のCダンスファンタジアが、しっかりと勝ちきっていた。
A.クラストゥス (あんとにー くらすとぅす )騎手と言い、藤沢厩舎と言い、しっかりと仕事をこなす力はたいしたものである。
昨日のシンザン記念で自分の仕事をこなせなかった福永 祐一 (ふくなが ゆういち) 騎手が情けなく思えてくる。
2着が7番人気のLスピードリッパーだったが、配当が1890円とそれほどでもなかったのは、1番人気が連に絡む事を確信していた人が多かったのだろう。
3連単の13600円も割りに低い配当なので、まともに競馬予想が出来る人は的中できたレースだったのだろう。
私も馬券を買っていれば的中できたかも知れないが、馬券は多く買っていただろうから儲かってはいなかっただろうと思う。

2011年1月9日(日)
今日は京都11Rでシンザン記念(GV)が開催される。
3歳になったばかりの馬だから、通常は私は予想が無理と言ってパスするのだが、不安定要素は多いものの3歳馬のレースには予想が楽な面もある。
何かと言うと、競走馬の力の格差が大きいことである。
16頭出走していても、普通は5.6頭は頭から無視できるものである。
シンザン記念で言えば、単勝人気が100倍を超えているような馬は検討から除外しても、まず大丈夫だろう。
1番人気は、福永騎手騎乗のKドナウブルー(2.3倍 前日18時)だが、確かに過去2戦のレース映像を見ると買ってみたくなる馬である。
2戦のみしかレースをしていないが、一言で言えばこの馬はターボエンジンを搭載している馬ではないかと言う事である。
重賞実績は無いが、このメンバーならという気は確かに起きる馬である。

過去の不利(レースで馬が立ち上がるほどの不利)を受けて期待できる馬と言えば、小牧太騎手のDアドマイヤサガスだろう。
競馬ファンはレースをよく見ているので、不利を受けた前走の朝日杯フューチュリティステークス(GI)でこの馬が11着でも2番人気に推している。
ただ、以前にも書いたのだが、不利を受けた馬の半分ぐらいは次も良い成績を残せない。
私は、馬がレースに対して恐怖心を覚えるのではないかと書いたのだが、理由はよく判らない。

3番人気が@オルフェーヴル(8.2倍)だが、私は池添 謙一 (いけぞえ けんいち)騎手が嫌いなので、どうしても評価を下げたくなってしまう。
勝負師としては失格なのだが、勝負師を目指している訳ではないから、まあ良いだろう。
私はそれよりも、4番人気あたりのCマルセリーナに注目している。
新馬を勝ったばかりの馬なので、普通は無視しても良い馬なのだが、安藤騎手が騎乗している事と、前走が余裕で勝っている事、これだけ人気になっていることが、ひょっとしたらと思ってしまう。
余裕と言う点では、人気は無いがAワイズリーも前走はゴール前で手綱を抑えるほどの勝ち方だった。
穴馬となるのは、こんな馬であることが多いので、パドックは注意して見ようと思う。

人気がなくて驚くのは、武豊騎手が騎乗のLシャイニーホーク(26.0倍)である。
この騎手でこれだけ人気がないのは、何か問題点がある馬なのだろう。
それとも500万が2着のような馬は、問題外とでも思われているのだろうか。
最近は外国騎手の活躍が目立つのでOヴィジャイがどうかと思うのだが、いくら日本の騎手がレベルが低くても、初のレースでU.リスポリ (うんべると りすぽり )騎手が勝つなどと言う事はあるまい。
もし2着以内なら、日本の騎手は全員引退すべきぐらいに思っている。

競馬評論家連中も印は同じだろうが、私もターボエンジン搭載のKドナウブルーに◎を打つしかない。
この馬が3着以下になるとしたら、相当の逸材の馬であるはずで、過去1,2戦で負けがないAワイズリーやCマルセリーナになるだろうと思う。
本来は馬を見る眼のある人の出番のレースなのだが、そんな人に限って人気馬しかピックアップできないものである。
ヘボなので軽蔑している柏木集保の予想でも見に行ってからかってやろうかな。

