(69)「競馬の達人」と言う番組

グリーンチャンネルで「競馬の達人」と言う番組を放映しています。(私はグリーンチャンネルと契約をしておりませんので、知りませんでした)
たまたま You Tube を見ていたら、これが結構見ていて面白いと言うか、私には教えられる部分がたくさんありました。
私が見た映像から、気に入った映像だけをリンクさせて貰いましたが、実際はこの10倍以上の「競馬の達人」の映像を見ています。
この人は競馬は素人だと思った人や、この人は競馬に首を突っ込まない方が良いだろうと思った人(競馬で財産を失うのではないかと思った人)も何人もおりました。
皆様も、もっと多くの映像を、ぜひご覧になってください。

私が映像を見て得る事が出来たのは、馬券術よりも人との触れ合いでした。
競馬は孤独で単なる金儲けの手段に過ぎない(私は老人のボケ防止の手段の一つと考えていますが)のですが、決してそうではないことがわかりました。
少し大袈裟に言うと、この番組を通して人間の考え方や生き方を教えられました。
お金が絡むせいか、馬券を買う行為には、人間の生き方が関係しているようです。

【注記】
折角のリンク映像が見れなくなる場合が多くなったので、当サイトで直接映像にリンクするのは(著作権侵害で訴えられる危険を感じましたので)止めにしました。
どうやら、(リンクされている)映像は著作権侵害ではないかとYOU TUBEに申告する部外者(我こそは法律の番人だと粋がる人)がいて映像が削除されてしまうようです。
下手すると直接映像にリンクをしている私も、他人の作成した映像を自分の作成した映像のような形で掲載しているサイトだとして、彼らに訴えられるでしょう。
理屈(法律的観点)ではその通りなのでしょうが、尻の穴の小さな(スケールの小さい)日本人がやたら増えました。

最近(2014年)は You Tube にアップロードされていた「競馬の達人」のほとんどが著作権侵害のい申し立てによって削除されたとの記載が出て見れなくなっているようです。
どうやら、第3者による通告だけでなくグリーンチャンネル自身も削除要請をしているようです。
グリーンチャンネルと言う会社も馬鹿ですね〜。 面白い番組なのでグリーンチャンネルの宣伝にもなっていたのですが、折角の機会を自らの手で失わせているのですから。
経営者のレベル(おつむの程度)が知れます。大きく伸びる事のない会社とは、こんな物なんでしょうね。

■おがわじゅりさんの場合

まずはこの映像を見てください。競馬イラストラーターのおがわじゅりさんです。
リンク先は、http://www.youtube.com/embed/M8JyeOEC0zA です。
2011年5月28日の東京競馬場です。
私はこのような予想方法と馬券の買い方が好きです。
本職がありますので、遊びで馬券を買っておりますが、この人に100万円ぐらいを渡して本気で運用させれば、競馬でも生計を立てられると思います。
そのぐらいの勝負師の才能を持っているのを感じます。


■競馬評論家の原良馬の場合

競馬は競馬評論家的な買い方をすべきだと思っている人には、原良馬の馬券の買い方を薦めます。
この人は勝負師(馬券生活者)にはなれないでしょうが、競馬で大損する事のない馬券の買い方を披露してくれます。
リンク先のYOU TUBE は、http://www.youtube.com/watch?v=bhag1l4JG7I です。
2009年9月13日の中山競馬場です。


■武豊騎手の場合

次は武豊騎手です。この人は競馬の本質を知っております。
この映像を見て何も得ることが出来なかった人は、競馬から足を洗った方が良いとさえ言いたくなります。
ただ、武豊騎手は馬券で飯は食えないだろうと思います。(その必要は全く無いので当然の事ですが)
リンク先のYOU TUBE は、http://www.youtube.com/watch?v=x0XAz17DrB8 です。


■元騎手の赤見千尋さんの場合

人柄の良さが映像からも伝わってくる赤見千尋の馬券の買い方も参考になります。
この人は騎手出身にしては珍しく、馬を見る眼があると思います。
赤見千尋
最近(2014年11月)の赤見千尋さんです。
表情が気に入ったので、インタビュー記事の中の写真の中から切り抜きをさせていただきました。
インタビューするのもすっかり板についてきました。 引き締まった口元は、実直さを表しているのでしょう。
ワンショットの写真の中に、ちょっとした風格を感じてしまうのは、私だけでしょうか。
リンク先のYOU TUBE は、http://www.youtube.com/watch?v=kiL1Z8kt0dY です。
2009年10月31日の福島競馬場です。



