speak (負け犬の遠吠え)

馬ちゃんのページは競馬開催日は見ていただける方が多いのですが、平日はさっぱりですので、平日でも見ていただけるように思いついた事や持論を書いてみることにしました。
2014年度から、記載内容に相応しい「負け犬の遠吠え」と言う副題を併記しました。 ここでは落ちこぼれの無駄なあがき(悪あがき)と言う意味で使っております。

2014年11日13日(木)
年の瀬の慌ただしい時に安倍首相が衆議院を解散するだろうとの報道が多い。
何でも今の時期で解散する事が、自民党にとっては野党対策として有利だからだそうである。
私は今年の衆議院の解散などは国民の誰も選挙などを望んではいないし、選挙に対して盛り上がりもないし、選挙の必要性も感じていなかったからマスコミの冗談だろうと思っていたのですが、どうやら選挙の可能性は50%程度はありそうです。
そう感じるのは、共産党と公明党が年末の選挙体制の準備を指示したとか、大阪の橋本知事が公明党に恨みを晴らすために立候補するとかの報道が連日報道されているからである。
消費税を10%にするのは現在の景気の状態を見れば無理であるのは分かる。
しかし、それ(消費税の10%を行わない)を錦の旗印にして衆議院を解散するのはいかがなものだろうか。
選挙は全く盛り上がらないので組織票のある共産党や公明党には利があるだろうが、支持率を見ても分かる通り共産党や公明党の躍進を期待している人はほとんど居ない。
この時期に国民不在の選挙などやっても、社会的なメリットは全く無いと思うのだが、安倍政権は陰りが出てきたので慌てているのだろう。

【注記】
安倍首相は11月14日に衆議院を解散する事を決定したようである。
今の時点で国民の世論がどうなのかの予測は私には無理だが、歓迎される事はあるまい。
大義名分は消費税を10%にしないための解散だと力説するのだろうが、実際に消費税がどうなるのかは怪しい。
むしろ選挙で国民に信任されたとか称して、昔の自民党のようなやりたい放題の政党になるのではないだろうか。
この選挙をきっかけにして、恐ろしい時代が始まらなければ良いのだが。

2014年10日20日(月)
9月4日に第2次安倍改造内閣での人事での女性閣僚はお飾りだと書いたが、実際はお飾り以前の問題があったようである。
今日、小渕優子経済産業相が大臣の辞表を提出し、松島みどり法相も辞表を提出するのは確実なようである。
小渕優子議員が辞職する理由は、政治資金規制法を満足に知らない連中が(群馬県中之条町に在する折田謙一郎とか言う人が代表者のようである)作成した政治資金収支報告書によるものだが、実際小渕優子議員は政治資金収支報告書の内容など何も知らなかっただろう。
大臣の記者会見では、官僚の作成した内容を棒読みしていたと報道されていたから、政治家としてはレベルが低い人だったのは間違いなさそうである。
親が総理大臣だったからと言って、子供も総理大臣大臣の器だろうなどと言っているのは、一部の馬鹿マスコミぐらいなものである。
レベルの低い政治家は大臣の職などは論外だが、政治家としても無意味な存在なのでさっさと辞めて欲しいものである。(民主党にも数多く存在しているが)
そんな政治家連中は税金の無駄使いは当然として、日本のためにもならない。
余りにも稚拙な内容の出来事で、コメントする気も起きない。

2014年9日4日(木)
久々の speak(負け犬の遠吠え)の更新ですが、言いたい事が無い訳では無くて、言いたい事や感じた事は山ほどあるのですが、「負け犬の遠吠え」の遠吠えの副題のごとく凡人が何を言っても全く世の中が変わる訳でもなく、共感者が増える訳でもないので馬鹿馬鹿しく思えて更新する気力が出ないだけの事です。
特に感じるのは、先日に朝日新聞が従軍慰安婦の大誤報を32年振りだとかに認めて訂正したが、日本のマスコミのレベルの低さは想像に絶するものです。

マスコミの内容によって、日本国民の意識が多大な影響を受け、どの問題に対してはどう発言するのかのスタンダードな答えが用意されてしまうのだから影響力は非常に大きい。
朝日新聞の場合も、従軍慰安婦の件では日本が世界で大恥を掻かされてしまったし、今もってその問題が韓国に利用され中国などもそれに乗っかって日本を非難している有様である。
世界の常識では、日本軍が戦場で韓国の若い女性を刈り集めて(強制収容して性奴隷として)兵士の提供したと思われている。
確かアメリカのオバマ大統領も、そんな認識のようだから朝日新聞が世界に誤った認識を広めた罪は甚大である。

日本人の中には現在でも韓国や中国、タイなどで金に物を言わせて若い女性を買い漁って性行為を行っている人種がいるので威張れた存在ではないのだが、国家的にそんな事をしている訳ではないし、そんな事を国家が奨励している訳では無いので従軍慰安婦の問題とは全く別である。
朝日新聞がなぜ今頃になって訂正を行ったのかだが、恐らくは朝日新聞の中にはこの問題が自分達の癌であると思っていた人達が居た事と、あわよくば訂正する事によって朝日新聞の評価が高まるのではないかと思っている人が居たためだろう。
私も昔は新聞は朝日新聞しか読まない時期があったのだが、それは当時は自民党が金に物を言わせてやりたい放題の事をやっており、眼に余るものがあったからである。
当時は、それを批判しているマスコミが朝日新聞が筆頭だったからである。何でも時の政府と対立するのは朝日新聞の社是だそうである。
今の私は朝日新聞は単なる左翼系の新聞であり、自民党も当時のような勢いではなくなったので、私も朝日新聞の購読を止めてから数年以上にはなる。
今は新聞を見るよりは、インターネットの方が情報が速いし、特定の考え方でなく多くの考え方に接する事ができるので、自分で物事を考える事が出来る点でも良い。
皆様のNHKのニュースを見ていれば世間の人とわだかまりなく話が出来る手頃さは無いが、偏った考えにならないだけ増しだろうと思う。
もっと多くの日本人に特定の報道機関から離れる事を薦めたいのだが、日本人は保守的だからマスコミに問題が多いと感じる人が日本人の半分ぐらいになるだけでも後10年は掛かるだろう。

さて、本日の言いたい事だが、第2次安倍改造内閣での人事の事である。
まともな人なら誰でもおかしいと感じていて 報道 も数多くされているが、女性活躍担当相とは一体何なんだろうと言う点である。
安倍晋三首相は「女性が輝く社会実現も大きなチャレンジ」とか称して、高市早苗総務相、松島みどり法相、小渕優子経済産業相、山谷えりこ国家公安委員長、有村治子(ありむらはるこ)女性活躍、行政改革担当相と5人登用している。
数では“最多タイ”だそうだが、異常に多いと感じたのは私だけではあるまい。
多く登用した理由としては、米議会調査局の報告書が安倍政権では「女性閣僚は2人しかおらず、注目を浴びるようなポストに就いていない」と書いてあったりとか、森雅子前少子化担当相が女性候補を増やすよう要請したとか、あるいは安倍首相の奥さんの進言であるとか、安倍首相の人気取り政策であるとか言われているが、どれも影響しているだろう。
私は数の多いのを嫌う訳ではないが、女性政治家は無能な人が圧倒的大多数である点を心配している。
はっきり言うとお飾りなのである。
韓国の大統領を見ても分かるように、女性の短絡的で執拗な物の考え方や行動にはがっかりするばかりである。
過去の日本の女性政治家を見ても分かるように、躍進したが何も出来なかった社会党の土井たか子の無能さから始まって、最近では罷免されたら小泉首相の悪口ばかり言っていた田中真紀子、民主党で法務大臣なのに死刑執行を選挙で落選して辞める時の1回しか行わなかった扇千景などレベルの低さでマスコミを賑わしたので覚えている人は多いだろう。
前政権では「2位では駄目なんでしょうか」発言で有名な蓮舫、災害ボランティア活動で114万円の出張費を請求して話題となったの辻元清美だとか、政治家として功績を残したと記憶する議員は居ない。(民主党の場合は男性議員が更にひどかったが)
オリンピックでも女性選手は美人でないと話題にならないお飾りなのだが、オリンピックはお祭り(余興)なのだからお飾りでも問題は無いが、沈みかかっている日本の政治家がお飾りでは問題があるだろう。
女性を一絡げにして無能呼ばわりする事はないだろうとお叱りを受けるかも知れないが、無能であるかどうかは1年も経ないで誰の眼にもはっきりするだろう。
やがては失脚する事になるのだろうが、その時までに、日本経済が持ってくれれば良いのだが。
安倍首相の功績は株価が上昇した点だと私は思っているが、これだけは今後も続いて欲しいものである。(経済は正直なので、単なる人気取りでは株価は上昇しない)

2014年7日24日(木)
私は小保方晴子と言う女は(嘘が多くて)好きではないが、日本のマスコミの頂点に君臨していて、言いたい放題やりたい放題のNHKと言う組織は大嫌いである。
この放送局ほど善良ぶった振りをしていて、実際は日本人を悪い方向へ(一言で言えば、おだてたりすかしたりして)コントロールしているマスコミも無いだろう。
知らず知らずの内に、自分がNHKによって(日本人の常識的考え方と称する方向へ)洗脳されているのを感じる。
統一教会とか言う組織が、一部の芸能人をマインドコントロールして問題となった事があったが、あれと似たような事をNHKは全国民にしているのではないだろうか。
NHKの番組に、(こうあるべきだとかの)教宣的な内容が含まれていると感じたら、言っている事を安易に信用しないで、内容が正しいかどうかを十分判断した方が良い。
皆様のNHKとか称しているが、政府のやる事を一切批判出来ないマスコミなどは糞以下の存在でしかない。

そのNHKが小保方晴子に強引に取材を行ったとの 報道 があったが、(報道内容が)話半分としても天下のNHKの広報局の言いぐさには腹が立つ。
まず、取材の状態がどうだったのかであるが、小保方リーダーは7月23日午後8時ごろ、神戸市内の理研CDB(発生・再生科学総合センター)での実験を終えて、車で帰宅する途中、バイクに追いかけられた。さらに、小保方リーダーが神戸市内のホテルに逃げ込んだところ、「NHK」と名乗る4〜5人の記者やカメラマンらがカメラを回しながら、質問を投げかけてきたという。小保方リーダーは撮影と質問を拒否し、その場を立ち去ろうとしたが、前後を囲まれたうえに質問への回答を強要されたという。
この状況は、いくら捏造が得意?な小保方晴子女史でも、その場から逃れるためにホテルのスタッフの協力があったと言うのだから、正確な事実関係を調べようと思えば可能だろう。
私が憤りを感じるのは、状況がどうだったかよりも、NHKの広報局の以下のようなコメントである。
「小保方さん本人に確認したいことがあり、取材を試みました。抗議を受けたことを受け止め、詳しい経緯を調べるとともに、小保方さんの弁護士にお会いし、適切に対応してまいります」
一見、物静かな言い方をしているように感じさせようとしているが、言っている内容は横暴そのものである。
ゴシップ記事の専門誌でさえも、対象者が逃げ込んだホテルにまで押しかけて、逃げ道を塞いでまで取材を試みようとはしないだろう。
嫌、これは取材とは名ばかりで、町のチンピラ数人が女を恥辱しようとする行為そのものである。

NHKに言いたい。
どれだけ金が有り余っている放送局かは知らないが、世に中にはやって良い事と悪い事がある。
謙虚と言う言葉をNHKに捧げたいが、籾井とか言う会長の言動を見ても分かる通り、これを理解できる人などは今のNHKには存在しないでしょう。
くたばってしまえ、天下のNHKめらが。(糞マスコミはNHKだけではないが)

2014年7日3日(木)
同じ日本人として情けないと言うか、嘆かわしいというか、私など忍耐の限度を超えるような出来事が次々に起っているようである。
小保方晴子と言う女が世界中に日本人の恥を掻かせたと思ったら、今度は兵庫県の野々村竜太郎と言う男が世界に醜態を晒している。
タイムズ紙(電子版)は、野々村県議が兵庫県の城崎温泉などに日帰り出張を繰り返していたことに絡め「温泉スキャンダルでフルスロットルの謝罪」と題して紹介と言う 記事 があった。
「日本の慣習となっている謝罪のための深いお辞儀」をする代わりに「体を震わせ、泣きじゃくった」との事だが、「謝罪のための深いお辞儀」でも私は謝ればなんでも許して貰えると思う東京電力の連中らにも不快感で一杯なのに、小保方晴子でも泣きじゃくると言うようなみっともない真似はしなかったのに、47歳にもなった男が、小学生のような真似をするのを見て、こんな人間を選ぶような兵庫県人は阿呆の集まりかとさえ思ってしまった。

