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(8)良いサイトとは

 前置き

良いサイトとはどんなサイトを言うのでしょうか。
様々なテクニックを行使した、迫力のあるサイトなのでしょうか。
中身のしっかりとした、飽きないサイトの事を言うのでしょうか。
私は、良いサイトであるか悪いサイトであるかは、お客さんが何度も尋ねてくれるサイトだと思います。

つまりは、アクセス数の多いサイトが良いサイトであると思っています。
それじゃ、エロサイトはアクセス数が多いから良いサイトなのかと反論されると思いますが、あれだけは特殊です。
やたら人間の本能を抑えるような法律を制定しているので、画像や映像を見る需要が多いだけで、サイトの良し悪しは関係ありません。

話を戻しますが、初めて訪問されたお客さんが面白かったとか、ためになったなったとか感じれば、再度来ていただけるでしょう。
特に最初の印象は大切だと思います。
どんなサイト造りをするべきなのか、どんなサイトが嫌われるのかを述べてみたいと思います。
一度や二度は聞いたような内容ばかりですが、つい犯してしまいそうな事ばかりです。


 嫌われるサイトとは

嫌われるサイトの例を解説しているサイトがありましたので抜粋してみました。

(1)読み込みが遅いページ
確かに嫌われそうです。
エロサイトは写真の類が多いので読み込みが終了するまで10秒近く待たせられる事はザラにありますが、一般のサイトが読み込むまでこんなに時間が掛かるならば、余程それに見合う内容がないと来てくれた人は去ってしまいます。
せいぜい待たせても3秒まででしょう。
念のために言っておきますが、私はエロサイトばかり眺めている訳ではありません。(笑)

(2)カーソルの追跡装飾
私も見かけた事があります。
確かにうざい感じがします。
プログラムテクニックを誇示しているのか、何となくなのかは判りませんが、流れる表示やチカチカする表示は、ほどほどにすべきです。
サイトの開設歴の浅い人、レベルの低い人程そんな装飾を多用しています。

(3)フラッシュイントロ
数は多くありませんが、そんなサイトも良く見かけます。
フラッシュを使用しているだけあって、プログラムレベルの高い人に多いようです。
解説では以下のように記載しておりました。
ほとんどの検索エンジンでフラッシュサイトを検索することができるため、以前ほどの問題はありません。
問題は、フラッシュイントロが始まった時に、訪問者にイントロをスキップしてサイトの中に直接入る手段を与えていないことです。
訪問者には、イントロをスキップする手段を与えましょう。

(4)色彩鮮やかな背景と模様
目立てば良いと言うような感じで作成したようなサイトも多く存在します。
特に黒をバックカラーにしているサイトは、作成された方の環境では素晴らしい表現力を表しているのでしょうが、安物の液晶ディスプレイでは文字が読みにくかったりします。
作成者の使用しているフォントがパソコンに入ってなくて、貧弱な文字になっている場合もあります。
なるべくなら、一般的に良い組み合わせとされている配色にするべきでしょう。

(5)アニメーションバナー
解説を以下にそのまま記載します。
アニメーションバナーはサイトに設置するべきでありません。
アニメーションに限らず、バナーはイメージの一種です。サイトのローディングを遅らせます。
また、アニメーションバナーは注意を散漫にさせます。訪問者が本来の目的から注意をそらされ、見込んでいたセールスが逃げてしまうかもしれません。
サイトをオープンしたばかりの人が、訪問者を増やす手段として、バナー交換を用いることがあります。それ自体に問題はありません。
ただ、アニメーションバナーをあなたのサイトに配置しないでください。もし望むなら、ページの最後、下の方に配置しましょう。
また、トップページには配置しないでください。
もし、あなたのサイトが訪問者の興味を得るものであれば、彼らは多くのページをクリックし、あなたのバナーが印象的なものであるという事になります。

(6)1ページでの情報の過多
私はこの点については落第です。
解説は以下の通りです。
訪問者は、探し物が見つからないと思えば立ち去ります。
ウェブサイトは訪問者を歓迎するために使われるべきであり、訪問者が知りたい事を正確に伝えなければなりません。
あなたのサイトがペットのグルーミングについてなら、最初にその内容を伝えてください。
訪問者にサイトの掲載内容が予想できる情報を伝えましょう。
ページの左上に設けたナビゲーションバーとテキストリンクを使って、簡単にページを行き来できるようにしましょう。