【後記】
シンザン記念は驚き桃の木山椒の木であった。
Gレッドデイヴィスが楽勝するとは夢にも思わなかった。
浜中 俊 (はまなか すぐる)騎手は期待している騎手なので、騎乗している馬の成績は見たのだが、せん馬で性格的に問題があるのだろうと言う点と前走の500万で10着、その前で9着を見た時点で不要の判断をした。
前走は1着からの降着で10着だったのはレース後に知ったが、それを知っていたとしてもピックアップは出来なかっただろう。
1番人気のKドナウブルーは、折り合いがつかず、直線でもターボエンジンが作動する事はなかった。
仮にこの馬が1着だったとしても、Gレッドデイヴィスは買っていなかったので、惨敗と言う事になる。
ヘボ競馬評論家の柏木集保もGレッドデイヴィスは当然ながら全く無視していたが、私が一目置いている素人予想サイトでは、Gレッドデイヴィスを単穴にしていたので、さすがだなと感心してしまった。
素人でも良くレースを見ている人なら、この馬には何か感じるものがあったのだろう。
但し、この人は3着のCマルセリーナをピックアップできていなかったので、外れは外れである。(3連複予想なので)
勿論、同じ外れでも私の外れとは中身が違う外れではあるのだが。

2011年1月8日(土)
今週は今日も含めて3日間の連続開催だから、競馬好きの人には堪らない連休になるだろうと思う。
それにしても、競馬好きな人と言うのは、いくら競馬で負けても競馬を止めようとしないのは不思議である。
完全にお金が底をつけば競馬は止めざるを得ないのだが、普通の人なら小使い程度のお金は持っているので、少々馬券を買うぐらいならできる。
止められない人と言うのは、やはり過去に競馬で大儲けをした経験がある人が多いようだ。
100円が1万円になったり、1000円が10万円になって返ってきたりすると、もう病み付きになるだろう。
私が知っている人では、競馬で300万円儲かったと言う人がいる。
間違えて買ってしまったのが的中したらしいが、その後も特券で大穴ばかり買うので儲けた分はとっくに吐き出してしまったようである。
そんなことから、この人は家族に競馬を止めるように忠告されて、一時期止めていたようなのだが、最近は又やり始めたようである。
今年も頑張りますとかメールが来ていたので、私は競馬はギャンブルだから、ほどほどにしてくださいよと返答したのだが、もう抜けられないだろうと思う。

パチンコ依存症と言う借金をしながらでもパチンコから抜けられない人がいるようだが、競馬依存症と言うのもあるのかも知れない。
昔は競馬をするために会社の金を使い込んだと言う人が結構多かったのだが、余り耳にしなくなった。
女性に貢ためとかギャンブルの資金にするために金をくすねる人が居なくなる訳はないので、表ざたにしなくなったのかニュースにもならない程に日常的な事になってしまったのだろう。
女性を口説いて相手の体を求めたいとか、競馬で一攫千金を狙ってみたいとか気持ちは十分理解できるのだが、ほとんどが幻想になることを理解して貰いたいものである。
ひょっとしたら、人生などと言うのはそんな幻想的な目的を夢見て生きる糧にしているのかもしれない。

競馬の話に戻りますが、3日間開催でもJRAは連日重賞競走を組む資金は無いようで、今日は重賞競走がありません。
私は競馬資金が少ない事もあって、今日は競馬には手を出さない事にします。
明日のシンザン記念(GV)か明後日のフェアリーステークス(GV)のレース検討をしてみる事にします。