県議とかの要職でも、この程度の人間しか出てこないのは、日本の教育制度には根本的な欠陥があるのではないかと感じざるを得ない。
あくまで私の推測だが、人間の成長過程に於いて怒る人が居なくなったことが、窮地に立たされると泣きじゃくるだけの人間になってしまう原因ではないかと思う。
オリンピックにまで出た柔道選手が婦女暴行の常習者であったり、それを監督する立場の人間もセクハラ常習者であったりと、日本の現状は狂っている。
取り締まる立場の警察官も婦女暴行を日常的に行っている人が居るのだから、日本も末ではないかと思っているのは、私だけではないだろうと思う。
最近の馬鹿マスコミは、韓国の悪口を書く事が日常業務になっているが、馬鹿韓国の事などはどうでも良い。
他所の国の欠点を見つけて、日本人を慰めている場合では無いだろうと私は言いたい。
例えば、放射能汚染まみれの福島原発周辺を見て見ぬ振りをするのは、もういい加減に止めろと言いたい。
自称「皆様のNHK」が本当に皆様のNHKだったなら、少しは日本も良くなっていただろうに。

2014年6日17日(火)
久しくSpeak を書いていなかったので、そろそろ何かを書かなければいけないだろうとの思いが強くなった。
題材であるが、STAP細胞の話は、私としてはもう結論が出ているし、最近の報道では私が考えていた頃の状況証拠だけの段階から、具体的な捏造の証拠まで挙げられるようになって来ている。
今更、小保方晴子女史が「ごめんなさい、あれは冗談でした」と言う訳にも行かないだろうし、まだ生き別れになった息子がどうのこうのと言っているようだから、今回の責任を取って自殺するような恐れは無いだろうと思う。(責任感が欠如している女と思われるので)
今までの彼女の行動から推察すると、この女性は至って呑気な性格のようで、コンビニの冷凍庫に入って記念写真を取って得意がっている学生がいたが、あれと大差はないと思う。
自分がやっている事の重大性を認識できず、軽い気持ちで行動をしている。 単なる錯覚とか誤認識では無いのは行動や発言内容から分かるし、矛盾点を突かれても開き直れる所がすごい。
恐らく、誰にも相手にされなくなっても自説は真実であると主張し続けるのではないだろうか。 (要するにまともな精神構造をしている人間では無い)
ここ1、2年でSTAP細胞の作成に成功する事は(誰がやっても)無理だろうから、日本人に恥を掻かせた女として歴史に残るだろう。
それにしても、馬鹿マスコミは1社たりとも捏造と断定する(勇気のある?)所が無く、それどころか小保方晴子女史に好意的な記事を載せたがるのが不思議でならない。
やったのが、美人でもブスでも捏造は捏造として扱うべきだろうが。

最近話題の拉致被害者の話でも書こうかと思ったが、北朝鮮への制裁を解いたところで横田めぐみさんや、田口八重子さんが帰ってくる訳がなかろう。
確かに両名は未だ生存している可能性は高いが、北朝鮮の中枢部の事情を知っている横田めぐみさんや、北朝鮮のスパイの日本語の教官をさせられていた田口八重子さんを日本に帰す事がどれだけ北朝鮮に不都合であるかぐらいは小学生でも想像ができるのに、馬鹿マスコミは一切そのことには触れない。
もし、強引に両名を帰すとなれば、それこそ脳手術でも行って一切の過去の記憶を消された廃人の状態にされてしまう恐れもあるのだが、こんな常識的な事でさえも全く考える事がない(考えようとしない)日本人にはあきれるだけである。
そんな状態で帰されて、北朝鮮から制裁を解けと言われた時に、日本人はどんな面(つら)をするつもりなのだろうか。
そんな悲劇的な事が起きないように、政府も馬鹿マスコミも相手の立場も考えて行動して欲しいものである。(雰囲気的には無理のようだが)

振り返って見れば、横田夫妻はめぐみさんの娘の「キム・ウンギョン(ヘギョン)」さんが初めて紹介された時に日本へ引き取って、拉致被害の家族会から脱会する手もあったのではないだろうか。
彼女を引き取った場合、日本では常にマスコミに注目されるだろうし、場合によっては(職場などで)いじめを受ける恐れさえもあるが、横田 滋(よこた しげる)さんは拉致問題をどうこうしたいよりも自分の娘に会いたい一心が行動のきっかけだったろう。
自分の娘の子供となれば、手元に置いて育てたいと思うのではないだろうか。 二十歳前の子供なら育てるのも何とかなっただろうし、お互いが幸福になれる可能性もかなりあった。
当時、馬鹿マスコミは北朝鮮の思想教育を受けた子供は、手に負えず北朝鮮のスパイになるだろうぐらいの報道をしていた所もあったので、それが引き取りの妨げになった可能性もある。
日本中が顔を知っている人が、スパイ活動など出来る訳があるまい。 馬鹿めらが!。

当時北朝鮮は拉致問題にけりをつけたがっていたので、(金と引き換えだが)彼女を日本に引き渡す用意もあっただろうと思う。(そのための娘の公開だったろう)
現在はキム・ウンギョンさんは結婚して子供までいるのだから、もはや絶対にあり得ない状況になってしまったが、横田 滋さんの当時の気持ちがどうだったかを(私は)知りたいものである。
当時の状況では、かなり難しい事だったろうとは思うが、交渉次第では他の拉致被害者と一緒に彼女を引き取る事も出来た筈である。(あくまで横田夫妻が望んだ場合だが)
今後、(横田めぐみさんや、田口八重子さんを除いて)数人が帰ってくる可能性は高いが、それで北朝鮮への制裁を安易に解いて良いの?と疑問に思うのは私だけではあるまい。
日本の政府は、拉致問題解決=制裁解除のようなので、何がどうなれば拉致問題は解決したと見なすべきなのか、日本人はもっと考えるべきである。
平然と嘘をついてミサイルや原子爆弾を開発した国(現在もそれを継続している国)を簡単に許して良いのかと私は言いたい。
日本が国際社会の動きと別行動を取る場合は、慎重さの上にも慎重さが必要だろうと言いたいのである。(行動自体は非難しないが、先を見据えた行動をしろと言いたい)
日本が制裁を解除しても、北朝鮮にさほどの影響はないのかも知れないが、国際社会の動きに背く場合には日本が孤立する恐れもあるので、相応の覚悟は必要である。

サッカーの話でもするのが最近のトレンドだろうが、私の(特に)疎い分野でもあるし、情報を集めても「今後は香川真司の活躍如何に掛かっている」との報道内容が多い。
どうもコートジボワール戦は日本の不運だったとかの論評を見かけないので、今後もより強い国が勝利するだろうと言う事で結論しても良いのではないだろうか。
勿論、日本には勝って欲しいとは思うが、全力を出し切って負けるのなら仕方がないだろうと私は思う。(こんな言い方では非国民扱いされるでしょうが)

残るは中国軍戦闘機の自衛隊機への威嚇(異常接近)の報道だろう。
日本の小野寺五典(いつのり)とか言う防衛相は「常軌を逸した行動だ」と非難したと報道されているが、防衛相がこの程度の考え方で良いのかと思ってしまうのは私だけではないだろうと思う。
私の認識では、防衛相と言うのは不測の事態が発生した時に瞬時に決断して、対応をしなければならない役職だと思っているからである。
つまり、中国は最近防空識別圏を勝手に拡大して外国の民間の航空機に飛行計画を提出させている。
自衛隊の偵察機が中国が勝手に定めた防空識別圏に入れば、(例え公海上であっても)中国の戦闘機が緊急発進してくることは容易に想定される事で、それ自体を「常軌を逸した行動」などとは呼べないだろう。
そう考えると、もし、故意もしくは偶発の場合でも中国の戦闘機に自衛隊機が攻撃を受けた場合にどう対処するのかぐらいは、(防衛大臣は)常に考えているのが当たり前であろう。

それを「偶発的な事故につながりかねない大変危険な飛行だ。決してあってはならない。中国の軍当局もしっかりしたモラルを持って頂きたい」程度しか発言できないようでは、やはり中国には甘く見られてしまうだろう。
2001年には実際に中国の戦闘機とアメリカの偵察機が接触して、アメリカの偵察機は緊急着陸したが中国の戦闘機は行方不明になって中国の操縦士が殉職したと言われている。
今回のように、中国の戦闘機が日本の偵察機の背後に回り込んで実射を想定した(訓練)行動ををするのは確かに尋常な行動ではない。
航空機もそうだが、船舶でも尖閣諸島周辺では一蝕即発(いつ人命が失われてもおかしくない状況)であるのは間違いがない。
少なくとも、ここ数年以内に大規模な衝突が起こると考えて、小野寺五典(いつのり)とか言う防衛相はもっと具体的な行動計画(自衛隊の対処)を明確にするべきだろう。
つまりは、日本の偵察機が中国の戦闘機に囲まれたら逃げるのかそのまま偵察を続けるのか、日本の戦闘機の応援を呼ぶのか呼ばないのか。
万一、銃撃をされたら直ぐに反撃するのか逃げるのか等である。
傍目で見た限りでは、全ての事態に逃げるしか選択肢が無いようだが、(これだけの軍事力を装備している国が)領土を侵略された場合に逃げるしか方法が無いのは、どう考えてもおかしい。
単に遺憾だとか言って、形式的に中国の大使を呼びつけるだけなら、馬鹿官僚一人だけで十分だろう。
(防衛大臣は)そんな呑気な考え方ばかりしている場合ではないだろう。 と、私は思うのですが、こんな考え方は共産党や民社党、公明党の連中にはきっとボロ糞言われるでしょうね。
私も(彼らが言うように)平和主義を唱えているだけで安泰に暮らす事が出来れば、それが最善だろうとは思いますよ。
今幸せなら明日の事は考えない(考える事が出来ない)日本人の体質なのでしょう。(私は常々呑気な日本人とか楽観主義者が多い日本人と呼んでおります)

2014年5日15日(木)
今までマスコミはほとんど報道してこなかったが、韓国の旅客船の転覆事故によって韓国の産業レベルの低さが浮き彫りになった。
私は電子技術者の端くれなので、サムスンなどの商品を安く作れる能力と技術レベルの高さにびっくりしていたが、安く作れるのは従業員の賃金の安さによるものであり、技術レベルの高さはエリート集団を集めていたためと分かった。
低賃金では優秀な従業員を留めておくことが出来ないので、いずれは賃金を上げなければならず、それが製品に跳ね返って安さの点では競争力が鈍ってくるのは確かだろう。
技術力の高さは今でも脅威だが、特定の産業に優秀な人間を集中させ過ぎたために、その歪は他の産業に影響を与えているようである。
特に今回の船舶の事故のように、利益追求のために安全面の配慮に欠けて起きたと考えられる点に於いては、今後安全面に掛けなければならないコストのために、値段的な競争力は低下するのは避けられないだろう。

日本の馬鹿マスコミは、韓国への評価を一転して、北朝鮮の無人偵察機が韓国の大統領府を自由に飛行できたとか、韓国の軍艦やロケットがいかに問題が多くて低レベルであるかの報道ばかりしているが、私は日本は余り威張らない方が良いだろうと思う。
今回の船舶事故でも韓国の船長は真っ先に逃げて、事故後に濡れた自分の紙幣を乾かしている姿が目撃されたとか書いてあったが、確かにこんなに責任感の欠落している船長は日本人には居ないだろう。 だが、これが日本でも永続的に続くかと言うと、私は疑問を感じる部分も多い。
理由としては、今の大学生には、余りにも低レベルな人間が多いからである。
平和が長く続いたから仕方がないと言われるかも知れないが、日本人は余りにも呑気に暮らし過ぎた。
私は福島の原子力発電所の爆発で、それを痛切に感じたし、今まで持っていた日本人は優秀な民族ではないかと思っていた自惚れも捨て去る事ができた。

日本人は優秀なのではないかと思った自惚れの原因は、恐らくNHKを筆頭とする馬鹿マスコミの報道番組に乗せられたせいだろう。
今でも日本製品は優れていると認識している人は圧倒的に多いと思うが、それはあくまで中国や韓国の一部の製品に比較してだけの事である。
私は日本の民生用のサーバーの中古品を使用しているが、日本企業の製品は安かろう悪かろうで、台湾の企業の製品に遠く及ばないのを確信している。(日本の関係者には周知の事だが)
【後記 (2014年6月1日)】
この会社のファームウェア アップデーターが ウィルス感染 していたと言うのですからレベル的には問題外の会社のようです。
余りにも不良品が多いので、不良品のチェックや修理をするために商品を返却する場合には、送料をユーザーが負担しなければならない日本では数少ない会社の一つです。
私がこの商品を使っているのは、不良が多いために中古品が格安で手に入るためです。
個人の使用なら被害の程度は少ないですが、会社で使っている場合はデータを失う事になりますので、この製品のデータレスキュー会社が乱立しているのは良く知られております。