別な人が書いた物も箇条書きしてみます。
アフリエイトサイトをメインとしたもののようです。
細かい解説もありましたが省略しています。

1. flashはあまり意味がありません。
2. 多すぎるメッセージは互いを相殺してしまいます。
3. アクションは気を散らせます
4. クリックが全てです。
5. 中身の無い約束は客人を懐疑的にさせます。
  誇大表示は意味が無いとの事のようです。
6. ポップアップは実に迷惑です。
7. 長い宣伝文句を読みたい人などいないのです。


 役所が作成したホームページ作成ガイドライン

役所が自分の所のホームページのを作成するためのガイドラインをインターネット上に公開している所があります。
役所と言うのは、一般的に暇そうな人達の多い所ですから、当たり前に思えるような事でも細かに決めたがる人達が居るのでしょう。
書いてある事は決して間違ってはいないのですが、例えば「トイレを使用する場合は他の人が使用する事も考えて、周りにおしっこをこぼさないようにしましょう。」風の記載が多いようです。
会津若松市のホームページ作成ガイドラインの内容を見てみましょう。
ここを選んだのは、たまたまインターネットで検索中に見かけたからです。
多くの自治体も同様なガイドラインは作成しているのでしょうが、インターネットで公開している所は極めて稀でしょう。

3−1.画像に関する項目
画像を多く利用すればその分容量も大きくなり、表示されるまでの時間も長くなります。また、視覚障がい者の方が音声ブラウザを使用してホームページを利用した場合、画像にコメントがないと、そこに何の画像が載っているのか知ることができません。 このように、回線速度の遅い環境や視覚障がい者の方を考慮し、画像に関しては以下のことを実施します。
(1)画像は容量に注意します 《必須項目》
ホームページを利用するとき、通信回線やパソコンの種類によっては、画像のサイズが大きいと、表示に時間がかかったり、表示されなかったりします。ホームページに画像を載せるときは、できるだけサイズ(容量)を小さくします。(1ページあたり画像も含め100KB以内を目安とします)

【管理人記】
閲覧環境(パソコンや通信回線)は進化しますから、平均的な家庭のパソコンで3秒以内に表示できる内容とかにすべきではないでしょうか。

2)画像には代替文字(ALT テキスト(*1))を用意します。 《必須項目》
目の不自由な方の中は、音声ブラウザ(*2)を利用している方もいます。代替文字を設定することにより音声ブラウザが読み上げるので、画像の内容を把握することができます。
リンク画像に代替文字がない場合、音声ブラウザではリンク先のアドレス等を読み上げてしまうため、リンク先のサイトのタイトルが分からず非常に使いにくいものになります。

【管理人記】
常識だと思います。

(3)画像を多用せず、文章中心のページ作りを心掛けます。 《必須項目》
容量が大きな画像や不要な画像は使用しないようにし、なるべく軽いページを作成するようにします
画像が多いと音声ブラウザを使用している利用者が閲覧しにくくなるため、文章中心のページ作りを心掛けます。

【管理人記】
決めつけないでページを閲覧する年齢層や使用者層に合わせるべきではないでしょうか。

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(4)イメージマップ (*3)は使わないようにします。 《推奨項目》
音声ブラウザを使用している方々にとっては、リンクをたどるのが困難になります。
イメージマップを使用する場合は、通常の文字のリンクを同時に提供するか、または画像内の各リンク元の領域に説明(代替テキスト)を付けておく必要があります。

【管理人記】
決めつけないでページを閲覧する年齢層などに合わせるべきではないでしょうか。

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(5)日本語ページにおいては、文字を画像化しないようにします。 《推奨項目》
文字の見栄えを調整する目的でテキストを画像化している場合、ブラウザの設定等によって文字サイズを変更している場合、あるいは、色の組み合わせを変更して閲覧している場合にユーザーの設定が反映されない問題が発生します。
画像化された文字は、ブラウザ上でテキストを選択してコピーできなくなります。

【管理人記】
画像の内容(ロゴなどは必要)によりますので,決めつける必要はないのではないでしょうか。


3−2.文字に関する項目
文字は機種により様々であるため、作成者が意図したものと異なって表示されてしまうことがあります。また、利用者が文字の大きさ等を設定することでより利用しやすくなる場合もあります。さらに、音声ブラウザを使用した場合、空白の使い方によっては作成者が意図したものと異なる読み方がされてしまうことがあります。
全ての利用者に同じ情報が伝わるよう、以下のことを提示します。
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(1) サイズの絶対値(ピクセル、ポイントなど)は指定しないようにします。 《必須項目》
文字のサイズが絶対値指定により固定されてしまうと、利用者が自由に文字の大きさを変更できなくなってしまうことから、サイズの固定は避けます。