2011年1月5日(水)
毎年、中山金杯と京都金杯はご祝儀配当になると書こうと思っていたのだが、レースが終わってしまった。
結果を見たら、中山金杯が1番人気と11番人気の決着で3360円、京都金杯が7番人気、3番人気の決着で4470円だったから、金杯としては荒れない部類だったのかもしれません。
金杯がなぜ毎年荒れるのかを考えてみた場合に、一時は八百長でもやっているのではないかと思ったこともあったのだが、最近ではそこまでは考えない事にしている。
恐らくは、人気になっている馬が正月でまともな調教をやっていないのだろうと思っている。
人気になる馬は、過去の成績が良い馬であって、当然強い馬な訳だがほどほどに稼いでいるので、金杯では何がなんでも勝とうなどと思って調教をしていないのではないだろうか。
早い話が、馬を無理させて故障でも発生したら大変だぐらいの感じである。
それで、毎年大荒れになるのではないかと私は考えているのである。

今年の結果を見ると、中山では1番人気のCコスモファントムが勝ったので当てはまらなかったとも言えるのだが、他のメンバーがメンバーだけに足慣らし程度でも勝てたとも言えよう。
2番人気のOミステリアスライトがひょっとしたら手を抜いたかなと言えるぐらいである。
もし、手を抜いたのなら、3走後以降ぐらいでにどんと勝たせるつもりだろうから、覚えていた方が良い。
ここ3戦ぐらいは、ぱっとしない成績なので馬が走る気力を無くしたのかも知れないので、もう1,2戦は見守る必要がありそうである。
レースを見た限りでは、直線で蛯名騎手は先行馬の位置とOミステリアスライトの状態を見てか無理に追い出そうとはしなかったようだ。

京都の金杯は例年並近く荒れているが、レース映像を見てみたら行った行ったの競馬で余程馬場状態が良いのだろう。
先行馬がほとんど残っていて、馬の力差がはっきりしているレースだった。
1着のAシルポートは小牧 太 (こまき ふとし )騎手の騎乗なので、勝利の半分は騎手の能力で勝てたと言えるだろう。
この馬を除けば、上位人気馬が着順も上位を占めているので、結果的には順当なレースだったようである。
1番人気の武豊騎手が騎乗のBリーチザクラウンが4着だったので配当が良かったが、馬の能力から考えるとまともに仕上げてはいなかったのではないだろうか。
寒い時期のここしばらくは、そんなレースが多くなるだろうと思う。
この時期の競馬予想は、過去の成績ばかりを見るのは、墓穴を掘る結果になる事が多い。

2011年1月1日(土)
新年明けましておめでとうございます。
年が明けてもすっきりしないように感じるのは私だけなんでしょうか。
愚痴ばかり言っていても何も解決しませんので、うわべだけでも明るく振舞いましょう。

今年はテレビを買おうと思います。
私は地デジどころか、普通のテレビもとっくの昔に壊れて映りません。
テレビを買わなければならないのですが、最近の電化製品は簡単に捨てることができないので不便になりました。
去年の日記にも書いたのですが、JRAが無料の競馬中継を始めるのでBSアンテナとチューナーを買うのが良いかなとも考えております。
一時期、グリーンチャンネルと契約しようかと思っていたほどなので、BS11には期待しているのですが、グリーンチャンネル側は同じ内容を流されたのでは視聴者が減る訳ですから、どんな内容になるのか興味があります。
取り合えずは、様子見をしてからにしようと考えています。

去年は、自民党から民主党に変わって多くの国民は期待したと思うのですが、あの民主党の内紛を見ているとあきれてしまいます。
これだけ内閣の支持率が低い所から見ると、衆議院の解散も遠くはないでしょう。
日本の政党はみんなゴミみたいな存在だと思います。
これだけコロコロ指導者(?)が変わる国家も珍しいと思います。
日本には低レベルな政治家しか居ないと言う事なのでしょう。
それを考えると、又落ち込んでしまいそうなので、今日は寝ることにします。

2010年度の日記