一時期、トヨタの看板方式が持てはやされ、永久雇用の制度が良質の製品を生み出す元であるかのように言われた事もあったが、今はどこの企業でも従業員を解雇する事に躊躇しないし、いかに正社員を減らしてコストを掛からないようにするかに躍起になっているように私には見える。
このやり方が世界のスタンダードであり、世界を相手に生きていくためには仕方がないのではないだろうか。
日本の製品の品質が良くなったのもほとんどは戦後からであり、アメリカの品質管理の手法(TQC)などを学んでからだろうと私は思う。
今でこそ日本のロケットの打ち上げに失敗する事は少なくなったが、最初の頃は何度打ち上げを行っても失敗ばかりしていた。
これが普通であり、最初はこんなものである。
韓国は昔の日本が歩んできた道を歩んでいるだけで、マスコミが言いたいような韓国人が民族的に劣っている訳ではないだろう。
アメリカ人が黒人を差別しているような感覚を日本人は韓国に対して持たない方が良いと思うし、マスコミもそんな論調で報道すべきではないと思う。(韓国の大統領は大嫌いだが)

繰り返すが、私は福島の原子力発電所の事故とその後の処理を見て、日本の本当の姿を見る事が出来たように思う。
あの事故の元になった地震の対策もそうであるが、日本は技術力に優れた言論の自由な先進国であると思っていた(私の)思いは、それこそ木端微塵に打ち砕かれてしまったのである。
福島の原子力発電所は今も放射能の汚染水を垂れ流し続けていると推定されるが、その状況を細かに調べているマスコミ等は存在していないし(コスト的に無理だろう)、仮に汚染水が海に流れ込んでいるとしても、それが人間に影響を与えるのが何年後(何百年後)になるのかさえも(こんな事態になったデータが無いので)誰にも分からない。
ただ、放射能で汚染された状況が人間に良い影響を与える事は一切ない事だけは確かなので、政府も何らかの対策を取らなければならないのだろうが、面倒なのか現実は全てを東京電力に丸投げしている。(自治体では食品への放射能の汚染度を定期的に調べているかも知れないが、問題があっても公表する事はないだろう)
政府は放射能の汚染状況を調べるのに消極的なだけでなく、最近は漫画に福島では原因不明の鼻血が出たと書いたのが根拠が無いだとか風評被害の元であるとか非難しているのだから話にならない。
漫画など元々事実ではない事を平気で描くものであるし(だから漫画なのだが)、だいたい(成人した)まともな人間は漫画などは見ないので社会的に影響を与える事など皆無に近い。

今回の漫画の描写に根拠があるかどうかは、放射能の影響が何年後にどのぐらいの程度であるのかを見ないと分からない訳で、ひょっとしたら今根拠がなくても明日になれば(根拠があった事を)証明できるかも知れないだろう。
私などは政府の(慌てふためく)態度を見て、福島には放射能の影響を受けて健康被害が出ていると訴えている人が多いのではないかと感じた程である。(実際そうなのかも知れないが)
風評被害に至っては、千葉県の馬鹿(パフォーマンスが効果があると考える知能レベル)知事が海岸で取れたあさりを旨そうに食べてパーフォーマンスをしているようなもので、この知事に福島の原子力発電所の海に流す排水溝付近で取れた魚の刺身を毎日食べさせてみたいものである。
勿論、それでも知事が死ぬまでに目に見えた影響は出ない(もしそんなレベルなら人間は生きていけない)とは思うが、この知事が何も感じないで毎日刺身を食べれるパフォーマンスが出来るとは到底思えない。
風評と言われようが何だろうが、危ない物には近づかないのが人間の本能なのである。
それにとやかく言う資格は政府の人間には無い。

2014年4日16日(水)
小保方晴子の上司で笹井芳樹とか言う理化学研究所の人間が記者会見を開いたようだが、釈明だらけの会見で一部しか見ていない。
普段は付けていない理研のバッジなどつけて、いかにも私は理研の人間ですみたいな会社に媚びるような態度には不快感だけが残った。
STAP細胞は存在すると言い張るのなら、面白いと思ったのだが論文の取り消しを求めるようでは、完全に捏造を認めたと言う事だろう。
仮説としては成り立つとか、STAP細胞があるとしか考えられない現象があったとか言っていたが、それを確かめるために自分で再実験をやる気はあるまい。
「最終段階で参加した」とか「特殊な共同研究だった」とか言い訳ばかりで、上司(管理者)としては最低の人間のようである。
責任を取って、この男も辞職願いを理研に提出すべきだろうが、そんな度胸など微塵も無いだろう。

これで、馬鹿女の独りよがりと言う結論で騒動も収まりそうな気配だが、結局は理研も公開実験をするまでも無いと言う結論にする気なのだろう。
小保方晴子が今後どうなるかだが、当然に理研はクビ(建前上は自主退職)だろうから、アメリカに戻って研究を続ける事になるのではないだろうか。
確かSTAP細胞は存在すると言っているアメリカの研究者が戻って来いとか言っているらしい。
リップサービスの可能性も高いが、小保方晴子には日本には居場所が無いような気がする。
現在、STAP細胞の研究者がどのぐらい居るのかは不明だが、誰かが成功しない事には、この女性に日が照る事は2度とないだろう。
4月1日に書いたが、この女性はSTAP細胞の研究者よりもテレビタレントとか国会議員が職業的に向いていると思う。
演技派タイプで、人を惹きつける魅力や才能があるので、人気者に成れると私は思っているのだが。

2014年4日9日(水)
小保方晴子(30)とか言う理化学研究所(理研)の女性の公開記者会見がようやく行われましたので、私も理研共々悪口雑言を書いている一人として見させていただきました。
私自身はあの論文は、99.99%でっち上げだと思っていますので、見たいとも思いませんでしたし、見ても話す内容は最初から嘘だろうとの先入観もありますので、話を聞いて考え方が変わる事はありませんでしたが、これからどうするのが良いだろうかとの方向感は掴むことが出来ました。
まず、彼女の会見の印象ですが、あれがSTAP細胞が存在しない事を知った上での会見ならば、彼女は天才的な才能を持っていると思います。
下手な役者や国会議員などは足元にも及ばないでしょう。(そっちの職業に向いていると思います)
彼女にして見れば、「私が存在していると言えば誰が何と言おうと存在しているのよ」と言う雰囲気です。
社会一般の詐欺師などの犯罪とは異なっていて、どんなに証拠を突きつけられても、何らかの理由をつけて(のらりくらり)認めようとはしないタイプとお見受けしました。(過去にオーム真理教にも似た人がおりました)
極論すれば病的(自分の考えを否定する事ができない精神障害者)ではないのかとの感じも持ってしまったのですが、小さい頃からそのような言動が無かったのかを知りたいものです。

会見が始まった直後は、女特有の泣き落とし戦術をするつもりかと思ったのですが、あの程度なら許容範囲でしょう。
発言内容を聞いて、常識的におかしいだろうと思った点は、STAP細胞についての質問で「これまで200回以上成功しています」という程の成功率の高い実験がなぜ誰も再現できないのかとか、3年間の研究でノート2冊にしか内容が書かれたものがないとの理研の発表に対して、実際は4,5冊あったと言う発言も、世間の感覚では単位が1桁違うだろうと考える。(それを問いただせば、今度はデータはノートだけに記載している訳ではないとか言うのだろうが)
共同研究者とのコミュニケーション(意思疎通)が取れない点についても、お互いのメールがパンクしているのでと言う言い訳であったが、これも話をしようと思えばいくらでも連絡手段はあるので幼稚な言い訳をしていると私は感じた。
何よりもおかしいのは、この女の上司である再生科学総合研究センター(CDB)の副センター長、笹井芳樹(52)とか言う男が報道陣から逃げ回って姿を現さない事だろう。
これだけでも、あの論文にはほとんど信憑性がないと考えても良いぐらいである。

回りから見れば捏造そのものなのだが、彼女から見れば捏造とは言わないようなので、これからどうすべきかの方向はおのずと見えてきただろう。
菅義偉官房長官が記者会見で、STAP細胞論文をめぐる問題を受け、「特定国立研究開発法人」への理化学研究所の指定を当面見送ると言ったそうだから、理研が名誉挽回のためにも、第三者立ち合いのもとでSTAP細胞の公開実験をやる以外に方法はないのではないだろうか。
芸能人の中にも小保方晴子ファンが多く存在しているようなので、それらの人達を納得させるには公開実験をして再現ができない事を証明するしかないだろうと思う。
私はお金の無駄遣いだと思うのだが、納得できない人が居る以上はやるしかないだろうと思う。
再現ができなかった場合の彼女の言い訳も私には想像がつく。
「それでもSTAP細胞は存在する」である。

小保方と言う人はまだ30歳と若いので、ごめんなさいで済ませた方が良いだろうと私は思っていたのだが、これだけ世間を騒がして嘘だった事がバレてしまった場合(公開実験で再現が出来なかった場合)には、もはや世間をまともに生きていけないようになってしまうだろう。
それだけの覚悟(昔の男なら切腹)があって記者会見に臨んだのか知りたいものである。
女なんだから、多少の嘘は許されるだろうと、世の中を甘く見ているような気がしてならない。
以前にも書いたが、自分を悲劇のヒロインにしたいらしい。
まるで小学校の学芸会ではないか。
【追記】
逃げ回っていると言われていた小保方晴子の上司の笹井芳樹と言う男性が近日中に記者会見を開くと言う。
今回の件では、この人が関与している部分が非常に多く、馬鹿マスコミの報道では黒幕ではないかとの報道もある。
本当は一緒に記者会見をすべき人だったのだが、出て来るというのならぜひとも話を聞きたいものである。
この人なら実験が成功したのかどうかの確認をしているので、論文がでっちあげだったと表明するなら公開実験などする必要はない。
この男も実験は成功していると言い張るなら、それを見せて貰おうではないか。

2014年4月1日(火)
3月15日にも書いたが、小保方晴子とか言う理化学研究所(理研)の女性が、STAP細胞論文は捏造だったと報道陣の前で正式に表明するものだと思っていたのだが、野依良治理事長とか言う男が出てきて「科学社会の信頼性を損なう自体を引き起こしたことに対し、改めておわびします」だとか、小保方晴子・研究ユニットリーダーらに対する「厳正な処分」と論文の取り下げの勧告を検討するだとか、STAP細胞の真偽については、理研本部が主導して「厳密に検証する」だとか、外部の専門家による「研究不正再発防止のための改革委員会」などを設置し、不正の抑止策や、研究の発表のあり方について改善策を検討するだとか、どこかの国の国会答弁のような話に終始したらしい、
それでSTAP細胞論文は捏造と認定したのかと報道陣が聞くと、石井委員長は「不正があったかどうかが調査委員会の目的であり、委員会のミッションを超える」とか、それすらも調べ切らない体たらくである。
これでは、子供の使い走り以下の会見ではないか。

報道 によれば、小保方と言う女性は、「驚きと憤りの気持ちでいっぱいです。不正と認定された2点については、理化学研究所の規定で研究不正の対象外となる悪意のない間違いであるにもかかわらず、改ざん、捏造(ねつぞう)と決めつけられ、とても承服できません。近日中に理研に不服申し立てをします。このままではSTAP細胞の発見自体が捏造であると誤解されかねず、到底容認できません」と言っているそうだから、今回の会見では縄をつけてでも引っ張ってくるべきだったのだが、理研の老人連中は自分達のメンツや保身しか頭にないのだろう。
彼らにしてみれば、下手に余計な事を喋られるよりは、小保方晴子やその直属の上司には消えて貰いたいぐらいなものではないだろうか。
それにしても、無関係な写真を切り貼りしておいて、「悪意のない間違い」とか、「STAP細胞の発見自体が捏造であると誤解されかねず」とは、よくぞ言ったものだ。
そこまで言い張って捏造だったら、江戸時代なら「市中引き回しの上獄門」はまず間違いない。
当人は、(事ここに至っても)悲劇のヒロインでも演じているつもりなのだろうか。