【管理人記】
メニューは文字を固定にした方が良いですし、ブラウザにはズーム機能もありますので縛らない方が良いのではないかと思います。

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(2) 見出しと本文の文字の大きさ指定を使い分けるようにします。 《必須項目》
見出しと本文との文字の大きさを変えて、見出しと本文の区別がつきやすくします。
見出しのタグを使用します。

【管理人記】
常識だと思います。

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(3) ファイル名、フォルダ名は半角小文字の英数記号を使うようにします。 《必須項目》
ファイル名やフォルダ名に日本語や全角文字を使うと、インターネット上で認識されない場合があり、ページが表示できなくなってしますので、ファイル名、フォルダ名は半角小文字の英数記号を使うようにします。

【管理人記】
ほとんど常識だと思います。

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(4) ファイルの拡張子を統一するようにします。 《必須項目》
同じ種類のファイルでも".htm"と".html"や".jpg"と".jpeg"のように数種類の拡張子を持つファイルがありますが、これらを混在させてしまうとアドレスを直接入力する際に違う方の拡張子を付けてページにアクセスできなかったり、作成者もリンクミスをすることがあるため、HTMLファイルは".htm"にJPEGファイルは".jpg"に拡張子を統一します。
大文字と小文字の違いでも同じ弊害がおこるため、拡張子は小文字に統一します。

【管理人記】
統一しておくべきでしょう。

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- (5) 機種依存文字(*4)は使用しないようにします。 《必須項目》
異なる環境で見た場合、文字化けをしたり、表示されない場合があるため使用しません。

【管理人記】
機種依存文字は対処できますから、縛るべきではないでしょう。

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(6) 単語の間にスペース(空白)を入れないようにします。単語の途中で改行しないようにします。 《必須項目》
単語の間にスペースを入れたり改行をすると、音声ブラウザを使用した場合、下記の例のようにそれぞれの文字ごとに読んでしまい、意味がわかりにくくなります。
例:(_はスペース)
(文字)     (読み方)
政_治 → まつりごと おさむ
経_済 → けい すみ

【管理人記】
レイアウトが極端に崩れる場合がありますから、ケースバイケースではないでしょうか。

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(7) スペースを用いてレイアウトしないようにします。 《必須項目》
画面の大きさやブラウザで設定している文字の大きさによりスペース幅が変わるため、スペースを用いたレイアウトをすると、作成者の思い通りに表示されない場合があります。そのため、中央や右によせたい場合は、中央揃え、右揃えで指定します。

【管理人記】
言っている意味はスペースを並べて位置を調整するなと言う事でしょうが、この説明では1個のスペースでも使えません。

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(8) リンク文字列は小さすぎず、分かりやすい単語(文章)を使います。 《必須項目》
リンク項目を小さくしてしまうと次へのリンクがどこにあるのかわかりにくくなるため、わかりやすい大きさで表示します。
利用者が迷わず目的のページへ行けるように、どのような内容のページにリンクしているかがわかる単語(文章)を使います。
悪い例:ここをクリック  良い例:トップページへはこちらから

【管理人記】
常識だと思います。

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(9) 点滅やスクロール文字列、アニメーションはなるべく使わないようにします。 《推奨項目》
点滅やスクロール文字列、アニメーションを使うと、読みにくい場合があるのでなるべく使わないようにします。
アニメーションを使うと、ページの容量が大きくなってしまうためなるべく使わないようにします。

【管理人記】
容量の問題ではなくて、そんなページは見ていると疲れるだけですから止めるべきでしょう。

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(10) 記号は無意味に使わないようにします。 《推奨項目》
記号ばかり使うと、本文が読みにくくなるため、記号は無意味に使いません。
箇条書き等で項目の頭に"・"を付けたい場合は"・"を使わずリストタグを使います。