■見栄晴(藤本正則 )さんの場合

競馬を事業として儲けたい人は事業者としての物の考え方ができる人でないと無理です。
こんな買い方が出来れば、事業者になれます。
但し、スケールの大きさが違いますので、私も含めて普通の人には無理です。
リンク先のYOU TUBE 映像は、著作権侵害の申告を受けたので削除されたようです。(別のリンク先に再アップロードされている可能性もあります)
以前のリンク先は、「http://www.youtube.com/embed/pVAY9jJq3ss" title="藤本正則:競馬場の達人」でした。
2004年12月4日の中山競馬場です。
ニコニコ動画 http://www.nicozon.net/watch/sm19236866 で放映されているようです。

この買い方を、前にグリーンチャンネルで、競馬場の達人で観たことがありますよ。
とにかく点数多ければ当りやすいっていう感じで3連単、多点買いでしたフォーメーションでしたね、、、
高配当でて儲かってましたけど、あれじゃ予想じゃないですね。
数字ならべて、当るのを待つっていう感じでしたね。 みてて面白かったけど。

評していた人 が居ましたけど、この人は競馬の素人ですね。 自分ではやれもしない事を評論家ぶって解説をしているだけです。

記載内容の真偽は不明ですが、藤本さんの経歴を記載をしている サイト もあります。(内容の一部を抜粋しました。)
父親を亡くしてから、飲食店を開業した母の手一つで育つ。劇団いろは所属の子役として数々の作品に出演した。
1982年、『欽ちゃんのどこまでやるの!?』の番組リニューアルで学生に成長した見栄晴役のオーディションに参加。最終オーディションで2名残り、悩んだ萩本欽一はこの2人にジャンケンをさせ、「パー」を出して勝った藤本が優勝し、同番組のレギュラーとなって一躍有名になる。この時まではまだ本名の藤本正則で活動していたが、この番組の見栄晴という名前の印象が非常に強かったため、番組が終了してかなり経ってからそのまま芸名を見栄晴として使うようになった。ちなみに「見栄晴」の名前は「欽どこ」で萩本家に長男が誕生した際に視聴者から赤ちゃん(人形)の名前を募集し、同番組内で行った命名式で父親役の萩本が発表した。
東京競馬場が実家至近にあり、母の店にも競馬場利用者が多く、彼らにも幼少時代からかわいがられていたことから競馬の熱烈な愛好者になる。競馬情報番組の司会も務め、クラブ法人であるゴールドホースクラブの代表取締役も務めた。近すぎるためか競馬場にはほとんど行かず、専ら電話投票(PAT)ですませている。極端な穴党で『競馬予想TV!』では、PATで1日900件までしか購入できなかった頃に「買えなくなるくらい買った」と発言、後に「1200点以上買った」などと言っている。
2007年4月3日に10歳年下の元OLと4?5年の交際を経て入籍、9月25日には長女が誕生した。(名前はこころちゃんだったかな?)


■清水アキラさんの場合

最後に、お金持ちの馬券の買い方を披露します。
と言っても、言動は表面的な部分だけですので、この人の言っている事(出目などの解説)をそのまま鵜呑にしてはいけません。
番組を面白くしようとしている部分が多いので奇抜な事を言いますが、相当な研究の裏付けがあるのが、はっきりと感じられます。
芸人ではありますが、この人は競馬のプロと言えるでしょう。
(以前に見易いだろうと映像に直接リンクしていたのですが、削除されたようです。)
競馬場の達人清水アキラ
とても参考になる映像だったので、どこかで再掲載されていないかと探してみましたが、私は見つける事が出来ませんでした。
以前のリンク先は、「http://www.youtube.com/embed/mzQfVaSiIbc" title="清水さん:競馬場の達人」 でした。
2002年11月16日の中山競馬場です。