理化学研究所(理研)は税金で運営される独立行政法人だそうだが、莫大な税金が無駄になったのは私は許そう。
どこの世界にも、どんな会社にも馬鹿な人間は存在するものだし、税金の無駄使いだけなら天下り官僚などはゴロゴロしているので、今更驚きはしない。
しかし、多少は日本の科学技術は世界に誇れると思っていただけに、今回のような日本人の無能さを世界に知らしめたのを許す事は出来ない。
日本人はレベルが低いのか、女だから使い物にならないのかは不明だが、ここまで日本人が恥を掻かされると、韓国の(馬鹿女と思しき)朴大統領の行動などは可愛いものである。
もはや、(これだけ世界を騒がせたので)理研だけの問題では済まないと思うのだが、日本国民はこんな状態でも誰も何とも感じないのだろうか。
私は、だらだらと長引かせないで、理研の責任者とこの女性には、誰かが引導を渡してやるべきではないかと思っている。
それほど粗雑で中身のない論文だったではないか。

さて、今後どうするべきかだが、小保方晴子とか言う女に再度STAP細胞が存在するかどうかの実験を行わせる必要は無いだろう。
それこそ税金の無駄だろうと思う。
既に数十人以上の科学者が実験を行っただろうが、今もって成功したと言う話は聞かない。(捏造なら成功の可能性は全く無い)
何度も繰り返すようだが、まず小保方晴子とその上司の男の公開記者会見を早急に開くことが先決だろう。
そこには馬鹿マスコミの記者ではなくて、その分野の専門家を参加させ、今回のSTAP細胞論文についての質問や疑問点について答えて貰うべきだろう。
そこで、その分野の専門家が納得できるような明快な回答が示されれば(考えにくい事だが)、引き続いて研究する者も出てくるかも知れない。
但し、小保方晴子とその上司の男は日本の科学技術の分野からは(実はりっぱな科学者だったと認定されても)永久追放しなければなるまい。
そのぐらいの罪は十分過ぎる程に犯している。
これは冗談で言っているのではない。

2014年3月16日(日)
北朝鮮に拉致された横田めぐみさんの両親(横田滋さん、早紀江さん)がモンゴルでめぐみさんの娘キム・ヘギョン(ウンギョン)さん(26)と初めて面会していたことについての個人的な感想を述べたいと思います。
いずれはテレビなどでも取り上げられて、模範解答的な考え方が日本人に定着するだろうと思いますが、例えばこんな考え方になるのではないでしょうか。
横田滋さんが80歳、横田早紀江さんは78歳と高齢なので、元気な時に娘の子供に会うのには何の問題もない。
日本政府が今回の面会を実現するために驚く程の巨額な金を使ったとか、何らかの北朝鮮への優遇措置(制裁解除等)を取ったのであれば、それは国民に開示する必要がある。
私のボケ頭ではこの程度しか浮かばないのですが、これによって拉致問題が幕切れになる事などは絶対にないでしょうから、当たらずとも遠からずではないでしょうか。
これで今回の件は幕切れになると思いますし、(孫に会えて良かったねと言うだけで)終わりにしなければならないでしょう。
安倍内閣の人気取りのために、政府に近い誰かが画策した結果でしょうが、評価は北朝鮮と取り引きした条件がどんな内容だったのかで決まるでしょう。
今回の件では、私が尽力しましたとか言う人間がしゃしゃり出てこない事を願っています。(言うまでもなく、たいした事でもないのに売名行為が見苦しいからです)

2014年3月15日(土)
小保方晴子とか言う女がリーダーとなって作成したSTAP細胞論文が、まったくのインチキだったのは間違いがないようである。
現在判明しているのは、あくまで捏造の状況証拠だけであるが、今後、何か月を経過しても誰も再現できないだろうとは、私のような門外漢で感覚の鈍い人間でも想像はつく。
正に、99.99%捏造と考えて良いだろう。
よくもまあ、これ程日本人に恥を掻かせてくれたものだと、私は憤りを通り越して憤っている。(結構信じていただけに)
小保方晴子とか言う人にとってはエイプリルフールのような軽い冗談のつもりだったのだろうが、冷蔵庫に入って得意になって写真を撮っている頭のいかれた若者とやる事に大差はない。
理研の竹市雅俊発生・再生科学総合研究センター長は「第三者による検証がSTAP細胞の真偽を証明する唯一の手段だ」と慎重な姿勢を示した。とか、まだ未練がましく言っているようだが、捏造であることが確定した時点で竹市雅俊とか言う総合研究センター長も即刻辞表を提出するべきだろう。
するべきとか甘いものでは無く、責任を取って辞表を提出しなければならない。
理研のこの程度の地位の人間が辞めたぐらいでは、今回の騒動は収まりそうもない(申し訳が立たない)ので、理研の社長も退くのが当然だろうと私は思う。
日本人の質も落ちたものだ。
もう馬鹿マスコミも、やたら日本人は優秀だのと(技術立国日本など)自画自賛の記事や報道ばかりでなく、愚かだった教訓として反省して欲しいものである。
日本は今後10年ぐらいは世界に対して軽率さを詫び謹慎しなければなるまい。
これ程までに日本人に恥を掻かせた会社は、私の記憶にない。

【追記】
憤りの余りに今後の対策については考える間がなかったが、今後の対応策について早急に考えなくてはなるまい。
以下に(私が考えた)常識的な対応策を箇条書きにしてみました。あくまで日本国内だけの対応策であり、世界に対してはただただ謝り続けるぐらいしか思い浮かばない。
(1)小保方晴子リーダー他研究チーム全員を記者会見させて研究が捏造であった事をはっきりさせる。
日本国内では今もってSTAP細胞の研究は不備な点はあったが研究は成功したとか、成果はあったとか、意義があったとか言う人が1割程度はいるだろうから、研究者達の口からはっきりとあの研究は嘘(捏造)でしたと言って貰わないと収まりが付かない。
まず、その記者会見を即刻やって貰いたい。
その場で写真などは捏造(流用)だったが研究は成功していると言い張るのであれば、更に若干の猶予を置いて見せて貰う必要がある。
もし、STAP細胞の再現ができなかったら、犯罪者(詐欺師?国家侮辱罪?)として処罰するしかないだろう。
(2)研究者が緊急入院したり精神病を患った場合
国会議員は自分に不都合な事がおこるとやたら入院して逃げようとするものだが、今回の場合でも偽装入院の他に本当に病気になる場合もあるだろう。
仮に精神病にでもなった場合は、自殺などをする場合もあるので、そのような事態にならないように、会見は先延ばしにしない方が良い。
もし、理研が研究者たちの公開記者会見を先延ばしするようなら、国会での証人喚問でも良い。
兎に角、(白黒つけるのを)急ぐ事である。
(3)前述しているが、やあやあまあまあの結論にしない事
日本では個人のメンツを立てるために、うやむやの決着にする場合が非常に多い。
今回の件で言えば、STAP細胞論文については不備があったので論文の取り消しは仕方がないが、研究そのものには意義があったとか、今後も研究は継続する必要があるとかの結論である。
しかし、そんな考え方は世界には通用しない。
世界はイエスかノーのデジタル社会なのである。
研究は成功したのか失敗したのかだけであり、途中までは成功しているとか、研究には意義があったとかは評価されない。
(4)責任の所在をはっきりさせて、関係者は責任を取らなければならない。
当事者は当然として、それを監督する立場であった理研にも責任は当然ある。
今回は日本国内だけでなく世界的に話題になっただけに、日本人のレベルの低さ(いい加減さ)を世界中に知られてしまった点では罪の大きさは半端ではない。
当面は真実を公表するために経過の説明をして貰わなければならないので急ぐ必要はないが、今回の件が一段落したら責任者は能力不足(監督責任不足)と言う点で退任すべきだろう。
私は経営者レベルでも責任を取るべきだと思っているが、そこまで必要かは国民の世論(判断)に任せても良い。
社会情勢から見ても関係者が居座るなどと言う事は許されないし、そこまで理研に馬鹿だけが集まってはいないだろう。
マスコミも含め、多くの著名な人が今後(どうするべきであるか)の対応策については書くと思うが、こんな事(STAP細胞捏造事件)があって良いのだろうかと思うような出来事だった。
(馬鹿)女恐るべし。

2014年3月11日(火)
STAP細胞論文の画像に問題があり、ねつ造されたのではないかとの疑惑があって「撤回した方良い」という共同研究者も居るようだが、馬鹿マスコミも含めてなぜもう少し待てないのだろうか。
今後、何か月を経過しても誰も再現できないとかの事態になったら捏造の可能性もあるが、まだ論文を発表してから日が浅いだろう。
画期的な事でもあり、早急に真実か捏造かの結論を出さなければ問題ではあるまい。
マスコミの動きがおかしい(失敗を願っている勢力が暗躍しているのではないか)と思うのは私だけなのだろうか。
もし、論文の通りに再現できた人達が何人も出たら、難癖をつけた人間(若山照彦・山梨大教授)は(軽率な発言をしたと)土下座して欲しいものである。
又、これが彼が言うように捏造であったなら、日本は世界中の物笑いの種になるだろう。(日本は世界に対して土下座して謝らなければならない)

話は変わるが、 日米連携で中国防空圏を牽制、国際機関へ書簡 「飛行の自由」提起 とか報道されていた。
悪い事だとは思わないが、強いお兄ちゃん(アメリカ)に手を携えて貰って臆病な弟(日本)が交番(ICAO)にいじっめっこ(中国)に脅かされているので何とかして欲しいと頼み込んでいるようなものである。
日本が臆病なのは直らないだろうが、私はもっと現実的な対応方法を考えるべきだろうと思っている。
つまり、日本の旅客機が中国の戦闘機に取り囲まれたらどう対処するのかとか、尖閣諸島の日本の領域で護衛艦に守られた中国の漁船が平然と航行していたり漁をしていた場合にどう対処するのかである。
勿論、日本人ならそんな時にどうなるのかは既に分かっており、恐らくはひたすら逃げるだけになるだろうが(対応策もせいぜい国連に訴える程度)、本当にそんなんで良いの?と私は言いたくなる。
アメリカは日本海周辺で偶発的な戦争(戦闘状態)が起こるのを恐れているようだが、これだけ平和ボケしている日本が侵略された時に立ち上がって抵抗するなどと言う事はとても考えられない。
日本の国民も飼い慣らされているので、その時になって初めて「戦争反対」とか「中国の横暴は許さない」とかピイチクパアチク騒ぐだけしか出来ないだろう。

私は戦争肯定論者では無いし(戦争が好きな国民など世界中のどこにも居ないと思うが)、武力の行使は避けるべきであると思っているが、防空識別圏を失ったり尖閣諸島周辺に侵犯されても放置するだけで良いのかとは言いたい。
政党で言えば共産党や社民党はそれでも良いと考えている(暴力絶対反対の思想とその程度は日本に直接影響が無いとの思考から)だろうが、私のように臆病(軒下を取られたら母屋も取られるのではないかと考える人間)には放置はできない。
ただ、こんな考えは一人の人間が勝手に決められる事ではないので、どう対処するのかぐらいは国民的な意思を統一しておくべきだろう。
国際機関へ書簡を送るのも悪いとは言わないが、今までは想定される程度だった事が現実味を帯びてきた状況に対して、どう対応するのかぐらいは政府も考えておくべき(公言すべき)だろう。
果たして、今の日本に領土を侵略されたら守るために戦っても良いと思っている人がどの程度存在しているか心配である。(自分の子供を海外で働かせるのさえ躊躇する親が多い)
領土を侵略されて平気な国家など、世界にそう多くは存在していないだろう。

2014年3月8日(土)
華原朋美、竹田恒泰氏との関係に終止符 と言う記事があったので見てみました。
私は女優(華原朋美は歌手だが)とか芸能人の女には興味がないのでどうでもよい事なのですが、華原朋美が竹田恒泰を振った理由にオリンピック選手に対する発言で自分の考え方と異なっていたと言っている点に興味があったので、どんな発言をしたのかを調べてみました。
私がspeakに書きそうな発言なのかどうかに興味があったからです。
ツイッターに書いていたと言う発言は以下のようなものでした。