【管理人記】
バランスの問題ですから、決めつけ無い方が良いのではないでしょうか。

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(11) 単位や日時は記号ではなく日本語にします。 《推奨項目》
"m"や"1/1"は音声ブラウザを使うと正しく読まれないため、"メートル"や"1月1日"と表示します。
体積の単位" "等は表示できないため、日本語で"立法メートル"と表示します。
(12) 見出しや重要な項目は、画像ではなくテキストで表示するようにします。 《推奨項目》
画像で表示すると、音声ブラウザでは文字を読み取れないためテキストで表示するようにします。
画像を使用する場合は必ず代替文字を指定します。

【管理人記】
単位や日付けの書き方は、基本的には2種類程度に統一すべきではないでしょうか。(どんな文字も表示は可能でしょう)


3−3.レイアウトに関する項目
全ての利用者に見やすい、利用しやすいと感じてもらえるページを作成するために以下のことを実施します。
(1) ページタイトルは内容が解るように適切なタイトルを付けます。 《必須項目》
タイトルバーに表示されるタイトルは、お気に入り等に登録する際の名称や、音声ブラウザで最初に読まれる情報になるため、解りやすいタイトルを付けます。
タイトルは、今どのような内容のページを見ているのかを知るための情報になりますが、リンク元とリンク先のページのタイトルを同じくしてしまうと分かりにくくなってしまいます。
ページごとに異なるタイトルを付けるか、後ろにサブタイトルを付けるようにします。
タイトルの最初かタイトル内に"会津若松市"を付け、会津若松市のホームページを見ていることが分かりやすくします。
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(2) 1つの情報は1ページにまとめ、1ページ内に複数の情報をつめこまないようにします。 《必須項目》
1つの情報を複数のページに分けてしまうと、情報を得るために何度もページを移動しなくてはならなくなり、通信速度が遅い環境だと時間がかかってしまいます。
1ページに複数の情報をつめこんでしまうと、必要な情報が見つかりにくく、ページの容量も大きくなるため、1つの情報は1ページにまとめ、1ページ内に複数の情報をつめこまないようにします。

【管理人記】
常識的な内容ですが、決めつけてしまわない方が良いのではないでしょうか。

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(3) 担当部署、連絡先を明記するようにします。 《必須項目》
ページの内容等について問い合わせをしたいと時に、担当の部署に直接連絡ができるようにするために、課名・連絡先(電話・FAX・メールアドレス等)を明記します。

【管理人記】
必要な事でしょうが、やたら多いとレイアウトが崩れますので表示方法は考えるべきでしょう。

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(4) 画像解像度 (*5)横1024ピクセル×縦768ピクセルで、左右スクロールなしで表示できるようにします。 《必須項目》
現在の標準的な画像解像度である横1024ピクセル×縦768ピクセルを基準にして作成します。
左右のスクロールを省くために幅1024ピクセル以内で作成し、最少の動作で情報が得られるようにします。

【管理人記】
閲覧環境は日々変化しているので決めつけるべきではないと思います。私はモニターの解像度に合わせて動的に変えております。

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(5) フレームは使わないようにします。 《推奨項目》
フレーム内でリンクを移動してもタイトルやアドレスが変わらないため、今どのページにいるのかが分かりにくくなります。
フレームで構成されたページで音声ブラウザを使うと、それぞれのフレームを別なページとして読み上げるため、極力フレームは使用しません。

【管理人記】
公共向けのホームページですから禁止にするべきだろうと思います。

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(6) 背景画像は使わずに、背景色を指定するようにします。 《推奨項目》
背景画像を使うとページを表示するまで時間がかかり、また、画像と文字の組み合わせによっては文字が見えにくくなるため、背景色を使います。

【管理人記】
画像の容量の問題ですから、ロゴやアクセント画像を背景にする程度は問題ないと思います。(デザインには口出ししない方が良いのでは)

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(7) 1ページが長くなる場合は、区切り線を入れ、「先頭に戻る」リンクをつけるようにします。
《推奨項目》
ページが長くなると、縦スクロールの幅が広がってしまい、下の方へ行くと先頭に戻るのが大変になるので、「先頭に戻る」リンクをつけます。

【管理人記】
スクロールマウスも普及しているので一概には言えないです。それに、やたら「先頭に戻る」が多いと見苦しくなります。

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(8) リンク項目は多すぎないようにします。 《推奨項目》
リンク項目が多いと、目的のリンクの場所がわかりにくくなるためできる限りページをまとめ、表示されるリンクを減らします。