■競馬場の達人が教えている事

この番組を見て、面白かったと言うだけではもったいないでしょう。
競馬をやらない人はそれでも良いのですが、競馬で儲けたいと思う人にとっては、この番組は宝の山だと思います。
私がこの番組を見て気が付いた事を箇条書きして見ました。

(1)競馬で儲けるには人並み以上の知能を必要とする。
知能を比較するには知能指数と言う事になるのかも知れませんが、知能指数が低い人は競馬では絶対に儲かりません。
数回なら運だけでも何とかなるでしょうが、数年の間運が良い人などは居りません。
映像を多く見ていると分かる通り、競馬の達人に出演している頭の弱そうな人(番組に出演したいだけの競馬未経験者)は、大損ばかりしています。

(2)評論家タイプの人間は競馬には向かない
見栄晴さんの馬券の買い方を「高配当でて儲かってましたけど、あれじゃ予想じゃないですね。数字ならべて、当るのを待つっていう感じでしたね。」と評価している人がおりましたが、全くの見当違いな見方をしています。
競馬に少しでも首を突っ込んだ事のある人なら、あの買い方が「 数字ならべて、当るのを待つっていう感じ 」では無いのを知っております。
このような自惚れの強い気取ったタイプの人間は、競馬で儲ける事は無理です。(競馬評論家やパドック解説者もこのタイプの人が多い)
こんな人は、彼らが死ぬほど苦労して考え抜いた予想でも、つまらない偶然で(予想が)外れる恐ろしさを知っており、縁起を担ぐ事が理解できないでしょう。

(3)絶望のどん底から這い上がれる人でないと競馬は儲からない
これは、番組を見た人なら誰でも感じたでしょうが、徹底的に考えて予想したレースがことごとく予想が外れ、数十万の損をした時点で普通の人はあきらめるでしょう。
「今日はついていない日なんだ」と自分を慰めて終わりにすると思います。
そして、それが何回も続くと、競馬は絶対に儲からないものなのだと結論をつけてしまって、競馬は止めてしまうでしょう。
その生き方が普通の人間のやる事なのですが、競馬を極める人と言うのは決してあきらめませんね。
何事もあきらめたらその時点で終わりのようです。 「Never Give up」は競馬に限らず人生の成功者に共通しているのでしょう。
勿論、「Never Give up」を実践した人の中には、数えきれない程の失敗者(敗北者)も居るだろうという事は容易に想像できます。

(4)競馬を楽しんでいます。
見ていると1万円を100万円にして帰るなどと意気込んでいる人は、だいたいオケラになって帰る羽目になっているようです。
儲けるためには高額配当を的中させなければならない訳ですから、どうしても考え方が偏りますし、馬券の買い方にも無理が生じてくるのでしょう。
冷静にレースを分析できる人でないと競馬の予想は的中しないものです。
つまり、競馬を楽しむ余裕がないと儲からないと言う事です。
そんな人は1万円を100万円にして帰ろうなどと言う事は考えません。
全くどうなるのか予想が出来ない事を、宣言など出来る筈がないでしょう。
宣言はジョークなんだからと言われるでしょうが、つまらないジョークですね。

(5)縁起は担ぎますが出目とかゴロ合わせでは馬券を買いません。
清水アキラさんは出目をさかんに口にしておりましたが、あれは予想した馬券が出目と一致していたから言っているだけだと思います。
競馬評論家の原良馬が馬券生活者には成れないと私が言ったのも、あれだけ研究しても的中数が少な過ぎる点とゴロ合わせで馬券を買っていたレースがあったからです。
馬主の佐々木主浩元投手が競馬場の達人に出演していた時に、予想に出目本を使っているのを見て、この人は競馬で財産を失う事もある予想のやり方をしていると思いました。
この人は馬主だけでも食っていけると思いますから、そんな事にはならないでしょうが、運命とか自然(風水など)に頼りたがる人は競馬は止めた方が良いです。
説明が難しいですが、自然を恐れる事は大事ですが、クリスチャンや運命論者の方は競馬には向いていないと思います。
馬券が的中するかどうかが、神の思し召しや運命で決まっているものなら、(努力しても無駄なので)つまらなくてやっておられないからです。