「メダルを取る可能性がある日本選手へ」
(1)メダルは噛むな。品がない上に、メダルを屈辱することになる。
(2)国家君が代は聞くのではなく歌え。国家も歌えないのは国際人として恥ずかしい。また、日本には国家斉唱時に胸に手を当てる文化はない。直立不動で歌う事。
その他には、「予選落ちしてヘラヘラと『楽しかった』などと語った選手」を問題視し、負けた際のコメントとして「思い出になったとか、楽しかったなどはあり得ない」と言ったらしい。
これに対しては、命令調なのは「世界の舞台で活躍するアスリートには、日の丸を背負った自覚をもって、立派に振る舞って欲しい」との思いがあってのことだという。インターネット上では「おっしゃる通りですね」「あのメダル噛むのみっともないよなあ」「国の代表だからなこれは正論」と賛同の声とか、「楽しかったと言った人が努力してないと決めつけるのは如何なものか」「『負けて申し訳ありません』なんて言われたら、スポーツは選手と国民の間の義務感と圧力の交換でしかなくなってしまう」などと反論も寄せられている。「ニューズウィーク日本版」元編集長の竹田圭吾氏も「選手はお国のために競技しているわけではありませんよ」と疑問を呈すなど、波紋を呼んでいる。 とか、なるほど説得力がある事を言っている人も多かった。

私は、メダルは噛む事に対しては今まで何度も見ているが、本当に噛む訳ではなくてジョークに近いと思っていたので面白いと思った程度で、特に気には止めた事がなかった。
日本で言えばメダルは勲章になるのだろうが、勲章と同様にそのもの自体はただの金属で過ぎないので噛んで見ただけの意識だろう。
日本人でも、勲章に権威とか名誉を感じる人は極めて少数になっているだろうと思う。(私も勲章を欲しいと思った事はない)
君が代斉唱は、選手が聞いているだけだとしたらちゃんと歌って欲しいし、直立不動で歌うのは当然だろうと思っている。
選手が「楽しかった」と言う発言は私も感心しないし、「自分を誉めてやりたい」とか言った女も居たが、この発言も私は嫌いである。
日本のオリンピック選手は、どちらかと言うと日本人からの期待が大きすぎてプレッシャーが掛かり過ぎていると思うので、それで失敗して負けた場合には「楽しかった」とか「自分を誉めてやりたいとか」の言葉になる(非難されるのを牽制する意味で)のだろうと私は理解している。
結局は(国家間のメダルの数ばかり気にする)馬鹿マスコミのせいで、選手に余分なプレッシャーを与えてしまっているのが問題なのだろうと私は考えている。
その意味では、「楽しかった」と言う発言も本心からでは無いと私は思っているので、発言には感心しないが、選手を責める気にはならない。

今回の華原朋美が竹田恒泰氏を振ったのは、オリンピックの発言内容では無かっただろう。
竹田恒泰氏の物事をこうだと決めつけて、人に指図する態度が自分には合わないと気がついたからだろうと思う。
所詮は、「明治天皇の玄孫」とか言う男には心の奥底には俺は偉いんだと言う意識があるのだろう。
こんな男に嫁いでも、生活するには心配ないだろうが、夫婦関係(人間関係)に良い結果は生まれないだろう。
ひょっとして、「嫁は家に居て家庭を守っておれば良い。」などと強制されたら、耐えられない人も居るだろう。
華原朋美は良い決断をしたのではないだろうか。

2014年3月3日(火)
2月24日に日本テレビの大久保好男とか言う馬鹿社長の事を書いたが、全国児童養護施設協議会が(ドラマの内容のひどさの点で)同局に公の場での謝罪を要請している件については、「文書で関係団体に示した見解でご理解いただきたい。当面、それ以上の対応は考えていない」と24日に表明しているらしい。
強引にドラマを強行しなければならない理由が不明なのだが、あのひどさでは(まともな会社の)スポンサーは付かない。
社長が馬鹿なのはどうしようもないだろうし、脚本家の物の考え方が偏向しているのもどうしようもないのだが、「明日、ママがいない」に出演している俳優はなかなかのものだから、第7話をサイトから視聴した。
24日に書いた通り、日本テレビは大嫌いであるが、女優の安達祐実が第7話からこのドラマに出演していて、彼女のブログに子役達(芦田愛菜等)について自分の子供や自分の子供時代の事を書いていると言うので、その昔に「同情するなら金を呉れ」を思い出して、懐かしさで第7話を見てみました。
ドラマの質が悪いので中身(見るべき点)は無いのだが、中身が無くても俳優の演技には興味がある。

子供の演技はやっぱり学校の学芸会に毛生えた程度に見えたが、安達祐実はさすがにベテランの女優だけあって存在感があった。
もうちょっと脚本家が施設について真面目に取材して、まともな思考が出来る人間だったら子供達の励みにもなって、子供を応援したくなるような良いドラマになっただろうに残念である。
普通ならドラマの中には流れがあるものだが、支離滅裂でこの回でも子供が階段の上から転げ落ちたのにほっぺたが赤くなっただけのお粗末さである。(元々落ちる意味もない)
今回見て思ったのだが、脚本家だけでなく演出家にも問題点が多くありそうだと感じた。
私が脚本家なら、あの舞台と俳優を与えて貰えるなら、見ていて涙が止まらなくなるようなドラマが書けそうな気がする。(気だけですよ)
今のドラマの脚本家は金回りが良いので内容の手を抜いているのか、レベルが低い人間が脚本家になっているせいなのか、内容がひど過ぎて時間潰しにもならない。(テレビドラマには興味が無いので、全体的な事は知らないが)
今日は第8話が放映されるそうだが、私はもう見る事はないだろう。
日本テレビの大久保社長には知能指数が人並みにあるのか知りたいものだし、脚本家にはドラマの描き方に変質者の兆候が見えるので一度精神鑑定を受けて貰いたいものである。
あれで、どちらもまともな人だったら私が精神鑑定を受けなければならないのだろうが、周りの反応を見ても分かる通りその必要は全く無いだろう。
以前のツイート(つぶやきとか感想)では、ドラマを見て感激したと言う人は一人も居なかった。

2014年2月24日(月)
日本テレビの大久保好男社長が24日の定例会見で、自社の番組に出演していた気象予報士が少女とみだらな行為(当然性行為だろうが日本でははっきり言わない)をして岐阜県警に逮捕された事に対して「出演中の気象予報士が逮捕されたということなので、私たちとしては遺憾というしかない」と述べたそうだが、この言い草は何だと思った人は多かっただろうと思う。
私もその一人だが、確か気象予報士は臨時社員か派遣社員だったと思うが、例え正社員でなかったとしても自分の会社内の人間が犯罪を犯した点での責任は当然ながらある。(社員教育とか人間管理の面で)
責任を認めたからと言って賠償金を請求される訳ではないのだから、報道陣に対しては(目が行き届かなくて)申し訳なかったと素直に謝れば良いだけの話ではないか。
日本テレビは「明日、ママがいない」とかいう低俗番組を世論を無視して放映していた会社で、ひょっとしたら今でも(問題の多いドラマとして)放映反対が多い声を押し切ってやっているのではないだろうか。(私は1回見て気分が悪くなったので見ていないが)
会社の社長(トップ)が駄目だと下っ端も駄目な人間ばかりだ(ことわざでは類は類を呼ぶと称している)と言う典型的な例だろう。
大久保好男とか言う人には幼稚園に入り直して貰って、人間(社会人)として必要な責任の自覚と他人に対する礼儀(礼節)について学んでいただきたい。
肩書きは社長でも、中身は幼稚園児にも劣っているではないか。
1月16日にも言ったように、日本テレビには 「くたばってしまえ 」 糞マスコミめらと言わせていただく事にする。(私はまともだと思ったマスコミを見た事がない)

2014年2月21日(金)
潜水艦事故の時にゴルフを楽しんでいた東京五輪の組織委員会長の森喜朗議員が、相変わらず知性丸出しの発言をしている。
「頑張ってくれと見ていましたけど(浅田)真央ちゃん、(SPで)見事にひっくり返りました。あの子、大事なときには必ず転ぶんですね」
「日本は団体戦に出なければよかった。アイスダンスは日本にできる人がいない。(キャシー・リード、クリス・リードの)兄弟はアメリカに住んでいるんですよ。(米国代表として)オリンピックに出る実力がなかったから、帰化させて日本の選手団として出している」
「浅田さんが(団体戦に)出れば、3回転半をできる女性はいないから、成功すれば3位になれるかもとの淡い気持ちで出した。それで、見事にひっくり返ってしまった」
「その傷が残っていたとすれば、ものすごくかわいそうな話。負けると分かっている団体戦に、浅田さんを出して恥をかかせることはなかった」
「その傷が残っていたとすれば、ものすごくかわいそうな話」とか言って一見擁護しているような発言のようだが、発言の中身をじっくりと見れば、この人は何を考えているのかがはっきり見える。
東京五輪の組織委員会長としては不適格な人であるのは確かだが、人間として見ても不適格な人のように私には思える。
この人は人を見下すだけで、思いやりの心を持っていない。
森議員が先導している東京オリンピックは、私には(金ばかり使って中身が伴なわなかったとかが多そうで)不安だらけである。

2014年2月17日(月)
誰しも巨大マスコミを敵には回したくないと考えている。
マスコミの報道のやり方次第で、物事の評価などどうにでもなるからである。
特に人気商売の国会議員や政府などは、マスコミを取り込む事に躍起になっているし、マスコミの側でも時の政府に近づく事は許認可の点で有利になるので、国会議員には族議員と呼ばれる特定団体の回し者が少なからず存在している。
つまりは、国会議員にはマスコミの都合の悪い事を隠蔽する人間は居てもマスコミを批判できる人間などは存在しないのだが、2月5日に書いたように最近はマスコミを批判できるマスコミが増えてきている。
これは非常に良い事だろうと私は思っている。
なぜなら、昔風で言えば大本営発表しか聞かされてこなかった国民に、多少なりとも真実が伝わるからである。
今日のマスコミ批判の 報道 である。
なぜNHKは山梨の大雪災害を報じないのか?との記事であるが、14日から振り続いた雪で山梨などの甲信越地方は「陸の孤島」になっているがNHKはソチ・オリンピックが優先で扱いが小さいと言うのである。
その理由としては、NHKの放映権料などが絡んでいるとの事である。
確かに山梨はひどい状態であるとの話は聞いているし、首長が自衛隊の出動を要請したとかの話は聞いているのだが、報道が少ないので離れて住んでいる人には現状はさっぱり分からない。
国民も山梨県の積雪を心配する人よりは、ソチのメダルの数を気にする人が圧倒的に大多数だろう。
それが悪いとまでは言わないが、マスコミの本質を日本国民はもっと知るべきではないだろうか。
困っている人は助けると言うのが、昔の日本人の良さだったような気がする。
最近の日本人の考え方は変わって来ているが、死者が出てからでは遅いだろう。(どんな状況なのかが不明だが)

2014年2月10日(月)
都知事戦については一言だけ。
盛り上がりにも欠けたし、誰でも考える通りの結果だった。
舛添要一氏は、発言内容を聞いていると、私の眼には才覚のある人物に見えなかったのだが、自民党の便利屋的な存在には十分に成れるだろうと思う。
組織票が多かったのに加えて、東京都民は下手に脱原発とか原発推進の波風の立ちそうな候補者よりも、毒にも薬にもならない候補者を選んだだけだろうと思う。
言うならば、最も無難だろうと感じさせる候補者選びをした訳だが、それが良かったかどうかは東京都の今後の歴史を経なければならないだろう。
再稼働させた原発が都知事の任期中に爆発でもすれば話は別だが、その可能性がある(原子力発電所の安全神話は崩れた)と言うだけである。
個人的にはオリンピックを成功させるとか言う都知事よりは、原発を止めさせてやると言う都知事の方が好きなのだが、世間的には受け入れられない考え方なのだろう。

2014年2月8日(土)
今更驚く事ではないのだが、官僚と同様に市役所とかの市の職員の後ろ向き(怠惰)な姿勢にはいつもがっかりさせられる。
耳の聞こえない作曲家として知られてきた佐村河内守(さむらごうち・まもる)氏(50)が、実際は耳は聞こえるのではないかと疑いが持たれている件に関して、障害者手帳(最大障害の2級)を発行している横浜市の福祉保健センターの担当者の発言内容の 報道 があった。
「(耳が聞こえると思うは)あくまで個人の証言だけなので、証拠としては弱い。すぐに調査することはない」、ただし、「今後、本人から申告があり、事実確認が取れれば返還を請求することも検討しなければならない」
横浜市の福祉保健センターと言えば少しはまともな行政ができている組織なのかと思っていたが、内部の職員は田舎の思考しか持ち合わせていないらしい。(田舎は、もっとまともかも知れないが)
この人の言いたい事を代弁すれば、「調査するのが面倒くさいので、本人からの申請でもなければ調査などはしたくない」、「どうせ税金からの出費なので私の懐が痛む訳ではない。」
はっきり言って横浜市はこのようなゴミ同然の職員に高給を支払って飼っているのだろうと思う。

