競馬は競走馬が走るのだが、競走馬を操るのは騎手である。
現在(2006年7月7日)は、ローカル競馬真っ最中でもあるし、たまには馬の実力を無視して競馬予想をしてみるのも良いかも知れない。
そう思って明日の福島1Rを馬を無視して予想をしてみる事にした。
このレースを選んだのはたまたまではあるが、何気なく見たら同じ馬主で4頭出走していたからである。
同じ馬主で4頭も出走させている場合は、当然その中で勝てそうな馬が1頭ぐらいはいるはずである。
そのような馬には当然有力なジョッキーを騎乗させていると思われるので、まずそれを調べてみる事にした。
調べてみると3頭は同じジョッキーだし、残りの1人も後藤騎手から勝浦騎手への変更なので、特に有力ジョッキーに変更したとは言えない。
そこで、出走している4頭に対しては勝ちたい意欲が感じられないと大胆(実にいい加減)に予想してみて、この4頭は切る事にした。
その変わった後藤が騎乗している馬が@フロストワークである。
そこで@を軸にしたら良いのではないかと安易な考えがまず浮かんでくる。
で、その@フロストワークに前走騎乗していた騎手が中館騎手である。
その中館騎手はと見ると、Cモンテグリーンに騎乗している。
Cモンテグリーンは前走も中館騎手が騎乗しており、2番人気で5着になっており、中館騎手がこちらの馬を選んだものと推察される。
選んだ理由は不明だが、中館騎手も勝てそうもない馬を選ぶとは思えない。
そこで、このレースは@ーCの可能性が高くなり、人気もそうなるのではないかと推察した。
所詮は2歳馬の未勝利戦でもあるし、どう転ぶか判らないようなレースでもあるので、オッズによっては@ーC1点のワイドでも買ってみようか程度のレースではある。
軽量馬も数頭が出走しているので、これらの馬が時たま穴を開けたりするのでワイドが無難な所だろう。
我ながら実にいい加減な競馬予想をしていると思うのだが、馬を見る目がないのでどうしようもない。
こんな買い方をしているのでは、当分やられっぱなしの生活が続きそうである。 (1点勝負だし、まあいいか。)
【注記】
参考までにこのレースの結果を記載したいと思います。
このレースはHーM7350円の大荒れだったのですが、1着Hマイネバイレは単勝3.5倍の2番人気でした。
調べてみたら、レースの開始直前に結構馬券が購入されていましたので、パドックではかなり状態が良く見えたのでしょう。 恐らく、これは順当な結果だと思います。
2着Mクインズプレイヤーが11番人気で単勝49.2倍でした。 この馬が2着になったので大荒れの原因となったのです。
この馬の前走は5着で、同じレースに@フロストワークが2着、Dソニックソニア3着、Kマイネルボビッシュが4着になっていての5着ですから、このレースで人気が無いのは当然でしょう。
こんなに力がある馬なら、なぜ前走で同じ小林純一騎手が勝てなかったのか等と言う話しはしない事にしましょう。
今回がまぐれと言うよりは、前走は1着になったハロースピードと2番手争いで競り合ったために本来の力を出せなかったとしておきたいと思います。
このレースでは、前走で見せた@フロストワークの力を引き出せなかった後藤騎手のレベルと前走1着のハロースピードの強さと11番人気のMクインズプレイヤーはひょっとしたら強い馬ではないかと言う事が判りました。
最後に、このレースは3着が4番人気で単勝8.1倍のCモンテグリーン、4着が1番人気で単勝3.3倍の@フロストワークだった事をお伝えしたいと思う。
着順こそ3着、4着でしたが1,2着馬に5馬身も離された惨敗だった事も付け加えたいと思います。
私はこのレースに@ーCの馬連とワイドで1点勝負をかけたのですが、あまりの大惨敗ぶりに悔しさは全く感じなかったと言う事も付け加える事にしましょう。