競馬の達人で検索すると、注目数が多いのでトップ近くに出てくる じゃいさんの新潟競馬場 (2013年8月17日)での1日の収支結果です。
競馬場の達人じゃい
番組では買い目が示されませんでしたが、11万円も突っ込んで外した小倉9R青島特別(500万以下)の結果を記載します。
1着Jサウンドバラッド(4番人気)
2着Dトウカイバイタル(1番人気)
3着Kピュアソウル(6番人気)
4着Bタガノグーフォ(10番人気)
5着Hレッドキングダム(12番人気)
3着までの馬が6番人気以内に入ってますから、常識的な考え方をする人(しか出来ない人)なら的中しそうな感じのレースです。

100万円以上儲けた立役者の3着馬タイセイゴディスは(函館6R)、6着、12着、6着、7着の後の5戦目だったのですが、普通の人が普通にデータを見ただけではとても買えません。(私には絶対に無理です)
想像ですが調子がやや上向いていた感じだった事とステイゴールド産駒だったので、「この馬も一応加えておくか」の軽い気持ちだったと思います。
それがたまたま(その後1戦して9着の後に登録を抹消されるレベルの馬)嵌って3着になったものでしょう。
これだけ見ても、競馬はデータ(だけ)では無いのが分かると思います。

人によって感じ方が違いますから、これに対しての私のコメントはしませんが、「典型的な素人のパターンw。まず当日朝の時点で買うレース全部予想がほぼ固まってない時点で、な?」とか言っていたアホなコメントをしている人もおりました。
競馬は並外れた才能の持ち主(ギャンブラーの才能)でも儲けるのが大変ですから、9割の方は確実に損をしているでしょう。
一言だけ言わしていただきますが、これを見て競馬はお金を沢山持っていれば儲かると考える人は、競馬をやるべきではないです。
1000円で儲けられない人に10万円を渡しても儲けられません。

■私が言いたい事

私のような競馬の素人が説教じみた事は言いたくないのですが、これだけははっきりしているだろうと言う事だけ述べたいと思います。
競馬は(普通の人は)儲かりません。
競馬場の達人の出演者で収支結果がプラスだったのは、グリーンチャンネルの映像を見ると、上位から5〜6番目までがせいぜいだったと思います。
恐らく1年間の集計なのでしょうが、これでは1割未満の人しか儲けられなかったでしょう。
それに引き換え10万円以上を損した人などは、掃いて捨てるほどいたのではないでしょうか。
それでも(競馬の実態はこうでも)やりたいと思う人だけが競馬をやれば良いでしょう。
これは皮肉っているのではなくて、ギャンブルのリスクをわきまえている人が競馬をやるべきだろうと言っているのです。

競馬で100万儲けたとか200万儲けた人ばかり目が行きますが、私はそれよりも競馬で大損をしない事の方が遥かに大切だ(意義がある)と思っています。
つまりは娯楽程度に競馬を楽しむべきではないかと思っているのです。
娯楽費というと小遣い銭程度が普通でしょうから、普通の人なら月に1〜3万円ぐらいなものでしょう。
そうすると、1ヶ月で使える金額(娯楽費)は1万と仮定して年間でも12万円です。
この程度が平均的な人が使っても許される金額(使える金額の上限)でしょう。
そうなるとリスクを考えて1レースに投入できる金額などは知れたものです。(毎週馬券を買っている人の場合)

私も競馬で50万儲けたとか100万儲けたとか自慢したいですが、自分の能力に照らし合わせると、今のように1レース5〜600円の馬券を買って楽しんでいるのが身分相応のような気がします。
これなら負け続けても失う金額は年間でも10万前後です。(競馬ファンの大多数は年間で20〜30万円の負けになっていると思われます)
実際には、馬券を買う時に数千円単位で買っても数百円単位で買っても、私の経験では年間のトータルで見ると極端な差(勝っても負けても)は出ないものです。
それは投入金額が大きいと配当も多いからなのですが、外れ続けるリスクを考慮すると儲けが少ない少額で十分ではないかと思います。
まずは100円の儲けでも喜びを感じられる人間でないと、競馬を長く続けるのも馬券生活者を目指すのも無理でしょう。
結論を言います。 宝くじと同様に決して競馬で一攫千金を夢見てはいけません。 そうは思いませんか。