どう説明すれば良いのかは、私が言うまでもないのだが、このアホ職員のために書いておこうと思う。
「耳が聞こえるのではないかと疑惑がある以上、市としては当然調査を行う事になる」、「但し、指摘された直後なので、本人から健常者であるとして訂正が申請される場合もあるので、調査には若干の猶予を置きたい」
市の職員が平均的な知能を持っている人間なら、これに近い内容の回答をするだろうと思う。
こんな常識中の常識さえも持ち合わせていないのが、官僚とか市とかの職員なのである。
調査すると発言しても、誰も調査するだろうとは思っていないのだから、せめて口先だけでもまともな事を言うべきだろう。

2014年2月5日(水)
糞マスコミの代表である自称皆様のNHKに対する批判が以前に比較して非常に多くなっているようである。
発端は、1月25日に籾井勝人(もみいかつと)とか言うNHK会長就任会見の終盤でいわゆる従軍慰安婦問題についてどう考えているのか質問で、「どこの国にもあったことですよね?」と言う一言で、この人の資質が全て明らかになってしまった。
発言に対する批判が国内から湧き上ったので、直ぐに発言を謝罪し以後は発言内容に気を付けるとか社内放送したそうだが、人間の資質が気を付けて何とかなるものではない事ぐらいは赤ん坊にも理解できそうなものである。
要するに籾井とか言う人は、人間としてのレベル(人格)が余りにも低レベルな方なのでNHK会長として不適格な人なのである。
この人が選ばれたのは、安倍晋三首相の肝煎りだそうだから、どんなに不適格な人間でもそのまま居座るのは確実だが、こんな事を繰り返しているとNHKの化けの皮が剥がれるのが促進される事になるだろう。(私は喜ばしい事だと思っているが)
私は数年前からNHKの報道内容には偏向している部分が多いと繰り返し発言してきたが、どんなに偏向内容の発言が多いマスコミでも後10年程度は誰も問題視はしないだろうと思っていたが、マスコミ代表のNHKを批判するマスコミも段々と多くなって来ているようである。

今日の報道に<NHK経営委員>新聞社拳銃自殺事件を礼賛と言うのがあった。
拳銃自殺事件については報道内容を見て欲しいが、NHK解説委員の長谷川三千子(はせがわみちこ)と言う人が右翼の自殺した人を礼賛し、憲法に定めている象徴天皇制を否定している。
言うならば長谷川とか言う人は典型的な右翼思想(天皇制の崇拝)の持ち主であると言う事である。
この人は記事を書いた毎日新聞の取材に対して、「非常勤のNHK経営委員には自らの思想信条を表現する自由が認められている。自らの仕事として精神思想史の研究を行ったり、民族主義者の追悼文を書いたりすることは、経営委員としての資格とはまったく無関係のこと。経営委員には番組作りに関与する権限はなく、追悼文を書いたからといって意図的な特集番組を放送することはありえない。経営委員は常にルールに従って行動している」と優等生的な回答をしているが、皆様のNHKと自称している放送局が社会の極一部の人間集団の思想を持つ人間を経営委員にしているのは問題があるだろう。
この人も「安倍カラー人事」で選ばれた人らしいので、今の内閣にとっては貴重な人間(内閣の息のかっかった人間)なのだろう。
私は安倍首相自身は極右翼思想の持ち主だとは思っていないのだが、取り巻き連中には極右翼の体質を持つ人間が多そうだから、(政府の回し者的な)マスコミの人事はそのようになるのだろう。
このような露骨な人物を政府がマスコミに配していると、折角の安倍首相人気に陰りが出る事になるだろうと思う。

私がNHKの報道内容に偏向があると言い続けてから数年になるが、少しずつではあるがそれが国民にも感じられるようになってきているのではないだろうか。
100の報道内容に対して偏向が加えられるのは10以下であるから、ほとんどの人はそれに気が付かないのだが、単にNHKはコマーシャルが無いから良い放送局だなどと考えていると、知らず知らずの間に(NHKの考え方に)洗脳されてしまう事になる。
洗脳された人が多くなるとそれが社会常識となってしまうのだが、当人はそうなった自分に気が付かず、自分は社会の常識人だと思ってしまうから恐ろしいのである。
これを避けるのは一切のマスコミの情報を遮断するしか無いのだが、それが出来る人などはほとんど居ないだろう。
「じぇじぇ」がどうだとか、「100倍返し」がどうだとか、紅白の視聴率がどうだとか、日本国民の7〜8割はマスコミの影響なし(切り離して)では生きていけない。(他人と世間話が出来なくなるので)
NHKの場合で言えば、もっともっと問題のある(偏向した考え方をする)会長や経営委員や解説委員が出てきて欲しいものである。
そうなれば、いくら鈍感な日本国民でもおかしい事に気が付くだろう。

2014年1月22日(水)
東京都知事選の誹謗中傷合戦やテレビドラマのくだらない話を書いても不快になるだけなので、今日は当たり障りのなさそうな話を書こうと思います。
あくまで、私が報道を読んだ内容だけで判断した事なので、独断と偏見に満ちている可能性が非常に高い事は前もってお断りしておきます。
当たり障りのなさそうな話とは、関西の奥座敷「女湯」30分間丸見え…独身女性ら老舗旅館を提訴です。
私がこの記事を読むのは、2回目ですが、なぜ2回も見たかと言うと、この記事は今日見たらアクセスランキングが1位になっていたからです。
日本人(男だけ?)は「女湯」とか「裸」とかの言葉を見つけると、ついつい見てしまうようです。(私も1回目はそうでした)
改めて見てみると、この老舗温泉旅館を訴えた大阪府内の30代の独身女性と50代の母親と言うのは「ゆすり」とか「たかり」の常習犯ではないかと思えてきました。
そう考えたのは、たかだか30分間裸を見られてしまったかも知れない程度で、普通の人は慰謝料など約200万円もの損害賠償など訴えるとは思えないからです。
この女性らの代理人弁護士は「30分もの間、独身女性が入浴姿をさらされていたことは多大な精神的苦痛につながる」とか言っているそうですから、ひょっとしたらこの弁護士もグルでしょう。
更には、女性はその後、胃痛や不眠を訴え、病院で不安抑鬱状態と診断された。とかだそうですから、医者もグルではないか(どんな検査でそう判断したのか)調べる必要がありそうです。

女性らは「盗撮され、インターネットに掲載される恐れもあった。宿泊者に対する義務違反が著しい」とか旅館に因縁をつけて宿泊料を1万円まけて貰ったそうだが、狙いの金額はもっと大きかったようで、200万円を要求しているのだから、少なくとも50〜100万程度は取れると見込んでいるのではないでしょうか。
はっきり言って、私なら50歳台の女性の裸など見たいとは思いませんし、30歳の女性でも見たいと思う程の体をしている女などそう多くは居ないだろうと思っています。
産経新聞ではその30歳台の女性を独身だとわざわざ言っているのですから、お腹のたるみがない女性を想像させますが、疑り深い私は女性の水着写真を見せていただきたいと思います。
よぼよぼのおばさんと豚みたいに肥った女だったら、廊下を歩いていた人から女湯の中が見えていたとしても、覗く人などいなかっただろうと思います。(こんな発言は女性への偏見(蔑視)と言われそうですが、私が感じた事を正直に述べているだけで、豚みたいに肥った女性を好む人も居るのは存じております)
ストリップ劇場が崩壊寸前なのを見ても分かるように、女の裸が貴重で価値があった時代はもう過ぎ去ったと言っても良いでしょう。
見たい人にとっては、女性のおっぱいだろうがアンダヘアー(無毛の人も居るが)だろうが性器だろうが、今では(エロ系の)ネット上に氾濫しておりますので見る事に苦労はありません。
最近の女性は羞恥心も希薄ですし、女湯を覗くとか覗かれるとかの話は明治か大正時代の話のように感じます。(若い女性のスカートの中を覗きたがる男は相変わらず多いようですが)
いくら日本の司法のレベルが低いと言っても、こんな訴えにまともに付き合う裁判官など居ないでしょう。(そう信じたいです)
私が裁判長なら、見られたかも知れない程度で1万の値引は多過ぎるので、その中から5000円は旅館に戻すような判決を下すのですが、(低レベルな)彼らはどんな判決を下すのでしょうか。
あんまり馬鹿丸出しの判決は下して欲しくないものです。

テレビ番組で、デヴィ夫人に平手打ちされて訴えている女も居るが、この件も女は自分の行為が番組を面白くするためにテレビ局側から頼まれたとかと話している部分もあって真相がはっきりしていない。
平手打ちされたぐらいでは怪我している筈も無いだろうから、結局は金銭目当ての行動だろう。(わざわざ平手打ちされに行って喜んでいる馬鹿な人間も世の中には居るが)
最近の女はしたたかになっていると思います。
馬鹿マスコミは、暴力反対とばかりに加害者が悪の一方的な報道ばかりするが、私は暴力と呼ばれた中には昔風で言えば「愛の鞭」と呼ばれるものが少なからず含まれていただろうと考えている。
平手打ちどころか誰も何も注意しなくなってしまった結果が、冷蔵庫に入って得意になったり、洗浄機に入って得意になっている頭のいかれた若者を生んでいるのではないか。
今回の件が平手打ちをしたくなるほど侮辱的な発言だったのかは判断できないが、相手を挑発すれば殴られる場合もある事ぐらいはまともな人間なら分かる事である。
これ幸いとばかりに、訴えるような人間には碌な人間が居ないだろう。
(訴えれば金を取れるだろうと言う)発想が、やたら因縁をつけて金をせびる町のチンピラと大差ない。

2014年1月19日(日)
予想された事であるが、東京都知事選に細川護煕元首相が立候補したことで、東京電力の飼い犬議員と思しき国会議員やマスコミ要員、大学教授らが吠え始めているようである。
原子力発電所と言うのは相当にぼろ儲けができる施設なのだろうと今更ながら感じてしまった。
口火を切ったのは私が知る限りでは、甘利明経済再生担当相で、「徳洲会事件の後任には佐川事件の私が最適ですとか、オリンピックは返上すべきだとか、『殿、お戯れを』」とけん制した。と発言した言われているが、以前にもテレビドラマの流行語を「100倍返し」がどうのこうのと海外の国際会議に行く前に話したそうだから、この人は東京電力の協力者(回し者)と言うよりは、テレビドラマが好きな平凡な人間ではないかと思う。(ひょっとしたら東京電力からの政治献金が多い人なのかも知れないが)
甘利議員のように佐川急便の政治献金の話やオリンピックを辞退すべきだとの発言を、細川護煕元首相の追い落としの材料にしている国会議員やマスコミは多いが、20年前の事と去年の事を一緒くたにするのは多少無理があると思うし、オリンピックを辞退すべきだと言った話も私から見ればたいした事ではない。(私は細川護煕元首相の擁護者ではなく一般論として述べているつもりだが)
昨日は森喜朗元首相が、「脱原発では電力不足に陥るので、オリンピックを返上しなければならない」とかテレビ東京で言ったそうだが、露骨に細川護煕元首相に対して「五輪を人質に取って原発をやめさせるかを迫るのは卑怯なやり方」と公言しているそうである。
この人も東京電力の回し者議員と言うよりは、細川氏が東京都知事になったのではオリンピックの組織委員会の会長には成れないからとの考え方をする人が圧倒的に多いし、私もそうだと思う。
私などは、あの潜水艦事故の時に平然とゴルフを楽しんでいたと言う神経の持ち主と言う点だけで、この人は毛嫌いしている。(当時はかなり批判された)
以前に「無党派層は家にいて選挙には行かない方が良い」とか言ったために無党派層を怒らせて、自民党が大打撃を被ったのを覚えている人も多いだろう。
この人がでしゃばると、逆効果になる事が多いので、自民党のためにはしゃしゃり出ない方が良いと思うのだが、知名度を上げるためにテレビの出演や講演会は欠かせないのだろう。