【管理人記】
当たり前の事でしょう。しかし、多すぎると感じるのは個人差がありそうで判断が難しそうです。

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(9) レイアウト目的でテーブル(表)を使用しないようにします。 《推奨項目》
テーブルの組み合わせによっては、音声ブラウザで読み上げたときに画面に表示されている順番どおりに読まれない場合があり、情報が正しく伝わらないためレイアウト目的でテーブルは使用しません。

【管理人記】
基本的にはその通りでしょうが、そんなレイアウトにしたい場合もあると思うのですが。


3−4.配色に関する項目
 目の不自由な人でも認識でき、モノクロで印刷しても同様の情報が提供できるように、以下のことを実施します。
(1) 文字と背景のコントラストは強めにするようにします。 《必須項目》
目の不自由な人でも認識しやすいように、文字と背景色には同じような色、又は同じような濃さの色を組み合わせないようにします。
コントラストが弱いと、モノクロのディスプレイで見たときに見えにくくなるため、コントラストは強めにします。

【管理人記】
程度の問題で、わざわざ記入すべき内容でもなさそうに思うのですが。それにモノクロのディスプレイを考慮する必要は無いでしょう。

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(2) 色に頼らずに情報を理解できるようにします。 《必須項目》
円グラフ等の項目を色だけで分けてしまうと、目の不自由な人やモノクロのディスプレイで見ている人は色の情報を認識することができず、すべての色が同じように見えてしまうため、色で区分けするだけでなく、文字も付けて色が分からなくても情報を理解できるようにします。
重要な項目等を表現する場合、文字の色を変えるだけでなく、太字を使ったり文字のサイズを大きくして、色が認識できなくても理解できるようにします。

【管理人記】
重要な項目がどの程度の事を言うのか、誰も判断できないでしょう。

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(3) 印刷しても見やすい色にします。 《必須項目》
モノクロで印刷した場合、同じような明るさの色だと同じ色で印刷されたり、背景色が濃いと真黒で印刷されたりする場合があるので、そのことを考慮した配色をします。

【管理人記】
常識でしょう。

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(4) 文字が見えにくくなる配色は避けるようにします。 《推奨項目》
白と薄い色(水色、クリーム色 等)
黒と青
青と緑 等
下のように文字が見えにくくなるため、これらの組み合わせ、又はこのように見えにくくなる組み合わせは避けるようにします。

【管理人記】
常識でしょう。

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(5) リンク文字列の色は初期設定のままにします。 《推奨項目》
リンク文字列の色を変えてしまうと、通常の文章に見えるものがリンクになっていたりしてリンクの場所がわかりにくくため、初期設定のままにします。
青や赤の文字に下線を付けるとリンクのように見えて紛らわしいため、そのような文字はつかいません。

【管理人記】
常識でしょう。


3−5.その他
 その他、ホームページをより利用しやすくするために、以下のことを実施します。
(1) ダウンロードファイルサイズを明記します。 《必須項目》
通信速度が遅い利用者が容量が大きいファイルを知らずにダウンロードしてしまう等ということがないようにするため、ダウンロードファイルサイズを明記します。

【管理人記】
キャンセルも出来るので、推薦程度の内容だと思うのですが。

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(2) 明瞭で簡潔な文章に心掛け、専門用語、略語、英語を乱用しないようにします。 《必須項目》
専門用語、略語、英語は知識に個人差があるため一般的なものを使用し、誰が読んでもわかりやすいように明瞭で簡潔な文章に心掛けます。

【管理人記】
常識でしょう。

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(3) 最新の情報を提供します。 《必須項目》
イベント等の観光情報や募集情報等、利用される人は常に最新の情報を求めているため常に最新の情報を提供できるように努力します。

【管理人記】
《必須項目》になっていて、努力しますで濁しているのが役所らしいです。

(4)新規に作成したページや情報を更新したページには必ず「最終更新日」の記載をします。 《必須項目》
最終更新日を記載することによって、そのページの情報が新しいものかどうかが分かるようにするため、最終更新日を記載します。
この取り組みは平成22年1月から始めているため、一部のページでは未だに記載がないページが存在しておりますが、徐々に記載されているページが増加している状況です。

【管理人記】
普通なら更新情報を記載している専用ページを作るのですが、見る人が少ないから必要ないのでしょうか。

(5)他の事業・部署のページに掲載されている関連情報に対してリンクを設置します。 《必須項目》
他の事業・部署のページに関連する情報が掲載されている場合には、そのページへのリンクを設置することで、詳細な情報をより簡単に探せるようにします。