東京電力(政府?)寄りのマスコミも動き出しているようで、読売新聞では「脱原発」なら東京は自然エネ装置で埋め尽くされる!? 山手線内側分の太陽光パネル、霞ケ浦分の風車…などと露骨に脱原発を批判している。(朝日新聞は例の通り脱原発は大賛成である)
私自身は脱原発が良いに決まっていると思っているし、多くの日本国民もそう考えているのは間違いないだろうと思う。
ただ、さすがに一気に原子力発電所を無くすのは無理(電力会社は投資分を回収したいと思っているだろうし、直ぐには代替エネルギーは見つからないだろう)だろうから、段階的に無くする方向に進むしかないのかなと思っていた矢先に、小泉純一郎元首相の即刻脱原発の発言である。
私はこの人は変人だと思っていたし、北朝鮮の拉致問題でも人質を返して貰う代償が余りにも大きかったので、高く買っていなかったのだが今回は見直した。
世の中、段階的縮小などと唱えているようでは何も進展はしない。
段階的なのだから今日明日の事ではないと考えて、それでずるずると数十年が経過して結局は何もしないで終わってしまう。(正に電力会社の思う壺になる)
その間にどこかの原子力発電所が爆発でもすると、日本は福島近辺の異常な状態どころか決定的な最後を迎える恐れすらある。
同じ即刻脱原発でも、社民党の福島おばさんが唱えている無責任な即刻脱原発とは全く異なる。
このおばさんは、米軍はグアムに移転しろだとか、思考能力が極めて低いのは誰でも感じている事であろう。
社民党が崩壊寸前にまで衰退したのも、この人の影響による所も多かったと私は思う。
今思い出したが、管何とかと言う民主党議員も意味不明(注目されたい?人気を取りたい?)の怪しげな脱原発を唱えている。(当然ながら、この人には誰も見向きもしない)

私が即刻脱原発でも良いのではないかと考えを変え始めたのは、小泉元首相のパワーに押された面もあるが、それを唱えることで早急を要する代替えエネルギーの研究にはずみがつくのではないかと思ったからである。
前述の馬鹿マスコミのように、脱原発では東京都が太陽パネルで埋め尽くされてしまう(脱原発=太陽パネル)とか、馬鹿な事を言わなくても済む。
要は(大事な事は)、日本人が原子力発電所はもう止めようと決める事が大切なのである。
そして国を挙げて脱原発に向かって一気に邁進すべきなのである。
そのための導火線の火付け役(起爆剤)が小泉元首相であり、(国に先駆けて行動を起こす)発端になるのが東京都であるだけの事である。
東京都が原子力発電所に依存しなくてもやっていける見本を示せれば、他の都市がそれに倣うのは楽な事である。
オリンピック開催などは、私から見ればどうでも良いような小さな事である。(かと言って、辞退しろとまでは言わないが)
脱原発が理想だとは言っても選挙は組織力であり、組織力のある舛添要一氏が圧倒的に有利な状況だろう。
森喜朗元首相のような人がもうちょっと無党派層を怒らせないと細川護煕元首相が東京都知事になる事は難しいと思う。
東京都には(特定の政党を応援しない)知識層が多いが、知識層と言うのは無駄な動きをしないからである。(結果がはっきりと見えるようなら彼らは投票に行かない)

2014年1月16日(木)
日本テレビ ドラマの“あだ名”に児童養護施設が抗議とか言う映像報道があったので、我慢して「明日、ママがいない」とか言うドラマを最後までじっくりと見ました。
関係者が書いた「是非、最後までご覧下さい。恐らく、見ていただいて、色んな意味で損は無い作品になっているかと思います。」のコメントを見たが、不快感だけが残るドラマだった。
見るべき点は子供の役者が非常に丁寧に迫真の演技をしている点だけであり、恐らく視聴率稼ぎのためだろうが、現実にはあり得ないと確信できる子供の姿を描いていた。(ドラマの中の環境もそうだろうが)
これで視聴率が14%もあったと言うのだから、何か心を打たれた視聴者も多かったのだろうが、あれが現実なら世の中は真っ暗だろう。
児童養護施設が抗議したと言う「あの(ドラマの)内容を見た時に、子どもに対する偏見も非常に大きく生んでしまう」も私が感じる限りその通りだと思うし、全国児童養護施設協議会も「子どもの人権を踏みにじるドラマであり看過できない」とか言っているらしいが、人権云々よりも、現実と余りにもかい離した内容ではないのかと私は問いたい。
日本テレビでは最後にこれはフィクションだとかわざわざ記載していたが、フィクションなら何をやっても良いのかと問いただしたい。
馬鹿マスコミはNHKだけかと思っていたが、それ以上にひどいドラマを日本テレビは作成したものである。
私はテレビドラマには興味が無いので見る事は無いのだが、絶対に見るまいと決意させる程の内容である。
テレビ局にはまともな思考のできる人間が居ないらしい。
私だけが感情が異常なのかとツイートを数点見たので、それをそのまま記載した。

1.制作側の人達って虐めてた側の理論で動いてるよね、この位はいいだろって。
2.正直、あらすじから観る気が失せたドラマ。ただ、抗議する気持ちは分かりますが、そもそも赤ちゃんポスト自体が…も含め、問題提起の為に続けて欲しいです。
3.中止にする必要はないだろ 自分のことしか考えない腐った親もいるということを知る機会じゃん
4.ハナから見る気にならん。
5.そりゃそうでしょ!
6.抗議して中止を訴えてる連中が こういう状況を生み出してると言う矛盾な! 抗議なんか無視しとけ!
7.ゆうべ、さわりだけ見てイライラしたから見るの辞めた。あだ名がどうこうよりも子供たちをネタに金儲けしようとする姿勢がありありと見えてイライラした。下世話にもほどがある。
8.現実と乖離しているからこそできる表現だと思う。あれを「ドキュメンタリー」だと思う人はいないでしょ?
9.子役で視聴率取ろうとした結果…!
10.N島S司さんが関わってる時点で 「右や左の旦那様、どうぞ私を憐れんで下され」 と、嬉々としてやってる様な作品ですよ?
11.そうだろうね。わたしは見ないよ。このドラマ。


あのドラマを見て感動したと言う人は見当たらないようだから、まだ日本は健全な思考が出来る人が多いのだろう。
少しは安心した。

【追記】
1月17日に日本テレビ総合広報部は批判に対して「子供たちの心根の純粋さや強さ、たくましさを全面に表し、子供たちの視点から『愛情とは何か』を描く主旨のもと、子供たちを愛する方々の想いも真摯に描いていきたいと思っております。是非、最後までご覧いただきたいと思います」とコメントしてこれからも放映を続けると宣言したそうだが、あれがどうして子供たちの視点なのだ。
視聴率稼ぎのために、大人の考え方を無理矢理に子供に演じさせているだけではないか。
しかも、その大人の考え方と言うのが、一介の脚本家の歪曲した人生観に過ぎない。
世の中には心が腐っている大人が多いのは確かだが、不幸な境遇の子供達にとって希望が持てない社会では決してない。
あんなドラマを見たら、子供達は大人に不信感を覚え、将来に対する希望を失い、結局は生きる希望さえ失ってしまうだろう。
日本テレビがそこまで愚かな人間の集団だとは思わなかった。(はっきり言って、ドラマなのだからと黙認できる限度を超えている)
「くたばってしまえ日本テレビ 」と、日本中の人間が叫ばないと、日本テレビの人間には自分達の愚かさが理解できないのだろうか。
こんな有様(誤った考え方に日本人を誘導する行為)では、このドラマの先は長くないだろう。(結局は周りから止めさせられる事になるだろうと思う)
このテレビ局は、余りにも日本人(視聴者)を軽く扱い、しかも舐めきっている。

別の話になるが、NHKは「おおすみ」が汽笛5回 直後に衝突かと報道していたが、いかにも釣り船の船長(死亡)に落ち度があったと感じさせる書き方をしているが、同じ記事の中に「汽笛は『おおすみ』が5メートルほどの距離に接近するまで鳴らなかった。その直後、釣り船の右側の中心部分が『おおすみ』に衝突し、『どーん』という衝撃で船の右側がせり上がった」と話しています。と書いてあるのだから、衝突したのは汽笛が5回鳴った後ではなくて、1回目がせいぜいではなかったかと推察される。
それなら、汽笛が鳴ったのは確かかも知れないが、それが聞こえた時には遅過ぎただろう。
私は原子力発電所の爆発の報道の時からNHKの報道には偏向があると感じているが、今回も長いものには巻かれろ(強そうな方に味方する)の考え方をNHKは行っているように思う。
汽笛などの話より、釣り船の乗客は救命胴衣を着けていなかったと言われているので、それが事実なのかどうか、事実ならその理由をまず報道すべきだろう。
最近は救命胴衣の話をしなくなったので、単に救命胴衣は装着していたが、外れただけではないのかと言う疑問を私は感じてしまう。
昨日はNHKは「おおすみ」衝突回避しようと減速 とか書いているが、航跡をみると「おおすみ」は釣り船の前を横断して先に行ったようであるから、釣り船の船長は衝突する危険は無いと判断したとも考えられる。
あくまで私の推測だが、「おおすみ」が減速しなければ釣り船は「おおすみ」に衝突する事はなかっただろうとさえ思う。
なぜ「おおすみ」が減速したのかだが、それは釣り船を避けるためではなく、他の理由で急減速し、それに気づくのが遅れた釣り船が衝突したと考えるの今の段階では自然だろうと私は思う。
報道によっては「おおすみ」は衝突前に加速して釣り船の前を横断したとの話もある。
もしそうなら、釣り船に前方を横断された「おおすみ」が頭にきて、同じように釣り船の前を横断する嫌がらせを行ったのだろう。
真実はいずれ明らかになるだろうから、NHKはやたら「おおすみ」を擁護するような書き方をすべきではないだろうと思う。
こんな報道は、裁判の場合なら個人を特定の方向(考え方)に誘導してしまうので、決して行ってはいけない行為である。
皆様のNHK等と言いながら、政府の片棒を担いでいるだけではないか。
私がNHKを馬鹿マスコミと言って嫌っているのは、こんな報道が多いからである。


2014年1月15日(水)
去年の12月に東国原英夫元議員が東京都知事選に立候補するのではないかと書いたが、2000%以上あり得ない状況になって赤っ恥を掻いてしまったが、当初は本人も立候補する気はあったのではないかと、私は今でも未練がましく言い訳をしたい気分だが、私の予想が大外れだったのは間違いがない。
現在5人が立候補しているようだが、3人は蚊帳の外なのは間違いないだろうから、細川護熙元首相と元厚生労働相の舛添要一氏の一騎打ちであるのは確実だろう。
私は、第一感は舛添要一氏が圧倒的に有利だろうと思っていたのだが、発言内容を聞いていると必ずしもそうではないかも知れないと思い始めている。
この人は、14日の立候補の記者会見で「五輪を何としても成功させたい。史上最高の五輪にする」と切り出したそうであるが、この発言に違和感を感じたのは私だけではないだろうと思う。
オリンピックが東京都の最重要課題ではないだろうと言う点からである。
一般的に言えば、オリンピックなど単なるセレモニー(祭典)であって、成功するのが当たり前であると大多数の人は思っているからである。
仮に盛り上がりに欠けて失敗したとしても、日本が多少恥を掻く程度で大した問題では無い。
本人もこれだけではまずいと思ったのか、「大会中に震災が起きればどうするか。ソフト、ハード両面で災害に負けない都市にする」とか言ったそうであるが、オリンピックの最中に震災?とは、いかにもその場しのぎで考えた発言のようである。
この人は東京都の事は何も知らないのではないかと、私のような鈍感な人間でも想像できたので、あの記者会見は敏感な選挙民には相当なマイナスイメージを与えただろう。

その後には、「国民の大多数は原発依存をやめることで一致している。(原発推進、反原発の)2陣営の戦いという理解はできない」とか言ったそうだが、これも自民党からの推薦を受けているのに脱原発だとか2陣営の戦いではないとか言う事はできまい。
どうせ言うなら、脱原発は理想だが、原発の必要性も少なからずある(無視できない)とか言うべきだったろう。
原発推進は墓穴を掘る結果になりがちなので、言うべき内容ではなかったと思うが、敢えて言うとしたら、そう言わなければいけなかった。
選挙は組織の力が大きいから、今選挙をやれば舛添氏が当選するだろうが、私のような無党派層が選挙に行くようになると逆転する可能性は十分にあると思う。
馬鹿マスコミも含めて、今回の選挙では多くの人達が暗躍(陣営同士で非難中傷合戦を行う)するだろうから、組織や人間の本当の姿をあぶりだすには良い機会になったと思う。
あの公正中立を謳っている天下の(自称は皆様の)NHKがどんな報道姿勢を取るのかにも注目したい。
目が離せない選挙になってきた。

2014年1月11日(土)
日本が技術レベルが低い国家ではないかと感じる事の一つに、作業員5人が死亡する事故の起きた三重県四日市市の「三菱マテリアル」四日市工場の熱交換器の爆発がある。
ここの工場長の猿渡暢也とかいう人間は、「今まで感覚に頼っている部分があった。(基準を)定量化できるような仕組みに改めたい」とか言い訳とも説明ともつかない事を言っているようだが、要は自分たちは操作方法が全く分からない機器を全くメンテナンスもせずに使用していたと言う事だろう。
世の中に無知ほど恐ろしいものない。
放射能で汚染されたプールや水溜りに入っている人の写真を北朝鮮や旧ソ連の報道写真で見た事があるが、その人は空前絶後の最後を遂げたであろう事は容易に想像がつく。
確か、テェルノブイリの事故の時も兵士には危険性を十分説明せず、作業を行った人が放射能汚染の影響で苦しんで死んでいったのは、そう古い話ではない。
死ぬ時に「危険を説明されていれば行かなかった」と悔やんでいたと言うが、目先のお金に目が眩んでしまった事を後悔してもどうにもならない。

「三菱マテリアル」とかいう会社も目先のお金儲けだけのために使い方も分からない熱交換器を使っていたのだろう。
勿論、上層部は爆発する危険性もあるだろうと言う事ぐらいは薄々気づいていただろうから、作業は無知な作業員にやらせていたのだろう。
この会社だけでなく、最近はやたら工場の爆発事故による死傷者の報道が多い。
メンテナンスをしないで使える期間を超えた機器が多くなってきたからではないかと思うが、日本人はもう少し自分で理解して機器を操作できる人が必要だろう。
つまりは、こんな事が度々起こるのは、とりも直さず日本は技術レベルが低い国家であると言う事である。
NHKなどは、日本の製品は高性能で持ちが良い(機能が豊富で寿命が長い)とさかんに褒め称えているが、それは必ずしも技術レベルが高いからではないだろうと最近は考えている。
最近見た記事に、インドの家庭では電子レンジは日本製品よりも韓国のサムソンを使う方が圧倒的に多いと書いてあったが、その理由は日本製品は値段が高い上に、操作方法が複雑で誰でも簡単には扱えないからなのだそうだ。
しかも、壊れてもなかなか修理に来てもらえないのもネックになっているとか書いてあった。

この話は恐らく事実だろう。
値段が安い事が韓国製品が選ばれる最大の理由だろうが、操作方法が複雑なのも必ずしも喜ばれないのだろう。
私もインスタント商品を調理する場合は、温めるだけの機能があれば十分である。
微妙な温度設定をする機能などがあっても、利用する事はないので基本的にはタイマーだけがあれば十分なのである。
本格的に調理をしたいのであれば、別に高級品として販売すれば良いのであって、全世帯に高度な機能が必要な訳ではない。
それに、韓国製品が壊れやすいとしても、数年に1回ぐらいの頻度の故障で、壊れた時に直ぐに修理に来てくれるのであれば、致命的な欠点ではない。
むしろ数年に1回ぐらいは壊れて、その時に今後に壊れそうな部品や寿命が来た部品は取り替えて貰う方が安心な場合もある。
もし壊れにくい事が、値段に跳ね返っているのだとしたら、インド人が安い方を選ぶのは当然だろう。(今なら日本人でもそうだと思うが)

話が飛んでしまったが、日本人の技術者はもっと勉強すべきだろう。
なぜ、日本人の技術レベルが低下してしまったかだが、原因は数多くあるのだろうが、私が以前から言っているように優秀な人間が金の儲かる金融業で流れていっているのも原因の一つだろう。
それに少子化なので優秀な人間が全体的に少ない事も挙げられるだろう。
更に重要な事は、教育制度にあるだろう。
今のように資格を取るために大学に入るだけが目的になっているようでは、多くの学生は大学に入った時点で能力を使い果たしてしまう。
馬鹿でもちょんでも大学までは何とか入れるかも知れないが、そこから先へ伸びるだけの能力がない人間が多いから、学歴は優秀だが使い物にならない官僚が多い状態になってしまうのだろう。
教育制度までの話になると結果が出るまでは数十年のスパンが必要な事なので、現状は何も変わらない事になる。
私はとっくの昔にあきらめているが、もし馬鹿マスコミがもう少し利口な存在であったなら、こんな現状(爆発があちこちで頻繁に起きる事)にはならなかっただろう。
ひょっとしたら、日本の衰退は必然的な事だったのかも知れない。
おだてられると誰しも悪い気はしないが、他人に乗せられてばかりいると痛い目に合う事が多い事を忘れるべきではない。

2014年1月6日(月)
安倍首相が靖国神社を参拝したことに対してマスコミは色々と書いているが、今日の産経ニュースでは政府に好意的な内容を書いていた。
中韓米の靖国参拝批判、6割が「納得できない」 内閣支持率50%台に回復 が、それである。
世論調査だから、好意的も何も事実を書くだけだろうと言われるかも知れないが、好意的でないマスコミは自分に不都合な事は何も書かない。
私も世論調査を受ければ、「納得できない」を選ぶが、公明党の代表の誰だったか(山口何とか?)は新年の街頭演説で世界の声に耳を傾けるべきではないかとか言ったそうだから、自民党の連中からは公明党は相当に煙たがられる存在になるだろう。
大衆受けする演説内容だが、自分だけ良い子になろうとする人間は嫌われるものである。
どうでも良い事ではあるが、公明党の代表の演説は自党の自殺行為に準じる行動だろうと思う。

小泉総理の時もそうだったが、自民党の歴代内閣は靖国神社参拝にはなぜか非常に拘っている部分があるので、参拝は絶対しなけらばならないはっきりした理由があるのだろう。
政治家だから、恐らく選挙絡みの何かだろうが、それはそれでも良い。(小泉総理の時の賽銭の投げ入れ方がぞんざいで、意に反した行動のアピールではないかと思ったのを、今でも覚えている)
ただ、今回はアメリカが失望したとか言っているのが私は非常に気にかかるし、自民党にとってもアメリカの反応は予想外の事だったに違いない。
どうやら、今のアメリカ政府は、中国と敵対関係になるのを極力避けたいと思っているのは間違いがないようである。
現在は中国の軍事力はアメリカとは比較にならないが、今や月に無人探査機を打ち上げる技術を有しているのだから、10〜20年後は見くびれない存在になると確信しているのだろう。
中国が月から資源を調達したり、月に生産工場や軍事基地を建設することは、絵空事ではなくなってきているのである。
日本の馬鹿(低レベル)マスコミは中国の新幹線事故をお粗末だとか人真似(日本の真似)だとかで馬鹿にしているだけだったが、日本が月に無人探査機を打ち上げたり、有人の宇宙船を打ち上げる事はまず考えられない。
資金的な観点から見ても技術的な観点から見てもである。(残念ながら、オリンピックを開催する程度が身分相応なのかも知れない)
持ち上げる気はないのだが、アメリカは非現実的と誰もが思う火星旅行まで本気で考える事ができる、スケールの大きい国家である。
思えば、コンピュータにしても、ネット社会にしても、カーナビにしても、元はと言えばアメリカの技術が発端であった事に誰も反論はできまい。
戦時中でもあるまいし、NHKを筆頭とするマスコミは、北朝鮮のように自国民を優れた民族だと持ち上げたり、安易に他国を卑下しない方が良いだろうと思う。
どららかと言えば、中国や韓国を恐れる報道をするぐらいが、日本の今の現状には合っているのではないだろうか。

領土問題に関しても航空識別圏に関しても、オバマ政権が日本は中国と話合って解決しなさいと言っているのだから、それに逆らう事は今の日本にはできない事だろう。
つまり、話し合いを不可能にするような行為(靖国参拝など)は止めなさいと言っているのであるから、止めるしか選択の余地が無いのである。
日本の勝手でしょ等と言う事は出来ないと言う事である。
政府では日本の真意を丁寧に説明していくとかきれい事ばかり言っているが、中国や韓国に非難されるのは一向に構わないと思うが、アメリカに非難されたら逆らえないのが現状である。
これは、今の政府もやばい事をしてしまったかと、相当考え込んでいるだろうと思う。
アメリカから非難された後も、馬鹿な閣僚が一人参拝したようだが、もう少し内閣では話し合いを行って、この問題に対して行動を一本化すべき(参拝は控える)だろう。
いくら靖国神社の参拝はたいした事では無いと言っても、アメリカの意向に背いてまでやっていけるだけの力は日本には無いだろうと考えている。
尖閣諸島もアメリカが日本に背後にいるからこそ中国も安易には手出しを出来ないし、航空識別圏に関しても同様である。
まして、北朝鮮では核弾頭をつけたロケットも打ち上げようと思えば出来るだけの下地は持っているので、何か不穏な行動があれば即座に対応しなければならないが、日本単独では無理である。
マスコミの影響だろうが、日本人は呑気で平和ボケをしている国民だから何の危機意識も持っていないが、大地震で醜態を晒してしまった事を反省する意味でも、常に危機意識と危機管理体制は持っていなければならないだろう。
あの時も、もし2,3カ所で同時に大地震が起こっていたら、日本人は右往左往するばかりで、とっくの昔に崩壊していただろう。(当時の政府もひどかったが)
もし、あの大地震で得るものがあったとすれば、原子力発電所はいとも簡単に爆発するものであったのが理解できたことと、放射能がいかに恐ろしい存在であったかだろう。
あの恐ろしさを目の当たりにすれば、東京電力の回し者議員や東京電力の息のかかったマスコミ要員や大学教授らがどう行動しても、大多数の日本国民には受け入れられまい。
自民党の幹事長が、原子力発電所の新規建設も有りうると言ったそうだが、その一言だけで国民からの総理への期待度は消滅してしまっただろう。

自国から遠く離れた東アジアの一角で、紛争が起こる事をアメリカが好まないのは良く理解できる。
そりゃ、話し合って解決できる事なら、それに越した事はないからである。
私は考え方が激しい方だから、尖閣諸島周辺で中国に侵攻された場合を想定しての軍事訓練を行ったり、適当な島に船舶と航空機の監視用レーダーぐらいは設置すべきだろうと思っているのだが、こんな考えは圧倒的多数の日本人に受け入れられまい。
日本人は、事を荒立てないのが美徳だとする考え方が、戦後になっても政府や馬鹿マスコミに叩き込まれているからである。
レーダーの設置は兎も角としても、自国の領土なのに(私も含めて日本人の大多数はそう思っている)上陸さえ一切しない(できない?)と言うのは不思議としか言いようがない。
私が防衛庁の人間なら、侵攻された場合を想定して、とっくの昔に島周辺の地形を調べたり、潜水艦による侵入に備えて海底の地形図ぐらいは作っているだろう。
この程度のデータも自衛隊にはあるのかどうか、怪しいものである。
天安門事件まで遡るまでもなく、今の中国は自分に不都合な人間や組織はテロ組織だとか言って平気で殺害しているようだし、最近の地下資源目当ての領土拡張政策には目に余るものがある。

2014年1月1日(水)
今年も懲りずにSPEAK(別名は負け犬の遠吠えと言われておりますが)を書かしていただこうと思います。
私が何かを言った所で世の中が変わる事は絶対にありませんので、SPEAKは無意味な存在なのですが、ボケ老人の戯言として見ていただければ幸いです。
ただ、私が書いた事にちょっとでも共感を覚えた方がおられれば、その人が何かを書いたり言ったりすれば、連鎖反応的に国民の世論となって盛り上がるのではないかとの密かな期待は若干ですが持っております。
私は何度も繰り返して言っているので、耳にタコが出来た方は多いと思いますが、日本人は余りにも従順で無口です。
他人と意見が異なっていても、同調はしないまでも自分の考えは抑えて発言しません。
これは日本人が寛容な心を持っているからとかの美徳ではなくて、私から言わせていただければ「言いたい事も言えない臆病な動物」です。
臆病だけで済めばそれでも良いのでしょうが、それを繰り返す事によって心の奥底に不満が蓄積し、やがては爆発してしまいます。
爆発までは至らなくても、いつもイライラしている人間は、心の奥底に不満を持っている場合が多いものです。

「沈黙は金」と言う意味をはき違えていたり、黙っていればボロを出さずに済むと言う考えの日本人が余りにも多いようです。
確かに「口は災いに元」と言う通り、何かを言えばあの人の考えはこうだと世の中に表明する事になります。
それが必ずしも自分には有益ではない場合も多いですが、何も言わなければ誰にも自分の考えを伝える事は出来ません。
自分の考えを述べる事によって、自分が誤解をしていたりする場合に指摘される事もありますし、あるいは自分の考えの未熟さを他人から諭される場合も多いのですから、勇気を持って自分の考えは堂々と述べるべきでしょう。
自分をさらけ出す何よりもの利点は、不満を貯め込む事がありませんから、ストレスが蓄積されない点でしょう。
少しぐらい(全面的であっても)、他人から愚かな人だと馬鹿扱いにされてもいいじゃありませんか。

2013年度のSPEAK