【管理人記】
役所内も縦割りで動いているのがこの記載で良く判ります。

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(6)リンクを開く時に、新しい画面(ウインドウ)は開かないようにします。ただし、HTMLファイル以外(pdfファイル、ワード等)や会津若松市で管理していないホームページについては除きます。 《必須項目》
リンクを開くたびに新しいウインドウを開くと、大量にウインドウが開かれてしまい、パソコンの負荷が大きくなってしまうことから、新しいウインドウは開かないようにします。
HTMLファイル以外や会津若松市で管理していないホームページを開くと、画面上に会津若松市のホームページへ戻るリンクがなくなるため、これらについては新しいウインドウで開きます。

【管理人記】
ブラウザも進化しているので、今時決めつけるべき事ではないと思います。

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(7) 同一サイト内にいるとわかるように、デザインに統一感を持たせるようにします。 《推奨項目》
別なページへ移動した場合でも、同じ市のホームページであることをわかりやすくするために、デザインに統一感をもたせます。

【管理人記】
常識でしょう。

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(8) 異なるOS・ブラウザでの動作を検証します。 《推奨項目》
利用者の様々な環境に対応するため、作成者が使用しているものと異なるOSやブラウザで表示した際に、見にくい配色や文字化けがないか確認します。

【管理人記】
これは必須項目とすべきでしょう。

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(9) JAVAスクリプト(*7)は使わないようにします。使う場合は、JAVAスクリプトが使えないブラウザもページが利用できるようにします。 《推奨項目》
JAVAスクリプトに対応していないブラウザがあるため、使わないようにします。
JAVAスクリプトを使う場合は、JAVAスクリプトが使えないブラウザでもページを利用できるように代替文字を指定します。

【管理人記】
これは15年前の話でしょう。JAVAスクリプトを使用しないページがどんなに味気ないものか理解しているのでしょうか。


【管理人の独断的感想】
書いてある内容は、間違ってはおりませんし骨子はそうあるべきだと私も思います。
しかし、このガイドラインに沿って作成されたホームページは文字の多い読む気をそがれる、いかにも役所が作成したホームページになることでしょう。(役所の文書はそれで良いのかも知れませんが)
私が思うには、このようにページ全体を画一的に決めてしまわないで、ページによっては子供の好きな漫画(イラスト)多く取り入れたりするメリハリのあるページにすべきだと思います。

視覚障害者が読む場合もあるから文字を主体にしたページを作りなさいとのガイドラインですが、主要なページはその通りでしょうが、全てをそれでくくってしまうのは問題があるような気がします。
まともなホームページ作成業者なら、つまらないガイドラインなど無い方が増しです。
テーマさえ与えてあげれば、すばらしいホームページを作成する事でしょう。
もし、このガイドラインを本職に依頼して作成したのなら余計な事をしたと言わなければなりません。
見ての通り、当たり障りの無さそうな事(わざわざ記入するまでも無い事)を羅列しているだけです。

私のサイトをこのガイドラインに照らし合わせて見ると、超落第点なサイトになる事でしょう。
特に「JAVAスクリプトに対応していないブラウザがあるため、JAVAスクリプトは使わないようにします。」の記述はいかにも時代遅れの思考で役所の人間が考えそうな事です。(ガイドラインの作成日時が古いのでしょうが)
私などは、どうやったらもっとJAVAスクリプトを活かせるページ造りができるか日々考え続けています。

又、視覚障碍者が居る、聴覚障碍者が居るから云々については、役所のホームページですから視覚障碍者の方たちや聴覚障碍者の方たちを切り捨てるようなホームページを作成してはいけませんが、健常者が見るページをそのまま利用させようとする事に無理があります。
本当に視覚障碍者や聴覚障碍者の方たちを考慮してあげたいと思っているなら、そんな人達の専用のページを作成してあげるべきです。
本来なら年齢層よっても分けたページを作成してあげる配慮も欲しいぐらいです。
そうすることは決して差別ではなく、思いやりに近いと私は思うのですが、これも役所の人には理解して貰えないでしょうね。

多くの人に見て貰おうとする意思より体裁さえ整えれば良いと思っているのでしょうから、手間暇のかかる事は役所はやらないでしょう。
尤も、私はこんな形式的な仕事ばかりする人間が多い役所が大嫌いですから、こんな事はどうでも良いのですが。
もし、このガイドラインが役に立つとしたら、ホームページを初めて作成する方の基礎知識としてぐらいなものでしょう。

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